グランプリボス(競走馬)

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グランプリボス
写真一覧
抹消  鹿毛 2008年3月28日生
調教師矢作芳人(栗東)
馬主株式会社 グランプリ
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績28戦[6-4-2-16]
総賞金51,329万円
収得賞金17,400万円
英字表記Grand Prix Boss
血統 サクラバクシンオー
血統 ][ 産駒 ]
サクラユタカオー
サクラハゴロモ
ロージーミスト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ビューティフルベーシック
兄弟 ミステリーゲストアドマイヤキュート
市場価格2,835万円(2008セレクトセール)
前走 2014/12/14 香港マイル G1
次走予定

グランプリボスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
14/12/14 香港 7 香港マイル G1 芝1600 10--------3** 牡6 57.0 岩田康誠矢作芳人 520
(--)
1.34.2 0.8----ABLE FRIEND
14/11/23 京都 11 マイルCS G1 芝1600 1771417.376** 牡6 57.0 三浦皇成矢作芳人 518
(+2)
1.31.9 0.434.3⑫⑫ダノンシャーク
14/10/05 新潟 11 スプリンタS G1 芝1200 1871410.644** 牡6 57.0 三浦皇成矢作芳人 516
(+14)
1.08.9 0.134.6スノードラゴン
14/06/08 東京 11 安田記念 G1 芝1600 17612148.4162** 牡6 58.0 三浦皇成矢作芳人 502
(-8)
1.36.8 0.037.2⑨⑨ジャスタウェイ
13/11/17 京都 11 マイルCS G1 芝1600 1881615.079** 牡5 57.0 C.ルメー矢作芳人 510
(-2)
1.33.1 0.734.3⑧⑨トーセンラー
13/10/26 京都 11 毎日スワンS G2 芝1400 137114.627** 牡5 57.0 内田博幸矢作芳人 512
(-2)
1.21.4 0.634.0⑦⑥コパノリチャード
13/09/29 中山 11 スプリンタS G1 芝1200 161111.637** 牡5 57.0 内田博幸矢作芳人 514
(+2)
1.07.5 0.333.8⑩⑩ロードカナロア
13/06/02 東京 11 安田記念 G1 芝1600 18474.8210** 牡5 58.0 内田博幸矢作芳人 512
(-10)
1.32.2 0.734.0⑧⑧ロードカナロア
13/04/21 京都 11 マイラーズC G2 芝1600 188179.351** 牡5 57.0 浜中俊矢作芳人 522
(+10)
1.32.6 -0.134.8⑨⑧サンレイレーザー
12/12/09 香港 7 香港マイル G1 芝1600 12--------12** 牡4 57.0 内田博幸矢作芳人 512
(--)
1.35.3 1.2----AMBITIOUS DRAGON
12/11/18 京都 11 マイルCS G1 芝1600 18474.012** 牡4 57.0 内田博幸矢作芳人 520
(-2)
1.32.9 0.034.0⑧⑧サダムパテック
12/10/27 京都 11 毎日スワンS G2 芝1400 168157.531** 牡4 57.0 内田博幸矢作芳人 522
(+10)
1.20.5 -0.233.2⑩⑩テイエムオオタカ
12/10/07 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 1681584.9146** 牡4 57.0 松岡正海矢作芳人 512
(+16)
1.45.5 0.535.6カレンブラックヒル
12/06/03 東京 11 安田記念 G1 芝1600 182325.3132** 牡4 58.0 内田博幸矢作芳人 496
(0)
1.31.3 0.033.9⑪⑩ストロングリターン
12/05/12 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 158148.957** 牡4 57.0 内田博幸矢作芳人 496
(-2)
1.20.6 0.533.2⑭⑬サダムパテック
12/04/22 京都 11 マイラーズC G2 芝1600 1881825.31113** 牡4 58.0 内田博幸矢作芳人 498
(-10)
1.34.3 1.135.9⑧⑧シルポート
12/02/19 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 1671321.1612** 牡4 57.0 内田博幸矢作芳人 508
(-10)
1.37.1 1.738.1テスタマッタ
11/12/17 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 1881610.452** 牡3 56.0 M.デムー矢作芳人 518
(0)
1.20.5 0.034.5⑦⑦サンカルロ
11/11/20 京都 11 マイルCS G1 芝1600 1861114.0613** 牡3 56.0 M.デムー矢作芳人 518
(-6)
1.34.9 1.035.0⑰⑰エイシンアポロン
11/10/29 京都 11 毎日スワンS G2 芝1400 187146.628** 牡3 57.0 I.メンデ矢作芳人 524
(--)
1.20.4 1.034.0⑪⑫リディル

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パンジャタワー

年末の2歳王者決定戦に向けたステップレースとしておなじみの京王杯2歳S

近い時期に牝馬限定のファンタジーSがあり、また1400mという短めの距離設定ということもあってか、主に朝日杯FSを目指す牡馬のためのレースという印象が強い。古くからG2という格も持ち、重要なレースであるはず、なのだが……当の朝日杯FSとこのレースの繋がりは、一言で言えば”イマイチ”だ。

好走馬が全く出ていないわけではないが、2014年に開催時期・舞台が変わってから京王杯覇者による朝日杯制覇は堂々のゼロ。データ派の方ならばノータイムで頭候補から外しそうなほど相性が悪い。


今回取り上げるのは、そんな悲哀に満ち溢れた京王杯の覇者・パンジャタワーだ。

なぜ相性の悪いレースの勝ち馬をわざわざ……? と思われるかもしれないが、それはチャンスの欠片をこの馬に見出しているからこそ。決して京王杯というレースに同情しているわけ……では……ない(多分)。

一体どのあたりが筆者の琴線に触れたのか、いつも通りに各要素を交えつつ綴っていきたいと思う。


まず指数面だが、今年の京王杯は悪天候で比較的タフな馬場だったにも関わらず、レースの流れは非常にタイトなものだった。そのせいか、勝った本馬の刻んだ指数は極めて高く、同レースの歴代最高に近い数字が記録されている。

近年でこれに近い水準の数字を刻んだ馬は何頭かおり、2023年のコラソンビート阪神JF3着)、2019年のタイセイビジョン朝日杯FS2着)、2017年のタワーオブロンドン朝日杯FS3着)、2016年のモンドキャンノ(朝日杯FS2着)らがその後も活躍した一方、同等の指数を刻んでいても2015年のボールライトニング(朝日杯FS11着)、2014年のセカンドテーブル朝日杯FS14着)のように本番で惨敗を喫した馬もいる。


この本番好走組と惨敗組は京王杯における脚質面で大きな差があり、前者は序盤でしっかりと脚を溜めて差しに近いかたちで勝った馬たち。後者はスピードに任せて逃げ・先行のかたちで勝った馬たちだ。

こうした傾向から、たとえ相性の悪い京王杯組であっても”差し競馬で高指数を刻んだ馬”……今年のパンジャタワーのような馬は十分にチャンスがあることが分かる。特に今年の朝日杯FSは指数的に見ても明確にG1級と思わせるパフォーマンスを見せた馬が非常に少ないだけに、例年よりもチャンスが大きいように思えるのだ。


血統面では父がスプリンターズSを勝ったタワーオブロンドンということで、距離延長を心配する声は当然出てきそう。

だが、このタワーオブロンドン自身が現役時代に京王杯→朝日杯と好走した馬であり、その後のマイル戦でも重賞やG1に届くレベルのパフォーマンスを示していた馬でもある。

その父にあたるレイヴンズパスも、欧州のマイル戦で実績を積み上げた後に、アメリカのオールウェザー2000mという全く畑違いの条件だったBCクラシックをレコード勝ちするという離れ業を演じた馬だったので、父系の適性の幅は想像よりも広い可能性がある。

