マスクトディーヴァ(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
POGウォッチリストに登録すると、ウマニティPOGのPOGリストに追加できます。
今すぐ会員登録
写真一覧
現役 牝3 黒鹿毛 2020年5月12日生
調教師辻野泰之(栗東)
馬主有限会社 社台レースホース
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績 4戦[3-0-0-1]
総賞金6,741万円
収得賞金3,500万円
英字表記Masked Diva
血統 ルーラーシップ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
エアグルーヴ
マスクオフ
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
ビハインドザマスク
兄弟 トゥーフェイスルイジアナママ
市場価格
前走 2023/09/17 関西TVローズS G2
次走予定

マスクトディーヴァの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/09/17 阪神 11 ローズS G2 芝1800 1761223.271** 牝3 54.0 岩田望来辻野泰之 444
(0)
1.43.0 -0.233.2⑨⑦ブレイディヴェーグ
23/06/11 阪神 8 3歳以上1勝クラス 芝1800 16363.321** 牝3 53.0 岩田望来辻野泰之 444
(-4)
1.47.3 -0.434.6⑩⑧ポルカリズム
23/04/09 阪神 9 忘れな草賞 (L) 芝2000 10898.557** 牝3 54.0 横山武史辻野泰之 448
(0)
1.59.8 0.634.1⑥⑥⑥⑦グランベルナデット
23/01/15 中京 6 3歳新馬 芝2000 126715.161** 牝3 54.0 吉田隼人辻野泰之 448
(--)
2.03.5 -0.334.4⑦⑦⑦⑦ウインスノーライト

マスクトディーヴァの関連ニュース


これまで幾度となく大穴を本命にし、的中を重ねてきたレースV職人・豚ミンCプロが週末重賞の爆穴候補を推奨する当連載! 今週の神戸新聞杯にもぜひご注目ください。それでは早速、豚ミンCプロから届いた先週の振り返りと今週の見解を確認しましょう。


セントライト記念の振り返り】
新馬戦以来のソールオリエンスレーベンスティールの対決に注目が集まりましたが、結果的にその2頭で決まりましたね。レーベンスティールの前走を考えればモレイラJに替わったら期待大でしたが、やはりものの見事な立ち回り。中山でいつもの立ち回りをしたソールオリエンスはあれではお手上げでした。それでもソールオリエンスは4角で外に追いやられながらもしっかり伸びてきたのでさすがといったところ。4角手前から怪しい雰囲気を見せていたうえで軽く不利も受けたので、また外に吹っ飛ぶかもと思いましたが、我慢したのは成長の証なのでしょう。本命にしたドゥラエレーデは逃げて止まってしまいましたが、今回は休み明けでしたし仕方ないとしておきます。またいつか穴を出す気がするので常に見ておいたほうがいいと思っています。注目馬に挙げたウインオーディンは、ソールオリエンスよりひどい立ち回りに……。皐月賞馬よりすごい脚を使うつもりだったのでしょうかね? それでも最後はしっかり脚を使って差を詰めていたので自己条件では勝ち負けでしょうね。

そして個人的にちょっと残念だったのは、前回のこのコラムで、別記事の『直撃取材!プロ予想家最速予想』がローズSなのでセントライト記念に回ったと書いた件。ローズSだったら、マスクトディーヴァを狙っていたので注目馬に挙げる予定だったのですが(^_^;) なんでも巡り合わせは大事ですね。でも爆穴というほど人気薄でもなかったのでなんとも言えないところでしたかね。そのうち挙げた馬が勝ってくれればいいですね。


神戸新聞杯の見解】
去年はそれなりに荒れましたが、それ以前を見ていくと比較的堅いことが多いレースなのかなと思います。ただ、堅く収まっている年の結果を見ると、基本的に春の大きいレースで活躍していた馬たちが安定して来ていますよね。それを踏まえて今年の馬たちを見てみると、春のG1で活躍したのはハーツコンチェルトファントムシーフくらい? で、他に人気しそうな馬は、長い距離を使って勝ってきたナイトインロンドンとあとは川田Jで人気になってしまうだろうサトノグランツという感じ? それを考えれば今年もある程度配当を期待してもいいのかもしれません。もっとも、どのレースも配当は期待していますけどね(笑)。


以上、レース見解でした。モレイラ騎手はさすがでしたね。推奨馬ウインオーディンは今後に期待しましょう。さて、今年の神戸新聞杯は配当を期待できるとのこと。それでは豚ミンCプロの神戸新聞杯の注目馬を発表します!


