トゥラヴェスーラ(競走馬)

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トゥラヴェスーラ
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トゥラヴェスーラ
写真一覧
現役 牡9 鹿毛 2015年4月4日生
調教師高橋康之(栗東)
馬主吉田 照哉
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績32戦[4-5-1-22]
総賞金25,062万円
収得賞金6,300万円
英字表記Travesura
血統 ドリームジャーニー
血統 ][ 産駒 ]
ステイゴールド
オリエンタルアート
ジャジャマーチャン
血統 ][ 産駒 ]
アドマイヤコジーン
ラスリングカプス
兄弟 トオヤリトセイトアレジャポン
市場価格
前走 2024/01/28 シルクロードS G3
次走予定

トゥラヴェスーラの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/01/28 京都 11 シルクロード G3 芝1200 1881633.496** 牡9 58.0 永島まな高橋康之 494
(+8)
1.08.6 0.933.8⑮⑫ルガル
23/11/26 京都 12 京阪杯 G3 芝1200 1881836.2124** 牡8 57.0 藤岡康太高橋康之 486
(+8)
1.07.8 0.432.9⑨⑩トウシンマカオ
23/08/20 小倉 11 北九州記念 G3 芝1200 1861116.376** 牡8 58.0 藤岡康太高橋康之 478
(-8)
1.07.8 0.533.9⑫⑫ジャスパークローネ
23/07/02 中京 11 CBC賞 G3 芝1200 127912.754** 牡8 58.0 藤岡康太高橋康之 486
(+4)
1.07.7 0.533.3⑦⑥ジャスパークローネ
23/05/13 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 184813.4812** 牡8 57.0 丹内祐次高橋康之 482
(-2)
1.20.9 0.633.2⑨⑩レッドモンレーヴ
23/03/26 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 181142.1133** 牡8 58.0 丹内祐次高橋康之 484
(-12)
1.11.7 0.235.3⑩⑪ファストフォース
22/12/24 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 18249.558** 牡7 57.0 鮫島克駿高橋康之 496
(+4)
1.20.4 0.234.8⑭⑮ダイアトニック
22/10/29 阪神 11 MBSスワン G2 芝1400 18488.964** 牡7 56.0 鮫島克駿高橋康之 492
(+10)
1.20.0 0.233.9⑬⑪ダイアトニック
22/10/02 中山 11 スプリンター G1 芝1200 1661151.8117** 牡7 57.0 鮫島克駿高橋康之 482
(-8)
1.08.1 0.334.2⑪⑪ジャンダルム
22/03/27 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 1871327.074** 牡7 57.0 鮫島克駿高橋康之 490
(-2)
1.08.4 0.134.2⑫⑪ナランフレグ
22/02/27 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 141116.892** 牡7 56.0 鮫島克駿高橋康之 492
(+22)
1.20.0 0.133.8⑫⑫ダイアトニック
21/05/15 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 1761220.5102** 牡6 56.0 鮫島克駿高橋康之 470
(-6)
1.19.8 0.032.5⑬⑭ラウダシオン
21/03/28 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 18713138.4164** 牡6 57.0 鮫島克駿高橋康之 476
(-6)
1.09.4 0.234.4⑪⑫ダノンスマッシュ
21/01/31 中京 11 シルクロード G3 芝1200 1871412.0515** 牡6 56.0 岩田康誠高橋康之 482
(-2)
1.09.2 0.934.7⑤⑥シヴァージ
21/01/09 中京 11 淀短距離S (L) 芝1200 16116.431** 牡6 57.0 池添謙一高橋康之 484
(+8)
1.08.2 -0.234.0④④ナランフレグ
20/11/29 阪神 12 京阪杯 G3 芝1200 1681631.8116** 牡5 56.0 丸山元気高橋康之 476
(+4)
1.08.5 0.334.1⑥⑥フィアーノロマーノ
20/09/13 中京 11 セントウルS G2 芝1200 1751017.776** 牡5 56.0 武豊高橋康之 472
(-6)
1.08.4 0.534.2⑥⑥ダノンスマッシュ
20/08/23 小倉 11 北九州記念 G3 芝1200 18357.336** 牡5 55.0 武豊高橋康之 478
(-2)
1.08.3 0.534.9⑦④レッドアンシェル
20/07/19 福島 11 福島TVOP OP 芝1200 16594.321** 牡5 56.0 丸山元気高橋康之 480
(-2)
1.08.5 -0.234.7プリディカメント
20/05/10 京都 11 鞍馬S OP 芝1200 12684.932** 牡5 56.0 藤岡佑介高橋康之 482
(0)
1.07.7 0.033.2⑤⑤タイセイアベニール

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トゥラヴェスーラの関連ニュース

シルクロードS6着トゥラヴェスーラ(栗・高橋康、牡9)は16日に帰厩し、高松宮記念(3月24日、中京、GⅠ、芝1200メートル)を目指す。

★門司S1着スレイマン(栗・池添、牡6)は、オアシスS(4月20日、東京、L、ダ1600メートル)が候補。

日経新春杯14着ディアスティマ(栗・高野、牡7)は、阪神大賞典(3月17日、阪神、GⅡ、芝3000メートル)へ。

【シルクロードS】トゥラヴェスーラは9番人気で6着 永島まなみ騎手「うまくインに入れたかった…」 2024年1月29日(月) 04:53

9番人気のトゥラヴェスーラは、後方待機から直線で脚を伸ばして6着。7回目の重賞騎乗が、所属する高橋康厩舎の管理馬での初参戦になった永島騎手は「こういう馬場が得意なのでロスなく回りたかったですが、外めの枠が影響しましたね。最後までしっかり走っているし、うまくインに入れたかった…。もったいない競馬でした」と残念がっていた。