加えて本馬の母は2009年のダービー馬・ロジユニヴァースの半妹であり、母父のヴィクトワールピサ皐月賞有馬記念、ドバイWCを制した馬。距離が延びても対応可能なスタミナの下地は十分にある。

本馬自身も京王杯において、鋭いスタートダッシュから鞍上の抑える指示にしっかりと従って急減速、そこから折り合いを欠かずに中団に構えるという高レベルの操作性を見せているだけに、行きたがって自滅というシーンは考えにくい。


調教面も極めて順調で、坂路、コース追い共に好時計を記録。いずれも適度な前進気勢を保ちながらも折り合いを欠いているような様子はなく、非常に好感の持てる仕上がりと言える。

もし京王杯、朝日杯の連勝が叶えば、2010年のグランプリボス以来の快挙。

思えばこのグランプリボスも”スプリンターだった父”サクラバクシンオー産駒で”京王杯を差して勝った”馬だった。その後も名マイラーとして鳴らしたこの馬に続くことができるのか、その走りをしっかりと見届けたい。

【うわさの2歳馬】近親にGI2勝グランプリボス~フウゲツムヘン 2021年11月20日() 14:52

 【東京4R】フウゲツムヘンは、近親に朝日杯FSNHKマイルC馬グランプリボスがいる。早くも結果を出している新種牡馬ドレフォンの産駒でスピードは十分。Wコースで長めから入念に乗り込まれており、「動きは追うごとに良化。前向きな性格でスタートも速く、初戦から勝ち負けも」と、新開調教師はデビューVを意識している。(夕刊フジ)

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【小倉記念】モズナガレボシ輝いた!重賞初挑戦V 2021年8月16日(月) 04:56

 サマー2000シリーズ第3戦・小倉記念が15日、小倉競馬場で9頭によって争われ、松山騎乗で6番人気のモズナガレボシが重賞初挑戦で制覇。3勝クラスの格下ながら、メンバー最速の末脚で豪快に差し切った。父のグランプリボスは種牡馬として初の重賞奪取。2着は5番人気のヒュミドール、3着は8番人気のスーパーフェザー、1番人気のファルコニアは6着だった。

 前日の悪天候とは打って変わり、晴れ間がのぞいた小倉のターフで末脚がさく裂した。293メートルの短い直線。4コーナーで最後方のモズナガレボシが、大外から鮮やかに突き抜け、重賞初挑戦で制した。

 「枠が良かったですし、外が伸びる馬場にもなっていたので、いい脚を使えました。自分のやりたい競馬ができましたし、賢い馬で強かったと思います」

 初騎乗で勝利へ導いた松山騎手が、パートナーを称えた。道中は後方2番手をキープ。他馬がペースアップをして、最後方にポジションが下がっても我慢して脚をためた。直線は末脚一閃。メンバー最速となる上がり3ハロン35秒0の脚を繰り出し、ライバルたちを飲み込んだ。

 テン乗りで持ち味を存分に引き出す好騎乗に、荒川調教師は「うまくジョッキーが乗ってくれましたね」と最敬礼。前走の新潟遠征(佐渡S3着)から中1週と間隔が詰まっていたが、「状態も良かったですからね」とトレーナーは胸を張る。体調を入念にチェックし、最終追い切りを見た上で、参戦を決めたことも好結果につながった。

 現役時代、朝日杯FSNHKマイルCのGI2勝を挙げた同馬の父グランプリボスにとっても、JRA重賞初制覇。「乗りやすい馬です。自在性もあるのが強みだと思います」と松山騎手は今後の活躍に期待を込めた。

 夏の小倉で、重賞初Vの願いを叶えたモズナガレボシ。次走は未定だが、これからスターの階段を駆け上がっていく。(長田良三)



モズナガレボシ 父グランプリボス、母モズフリムカナイデ、母の父クロフネ。芦毛の牡4歳。栗東・荒川義之厩舎所属。北海道浦河町・谷川牧場の生産馬。馬主は(株)キャピタル・システム。戦績23戦4勝。獲得賞金1億417万1000円。重賞は初勝利。小倉記念荒川義之調教師、松山弘平騎手ともに初勝利。馬名は「冠名+流れ星」。



★15日小倉11R「小倉記念」の着順&払戻金はこちら

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【小倉記念】グランプリボス産駒モズナガレボシが豪快に追い込み重賞初V! 2021年8月15日() 15:48

 8月15日の小倉11Rで行われたサマー2000シリーズ(全5戦)の第3戦・第57回小倉記念(3歳以上オープン、GIII、芝2000メートル、ハンデ、9頭立て=アールスターが出走取消、1着賞金=4100万円)は、松山弘平騎手騎乗の6番人気モズナガレボシ(牡4歳、栗東・荒川義之厩舎)が後方待機策から直線で大外に持ち出すと、豪快な追い込みを見せて重賞初制覇。グランプリボス産駒はJRA重賞初勝利を飾った。タイムは1分59秒7(稍重)。



 半馬身差の2着には勝ち馬同様に馬場の外めから脚を伸ばしたヒュミドール(5番人気)、さらに2馬身半差遅れた3着に武豊騎手騎乗で格上挑戦のスーパーフェザー(8番人気)が入った。



 ◆松山弘平騎手(1着 モズナガレボシ)「枠も良かったですし、外が伸びる馬場になっていたので、いい脚を使えました。向こう正面あたりでペースも上がったのでその辺も良かったかなと。しっかり脚をためることもできましたし、最後にいい脚を使ってくれたと思います。乗りやすい馬で道中も楽でしたし、自分のやりたい競馬はできましたし、賢い馬で強かったと思います。乗りやすい馬ですし、自在性もあるのが強みだと思います」



 小倉記念を勝ったモズナガレボシは、父グランプリボス、母モズフリムカナイデ、母の父クロフネという血統。北海道浦河町・谷川牧場の生産馬で、馬主は(有)キャピタル・システム。通算成績は23戦4勝。重賞は初制覇。小倉記念は、管理する荒川義之調教師、騎乗した松山弘平騎手ともに初勝利。



★【小倉記念】払い戻し確定!! 全着順も掲載

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【うわさの2歳馬】近親にGI2勝グランプリボス~アドマイヤザルミナ 2021年8月14日() 14:20

 【新潟5R】アドマイヤザルミナは、おじに朝日杯FSNHKマイルCを制したグランプリボスがいる。Wコース3頭併せの最終追いで戸崎騎手を背に鋭い反応を見せて、仕上がりは申し分ない。「ここ目標に予定どおりの調整ができたし、長くいい脚を使ってくれそう。好レースを期待している」と、加藤征調教師は手応えを感じている。(夕刊フジ)

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【うわさの2歳馬】おじにGI2勝グランプリボス~スペシャルドラマ 2020年7月4日() 16:05

 【福島5R】スペシャルドラマはおじに朝日杯FSNHKマイルCとマイルGIを2勝したグランプリボスがいる。先週の東京戦を除外されてのスライド出走となるが、「落ち着きを保てているし、体の張りはさらに良くなった。心肺機能が優れた持続力タイプ」と、宮田調教師のトーンは高い。(夕刊フジ)

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グランプリボスの関連コラム

閲覧 3,026ビュー コメント 0 ナイス 4

 今週のメインはマイルチャンピオンシップ
 その名の通り、マイル戦のチャンピオンを決めるレースなのですが、一口に”マイラー”と言っても、その中身は大きく2つに分けられると私は考えています。それは即ち、”短距離寄りのマイラー”と”中距離寄りのマイラー”。
 どちらも1600mという距離をこなすことに変わりはないのですが、1200mや1400mでもスピード負けしない前向きさを持つのが前者で、ある程度溜めが利いて1800mや2000mでもしっかりした脚を使えるのが後者と言えるでしょうか。
 このうち、マイルCSというレースでより力を発揮できるのはどちらのタイプの馬なのか……近年の結果を振り返りつつ、有力馬に触れていこうと思います。


