ソールオリエンス(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
ソールオリエンス
ソールオリエンス
ソールオリエンス
ソールオリエンス
ソールオリエンス
ソールオリエンス
ソールオリエンス
ソールオリエンス
ソールオリエンス
ソールオリエンス
ソールオリエンス
写真一覧
現役 牡4 鹿毛 2020年4月4日生
調教師手塚貴久(美浦)
馬主有限会社 社台レースホース
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績10戦[3-3-1-3]
総賞金57,546万円
収得賞金23,900万円
英字表記Sol Oriens
血統 キタサンブラック
血統 ][ 産駒 ]
ブラックタイド
シュガーハート
スキア
血統 ][ 産駒 ]
Motivator
Light Quest
兄弟 ヴァンドギャルドアルベルティーヌ
市場価格
前走 2024/06/23 宝塚記念 G1
次走予定

ソールオリエンスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/06/23 京都 11 宝塚記念 G1 芝2200 136916.972** 牡4 58.0 横山武史手塚貴久 460
(+4)
2.12.3 0.334.0⑦⑦⑫⑪ブローザホーン
24/03/31 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 165108.257** 牡4 58.0 横山武史手塚貴久B 456
(-10)
1.58.7 0.535.1⑨⑩④④ベラジオオペラ
24/02/25 中山 11 中山記念 G2 芝1800 16233.414** 牡4 58.0 田辺裕信手塚貴久 466
(0)
1.48.6 0.536.4⑪⑫⑬⑫マテンロウスカイ
23/12/24 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 16116.548** 牡3 56.0 川田将雅手塚貴久 466
(+2)
2.31.6 0.734.8⑩⑩⑫⑫ドウデュース
23/10/22 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 177142.713** 牡3 57.0 横山武史手塚貴久 464
(+4)
3.04.0 0.935.1⑪⑫⑫⑧ドゥレッツァ
23/09/18 中山 11 セントライト G2 芝2200 158141.612** 牡3 56.0 横山武史手塚貴久 460
(0)
2.11.7 0.334.0⑩⑩⑨⑨レーベンスティール
23/05/28 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 18351.812** 牡3 57.0 横山武史手塚貴久 460
(-2)
2.25.2 0.033.3⑥⑥⑥⑥タスティエーラ
23/04/16 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 18115.221** 牡3 57.0 横山武史手塚貴久 462
(0)
2.00.6 -0.235.5⑮⑮⑮⑰タスティエーラ
23/01/15 中山 11 京成杯 G3 芝2000 9442.721** 牡3 56.0 横山武史手塚貴久 462
(+2)
2.02.2 -0.434.5⑤⑤⑤⑤オメガリッチマン
22/11/13 東京 5 2歳新馬 芝1800 9551.411** 牡2 55.0 戸崎圭太手塚貴久 460
(--)
1.50.8 -0.033.3レーベンスティール

ソールオリエンスの関連ニュース

産経賞オールカマー(GⅡ、芝2200メートル)が22日、中山競馬場で行われる。

GⅠにもつながる必見の中距離戦で、主役を務めるのはレーベンスティール(美浦・田中博康厩舎、牡4歳)だ。今年初戦となった5月の新潟記念は本来の走りからほど遠いパフォーマンスで11着と人気を裏切ったが、2戦目のエプソムCで本領発揮。59キロを背負いながら中団からしまい3ハロン33秒7と鋭く伸び、鮮やかに重賞2勝目を勝ち取った。秋初戦の舞台となる中山芝2200mでは昨年、セントライト記念で皐月賞ソールオリエンスを下してV。適性は文句なしだ。もともと休み明けも苦にしないタイプで、今回がキャリア10戦目と伸びしろも十分。きっちりと重賞連勝を飾り、さらなる高みへ弾みをつけたい。

ステラヴェローチェ(栗東・須貝尚介厩舎、牡6歳)は、前走・札幌記念で0秒4差3着。GⅠの大阪杯でも4着と差のない走りをみせており、GⅡなら流れひとつで勝機は十分だ。3歳時に皐月賞3着、有馬記念4着と中山でも崩れていない。神戸新聞杯以来となる重賞3勝目を狙う。

サヴォーナ(栗東・中竹和也厩舎、牡4歳)は今年1月の日経新春杯ブローザホーンから0秒1差2着。昨年の神戸新聞杯でも頭差2着と好走している。勝ちみに遅いきらいはあるが、潜在能力はひけを取らない。前走(函館記念4着)から1ハロン延長も好材料だろう。

サリエラ(美浦・国枝栄厩舎、牝5歳)は、久々の中距離参戦。春の天皇賞では12着と大敗したが、ダイヤモンドS2着、目黒記念3着など実力は互角。はまったときの決め手は牡馬顔負けのものがあり、展開次第で出番があっていい。

ミクソロジー(栗東・辻野泰之厩舎、牡5歳)はレコードで勝った昨年2月のダイヤモンドS以来、1年7カ月ぶりの復帰戦を迎える。常識的には厳しいが、4連勝中で底を見せていない魅力はある。

キラーアビリティ(栗東・斉藤崇史厩舎、牡5歳)は当初、オーストラリア遠征を予定してたが、現地の厳しい出走基準などを考慮して国内のここに目標を切り替えた。2月のサウジ遠征では2着と復調の兆しを見せており、GⅠ(ホープフルS)を制した中山で久々の美酒といきたい。

ラーグルフ(美浦・宗像義忠厩舎、牡5歳)は新潟記念の予定を外傷で回避し、仕切り直しの一戦。近走はリズムが悪いが、中山金杯Vに中山記念2着と実績を残すコースできっかけをつかめるか。

【オールカマー2024】出走予定馬最速チェック 重賞2勝のレーベンスティールなど10頭を診断 2024年9月17日(火) 11:00


キラーアビリティ
3年前のホープフルS勝ち馬。翌年は皐月賞13着、ダービー6着とクラシックではふるわず。古馬初対決のアルゼンチン共和国杯も8着に敗れたが、次の中日新聞杯で復活勝利。最内枠から出遅れ、1000m通過61秒9のスロー。流れは向かなかったが、馬群を割りよく伸びた。折り合い難でムラ駆けだが、脚が溜まると怖い。

サヴォーナ
昨年は京成杯4着後、1勝クラスは芝2400mを連戦。青葉賞は6着でダービーの権利を取れず。その後、夏に福島の2勝クラスを勝ち、秋初戦の神戸新聞杯は10番人気2着と穴をあけ、レコード決着にも対応した。今年4戦の最高着順は日経新春杯2着で、前崩れの流れを好位から踏ん張った。タフな馬場のほうが良さは出そう。

サリエラ
3歳時にローズS2着。昨年の目黒記念(1番人気3着)は8枠16番だった。次の新潟記念は再度1番人気も7着。久々の分か伸びを欠いた。秋のエリザベス女王杯は、逆行する展開のなか0.3差6着。最速の上がりを使い力はある。小柄でひ弱な印象もあるが、母サロミナ、全姉にサラキアいる晩成血統。重賞は未勝利でひと花咲かせたい。

ステラヴェローチェ
3年前の皐月賞とダービー3着馬。秋は不良馬場の神戸新聞杯を勝ち、菊花賞4着、有馬記念4着。前途洋々だったが、脚部不安のため2度の長期休養を挟んだ。昨年10月の復帰後は徐々に調子を上げ、今年の大阪城S1着。大阪杯4着は前有利の流れを追い込み、安田記念9着は外枠でかかった。前走の札幌記念は3着と力は上位。

ニシノレヴナント
キャリア全4勝は芝2400m以上。3勝クラスを突破した3走前(中山芝2500m)は、今夏ローカル重賞で存在感を示したキングズパレスに競り勝っている。2走前のダイヤモンドSは4番人気7着で、超ステイヤーという感じではない。前走のメトロポリタンSは、平均気味のラップを伸びきれず。スタート不安定で他力本願な面も。

フェーングロッテン
一昨年はラジオNIKKEI賞を勝ち、対古馬戦の新潟記念でも3着に走った。ひとつ年をとり、昨年の上半期は中山金杯(3着)→金鯱賞(2着)→鳴尾記念(2着)と好走。この間はいずれも逃げていたが、たまたま逃げ馬不在のなかでレースをけん引したもの。テンは速くない。その後5戦中4戦は、行き脚つかず2桁着順。唯一掲示板の2走前は番手の競馬。前につけたい。

ヤマニンサンパ
昨年下半期のケフェウスS、カシオペアS、アンドロメダSを連続3着。この時の勝ち馬エピファニーアルナシームは後にG3を勝ち、ディープモンスター小倉記念で3着に走った。当馬はその後、約7カ月ぶりの鳴尾記念4着から、前走の宝塚記念を9着。未勝利戦の1着以外、3着以内はすべて右回り。2200mをこなせれば。

ラーグルフ
昨年は中山金杯を勝ち、相手強化の中山記念でも2着と健闘した。内枠から上手く立ち回った前者に対し、後者は外枠から4角外の大味な競馬。能力を示しただけに、近4走の凡走は案外だが、折り合いに難しい面がある。予定した新潟記念を、調教中のアクシデントで回避し仕切り直しの一戦。デキ落ちなく、力を出し切れば違うはず。

