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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 1 | 牡5 | 57.0 | 鮫島克駿 | 栗 音無秀孝 | 526(-2) | B | 1.50.6 | 9.7 | 5 | 37.3 | ①①①① | ||
2 | 5 | 9 | 牡4 | 57.0 | 坂井瑠星 | 栗 音無秀孝 | 524(+4) | 1.50.6 | アタマ | 2.5 | 1 | 36.5 | ⑧⑧⑦⑥ | ||
3 | 2 | 3 | 牡5 | 57.0 | 川田将雅 | 栗 池添学 | 516(+4) | 1.50.7 | クビ | 4.7 | 3 | 36.9 | ③③④③ | ||
4 | 2 | 4 | 牡6 | 57.0 | 岩田康誠 | 美 栗田徹 | 494(+2) | B | 1.50.9 | 1 1/4 | 40.7 | 8 | 36.6 | ⑧⑧⑪⑪ | |
5 | 7 | 14 | 牡7 | 57.0 | M.デムー | 栗 高橋亮 | 522(+4) | 1.51.2 | 1 3/4 | 32.0 | 6 | 36.9 | ⑬⑬⑪⑪ | ||
6 | 7 | 13 | 牡5 | 57.0 | 西村淳也 | 栗 池添学 | 502(+6) | B | 1.51.2 | ハナ | 7.7 | 4 | 36.4 | ⑮⑮⑭⑬ | |
7 | 5 | 10 | 牡5 | 57.0 | 松山弘平 | 美 大和田成 | 494(0) | 1.51.2 | クビ | 4.0 | 2 | 37.7 | ②②②② | ||
8 | 6 | 11 | 牡5 | 57.0 | 古川吉洋 | 栗 四位洋文 | 464(-4) | 1.51.5 | 1 3/4 | 43.3 | 9 | 37.8 | ③③③③ | ||
9 | 4 | 7 | 牡9 | 57.0 | 酒井学 | 栗 小崎憲 | 500(0) | 1.51.8 | 2 | 266.9 | 16 | 36.9 | ⑮⑮⑯⑯ | ||
10 | 3 | 5 | 牡5 | 57.0 | 田口貫太 | 栗 大橋勇樹 | 484(+1) | 1.52.1 | 2 | 66.6 | 11 | 37.5 | ⑩⑫⑬⑬ | ||
11 | 1 | 2 | 牡6 | 57.0 | 北村友一 | 栗 藤岡健一 | 508(-10) | B | 1.52.1 | ハナ | 240.6 | 14 | 37.3 | ⑬⑬⑭⑬ | |
12 | 4 | 8 | 牡5 | 57.0 | 幸英明 | 美 伊藤圭三 | 502(-4) | B | 1.52.2 | アタマ | 69.3 | 12 | 38.0 | ⑤⑤⑨⑧ | |
13 | 8 | 16 | 牡4 | 56.0 | 国分優作 | 美 国枝栄 | 528(+2) | 1.52.2 | アタマ | 53.9 | 10 | 38.0 | ⑩⑪⑨⑧ | ||
14 | 6 | 12 | 牡6 | 57.0 | 小崎綾也 | 美 佐藤吉勝 | 492(-10) | 1.52.2 | ハナ | 92.2 | 13 | 38.3 | ⑤⑤④⑤ | ||
15 | 3 | 6 | 牡7 | 57.0 | 角田大和 | 栗 西園正都 | 524(+6) | 1.53.2 | 6 | 34.8 | 7 | 39.1 | ⑤⑤⑦⑥ | ||
16 | 8 | 15 | 牡5 | 57.0 | 菱田裕二 | 栗 武英智 | 486(0) | 初B | 1.53.4 | 1 1/2 | 241.6 | 15 | 39.5 | ⑩⑧④⑧ |
ラップタイム | 13.1 - 11.4 - 12.7 - 12.3 - 11.8 - 12.0 - 12.3 - 12.1 - 12.9 |
---|---|
前半 | 13.1 - 24.5 - 37.2 - 49.5 - 61.3 |
後半 | 61.1 - 49.3 - 37.3 - 25.0 - 12.9 |
■払戻金
単勝 | 1 | 970円 | 5番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 1 | 250円 | 5番人気 |
9 | 130円 | 1番人気 | |
3 | 160円 | 3番人気 | |
枠連 | 1-5 | 740円 | 4番人気 |
馬連 | 1-9 | 1,080円 | 3番人気 |
ワイド | 1-9 | 440円 | 3番人気 |
---|---|---|---|
1-3 | 600円 | 8番人気 | |
3-9 | 270円 | 1番人気 | |
馬単 | 1-9 | 3,160円 | 12番人気 |
3連複 | 1-3-9 | 1,240円 | 2番人気 |
3連単 | 1-9-3 | 10,680円 | 22番人気 |
