キズナ(競走馬)

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キズナ
写真一覧
抹消  青鹿毛 2010年3月5日生
調教師佐々木晶三(栗東)
馬主前田 晋二
生産者株式会社 ノースヒルズ
生産地新冠町
戦績14戦[7-1-2-4]
総賞金47,639万円
収得賞金10,725万円
英字表記Kizuna
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
キャットクイル
血統 ][ 産駒 ]
Storm Cat
Pacific Princess
兄弟 ファレノプシスヴィクトリアアイ
市場価格
前走 2015/05/03 天皇賞(春) G1
次走予定

キズナの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
15/05/03 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 177133.317** 牡5 58.0 武豊佐々木晶 504
(-2)
3.15.2 0.534.9⑰⑮⑫⑩ゴールドシップ
15/04/05 阪神 11 産経大阪杯 G2 芝2000 14571.412** 牡5 57.0 武豊佐々木晶 506
(-8)
2.03.2 0.336.0⑫⑫⑫⑫ラキシス
15/02/15 京都 11 京都記念 G2 芝2200 11442.323** 牡5 57.0 武豊佐々木晶 514
(+22)
2.11.5 0.033.3⑩⑩⑨⑧ラブリーデイ
14/05/04 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 187141.714** 牡4 58.0 武豊佐々木晶 492
(-6)
3.15.2 0.134.0⑰⑰⑮⑩フェノーメノ
14/04/06 阪神 11 産経大阪杯 G2 芝2000 8772.421** 牡4 58.0 武豊佐々木晶 498
(--)
2.00.3 -0.233.9⑧⑧⑧⑧トウカイパラダイス
13/10/06 フラ 5 凱旋門賞 G1 芝2400 17--------4** 牡3 56.0 武豊佐々木晶 --0000 ------TREVE
13/09/15 フラ 3 ニエル賞 G2 芝2400 10--------1** 牡3 58.0 武豊佐々木晶 --2.37.6 ------RULER OF THE WORLD
13/05/26 東京 10 東京優駿 G1 芝2400 18112.911** 牡3 57.0 武豊佐々木晶 478
(-2)
2.24.3 -0.133.5⑯⑮⑭⑭エピファネイア
13/05/04 京都 11 京都新聞杯 G2 芝2200 16351.411** 牡3 56.0 武豊佐々木晶 480
(-2)
2.12.3 -0.234.5⑯⑯⑮⑬ペプチドアマゾン
13/03/23 阪神 11 毎日杯 G3 芝1800 13561.511** 牡3 56.0 武豊佐々木晶 482
(+2)
1.46.2 -0.534.3⑪⑩ガイヤースヴェルト
13/03/03 中山 11 報知杯弥生賞 G2 芝2000 12566.435** 牡3 56.0 武豊佐々木晶 480
(-12)
2.01.1 0.134.8⑩⑨⑧⑦カミノタサハラ
12/12/22 阪神 11 ラジNIK杯 G3 芝2000 7662.923** 牡2 55.0 武豊佐々木晶 492
(+4)
2.05.5 0.134.5エピファネイア
12/11/11 京都 9 黄菊賞 500万下 芝1800 10442.011** 牡2 55.0 佐藤哲三佐々木晶 488
(+6)
1.49.8 -0.435.2⑦⑦トーセンパワフル
12/10/07 京都 5 2歳新馬 芝1800 7552.011** 牡2 55.0 佐藤哲三佐々木晶 482
(--)
1.51.6 -0.333.8④④リジェネレーション

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2018年キンショーユキヒメ、2019年デンコウアンジュメイショウサムソン産駒が別馬で2連覇していることが最たる例といえるが、福島牝馬ステークスはSadler's Wellsを筆頭に欧州血脈の底力が活きやすい傾向にある。なお、2022年の勝ち馬アナザーリリックは父リオンディーズ、2023年の勝ち馬ステラリアは母の父Motivatorを介してSadler's Wellsの血を引いていた。

一方、苦戦傾向にあったのがディープインパクト直仔で、延べ18頭(1~2番人気は5頭)が出走して「0-4-3-11」(2021年の新潟開催含む)と勝利をつかめなかった。しかし、2023年には後継種牡馬であるキズナの産駒が勝利。前述のとおり、ステラリア(父キズナ)は母の父がMotivatorであることに留意したいが、今後ディープインパクトも孫世代からは勝ち負けとなる馬が続出するかもしれない。

トーセンローリエは、父サトノクラウン×母トーセンナチュラル(母の父メイショウサムソン)。母の父に配されたメイショウサムソンは種牡馬として存在感を放つ血脈であり、「母の父Sadler's Wells系」の観点からも昨年の勝ち馬ステラリアを引き合いに出しやすい。近親には福島で施行された01年新潟大賞典で3着のクラフトマンシップ。本馬自身、中山でアネモネSを勝ち、札幌のクイーンSで6着と器用さがあるので、初の福島も合いそう。

タガノパッションは、父キングカメハメハ×母アドマイヤシルク(母の父シンボリクリスエス)。同産駒からは11年3着ソウルフルヴォイス、14年1着ケイアイエレガントが出ているが、後者とは母系でSeattle SlewやRobertoの血を引く血統構成にも共通点を見いだせる。また、本馬は近親レクレドールが05年3着、06年5着と福島牝馬Sで上位を賑わせていた。直近2走は重賞で勝ち馬から0秒1、0秒3差。展開次第ではアタマまである。

ウインピクシスは、父ゴールドシップ×母コスモアクセス(母の父ロージズインメイ)。ステイゴールド直系は勝ち馬こそ出ていないが、09年2着アルコセニョーラが11番人気、20年2着リープフラウミルヒが13番人気と人気薄で激走。また、直近2年は父と「父×母の父」が共通するオルフェーヴルの産駒(クリノプレミアム)が22年2着、23年3着。本馬自身、昨年は3番人気に推されたほどで、当該コースで2勝の実績からも見限れない。

【血統予想からの注目馬】
トーセンローリエ ⑪タガノパッション ⑧ウインピクシス

【皐月賞】ジャスティンミラノ藤岡康太騎手にささげる涙の無敗V 戸崎圭太騎手「康太が後押ししてくれたのかな」 2024年4月15日(月) 05:00

戸崎圭太(43)=美・田島=騎乗の2番人気ジャスティンミラノがゴール前で抜け出し、デビュー3連勝で戴冠を果たした。勝ちタイム1分57秒1(良)はコースレコード。同馬の調教にまたがっていたのは10日に亡くなった藤岡康太騎手(享年35)で、天にささげる涙の勝利となった。今後は日本ダービー(5月26日、GⅠ、東京、芝2400メートル)で2冠制覇を目指す。1番人気の牝馬レガレイラは6着に終わった。なお、ダノンデサイルは右前肢跛行のため競走除外となった。



〝彼〟の思いが伝わったかのような決め脚だった。4番手につけたジャスティンミラノが、力を振り絞って中山の急坂を駆け上がる。早めのスパートで勝負をかけたジャンタルマンタルを残り50メートルでとらえると、外から迫るコスモキュランダもクビ差抑えてのVフィニッシュ。戸崎騎手は天に向かって右こぶしを突き上げ、インタビューでは涙をこらえながら落馬事故の影響で10日に亡くなった藤岡康太さんの名前を口にした。

「この馬は藤岡康太騎手が2週前、1週前と攻め馬をしてくれまして。僕が阪神競馬場に行ったときに事細かく状態を教えていただいた。最後のこの差というのは、康太が後押ししてくれたのかなと。康太も喜んでくれていると思います。ありがとう、お疲れさまと伝えたい」

管理する友道調教師も思いは同じだ。GⅠ3勝のドウデュースも含め、多くの調教を手伝ってもらっていた。「康太くんが育ててくれた。彼のおかげです。1週前に乗ってもらって、そのときの感想が『1週前としては最高のデキです』と。それが彼と交わした最後の言葉でした。ゴール前では『康太、康太』と叫んでいました」と涙で顔をくしゃくしゃにしながら明かした。勝ちタイムは従来の記録を0秒7も更新する大コースレコード。激戦を勝ち切れたのは、天からの力添えがあったからに違いない。

康太さんのお墨付きを得たキズナ産駒は、持てる才能を初の中山でも存分に発揮した。1000メートル通過57秒5と経験したことのない超ハイペースでも「ずっとリズム良くいけた」と鞍上。3、4コーナーで少し手応えが怪しくなるシーンこそあったが、直線で再びハミを取って再加速した。

これで新馬、共同通信杯、皐月賞とデビューから3戦3勝。次は日本ダービーで、史上8頭目の無敗2冠制覇を目指す。トレーナーが「もともとダービーの方が競馬がしやすいと思っていましたし、2冠を狙いにいきたい」と言えば、戸崎騎手も「僕自身は日本ダービーで2着2回。またチャンスのある馬に巡り合えましたし、それに感謝しながらダービーに向けて日々を過ごしていきたい」と力強く結んだ。

この週末は別れの悲しみに包まれたが、康太さんの思いは確かに受け継がれていく。固い絆で結ばれたジャスティンミラノは、名馬への一歩を踏み出した。競馬の祭典もまた、チーム一丸となって取りに行く。(板津雄志)

ジャスティンミラノ 父キズナ、母マーゴットディド、母の父エクシードアンドエクセル。鹿毛の牡3歳。栗東・友道康夫厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は三木正浩氏。戦績3戦3勝。獲得賞金2億7482万1000円。重賞は2024年GⅢ共同通信杯に次いで2勝目。皐月賞は戸崎圭太騎手が18年エポカドーロに次いで2勝目、友道康夫調教師は09年アンライバルドに次いで2勝目。馬名は「冠名+イタリアの地名」。

★売り上げ&入場人員

皐月賞の売り上げは190億6331万5800円で前年比94・6%。14日の中山競馬場の入場人員は4万1353人で同140・4%だった。

★アラカルト

戸崎圭太騎手 2018年(エポカドーロ)以来で、通算2勝目。JRA・GⅠは23年安田記念ソングライン)以来で、通算12勝目。JRA重賞はダービー卿CT(パラレルヴィジョン)以来で今年3勝目、通算73勝目。

友道康夫調教師 09年(アンライバルド)以来で、通算2勝目。JRA・GⅠは23年有馬記念ドウデュース)以来で、通算19勝目。JRA重賞は本馬による共同通信杯以来で今年2勝目、通算65勝目。

キズナ産駒 今年出走の3頭を含む6頭の出走で初勝利。これまでの最高は20年(ディープボンド)の10着。JRA・GⅠは23年安田記念以来で、通算5勝目。JRA重賞はダービー卿CT以来で今年6勝目、通算28勝目。

◆馬主・三木正浩氏 所有馬3頭目の出走で初勝利。これまでの最高は22年(ジャスティンロック)の7着。JRA・GⅠは23年天皇賞・春ジャスティンパレス)以来で、通算2勝目。JRA重賞は本馬による共同通信杯以来で今年2勝目、通算9勝目。

◆生産牧場ノーザンファーム 22年(ジオグリフ)以来で、通算9勝目。JRA・GⅠは前週の桜花賞ステレンボッシュ)に続く2週連続で今年2勝目、通算204勝目(他にJ・GⅠを3勝)。JRA重賞も前週の桜花賞以来で今年13勝目、通算824勝目。

◆関西馬の勝利 20年(コントレイル)以来で、通算成績は関西馬41勝、関東馬43勝。

◆単勝2番人気馬の勝利 23年(ソールオリエンス)から2年連続で、通算15回目。

◆馬番⑬の勝利 10年(ヴィクトワールピサ)以来14年ぶりで、通算5勝目。

◆コースレコード 勝ちタイム1分57秒1は、15年中山金杯でラブリーデイが記録した1分57秒8を0秒7更新するコースレコード。また、17年に本レースでアルアインが記録した1分57秒8を同じく0秒7更新するレースレコード。

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【桜花賞の注目点】牝馬3冠開幕戦を制すのはどの産駒? キズナ産駒はクラシック初制覇なるか 2024年4月2日(火) 14:14

