ミヤマザクラ(競走馬)

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ミヤマザクラ
ミヤマザクラ
ミヤマザクラ
写真一覧
抹消  芦毛 2017年5月2日生
調教師藤原英昭(栗東)
馬主金子真人ホールディングス 株式会社
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績10戦[2-1-0-7]
総賞金6,518万円
収得賞金2,750万円
英字表記Miyamazakura
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
ミスパスカリ
血統 ][ 産駒 ]
Mr. Greeley
ブルーアヴェニュー
兄弟 ボスジラポポカテペトル
市場価格
前走 2023/08/27 朱鷺ステークス (L)
次走予定

ミヤマザクラの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/08/27 新潟 10 朱鷺S (L) 芝1400 173687.51312** 牝6 55.0 藤田菜七藤原英昭 500
(+2)
1.21.8 1.035.2テンハッピーローズ
23/03/19 中京 11 名古屋城S OP ダ1800 1635110.21215** 牝6 56.0 岡田祥嗣藤原英昭 498
(+16)
1.53.3 3.138.7⑩⑩⑪⑭ルコルセール
22/10/15 阪神 11 太秦S OP ダ1800 164739.41112** 牝5 54.0 岡田祥嗣藤原英昭 482
(-6)
1.53.6 2.539.5ハギノアレグリアス
20/10/18 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 181118.3614** 牝3 55.0 福永祐一藤原英昭 488
(+20)
2.02.9 2.338.4④④デアリングタクト
20/05/24 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 1851013.147** 牝3 55.0 武豊藤原英昭 468
(-2)
2.24.9 0.534.1⑨⑧⑧⑨デアリングタクト
20/04/12 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 1871410.475** 牝3 55.0 福永祐一藤原英昭 470
(+6)
1.36.9 0.837.8デアリングタクト
20/02/15 東京 11 クイーンC G3 芝1600 14113.821** 牝3 54.0 福永祐一藤原英昭 464
(+4)
1.34.0 -0.034.3マジックキャッスル
19/11/23 京都 11 京都2歳S G3 芝2000 9662.822** 牝2 54.0 O.マーフ藤原英昭 460
(+8)
2.01.8 0.336.5マイラプソディ
19/08/31 札幌 1 2歳未勝利 芝2000 16122.621** 牝2 54.0 藤岡佑介藤原英昭 452
(+4)
2.02.1 -0.835.3⑧⑦⑦ナスノフォルテ
19/08/18 札幌 5 2歳新馬 芝1800 11332.014** 牝2 54.0 藤岡佑介藤原英昭 448
(--)
1.54.7 0.635.4ホウオウピースフル

ミヤマザクラの関連ニュース

2020年クイーンCを勝ったミヤマザクラ(栗・藤原、牝6)が17日付で競走馬登録を抹消した。今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖入りする予定。JRA通算10戦2勝(うち重賞1勝)、獲得賞金は6518万円。

【朱鷺S】テンハッピーローズがゴール前で外から差し切ってオープン初V 2023年8月27日() 15:29

8月27日の新潟10R・朱鷺ステークス(3歳以上オープン、リステッド、芝1400メートル、別定、17頭立て)は、3番人気で津村明秀騎手とコンビを組んだテンハッピーローズ(牝5歳、栗東・高柳大輔厩舎)がゴール前で差し切ってV。オープン初勝利を飾った。タイムは1分20秒8(良)。

クビ差の2着は逃げ粘ったサーマルウインド(4番人気)。さらにハナ差の3着には好位からしぶとく伸びたルガル(1番人気)が入った。

チェアリングソングがゲートを出ず大きく立ち遅れたが、サーマルウインドがきっぷ良く先行。人気を集めたルガルは同枠のミヤマザクラと2番手につける。さらにメイショウホシアイサマートゥリストが好位に続く形となった。直線に向いてもサーマルウインドは粘りを見せたが、ルガルがこれに迫る。2頭が叩き合うところにゴール前で外から一気にテンハッピーローズが接近。スピードに乗ったテンハッピーローズがわずかに差し切って、オープン初勝利を飾った。

朱鷺Sを制したテンハッピーローズは、父エピファネイア、母フェータルローズ、母の父タニノギムレットという血統。通算成績は21戦5勝となった。

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【回収率予報ニュース! 2023/3/19(日)版】G2阪神大賞典、G2スプリングSほか 2023年3月19日() 09:26


皆さん、こんにちは。ウマニティ編集部です。本日は【回収率予報ニュース!2023/3/19(日)版】をお届けします。

登場してもらうのは、22年のプロ予想家デビュー以来活躍中の回収率予報官プロ。その名の通り、回収率を予測(予報)するという予想スタイルの中枢を担う「予測回収率」にまつわる「危険馬」「穴馬」の紹介を当欄では行っていただきます。


≪2023/3/19(日) 買ってはいけない G2阪神大賞典、G2スプリングSほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は「プロ予想MAX」提供予想の「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。
(2022年実績:894件中/1着24件/払戻31,950円/回収率36%)

■中京11R ダート1800m 4歳上オープン 15:25 名古屋城ステークス
 ⑤ 50% 43.6倍(13) ミヤマザクラ
 ⑦ 60% 12.4倍(5) ピュアジャッジ

■阪神11R 芝3000m 4歳上オープン 15:35 G2阪神大賞典
 ⑥ 60% 204.4倍(14) ノーチカルチャート
 ⑨ 60% 45.8倍(7) ゼーゲン
 ⑩ 50% 39.1倍(6) メロディーレーン
 ⑪ 50% 53.9倍(8) アフリカンゴールド
 ⑫ 50% 126.5倍(13) シロニイ

■中山11R 芝1800m 3歳オープン 15:45 G2スプリングS
 ④ 60% 2.8倍(1) ベラジオオペラ
 ⑨ 60% 12.9倍(6) アイスグリーン
 ⑬ 60% 41.4倍(10) トーセンアウローラ

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。
(2022年実績:705件中/1着113件/払戻41,300円/回収率59%)

中京02R ⑤ 60% 4.9倍(3) タイキクラージュ
中京02R ⑩ 60% 3.5倍(1) ディープリボーン
中山08R ⑧ 50% 4.1倍(2) レーヴドゥラプレリ
中山08R ⑬ 60% 3.5倍(1) コミカライズ
中京10R ① 60% 2.9倍(1) ドナウエレン
阪神10R ⑨ 50% 5.6倍(2) タイミングナウ
中山11R ④ 60% 2.8倍(1) ベラジオオペラ
中京12R ⑨ 60% 5.4倍(1) スペシャルナンバー
中山12R ⑬ 50% 3.3倍(1) ラブベティー

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成の前日夜時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf


≪2023/3/19(日) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。
(2022年7月30日札幌11R、1着フォーワードアゲン/単勝払戻13,420円)

阪神05R ⑧ 90% 122.8倍(14) セルリアンロケット

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf

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【4歳以上次走報】キラーアビリティは団野と再コンビで大阪杯へ 2023年3月8日(水) 21:47

