トウシンマカオ(競走馬)

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トウシンマカオ
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トウシンマカオ
トウシンマカオ
写真一覧
現役 牡4 栗毛 2019年5月1日生
調教師高柳瑞樹(美浦)
馬主株式会社 サトー
生産者服部 牧場
生産地新ひだか町
戦績10戦[4-1-0-5]
総賞金12,604万円
収得賞金5,800万円
英字表記Toshin Macau
血統 ビッグアーサー
血統 ][ 産駒 ]
サクラバクシンオー
シヤボナ
ユキノマーメイド
血統 ][ 産駒 ]
スペシャルウィーク
サスペンスクイーン
兄弟 ベステンダンクサンキュー
市場価格
前走 2023/01/29 シルクロードS G3
次走予定 2023/03/26 高松宮記念 G1

トウシンマカオの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/01/29 中京 11 シルクロード G3 芝1200 158155.834** 牡4 58.5 鮫島克駿高柳瑞樹 466
(+12)
1.07.8 0.533.2⑨⑩ナムラクレア
22/11/27 阪神 12 京阪杯 G3 芝1200 167143.811** 牡3 55.0 鮫島克駿高柳瑞樹 454
(0)
1.07.2 -0.233.0⑤⑤キルロード
22/10/09 阪神 11 オパールS (L) 芝1200 168165.831** 牡3 54.0 鮫島克駿高柳瑞樹 454
(+2)
1.08.6 -0.334.0⑪⑨サンライズオネスト
22/08/28 札幌 11 キーンランド G3 芝1200 168163.814** 牡3 53.0 川田将雅高柳瑞樹 452
(+4)
1.09.5 0.434.5⑧⑦ヴェントヴォーチェ
22/05/08 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 183632.2118** 牡3 57.0 戸崎圭太高柳瑞樹 448
(-4)
1.33.1 0.835.7ダノンスコーピオン
22/03/19 中京 11 ファルコンS G3 芝1400 18483.815** 牡3 57.0 戸崎圭太高柳瑞樹 452
(+2)
1.21.5 0.636.7⑤⑤プルパレイ
22/01/29 東京 10 クロッカスS (L) 芝1400 10662.111** 牡3 56.0 戸崎圭太高柳瑞樹 450
(0)
1.21.8 -0.233.1プルパレイ
21/12/19 阪神 11 朝日杯FS G1 芝1600 1571246.996** 牡2 55.0 戸崎圭太高柳瑞樹 450
(-2)
1.34.0 0.535.4ドウデュース
21/11/06 東京 11 京王杯2歳S G2 芝1400 14587.942** 牡2 55.0 戸崎圭太高柳瑞樹 452
(+6)
1.21.5 0.234.0キングエルメス
21/08/29 新潟 5 2歳新馬 芝1600 18356.021** 牡2 54.0 戸崎圭太高柳瑞樹 446
(--)
1.35.3 -0.434.8マグマオーシャン

トウシンマカオの関連ニュース

トウシンマカオは美浦Wコースで6ハロン81秒4、ラスト1ハロン11秒2。2週続けて鮫島駿騎手が手綱を取り、スピード感あふれる走りで外メイショウホオズキに3馬身先着した。

◆高柳瑞調教師「1週前追い切りのあと、気持ちが入ってきた。前走後はイメージどおり調整。中京で結果は出ていないが、悪いイメージは持っていない」(夕刊フジ)

【高松宮記念の注目点】春GIシリーズ開幕戦、新スプリント王を襲名するのはどの馬か? 2023年3月22日(水) 09:14

★芝1200メートル戦では重賞3勝を含む6戦4勝 シルクロードSを制したナムラクレア

昨年のサマースプリントシリーズでチャンピオンとなったナムラクレア(牝4歳、栗東・長谷川浩大厩舎)は、芝1200メートル戦では6戦4勝という成績で、2021年の小倉2歳S、22年の函館スプリントS、今年のシルクロードSと重賞3勝を挙げている。同馬はこれまでにGⅠに3回出走して、昨年の桜花賞での3着が最高成績だが、4度目の挑戦でGⅠ初勝利を挙げることができるだろうか。Vなら、ナムラクレアを管理する長谷川調教師はJRA・GⅠ初制覇となり、同馬に騎乗予定の浜中俊騎手はロジャーバローズとのコンビで制した19年のダービー以来、4年ぶりのJRA・GⅠ制覇となる。

★1勝クラスから4連勝で阪急杯を制覇 快進撃を続けるアグリがGⅠ初挑戦

昨年8月の1勝クラスから4連勝で阪急杯を制したアグリ(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎)は、今回がGⅠ初挑戦となる。同馬は通算9戦5勝という成績だが、5勝は芝1400~1600メートル戦で挙げており、芝1200メートル戦出走は昨年7月の1勝クラス(4着)の1度だけ。芝1200メートル戦に出走経験があって未勝利という馬が高松宮記念を勝てば、2009年ローレルゲレイロ以来14年ぶりだが、快進撃を続けるアグリは勢いそのままにGⅠタイトルを奪取することができるだろうか。なお、同馬は今年から日本で繋養されているカラヴァッジオ(Caravaggio)産駒の持ち込み馬で、同産駒は今回がJRA・GⅠ初出走となる。

また、アグリを管理する安田隆行調教師は高松宮記念で3勝を挙げており、GⅠ昇格以前も含めた同レースの最多勝調教師となっている。安田隆師は来年2月に定年を迎えるため、今回が最後の高松宮記念挑戦となるが、自らの最多勝記録を更新する4勝目を挙げることができるか。

★2021年香港スプリント以来の復帰戦 戸崎圭太騎手との新コンビで挑むピクシーナイト

2021年のスプリンターズS勝ち馬ピクシーナイト(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎)が、高松宮記念での復帰を予定している。同馬は21年の香港スプリントで競走中止となり、その後の検査で左橈側手根骨板状骨折が判明して長期の戦線離脱を余儀なくされた。グレード制が導入された1984年以降のJRA・GⅠ優勝馬で前走からの間隔が最も長かったのは、前走から中363日の出走で93年有馬記念を制したトウカイテイオーで、前走から中468日での出走となるピクシーナイトが勝てばこの記録を更新するが、長期休養明け初戦を勝利で飾ることができるか。なお、ピクシーナイトにはデビュー以来、福永祐一騎手が騎乗していたが、福永騎手は今年の2月末で引退したため、戸崎圭太騎手との新コンビで出走を予定している。

★GⅠ完全制覇かかかるサンデーレーシング 巻き返し狙うグレナディアガーズが出走予定

馬主・(有)サンデーレーシングの所有馬は、現在実施されているJRA・GⅠ24レース中23レースを制しており、障害のJ・GⅠ2レースでも勝利を挙げている。サンデーRの所有馬は、グレナディアガーズ(牡5歳、栗東・中内田充正厩舎)が今年の高松宮記念に出走予定だが、同レース初勝利を挙げて、史上初となる障害も含むGⅠ26レースの完全制覇を遂げることができるか。

