ダンテスヴュー(競走馬)

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ダンテスヴュー
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ダンテスヴュー
写真一覧
現役 牡5 鹿毛 2019年3月25日生
調教師友道康夫(栗東)
馬主金子真人ホールディングス 株式会社
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績15戦[2-3-0-10]
総賞金5,589万円
収得賞金2,100万円
英字表記Dante's View
血統 キングカメハメハ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
マンファス
クロウキャニオン
血統 ][ 産駒 ]
フレンチデピュティ
クロカミ
兄弟 ヨーホーレイクキラウエア
市場価格
前走 2024/07/07 七夕賞 G3
次走予定

ダンテスヴューの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/07/07 福島 11 七夕賞 G3 芝2000 1571266.71412** 牡5 55.0 石橋脩友道康夫 484
(+18)
1.59.5 1.636.2⑨⑨⑨⑪レッドラディエンス
24/04/14 福島 11 福島民報杯 (L) 芝2000 161245.4107** 牡5 55.0 石橋脩友道康夫 466
(-6)
1.59.2 0.335.5⑥④④④リフレーミング
24/02/10 京都 11 洛陽S (L) 芝1600 183659.41315** 牡5 55.0 池添謙一友道康夫 472
(+2)
1.33.9 1.335.6⑥⑥ドゥアイズ
23/11/12 福島 11 福島記念 G3 芝2000 162322.01011** 牡4 55.0 石橋脩友道康夫 470
(0)
2.01.9 1.037.1⑧⑧⑧⑪ホウオウエミーズ
23/08/13 小倉 10 博多S 3勝クラス 芝1800 136926.071** 牡4 57.0 坂井瑠星友道康夫 470
(-4)
1.46.7 -0.335.8⑤⑤⑤⑦ウインリブルマン
23/07/01 中京 11 白川郷S 3勝クラス 芝1600 135719.8812** 牡4 57.0 岩田望来友道康夫 474
(+8)
1.35.4 1.336.2⑦⑤アスクコンナモンダ
23/04/09 阪神 12 梅田S 3勝クラス ダ1800 15587.1313** 牡4 58.0 岩田望来友道康夫 466
(-4)
1.54.6 2.539.3⑦⑧④④テイエムベンチャー
23/01/29 東京 10 節分S 3勝クラス 芝1600 12555.738** 牡4 57.0 坂井瑠星友道康夫 470
(-10)
1.34.3 0.734.2レッドモンレーヴ
22/12/28 中山 12 カウントDS 3勝クラス 芝1600 16116.932** 牡3 56.0 C.デムー友道康夫 480
(+24)
1.34.8 0.135.4インダストリア
22/05/08 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 185939.91212** 牡3 57.0 吉田隼人友道康夫 456
(0)
1.33.5 1.235.1⑫⑫ダノンスコーピオン
22/04/17 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 184886.21510** 牡3 57.0 吉田隼人友道康夫 456
(+4)
2.00.5 0.834.9⑦⑧⑧⑧ジオグリフ
22/02/06 中京 11 きさらぎ賞 G3 芝2000 11334.132** 牡3 56.0 川田将雅友道康夫 452
(-6)
2.00.5 0.035.3⑦⑤⑤⑤マテンロウレオ
21/11/20 東京 11 東スポ2歳S G2 芝1800 1281211.154** 牡2 55.0 川田将雅友道康夫 458
(0)
1.47.2 1.033.7⑨⑪⑪イクイノックス
21/10/02 中京 2 2歳未勝利 芝2000 9221.411** 牡2 55.0 川田将雅友道康夫 458
(-2)
2.00.9 -0.435.8④④ダノンピーカブー
21/08/15 新潟 5 2歳新馬 芝1800 14581.412** 牡2 54.0 福永祐一友道康夫 460
(--)
1.49.7 0.133.1⑩⑩ユキノオウジサマ

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【前走場所】
2014年以降(過去10年)の1~2着馬延べ20頭の前走使用競馬場を検証すると、福島、新潟、東京、中山、阪神の5場に絞られる。まずは、この5組を重視したいところだ。

(減点対象馬)
アラタ ⑨バビット ⑭フェーングロッテン

【前走クラス】
2014年以降の1~2着馬の前走クラスを確認すると、延べ20頭いずれもがOPクラスのレースに出走していた。条件クラス組は、2着連対圏に届きそうで届かない状況が続いている。

(減点対象馬)
セイウンプラチナ

【前走人気】
前走の単勝人気に関しては、G1なら問わないが、G2であれば11番人気以内、G3以下の場合は8番人気以内が理想。2014年以降、この条件を満たしていなかった非G1組は、2着連対圏に達していない。

(減点対象馬)
ノースザワールド ②レッドランメルト ⑧ダンディズム ⑫ダンテスヴュー ⑭フェーングロッテン

【前走馬体重】
2014年以降の1~3着馬延べ30頭の前走馬体重を確認すると、最大が540キロ、最小は446キロとなっている。近年の傾向を重くみるならば、前走馬体重が540キロ超および446キロ未満の馬は、扱いに注意したほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
グレンガリー

【前走位置取り】
2014年以降、前走OPクラス連対(2着以内)馬を除くと、前走の4角通過順が1番手だった馬が、七夕賞で3着以内に入った事例は皆無。該当馬は過信禁物とみておきたい。

(減点対象馬)
バビット ⑮セイウンプラチナ

【前走出走頭数】
2014年以降の1~2着馬延べ20頭いずれもが、前走で10頭立て以上のレースに出走していた。出走頭数が1桁のレースを経由してきた馬は、疑ってかかったほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
レッドラディエンス ⑬グレンガリー


【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、③ボーンディスウェイ、⑤カレンルシェルブル、⑦ノッキングポイント、⑩リフレーミング、⑪キングズパレスの5頭。

連軸候補の筆頭には、⑩リフレーミングを挙げたい。2014年以降、前走新潟大賞典組は【1.2.0.10】。そのなかでも、タイム差0秒5以内惜敗の関西馬は【1.2.0.0】という、優秀な成績を収めている。有力視したい1頭だ。

過去10年、福島民報杯3着以内から参戦の関東馬は【0.2.1.2】。それに該当する、③ボーンディスウェイを次位評価。ほか、⑤カレンルシェルブル、⑦ノッキングポイント、⑪キングズパレスらにも気を配っておきたい。

<注目馬>
リフレーミング ③ボーンディスウェイ ⑤カレンルシェルブル ⑦ノッキングポイント ⑪キングズパレス

【七夕賞2024】レーティングとモノサシで考える 上がりと時計でキングズパレス断然! 2024年7月5日(金) 18:00


今週日曜福島競馬場のメイン競走は七夕賞。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ、出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(各馬13ヶ月以内の国内戦の数値のみを掲載)。

111 フェーングロッテン
110 ノッキングポイントノースザワールド
109 アラタバビット
108 ダンディズム
107 キングズパレス
106 カレンルシェルブル
104 レッドラディエンスレッドランメルト
103 ボーンディスウェイリフレーミング
98 ダンテスヴュー
82 グレンガリー

(以下格付なし)

七夕賞の例年の勝ち馬レーティングは107~112。比較は単純に過去の結果に沿い、107以上7頭を中心に行ってみた。

第2のモノサシは近3走の上がり3Fの平均順位。七夕賞は過去5年のうち3回が稍重以下のコンディションで残る2回は良馬場。その2回が昨年と一昨年だが、いずれも差し決着だ。直線が短く逃げが有利な印象のコースにも関わらず実際のレースでは差し決着が多く、逃げて馬券圏内に残ったのは稍重以下のコンディションだった2019~2021年まで含めても、2021年の2着ロザムールただ一頭。しかも良馬場で行われた昨年と一昨年は、3着以内に来た馬全6頭がレースで上がり3位以内に入っていた。福島競馬場の週末の天気予報は、土曜に少し雨が降るくらいで日曜はカンカン照りの予想。今年も良馬場ならば差し脚鋭い馬が台頭すると考えた。レーティング上位7頭の近3走の上がり3Fの平均順位は以下の通りだ。

フェーングロッテン(10.67位) ノッキングポイント(12.00位) ノースザワールド(9.00位) アラタ(4.00位) バビット(11.67位) ダンディズム(4.00位) キングズパレス(2.00位)