★1位ロードカナロア、2位キズナ、3位エピファネイア リーディング上位種牡馬の産駒が出走予定

4月2日現在のJRA種牡馬成績を見ると、1位のロードカナロア、2位のキズナの獲得賞金が10億円を超えており、獲得賞金6億円台の3位エピファネイア、4位ドゥラメンテが2頭を追っている。1位のロードカナロア産駒は桜花賞にチューリップ賞3着のハワイアンティアレ(栗東・松永幹夫厩舎)、2位のキズナ産駒はクイーンCを制したクイーンズウォーク(栗東・中内田充正厩舎)、エルフィンSを制したライトバック(栗東・茶木太樹厩舎)が出走を予定している。また、3位のエピファネイア産駒は阪神JF2着のステレンボッシュ(美浦・国枝栄厩舎)、フェアリーSを制したイフェイオン(栗東・杉山佳明厩舎)が出走する予定だが、クラシック初戦を制すのはどの種牡馬の産駒だろうか。(※キズナ産駒はタガノエルピーダ(栗東・斉藤崇史厩舎)、エピファネイア産駒はオオナミコナミ(栗東・牧浦充徳厩舎)も桜花賞に登録している)。なお、キズナ産駒にはクラシック初制覇がかかる。

★新種牡馬産駒が過去10年で3勝 今年は2頭のスワーヴリチャード産駒などが出走予定

過去10年の桜花賞では、2016年ジュエラー(父ヴィクトワールピサ)、2018年アーモンドアイ(父ロードカナロア)、2020年デアリングタクト(父エピファネイア)と新種牡馬の産駒が3勝を挙げている。4月2日現在、桜花賞に出走可能となっている馬のうち、新種牡馬の産駒はスワーヴリチャード産駒のコラソンビート(美浦・加藤士津八厩企)、スウィープフィート(栗東・庄野靖志厩舎)、ブリックスアンドモルタル産駒のセシリエプラージュ(栗東・中村直也厩舎)、カリフォルニアクローム産駒のワイドラトゥール(栗東・藤原英昭厩舎)の4頭だが、今年の新種牡馬産駒は桜花賞を制すことができるだろうか。

セシリエプラージュは今年の桜花賞登録馬では最も小柄で、前走のフィリーズレビューは馬体重410キロで3着に入っている。フィリーズレビュー3着馬が桜花賞を勝てば、2008年レジネッタ以来16年ぶり4頭目となるが、セシリエプラージュはトライアルに続いて本番の桜花賞でも好走することができるだろうか。なお、成績公報に初めて桜花賞の馬体重が掲載された1971年以降、最も馬体重が軽かった優勝馬は1972年アチーブスターの412キロだ。

★GI完全制覇を遂げたサンデーレーシング 桜花賞には所有馬4頭が出走予定

3月24日に実施された高松宮記念でJRA・GI24レースと障害のJ・GI2レースの完全制覇を遂げた(有)サンデーレーシングの所有馬は、今年の桜花賞阪神JF勝ち馬のアスコリピチェーノ(美浦・黒岩陽一厩舎)、クイーンC勝ち馬のクイーンズウォーク(栗東・中内田充正厩舎)、アルテミスS勝ち馬のチェルヴィニア(美浦・木村哲也厩舎)、アネモネS2着のテウメッサ(美浦・金成貴史厩舎)と4頭の所有馬を登録している。(有)サンデーレーシングは、(有)社台レースホースと並ぶ歴代最多タイの桜花賞4勝を挙げているが、単独トップの5勝目を挙げることができるだろうか。なお、(有)社台レースホースの所有馬は今年の桜花賞フェアリーS勝ち馬のイフェイオン(栗東・杉山佳明厩舎)が出走する予定。

★収得賞金1000万円の3頭は抽選対象 クラシックの檜舞台に立つのはどの馬?

今年の桜花賞には27頭が登録しているが、4月2日現在、優先出走権獲得馬と収得賞金上位の16頭が出走可能となっている。残る2頭の出走馬は収得賞金1000万円のシカゴスティング(栗東・庄野靖志厩舎)、ショウナンマヌエラ(栗東・高野友和厩舎)、ボンドガール(美浦・手塚貴久厩舎)の3頭による抽選で決定しているが、クラシックの檜舞台に立つのはどの馬だろうか。このうち、ボンドガールは昨年6月4日の新馬戦を勝ち上がり、続くサウジアラビアRCで2着に入っており通算2戦1勝という成績だ。キャリア2戦で桜花賞を勝てば、桜花賞の最少キャリア優勝記録に並ぶが、ボンドガールは抽選を突破して勝利を挙げることができるだろうか。同馬には鮫島克駿騎手が騎乗する予定だ。

ボンドガールが勝った新馬戦の出走馬は、その後の活躍が目立っている。同レース2着のチェルヴィニア(美浦・木村哲也厩舎)はアルテミスS、3着のコラソンビート(美浦・加藤士津八厩舎)は京王杯2歳S、6着のキャットファイト(美浦・上原博之厩舎)はアネモネSを勝ち、4着のマスクオールウィン(美浦・牧光二厩舎)もフェアリーSで2着と好走しており、ボンドガールが抽選を突破すれば同じ新馬戦でデビューした5頭が桜花賞に出走することになる。

フェブラリーSを制した藤岡佑介騎手 チューリップ賞2着のセキトバイーストに騎乗予定

藤岡佑介騎手は、今年2月のフェブラリーSをぺプチドナイルとのコンビで制し、2018年のNHKマイルC(ケイアイノーテック)以来約6年ぶり2回目のJRA・GI制覇を遂げた。藤岡騎手は桜花賞では、チューリップ賞で逃げて2着に入ったセキトバイースト(栗東・四位洋文厩舎)に騎乗予定だが、クラシック初勝利を挙げることができるだろうか。

また、セキトバイーストを管理する四位洋文調教師にはGI初制覇がかかる。四位調教師は騎手時代、桜花賞に20回騎乗して2着は4回あったが、勝利を挙げることはできなかった。四位調教師は今回初めて管理馬を桜花賞に出走させるが、騎手時代に制することができなかった桜花賞のタイトルを掴めるだろうか。

松永幹夫調教師はハワイアンティアレを登録 騎手&調教師双方での桜花賞制覇なるか

チューリップ賞3着のハワイアンティアレを登録している松永幹夫調教師は、1997年キョウエイマーチ、2000年チアズグレイスで騎手として桜花賞2勝を挙げており、騎手&調教師双方での同レース制覇がかかる。ハワイアンティアレは昨年11月5日の新馬戦は7着に敗れたが、2戦目の未勝利戦で勝ち上がり、続くチューリップ賞で3着に入って桜花賞の優先出走権を獲得している。過去10年の桜花賞では2015年レッツゴードンキ、2016年ジュエラー、2022年スターズオンアースと1勝馬が3勝を挙げているが、ハワイアンティアレは2勝目を桜花賞で挙げることができるだろうか。同馬には池添謙一騎手が騎乗する予定だ。

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【スプリングS】シックスペンス、強風なんの無傷3連勝で重賞V ルメール騎手は今年重賞初勝利 2024年3月18日(月) 06:57

クリストフ・ルメール(44)=栗・フリー=騎乗で1番人気のシックスペンスが3番手追走から鮮やかに突き抜け、デビュー3連勝で重賞初制覇を飾った。鞍上も今年のJRA重賞初勝利。勝ちタイム1分49秒4(良)。2着アレグロブリランテ、3着ルカランフィーストまでが、皐月賞(4月14日、中山、GⅠ、芝2000メートル)の優先出走権を獲得した。

クラシック戦線に新風を吹き込んだ。シックスペンスが堂々と抜け出し、3馬身半差でデビューV3。今年の重賞初勝利を挙げたルメール騎手は安堵(あんど)の表情でにっこりと笑った。

「(勝利騎手インタビューの)カメラの前はちょっと久しぶりなので、すごくうれしいです。楽に伸びてくれました。すごくいい3歳馬。能力がたくさんありそうです」

スッと3番手を確保し、1000メートル通過63秒1のスローペースでもしっかり折り合った。抜群の手応えで直線に向くと、鞍上のアクションに応えて飛ぶような勢いで加速。吹き荒れる強い追い風にも乗り、メンバー最速の上がり3ハロン33秒3で一気に後続を突き放した。国枝調教師は「スタートが良くて、いいところを取って、理想的な競馬だよね。ペースは遅かったけど前めにいられて、折り合いも良かったです」と目を細めた。

デビュー2連勝はマイルだったが、1ハロン延長を苦にするどころか、より強い輝きを放った。次走について指揮官は「オーナーと相談します」と話すにとどめたが、優先出走権を得た皐月賞が選択肢に入るはずだ。鞍上は「とても乗りやすい馬なので、2000メートル以上も絶対にいけます」と太鼓判。トレーナーも「体に伸びが出てきたし、硬め(の馬)だけどキャンターのフットワークがいいので距離が延びても平気だと思います」と手応えを得ている。

アパパネアーモンドアイと2頭の3冠牝馬を送り出しながら、不思議とクラシック3冠に縁がなかった国枝厩舎に現れた牡馬のGⅠ候補生。無敗でスプリングSを制した馬は本番に11頭が駒を進め、6勝・2着2回の好成績を残している。皐月賞、そして厩舎悲願の日本ダービー制覇へ―。3戦3勝のキズナ産駒が、疾風の勢いで春を席巻する。(三浦凪沙)

シックスペンス 父キズナ、母フィンレイズラッキーチャーム、母の父トワイリングキャンディ。鹿毛の牡3歳。美浦・国枝栄厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は㈲キャロットファーム。戦績3戦3勝。獲得賞金7287万3000円。重賞は初勝利。フジテレビ賞スプリングSはクリストフ・ルメール騎手が2018年ステルヴィオに次いで2勝目、国枝栄調教師は初勝利。馬名は「イギリス旧硬貨の名。幸運をもたらすお守り。母名より連想」。

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【血統アナリシス】阪神大賞典2024 ディープインパクト系に妙味あり、オルフェーヴルとゴールドシップの動向にも要注目 2024年3月16日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は阪神大賞典2024・血統予想をお届けします!


2022年にはキズナ産駒の1番人気ディープボンドが勝ち、レース史上6頭目となる2連覇を達成。なお、2015年2着デニムアンドルビー(父ディープインパクト)は7番人気、2020年2着トーセンカンビーナ(父ディープインパクト)は5番人気、2021年3着ナムラドノヴァン(父ディープブリランテ)は9番人気、とディープインパクト系は配当妙味のある好走も多い。

ほか、2022年は2着アイアンバローズと3着シルヴァーソニックオルフェーヴル産駒、3着とはハナ差だった4着マカオンドールゴールドシップ産駒、とステイゴールドの直系がそろって上位入線を果たしていた。大きなロスがありながら2着まで盛り返した2012年オルフェーヴル。レース史上初となる3連覇を達成した2013~15年ゴールドシップ。どちらも現役時の阪神大賞典でのレースぶりが語り草となっている種牡馬でもあるので、今後も産駒の動向を興味深く注視していきたい。

プリュムドールは、父ゴールドシップ×母シュヴァリエ(母の父フレンチデピュティ)。父は現役時に13~15年の阪神大賞典で史上初となる3連覇の偉業を達成。一方、母の父も種牡馬として08年1着アドマイヤジュピタ、母の父として18年1着レインボーラインなどを出している。なお、後者は本馬の父系祖父にあたるステイゴールドの産駒であることも強調しやすい。本馬は父を彷彿とさせる阪神巧者なので、その舞台適性には一目置きたい。

ディープボンドは、父キズナ×母ゼフィランサス(母の父キングヘイロー)。今年で4年連続の出走となるが、21年1着、22年1着、23年5着とレース適性の高さは折り紙付きで、リピーターの活躍が目立つ傾向からもぞんざいには扱えないだろう。目下3年連続で2着の天皇賞(春)が目標であることは否めないが、メンバー随一の実績の持ち主であることも事実。総じてディープインパクト系に配当妙味があることからも相応の注意が必要だ。

サヴォーナは、父キズナ×母テイケイラピッド(母の父スニッツェル)。同産駒からは21~22年に2連覇を飾った上記ディープボンドが出た。父は現役時に重馬場のニエル賞を勝ち、同じく重馬場の凱旋門賞でも4着に好走したスタミナがあったが、そういった特徴をよく伝えているせいか、牡駒は長距離戦線で真価を発揮する馬が少なくない。大まくりをみせて5着に粘った菊花賞のレースぶりを鑑みれば本馬もステイヤーとしての資質は高い。