京都記念5着のキラーアビリティ(栗・斉藤崇、牡4)は、団野騎手との再コンビで大阪杯(4月2日、阪神、GⅠ、芝2000メートル)に向かう。

フェブラリーS14着テイエムサウスダン(美・蛯名正、牡6)は、サンスポ賞さきたま杯(5月31日、浦和、JpnⅡ、ダ1400メートル)へ。

ダイヤモンドS2着ヒュミドール(美・小手川、騸7)は、天皇賞・春(4月30日、京都、GⅠ、芝3200メートル)に参戦。

中山記念8着イルーシヴパンサー(美・久保田、牡5)は、安田記念(6月4日、東京、GⅠ、芝1600メートル)へ直行。

中日新聞杯12着カントル(栗・藤原、牡7)は、日経賞(25日、中山、GⅡ、芝2500メートル)に石橋騎手とのコンビで向かう。僚馬で太秦S12着ミヤマザクラ(牝6)は、名古屋城S(19日、中京、OP、ダ1800メートル)へ。

★総武S勝ちのホウオウルバン(美・池上、牡5)、2着ヴァルツァーシャル(美・高木、牡4)、3着タイセイサムソン(美・奥村武、牡5)は、マーチS(26日、中山、GⅢ、ダ1800メートル)へ。5着キタノリューオー(美・萱野、牡5)は、吾妻小富士S(4月8日、福島、OP、ダ1700メートル)を視野に。

★長篠Sで3連勝を決めたルージュスティリア(栗・藤原、牝4)は川田騎手との新コンビでサンスポ杯阪神牝馬S(4月8日、阪神、GⅡ、芝1600メートル)に参戦する。

★湾岸S勝ちのバラジ(美・鹿戸、牡4)は、メトロポリタンS(5月7日、東京、L、芝2400メートル)などを選択肢に。僚馬でディセンバーS12着レッドライデン(騸6)は吾妻小富士Sへ。

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【血統アナリシス】クイーンC2023 上位人気のキングカメハメハ系が堅実、ディープインパクトの血を引く馬の好走も続く 2023年2月10日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はクイーンC2023・血統予想をお届けします!


昨年はハービンジャー産駒の2番人気プレサージュリフトが勝ち、2・3着にはドゥラメンテ産駒の1番人気スターズオンアース&3番人気ベルクレスタが入線。その2・3着馬を含め、近年はキングカメハメハ直系の上位人気馬が堅実に好走している印象で、18年1着テトラドラクマ(父ルーラーシップ)は3番人気、21年2着アールドヴィーヴル(父キングカメハメハ)は5番人気、21年3着ククナ(父キングカメハメハ)は1番人気だった。

また、父または母の父にディープインパクトの血を引く馬の活躍も同様に目立ち、20年は1着ミヤマザクラ&2着マジックキャッスルと直仔でワンツー。21年も直仔アカイトリノムスメが勝ち、2着アールドヴィーヴル&3着ククナは母の父がディープインパクト。昨年の勝ち馬プレサージュリフトにおいても母の父に同種牡馬が配されている。

ドゥアイズは、父ルーラーシップ×母ローズマンブリッジ(母の父ディープインパクト)。同産駒は18年テトラドラクマが勝ち馬として名を連ねており、母の父も昨年の勝ち馬を出すなど勢いのある血脈。本馬自身も札幌2歳Sで2着、阪神JFで3着と一線級の力を示しているだけに、ここは上位人気と目される存在だろう。前走は進路を立て直す不利こそあったが、半周コースに対応できた成果は大きい。立ち回りも上手く、初の左回りも杞憂だろう。

アスパルディーコは、父ブラックタイド×母アパパネ(母の父キングカメハメハ)。21年クイーンカップを勝ったアカイトリノムスメの半妹にあたる血統。なお、両者の父であるブラックタイドディープインパクトは全兄弟の間柄となるため、半妹とはいえ血統構成はかなり近いものとなっている。母は世代限定の牝馬G1を総なめにした女傑で、現役時に同馬の手綱を取っていたのが本馬を手掛ける蛯名正義調教師。動向を注視していきたい一頭だ。

ウンブライルは、父ロードカナロア×母ラルケット(母の父ファルブラヴ)。同産駒は好走例こそないが、過去の出走馬はいずれも二ケタ人気。一方、同じ母の父となる馬は18年1着テトラドラクマ、21年5着イズンシーラブリーと掲示板を外しておらず、前者とはキングカメハメハの直系という共通点も持つ。本馬は全兄ステルヴィオが18年マイルチャンピオンシップの勝ち馬であり、一族にはシンボリルドルフがいる歴とした血筋も申し分ない。


【血統予想からの注目馬】
ドゥアイズ ⑬アスパルディーコ ⑮ウンブライル

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【初ダート出走馬 10/15(土)版】新潟2Rシリンガバルガリスは世に聞こえた血統から期待大 2022年10月14日(金) 17:00


初めてダート戦を走る馬の取捨選択は、予想する上で重要なファクターのひとつです。当欄では、10/15(土)の出走馬たちの中から初ダートとなる馬をピックアップしています。ぜひ馬券検討にお役立てください。



【10月15日(土)新潟】
2R 2歳未勝利 ダ1800m
シリンガバルガリス ⑩プラチナジュビリー ⑪ハガネ ⑫アクションプラン

3R 2歳未勝利 ダ1200m
スマートミラージュ ③エコロディアナ ⑨カシノスターリング ⑩ツクバセイヴァー ⑫マーゴットピア

6R 3歳以上1勝クラス ダ2500m
セレブレイトガイズ

土曜新潟の目玉はやはり2Rの⑦シリンガバルガリスだろう。ご存知ラッキーライラックの全弟。芝で大活躍した姉にしても雄大な馬格と血統面から機会があればダートを使うべきだと個人的に思っていた馬だし、実際にダートを使ったきょうだいは少ないが中央での勝ち馬もいる。今回の相手関係は決して楽ではない印象もあるが、血統的ポテンシャルや適性面を考えるとどうしても無視できず、普通にスタートを出て能力をフルに発揮できるようならば勝負になっていいはずだ。


【10月15日(土)東京】
1R 2歳未勝利 ダ1600m
サンセットベリー ④アツモリ ⑧ヒルズカーン

4R 3歳以上1勝クラス ダ1400m
ハッピープリベイル

ダート続戦組が強そうな1Rだが、対象馬3頭の中からどれか1頭選べと言われたら③サンセットベリーか。芝千二の初戦は特に見るべきところの無い内容に終わっているが、血統は明らかにダート向き。府中のダートはキレも要求されるためコース適性という意味では若干怪しいのだが、芝からの上がり目という観点からは推せる馬だろう。ただここは前述の通りダート続戦組の上位勢が強い印象で…印を付けるとすれば連下評価に留まる。


【10月15日(土)阪神】
1R 2歳未勝利 ダ1200m
クリノエイラク ⑧ホウオウジュビリー

2R 2歳未勝利 ダ1400m
ネイキッド

6R 3歳以上1勝クラス ダ1800m
エレガントラウル ⑧モズタンジロウ

11R 太秦ステークス ダ1800m
ミヤマザクラ

2Rに出走する⑨ネイキッドは恐らくかなり人気を集めそう。種牡馬シャンハイボビーの本邦での産駒が現状ダート向きに出ているのは明らかであり、この馬は母方からしても本領発揮はダート短距離だろう。だが今回はダート続戦組もそれなりのメンツ。加えて調教時計からすると休み明けで仕上がり途上という印象もあって、万全かと言われると多少疑問はある。大外枠というのはいかにも恵まれたし、鞍上は頼れる川田将雅騎手。スタート良く出て番手以上を確保できるようならば少なくとも格好はつけられるんじゃないかと思うが。