※以下、注目馬は出走確定前に選定している為、当日上位人気になる可能性、出走取り消しの可能性がございます。又、枠が確定してから見直す場合もある為、注目馬に挙げていない人気薄をプロ予想MAXで本命にする可能性もございます。

■注目馬①ショウナンバシット
春はオープンを使ってG1に向かっていったので地味で人気はしませんでしたが、皐月賞の内容を考えるとここでは好走してもおかしくない馬。前走のダービーでは皐月賞の内容から対抗にして期待しましたが、なにか最初から無理をしないような競馬であまりやる気を感じられませんでした。みんな本気で来るダービーであの感じというのは、かなり体調も芳しくなかったのかもしれません。今回は休んで立て直していれば馬券圏内もと思っています。阪神も全て馬券圏内というのも心強いですね。

あと他に狙っている馬はいるのですが、どれくらいの人気になるか不明なので、それはプロ出馬表にて書くことにします。


以上、豚ミンCプロの注目馬とコメントをお届けしました! 今週はショウナンバシットでしたね。馬場の悪い内からするする進出してきた皐月賞は印象に残っています。この馬から高額配当を狙ってみるのもいいですね。それではみなさま、来週またお会いしましょう!


(文・垣本大樹)

ーーーーー【豚ミンC・的中ハイライト】ーーーーー


【プロ出馬表ハイライト】
■18(月)中山8R 3歳以上1勝クラス

◎ヨリノサファイア(2人気2.8倍⇒1着) 前走不利:鞍上、立ち回り 「◎はとにかく藤田Jの立ち回りの下手さのせいで負けているだけ。私が陣営ならすぐ鞍上を替えて勝ち負けさせているだろう……。下手なのは分かっているがこの頭数なので年に1回あるかないか今回は藤田Jを◎にする機会。たまたまでも道中ロスなく乗ってくればチャンスあり」


豚ミンCプロのプロ出馬表「有利不利プロファイル」は豚ミンCプロのレースコメント、ひと言コメントに加え、すべての馬の過去走を含めた有利不利メモが閲覧できます。またプロ予想MAXではオッズの関係で非公開となっているレースもプロ出馬表で特別公開されています!「レースVTRを見たいけどチェックする時間がない」「レースVTRをどう見たらいいか分からない」そんなあなたに打ってつけの出馬表です!



【プロ予想MAXハイライト】
■18(月)阪神11R JRAアニバーサリーS

10番人気◎アイブランコの複勝8.0倍を1400円のほか、○◎▲で馬連、ワイド、3連複、3連単計154530円の払い戻し! 回収率3,434%!


自分で予想する時間がない!という方には豚ミンCプロの最終結論が1レースごとに購入できるプロ予想MAXがおすすめです!毎年当たり前のように年間プラスを達成する豚ミンCプロの予想精度をご体感ください!(出馬表確定前は前週ページに遷移します。)




【豚ミンCプロフィール】
ウマニティ公認プロ予想家。毎年当たり前のように年間プラスを達成する圧巻の予想精度を誇る。レースリプレイを見直し、各馬の基本能力を見抜く。そのうえで、条件が合い、妙味のある馬を狙い撃つ。具体的には、馬場状態・展開・騎手を見て自分が思っているよりオッズが付くようなら「買い」と判断し、その馬の馬券を買うというスタンスで、特に騎手に関してはかなり重点をおいている。

【のら~り勝ち馬予想の金言録】神戸新聞杯2023「神戸新聞杯は春の人気馬を狙え」 2023年9月20日(水) 15:00


朝、テレビを見ていたら、どこぞで桜が咲いたというニュースを流していた。
「暑さ寒さも彼岸まで」とは言うがまさにその通り。暑さが和らぎ夜間や早朝の過ごしやすくなった空気に、桜は春を感じ取ったのだろうか。

オフコースの名曲で「僕の贈りもの」というのがある。この曲の中でも春と秋はどちらも仲良く「中途半端」と表現されている。1年を半分に割った6ヶ月ごと、正反対の時期にある夏と冬とでは似ている部分など何一つないのに春と秋は同様に6ヶ月離れた位置にありながらどこか似ている。

いつだったか大学入試の現代文の問題で「小春日和(こはるびより)とはいつの季節をいうか?」という問題が出題されたこともあった。これも「晩秋から初冬」が正解で、春という文字が使われているのにも関わらず、小春日和は春でなく秋だ。人々の生活の中で春と秋は近いものとして扱われてきた様だ。

秋と春が似ているという話についてツラツラと考えを巡らせるうちに「そろそろ秋のクラシックだな……」という思いがふと脳裏をよぎった。そう、季節は間もなく天高く馬肥ゆる秋。夏競馬は終了し、いよいよ一流馬たちがターフに戻ってくる。

今週末、関西圏のメイン競走は神戸新聞杯。ここ3年、阪神競馬場の改装工事のため中京競馬場で行われてきたが、今年は本来行われるべき同競馬場においてこのレースが見られる。

