ボンボヤージ(競走馬)

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ボンボヤージ
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写真一覧
抹消  鹿毛 2017年4月25日生
調教師梅田智之(栗東)
馬主廣崎 利洋
生産者株式会社 ASK STUD
生産地平取町
戦績29戦[5-1-0-23]
総賞金10,987万円
収得賞金4,450万円
英字表記Buon Voyage
血統 ロードカナロア
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
レディブラッサム
ディープインアスク
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
マーズプリンセス
兄弟 ファンタジストコロラトゥーレ
市場価格
前走 2024/03/02 夕刊フジオーシャンS G3
次走予定

ボンボヤージの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/03/02 中山 11 オーシャンS G3 芝1200 1636228.11515** 牝7 55.0 川須栄彦梅田智之 444
(-4)
1.09.2 1.234.9⑩⑩トウシンマカオ
24/02/17 京都 11 京都牝馬S G3 芝1400 18817350.81814** 牝7 55.0 川須栄彦梅田智之 448
(-2)
1.21.3 1.034.7⑪⑩ソーダズリング
24/01/13 京都 11 淀短距離S (L) 芝1200 172316.1717** 牝7 57.0 岩田康誠梅田智之 450
(-4)
1.10.5 1.934.4⑰⑰ビッグシーザー
23/10/08 京都 11 オパールS (L) 芝1200 1871411.9616** 牝6 55.0 川須栄彦梅田智之 454
(+6)
1.09.3 1.235.1⑥⑨メイショウゲンセン
23/09/10 阪神 11 セントウルS G2 芝1200 1559106.2134** 牝6 55.0 川須栄彦梅田智之 448
(0)
1.07.5 0.333.2⑦⑦テイエムスパーダ
23/08/20 小倉 11 北九州記念 G3 芝1200 181232.3115** 牝6 54.0 川須栄彦梅田智之 448
(+12)
1.07.6 0.333.9⑧⑧ジャスパークローネ
23/03/26 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 18817255.81718** 牝6 56.0 川須栄彦梅田智之 436
(-10)
1.13.6 2.136.7⑰⑰ファストフォース
23/02/18 阪神 11 京都牝馬S G3 芝1400 1859161.71712** 牝6 56.0 川須栄彦梅田智之 446
(+4)
1.21.2 0.833.9⑬⑫ララクリスティーヌ
22/09/11 中京 11 セントウルS G2 芝1200 131125.9710** 牝5 54.0 川須栄彦梅田智之 442
(+4)
1.07.5 1.334.6メイケイエール
22/08/21 小倉 11 北九州記念 G3 芝1200 1811164.3161** 牝5 51.0 川須栄彦梅田智之 438
(+8)
1.06.9 -0.233.5⑦⑤タイセイビジョン
22/07/17 福島 11 福島TVOP OP 芝1200 1681633.01113** 牝5 54.0 石橋脩梅田智之 430
(-6)
1.10.1 0.733.9⑯⑯オパールシャルム
22/06/26 東京 11 パラダイスS (L) 芝1400 16816121.41510** 牝5 52.0 永野猛蔵梅田智之 436
(-8)
1.21.1 0.933.7⑫⑫リフレイム
22/03/05 中山 11 オーシャンS G3 芝1200 1546139.21311** 牝5 54.0 吉田豊梅田智之 444
(-6)
1.08.6 0.734.1⑬⑬ジャンダルム
22/02/13 小倉 11 北九州短距離 OP 芝1200 1881724.9128** 牝5 54.0 川須栄彦梅田智之 450
(+6)
1.09.2 0.535.3④⑥ビオグラフィー
21/12/05 中山 11 ラピスラズリ (L) 芝1200 1671419.4911** 牝4 54.0 田中勝春梅田智之 444
(0)
1.08.4 0.534.7エーポス
21/09/12 中京 11 セントウルS G2 芝1200 1711107.51212** 牝4 54.0 川須栄彦梅田智之 444
(-2)
1.08.1 0.933.1⑭⑮レシステンシア
21/08/22 小倉 11 北九州記念 G3 芝1200 1881810.5710** 牝4 52.0 岩田望来梅田智之 446
(0)
1.08.7 0.534.8⑥⑥ヨカヨカ
21/07/10 小倉 11 マレーシアC 3勝クラス 芝1200 7775.031** 牝4 55.0 川須栄彦梅田智之 446
(+10)
1.06.9 -0.233.8ジョニーズララバイ
21/04/04 阪神 10 淀屋橋S 3勝クラス 芝1200 1681612.0812** 牝4 53.0 川須栄彦梅田智之 436
(-8)
1.10.8 0.735.8⑨⑦ビオグラフィー
21/02/20 小倉 12 紫川特別 2勝クラス 芝1200 185103.011** 牝4 55.0 川須栄彦梅田智之 444
(-2)
1.08.0 -0.034.0⑦⑥ケワロス

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ボンボヤージの関連ニュース

施行距離が芝1200mへと短縮された2006年以降は、サクラバクシンオーが種牡馬として最多となる4勝を記録。同種牡馬は母の父としても2021年2着ファストフォースを出すほか、2017年2着ナリタスターワンが14番人気、2018年3着ラブカンプーが7番人気(いずれも父ショウナンカンプ)といった具合に直系の孫世代も人気薄で好走するなど、その存在感をおおいに示している。

ほか、デインヒルやStorm Catの血を引く馬も人気不問で上位を賑わせており、2022年においては両血脈を保持するボンボヤージが18頭中16番人気、単勝164.3倍のオッズを付けて勝利する大波乱を演出した。

カンチェンジュンガは、父ビッグアーサー×母クェスタボルタ(母の父ノヴェリスト)。父は好相性を示すサクラバクシンオーの後継種牡馬となるが、小倉芝1200mは福島芝1200mに次ぐ勝利数を記録するコースで、産駒は特別戦での好走例が多いことも特徴的だ。本馬自身も全4勝のうち2勝を小倉芝1200mの特別戦で飾り、今年の下関Sを制してオープン入りした経緯がある。配合からもタフな馬場は歓迎なので、週末の雨予報も歓迎だろう。