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【シルクロードS】レースを終えて…関係者談話 2024年1月29日(月) 04:52

◆横山典騎手(サンライズロナウド4着)「よく頑張ってくれました」

◆浜中騎手(ショウナンハクラク5着)「折り合い優先で乗りましたが、最後は伸びてくれた。うまく展開が向けば、のタイプですね」

◆永島騎手(トゥラヴェスーラ6着)「こういう馬場が得意なのでロスなく回りたかったですが、外めの枠が影響しましたね。最後までしっかり走っているし、うまくインに入れたかった…」

◆和田竜騎手(サンライズオネスト7着)「3コーナーでハミを取らなかったが、最後はまとめています」

◆角田河騎手(メイショウソラフネ8着)「もう少し内の枠なら、ひとためができたかもしれません」

◆岩田望騎手(バースクライ9着)「外々を回らされたが、最後まで伸びてくれました」

◆岩田康騎手(カワキタレブリー10着)「もう少し内だったら、前に行けたと思う。これで目覚めてくれたら」

◆池添騎手(サトノラムセス11着)「けっこう出して行ったつもりだが、テンのペースが速かった」

◆横山和騎手(ジューンオレンジ12着)「勝つとすれば、こんな形の運びかなという乗り方はできましたが、伸び切れなかった」

◆富田騎手(テイエムスパーダ14着)「やりたいレースはできたが、馬場と外枠が響きました」

◆松山騎手(オタルエバー16着)「スタートが良くいい形になったが、思った以上に伸びなかった」

◆田口騎手(リバーラ17着)「道中は勝ち馬の後ろでした。ただ、直線で右にモタれてしまいました」

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【馬場の有利不利、教えます!】シルクロードS2024 上がりを要するパワー優先の馬場コンディション!タフな馬場での経験値とコース実績を重視! 2024年1月28日() 09:27


ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はシルクロードS・馬場の有利不利、教えます! をお届けします!


土曜日の京都芝のレース結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。

土曜日の京都競馬場は、雲の多い天気ながらも降雨はなく、芝コースは終日良馬場(JRA発表)での開催。外回りの芝1400mで行われた、最終R(4歳以上1勝クラス)の決着タイムは1分21秒7。荒れた馬場を思えば、そこそこ速い時計が出ているが、レース全体の上がり3Fタイムは35秒5。力を要するコンディションに変わりはない。

土曜日の結果を振り返ると、枠順の偏りは小さいイメージ。脚質に関しては、少頭数のレースが多く、判断しかねる部分が大きいのが正直なところ。とはいえ、脚質や枠順がどうのこうのではなく、コースの適性差やタフな馬場に対する巧拙の差、進路取りの妙が結果にあらわれていた印象だ。

日曜日開催中の予報はいちおう晴れベース(28日7時の時点)だが、降水確率が高いため、雨が降る可能性はある。シルクロードSが行われる内回りの3~4角は、外回りほど傷みがひどくない。しかしながら、向こう正面とスタンド前の直線では多くの馬が内めを避ける状況。降雨の有無を問わず、内枠の利は少ないものと思われる。

かといって、外枠に飛びつくのもどうか。最初のコーナーまでの距離が短い1200m戦のフルゲート。距離ロスを考えれば、外枠に分があるとはいえない。仮に雨が降るとすれば、ただでさえ緩い馬場に拍車がかかりそう。外めからの追走だと押し上げに脚を使ってスタミナを削られるぶん、ラストの詰めに悪影響を及ぼすこともおおいにあり得る。

なんとも悩ましいが、いずれにしても馬場の大きな回復は見込めず、緩めの上がりを要するコンディションという点に変わりはないはず。となれば、頼りになりそうなのは、きれいな馬場の高速決着に強いタイプではなく、時計を要するパワー優先の馬場をこなせるタイプだろう。

線引きには難しいものがあるが、ここはタフな重い芝(JRA基準の重~不良)で好走歴(3着以内)がある馬に注目。さらに、シルクロードSが3~4角での立ち回りが肝となる内回りで行われることを考慮し、京都芝内回り1200mのレースにおいて好走経験(3着以内)を持つ馬を重視したい。

今回のシルクロードSの出走メンバーで、要点(重い芝での好走歴+京都芝1200mの好走経験)を満たしているのは、④ルガル、⑧ディヴィナシオン、⑫メイショウソラフネ、⑯トゥラヴェスーラ。従って当欄では、これら4頭を注目株として推奨する。


【馬場予想からの注目馬】
ルガル ⑧ディヴィナシオン ⑫メイショウソラフネ ⑯トゥラヴェスーラ

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【有名人の予想に乗ろう!】シルクロードS2024 大久保先生、鈴木淑子さんほか多数!競馬通の芸能人・著名人が真剣ジャッジ! 2024年1月28日() 05:30


※当欄ではシルクロードSについて、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎④ルガル
○⑰オタルエバー
▲⑪サンライズオネスト
△⑫メイショウソラフネ
△⑬アグリ
△⑮バースクライ
△⑱ショウナンハクラク