一目みて勝ち馬を断言したくなるほど、結果に差がある。キングズパレスの2.00位は極めて優秀で、同様に平均順位が速かった他の2頭を見てみると、ダンディズムは既に8歳、アラタは斤量が58kg。それらを考えると、前走新潟大賞典2着と、ほぼ重賞勝ちに等しい実績で57kgで出られるキングズパレスの優位はかなり大きく、絶大なプラス評価をしておきたい。

第3のモノサシは芝2000mの持ち時計。稍重以下のコンディションは置いておき、良馬場で行われた過去のレース結果を見てみると、勝ち時計はいずれも速く、1分57秒台後半から1分58秒台中盤で決着している。今回良馬場決戦となれば当然要求される時計は速いと考え、持ち時計の速い馬をピックアップしてみた。

1位…カレンルシェルブル(1.57.5) 2位…バビット(1.57.9) 3位…キングズパレス(1.58.0) 4位…アラタ(1.58.1) 5位…ノースザワールド(1.58.1) 6位…ダンディズム(1.58.2) 7位…リフレーミング(1.58.2)

念のため1分58秒台中盤までの時計を持っている馬を全馬拾ってみたが、さすがにレーティング上位の顔ぶれが多い。ここでも3位キングズパレスの時計は光っていて、また第2のモノサシでも上位に顔を出したアラタダンディズムの2頭にも注意を払っておきたい。

諸々の比較から本命◎は文句無しでキングズパレス。過去のレース結果では、牝馬の好走も少なくない七夕賞。織姫と彦星の逢瀬のシャレで牝馬でも買ってみようと思ったが、なんと今回牝馬の出走はゼロ。仕方ないので相手は、○アラタ、▲ダンディズムの2頭に絞った。馬券は◎から○、▲に馬連、馬単、ワイドで勝負だ。

【モノサシ比較による注目馬】 
キングズパレス ○アラタ ▲ダンディズム

モノサシの正誤判定は7/7(日)だ。

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【七夕賞2024】ズバリ!調教診断(最終版) A判定3頭のなかからボーンディスウェイをトップ評価! 2024年7月5日(金) 12:00


日曜日に行われる七夕賞の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階


ノースザワールド【C】
美浦W単走。手前替えのタイミングが早く、不格好なコーナリング。その際に、外を進む3頭併せの最内の馬がひるんだため、鞍上が進路を変えようとするも、口向きの悪さを見せて、大きく内寄りに体が流れてしまう。立て直したあとの動きは良かったのだが、それまでの制御があまりきいていない走りは減点材料。強調はできない。

レッドランメルト【A】
美浦W併走。直線序盤までは、ハヤヤッコに顔を向けて威嚇するかのように進む。しかしながら、逆手前で突っ走った前走の直前より我慢はきいていたし、今回は手前替えもこなした。手前変換後は真っすぐ前を向き、前肢を大きく使ったダイナミックな走りに。最後は悠々と先着を果たした。実戦を一度使った効果がうかがえる内容。高く評価したい。

ボーンディスウェイ【A】
美浦W併走。無駄の少ないコーナリング。フォームが乱れる様子もなく、集中して駆けることができている。攻め巧者のマスクオールウィンを相手に、追走から無理なく取り付き、歩調を合わせながら少し前に出て、手ごたえに余力を残したまま体勢有利のかたちで終えた内容も好感度大。状態の良さがうかがえる好稽古だった。

レッドラディエンス【B】
栗東坂路単走。確認程度の内容。直線序盤は淡々と登っていたが、中盤あたりで鞍上が肩へ軽くステッキをあてると蹴りの鋭さがアップ。走りの力感が増した。厳しく見れば、あと少しラストの動きにキレがあれば、といったところだが、もともと坂路ではさほど活発に動かないタイプ。その点を踏まえれば、悪くない内容といえる。

カレンルシェルブル【C】
栗東坂路単走。当該週追い日の坂路調整は昨年の白富士S以来。それはいいとしても、手前をころころ替えて、落ち着きのない走り。なにかしら不安を感じたのか、ゴール前では鞍上が脚元を気にする場面も。脚さばき自体は力強いのだが、高評価するにはためらってしまう内容だった。

アラタ【B】
美浦南W単走。頭の位置こそ高めだが、それはいつものこと。この馬らしい安定感のあるコーナリングは健在だし、好調時の前肢を地面に叩きつけるような走りも戻りつつある。あと少し動きに俊敏性がほしいところだが、雰囲気は決して悪くない。まずまずの仕上がり具合ではないか。

ノッキングポイント【B】
美浦W併走。直線入り口手前で僚馬2頭の間に入ろうとするも、狭いスペースにとまどったのか、若干ひるむような場面も。だが、真ん中の位置に落ち着いてからは、真っすぐ前を向いて集中した走りに。脚どりもしっかりしていた。フォームのバランスも悪くなく、この馬なりに順調と判断したい。

ダンディズム【B】
栗東坂路単走。しまい重点の内容。安定感のあるフットワークで、リズミカルに登坂。ラストの反応も良かった。一方で、1週前追い切り以降に併せ馬を消化していないのは気になるところ。オープン昇格後、こうした調整過程で2着連対圏を確保したケースはゼロ。その点を考慮して、今回はB判定にとどめておきたい。

バビット【A】
栗東坂路単走。ストレスをためない程度の軽めの調整。派手さはないが、いい意味でどっしりとした重厚感のある走り。この馬とすれば前後のバランスが良く、フォームのブレも少ない。集中力が高く、鞍上の促しにもきちんと反応していた。状態は良く映る。馬場や展開がかみ合うようなら、一撃あっても不思議はない。

リフレーミング【B】
栗東坂路単走。直線序盤は右側にモタれつつの登坂。そのうえ、気負いがちで操作性の悪さを感じさせるものの、脚さばきはじつにパワフル。字面的には減速ラップのかたちだが、前走の直前よりも直線後半の伸び自体は良いように思える。体調に問題はなさそうなので、あとは本番でのジョッキーのエスコート次第。それがいちばんの焦点となる。

キングズパレス【B】
美浦W併走。コーナーでは僚馬を前に置き、直線入り口で手前を替えたあとも、すぐ抜かないように我慢させる折り合い重視の調整。それなりに制御はきいているし、ゴーサインに対する反応も非常に鋭い。惜しむらくは抜け出した直後に、手前を戻して右にモタれてしまったこと。それがなければ、優に合格点の内容だった。

ダンテスヴュー【F】
栗東P単走(映像なし)。レッドラディエンスジュンゴールドと併せた2週前追い切りの内容は上々といえるものだった。それだけに1週前、当該週の動きを映像で確認できないのは残念な限り。今回はF判定とさせていただきたい。

グレンガリー【C】
美浦P単走。やや動きが硬く、不器用なコーナリング。直線に向いて手前を替えてからは、体を比較的のびやかに使えていたものの、鞍上のステッキに対する反応はもうひとつ。もともと瞬時にぐんと加速するタイプではないにせよ、もう少し前向きさがほしいような気も。評価は上げづらい。

フェーングロッテン【B】
栗東坂路単走。頭の位置こそ高いが、首を小刻みに振って活気はじゅうぶん。完歩こそ小さめながらも、体幹はしっかりしており、テンションのコントロールもできている。休養を挟んだことや去勢効果もあってか、本調子に近づきつつある印象。ぞんざいには扱えないだろう。

セイウンプラチナ【B】
美浦W併走。パートナーの動きが良く、手ごたえ劣勢のかたちでゴールを迎えた。ただ、この馬なりに道中はリズム良く走れていたし、四肢の可動域も広い。フォームも比較的安定している。もう少し反応に鋭さがほしいところだが、デキが悪いという印象はない。及第点の仕上がりだろう。


【調教予想からの注目馬】
A判定は3頭。③ボーンディスウェイを最上位に挙げたい。直線での並走時、攻め駆けするマスクオールウィンがギアを上げてきたのに即対応して無理なく加速。余力を残したまま互角以上の体勢でゴールを迎えた内容は好感度大。乗り込み量の不足もなく、いい状態でレースに臨めそうだ。

荒れた馬場かつ含水多めの坂路を苦にせず、手ごたえに余裕を感じさせながら、ブレの少ないフォームで駆け上がった、⑨バビットを2番手評価。ほか、手前変換後の躍動感あふれる走りが目を引く、②レッドランメルトも気にかけておきたい。

<注目馬>
ボーンディスウェイ ⑨バビット ②レッドランメルト

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【七夕賞】厩舎の話 2024年7月5日(金) 04:56