近3年の中京開催は置いておくとして、阪神競馬場で行われた過去の神戸新聞杯・上位馬たちに共通することがないか調べてみた。調べた結果、なんとも白々しい事実だが、多くの好走馬たちが“春先のレースで人気を背負っていた(または人気通りに好走していた)”ことが分かってしまった(笑)。四季を楽しむ大和の国の生き物は、人だけでなく、まさかまさかの馬までが、ちゃんと「自分の時期」をわきまえていたのである。

今週の金言を謹んで紹介しよう。

曰く「神戸新聞杯は春の人気馬を狙え」。

単に好走したのではなく“人気を背負った”のが重要で、勝ち負けはあまり関係ないのがこの際の条件だ。
たとえば2019年優勝のサートゥルナーリアは堂々1番人気を背負って皐月賞を勝ったし、その前の年の優勝馬ワグネリアンも、皐月賞は7着だったものの1番人気だった。また、更に2年前の2016年優勝馬のサトノダイヤモンドも、3着に敗れたとはいえ皐月賞1番人気だった。

「春」はダービーではなく「皐月賞」。皐月賞で人気だった馬が神戸新聞杯で好走するというのが今週の結論。

ファントムシーフ皐月賞1番人気で3着。日本ダービーは3番人気で8着とさらに着を落としたが、秋、クラシックステップのこのレースに限って言えば、うってつけの本命馬だ。

先週、牝馬のクラシックTR・ローズステークスを制したのはマスクトディーヴァ(仮面の歌姫)。今週、牡馬のクラシック前哨戦をファントム(“おばけ”)が勝てばハロウィーンの演出としては最高のお膳立てだ。


(文:のら~り)

[もっと見る]

【次走激アツ君メモ】セントライト記念 小回り向かぬキングズレインの次走逆襲に期待 2023年9月19日(火) 14:00


週開催の全レースVTRをくまなく見直し、着順・走破時計など、数値データだけでは判断できない“視覚的要素”を踏まえ、次走狙える馬(激アツ君)をピックアップします。


【9/16(土)】
阪神4R 3歳上1勝クラス 芝1600m 晴 良
9番 ロードリライアブル(7番人気6着)
パトVで見ると良く分かるのだが、首を大きく使った走りの割には、四肢への力の伝わり方がまだ不十分で、一言でいうと走りが“下手”な馬だ。今日も3角中盤から追い出されて大外にぶん回した4角ではまだ16番手。それでもそこから直線だけで10頭をゴボウ抜きした。最速の上がりは目を見張る内容で、今後に大きく期待が持てる。距離は短縮傾向にあるが、過去の実績を見る限りもう少し長いほうが良い気がする。 【次走注目度:A】


【9/17(日)】
阪神11R G2ローズS 芝1800m 晴 良
12番 マスクトディーヴァ(7番人気1着)
正直レース前は全くノーマークの存在だったのだが、終わってみればVを何回見直してみてもこの馬以外に取り上げるべき存在が見当たらないくらい、完璧な勝ち方だった。母系に入るビハインドザマスクは現役時を含めてスピード系の印象がかなり強いが、この馬に関して言えばむしろフットワークは大きめ。距離は今日と同じ1800~2200mがベストと思われ、本番に向けても見通しが立つ内容だった。これまで一番大きな着を叩いたのは忘れな草賞。7着と完敗だったが、これも改めて見直すと着順ほど内容は悪くない。秋華賞で本命に推しても良いレベルの馬ではなかろうか。  【次走注目度:A】

中山11R 3歳上オープン ラジオ日本賞 晴 良
6番 ウィリアムバローズ(2番人気1着)
Vで見る限り、歩幅が他の馬と比べると圧倒的に小さい。そのため、スタートがそれほど良くなくても回転の速さで先行できてしまうのがこの馬の一番の強みだ。一完歩、一完歩が狭い分、方向転換も楽なはずでコーナリングも実にスムーズ。一旦先頭に立ってしまえばコースロスはほぼ0で行ける。ダートに路線を変えてからは大敗はわずかに一度だけで、今日の感じからすると小回りの舞台なら坂の有無に関係なく、重賞の1つや2つは狙えそうな雰囲気だ。次走以降、注目して追いかけてみたい。 【次走注目度:S】


【9/18(月)】
中山11R G2セントライト記念 芝2200m 晴 良
1番 キングズレイン(4番人気5着)
Vで見ると分かるのだが、特段出が悪いわけではないものの、とにかく跳びが大きな馬なので、スタート直後の二の脚争いでは細かくフットワークを刻む馬にどうしても遅れてしまう。それがこれまでのレースで道中の好ポジションを取れなかった理由の大半なのだが、今日もそういう意味では同じ不利を被った。そもそもこういうタイプの馬を開幕後まだ日が浅い中山で中心視すること自体間違いなのだろうが、5着でもスタートの後手を考慮にいれればよく走っているほうと考えたい。勝ち馬、2着馬に次ぐ上がり3F3位の数値も、上位2頭が通った「前に馬がいないコース」との違い(前をカットされて内に切れ込む)を考えれば上出来だ。次がどこになるかわからないが、開催後半で直線が広いコースの中距離ならば、ほぼ確実に上位争いができる脚力はある。大いに期待したい。 【次走注目度:A】