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土曜日の中京ダートのレース結果、同時期に中京で開催された近年の東海Sの結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
中京競馬場では月曜日に2ミリの降水が観測されたが、その後に雨量計で測定された降水はゼロ。土曜日のダートコースは終日良馬場(JRA発表)でレースが行われた。土曜日朝におけるJRA測定含水率は、ゴール前が1.6%、4角は2.3%。かなり乾いた状態だった。
土曜日に施行されたダート競走8鞍を振り返ると、1~3着馬の枠順については、1~4枠の14頭に対し、5~8枠は10頭とやや劣勢。6枠より外から勝利を収めた馬は1頭だけで、しかも13頭立てのレースだった。多頭数のレースでは外枠が恵まれにくい状況、という認識でいいだろう。
ダート競走8鞍における勝ち馬の最終4角通過順は、1、3、3、3、1、4、2、4番手。4角先頭馬の【2.1.1.4】を筆頭に、前めに位置した馬たちが存在感を発揮。対照的に、4角を5番手以下で通過した馬の勝ち星はゼロ、8番手以下の後方待機勢は3着どまりという、低調な結果に終わっている。
日曜日開催中の天気は晴れの見通し(26日7時の時点)。雨が降らないのであれば、バイアスの急変までは考えづらく、枠順は土曜日の勝ち馬の傾向を踏襲する前提で検討するべきなのかもしれない。従って、軸足は内~中枠(1~5枠あたり)に寄せたほうが、好結果につながりやすいのではないか。
同様に脚質に関しても、前有利の基本傾向に大きな変化はないはず。ゆえに待機勢は途中から動ける器用さ、機動力が必須。よほどの展開利でもない限りは、4角で射程圏にいないと勝利は厳しいものと思われる。
なお、同時期に中京で開催された直近5回の東海S(2018、2019、2021~2023年)の優勝馬5頭は、いずれも近4走内に4角4番手以内の位置取りから勝利を収めた経験があった。つまり、先行力や機動力を活かして勝ちきった近走の経験が、東海S(今年はプロキオンSが該当)へ臨むにあたり大きな糧になったということ。頭に入れておきたいポイントだ。
今回のプロキオンSの出走馬で、先に述べた要点(1~5枠+近走内容)をクリアしているのは、①サンデーファンデー、⑨サンライズジパング、⑩オメガギネス。よって当欄では、この3頭を軸馬の有力候補として推奨する。
◆カズペトシーン・池添師「当週は軽め。走りやすい舞台なので楽しみにしている」
◆サトノエピック・国枝師「中京は問題ない。状態も春と同じくらい」
◆サンデーファンデー・音無師「自分の競馬ができると強い」
◆サンマルパトロール・大橋師「いい動きだった。左回りは合う」
◆サンライズジパング・音無師「(レースでは)最後に脚を使ってくれる。左回りもいい」
◆タマモロック・伊藤圭師「中京は連対実績があるし距離も問題ない。切れ味を生かせれば…」
◆ドゥラエレーデ・池添師「前走は差す競馬で新味を見せてくれた。中京も得意」
◆ニューモニュメント・小崎師「坂路調教は動かない。前走ぐらいの脚を使ってほしい」
◆ビヨンドザファザー・影山助手「稽古は動かないが左回りは合う。展開が向いてほしい」
◆フタイテンロック・佐藤吉師「左回りだと走りが違うし、このコースは合っている」
◆ホウオウルーレット・栗田師「後肢が良くなって、近走は走れている」
◆ロコポルティ・西園正師「4走前に中京で(3勝クラスを)勝ったときのような末脚を生かすイメージで」
1月にダートG2競走として施行された、2015~2024年の東海S(2015~2019・2021~2023年は中京、2020・2024年は京都で施行)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、4歳から8歳まで幅広い。ただし、4歳の連対(2着以内)は、前走OPクラス1着からの臨戦馬のみ。7~8歳の2着連対圏入りは、前走ダートG1出走馬、もしくは過去に当該コースの重賞で連対(2着以内)したことがある馬に限られる。気にとめておきたい傾向といえよう。
(減点対象馬)
⑥ロコポルティ ⑦ニューモニュメント ⑨サンライズジパング ⑭ミッキーヌチバナ ⑯サトノエピック
2015年以降(過去10年)の東海Sにおける1~2着馬延べ20頭の前走を距離別で分けると、ダート1600m、ダート1800m、ダート2000m、ダート2500mの4組に集約される。前走のレース内容を比較する際は、当時の使用距離もチェックしておきたい。
(減点対象馬)
②ビヨンドザファザー ⑪ディープリボーン ⑮ペプチドソレイユ ⑯サトノエピック
前走の単勝人気については、JRA重賞なら不問だが、JRA重賞以外であれば5番人気以内がひとつの目安。東海Sとして施行された過去10年、この条件を満たしていなかったJRA重賞以外からの参戦馬は、もれなく2着連対圏を逃している。
(減点対象馬)
①サンデーファンデー ②ビヨンドザファザー ⑤サンマルパトロール ⑦ニューモニュメント ⑫フタイテンロック ⑯サトノエピック