グレナディアガーズは2020年の朝日杯FS勝ち馬で、昨年(12着)に続く2年連続の高松宮記念参戦となる。同馬は1番人気に支持された前走の阪急杯では7着に敗れているが、前走から巻き返して約2年3カ月ぶりのJRA・GⅠ制覇を遂げることができるだろうか。

★父子制覇狙うロードカナロアビッグアーサー産駒 トウシンマカオが勝てば父子4代JRA・GⅠ制覇

今年の高松宮記念には、2013年の高松宮記念優勝馬ロードカナロア産駒のキルロード(セン8歳、美浦・田村康仁厩舎)、ファストフォース(牡7歳、栗東・西村真幸厩舎)、ボンボヤージ(牝6歳、栗東・梅田智之厩舎)、16年の高松宮記念優勝馬ビッグアーサー産駒のトウシンマカオ(牡4歳、美浦・高柳瑞樹厩舎)が登録している。GⅠに昇格した1996年以降の高松宮記念で「父キングヘイロー(00年優勝)=子ローレルゲレイロ(09年優勝)、父ロードカナロア(13年優勝)=子ダノンスマッシュ(21年優勝)の2組が父子制覇を遂げているが、今年、父子制覇がかかる4頭は勝利を挙げることができるだろうか。

また、トウシンマカオの曽祖父サクラユタカオー(1986年天皇賞・秋)、祖父サクラバクシンオー(1993・94年スプリンターズS)、父ビッグアーサーはいずれもJRA・GⅠ勝ち馬で、トウシンマカオには父子4代JRA・GⅠ制覇がかかる。トウシンマカオは昨年の京阪杯で重賞初勝利を挙げ、前走のシルクロードSでは4着に入っているが、父に初のGⅠタイトルを贈ることができるだろうか。勝てば、トウシンマカオに騎乗予定の鮫島克駿騎手はJRA・GⅠ初制覇となる。なお、父子4代JRA・GⅠ制覇はモーリス産駒のピクシーナイト(21年スプリンターズS)、ジェラルディーナ(22年エリザベス女王杯)が遂げている(※ピクシーナイトは今年の高松宮記念に登録)。

★昨年のスプリンターズS2着馬ウインマーベル シルクロードS7着から巻き返しなるか

昨年のスプリンターズS2着馬ウインマーベル(牡4歳、美浦・深山雅史厩舎)は、芝1200メートル戦で9戦連続3着以内と堅実な走りを見せていたが、今年初戦となったシルクロードSでは7着に敗れた。高松宮記念がGⅠに昇格した1996年以降、前年のスプリンターズS2着馬は3勝、2着4回(勝率.188、連対率.438)という成績だが、ウインマーベルは前走から巻き返すことができるだろうか。ウインマーベルには引き続き松山弘平騎手が騎乗予定で、勝てば、管理する深山雅史調教師はJRA・GⅠ初制覇となる。

ウインマーベルは父アイルハヴアナザー、母コスモマーベラスという血統で、コスモヴューファームの生産馬だ。同牧場とアイルハヴアナザー産駒にはJRA・GⅠ初制覇がかかるが、ウインマーベルは生産牧場と父にGⅠタイトルをもたらすことができるか。なお、アイルハヴアナザーは2018年に輸出されており、同産駒のJRA現役馬はウインマーベルを含め23頭だ(※3月20日現在)。

オーシャンSを制しだヴェントヴォーチェ JRA・GⅠ初V狙う西村淳也騎手とのコンビで参戦

前走のオーシャンSで重賞2勝目を挙げたヴェントヴォーチェ(牡6歳、栗東・牧浦充徳厩舎)は、昨年のスプリンターズS(11着)以来2回目のGⅠ挑戦となる。同年のオーシャンS勝馬が高松宮記念を勝てば、2010年キンシャサノキセキ以来13年ぶり、前年のスプリンターズSでふた桁着順だった馬が勝てば、18年ファインニードル以来5年ぶりとなるが、ヴェントヴォーチェは春のスプリント王の座を射止めることができるだろうか。

ヴェントヴォーチェを管理する牧浦調教師、騎乗予定の西村淳也騎手にはJRA・GⅠ初制覇がかかる。牧浦師は8度目、西村騎手は6度目のJRA・GⅠ挑戦となるが、初勝利を挙げることができるか。なお、昨年はナランフレグがGⅠ初制覇を遂げ、管理する宗像義忠調教師、騎乗した丸田恭介騎手がJRA・GⅠ初勝利を挙げている。




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【高松宮記念】大きくなったメイケイエールが7度目のGI挑戦で戴冠狙う 2023年3月22日(水) 04:59

<栗東トレセン>

現役最多タイのJRA重賞6勝を誇るメイケイエールは、今回が7度目のGⅠ挑戦。武英調教師は「馬はひと回り大きくなっていますが、折り合いが付きにくくなったということはありません。条件はいいし、混戦ですので今年こそという気持ちです」と力強く語った。

ナムラクレアは前走のシルクロードSで、メンバー最速となる上がり3ハロン32秒9の末脚を繰り出し重賞3勝目。15日の1週前追い切りでは、栗東CWコースで6ハロン79秒8-11秒5の好時計をマークし、好調をアピールした。長谷川調教師は「当初から能力は高いと思っていましたが、成長力がありますね。体に柔らかみが出てきて、バランスが安定してきました」と目を細めた。

ヴェントヴォーチェオーシャンSで重賞2勝目。牧浦調教師は「前走は緩さがありましたが、久々を使ったことで体が締まってきました。左回りは初めてですが、いろんな競馬場に行っていますし、西村淳騎手は中京が得意なので心配していません」とうなずいた。

ダディーズビビッド阪急杯で好位から脚を伸ばしてクビ差2着。今回は全4勝中3勝を挙げる左回りに舞台が替わる。千田調教師は「前走は右回りがどうかなと思っていたが、返し馬から気合が乗っており、いい走りだった。相手は強いが、いい位置を取れればおのずといい結果がついてくると思う」と力を込めた。

<美浦トレセン>

スプリンターズS2着馬のウインマーベルがGⅠ取りを狙っている。芝崎助手は「デキの上下がない馬で、変わらず順調です。前走は出遅れてしまったし、外枠で斤量も背負っていましたからね。うちの厩舎はいつもゲートを入念にやっているので、今回は心配ないと思います」と巻き返しを期待する。

シルクロードS4着のトウシンマカオが上昇ムードだ。「1週前の追い切り後、気持ちが入ってきた。前走後はイメージ通り調整できており、今週のひと追いでさらに良くなるはず」と高柳瑞調教師。「前走の馬体増(プラス12キロ)は成長分。今回も同じぐらいでの出走になると思う。中京で結果は出ていないが、悪いイメージは持っていない」とやる気十分だ。

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【先取り!重賞出走馬最速診断】高松宮記念2023 現役屈指の快速馬が集結! 混戦を制し、春のスプリント王に輝くのは? 2023年3月20日(月) 11:00


