【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2021年04月07日号】週末メイン「1点」分析EXTRA編(248)
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週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。今週のターゲットは、阪神牝馬ステークス・ニュージーランドトロフィー・忘れな草賞・大阪-ハンブルクカップ・春雷ステークス・桜花賞の6レースです。
■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
⇒https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321
▼2021年04月10日(土) 阪神11R サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス
【血統別成績(2016年以降)】
●父がサンデーサイレンス系種牡馬 [5-5-5-38](3着内率28.3%)
●父がサンデーサイレンス系以外の種牡馬 [0-0-0-19](3着内率0.0%)
→サンデーサイレンス系種牡馬の産駒が優勢。特別登録を行った馬のうち、父がサンデーサイレンス系種牡馬なのは、エーポス・ギルデッドミラー・デゼル・マジックキャッスル・メイショウショウブ・リアアメリアの6頭だけです。
▼2021年04月10日(土) 中山11R ニュージーランドトロフィー
【前走の4コーナー通過順別成績(2016年以降)】
●1番手 [0-0-0-10](3着内率0.0%)
●2~8番手 [5-5-5-38](3着内率28.3%)
●9番手以下 [0-0-0-14](3着内率0.0%)
→脚質に注目したい一戦。極端な競馬をした直後の馬は上位に食い込めていません。
<<さらにプラス1!>>
【『血統偏差値』要注目種牡馬】
中山芝1600m外×スクリーンヒーロー×前走馬体重460kg以上
→3着内率37.1%、複勝回収率170%
▼2021年04月11日(日) 阪神09R 忘れな草賞
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【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2020年04月05日号】特選重賞データ分析編(197)~2020年桜花賞~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。
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<次週の特選重賞>
G1 桜花賞 2020年04月12日(日) 阪神芝1600m外
<ピックアップデータ>
【“JRA、かつG1のレース”において3着以内となった経験がなかった馬の、前走の上がり3ハロンタイム順位別成績(2016年以降)】
○1位 [2-2-1-12](3着内率29.4%)
×2位以下 [0-0-0-40](3着内率0.0%)
“JRA、かつG1のレース”において3着以内となった経験がある馬は2016年以降[2-2-3-6](3着内率53.8%)と堅実。一方、この経験がなかったにもかかわらず3着以内となった5頭は、いずれも前走の上がり3ハロンタイム順位が1位でした。大敗直後の馬や先行力の高さを活かしたいタイプは過信禁物と見るべきでしょう。
主な「○」該当馬→エーポス・サンクテュエール・デアリングタクト
主な「×」該当馬→チェーンオブラブ・ミヤマザクラ・リアアメリア
<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>
【追い風データ】
○「“東京・京都・阪神、かつ重賞のレース”において“着順が2着以内、かつ上がり3ハロンタイム順位が3位以内”となった経験がある」馬は2016年以降[4-4-4-17](3着内率41.4%)
主な該当馬→エーポス・リアアメリア
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【TAROの競馬研究室】エーポスは岩田騎手の得意技がハマった/週末の重賞展望
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先週末は1年の中でもそれほど多くない4重賞の週末。
その中でも春のG1へ向けて、という意味では金鯱賞のサートゥルナーリア。1.3倍の断然人気ではあったが、超スローの流れを問題なく折り合い直線は難なく抜け出して完勝、まずは今季初戦で順当なスタートを切った。
このあと、当初は香港遠征を予定していたようだが、昨今のコロナの影響で果たして次走はどうなるか。大阪杯に出走してくれば当然有力候補の一頭になる。
一方、同じ日曜日のフィリーズレビューはエーポスが勝利。岩田騎手の十八番ともいえる、インに入れてズバッと差す競馬で完勝だったが、メンバーレベルはかなり低かった。ココの組は桜花賞戦線ではよほどのことがないと厳しそうだ。基本的には阪神JF組&チューリップ賞組&クイーンC組という構図だろう。
ちなみに鞍上の岩田騎手は内を突くイメージがあるが、実は2019年は1枠(白帽子)で42回騎乗したが未勝利だった。1枠だと流れに乗れず差し損ねることが多く、今回のエーポスのように極端にイン過ぎないところ(3枠5番)から内に入れてリズムを取っていくのがもっとも確率の高いパターンで、そういう意味で狙いどころでもあった。
~上位が固まってきた牝馬路線、混戦模様の牡馬路線
さて、今週末は金土日の変則開催となる。先週末は重賞×4レース、そして中4日で3日間開催というのはなかなか忙しない気がするが、桜花賞裏街道の最終切符を賭けたフラワーC、さらに阪神大賞典、スプリングSと3つの重賞が行われる。
フラワーCはメンバー構成自体やや小粒な印象。ここでどれだけの内容を示してチューリップ賞組はクイーンC組に食い込んでいけるかどうかという一戦だろう。素質ならレッドルレーヴは上位に位置するが、タイプ的には桜花賞というよりはオークス路線で注目したい。
一方、牝馬より混沌としているのが牡馬路線。コントレイル、サトノフラッグあたりの候補はいるが、全体にはまだ小粒でその他の路線にもチャンスがありそうだ。
スプリングS出走馬の中で面白そうなのはココロノトウダイ。クラシックというタイプではないだろうが、中山の1800mは条件的には合いそう。前走はイマイチ溜めが利かない競馬になってしまったが、今度は小回りに替わって巻き返しがあるか。
あとは人気でもヴェルトライゼンデには注目。弥生賞を見てもホープフルS組は全体的にイマイチな印象で、本馬はここでどれだけの結果を出せるか。小回りへの対応力も高いドリームジャーニー産駒で、ダービーよりは皐月賞向きと思えるだけに、今回の結果次第では本番でも期待できそうだ。
なお、3日間開催は油断しているとお金を使い過ぎてしまう(自分だけ?)ので、きちんと準備をして、狙いどころをあらかじめ定めてから臨みたい。2場での3日間なので、馬場が読めるところ、狙いやすいところから上手く絞っていきたい。
※重賞の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。
○TARO プロフィール
大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。 |
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