リカンカブール
今年の中山金杯勝ち馬。Cコースの初週の高速馬場、1000m通過60秒5と緩め。この流れを好位から運び、展開は向いた。ただ、後半5ハロンは11秒台のラップが続き58秒4。3勝クラス突破も、内回り戦で持続力に長ける。今回は外回りでも、持続ラップになりがちなコース。重賞制覇時と同様、内枠からロスなく運びたい。

レーベンスティール
新馬戦は昨年の皐月賞ソールオリエンスの2着だった。ラジオNIKKEI賞3着から臨戦したセントライト記念は、新馬戦の雪辱を晴らし重賞初制覇。内枠から好位をとり、流れも味方した。その後2戦は大敗するも、前走のエプソムCは59キロを背負い復活勝利。2ハロン目以降、11秒台の続く、地力を問われる流れでもあった。

[もっと見る]

【産経賞オールカマー プレビュートーク】レーベンスティールGⅠ獲りへ大事な秋初戦 2024年9月17日(火) 09:04

村瀬 海外馬券もあって大変な3日間開催でしたけど、そのアイリッシュチャンピオンS、セントライト記念、ローズSをすべて的中。報われました。

南 ワシはちょっとズレてたな。修正せなアカン。

村瀬 今週は中山で産経賞。確実にGⅠの蹄音が聞こえてくるメンバーですね。もちろん◎はレーベンスティール

南 エプソムCは強かった。

村瀬 香港で調子を落として、新潟大賞典で惨敗したときはどうなるかと思いましたが、やっぱり力がありますね。

南 セントライト記念でソールオリエンスを完封しとるからな。このコースもええやろ。

村瀬 前走は59キロを背負ってあの切れ味。本質的に9ハロンが一番合う気もしますけど、オールマイティーなんでしょう。この馬はGⅠホースにならないと。ひとまず大事な秋初戦ですね。1週前はWコースで6ハロン82秒2、ラスト1ハロン11秒5。調整も順調のようですから。

南 逆らうとしたら◎ステラヴェローチェやろか。この馬は屈腱炎での長期休養からよう立ち直った。

村瀬 札幌記念は特殊な展開だったとはいえ、プログノーシスシャフリヤールに先着しましたからね。幅広い距離をこなすけど、2000メートル前後がいいんでしょう。

南 1週前は坂路で4ハロン50秒7の好時計。元気いっぱいやな。須貝師は「前走はうまく折り合っていたし、十分な内容。使っても脚元が気にならなくなった」ゆうとった。

村瀬 サリエラは春の天皇賞で惨敗。ちょっと力んだかな。難しいけど、エリザベス女王杯(6着)で最後にすごい脚で追い込んできたし、ダイヤモンドSでテーオーロイヤルとクビ差の2着。折り合えばあんな馬じゃない。

南 サヴォーナもGⅡなら足りるはず。「大人になって気性面が落ち着いてきた」と柴田助手。まだ成長しとる感じやで。初距離やけど、11ハロンは合うんちゃうか。

村瀬 ま、ここはレーベンの相手探し。抜けないようにしなきゃな。(夕刊フジ)

[もっと見る]

【セントライト記念2024】逃げ馬の作る展開から推理 超高速馬場でも、差しが決まるならアノ馬! 2024年9月15日() 17:00


セントライト記念は中山芝2200mで施行される東の菊花賞トライアル。

過去10年のデータを使用すると、1番人気[3-5-0-2]、2番人気[2-3-2-3]と上位は安定している。

1番人気の2着5回というのも面白い。春の実績馬は賞金的に余裕があり、前哨戦仕上げになる。昨年も圧倒的1番人気のソールオリエンスが2着だった。

今年はコスモキュランダが、春に実績を作った1番人気になりそう。勝ち切るのか、善戦どまりか、そのあたりも楽しみだ。

逃げた馬の成績は[1-1-0-9]。3着以内馬2頭は、2015年9番人気2着ミュゼエイリアンと2020年4番人気1着バビット

2015年の1000m61秒1は、対象期間中3番目に遅く、2020年の62秒6は最も遅い。レース全体の上がりは前者35秒0、後者37秒0。ミュゼエイリアンは直線まで後続を引きつけ、バビットは早めにペースを上げた。

平均ラップはバビットの年に近い。外回りでも、後半は持続ラップになっている。

▼過去10年中8回(中山・良)
12.3-11.3-12.2-12.5-12.5-12.3-12.1-11.8-11.7-11.7-11.9

先週の中山はとにかく時計が速かった。土曜中山10Rの2勝クラス、芝1200mの勝ち時計は1分6秒8。ロードカナロアのコースレコードに0秒1差まで迫った。続くメインの紫苑Sの勝ち時計は1分56秒6。ジャスティンミラノのコースレコード1分57秒1を大幅に更新した。

超のつく高速馬場でも、単純に前残りではないのが難しい。前述した2勝クラスの勝ち馬は初角9番手、紫苑Sの2,3着馬は各々初角8,11番手だった。

日曜の京成杯AHも決着時計は1分30秒8と速く、連対した2頭は中団後方からの追い込み。京成杯AHは2019年に1分30秒3のコースレコードが出たが、この時は初角3番手以内がそのまま雪崩れ込んでいる。同じ高速馬場でも、様相が異なる。

前走逃げた馬は3頭いるものの、うち2頭エコロヴァルツサルヴェージワークは芝2400mのスロー逃げ。もう1頭のタガノデュード中京芝2200mの1勝クラスを逃げ、ミドルペースで3着に粘った。

タガノデュードは前走キャリア13戦目で初のハナ。そう考えると、あまりペースアップしそうなメンバーではない。セントライト記念らしい、後半じりじり加速していく展開になりそう。高速馬場で脚を伸ばせる馬を狙いたい。

アーバンシック。1勝クラスの東京芝2000mはスローの加速ラップを差し切り、京成杯は前残りの展開を後方から追い込み2着と、末脚は一級品。京成杯の勝ち馬のダノンデサイルはダービー馬へ。

皐月賞、ダービーはいずれもコスモキュランダに先着を許したが、位置取りや展開が噛み合わなかった。皐月賞はコースレコードの0秒4差4着と、高速馬場は問題ない。スタートが悪く、その点がネックになるが、そこを改善できればとも思う。初タッグを予定のルメール騎手にも期待。馬券は◎の単勝。

[もっと見る]

【セントライト記念2024】トッププロ厳選の穴馬! 前走は展開不利! 距離延長も魅力の1頭は? 2024年9月11日(水) 10:00


開幕2週目なので、基本的にはロスなく乗ってくる馬が有利です。ただ、トライアルという側面もあり、そのなかに春のクラシックを戦ってきた力上位の馬も出てきます。そのような力のある馬は外を回っても普通に馬券に絡んでしまいます。去年がいい例で、ソールオリエンスなんかは終始外々を回りながら2着になりましたね。普通の馬ならあの立ち回りは大敗するパターンでした。そういった力ある馬たちが出てきた場合は、「ロスなく」をそこまで意識する必要がないので、そのあたりも考えて予想をしなければと思っています。

とは言っても、先週の中山の芝を見ると圧倒的にロスなく乗ってきた馬が有利。妙味ある馬はそんな立ち回りができそうな馬から探したいと思いますが、京成杯AHみたいなパターンもあるのが競馬。強い馬が外から直線一気に先頭に立てば、その後ろを付いてくる漁夫の利作戦も利くので、予想の際はそのパターンもしっかり頭に入れたいところです。

それでは、上位人気想定の馬を見ていきたいと思います。

まず1頭目はコスモキュランダ
前走のダービーでは出遅れてしまいましたからね。元々そこまでスタートが速い馬ではないとはいえ、結果的にロスなく乗った馬が勝ったレースですから、出遅れては厳しいものがありました。さらに、道中はいつもの競馬をしようと動いていきましたが、そこでも失敗。捲りきらないで好位外まででやめてしまいました。それでもなんだかんだで6着。あそこで勇気を出して捲りきっていれば、馬券圏内ももしかしたらあったかもしれません。今回は中山の2200mで、舞台としては苦にしないはずです。得意の捲りもあるので、鞍上がどう乗るか注目になりますね。それとスタートは注目ですね笑。

2頭目はアーバンシック
まぁ「ダービー候補、ダービー候補」と言われてダービーでは11着でしたね。皐月賞では後ろから差してきて届かずの4着で、負け方としてもいかにも「ダービーでいいですよ」みたいな負け方でしたからね……。この馬の立ち回りとしては、おそらく武Jが勝つときのような展開(外から差してきて)にならないと好走するのは無理だったでしょう。今回はまるっきり違う舞台になりますが、中山になることはそこまでマイナスになる点とは思っていません。競馬では器用さがどうこう言われますが、中央の競馬場ではそこまで影響しないというのが私の持論です(手前の変え方などはまた別の話)。以前から指摘していますが、地方競馬みたいな超小回りでもない限り、馬はあれくらいのコーナーなら普通に走ります。競馬ではないとはいえ、育成牧場などでは地方競馬よりもきついコーナーで、ある程度のスピードを保って走ってきていますので(どちらかというと、重要なのは騎手の技量です)。まぁ、この馬は天下のノーザン出身なので、若い頃は広いところでしか走ってきていないかもしれませんが笑。いずれにせよ、能力的には巻き返してもなんら不思議ではありませんし、今回は鞍上もルメールJを予定とあります。もし、スタートが決まったら好位から抜け出す、なんてこともあり得るかもしれませんよ。ハーツクライみたいに。