週末の的中へ向け、いち早く重賞の出走予定馬を先取り!今回は高松宮記念に出走予定の14頭を診断します。

アグリ
1勝クラスから4連勝で前走阪急杯を制覇。前半2勝は展開の恩恵を受けたものの、後半2勝は速い流れを番手から押し切る強い競馬。スプリント戦は一度出走し4着も、スピード負けするイメージはなく、力をつけた今なら面白い。

ウインマーベル
昨年のスプリンターズSは、スタートで接触するロスも、道中中団まで巻き返すと、直線でも鋭く伸び2着。前走のシルクロードSは、59キロを負担し、行きっぷりも今ひとつだった。一度使われ、状態が上向けば。

ウォーターナビレラ
昨年の桜花賞2着から、4戦連続で2桁着順と精彩を欠いた走りが続く。桜花賞もスローペースを味方につけたもの。極端に速いペースを追走した経験はなく、短縮で一変するイメージはなかなか湧かない。

ヴェントヴォーチェ
前走オーシャンSは、前半3ハロン33秒4の流れを中団に待機。4角では前の馬を馬なりで交わし、2馬身差突き放す快勝。春雷Sを1分6秒8で勝った経験をもち、得意舞台で力を示した。左回りは初めてなのでそのあたりがどう出るか。

キルロード
昨年、G1初出走の高松宮記念で17番人気3着と走り波乱の立役者に。ダートにも勝ち鞍があり、馬場が追い風になった印象。ただ、前々走の京阪杯は速い時計に対応し10番人気2着。前走は大敗も、不気味さはある。

グレナディアガーズ
前走は3戦2勝2着1回と、得意の阪神芝1400m阪急杯で1番人気7着。勝ち時計1分19秒5に対し、自身のそれまでの持ち時計は1分20秒2。仮に時計面へ敗因を置くなら、距離短縮は歓迎とはいえない。

ダディーズビビッド
一叩きされた前走の阪急杯をタイム差なしの2着。中京芝1200mは、高速馬場だった昨年のセントウルSを1分6秒8で走っており、時計面には対応できる。スプリント重賞でも善戦しており、噛み合えば。

トウシンマカオ
スプリント転向3戦目の京阪杯で重賞初制覇。前半33秒3の流れを、好位5番手から上がり最速で前を捉える強い競馬。前走シルクロードSは外枠が響き4着も、手綱の抑え方をみると枠順次第でもう一列前を取れそう。斤量を克服できれば。

ナムラクレア
前走のシルクロードS1着は、内の伸びる馬場で好枠を活かした形ながら、上がり32秒9と差し脚は目立った。昨年のスプリンターズSは2番人気5着も、終始外々を回る内容で力負けではない。能力上位の存在。

ナランフレグ
重馬場への適性を味方につけ、高松宮記念を制覇。秋のスプリントG1スプリンターズSでも3着。ただ、走破時計の1分8秒0は平凡。前走のオーシャンS9着はプラス15キロ。前哨戦仕上げで度外視できるものの、昨年同様馬場の助けはほしい。

ピクシーナイト
一昨年のスプリンターズSを1分7秒1で制覇。G1連勝を狙った香港スプリントで左脚を骨折。復帰予定だった阪急杯を左トモの違和感で回避し、約1年3か月ぶりのぶっつけ本番。追い切りは動いているものの、実践勘が鍵になる。

ファストフォース
前々走のタンザナイトSは5番人気4着ながら、控える形で上がり3ハロン33秒9と新味を見せた。前走シルクロードSも好位で折り合いをつけ、速い上がりを使い2着。コース適性は高く、人気がないようなら。

メイケイエール
昨年1番人気を背負ったスプリンターズSで14着。鞍上は、敗因にセントウルSから中2週のローテを挙げた。前走の香港スプリントは、かかり気味に追走し5着。折り合いへの苦労が軽減されるハイペースが合う印象。流れれば力は足りる。

ロータスランド
前走の京都牝馬Sは、大外枠から出負けすると、控える形を選択。直線は最内を突き3着と、いつもと違う競馬ながら力を示した。着内好走は昨年の高松宮記念2着以来。相手はぐっと強くなるので、今回はどうか。


(文・垣本大樹)

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【高松宮記念】参考レース分析 2023年3月20日(月) 04:46

阪急杯

アグリの勝ちタイム1分19秒5は、阪急杯が芝7ハロンで行われた中で2021年レシステンシアに次ぐ史上2番目の速さ。前日の稍重から回復した良馬場で、決して馬場に助けられた数字でもない。優秀な数字だ。

このレースを1分19秒台で勝った馬は他にも16年ミッキーアイル、22年ダイアトニックがおり、いずれもGⅠで勝つか上位争いしていた。アグリはGⅠ初挑戦ながら即通用のレベルとみていい。非凡なテンのダッシュ力、早め先頭で押し切った内容を見ても、今なら芝6ハロンのGⅠでスピード負けすることはない。

クビ差で同タイム2着のダディーズビビッドは、もともと左回りが得意で上積みはありそう。7着グレナディアガーズは道中の力みがひどかった。落ち着いて走れるかどうかだ。

シルクロードS

接戦だったが、勝ったナムラクレアのパフォーマンスは光った。

前半3ハロンが33秒8でスプリント戦としてはややスローな流れを中団で追走し、直線では馬群を割って鋭伸。4歳牝馬で56・5キロと重いハンデを背負いながら、メンバー最速の上がり3ハロン32秒9の末脚を繰り出したことには驚くばかり。しかも、ラスト100メートルで2着ファストフォースと3着マッドクールの間に入ると闘志を再点火。非凡な勝負根性を示した。本番と同じ舞台も攻略し、ビッグタイトル獲得へ視界は明るい。

2着ファストフォースは2キロに開く勝ち馬との斤量差をどう埋めるかが鍵。それなら、Bコース替わりでロスの大きい❽枠と重ハンデの二重苦だった2頭、4着トウシンマカオ、7着ウインマーベルの反撃が怖い。

オーシャンS

勝ったヴェントヴォーチェの強さが際立った。時計が出やすい馬場コンディションだったとはいえ、1分7秒4の走破タイムは2020年のダノンスマッシュ(20年香港スプリント、21年高松宮記念)と同じで優秀だ。

しかも、よどみのない流れの中、中団から馬なりで外を進出して後続を突き放すワンサイドの内容。例年、レースのラスト1ハロンが12秒前後まで落ち込むが、今年はラスト3ハロンのラップが11秒4─11秒1─11秒5と大きな落差がなかった。勝ち馬に余裕があった証拠で、2着以下に圧倒的な力の差を見せつけた。能力はGⅠ級で初の左回りを攻略できるかだけ。

決定的な着差をつけられた2着以下の逆転は厳しそう。連覇を狙うナランフレグも久々で斤量59キロだったとはいえ9着は負けすぎの印象だ。

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【高松宮記念】1週前追い ナムラクレアは自己ベスト6F79秒8 2023年3月16日(木) 04:45