【鈴木淑子】
馬連BOX
ルガル
ジューンオレンジ
アグリ
バースクライ
トゥラヴェスーラ

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎⑰オタルエバー
単勝


【キャプテン渡辺】
◎④ルガル
単勝

馬連流し・ワイド流し
④-⑨⑫

【長岡一也】
◎⑮バースクライ
○④ルガル
▲⑬アグリ
△⑤エターナルタイム
△⑫メイショウソラフネ
△⑯トゥラヴェスーラ
△⑰オタルエバー

【原奈津子】
◎④ルガル
○⑯トゥラヴェスーラ
▲⑰オタルエバー

【お兄ちゃん(ビタミンS)】
◎④ルガル

【林健(ギャロップ)】
◎⑯トゥラヴェスーラ

【恋さん(シャンプーハット)】
◎⑬アグリ

【てつじ(シャンプーハット)】
◎⑦ジューンオレンジ

【浅越ゴエ】
◎④ルガル

【月亭八光】
◎⑭テイエムスパーダ

【岩部彰(ミサイルマン)】
◎④ルガル

【西代洋(ミサイルマン)】
◎⑰オタルエバー

【浜田順平(カベポスター)】
◎⑧ディヴィナシオン

【永見大吾(カベポスター)】
◎④ルガル

【舩山陽司】
◎⑧ディヴィナシオン
3連複フォーメーション
⑧-④⑬⑮-④⑤⑦⑨⑫⑬⑮⑯⑰

【粗品(霜降り明星)】
◎④ルガル
○⑬アグリ
穴⑭テイエムスパーダ
穴⑫メイショウソラフネ
3連単フォーメーション
④⑬→④⑤⑫⑬⑭⑰→④⑤⑫⑬⑭⑰
ワイドフォーメーション
⑫⑭-④⑤⑫⑬⑭⑰

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎⑰オタルエバー
ワイド流し・3連複1頭軸流し
⑰-②④⑧⑫⑬⑭⑮⑯

【田原成貴(元JRA調教師)】
◎⑭テイエムスパーダ

【小木茂光】
◎⑰オタルエバー
3連単フォーメーション
⑬⑮⑰→④⑤⑦⑫⑬⑮⑰→⑬⑮⑰

【杉本清】
◎④ルガル

【三代目 中村福之助】
◎⑬アグリ

【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑱ショウナンハクラク

【横山ルリカ】
◎④ルガル

【旭堂南鷹】
◎⑰オタルエバー

【清水久嗣】
注目馬
サンライズロナウド
カワキタレブリー

【稲富菜穂】
◎⑦ジューンオレンジ

【小泉恵未】
◎⑬アグリ

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎④ルガル

【栗林さみ】
注目馬
エターナルタイム

【米田元気】
◎⑤エターナルタイム

【目黒貴子】
◎⑦ジューンオレンジ

【中野雷太】
◎⑭テイエムスパーダ



ウマニティ重賞攻略チーム

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【逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める】シルクロードS2024 逃げ馬有利の京都内回り!テイエムスパーダは粘れるのか? 2024年1月27日() 17:00

シルクロードSは京都芝1200mで施行されるハンデ戦のG3。
直近3年の中京開催から、今年は4年ぶりに本来の京都へ戻っての一戦。
今開催は開幕週から時計の出が悪く、先週にひと雨あり、さらに馬場の悪化が進んだ印象。
直線は内を開けての追い比べも目立ち、馬場への適性・対応力もポイントになりそう。
タフなレースを制するのはどの馬なのか。中京開催の直近3年を除く、過去10年のデータを使用し、勝ち馬を見極めたい。

逃げた馬の成績は【1-3-0-3】。京都内回りらしく、よく粘っている。
内訳は以下のとおり。

2014年 レディオブオペラ 1番人気2着
2015年 アンバルブライベン 2番人気1着
2016年 ローレルベローチェ 5番人気2着
2018年 セイウンコウセイ 5番人気2着

人気サイドばかりではある。一応、凡走した3年の逃げ馬を見るとこうなる。

2017年 ソルヴェイグ 2番人気6着
2019年 セイウンコウセイ 5番人気15着
2020年 モズスーパーフレア 2番人気4着

こちらも人気サイドばかり。これだけ人気馬が逃げている重賞もめずらしい。というか、逃げそうな馬だから人気しているのかもしれない。
大きく負けたのは、2019年のセイウンコウセイのみと安定している。

先週の京都は冒頭で触れたとおり、直線馬場の外側から脚を伸ばした馬が好走していた。ただ、好走馬の位置取りをみると、前に行くとダメという感じはない。このあたりがどう出るのか。

京都芝1200mのスタートは向こう正面の半ば。スタート後、間もなく上り坂を迎えるため、前半のペースが上がりにくい。
3コーナー付近で坂の頂上を到達し、4コーナーへ向けて一気の下り。最後の直線は328mと短く、平坦なので前の馬に利が出やすい。
また、リニューアルにより軽減されたとはいえ、4コーナーは角度がきつく、外を回ると遠心力を受けるため、内々を立ち回る利点も大きい。

逃げ馬に注目してみると、2走前のセントウルSで復活勝利を挙げたテイエムスパーダがいる。週明けの段階で出走予定表に名前のあった、同型カルネアサーダが回避を決めたのは追い風。
ただ、近走はテンの行きっぷりがもうひとつであり、7枠14番はなんとも悩ましい枠。久々にハナを切れたセントウルSのテン1ハロンは11秒9、これはかなり押して押して記録した数字。