(ちょっと上記2頭で長くなってしまったので)最後にスティンガーグラス
前走の1勝クラスは楽勝でした。ただ、一連のレース内容を見ると、まずスタートが若干苦手ですね。スプリングSでもわかりやすいくらい出遅れていましたし(大外なのに最後入れじゃない嫌がらせをされていましたが)、重賞となると出遅れは致命傷にもなります。スタートが苦手な馬にテン乗りの騎手、いくら武Jでもいきなりスタートを五分に出すのは難しいと思うので、馬券的には軽視したい1頭となります。出遅れて好走したときにはかなり楽しみな1頭になるので、そのあたりには一応注目したいですね。

と、3頭について見てきましたが、このレースのポイントとなるのは、コスモキュランダの動きでしょう。見解の最後にも触れたとおり、もしコスモキュランダが強く、捲り切ってしまった場合は、後ろからの人気薄も引き連れてくる可能性もあります。正直、コスモキュランダアーバンシック以下は混戦だと思うので、難しいレースとなるのは間違いないでしょう。


以上、レース見解でした。先週の京成杯AHは2着にタイムトゥヘヴンですか……。今週も漁夫の利レースになるでしょうか。指名される穴馬が楽しみです。


※以下、注目馬は出走確定前に選定している為、当日上位人気になる可能性、出走取り消しの可能性がございます。又、枠が確定してから見直す場合もある為、注目馬に挙げていない人気薄をプロ予想MAXで本命にする可能性もございます。


■注目馬①エコロレイズ
前走の白百合Sはヨーイドンの競馬になり、後ろからでは4着までが精一杯でした。それでも2着のオフトレイルは次走重賞を勝ちましたからね。あそこまで差を詰めることができたのなら、このメンバーでも十分やれると思います。弥生賞でも地味に伸びてきているのを見ると、距離延長は歓迎かもしれません。4着がやけに多い馬ではありますが、後ろからの馬が来る展開になったときは面白い存在になると思います。


以上、豚ミンCプロの注目馬とコメントをお届けしました。今週はエコロレイズの推奨でした。今回は展開が向いてくれるといいですね。それでは、また来週お会いしましょう。

[もっと見る]

【セントライト記念 プレビュートーク】アーバンシック絶好の11ハロン 2024年9月10日(火) 12:02

村瀬 中山では月曜に菊花賞へ向けた戦い。3年前の3着オーソクレースが本番で2着、一昨年2着のアスクビクターモアが優勝、昨年2着のソールオリエンスが3着ですからね。直結型TRとみていいでしょう。

南 今年はどやろ。

村瀬 ひとまず◎アーバンシックに注目。皐月賞で4着に突っ込んできたときにはダービーでこそ―と思いましたけど、あのスローで後方でハミを噛んではどうしようもなかった。レーススタイル的に毎回好走できるタイプじゃないんで、権利獲り合戦のここは前が流れてチャンスかな。

南 京成杯ではダービー馬ダノンデサイルと3/4馬身差やったしな。力はあるし、ルメールJでどんな競馬をするんやろ。

村瀬 1週前はWコースで5ハロン66秒1、ラスト1ハロン11秒6。3頭併せで最先着です。スワーヴリチャード×ハービンジャーなら11ハロンはしっくりくるし、全開に期待したいところですね。

南 ワシはこっちも新鋭でいってみようかと。◎アスクカムオンモアは1勝クラスを2馬身半差で楽勝。プリンシパルSで3着したように経験値もあるし、素質的にここでもヒケは取らへんよ。

村瀬 ハンマープライス1億3500万円の高額馬。狙いは大きいところでしょうからね。

南 1週前は戸崎Jが駆けつける念の入れよう。CW3頭併せで6ハロン83秒7、ラスト11秒2をマークして最先着や。ジョッキーは「軽い動きをするし、乗りやすいので距離延長も問題ないと思う」と好感触やった。

村瀬 皐月賞でクビ差2着の舞台に戻るコスモキュランダも巻き返してくるでしょう。前走で5馬身差勝ちのスティンガーグラスがどれくらい通用するかも見てみたい。

南 ダービーでは逃げたけど、ためれば切れるエコロヴァルツがどういう競馬をするか。母ディアデラマドレの良血ログラールもこの距離で反撃がありそうやで。

村瀬 こっちも激戦。本番を意識しながらレースを見たいですね。(夕刊フジ)

[もっと見る]

⇒もっと見る

ソールオリエンスの関連コラム

閲覧 2,084ビュー コメント 0 ナイス 2



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月24日(日)中山11R 第68回有馬記念(3歳以上G1・芝2500m)

🏇『過去5年の成績(2018年~2022年)』は👉こちら👈
🎯12月21日(木)17時~『有馬記念公開抽選』は👉こちら👈

【登録頭数:20頭】(フルゲート:16頭)


<前走:ジャパンカップ 東京芝2400m(レース映像)> 中3週

スターズオンアース(3着 496kg(+12kg))<B>
🏇『前走の追い切り
前走は天皇賞(秋)回避明け&休み明けで、最終追い切りまでビッシリ追っていたので太め残り懸念から軽視。ただ実際にはプラス体重でもそれほど太い感じには見えず、仕上がりは良かった。この中間は前走の反動が出るのではないかと気になっていたが、1週前追い切りでは3頭併せの内で力強く先着していて疲れはなさそう。ただ右回りは前半の行きっぷりが悪くなるので、そのあたりはポイントになりそう。

ドウデュース(4着 504kg(-8kg))<A>
🏇『前走の追い切り
天皇賞(秋)ジャパンカップと秋2戦を使われてきて、前走時も良化気配を感じさせていたが、この中間の1週前追い切りでは頭の位置が低くなって首が前に出る走りに変わり、前走時からの上積みに期待できそうな気配。他にも、追い切りに入る時の一歩目がスッと流れるようにスムーズになっているように見えた。馬の出来が良くなってきたことと、武豊騎手との相性の良さがマッチした感じで、前走からのさらなる上積みに期待。

タイトルホルダー(4着 476kg(+4kg))<B>
🏇『前走の追い切り
⛑『前走のジョッキーカメラ
前走はオールカマーから間隔が空いていたこともあってか、動きこそ良く見せていたように思うが、1週前、最終追い切りと併せ馬での追い切りで叩き台という印象だった。この中間は、単走追いで好時計を出すこの馬の好調子時のパターンできており、引退レースに向けて調子を上げてきている模様。

ディープボンド(10着 494kg(-14kg))<D>
🏇『前走の追い切り
今年で3年連続の出走となり2年前には2着に好走しているが、年々追い切りの動きがズブくなっている。この中間の1週前追い切りも、若い頃に比べると走る気持ちが感じられない動きだった。


<前走:菊花賞 京都芝3000m(レース映像)> 中8週

タスティエーラ(2着 480kg(+2kg))<A>
🏇『前走の追い切り
⛑『前走のジョッキーカメラ
ダービーからの休み明けで臨んだ菊花賞だったが、入念な乗り込みで当日のパドックでもスッキリとしていて仕上がりは良かった。この中間も前走時以上の入念な乗り込みで、2週前、1週前と南Wで好時計で先着しており、あいだの日曜日にも3週連続坂路で速めの時計をマーク。かなりの上積みが窺える。

ソールオリエンス(3着 464kg(+4kg))<A>
🏇『前走の追い切り
今回は春のクラシックほどの人気にはならないと思われるが、条件も鞍上もプラス材料で思い切ったレースができそうな点も強みになる。切れる脚のある馬で仕掛けどころが難しいところはあると思うが、調教内容を見ても併せ馬で遅れることはなく、終いの時計もしっかり出ていて末脚が切れる。


<前走:エリザベス女王杯 京都芝2200m(レース映像)> 中5週

ハーパー(3着 484kg(+4kg))<B>
🏇『前走の追い切り
秋に入って馬体が大きく増えており、前走時もさらに増えていたが、パドックでは太め感はなく春からの成長分と言って良さそう。前走時は坂路での調整のみだったが、この中間は本来のCW中心の調教内容に戻っており、1週前追い切りでは同厩舎のドウデュースとの併せ馬を消化。動きはやや見劣ったもののしぶとく喰らい付いていて前走以上の動き。

ライラック(4着 442kg(-6kg))<D>
🏇『前走の追い切り
牝馬限定なら好走するが、今年の春3戦のように牡馬相手だとやや力が足りない面がある馬。この中間の追い切りでは、1週前に好時計が出ていて併走馬を突き放しているが、内ラチ沿いを走ってのもので直線の走りも前走時のほうが迫力があった印象。やや物足りない動きに見えた。