エイシンスポッターは、父エイシンヒカリ×母マーゼリン(母の父Barathea)。ディープインパクトの直系は、22年3着ナムラクレア、23年3着ストーンリッジと目下2年連続好走中で、前者の「父×母の父」は父の配合を想起させる。また、本馬はディープインパクト、Storm Catほか、2代母の父にデインヒルを配されているため、22年1着ボンボヤージの血統構成も引き合いに出しやすい。2戦2勝の小倉とあれば重賞初制覇にも期待が高まる。

サーマルウインドは、父ドレフォン×母ラフィエスタ(母の父スペシャルウィーク)。同産駒は初出走となるが、Gio Ponti~Tale of the Cat~Storm Catと遡る父系からも動向を注視したい血統だ。一方、本馬は母がスペシャルウィーク産駒であることも興味深く、同様のケースで19年2着ディアンドル、22年2着タイセイビジョンと出走した2頭が揃って好走している。レース傾向からはデインヒルとStorm Catを併せ持つことにも留意したい。


【血統予想からの注目馬】
カンチェンジュンガ ⑩エイシンスポッター ③サーマルウインド

ボンボヤージが登録抹消、繁殖入り 22年北九州記念の勝ち馬 2024年3月13日(水) 15:44

JRAは13日、2022年のGⅢ北九州記念を勝ったボンボヤージ(栗東・梅田智之、牝7歳)が競走馬登録を抹消したと発表した。繁殖馬になる予定だが繋養先は未定。2日のオーシャンS15着が最後のレースとなった。通算29戦5勝で重賞1勝。獲得賞金1億987万5000円。

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【回収率予報ニュース! 2024/3/2(土)版】チューリップ賞、オーシャンSほか 2024年3月2日() 09:00

皆さん、こんにちは。ウマニティ編集部です。本日は【回収率予報ニュース!2024/3/2(土)版】をお届けします。

登場してもらうのは、22年のプロ予想家デビュー以来活躍中の回収率予報官プロ。その名の通り、回収率を予測(予報)するという予想スタイルの中枢を担う「予測回収率」にまつわる「危険馬」「穴馬」の紹介を当欄では行っていただきます。


≪2024/3/2(土) 買ってはいけない チューリップ賞、オーシャンSほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は「プロ予想MAX」提供予想の「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。
(2022~23年実績:1,800件中/1着62件/払戻86,900円/回収率48%)

■小倉11R ダート1700m 4歳上2勝クラス 15:25 早鞆特別
 ② 50% 12.5倍(8) ブーバー
 ④ 60% 7.7倍(3) モディカ
 ⑨ 50% 28.2倍(12) タマモベローナ
 ⑫ 60% 5.4倍(1) タマモタップダンス

■阪神11R 芝1600m 3歳オープン 15:35 G2 チューリップ
 ① 60% 113.8倍(15) ブルーアイドガール
 ⑦ 50% 67.4倍(14) フルレゾン
 ⑩ 60% 6.3倍(3) ガルサブランカ
 ⑫ 60% 58.5倍(11) ショウナンマヌエラ
 ⑮ 60% 217.8倍(16) イツモニコニコ

■中山11R 芝1200m 4歳上オープン 15:45 G3 オーシャンS
 ④ 60% 14.9倍(7) グレイトゲイナー
 ⑥ 50% 107.9倍(15) ボンボヤージ
 ⑦ 50% 30.5倍(14) ジュビリーヘッド
 ⑪ 60% 15.1倍(8) キミワクイーン
 ⑫ 50% 163.2倍(16) カイザーメランジェ

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。
(2022~23年実績:1,383件中/1着210件/払戻76,850円/回収率56%)

小倉06R ⑬ 60% 4.5倍(2) エイユーキュート
阪神06R ③ 60% 3.4倍(2) テンカジョウ
小倉09R ⑨ 60% 5.5倍(3) ワールドシリーズ
小倉09R ⑬ 60% 4.9倍(2) ラストクリスマス
中山09R ⑤ 60% 5.0倍(2) シャインユニバンス
中山10R ⑬ 60% 2.2倍(1) ミラクルティアラ
小倉11R ⑫ 60% 5.4倍(1) タマモタップダンス
中山12R ⑥ 50% 4.8倍(3) ベルシャンソン
中山12R ⑪ 60% 3.3倍(1) リチャ


※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成の前日夜時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf


≪2024/3/2(土) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。
(2022年7月30日札幌11R、1着フォーワードアゲン/単勝払戻13,420円)

中山08R ⑩ 90% 122.5倍(14) ビヨンドザタイム


※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf

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【ROBOTIPの勝率予測】オーシャンS2024 競走馬能力重視予測はトウシンマカオの重賞連勝に期待 2024年3月1日(金) 17:00

こんにちは!ROBOTIP開発プロジェクトメンバーの曹操です。

今回の担当はオーシャンS G3です。人気はいずれも前走を勝利しているトウシンマカオビッグシーザーあたりでしょうか。さっそく勝率予測を見ていきましょう。

曹操ROBOTIPの基本設定は「競走馬」の能力指数を100%とし、適性は「距離適性」と「周回方向適性」のみを配合、補正は「斤量」「調教評価」「厩舎評価」の補正をONにします。

これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。

曹操ROBOTIPが弾き出したオーシャンS全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)
トウシンマカオ   17.62%
キミワクイーン   14.07%
バルサムノート   12.93%
ダディーズビビッド 9.21%
シュバルツカイザー 8.78%
ビッグシーザー   6.77%

ヨシノイースター  6.24%
バースクライ    4.77%
ジュビリーヘッド  4.24%
シナモンスティック 3.99%
ショウナンハクラク 2.67%
オタルエバー    2.21%
マテンロウオリオン 2.04%
グレイトゲイナー  1.89%
カイザーメランジェ 1.80%
ボンボヤージ    0.78%

メンバー中唯一の重賞2勝を挙げている⑮トウシンマカオが首位となりました。平均勝率(16頭立ての場合は6.25%)を上回る馬のみを馬券対象にするので、上位 6頭がその対象です。

上位6頭の勝率の差を鑑みて隊列にすると以下の通りです。
  ⑮ > ⑪⑧ > ⑬⑨⑩

馬券は⑮トウシンマカオからの馬単、合計10,000円で勝負します。

馬単(ながし)
⑮-⑪⑧⑬⑨⑩ 各2,000円

合計10,000円


**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【重賞データ分析】オーシャンS2024 トウシンマカオ含む6頭が、6項目チェックで減点なし 2024年3月1日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!オーシャンS・データ分析 をお届けします!