1枠2番のリバーラは、2走前の函館SSでレースのテン1ハロン11秒7を、出負けから二の脚で巻き返し前につけ、最終的にハナに立った。行く気ならこの馬も速い。

先行勢はわりと手薄な印象を受けるが、テイエムスパーダが内を交わして無理にハナを奪うと、それなりに流れそうな気はする。

末脚のしっかりしたタイプを狙いたい。

サンライズロナウド。1勝クラスは新潟の2000mで突破しているが、気性は前向き、過去を振り返ると折り合いを欠いたり、暴走気味のペースでの逃げもある。
2走前の六甲アイランドSで芝1400mに短縮すると、8枠17番から道中ラチ沿いにつけ、直線も窮屈になりながら狭いところを抜けての4着。まともに追えたのは残り1ハロンほどだった。
前走の新春Sも同距離、前半は抑えられながら控えた。道中はロスなく回り、4角11番手から、直線だけ外に出され、前々決着を差し切り。
今回は初スプリント、かつ内回り。控えすぎると苦しいが、スプリントのペースをある程度の位置で折り合えるなら期待感はある。人気はないだろうから狙ってみたい。

馬券は◎の単複。アグリトゥラヴェスーラへの馬連・ワイド。

(文・垣本大樹)

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春G1の開幕を告げる高松宮記念は12番人気のファストフォースが直線力強く抜け出して勝利。見事人馬ともにG1初制覇を果たした。

ファストフォースは2019年6月に未勝利戦でデビューを果たしたが結局勝ち上がることができず、一旦地方に転出した経験を持つ馬。しかし、門別で4戦3勝をマークし再びJRAへと返り咲くと、そこから快進撃が始まった。

復帰初戦の1勝クラスを勝利すると、続く小倉で連勝。2戦足踏みをしたあと8カ月以上戦列を離れることになるが、再びターフに戻るとその初戦、CBC賞を制し重賞ウィナーに。その後は重賞で4度馬券に絡むもののなかなか勝ち切れないレースが続いたが、ようやく久々の勝利を挙げたのが今回の高松宮記念だった。

パワー溢れるファストフォースにとって、雨が味方したのも事実。道悪が上手いというよりパワーがあるので、(レコード激走経験馬ながら)上がりが掛かる方が良いというタイプ。荒れた急坂を駆け上がる力強さは18頭の中でもナンバーワンだった。先々週、先週と雨の影響を受けた開催が続いているが、芝の道悪適性といってもその中身は様々だ。

まず大前提として「道悪が得意」という馬はほとんどいない。そりゃそうだろう。芝の状態が悪い方が走りやすい馬などまずいない。得意というよりは、「どれだけ平気」か、あるいは「苦手ではない」か…つまり減点が少ないという方が適切だ。したがって、陣営の道悪を歓迎しない発言も実はあまりアテにならない。というのも、そもそも大半が道悪で走ることなど歓迎しないからだ。

とはいえ、中には本当に道悪が得意という馬もいる。高松宮記念でいえば生粋の道悪巧者はトゥラヴェスーラ、そしてキルロードの2頭。この2頭は荒れた馬場でもピッチの利いた走りでスイスイと進んで行けるため、他の馬が苦労してスピードが落ちる中、その減速度合いが少ない。

レースを観ていると本当に道悪が上手い馬というのはたまにいて、例えば高松宮記念当日の中京でいえば8レースを走っていたマメコデルマヤクシも手先が軽く道悪を苦にしないタイプだった。

道悪というと一見パワーが必要に思えるかもしれないが、逆にパワフルすぎたり跳びが大きすぎるとバランスを崩しやすい面もある。もちろんパワーとグリップ力の強さで楽々とこなす馬もいる。ファストフォースなどは典型的だし、過去の名馬で言えばグランプリボスグラスワンダーなどもそれに近いものがある。

一方、スイスイと進んでいくタイプの道悪巧者はむしろ小柄であったり跳びが小さいケースが多い。レース映像からわかる範囲だと、地面をなぞるように走るタイプは総じて道悪が上手い。最近のG1馬だとレイパパレは理想に近いように思う。

レイパパレが制した大阪杯で2着に好走したモズベッロも道悪で結果を出す印象があるが、同馬に関しては悪化した馬場そのものが上手いというよりは道悪によって外が伸びる馬場、あるいは上がりが掛かる馬場になると有利になると考える方が適切だ。

直近2週で各場とも馬場は相当傷んでいる。今週末以降も道悪、および道悪的な要素を問われる競馬になる可能性があるので、過去の戦績やレース映像から得意な馬を見つけることができれば的中に近づけるかもしれない。

~今週末の注目馬~

今週末は大阪杯が行われる。注目馬はコチラ。

ラーグルフ戸崎圭太騎手)

注目はラーグルフ戸崎圭太騎手。

クラシックには縁がなかったがココに来て本格化気配。中山金杯で初重賞制覇を果たすと、中山記念はやや距離不足ながらもゴール前猛然と伸びて来た。内容的には勝ったヒシイグアスと互角か、それ以上だろう。モーリス産駒は上昇期に一気に力をつけ格上がりを苦にしない傾向があり、今回出走してくるジェラルディーナジャックドールも同様だ。今がまさに上昇期のラーグルフ、人気にもならなそうな今回は絶好の狙いどころとみる。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2023年3月23日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 高松宮記念2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


3月26日(日)中京11R 第53回高松宮記念 (4歳以上G1・芝1200m)



【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)


<前走:阪急杯出走馬>(中2週)

アグリ(2着、496㎏(+2㎏))<A><優先出走馬>
中2週での出走は初めてとなるが、この中間プールと坂路でほぼ毎日調整されていて、1週前の坂路でも迫力満点の走りを披露と、元気一杯。