<前走:京都大賞典 京都芝2400m(レース映像)> 中10週

プラダリア(1着 470kg(+6kg))<B>
🏇『前走の追い切り
京都大賞典から少し間隔が空いているが、前走時のように1週前、最終追い切りと強めに追われた時は好走する馬で、1週前は気合乗りも良く終い追われてしっかり伸びて状態は良さそう。輸送はあるものの最終追い切りもCWを長めから強めに追われたほうがこの馬の好走パターンに当てはまる。最終追い切りにも注目したい。

ブローザホーン(中止 414kg(-8kg))<C> ※除外対象馬
🏇『前走の追い切り
前走(競走中止)から間隔を空けて、この中間南Wを馬なりで長め4本。かなり小柄な馬なので本数は足りているが、時計はそれほど目立たず。


<前走:アルゼンチン共和国杯 東京芝2500m(レース映像)> 中6週

ヒートオンビート(3着 476kg(-8kg))<B>
🏇『前走の追い切り
毎回パドックでは小気味良い動きで良く見せる馬。この中間もかなり乗り込まれていて、1週前追い切りではいつも通り3頭併せの内に併せて動きも前走時並みに良い。好調キープ。

ディアスティマ(13着 488kg(+4kg))<E> ※除外対象馬
🏇『前走の追い切り
休み明けの前走を一度使われたが、この中間の追い切りでは時計平凡で併走遅れが続き、調子が上がってきていない印象を受ける。


<前走:その他のレース出走馬>

スルーセブンシーズ凱旋門賞:4着 芝2400m 3ヶ月)<A>
🏇『前走の追い切り
⛑『前走のジョッキーカメラ
凱旋門賞からの休み明けだが、入念な乗り込みで2週前、1週前には南Wで好時計。1週前の動きを見ても、宝塚記念の時よりもハードに追われていて状態面はかなり良さそう。

シャフリヤール(BCターフ:3着 芝2400m 中6週)<C>
🏇『前走の追い切り
🏇『12月6日香港での追い切り
BCターフ後に、有馬記念ではなく香港ヴァーズ出走を選択している時点で、中山2500mに関して何らかの不安要素があってのこと。状態面に関しても、香港での取り消し後のバタバタや、米国遠征から約1ヶ月半ほど坂路やCWなどトレセンでの調整ができていない点もマイナス材料になる。

ウインマリリン(BCフィリー&メアターフ 芝2400m 中6週)<D>
🏇『前走の追い切り
米国から帰国後、美浦で調整されているが、1週前追い切りは舌を出して走っていて動きも重く、伸び脚平凡といった様子。

ジャスティンパレス天皇賞(秋):2着 芝2000m 468kg(-2kg) 中7週)<B>
🏇『前走の追い切り
1週前にCWで強めに追われる馬で、休み明けの前走時はモタモタした動きであまりよく見えなかった。この中間の1週前追い切りでは重め感が解消し、直線でも一気に突き放してみせた。出来は前走以上。

アイアンバローズステイヤーズS:1着 芝3600m 504kg(-10kg) 中2週)<C>
🏇『前走の追い切り
2走前の京都大賞典の時は、追い切りでもパドックでもうるさい面を見せていて集中力を欠いていたが、前走時は坂路での調教中心に変えてきたことも手伝ってか追い切りの動きもパドックも集中していた様子で、好仕上がり。この中間も坂路での調整が続けられているが、1週前追切は終いに頭が上がり気味で、前走時の仕上がりには及ばない動きだった。

ホウオウエミーズ福島記念:1着 芝2000m 450kg(±0kg) 中5週)<B>
🏇『前走の追い切り
前走時の追い切りでもかなりの動きを見せていたが、この中間の1週前追い切りでも強めに追われて伸び脚上々で、出来は引き続き良さそう。

マテンロウレオ(チャレンジC:5着 芝2000m 484kg(+14kg) 中2週)<C> ※除外対象馬
追い切りでは速い時計が出る馬だが、1週前追い切りの映像からは力みがあって押さえが効かず、走り過ぎてしまっている感じあり。

ドゥラエレーデ ※出走回避


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、タスティエーラソールオリエンスドウデューススルーセブンシーズの4頭をあげておきます。


◇今回は有馬記念編でした。
12月に入っても暖かい日が多く、例年だとキリの影響で動きがしっかり確認できないことがある有馬記念の追い切りも、今年はそんな気配もないのかななどと思っていたら1週前に一気の冷え込み。何とか冬を間に合わせたような形で、急な季節の変化に人間の体もついていかなくてはならず、体調管理には気をつけて週末の有馬記念に臨みたいところですね。人が大変なら馬も大変、気を遣うこともこれまで以上にあると思います。今年最後の大一番で余力がどれだけ残っているかも重要なレースでもありますので、例年以上に状態面のチェックはしっかり行っていきたいと思います。
過去5年の連対馬の調教内容は、「最終追い切り=馬なり」の馬が7頭とまず目立つところ。ただ、間隔を空けて臨んだ馬は最終追い切り等で強めに追ってきていた馬も多く、昨年の勝ち馬イクイノックスもほぼ馬なりの調整だったものの、1週前の日曜日だけは坂路で一杯に追われていました。1週前か最終追い切りで強めの追い切りを消化できるだけの状態にあるという点は、過去5年の連対馬に共通しているところで、今年もそのあたりは一つのポイントとなりそうです。
毎年いろいろなドラマが生まれる有馬記念。混戦模様の今年は一体どんな結末を迎えるのでしょうか。暗いニュースが多い世の中ですが、大谷選手や阪神タイガースに続き最後は競馬が盛り上げて、明るい話題を届けてもらいたいですね。

有馬記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


登録済みの方はこちらからログイン

2023年12月6日(水) 12:00 甘粕代三
【香港国際競走2023】レース展望①香港ヴァーズ2023
閲覧 1,976ビュー コメント 0 ナイス 2

ウマニティ会員の皆さん、お久しぶりです。甘粕代三です。
今年も香港国際競走の季節がやって参りました。今年は史上最多の14頭の日本勢が1200mから2400mの4レースに挑戦! アタクシも負けてはいられず、と例年より早く2日(土)に香港入り、毎朝シャティン競馬場に駆け付けては日本勢、これを迎え撃つ地元香港勢に欧米、中東各馬の状態を観察しています。今年の結論を一言でいえば、日本勢2勝は当確、上手くすれば4勝のグランドスラムの可能性も十分あり!

というのは香港勢の横綱、大関であるマイル王ゴールデンシックスティ、中距離王ロマンチックウォリアーのいずれにも大きな死角があるからです。さあ、アタクシの気の早い結論が与太なのか、モーゼかキリストはたまたモハメドの如き大予言なのか、発走順に仔細に検討して参ります。

香港ヴァーズ(シャティン芝2400m)
このレースの直近10年は日本勢が4勝、欧州4勝、そのうち3勝がアイルランドの名伯楽エイダン・オブライエン厩舎、残る1勝がフランスの名門アンドレ・ファーブル厩舎、地元香港勢2勝と日欧がっぷり四つの様相を呈しています。今年も大きく言えば、この状況に変化はありません。しかし、香港唯一のA級ステイヤーで今年カタールのローカルG1、エミール・トロフィーを楽勝したロシアンエンペラーが選出後に脚部不安発生。残る香港3騎はこのメンバーでは馬場掃除が関の山。日欧が覇を競うことになります。

ロシアンエンペラー回避後の10頭中、日本勢は4頭と最多、アイルランド・オブライエン厩舎が1頭、フランス・ファーブル厩舎1頭、イギリスの1頭を香港勢3頭が迎え撃つ顔付けになりました。この中で圧倒的な存在感を示しているのは勿論、日本4騎です。米ブリーダーズカップターフ3着と終に復活の兆しを見せ、ロスアンゼルスから香港に直行したダービー馬、シャフリヤール。前走アルゼンチン共和国杯で重賞勝ち馬となったゼッフィーロ、父に香港横綱モーリス、母にあの名牝ジェンティルドンナを持つジェラルディーナ、3歳の若駒ながら渡海の挑戦を敢行したレーベンスティールの4騎はいずれ菖蒲か杜若。この4頭だけで3連単、香港ならではの4連単も十分視野に入ります。日本勢香港ヴァーズ史上最強の顔付けと言っても差し支えありません。

この中で最も注目しなければならないのはレーベンスティールです。前走セントライト記念は休み明けながら皐月賞ソールオリエンスを子供扱いする1馬身3/4差の圧勝。セントライト記念から香港のローテーションも最適なら、香港シャティン競馬場の隅から隅まで知り尽くした雷神ことJ.モレイラが引き続き鞭を取るのは正に鬼に金棒! おまけに3歳馬ゆえ5ポンドのアローアンス。5日朝には僚馬、ローシャムパークとパドックをスクーリング。初見参のシャティン競馬場に物見することもなく2頭であたりを睥睨するかのような落ち着きぶりでした。日本勢では筆頭の評価をせざるを得ません。

残る日本勢3騎の評価は今日5日の時点でシャフリヤールゼッフィーロジェラルディーナの順。レース前日の9日までの状態を見て最終的評価を下しましょう。

さて欧州勢ですが、やはりエイダンのウォームハートが不気味です。ヨークシャー・オークス、ベルメイユ賞と欧州G1を連覇。その後、米ブリーダーズカップフィリーズ&メアで惜しくも2着に終わりましたが、サンタアニアでの2着は日本より遅く時計がかかり、欧州よりは早く時計が早い香港シャティンの芝適性を示すものです。欧州で最も時計のかかるドイツはバーデン大賞典でようやくG1ウィナーに上り詰めたジュンコよりは数段上と見ます。おまけに3歳牝馬は9ポンドのアローアンス、これが最後の直線で大きくモノをいうことは間違いありません。日本勢との比較で言えば、シャフリヤールと横一線と評価しておきます。

さて、明日は香港スプリントの展望。日本勢が苦戦したこのレース、今年は少々様相が異なってきています。明日のスプリント展望も乞う、ご期待!