■2016秋シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7807




 昨年……15年の1~3着馬は、モーリスフィエロイスラボニータ
 一昨年……14年は、ダノンシャークフィエログランデッツァ
 13年は、トーセンラーダイワマッジョーレダノンシャーク
 更に遡って12年は、サダムパテックグランプリボスドナウブルー

 当レースの好走馬だけあって、どの馬もマイルのイメージが非常に強い馬達です。
 が、モーリスイスラボニータサダムパテックは2000mのG1でも好走出来る適性の持ち主でしたし、トーセンラーに至っては3200mですらこなしていた馬。ダノンシャークフィエロドナウブルーは1400mだと追走に苦労して脚がイマイチ溜まらない内容が目立っていますし、グランデッツァダイワマッジョーレも本来は1800m前後がベストだった馬。血統的には短距離寄りのサクラバクシンオー産駒・グランプリボスですら、マイル~1800mの方が高いパフォーマンスを示しています。
 同じ距離の重賞は多々あれど、やはりここはG1。スピードだけでは押し切れず、最後の最後まで脚を伸ばすことのできるスタミナや底力が重要ということなのでしょう。

 この点を踏まえると、最も勝利に近い位置にいそうなのがサトノアラジン。昨秋のマイル路線転向以来、コンスタントにG1級のパフォーマンスを発揮しており、戴冠も時間の問題であるように感じる馬です。
 2度の重賞勝ちはいずれも1400mでのものですが、全姉にエリザベス女王杯の勝ち馬ラキシスがいるという血統面や、3歳時に菊花賞でも見せ場を作ったという点からも、”中距離寄りのマイラー”というイメージをかなり強く感じます。
 本馬の武器はやはり迫力ある末脚と言えますが、全姉ラキシス同様、本馬の末脚は大きなストライドで徐々に加速していくもの。仕掛けてから瞬時にギアチェンジするタイプではない分、直線でゴチャついたり、追い出しが遅れてしまったりするとその威力は半減します。
 2走前の安田記念が正にそんな感じの負け方でしたが、前走のスワンSは大外から一気に突き抜けての快勝。多少の距離ロスはあっても、スムーズに脚を伸ばし続けられる形になった方が持ち味が生きる印象があります。あまり内過ぎない枠を引いて勝負所で外を回すことができれば、勝ち負けに加わってくる可能性はかなり高いのではないでしょうか。

 昨年の当レースでこのサトノアラジンに先着しているのがイスラボニータ

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2014年11月23日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第54回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~マイルチャンピオンシップ GI
閲覧 703ビュー コメント 0 ナイス 10

みなさん、こんにちは!

本日は京都11R「マイルチャンピオンシップ GI」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。


U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。




第1グループ(橙)は、ダノンシャークグランプリボスの2頭。
第2グループ(黄)は、ワールドエースフィエロクラレントの3頭。
第3グループ(薄黄)はサンレイレーザーからミッキーアイルまでの6頭となり、以下は第4G(灰)となっています。

さてこのように色分けされた分布を見ると、馬券圏内のグループで溝ができているのは第1グループのダノンシャークグランプリボス間の0.8の溝、グランプリボスワールドエース間の1.0の溝、続いてフィエロクラレント間の0.8の溝です。ポイント上位陣に溝が出来ている分布となり、フォーメーション馬券が有効になりそうです。馬券構築は総合ポイント2位のグランプリボスに0.8ポイント差をつけている点を素直に評価してダノンシャークを評価し、下記の様に印を打ちました。

ダノンシャーク
グランプリボス
ワールドエース
△フイエロ

ダノンシャークはそれほど人気はしていませんし、下位グループは差がありませんので圏外からエクストラエンド、トーセンラーまで抑えて手広く流します。3連複でヒモ荒れを期待です!(^^)!

【3連複フォーメーション】
12

8,9,14

3,4,6,7,8,9,10,11,13,14,15,17

計27点

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2014年10月7日(火) 10:30 【ウマニティ】
先週の回顧~馬っしぐらプロが◎スノードラゴンでスプリンターズS的中!!
閲覧 1,127ビュー コメント 0 ナイス 6

先週は、秋のG1シリーズ初戦、第48回G1スプリンターズステークスが5(日)に新潟競馬場で行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。G1スプリンターズステークスは小雨の中、良馬場でスタートを迎えました。ゲートが開くとハクサンムーンがダッシュを効かせて先頭に立ちますが、中からダッシャーゴーゴーが強気に押してハナを奪ってレースを引っ張ります。2番手にハクサンムーン、その直後にベルカントマジンプロスパーと先行集団を形成。中団にはグランプリボストーホウアマポーラローブティサージュ、その後ろに内からガルボストレイトガールレッドオーヴァルが並走。続いてセイコーライコウアースソニックアフォードスノードラゴンが追走し、その後ろに出遅れたコパノリチャードハナズゴール、少し離れてマヤノリュウジン、最後方にサンカルロといった態勢。レースは流れて各馬ほぼ同じ隊列のまま、ダッシャーゴーゴー先頭で直線コースへ。直線では各馬が内から外まで大きく広がる中、2番手に付けていたハクサンムーンダッシャーゴーゴーを交わして先頭に立つと、更には内からベルカントも脚を伸ばして先頭争いへ加わります。残り200mを切ると1人気のハクサンムーンは徐々に失速し、ベルカントが先頭に躍り出ますが、内から追い出されたストレイトガール、馬場の真ん中からグランプリボスレッドオーヴァル、外からスノードラゴンも追い込み、5頭が横並びで叩き合う激しい追い比べに。ゴール前、力強い末脚で内にいる4頭をまとめて差し切ったスノードラゴンストレイトガールに1/2差をつけて嬉しい初GI制覇を飾りました。勝ちタイムは1分8秒8。2着にストレイトガール、そこからアタマ差の3着にレッドオーヴァルが入っています。公認プロ予想家の中では佐藤洋一郎プロ馬っしぐらプロはははふほほほプロが的中しています。

☆☆☆注目プロ →馬っしぐらプロ
勝負レースに指定した5(日)のスプリンターズSでは「外枠でダートでも走れる馬に注目」と◎スノードラゴンを指名し、単複を的中させました!この他にも新潟8Rで単勝23.6倍の伏兵シゲルオオスミの単勝を4000円を的中させ、9万4400円を払い戻しました!土日トータルでも回収率103%、的中率29%をマークしています。

☆☆☆注目プロ →ジョアプロ
5(日)新潟2Rで4人気(13.1倍)◎ウップスアデイジイ新潟10Rの5人気(10.1倍)◎シャトルアップ阪神6Rの2人気(4.3倍)アサケゴマ阪神9Rの5人気(12.8倍)のユキノサムライと調教評価Sの勝負レースで単複の的中を連発!土日トータル回収率137%、的中率63%をマークしています!

☆☆☆注目プロ →スガダイプロ
4(土)新潟3Rで◎○▲のパーフェクト予想を披露し、単勝、馬連、3連複を大本線的中!8万1780円を払い戻しました!新潟7Rでは単勝11倍の◎ディアデルレイシングンジョーカーと印を打ち、単複、馬連、ワイドを的中!新潟12Rでも単勝30.5倍◎ダイワヴェルデから馬連20倍、3連複110倍を的中!5(日)の新潟12Rでも◎キープインタッチから馬連13倍、3連複178倍などを的中!土日トータル回収率137%、的中率34%、収支プラス7万8070円をマークしました!