《栗東》シルクロードSを制したナムラクレア(長谷川、牝4)は、浜中騎手を背にCWコースで併せ馬。一杯に追われて自己ベストとなる6ハロン79秒8(ラスト1ハロン11秒5)をマークし、軽快な走りで半馬身先着した。鞍上は「乗った感じでやってほしい、という指示でした。全体時計が速く、併せた相手も動く馬でしたからね。1週前としてはしっかり強い調教ができました」とうなずいた。

一昨年12月の香港スプリント以来となるピクシーナイト(音無、牡5)は、坂路で一杯に追われて4ハロン50秒3-12秒1。悠々と3馬身半先着した。音無調教師は「いい追い切りができました。息の入りが良くて、スッと時計が出た。状態には文句ないと思いますよ」と力を込めた。

香港スプリント5着以来のメイケイエール(武英、牝5)はCWコースで単走。一昨年に開始した東西ウッドコースでの自動計測では最速となる4ハロン47秒0(ラスト1ハロン11秒7)をたたき出した。吉田助手は「雰囲気は悪くなく、調子はいいと思います。どれだけ我慢できるか、自分との勝負ですね」とポイントを挙げた。

京都牝馬S3着ロータスランド(辻野、牝6)は、CWコースでの3頭併せで最先着。6ハロン80秒5-11秒3と上々の伸びを見せた。辻野調教師は「前走より反応が良くて、走りの質も良かった。前走を見る限り、走りは衰えていません。雨と一緒に幸運を呼んでくるので今年もそうなれば」と、重馬場で2着だった昨年の再現を狙う。

《美浦》昨年の覇者ナランフレグ(宗像、牡7)は坂路4ハロン55秒0―12秒7を馬なりで軽快にマーク。宗像調教師は「予定通りで順調。前走(夕刊フジ賞オーシャンS9着)は出遅れて前が詰まったのでやむを得ない。年齢を感じさせないし、使われて体も締まり上積みはある」と話した。

シルクロードS4着トウシンマカオ(高柳瑞、牡4)はWコースでメイショウホオズキ(1勝)と併せて6ハロン82秒5-11秒2(直一杯追う)で1秒先着。鮫島駿騎手は「いつも調教は動く馬ですが、今までの中で一番折り合い良く走れたぶん、しまいがはじけたようでした」と好感触を伝えた。

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トウシンマカオの関連コラム

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シルクロードSは高松宮記念に向けて好メンバーが揃った一戦だったが、その中で接戦を制したのはナムラクレア北九州記念は不利、スプリンターズSではやや強引な仕掛けでラストの伸びが鈍ったが、今回は内枠で脚を溜めてタイミングよく抜け出すことができた。2着ファストフォースは持ち味のパワフルなフットワークでタフな中京芝を駆け上がり、昨年のセントウルSに続いて中京で穴激走。3着マッドクールはスンナリ先手を取り粘り込んだ。

高松宮記念を展望する上では敗戦組にも注目。大外枠から流れに乗れず4着に終わったトウシンマカオ、同じ外枠からスタートで後手を踏み流れに乗れなかった7着ウインマーベルは、立ち回り一つで上位との着順は詰まる、あるいはひっくり返すことも可能だろう。今のスプリント路線は昨年の高松宮記念スプリンターズSがともに大波乱になったように、枠順や馬場次第で大きく順番がひっくり返ることも多い。シルクロードSは好メンバーが揃ってはいたが、その順番は本番へ向けてまだ大きく変わる余地を残していそうだ。

もうひとつ、舞台となる中京芝1200mの傾向も改めて確認しておきたい。中京芝1200mは、2012年の開設当初は外からの差しが届くコースとして知られていた。ところが、年を経るごとに外枠の有利さがなくなっていき、近年はむしろ内枠の方がかなり有利になっている。

例えば、同舞台で7~8枠に入った馬の成績を見比べてみたい。2012年~の改装当初は明らかに好成績だが、近年はむしろ壊滅的な数字になっている。

・中京芝1200mの7~8枠の成績(※2023年は1回中京終了時点)

2012~2013年 勝率 8.9% 複勝率 25.5% 複勝回収率 102%
2020~2023年 勝率 4.9% 複勝率 13.2% 複勝回収率 36%

ご覧の通り、勝率複勝率はほぼ半減、複勝回収率に至っては3分の1近くまで落ち込んでいる。これを見れば、昨年8枠17番に入ったメイケイエールがいかに不利な条件だったかおわかりだろう。

同じコースでも時代が変われば傾向はまったく異なる。現時点ではトウシンマカオウインマーベルの巻き返しに期待したいが、最終的にはやはり当週の枠順発表を待つことになる。

~今週末の注目馬~

というわけで、最後は週末の注目馬で締めたい。今回は東京新聞杯を取り上げる。現時点での狙いはコチラ。

ピンハイ坂井瑠星騎手)

ピンハイに注目。昨年のクラシック戦線では桜花賞で不利がなければあわやの5着、明らかに距離が長いと思われたオークスでも4着と大健闘。秋華賞は無念の賞金不足となってしまったが、G1戦線を大いに賑わせた。前走のエリザベス女王杯は外が伸びるタフな馬場になってしまい見せ場を作れずに終わってしまったが、本来の持ち場であるマイルならば本領発揮だろう。久々の分、人気面でも多少甘くなりそうで、今回は絶好の狙いどころとみる。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2022年8月26日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】勝ち馬も敗戦組も収穫アリの札幌記念/キーンランドカップ展望
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夏の大一番、札幌記念ジャックドールが好位から抜け出し勝利。連勝がストップした大阪杯以来の一戦だったが、最高の形でターフに戻って来た。

これまでの勝利のほとんどが逃げ切り、あるいは4コーナー先頭だったジャックドールにとって、今回は道中4番手から徐々に押し上げて4コーナー2番手という競馬。

「逃げなくても競馬はできる」

という言葉は、言うは易く行うは難し…であることが多いが、ジャックドールは見事に実戦でそれを証明してみせた。もともと使いつつキャリアを重ねるにつれて力をつけて行く傾向のあるモーリス産駒。秋に向けて楽しみが広がる一戦だった。

また、メンバーが揃った一戦だっただけに負けた中にもキラリと光るものを見せた馬がいた。特に今後に向けてという意味で注目したいのは7着のアンティシペイト。今回はCコース替わりで立ち回り優勢になった馬場と大外枠に泣かされた形になったが、それでも長くいい脚を使ってよく伸びていた。

本馬の父はルーラーシップ、そして母父はディープインパクト。この配合はベテランまで活躍したキセキや、先日の七夕賞を勝ったエヒトなどがいて、モーリス産駒同様にキャリアを重ねる中で力をつけて行くタイプが多い。アンティシペイトは現在5歳だが、今年に入ってからの充実ぶりを見るとさらなる成長に期待できそうだ。長丁場も合うので、秋から来年にかけて重賞戦線で期待したい。オールカマーアルゼンチン共和国杯あたりをぜひ使ってほしい。