ダディーズビビッド(2着、514㎏(-12㎏))<C>
この中間はCWで2週前、1週前と時計をマーク。1週前追い切りは、重心が高い走りで終いの伸びも甘く映った。

グレナディアガーズ(7着、474㎏(+4㎏))<B>
休み明け3戦目となるが、この中間は1週前にCWを単走で追われ時計は優秀。中2週での出走は初だが、終いの伸びは良く上積みはありそう。

ホープフルサイン(14着、510㎏(±0㎏))<D><除外対象馬>
骨折休養明け3戦目で、この中間坂路で速い時計は1本。前走時のパドックではまだ余裕がある馬体だったにもかかわらず、この中間もビッシリ追われていないあたり、疲れが抜け切れていないのかもしれない。




<前走:オーシャンS出走馬>(中2週)

ヴェントヴォーチェ(1着、514㎏(-4㎏))<A><優先出走馬>
大きな馬だが、休み明けの前走時は太め感なく好仕上り。中2週となる今回、1週前は馬なりでの調整も重心が低く手応え抜群の走りを披露してきた。良い状態をキープできている感じ。

ディヴィナシオン(2着、472㎏(-4㎏))<C>
使い詰めできていて、前走から中2週でこの中間1週前は軽めの調整。上積みは感じられない。

ナランフレグ(9着、498㎏(+15㎏))<B>
休み明けの前走時は、追い切りでは重さをのぞかせパドックでは緩さが感じられた。叩き2戦目となるこの中間、時計が出すぎないように助手騎乗で追い切られた1週前追い切りだったが、叩かれての上積みに期待がもてる内容を見せた。

オパールシャルム(15着、486㎏(+10㎏))<D>
速い時計の出る馬だが、1週前追い切りでは終いが甘く前走からの上積みは薄い。




<前走:シルクロードS出走馬>(中7週)

ナムラクレア(1着、472㎏(+6㎏))<A>
休み明けの前走時は、追い切りでもパドックでもやや余裕を感じさせていたが、この中間2週前、1週前と浜中騎手騎乗で長めから好時計。さらなる上積みが見込めるデキ。

ファストフォース(2着、526㎏(-12㎏))<B>
大型馬でこの中間もプールと坂路でかなり乗り込まれている。もともと調教では速い時計の出る馬だが、時計も優秀で調子は良さそう。

トウシンマカオ(4着、466㎏(+2㎏))<A>
この中間は、2週前、1週前と南Wで近走の中では一番の好時計をマーク。動きを見ても、追い出されてからの伸びが抜群で今回は出来が違う。

ウインマーベル(7着、480㎏(+12㎏))<C>
この中間も乗り込み豊富で、1週前追い切りの併せ馬でも先着。突き抜けるほどではないが、出来自体は良さそう。

キルロード(12着、508㎏(+2㎏))<D>
昨年の3着馬。これまで骨折が2度、ケガもあったりと大きな馬の割に使い込めないところがある。この中間も良い時計は出ているが、間隔が空いている割に本数は少なく、追われてからの反応も鈍い感じあり。




<前走:京都牝馬S出走馬>(中4週)

ロータスランド(3着、478㎏(-2㎏))<B>
昨年の2着馬。この中間も乗り込み豊富。1週前追い切りでは気合乗り良く、楽に先着していて引き続き出来良好に映る。

ボンボヤージ(12着、446㎏(+4㎏))<D>
1週前はPコースを単走で追われているが、前半はスピード感のある走りも後半は脚が鈍る感じで、時計ほど良くは見えない。

ウォーターナビレラ(14着、486㎏(+18㎏))<C>
叩き2戦目で前走時と比べると多少良くなっている感はあるが、首が高い走りで集中力に欠ける面が見られる。




<前走:その他のレース出走馬>

メイケイエール('22香港スプリント:5着、477㎏(-5㎏) 3ヶ月半)<C>
香港スプリントからの休み明けで乗り込み量は豊富。土曜日に速い時計を出す厩舎で良い時計も出ているが、1週前追い切りの動きを見るとこの馬としては大人しい走りとの印象。

ピクシーナイト('21香港スプリント:中止、528㎏(-10㎏) 1年3ヶ月)<D>
長期休養明けで、1週前はフラつき気味で良い時と比べるとまだまだの動き。この馬としては時計面でも物足りない。

トゥラヴェスーラ(阪神C:8着、496㎏(+4㎏) 3ヶ月)<B>
1週前追い切りでの動きを見るに、スピード感はあるが終いの伸びが甘いといった感触。差のない競馬が続いているが、決め手に欠ける感じ。

レディバランタイン(アクアマリンS:1着、472㎏(-2㎏) 中1週)<C><除外対象馬>
前走を勝って中1週で、軽めの調整。前走の追い切りでの時計もそれほど目立つものではなく、一気の相手強化は厳しい。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、アグリヴェントヴォーチェナムラクレアトウシンマカオの4頭をあげておきます。



◇今回は、高松宮記念編でした。
高松宮記念が行われる中京競馬場は、私の自宅から一番近くにある競馬場です。昔は車で3、4時間かかっていたのが今では交通の便がかなり良くなったことで、早ければ1時間半で着くことが可能になりました。昼まで予想していてもメインレースを競馬場で観戦できるほどで、距離は変わっていなくとも昔よりもさらに身近に感じる競馬場になりました。そんな中京競馬場も今年で70周年。オペックホースミホノブルボントウカイテイオーワグネリアンと4頭のダービー馬が、この競馬場からデビューしその他にも数多くの名勝負が繰り広げられてきました。今後も訪れる機会は多くなると思います。目の前で馬が走る身近な競馬場として、数多くの名馬に出会えることを期待したいと思います。