★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

[もっと見る]

2023年10月19日(木) 15:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 菊花賞2023
閲覧 1,866ビュー コメント 0 ナイス 4



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


10月22日(日) 京都11R 第84回菊花賞(3歳G1・芝3000m)

【登録頭数:17頭】(フルゲート:18頭)


<前走:セントライト記念 中山芝2200m(レース映像)> 中4週

ソールオリエンス(2着 460kg(±0kg))<B> 優先出走馬
☆『前走の追い切り
休み明けの前走はパドックではまだ馬体に余裕がある感じで緩さがあった。前走を使われてのこの中間も、南Wで2週前、1週前と追われて好時計が出ている。ただ、1週前の併せ馬では直線強めに追われたものの併走相手のウインマリリンを突き放すことができず、重さを残した印象の走りだった。

ウインオーディン(6着 482kg(+4kg))<B>
休み明けを2回使われてこの中間は南Wと坂路で入念な調整。1週前追い切りでは楽な手応えで先着と、上積みが期待できそう。


<前走:神戸新聞杯 阪神芝2400m(レース映像)> 中3週

サトノグランツ(1着 492kg(+2kg))<A> 優先出走馬
☆『前走の追い切り
前走は阪神での重賞勝ちも春には京都コースで重賞を勝っていてコース適性は高い。前走時は、休み明けだったが最終追い切りの動きがかなり良く、パドックでもスッキリした馬体を見せ好仕上がりだった。この中間も坂路中心にプールも併用しての調整となっており、1週前追い切りでは3頭併せで素軽い動き。上積みが見込める。

サヴォーナ(2着 528kg(+12kg))<A> 優先出走馬
前走は休み明け、コラムでも指摘した通り馬体が増えていてパドックでは明らかにお腹の辺りに余裕があった。それでもレースでは好位からしぶとく伸びて差のない2着に好走。この中間は1週前にCWで強めに追われて併せて先着と、前走を使われての上積みには十分期待がもてる。

ファントムシーフ(4着 502kg(+12kg))<C> 優先出走馬
☆『前走の追い切り
休み明けの前走、馬体重は10キロ以上増えていたが太め感はなかった。この中間は、1週前に3頭併せの外を一杯に追われ力強く伸びて先着を披露。ただ、前走のレース内容やこの中間の追い切りと頭が高くなり前に伸びるというより上に抜けてしまう感じの走りになっている点がどうか。

ハーツコンチェルト(4着 492kg(-2kg))<C>
☆『前走の追い切り
休み明けの前走時は、マイナス体重も動きが鈍くまだ締まりそうな馬体だった。この中間、1週前追い切りでは前走でも併せた未勝利馬にしぶとく食い下がられていて、調子の良し悪しというよりは右回りだと反応が鈍い。

ショウナンバシット(7着 486kg(±0kg))<A>
休み明けの前走は最終追い切りで抑えきれないほど気合乗り抜群で、かなり良い出来に見えて本命◎に指名。ただ、レースでは勝ち馬の後ろを追走してきて直線でジリジリしか伸びなかった。この中間も2週前、1週前とCWで速い時計をマーク、1週前を見ると楽な手応えでここもかなり良い動きと、出来自体は引き続き良好に映る。

マイネルラウレア(8着 496kg(-6kg))<C>
休み明けの前走時は、追い切りでの動きが重く当日マイナス体重でも緩さが残っていた感じ。休み明け2戦目となる今回、1週前にCWで追い切られたが前走時よりも時計がかかっていて、良化は思いのほかスローとの印象。

シーズンリッチ(10着 498kg(+8kg))<D>
☆『前走の追い切り
前走のパドックではいつものうるさい面はまだマシだったが、レースではペースが緩むと行きたがってしまい4角早め先頭も直線早々に脚が上がってしまった。この中間も栗東での調整が続くが、頭が上がり気味の走りで物足りない内容。

ナイトインロンドン(11着 482kg(+6kg))<B>
☆『前走の追い切り
前走は追い切りの動きが良く状態十分といった具合に映ったが、パドックでは周りを気にしていてやや集中力を欠く感じだった。この中間も1週前に南Wで追い切られて動きは前走時よりも良く、競馬場は違うが長距離輸送も2度目となるため、前走よりも気持ちの面で良いほうに向きそう。


<前走:その他のレース出走馬>

タスティエーラ日本ダービー:1着 芝2400m 478kg(±0kg) 5ヶ月)<A>
☆『前走の追い切り
ダービーからの休み明けになるが時計を出し始めた3週前からいきなり3頭併せで速い時計を出して先着と重め感はまったくなく元気な走りで牧場での調整が順調だった感じ。1週前の追い切りでも直線強めいに追われて一気に突き放し力強い動き。今回は長距離輸送があるので1週前でこれだけ出来ていれば直前は馬なりで十分な仕上がり。

トップナイフ札幌記念:2着 芝2000m 482kg(-2kg) 中8週)<B>
前走は軽めの調整2本で出走だったので軽視したが、ジョッキーの好騎乗で2着に好走。この中間は栗東CWを中心に乗られていて、日曜には坂路でも速い時計と、反動よりは上積みのほうを感じ取れる過程となっている。

ノッキングポイント新潟記念:1着 芝2000m 494kg(+6kg) 中6週)<C>
☆『前走の追い切り
前走は古馬相手に重賞制覇。状態も良かったとは思うが、好騎乗、枠順、斤量面と恵まれた面もあり、すべてが上手くいった感じだった。この中間も南W中心の調整で、日曜には改修された坂路での調整に戻って優秀な時計をマーク。ただ前走時もパドックでチャカチャカした面を出しており、距離延長がプラスにはなるかというそうではなく……。

ドゥレッツァ(日本海S:1着 芝2200m 456kg(-6kg) 中8週)<A>
前走3勝クラス勝ちで未勝利から4連勝。その間京都新聞杯1、2着馬に先着していて能力は高い。これまでの調教では併せ馬で遅れたことがなく、この中間は1週前追い切りで抑えきれない手応えから直線併走相手を一気に突き放す上々リハを見せてきた。引き続きかなりの好状態だろうう。

ダノントルネード(日本海S:8着 芝2200m 514kg(±0kg) 中8週)<D>
☆『前々走の追い切り
休み休み使われてきている馬だが、前走時のパドックでは馬体重こそ増減なしでもふっくらした感じがなく硬さを感じる馬体だった。この中間も併せ馬での追い切りが1本のみで、1週前も月曜こそ坂路で終い速い時計を出しているものの水、土、日と軽めの調整に終始。ビシッと追われていない点はマイナスになりそう。

パクスオトマニカ(レパードS:15着 ダ1800m 488kg(+2kg) 中10週)<D>
☆『前走の追い切り
前走はダートが向かないところもあったかもしれないが、追い切りでも終いの時計がかかっていた。この中間も南Wで乗られているが、春の良い時と比べるとまだ物足りない。

リビアングラス(阿賀野川特別:1着 芝2200m 500kg(+12kg) 中8週)<A>
☆『前々走の追い切り
デビュー戦の時から毛艶が良く好馬体で、パドックでは毎回目にとまる馬。跳びが大きく切れる感じはないが、先行力がありしぶとさも兼ね備える。淀の3000mは絶好の舞台だろう。休み明けの前走は馬体が増えていたが太め感はなく、むしろ迫力が増した感じで成長著しい。ローテーションに余裕があり、この中間はこれまでの坂路中心からCWを長めからのメニューに変えてきている。併せ馬でも先着をはたすなど、休み明けを使われての上積みが感じられる。


<参考:出走予定馬の対戦成績>
◇ホープフルS(レース映像)中山芝2000m
2着:⑧トップナイフ、4着:①ファントムシーフ、7着:②ハーツコンチェルト
共同通信杯レース映像)東京芝1800m
1着:⑧ファントムシーフ、4着:⑥タスティエーラ、5着:⑪ウインオーディン、6着:④シーズンリッチ
◇弥生賞(レース映像)中山芝2000m
1着:⑥タスティエーラ、2着:④トップナイフ
皐月賞レース映像)中山芝2000m
1着:①ソールオリエンス、2着:⑭タスティエーラ、3着:⑦ファントムシーフ、5着:④ショウナンバシット、7着:⑧トップナイフ、8着:⑥ウインオーディン、14着:⑱マイネルラウレア
京都新聞杯レース映像)京都芝2200m
1着:⑥サトノグランツ、2着:⑦ダノントルネード、3着:⑫リビアングラス、5着:②マイネルラウレア
日本ダービーレース映像)東京芝2400m
1着:⑫タスティエーラ、2着:⑤ソールオリエンス、3着:⑪ハーツコンチェルト、5着:⑮ノッキングポイント、7着:⑬シーズンリッチ、8着:⑭ファントムシーフ、11着:⑱サトノグランツ、13着:⑯パクスオトマニカ、14着:④トップナイフ、16着:⑥ショウナンバシット