なお、先週の札幌芝はCコース替わりもあり逃げ切りが頻発。14レース中8レースが逃げ切り、差し追い込み勢には相当厳しい馬場状態だった。この傾向は今後に向けても覚えておくようにしたい。

~キーランドカップ展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は札幌競馬場でキーンランドカップが行われる。注目馬はコチラ。

トウシンマカオ川田将雅騎手)

3歳馬のトウシンマカオに注目。前走のNHKマイルカップは差し馬に有利な流れ。トウシンマカオにとっては距離も長く、むしろ逃げて8着はよく頑張ったといえる内容だった。意外なことに初の1200m挑戦となるが、常に行きたがるレースぶりからも、父ビッグアーサーの血統からもむしろプラスだろう。持ち味のスピードを存分に生かしてほしい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年5月4日(水) 16:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック NHKマイルC2022
閲覧 2,033ビュー コメント 0 ナイス 9



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月8日(日) 東京11R 第27回NHKマイルC(3歳G1・芝1600m)


【登録頭数:21頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ニュージーランドT出走馬>(中3週)

ジャングロ(1着、460kg(-4kg))<B>【優先出走馬】
2走前のパドックでは緩い感じもあったが、前走時は締まりがあり好馬体。この中間は、1週前は金曜日に速い時計が出ていて引き続き状態は良さそう。

マテンロウオリオン(2着、486kg(±0kg))<B>【優先出走馬】
2戦目からパドックでテンションが高く、2人引きでの周回が続いている馬。この中間も、中3週であまり強くは追いたくないところだが、馬なりでの調整でCW、坂路と好時計も出ている。休み明け2戦目での上積みが窺える。

デルマグレムリン(7着、434kg(-4kg))<C>※除外対象馬
この中間も追い切りでは好時計が出ていて、強めに追われた1週前の動きからも出来は悪くなさそう。




<前走:アーリントンC出走馬>(中2週)

ダノンスコーピオン(1着、458kg(±0kg))<A>【優先出走馬】
前走時は乗り込み豊富で、直前の坂路での追い切り時計も良かった。中2週とこれまで経験したことがない間隔でのレースになる今回。前走時にしっかり乗り込まれていてこの中間も土曜日に坂路で終い好時計が出ていることから、出来は引き続き良好だろう。

タイセイディバイン(2着、516kg(+2kg))<C>【優先出走馬】
もともと坂路で速い時計の出る馬だったが、ここ2戦短い距離にシフトして良さが出た。ただ1週前追い切りは軽めの調整となっていて、疲れも残っているかもしれない。

キングエルメス(3着、494kg(+2kg))<B>【優先出走馬】
骨折明けの前走時は、これまで以上に入念な乗り込みで坂路での時計もしっかり出ていた。間隔も詰っているので1週前は金曜日に軽めの調整。前走のパドックでは太め感なく仕上がり良く見せていたので、反動はなさそう。

ディオ(5着、480kg(+2kg))<C>※除外対象馬
前走時のパドックでは、後ろを歩いていた勝ち馬と比べるとまだまだの馬体に映った。一気に良くなることはないとは思うが、そんな中でもここ2戦は、重賞で勝ち馬からそれほど離されず連続掲示板と悪くない成績。能力はそこそこありそう。

カワキタレブリー(11着、432kg(±0kg))<E>【収得賞金順⑬】
2歳時に使い込まれての前走休み明けだったが、馬体も細くイレ込んでいて馬体の成長は感じられず。この中間は間隔も詰まり、小柄な馬で速い時計もなく、変わり身なし。




<前走:ファルコンS出走馬>(中2週)

プルパレイ(1着、494kg(+2kg))<C>【収得賞金順②】
前走から中6週とこれまでとほとんど変わらないローテーションでのレースとなるが、この中間はこれまでと比べると少し乗り込み量に乏しい。間隔に余裕がある割にといった感じのこの調整というのは、プラスよりはマイナスに働きそう。

オタルエバー(3着、470kg(+14kg))<D>【収得賞金順⑫】
休み明けの前走時は、馬体増もパドックでは太め感はなく馬体が戻った感じだった。ただ、乗り込み量が少ない中での3着好走明けとなるこの中間、間隔がそこそこある割にこの馬としては平凡な時計が並ぶ。上積みよりは反動のほうが出ているような感じ。

トウシンマカオ(5着、452kg(+2kg))<C>【収得賞金順③】
この中間も南Wで好時計が出ているが、長めからになるとかなり行きたがる面を見せている。速い時計が出ているというよりは、出てしまっていると言ったほうが正解か。短い距離が向く馬なので、調教で抑えが効かないとレースではさらにコントロールが難しくなるだろう。




<前走:その他のレース出走馬>

ソネットフレーズ(デイリー杯2歳S:2着、466kg(±0kg)6ヶ月)<D>【収得賞金順⑨】
クイーンCを使えず、半年ぶりのレースがここと調整の狂いはかなりマイナス。1週前の時計も平凡で、行きたがる感じで力みもあり不安材料が多い。

セリフォス(朝日杯FS:1着、486kg(±0kg)4ヶ月半)<A>【収得賞金順①】
2歳時は新馬戦から朝日杯FSまで4戦したが、デビューも早く無理のないローテーションでレースを使ってきていて、消耗は抑えられていたと思う。今回はぶっつけでのG1挑戦となるが、詰めて使うよりは良いパフォーマンスが出せるはずとみている。この中間も乗り込み豊富で、2週前、1週前と長めから強く追われていて仕上がりは良さそう。



ステルナティーアチューリップ賞:11着、440kg(+8kg)中8週)<B>【収得賞金順⑩
前走(チューリップ賞)は、馬体こそ増えていたが全体的には細い感じで、パドックでもうるさい面が出ていた。桜花賞には向かわずこちらに回ってきたが、関西への輸送もなく間隔も空いているのでプラス材料は多い。1週前追い切りではスピード感のあるきれいな走りを見せていて好状態を感じさせる。

インダストリア(弥生賞:5着、488kg(-6kg)中8週)<B>【収得賞金順⑥】
弥生賞から少し間隔を空けてマイル路線にシフトしてきた。1週前追い切りでは、レーン騎手が騎乗して最後手前を替えてからもうひと伸びして時計も優秀と、仕上がりの良さが伝わってくるものだった。



ドーブネ(スプリングS:6着、472kg(-8kg)中6週)<C>【収得賞金順⑪】
前走時は馬体が減っていて、パドックでの落ち着きもなかった。プリンシパルSに出走する予定のようだが、この中間も1週前に強めに追われて前走時と同じような時計は出ていて、調子落ちはなさそう。

ソリタリオ(スプリングS:10着、478kg(-4kg)中6週)<C>【収得賞金順④】
未勝利勝ち後は、こうやまき賞(1週前CW)、シンザン記念(最終追いCW)と追い切り内容を変えていたが、前走時は坂路(1週前)、坂路(最終追い)ともとに戻していた。この中間は、1週前を再びCWに変更してきたが、併走遅れもありまだ調子は戻っていないか。