高松宮記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年9月25日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年09月25日号】特選重賞データ分析編(325)~2022年スプリンターズステークス
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 スプリンターズステークス 2022年10月02日(日) 中山芝1200m外


<ピックアップデータ>

【“同年、かつ東京・中山・京都・阪神・中京、かつ重賞のレース”において1着となった経験の有無別成績(2016年以降)】
○あり [6-5-4-18](3着内率45.5%)
×なし [0-1-2-60](3着内率4.8%)

 年明け以降の戦績を素直に評価したい一戦。2016年以降の3着以内馬18頭中15頭は、同年に中央場所か中京の重賞を勝っている馬でした。重賞未勝利の馬はもちろん、21年以前の重賞や中京を除くローカル場の重賞しか勝っていない馬も強調できません。

主な「○」該当馬→ダイアトニックナランフレグ
主な「×」該当馬→ヴェントヴォーチェタイセイビジョントゥラヴェスーラナムラクレア


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が5着以内」だった馬は2016年以降[6-5-6-39](3着内率30.4%)
主な該当馬→ヴェントヴォーチェタイセイビジョントゥラヴェスーラナムラクレア

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2022年3月24日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 高松宮記念2022  
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


3月27日(日) 中京11R 第52回高松宮記念(4歳以上G1・芝1200m)

【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)

<優先出走馬>

ジャンダルム(前走510kg(-4kg)、中2週)<B>
前走が叩き2戦目で抜群の出来。この中間は軽めの調整で、当時の出来をどれだけキープできているかがテーマに。最終追い切りの動きに注目したい。

ダイアトニック(前走478kg(-2kg)、中3週)<A>
元来坂路で速い時計の出る馬だが、前走時は入念な乗り込みで仕上りは良かった。この中間も、1週前にはジョッキー騎乗で追われ、右にモタれる面を気にしながらではあるものの、終いまでしっかりと伸びていて、引き続き好仕上がりをアピールしている。


<以下、賞金上位馬>

レシステンシア(前走498kg(-8kg)、3ヵ月)<A>
休み明けも2週前、1週前と追われるごとに時計を詰めてきている。1週前の動きを見ると力強い走りで、仕上りは良好。

サリオス(前走542kg(-4kg)、3ヵ月)<A>
かなり大きな馬だが間隔を空けて使ってくることの方が多いタイプ。1週前の動きを見ても重さは感じさせず、重心が低い走りで仕上りは良さそう。

グレナディアガーズ(前走468kg(+2kg)、3ヵ月)<B>
休み明け。CWコースを、ジョッキー騎乗で長めから強めに追われた1週前は、好時計で先着と、いつも通りの調整で仕上りは順調。

ロータスランド(前走484kg(+18kg)、中4週)<B>
前走時は休み明けでもすべて馬なりでの調整だったが、この中間は1週前に強めに追われている。大きく先着もはたし、叩き2戦目での上積みに期待がもてる。

エイティーンガール(前走456kg(+2kg)、中3週)<C>
CWで調整されている馬で、休み明けの前走時は気分よく走らせながらも目立つ時計はでていなかった。この中間は、1週前追い切りでは行きたがるところを抑えながらの好時計。気合いが乗りすぎている面があるので、直前はテンションを上げ過ぎない調整ができれば。

メイケイエール(前走472kg(+2kg)、中7週)<C>
気性的に難しいところのある馬。この中間も、ジョッキー騎乗で追われた1週前は、力みと硬さが感じられる走りだった。

レイハリア(前走446kg(-6kg)、4ヵ月)<D>
休み明け。この中間は南Wでの調整に変えてきた。いつもと調教内容を変えてきた時点で何らかの不安があり。

トゥラヴェスーラ(前走492kg(+22kg)、中3週)<B>
前走は長期休養明けで+22キロ。反動も心配になるところだが、前走時にしっかり乗り込まれていたこともあってか、この中間も1週前にはジョッキー騎乗でスピード感ある走りを披露。上積みが期待できそう。

クリノガウディー(前走494kg(±0kg)、中3週)<A>
近走凡走が続いているが、中京コースは(降着の1昨年も含め)かなり相性が良い馬。この中間も坂路で好時計が出ていて、変わり身があってもおかしくない。

キルロード(前走506kg(+2kg)、中2週)<C>
大型馬の叩き2戦目で迎えるこの中間は、1週前に坂路で馬なりの調整。輸送もあるので、中2週で上積みまではどうか。

ライトオンキュー(前走512kg(+2kg)、4ヵ月)<D>
休み明けで、しっかりと乗り込まれて坂路で好時計も出ている。ただ、1週前追い切りでは、前半から速い時計でびっしり追われているので仕上がりに余裕はない感じ。

ファストフォース(前走518kg(-12kg)、中2週)<D>
この中間は中2週で軽めの調整。1週前は軽めだったとはいえ走りに勢いがなく、変わり身なし。

ナランフレグ(前走498kg(+4kg)、中2週)<C>
この中間は坂路で軽めの調整。最終追い切りを南Wで良い動きを見せてくれば、上積みも期待できそう。

サンライズオネスト(前走480kg(+10kg)、中3週)<C>
1週前追い切りでは、終い追われてバランスを崩すところも見せたが、しっかり伸びており、引き続き出来良好。