【馬齢】
2014年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢をみると、4歳から8歳までの範囲で収まっている。ただし、7~8歳の2着連対圏入りは、中山芝の重賞で3着以内の好走経験があった馬だけ。その点には注意したい。

(減点対象馬)
グレイトゲイナー ⑥ボンボヤージ ⑦ジュビリーヘッド ⑫カイザーメランジェ

【前走場所】
2014年以降の3着以内馬延べ30頭の前走使用競馬場を確認すると、香港(シャティン)、東京、中山、中京、京都、阪神の6場に集約される。これ以外のステップで臨む馬は、疑ってかかったほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
ヨシノイースター ⑧バルサムノート

【前走距離】
2014年以降の3着以内馬延べ30頭の前走使用距離を検証すると、1200m、1400m、1600mの3通り。なお、1400・1600m組の連対(2着以内)は、1200mの重賞で3着以内の好走歴、または1200mのOP特別で1着経験があった馬に限られる。1400・1600m組を狙う場合は、過去の戦績をしっかり確認しておきたい。

(減点対象馬)
マテンロウオリオン ⑬ダディーズビビッド

【前走クラス】
2014年以降の1~3着馬延べ30頭の前走クラス(レース格)を検証すると、G1から条件クラスまで幅広い。その一方、前走が非重賞かつ、前走の着順が3着以下だった馬の連対(2着以内)は、中山芝で3着以内の好走歴を有していた馬に限定される。気にとめておきたい傾向といえよう。

(減点対象馬)
バルサムノート

【前走内容】
前走の着順・タイム差に関しては、G1・G2なら問わないが、それ以外の場合は1着か、負けてもタイム差1秒0以内に収めているのが理想。2014年以降、前走非G1・G2組で2着連対圏に入った全馬が、この条件をクリアしていた。

(減点対象馬)
マテンロウオリオン ⑫カイザーメランジェ ⑭オタルエバー

【前走馬体重】
前走の馬体重が470キロに満たなかった馬は苦戦傾向にあり、過去10年の当レースにおいて2着連対圏を確保したケースは1例のみ。その1頭は前走で重賞に出走、なおかつ2着連対を果たしていた。相応のステップを踏んでいない、前走馬体重470キロ未満の馬に手を出すのはリスクが高い。

(減点対象馬)
ボンボヤージ ⑪キミワクイーン


【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、①バースクライ、③ショウナンハクラク、⑨シュバルツカイザー、⑩ビッグシーザー、⑮トウシンマカオ、⑯シナモンスティックの6頭。

中心には、⑮トウシンマカオを据えたい。2014年以降の年齢別で、最多5勝を挙げている5歳馬に該当。そのなかでも、前走G3から臨戦の美浦所属馬は【2.1.1.3】という、上々のパフォーマンスを示している。引き続き相応の警戒が必要だろう。

過去10年、前走カーバンクルS組は【1.1.1.4】。それに当てはまる、⑨シュバルツカイザー、⑯シナモンスティックらも上位候補。以下は、①バースクライ、③ショウナンハクラク、⑩ビッグシーザーの3頭横並びの評価としたい。

<注目馬>
トウシンマカオ ⑨シュバルツカイザー ⑯シナモンスティック ①バースクライ ③ショウナンハクラク ⑩ビッグシーザー

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【夕刊フジ賞オーシャンS】厩舎の話 2024年3月1日(金) 04:52

オタルエバー・柴田助手「中山は合うし巻き返せる態勢にあります」

カイザーメランジェ・中野師「雨は歓迎。少しでも時計がかかれば」

キミワクイーン奥村武師「さらにパワーアップした。輸送の短い中山で変わり身を」

グレイトゲイナー・森秀師「5走ほど前から真面目に走れている」

シナモンスティック・宗像師「使って体が引き締まってきたし、息遣いも良くなった」

シュバルツカイザー・松浦助手「高いレベルで安定。スタートが鍵になります」

ショウナンハクラク・松下師「中山は初めてだが、コース形態は合いそう」

ダディーズビビッド・千田師「いい馬場で走らせたい」

トウシンマカオ・高柳瑞師「背丈が伸びて成長を感じるが、少し重いかも」

バルサムノート・高野師「前走で1200メートルに対応できたし、コースも問題なさそう」

バースクライ・千田師「中山は厳しい競馬で勝ったことがあるし適性はあると思う」

ビッグシーザー・木下助手「体重は大きく変わっていないが、実が入ってきた」

ボンボヤージ・梅田師「ソコソコのペースで流れて、うまく立ち回ることができたら」

マテンロウオリオン・昆助手「ブリンカー効果はあったし、気の悪さを見せなければ」

ヨシノイースター・中尾師「まだ発馬に課題があるが、前走のようにスッと出られれば」

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ボンボヤージの関連コラム

閲覧 1,654ビュー コメント 0 ナイス 2

小倉2歳ステークスは大外枠のアスクワンタイムが外から伸びて差し切り勝ち。これで全兄ファンタジスト(小倉2歳S)、全姉ボンボヤージ北九州記念)に続く兄弟3頭目の小倉芝1200m重賞制覇という快挙を達成した。

2頭の兄姉もアスクワンタイムと同じ梅田厩舎。血統も同じなら育成も同じなので、似た適性の馬が育つのだろう。一方厩舎が異なると、アルアイン皐月賞)、シャフリヤール日本ダービー)の兄弟のように、同じ血統でも少し異なるタイプの馬に育つこともある。

なお、小倉2歳Sはこれで3年連続で大外枠の伏兵馬が好走。開催後半の荒れた芝での開催になるので、外枠が有利、差し有利、さらにキャリアが生きるという傾向通りの決着となった。基本的に同じことを繰り返すのが競馬なので、来年も覚えておきたい。

さて、今回は先週無事終了した札幌開催の芝傾向の話。

~荒れ馬場になればノーザンF勢は戦力ダウン、ビッグレッドF勢は戦力UPが顕著

猛暑が列島各地で話題になった今年の夏競馬だったが、札幌に限れば暑さと同時に開催中に直撃する雨も多く見られた。開催6週目の日曜日には大雨でレースが中断するシーンもあり、最終週はその影響を大きく受けた馬場状態となった。