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ミヤマザクラの関連コラム

秋華賞・2020

2020年10月16日(金) 21:20

覆面ドクター・英

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まずは前回のG1回顧から。土曜段階で、逃げ不利、外差し馬場となっていてモズスーパーフレア向きでないとは感じていたのですが(実際予想コメントにも記載)、グランアレグリアに変更して失敗したら後悔するかな――と思い返し、結局逃げ粘りに期待した今年のスプリンターズS。散々ごねて発走を遅らせた挙句に、執拗に絡んできた最下位ビアンフェの一件もあり、最悪な展開となってしまいました。
若い頃は「変更しないで失敗すると後悔する」と思ってたのですが、歳をとると保守的になってくるのか、「変更して失敗したら後悔する」と思うようになってしまいました(笑) 流れを読んで、大胆にいかないとなりませんね・・・。


<全頭診断>
1番人気想定 デアリングタクト:無敗の二冠馬で、ぶっつけとなったが調教の動きは鋭く、ある程度位置をとる競馬も可能とみる。小回り云々を言われているが、無敗での三冠は濃厚では。

2番人気想定 リアアメリア:昨秋アルテミスSで強い勝ち方をみせて以降は、やや低迷気味だったが、前哨戦のローズSでは再びの横綱相撲。成長力に乏しいと揶揄されることのある中内田厩舎の痩せ気味仕上げではあるが、この馬に関してはそういうわけでもなさそう。ただ、前哨戦がやたら強い厩舎とも言える(笑)

3番人気想定 ウインマリリン:春はフローラS勝ち、オークスでも2着と活躍したが、秋になり肝心の動きがいまひとつに感じる。

4番人気想定 マルターズディオサチューリップ賞を勝つも桜花賞オークスはイマイチ。調教の動きなど、それほど良くは見せていなかった中で紫苑Sを勝ち、動きが良くなってきたここは楽しみ。

5番人気想定 ウインマイティー:忘れな草賞を勝ち、オークスでも13番人気ながら3着と激走した。秋初戦の紫苑Sは、展開向かず追い込んできての6着止まりでここを迎える。ただ、立ち回りの巧さを求められるここでなく、広々して距離がもっとある舞台が活躍の場では。

6番人気想定 クラヴァシュドール:2歳時はサウジアラビアロイヤルC2着、阪神JF3着と世代トップレベルだったが、3歳になってチューリップ賞2着以降は馬券にならず。ひと叩きで良くなるだろうが、ものすごく変わった感じもしない。

7番人気想定 ミヤマザクラ:母ミスパスカリの晩成型兄弟の多いディープインパクト産駒で、秋になり成長が見込める血統。ただ、厩舎的にも人気になりやすく妙味はあまり無いか。

8番人気想定 マジックキャッスルディープインパクト×ソーマジックといういかにもPOGなどで人気になりそうな馬だが、馬体が小さく成長力いまひとつか。

9番人気想定:パラスアテナ:春は桜花賞オークスに参戦できなかったが、紫苑S2着とじわじわ力をつけてきて、再度上位入線のある馬では。

10番人気以下想定
ホウオウピースフルブラストワンピースの下だが気難しいようで戦意喪失しやすく、紫苑Sも13着と惨敗。フローラSで2着好走させたレーン騎手あたりが乗れるのであれば買いたいがそうもいかず……。

ソフトフルート:前走2勝クラスを4馬身で完勝してきた。ディープインパクト産駒でゴドルフィン軍団らしく母も良血馬。ここも通用の能力はある。

サンクテュエール:昨年の今頃はアルテミスSでリアアメリアの2着、年明けのシンザン記念を勝ったところまでは良かったのだが、桜花賞6着、オークス13着と尻すぼみな結果。今回の距離短縮はいいのだろうが、2000mでも長いかも。

ミスニューヨーク:キングズベスト産駒らしく重馬場や、瞬発力を問われないほうがいいタイプ。今回は要らないのでは。

アブレイズ:3月のフラワーCは藤井騎手が激走させて12番人気で勝利するも、オークス17着、ローズS12着と実力が足りない。

オーマイダーリン:連闘でローズS3着と権利は取ったが、鞍上が硬さをコメントしていた。ただ調教の動きはよく、案外やれそうな穴候補。

フィオリキアリ:ローズSでの7番人気8着を見るに、トップグループとは少し差がある印象。

ムジカ:ローズSは14番人気ながら2着と秋山騎手らしい激走を見せた。ただ乗り難しいようだし、勢いよく追い込んできて最後止まるという使える脚の短さも抱える。二重の難しさがあっては、連続好走は難しいのでは。

ダンツエリーゼ:ダート実績しかない馬だが、前走は最後方近くからものすごい脚での追い込み勝利で、血統もキズナ×アグネスデジタルで芝でやれていい配合と、穴馬として面白い。ただ横山典騎手から太宰騎手というのは……。


<まとめ>
有力:デアリングタクト

ヒモに:リアアメリアマルターズディオサオーマイダーリン

穴で:ダンツエリーゼソフトフルートパラスアテナ


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2020年5月28日(木) 16:00 覆面ドクター・英
日本ダービー・2020
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オークスは本命を打ったデアリングタクトは、人気でも予想通り強かったですし、2着のウインマリリンまでは良かったのですが、3着ウインマイティーが道悪要員と考えていたので……。忘れな草賞勝ち馬は、昔は重要でも最近は以前ほどではないと軽視したのが、やはり失敗でした。和田騎手の前で長く脚を使わせる騎乗も巧かったですしね。ただ馬連・馬単が結構ついたのはありがたく、2番人気11着デゼル、3番人気15着クラヴァシュドール、4番人気7着ミヤマザクラあたりを軽視できたところが奏功しました。ダービーは3連単でビシッと当てられるよう頑張ります。


<全頭診断>
1番人気想定 コントレイル:4戦全勝で、ここ2戦はホープフルS、皐月賞とG1を連勝している。前走は、福永騎手にしては珍しく、大胆というか大雑把な外を回す騎乗であっさり勝っており、力が上ということを分かっての騎乗か。別路線の強豪も現れず、連勝は止まらなそうで、ここも最有力。

2番人気想定 サリオス:前走皐月賞ではコントレイルに半馬身競り負けたが、朝日杯FS勝ち馬で距離不安を指摘されながらの好走。「いざ得意の東京で」と今回は巻き返しに気合いの入るところだろうが、相手は強く、逆転はないのでは(コントレイルさえいなければ・・・というタイプで、毎度善戦するも勝てずというタイプになりそう)。

3番人気想定 サトノフラッグ:弥生賞勝ちで臨んだ皐月賞では2番人気5着といまひとつ。あまり速い脚を使う感じではなく、ここは人気で評価を下げるべきタイプか。今年は弥生賞のレベルが低かったと思われ、皐月賞5着というのは妥当な位置づけなのでは。

