ビッグアーサー(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2011年3月18日生
調教師藤岡健一(栗東)
馬主中辻 明
生産者バンブー牧場
生産地浦河町
戦績15戦[8-2-1-4]
総賞金29,981万円
収得賞金12,650万円
英字表記Big Arthur
血統 サクラバクシンオー
血統 ][ 産駒 ]
サクラユタカオー
サクラハゴロモ
シヤボナ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
Relish
兄弟 セキフウブロードスター
市場価格1,102万円(2012北海道セレクションセール)
前走 2017/10/01 スプリンターズS G1
次走予定

ビッグアーサーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
17/10/01 中山 11 スプリンター G1 芝1200 1651016.186** 牡6 57.0 福永祐一藤岡健一 522
(+3)
1.07.8 0.233.6レッドファルクス
16/12/11 香港 5 香港スプリン G1 芝1200 13--------10** 牡5 57.0 R.ムーア藤岡健一 519
(--)
1.09.4 0.6----エアロヴェロシティ
16/10/02 中山 11 スプリンター G1 芝1200 16111.8112** 牡5 57.0 福永祐一藤岡健一 520
(-4)
1.08.0 0.434.2⑤⑤レッドファルクス
16/09/11 阪神 11 セントウルS G2 芝1200 13112.111** 牡5 58.0 福永祐一藤岡健一 524
(+4)
1.07.6 -0.234.5ネロ
16/03/27 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 18243.911** 牡5 57.0 福永祐一藤岡健一 520
(-4)
1.06.7 -0.133.4④④ミッキーアイル
16/01/31 京都 11 シルクロード G3 芝1200 168162.115** 牡5 57.0 M.デムー藤岡健一 524
(+2)
1.08.5 0.633.4⑨⑩ダンスディレクター
15/12/26 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 17112.713** 牡4 57.0 藤岡康太藤岡健一 522
(0)
1.21.6 0.234.6④④ロサギガンティア
15/11/29 京都 12 京阪杯 G3 芝1200 15341.512** 牡4 56.0 藤岡康太藤岡健一 522
(0)
1.07.4 0.032.8⑦⑦サトノルパン
15/10/11 京都 11 オパールS OP 芝1200 16241.711** 牡4 57.0 藤岡康太藤岡健一 522
(-6)
1.06.7 -0.533.2⑥④マコトナワラタナ
15/08/23 小倉 11 北九州記念 G3 芝1200 18352.512** 牡4 55.0 藤岡康太藤岡健一 528
(+2)
1.07.5 0.233.4⑩⑧ベルカント
15/06/20 阪神 10 水無月S 1600万下 芝1200 13571.311** 牡4 57.0 藤岡康太藤岡健一 526
(+6)
1.08.1 -0.033.4⑥⑤フォーエバーモア
15/04/11 阪神 10 淀屋橋S 1600万下 芝1200 12681.411** 牡4 57.0 浜中俊藤岡健一 520
(-4)
1.09.3 -0.034.7⑦⑥エポワス
15/03/29 中京 9 岡崎特別 1000万下 芝1200 187142.111** 牡4 56.0 藤岡康太藤岡健一 524
(+4)
1.08.6 -0.333.9⑥⑧ティーハーフ
15/02/28 小倉 12 八代特別 500万下 芝1200 188174.611** 牡4 57.0 藤岡康太藤岡健一 520
(+2)
1.07.9 -0.434.3ヤマノハヤブサ
14/04/13 福島 6 3歳未勝利 芝1200 168168.341** 牡3 56.0 藤岡康太藤岡健一 518
(--)
1.09.5 -0.435.3クラウンアイリス

ビッグアーサーの関連ニュース

★昨年のJRA賞最優秀スプリンター 2つ目のGⅠタイトル獲得を狙うルガル

ルガル(牡5歳、栗東・杉山晴紀厩舎)は、昨年の高松宮記念で1番人気に支持されたものの10着に敗れたが、休養を挟んで出走したスプリンターズSを制してGⅠ初勝利を挙げ、昨年のJRA賞最優秀スプリンターを受賞した。ルガルは昨年12月の香港スプリント11着以来の出走となるが、今回も2桁着順から巻き返して2つ目のGⅠタイトルを獲得することができるだろうか。同馬には引き続き西村淳也騎手が騎乗する予定。

★昨年GⅠを制した舞台で1年ぶりの勝利なるか 連覇に挑むマッドクール

マッドクール(牡6歳、栗東・池添学厩舎)が、2010・11年のキンシャサノキセキ以来2頭目の連覇に挑む。マッドクールは昨年の高松宮記念でGⅠ初制覇を遂げたが、その後の成績はチェアマンズスプリントプライズ11着、スプリンターズS12着、阪神C2着となっている。マッドクールは、昨年に続き坂井瑠星騎手とのコンビで出走する予定だが、1年ぶりの勝利を挙げることができるだろうか。

★前走オーシャンSで久々の勝利 1年半ぶりGⅠ制覇を目指すママコチャ

今年の高松宮記念には、連覇を狙うマッドクール(牡6歳、栗東・池添学厩舎)、2023年のスプリンターズS勝ち馬ママコチャ(牝6歳、栗東·池江泰寿厩舎)、昨年のスプリンターズS勝ち馬ルガル(牡5歳、栗東・杉山晴紀厩舎)と直近のJRAスプリントGⅠ勝ち馬3頭が揃って出走する予定。過去10年の高松宮記念では、GⅠ馬が勝利を挙げたのは2回だけで、GⅠ未勝利馬が初のGⅠタイトルを獲得するケースが多く見られるが、出走予定のGⅠ馬3頭は好走することができるだろうか。

ママコチャは、2023年のスプリンターズS以降白星から遠ざかっていたが、前走のオーシャンSで久々の勝利を挙げた。ママコチャに騎乗予定の川田将雅騎手には12年連続JRA・GⅠ制覇がかかるが、同馬を1年半ぶりのGⅠ制覇に導くことができるだろうか。

★ナムラクレアが悲願のGⅠ初V狙う 2年連続2着の舞台でルメール騎手と挑む

ナムラクレア(牝6歳、栗東・長谷川浩大厩舎)は、スプリンターズSで2022年5着、2023年3着、2024年3着、高松宮記念では2023・24年と2年連続で2着に入っており、勝星こそないもののスプリントGⅠで安定した成績を残している。同馬はC・ルメール騎手との新コンビで挑んだ前走の阪神Cで重賞5勝目を挙げ、今回も同騎手とのコンビで出走を予定しているが、悲願のGⅠ初制覇を遂げることができるだろうか。Vなら、ナムラクレアを管理する長谷川浩大調教師もJRA・GⅠ初制覇となる。

ナムラクレアに騎乗予定のルメール騎手には、高松宮記念初制覇がかかる。同騎手はJRA・GⅠ24レースのうち21レースで勝利を挙げており、高松宮記念を勝てばJRA・GⅠ完全制覇まで残るは大阪杯朝日杯FSの2レースのみとなる。