☆☆☆注目プロ →サウスプロ
5(日)新潟5Rで◎○の馬連37.5倍を5000円的中させ、18万7500円を払い戻すと阪神7Rでは穴馬として注意していたセウアズールヴァンセンヌの馬連330倍を1000円的中させ、33万300円を払い戻しました。土日トータルでも回収率132%、収支プラス15万3700円をマークしています。

☆☆☆注目プロ →佐藤洋一郎プロ
5(日)新潟11RスプリンターズSでは単勝46.5倍◎スノードラゴンの単勝を的中!阪神12Rでは◎ストロングサウザーから3連単を的中させ、34万5380円を払い戻しました!

☆☆☆注目プロ →☆まんでがんプロ
勝負レースに指定した4(土)新潟11Rを得意の丁半馬券で仕留めると5(日)阪神5Rで◎▲の印で馬連18.7倍、3連単1094倍を的中させ、25万6200円を払い戻しました。

この他にも3連複プリンセスプロ(144%)、馬単マスタープロ(106%)、kmプロ(101%)が回収率100%超えの活躍を見せています。

※全レースの結果速報はこちら

今週も競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家の予想にご注目下さい。

「TC-007」

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2014年10月5日() 13:55 凄馬プロジェクトチーム
第41回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~G1 スプリンターズステークス~
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みなさん、こんにちは!

本日は新潟11R「G1 スプリンターズS」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。


U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」

上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。





第1グループ(橙)は、コパノリチャードのみ。
第2グループ(黄)は、ハクサンムーングランプリボスの2頭。
第3グループ(薄黄)はローブティサージュスノードラゴンガルボストレイトガールマヤノリュウジン。以下は第4グループ(灰)となっています。

出馬表を見渡すとコパノリチャードハクサンムーンの間にある1.2の溝、ハクサンムーングランプリボス間の1.0の溝の2点にしか大きな溝が見られません。グランプリボス以降は0.5以上の溝が存在しないため、凄馬出馬表からは2頭が抜けてそれ以降は大混戦、そんなスプリンターズと言えそうです。馬券構築はコパノリチャードハクサンムーンからヒモ荒れを期待しての流し馬券にしてみたいと思います。

【3連複2頭軸流し】
6,15

2,4,5,9.10,13,14,18

計8点

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2014年6月10日(火) 18:00 【ウマニティ】
先週の回顧~kmプロ土曜東京1Rで117万5000円払戻しのホームラン!!
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先週は、8(日)に東京競馬場でG1安田記念が行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
連日降り続いた雨はレース前には上がったものの、第64回G1安田記念は不良馬場のコンディションでスタートの時を迎えました。そのスタートでは、ホエールキャプチャフィエロショウナンマイティが出負け。前ではミッキーアイルがハナを奪い、ダノンシャークリアルインパクトクラレントカレンブラックヒルトーセンラーグロリアスデイズレッドスパーダワールドエースグランプリボスジャスタウェイグランデッツァサダムパテックと続き、出遅れたフィエロショウナンマイティが追走。馬群が途切れてホエールキャプチャ、さらに離れて最後方からエキストラエンドの隊列で向正面を流れていきます。
注目の1番人気ジャスタウェイは、依然中団馬群後方の位置取りで3角~4角を通過。ミッキーアイルリアルインパクトダノンシャーククラレントの順に4角を出て直線へ。
各馬が横に大きく広がる中、まず先頭に立ったのは馬場の中央を通ったダノンシャーク。外からクラレント、内からはグロリアスデイズも伸びを見せます。ここへ残り400mを切って、16番人気のグランプリボスが強襲。ダノンシャークグロリアスデイズの2頭の間をこじ開けるように伸びて一気に先頭に躍り出ます。そこへジャスタウェイが内に進路を取って追撃。この2頭が徐々に後続との距離を拡げ一騎打ちの態勢に。残り100mを過ぎて、グランプリボスジャスタウェイの差は半馬身ほど。ぬかるんだ馬場に脚を取られながらも、ここからさらに差を詰めるジャスタウェイ。応戦するグランプリボスとの写真判定に持ち込まれる際どい決着となる中、内ジャスタウェイがハナ差制してV。G1・3勝目を挙げています(海外G1含む)。勝ち時計は1分36秒8(不良)。
2着グランプリボスから3馬身差の3着には10番人気ショウナンマイティが入っています。
公認プロ予想家の中では、夢月プロ岡村信将プロ他計4名が的中をマークしています。

その他では、kmプロ☆まんでがんプロ“帰ってきた”凄馬勝子プロ3連単プリンスプロ山崎エリカプロジョアプロ霧プロが活躍を見せています。


☆☆☆注目プロ → kmプロ
7(土)の東京1Rで、単勝117.5倍スズカプリティーの単勝一点勝負的中!117万5000円払戻しのホームランをマークしています!土日2日間のトータル成績は、回収率294%・収支77万7000円プラスを記録しています!

☆☆☆注目プロ → 岡村信将プロ
7(土)の阪神12Rで本命◎ハニードントの予想を披露し、単・複計10万2680円払戻しのスマッシュヒットをマークしています!週末のトータルでは、回収率146%の好成績を収めています!

☆☆☆注目プロ → ☆まんでがんプロ
8(日)の東京8Rで◎▲の予想で馬単・ワイド計13万3600円払戻しのスマッシュヒットを記録!

☆☆☆注目プロ → “帰ってきた”凄馬勝子プロ
7(土)阪神10Rで、馬連109.4倍&3連複372.9倍を的中し、計21万4800円払戻しのスマッシュヒット!

☆☆☆注目プロ → 3連単プリンスプロ
31(土)の阪神9Rで3連単11万1500円馬券的中のスマッシュヒットを披露!

☆☆☆注目プロ → 山崎エリカプロ
7(土)のG3鳴尾記念を本命◎フラガラッハの予想で的中!8(日)には阪神11Rで○◎馬連的中するなどの活躍を見せた先週は、回収率177%の好成績をマークしています!

☆☆☆注目プロ → ジョアプロ
8(日)の東京10Rの◎モグモグパクパク的中など、随所に好調予想を見せた先週はトータル的中率56%・回収率144%をマークしています!

☆☆☆注目プロ → 霧プロ
8(日)の東京2Rで◎○▲のパーフェクト的中(単勝・馬連・3連複計9万1330円払戻し)を披露!土日2日間ともにプラス収支を記録した先週は、トータル回収率116%をマークしています!


※全レースの結果速報はこちら


G1は中休みに入りますが、今週も競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家の予想にご注目下さい。

「ユータ」

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2014年6月8日() 11:20 凄馬プロジェクトチーム
第8回『凄馬出馬表&フォーメーション馬券』~第64回 安田記念 GI~
閲覧 859ビュー コメント 0 ナイス 6

本日(6/8)東京11R「第64回 安田記念 GI」の『凄馬出馬表』を読み解いていきたいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教】、【厩舎】、【ローテーション】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
また今回は3歳馬が参戦しているので【斤量】による補正を追加しました。

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+0.5ポイント」
「8」・・・「+1.0ポイント」
【厩舎】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-0.5ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+0.5ポイント」
【ローテーション】は前走とのレース間隔を以下の通り評価しました。
「3か月以上」・・・「-0.5ポイント」
「3か月未満」・・・「±0.0ポイント」
【斤量】は1.0kgを1馬身=1.0ポイントとして以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」

上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。



第1グループは、総合P1位のグランデッツァグランデッツァから1.0ポイント以内の総合P2位ワールドエースの2頭。
第2グループは、総合P3位のトーセンラーから1.0ポイント以内のダノンシャークジャスタウェイクラレントの4頭。
第3グループは、第3Gトップのリアルインパクトから1.0ポイント以内のミッキーアイルグランプリボスショウナンマイティフィエロエキストラエンドの6頭。
第4グループは、総合P1位から4.0ポイント以上の差があるので馬券圏外と判断しました。