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、タスティエーラドゥレッツァリビアングラスサトノグランツショウナンバシットサヴォーナの6頭をあげておきます。



◇今回は菊花賞編でした。
菊花賞と言えば、芝3000mという出走馬にとって未知の距離とともにポイントとなるのが、3コーナーからの下り坂ではないかと思います。特にここ2年はリニューアル工事で開催がなかったこともあり、京都競馬場でレースを経験したことのある馬も出走馬中4頭で、それら馬たちも京都新聞杯の1回のみ。1度しか走っていないからあまり参考にならないと考えるか、経験できている点は大きなプラスになると考えるかは意見が分かれるところだと思いますが、私個人としては特殊なコースであることから1度でもこのコースを走っている点はプラスになるのではないかと思っています。さらに、当時騎乗していた騎手が今回も同じ馬とタッグを組んで出てくる場合は相当メリットが大きいと踏んでいます。
そのほか、京都競馬場で開催された過去5年(2016年から2020年)の連対馬の調教内容について見てみたところ、1週前にCW及び南Wで追い切られていた馬が10頭中9頭、最終追い切りはCW及び南W5頭、坂路4頭、芝コース1頭となっており、1週前にWコースで追い切っていた馬がほとんどだった点が特に目立ちます。やはり長距離戦ということで、中間に長めからの追い切りは必要になってくるということでしょうか。坂路だけササっとやっている馬は軽視したほうが良さそうです。
最後に、個人的なおススメポイントとして、長距離での実績が良い騎手と何だかんだで距離が長いのでロスなく走れる内枠の馬は注意、この2点を記して締めくくりたいと思います。


菊花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

[もっと見る]

2023年10月15日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年10月15日号】特選重賞データ分析編(380)~2023年菊花賞
閲覧 2,351ビュー コメント 0 ナイス 4



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G1 菊花賞 2023年10月22日(日) 京都芝3000m外


<ピックアップデータ>

【“同年4月以降の、JRAの、G1・G1のレース”において3着以内となった経験の有無別成績(2019年以降)】
○あり [4-3-3-18](3着内率35.7%)
×なし [0-1-1-42](3着内率4.5%)

 皐月賞以降の戦績が最大のポイント。G3やオープン特別、条件クラスのレースを主戦場としてきた馬は疑ってかかるべきでしょう。なお“同年4月以降の、JRAの、G1・G1のレース”において3着以内となった経験がなかったにもかかわらず3着以内となった2頭は、いずれも父がエピファネイアでした。

主な「○」該当馬→ソールオリエンスタスティエーラダノントルネードハーツコンチェルト
主な「×」該当馬→ドゥレッツァノッキングポイント


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が3着以内」だった馬は2019年以降[3-4-4-31](3着内率26.2%)
主な該当馬→ソールオリエンスタスティエーラドゥレッツァノッキングポイント

[もっと見る]

2023年9月22日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】母系を眺める楽しみ/神戸新聞杯展望
閲覧 1,230ビュー コメント 0 ナイス 2

先週はローズSとセントライト記念、秋G1へ向けて重要な3歳のトライアル2レースが行われた。

印象に残ったのはローズS、マスクトディーヴァの末脚。展開が向いた面はあったとはいえ、直線は強烈な伸びを見せ差し切り勝ち。人気のブレイイディヴェーグを1馬身半突き放す完勝で、レコードのおまけつきだった。

強烈な末脚の源泉となっているのは、母母ビハインドザマスクだろう。ビハインドザマスクは20世紀末に台頭した牝馬で、強烈な末脚を武器とした。3連勝で臨んだ2000年のセントウルSでは、当時人気を集めていたブラックホークを並ぶ間もなく差し切り勝ち、重賞初制覇。その後G1には縁がなかったが、引退レースとなった京都牝馬Sでは、牝馬で58キロを背負いながらやはり上がり最速の鋭い末脚を披露し差し切り勝ち。

そのビハインドザマスクディープインパクトの間に生まれたマスクオフの産駒が今回ローズSを制したマスクトディーヴァ。あのローズSを見ると、祖母の末脚を思い出さざるを得なかった。

翌日のセントライト記念は、レーベンスティールが勝利。リーベンスティールの血統表を眺めると、母父トウカイテイオーが話題になっているが、母母父のリアルシャダイも懐かしい。リアルシャダイは20世紀末~2000年代にかけてステイヤーを多く輩出した名種牡馬。1995年、ライスシャワーが2度目の制覇を成し遂げた天皇賞(春)では、2着ステージチャンプ、3着ハギノリアルキングも含め、産駒のワンツースリーという偉業を成し遂げている。本校執筆時点でレーベンスティールの今後のローテは明らかになっていないが、母系を眺める限りスタミナは豊富にありそうだ。是非、菊花賞ソールオリエンスとの再戦を観たい。

母系を眺めていると思わぬ名馬、名牝に出会うことがある。今年の札幌記念で2着と健闘したトップナイフは、父デクラレーションオブウォー、母の父スピニングワールド。これだけ見るとやや地味な血統なのかなと思えるが、さらにさかのぼってみると3歳母にワンスウェドの名前を見つけることができる。ワンスウェドは、あのテイエムオペラオーの母。つまり母母ビクトリーマッハがテイエムオペラオーの異父姉ということになる。そう考えると、タフな馬場の2000m戦だった札幌記念での激走もなんとなく説明がつくような気がする。

即馬券に繋がるような類の話ではないかもしれないが、母系を眺める楽しみを感じる今年の3歳戦線だ。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】 9/17(月)中山12R レディアス 2番人気3着

外からキッチリ伸びて来て3着確保。展開不向きもラストは目立った。叩き良化型で使いつつ良くなるタイプで、1200mもこなすが過去の実績や今回の内容から1400mの方がより流れに乗りやすそう。この後、仮に東京替わりで距離が延びても問題なく、現級なら軸で信頼できる。

~今週末の注目馬~

今週は神戸新聞杯から。

ナイトインロンドン和田竜二騎手)

注目はナイトインロンドン和田竜二騎手。

3連勝で挑むナイトインロンドンが面白い。前走の阿寒湖特別は完勝。2~3着に下したライリッズミステリーウェイも次走即勝ち上がっており、相手も揃った一戦だった。母父メジロマックイーンから豊富なスタミナを受け継いでいる印象で、菊花賞で是非見たい上がり馬。今回はさらに相手も揃ってはいるが、いきなりの重賞で通用しておかしくない。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

[もっと見る]

2023年9月14日(木) 13:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック セントライト記念2023
閲覧 2,230ビュー コメント 0 ナイス 3



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


9月18日(月) 中山11R 第77回セントライト記念(3歳G2・芝2200m)


【登録頭数:17頭】(フルゲート:18頭)


<前走:日本ダービー出走馬 芝2400m(レース映像)> 4ヶ月

ソールオリエンス(2着、460kg(-2kg))<B>
前走のダービーでは道中行きたがる面を見せていて、決め手が活きる展開にもならず人気も背負っていることもあり個性を活かすレースができず。この中間は、これまで通り乗り込まれていて良い時計も出ているが、1週前追い切りでは併せたキングズレインにしぶとく食い下がられて突き放せなかった。そのあたりに物足りなさを感じた。
☆『前々走の追い切り』、☆『前々走のジョッキーカメラ
☆『前走の追い切り

シャザーン(9着、494kg(-6kg))<D>
前走時は、使い込まれて追い切りの動きがかなり良かったが、今回休み明けで1週前追い切りは伸び脚平凡で物足りない動き。
☆『前走の追い切り

グリューネグリーン(15着、482kg(+2kg))<D>
休み明けだが乗り込み量もそれほど多くなく、1週前にはこれまで追ったことがなかったPコースで追われた。これまでどおりではない点はマイナス。
☆『前走の追い切り


<前走:ラジオNIKKEI賞出走馬 芝1800m(レース映像)> 中10週

シルトホルン(2着、458kg(±0kg))<B>
先行力のある馬だが1800mまでしか経験がなく2200mは一気の距離延長。レースで大野騎手が騎乗する時には、大野騎手騎乗で追い切られてきた馬だが、この中間も2週前、1週前と同騎手が騎乗して馬なりで好時計をマークしている。
☆『前走の追い切り

レーベンスティール(3着、474kg(-2kg))<A>
新馬戦でソールオリエンスとのマッチレースに敗れたとはいえ、素質はかなり高い。毎回パドックでは良く見せる馬だが、これまでスローペースのレースが多く行きたがる面を見せていた。前走は折り合い重視のレースを意識したのか、後方からのレースとなって結果的に直線脚を余す形となってしまったがレース内容に幅が出てプラスにはなったと思う。この中間も乗り込み豊富で、南Wで好時計を計時。1週前の動きを見ても、力強い走りで状態は良さそう。
☆『前走の追い切り