高松宮記念父子制覇がかかる馬が7頭登録 ビッグアーサー産騎3頭は父子4代JRA・GⅠ制覇に挑戦

今年の高松宮記念には、2016年の勝ち馬ビッグアーサー産駒が3頭、2013年の勝ち馬ロードカナロア産駒が2頭、2010・11年の勝ち馬キンシャサノキセキ産駒、2018年の勝ち馬ファインニードル産駒が各1頭と歴代の高松宮記念優勝ち馬の産駒が7頭登録しており、GⅠ昇格以降4組目の父子制覇を目指す。

ビッグアーサー産駒のカンチェンジュンガ(牡5歳、栗東・庄野靖志厩舎)、トウシンマカオ(牡6歳、美浦・高柳瑞樹厩舎)、ビッグシーザー(牡5歳、栗東・西園正都厩舎)には、曾祖父サクラユタカオー(1986年天皇賞・秋)、祖父サクラバクシンオー(1993・94年スプリンターズS)、父ビッグアーサーに続く父子4代JRA・GⅠ制覇がかかる(※モーリス産駒のバルサムノート(牡5歳、栗東・高野友和厩舎)にも同記録がかかる)。カンチェンジュンガは前走の阪急杯ビッグシーザーは前走の京阪杯で重賞初制覇を遂げており、トウシンマカオは昨年のスプリンターズSで2着に好走しているが、ビッグアーサー産駒初のJRA・GⅠ制覇を遂げることができるだろうか。

★レースの主導権を握るのはどの馬? 過去10年で1番人気馬が1勝の高松宮記念

今年の高松宮記念には20頭が登録しているが、前走で逃げた馬は1頭もいない。GⅠに昇格した1996年以降の同レースでは、2002年ショウナンカンプ、2009年ローレルゲレイロ、2020年モズスーパーフレアが逃げ切り勝ちを決めているが、今年の高松宮記念でレースの主導権を握るのはどの馬だろうか。

また、高松宮記念はGⅠに昇格した1996年以降、1番人気の勝率が.172という成績で、グレード制が導入された1984年以降、最も1番人気馬の勝率が低いJRA・GⅠとなっている。過去10年の高松宮記念では1番人気馬が1勝にとどまる一方、フタ桁人気馬が3着以内に入るケースもたびたび見られ、3連単の払戻金が100万円を超えた年も2回あるが、今年はどのような結果になるだろうか。

【オーシャンS2025】血統アナリシス Mr. ProspectorとDanzigの直系を組み合わせた配合に注目 2025年2月28日(金) 12:00

重賞へと昇格した2006年以降、産駒が2回以上勝利した種牡馬はサクラプレジデントに限られる難解な一戦。なお、サクラプレジデントにおいても2013&2015年に隔年で勝利したサクラゴスペルによるものなので、現状では別馬で2勝以上を挙げている種牡馬がいない。

一方、走破時計によっても血統傾向は異なる印象で、1分7秒台前半の決着となる際には父または母の父にMr. Prospector系種牡馬を配された馬が優勢。また、同条件下で勝利した2019年1着モズスーパーフレア、2020年1着ダノンスマッシュの2頭においては、大まかに見れば「父Mr. Prospector系×母Danzig系」となる配合にも共通点を見いだせる。

ステークホルダーは、父ハービンジャー×母ワンスインナムーン(母の父アドマイヤムーン)。同産駒は初出走となるものの、父系曽祖父デインヒルの直系からは17年の勝ち馬メラグラーナが出ている。一方、母は17年スプリンターズSの3着馬であり、本馬自身も中山芝1200mでは3戦3勝と底を見せていない。「父Danzig系×母Mr. Prospector系」となる配合のアウトラインも好印象で、持ち時計の観点からも重賞で通用する資質はある。

ヴェントヴォーチェは、父タートルボウル×母ランウェイスナップ(母の父Distant View)。興味深いのは父の「父Northern Dancer系×母の父Top Ville系」という組み合わせで、これは12年勝ち馬ワンカラットの配合を想起させる。なお、本馬自身もワンカラットと共通点があり、オーシャンS・1着はもちろんのこと、キーンランドカップ・1着、京阪杯・3着と同じような戦歴を歩んでいる。春先の中山実績もよく、隔年勝利にも期待できそうだ。

ウインモナークは、父ビッグアーサー×母コスモメリー(母の父アドマイヤジャパン)。同産駒は昨年に初出走を果たし、1着トウシンマカオ、2着ビッグシーザーと出走した2頭が揃って好走。その昨年は稍重で時計のかかる決着でこそあったが、今後の血統傾向を占う意味でも本馬の走りには注目だろう。なお、母系5代目にNijinskyを持つ血統構成は、前述した2頭と共通し、ビッグアーサーの好配合パターンであることも気に留めておきたい。


【血統予想からの注目馬】
ステークホルダー ⑬ヴェントヴォーチェ ⑩ウインモナーク


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【阪急杯2025】血統アナリシス テスコボーイやディープインパクト直系の激走に要注意 2025年2月21日(金) 12:00

阪神競馬場スタンドリフレッシュ工事による開催日割の変更にともない、今年の阪急杯は京都芝1400m(外)で施行される。1991年と1995年にも当該コースで行われているが、その当時は1991年2着ヤマニングローバル(父ミスターシービー)、1991年3着スノージェット(父トウショウイレブン)、1995年1着ボディーガード(父トウショウボーイ)とテスコボーイ直系が存在感を示し、順に6・14・5番人気と馬券妙味も申し分なかった。

なお、近年の京都芝1400m(外)ではディープインパクト直系の活躍ぶりが目にとまり、2020年スワンSを11番人気のカツジ(父ディープインパクト)が制するほか、2024年京都牝馬Sでは16番人気のコムストックロード(父シルバーステート)が3着になるなど、波乱を演出するケースも少なくない。

カンチェンジュンガは、父ビッグアーサー×母クェスタボルタ(母の父ノヴェリスト)。父はサクラバクシンオーサクラユタカオー~テスコボーイと遡る父系で、現役時は16年高松宮記念など芝1200mで8勝を記録。一方、本馬は24年紅梅Sを制したワイドラトゥールの甥にあたるため、牝系の観点からも京都芝1400mに対する適性を感じさせる。全4勝が1月下旬~4月上旬、タフな道悪も苦にしないことから冬の京都最終週は追い風だろう。

フォーチュンタイムは、父グレーターロンドン×母オールタイムベスト(母の父ブライアンズタイム)。本馬はディープインパクトの直系孫世代かつ母系にStorm CatとRobertoを併せ持つため、直近に京都芝1400mで施行された重賞(阪神カップ)の勝ち馬ナムラクレアを想起させる。また、「父ディープインパクト系×母の父ブライアンズタイム系」には、23年スワンSで2着のララクリスティーヌがおり、京都開催でこそ注目したい血統構成だ。

ブーケファロスは、父ビッグアーサー×母クラウンデュナミス(母の父ダンディコマンド)。今年は2頭しかいないテスコボーイ直系のうちの1頭。冒頭で述べたとおり、同系統は人気不問で上位を賑わせており、むしろ人気薄ほど気を配らなければならない。なお、本来の阪神開催の阪急杯でも、06年にサクラバクシンオー産駒のブルーショットガンが11番人気で勝利をつかんでいる。本馬は平坦巧者の多い血筋であり、京都替わりも一考したい。