4番人気想定 ワーケア:ホープフルS3着、レベルが低かったとみられる既出の弥生賞2着と人気で消して妙味か。デビュー前後は大物と言われていたが、人気先行で正直そう強い馬でないのでは。

5番人気想定 ヴェルトライゼンデ:ホープフルSでコントレイルの2着だったが、相手は持ったままの楽勝。そして皐月賞では8着と、上位陣とは少し差があるとみる。前走時は正直、もう少しやれるかと見ていたが。馬場のせいだったのかもしれないが、今回消して妙味か。

6番人気想定 ガロアクリーク皐月賞3着で美味しい馬券を運んでくれたが、上位2頭とは3馬身半の差。逆転は厳しそうだが、キンシャサノキセキ産駒だからとなめられそうでまた3着は十分ありえる存在。母父キングマンボで距離は問題なくこなせそう。軽い馬場のスピード勝負なら引き続きやれて良く、ここも人気を落としての妙味があるのでは。

7番人気想定 アルジャンナ:東スポ杯2歳Sはコントレイルの2着だったが、相手は5馬身差の楽勝。その後、きさらぎ賞3着、毎日杯2着とそれなりに頑張ってはいるが、大駆けはあまり期待できなさそう。

8番人気想定 ビターエンダー:あまりレベルの高くなかったプリンシパルS勝ち馬で、皐月賞での先行して14着を見ても実力が足りない。

9番人気想定 ダーリントンホール皐月賞は6着までだったが、共同通信杯勝ちがあるように“大箱”で巻き返しがあるかもしれない存在。調教もよく、穴で期待できる。

10番人気以下想定
サトノインプレッサ:NHKマイルCは多頭数の外枠など色々大変だったにせよ惨敗で、この距離になって激走ということもないのでは。

ディープボンド京都新聞杯では断然人気のアドマイヤビルゴを倒したが、皐月賞が10着だったように今年の京都新聞杯のレベルは高くなかった。

ヴァルコス:大物感のないノヴェリスト産駒という点が残念な感じはあるが、母母がウインドインハーヘア(ディープインパクトの母)でもあり、この距離が得意な友道厩舎の育成もあり、ここで通用するだけの力があるのでは。

コルテジアきさらぎ賞勝ち馬だが、皐月賞で7着と力落ちる。

マイラプソディ:昨秋は、新馬勝ちに続いてオープンの野路菊S、京都2歳Sと3連勝したが、共同通信杯4着、皐月賞13着と下降。最近、増えてきた早い時期から走るが、すぐしぼむハーツクライ産駒では。

ウインカーネリアン皐月賞では17番人気という人気薄で4着と激走したがフロックでなく、じわじわ力をつけてきた感じがあって、再度の好走も期待できる。

レクセランス:すみれS勝ち直後の皐月賞では11着と惨敗で、スタートが良くなかったにしても逆転は期待薄。

マンオブスピリット京都新聞杯2着馬だが、まだ幼い感じがあり良くなるのは秋か。

ブラックホール:札幌2歳S勝ち馬だが、その後はぱっとしない感じで激走は期待できず。


<まとめ>
皐月賞上位馬+青葉賞最先着(2着)の馬で決着するのではとの枠順確定前(本稿執筆時点)での見立て。あとは京都新聞杯1、2着馬が食い込んでくるか程度では(食い込んでこない可能性の方が高いと思うが)。

最有力:コントレイル(相当な不利など無ければ、この相手には負けないのでは)

ヒモに:サリオスガロアクリーク

穴で:ヴァルコスウインカーネリアンダーリントンホール

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2020年5月22日(金) 11:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2020オークス(優駿牝馬)
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



5月24日(日) 東京11R 第81回優駿牝馬オークス) (3歳G1・牝馬・芝2400m)

【登録頭数:25頭】(フルゲート:18頭)

【優先出走馬】

ウインマリリン(B)中3週
1週前追い切りはモヤで終いしか見ることはできなかったが、しっかり伸びて疲れはなさそうな走り。乗り込み量も多く、引き続き良い状態をキープできている感じ。

クラヴァシュドール(C)中5週
この中間も、2週前に坂路、1週前にCWを長めから併せ馬。1週前の動きを見ると多少首が高く、強く追われることはなかった。輸送を考慮し、大きく馬体を減らしたくないという意図が見え隠れする内容。

スマイルカナ(B)中5週
この中間は乗り込み量豊富で、2週前には馬なりで速い時計。1週前にはモヤで時計は計測されていないものの、映像を見るに強めにビッシリと追ってきた印象で状態は良さそう

デアリングタクト(A)中5週
この中間は輸送を考慮してか、1週前に単走で強めに追われて好時計。毛艶が良く、ガッチリ押さえたまま好時計が出ている。やや硬い感じには映るものの、前走時よりは良くなっているように見えた。

デゼル(B)中2週
未勝利、前走とかなり入念な乗り込みの馬。今回はというと、中2週と間隔が詰まっているが、日曜日にCWを長めから併せて好時計&先着と、調子落ちはなさそう。前走時のパドックで絞れていた馬体は、これ以上大きく減ってしまうとどうかといった印象。再度の東京への輸送があり、その辺りが気になるところ。

ホウオウピースフル(C)中3週
中3週も乗り込み豊富。1週前追い切りは、終いもうひと伸びほしい動きにも見せているが、前走でも似たような感じだったので、それほど大きな変化はなさそう。

ミヤマザクラ(C)中5週
これまで1週前は併せ馬で追い切られてきたが、今回は単走での追い切り。時計は出ているが、これまでとの比較では乗り込み量が少なく、前走時の疲れを取れるのに時間がかかったのかもしれない。


【賞金上位馬】

マルターズディオサ(A)中5週
この中間は美浦での調整に戻り南W、坂路と乗り込み量豊富。1週前追い切りではインターミッションには遅れたものの、ワーケアには先着を果たし、動き良く好時計をマーク。状態は良さそう。

サンクテュエール(C)中5週
前走時は速い時計がかなり出ていてトレセンでの乗り込み本数も多かった馬。この中間は、牧場で調整されてトレセンではそれほど速い時計は出していない。1週前追い切りもモヤで時計は記録されていないが、動き自体はしっかりとした脚取りに映り、出来は悪くなさそう。

アブレイズ(A)中8週
2戦2勝でフラワーカップからの参戦。乗り込み量は豊富で、2週前、1週前とジョッキー騎乗で併せ馬を消化し、ともに好時計で先着。これまでは坂路中心で追い切られてきていたが、この中間はCWでの追い切りに変えてきている。距離を意識した感じのメニューもしっかりと消化し、状態は良さそう。

ウインマイティー(A)中5週
この中間は、前走時以上にしっかりと乗り込まれて2週前、1週前と併せ先着。1週前追い切りでは、大外を回って力強く僚馬をパス。状態は前走時以上に良さそう。

ウーマンズハート(C)中5週
馬体重の増減が激しい馬で、輸送もあるのでこの中間は坂路を馬なりでの調整。1週前追い切りも、これまではCWを併せ馬で追い切られていたが、今回は坂路単走。あまり速くならないように押さえての内容となっていて、気性的な不安を意識しての調整に感じる。