【血統予想からの注目馬】
プリュムドール ⑫ディープボンド ⑩サヴォーナ

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【チューリップ賞の注目点】 4きょうだいJRA重賞制覇がかかるミラビリスマジック! クラシックへ名乗りを上げるのはどの馬か 2024年2月28日(水) 16:27

★JRAリーディングサイヤー首位に立つキズナ産駒に注目 ミラビリスマジックは4きょうだいJRA重賞制覇となるか

2月26日現在のJRA種牡馬成績では、キズナが首位に立っている。3月2日に阪神で実施されるチューリップ賞には、ガルサブランカ(美浦・木村哲也厩舎)、タガノエルピーダ(栗東・斉藤崇史厩舎)、ミラビリスマジック(美浦・国枝栄厩舎)、ラーンザロープス(栗東・武幸四郎厩舎)と4頭のキズナ産駒が登録しているが、クラシックへ名乗りを上げる勝利を収めることができるだろうか。ガルサブランカにはクリストフ・ルメール騎手、タガノエルピーダには団野大成騎手、ミラビリスマジックには田辺裕信騎手、ラーンザロープスには横山典弘騎手が騎乗予定で、2月26日現在、JRA通算2941勝を挙げている横山典騎手は、あと3勝で岡部幸雄元騎手を抜きJRA通算勝利数単独2位となる。

また、母シャトーブランシュ産駒のガルサブランカ、母タガノレヴェントン産駒のタガノエルピーダには3きょうだいJRA重賞制覇が、母ソーマジック産駒のミラビリスマジックには4きょうだいJRA重賞制覇がかかる。

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 今週末から2回福島・3回中京・2回函館に開催が切り替わって、本格的な“夏競馬”のシーズンがスタートします。
 今年6月の3回東京・3回阪神・1回函館では、計29レースの2歳戦が施行されました。当然のことではありますが、これはすなわち、29頭の2歳馬が既に勝ち上がりを果たしているということ。今後の入札にもいろいろな意味で影響してくるはずです。
 現時点で強調しておきたいのはノーザンファーム生産馬の圧倒ぶり。優勝馬29頭のうち13頭を占めていたうえ、勝率は29.5%に、3着内率は61.4%に達しています。ちなみに、単勝回収率は151%、複勝回収率は127%。世間の見立てをさらに上回るほどの高確率で馬券に絡んでいるわけですから、例年以上に重視するべきなのかもしれません。
 種牡馬別成績を見ると、勝利数(4勝)、3着内数(9回)ともにモーリスが単独トップでした。早熟というイメージは薄い血統ですが、今週以降も引き続きマークしておくべきでしょう。

 今回は、まだ仮想オーナー枠に余裕があるプレイヤーの参考にしていただくべく、デビューが近そうな未出走馬の中から、注目すべき馬を挙げてみたいと思います。
 本稿の収録対象としたのは、6月28日時点におけるJRA-VANのデータで確認することができた「6月28日時点で入厩している未出走の2歳馬」「東西のトレーニング・センターにおいて過去1か月(5月30日から6月28日まで)の期間中に坂路・ウッドチップで調教を行った未出走の2歳馬」です。この条件に従って抽出した2歳馬876頭の中から、各ファクターの該当馬をピックアップしました。それぞれの一覧には重複もありますがご了承ください。

 まずは「2023/06/07 00:00更新」分の「注目POG馬ランキング」で100位以内だった該当馬をご覧いただきましょう。末尾に付記したのは「注目POG馬ランキング」の順位、並び順は父名順→母名順としています。

フランクエフェクト(牡 父Frankel/母カーミングエフェクト 木村哲也厩舎) ※42位
ジーティーパワー(牡 父Frankel/母コールバック 矢作芳人厩舎) ※35位
アウェイキング(牡 父Kingman/母Waldjagd 矢作芳人厩舎) ※53位
インビジブルセルフ(牡 父エピファネイア/母アウェイク 池江泰寿厩舎) ※24位
アルセナール(牝 父エピファネイア/母サンブルエミューズ 木村哲也厩舎) ※21位
クイーンズウォーク(牝 父キズナ/母ウェイヴェルアベニュー 中内田充正厩舎) ※20位
シャンパンポップ(牡 父キズナ/母シャンパンルーム 武幸四郎厩舎) ※89位
ウインマクシマム(牡 父キタサンブラック/母コスモアクセス 畠山吉宏厩舎) ※83位
ウールデュボヌール(牡 父キタサンブラック/母サンクボヌール 須貝尚介厩舎) ※15位
シャドフ(牝 父スワーヴリチャード/母シャンブルドット 庄野靖志厩舎) ※59位
エヴァンスウィート(牝 父スワーヴリチャード/母ハルーワスウィート 友道康夫厩舎) ※40位
レガレイラ(牝 父スワーヴリチャード/母ロカ 木村哲也厩舎) ※23位
コンドライト(牡 父ドゥラメンテ/母アエロリット 菊沢隆徳厩舎) ※9位
エリザベスバローズ(牝 父ドゥラメンテ/母イスパニダ 杉山晴紀厩舎) ※8位
クラッチプレイヤー(牡 父ドゥラメンテ/母ヴァシリカ 国枝栄厩舎) ※97位
ドゥマイシング(牡 父ドゥラメンテ/母フォースタークルック 矢作芳人厩舎) ※2位
インクルージョン(牡 父ハーツクライ/母インクルードベティ 厩舎) ※41位
モスクロッサー(牡 父ハーツクライ/母クリスプ 国枝栄厩舎) ※74位
ファーヴェント(牡 父ハーツクライ/母トータルヒート 藤原英昭厩舎) ※61位
チェレスタ(牝 父ハービンジャー/母カリンバ 松下武士厩舎) ※85位
ソウルアンドジャズ(牡 父ブリックスアンドモルタル/母ナスノシベリウス 武井亮厩舎) ※58位
カルパ(牡 父モーリス/母ブチコ 須貝尚介厩舎) ※34位
ソニックライン(牡 父リアルインパクト/母ルミナスパレード 木村哲也厩舎) ※39位
ローザサンリヴァル(牡 父ルーラーシップ/母ローザブランカ 高野友和厩舎) ※32位
レイデラルース(牡 父レイデオロ/母カンデラ 手塚貴久厩舎) ※51位
トロヴァトーレ(牡 父レイデオロ/母シャルマント 鹿戸雄一厩舎) ※65位
ラケダイモーン(牡 父レイデオロ/母ラルケット 須貝尚介厩舎) ※12位
マテンロウゴールド(牡 父レイデオロ/母ルールブリタニア 中内田充正厩舎) ※7位
オーデンヴァルト(牝 父ロードカナロア/母グリューネワルト 林徹厩舎) ※72位
バロン(牝 父ロードカナロア/母マイミスリリー 手塚貴久厩舎) ※92位

 当時の注目POG馬ランキングで2位だったドゥマイシング(フォースタークルックの2021)は、一部報道によると7月9日の中京5R(2歳新馬・芝2000m)でデビューする予定となっている模様。2022年のセレクトセールで2億2000万円の高値がついた馬ですし、今後の入札でも激しい争奪戦が繰り広げられそうです。

 本稿の冒頭で取り上げたノーザンファーム生産馬で、なおかつ2023年JRAリーディングトレーナーランキング(着度数順。6月28日時点)30位以内の厩舎に所属している馬は下記の通り。
 
フランクエフェクト(牡 父Frankel/母カーミングエフェクト 木村哲也厩舎) ※42位
ジーティーパワー(牡 父Frankel/母コールバック 矢作芳人厩舎) ※35位
ルージュスタニング(牝 父Into Mischief/母ボインビューティー 友道康夫厩舎)
エラトー(牝 父Saxon Warrior/母エライヤ 上村洋行厩舎)
オルデラン(牡 父アルアイン/母アーマイン 寺島良厩舎)
アルヒジュル(牡 父アルアイン/母スカーレットリング 斉藤崇史厩舎)
ピストンボーイ(牡 父イスラボニータ/母エルフィンコーブ 池添学厩舎)
インビジブルセルフ(牡 父エピファネイア/母アウェイク 池江泰寿厩舎) ※24位
エリカリーシャン(牝 父エピファネイア/母ガラアフェアー 国枝栄厩舎)
アルセナール(牝 父エピファネイア/母サンブルエミューズ 木村哲也厩舎) ※21位
ジュンゴールド(牡 父エピファネイア/母ジュントップヒトミ 友道康夫厩舎)
ラファガフレイバー(牡 父カレンブラックヒル/母カリズマティックゴールド 久保田貴士厩舎)
クイーンズウォーク(牝 父キズナ/母ウェイヴェルアベニュー 中内田充正厩舎) ※20位
シャンパンポップ(牡 父キズナ/母シャンパンルーム 武幸四郎厩舎) ※89位
ディアアリーチェ(牝 父キズナ/母ティロレスカ 武幸四郎厩舎)
アキミューミュー(牝 父サトノクラウン/母アイスドール 安田隆行厩舎)
ルージュセレスト(牝 父シュヴァルグラン/母ギエナー 池江泰寿厩舎)
ヒシグランディヴァ(牝 父シュヴァルグラン/母ラリズ 友道康夫厩舎)
エヴァンスウィート(牝 父スワーヴリチャード/母ハルーワスウィート 友道康夫厩舎) ※40位
レガレイラ(牝 父スワーヴリチャード/母ロカ 木村哲也厩舎) ※23位
エリザベスバローズ(牝 父ドゥラメンテ/母イスパニダ 杉山晴紀厩舎) ※8位
クラッチプレイヤー(牡 父ドゥラメンテ/母ヴァシリカ 国枝栄厩舎) ※97位
ドゥマイシング(牡 父ドゥラメンテ/母フォースタークルック 矢作芳人厩舎) ※2位
ガイアメンテ(牡 父ドゥラメンテ/母ミュージカルロマンス 須貝尚介厩舎)
オレンジダンサー(牝 父ドレフォン/母イェーガーオレンジ 高野友和厩舎)
シークレットキー(牡 父ドレフォン/母キープシークレット 杉山晴紀厩舎)
ドレス(牝 父ドレフォン/母ハイヒール 清水久詞厩舎)
ルシフェル(牝 父ハーツクライ/母アルアリングスター 斉藤崇史厩舎)
モスクロッサー(牡 父ハーツクライ/母クリスプ 国枝栄厩舎) ※74位
サンブノワ(牡 父ブリックスアンドモルタル/母サンティール 斉藤崇史厩舎)
デビルシズカチャン(牝 父ベストウォーリア/母シシリアンブリーズ 武幸四郎厩舎)
ベランジェール(牝 父モーリス/母キャリコ 木村哲也厩舎)
シャトーディフ(牝 父モーリス/母ジューヌエコール 木村哲也厩舎)
カルパ(牡 父モーリス/母ブチコ 須貝尚介厩舎) ※34位
ソニックライン(牡 父リアルインパクト/母ルミナスパレード 木村哲也厩舎) ※39位
オウバイトウリ(牝 父リアルスティール/母スターズアンドクラウズ 武幸四郎厩舎)
ローザサンリヴァル(牡 父ルーラーシップ/母ローザブランカ 高野友和厩舎) ※32位
シンハナーダ(牡 父レイデオロ/母シンハディーパ 国枝栄厩舎)
ラケダイモーン(牡 父レイデオロ/母ラルケット 須貝尚介厩舎) ※12位
マテンロウゴールド(牡 父レイデオロ/母ルールブリタニア 中内田充正厩舎) ※7位
リルト(牝 父ロードカナロア/母バウンスシャッセ 安田隆行厩舎)

 今年のリーディングトレーナーランキングで首位となっている中内田充正厩舎のクイーンズウォーク(ウェイヴェルアベニューの2021)は、既にゲート試験で合格を果たし、現在はノーザンファームしがらきで調整中とのこと。デビューはもう少し先になるかもしれませんが、引き続き動向をチェックしておきましょう。