【血統予想からの注目馬】
カンチェンジュンガ ⑧フォーチュンタイム ⑦ブーケファロス


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【京阪杯2024】血統アナリシス ヨハネスブルグを筆頭にStorm Cat系が大活躍、サクラユタカオー内包馬の激走に注意 2024年11月23日() 12:00

真っ先に注目したいのがStorm Catの直系で、2016~2017年にレース史上2頭目となる2連覇(芝1200mとなってからは初)を飾ったネロ(父ヨハネスブルグ)のほか、2019年ライトオンキュー(父Shamardal)、2021年エイティーンガール(父ヨハネスブルグ)が勝ち馬として挙げられる。また、「母の父がStorm Cat系種牡馬」となる2011年ロードカナロア、2020年フィアーノロマーノも勝利していることを気に留めておきたい。

ほか、サクラバクシンオーを中心にサクラユタカオーの血を引く馬も異彩を放ち、2012年1着ハクサンムーン、2013年3着スギノエンデバー、2016年3着アースソニック、2022年2着キルロードの4頭は2桁人気、奇しくも全頭10番人気で波乱を演出している。

アグリは、父カラヴァッジオ×母オールドタイムワルツ(母の父War Front)。父系はStorm Catへと遡る血統で、父系曽祖父ヨハネスブルグは16~17年ネロ、21年エイティーンガールと延べ3頭の勝ち馬を出している。好相性を示すStorm Cat直系のなかでも異彩を放つ系統なので、ヨハネスブルグ系としての動向にも注目していきたい。シルクロードSでは、のちにG1馬となるルガルの2着。同じ京都芝1200mとあれば勝ち負けだろう。

ビッグシーザーは、父ビッグアーサー×母アンナペレンナ(母の父Tale of Ekati)。同産駒はトウシンマカオが直近2年で連覇を果たし、本馬自身も昨年は5着と掲示板を確保。サクラユタカオーを代表するサクラバクシンオーの系統としても、今後の躍進が期待される血筋だろう。本馬においてはKingmamboとStorm Catを併せ持つため、血統構成は11年1着ロードカナロアも想起させる。リステッドを2勝したコース適性にも一目置きたい。

カンチェンジュンガは、父ビッグアーサー×母クェスタボルタ(母の父ノヴェリスト)。父は好相性を示すサクラバクシンオーの後継種牡馬となるが、京都芝1200mは特別戦での好走例が多いことも特徴的となっている。また、本馬は全4勝のうち3勝が小倉競馬場であることに同系統らしさがあり、京都競馬場も馬券にこそ絡めていないものの内容は濃い。この血筋は2桁人気でも侮れず、血統的にも下りで惰性を付けられるコースは合っている。


【血統予想からの注目馬】
アグリ ③ビッグシーザー ⑪カンチェンジュンガ


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【東京6R・2歳新馬】ビッグアーサー産駒のコルチェスターがゴール手前で差し切り白星発進 2024年10月19日() 13:28

19日の東京6R・2歳新馬(芝1400m)は、戸崎圭太騎手騎乗の3番人気コルチェスターが勝利。好位のやや後ろからレースを運び、直線で外に持ち出されると力強い伸び脚を見せ、粘り込みをはかるハーモニーソングをゴール板手前でクビ差捕らえきった。勝ちタイムは1分22秒9(良)。2着に8番人気ハーモニーソング、3着は6番人気ラブリーガール。1番人気のベルジュロネットは4着に終わった。

勝ったコルチェスターは、父ビッグアーサー、母グランデセーヌ、母父ゼンノロブロイという血統の2歳牡馬。同馬は2022セレクトセールにて2,750万円で取引された。美浦・尾関知人厩舎の管理馬で、生産者はノーザンファーム。馬主はライオンレースホース株式会社。通算成績1戦1勝。

■払戻金
単勝 :14   460円(3番人気)
複勝 :14   200円(3番人気)
    7   910円(8番人気)
    6   380円(6番人気)
枠連 :4-7  4,230円(15番人気)
馬連 :7-14  6,640円(18番人気)
ワイド:7-14  1,320円(15番人気)
    6-14  1,170円(12番人気)
    6-7  5,890円(42番人気)
馬単 :14-7  10,120円(30番人気)
3連複:6-7-14 31,820円(77番人気)
3連単:14-7-6 160,600円(371番人気)

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【中山3R・2歳新馬】ビッグアーサー産駒の1番人気カンシンが鮮やかに逃げ切る 2024年9月29日() 11:23

29日の中山3R・2歳新馬(芝1200m)は、坂井瑠星騎手騎乗の1番人気カンシンが勝利。好スタートからハナに立ち、手応え十分に直線に向くと、一気に後続を突き放して勝負を決めた。勝ちタイムは1分09秒3(良)。2着に2番人気エコロヴァイス、3着は7番人気タイニービキニ

勝ったカンシンは、父ビッグアーサー、母コスモダリア、母父ディープインパクトという血統の2歳牡馬で、祖母には2012年のエリザベス女王杯を制したレインボーダリアがいる。栗東・西園翔太厩舎の管理馬で、生産者は有限会社ビクトリーホースランチ。馬主は中辻明氏。通算成績1戦1勝。

■払戻金
単勝 :4   320円(1番人気)
複勝 :4   140円(1番人気)
    3   160円(2番人気)
    14   390円(7番人気)
枠連 :2-2  770円(3番人気)
馬連 :3-4  780円(1番人気)
ワイド:3-4  360円(1番人気)
    4-14  790円(7番人気)
    3-14  1,600円(19番人気)
馬単 :4-3  1,460円(1番人気)
3連複:3-4-14 4,020円(9番人気)
3連単:4-3-14 17,150円(41番人気)

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先週は、1(日)に中山競馬場で秋G1シーズンの開幕を告げるG1スプリンターズSが行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
連覇のかかるレッドファルクスが最終的に単勝3.2倍の1番人気に推された第51回G1スプリンターズSは、好天の下スタートの時を迎えます。好発を決めた組の中から、ワンスインナムーンがハナを奪い、2番手ダイアナヘイロー、3番手フィドゥーシアと続き、直後に春のスプリント王で3番人気に推されたセイウンコウセイビッグアーサー。途切れることなく、ネロファインニードルダンスディレクターレッツゴードンキあたりが続き、香港馬ブリザードも押し上げてこの一角。その直後にレッドファルクスが続き、後方にはモンドキャンノスノードラゴン、2番人気メラグラーナも後方集団。そこから2馬身ほど途切れてラインミーティア、さらに途切れて最後方からシュウジとなって前半600mを33.9秒(推定)のスローペースで通過していきます。
楽逃げとなったワンスインナムーンは依然余力十分といった感じで、後続と2馬身ほどの差を築いて4コーナーから直線へ。フィドゥーシアビッグアーサーらが追撃を開始し、インを突いてはレッツゴードンキも伸び脚鋭く迫り、セイウンコウセイは馬群でやや苦しい脚色。残り200mを迎えても、人気のレッドファルクスメラグラーナはともに後方で末脚に賭ける展開。前では依然粘るワンスインナムーンに内ラチ沿いを伸びたレッツゴードンキが並び掛け、一気に先頭へ。ここに坂を駆け上がって鋭く迫ったのはレッドファルクスでした。ゴールに近づくにしたがって伸びを増すように駆け抜けた芦毛の馬体が、内で粘る各馬を捉え先頭でゴール!昨年に勝るとも劣らない鮮やかな差し切りを決め、レッドファルクスが人気に応えてスプリンターズS連覇を達成しました。クビ差の2着に5番人気のレッツゴードンキが入り、そこから1/2馬身差の3着に7番人気のワンスインナムーンが粘っています。
公認プロ予想家ではKOMプロ西野圭吾プロきいいろプロシムーンプロほか計8名が的中しています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →シムーンプロ
30(土)のG3シリウスSで、「アンタレスSでは、直線上手く捌けないながらも差を詰めてきて好内容。その時同様阪神で古川騎手なら侮れない。一発に期待」と評した◎メイショウスミトモ(単勝74.2倍)でズバリ的中!1(日)には、波乱決着の中山1Rを3連複で仕留め15万9,640円のスマッシュヒットをマークすると、G1スプリンターズSなどでも的中を披露!週末トータル回収率152%、収支10万1,980円プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →いっくんプロ
30(土)阪神2Rで14万9,280円払戻しをマークすると、阪神9Rでは85万4,600円払戻しのホームランを披露!1(日)にも中山3Rなどで的中を披露した先週は回収率265%、収支79万2,320円プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →dream1002プロ
30(土)の阪神8Rで◎セルリアンアラシ-○マイネルブロッケン-△クレマンダルザスの3連単10万8,160円馬券を的中!週間トータル回収率236%をマークしています!
 