アラタ・和田勇師「いい雰囲気の動き。疲れも取れて前2走よりも力を出せる状態」

カレンルシェルブル・安田翔師「順調です。福島は走っているコースです」

キングズパレス・松岡騎手「今週乗って状態が上がってきた。コースは問題ない」

グレンガリー・萩原師「前走後は放牧を挟み、ここを視野に調整。今回は重賞で相手も強い点がどうか」

セイウンプラチナ・千葉師「今回はチークを着用。馬場も傷んでいないし、前々から踏ん張ってくれれば」

ダンディズム・野中師「馬体に張りがあるし、ひと雨降ってくれたら、いい競馬ができるだろう」

ダンテスヴュー・大江助手「筋肉の張り、肌つやは非常にいい。小回りも合います」

ノッキングポイント・太田助手「体調自体は変わらずきているし、多少フォームの調整もできている」

ノースザワールド斎藤誠師「柴田善騎手に稽古をつけてもらい、いい動きだった。ここは走れる条件がそろっている」

バビット・浜田師「雰囲気は上々。雨が降って、ハナを切れれば」

フェーングロッテン・宮本師「去勢手術明け初戦の前走も見どころがあったし、効果は出ている。集中力をとぎらせないように走らせたい」

ボーンディスウェイ・木幡巧騎手「時計が出すぎたくらいだけど、楽々動けていた。感触はいい」

リフレーミング・鮫島師「福島は持ち味が出せるコース。気を抜くところがあるので、そこがポイントだね」

レッドラディエンス・大江助手「馬がしっかりしてきたのか、バランスも良くなっている」

レッドランメルト吉田豊騎手「手前を替えてからはいい伸び。力を出し切らせたい」

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【七夕賞】厩舎の話 2024年7月4日(木) 11:20

キングズパレス・松岡騎手「先週しっかりやってからのレスポンスが上々。動きも反応もいい」

アラタ・和田勇調教師「動きや雰囲気はいい。疲れも取れて前2走よりも力を出せる状態」

カレンルシェルブル・安田調教師「中間も順調にきている。福島コースとの相性もいい」

セイウンプラチナ・千葉調教師「5ハロン65秒を切ってきた。動きも完璧。仕上がってきている」

ダンディズム・野中調教師「やると時計が出るので、輸送を考えて馬なり。ちょうどいい感じ」

ダンテスヴュー・大江助手「反応も良く、いい動き。状態面は最近では最も良さそう」

ノッキングポイント・太田助手「体調は変わらずきている。多少フォームの調整もできている」

ノースザワールド・柴田善騎手「比較はつかないが、デキは良さそう。折り合いがカギになる」

バビット・浜田調教師「反応を見る程度で動きは良かった。雨が降ってハナを切れる展開なら」

フェーングロッテン・宮本調教師「前走で去勢効果を感じさせた。あきらめずに走れるはず」

ボーンディスウェイ・木幡巧騎手「時計が出すぎたくらいだけど楽々動けた。感触はいいです」

リフレーミング・鮫島調教師「しまいの伸びも良く、順調。福島は持ち味を出せるコースだ」

レッドラディエンス・大江助手「疲れを残さないよう調整。しっかりしてバランスが良化した」

レッドランメルト吉田豊騎手「手前を替えてからはいい伸びだった。力を出し切らせたい」(夕刊フジ)

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【七夕賞】追って一言 2024年7月4日(木) 04:51

アラタ・和田勇師「いい雰囲気の動き。疲れも取れて前2走よりも力を出せる状態」

カレンルシェルブル・安田師「順調です。福島は走っているコースです」

セイウンプラチナ・千葉師「雨で緩い馬場だったが、(5ハロン)65秒を切ってきた。動きも完璧だったし、仕上がってきている」

ダンディズム・野中師「やると時計が出るタイプなので、輸送を考えて馬なり調整。ちょうどいい感じだった」

ダンテスヴュー・大江助手「心もちラストを伸ばした感じだが、いい動きでした。今が時期的にいい」

ノッキングポイント・太田助手「体調自体は変わらずきているし、多少フォームの調整もできている」

ノースザワールド・柴田善騎手「比較はつかないが、息もいいしデキは良さそう。折り合いが鍵」

バビット・浜田師「1週前に負荷をかけて当週は反応を見る程度。いい動きだった」

リフレーミング・鮫島師「しまいの伸びも良く、順調。福島は持ち味が出せるコース」

レッドラディエンス・大江助手「輸送があるので、整えるような調整にした。バランスが良くなっている」

レッドランメルト吉田豊騎手「手前を替えてからはいい伸び。力を出し切らせたい」

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月8日(日) 東京11R 第27回NHKマイルC(3歳G1・芝1600m)


【登録頭数:21頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ニュージーランドT出走馬>(中3週)

ジャングロ(1着、460kg(-4kg))<B>【優先出走馬】
2走前のパドックでは緩い感じもあったが、前走時は締まりがあり好馬体。この中間は、1週前は金曜日に速い時計が出ていて引き続き状態は良さそう。

マテンロウオリオン(2着、486kg(±0kg))<B>【優先出走馬】
2戦目からパドックでテンションが高く、2人引きでの周回が続いている馬。この中間も、中3週であまり強くは追いたくないところだが、馬なりでの調整でCW、坂路と好時計も出ている。休み明け2戦目での上積みが窺える。

デルマグレムリン(7着、434kg(-4kg))<C>※除外対象馬
この中間も追い切りでは好時計が出ていて、強めに追われた1週前の動きからも出来は悪くなさそう。




<前走:アーリントンC出走馬>(中2週)

ダノンスコーピオン(1着、458kg(±0kg))<A>【優先出走馬】
前走時は乗り込み豊富で、直前の坂路での追い切り時計も良かった。中2週とこれまで経験したことがない間隔でのレースになる今回。前走時にしっかり乗り込まれていてこの中間も土曜日に坂路で終い好時計が出ていることから、出来は引き続き良好だろう。

タイセイディバイン(2着、516kg(+2kg))<C>【優先出走馬】
もともと坂路で速い時計の出る馬だったが、ここ2戦短い距離にシフトして良さが出た。ただ1週前追い切りは軽めの調整となっていて、疲れも残っているかもしれない。

キングエルメス(3着、494kg(+2kg))<B>【優先出走馬】
骨折明けの前走時は、これまで以上に入念な乗り込みで坂路での時計もしっかり出ていた。間隔も詰っているので1週前は金曜日に軽めの調整。前走のパドックでは太め感なく仕上がり良く見せていたので、反動はなさそう。

ディオ(5着、480kg(+2kg))<C>※除外対象馬
前走時のパドックでは、後ろを歩いていた勝ち馬と比べるとまだまだの馬体に映った。一気に良くなることはないとは思うが、そんな中でもここ2戦は、重賞で勝ち馬からそれほど離されず連続掲示板と悪くない成績。能力はそこそこありそう。

カワキタレブリー(11着、432kg(±0kg))<E>【収得賞金順⑬】
2歳時に使い込まれての前走休み明けだったが、馬体も細くイレ込んでいて馬体の成長は感じられず。この中間は間隔も詰まり、小柄な馬で速い時計もなく、変わり身なし。




<前走:ファルコンS出走馬>(中2週)

プルパレイ(1着、494kg(+2kg))<C>【収得賞金順②】
前走から中6週とこれまでとほとんど変わらないローテーションでのレースとなるが、この中間はこれまでと比べると少し乗り込み量に乏しい。間隔に余裕がある割にといった感じのこの調整というのは、プラスよりはマイナスに働きそう。

オタルエバー(3着、470kg(+14kg))<D>【収得賞金順⑫】
休み明けの前走時は、馬体増もパドックでは太め感はなく馬体が戻った感じだった。ただ、乗り込み量が少ない中での3着好走明けとなるこの中間、間隔がそこそこある割にこの馬としては平凡な時計が並ぶ。上積みよりは反動のほうが出ているような感じ。

トウシンマカオ(5着、452kg(+2kg))<C>【収得賞金順③】
この中間も南Wで好時計が出ているが、長めからになるとかなり行きたがる面を見せている。速い時計が出ているというよりは、出てしまっていると言ったほうが正解か。短い距離が向く馬なので、調教で抑えが効かないとレースではさらにコントロールが難しくなるだろう。




<前走:その他のレース出走馬>

ソネットフレーズ(デイリー杯2歳S:2着、466kg(±0kg)6ヶ月)<D>【収得賞金順⑨】
クイーンCを使えず、半年ぶりのレースがここと調整の狂いはかなりマイナス。1週前の時計も平凡で、行きたがる感じで力みもあり不安材料が多い。