(文:のら~り)

**************************************
⇒注目馬の次走を見逃さないよう、注目ホースに登録しよう!
登録は競走馬情報ページ内「注目ホースに登録」をクリックorタップしてください。マイページ内の「設定変更」より、注目ホース情報通知メールを「受信する」に設定すれば、枠順確定時に出走お知らせのメールが届きます。
**************************************

[もっと見る]

【霧プロの重賞レースおさらい帳】ローズS2023 超絶レコード決着で新興勢力が躍動! マスクトディーヴァが秋華賞へ堂々名乗り 2023年9月19日(火) 13:00


1分43秒0。
長く競馬をやっていると、走破タイムでどの距離のレースかがパッと分かるようになるが、今回記録されたこのタイムはあまりにも馴染みのない響きだった。
一つ前のレースである仲秋S(1600m)において1分31秒台の時計が出ていたことから、当レースもかなりの高速決着になる予感はあったが、せいぜい1分45秒台前半、速くても1分44秒台だろうと想像していただけに、この結果には驚くばかりだ。

レースを改めて見返してみると、ユリーシャがいつも通りにハナを切るが、他の先行馬がガリガリと競り合うようなことはなく、流れとしてはミドルペースに近い印象を受けた。にも関わらず、1000mの通過は57秒3という短距離戦のような数字なのだから、これはもう馬場が本当に異様な状態だったと考えざるを得ず、流石に出走馬達への影響が心配になってしまう。反動等が出ないことを祈りたいものだが……。

そんな特殊な状況下のレースだったが、直線で骨太の末脚を発揮して堂々と差し切って見せたのは、7番人気の伏兵・マスクトディーヴァ。それなりの揃ったメンバーの中で1馬身以上の差。完勝と言って差し支えない内容だろう。
春の段階でかなり優秀な指数を複数回記録していた馬で、ここまで低人気に甘んじていたのは少々意外だったが、重賞のここでも指数的な視点で見たレースレベルは文句なし。例年ならば本番の秋華賞でも主役を張れる域に達している。
ややレースぶりに大味なところがあるので、本番では京都内回りコースへの対応が鍵となるが、このまま順調に調整できるようなら上位争いに加わる可能性はかなり高いと思われる。デビュー時から一貫して調教内容が目立たないタイプで、調子が良いのか悪いのか判断しにくいのは困りものだが、極端に終いの時計を要している等、明らかに違和感のある動きを見せていなければ、しっかりと自分の力は出してくるだろう。成長力のある血統構成でもあるので、次だけでなく来年以降も楽しみな存在になってきそうだ。

勝ち馬と同じ新興勢力ながら、堂々の1番人気に推されたブレイディヴェーグは2着。
これまでも見せていた弱点である発馬の悪さがここでも顔を出してしまい、道中は後方からの競馬。直線もゴチャゴチャしたところに入り、進路確保までに時間を要した。それでも最後はさすがと思わせる伸び脚を見せており、刻んだ指数も勝ち馬と同様にかなり優秀なものだっただけに、少々勿体ない感があったのは否めない。相手が強くなるほど発馬の遅さがネックになってきそうだが、それでもG1を意識できる域にある馬なのは確か。本番も見逃せない1頭になるだろう。

3着のマラキナイアは展開と脚質が噛み合った感はあるものの、春よりも大幅にレベルを上げた。
母のカウアイレーンや兄姉のステイフーリッシュラリュエルといった馬達も3歳の夏を越して上昇カーブを描いただけに、本馬もきっかけを掴んだかもしれない。次走が試金石となるが、1600m~2000m辺りで安定勢力になる可能性を秘める。

4着アンリーロードマラキナイア以上に色々とハマった部分が多いように感じるが、比較的完成が遅めな母系出身の割に、この時期の重賞で掲示板を確保したのは立派。気性面でまだだいぶ若さが残り、本格化は4~5歳頃と思えるだけに、しっかりしてくればまた今回のように見せ場を作る機会もあるだろう。

5着のココナッツブラウンは大きく馬体を減らしていた上、序盤で力み気味に先行。この分が直線における伸びの鈍化に繋がったように映るが、同じような競馬をした馬達が次々失速して行く中での掲示板確保は立派。状態面と展開がうまく噛み合えば、重賞制覇も意識できるだけの素材であるように感じた。
ややスピードの勝った母系出身な分、活躍の場はマイル近辺になる可能性が高そうだが、もう一段上の成長が見られるようなら楽しみな存在に。