☆☆☆注目プロ →覆面ドクター・英プロ
30(土)中山5Rで3連単477倍を800円分的中し、計38万3,320円のビッグヒット!1(日)も阪神3Rでの27万2,320円払戻しなど活躍を披露した先週は、両日プラス&トータル回収率193%、収支45万240円プラスを記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →岡村信将プロ
30(土)を、中山9Rの◎ペイシャルアスなどの的中でプラス収支で終えると、1(日)は、阪神7R(◎トレジャートローヴ)、阪神12R(◎ジュンスパーヒカル)などで活躍をみせ連日のプラスを記録!週末トータル回収率146%、収支12万8,170円プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →霧プロ
30(土)は中山9Rなどの活躍をみせプラス収支をマーク。1(日)も阪神4Rの▲○◎的中などで連日のプラスを達成!週末トータルでは回収率136%をマークしています。
 
 
 
この他にも、エース1号プロ(187%)、ゼット1号プロ(178%)、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ(127%)、マカロニスタンダーズプロ(126%)、くりーくプロ(112%)、KOMプロ(110%)、河内一秀プロ(109%)、【U指数】3連複プリンセスプロ(109%)、サラマッポプロ(105%)、“帰ってきた”凄馬勝子プロ(105%)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家陣の予想にご注目下さい。


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2017年10月1日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第298回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~スプリンターズステークス G1
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みなさんこんにちは!

本日は中山11R「スプリンターズステークス G1」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。




第1グループ(橙)は、ビッグアーサーレッドファルクスから1.0ポイント差(約1馬身差)内のセイウンコウセイレッツゴードンキダンスディレクターまで5頭。
第2グループ(黄)は、スノードラゴンから1.0ポイント差(約1馬身差)内のネロまで2頭。
第3グループ(薄黄)は、ファインニードルから同差内のメラグラーナダイアナヘイローワンスインナムーンモンドキャンノまで5頭となっていて、以下は第4G(灰)となっています。

凄馬出馬表を見渡すと、第1→第2G間に1.4ポイントと少し開きがみられるもののこれが最大の開きとなっていて、全体を通じて明確な差はなさそうな状況。
各前哨戦のレベルも高くなく、絶対王者不在で勝ち馬がころころ変わるこのところのスプリント戦線。加えて実力上位と目される馬たちも、順調度・脚質面・気性面など様々な不安を抱えて迎える形になったこの秋のスプリント王決定戦。混戦オッズが示す通り、予想する側それぞれの視点によって様々な解釈(◎本命馬)の見出し方ができる、そんな予想しがいのあるレースとなった印象です。

そうしたなか今回私の本命は◎モンドキャンノとしました。短距離G1らしく、最終追い切りで、栗東坂路好時計&好内容組が好走するパターンが多いスプリンターズS。今年のような混戦を断つためのデキ・順調度・適性がそこに集約されていると判断し、この点を今回の予想の“核”としました。◎モンドキャンノの最終追い切りは、全体時計こそ特筆すべきものではないものの好時計&好内容の部類と言っていいものだったと思いますし、1週前追い切りでは坂路自己ベストも更新。休み明けの前走、前半締まった展開を中途半端に脚を使って大外をまわし、直線伸びあぐねての6着という内容には目を瞑って狙ってみたいと思います。逃げ馬に精彩を欠く馬たちが多く、前走ほど前半流れない展開を想定していますので、その点も◎モンドキャンノにとっては条件好転。前走のような時計の掛かる馬場でなければ、まだ見直す手はありとみて、前走古馬に混じっての1番人気のこの馬の逆襲に期待。
○はメラグラーナ。阪神1400m勝ち実績もこのレースの傾向として個人的に注目している点で、昨年の2~3着や13年1~3着馬など、近年でも多くが阪神1400m勝ち実績を携えての好走でした。15年は好走がありませんでしたが、レースラップを見るとこの年だけ異例のラップでしたし、そんななかでも差のない4、5着にはそれ以前に阪神1400mでタイム差なしの好走歴があったミッキーアイルウリウリといったところが入っていました。おそらく阪神1400mで行われる競走のレースレベルやコース形態といったところが関連しているということだと思っているのですが、今年該当馬は○メラグラーナと▲ダンスディレクター、☆シュウジの3頭だけ。というわけで、◎からこの3頭へぶつける馬券を本線に組んでみたいと思います。
他では、内々をうまく立ち回れそうな△ワンスインナムーンにも期待しています。



【3複フォーメーション】
◎=○▲☆=印
11=9,15,16=1,2,3,4,5,6,7,8,9,13,15,16(30点)

【馬連ボックス】
9,11,15,16(6点)

計36点

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2017年9月26日(火) 17:00 覆面ドクター・英
スプリンターズS・2017
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早くも秋のG1シーズンがやってきました。春は不調で、やることなすこと(というか、書いた予想や買った馬券)が、ことごとく裏目に出る憂き目にあいましたが、懲りずに秋も早い段階での全頭診断いってみます。このところのWIN5でも、WIN5→4→4→4といい線はいっているので、そろそろ予想で大爆発があってもいいはず。

レッドファルクス安田記念でも本命を打ったように(最後の直線では捌けず、カニのように横に横に走るものすごいロスのひどい騎乗だったが)、短距離路線の中心に居る馬。父のスウェプトオーヴァーボードというのが地味なせいか、それほど人気にならないのだが、母はスティンガーの全妹だし、今の重めの馬場も含めてあっさりあってもおかしくない。ただ、本質的にスプリンターでないため軸にするかは微妙なところ。有力な一頭なのは間違いなし。

ダイアナヘイローエアスピネルの乗り替わりを宣告された武豊騎手が意地を見せる形で、4連勝で北九州記念勝ち。定年を控えている福島信厩舎の馬ということや、キングヘイロー×グラスワンダーと我々40代には泣ける部分のある馬だが、そう強いと思っていなくて、バッサリ消す予定。