セリフォス(朝日杯FS:1着、486kg(±0kg)4ヶ月半)<A>【収得賞金順①】
2歳時は新馬戦から朝日杯FSまで4戦したが、デビューも早く無理のないローテーションでレースを使ってきていて、消耗は抑えられていたと思う。今回はぶっつけでのG1挑戦となるが、詰めて使うよりは良いパフォーマンスが出せるはずとみている。この中間も乗り込み豊富で、2週前、1週前と長めから強く追われていて仕上がりは良さそう。



ステルナティーアチューリップ賞:11着、440kg(+8kg)中8週)<B>【収得賞金順⑩
前走(チューリップ賞)は、馬体こそ増えていたが全体的には細い感じで、パドックでもうるさい面が出ていた。桜花賞には向かわずこちらに回ってきたが、関西への輸送もなく間隔も空いているのでプラス材料は多い。1週前追い切りではスピード感のあるきれいな走りを見せていて好状態を感じさせる。

インダストリア(弥生賞:5着、488kg(-6kg)中8週)<B>【収得賞金順⑥】
弥生賞から少し間隔を空けてマイル路線にシフトしてきた。1週前追い切りでは、レーン騎手が騎乗して最後手前を替えてからもうひと伸びして時計も優秀と、仕上がりの良さが伝わってくるものだった。



ドーブネ(スプリングS:6着、472kg(-8kg)中6週)<C>【収得賞金順⑪】
前走時は馬体が減っていて、パドックでの落ち着きもなかった。プリンシパルSに出走する予定のようだが、この中間も1週前に強めに追われて前走時と同じような時計は出ていて、調子落ちはなさそう。

ソリタリオ(スプリングS:10着、478kg(-4kg)中6週)<C>【収得賞金順④】
未勝利勝ち後は、こうやまき賞(1週前CW)、シンザン記念(最終追いCW)と追い切り内容を変えていたが、前走時は坂路(1週前)、坂路(最終追い)ともとに戻していた。この中間は、1週前を再びCWに変更してきたが、併走遅れもありまだ調子は戻っていないか。

アルーリングウェイ桜花賞:8着、454kg(±0kg)中3週)<D>【収得賞金順⑤】
前走の桜花賞では◎にした馬だが、馬体が増えておらずトモも寂しく、成長力がない感じだった。この中間、間隔は詰まるが前走の馬体を見るに上積みは厳しそう。

フォラブリューテ桜花賞:14着、442kg(+2kg)中3週)<D>【収得賞金順⑦】
前走(桜花賞)時は、休み明けにもかかわらず馬体増も少なく、非力で力強さが感じられなかった。この中間も間隔が詰まっていて、上積みは期待できない。

ダンテスヴュー皐月賞:10着、456kg(+6kg)中2週)<C>【収得賞金順⑧】
皐月賞から中2週での参戦となるが、前走時でまだ締まりそうな馬体。この中間は、木曜日に坂路で追い切られていて動きは悪くなかったが、ガラッと変わった感じもない。

セイクリッド(未勝利:1着、452g(-2kg)中2週)<D>※除外対象馬
前走ダートで未勝利勝ち。中2週での芝替わりだが、速い時計も出しておらず、好走する条件がない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、セリフォスダノンスコーピオンの2頭をあげておきます。



◇今回は、NHKマイルC編でした。
コロナ過になる前、NHKマイルC当日にはその年の大河ドラマに出演している俳優さんが、表彰式に来場するという場面が毎年のように見られていました。今年は私の好きな三谷幸喜さん脚本の『鎌倉殿の13人』( https://www.nhk.or.jp/kamakura13/index.html )が放送されていて、毎週楽しみに観ています。競馬とはあまり関係ありませんが、『鎌倉殿の13人( https://youtu.be/af67R0bHCgw )』では、第1話から馬に乗るシーンが多くあり、主演の小栗旬さんも乗馬クラブにかなり多く通い、インストラクターからは「特技:乗馬と答えても良いですよ」と言われるほど乗りこなせるようになったと、インタビューで答えていました。他にもドラマの語りを今年のJRAのCMに出演している長澤まさみさんが務めていたり、昨年までイメージキャラクターを務めていた中川大志さん、マツケンアリマの松平健さん、ほかにも競馬好きな俳優さんたちも多く出演していて、どこか競馬との繋がりを感じてしまいます。何と言っても、主演がオグリさんですから(^^;
今年のNHKマイルCでは、『鎌倉殿の13人』の⑬、三谷幸喜さんの③とこのあたりの数字は予想以外でも遊びで買って楽しむのも……、なんて思ってみたりして!?

※NHKマイルC出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2022年5月1日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年05月01日号】特選重賞データ分析編(304)~2022年NHKマイルカップ
閲覧 2,477ビュー コメント 0 ナイス 4



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 NHKマイルカップ 2022年05月08日(日) 東京芝1600m


<ピックアップデータ>

【前走の条件がG1以外だった馬の、前走の着順ならびに前走の1位入線馬とのタイム差別成績(2019年以降)】
×着順が1着  [0-0-0-14](3着内率0.0%)
○着順が2着以下、かつ1位入線馬とのタイム差が0.3秒以内 [2-1-3-8](3着内率42.9%)
×着順が2着以下、かつ1位入線馬とのタイム差が0.4秒以上 [0-0-0-18](3着内率0.0%)

 前走の条件がG1だった馬は2019年以降[1-2-0-5](3着内率37.5%)。一方、前走の条件がG1以外だった馬のうち、その前走を勝ち切った馬、その前走で1位入線馬に0.4秒以上のタイム差をつけられていた馬は上位に食い込めていません。大敗直後の馬はもちろん、前哨戦を勝ち切った馬も扱いに注意すべきでしょう。

主な「○」該当馬→インダストリアマテンロウオリオン
主な「×」該当馬→ダノンスコーピオンプルパレイ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「生産者がNorthern Farm・ノーザンファーム」の馬は2019年以降[2-3-3-19](3着内率29.6%)
主な該当馬→インダストリアダンテスヴュー

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2022年4月14日(木) 12:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック+特別版「新プロの注目馬公開」 皐月賞2022
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月17日(日)中山11R 第82回皐月賞(3歳G1・芝2000m)


【登録頭数:21頭】(フルゲート:18頭)


<前走:東京スポーツ杯2歳S、ホープフルS出走馬>

イクイノックス(東スポ杯:1着、482kg(+2kg)5ヵ月)<A>【収得賞金順⑥】
今回も休み明けだが、前走時と同じタイミングでトレセンに戻し、右回りでの追い切りの動きを見ても特に気になるところは窺えず順調な仕上がり。新馬戦ではサークルオブライフ(3着)を楽に突き離し、3ヶ月ぶりの前走でも後方からのレースになり追い出すタイミングが坂下あたりになってしまったものの一気の加速みせて勝利と、レースぶりから中山の急坂も問題なさそう。

キラーアビリティ(ホープフルS:1着、468kg(-2kg)3ヶ月半)<C>【収得賞金順①】
ホープフルSからの休み明けで、この中間もCWで速い時計が出ている。1週前追い切りでは、直線一気に追い抜いたもののすぐに差し返されまた追いかけるというモタモタした感じがあって、どこかピリッとしない感じ。

ジャスティンパレス(ホープフルS:2着、450kg(±0kg)3ヶ月半)<A>【収得賞金順⑦】
この中間もCWでの調整で乗り込み量も豊富。2週前追い切りではかなり元気なところを見せており、力が有り余っている様子をみせ、1週前には大外を回って余裕をもって先着と好内容マークと調子は良さそう。





<前走:京成杯きさらぎ賞共同通信杯出走馬>

オニャンコポン京成杯:1着、466kg(-8kg)3ヶ月)<C>【収得賞金順②】
前走から間隔が空いていて乗り込み量は豊富。1週前追い切りでは前走時のような抜群の切れはないものの上々の伸び脚で、残り1週でどこまで詰められるか。

ダンテスヴューきさらぎ賞:2着、452kg(-6kg)中9週)<C>【収得賞金順⑨】
この中間もCWでの調整で、前走時よりも外めを回りながらも速い時計が出ている。上積み感じられる一方、ジョッキー騎乗での追い切りでも終いもうひと伸びがほしい感じは相変わらず。あと一歩何かが足りない印象。