新興勢力が躍動する中、春の王道を歩んだ組は大苦戦。
オークス4着馬ラヴェルは大きく馬体を増やし、課題の発馬も無難にクリアしたものの、序盤でかなり力んで行きたがったのが堪えた。右回りで走りのバランスもやや悪いように感じたし、マイル色の濃い母系の血も騒ぎ出したのかもしれない。現状では左回りのマイル近辺が最も合っていそうだが、秋華賞ではどのような走りを見せてくるだろうか。今回で上手くガス抜きができれば、パフォーマンスを上げる可能性はありそうだが……。

3番人気ソーダズリングも、調教からも垣間見えていた具合の良さが悪い方向に働いてしまったか、この距離でも豪快に掛かり倒してしまった。短距離戦のような時計の中であれだけ力んでは末を失うのは必然。今後のレース選択の判断がかなり難しくなりそうな一戦となった。
母系は見た目のイメージよりもスピード色が濃く、徐々にマイル寄りにシフトしていく近親も多い。本馬もこの中間の坂路の時計の出し方から、短めの距離に適性がシフトする可能性がありそう。現役で活躍する半兄ソーヴァリアントもどこか読めなさの残る馬だが、本馬も自分の適性に合った舞台が明らかになるまで、浮き沈みが激しい戦績を刻むかもしれない。

夏に力を付けてきた4番人気コンクシェルは、大きくパフォーマンスを落とす形で惨敗。
楽にハナを切れた前2走とは流れがだいぶ違っていたし、阪神外回りという舞台もこの馬向きだったとは言い難い。加えて落鉄もしていたようなので、この結果も仕方なしか。
極端な脚質とアテにならない気性を併せ持つ分、今後も浮き沈みは激しくなるだろうが、ひとたびハマれば一気に勝ち負けに加わるレベルまでパフォーマンスを上げてきそうなタイプでもあるので、走り時を見極めるのが非常に難しそう。単騎濃厚なメンバー構成や、小回りの舞台に変わった時が当面の狙い所であるように映るが、どんな舞台であれ、ある程度の警戒は必要な存在であるように感じる。

当レース、そして紫苑Sと秋華賞トライアルが終わり、ある程度勢力図は見えてきた印象。
リバティアイランドを中心に、夏に実績を積み上げたドゥーラ、直行組のハーパーシンリョクカらに、今回ハイレベルな走りを見せたマスクトディーヴァブレイディヴェーグが挑む図式か。あとは隠れた穴馬がいないか、当日までにじっくりと考えていきたい。


○霧(きり)プロフィール
ウマニティ公認プロ予想家。レース研究で培った独自の血統イメージに加え、レース戦績や指数等から各馬の力関係・適性を割り出す”予想界のファンタジスタ”。2023年1月には、長年の活躍が認められ殿堂プロ入りを果たす。

霧プロの最新予想ページはこちら
※週末の枠順発表までは直前週結果ページへ遷移します。

[もっと見る]

【ローズS】マスクトディーヴァがJRAレコードで差し切りV!秋華賞に堂々名乗り 2023年9月18日(月) 04:50

岩田望来(23)=栗・フリー=騎乗で、7番人気のマスクトディーヴァ(栗・辻野)が中団から鋭く差し切って重賞初制覇。JRAレコードとなる1分43秒0で駆け抜けた。2着ブレイディヴェーグ、3着マラキナイアまでが秋華賞(10月15日、京都、GⅠ、芝2000メートル)の優先出走権を獲得した。

電光掲示板に「レコード」の赤い文字が表示されると、場内がどよめいた。マスクトディーヴァが差し切って、重賞初勝利。岩田望騎手が笑顔で振り返った。

「少し抜け出すのが早いかなと思いましたが、反応が良かったです。抜け出して遊ぶ余力もありました」

1000メートル通過が57秒3のハイペース。道中は中団で脚をためた。直線を向いて追い出されると、アッという間にライバルを置き去りに。勝ち時計1分43秒0は、2021年にエスコーラが小倉で作った記録を0秒8塗り替えるJRAレコードで「驚きましたが、芝でいい時計が出ていましたし、重賞級の馬たちならこれくらいは出ます」と冷静に受け止めた。

次は最後の1冠で2冠女王リバティアイランドに挑む。辻野調教師は「一つ一つ課題をクリアしてきました。胸を借りる立場ですし、今の状態でどこまでやれるか」と大一番を楽しみにする。前哨戦を制した豪脚を武器に、淀へ駒を進める。(丸橋正宣)

マスクトディーヴァ 父ルーラーシップ、母マスクオフ、母の父ディープインパクト。黒鹿毛の牝3歳。栗東・辻野泰之厩舎所属。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。馬主は(有)社台レースホース。戦績4戦3勝。獲得賞金6741万8000円。重賞は初勝利。ローズS岩田望来騎手、辻野泰之調教師ともに初勝利。馬名は「仮面の歌姫」。

[もっと見る]