 本稿の冒頭で取り上げたモーリス産駒は下記の通り。

キャプテンシー(牡 父モーリス/母アドマイヤリード 松永幹夫厩舎)
ヘルモーズ(牡 父モーリス/母ヴェルザンディ 小林真也厩舎)
マツシマ(牡 父モーリス/母エストレチャダ 尾形和幸厩舎)
ハットルグリムス(牡 父モーリス/母エルノルテ 宮田敬介厩舎)
ベランジェール(牝 父モーリス/母キャリコ 木村哲也厩舎)
イーストオブエデン(牝 父モーリス/母クッカーニャ 菊沢隆徳厩舎)
ピコサン(牡 父モーリス/母シーイズチャンプ 上原佑紀厩舎)
テイエムリステット(牡 父モーリス/母シーズアウーマン 木原一良厩舎)
ディーガレジェンド(牡 父モーリス/母ジプシーハイウェイ 藤原英昭厩舎)
シャトーディフ(牝 父モーリス/母ジューヌエコール 木村哲也厩舎)
ローレルロイズ(牡 父モーリス/母ジョディーズロマン 北出成人厩舎)
バウンシーステップ(牝 父モーリス/母バウンシーチューン 高橋亮厩舎)
ヒラボクヒーロー(牡 父モーリス/母ヒラボクキャロル 大竹正博厩舎)
トラウムライゼ(牡 父モーリス/母ファイナルドリーム 池江泰寿厩舎)
カルパ(牡 父モーリス/母ブチコ 須貝尚介厩舎) ※34位
ボーモンド(牡 父モーリス/母ボージェスト)
ダノンマッキンリー(牡 父モーリス/母ホームカミングクイーン 藤原英昭厩舎)
カリーシ(牝 父モーリス/母ラクアミ 武井亮厩舎)
レーヴジーニアル(牡 父モーリス/母レッドリヴェール 松永幹夫厩舎)
ゲルタ(牡 父モーリス/母ロイヤルバラード 奥村豊厩舎)

 ソダシの半弟として注目を集めているカルパ(ブチコの2021)は、一部報道によると7月9日の函館5R(2歳新馬・芝1800m)でデビューする予定となっている模様。個人的にも高く評価している馬なので、初陣を楽しみに待ちたいと思います。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。


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2023年6月7日(水) 12:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第3回 入札分析~
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 先週からJRAは夏季競馬に突入し、新シーズン「ウマニティPOG 2023」も本格始動。開幕週の新馬を制したのは、テラメリタテラノヴァの2021)・シュトラウスブルーメンブラットの2021)・アトロルーベンス(キングスローズの2021)・ボンドガール(コーステッドの2021)・バスターコール(デグラーティアの2021)でした。獲得していた仮想オーナーの皆様、おめでとうございます。
 ちなみに、この5頭はいずれも単勝2番人気以内・単勝オッズ4倍未満の支持を集めていた馬。東京競馬場で施行された3レースすべてをD.レーン騎手の騎乗馬が勝ち切っている点も興味深いところです。

 今回は、進行中の第2回入札や来週以降の入札に向けた指針とすべく、第1回入札の結果やその周辺情報を分析してみました。
 本稿の末尾には、注目POG馬ランキング(「2023/06/07 00:00更新」分)トップ100にランクインした馬と、該当馬の性・種牡馬・生産者・調教師をまとめてあります。なお、種牡馬別・生産者別・調教師別の頭数ランキング上位は下記の通りです。

【種牡馬別頭数ランキング】
ドゥラメンテ 11頭
ハーツクライ 9頭
レイデオロ 9頭
ブリックスアンドモルタル 8頭
モーリス 8頭
キズナ 6頭
キタサンブラック 5頭
ルーラーシップ 5頭
エピファネイア 4頭
サトノダイヤモンド 4頭
スワーヴリチャード 4頭
ロードカナロア 4頭
Frankel 3頭
オルフェーヴル 3頭
ハービンジャー 3頭
リアルスティール 3頭

【生産者別頭数ランキング】
ノーザンファーム 78頭
社台ファーム 5頭
社台C白老ファーム 4頭
下河辺牧場 3頭

【調教師別頭数ランキング】
木村哲也 7頭
矢作芳人 6頭
手塚貴久 5頭
須貝尚介 5頭
中内田充正 5頭
堀宣行 4頭
宮田敬介 3頭
高野友和 3頭
国枝栄 3頭
友道康夫 3頭

 調教師別頭数ランキングはJRA所属馬として登録済みの馬のみを対象としておりますのでご了承ください。

 種牡馬別頭数ランキングはドゥラメンテが単独トップ。キングカメハメハディープインパクトの直仔が完全にいなくなったこの世代のPOGでかなりの支持を集めた点は高く評価するべきでしょう。評判の良い産駒はもちろん、現時点ではあまり話題になっていない、手頃な価格で落札できそうな産駒にも注目しておいた方が良いかもしれません。
 あとはブリックスアンドモルタルやレイデオロといった新種牡馬の産駒が人気を集めている点も見逃せないポイント。2023年の日本ダービーを制したタスティエーラサトノクラウンの初年度産駒でしたし、キャリアの浅い種牡馬に対する期待が高まっているように思います。
 生産者別頭数ランキングはノーザンファームの“一強”状態でした。種牡馬の勢力図がどう変わっていくか不透明な分、実績あるブリーダー=ノーザンファームの生産馬が例年以上に信頼されている印象。ここまで人気が集中するなら、過小評価されている他のブリーダーを狙ってみるのもひとつの手ですね。
 調教師別頭数ランキングで首位に立っていたのは木村哲也調教師。第1回で指摘した通り、POG期間の序盤~中盤における勝ち馬率の高さは頭ひとつ抜けていますから、管理予定馬はひと通りチェックしておいた方が良いかもしれません。あとは須貝尚介調教師・手塚貴久調教師・中内田充正調教師・堀宣行調教師・矢作芳人調教師あたりも、重視しているプレイヤーはかなり多い模様。意外な管理予定馬が争奪戦になる可能性もありますので、注意しましょう。

 注目POG馬ランキング(「2023/06/07 00:00更新」分)でトップに君臨しているアイムユアーズの2021は、矢作芳人調教師が管理するノーザンファーム生産馬で、レイデオロ産駒の牡馬。スペシャルワールドで獲得に成功したのはヤクルト一筋さんですが、落札価格は1億0100万PPと、案外お手頃な水準でした。他のワールドも似たような状況でしたから、たとえ予算が心許なくても、入札に参加するだけの価値はあると思います。
 注目POG馬ランキング(「2023/06/07 00:00更新」分)2位はフォースタークルックの2021、3位はドバイマジェスティの2021です。この2頭はいずれもノーザンファーム生産馬のドゥラメンテ産駒。スペシャルワールドにおいては、どちらも昨年のスペシャルワールドで2位となった実績のある四白流星タイテエムさんが落札していました。どのワールドもアイムユアーズの2021よりハイレベルな入札合戦となっていましたし、ノーザンファーム生産馬やドゥラメンテ産駒の注目度を考えても、おそらく実質的な“一番人気”はこの2頭のどちらか。これから獲得を目指すのであれば、入札の金額やタイミングをひと工夫するべきでしょう。

【注目POG馬ランキング(「2023/06/07 00:00更新」分)トップ100】
●順位 馬(性/種牡馬/生産者/調教師)
●1位 アイムユアーズの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/矢作芳人
●2位 フォースタークルックの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/矢作芳人
●3位 ドバイマジェスティの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/※未登録)
●4位 サロミナの2021(牝/ハーツクライ/ノーザンファーム/池添学
●5位 リスグラシューの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/※未登録)
●6位 ヤンキーローズの2021(牡/ロードカナロア/ノーザンファーム/※未登録)
●7位 ルールブリタニアの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/中内田充正
●8位 イスパニダの2021(牝/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/杉山晴紀
●9位 アエロリットの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/菊沢隆徳
●10位 チェッキーノの2021(牝/ハービンジャー/ノーザンファーム/木村哲也
●11位 シャトーブランシュの2021(牝/キズナ/ノーザンファーム/木村哲也
●12位 ラルケットの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/須貝尚介
●13位 マニーズオンシャーロットの2021(牝/キタサンブラック/ノーザンファーム/武幸四郎
●14位 モシーンの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/堀宣行
●15位 サンクボヌールの2021(牡/キタサンブラック/社台C白老ファーム/須貝尚介
●16位 コーステッドの2021(牝/ダイワメジャー/ノーザンファーム/手塚貴久
●17位 ブルーメンブラットの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/武井亮
●18位 ヒストリックスターの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/友道康夫
●19位 セルキスの2021(牡/キズナ/ノーザンファーム/※未登録)
●20位 ウェイヴェルアベニューの2021(牝/キズナ/ノーザンファーム/中内田充正
●21位 サンブルエミューズの2021(牝/エピファネイア/ノーザンファーム/※未登録)
●22位 ジンジャーパンチの2021(牡/スワーヴリチャード/ノーザンファーム/萩原清
●23位 ロカの2021(牝/スワーヴリチャード/ノーザンファーム/木村哲也
●24位 アウェイクの2021(牡/エピファネイア/ノーザンファーム/池江泰寿
●25位 ブリッツフィナーレの2021(牝/ブリックスアンドモルタル/下河辺牧場/中内田充正
●26位 プリンセスロックの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/斉藤崇史
●27位 テラノヴァの2021(牝/ブリックスアンドモルタル/社台ファーム/須貝尚介
●28位 スキアの2021(牡/キズナ/社台ファーム/※未登録)
●29位 ソウルスターリングの2021(牝/ブリックスアンドモルタル/社台ファーム/※未登録)
●30位 エスキモーキセスの2021(牡/ハーツクライ/社台ファーム/※未登録)
●31位 フォエヴァーダーリングの2021(牡/リアルスティール/ノーザンファーム/矢作芳人
●32位 ローザブランカの2021(牡/ルーラーシップ/ノーザンファーム/高野友和
●33位 ユードントラヴミーの2021(牡/オルフェーヴル/ノーザンファーム/杉山晴紀
●34位 ブチコの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/須貝尚介
●35位 コールバックの2021(牡/Frankel/ノーザンファーム/※未登録)
●36位 ラヴズオンリーミーの2021(牡/ハーツクライ/ノーザンファーム/矢作芳人
●37位 シーズアタイガーの2021(牝/ハーツクライ/ノーザンファーム/※未登録)
●38位 ジェンティルドンナの2021(牝/モーリス/ノーザンファーム/※未登録)
●39位 ルミナスパレードの2021(牡/リアルインパクト/ノーザンファーム/木村哲也
●40位 ハルーワスウィートの2021(牝/スワーヴリチャード/ノーザンファーム/友道康夫
●41位 インクルードベティの2021(牡/ハーツクライ/ノーザンファーム/※未登録)
●42位 カーミングエフェクトの2021(牡/Frankel/ノーザンファーム/木村哲也
●43位 メチャコルタの2021(牝/モーリス/ノーザンファーム/宮田敬介
●44位 セリエンホルデの2021(牝/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/※未登録)
●45位 デグラーティアの2021(牡/ルーラーシップ/ノーザンファーム/田村康仁
●46位 キューティゴールドの2021(牡/サトノダイヤモンド/社台C白老ファーム/※未登録)
●47位 アッフィラートの2021(牡/ブリックスアンドモルタル/社台C白老ファーム/堀宣行
●48位 ウィキッドリーパーフェクトの2021(牡/サトノダイヤモンド/ノーザンファーム/池江泰寿
●49位 リッスンの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/※未登録)
●50位 サマーハの2021(牡/リアルスティール/ノーザンファーム/※未登録)
●51位 カンデラの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/手塚貴久
●52位 Starlet's Sisterの2021(牡/Siyouni/※外国産馬/矢作芳人
●53位 Waldjagdの2021(牡/Kingman/※外国産馬/矢作芳人
●54位 Stacelitaの2021(牡/Frankel/※外国産馬/※未登録)
●55位 マウレアの2021(牡/レイデオロ/下河辺牧場/手塚貴久
●56位 アールブリュットの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/※未登録)
●57位 シーウィルレインの2021(牝/サトノダイヤモンド/ノーザンファーム/※未登録)
●58位 ナスノシベリウスの2021(牡/ブリックスアンドモルタル/ハシモトフアーム/武井亮
●59位 シャンブルドットの2021(牝/スワーヴリチャード/ノーザンファーム/庄野靖志
●60位 ユキチャンの2021(牡/ヘニーヒューズ/ノーザンファーム/宮田敬介
●61位 トータルヒートの2021(牡/ハーツクライ/社台C白老ファーム/※未登録)
●62位 キングスローズの2021(牝/リアルスティール/ノーザンファーム/高野友和
●63位 Impedeの2021(牡/Kingman/※外国産馬/※未登録)
●64位 ロベルタの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/寺島良
●65位 シャルマントの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/※未登録)
●66位 シュガーハートの2021(牡/ドゥラメンテ/ヤナガワ牧場/※未登録)
●67位 アロマドゥルセの2021(牡/ハービンジャー/ノーザンファーム/渡辺薫彦
●68位 レキシールーの2021(牡/ロードカナロア/ケイアイファーム/中内田充正
●69位 リビアーモの2021(牝/エピファネイア/ノーザンファーム/木村哲也
●70位 クロノロジストの2021(牝/レイデオロ/ノーザンファーム/※未登録)
●71位 ミスエーニョの2021(牝/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/※未登録)
●72位 グリューネワルトの2021(牝/ロードカナロア/ノーザンファーム/※未登録)
●73位 ボンジュールココロの2021(牡/ルーラーシップ/ノーザンファーム/高柳大輔
●74位 クリスプの2021(牡/ハーツクライ/ノーザンファーム/※未登録)
●75位 アパパネの2021(牡/ブラックタイド/ノーザンファーム/※未登録)
●76位 ウイングステルスの2021(牡/サトノダイヤモンド/ノーザンファーム/※未登録)
●77位 レッドラヴィータの2021(牡/ブリックスアンドモルタル/ノーザンファーム/手塚貴久
●78位 ベルダムの2021(牡/エピファネイア/ノーザンファーム/音無秀孝
●79位 アニメイトバイオの2021(牝/ブリックスアンドモルタル/ノーザンファーム/須貝尚介
●80位 サトノジュピターの2021(牝/ブリックスアンドモルタル/ノーザンファーム/堀宣行
●81位 チェリーコレクトの2021(牝/キズナ/ノーザンファーム/中内田充正
●82位 デルフィニア2の2021(牝/No Nay Never/ノーザンファーム/国枝栄
●83位 コスモアクセスの2021(牡/キタサンブラック/コスモヴューファーム/畠山吉宏
●84位 スピードリッパーの2021(牡/ルーラーシップ/ノーザンファーム/堀宣行
●85位 カリンバの2021(牝/ハービンジャー/ノーザンファーム/松下武士
●86位 ヴィルジニアの2021(牡/キタサンブラック/ノーザンファーム/※未登録)
●87位 リュズキナの2021(牝/ハーツクライ/ノーザンファーム/国枝栄
●88位 シェリールの2021(牡/ルーラーシップ/ノーザンファーム/稲垣幸雄
●89位 シャンパンルームの2021(牡/キズナ/ノーザンファーム/武幸四郎
●90位 リリサイドの2021(牡/ハーツクライ/ノーザンファーム/※未登録)
●91位 タイキオードリーの2021(牡/キタサンブラック/下河辺牧場/清水久詞
●92位 マイミスリリーの2021(牝/ロードカナロア/レイクヴィラファーム/手塚貴久
●93位 ハニージェイドの2021(牝/ダイワメジャー/追分ファーム/斎藤誠
●94位 ミセスワタナベの2021(牡/オルフェーヴル/ノーザンファーム/木村哲也
●95位 リンフォルツァンドの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/松下武士
●96位 ケイティーズハートの2021(牝/サトノクラウン/ノーザンファーム/※未登録)
●97位 ヴァシリカの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/国枝栄
●98位 キャレモンショコラの2021(牝/ミッキーアイル/ノーザンファーム/宮田敬介
●99位 オータムフラワーの2021(牡/オルフェーヴル/社台ファーム/友道康夫
●100位 アドマイヤローザの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/高野友和