タフな洋芝になると、通常東京芝をはじめとする主流の競馬とは全く異なる適性を問われるのは当然。通常のトラックであれば圧倒的に覇権を握るノーザンF勢が、札幌芝においてはむしろ不振傾向だった。特に芝が荒れて来ていた札幌開催のラスト2週ではその傾向が顕著で、生産者別の成績を確認すると…

・札幌芝ラスト2週の生産者別成績

ノーザンF(4-4-5-47)勝率6.7% 複勝率 21.7% 複勝回収率 47%
社台F(3-1-3-25)勝率9.4% 複勝率 21.9% 複勝回収率 101%
ビッグレッドF(2-2-1-8)勝率15.4% 複勝率 38.5% 複勝回収率 122%

ご覧の通り、タフな芝になり総じてノーザンFは苦戦傾向。社台Fはそれなりに頑張っており、何よりビッグレッドF生産馬の活躍が目立った。

現代の、特に芝競馬においては基本的にノーザンF勢のスピードと決め手が生きることが多いが、それはあくまでも主流条件での話。雨の影響を大いに受けたタフな洋芝が舞台となれば、そもそも別競技をやるようなものなので、主流条件だと決め手不足を露呈しがちな馬たちが逆に巻き返す傾向にある。

基本的にノーザンF勢は人気になりやすいので、同生産馬が不利な条件ほど穴を狙うチャンスが増える。秋の中山開催も決め手を生かしづらい条件なので、引き続き生産牧場に注目したい。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】 9/3(日)札幌9R スカイキャンバス 1番人気3着

最終日の芝1200mはかなりインが厳しい条件。その中でスンナリ逃げて上手く直線は外に持ち出したが、最後の追い比べで苦しくなった。それでも3着確保は地力の高さの証明。スタートセンスが良くスピードは非凡、通常のスピードと立ち回りが生きるスプリント戦なら即巻き返せる。

~今週末の注目馬~

今週末は京成杯オータムハンデから。

ラインベック石橋脩騎手)

注目はラインベック石橋脩騎手。

ディープインパクト×アパパネの「12冠ベイビー」としてデビュー前から注目を集めた馬だが、今年に入って本格化。前々走の米子S、前走の関屋記念ともにセンスの良い立ち回りで粘り込んで好走。中山では4走前に好位抜け出しで勝利を収めており、当時と同じような立ち回り戦に持ち込めれば、引き続きチャンスがありそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2023年3月23日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 高松宮記念2023
閲覧 1,472ビュー コメント 0 ナイス 5



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


3月26日(日)中京11R 第53回高松宮記念 (4歳以上G1・芝1200m)



【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)


<前走:阪急杯出走馬>(中2週)

アグリ(2着、496㎏(+2㎏))<A><優先出走馬>
中2週での出走は初めてとなるが、この中間プールと坂路でほぼ毎日調整されていて、1週前の坂路でも迫力満点の走りを披露と、元気一杯。

ダディーズビビッド(2着、514㎏(-12㎏))<C>
この中間はCWで2週前、1週前と時計をマーク。1週前追い切りは、重心が高い走りで終いの伸びも甘く映った。

グレナディアガーズ(7着、474㎏(+4㎏))<B>
休み明け3戦目となるが、この中間は1週前にCWを単走で追われ時計は優秀。中2週での出走は初だが、終いの伸びは良く上積みはありそう。

ホープフルサイン(14着、510㎏(±0㎏))<D><除外対象馬>
骨折休養明け3戦目で、この中間坂路で速い時計は1本。前走時のパドックではまだ余裕がある馬体だったにもかかわらず、この中間もビッシリ追われていないあたり、疲れが抜け切れていないのかもしれない。




<前走:オーシャンS出走馬>(中2週)

ヴェントヴォーチェ(1着、514㎏(-4㎏))<A><優先出走馬>
大きな馬だが、休み明けの前走時は太め感なく好仕上り。中2週となる今回、1週前は馬なりでの調整も重心が低く手応え抜群の走りを披露してきた。良い状態をキープできている感じ。

ディヴィナシオン(2着、472㎏(-4㎏))<C>
使い詰めできていて、前走から中2週でこの中間1週前は軽めの調整。上積みは感じられない。

ナランフレグ(9着、498㎏(+15㎏))<B>
休み明けの前走時は、追い切りでは重さをのぞかせパドックでは緩さが感じられた。叩き2戦目となるこの中間、時計が出すぎないように助手騎乗で追い切られた1週前追い切りだったが、叩かれての上積みに期待がもてる内容を見せた。

オパールシャルム(15着、486㎏(+10㎏))<D>
速い時計の出る馬だが、1週前追い切りでは終いが甘く前走からの上積みは薄い。




<前走:シルクロードS出走馬>(中7週)

ナムラクレア(1着、472㎏(+6㎏))<A>
休み明けの前走時は、追い切りでもパドックでもやや余裕を感じさせていたが、この中間2週前、1週前と浜中騎手騎乗で長めから好時計。さらなる上積みが見込めるデキ。

ファストフォース(2着、526㎏(-12㎏))<B>
大型馬でこの中間もプールと坂路でかなり乗り込まれている。もともと調教では速い時計の出る馬だが、時計も優秀で調子は良さそう。

トウシンマカオ(4着、466㎏(+2㎏))<A>
この中間は、2週前、1週前と南Wで近走の中では一番の好時計をマーク。動きを見ても、追い出されてからの伸びが抜群で今回は出来が違う。

ウインマーベル(7着、480㎏(+12㎏))<C>
この中間も乗り込み豊富で、1週前追い切りの併せ馬でも先着。突き抜けるほどではないが、出来自体は良さそう。

キルロード(12着、508㎏(+2㎏))<D>
昨年の3着馬。これまで骨折が2度、ケガもあったりと大きな馬の割に使い込めないところがある。この中間も良い時計は出ているが、間隔が空いている割に本数は少なく、追われてからの反応も鈍い感じあり。




<前走:京都牝馬S出走馬>(中4週)

ロータスランド(3着、478㎏(-2㎏))<B>
昨年の2着馬。この中間も乗り込み豊富。1週前追い切りでは気合乗り良く、楽に先着していて引き続き出来良好に映る。

ボンボヤージ(12着、446㎏(+4㎏))<D>
1週前はPコースを単走で追われているが、前半はスピード感のある走りも後半は脚が鈍る感じで、時計ほど良くは見えない。