ダノンベルーガ共同通信杯:1着、502kg(+4kg)中8週)<B>【収得賞金順④】
この中間も南Wでの調整。速い時計は出ていて出来は悪くなさそうだが、右回りの追い切りの動きを見ると走りが詰まる感じがある点は気になる。右回りを積極的に使ってこなかった理由も何かありそうで、デビューから2戦とも東京でのレースを使っていてあくまでも目標は日本ダービーということに変わりなさそう。そう考えると、大きな馬なので日本ダービーに直行するよりは、このあたりで一度叩いておいたほうが最大目標に向けての調整がしやすいのかもしれない。

ジオグリフ共同通信杯:2着、498kg(+2kg)中8週)<B>【収得賞金順③】
この中間も南Wでの調整。前2走と比べると気合いが乗って勢いもあり、叩き3戦目での上積みがありそう。ただ前走時のパドックではイレ込み気味だったので、テンションも右肩上がりになっている点は気になる。





<前走:弥生賞出走馬>(中5週)

アスクビクターモア(1着、474kg(-4kg))<B>【優先出走馬】
この中間も南Wを単走で追われて時計も優秀。1週前追い切りの動きを見ると、前走時と比べるとややおとなしい感じもあるが、全身を大きく使った走りで引き続き良い出来はキープしている感じ。

ドウデュース(2着、504kg(+8kg))<A>【優先出走馬】
休み明けの前走時、追い切りの動きは余裕残しの感じがあったが、パドックでは太め感はなく仕上がりは悪くなさそうだった。この中間も入念な乗り込みで1週前追い切りの動きを見ると、手応え、反応の良さ、そして終い顔を前に突き出す朝日杯FS当時の走りでしっかり伸びていた姿が印象的だった。時計こそ前走時と変わらないが、上積みに期待がもてそう。

ボーンディスウェイ(3着、494kg(±0kg))<B>【優先出走馬】
この中間も毎週石橋脩騎手が追い切りに騎乗して調整が続けられ、1週前にはビッシリ追われて併走馬を一気に突き離す内容を披露。前走以上に強く追ってきていて、上積みが期待できそう。

ジャスティンロック(4着、478kg(+8kg))<A>【収得賞金順⑧】
土曜日に強めの追い切りを行う厩舎で、この中間も2週連続好時計で先着。1週前の水曜日も前走時とは動きが変わり、休み明けを一度使われて馬が良くなった。

マテンロウレオ(10着、478kg(+2kg))<C>【収得賞金順⑤】
この中間は勝利した新馬、きさらぎ賞時と同じCW中心の追い切りに変えてきた。坂路でもCWでも速い時計が出る馬で、1週前の動きを見ると終い首が上がり気味。前半からカーっと行くような追い切りが多く、スピードが勝っているところがあるので、母方の血統から短距離のほうが向いているのかもしれない。

ラーグルフ(11着、486kg(-10kg))<A>【収得賞金順⑩】
ホープフルSでは◎にした馬だったが、前走時は追い切りもパドックも馬がおとなしかった。この中間、1週前追い切りの動きを見ると、行きたがる面が出ていてホープフルSの時のような動きに変わって状態は良くなっている印象を受ける。2走前に馬体が14kg増えて前走で10kg減っていたがパドックではどちらもまだ緩く見える馬体で、まだまだ良くなる余地は十分あり。今回は変わってきそう。




<前走:スプリングS出走馬>(中3週)

ビーアストニッシド(1着、472kg(+2kg))<C>【優先出走馬】
前走時は追い切りもパドックもかなりテンションが高かった。それでもスタートで躓きながらもハナに行って押し切ってしまうのだから、あのくらい元気なほうがこの馬には良いのかもしれない。この中間、1週前追い切りでは初めてコンビを組む和田騎手が騎乗しての追い切り。好時計で先着も走りに力強さがなく、月1ペースで重賞を使われてきての疲れがある感じ。

サトノヘリオス(3着、474kg(-4kg))<C>【優先出走馬】
前走はラチ沿いをロスなく追走して終いの脚が切れた。前走時のパドックではトモが寂しく映り、休み明けでも馬体が減っていて、今回も中2週で関東への輸送を控える。それら状況を考慮してか、この中間はCWから坂路での調整に変えてきた。これ以上馬体は減らしたくないということなのかもしれない。友道厩舎なので余裕があれば1週前はコースで併せて追い切ると思われるが、叩き2戦目でもそこまでの余裕はなさそう。

オウケンボルト(9着、452kg(-4kg))<E>【抽選対象馬(1/4頭)】
坂路で速い時計の出る馬だがこの中間、1週前追い切りでは一杯に追われて平凡な時計。使い詰めできて馬体も減ってきているので、疲れも溜まっているのかもしれない。

グランドライン(12着、518kg(+4kg))<C>【抽選対象馬(1/4頭)】
叩き2戦目で、1週前追い切りでは南Wでの併せ馬で外を回って力強い走りを見せてきた。上積みは窺える。

トーセンヴァンノ(13着、478kg(-2kg))<D>【収得賞金順⑪】
使い込まれてきて4戦連続馬体減でパドックでもキビキビとした動きがなく、1週前も南Wで平凡時計と上積みは感じられず。




<前走:若葉S、その他のレース出走馬>

デシエルト(1着、510kg(+4kg)中3週)<B>【優先出走馬】
デビュー前から岩田康騎手が追い切りをつけている馬で、1週前追い切りでも岩田康騎手独特の調教内容で態勢を整えてきている。馬自体は前向きな走りで終い手綱を緩められるとしっかりと伸び、状態は引き続き良さそう。

メイショウラナキラ(4着、438kg(±0kg)中3週)<D>【抽選対象馬(1/4頭)】
この中間はCWでの1週前追い切りだったが、終い重心が高くなり伸びも物足りない感じ。

ナニハサテオキ(フリージア賞:3着、474kg(-8kg)中7週)<D>【抽選対象馬(1/4頭)】
この中間は、CWで速い時計は出ているが、1週前は終始頭が高い走りで力強さが感じられなかった。


※今回のこのコラムで中間の状態からの推奨馬は、イクイノックスジャスティンパレスドウデュースジャスティンロックラーグルフの5頭をあげておきます。



◇今回は、皐月賞編でした。
今年も早いもので4月も半ばを過ぎようとしています。1ヶ月半後には日本ダービーが行われ、時間が過ぎていくのが年を追うごとに早くなっているように感じます。スタートで躓きながらも圧勝したディープインパクトが17年前、好位追走から圧倒的な強さを見せたナリタブライアンが28年前と、感覚的にはちょっと前のように思っていても数字で見ると恐ろしいくらい時間が過ぎていることに驚いてしまいます。と、同時にそれだけ長く競馬を楽しめていることに感謝したいものです。



皐月賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。



そして、今回のコラムではプロテストで合格して先月プロデビューした3名に1週前の段階での皐月賞の注目馬見解について伺っていますのでぜひ参考にしてみて下さい。


~~~【回収率予報官プロ】~~~


皐月賞の注目馬>
ダノンベルーガ
現時点で評価可能なファクターで回収率を予測すると、ダノンベルーガが高評価となりました。特に過去レース結果に関するファクターで有利なポイントが多く、過小評価となりそうです。

<自己紹介>
「回収率予報ニュース」では各出走馬ごとの「予測回収率」をレース前日に公開中。レース後に結果を全て公開、検証しています。(「追い上げ」や「勝ち逃げ」はしません)
どの馬が1着かではなく、どの馬が儲かるかが知りたい方は、ぜひご覧ください。よろしくお願いいたします。

回収率予報官プロの最新予想ページはこちら


~~~【教授プロ】~~~


皐月賞の注目馬>
オニャンコポン
京成杯の時計的価値は、人気上位4頭に引けを取らないと見ています。ホープフルSの大敗で、馬も騎手も一皮剥けた印象を持ちました。

ダノンベルーガイクイノックス
2頭とも中山適性は不明ですが、無敗でキャリアが浅い分、G1馬2頭より伸びしろの大きさが期待できると思います。

<自己紹介>
オリジナルのスピード指数と前売りオッズを統計解析し、出走全馬の勝率、複勝率を再計算して、期待値の高い買い目を自動算出しています。印、買い目とは別に、コメント欄に予想期待値、予想3着内率(上位5頭)を掲載しています。旨味のないレースは大レースでも見送ります。