【ローズS】1番人気ブレイディヴェーグは2着 ルメール騎手「最後はいい脚を使った」 2023年9月17日() 18:19

9月17日の阪神11Rで行われた第41回ローズステークス(3歳オープン、牝馬、GⅡ、芝1800メートル、馬齢、17頭立て、1着賞金=5200万円)は、岩田望来騎手の7番人気マスクトディーヴァ(栗東・辻野泰之厩舎)が直線で外から弾けるように伸びて快勝。エスコーラが2021年7月3日に記録した芝1800メートルのレコードをコンマ8秒も上回る1分43秒0(良)の日本レコードを記録した。

1番人気のブレイディヴェーグは、スタートでタイミング合わず後方からレースを進めると、直線で前が開かず苦しい競馬を強いられたが、進路を確保してからは抜群の伸び脚を見せ2着に入った。

◆クリストフ・ルメール騎手「いい競馬をしてくれた。スタートは遅れたけど、最後はいい脚を使った。秋華賞に向けていい競馬になりました」

[もっと見る]

⇒もっと見る

マスクトディーヴァの関連コラム

閲覧 815ビュー コメント 0 ナイス 2

先週はローズSとセントライト記念、秋G1へ向けて重要な3歳のトライアル2レースが行われた。

印象に残ったのはローズS、マスクトディーヴァの末脚。展開が向いた面はあったとはいえ、直線は強烈な伸びを見せ差し切り勝ち。人気のブレイイディヴェーグを1馬身半突き放す完勝で、レコードのおまけつきだった。

強烈な末脚の源泉となっているのは、母母ビハインドザマスクだろう。ビハインドザマスクは20世紀末に台頭した牝馬で、強烈な末脚を武器とした。3連勝で臨んだ2000年のセントウルSでは、当時人気を集めていたブラックホークを並ぶ間もなく差し切り勝ち、重賞初制覇。その後G1には縁がなかったが、引退レースとなった京都牝馬Sでは、牝馬で58キロを背負いながらやはり上がり最速の鋭い末脚を披露し差し切り勝ち。

そのビハインドザマスクディープインパクトの間に生まれたマスクオフの産駒が今回ローズSを制したマスクトディーヴァ。あのローズSを見ると、祖母の末脚を思い出さざるを得なかった。

翌日のセントライト記念は、レーベンスティールが勝利。リーベンスティールの血統表を眺めると、母父トウカイテイオーが話題になっているが、母母父のリアルシャダイも懐かしい。リアルシャダイは20世紀末~2000年代にかけてステイヤーを多く輩出した名種牡馬。1995年、ライスシャワーが2度目の制覇を成し遂げた天皇賞(春)では、2着ステージチャンプ、3着ハギノリアルキングも含め、産駒のワンツースリーという偉業を成し遂げている。本校執筆時点でレーベンスティールの今後のローテは明らかになっていないが、母系を眺める限りスタミナは豊富にありそうだ。是非、菊花賞ソールオリエンスとの再戦を観たい。

母系を眺めていると思わぬ名馬、名牝に出会うことがある。今年の札幌記念で2着と健闘したトップナイフは、父デクラレーションオブウォー、母の父スピニングワールド。これだけ見るとやや地味な血統なのかなと思えるが、さらにさかのぼってみると3歳母にワンスウェドの名前を見つけることができる。ワンスウェドは、あのテイエムオペラオーの母。つまり母母ビクトリーマッハがテイエムオペラオーの異父姉ということになる。そう考えると、タフな馬場の2000m戦だった札幌記念での激走もなんとなく説明がつくような気がする。

即馬券に繋がるような類の話ではないかもしれないが、母系を眺める楽しみを感じる今年の3歳戦線だ。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】 9/17(月)中山12R レディアス 2番人気3着

外からキッチリ伸びて来て3着確保。展開不向きもラストは目立った。叩き良化型で使いつつ良くなるタイプで、1200mもこなすが過去の実績や今回の内容から1400mの方がより流れに乗りやすそう。この後、仮に東京替わりで距離が延びても問題なく、現級なら軸で信頼できる。

~今週末の注目馬~

今週は神戸新聞杯から。

ナイトインロンドン和田竜二騎手)

注目はナイトインロンドン和田竜二騎手。

3連勝で挑むナイトインロンドンが面白い。前走の阿寒湖特別は完勝。2~3着に下したライリッズミステリーウェイも次走即勝ち上がっており、相手も揃った一戦だった。母父メジロマックイーンから豊富なスタミナを受け継いでいる印象で、菊花賞で是非見たい上がり馬。今回はさらに相手も揃ってはいるが、いきなりの重賞で通用しておかしくない。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


登録済みの方はこちらからログイン

マスクトディーヴァの口コミ


口コミ一覧
閲覧 105ビュー コメント 0 ナイス 5

おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

いよいよ来週末(10/1)はG1「スプリンターズS」、
最初に吹く秋風は、葦駄天たちの激戦!!