ダイメイフジ(前走528kg(-8kg)、中2週)<D>
この中間は軽めの調整。前走時のパドックでも元気がない印象を受けた。使い詰めでの疲れがあるかもしれない。

シャインガーネット(前走480kg(±0kg)、中7週)<A>
この中間は坂路でも好時計が出ていて、前走時よりも調教内容が良い。気合い乗り抜群に南Wコースで終いまでしっかりと伸びた1週前内容からも、上積み期待が高まる。


<以下、除外対象馬>

カイザーメランジェ(前走490kg(-6kg)、中5週)<D>
休み明けを2度使われているが、この中間も乗り込み量は豊富でも坂路での時計が良化せず。

ヴェントヴォーチェ(前走518kg(+6kg)、中5週)<D>
前走から間隔が空いているが坂路での時計がかなりかかっていて、出来はイマイチ。



※今回のこのコラムで中間の状態からの推奨馬は、ダイアトニックサリオスレシステンシアシャインガーネットクリノガウディーの5頭をあげておきます。



<出走予定馬の前走時の追い切りVTR>









◇今回は高松宮記念編でした。
先月サウジアラビアで行われたサウジカップデーでは、日本から遠征した馬が大活躍。特にルメール騎手の積極的な競馬が目立ちました。個人的に印象に残っているレースは、ステイフーリッシュの勝ったレッドシーターフハンデキャップ(G3)。2006年に新婚旅行で行ったドバイワールドカップツアーの日に行われた、ドバイシーマクラシックでのハーツクライを思い出すレース内容でした。同じ勝負服で同じような逃げる競馬で、鞍上もルメール騎手。当時は、武豊騎手がユートピアで勝利していて、初めての海外競馬観戦で日本の馬が2勝するところを観ることができました。あの興奮は今でも蘇ってきますし、日本では味わえない経験でした。今週はそのドバイワールドカップデーに日本の馬が多数参戦します。今回現地に行くことはできませんが、グリーンチャンネルで生中継されますし馬券も買うことができます。16年前の興奮を思い出させてくれるような熱戦を期待しています。そして、日本馬の応援に、高松宮記念にと、前夜から存分に楽しんでいきたいと思っています。

高松宮記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年3月21日(月) 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年03月21日号】特選重賞データ分析編(298)~2022年高松宮記念
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 高松宮記念 2022年03月27日(日) 中京芝1200m


<ピックアップデータ>

【“前年以降、かつJRA、かつG1・G2のレース”において“着順が2着以内、かつ4コーナー通過順が3番手以内”となった経験がなかった馬の、枠番別成績(2016年以降)】
○1~4枠 [2-4-4-34](3着内率22.7%)
×5~8枠 [0-0-0-45](3着内率0.0%)

 先行力が高い実績馬は素直に信頼して良さそう。“前年以降、かつJRA、かつG1・G2のレース”において“着順が2着以内、かつ4コーナー通過順が3番手以内”となった経験のある馬は2016年以降[4-2-2-11](3着内率42.1%)と堅実でした。一方、この経験がなかったにもかかわらず3着以内となった10頭は、いずれも内寄りの枠を引いた馬。枠順次第では大胆に絞り込んで良いかもしれません。

主な「○」該当馬→未定
主な「×」該当馬→未定


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“前年以降、かつ中山・阪神のレース”において入線順位が2位以内となった経験がある」馬は2016年以降[6-5-6-45](3着内率27.4%)
主な該当馬→ジャンダルムダイアトニックトゥラヴェスーラメイケイエール

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2022年3月4日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】存在感増す岩田康誠騎手/チューリップ賞展望
閲覧 1,423ビュー コメント 0 ナイス 3



阪急杯は、岩田康誠騎手騎乗のダイアトニックがインを捌いて抜け出し久々の重賞制覇を飾った。ダイアトニックは前走の京都金杯から岩田康誠騎手が手綱を取っており、今回は2度目の騎乗で見事に結果を出した。

2着にはそのダイアトニックの影を追うように内から伸びて来たトゥラヴェスーラが入り、3着にはサンライズオネスト。今年はメンバーレベル自体があまり高くない印象があり、本番の高松宮記念に繋がるかは微妙なところ。ただ、勝ったダイアトニックは掛かるくらいのスピードを見せており、既に高松宮記念でも実績のある馬。本番でも怖い存在になりそうだ。

~存在感増す大ベテラン岩田康誠騎手

それにしても最近、岩田康誠騎手の存在感が増している。今年最初のG1・フェブラリーSでもテイエムサウスダンに騎乗し2着。根岸Sからの距離延長を不安視されながらも持ち味を引き出したように、随所でベテランの腕が冴え渡っている。

その他にも、昨年の京都2歳S、そして今年の共同通信杯で穴をあけたビーアストニッシド、再三に渡り先行策で穴をあけているショウナンバルディなど、重賞に限っても穴馬例は多数。これらに全て共通するのは、継続騎乗であるということだ。

なんでもテイエムサウスダンには毎日のように騎乗し、馬とのコンタクトを確かめていたとのこと。岩田騎手自身、かつてのようなメインストリームからは撤退した分、一頭の馬をコツコツと育てながら騎乗することにやりがいを感じているように、今後の岩田騎手は継続騎乗での連続穴パターンが増えそう。元々腕があるのは間違いなく、今後はベテランの職人騎手としてジェンティルドンナの頃とは違った活躍が見られそうだ。

もちろん、かつて見せていたインを捌く技術であったり、思い切った先行策などは今でも健在。以前より人気にならなくなっている分、馬券的な妙味も上がって狙いどころは多々ありそうだ。