リアアメリア(A)中5週
前走時は、馬体も絞れていて仕上りは良さそうだった。この中間も乗り込み量は豊富で、1週前追い切りは坂路で素軽い動きを披露。休み明けを一度使われての上積みがありそう。

マジックキャッスル(D)中5週
前走時は速い時計が多く出ていたが、この中間は軽めの調整が多い。1週前追い切りも、併走相手と比べると走りに勢いがない感じ。小柄な馬なので、これ以上馬体を減らしたくないのかもしれない。

インターミッション(A)中5週
この中間は乗り込み豊富で、1週前追い切りでは南W3頭併せで大外を先行してワーケアマルターズディオサに抜かせない好内容。出来はかなり良さそう。

チェーンオブラブ(D)中5週
この中間は美浦に戻っての調整。乗り込み量は少なく、1週前追い切りでは先着したもののフラフラするようなところもあり、疲れが抜けるのに時間が掛かったような印象。


【抽選対象馬(2/8)】

フィオリキアリ(E)中5週
今回は1週前追い切りがCWだったが、併せ先着したものの伸び脚が物足りず。

リリーピュアハート(D)中5週
この中間も坂路で速い時計は出ているが、モタモタしたところがあり全体に動きが重い感じ。



◇今回はオークス編でした。
先週土曜、5/16 高知12R ファイナルレースで、1週前に10ヶ月休養から復帰の別府真衣騎手が久しぶりの勝利。通算700勝以上と、日本人女性騎手の中でも名古屋の宮下瞳騎手と並びトップクラスの実力をもつ同騎手の復活は、高知競馬にとっても地方競馬にとっても明るいニュースとなりそうです。地方競馬ではたくさんの女性騎手が各地の競馬場で頑張っていますし、JRAではご存知藤田菜七子騎手が女性騎手1人で頑張っています。
その菜七子騎手の師匠である根本調教師と昨年お話をする機会があり、菜七子騎手についてこんなことを語っていました。「たくさん騎乗依頼を頂いて勝てない時期が続くと精神的な疲れが溜まっていく。だから極力、競馬以外の仕事は受けないようにして、競馬に集中させてあげたいんだ」――と。
勝負の世界は男女関係なく、また基本的に負けることが多く、観ている側からでは分からない大変さはあると思いますし、精神的にも苦しい時はあると思います。それでも華やかで夢のある世界であり、多くの人たちを勇気づけたり感動させてくれる存在であることは間違いありません。
今週はオークスが行われますが、中央・地方関係なく、実力のある女性騎手が、桜花賞オークスに騎乗してきて、レースがより一層華やかになる時代というのも見てみたいものです。

それでは次回、東京優駿日本ダービー)編でお会いしましょう。


オークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2020年5月22日(金) 10:00 覆面ドクター・英
オークス・2020
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ヴィクトリアマイルも的中で今春は乗ってきました。穴で期待のセラピアは取り消しとなってしまいましたが、アーモンドアイはやはり圧倒的に強いし、2着3着もズバリで稼がせてもらいました。
以前は早さが大事かと思って、前週の日曜段階でほぼ仕上げていましたが、意外に(それが普通か・・・)読まれる方の多くは週の後半のようなので、水曜の追い切りまでみてからの原稿のほうが予想精度が上がり、良いようです。
北海道は引き続きコロナの件で、仕事はまだまだ大変ですが、終息したら予想コメントを各レースで入れられるよう頑張ります。


<全頭診断>
1番人気想定 デアリングタクト桜花賞でもレシステンシアをズバッと差し切っての3戦3勝と、全勝のままオークス参戦となる。マイルよりは中距離が元々良さそうなタイプで、ここも当然最有力。エピファネイア産駒は、シンボリクリスエスシーザリオから高い能力を引き継ぎ、また前進気勢を持つためか、思った以上にやれているという印象。正直もっとズブい感じの怠け者が多いのかと思っていたのだが、闘争心豊富で観ていて楽しい(エピファネイア自身は、福永騎手が折り合いを気にするあまり、下げ過ぎて現役時代を終わってしまったが、怯え逃げでなくボス逃げのタイプで、もっと前に行っていれば更に結果残せていたのではと、私自身は考えている馬)。能力が一枚上なので、負けなしでの二冠達成も十分期待できるのでは。

2番人気想定 デゼル:2戦2勝で、ディープインパクト×母がフランスのオークス馬という良血で、かつこの距離に強いトップ厩舎・友道厩舎ということもあるのだが、さすがにちょっと人気先行では、との印象。前走スイートピーSも後方から余裕の差し切りだったとはいえ、相手が正直かなり弱かった。先々楽しみではあるが、この段階でこの人気で、上りの速さに飛びつくのはちょっと早計では。

3番人気想定 クラヴァシュドール:阪神JF3着、チューリップ賞2着、桜花賞4着と世代上位の力はあるが、成長力がいまひとつな感じもあるし、ハーツクライ産駒だからといって距離延長がそう良さそうにも思えず。この人気だと妙味はなく、微妙な扱いの馬か。

4番人気想定 ミヤマザクラ:京都2歳Sで2着、クイーンC勝ち、桜花賞は5着止まりだったが、ポポカテペトルマウントロブソンの下のおなじみの芦毛馬。距離延長は当然良さそうなのだが、晩成血統で完成は先か。春時点だと、まだ物足りない走りのままかも。

5番人気想定 サンクテュエール:アルテミスS2着、シンザン記念勝ちの実績。前走の桜花賞6着は藤沢和厩舎の苦手な道悪ととることもできるが、この厩舎らしくマイル以下ベストと思われる。桜花賞でも終い止まっただけに、オークス向きとは感じない。

6番人気想定 リアアメリア:昨秋はアルテミスSを勝ったが阪神JF6着、桜花賞10着と成績は下降気味。アルテミスS勝ちの頃は世代トップレベル評価だったが、気難しさを増してきており、掛かる面もあってこの距離は向かない。

7番人気想定 ウインマリリン:4戦3勝で前走はフローラSを勝っての参戦。スクリーンヒーロー×フサイチペガサスと、地味だが能力を秘めそうな配合で、距離延長もそう苦にしないのでは。3勝すべてをあげている横山武騎手が騎乗停止で、父に乗り替わるのもいまやマイナスに思えるが・・・・・・。

8番人気想定 マルターズディオサ:阪神JF2着、チューリップ賞勝ちと人気以上に走ったが桜花賞は8着止まり。思っていた以上にスタミナ型に出ることが多いキズナ産駒だけに、この距離延長はプラスに出る可能性があり、穴にはいいのでは。

9番人気想定 ホウオウピースフルブラストワンピースの半妹で、フローラS2着とようやく上昇してきた。距離をこなす力もありそうで、穴で楽しみ。

10番人気以下想定
スマイルカナ:フェアリーS勝ち、桜花賞でも道悪で差しにくい馬場状態を生かして3着と粘り込んだ。ただ、東京の長い直線を粘り込めるだけの力はなさそう。

リリーピュアハート:早い時期から福永騎手がこの馬でオークスに行きたいと言っていたように、母父ガリレオでもあり距離適性十分。同じ東京2400mのゆりかもめ賞勝ちもあり、前走の忘れな草賞3着は距離不足か(笑) 前走で権利をとれずだが、抽選を通って出てくるようならヒモで買いたい馬。(→出走確定)