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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2022年6月28日(火) 17:07 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2022) ~第6回デビュー前の有力馬~
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 今週末から2回福島と3回小倉がスタートし、本格的な“夏競馬”のシーズンに突入します。今年6月の3回東京・3回阪神・4回中京・1回函館(6日目まで)では計29レースの2歳戦が施行され、29頭の2歳馬が勝ち上がりを果たしました。
 現時点で強調しておきたいのはエピファネイア産駒の健闘ぶり。種牡馬別成績を見ると、出走数(14回)、1着数(4回)、2着以内数(7回)、3着以内数(7回)はいずれも単独トップです。しかも、単勝回収率は292%、複勝回収率は120%。単純に成績が良いだけでなく、配当的な妙味も申し分ありません。今週以降の2歳新馬でも引き続きマークしておきましょう。

 今回は、まだ仮想オーナー枠に余裕があるプレイヤーの参考にしていただくべく、デビュー間近が近そうな未出走馬の中から、有力と思しき馬をピックアップしてみました。
 本稿の収録対象としたのは、6月27日時点におけるJRA-VANのデータで確認することができた「6月27日時点で入厩している未出走の2歳馬」「東西のトレーニング・センターにおいて過去1か月(5月31日から6月27日まで)の期間中に坂路・ウッドチップで調教を行った未出走の2歳馬」です。この条件に従って抽出した2歳馬963頭の中から、注目すべきファクターにも該当している馬をまとめています。それぞれの一覧には重複もありますがご了承ください。

 まずは、2022年06月03日01:00更新分の「注目POG馬ランキング」で100位以内だった該当馬をご覧いただきましょう。末尾に付記したのは「注目POG馬ランキング」の順位、並び順は父名順→母名順です。

アヘッド(牝 父Frankel/母Blanc Bonheur 中竹和也厩舎) ※38位
マキシ(牡 父エピファネイア/母ラキシス 辻野泰之厩舎) ※23位
ヤングローゼス(牡 父エピファネイア/母ローザフェリーチェ 手塚貴久厩舎) ※9位
シリンガバルガリス(牡 父オルフェーヴル/母ライラックスアンドレース 松永幹夫厩舎) ※48位
●コナコースト(牝 父キタサンブラック/母コナブリュワーズ 清水久詞厩舎) ※95位
ラヴェル(牝 父キタサンブラック/母サンブルエミューズ 矢作芳人厩舎) ※13位
シュバルツガイスト(牡 父キタサンブラック/母フリーティングスピリット 国枝栄厩舎) ※18位
ミラクルキャッツ(牝 父キンシャサノキセキ/母ランニングボブキャッツ 堀宣行厩舎) ※91位
エコロジョイアー(牡 父サトノアラジン/母パシオンルージュ 加藤征弘厩舎) ※86位
ルクスグローリア(牡 父サトノダイヤモンド/母ヒカルアモーレ 宮田敬介厩舎) ※75位
ジェイパームス(牡 父ジャスタウェイ/母キラーグレイシス 堀宣行厩舎) ※97位
オープンファイア(牡 父ディープインパクト/母ゴーマギーゴー 斉藤崇史厩舎) ※28位
ネアセリーニ(牡 父ハーツクライ/母スウィートリーズン 高野友和厩舎) ※52位
ジャスティンレオン(牡 父ハーツクライ/母ダイワパッション 杉山晴紀厩舎) ※98位
●バロッサヴァレー(牝 父ハーツクライ/母ピラミマ 高野友和厩舎) ※60位
ブラストウェーブ(牡 父ハービンジャー/母ツルマルワンピース 大竹正博厩舎) ※17位
ディオファントス(牡 父モーリス/母ディオジェーヌ 斉藤崇史厩舎) ※14位
アップトゥミー(牝 父モーリス/母ムードインディゴ 国枝栄厩舎) ※92位
マンデヴィラ(牝 父リアルスティール/母マンデラ 友道康夫厩舎) ※50位
キングズレイン(牡 父ルーラーシップ/母タッチングスピーチ 手塚貴久厩舎) ※90位
ヴァレンティヌス(牡 父レッドファルクス/母サザンスピード 辻野泰之厩舎) ※77位
シャザーン(牡 父ロードカナロア/母クイーンズリング 友道康夫厩舎) ※39位
スワッグチェーン(牡 父ロードカナロア/母メジャーエンブレム 田村康仁厩舎) ※44位

 2022年06月03日01:00更新分の「注目POG馬ランキング」で9位だったヤングローゼス(ローザフェリーチェの2020)は、一部報道によると7月16日の福島5R(2歳新馬・芝1800m)でデビューする予定となっている模様。2021年のセレクトセールで1億2100万円の値が付いたうえ、馬主の藤田晋氏にも注目が集まっていますから、今後の入札でも激しい争奪戦が繰り広げられるのではないかと思います。

 第1回の「POG的データ分析」で強調したハーツクライ産駒と、本稿の冒頭で取り上げたエピファネイア産駒は下記の通り。

ミヤジシャルマン(牡 父エピファネイア/母アナザーワールド 川村禎彦厩舎)
ジュンフシナ(牡 父エピファネイア/母アルフィルク 中舘英二厩舎)
ベルオブピース(牡 父エピファネイア/母イェーガーオレンジ 矢作芳人厩舎)
ナイツオブラウンド(牡 父エピファネイア/母ウェストレー 小崎憲厩舎)
ネクストブレイク(牡 父エピファネイア/母ウェディングフジコ 戸田博文厩舎)
●コチョウラン(牝 父エピファネイア/母ヴェルザンディ 蛯名正義厩舎) ※130位
シゲルノヴァ(牝 父エピファネイア/母ウタヒメ 谷潔厩舎)
ブランディー(牝 父エピファネイア/母オートロンシャン 和田雄二厩舎)
エナジーチャイム(牝 父エピファネイア/母カリンバ 手塚貴久厩舎)
ホウオウヒショウ(牝 父エピファネイア/母キャリコ 奥村武厩舎)
ルミノメテオール(牝 父エピファネイア/母クイーンナイサー 金成貴史厩舎)
クリノコマンダー(牡 父エピファネイア/母グランプリソフィ 藤岡健一厩舎)
ルクスフロンティア(牡 父エピファネイア/母サトノアイリ 松永幹夫厩舎)
サトノキャサリン(牝 父エピファネイア/母サトノエカテリーナ 吉村圭司厩舎)
メモリーズオブユー(牡 父エピファネイア/母サンエルピス 高橋義忠厩舎)
シビッククール(牝 父エピファネイア/母シビックハート 高柳大輔厩舎)
ショウナンガチャ(牡 父エピファネイア/母ショウナンラヴィ 嘉藤貴行厩舎)
マロンアルジャン(牝 父エピファネイア/母シルヴァースプーン 牧田和弥厩舎)
スマッシュキング(牡 父エピファネイア/母スマッシュ 奥村武厩舎)
ダンツセリカ(牡 父エピファネイア/母ツクバエルドラド 谷潔厩舎)
ジュンブライト(牝 父エピファネイア/母ナイアガラロール 高柳瑞樹厩舎)
サンティーテソーロ(牝 父エピファネイア/母ナガラフラワー 栗田徹厩舎)
デインバランス(牝 父エピファネイア/母ナッシングバットドリームズ 杉山晴紀厩舎)
ウインオーディン(牡 父エピファネイア/母ピエナビーナス 鹿戸雄一厩舎)
ビップピュアエース(牝 父エピファネイア/母ビップピュアレディ 高柳瑞樹厩舎)
●アスターフラッペ(牝 父エピファネイア/母ピュアノアール)
サクラトップクリス(牝 父エピファネイア/母ブルーブラッド 田村康仁厩舎)
ロッククリーク(牡 父エピファネイア/母フロールデセレッソ 栗田徹厩舎)
●マロンアイス(牡 父エピファネイア/母マロンブーケ 池上昌和厩舎)
マキシ(牡 父エピファネイア/母ラキシス 辻野泰之厩舎) ※23位
●シテ(牡 父エピファネイア/母ラクアミ 石坂公一厩舎)
ヴェンチュラムーン(牡 父エピファネイア/母ラスヴェンチュラス 小島茂之厩舎)
ネーブル(牝 父エピファネイア/母リンターバル 平田修厩舎)
ゴールドシーン(牡 父エピファネイア/母ローガンサファイア 林徹厩舎)
ヤングローゼス(牡 父エピファネイア/母ローザフェリーチェ 手塚貴久厩舎) ※9位
サンライズサラー(牡 父エピファネイア/母ロジナン 庄野靖志厩舎)
●キャラメルシフォン(牝 父ハーツクライ/母アルアリングスター 林徹厩舎)
イッツオンリーユー(牝 父ハーツクライ/母イッツオンリーアクティングダッド 手塚貴久厩舎)
●メインクーン(牝 父ハーツクライ/母イマーキュレイトキャット 林徹厩舎)
コトブキヘスペラス(牡 父ハーツクライ/母エーシンベロシティ 金成貴史厩舎)
フェザーモチーフ(牡 父ハーツクライ/母オーサムフェザー 武井亮厩舎)
ファンネルマーク(牡 父ハーツクライ/母クルージンミジー 古賀慎明厩舎)
ココリイト(牝 父ハーツクライ/母サンドグロース 古賀慎明厩舎)
ダノントルネード(牡 父ハーツクライ/母シーウィルレイン 中内田充正厩舎) ※121位
テルテ(牝 父ハーツクライ/母ジェニサ 手塚貴久厩舎) ※182位
ネアセリーニ(牡 父ハーツクライ/母スウィートリーズン 高野友和厩舎) ※52位
●ダノンクロム(牡 父ハーツクライ/母セデュイール2 音無秀孝厩舎)
ジャスティンレオン(牡 父ハーツクライ/母ダイワパッション 杉山晴紀厩舎) ※98位
ルフレーヴ(牡 父ハーツクライ/母タミーザトルピード 杉山晴紀厩舎)
バースクライ(牝 父ハーツクライ/母ティップトップ 千田輝彦厩舎)
プロトカルチャー(牡 父ハーツクライ/母テスタオクローチェ 新開幸一厩舎)
●ハーツコンチェルト(牡 父ハーツクライ/母ナスノシベリウス 武井亮厩舎)
アスクエピソード(牡 父ハーツクライ/母ネヴァーピリオド 藤原英昭厩舎) ※195位
●バロッサヴァレー(牝 父ハーツクライ/母ピラミマ 高野友和厩舎) ※60位
ノエマ(牡 父ハーツクライ/母ホームタイム 平田修厩舎)
レイジングウェイブ(牡 父ハーツクライ/母ホットスウェル 牧田和弥厩舎)
●ダノンソレイユ(牝 父ハーツクライ/母マイグッドネス 尾関知人厩舎)
●モリーダーリン(牝 父ハーツクライ/母マルケサ)
ミタマ(牝 父ハーツクライ/母モナリザ 上村洋行厩舎)
エメイヴェイモン(牝 父ハーツクライ/母ルシュクル 中竹和也厩舎) ※126位