ウォーターナビレラ(14着、486㎏(+18㎏))<C>
叩き2戦目で前走時と比べると多少良くなっている感はあるが、首が高い走りで集中力に欠ける面が見られる。




<前走:その他のレース出走馬>

メイケイエール('22香港スプリント:5着、477㎏(-5㎏) 3ヶ月半)<C>
香港スプリントからの休み明けで乗り込み量は豊富。土曜日に速い時計を出す厩舎で良い時計も出ているが、1週前追い切りの動きを見るとこの馬としては大人しい走りとの印象。

ピクシーナイト('21香港スプリント:中止、528㎏(-10㎏) 1年3ヶ月)<D>
長期休養明けで、1週前はフラつき気味で良い時と比べるとまだまだの動き。この馬としては時計面でも物足りない。

トゥラヴェスーラ(阪神C:8着、496㎏(+4㎏) 3ヶ月)<B>
1週前追い切りでの動きを見るに、スピード感はあるが終いの伸びが甘いといった感触。差のない競馬が続いているが、決め手に欠ける感じ。

レディバランタイン(アクアマリンS:1着、472㎏(-2㎏) 中1週)<C><除外対象馬>
前走を勝って中1週で、軽めの調整。前走の追い切りでの時計もそれほど目立つものではなく、一気の相手強化は厳しい。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、アグリヴェントヴォーチェナムラクレアトウシンマカオの4頭をあげておきます。



◇今回は、高松宮記念編でした。
高松宮記念が行われる中京競馬場は、私の自宅から一番近くにある競馬場です。昔は車で3、4時間かかっていたのが今では交通の便がかなり良くなったことで、早ければ1時間半で着くことが可能になりました。昼まで予想していてもメインレースを競馬場で観戦できるほどで、距離は変わっていなくとも昔よりもさらに身近に感じる競馬場になりました。そんな中京競馬場も今年で70周年。オペックホースミホノブルボントウカイテイオーワグネリアンと4頭のダービー馬が、この競馬場からデビューしその他にも数多くの名勝負が繰り広げられてきました。今後も訪れる機会は多くなると思います。目の前で馬が走る身近な競馬場として、数多くの名馬に出会えることを期待したいと思います。


高松宮記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2021年2月19日(金) 20:00 凄馬
『凄馬』で今週の鉄板馬情報をゲット! 2021年02月19日
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毎週、確勝級の鉄板馬をお知らせする『凄馬(スゴウマ)』情報。
さっそく、今週の凄馬を紹介いたしましょう!

<2021年2月20日()の凄馬!>
超凄馬
東京5R 3歳未勝利
トゥーフェイス(+3.9)

超凄馬
阪神7R 4歳以上500万以下
リアンティサージュ(+3.6)

超凄馬
小倉12R 紫川特別
ボンボヤージ(+3.6)

超凄馬
阪神6R 3歳500万以下
ヴェローチェオロ(+3.4)

超凄馬
小倉2R 3歳未勝利
デクラーク(+3.1)

超凄馬
阪神3R 3歳未勝利
アコンカグア(+2.7)

超凄馬
東京8R 4歳以上1000万以下
コバルトブルー(+2.6)

超凄馬
阪神5R 3歳未勝利
フォルテデイマルミ(+2.5)

<『凄馬』の見方>
超凄馬・・・勝率36%、複勝率69%を誇る軸馬候補!
極凄馬・・・凄馬の極み、断然の軸馬!勝率46%、複勝率77%
馬名の右にある数字・・・数字が大きいほど勝率が高い
(集計期間:2008年6月1日~2021年2月21日、集計数:40,535レース分)

<日曜日の『凄馬』を受信しよう!>
日曜日の凄馬情報は、ウマニティ会員登録(無料) することで受信できます。
凄馬メールは、その日に出走する馬の中から確勝級の馬を携帯メールでお知らせしてくれる無料サービスです。

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こちら から、ウマニティ会員登録を行ってください。
仮登録メール受信→確認リンク押下→登録完了メール受信、の手順で会員登録は完了です。
②ウマニティにログインし、各種メール設定 より、凄馬メール受信をオンに設定する。

日曜日の『凄馬』は、土曜日の午後6時以降にお届けになりますのでお楽しみに!

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2019年12月4日(水) 16:00 覆面ドクター・英
阪神JF・2019
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まずは先週の回顧から。チャンピオンズCは、やはりクリソベリル強かったですね。単勝が思った以上についたのはラッキーでした(2倍を切る断然1番人気になるかと思っていましたが、2番人気で4.4倍)。育成の進歩や早くから活躍する血統の導入が進み(資金を回収できないかもしれない晩成型血統は嫌われ)、古馬になってもう一段階強くなる一流馬も減りました。ダービー馬も古馬になってからは低迷とかもよくあり、早熟うんぬんでなく、早い時期から潜在能力のMAX近いところまでいかに持っていくか、いかに引き出すかの競争になってきたという印象で、もう「古馬の壁」という概念は古いのかもしれませんね。

今週は阪神JFに加えて香港G1が4つ行われ、「5G1デー」という競馬好きには、たまらない一日。ですが、一度にたくさんG1があると楽しいけど、資金はある程度限られていて5倍あるわけではないので、実は売り上げ観点からは日本のように毎週のようにバラけて行われるスタイルのほうが各レースの売り上げは上がるのかもしれません。

それでは恒例の全頭診断へ


<全頭診断>
1番人気想定 リアアメリア:新馬戦では、川田騎手が「わざと出遅れて後ろからの競馬を試した」との発言もあった中で完勝。前走アルテミスSでは、スローの流れもどうにか折り合って運び、ラストは鋭く伸びて2戦2勝とした。ディープインパクト産駒×ノーザンF生産×中内田厩舎×川田騎手と、毎年似たような馬を見ている気がするが(またマイラーなのかもしれないが)、この距離なら大丈夫だろう。

2番人気想定 ウーマンズハート:夏の新潟で新馬戦、新潟2歳Sと速い上がりで差し切り2戦2勝。まだやや幼さを見せながらの連勝で、ハーツクライ産駒だけに3か月半経ってさらに成長している可能性も。西浦調教師も、ラストイヤーに大物が出てきて嬉しいんじゃないでしょうか。それにしても、初期のダビスタでは騎手として名前のあった西浦師が、もう調教師定年間近ですか......時代の流れを感じますねぇ。