アブレイズ:2戦2勝でフラワーC勝ち。約2ヶ月空いたキズナ×ジャングルポケットのスタミナ配合で、状態さえ良ければ穴で狙えるか。

マジックキャッスルディープインパクト×ソーマジックという、それなりの活躍は手堅い血統だが……。ファンタジーS2着、クイーンC2着と頑張ってきたが、桜花賞は12着とトップレベルとは少し差がある感じ。デビュー戦が福島1200mだったように、2400m向きではない。

ウインマイティーゴールドシップ産駒らしく距離延長の忘れな草賞を勝ち、重馬場巧者であることも示した。この距離は更に良さそう。道悪での穴候補か。

ウーマンズハート:昨夏の新潟2歳S勝ちの頃は期待されていたのだが、阪神JF4着、チューリップ賞6着、桜花賞16着とトップとは離される一方。晩成と思われているハーツクライ産駒でも、早い時期から活躍する反面、やる気を無くしてしまう(気性の問題で尻すぼみになる)、結果的には早熟に映る馬も結構いて、そのタイプに思える。

チェーンオブラブ:フェアリーS2着がオープンでは最高着順で、チューリップ賞9着、桜花賞14着と厳しそう。

フィオリキアリ桜花賞でのめりながらも最後方から7着まで押し上げてきて、キズナ産駒らしくこの距離になるのはいいのかも。

インターミッション:アネモネS勝ちで臨んだ桜花賞が13番人気14着と、まだ上とは差がある状況。



<まとめ>
最有力:デアリングタクト

ヒモに:ミヤマザクラウインマリリン

穴で:マルターズディオサリリーピュアハートアブレイズホウオウピースフル

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2020年4月10日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】桜花賞展望:ハイレベルなチューリップ賞1〜2着馬を侮るな
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先週末の大阪杯では、「今年は前に行けそうなブラストワンピース」と書いたが、今読み返すと恥ずかしいような的外れな結末になってしまった。

ブラストワンピースはスタートから押して位置を取りたかったが取り切れず、結果的に流れにまったく乗れなかった時点で万事休す。勝ったラッキーライラックは好位にスッとつけた時点で勝負アリ。クロノジェネシスは外枠だったことで難しいレースにはなったが、北村友騎手が上手く先行して、最高に力を引き出した。

終わってみれば牝馬のワンツーとなったが、立ち回り能力やスピードを問われるレースになれば、牝馬にむしろ優位性があるのが現代競馬。やや機動力に欠ける面のあるブラストワンピースにとっては厳しい流れになってしまった。一方で、昨年や一昨年の有馬記念のようにスタミナと持久力を問われると、昨年はアーモンドアイが惨敗を喫し、一昨年はブラストワンピースが勝利したように牝馬の優位性がなくなり、牡馬に優位性が出る。今回はスピードとセンスを問われた結果、ある意味で現代競馬を象徴するような大阪杯だった。


クルーガー好走で改めて確認できた、石橋騎手の明確な狙いどころとは?

さて、先週もうひとつ注目したいのはクルーガーが制したダービー卿チャレンジT。個人的にも◎クルーガーを本命にして見事に的中…と言いたいところだが残念ながらヒモ抜け。したがって自慢をしたいわけではなくむしろ反省しかないのだが、予想はちょっと脇に置いて今回は石橋騎手の特徴について少し触れたい。

まずは、当日配信した予想をご覧いただきたい。

「既に8歳になるが前走は好スタートから粘り込み健在ぶりをアピール。昨年の札幌記念でもそれなりに差を詰めて来ており、海外での走りを見てもまだ能力を維持しているとみて良さそう。ココは前走ハマった感あるプリモシーン以外は手薄なメンバー構成で、この距離にしては控える組が多く流れも落ち着きそうなので内から前に行けるのは有利だろう。パワーある大型馬だけにテン乗りの石橋騎手とも手が合いそうで、現状の荒れ馬場を苦にしないのも強み。好位から粘る」

注目していただきたいのは、

”パワーある大型馬だけにテン乗りの石橋騎手とも手が合いそう”

というところである。実は石橋騎手は大型馬や気難しいタイプの操縦が上手い。これは来週火曜に発売となる『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』の執筆時に調べていて改めて強く感じたことなのだが、実際レースぶりを見返していても、随所で扱いの上手さが光っている。代表的なのはシャケトラサトノティターンとのコンビだろう。ともに折り合いや気性に難しさがあるタイプながら、石橋騎手は実に上手くコントロールして結果を出していた。クルーガー自身も割とコントロールが難しく、ダービー卿チャレンジT当日には530キロにも到達したほどの超大型馬だけに、石橋騎手には合っていたのだ。

同騎手の詳細な狙いどころや騎手としての現在地などは是非書籍の方をチェックしていただくとよりクリアになり、また馬券にも生かせると思うが、今回ココに書いたことだけでも覚えておくと十分予想のアシストになるはず。本書を通して、騎手の特徴や馬との相性などを理解できれば、より精度の高い予想をできるようになるはずだ。


〜大波乱はなくとも中波乱は必至!? 桜花賞展望

さて、今週末は桜花賞。今年はなかなか粒揃いで好メンバーが揃った印象があり、先週の大阪杯は「堅い」と書いて、実際堅い決着だったが、今週は少し波乱の期待もできそうだ。

もっとも、未知なる2ケタ人気馬が激走を果たすというよりは、上位人気7〜8頭の混戦模様という感じで、そういう点でいえば大波乱を望むよりも中波乱程度を望む方が現実的だろうか。

その中で主役を担うのは阪神JFとチューリップ賞組だろう。阪神JFは2戦2勝のリアアメリアが人気を集めたが、終わってみればレシステンシアが圧勝、2着にマルターズディオサ、3着にクラヴァシュドールの決着。この3頭が揃って出走したチューリップ賞では、今度はレシステンシアが断然人気を集めたが、マルターズディオサクラヴァシュドールとの叩き合いを制し勝利、レシステンシアは3着に敗れている。他方、リアアメリアは阪神JFで惨敗を喫したのち、今回は桜花賞直行のローテを選択してきた。まずはこれらの馬たちの比較が重要になる。

そして別路線組としては、2戦2勝で未知なる魅力たっぷりのデアリングタクト、前走マイル初参戦ながら好位から鮮やかに抜け出したミヤマザクラ、近年は特に牝馬の出世レースになりつつあるシンザン記念からの直行となるサンクテュエールなどが控えている。

チューリップ賞以外のトライアルレースでもあるフィリーズレビュー、アネモネS組は正直なところメンバーレベルに疑問が残る。基本的には主要路線である阪神JF〜チューリップ賞組と、未知の魅力を秘める非トライアル経由の直行組を軸とする上位争いになると考えている。穴馬を探す場合も、下手に別のトライアルから探すよりは、チューリップ賞で負けた組の方が面白そうだ。

最終結論はもう少し週末の馬場や人気を見て迷いたいところだが、現時点での注目はチューリップ賞の1〜2着馬、マルターズディオサクラヴァシュドール。やはり主要路線で崩れず走っていることは評価できるもので、何より逃げのレシステンシアと比べると自在性があるのは大いなる強みだろう。人気面で考えても(恐らくだが)再度レシステンシアより下になりそうな点も、馬券を買う立場としては良いシチュエーションだ。