【次走狙い馬】ミニョンルミエール(土曜中山2レース2着)

中山ダート1200mに照準を合わせて使われており、この条件なら戦績通り崩れない。エイシンヒカリ産駒は自信の得意条件なら安定して走るタイプが多く、軸なら信頼度は高い。次走引き続き柴田大知騎手でもこの舞台なら信頼。

チューリップ賞展望

さて、今週末はクラシックに向けてのトライアルがスタート。土曜日は桜花賞トライアル・チューリップ賞が行われる。最後はいつも通り、今週末の注目馬で締めたい。今回はチューリップ賞からこの馬。

アンジェリーナ(横山典騎手)

注目はアンジェリーナ&横山典騎手。勝ち上がりには7戦を要したが、一戦ごとに内容良化。前走は好位から楽々差し切り、ゴール前はまだまだ余力もあった。小柄ながらパワーもあるので急坂コースも問題なく、レースセンスの高さを生かせればクラスの壁はない。恐らく人気はないだろうが、穴馬として一枚相手には加えておきたい。

最後に新刊発売のお知らせです。

新刊『キムラ&TAROが教える馬券の授業』(ガイドワークス)が発売されました。ウマニティ動画でもおなじみのキムラさんとともに、1番人気との向き合い方や、外が伸びる馬場への対応方法などについてお話しする、実践的な内容になっております。是非お買い求めください。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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トゥラヴェスーラの口コミ


口コミ一覧
閲覧 83ビュー コメント 0 ナイス 4

【根岸S】
◎サンライズフレイム
◯エンペラーワケア
▲ アームズレイン
△ フルム
△ アルファマム

馬連BOX→3.7.10.14.16
三連複BOX→3.7.10.14.16

【シルクロードS】
◎アグリ
◯ルガル
▲ エターナルタイム
△ トゥラヴェスーラ
△ オタルエバー

馬連BOX→4.5.13.16.17
三連複BOX→4.5.13.16.17

朝から出かけてて急いで予想&購入
やっつけでワロタ(´・ω・`)ソレデモアタレヨ

 YASUの小心馬券 2024年1月28日() 11:26
【最終予想】シルクロードS 2024 YASUの小心馬券
閲覧 121ビュー コメント 0 ナイス 5

【最終予想】

◎アグリ 牡5 58 坂井

初めての京都、決してベストとは言えない1200Mと不安要素はあるが、一気の相手弱化といえる今回の組み合わせなら不安は吹き飛ばせそう。

引退する安田隆行先生へのプレゼントとして阪急杯予定から前倒しの参戦という情報もあり、人気でも中心視だろう。



〇オタルエバー 牡5 57 松山

約一年の長期休養があり出世が遅れたが、休養前はファルコンS、新潟2歳Sを共に③着しているように重賞で見劣りしない能力の裏付けはある。

大きく崩れたのはマイルのGⅠ2戦と長期休養明けの1戦だけで、

底をみせていない魅力もあり、着差は僅かながら前走のラピスラズリSも余裕感じさせる勝ちっぷり、アグリは強いが相手候補に推したい。



△サンライズオネスト 牡7 57 和田竜

近走OPで僅差競馬が続き重賞では役不足かとも考えるが、堅実に走れるようになったことが気の悪さが解消できてのことだと思われます。

阪急杯・セントウルSなど重賞で馬券になったこともある実力馬

だけに連対圏評価は必要。



×ルガル 牡4 57.5 西村淳

前走の京阪杯②着は相手が悪く、スワンS④着も前が優位な流れを差し込む強い内容でGⅢでは能力上位と評価しているが、やはりスタート難は課題。

人気を集めそうなだけに軸には不向き、能力的に評価は高いが、

スタート挽回が難しそうな内枠を引いたのは痛恨・・・。



×エターナルタイム 牝5 54 ルメール

初めての京都・・どころか右回り、そして初めての1200M、

更に湘南S敗退時に残した陣営のコメント「ノメルような馬場が合わなかった」というのは今の京都馬場でどうか・・。

能力的には富士Sで直線アワやのシーンを作るなど重賞級の評価で良いとは思うが、不安材料の多い人気馬だけにバッサリといきたいところだがルメール・・・、ノーマークにはしない方が良いでしょうね。



※馬連を買うとなれば◎~△の3頭しかスンナリ浮かばなかった。

対して馬券内ならと思える馬はかなり多く、三連系で手広く流す作戦で対応したい。

内枠を引けたホープフルサイン、昇級戦も前走内容濃い、

ジューンオレンジ、前残りならメイショウソラフネ、古豪

トゥラヴェスーラ・・。

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 ちんぺー 2024年1月28日() 10:53
1月28日(日) シルクロードステークス 
閲覧 120ビュー コメント 0 ナイス 3

◎04番 ルガル
○13番 アグリ
▲05番 エターナルタイム
△15番 バースクライ
△07番 ジューンオレンジ
×16番 トゥラヴェスーラ
×11番 サンライズオネスト

出走頭数が多いくらいなので、小波乱程度と想定する。

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コメント一覧
4:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年3月26日() 18:21:47
去年は丸田が好走、今年は丹内が好走。同じじゃないけど中央鞍上の序列でみれば去年の3着馬と同列。
3:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年8月23日() 08:44:51
武さんの、小倉
2:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年7月19日() 01:47:28
win5data 124

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2024年1月28日シルクロードS G36着
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2024年1月28日 シルクロードS G3 6着
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