3番人気想定 クラヴァシュドール:新馬勝ちの次戦には牡馬相手のサウジアラビアRCで、1番人気で牡馬の世代最上位グループにいるサリオスにこそ敗れたものの、この馬も鋭く伸びてはいた。リアアメリアと同じ中内田厩舎で、こちらは、じわじわ力をつけていくハーツクライ産駒。中内田厩舎のワンツーもありえるだろう。

4番人気想定 レシステンシア:新馬戦、ファンタジーSと1400mで連勝してきた。ダイワメジャー×デインヒル系牝馬の血統構成通り、ハイペースを前で粘るのが得意なタイプで、瞬発力勝負となりやすいこのレースの適性はイマイチとみられる。将来的にはスプリンター路線か。胴が詰まっているタイプではなく、案外距離自体はこなすのかもしれないが。

5番人気想定 ヤマカツマーメイド:すでに5戦消化して前走ファンタジーSでは伸び負けての4着。ヤマカツエースなど走る馬を多数輩出する母だが、兄弟も早い時期から走りながらも強くなるのはゆっくりという晩成傾向でもあり、瞬発力勝負のこのレースへの適性は高くないのでは。

6番人気想定 クリスティ:アイビーSでは牡馬の世代上位グループにいるワーケアに負けたが、しっかりと伸びていた。マイルはやや忙しいかもしれないが、エンジンがかかるといい末脚を繰り出すタイプで通用しておかしくない。

7番人気想定 ヴィースバーデン:新馬勝ちの後の萩Sでは4着といまひとつ。418kgの小さい馬で調教も軽く、あまり上積みは無いのでは。

8番人気想定 マルターズディオサ:新馬戦は逃げるもここでも人気になるウーマンズハートに差されて3馬身半離されての2着に終わる。ただ、2戦目は追い込みで未勝利勝ち、3戦目の1勝クラスも差して連勝を飾っているように、キズナ産駒らしく末脚にいいものがあり、ここも通用。

9番人気想定 ロータスランド:父ロベルト系のマル外で血統だけ見るとダート寄りかと思われる馬。瞬発力勝負は向かないのでは。

10番人気以下想定
ルーチェデラヴィタ:6月の阪神で新馬勝ち、8月に札幌でオープンのコスモス賞勝ちと連勝したが、アルテミスSは輸送がよくなかったのか6着と伸びきれなかった。調教は動けており、巻き返しもあるのではないか。

メデタシメデタシ:新馬勝ち後の万両賞で5着に敗れ、連闘では使って来ないか。

オータムレッド:6月の函館で新馬勝ち、8月には札幌でオープンのクローバー賞勝ちと連勝で臨んだアルテミスSは6番人気で5着だった。輸送がダメだった可能性もあり、穴で狙えるか。

エレナアヴァンティ:6月に福島で新馬勝ち、8月に新潟でオープンのダリア賞勝ちと連勝したが新潟2歳Sで逃げて5着、ファンタジーSでは逃げて15着と惨敗で、スプリンターのようでマイルは向かず要らないだろう。

ボンボヤージ:2戦目で未勝利勝ちしただけだが、ファンタジストの下で道中16番手から鋭く差し切っての勝利。潜在能力はありそうで、出走が叶えば穴で狙いたい。

カワキタアジン:未勝利勝ちのみで1勝クラスでも前走5着と冴えず、ヘニーヒューズ産駒だけにダート転向がよさそう。

スウィートメリナ:3戦目でハナ差でようやく未勝利を勝っただけなので、ここでは要らない。

ヒメサマ:未勝利勝ちのみで1勝クラスの秋明菊賞11着惨敗と力が足りない。

ジェラペッシュ:サウジアラビアRCで4着、1勝クラスの赤松賞で3着と上位陣とはまだ差がありそう。

サノハニー:ダートの未勝利勝ちのみで初芝がG1というのはいくらなんでも無理では。


<まとめ>
有力:リアアメリアウーマンズハートクラヴァシュドール

ヒモに:クリスティマルターズディオサ

穴で:ルーチェデラヴィタオータムレッドボンボヤージ

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2019年12月3日(火) 18:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019阪神ジュベナイルフィリーズ
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はAA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



12月8日(日) 阪神11R 第71回 阪神ジュベナイルフィリーズ(G1、2歳牝馬、芝1600m)


【登録頭数:19頭】(フルゲート:18頭)

ウーマンズハート<B>(3ヶ月半)
新潟2歳Sからの休み明けで乗り込みは豊富。これまでは新馬戦の1週前追い切りがCWだった以外は坂路で乗られてきた馬だが、この中間は2週前、1週前と2週連続CWを併せ馬での追い切りと内容を変えてきた。終いの伸び脚は坂路での追い切りの時と比べると物足りない感じあり。
<1週前追い切り>
CW3頭併せの外。かなり行きたがる感じで直線も力みがある走りだったが、追われてからバネの効いた伸び脚。

リアアメリア<A>(中5週)
前走+20キロも太め感はなく成長分といった感じ。レースでも追い切りでも無理に押さえ込もうとすると頭を上げて嫌がるところを見せるが、今回は多頭数でペースも速くなりそう。ここ2戦のような展開にはならない可能性が高く、1週前追い切りさながらに気分よく追走できるのではないかと思う。
<1週前追い切り>
CW単走。今回は押さえ込むことはせず気分よく走らせながら折り合いをつける内容。力強さがあり、終いまでしっかり伸びて迫力のある走りに見えた。

レシステンシア<A>(中4週)
この中間は中4週で、1週前に一杯に追うことができた点は順調といって良い。これなら最終追い切りは馬なりで十分。
<1週前追い切り>
坂路単走。終いをビッシリと追われての伸び脚は、前2走と比べても一番良い。

エレナアヴァンティ<C>(中4週)
前走時はデビューからの3戦と違い、本数を乗られている割に終いの時計が優秀な追い切りがなかった。この中間は1週前に終い速い時計が出ていて、前走時よりは良さそう。
<1週前追い切り>
南W3頭併せの中。ほぼ馬なりで先着も走りに硬さあり。