教授プロの最新予想ページはこちら


~~~【マカロニスタンダーズプロ】~~~


皐月賞の注目馬>
デシエルトジオグリフ(いずれも配当妙味有り)
推しの2頭はともにノーザンファーム産のドレフォン産駒。ドレフォン産駒はダートでの勝鞍が多いですが、芝でも一世代ですでに13勝をあげており、皐月賞に駒を進めてきたデシエルトジオグリフ以外にも、1勝クラスを勝ち上がった馬が2頭いて芝の適性を示しています。前走までの実績ほど人気にはならない想定で、配当妙味があると考え推したい2頭です。
※実績の予想登録の本命馬とは異なる可能性があります。

<自己紹介>
プロテストの入れ替え戦で寸前のところで上位に食い込む事ができ、地獄から生還を果たしました。
昨年の結果を踏まえて予想理論をブラッシュアップし、今年は巻き返しを図ります。

マカロニスタンダーズプロの最新予想ページはこちら

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2022年2月11日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】小倉芝千二の顕著な傾向/京都記念展望
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きさらぎ賞マテンロウレオが最後の最後でダンテスヴューを交わして勝利。横山典騎手は今年早くも3つ目の重賞制覇となった。

もっとも、3着に逃げたメイショウゲキリンが粘ったように、メンバーレベルには疑問が残る。勝ったマテンロウレオホープフルS6着馬、2着のダンテスヴューは東京スポーツ杯4着馬。近年のきさらぎ賞勝ち馬を並べてみても、2016年のサトノダイヤモンド以降はコレといった活躍馬が出ていない。今年もクラシック路線では苦戦を強いられる可能性が高そうだ。

~引き続き外有利が継続しそうな小倉芝

さて、先週特徴が出ていたのは4週目の小倉芝コース。3週目に雨の影響を受けたことで一気に馬場が悪化したが、引き続きAコース開催となった先週末も外有利傾向が継続。とりわけ馬場状態の影響を受けやすい芝千二は外有利で、1~3枠(0-0-0-30)と壊滅。5レース中4レースで7~8枠の馬が制するなど顕著な傾向が出ていた。

今週末から小倉はBコースに替わり。ただ、仮柵だけでは傷んでいる部分を保護しきれない可能性が高い。恐らく先週同様の傾向が続く可能性が高く、引き続き外枠が狙いとなりそうだ。

今週末の芝千二は以下の6レース。

土曜小倉2R
土曜小倉10R
土曜小倉12R
日曜小倉2R
日曜小倉6R
日曜小倉11R

いずれも18頭とフルゲートが揃ったので、先週同様の傾向に期待したい。

というわけで、恒例の次走狙い馬を一頭。

ニューノーマル(土曜小倉2レース4着)

今回は内枠が不運だったが、それでもまずまず伸びた。未勝利なら上位の脚あり。初戦は千四で勝ち馬に迫り2着、2戦目は開幕週千二で流れ乗れずロス大。追われてからは堅実で、勝ち切れるかはともかく未勝利で連複軸なら手堅い。

京都記念の注目馬

最後はいつも通り今週末の注目馬で締めたい。

今回は京都記念からこの馬を。

レッドガラン斎藤新騎手)

前走の中山金杯では距離を懸念されたが、直線は力強く抜け出し。ゴール前はまだ余力もあり、完勝だった。約1年7カ月ぶりの芝二千だったが、結果的にはむしろ合っていたと感じさせる内容。血統的にも父ロードカナロアにばかり目が行くが、母父はシンボリクリスエス、母母はダンスインザダークダンスパートナーの全妹というスタミナ血統。今回さらに距離が延びるがこなせる下地はありそうだ。今年は上位人気勢が手薄でもあり、目下の勢いで十分好勝負になるとみている。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年2月3日(木) 14:15 くりーく
くりーくの中間調教チェック きさらぎ賞2022
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



2月6日(日) 中京11R 第62回きさらぎ賞(3歳G3・芝2000m)

【登録頭数:13頭】(フルゲート:18頭)


リューベック(前走490kg(+18kg)、中1週)<B>
長期休み明けの前走時は、+18キロも太め感はなくスッキリした感じで出来は良かった。出走回避の予定で、この中間は中1週で軽めの調整となっているが、前走の仕上りなら出走してきた場合力は出せそう。

アスクワイルドモア(前走474kg(+12kg)、中5週)<C>
休み明けの前走時、パドックでは馬体に余裕があり緩さが残る感じだった。この中間もCWでは好時計が出ているが、坂路での時計は物足りなく映った。ガラッと良くなるというよりは、使われつつ良くなるタイプではないか。

トーセンヴァンノ(前走494kg(-4kg)、中2週)<D>
年明けを2戦使い、前走時のパドックでは馬体重は減っていたが動きも硬く物足りない印象。この中間も間隔は詰まり、南Wでの時計も目立たず。

エアアネモイ(前走520kg(初出走)、中6週)<A>
かなり大きな馬だが、デビュー前の追い切りでは重心が低く機敏な動きを見せていた。パドックでも柔らかい動きと、能力、仕上りの良さは抜群だった。この中間も坂路、CWと前走以上の好時計が出ていて、上積みが期待できそう。

シェルビーズアイ(前走472kg(±0kg)、中5週)<B>
前走時の追い切りでは速い時計は出ていたが併走遅れが多く、新馬戦当時よりも物足りない印象を受けた。この中間は、1週前にCWで長めから併せ馬で追われて好時計で先着と、良好。

ショウナンマグマ(前走504kg(+10kg)、中8週)<C>
この中間は間隔を空けて乗り込み量も豊富。もうひと伸びほしい感じもするが、長めから速い時計も出ていて好仕上り。

ストロングウィル(前走480kg(-2kg)、中6週)<B>
未勝利勝ち後のこの中間は、3週連続追い切りで好時計。やや首が高い走りをするが出来は引き続き良さそう。

セルケト(前走484kg(-2kg)、中3週)<C>
前走時のパドックでは毛艶は良かったが、馬体が絞れていたというよりトモの筋肉が寂しく映った。この中間は1週前に3頭併せで追い切られて馬なりで先着と、出来はキープできている。

ダンテスヴュー(前走458kg(±0kg)、中10週)<A>
前走時は追い切りではそれほど目立つ時計が見られず、パドックでも気合い乗りがイマイチで緩さの残る馬体だった。引き続き乗り込み豊富なこの中間、CWでは3週連続好時計で先着と前走時とはかなり違ってきていて、変わり身が窺える。

フォースクエア(前走474kg(初出走)、4ヶ月)<A>
デビュー前は併せ馬でCWを長めからという内容が多かった馬。休み明けのこの中間は坂路での追い切りが中心で、好時計を連発と仕上がりに好感。

マテンロウレオ(前走478kg(+4kg)、中5週)<A>
前走時は追い切りで抜群の伸び脚を見せていたが、レースでは終い伸びてはいるものの勝負どころからエンジンがかかるまでに時間を要してしまっていた。この中間は2週連続併せて先着と、前走を叩いての上積みに期待がもてる。

メイショウゲキリン(前走510kg(+8kg)、中2週)<C>
調教ではデビュー前から好時計が出ていた馬で、ここ2戦は少頭数の芝の特別戦で逃げて粘り込む内容。この中間は間隔が詰まっていて軽めの調整も、前走時のパドックではキビキビとした動きで仕上りは良かったので調子落ちはなさそう。

レヴァンジル(前走488kg(+18kg)、中4週)<B>
前走では+18キロでも、しっかり乗り込まれていたためかパドックでの見た目に太め感はなく、馬体のバランスが良くなっていた。この中間も南Wで好時計が出ていて、叩き2戦目での上積みが感じられる。


※今回のこのコラムからの推奨馬は、エアアネモイマテンロウレオダンテスヴューフォースクエアの4頭をあげておきます。



◇今回は、きさらぎ賞編でした。
今年も遅めの始動となりましたが、よろしくお願い致します。
まずは、昨年末の第4回河内一秀記念、第6回ウマニティ杯くりーく賞では、たくさんの皆さまにレースを盛り上げて頂きありがとうございました。毎年雪で中止のリスクが伴う時期での開催で、当日まで違う意味でハラハラドキドキしてしまいますが、昨年は河内さんが空の上で天気を調整してくれているかのような好天のもと無事に開催されました。毎年競馬場でこの2つのレースを観ていると重みが増してきている感じがするのも、たくさんの皆様のご協力があってのもの。感謝の気持ちを忘れずに、今後もコツコツと積み重ねていきたいと思っています。

今年のきさらぎ賞は、登録馬段階から重賞勝ち馬がいません。近年はステップレースを使わず、G1レースに直行する馬が多くなっていることが影響していたり、時期的なものもあると思います。一方で、遅くデビューしてきた馬や賞金を加算したい馬にとっては、チャンスが増えているとも考えられる部分。ぜひ、能力のある馬には大きなレースに出走できるこのチャンスを活かしてもらいたものです。