<スプリンターズS(G1)とは?>
本競走は、昭和42年に創設された重賞競走。当時3歳以上の馬が出走できる唯一の1200mの重賞競走であった。59年のグレード制実施当初はG3だったが、62年にG2へ、平成2年にはG1へと格上げされた。平成12年より施行時期を従来の12月から10月上旬とし、秋競馬の開幕を飾るG1競走として施行されている。


【2023週間スケジュール】

一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 検討中??
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  

宜しくお願い致します。

【重賞レース予想 第9期途中経過】
第09期(09月09日~10月01日)7日間(紫苑S~スプリンターズS)9戦

週末変則競馬は、当てる事ができたのか!?

17日(日)ローズS(G2)では5番ブレイディヴェーグを推奨!
馬連(5‐2,9,11) 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

17日(日)ローズS(G2)で推奨馬ブレイディヴェーグ(1人気)は、スタートで後手を踏み後方追走のまま、直線で一気に突き抜けて優勝…のはずが、中団から脚を伸ばしたマスクトディーヴァ(7人気)が、後方から馬群を捌いて追い込んだ同馬に1.1/2馬身差をつけ優勝。さらに1.3/4馬身差の3着にマラキナイア(5人気)が入り、中波乱決着!?

当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、相手馬の選択!? レースの傾向から、瞬発力勝負!! と予想して、ハイブリッド新聞(推定)後半3F1位ブレイディヴェーグを軸に2~4位までの3点で勝負したら、5・6位のマラキナイア・マスクトディーヴァが3・1着に…残念。買い目の絞りすぎたのが敗因か…反省。では何故? マスクトディーヴァは優勝できたのか?? 同馬の母系に入るビハインドザマスクは現役時を含めてスピード系の印象がかなり強く、同馬に関して言えばむしろフットワークは大きめだけに、距離は今日と同じ1800~2200㍍がベストか?? 本番(秋華賞)に向けても見通しが立つ内容だったが、中3週というローテーションは少々厳しい??

18日(月)セントライト記念(G2)では14番ソールオリエンスを推奨!
馬連(14-4,7,12) 
結果は、的中!(馬連310円)

18日(月)セントライト記念(G2)で推奨馬ソールオリエンス(1人気)は、出脚が無く後方追走のまま直線で一気に突き抜けて優勝…のはずが、中団から脚を伸ばしたレーベンスティール(2人気)が、中団後方から脚を伸ばした同馬に1.3/4馬身差をつけ優勝。さらに1.1/4馬身差の3着にシャザーン(3人気)が入り、久々の本命決着!!

馬券は、的中! ただ、元返し…残念。

反省点として、馬券種の選択!? 本当に馬券の買い方だけはヘタ…反省。傾向からいっても内枠有利で、推奨馬ソールオリエンスにとっては不利だっただけに、2着入線は上出来。では何故? レーベンスティールは優勝できたのか?? 同馬は、シンボリルドルフ、トウカイテイオー、リアルシャダイという90年代に呼び戻すかのような母系と、21世紀を象徴する無敗の三冠馬ディープインパクトの血が血統表の奥にあるだけに、今後大きな期待しかない!!

【短 評】
週末、2戦1敗1分…ダメダメみたいな感じ。変則3日間の重賞2レース共に本命レースだっただけに、「千載一遇」のチャンスを逃したのか?? 如何に儲けを導き出すのか?? 当てることが、儲けに繋がるはずだが、もうひと工夫が必要みたい…反省。今週末(オールカマー、神戸新聞杯)こそ、儲けを導き出す!! 頑張ります。

【先週重賞レースの馬番コンピ 回顧篇】
(ローズS)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数1位"
5番ブレイディヴェーグが該当=結果2着的中!(複勝130円)

(セントライト記念)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数1位"
14番ソールオリエンスが該当=結果2着的中!(複勝110円)

【今週末重賞レースの馬番コンピポイント篇】

(オールカマー)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ3位”

*無条件
過去10年内(3-2-1-4/10)
勝率30%/連対率50%/複勝率60%/単勝回収値195/複勝回収値119
近5年 (1-1-1-2/5)
勝率20%/連対率40%/複勝率60%/単勝回収値94/複勝回収値102

昨年は、先行5,6番手につけたジェラルディーナ(5人気)が先に抜け出し、
   中団から差してきたローバートソンキー(6人気)を押さえ込んで優勝!!
【1着=5人気=指数6位⇒2着=6人気=指数5位⇒3着=7人気=指数7位】
昨年は、4角まで内ラチ沿いを走った4頭が1~4着を独占したように、
    例年より先行有利の展開も、非根幹距離から波乱含みの混戦模様!?
推薦推し指数3位は、昨年(13着)外しているだけに、今年こそは期待大!?