さて馬券ですが、第1Gの2頭はポイントが抜けているので、この2頭を軸にどう手を広げるか、点数があまり増えないように考えたいと思います。

まずは、第2Gの4頭までに絞った場合は
【第1候補:3連複フォーメーション】
1、17

1、17、16、9、10、14

1、17、16、9、10、14

合計16点

次に、3着候補1位のトーセンラーから2.0ポイント以内の第3Gグランプリボスまでの7頭を相手候補とした場合は
【第2候補:3連複フォーメーション】
1、17

1、17

16、9、10、14、4、8、12

合計7点

私は、ポイント差的に納得できる第2候補の3連複フォーメーションで勝負したいと思います。

【凄馬出馬表のサービス化について】
今後、『凄馬出馬表』をサービス化するにあたっては、ユーザーの方が独自に選んだファクターと重み付けで「U指数」に補正できるような仕様を検討しています。
ユーザーの方が独自の補正設定を登録することで、『凄馬出馬表』を開いた時には独自の総合ポイントが計算された出馬表が表示されるイメージです。
いつも頭の中で行っている作業を事前に済ませている出馬表なので「労力」と「時間」を短縮できるというメリットはもとより、頭の中で「なんとなく」行っていた作業を「明確」にすることで修正も明確になり、予想精度が上がるというメリットもあるのではないかと考えています。
補正ファクターのご要望などは本コラムのコメント欄やお問い合わせフォームにてご連絡ください。

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グランプリボスの口コミ


口コミ一覧
閲覧 442ビュー コメント 0 ナイス 3

★安田記念 過去10年のデータから

★A……ZI値3位以内が8/10年連対、3着以内9/10年
⇒○1位1カフェファラオ、2位9シュネルマイスター、3位3ロータスランド
7ファインルージュ、15セリフォス

★B……3人気以内が連対8/10年、毎年3着以内
⇒○1人9番、2人8番、3人13番

★C……前走重賞3着以内かOP連対19/30、前々走重賞連対2/30、あるいは
前走重賞3人気以内5/30か、前々走重賞2人気以内2/30、残り2頭は
12年グランプリボス(11年NHKマイル1)15年クラレント(12年NHKマイル
3)
⇒○1,2ヴァンドギャルド、3,5ホウオウアマゾン、7,8イルーシヴパンサー
14ソウルラッシュ、16レシステンシア
 ▲6カラテ、9,12ダイアトニック、13ソングライン、15番
  4ダノンザキッド、

★※D……前走G1組で3人気以内(3/4/2/13)4人気以下(0/1/0/17)2着は14年
グランプリボス(12年2着のリピーター)今回1人気(2/3/2/0)
⇒◎9番
 ○1,7,9,13,15番
 ×2,3,12,16,17,18番

★E……マイラーズC勝ち(0/0/1/8)3着は20年インディチャンプ(19年1着)
京王杯SC勝ち(0/0/1/7)3着は17年レッドファルクス(16年スプリンターズ1着)
⇒×14番

★F……牝馬(1/4/1/11)牡馬セン馬(9/6/9/119)
⇒○3,7,13,16番

★G……前走上がり3F2位以内(7/5/3/35)3位以下(2/4/6/79)
⇒○1,8,(9、前走は海外で2走前)14,18番

★H……近5年の勝ち馬は、国内出走レースで3人気以内が3/5頭は全R、残り2頭は
G1の1Rのみ4人気以下
⇒◎15番
 ▲1,4,9,17番

★I……3才(0/0/1/2)4才(4/2/2/25)5才(3/5/3/41)6才(3/2/3/37)7才
(0/1/1/25)2着は17年ロゴタイプ(16年勝ち)3着は16年フィエロ
(15年マイルCS2)
⇒△15番
 ×12番

★※J……前走上がり1位(4/4/1/19)2位(3/1/2/16)上がり2位以内で勝ち
(2/2/3/9)
⇒○1、8、14番
 ▲(9番前走海外で2走前)18番
 ◎1,8,14,18番

★※K……前走1人気(4/2/3/22)2人気(3/3/2/12)前走国内組の勝ち馬9頭は
全て4人気以内
⇒○4,5,15番
 ▲1,6,13番

※L……前走海外組(1/1/1/15)3頭は前走勝ちで今回1人気
⇒×2,9番

★★M……ノーザンファーム生産馬は、12~16年(0/2/0/18)17~21年
(3/3/2/12)18年以降牝馬は(1/4/1/2)で当日3人気以内(1/3/1/0)
一方、キャロットファーム(0/0/0/8)G1レーシング(0/0/0/5)
⇒◎13番
 ○7、16番
 ▲4,5,9,11番
 ×11,15番

★※N……3着以内馬は、馬体重480k以上27/30頭、500k以上15/30
⇒○1,4,5,6,7,10,14,16,17番
 ▲3,8,9,11,12,13,15番
 
★O……勝ち馬の条件
 a前走阪神以外10/10年
⇒△5,6,10,14番
 b前走国内レースなら4人気以内10/10年
⇒○1,4,5,6,7,8,13,15,17番
 c近4走以内に重賞連対10/10年
⇒○1,3,5,6,7,8,9,11,12,13,14,15,16,18番

★※P(J補足)……前走上がり3位以内17/30、2、3走前上がり3位以内5/30
※残り7頭は、14年リピーターのグランプリボス、NHKマイルを上がり3位で3着
の15年クラレント、逃げ先行で連対した16,17年ロゴタイプ(先行して朝日杯1)
と18,19年アエロリット(NHKマイル1)かと思えば共同通信杯と毎日王冠を
上がり1位で勝ってダービー2着のある21年ダノンキングリー
⇒◎8,11,12,14、18番
 ○3,4,6,7,9,10,15番
 ▲16番(NHKマイル逃げて2)17番(毎日王冠など上がり1位勝ちでダービー2


12~17年の6年間で4才馬は2連対のみだったが、18年の3着以内独占を始めに
近4年は3着以内に6/12頭と台頭し、昨年こそ4才馬は3着以内無しだったが
代わりに3才馬の9番が3着と若駒が来ている

と同時に17年以前は皆無だった牝馬が、18年以降は3着以内に6頭と毎年
連対、しかし近3年連続単オッズ1倍台と圧倒的人気になりながら、3,2,2着
と勝てずにいる
18年5人気アエロリットも含めて勝てない牝馬の前走はいずれもVマイル
一方20年3人気で勝ったグランアレグリアの前走は高松宮記念で2ヶ月半の
休み明けで、Vマイル組の中2週よりは余裕があった
今回、Vマイル組は7番、13番、16番のうち、圏内の7,13番も有力だが
頭までは買い被れない

昨年3着で鞍上ルメールの9番が1人気だが、海外遠征帰り組はいずれも前2走
連勝と絶好調で臨んだ馬ばかりで、9番はドバイで負けているだけに危険な
人気馬かもしれないが、近4年のルメールならば押さえは必要か

東京コースで上がり1位で4連勝、東京新聞杯勝ちの8番は、秋華賞とVマイル2着
の7番を0.3差下して既にG1で勝ち負けの能力を示しているので、今の勢いと
伸びしろある4才ならここもあっさり5連勝となる公算大

外からハナを叩いて行くか番手マークでも粘りそうな16番と、昨年は相性の悪い
大阪杯使って臨み、出っ歯イマイチで先行叶わず直線でも進路が狭まった不利の
あって惜敗、重馬場の前走大敗から休み明けで立て直してきた昨年のダノンキングリー
を彷彿させる17番が穴