きさらぎ賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2021年10月6日(水) 17:45 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2021) ~第8回注目馬ランキング上位馬の近況
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 秋季競馬の開幕戦にあたる4回中山・5回中京が先週いっぱいで幕を閉じ、今週末からは4回東京・4回阪神・5回新潟がスタート。ちなみに、阪神競馬はここから11月6日開幕の5回阪神、12月4日開幕の6回阪神と、3か月連続で開催されます。6回阪神では12月12日に阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)が、12月19日に朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)が施行される予定。連続開催でダメージを受けた馬場への適性もポイントになりそうです。
 例年と同じく、9月中旬から10月中旬までの間に施行されるJRAの2歳重賞は、今週末10月9日のサウジアラビアロイヤルカップ(2歳G3・東京芝1600m)のみ。G1シーズンのスタートと重なっていることもあり、一時的にPOGへの関心を失っている方も少なくないでしょう。しかし、スペシャル以外の各ワールドでは今後も仮想オーナー募集枠が順次解放される予定。現状のラインナップを見直し、改めて手駒を揃えるのにはちょうど良いタイミングかもしれません。

 今回は、2歳戦が開幕する直前の時点における注目POG馬ランキング(2021/06/05 01:00更新)の上位100頭を対象として、各馬の近況をまとめてみました。今後の入札を検討するうえでの参考資料としてご活用ください。

 既にJRAのレースで勝ち上がりを果たしている馬は32頭。ちなみに、注目POG馬ランキングでベスト10入りを果たしていた馬は3頭だけです。まだまだ序盤戦の最中とはいえ、早期勝ち上がりの難しさを改めて実感しますね。

●2位 コマンドライン(コンドコマンドの2019) 1戦1勝
●3位 ダンテスヴュー(クロウキャニオンの2019) 2戦1勝
●6位 レッドベルアーム(レッドファンタジアの2019) 1戦1勝
●14位 ベルクレスタ(ベルアリュール2の2019) 2戦1勝
●21位 フィデル(ラッキートゥビーミーの2019) 1戦1勝
●22位 リアグラシア(リアアントニアの2019) 3戦1勝
●24位 ハイアムズビーチ(ユキチャンの2019) 2戦1勝
●25位 トゥデイイズザデイ(キトゥンズクイーンの2019) 1戦1勝
●26位 ソネットフレーズ(ボージェストの2019) 1戦1勝
●29位 キラーアビリティ(キラーグレイシスの2019) 2戦1勝
●32位 アライバル(クルミナルの2019) 2戦1勝
●35位 ブラックボイス(ソングライティングの2019) 2戦1勝
●36位 ホウオウプレミア(アドマイヤテンバの2019) 1戦1勝
●39位 クレイドル(オーマイベイビーの2019) 2戦1勝
●44位 リューベック(ライツェントの2019) 2戦1勝
●50位 グランディアディアデラノビアの2019) 2戦1勝
●51位 サトノヘリオス(エアマグダラの2019) 2戦1勝
●53位 メリトクラシー(メリオーラの2019) 2戦1勝
●55位 スタニングローズ(ローザブランカの2019) 3戦1勝
●59位 プルパレイ(マイジェンの2019) 3戦2勝
●61位 ヴァーンフリート(ロスヴァイセの2019) 1戦1勝
●64位 アバンチュリエ(パンデイアの2019) 1戦1勝
●66位 ステルナティーア(ラルケットの2019) 1戦1勝
●67位 モンゴリアンキング(Minoretteの2019) 1戦1勝
●69位 セリフォス(シーフロントの2019) 2戦2勝
●73位 スリーパーダ(シンハリーズの2019) 2戦1勝
●74位 ロムネヤ(ヤンキーローズの2019) 1戦1勝
●78位 ルージュラテール(レッドメデューサの2019) 2戦1勝
●84位 グランアプロウソ(Fiduciaの2019) 1戦1勝
●87位 ミント(ビートマッチの2019) 1戦1勝
●89位 フェズカズマ(シナジーウィスパーの2019) 2戦1勝
●100位 コラリン(モルジアナの2019) 3戦2勝

 本賞金額はセリフォス(シーフロントの2019)が3800万円で単独トップ。2220万円のコラリン(モルジアナの2019)が単独2位、1900万円のスリーパーダ(シンハリーズの2019)とアライバル(クルミナルの2019)が3位タイでした。4頭ともデビュー当初からそれなり注目を集めていましたが、人気の中心と言えるほどではなかったので、今後の入札においては面白い存在となりそう。伸びしろがありそうで、なおかつ実績のわりに手頃な価格で落札できそうな雰囲気なら、積極的に狙っていくべきかもしれません。

 デビュー済み、かつ未勝利の馬は35頭。デビュー戦で期待を裏切ってしまった評判馬など、入札における人気が急落した馬もいるので、あえてこの辺りを狙ってみるのもひとつの手でしょう。

●1位 コリエンテス(イスパニダの2019) 1戦0勝
●4位 アグリ(オールドタイムワルツの2019) 1戦0勝
●5位 レディナビゲーター(レディスキッパーの2019) 2戦0勝
●9位 グットディール(マリアヴァレリアの2019) 1戦0勝
●11位 ラクスバラディー(リッチダンサーの2019) 3戦0勝
●13位 スパイダーバローズ(マラコスタムブラダの2019) 1戦0勝
●15位 マイシンフォニー(テディーズプロミスの2019) 3戦0勝
●17位 アドマイヤラヴィ(アドマイヤミヤビの2019) 1戦0勝
●18位 ソクラテス(ブルーダイアモンドの2019) 1戦0勝
●23位 プルサティーラ(カヴァートラブの2019) 2戦0勝
●31位 フォーグッド(ウィキッドリーパーフェクトの2019) 1戦0勝
●38位 ママコチャ(ブチコの2019) 2戦0勝
●40位 ダノンアーリー(ファイネストシティの2019) 2戦0勝
●41位 メトセラ(ドナブリーニの2019) 1戦0勝
●42位 アカデミー(イサベルの2019) 1戦0勝
●45位 ダノンフォーナイン(タミーザトルピードの2019) 1戦0勝
●47位 ヴァラダムドラー(バラダセールの2019) 1戦0勝
●48位 サトノアヴァロン(サトノシュテルンの2019) 1戦0勝
●49位 セレブレイトガイズ(ライフフォーセールの2019) 1戦0勝
●58位 ティーガーデン(ルミナスパレードの2019) 1戦0勝
●60位 エルバリオ(インナーアージの2019) 3戦0勝
●62位 ローマンネイチャー(キューティゴールドの2019) 1戦0勝
●72位 ウラヤ(Wadiの2019) 1戦0勝
●75位 ナインティゴット(フルマークスの2019) 3戦0勝
●76位 ショウナンハクラク(Shonan Adelaの2019) 2戦0勝
●77位 グールドベルト(アナンジュパスの2019) 1戦0勝
●79位 ライラスターハープスターの2019) 1戦0勝
●81位 インプレス(ベアトリス2の2019) 1戦0勝
●88位 ソリダリティ(ミュージカルロマンスの2019) 1戦0勝
●91位 フォアランナー(ジュモーの2019) 1戦0勝
●92位 プレミアムスマイル(ジンジャーパンチの2019) 1戦0勝
●93位 アンジーニョ(ポルケテスエーニョの2019) 2戦0勝
●95位 ロジマギーゴー(ゴーマギーゴーの2019) 3戦0勝
●98位 ダグザ(タリサの2019) 2戦0勝
●99位 フェニックスループマルセリーナの2019) 1戦0勝

 残る32頭は現時点で未出走。もっとも、JRA-VANによると下記の13頭は10月5日時点で入厩済みとなっていました。おそらく近日中にデビューするでしょうし、ひと通りチェックしておいた方が良さそうです。

●8位 アルファヒディ(ドバイマジェスティの2019) 0戦0勝
●16位 スタニングスター(Stacelitaの2019) 0戦0勝
●19位 ショウナンアデイブ(シーヴの2019) 0戦0勝
●20位 サンセットクラウド(ロードクロサイトの2019) 0戦0勝
●27位 リアド(タイタンクイーンの2019) 0戦0勝
●30位 エリカヴィータ(マルシアーノの2019) 0戦0勝
●46位 チェルノボーグ(コンテスティッドの2019) 0戦0勝