<前走:西部日刊スポーツ杯出走馬 芝2000m> 中4週

ウィズユアドリーム(1着、496kg(±0kg))<B>
前走はスタートからマイペースの競馬での逃げ切り勝ち。土曜追いの吉岡厩舎で、前走時は古馬1勝クラスの馬と併せて遅れていたが、この中間は古馬2勝クラスと併せて先着と上々。先週土曜には、CWで強めに追われて終い好時計とさらなる上積みにも期待がもてる。

セブンマジシャン(2着、488kg(+2kg))<B>
京成杯とスプリングSでは、ダービー上位入線のソールオリエンス、べラジオオペラを抑えて1番人気で出走していた馬。坂路で好時計の出る馬だが、休み明けの前走時はこの馬らしい時計が見られず、パドックでも胸前のあたりに余裕があって出来自体は物足りなかった。この中間は、1週前に坂路でこの馬らしい時計が出ており変わり身が見込めそう。
☆『前々走の追い切り


<前走:阿賀野川特別出走馬 芝2200m> 中3週

ウインオーディン(2着、478kg(-4kg))<D>
皐月賞からの休み明けで迎えた前走は、馬体重の割に細く見えてトモも寂しく映った。それでも、重賞2着馬が2勝クラスでのレースで敗れたとはいえ力上位の内容だった。この中間、中3週での出走も1週前は馬なりでの調整で、時計こそ出ていたものの物足りない内容。
☆『前々走の追い切り

コレオグラファー(4着、480kg(±0kg))<C>
休み明けの前走時、追い切りでは好時計が出ていてパドックでも毛艶も良く仕上がりは良さそうだった。先週の1週前追い切りでは、強めに追われていたが時計はそれほど目立たず大きな変わり身まではどうか。


<前走:その他のレース出走馬>

ドゥラエレーデ宝塚記念:10着 芝2200m 506kg(-6kg)3ヶ月)<B>
宝塚記念以来となるこの中間は、坂路中心に乗り込まれ、あいだの日曜にも速い時計が出ている。1週前追い切りの動きを見るとまだ重め感はあるが、ここ2戦と比べると良化の印象。変わり身も期待できそう。
☆『前走の追い切り

キングズレイン(町田特別:1着 芝2400m 480kg(±0kg)3ヶ月)<B>
ホープフルS3着馬だが、右回りだと行きっぷりが悪く後方からのレースになってしまうため、今回のこのコースも条件的には向かない。この中間は、3週前、2週前と強めに追われて1週前にはソールオリエンスとの併せ馬を敢行。遅れはしたものの動きは良好、状態は上々だと思うが、人気が先行しそう。
☆『前々走の追い切り

コスモサガルマータ(月岡温泉特別:1着 芝2000m 494kg(+6kg)中5週)<A>
2走前の京都2歳Sでは見た目にも分かるくらいの太め残り。2番人気で11着と人気を裏切る形になってしまったがレース内容自体はかなり濃く、さすがムーア騎手といった印象。長期休み明けとなった前走は、スッキリした感じで好仕上がりと休ませて馬も良くなっていた。この中間も引き続き坂路で好時計が出ていて、叩き2戦目での上積みが感じられる。
☆『前々走の追い切り

シルバープリペット(新潟1勝クラス:1着 芝2400m 456kg(+6kg)中3週)<C>
前走は休み明けで久しぶりに追い切りもしっかりと消化、南Wでの時計も良化して、出来も良かった。反面、パドックではややトモが寂しい感じにも映ったので、ここでの上積みまではどうか。

フレーヴァード(札幌1勝クラス:1着 芝2000m 446kg(+6kg)中6週)<B>
ルージュバックの仔で派手な勝ち方をする馬だが、前に行けないところがありルメール騎手の好騎乗で2勝できたような部分もある。この中間、併せ馬にならないくらい直線で2頭を離してのフィニッシュとなった1週前追い切りでは、やや重心は高めも力強い走りを披露しており好状態。

アームブランシュ(稲城特別:2着 芝2400m 458kg(-2kg)3ヶ月半)<C>
弥生賞の頃までは併せ馬で遅れることが多かったが、その後レースを使われるごとに時計もしっかりしてきて馬なりでも先着できるようになってきた。ただ、この中間は新馬や古馬1勝クラスといった楽な相手と併せても強めに追われて併入までと、ちょっとモタついている感じ。

ウイニングライブ(南相馬特別:6着 芝2000m 428kg(-4kg)中8週)<E>
前走から間隔を空けての出走も、小柄な馬で乗り込み量も少なく強めの追い切りもない。

エンライトメント(函館未勝利:1着 芝1800m 472kg(±0kg)中9週)<D>
前走未勝利勝ちから間隔を空けての出走も、この中間はこの馬としては平凡な時計で乗り込み量も少ない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、レーベンスティールコスモサガルマータの2頭をあげておきます。


<参考:出走予定馬の対戦成績>
◇京都2歳S(レース映像
1着:⑦グリューネグリーン、11着:⑩コスモサガルマータ

◇ホープフルS(レース映像
1着:⑪ドゥラエレーデ、3着:⑮キングズレイン、6着:⑨セブンマジシャン、11着:⑥グリューネグリーン

◇京成杯(レース映像
1着:④ソールオリエンス、3着:⑦セブンマジシャン

◇弥生賞(レース映像
4着:③アームブランシュ、8着:⑩グリューネグリーン

◇スプリングS(レース映像
6着:⑮セブンマジシャン、9着:⑧シルトホルン

皐月賞レース映像
1着:①ソールオリエンス、6着:⑪シャザーン、8着:⑥ウインオーディン、11着:③グリューネグリーン


◇今回はセントライト記念編でした。
近年は菊花賞をパスする馬も多いとはいえ、目指す馬には重要なステップとなるこのレース。ですが、これだけ暑い夏が続くと夏場に使われてきている馬には不利になることが多いためか、過去5年の連対馬10頭を見てみると8頭が2ヶ月以上の休み明けでの出走で、8月にレースを使った馬の連対は1頭のみ。それと併せて連対馬の調教内容を調べてみたところ、休み明けの馬が多く好走していることもあり強めに追われている馬が多く見られました。関西馬に関しては連対馬4頭中4頭が1週前に強めの追い切りを、関東馬に関しても休み明けの4頭の内3頭は1週前か最終追い切りでビッシリ追われていて、ほかのレースよりも強めの追い切りで仕上げてきている馬の好走が目立つところがあります。これらの傾向から、菊花賞への叩き台として使ってくる馬よりも、ビッシリ追って出走権を取りにきている馬を狙うことをお勧めします。


セントライト記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

[もっと見る]

⇒もっと見る

ソールオリエンスの口コミ


口コミ一覧
閲覧 16ビュー コメント 0 ナイス 0

産経賞オールカマー G2
9月22日(日) 中山/芝2200m 15頭
1位   ステラヴェローチェ   99.2😀
2位   サヴォーナ   98.1
3位   ヤマニンサンパ   97.9
4位   レーベンスティール   97.5😀
5位   サリエラ   97.3

【特集】
重賞2勝😀レーベンスティール、前走札幌記念3着😀ステラヴェローチェなど15頭が登録

😀レーベンスティール
新馬戦は昨年の皐月賞馬ソールオリエンスの2着だった。ラジオNIKKEI賞3着から臨戦したセントライト記念は、新馬戦の雪辱を晴らし重賞初制覇。内枠から好位をとり、流れも味方した。その後2戦は大敗するも、前走のエプソムCは59キロを背負い復活勝利。2ハロン目以降、11秒台の続く、地力を問われる流れでもあった

 Haya 2024年9月12日(木) 07:00
【~術はあるⅡ~その先へ】2024.09.12~パーフェクトみたいな... 
閲覧 106ビュー コメント 0 ナイス 3

おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

スポーツの秋到来ですが、清々しい秋空の下、私は”競馬”を楽しんでいます。

昔からのことわざに「暑さ、寒さも彼岸まで」とありますが、
冬の寒さ(余寒)は春分頃まで、夏の暑さ(残暑)は秋分頃までには和らぎ、凌ぎやすくなるという意味で、秋分の日を中日として、その前後3日、合計7日間を「彼岸(ひがん)」といい、最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸の明け」と呼びます。今年は、来週の日曜(22日)が、秋分の日です。

<秋分の日とは?>
秋分の日(しゅうぶんのひ)は、日本の国民の祝日の一つである。日付は天文学上の 秋分日。 しばしば、「昼と夜の長さが同じになる。」といわれるが、実際は昼の方が若干長い。

【2024週間スケジュール】
一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(データ分析 等)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

【今週のスケジュール】
10日(火)07:00頃 紫苑S、京成杯AH、セントウルSの回顧~日刊馬番コンピ篇
11日(水)07:00頃 紫苑S、京成杯AH、セントウルSの回顧~血統篇
12日(木)07:00頃 日記「術はあるⅡ~その先へ」
13日(金)07:00頃 ローズS、セントライト記念の「徹底的にデータ分析篇」
14日(土)07:00頃 阪神ジャンプSの「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
14日(土)19:00頃 阪神ジャンプSの「回顧篇」
15日(日)07:00頃 ローズSの「予想篇」
15日(日)19:00頃 ローズSの「回顧篇」
16日(月)07:00頃 セントライト記念の「予想篇」
16日(月)19:00頃 セントライト記念の「回顧篇」
17日(火)07:00頃 オールカマー、神戸新聞杯の「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
個人的に何もなければ、上記通りに更新されます。

【重賞レース予想 第09期 途中経過】
第09期(9月07日~9月29日)7日間(紫苑S~スプリンターズS)9戦
週末競馬は、当てる事ができたのか!?