馬連8→7,9,13,各五百円 8→16,17各二百円
三連複8=(7,9,13)ー1,16,17各二百円、7-8-9と7-8-13、8-9-13は
各三百円、合計12点
三連単8→(7,9,13,16,17)2,3着BOX各百円
(7,9,13,16,17)→8→(7,9,13,16,17)合計50点
複勝勝負は、降雨無く良馬場で問題無ければ8番へ
≫≫13-9-17
34.7-46.7-58.7-45.6-33.6=1.32.3
まさかの田辺が普通に出していけば中団になると踏んでいたのが最後方( ̄▽ ̄;)
勝ち馬の位置に居れば、あるいは三角までに押し上げて行けば結果は違ったはず
後傾ラップにしても前後半1秒差以上とはスロー過ぎた、流石の8番も上がり32.6
でも届かぬ
9,13番は理想的な位置取りと追い出し、9番はやや緩い仕上げだった分の負けか
折角17番を穴で抜擢出来てただけに残念無念
16番は内枠ならまた結果が違ったのかも
1分32秒台とは近5年では一番遅く、高速馬場としては凡レースだったか

 軸うまおやじ 2022年5月8日() 14:20
【きょうは何の日?】 2011年5月8日 その① 【グランプリボス... 
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【きょうは何の日?】 2011年5月8日 【グランプリボス】

今回の続きは【軸うまおやじ】
【ウマニティ】 競馬ブログ・ランキングTOP50
【 https://jikujikuumauma.blog.jp/ 】
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競馬【YouTube】作りましたのでよろしくお願いします。
【https://www.youtube.com/channel/UC-6TOK-P1AEykkw1ij0fSvA】
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~軸うまおやじからのお願い~

馬券の購入は20歳になってからです。20歳未満の方は競馬法第28条により勝馬投票券の購入および譲り受けることはできませんのでご注意ください。(JRAホームページより一部引用)


はじめまして、こんにちは。軸うまおやじです。

2011年5月8日はNHKマイルカップで名の知れない名馬、グランプリボスがG1【2冠達成】した日です。

グランプリボスはデビュー戦ではさほど人気がなく6番人気。
ところがいざレースが始まれば父サクラバクシンオーの勢いのある遺伝の影響なのかバク進で1着の勝利!

年末にはG1【朝日杯フューチュリティステークス】に出走し結果は1着の優勝。
あまり知られていなかった馬が階段を少しずつ上がって行くような感じで着実に結果を残しつつ、この【NHKマイルカップ】に出走して来ました。

当日は上位混戦の中、グランプリボス1番人気でした。私、軸うまおやじは初騎乗の騎手で大丈夫なんだろうか...と少々心配しておりましたが、いざレースが始まるとこの馬には不安という言葉など微塵もありませんでした。
いつもと変わらずスタートは良い感じで道中もじっと構えて良い走りでした。最後の直線では初騎乗とは思えないくらい息がぴったりの走りでそのままゴールへ。1着で優勝!


このレースを通じて、馬は血統だけが全てではなく、その馬に携わった者の全ての力が注ぎ込まれてこそ名馬が誕生するのだと改めて競馬の奥深さを感じました。

グランプリボス、競馬ファンとして感動をありがとう。
以上、軸うまおやじの『今日は何の日?』でした。


ご覧いただきありがとうございました。次回もどうぞよろしくお願いします。     

 【よろしければ読者登録よろしくお願いします】
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今回の続きは【軸うまおやじ】
【ウマニティ】 競馬ブログ・ランキングTOP50
【 https://jikujikuumauma.blog.jp/ 】
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【https://www.youtube.com/channel/UC-6TOK-P1AEykkw1ij0fSvA】
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次回もどうぞよろしくお願いします。     

【軸うまおやじ】
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 ビター ティー 2021年6月5日() 08:30
グランアレグリアは、アーモンドアイやアパパネを超えた歴史...
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 アーモンドアイから『現役最強牝馬』のバトンを引き継いだ(?)今シーズンのグランアレグリアに注目が集まる安田記念。

 前走のヴィクトリアMでは、ぶっちぎりの強さを見せつけ、予想に違わぬ圧倒的強さで牝馬G1のタイトルをつけ加え、G1通算5勝で安田記念を迎えます。

 ヴィクトリアMでの圧勝は、昨年のアーモンドアイの完勝を彷彿とさせるものでした。改めてアーモンドアイとグランアレグリアのヴィクトリアMでのレースぶりを比較してみます。

2020年アーモンドアイ 1分30秒6(上がり32秒9) 着差0.7秒(4馬身) 位置取り4,4
2021年グランアレグリア1分31秒0(上がり32秒6) 着差0.7秒(4馬身) 位置取り9,10

 どちらも鞍上はルメール。2着馬との着差はまったく同じ0.7秒差(4馬身差)で、他馬を圧倒しての楽勝。

 では、2頭が勝ったそれぞれのレースの流れは、どんなものだったのかというと、

レースラップ
2020年 前半3F 34秒2  後半4F45秒0 3F33秒9 後傾ラップ -0.3秒
2021年 前半3F 34秒3  後半4F45秒0 3F33秒4  後傾ラップ -0.9秒

アーモンドアイが勝った2020年のヴィクトリアMの方が、前半から流れが速く、淀みなく流れたレースになり、-0.3秒の後傾ラップの高速決着をアーモンドアイは1.0秒も速い末脚で差し切っての完勝でした。

 一方、2021年は、スタートからの前半3Fが前年とほぼ同じ34秒3で流れたものの、中間で一旦緩み(+0.7秒)、その分-0.9秒の後傾ラップのレースとなり、脚を溜められたグランアレグリアがレースの上がり3Fのレースラップを0.8秒上回る剛脚で抜け出したレース展開になったとみられます。

 レース後のダメージはどちらが大きいのか推測すると、おそらくアーモンドアイの方が負荷がかかったのではないかと思われます。

 ですから、中2週で迎えた昨年の安田記念では、グランアレグリアに2馬身1/2の完敗に終わったのかもしれません。いくら牝馬相手のG1とはいえ、それなりに仕上げなければ勝利できるだけの仕上がりに持って行けないはずです。

 ヴィクトリアMからわずか中2週では、レースでの疲労次第では安田記念で最高のパフォーマンスを発揮できなかったことが考えられます。

 もちろん、距離適正の如何によってアーモンドアイはグランアレグリアに敗れたかもしれないと思うのですが、決してベストの状態で安田記念を迎える臨戦過程とは言えないはずです。

 今年は、グランアレグリアが反対の立場で、アーモンドアイと同じヴィクトリアM1着から安田記念に出走してきます。果たしてその結果は・・・

 ヴィクトリアM出走前の日記にも書きましたが、このレースに出走した馬の次走G1レースは、決して期待が持てるような成績を挙げられないことを過去10年のデータが示しているのです。

 そのことを確認していただくため、過去の日記の内容を一部示しておきます。

【今年も牝馬が席巻するか? 中央芝G1戦線を上半期牝馬頂上決戦『ヴィクトリアM』の予想から考える!?】から(一部抜粋)

『10年間のデータを調べて意外に思われるのは、『ヴィクトリアM』に出走した牝馬で、その後に出走した直近のG1で1着になった事例が皆無だということです。

 牡・牝混合のG1のみならず、牝馬G1を含めても最高着順が2着止まりなのです。直近2戦目で1着になった事例はありますが、2歳マイルG1馬で三冠牝馬になった『アパパネ』でさえ、ヴィクトリアM1着になった直後の安田記念では6着に敗退しています。