アルーリングウェイ桜花賞:8着、454kg(±0kg)中3週)<D>【収得賞金順⑤】
前走の桜花賞では◎にした馬だが、馬体が増えておらずトモも寂しく、成長力がない感じだった。この中間、間隔は詰まるが前走の馬体を見るに上積みは厳しそう。

フォラブリューテ桜花賞:14着、442kg(+2kg)中3週)<D>【収得賞金順⑦】
前走(桜花賞)時は、休み明けにもかかわらず馬体増も少なく、非力で力強さが感じられなかった。この中間も間隔が詰まっていて、上積みは期待できない。

ダンテスヴュー皐月賞:10着、456kg(+6kg)中2週)<C>【収得賞金順⑧】
皐月賞から中2週での参戦となるが、前走時でまだ締まりそうな馬体。この中間は、木曜日に坂路で追い切られていて動きは悪くなかったが、ガラッと変わった感じもない。

セイクリッド(未勝利:1着、452g(-2kg)中2週)<D>※除外対象馬
前走ダートで未勝利勝ち。中2週での芝替わりだが、速い時計も出しておらず、好走する条件がない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、セリフォスダノンスコーピオンの2頭をあげておきます。



◇今回は、NHKマイルC編でした。
コロナ過になる前、NHKマイルC当日にはその年の大河ドラマに出演している俳優さんが、表彰式に来場するという場面が毎年のように見られていました。今年は私の好きな三谷幸喜さん脚本の『鎌倉殿の13人』( https://www.nhk.or.jp/kamakura13/index.html )が放送されていて、毎週楽しみに観ています。競馬とはあまり関係ありませんが、『鎌倉殿の13人( https://youtu.be/af67R0bHCgw )』では、第1話から馬に乗るシーンが多くあり、主演の小栗旬さんも乗馬クラブにかなり多く通い、インストラクターからは「特技:乗馬と答えても良いですよ」と言われるほど乗りこなせるようになったと、インタビューで答えていました。他にもドラマの語りを今年のJRAのCMに出演している長澤まさみさんが務めていたり、昨年までイメージキャラクターを務めていた中川大志さん、マツケンアリマの松平健さん、ほかにも競馬好きな俳優さんたちも多く出演していて、どこか競馬との繋がりを感じてしまいます。何と言っても、主演がオグリさんですから(^^;
今年のNHKマイルCでは、『鎌倉殿の13人』の⑬、三谷幸喜さんの③とこのあたりの数字は予想以外でも遊びで買って楽しむのも……、なんて思ってみたりして!?

※NHKマイルC出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年3月18日(金) 20:00 凄馬
『凄馬』で今週の鉄板馬情報をゲット! 2022年03月18日
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毎週、確勝級の鉄板馬をお知らせする『凄馬(スゴウマ)』情報。
さっそく、今週の凄馬を紹介いたしましょう!

<2022年3月19日()の凄馬!>
超凄馬
中京1R 3歳未勝利
アルファカリーナ(+3.5)

超凄馬
中京11R 中スポ賞ファルコンS G3
トウシンマカオ(+3.2)

超凄馬
阪神4R 障害4歳以上未勝利
マッスルビーチ(+3.1)

超凄馬
中京2R 3歳未勝利
ジャスティンエース(+2.6)

超凄馬
阪神7R 3歳500万以下
タマモエース(+2.6)

超凄馬
阪神10R 淀屋橋ステークス
オメガラヴィサン(+2.4)

超凄馬
阪神11R 若葉ステークス
フィデル(+2.1)

<『凄馬』の見方>
超凄馬・・・勝率36%、複勝率68%を誇る軸馬候補!
極凄馬・・・凄馬の極み、断然の軸馬!勝率46%、複勝率77%
馬名の右にある数字・・・数字が大きいほど勝率が高い
(集計期間:2008年6月1日~2022年3月20日、集計数:43,940レース分)

<日曜日の『凄馬』を受信しよう!>
日曜日の凄馬情報は、ウマニティ会員登録(無料) することで受信できます。
凄馬メールは、その日に出走する馬の中から確勝級の馬を携帯メールでお知らせしてくれる無料サービスです。

<凄馬メール受信設定の仕方>
こちら から、ウマニティ会員登録を行ってください。
仮登録メール受信→確認リンク押下→登録完了メール受信、の手順で会員登録は完了です。
②ウマニティにログインし、各種メール設定 より、凄馬メール受信をオンに設定する。

日曜日の『凄馬』は、土曜日の午後6時以降にお届けになりますのでお楽しみに!

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2022年1月28日(金) 20:00 凄馬
『凄馬』で今週の鉄板馬情報をゲット! 2022年01月28日
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毎週、確勝級の鉄板馬をお知らせする『凄馬(スゴウマ)』情報。
さっそく、今週の凄馬を紹介いたしましょう!

<2022年1月29日()の凄馬!>
極凄馬
小倉4R 障害4歳以上未勝利
ノストラダムス(+10.5)

超凄馬
中京12R 4歳以上1000万以下
ルチェカリーナ(+3.9)

超凄馬
中京6R 3歳500万以下
ブッシュガーデン(+3.2)

超凄馬
中京2R 3歳未勝利
キッショウ(+2.7)

超凄馬
中京9R 白梅賞
カワキタレブリー(+2.3)

超凄馬
東京10R クロッカスステークス
トウシンマカオ(+2.2)

超凄馬
東京4R 3歳500万以下
ジュタロウ(+2.1)

超凄馬
中京3R 3歳未勝利
ラウドスピリッツ(+2.1)

<『凄馬』の見方>
超凄馬・・・勝率36%、複勝率68%を誇る軸馬候補!
極凄馬・・・凄馬の極み、断然の軸馬!勝率46%、複勝率77%
馬名の右にある数字・・・数字が大きいほど勝率が高い
(集計期間:2008年6月1日~2022年1月30日、集計数:43,489レース分)

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日曜日の『凄馬』は、土曜日の午後6時以降にお届けになりますのでお楽しみに!

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2021年12月16日(木) 10:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 朝日杯フューチュリティステークス2021 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月19日(日) 阪神11R 第73回朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・芝1600m)


【登録頭数:19頭】(フルゲート:18頭)

セリフォス(前走486kg(±0kg)、中4週)<A>
新馬、新潟2歳Sと使われてきて、前走時のパドックでは毛艶が良く気合いも乗ってこれまでで一番良い出来だった。この馬はこれまで、1週前に併せ馬でビッシリ追われて直前は軽めという調整でレースに臨んできているが、この中間も1週前にC.デムーロ騎手騎乗で一杯に追われている。迫力満点の伸び脚で併走馬を一気に突き離して大きく先着と、出来はここ2戦よりもさらに良くなった感じで仕上りは万全。

ジオグリフ(前走492kg(+2kg)、3ヶ月半)<A>
500kg近くある馬だが新馬、前走とパドックでは太め感がなく見せていて、それだけしっかり仕上がっていたということだろう。この中間も、間隔は空いたが1週前追い切りでは素軽い動きを披露、日曜日には坂路でビッシリと順調にメニューを消化。関西への輸送を考えると、この2本でほぼ仕上がっていていると判断でき、直前は馬なりで十分といったところか。