東海Sとして施行された過去10年の2着以内馬延べ20頭は、いずれもJRAのダート1800mのレースで勝ち星があった。この条件に合致しない馬は、評価を控えめにしたほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
③ドゥラエレーデ
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2025年に重賞番組の大幅改編があり、2024年まで1月に行われていた東海Sと、7月に行われていたプロキオンSが、レース名を変更するかたちで入れ替えられることになった。回次はレース名に紐付けられているなどややこしい点もあるが、予想の際は「2025年以降のプロキオンSは、2024年までの東海S」とみなせばOKだ。
2024年までの東海Sは、1着に関しては大きな番狂わせはなく、2020年が5位・2番人気、2021年が3位・2番人気、2022年が1位・7番人気、2023年が7位・2番人気、2024年が1位・2番人気というように、直近5年はU指数と人気の順位を足して一桁に収まっている馬が勝ち星を挙げている。「軸は指数も人気も上位の馬」というアプローチで問題ないだろう。
今年はU指数上位2頭がいずれも人気を集めそうなので、順当決着の公算が大きい。2走前にみやこSを制した伸びしろ十分の明け4歳馬の1位⑨サンライズジパング(99.7)と、同じ舞台で行われるG1チャンピオンズCで2度の3着実績がある2位③ドゥラエレーデ(98.7)が、馬券の中心となる。
相手候補としては、堅実な末脚が魅力の4位⑭ミッキーヌチバナ(97.3)と、京都施行の昨年の2着馬の5位タイ⑩オメガギネス(96.9)が面白そうだ。
データは同時期に中京ダート1800mで施行されていた2013~2024年の東海Sを参考にする。まず、種牡馬の系統別で幅をきかせているのがゴールドアリュール系だ。2015年1着コパノリッキー、2023年3着ハヤブサナンデクン(以上、父ゴールドアリュール)、2021年1着&2022年2着オーヴェルニュ(父スマートファルコン)といった1~3番人気に支持された上位人気馬の好走はもちろんのこと、2021年には12番人気のメモリーコウ(父エスポワールシチー)が3着に好走して波乱を演出している。
ほか、母の父にアフリート系種牡馬を配された馬も人気不問で好走が目立ち、2013年2着ナムラタイタンが8番人気、2017年2着モルトベーネ(以上、母の父アフリート)が12番人気の人気薄で連対。モルトベーネは2018年にも6番人気で3着にリピート好走、2019年には1番人気インティ(母の父Northern Afleet)と4番人気スマハマ(母の父アフリート)の2頭で1・3着となっている。
ペプチドソレイユは、父コパノリッキー×母ペプチドヴィーナス(母の父ワークフォース)。父はゴールドアリュールの直仔で、15年東海Sの勝ち馬。なお、「父サンデーサイレンス系×母の父Kingmambo系」となる組み合わせは、17年東海Sを制したグレンツェントを想起させる。勝つか負けるかハッキリした戦歴からも、この父系らしいメンタルに左右されるタイプなので、自分のリズムで運びやすい大外の枠を引けたことも好都合だろう。
ホウオウルーレットは、父ロージズインメイ×母オメガフレグランス(母の父ゴールドアリュール)。同産駒は東海Sに延べ6頭が出走して、2着1回、3着1回、4着3回と上位を賑わせている。なお、全頭が6番人気以下の人気薄であり、18年2着コスモカナディアンは13番人気での連対だった。本馬は母の父に配されたゴールドアリュールの血脈も強調しやすく、重賞を8勝したオメガパフュームの半弟という血統背景にも魅力を感じられる。
ディープリボーンは、父ホッコータルマエ×母メイショウアリス(母の父マンハッタンカフェ)。父は13年東海Sで3着に好走するほか、14年チャンピオンズカップを制したコース実績を持つ。なお、同産駒は中京ダート1800mで中山ダート1800mに次ぐ勝利数を記録しており、本馬自身も当該コースで1勝、中京も【3.1.0.0】と好相性を示している。父が3着に敗れた東海Sにて、その勝ち馬を出した種牡馬が母の父という配合も興味深い。
1996年のダート重賞路線の整備にともなって誕生したダート1400mのG3競走。記念すべき第1回(1996年)は、ナリタブライアンの対抗格として1994年の東京優駿(日本ダービー)に臨んだナムラコクオーが、屈腱炎を克服して2年ぶりの復活勝利を収めた。以降、勝ち馬欄には第2回(1997年)のバトルライン、第5回(2000年)のゴールドティアラ、第10回(2005年)のブルーコンコルド、第12回(2007年)のワイルドワンダー、第16回(2011年)のシルクフォーチュンなど、ダートG1/Jpn1でも活躍する馬たちが名を連ねている。また、第23回(2018年)にはマテラスカイがダート1400mの日本レコードを更新するタイム(1分20秒3)で勝利。2025年には東海ステークスと入れ替わるかたちでG2に昇格し、フェブラリーステークスの前哨戦として1月のダート1800m戦として定着するようになった。