いずれにしても混戦模様で頭を悩ませそうな一戦。そういう意味で予想者としては腕の見せ所となるので、気合が入る一戦だ。現在のわが国はコロナウイルスと戦っている最中だが、こうして競馬を無事開催できる喜びをかみしめ、今週末も家でのんびり競馬を観ようと思う。

桜花賞の最終結論は、以下にリンクしたブログでも見られるので是非ご覧ください。

桜花賞の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年4月9日(木) 14:15 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2020桜花賞 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はAA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月12日(日)阪神11R 第80回桜花賞(3歳牝馬G1、芝1600m)

【登録頭数:23頭】(フルゲート:18頭)

【以下、8頭は優先出走馬】

インターミッション(C)中3週
早めに栗東へ移動しての調整。1週前はCWを馬なりで併せて時計もしっかり出ていて、好調はキープできている感じ。ただかなり小柄な馬なので、これ以上馬体は減らしたくないはずで、馬体の維持が優先になりそう。

エーポス(C)中3週
前走から中3週で、1週前の金曜には速い時計を出し、終いもしっかりと伸びて好内容をアピール。ただ、使われる毎に馬体が減っていて前走時のパドックを見てもトモの筋肉が寂しく映り、この馬もこれ以上馬体を減らしたくない感じ。

クラヴァシュドール(B)中4週
前走時は乗り込み豊富だったが、すべて馬なりでの調整だったにもかかわらず当日は馬体減で出てきていた。パドックでこれまでで最もうるさかったあたりが影響したものかもしれない。この中間は1週前にCWを併せ馬で強めに追われて好時計と、調整は順調。ただここ2戦で見せているそのうるさい面が課題。当日落ち着いて周回できているかどうかが鍵になるか。

ナイントゥファイブ(C)中3週
休み明けの前走を使われての叩き2戦目。間隔が詰まっているので、1週前は坂路で軽めの調整。パドックではゴツゴツした感じに見えるが、坂路では速い時計の出る馬。これまでの調教内容を見ていると、短距離馬という印象が強い。

フィオリキアリ(D)中3週
関西馬だがほとんど関東でのレースに出走してきていて、前走も中山を使われている。馬体が大きく減ってパドックではかなりイレ込んでいた。この中間は、1週前に坂路で強めに追われているが時計は物足りない。今回は関西圏での競馬だが、前走で大きく馬体が減っていることから、最終追い切りを強めに追われたりすると当日のイレ込みが心配になってくる。

マルターズディオサ(A)中4週
前2走、阪神への輸送を経験していて、その2戦も特に大きく馬体が減ることもなくイレ込むこともなく、阪神でのレースは問題ない。前走時は馬体重の増減はなかったものの、まだ緩さのある馬体で本番へ向けての叩き台といった仕上げに見えた。この中間は、早めに栗東に移動しての調整で、1週前にはCWを長めから併せて好時計と前走以上の状態が期待できそう。

ヤマカツマーメイド(A)中3週
休み明けの前走時はしっかりと乗り込まれていて、パドックでも緩さはなく賞金的にもここに出走するために十分に仕上がって出てきていた印象。この中間も1週前、日曜と速い時計が出ていて、反動よりも上積みを期待できそうな調教内容で状態は良さそう。

レシステンシア(D)中4週
坂路で好時計の出る馬で、この中間は2週前に速い時計が出ていてこのあたりは順調そうだった。ただ、1週前追い切りがジョッキー騎乗で馬なりで追い切られたが、この馬にしてはかなり遅い時計だった。あまり見たことのない調整過程で何かあったのか、なかったとしても、プラスになるような調教内容ではないので、不安が残る。


【以下、15頭は収得賞金順】

サンクテュエール(B)3ヶ月
これまでは併せ馬での調教が多かった馬だが、この中間は1週前追い切りだけ併せ馬で追われて、それ以外は単走で速い時計と、ここで調教内容を変えてきた。1週前追い切りの動きを見ると、馬なりでもスパーリング相手に併せる感じの内容で、休み明けでも仕上がりはしっかりしている感じ。

ミヤマザクラ(A)中7週
前走のクイーンCでは、京都2歳S当時よりもパドックでかなり良い出来に見せた。この中間も、乗り込み量豊富、3週前から1週前まで好時計が並びと、引き続き状態は良さそう。

スマイルカナ(C)中4週
前走は初関西輸送で馬体が減ってしまった。小柄な馬なので、再度の阪神輸送は馬体重の関係であまりプラスにはなりそうもない。それでもこの中間は、1週前に南Wで強めに追われて好時計で先着とここまで順調な過程。2走前のようにパドックでイレ込むこともある馬なので、無観客競馬という点もこの馬には良い。

ウーマンズハート(B)中4週
休み明けの前走は、馬体も絞れて出来は良かったと思う。この中間もしっかり乗り込まれて、1週前には併せ馬で先着と変わり身も十分期待できそう。

リアアメリア(C)4ヶ月
阪神JFからの休み明けで、この中間は新馬戦時以来となる1週前追い切りでの併せ馬敢行。動きを見ると、終い伸びて先着も全体的に重さが残る。

マジックキャッスル(A)中7週
前走時も追い切りでは良い時計は出ていたが、この中間も1週前に強めに併せ馬で追い切られて好内容。内を回ったとはいえかなり速い時計で、併せ馬にならなかったくらい動いた。小柄な馬で阪神への輸送を考えても理想的な調教内容で、順調そう。

ケープコッド(E)中3週
この中間は芝コースで追い切られて速い時計は出ているが、短距離戦を使われてきた馬。だからこその、距離延長を意識しての調教内容の変更だとは思うが、これで距離がもつようになるということはなかなかない。

デアリングタクト(C)中8週
エルフィンSからの中8週。2週前、1週前と追い切られているが、時計が物足りない。ただ、1週前追い切りの動きを見ると、押さえたまま相手に併せる感じでそれほど悪くはないか。

ヒルノマリブ(D)3ヶ月
坂路では速い時計の出る馬だが、この中間はこの馬としては物足りない時計で久々のレースというのもマイナス材料。

チェーンオブラブ(C)中4週
この中間は早めに栗東に移動しての調整。1週前にはCWを単走で追われて、やや硬くは見えたものの動き自体は悪くなかった。

ウインマイティー(C)中5週
この中間は2週前、1週前と長めから好時計が出ていて順調そう。

ギルデッドミラー(C)中4週
1週前追い切りでは坂路で併せてしぶとく先着。もう少しスピード感がほしい感じ。

イズジョーノキセキ(D)中4週
1週前追い切りではCWで先着も、この馬としては時計面で物足りない。

カイトレッド(D)中3週
1週前追い切りはPコースでやや控えめな内容。単走で軽く仕掛けられるもそれほどの時計は出ておらず、輸送も考慮してといったところか。

ジェラペッシュ(B)中3週
1週前追い切りでは南Wを併せ馬で追い切られてなかなかの好時計。状態は良さそうだが。


◇今回は桜花賞編でした。
今週は桜花賞が行われますが、牝馬のレースとは相性が良く私の歴代の高額配当的中レースを見てみると牝馬4頭で決着した2018年雷光特別2009年フィリーズレビュー2011年オークスをはじめ、今年のクイーンC昨年の桜花賞など、予想以上に多いことに驚きます。
思えば乗馬をやっている時も牝馬に乗せてもらうことがかなり多かったように思います。牝馬というのは個性が強く、繊細なのでよく言われる通り「あたりが柔らかい人」に向いていて(他にもいろいろありますが)、力だけで何とかしようという人には乗りこなせません。たまたま自分の予想スタイルが牝馬のレースに向いていて、性格が牝馬に騎乗する時の感覚が合うタイプということでこのような結果になっているのだと思っていますが、データに気付かされた面白い側面です。ウマニティで予想をしていると、予想したレース数が多ければ多いほど、それぞれの向き・不向きなどデータに表れてくる部分があったりします。皆さんも、自分自身の予想データを分析して得意な分野を突き詰めていけば、競馬の予想がもっと楽しくなるのではないかと思います。