●56位 ラスール(サマーハの2019) 0戦0勝
●65位 ダノンギャラクシー(ベネンシアドールの2019) 0戦0勝
●82位 エピファニー(ルールブリタニアの2019) 0戦0勝
●83位 グルアガッハ(マネーキャントバイミーラヴの2019) 0戦0勝
●90位 アートハウス(パールコードの2019) 0戦0勝
●96位 レイフル(シェルズレイの2019) 0戦0勝

 未出走、かつまだ入厩していない注目POG馬ランキング上位馬は下記の通り。

●7位 パラレルヴィジョン(アールブリュットの2019) 0戦0勝
●10位 ディーンズリスター(ラヴズオンリーミーの2019) 0戦0勝
●12位 アストロフィライト(ウェイヴェルアベニューの2019) 0戦0勝
●28位 ピエドラデルーナスイープトウショウの2019) 0戦0勝
●33位 サリエラ(サロミナの2019) 0戦0勝
●34位 カラパナブラック(ウリウリの2019) 0戦0勝
●37位 フィアレスデザイア(ヒルダズパッションの2019) 0戦0勝
●43位 ブレスク(パララサルーの2019) 0戦0勝
●52位 マリーナドンナジェンティルドンナの2019) 0戦0勝
●54位 サンドレス(ツルマルワンピースの2019) 0戦0勝
●57位 ヴァンガーズハート(ケイティーズハートの2019) 0戦0勝
●63位 ライラックワイン(ライラックスアンドレースの2019) 0戦0勝
●68位 ショショローザ(マンデラの2019) 0戦0勝
●70位 ダノンマイソウル(フォエヴァーダーリングの2019) 0戦0勝
●71位 ミッキーキング(ミッキークイーンの2019) 0戦0勝
●80位 デアリングオウカ(デアリングバードの2019) 0戦0勝
●85位 グラヴィタス(ヴィルシーナの2019) 0戦0勝
●86位 ルージュエクレール(マーブルケーキの2019) 0戦0勝
●94位 サラビ(ザズーの2019) 0戦0勝
●97位 アドマイヤカーム(アドマイヤシーマの2019) 0戦0勝

 このうちグラヴィタス(ヴィルシーナの2019)は残念ながら既にJRAの登録を抹消されているのでご注意ください。
 早い時期から注目を集めていたとはいえ、さすがに現時点で初陣のメドが立っていないとなると、入札を決断する心理的ハードルはだいぶ高いはず。その分、意外と手頃な価格で落札できるのではないかと思います。気になる馬は今のうちに確保しておきましょう。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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ダンテスヴューの口コミ


口コミ一覧
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🎋七夕賞

明日の福島競馬場の最高気温は35℃予想。これだけ暑いと当日、熱中症で走りませんでしたなんて馬もごそっといるはず。調教からはボーンディスウェイがいい感じでした。強力な逃げ馬もいないので好位置で立ち回れそう。穴はダンテスヴュー🎋七夕賞は7枠抑えないと。

◎ボーンディスウェイ 

複勝 3

⭐️プロキオンS

調教からはハピです。抜群!穴っぽいところではゲンパチルシファー、ヴァンヤール。

◎ハピ

馬連9ー総流し

 軸馬狙い撃ち 2024年7月5日(金) 22:05
2024年七夕賞 外厩情報
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七夕賞で帰厩初戦となる馬の外厩情報共有します。

 3番ボーンディスウェイ(木幡巧也騎手)山元トレセン

 4番レッドラディエンス(戸崎圭太騎手)ノーザンF天栄

 5番カレンルシェルブル(田辺裕信騎手)山元トレセン

 6番アラタ(横山典弘騎手)山元トレセン

 7番ノッキングポイント(杉原誠人騎手)ノーザンF天栄

 8番ダンディズム(三浦皇成騎手)フォレストヒル

 9番バビット(内田博幸騎手)チャンピオンヒルズ

10番リフレーミング(丸田恭介騎手)アカデミー牧場

11番キングズパレス(松岡正海騎手)山元トレセン

12番ダンテスヴュー(石橋脩騎手)ノーザンFしがらき

13番グレンガリー(丸山元気騎手)ノーザンF天栄

14番フェーングロッテン(石川裕紀人騎手)ノーザンFしがらき

15番セイウンプラチナ(原優介騎手)西山牧場阿見分場

以上になります。

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 YASUの小心馬券 2024年7月5日(金) 11:21
【最終予想】七夕賞 2024 YASUの小心馬券
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【展望】

昨年こそスローの前残り競馬となったが、小回りでタフな福島コースは平均~ハイペースまであるコース形態。

今年はバビット・セイウンプラチナ・フェーングロッテンと逃げ馬が揃い、2頭は大外と前掛かりな展開が必至に思える。

抜けた馬がいない混戦レース、能力よりも、展開利やハイペース適性が結果を大きく左右しそうなレースになりそうだ。



【危険視して妙味】

危;レッドラディエンス 牡5 57 戸崎 

キャリア11戦で馬券外は新馬戦だけと未だ底を見せていない魅力、好位から脚を使う脚質も福島適性を感じさせるもので、重い印を考えたい馬だが、前走のメトロポリタンS、相手のバトルボーンは確かに強いが、スローペースを離れた三番手追走と絶好のポジショニングでの完敗は地力面に不安を残す内容と感じた、

スロー先行での好走経験しかなく、重賞の厳しい流れになってどうかは未知数だけに、人気ほどには信頼感はなく、オッズ期待値は低いと感じます、今回は危険視したい。



【最終予想】

◎リフレーミング 牡6 57 丸田 

前走の新潟大賞典は⑤着とキングズパレスに先着を許したが、

位置取りの差で末脚は同等、力差があるとは思えない、本馬で特筆したいのは小回りコース適性、福島コースも2戦2勝で民報杯の強さは秀逸だ。

位置取りは今回も悪くなるだろうが、七夕賞でこそ狙ってみたい。



〇キングズパレス 牡5 57 松岡 

昇級戦となった新潟大賞典、かなり強い相手に②着は立派も、

スローからの瞬発戦という得意な展開になった事もプラスであっただろう。

今回は初めての福島コース、捲り気味にコーナー加速できることから悪くはないと思えるが、右回りだと直線追い出してから口向きの悪さがでてしまう点や、外からしか差せない脚質を考えると

軸にはしづらいが、地力の高さや、堅実な末脚から、この相手では対抗以下には落とせない。



▲ダンディズム セ8 57 三浦

出遅れ必至の8歳馬、そして主戦の富田騎手が鞍上にいないなどマイナス材料は多いが、前走の目黒記念が強力メンバー相手に

0.3差、出遅れて捲るスタイルが嵌るのか、小回りコースに良績と人気を考えると、マイナスよりもプラス面が凌駕すると思えるのが本音、波乱の使者なら本馬。



※:連対圏として馬券を買いたいのは、上記三頭までも、①人気になりそうなレッドラディエンスを消しているだけに、三連系では波乱を狙いたい。

紐には、ハイペース適性が高そうなノースザワールド、内枠を引き、競馬の上手さを活かせるボーンディスウェイ、逃げ馬三頭の中では一番内目の枠を引き、行ききっての粘り込みが怖い、

バビット、前走内容なら流れひとつと思われる、友道厩舎の影武者、ダンテスヴューまで網を広げておきたい。

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コメント一覧
1:
  よっしーよっしー   フォロワー:2人 2021年9月3日(金) 15:29:48
HELPROさんのコメントはただの腹いせなのではないでしょうか?クズ表現するってどれだけ上から目線なのか?1番人気が1番強い訳ではないですよね?競馬好きな方であれば押しの馬やジョッキーがいて応援し、裏切られる場合もある。否定するのであれば最初から気にしていなければいいだけ。ネガティブなコメントは読んでても気分悪い!!馬にもジョッキーにもまだ先があるから頑張ってほしいですね!!

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2024年7月7日七夕賞 G312着
厩舎の
自信
厩舎の
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ダンテスヴューの取材メモ VIP

2023年8月13日 博多ステークス 1着
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