 アパパネの2着になった『ブエナビスタ』も、直後の宝塚記念で2着に、また前年のヴィクトリアMでも1着後の宝塚記念で2着になり、歴史的名牝でさえ直近の牡・牝混合G1は宝塚記念2着→天皇賞秋1着。
翌年も直近の牡・牝混合G1は宝塚記念2着→天皇賞秋4着→ジャパンC1着となり、2戦目、3戦目では最高のパフォーマンスを発揮できるものの、このレース出走馬の1戦目に限っては惜敗・善戦・惨敗・下降・引退となるのが『ヴィクトリアM』という牝馬G1なのです。

 ヴィクトリアMで複勝圏内に入着した馬で、次走牡・牝混合G1でも複勝圏に入ったのは30頭中、下記の3頭(延べ4頭)だけです。いずれも名牝中の名牝ばかりで、惜敗です。
着順 馬 名     牝馬限定率   次走G1成績
1着アーモンドアイ 4/15(26.7%)  →安田記念2着
3着ストレイトガール5/20(25.0%) →スプリンターズ2着
1着ストレイトガール6/25 (24.0%) →スプリンターズ2着
2着ブエナビスタ   7/12(58.3%) →宝塚記念2着

 次走が牝馬G1を加えても、わずか1頭で、やはり1着には届いていません。

3着クロコスミア  18/28(64.3%) →エリ女2着

 牡・牝混合G1にとって前走ヴィクトリアM出走は鬼門ともいうべきレースに思えてなりません。

      (  中 略  )

◎グランアレグリアが1番人気になることは、ほぼ間違いなく、レース実績では頭2つくらい抜けていると思います。ただし、何が何でも1着を狙ってメイチに仕上げてくるほどのレースとは思っていないでしょう。70~80%程度の仕上げでも勝てると考えたくなりますが、『牝馬限定』といってもG1はG1。

昨年アーモンドアイがどの程度の仕上げでこのレース(ヴィクトリアM)に臨んで1着になったか定かではありませんが、次走の安田記念ではグランアレグリアの2着に敗退するほどのダメージを受けていたとも考えられるので、グランアレグリアもヴィクトリアMで勝つにはそれ相応の力を発揮して勝ちに行かなければなりません。

 そして、もしヴィクトリアMで1着になり、安田記念で2連覇を達成すれば、ヴィクトリアM出走馬のジンクスを破ることで、アーモンドアイ越えの歴史的名牝になります。

 まあ、「獲らぬ狸の皮算用」ではありませんが、三冠牝馬でG19勝を挙げたアーモンドアイと肩を並べるだけの能力を発揮できるかどうかが評価(予想)の基準になるでしょう。

 ほぼメイチに仕上げさえすれば(ヴィクトリアMは)十中八九勝てるでしょうが、安田記念で敗れるリスクが増します。もし、アーモンドアイと同様に安田記念で2着以下になれば『歴史は繰り返される』。昨年アーモンドアイを敗ったグランアレグリアが立場を変えて、敗れる側になるということです。』


 以上が以前の日記で書かせていただいた私見ですが、要するに過去10年間のデータから読み取れるのは、

ヴィクトリアMで優秀な成績を挙げた好調で勢いのある馬でも、また、すでにG1タイトルを手に入れた実績十分で『名牝』の領域に入っている馬であっても『安田記念』を含めた次走のG1レースで1着に届いていないという厳然とした事実があります。

 これは、『安田記念』に出走するグランアレグリアにとっても無視できない厳しい現実を突きつけられたことになります。

 改めて、過去10年のヴィクトリアM上位入賞馬の次走(直近)G1成績を見て、グランアレグリアに対する評価の1視点にしたいと考えます。


【 ヴィクトリアM出走後(1~3着馬)の直近G1の成績 】
安田記念(9/30頭)
1着アーモンドアイ  →安田記念2着
3着ノームコア    →安田記念4着
2着リスグラシュー  →安田記念8着
2着ケイアイエレガント→安田記念5着
1着ヴィルシーナ   →安田記念8着
3着マイネイサベル  →安田記念4着
2着ドナウブルー   →安田記念10着
3着マルセリーナ   →安田記念6着
1着アパパネ     →安田記念10着

宝塚記念(5/30頭)
3着ショウナンパンドラ→宝塚記念3着
1着ヴィルシーナ   →宝塚記念3着
2着メイショウマンボ →宝塚記念11着
1着ホエールキャプチャ→宝塚記念14着
2着ブエナビスタ   →宝塚記念2着

マイルCS(3/30頭)
2着プリモシーン   →マイルCS11着
1着ジュールポレール →マイルCS6着
3着レッドアヴァンセ →マイルCS7着

香港マイル(1/30頭)
1着ノームコア    →香港マイル4着

高松宮記念(1/30頭)
2着サウンドキアラ  →高松記念6着

スプリンターズS(2/30頭)
3着ストレイトガール →スプリンターズ2着
1着ストレイトガール →スプリンターズ2着

エリザベス女王杯(7/30頭)
3着クロコスミア   →エリ女2着
1着アドマイヤリード →エリ女14着
2着デンコウアンジュ →エリ女13着
3着ジュールポレール →エリ女16着
2着ミッキークイン  →エリ女3着
2着ホエールキャプチャ→エリ女6着
3着レディアルバローザ→エリ女17着

その他(2/30頭)
1着ストレイトガール →引退
3着ミナレット    →当該出走なし


 以上のデータだけを見ると、やはり、グランアレグリアにとって逆風が吹いていると言わざるを得ないのですが、『ヴィクトリアMと安田記念の関連』の視点はここまでにして、次に『安田記念』に関する直接的なデータから分析したいと思います。

 ここでは、『安田記念』のキーワードを「リピーター」の視点で見ていきます。グランアレグリアも2連覇がかかっていますから、『リピーター』の成績がどんな傾向にあるかが気になります。

 ところで、過去10年間だけでは『ヴィクトリアMと安田記念の関連』で述べたとおり、グランアレグリアにマイナスとなるデータしか示せそうにないと思われますので、もう少し遡ってみたいと思います。

 まず、過去10年でとそれ以前に区分して、1度でも複勝圏(3着まで)に入った馬についてリピータ-として成績がどう変化したのか調べてみます。

【過去10年 2020年~2011年】
・延べ26頭(実数17頭)  安田記念に2回以上出走した上位入賞馬
・1度しか出走しなかった(リピーターでなかった)上位入賞馬は4頭だけ
・リピーターとして複勝圏内に2回以上入った馬は8頭

2020年 2着アーモンドアイ ←ヴィクトリアM1着
2019年 3着アーモンドアイ ←ドバイターフ1着

2020年 3着インディチャンプ←マイラーズC1着
2019年 1着インディチャンプ←マイラーズC4着

2019年 2着アエロリット  ←ヴィクトリアM5着
2018年 2着アエロリット  ←ヴィクトリアM4着

2017年 2着ロゴタイプ   ←中山記念3着
2016年 1着ロゴタイプ   ←ダービー卿T2着

2016年 2着モーリス    ←香港Cマイル1着
2015年 1着モーリス    ←ダービー卿T1着

2014年 2着グランプリボス ←マイルCS9着
2013年 10着グランプリボス ←マイラーズC1着
2012年 2着グランプリボス ←京王杯SC7着

2014年 3着ショウナンマイティ←大阪杯GⅡ5着
2013年 2着ショウナンマイティ←大阪杯GⅡ2着

2012年 1着ストロングリターン←京王杯SC4着
2011年 2着ストロングリターン←京王杯SC1着

【2010年~2000年】
・延べ20頭(実数19頭) 安田記念に2回以上出走した上位入賞馬
・1度しか出走しなかった(リピーターでなかった)上位入賞馬は10頭
・リピーターとして複勝圏内に2回以上入った馬は、1頭だけ
2009年 1着ウオッカ     ←ヴィクトリアM1着
2008年 1着ウオッカ     ←ヴィクトリアM2着