メラグラーナ:3月のオーシャンSでは同距離同コースのG3を鋭く差して勝っているのだが、その後の3戦が3番人気10着、1番人気10着、3番人気4着と期待を裏切りまくりで、そろそろちゃんと走ってもいいのだが......。思ったほど強くない感もあり、ヒモまでか。

セイウンコウセイ高松宮記念を制するも、いくら今年は時計が速かったとはいえ、函館SSでは、テンの3Fを32.4秒の暴走ペースでいって沈没と残念騎乗。ただこれで、そこそこ株を下げてくれそうで今の上りかかる中山も合いそうで春秋制覇もあるのでは。

ビッグアーサーサクラバクシンオーの後継種牡馬として、母がキングマンボ×サドラーズウェルズの本格派だし、期待の一頭だが、さすがにここは臨戦過程が悪く......。今のある程度上がりのかかる馬場も合わなそうで今年はバッサリ消す予定。

ダンスディレクター:大器と期待されつつ、故障で休んだこともあってもう7歳の秋。本質的にはスプリンターではないとみているが、G1制覇チャンスはこことマイルCSのあと2つくらいか。まだやれる感じが前走の差しではみられ見限れない一頭。

レッツゴードンキ:私と非常に相性の悪い馬でほとんど消したいところだが、昨年夏からは善戦を続けてきている。ヴィクトリアマイルは人気で惨敗したが、今のそれなりに上がりのかかる馬場を生かしてやはりそれなりに上位には来ておかしくないのかもしれないタイプで、少額は買おうかと思案中。

ファインニードル:前々走の北九州記念は前詰まる下手乗りで1番人気を裏切ったが、前走セントウルSでの1番人気1着は妥当な結果か。ただ鞍上M・デムーロでなく内田博騎手なようで、消せないが頭までは難しいかも。

フィドゥーシア:直千に抜群の適性を示すだけに、4走前に中山芝1200mのオープン特別を勝っているとはいえ、ここで一発あるタイプではないのでは。母ビリーヴだけにそれなりに穴人気しそうで消しが妥当か。

ソルヴェイグ:昨年3歳で3着したが、じゃあ今年はそれ以上望めるかというとそうでもないのかもしれない。ただ、田辺騎手騎乗なら一発を再度期待できるかも。

モンドキャンノ:不作と言われる3歳短距離路線の馬だけにここ3走がさっぱりなように成長力イマイチなのか期待できない。この馬も去勢が良いのでは。キンシャサノキセキ×サクラバクシンオーとこの路線が向く配合には見えるのだが。

ラインミーティア:直千だけでなく、セントウルSでも2着に好走したが、それだけ例年よりレベル低かったセントウルSだったようで、7歳馬がこのG1で来る感じは無い。

ワンスインナムーン:この6戦で4勝しているが、高松宮記念で16着だったように、使うところが巧かったというのが実情か。1400mとかで少頭数でゆったり先行できた時が出番か。

キングハート:昨秋の今頃は1000万下にいて、そこから快進撃が続き函館SSで2着。ただ、相手が弱かった北九州記念で人気薄2頭に先着を許したようにちょっと物足りない。

スノードラゴン:ダートでも芝でも長らく活躍してきて9歳となってもまだまだ元気だが、3年前にスプリンターズSを13番人気で制したのも随分前に感じる。降雨待ちか。

シュウジ:函館SSは逃げた武豊騎手が批判されたりもしていたが、モレイラ騎手でもビリに惨敗すると、ああ、馬がだめなんだなと思わざるをえない。もうすっかり低迷してしまい、思い切って去勢が良いのでは。

ブリザード:父父がソヴィエトスター、母父父がデインヒルと日本にも適性ありそうな血統ではあるが香港のトップではなく。そこそこやれてもおかしくないが、前走2着でそれなりに穴人気しそうで妙味薄か。

ナックビーナス:今年は重賞でも2着と3着あり充実期に入っているが、ダイワメジャー産駒らしく堅実な反面強敵負かす激走もそう期待できない感じ。

ネロ:ピークだった昨秋でもスプリンターズSは6着だったうえ、すっかり硬くなってしまったのか今年3戦すべて惨敗続きで期待薄な状況。栗東坂路で49秒台を出せる脚力の持ち主で引退前にダートで見てみたい感じはするが......。

ティーハーフ:3月の高松宮記念でも4着に来ていて、この5戦ともに掲示板に乗っているがさすがにこの大一番では期待できない。この先の道悪G3やオープン特別くらいならまだやれるのでは。

ノボバカラ:根岸Sでシンガリ負けの後に2戦芝を使って函館ではそこそこだったが、やはり明らかにダートの方がよく、根岸Sのシンガリ負けはベストより20kgくらい重め残りが原因。ダートに戻って狙いたい馬。

トーキングドラム:2月の阪急杯勝利は7番人気だったように幸騎手が開いた内を巧くついた120点騎乗によるもの。それ以降の重賞では足りていないように、1200mのG1で激走というタイプではない。

フミノムーン:7月のオープン特別のバーデンバーデンCを勝って、G3のキーンランドCでも4着したように力をつけてきている。ただここは、賞金的にはじかれそうだし、仮に出られたとしてもまだ一線級相手には勝てないだろう。今年の冬にG3くらい勝っておかしくない馬だとはみているが。


<まとめ>
本命候補:レッドファルクスセイウンコウセイダンスディレクター

ヒモ候補:レッツゴードンキファインニードルソルヴェイグ

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2017年9月24日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2017年09月24日号】特選重賞データ分析編(66)~2017年スプリンターズステークス~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 スプリンターズステークス 2017年10月01日(日) 中山芝1200m外


<ピックアップデータ>

【前走が“国内のレース”だった馬の、前走の4コーナー通過順別成績(2014年以降)】
×2番手以内 [0-0-0-10](複勝率0.0%)
○3番手以下 [3-3-3-28](複勝率24.3%)

 2011~2013年の3年間に限ると、前走が“国内のレース”、かつ前走の4コーナー通過順が2番手以内だった馬の成績は[1-3-1-5](複勝率50.0%)。後述する傾向は2011~2013年もほぼ同様だったのですが、こちらは2014年を境に一変しました。新潟芝1200m内で施行された2014年はともかく、2015年と2016年も先行力の高さを活かしたいタイプが苦戦していましたから、2014年に行われた路盤改造が大きく影響しているようです。

主な「○」該当馬→ファインニードルメラグラーナレッドファルクス
主な「×」該当馬→セイウンコウセイダイアナヘイローフィドゥーシア


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【向かい風データ】

×「“同年、かつJRA、かつ出走頭数が15頭以上のレース”において優勝経験がない」馬は2014年以降[0-0-0-26](複勝率0.0%)
主な該当馬→ビッグアーサーレッドファルクス

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2017年3月26日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第258回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~高松宮記念 G1
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みなさんこんにちは!