オータムレッド <E>(中5週)
新馬、クローバー賞の時は強めに追われていたが前走、今回と強めに追われた追い切りがなく、前走-8キロでトモのあたりが寂しく映った。今回、関西への長距離輸送も控えていてこれ以上馬体重を減らしたくないのかもしれない。
<1週前追い切り>
南W3頭併せの中。左回りの追い切りに比べれば、まだ走りは良いが手応えもそれほどなく力強さに欠ける。

クラヴァシュドール<B>(中8週)
前走時と比べても間隔に余裕があり、2週前、1週前とCWを長めから併せ馬で追われて先着と余裕がある内容。
<1週前追い切り>
CW併せ馬の内。終い軽く押すとスッと伸びて先着。

ルーチェデラヴィタ<C>(中5週)
新馬戦時から坂路では一杯に追われれば好時計の出る馬。この中間は1週前に一杯に追われていながら、終いの時計は物足りない。
<1週前追い切り>
坂路単走。力みがある感じだが重心が低い走りで伸び脚も良く、時計は物足りないが前走時より動きは良い。

マルターズディオサ<D>(中9週)
これまでの3戦は坂路やPコースで終い好時計が出ていたが、この中間は乗り込み量の割に南Wでの時計は平凡で目立つ追い切りがない。
<1週前追い切り>
南W3頭併せの内。外2頭と比べると手応えで見劣る。

ヤマカツマーメイド<C>(中4週)
ここ2戦のパドックを見ると、馬体重の割に細く見えて馬体は減らしたくない感じ。これまで追い切りで遅れていることがあると負けているので、併せ馬では先着している時のほうが良い。
<1週前追い切り>
CW併せ馬の内。併せて先着も前脚が高く、地面をしっかり踏み込めていない走りで力強さがない。

ヴィースバーデン<E>(中5週)
小柄な馬で前2走は1週前にCWでの併せ馬だったが、この中間は坂路のみでの調整。これ以上馬体重を減らしたくないため、坂路で控えめに乗られているような感じ。
<1週前追い切り>
映像なし

カワキタアジン<B>(中2週)
2走前は緩い感じの馬体に見えたが、+16キロの前走時は乗り込まれていたので緩さは感じなかったが、まだ絞れる馬体という印象。今回、中2週で馬体が絞れてくるようなら、前2走より走れそう。
<1週前追い切り>
坂路で併せ馬。楽な手応えで持ったままグーンと伸びて、一度使われての上積みがありそう。

クリスティ<B>(中6週)
前走時は+18キロも太め感はなかったが、やや集中力を欠くようなところがあった。それでも2着に好走しており、1週前追い切りでは素軽く先着していて、叩き2戦目での上積みがありそう。
<1週前追い切り>
CW併せ馬の内。スッと反応できていて、追われてからも前に伸びる感じの走りで素軽さもあり。

サノハニー<E>(中3週)
未勝利勝ちの前走時は、多少良い時計が出ていたが、この中間は南Wで追い切られて先着こそ果たすも時計は平凡。輸送もあるので直前は強めに追えないことを考えると、1週前にこの時計では仕上がりに不安あり。
<1週前追い切り>
南W併せ馬の内。先着も走りに硬さがあり、伸び脚イマイチ。

ジェラペッシュ<D>(中2週)
前走時の追い切りでは併走相手の動きがかなり良かったこともあるが、この馬に関してはもうひと伸びほしい感じだった。新馬、未勝利とおとなしかったパドックでは、ここ2戦間隔が詰まっていることが影響しているのか、カリカリした面が出ている。今回、中2週で長距離輸送があることを考えると、さらにイレ込みがきつくなる可能性が高い。
<1週前追い切り>
映像なし

スウィートメリナ<D>(中3週)
新馬戦から調教では目立つ時計が出ていない馬だが、今回の1週前追い切りでは好時計が出ていて調子は良さそう。パドックでは、新馬戦、2戦目と落ち着いて歩けていたところから、前走時はチャカチャカした面が出てきていて、今回関西への輸送もありさらにうるさくなる可能性あり。
<1週前追い切り>
南W併せ馬の内。併せて先着も見た目で分かるくらい小柄で、非力な感じの走り。

ヒメサマ<E>(中2週)
小柄な馬で、前走時は休み明けで馬体が増えていたが緩い感じに見えた。今回、中2週で馬体は締まってくると思うが、そのぶん力強さを欠くことにはなりそう。
<1週前追い切り>
映像なし

ボンボヤージ <D>(中2週)
もともと坂路では時計の出る馬だが、この中間は終いの時計がかかっている点が物足りない。
<1週前追い切り>
坂路で併せ馬。軽量の見習い騎手が騎乗して勢いよく駆け上がってきたが、終い脚が上がって走りのバランスが崩れる。

メデタシメデタシ<D>(連闘)
先週の万両賞に出走し5着。調教では時計が出ていたが末脚不発に終わっている。切れる馬なので、直線の短いコースのほうがその武器が活きる感じ。
<1週前追い切り>
坂路で併せ馬。終い先着も併走相手の手応えを見ると何とか先着といった感じで、動きは重い印象。

ロータスランド<B>(中7週)
角居厩舎の馬だが坂路中心に乗られてきた馬。この中間は1週前にCWで併せ馬、日曜日に坂路で好時計と、この厩舎流の調整内容できていて順調そう。最終追い切りもCWで併せ馬なら、期待が持てるかもしれない。
<1週前追い切り>
CW3頭併せの中。ゆったり入って直線で追われると、反応良く一気に突き放す。



◇今回は阪神ジュベナイルフィリーズ編でした。
先月インフルエンザの予防接種を受けたのですが、そこから体調を崩してしまい熱が下がらない日が2週間ほど続きました。点滴を打ってもらったり、血液検査やMRI、エコー、尿検査などなどいろいろ検査して、結局は異常なしとのことでひと安心。どうやら、私の場合は疲れが溜まっていたところにインフルエンザのワクチンが入ってきて、体の中で大暴れしてしまった、という感じだったようです。体調を崩しやすい季節ですので、皆様も健康には気をつけて下さいね。
さて、早いもので12月となりました。今年も「ウマニティ杯くりーく賞(第4回)」「河内一秀記念(第2回)」の2レースを開催することとなりましたのでここでお知らせをさせて頂きます。今年は【12月30日(月)】に、笠松競馬場(当日のメインレースは、2歳牝馬重賞ライデンリーダー記念)で行いますので、お楽しみに。昨年同様に、予想コンテストなど何か賞品付きの企画もできたらと考えています(詳細は今後のこのコラムで発表していきますのでご期待下さい)。