 2022年06月03日01:00更新分の「注目POG馬ランキング」でも52位に食い込んでいたネアセリーニ(スウィートリーズンの2020)は、所属するサンデーサラブレッドクラブによると、7月17日の小倉5R(2歳新馬・芝2000m)でデビューする予定となっている模様。ハーツクライ産駒もこれまでの2歳新馬で10頭中5頭が3着以内に好走していますから、そろそろ勢いに乗ってくるかもしれません。

 生産者がノーザンファーム、かつ2022年06月03日01:00更新分の「注目POG馬ランキング」で200位以内の支持を集めていた馬はこちら。

●コチョウラン(牝 父エピファネイア/母ヴェルザンディ 蛯名正義厩舎) ※130位
マキシ(牡 父エピファネイア/母ラキシス 辻野泰之厩舎) ※23位
ヤングローゼス(牡 父エピファネイア/母ローザフェリーチェ 手塚貴久厩舎) ※9位
シリンガバルガリス(牡 父オルフェーヴル/母ライラックスアンドレース 松永幹夫厩舎) ※48位
ロジザキア(牝 父キズナ/母ザキア 国枝栄厩舎) ※174位
クロスライセンス(牡 父キズナ/母トップライセンス 鹿戸雄一厩舎) ※138位
セントマーガレット(牝 父キタサンブラック/母カレドニアレディ 金成貴史厩舎) ※179位
●コナコースト(牝 父キタサンブラック/母コナブリュワーズ 清水久詞厩舎) ※95位
ラヴェル(牝 父キタサンブラック/母サンブルエミューズ 矢作芳人厩舎) ※13位
シュバルツガイスト(牡 父キタサンブラック/母フリーティングスピリット 国枝栄厩舎) ※18位
リードブロー(牡 父キンシャサノキセキ/母ユードントラヴミー 安田翔伍厩舎) ※153位
ミラクルキャッツ(牝 父キンシャサノキセキ/母ランニングボブキャッツ 堀宣行厩舎) ※91位
エコロジョイアー(牡 父サトノアラジン/母パシオンルージュ 加藤征弘厩舎) ※86位
カズボニファシオ(牡 父サトノダイヤモンド/母ティッカーコード 安田翔伍厩舎) ※110位
マテンロウウェイ(牝 父ジャスタウェイ/母ギモーヴ 中内田充正厩舎) ※151位
ジェイパームス(牡 父ジャスタウェイ/母キラーグレイシス 堀宣行厩舎) ※97位
エンパイアブーケ(牝 父ダイワメジャー/母キャッチータイトル 木村哲也厩舎) ※172位
オープンファイア(牡 父ディープインパクト/母ゴーマギーゴー 斉藤崇史厩舎) ※28位
パルピターレ(牝 父ドゥラメンテ/母カヴァートラブ 国枝栄厩舎) ※102位
アラモードジェンヌ(牝 父ドレフォン/母グルーヴァー 高橋義忠厩舎) ※171位
ダノントルネード(牡 父ハーツクライ/母シーウィルレイン 中内田充正厩舎) ※121位
ネアセリーニ(牡 父ハーツクライ/母スウィートリーズン 高野友和厩舎) ※52位
●バロッサヴァレー(牝 父ハーツクライ/母ピラミマ 高野友和厩舎) ※60位
ブリスキー(牡 父ハービンジャー/母サンデースマイル2 堀宣行厩舎) ※146位
ブラストウェーブ(牡 父ハービンジャー/母ツルマルワンピース 大竹正博厩舎) ※17位
ディオファントス(牡 父モーリス/母ディオジェーヌ 斉藤崇史厩舎) ※14位
アップトゥミー(牝 父モーリス/母ムードインディゴ 国枝栄厩舎) ※92位
マンデヴィラ(牝 父リアルスティール/母マンデラ 友道康夫厩舎) ※50位
キングズレイン(牡 父ルーラーシップ/母タッチングスピーチ 手塚貴久厩舎) ※90位
ヴァレンティヌス(牡 父レッドファルクス/母サザンスピード 辻野泰之厩舎) ※77位
マヴォロンテ(牝 父ロードカナロア/母スターアイル 松永幹夫厩舎) ※185位
イストロス(牡 父ロードカナロア/母ドナブリーニ 音無秀孝厩舎) ※117位
スワッグチェーン(牡 父ロードカナロア/母メジャーエンブレム 田村康仁厩舎) ※44位

 ディープインパクトのラストクロップとして注目を集めているオープンファイア(ゴーマギーゴーの2020)は、6月17日のゲート試験に合格したものの、現在は放牧に出ているようです。最新の動向も踏まえたうえで入札を検討しましょう。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2021年11月19日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】牝馬限定のスタミナ戦は波乱の宝庫/マイルチャンピオンシップ展望
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先週も東西で4つの重賞が開催された。

個人的に先週は勝負したい重賞が多く、勝負レースその1の武蔵野ステークスが○◎▲、勝負レースその2の福島記念が◎△▲での決着、いい感じで来ていたので、勝負レースその3・エリザベス女王杯も仕留めて…と意気込んでいたが、◎ウインキートスは残念ながら10着。アカイイトが外から鮮やかに差し切りを決め、大波乱の結末となった。

~今年のオークスと同じ牝馬限定のスタミナ戦

それでも、後学のために振り返りをしておきたい一戦。エリザベス女王杯は京都が改修工事を行う関係で阪神開催となって今年で2度目。その2度とも、外からの差しが決まる決着となった。

牝馬限定重賞は基本的にスローペースが多く、先行有利の立ち回り戦や決め手勝負が基本。しかしながら、阪神芝2200mという牝馬にとってはかなりタフな舞台に加えて、連続開催で昨年以上に馬場の損耗が激しかったことも加わり、今回はむしろスタミナとパワー、末脚を要求される決着になった。

通常の牝馬重賞で問われるのと真逆の適性を問われたため、波乱も必然といえば必然。勝ったアカイイトは前走上がり3位ながらも7着、2着ステラリアは前走上がり2位ながらも6着、3着クラヴェルはやはり前走上がり3位ながらも3着。いずれも速い上がりを記録しながらも敗れていた馬が本番で大駆けをした結果となった。

同じく牝馬限定のスタミナ戦で差し決着となったレースとしては、今年のオークスが思い出される。オークスは外枠のユーバーレーベンが差し切り勝ち、3着には16番人気の大穴ハギノピリナハギノピリナの前走は阪神2200mの矢車賞。

普段問われない適性を問われるということは、これまでの戦績がアテにならない=波乱の可能性が高まる。来年のエリザベス女王杯も同じく阪神開催なので、今年と同じようなスタミナ&末脚が生きる波乱の結末が待ち受けているかもしれない。

なお、エリザベス女王杯の1~2着はキズナ産駒、オークス3着のハギノピリナキズナ産駒。今回馬券では一銭も払い戻しを受けられなかったのだが、今後に向けて大いに収穫のある結果だった。競馬は点でなく線で観ることも大事。同じハズレでも、今後に生かせるハズレにしたい。

マイルチャンピオンシップの注目馬

今週末はマイルチャンピオンシップグランアレグリアの走りに注目が集まるが、今回も注目の一頭を挙げておきたい。

サリオス松山弘平騎手)

昨年の毎日王冠で古馬を一蹴して以後は、マイルCSで5着、大阪杯で5着、安田記念では8着と精彩を欠いている。もっとも昨年のマイルCSはスローペースでイン有利の大外枠、大阪杯はタフな不良馬場で内枠先行不利の中での2番枠、安田記念は外が伸びる春の東京芝で最内枠。近走は条件に恵まれていない。昨年と異なる連続開催の阪神となる今年は、巻き返しがあっていいはずだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2021年6月30日(水) 15:54 【ウマニティ】
伊吹雅也のPOG分析室 (2021) ~第6回デビュー前の有力馬~
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 先週末で3回東京・3回阪神・1回札幌が終了し、今週末からは1回福島・3回小倉・1回函館がスタート。現2歳世代にとっては初めてのJRA重賞となる7月17日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)を皮切りに、今後は2歳オープンのレースも少しずつ増えてきます。まだ序盤も序盤ですが、既に手応えを感じているプレイヤーもいらっしゃるでしょうし、そうでない方はそろそろ巻き返しに向けた作戦を練っておきたいところです。

 今回は、仮想オーナー枠に余裕がある皆様の参考にしていただくべく、デビュー間近と思われる未出走馬のうち、有力と思しき馬をピックアップしてみました。

 本稿を制作するにあたり、私はまずJRA-VANのデータから「6月30日時点で入厩している未出走の2歳馬」「東西のトレーニング・センターで6月1日から6月30日までの期間中に坂路調教を行った未登録の2歳馬」を抽出。その中から、注目すべきファクターごとに該当馬をまとめています。それぞれの一覧には重複もありますがご了承ください。

 最初に、2021年06月05日01:00更新分の「注目POG馬ランキング」で100位以内だった該当馬をご覧いただきましょう。末尾に付記したのは「注目POG馬ランキング」の順位、並び順は父名順→母名順です。