本日は中京11R「高松宮記念 G1」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。



第1グループ(橙)は、フィエロのみ1頭。
第2グループ(黄)は、レッツゴードンキから1.0ポイント差(約1馬身差)内のナックビーナスソルヴェイグスノードラゴンシュウジレッドファルクスまで6頭。
第3グループ(薄黄)はセイウンコウセイから1.0ポイント差(約1馬身差)内のメラグラーナヒルノデイバロークリスマスまで3頭となっていて、以下は第4G(灰)となっています。

凄馬出馬表を見渡すと、スプリント路線初参戦のフィエロが2位以下に少し差を付ける格好で、その下は10頭くらいが大混戦の状況。

勝ち馬に限っていえば、外国馬を除き前走でも上位人気に推されていた馬ばかリな印象の高松宮記念。そして雨の影響が危ぶまれ、昨年の超高速馬場とは(仮に雨量が少なくても)ちょっと異なる様相でレースを迎えることになりそうな状況。
そんなわけで今回私の本命は◎レッツゴードンキとしました。先述の前走上位人気というタイプが少ない中にあってこの馬はその条件をクリア。ビッグアーサーミッキーアイルらが抜けた混戦メンバーにあって、昨年の高松宮記念でマークした1分7秒4はその時計だけでも十分価値があるとみます。しかも当時直線での大きな不利と、嫌気がさした(?)鞍上とは対照的にそこからまた馬自身が勝手に進んでいくような伸びを見せ「あの不利が無かったら」と思わせるところまで追い上げた内容を含めて考えると今年はチャンスが大きいのではないでしょうか。昨秋以降、馬体を増やし続けながら成績が安定してきている点も好感。本格化したスプリンターとして、◎レッツゴードンキを春のスプリント王候補1番手に指名したいと思います。
○はソルヴェイグ。初の左回りさえこなせれば、馬券の軸としては鞍上込みで面白い存在。以前から阪神1400mと中京1200mにはリンクする傾向があると私はみているのですが、その点この馬に阪神1400mでの勝利経験があることは心強い材料と考えています。
▲にヒルノデイバロー。前走の阪急杯(2着)は勝ち馬に上手く乗られた格好でしたが外から迫ったこの馬も強い内容。阪急杯組からは前走でもそこそこ人気を集めて好走したこちらを上に取ります。
レッドファルクスは休み明けと順調さを欠いた中間に尽きると考えています。それでも、昨年のCBC賞で見せた競馬は強い内容だったと思いますし、鞍上を考えると軽視しづらいのも事実。前日オッズ1番人気は正直想定外ですが、上位評価妥当とみて4番手に据えます。
そして今回の私の馬券は、◎=○▲☆からの3複と馬単で勝負としたいと思います。

【3連複フォーメーション】
◎=○▲☆=印
3=7,13,15=2,4,7,12,13,14,15(15点)

【馬単流し】
◎→○▲☆
3→7,13,15(3点)

計18点

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2017年3月24日(金) 15:00 山崎エリカ
【山崎エリカのG1ナビゲーション】~2017高松宮記念~
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中京芝1200mの高松宮記念は、逃げ馬の枠番がペースを決める!
__________________________

昨年の高松宮記念で上位のビッグアーサーの戦線離脱、ミッキーアイルの電撃引退により主役不在の高松宮記念。昨夏の北海道で台頭した新星4歳馬シュウジソルヴェイグもそれそれ前哨戦で1番人気、2番人気を裏切り、混戦の様相となりました。

 さらに、昨年のようにBコース替わりで、いきなり超高速馬場で決着タイムが1分06秒7のレコードタイムが飛び出したように、1分06秒差の決着まで高速化となれば、大波乱の可能性も…。


■2017春シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=8644


 昨年は、大外18番からハクサンムーンを押して押して前に出して行った酒井騎手から「この1週間で馬場がガラっと変わってしまったので、大外枠は不利でしたね」、大外17番からヒルノデイバローで直線一気の競馬をした太宰騎手から「この時計の速い馬場では、外枠は厳しかったですね。先週は外が伸びていたんですが…」という端的なコメントが示すように、馬場高速化で外差し有利の前週から一転して、内枠有利となりました。

 昨年はそのことが予想するものを困らせ、後に競馬関係者の物議を醸しだしたほど。ただ、昨年は前週までは雨の影響を受けて、一度もパンパンの良馬場で行われていなかったことが盲点となり、さらにBコース使用で、馬場が恐ろしいほど高速化してしまったことも事実。今年の中京は、開催週から高速馬場なので、Bコース替わりでさらに高速馬場になったとしてもたかが知れているし、天気予報によると日曜日はひと雨降る可能性もあるとのこと。

 しかし、Bコース使用により、馬場の悪い内側が使われなくなるので、昨年のように先週は外差しが届いていても、今週は届かなくなる可能性も視野に入れなければなりません。先週日曜日の最終12レース(中京芝1400m)で、直線で内から外に進路を切り替えたオメガタックスマンの位置、内から5頭目くらいが一番伸びていたので、良馬場ならば、内枠有利の可能性もあると見ています。(オメガタックスマンは、苦しい展開になったわりに、もうひと伸び出来ている)

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ビッグアーサーの口コミ


口コミ一覧
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遂に芝の春のG1レース開幕となりました。
明日は春のスプリンターレース、高松宮記念です。

例年は雨やら馬場荒れによって重適性のある馬探しでしたが、今年は気温は低いものも馬場は良〜稍重開催になりそうです。
ただ、今年は中京競馬場で1月から開催している為、内は傷んでいて、先週辺りから外差しが決まっており、Bコース替わりと云えども枠はフラットな気がしてます。

さて良〜稍重開催だろうと冒頭に記載しましたが、1分7秒切るようなスピード決着にはならず、1分7秒後半から1分8秒前半くらいの決着と踏んで予想します。
それなりにパワーを必要とするレースになりそう。

まず、当レースはリピーター指向が強い為、好走実績ある馬は要注意です。
次に種牡馬、当舞台で好走があるビッグアーサーやミッキーアイル、ロードカナロア等の父は要注意。
馬場荒れると大概、紛れで紐荒れしてますが、ココは皆、共通点があり、中京コース1200mで勝鞍がある、重賞で連対がある馬が穴をあけてます。3連系を買うならチェックが必要。

というわけで、最終予想です。

◎⑩サトノレーヴ
父ロードカナロア、母父にサクラバクシンオー。これは2023年の覇者ファストフォースの配合類似。1200mでは驚異の6-1-0-1という成績。当レース2人気の方が信頼度は高い点、短距離馬特有の500kg超える大型馬である点、香港スプリントに引続きマジックマン騎乗という点、クレア同様に良でも重でも馬場に左右されないことを踏まえ本命に。国内G1は昨年秋のスプリンターズステークスで負けてますが、明らかな太め残り、今回は前走の香港スプリント出走時くらいの体重で出てきそう。
まぁ、初の中京と初の左回りが気になるとこですが…。

○①マッドクール
昨年の覇者。中京適性が高く、昨年と同じ枠で今回は最内番(昨年は1枠2番)
先行力があって前走の阪神カップは1400mでもナムラクレア相手に0.1秒差の2着と地力を見せつけ、昨年みたいな展開にはなりにくいだろうけど、持続力がいる展開なら上位も。内が傷んでいる分、連覇は厳しいだろうけど前残り考えるとこの馬が筆頭。

▲⑭ナムラクレア
父ミッキーアイル、どの様な展開でも馬場が荒れようと常に馬券に絡んでいて軸で考えるならこの馬が妥当だと思います。今回も結局2〜3着っぽいんだよなぁと予感が…。
クレアさん、誕生日に悲願のG1制覇なるか!?