それでは次回、朝日杯フューチュリティステークス編でお会いしましょう。


阪神JF出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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ボンボヤージの口コミ


口コミ一覧
閲覧 137ビュー コメント 0 ナイス 6

◎15番 トウシンマカオ
○10番 ビッグシーザー
▲01番 バースクライ
△09番 シュバルツカイザー
△13番 ダディーズビビッド
△11番 キミワクイーン
×03番 ショウナンハクラク
×07番 ジュビリーヘッド
×06番 ボンボヤージ

荒れる要素が多く、大波乱になると想定する。

 競馬が大好き(複勝男 2024年3月1日(金) 01:48
オーシャンステークス 2
閲覧 129ビュー コメント 0 ナイス 1

オーシャンステークス

3月2日 土曜日 中山競馬場 右回り

芝1200M GⅢ 4歳以上

出走馬の個人的な評価

競馬ブックポイント ◎3ポイント ○2ポイント ▲1ポイント ◬0.5ポイント

トウシンマカオ 30ポイント
(本格化していると思うので1200Mなら力を出せれば今回の相手では負けれないと思う。馬場も問わなくなってきているし差し脚も強烈になっているので、初の中山で運も必要ですが上手く進めれば勝てると思う。)

ビッグシーザー 22.5ポイント
(3歳は思っているより結果が良くなかったが前走の淀短距離ステークスで不振を脱したかなという兆しはするので、初めての中山が合えば番手から抜け出して押し切れる条件でもあるので。)

バースクライ 8.5ポイント
(前走のシルクロードSは展開向かなかったのでそれまで連勝中の馬だったので中山も勝利がある馬で今回の方が魅力度はありそう。差し馬なので展開が速くなれば。)

ダディーズビビッド 5ポイント
(ベストが1400Mと思うので1200Mでどうか?京王杯SCが0.2秒差阪神Cも0.3秒差なので地力はここでも上位。距離短縮で脚が溜まればいつも以上の脚が使える可能性を信じてもいいかな。)

バルサムノート 4ポイント
(OPになって2戦目になるので4歳馬の伸びしろを加味すれば前走も33.6の脚なので侮れないと思う。1200Mも今回2回目で慣れも見込んで更に鞍上がRキング騎手になっての穴の激走も期待したい。)

ヨシノイースター 3ポイント
(前走の北九州短距離S勝利で勢いはついていると思う。中山も勝利があるし差しも先行もできる馬なのでペース次第でいい位置からレースが出来る馬になってきているかな。)

シュバルツカイザー 2ポイント△6こ
(カーバンクルS勝利で相手強化になるがコース実績に期待してもいい。距離シフトしてからの1200Mの大敗は関西コースだけですから、力を出せればいい勝負はしてくれるかと思うんですが中山なんでね。)

シナモンスティック 2ポイント△5こ
(カーバンクルSは12着ですが0.4秒差ですから気にはしていいないし、叩き2走目になる方が期待は出来るはずなので、逃げか先行して押し切れる馬場のままとは思っているので枠とスタートが重要かな。)

キミワクイーン 1ポイント△7こ
(北海道競馬専門のような感じですが中山だけは実績あるので調子の上がってきたMデムーロ騎手に乗り替わりにもなって激走は期待してもいいかなと。馬場も時計が掛かる方がプラスになりそうなので雨の影響が残っている馬場なら。)

グレイトゲイナー 0ポイント△10こ
(逃げか4角先頭の展開になれば粘れる馬にはなっているが相手強化になるし中山ではペースも遅くはないし競り合ってくる馬もいるのでスタートが重要になりそう。先行出来るかなぁ。)

ショウナンハクラク 0ポイント△3こ 着差 0.9
(シルクロードSは展開向かずだったけど5着にはきていたので、今回中山で戸崎騎手で変わり身あるかどうか?中団ぐらいにはいないと差し切るのは難しいかな。)

ジュビリーヘッド 0ポイント△3こ 着差 1.0
(ここ2戦の内容なら狙いにくいし全盛期は過ぎつつありそうなので、調教師が最終週でここが目標というところが取捨選択で迷うところは少しあるかなと、過去実績は上位の馬なので。)

オタルエバー 0ポイント△3こ 着差 1.7
(シルクロードSが大敗なので評価は下げたが中山が割で巻き返しはあるかなと、状態面が上がってこないとこの相手でも空き返すとなるとちょっと厳しくなるので乗り替わりの石川騎手で変わり身あればいいが。)

カイザーメランジェ 0ポイント△2こ
(コーナーがあるコースでは分が悪そうなので今回の相手でもきつそう。調教師がラスト週だけにここが目標で激走する可能性もよぎりますが。)

ボンボヤージ 0ポイント 着差 1.0
(やはり夏の方が実績があるので今の中山ではしんどいかも、内枠で脚が溜まっての直線スムーズに進めたらという厳しい条件なら1発あってもいいんだけど。)

マテンロウオリオン 0ポイント 着差 1.6
(距離短縮でどうなるかそれだけですね。力はあるので対応出来れば差してくるイメージはあるが最近も不振なんでね。)


現時点予想

◎ トウシンマカオ
○ ビッグシーザー
▲ キミワクイーン
△ シュバルツカイザー
△ バースクライ
穴 ダディーズビビッド
穴 シナモンスティック


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 しんちゃん53 2024年2月29日(木) 06:22
チューリップ賞&夕刊フジ杯オーシャンステークス&報知杯弥...
閲覧 200ビュー コメント 0 ナイス 22

おはよ~♪

2月29日ですね!

今年は閏年なので一日長いですね。

土曜日はオーシャンステークス、

日刊ゲンダイによりますと

前走2ケタ着順からの巻き返しが

多いみたいですよ。

オタルエバー・カイザーメランジェ・キミワクイーン・

シナモンスティック・ジュビリーヘッド・スコールユニバンス・

ディヴィナシオン・ファロロジー・ホウオウノーサイド・

ボンボヤージ・マテンロウオリオンが該当馬らしいよ。

どれにする?

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