 過去10年間では、ヴィクトリアMから参戦するグランアレグリアにとって連覇に黄色信号が灯るようなデータばかりでしたが、ウオッカの実績がグランアレグリア連覇の可能性に期待を持たせてくれそうです。

 安田記念の最も特異なところは、リピーターが多く、毎年複数のリピーターが出走することです。特に最近の10年間で目立つのは、前年に上位入賞した馬がリピーターとして再度上位入賞するケースが多くなってきていることです。以下に示したとおり、10年で7頭が該当しています。

2020年 2着アーモンドアイ ←ヴィクトリアM1着
2019年 3着アーモンドアイ ←ドバイターフ1着

2020年 3着インディチャンプ←マイラーズC1着
2019年 1着インディチャンプ←マイラーズC4着

2019年 2着アエロリット  ←ヴィクトリアM5着
2018年 2着アエロリット  ←ヴィクトリアM4着

2017年 2着ロゴタイプ   ←中山記念3着
2016年 1着ロゴタイプ   ←ダービー卿T2着

2016年 2着モーリス    ←香港Cマイル1着
2015年 1着モーリス    ←ダービー卿T1着

2014年 3着ショウナンマイティ←大阪杯GⅡ5着
2013年 2着ショウナンマイティ←大阪杯GⅡ2着

2012年 1着ストロングリターン←京王杯SC4着
2011年 2着ストロングリターン←京王杯SC1着

 これら7頭以外にリピーターとして上位入賞した馬が5頭もいます。

2017年 1着サトノアラジン ←京王杯SC9着
2016年 4着サトノアラジン ←京王杯SC1着

2016年 3着フィエロ    ←マイラーズC4着
2015年 4着フィエロ    ←マイラーズC3着
2014年 8着フィエロ    ←マイラーズC2着

2015年 3着クラレント   ←マイラーズC10着
2014年 10着クラレント   ←京王杯SC2着

2014年 2着グランプリボス⑩←マイルCS9着
2013年 10着グランプリボス ←マイラーズC1着
2012年 2着グランプリボス ←京王杯SC7着

2012年 3着コスモセンサー⑯←マイラーズC3着
2011年 16着コスモセンサー ←京王杯SC4着

(参考)
2011年 3着スマイルジャック ←マイラーズC6着
2010年 3着スマイルジャック ←マイラーズC5着
2009年 9着スマイルジャック ←京王杯SC7着


 最後に挙げたスマイルジャックは、過去10年間で複勝圏内に入った延べ30頭に対するリピーターが占める割合を示すため、参考として付け加えました。

リピーター:初参戦=21:9

 このようにリピーターの出走が多く、それだけにリピーターが上位に入賞することが多くなるのも当然ですが、2009年のウオッカの連覇まで遡らなければリピーターとして1着になった馬がいないということを忘れてはならないと思います。

 つまり、過去10年リピーターとして出走する馬の上位入賞率は70%と非常に高いのですが、2着か3着がほとんどで、リピーターとして1着になったのは、2017年のサトノアラジン(2016年 4着)と2012年のストロングリターン(2011年 2着)の2頭だけで、1着候補にするのは難しいということです。

 言い換えれば、1着候補は(出走時点で)初参戦の馬から選択するのが望ましいかもしれません。


 今年リピーターとして出走するのは次の5頭です。

2021年 ?着グランアレグリア←ヴィクトリアM1着
2020年 1着グランアレグリア←高松宮記念2着

2021年 ?着インディチャンプ←高松宮記念3着
2020年 3着インディチャンプ←マイラーズC1着
2019年 1着インディチャンプ←マイラーズC4着

2021年 ?着ケーアイノーテック←京都金杯15着
2020年 5着ケーアイノーテック←京王杯SC6着
2019年 7着ケーアイノーテック←マイラーズC6着

2021年 ?着ダノンキングリー←天皇賞(秋)12着
2020年 7着ダノンキングリー←大阪杯3着

2021年 ?着ダノンプレミアム←香港カップ4着
2020年 13着ダノンプレミアム←クイーンES3着
2019年 16着ダノンプレミアム←マイラーズC1着

 リピーターの中から2~3頭に印を打ち、その馬たちに勝つ可能性がある馬には重い印を打ちたいと思います。


※1.サリオス     ←大阪杯5着    (初参戦)
 2.ギベオン     ←マイラーズC7着 (初参戦)
※3.ダイワギャグニー ←マイラーズC4着 (初参戦)
 4.カラテ      ←東京新聞杯1着  (初参戦)
※5.グランアレグリア ←ヴィクトリアM1着(2020年1着)
※6.ダノンプレミアム ←香港カップ4着  (2020年13着、2019年16着)
※7.ラウダシオン   ←京王杯SC1着   (初参戦)
※8.インディチャンプ ←高松宮記念3着  (2020年3着、2019年1着)
 9.トーラスジェミニ ←ダービー卿T6着 (初参戦)
 10.カデナ      ←大阪杯6着     (初参戦)
※11.ダノンキングリー ←天皇賞(秋)12着  (2020年7着)
※12.ケーデンスコール ←マイラーズC4着 (初参戦)
※13.シュネルマイスター←NHKマイルC1着   (初参戦)
※14.カテドラル    ←ダービー卿T2着 (初参戦)

 データを踏まえて印を打てそうな馬は※印の10頭になるわけですが・・・ (-_- )?

やはり、中2週で参戦するデアリングタクトには全幅の信頼は・・・ということで


◎1.サリオス     ←大阪杯5着    (初参戦)
 2.ギベオン     ←マイラーズC7着 (初参戦)
×3.ダイワギャグニー ←マイラーズC4着 (初参戦)
 4.カラテ      ←東京新聞杯1着  (初参戦)
○5.グランアレグリア ←ヴィクトリアM1着(2020年1着)
△6.ダノンプレミアム ←香港カップ4着  (2020年13着、2019年16着)
△7.ラウダシオン   ←京王杯SC1着   (初参戦)
△8.インディチャンプ ←高松宮記念3着  (2020年3着、2019年1着)
 9.トーラスジェミニ ←ダービー卿T6着 (初参戦)
 10.カデナ      ←大阪杯6着    (初参戦)
×11.ダノンキングリー ←天皇賞(秋)12着  (2020年7着)
△12.ケーデンスコール ←マイラーズC4着 (初参戦)
▲13.シュネルマイスター←NHKマイルC1着   (初参戦)
×14.カテドラル    ←ダービー卿T2着 (初参戦)




データにとらわれ過ぎてはいけませんが、軽視することもできないので、総合的に判断するとこんな感じの予想になってしまいました。

 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。

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コメント一覧
3:
  サンデーさいざんす。   フォロワー:7人 2012年2月19日() 00:21:13
短~マイルの根源距離向きでレベル高いA。
初ダートでG1フェブラリーステークス挑戦。
次走高松宮記念に出走してくるようなら、注目。
2:
  つぶ   フォロワー:1人 2012年1月4日(水) 08:12:55
12/17 阪神11R 阪神C 5番人気2着 芝1400m→3走目でようやく復調。豪快なフットワークが戻って来ており、これならもう大丈夫という内容だった。高松宮記念有力候補で次はどこに来ても軸で良い
1:
  RUF   フォロワー:0人 2011年10月29日() 02:54:51
イギリス遠征では馬が牧場と勘違いしてボケていたんだ。その時よりだいぶ気合は乗ってきたが、まだいい意味でのうるささが出てきていない。もちろんアッサリ勝てるだけの力があるから楽しみにしているが…。

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2014年11月23日マイルチャンピオンS G16着
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