(神戸新聞杯)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ1位”

*無条件
過去10年内(7-1-0-2/10)
勝率70%/連対率80%/複勝率80%/単勝回収値116/複勝回収値89
近5年 (3-0-0-2/5)
勝率60%/連対率60%/複勝率60%/単勝回収値104/複勝回収値66

昨年は、先行3、4番手につけたジャスティンパレス(5人気)が先に抜け出し、
     中団から差してきたヤマニンゼスト(12人気)を押さえ込んで優勝!
【1着=5人気=指数4位⇒2着=12人気=指数12位⇒3着=4人気=指数3位】
例年、有力馬の参戦が多いレースも、1人気[6-1-0-3]と優秀。
     阪神に戻り、堅い決着傾向が強い本命サイドのレースへ!?
         ちなみに、過去7回(阪神開催)の馬連平均配当は千円台。
推薦推し指数1位は、昨年(7着)外しているだけに、今年こそは期待大!?

詳細は、noteまで訪問して下さい。
noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

 ちびざる 2023年9月20日(水) 23:18
【雑感】今年の秋華賞について。
閲覧 153ビュー コメント 0 ナイス 23

先週の日曜のメインからローズステークスを回顧。
勝ったのは、マスクトディーヴァでした。
スタートは、五分に出ました。
道中は中団を追走。
勝負所でペースを上げて直線へ。
直線で上がり三ハロン33秒台の脚で差し切りました。
強かったですね。
勝負所での手ごたえと直線での脚は見事でした。
リバティアイランドと未対戦という魅力もありますね。
本番でも穴人気しそうな感じ。
楽しみではありますね。

さて、今日の本題に入りたいと思います。今回は今年の秋華賞について。
先週のローズステークスを終えて、一通りのトライアルは終わりました。
トライアルの結果は
・紫苑ステークス
1着モリアーナ
2着ヒップホップソウル
3着シランケド
・ローズステークス
1着マスクトディーヴァ
2着ブレイディヴェーグ
3着マラキナイア
別路線(クイーンステークス)
1着ドゥーラ
こんな感じでしょうか。
リバティアイランド1強の状態に変わりはありませんが
その次は混戦でしょうか。
モリアーナとマスクトディーヴァは惑星として浮上しそうですね。
オークス上位組の中ではドゥーラが1回使って良くなりそう、
2着のハーパーがぶっつけ本番はどう出るかですね。
やはり、リバティアイランドが三冠達成濃厚のような気がします。


最後に、オールカマーについて。現時点での私の注目馬はタイトルホルダーですね。
前走の天皇賞春は中止でした。
まさかの競走中止でした。
はっきりしていて上手く逃げれれば、強いですが
行きっぷりが悪いと凡走もあり得るわけです。
スムーズにレースができれば、番手に控えても大丈夫だと思いますが
問題は前走の競走中止の影響がどれだけあるのか。
この結果次第で秋のローテーションが固まってくると思います。

[もっと見る]

 競馬戦略研究所所長 2023年9月19日(火) 20:40
重賞回顧 ローズS
閲覧 29ビュー コメント 0 ナイス 1

2023年09月17日 阪神 11R関西TVローズS(G2)
◎:1枠 2番 ソーダズリング
◯:3枠 5番 ブレイディヴェーグ
△:6枠 12番 マスクトディーヴァ
△:7枠 14番 コンクシェル
△:8枠 15番 ブライトジュエリー

馬場が良いとはいえ先行馬が気分良く飛ばし、差し馬に有利なレースになりました。
優勝したマスクトディーヴァは、好位につけるとコーナーでスピードを落とすことなく直線に入りました。あとは先行馬が落ちてくるところにはまらないように中央より外目を安全運転。上りNO1の脚を使いレコードのオマケつきの優勝。本番への権利をしっかり取り、大本命にチャレンジのチャンスがもらえました。本番でも自分の競馬をして欲しいものです。
 2着はブレイディヴェーグ。後ろから行く馬とは言え、頂けないスタートでしたが、持ち味をしっかり発揮して、最低限の仕事はしました。馬体維持が本番好走の条件になりそうです。
 3着のマラキナイアは完全の権利取りのレース。それでしっかり3着に持ってくる
川田騎手も大したもの。成長分を引いても太目に見えただけに本番が楽しみになりました。
 所長◎のソーダズリングは直線では「勝った!」と思いましたが、先行馬についていった分でしょう。力をつけて巻き返して欲しいです。

[もっと見る]

⇒もっと見る

マスクトディーヴァの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
コメントはありません。

マスクトディーヴァの写真

投稿写真はありません。

マスクトディーヴァの厩舎情報 VIP

2023年9月17日関西TVローズS G21着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

マスクトディーヴァの取材メモ VIP

2023年9月17日 関西TVローズS G2 1着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。