ウラヤ(牡 父New Approach/母Wadi 野中賢二厩舎) ※72位
ソネットフレーズ(牝 父エピファネイア/母ボージェスト 手塚貴久厩舎) ※26位
パラレルヴィジョン(牡 父キズナ/母アールブリュット 国枝栄厩舎) ※7位
インプレス(牡 父キズナ/母ベアトリス2 佐々木晶三厩舎) ※81位
ラスール(牝 父キタサンブラック/母サマーハ 藤沢和雄厩舎) ※56位
●メトセラ(牡 父キタサンブラック/母ドナブリーニ 矢作芳人厩舎) ※41位
エリカヴィータ(牝 父キングカメハメハ/母マルシアーノ 国枝栄厩舎) ※30位
ヴァラダムドラー(牝 父ジャスタウェイ/母バラダセール 松下武士厩舎) ※47位
コリエンテス(牡 父ディープインパクト/母イスパニダ 堀宣行厩舎) ※1位
フォーグッド(牡 父ディープインパクト/母ウィキッドリーパーフェクト 国枝栄厩舎) ※31位
チェルノボーグ(牡 父ディープインパクト/母コンテスティッド 藤原英昭厩舎) ※46位
フィアレスデザイア(牡 父ディープインパクト/母ヒルダズパッション 藤沢和雄厩舎) ※37位
ダノンマイソウル(牡 父ディープインパクト/母フォエヴァーダーリング 矢作芳人厩舎) ※70位
アカデミー(牝 父ドゥラメンテ/母イサベル 吉岡辰弥厩舎) ※42位
レイフル(牝 父ドゥラメンテ/母シェルズレイ 木村哲也厩舎) ※96位
ソクラテス(牡 父ドゥラメンテ/母ブルーダイアモンド 音無秀孝厩舎) ※18位
スパイダーバローズ(牡 父ハーツクライ/母マラコスタムブラダ 中内田充正厩舎) ※13位
フィデル(牡 父ハーツクライ/母ラッキートゥビーミー 友道康夫厩舎) ※21位
ヴァンガーズハート(牡 父ハービンジャー/母ケイティーズハート 鹿戸雄一厩舎) ※57位
フォアランナー(牡 父ハービンジャー/母ジュモー 西村真幸厩舎) ※91位
サンドレス(牝 父ハービンジャー/母ツルマルワンピース 手塚貴久厩舎) ※54位
グランディア(牡 父ハービンジャー/母ディアデラノビア 中内田充正厩舎) ※50位
リューベック(牡 父ハービンジャー/母ライツェント 須貝尚介厩舎) ※44位
ブラックボイス(牡 父ブラックタイド/母ソングライティング 宮田敬介厩舎) ※35位
スリーパーダ(牝 父ミッキーアイル/母シンハリーズ 斉藤崇史厩舎) ※73位
アンジーニョ(牝 父ミッキーアイル/母ポルケテスエーニョ 高橋義忠厩舎) ※93位
ブレスク(牡 父ルーラーシップ/母パララサルー 国枝栄厩舎) ※43位
ライラスター(牡 父ロードカナロア/母ハープスター 木村哲也厩舎) ※79位

 2021年06月05日01:00更新分の「注目POG馬ランキング」で1位だったコリエンテス(イスパニダの2019)は、所属するシルクホースクラブのホームページによると、7月10日の福島05R(2歳新馬・芝1800m)を当面の目標としている模様。今後も各ワールドで活発な入札が繰り広げられるのではないかと思います。

 第1回の「POG的データ分析」で強調したディープインパクト産駒は下記の通り。

コリエンテス(牡 父ディープインパクト/母イスパニダ 堀宣行厩舎) ※1位
フォーグッド(牡 父ディープインパクト/母ウィキッドリーパーフェクト 国枝栄厩舎) ※31位
●ルヴェルディ(牡 父ディープインパクト/母エクセレンス2 木村哲也厩舎)
ロードレゼル(牡 父ディープインパクト/母エンジェルフェイス 中内田充正厩舎)
アスクオンディープ(牡 父ディープインパクト/母カラズマッチポイント 藤原英昭厩舎)
●ウィズグレイス(牝 父ディープインパクト/母カラライナ 国枝栄厩舎)
●サトノゼノビア(牝 父ディープインパクト/母クイーンカトリーン 国枝栄厩舎)
レッドランメルト(牡 父ディープインパクト/母クイーンズアドヴァイス 国枝栄厩舎)
フォーブス(牝 父ディープインパクト/母ゴーイントゥザウィンドウ 藤原英昭厩舎)
ダノンブリザード(牡 父ディープインパクト/母コンクエストハーラネイト 池江泰寿厩舎)
チェルノボーグ(牡 父ディープインパクト/母コンテスティッド 藤原英昭厩舎) ※46位
ジュエルラビシア(牝 父ディープインパクト/母サファリミス 藤沢和雄厩舎)
●グランスラムアスク(牝 父ディープインパクト/母ジェニサ 矢作芳人厩舎)
ディープグラビティ(牡 父ディープインパクト/母スターシップトラッフルズ 菊沢隆徳厩舎)
マジカルキュート(牝 父ディープインパクト/母ソーマジック 音無秀孝厩舎)
ティズグロリアス(牝 父ディープインパクト/母ティズトレメンダス 木村哲也厩舎)
ルージュスティリア(牝 父ディープインパクト/母ドライヴンスノー 藤原英昭厩舎)
パーソナルハイ(牝 父ディープインパクト/母パーソナルダイアリー 矢作芳人厩舎)
ジャスティンパレス(牡 父ディープインパクト/母パレスルーマー 杉山晴紀厩舎)
フィアレスデザイア(牡 父ディープインパクト/母ヒルダズパッション 藤沢和雄厩舎) ※37位
ウェストファリア(牝 父ディープインパクト/母フィオドラ 手塚貴久厩舎)
ダノンマイソウル(牡 父ディープインパクト/母フォエヴァーダーリング 矢作芳人厩舎) ※70位
レッドラディエンス(牡 父ディープインパクト/母ペルフォルマーダ 藤沢和雄厩舎)

 現2歳のディープインパクト産駒は現時点で6頭がJRAの新馬を使ったものの、勝ち上がったのは今のところコマンドライン(コンドコマンドの2019)のみ。“出遅れ”が気になっている方は多いかもしれません。さすがにそのうち巻き返してくると思いますけど、巻き返しのタイミング次第では入札の人気に影響してくる可能性もありそう。今後も動向を見守っていきたいところです。
 ちなみに、今シーズンの私は「ディープインパクト産駒を一頭も指名しない」という作戦で臨んでいます。活躍馬が出ないと見ているわけではなく、どう考えても例年より人気になりそうだからという理由で回避を選択したわけですが、果たしてどうなるでしょうか。

 比較的成績の良い厩舎に所属している馬はこちら。

ポイズンアロウ(牡 父Arrogate/母Crosswinds 藤沢和雄厩舎)
ソネットフレーズ(牝 父エピファネイア/母ボージェスト 手塚貴久厩舎) ※26位
サトノドルチェ(牡 父オルフェーヴル/母ラッドルチェンド 池江泰寿厩舎)
ラスール(牝 父キタサンブラック/母サマーハ 藤沢和雄厩舎) ※56位
リチュアル(牡 父キングカメハメハ/母メイデイローズ 藤沢和雄厩舎)
ソーブラック(牝 父キンシャサノキセキ/母ピーチブローフィズ 手塚貴久厩舎)
ウェルカムニュース(牡 父サトノアラジン/母レジェンドトレイル 池江泰寿厩舎)
ロードレゼル(牡 父ディープインパクト/母エンジェルフェイス 中内田充正厩舎)
ダノンブリザード(牡 父ディープインパクト/母コンクエストハーラネイト 池江泰寿厩舎)
ジュエルラビシア(牝 父ディープインパクト/母サファリミス 藤沢和雄厩舎)
フィアレスデザイア(牡 父ディープインパクト/母ヒルダズパッション 藤沢和雄厩舎) ※37位
ウェストファリア(牝 父ディープインパクト/母フィオドラ 手塚貴久厩舎)
レッドラディエンス(牡 父ディープインパクト/母ペルフォルマーダ 藤沢和雄厩舎)
オールユアーズ(牝 父ドゥラメンテ/母アイムユアーズ 手塚貴久厩舎)
ポルテーニャ(牝 父ドゥラメンテ/母サンタエヴィータ 西村真幸厩舎)
●マリトッツォ(牝 父ドゥラメンテ/母ポリリズム 友道康夫厩舎)
ヴァランシエンヌ(牝 父ドレフォン/母メリーウィドウ 西村真幸厩舎)
ドウデュース(牡 父ハーツクライ/母ダストアンドダイヤモンズ 友道康夫厩舎)
ファイナルアンサー(牝 父ハーツクライ/母ファイナルディシジョン 手塚貴久厩舎)
スパイダーバローズ(牡 父ハーツクライ/母マラコスタムブラダ 中内田充正厩舎) ※13位
フィデル(牡 父ハーツクライ/母ラッキートゥビーミー 友道康夫厩舎) ※21位
フォアランナー(牡 父ハービンジャー/母ジュモー 西村真幸厩舎) ※91位
サンドレス(牝 父ハービンジャー/母ツルマルワンピース 手塚貴久厩舎) ※54位
グランディア(牡 父ハービンジャー/母ディアデラノビア 中内田充正厩舎) ※50位
ナンヨーアゼリア(牝 父ハービンジャー/母パンデリング 手塚貴久厩舎)
コンフリクト(牡 父ビッグアーサー/母カルナヴァレ 西村真幸厩舎)
ラフシー(牡 父ブラックタイド/母ティップトップ 手塚貴久厩舎)
リンクスルーファス(牝 父ヘニーヒューズ/母ランニングボブキャッツ 手塚貴久厩舎)
ロマンドブリエ(牡 父モーリス/母レーヌドブリエ 池江泰寿厩舎)
ヴィルティス(牝 父ラブリーデイ/母リアリティー 友道康夫厩舎)
アドマイヤジェイ(牡 父ロードカナロア/母ライラプス 友道康夫厩舎)

 第1回の「POG的データ分析」では、友道康夫調教師や中内田充正調教師を特に強調しました。まだまだ面白そうな馬がデビューを控えておりますので、ぜひチェックしてみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2021年5月26日(水) 11:57 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2021) ~第1回 POG的データ分析~
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 丸一年間に渡って開催されてきた「ウマニティPOG 2020」もいよいよラストウィーク。日本ダービー当日の5月31日をもって各ワールドのチャンピオンが確定します。来週公開予定の「伊吹雅也のPOG分析室」第2回では、最終結果を詳しくお伝えする予定です。

 来週からは通算9シーズン目の「ウマニティPOG 2021」がスタート。第1回の入札に向け、指名候補選びも最終段階に入っているところでしょう。

 例年通り、第1回の本稿では、指名馬の選択や絞り込みに活用できる各種データを紹介したいと思います。
 以下の表組で紹介しているのは、現3~5歳の過去3世代における主要な種牡馬・生産者・調教師の勝ち馬率ならびに1頭あたり賞金です。今年も集計対象は「JRA、かつ2歳・3歳、かつ例年の2回中山・1回阪神閉幕週まで(変則的な開催スケジュールとなった2021年も2回中山・1回阪神閉幕週まで)のレースのみ」としました。

 まずは種牡馬別成績をご覧ください。



 トップはやはりディープインパクト。勝ち馬率、1頭あたり賞金とも現4~6歳世代の数字よりはやや下がっているのですが、それでも2番手グループ以下に大きな差をつけています。
 ただ、皆さんもご存知の通り、ディープインパクトは現2歳世代が実質的なラストクロップ。来シーズンからはもう“ディープインパクト固め”ができなくなるので、今のうちに2番手グループ以下の勢力図をより強く意識しておくべきかもしれません。
 ディープインパクトと同様に現2歳世代がラストクロップとなるキングカメハメハを除くと、集計期間中の出走頭数が60頭以上、かつ1頭あたり賞金が五百万円台だったのはキズナダイワメジャーハーツクライモーリスの4種牡馬。なお、比較的若い世代のキズナモーリスは、それぞれ勝ち馬率がキングカメハメハダイワメジャーハーツクライの数字をわずかに上回っていました。ディープインパクトキングカメハメハを種付けされていた繁殖牝馬が回ってくれば、今後は勝ち馬率や1頭あたり賞金の数字がさらに上向くんじゃないでしょうか。

 続いてご覧いただくのは、生産者別成績です。



 毎年のことながら、このカテゴリはノーザンファームが断然のトップ。賞金合計は105億円超で、他のトップブリーダーとは桁がふたつ違います。選択肢が豊富なうえ、勝ち馬率や1頭あたり賞金の数字もこれだけ飛び抜けているのですから、限られた時間を使って効率的に指名候補を選ぶなら「まずノーザンファーム生産馬を徹底的にチェックする」「余裕があれば他のブリーダーにも目を向けてみる」くらいの方針で臨むべきかもしれません。
 なお、集計期間中の出走頭数が60頭以上だった生産者のうち、他に勝ち馬率が40%を超えていたのはレイクヴィラファームだけでした。ご存知の方も多いと思いますが、このレイクヴィラファームはノーザンファームと技術提携を行っているブリーダーです。グローリーヴェイズなど、近年は重賞で活躍する生産馬も増えてきましたし、ノーザンファームと同等に評価しても良いでしょう。
 あとはノースヒルズも見逃せない存在。コントレイルが1頭あたり賞金を引き上げたとはいえ、もともと勝ち馬率は優秀でしたから、引き続きマークしておくべきだと思います。
 一方、やや心配なのは社台ファーム。ノーザンファームとの差が開いてしまったのは仕方ないにしても、今回の集計では1頭あたり賞金が同じ“社台グループ”の追分ファームや社台C白老ファームよりも下の水準まで落ち込んでしまいました。魅力的な生産馬はたくさんいるのですが、扱いに注意すべきかもしれません。