☆⑥ルガル
秋のスプリント王。ドゥラメンテ産駒と当レースの相性悪い上にスタートに難があるので軸にしづらいが、母型にストームキャットの血があり当レースの血統相性はある。
昨年はレース中のアクシデント(骨折)していたのでNC。能力的には上位だけどもスピード決着じゃない展開だとちょっと分が悪いかも

△⑫トウシンマカオ
父ビッグアーサーで宮記念勝鞍。
良開催なら押さえておきたい1頭。ただ陣営は左回りより右回りの方が良いというコメントをスプリンターズステークスの時に言っている。まぁ中京開催のセントウルステークス1着なので…。また今のTB的に差しが効く展開なら外一気があっても。

△⑤オフトレイル
追込馬なので進路があるかどうかだが、前走初の1200で負けるも上がり32秒8は上がり2位の脚。魅力ありあり。
直線長い中京で差しが効く今なら紐に入れておきたい。
ナランフレグみたいな走りを希望w


馬券の買い目

3連複フォーメーション
⑩-①⑥-①⑤⑥⑫⑭

3連単1着2着流し(マルチ)
⑩→①→⑥⑭


マーチステークス…
◎⑥、○⑬、▲⑦、△①⑨⑮

 エスプレッソ 2024年6月9日() 05:14
函館スプリントS 予想
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今週から函館が始まり夏競馬って感じですね

函館SSは荒れるイメージですが2021年は堅く決まったのかと思いきや札幌開催でした。
過去11年(札幌開催を除く10年)で単勝オッズ10倍以下の3頭で決着して事がないイメージ通り荒れることが多いレースです。

函館の1200mはスタートから約700mまでが上り勾配と言う特殊でタフなコースです。その為か斤量に恵まれた3歳牝系の好走が目立ちます。
また斤量の重い馬も好走が少ない事にも関係しているのかも知れません。

血統的にはロードカナロア産駒が初めて出走した2020年から2勝2着2回と優秀な成績を残しています。

サクラバクシンオーも父、母父として活躍しています。

その他の傾向としては、リボーを内包している馬が馬券によく絡んでいます。(カナロアもリボーのクロスあり)


予想

◎ ⑯ ゾンニッヒ
父はラブリーデイでリボーのクロスを持っている上に3代母の父がリボー系で深いところですがリーボーの多重クロスを持っていることになります。
昨年の青函Sの勝ち馬で、今回武豊騎手に戻るのも魅力です。


○ ⑬ ビッグシーザー
父はバクシンオー直仔のビッグアーサー、母の母はリボー系でビッグアーサーも深いところにリボーを内包しているのでこの馬もリボーのクロスを持っていることになるがどこ迄影響力があるかは不明です。
実績的には最上位クラスだと思います。
坂井騎手に戻るのもいいと思いますます。


▲ ④ サトノレーヴ
父ロードカナロアに母父サクラバクシンオーと、血統的にはこの馬が最上位だと思います。
ただ実績がまだ無いのと2枠は過去10回で1度しか馬券になっておらず、最後の直線が短い分スタート後の先行争いが激しくなる展開で、内目の枠は嵌れば有利、思い通りいかなければゴチャついて不利な枠だと思います。


△ ⑦ シュバルツカイザー
父はノーザンダンサー系でパワータイプのトライマイベストの系統ダークエンジェル、母方はゴリゴリの欧州血統で洋芝は必ずプラスだと思いますが、このクラスでスピード的に足りるか?問題はあります。


× ③ アサカラキング
2021年の勝ち馬ビアンフェと同じキズナ産駒ですが、2021年は札幌開催で翌年ビアンフェは函館の函館SSで16着に負けています。
前前走の阪神カップで逃げたウイングレイテストが2ハロン目10秒2、3ハロン目10秒6と1400mでこの馬の前走より速いラップで逃げていて外から被せられ内で行き場がなくなる可能性もあります。
無理に行けば3、5mの上り勾配でハナ争いをすることになり最後は止まる可能性も十分有ると思います。


× ⑤ オタルエバー
リボーのクロス有り

× ⑧ カルネアサーダ
洋芝適性は有ると思います

× ⑨ キミワクイーン
昨年の勝ち馬、カナロア産駒

× ⑩ ウイングレイテスト
斤量2キロ重いのがどうか?

× ⑫ ジュビリーヘッド
カナロア産駒

消 ⑪ ジャスティンスカイ
血統的に推せる所もなく過剰人気では?
前走は後傾ラップでの勝利、必ず前傾ラップになる今回はこの馬には向かないです。
距離に関係なく未勝利戦以外は全て後傾ラップでしか勝ったことがなく、前傾ラップで凡走してきたこの馬はここは厳しいと思います。

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 覆面ドクター・英 2024年3月21日(木) 18:37
覆面ドクター 英 の  高松宮記念 2024
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まずは前回のG1のフェブラリーSの回顧から。勝ったペプチドナイルはこのコラムで穴の1番手にはあげていましたが、正直、藤岡佑騎手だけにアタマまでは無いと思っていました(笑)でも最近の藤岡兄弟はかなり良いし、川田騎手との対談記事みてると同期の藤岡佑騎手や丹内騎手も津村騎手も刺激受けて、いい騎乗続けていると思います。

それでは高松宮記念の話題へ。かなりの大混戦で、昨秋のスプリンターズS同様、実力拮抗で、これといった抜けた王者は居らず、どこからでも狙えそう。人気にはそうならなそうな香港馬も実力はありそう。昨秋G1制したママコチャも、実力・状態ともにそうでもないし、同じくスプリンターズS2着だったマッドクールも香港で負けてきたりムラある感じだし、この路線引っ張ってきたナムラクレアもちょっと下がってきたかなあ、とかトウシンマカオとビッグシーザーのビッグアーサー産駒2頭もスケール的にどうかなあ、とか1400強いウインマーベルや上り馬のルガル、時期的なこともありここがラストランの重賞勝ち馬など多彩な顔触れで、馬券的には面白そうともいえます。自分の応援した軸から手広くいくのが正解に近づくのではないでしょうか。

1番人気想定 ナムラクレア:昨年のこのレースで2着、昨秋のスプリンターズSは1番人気ながら3着とこの路線を引っ張ってきた存在。前走の京都牝馬Sは後方から差してきてタイム差なしの2着までは押し上げた。いい差し脚ではあったが全盛期は過ぎたのかなあという印象。G1とっておかしくない馬だったが(過去形で書いたら怒られるかもしれませんが)、いまひとつ噛み合わず、結局G1とれないで終わるのでは。頭でなく、ヒモが良いか。調教の動きはそれなりだが、やはりピーク過ぎを思わせる内容。

2番人気想定 トウシンマカオ:京阪杯とオーシャンSを重賞連勝しての参戦。父父バクシンオーなようにスプリント戦ならではの馬。安定している一方、大一番では爆発力不足で勝ち切れないか。今度はルメール騎手に乗り替わるようで余分に人気しそうで、ルメール騎手自体はスプリント戦の成績は思ってるより良くないので、これまたヒモが良いのでは。調教の動きは正直、イマイチで、中2週でもあり、ちょっと下り坂も感じさせる内容。スケール感からしてもG1狙いというより勝てる重賞を勝っていく、という方針か。