ダノンスコーピオン(前走462kg(+6kg)、中6週)<B>
これまでの2戦とも追い切りでは良い動きを見せていたが、パドックでは馬体がまだ緩い印象を受けた。それでいて、レースではゴール前でキッチリ差し切るあたりは素質の高さであり、これからさらに強くなっていくものとみられる。この中間も2週前、1週前とCWを長めから好時計が出ていて、叩き2戦目での上積みが期待できそう。

ドウデュース(前走506kg(+12kg)、中7週)<B>
前走のレースを見ると、ワンターンのコースだと前半に行きたがってしまう感じがあるので、本来は新馬戦のようにコーナー4つのコースが向いている馬だとは思う。武豊騎手がまだ勝っていないG1レースということもあって、こちらに回ってきたのかもしれない。この中間も間隔がたっぷりありしっかり乗り込まれていて、1週前追い切りでも武豊騎手が騎乗して重心の低い走りを披露。単走でもしっかりと伸びていて状態は良さそうで、上積みにも期待が持てる。

トウシンマカオ(前走452kg(+6kg)、中5週)<A>
新馬戦でも◎にした馬で、調教では毎回好時計が出る馬。この中間は、1週前に戸崎騎手が騎乗して南Wで併せて先着を果たしてきた。レースでも力みが見られるなど、血統的には1200mのほうが良いのかもしれないが、新馬戦では1600mを勝っていて戸崎騎手がガッチリと押さえることで折り合いもつくタイプ。今の時期ならこの距離の重賞でも好走しても不思議なく、出来に関してもそう思えるくらい良さそう。

ヴィアドロローサ(前走446kg(+2kg)、中5週)<B>
前走は出負けして後方から。直線最速の脚を使って伸びてはいたが、1400m戦であの流れだと厳しかった。1週前追い切りでは鮫島駿騎手が騎乗して、終いしっかり伸びていて出来は前走以上に良さそう。距離延長も追走が楽になって悪くない。

カジュフェイス(前走476kg(-2kg)、中8週)<D>
スピードがありで坂路での走りを見ると短い距離が良さそうな馬。この中間は間隔が空いている割に乗り込み量は少なめで、目立つ時計も少ない。

ドーブネ(前走468kg(+4kg)、中10週)<D>
前走時のパドックでは、毛艶こそ良かったものの緩さが残る馬体であまりいい印象は受けなかったが、レースでは先行してそのまま直線で突き離す強い内容。ただこの中間は間隔が空いた割には調教内容が物足りず。1週前の動きを見ても、重心が高めでまだまだ素質だけで走っている感が拭えず、ここを目標に調整されてきた感じがない。

ベルウッドブラボー(前走456kg(-4kg)、中5週)<D>※回避予定。
右回りだと右にササるようなところを見せる馬で1週前の追い切りでもジョッキーが押さえるのに苦労すれいる感じだった。走りを見ても力んで走るようなところもある距離延長と右回りに長距離輸送とマイナス材料が多い。

オタルエバー(前走462kg(-8kg)、中3週)<A>
新潟、東京と輸送時間のかかる競馬場だとパドックでテンションが高くなるところがあるが、前走の阪神では程良い気合いで好印象だった。2走前の東京を取りこぼしたことで、前走を使うことになったとは思うが、調教以外で右回りを使えたことは逆に良かった。左回りだとどうしても終い甘くなってしまうところがある馬で、右回りだと待って追い出せる余裕がみられることから、断然今回のほうが向いていると思われる。出来に関しても、幸騎手が騎乗した1週前追い切りでは、併走馬が来るのを待って追い出す余裕を覗かせるなど上昇中。馬体はこれ以上減らしたくないので、最終追い切りは軽めで十分。

デュガ(前走482kg(±0kg)、中3週)<->※中京2歳Sに出走予定のため出走回避。

プルパレイ(前走488kg(±0kg)、中4週)<B>
使われつつ良くなってきた馬だが、前走時は馬体も緩く追い切りでも時計がかかっていて仕上り途上だった。乗り込み量はこの中間も十分で、坂路と1週前のCWでの時計が前走時とは別馬かと思うくらい良化を果たしていて、変わり身が期待できそう。


【抽選対象馬(6/7)】

アネゴハダ(前走440kg(-6kg)、連闘)<->※阪神JFに出走したため回避予定。

アルナシーム(前走438kg(+20kg)、中3週)<C>
これまでの2戦ともパドックではうるさい面を見せていて、前走は前半押さえきれず途中で先頭の競馬といろいろな面で難しい馬。出来に関しては、小柄な馬でも1週前にCWで好時計をマーク、折り合いもしっかりついてと悪くない印象だが。

エーティーマクフィ(前走438kg(+2kg)、3ヶ月半)<C>
休み明けで乗り込み量はそれほど多くはないが、小柄な馬で坂路、CWと好時計が出ていて出来は悪くはなさそう。

シンリミテス(前走478kg(-2kg)、3ヶ月)<D>
休み前の2戦は、若さやズブさを見せるところが多くジョッキーもかなり強く追っていた。休み明けとなるが、乗り込み量も少なく1週前の動きを見てもガラッと良くなったという動きでもなく、いきなりこのメンバーで勝ち負けというレベルまではまだ遠い。

スプリットザシー(前走392kg(-2kg)、中7週)<B>
先週の阪神JFを除外され、結果1本でも多く追えた点はプラスになりそう。動きも悪くなく状態面は合格点を与えられそうだが、先週と比べると出走馬のレベルがかなり高くなり、それでいて好調勢も多くここに入ると見劣ってしまう。

セッカチケーン(前走502kg(±0kg)、中2週)<D>
デビューからの2戦とも東京ダート1600m戦を使われた。スタート後の芝ではダッシュもついて悪くない走りを見せているが、ダートで特に強い競馬をしてきている訳でもなく、1週前追い切りは時計平凡で強調材料に乏しく......とくれば、ここは相手が強すぎるだろう

トゥードジボン(前走472kg(-4kg)、中5週)<C>
新馬戦ではセリフォスベルクレスタとともに直線で伸びてきた馬の1頭で、レベルの高い3着。その後休養を挟んで休み明けで迎えた2走前は、出遅れて途中で脚を使って直線では余力ナシの大敗。前走は、内枠から好スタートを決めてゴールまでしぶとく粘り込んで初勝利をあげた。前走でまだ馬体に余裕があり良化余地こそ感じるものの、レースでは終い首が高くなるところがありしぶとさの反面伸びきれないところも。つまるところ、新馬戦でのセリフォスとの差は広がってしまった印象がある。