それでは次回、皐月賞編でお会いしましょう。



桜花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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ミヤマザクラの口コミ


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新潟10R 朱鷺Sの短評

 藤沢雄二 2023年8月27日() 13:18

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WIN5向けに各馬の短評を書いてみました。
新潟10Rの朱鷺Sです。

①ペイシャフェスタ…終い一手の脚質で3勝クラスでも難儀していただけに、オープンでは?
②メイショウホシアイ…芝1400mはベスト。オープン昇級で相手関係は?
③サトノラムセス…オープン昇級後は壁に当たって。
④ヴィジュネル…時計勝負では分が悪く。
⑤ルガル…芝に転じて3戦3連対。キャリア浅く上積み見込める。
⑥ミヤマザクラ…長期休養明け後も順調には使えず、能力以前にコンディションに疑問。
⑦ルプリュフォール…昨年は直線一気でV。決め手は強烈。
⑧ルッジェーロ…8歳夏を迎え大きな衰えはないが、勝ち切るまでは厳しいか。
⑨サーマルウインド…パラダイスS4着。時計が速くなると分が悪い。
⑩グレイイングリーン…オープンでは善戦の域を出ず、もう一押し欲しい。
⑪サマートゥリスト…今回昇級でオープン初挑戦。相手上がってどうか。
⑫アルーリングウェイ…当舞台合うのは強み。斤量増がカギ。
⑬イーサンパンサー…2ケタ着順続いて上昇の兆し見えず。
⑭テンハッピーローズ…左回りの1400mでは大きく崩れていないが勝ち切るまでは?
⑮シングザットソング…3歳ながらGⅡ勝ちの実績は上位。斤量に恵まれて。
⑯チェアリングソング…オープンでは地力が見劣るのが。
⑰グランデマーレ…5歳時をほぼ棒に振って復帰後冴えず。


首位争い候補…⑮⑦⑤
上位争い…②⑩⑨


3歳以上の芝1400mのオープン特別は数少ないとあって、例年、頭数が揃う朱鷺S。
今年も17頭立てになりました。

3歳馬のルガルが人気を集めているけど、坂路での動きの良さや葵Sの内容がその評価の源なら
「なんでサマースプリントシリーズに向かわないの?」という疑問は残る。

朱鷺Sのレース傾向から
・リピーター活躍
・4番人気以下でも軽視禁物
真っ先に目が行くのはルプリュフォールになるが、この馬と心中できるかというと微妙なところ。
ルガルが人気を集めているのを鑑みると、葵Sでルガルに先着したのはチューリップ賞勝ちで桜花賞から参戦したモズメイメイ。
それに倣えば桜花賞7着でフィリーズレビュー勝ちのシングザットソングが浮上しないだろうか。

 海外にいても競馬はや 2021年8月6日(金) 00:48
日曜日新潟8R芝2200
閲覧 310ビュー コメント 0 ナイス 9

ギンノサジ姫の出走が確定しました。
未勝利勝ち木幡巧騎手と続戦です。

スタミナサンデー系が強いコースで、ゴールドシップ産駒も比較的相性良いコースです。

他馬より格上と思うのは以下3頭。
◎3歳レヴェッツァ 毎日杯5着 父ドゥラメンテ
○4歳シルバーエース スプリングS6着 父ワールドエース
△3歳フルネーズ 芙蓉S5着 父エイシンフラッシュ

父エイシンフラッシュは新潟2200と相性悪いようですが、フルネーズは3k減の51kで出走なので、前々で粘るかもしれません。

良血馬が3頭

×6歳シエラネバダ 父ディープ 全兄マウントロブソン/ポポカテペトル、全弟ポジスラ全妹ミヤマザクラと超良血
×4歳ハナビマンカイ 父ディープ 全兄グローリーウェイズ
×3歳ミステリーウェイ 父ジャスタウェイ 半姉アマルフィコースト

父ジャスタウェイも新潟2200と相性悪いらしいですが、ミステリーウェイも1k減53kで出走です。

実力未知数、血統から侮れない馬が3頭。
▲3歳ジューンロールオン父ヴィクトワールピサ
△3歳ギンノサジ父ゴールドシップ
△3歳クリノクラール父タートルボウル 初芝

ジューンロールオンは1k減53kで出走、クリノクラールは鞍上酒井学、うちの姫もなかなかの良血です(苦笑)

あと要注意3頭。
×3歳ブレークアップ父ノヴェリスト
×4歳メラーキ父ハーツクライ
×3歳マイネルマーティン父ハーツクライ

新潟2200は10番枠より外枠が不利なので、内枠を引きたいところです。

◎○▲△の計6頭が有力と思いますが、さてどうなるか。

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 プラス1 2021年5月20日(木) 20:44
事前予想 2021/5/23
閲覧 204ビュー コメント 0 ナイス 10

涙の数だけ強くなれるシステムだったら いくらでも流しますが、そうはならんので どうしたものかというところです




競馬予想している場合か って感じなのですが とりあえず

今週のメインは

18ステラリア
07アカイトリノムスメ
02スルーセブンシーズ

ということでした


ちなみに昨年は

サンクテュエール(5番人気、13着)
リアアメリア(8番人気、4着)
ミヤマザクラ(4番人気、7着)


一昨年は

ダノンファンタジー(4番人気、5着)
ビーチサンバ(9番人気、15着)
クロノジェネシス(2番人気、3着)

その前は

リリーノーブル(4番人気、2着)
アーモンドアイ(1番人気、1着)
マウレア(6番人気、5着)

という感じでした



まぁ、過去予想の結果を見る限りは 上記3頭は あまり期待できない ということでしょうか





その他は


5/23(日) 新潟11R 

ライオンボス
ヒロイックアゲン
オルダージュ


5/22(土)東京11R

ロードマイウェイ
フランツ
ウーリリ


5/22(土)中京11Rアメリカンシード
オーヴェルニュ
ペオース


5/23(日) 中京10R

スクリーンプロセス
ウェルドーン
ショウナンアレス


という感じでしょうか。



競馬の前に 明日を乗り越えないとなぁ

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コメント一覧
1:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年10月15日(木) 23:00:18
関係、好気配、藤原厩舎

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