3番人気想定 ママコチャ:昨秋のスプリンターズSを重賞勝ちないまま制した、ソダシの全妹。母ブチコの気持ちの強い白毛馬たち多数の血統だが、この馬は白くない。ただスプリンターズSは正直相手や展開も向いたかなあ、川田騎手の渾身の騎乗という内容で、阪神Cの5着がまあ妥当な位置づけとも言えるのでは。これまたG1馬で川田騎手だし人気に余分になりそうで、今回はヒモがよいか。調教の動きはイマイチで、昨秋の状態にはなかなか戻せないのでは。

4番人気想定 ルガル:前走シルクロードSを圧勝した上り馬。血統はドゥラメンテ×サドラー系牝馬だけにステイヤーっぽく見えるが、こういう配合が厳しいペースでの粘りを生かす短距離で良さが生きたりする。4歳で伸び盛りの時期で前々走はトウシンマカオに負けたが、グングン強くなってきてて、最も楽しみな一頭。調教の動きも絶好。リーディング獲った杉山厩舎はたまたま、とかでなく、やはり今の最強軍団なんだと思います。西村淳騎手も楽しみな若手の一人で物怖じせず、ここもずばっと結果出してくれるのでは。

5番人気想定 ウインマーベル:一昨年のスプリンターズS2着馬で、その後やや低迷した時期もあったが、ここ2走は阪神Cと阪急杯を連勝してきた。1400Mの方がより良いのだろうが、1200Mでの好走も何度もあり、恐らく最後の好調期間だけに、悲願のG1制覇なるかどうか。アイルハヴアナザー産駒が芝G1で勝ち負け、というのは、この馬以外もう無いだろう。いつも書いているが「地味な実力者」の松山騎手も良い。調教の動きも絶好。

6番人気想定 マッドクール:昨秋のスプリンターズSで2着し、香港にも遠征してきたが香港では全くの不発。血統的には去勢して香港で走ってそうな配合ではあるのだが、海外遠征自体が得意でないのかもしれない。調教の動きは良く巻き返しあってもよい。ヒモで。

7番人気想定 ビッグシーザー:デビューから12戦一貫して1200Mを使ってきた。昨秋はセントウルSとオパールSで連続して1番人気裏切って惨敗した際は伸び悩みかと思われたが、年明けてからは淀短距離S勝ち、前走のオーシャンS2着と一皮むけた印象。伸び盛りの時期でここもやれてよい。ただ同じビッグアーサー産駒のトウシンマカオに前走も3走前も敗れており、ここで逆転するかというと何とも言えないがそう差は無く、展開ひとつで食い込む余地はありそう。調教の動きは普通に良い。

8番人気想定 ディヴィーナ:昨秋の府中牝馬Sを勝った大魔神の馬でおなじみのヴのつく馬達の一員だが、エリザベス女王杯と香港マイルで負けて、急に初の1200M戦というのもきついのでは。ここがラストランのようで無事に走り切って繁殖で頑張って欲しい。馬券的には要らない。調教の動きは、思った以上にかなり良くて、ここじゃないマイル前後使ったら有終の美の勝利もあったのでは。

9番人気想定 ウインカーネリアン:マイルで逃げてしぶといタイプの馬で、ハナきれないこのスプリント戦は向かない。陣営も三浦騎手でG1に臨むこと自体、勝つ気ないのでは(笑)調教の動き悪くないが、激走はここじゃなさそう。

10番人気以下想定
メイケイエール:昨年のこのレースで1番人気12着と惨敗。6歳となり衰えてきたのか前走の京都牝馬Sも3番人気10着と凡走。距離短縮はプラスなのだろうが、もう1年半くらい馬券になっていない馬をここで買う必要もなさそう。重賞たくさん勝って引退式も用意されてるようで、無事走り切っての繁殖での頑張りを期待。調教の動きは引退レースなんだな、という全盛期とは全然違う動き。

ソーダズリング:8戦目の前走で京都牝馬S勝ちの上り馬で、母ソーマジックという近親に活躍馬ずらりの本格化うかがわせる良血馬。武豊騎手の進言で距離短縮した前走できっちり結果出したし、更なる距離短縮はすんなりこなしそうな馬で、時期的にも更なる上昇ありそうで、ヒモには是非加えたい。音無厩舎らしく坂路でがっちりやってくる調教の動きもかなり良い。

ロータスランド:2年前のこの時期に京都牝馬S勝ったのが最後の勝ちで、その次に高松宮記念で2着に好走はした。それ以降は後ろから行く馬だけに着順いまいちだが少差ではあり、差し追い込み競馬になれば無欲の追い込みで3着とかならノーチャンスではないかも。調教は7歳牝馬とは思われない元気さ見せている。

シャンパンカラー:昨年のNHKマイルCは道悪でのガッツをみせて9番人気という低評価を覆してG1ウイナーとなったが、その後の安田記念やフェブラリーSでは、まあ実力的には、そんなものでしょうという大敗続き。スプリント戦への更なる距離短縮もあまり向いていなさそう。調教も地味。

マテンロウオリオン:2年前のシンザン記念以降は勝ち星ないし、乗り難しい感じの馬なので横山典騎手に戻るのはプラスにしても、ちょっとここでは厳しそう。調教の動きは変わらず順調。

ビクターザウィナー:香港からの遠征馬で、思ったより人気なさそうだが、ノーザンダンサー系(デインヒルなど)の馬を去勢して短距離競馬が盛んな香港だけに、この馬も昨年末の香港スプリントでは4着だったが、日本からの遠征馬の7着ジャスパークローネや8着マッドクールには、しっかり先着しており、人気よりはずっと実力あるのでは。あとは日本の高速馬場への対応なのかもしれないが、天気悪くなる時期で近年重馬場開催ばかりなので、あっさり最先着があってもおかしくない存在では。調教の動きは本馬場で楽走なので、ますまあ順調なのかなあ、程度しかわからない。

シュバルツカイザー:夏の北海道シリーズが活躍の場だけに洋芝巧者なのだろう。京阪杯もオーシャンSも惨敗しているように、ここでは荷が重い。馬場が渋るのは平気そうだが。調教の動きは良い。

テイエムスパーダ:昨秋のセントウルSは14番人気での逃げ切り勝ちを決めたがG1だけに楽に逃げて中京の長い直線を残せるだけの実力はないだろう。香港馬とのハナ争いは制してほしい(笑)調教はこの馬にしてはイマイチか。

モズメイメイ:昨年のチューリップ賞勝ち馬なのだが、昨年5月の葵S勝ち以降は5戦連続二桁着順で、特にダート試したJBCスプリントは3.0秒負けと惨敗。母父フランケルだけに気難しさがあるか。着差自体はそう大きくないのだが、G1ではさすがに買えない。調教の動きは良い。

<まとめ>
有力:ルガル、ウインマーベル

ヒモに:ナムラクレア、トウシンマカオ、ママコチャ、ビッグシーザー、マッドクール

穴で:ビクターザウィナー、ロータスランド、ソーダズリング

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