07日(土)紫苑S(G2)では11番ボンドガールを推奨!
ワイド(11-1,5)・馬連(11-1,5)・3連複(1-5-11)・3連単(11→1,5)馬券
結果は、ワイド馬券のみ的中!( 11-1 460円)

07日(土)紫苑S(G2)推奨馬ボンドガール(①人気)は、スタートは互角も行き脚がなく後方11番手追走。折り合いながら4角を周り内側から抜けだし、直線外側に進路を取り追い出されると反応良く伸び3着まで…残念。

レースは、2番手追走から直線で抜け出したクリスマスパレード(⑤人気)が、後方から追い上げてきたミアネーロ(③人気)にクビ差をつけ優勝。さらに1.1/4馬身差の3着にボンドガール(①人気)が入り、中波乱決着!? 馬券は、ワイド馬券のみ的中!

反省点として、資金配分の見直し?? 自動で配分する術もあるが、当分は券種毎に均等買いですすめる。先ずは、儲けより的中率のアップ重視!? では何故? クリスマスパレードは優勝できたのか?? 同馬は、スタート良く出脚も二の脚も速くて楽に2番手追走。高速馬場で緩みのない流れのなか、直線入り口で先頭に立って後続を完封。時計も速いが、内容も立派で、春はあと一歩でクラシック出走を逃しただけに、最後の一冠へ本番(秋華賞)が楽しみ。

08日(日)京成杯AH(G3)では10番アスコリピチェーノを推奨!
ワイド(10-2,8)・馬連(10-2,8)・3連複(2-8-10)・3連単(10→2,8)馬券
結果は、ワイド馬券のみ的中! (10-8 380円)

08日(日)京成杯AH(G3)推奨馬アスコリピチェーノ(①人気)は、スタートは互角も行き脚がなく中段後方9番手辺りを追走。3~4角辺りから促されて直線追い出されると反応良く、大外を回して前団を一瞬にしてのみ込み最後は流す余裕を見せてゴール!!

レースは、中団追走から直線で一気に突き抜けたアスコリピチェーノ(①人気)が、出遅れ後方から猛然と追い上げたタイムトゥヘヴン(⑭人気)に1.1/4馬身差をつけ優勝。さらにアタマ差の3着にサンライズロナウド(③人気)が入り、ヒモ荒れ決着?? 馬券は、ワイド馬券のみ的中!

反省点として、紫苑S同様で資金配分の見直し?? 自動で配分する術もあるが、当分は券種毎に均等買いですすめる。先ずは、儲けより的中率のアップ重視!? では何故? アスコリピチェーノは優勝できたのか?? 同馬は、互角の発馬から中団後方の外を追走。3〜4角で外を馬なりで進出すると直線も外から鋭く伸び、残り1ハロンで先頭に立つと更に後続を離して快勝。まさに横綱相撲、力が違っていた。今後も、ルメール騎手が継続騎乗していれば軽視はできない要注目!!

08日(日)セントウルS(G2)では18番ママコチャを推奨!
ワイド(18-12,13,17)・馬連(18-12,13,17)・3連複(18-12,13,17)・3連単(18→12,13,17)馬券
結果は、ワイド・馬連馬券のみ的中!( 18-17 ワイド830円/馬連2050円)

08日(日)セントウルS(G2)推奨馬ママコチャ(④人気)は、スタート良く先行3番手追走。4角を回り直線追い出されると抜け出し、ゴール手前で後方から追い込んできたトウシンマカオ(②人気)に差され2着…残念。

レースは、中団後方から直線で一気に各馬を差し切ったトウシンマカオ(②人気)が、好位から脚を伸ばしたママコチャ(④人気)に1/2馬身差をつけ優勝。さらに3/4馬身差の3着にモズメイメイ(⑦人気)が入り、中波乱決着!? 馬券は、ワイド・馬連馬券が的中!

反省点として、紫苑S・京成杯AH同様に資金配分の見直し?? 自動で配分する術もあるが、当分は券種毎に均等買いですすめる。先ずは、儲けより的中率のアップ重視!? では何故? トウシンマカオは優勝できたのか?? 同馬は、スタートは互角も行き脚がなく中位やや後ろ追走。がっちり手綱を抑え、終始隊列の外を回る形でも脚を溜めて、1ハロン標で左手前に戻してからの伸びが素晴らしく、ひと追い毎にママコチャを追い詰め、ゴール前できっちり捉える。梢重までなら1200㍍では崩れない。

【短 評】
先週末、3戦3勝…パーフェクトみたいな感じ。先週もカキコしたnetkeiba予想家「まぐ」さんの買い目に丸乗りした結果…最高。他人の予想に丸乗りするだけで結果を導き出せるのだから、何のストレスも無し!? 今までがバカみたい…反省。今週末重賞レース(ローズS、セントライト記念)も頑張ります!? 

【週末重賞レースの馬番コンピ 回顧篇】
(紫苑S)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数1位"
11番ボンドガールが該当=結果3着的中!(複勝 140円)

(京成杯AH)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数1位"
10番アスコリピチェーノが該当=結果1着的中!(複勝 110円)

(セントウルS)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数1位"
13番ピューロマジックが該当=結果13着ハズレ…(ノД`)・゜・。

【今週末重賞レースの馬番コンピポイント篇】

(ローズS)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数1位”

*無条件
過去10年内(3-2-2-3/10)
勝率30%/連対率50%/複勝率70%/単勝回収値65/複勝回収値99
近5年 (2-1-1-1/5)
勝率40%/連対率60%/複勝率80%/単勝回収値98/複勝回収値108

昨年は、中団から脚を伸ばしたマスクトディーヴァ(7人気)が、後方から馬群を捌いて追い込んだブレイディヴェーグ(1人気)に1.1/2馬身差をつけ優勝。
さらに1.3/4馬身差の3着にマラキナイア(5人気)が入り、中波乱決着!?

馬番コンピ指数(8位-1位-7位)と中波乱決着!?
          元々、波乱傾向が強いのが西の秋華賞トライアル戦!!
推薦指数1位は、昨年(2着)馬券に絡んでいるが、今年も期待大!?

(セントライト記念)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数1位”

*無条件
過去10年内(4-5-0-1/10)
勝率40%/連対率90%/複勝率90%/単勝回収値140/複勝回収値127
近5年 (2-3-0-0/5)
勝率40%/連対率100%/複勝率100%/単勝回収値224/複勝回収値164

昨年は、中団から脚を伸ばしたレーベンスティール(2人気)が、中団後方から脚を伸ばしたソールオリエンス(1人気)に1.3/4馬身差をつけ優勝。さらに1.1/4馬身差の3着にシャザーン(3人気)が入り、久々の本命決着!!

馬番コンピ指数(2位-1位-3位)と本命決着!?
           菊花賞有力馬の参戦も多く実績馬が優勢の本命戦!!
推薦指数1位は、昨年(2着)馬券に絡んでいるが、今年も期待大!?

詳細は、noteまで訪問して下さい。
noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

[もっと見る]

 Haya 2024年6月27日(木) 07:00
【~術はあるⅡ~その先へ】2024.06.27.~完敗みたい?? 
閲覧 142ビュー コメント 0 ナイス 3

おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

昨年この東海地方は5月29日、今年は先日6月6日"梅雨入り"
流石に、今年は梅雨明けも平年並み(7月19日前後)だとまだまだ?? 
ただ、この蒸し暑さには参りました。

体力と共にわが懐も…。(>_

[もっと見る]

⇒もっと見る

ソールオリエンスの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
3:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:69人 2024年4月7日() 21:26:24
菊花賞3着馬
2:
  YASUの小心馬券   フォロワー:39人 2024年3月29日(金) 15:01:09
大阪杯2024
皐月賞馬で、ダービー②着とその着差を考えればタスティエーラと能力差はなく、ここでも有力視すべき存在とは思うも、阪神内回りコースを考えると脚質的には分が悪い、末脚の爆発力は認めるも内から馬群を捌けるタイプではなく、この舞台での大外一気は厳しいとまみました。
1:
  YASUの小心馬券   フォロワー:39人 2024年2月24日() 22:59:11
中山記念2024
中山は皐月を制した舞台、実績も最上位ながら、鞍上変更、開幕週馬場での後方脚質、多頭数でスタート難ある馬が痛恨の内枠になってしまった・・・、能力自体は上位評価も今回は危険視したい。

ソールオリエンスの写真

ソールオリエンスの厩舎情報 VIP

2024年6月23日宝塚記念 G12着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

ソールオリエンスの取材メモ VIP

2024年6月23日 宝塚記念 G1 2着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。