※今回のこのコラムからの推奨馬はセリフォスジオグリフトウシンマカオオタルエバーの4頭をあげておきます。


<出走予定馬の近走追い切り参考VTR(新潟2歳S/札幌2歳S/京王杯2歳S/デイリー杯2歳S)>







◇今回は朝日杯フューチュリティステークス編でした。
6月から2歳戦が始まり、新馬戦そして未勝利戦、オープン、重賞と約半年行われてきて、レースの数としては2歳戦だけで500レース以上。2勝以上している馬を含めてもJRAだけで500頭ほどの2歳馬が勝ち上がっているということになります。それでもこのレースに登録してきた馬は19頭。条件が向かない馬もいますし、出走したくても状態が整わない馬もいるとは思いますが、そう考えると少ない感じがします。それだけ馬を目標のレースに良い状態で出走させるということが大変だとも言える部分ではないでしょうか。そんな思いをはせつつ、今回登録してきた馬たちをいつものように1頭1頭状態面チェックを行いましたが、総論として状態の良い馬が多かったとの印象を強く感じています。なかなか高レベルのレースが期待できるのではないでしょうか。

※朝日杯FS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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トウシンマカオの口コミ


口コミ一覧

高松宮記念 G1

 ベスト タイムズ 2023年3月23日(木) 01:04

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ダディーズビビッド

トウシンマカオ

ナムラクレア

メイケイエール

ヴェントヴォーチェ

.

 FAIRY PRAW 2023年3月21日(火) 22:32
高松宮記念登録馬 高松宮紀念賽報名馬匹
閲覧 106ビュー コメント 0 ナイス 3

アグリ 愛勁利
ウインマーベル 出奇致勝
ヴェントヴォーチェ 急風聲勢
ウォーターナビレラ 水蝶舞
オパールシャルム 寶彩
キルロード 櫻酒王
グレナディアガーズ 攻必勝
ダディーズビビッド 嚴父勁跑
ディヴィナシオン 上占天心
トウシンマカオ 濠城
トゥラヴェスーラ 小(イ+肖)皮
ナムラクレア 奈村佳盈
ナランフレグ 日照飛駿
ピクシーナイト 妙發靈機
ファストフォース 初勁
ボンボヤージ 旅程愉快
ホープフルサイン 喜兆有景
メイケイエール 齊叫好
レディバランタイン 百伶夫人
ロータスランド 樂桃源

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 ゼファー 2023年3月20日(月) 22:42
第53回高松宮記念GⅠ
閲覧 194ビュー コメント 0 ナイス 18

累計:▲20(内、WIN5他累計:▲146)
予算:200(ドバイワールドカップデー4レース:70含む)
WIN5他:4(Club JRA-Net でカウントされない海外と地方競馬も含

ついに負け越し、今週はドバイワールドカップデーも併せて8レース勝負!
高配当馬券しか狙わないので的中率は望めないが、少し欲を抑えた馬券も押さえてみようかなぁ〜

< 馬 場 状 態 > 詳細は、サークル>馬場研究会 を見て下さい!!


< コースポイント >


< 展開 想定 >


< 馬券ポイント >
第28回シルクロードステークスGⅢ 精査
「極端に内の馬場が良くて」とバイアスがキツく、1.07.3と時計も速く馬場状態が良い
ファストフォースの好走も時計が速い馬場の裏付け。
「外」回されたトウシンマカオ58kgと、ウインマーベル59kgは見直せる!

第18回夕刊フジ賞オーシャンステークスGⅢ 精査
シルクロードステークスより、ペースがキツく後ろが有利な展開
3日目で時計が速く「内」の状態が良い馬場状態
ナランフレグ59kg:直線で前が詰まったが、空いても伸びが本調子で無かった
ヴェントヴォーチェ57kgは「早目に抜けて、最後は結構楽でした」の通り圧倒的に強かった
ディヴィナシオン57kg:1番枠を活かした好走では無く、外から伸びたので強いかも

第67回阪急杯GⅢ 精査
時計が速い馬場で「内」有利なバイアスなのでハイペースでも前が止まらなかった
ホウオウアマゾン57kgが復活の3着だが、馬場に助けられた感も
アグリ57kg「七、八分くらいの出来」で勝ち切ったが、
ダディーズビビッド57kgにクビ差まで詰め寄られた点は少し気になる。
リピーターコースの阪神1400mから、雨予報の中京の1200m替わりで、さてどうか?
ダディーズビビッドの方が、中京1200m替わりで好転しそうだが、騎手はどうか。

第58回京都牝馬ステークスGⅢ 精査
上記の第67回阪急杯GⅢと比較すると牝馬戦らしくゆったりした瞬発力戦でレベルは落ちる
ロータスランド56kg:最後方から4角から「最内」で3着、この戦法は次に活きないはず。
ボンボヤージ56kg:小倉以外では狙えない
ウォーターナビレラ55kg:「本来の感じではありませんでした」なら静観

第52回高松宮記念GⅠ 精査
重馬場だが晴れて「内」から乾いて「内」を通れた馬が有利なバイアス、
ハイペースなので「内」突いた差し馬が恵まれたので割り引きたい!
ナランフレグ57kg:実力も有るが全てがハマった感も海外遠征の後遺症も心配
ロータスランド57kg:「馬場も枠順もこの馬に向いたこともあり、あと一歩の所まで行けました」
の通り、タイトに4角で「内」から差し脚を得意な重たい馬場を味方に伸びてきた。
今回も時計の掛かる馬場なら見直せるが、1200mと6歳牝馬で力が落ちてきた感じもする。
キルロード57kg:重馬場は得意だが、終始「外」目を先行して粘って3着は強く魅力ある1頭。
トゥラヴェスーラ57kg:「インに入って1200mピッタリの距離を走ることができました」
で、鮫島 克駿騎手らしいイン差しで内馬場も展開も向いて4着なら、8歳だけに狙い辛い。
メイケイエール55kg:終始「大外」でバイアスに嫌われての5着なので見直せるが、
ここ2戦が不甲斐なく、又海外遠征帰りでお転婆娘発動も不安で、軸では狙えないか。
グレナディアガーズ57kg:こちらもメイケイエールと同じく外枠に泣いたが、
直線で脚が止まり後ろから差された点は物足りなく、前走の第67回阪急杯GⅢも7着
庭にしている阪神1400mでの敗戦は、今回の舞台では狙い辛い。

第56回スプリンターズステークスGⅠ 精査
騎手曰く「極端にインが有利で、前が止まらない」との事でトラックバイアスが強かったレース
ウインマーベル55kg:直線で前が開くのを待った分の負け、3歳でこの競馬は強い
ナランフレグ57kg:第52回高松宮記念GⅠ馬のだけ有り、力は示した。
ナムラクレア53kg:4角大外マクリでバイアスに嫌われたが0.2差なら強い!
トゥラヴェスーラ57kg:直線で前壁なので見直せるが、前が空いてからの伸びはGⅠ級ではない

< 馬券 >
◎・○・▲で評価するが、この印で馬券の買い目が無意識に制約されている気が!ということで、
馬券内:○
3着迄:△
馬券外:X
人気馬:押(1番人気は騙されそうでも黙って押える)
他力馬:注(自分では狙えない他力本願枠、注目しているブロガー・ユーチューバーから)

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2023年1月29日 シルクロードS G3 4着
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