 最後に、調教師別成績をご覧いただきましょう。



 集計期間中の出走頭数が60頭以上だった調教師に限定すると、勝ち馬率、1頭あたり賞金ともに友道康夫調教師がトップ。コンスタントに活躍馬を輩出していますし、今年も素直に信頼して良さそうです。
 あとは中内田充正調教師、藤沢和雄調教師あたりも同等の存在と見て良さそう。ただし、藤沢和雄調教師は来年2月いっぱいで定年となりますから、これまでと同じように頼ることはできません。
 来シーズン以降にも目を向けるならば、池添学調教師・斉藤崇史調教師・西村真幸調教師といった、比較的若い世代のトップトレーナーをチェックしておくべきだと思います。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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キズナの口コミ


口コミ一覧

嗚呼 皐月賞

 グラニースミス 2024年4月15日(月) 16:28

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あらためて眺めるジャスティンミラノの戦歴
3戦3勝
すべて7枠での勝利

ジャスティンミラノはキズナ産駒
キズナは皐月賞不出走
ダービーでは1枠1番で1着
その時の7枠14番アクションスターは戸崎騎手

そういえばホープフルSで勝ったレガレイラも7枠
前回2017年皐月賞の牝馬出走はファンティーナ
その時の7枠13番サトノアレスは戸崎騎手だったりする

今年の競馬の始め
1回中山1日目1R 7枠サンディブロンド
鞍上は戸崎騎手でした(笑)


 ヒゲなべ 2024年4月11日(木) 16:34
皐月の狙い目(^^)
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ディープを父に持つキズナ3頭とアルアイン1頭

13ジャスティンミラノ戸崎⋯キズナ⋯ディープ

12コスモキュランダモレイラ⋯アルアイン⋯ディープ

11ホウオウプロザンゲ⋯キズナ⋯ディープ

1サンライズアース⋯キズナ⋯ディープ

大穴を狙って、頑張りましょう♪

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 覆面ドクター・英 2024年4月4日(木) 20:28
覆面ドクター 英 の  桜花賞 2024
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まずは先週の回顧から。大阪杯は、本命打った、ベラジオオペラが勝ち、ローシャムパークが2着で単勝、馬連、馬単までは当たったが、3着のルージュエヴァイユを持っていなかったので、儲からず。1番人気タスティエーラが仕上がりイマイチでもありヒモに下げたのも、弱い現4歳世代に本命打って当たったのも良かったのですが、3着がなあ・・・。WIN5もふたつめ×で4つ止まりと残念。

それでは、今週の桜花賞の話題へ。年末のホープフルSで圧勝したレガレイラが牝馬ながら皐月賞、ダービー路線に向かうようなので、大混戦の一戦となりそうです。ベテランの北村宏騎手のアスコリピチェーノが阪神JF勝ったので一番人気になるんでしょうね。川田騎手のクイーンC勝ちのクイーンズウォークやアルテミスS勝ちのチェルヴィニア(ルメール騎手はドバイで骨折したので、ムルザバエフ騎手への乗り替わり)あたりが人気分け合う感じでしょうか。

では恒例の全頭診断へ。
<全頭診断>
1番人気想定 アスコリピチェーノ:無敗の3連勝で阪神JFも勝った、暫定のこの世代牝馬チャンピオン。もちろんいい馬だが、断然強いという感じでもなく、ダイワメジャー産駒だけに体力あり、完成早めだった可能性もありそうで、ここにきての成長力踏まえると、本命視するかは微妙。調教の動きは良い。北村宏騎手も岡部騎手の系譜の内々をまわってくるタイプの騎乗だけに最近の桜花賞向きではある。

2番人気想定 クイーンズウォーク:グレナディアガーズの半妹のキズナ産駒で、新馬戦は2着に取りこぼしたが、そこから2連勝で前走クイーンCで強い差し切り勝ちを見せた。中内田厩舎らしく、休み明けの仕上がりは万全そうな調教の動き。ただ川田騎手が昨年ほどの凄味なく(昨年やりきった感が強いのか)、ドバイでも正直イマイチだった。

3番人気想定 チェルヴィニア:新馬戦は2着にとりこぼしたが、そこから2連勝でアルテミスSを制して、阪神JFでも1番人気になりそうな勢いだったが回避。そこからのぶっつけになってしまったが、調教の動きは木村厩舎らしく仕上がり良い。ただルメール騎手の骨折でムルザバエフ騎手になったのは大幅マイナス。川崎記念でも断然1番人気(1.7倍)のセラフィックコールも5着に飛ばしたし、3月もかなりの1番人気を負けさせたようになんでありがたがって、いい馬乗せてるのか正直わからない。大外から無理に先行してここも負けさせそう。

4番人気想定 スウィープフィート:母母スイープトウショウのスワーヴリチャード産駒で、前走、武豊騎手に乗り替わってチューリップ賞で鋭い追い込み勝ちを見せた。口向きの悪さなど教育してきた前任者の永島騎手への気遣いコメントも出すあたりは、やはり人格者だなあと思います。近年の桜花賞は後方からだと難しい時代となったが、そのあたりは武豊騎手らしく射程圏から競馬してくるのでは。

5番人気想定 ステレンボッシュ:母母母がウインドインハーヘア(ディープインパクトの母)というエピファネイア産駒の良血馬。4戦2勝で前走の阪神JFも2着して、そこからのぶっつけとなる。国枝厩舎らしく、きっちり狙ったレースに仕上げてきたようで調教の動きは鋭い。阪神JF2着の際に、ルメール騎手がもっと長い距離が良いとコメントしたようにオークス向きなのかもしれないが、スケールや成長力込みでこの馬からいくのが面白そう。

6番人気想定 コラソンビート:マイネル軍団らしく既に6戦消化していて3勝をあげている。前走のフィリーズレビューも1.8倍の断然人気で2着には来た。ただ1400Mまでの方が良さそうなタイプでもあるが、距離的にオークス云々ではなさそうで、ここが最大目標でガチ仕上げか。調教の動きはかなり良く、うまく1Fごまかせれば。

7番人気想定 ライトバック:3戦2勝で前走のエルフィンSも勝ったキズナの当たり年(走るのわかって繁殖牝馬レベル爆上げ世代)で、初戦は出遅れながらも32.8秒の豪脚で差し切り、2走目も出遅れながらも相手強いアルテミスSで0.6秒差の4着だっただけに、ポンと出れば強い相手でもやれるかも。グングン良くなっている時期のようで調教も豪快な動き。

8番人気想定 イフェイオン:3戦2勝馬で前走のフェアリーS勝ち馬だが相手弱かった感じは大いにあり、出番ここではないのでは。調教の動きは良い。

9番人気想定
セシリエプラージュ: 4戦1勝馬だが前走のフィリーズレビューは差してきての3着で、母母母タックスヘイブンの底力ある血統で、穴として面白いかもしれないが、ここまでは手が回らないか。調教の動きはよい。

10番人気以下想定
セキトバイースト:6戦1勝馬だが前走チューリップ賞の2着含め、2着4回と相手に関わらず好戦はするタイプ。ただ血統的にG1で好走するスケールない感じで、ここはスルーでよいか。四位調教師のやり過ぎない仕上げできており調子落ちない動き。

マスクオールウィン:6戦2勝馬だが勝ち星ふたつとも1200Mとスプリンター色強いドレフォン産駒。フェアリーSはマイルでも後方から差す競馬できたのは収穫だが、力的にここでの激走は期待薄。調教の動きは良い。

エトヴプレ:6戦3勝なのだが3勝が1200Mで2勝、1400Mで1勝とスプリンター色の強い馬。前走のフィリーズRは逃げ切れたが、瞬発力いまひとつそうでここは難しい競馬となるか。藤岡兄から弟への乗り替わりは最近好調な兄弟間でのチェンジで問題ないだろうが。

テウメッサ:5戦1勝馬で、はじめ2戦をマイル以上で使ってみたように、本来もっと距離あってゆったりめな流れが良いのかもしれない。母母母フサイチエアデールで血統的にも強くなってくるのだろうが未勝利勝ちに4戦かかったように、ここで激走するタイプじゃないのでは。コンスタントに使われているが調教の動きは良い。

キャットファイト:阪神JFの前のアスター賞では末脚爆発して、楽しみな馬に見えたが、その後イマイチで前走のアネモネSは勝ったが大物感薄れた感じあり、あとはダート試すなどが今後の道か。もまれると良くないタイプのようだがフルゲートの桜花賞で、もまれない競馬というのはまずない。松山騎手に乗り替わって、違った競馬みせるかもしれないが。調教の動きは引き続き良い。

ハワイアンティアレ:3戦1勝馬だが前走チューリップ賞で人気薄ながら3着に突っ込んで出走権確保した。父ロードカナロアだが、母はマンハッタンカフェ×メジロマックイーンとスタミナ寄りな血統で、調教の動きも鋭く、かなり強くなってきてる時期のようで穴でやれてもいいタイプ。

シカゴスティング:3戦目でフェニックス賞を勝ったロゴタイプ産駒だが、ここ3戦の重賞では成績下がる一方。前走のフィリーズレビューで先行して止まったように1400Mも長いスプリンターなのかもしれず、折り合って早い上りが必要な阪神マイルの桜花賞は向かない。成績冴えなくても調教の動きは良い。

ワイドラトゥール:新馬戦勝ち、2戦目のファンタジーSは10着と惨敗も3戦目の紅梅Sも勝った。ただ前走のチューリップ賞の13着はいただけず、プルピット系のカリフォルニアクローム産駒はそれなりに勝ち上がるが芝の上級馬はあんまり出さないタイプでは。〇×交互タイプだけに今回はやれる番なのかもしれないが(笑)調教の動きは良い。

<まとめ>
有力:ステレンボッシュ、アスコリピチェーノ、クイーンズウォーク

ヒモに:チェルヴィニア、ライトバック、コラソンビート、スウィープフィート

穴で:ハワイアンティアレ、セシリエプラージュ

<おまけ~桜と道南観光の話>
北海道は桜が咲くのがGWあけだったりするので、まだまだ桜はピンと来ないのですが、今年は東京も咲くの遅いようですね。ちょっと桜の種類違ったりしますが、道南の松前城の桜も独特で美しいので行ける機会あったらオススメです。松前のマグロも美味しいんですよ。青森の大間のマグロ有名ですが、同じマグロを対岸であげた戸井や松前のマグロも当たり前にめちゃくちゃ美味しいです。松前のマグロの冷凍したのを東京の甥っ子、姪っ子に送ったことありますが、すごく喜んでもらえました。ネットで東京の某市場の名前を冠した冷凍やけしたサク(塊)のと違って、切って真空パックみたいになってるので色もいいし、すぐ食べれます。ちなみに松前は函館の左側です。函館観光も20年弱行けてませんが、湯の川温泉の海の見える露天風呂とか最高です。コロナだいたい終わって、函館西部地区のバル街で(スペイン風な一品料理のつまみ)食べながら、のんで散歩したいものです。函館は大泉洋の兄の潤さん(我々の高校の先輩で北海道じゃなかったら普通に東大入ってたであろうポテンシャル)が市長となり、新幹線が函館駅に入るようになったり、GLAYとコラボのイベント盛り上げたりしてくれそうで、イカは獲れなくなりましたが、観光地としてはかなり函館は楽しいので、久しぶりに自分でも行ってみたいと思っています。名探偵コナンの最新作も函館ネタなので、どんなきっかけでもいいので函館来訪者増えて欲しいものです。

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2015年5月3日天皇賞(春) G17着
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2015年5月3日 天皇賞(春) G1 7着
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