ワンスインナムーン(競走馬)

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ワンスインナムーン
ワンスインナムーン
ワンスインナムーン
写真一覧
抹消  鹿毛 2013年2月1日生
調教師斎藤誠(美浦)
馬主諸江 幸祐
生産者岡田スタツド
生産地新ひだか町
戦績24戦[7-3-1-13]
総賞金16,441万円
収得賞金4,850万円
英字表記Once in a Moon
血統 アドマイヤムーン
血統 ][ 産駒 ]
エンドスウィープ
マイケイティーズ
ツーデイズノーチス
血統 ][ 産駒 ]
ヘクタープロテクター
ユニバース
兄弟 ディバインコードホウオウノーサイド
市場価格
前走 2019/01/13 ニューイヤーS OP
次走予定

ワンスインナムーンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
19/01/13 中山 11 ニューイヤー OP 芝1600 143413.1611** 牝6 56.0 戸崎圭太斎藤誠 454
(+4)
1.33.5 1.137.3ドーヴァー
18/11/25 京都 12 京阪杯 G3 芝1200 188164.9215** 牝5 54.0 大野拓弥斎藤誠 450
(-4)
1.08.8 0.834.7ダノンスマッシュ
18/09/30 中山 11 スプリンター G1 芝1200 162310.836** 牝5 55.0 石橋脩斎藤誠 454
(+6)
1.08.7 0.435.7ファインニードル
18/08/26 新潟 10 朱鷺S OP 芝1400 158142.411** 牝5 55.0 大野拓弥斎藤誠 448
(0)
1.19.7 -0.234.8ショウナンライズ
18/07/01 中京 11 CBC賞 G3 芝1200 1871513.0713** 牝5 54.0 浜中俊斎藤誠 448
(-4)
1.07.7 0.735.0アレスバローズ
18/06/17 函館 11 函館SS G3 芝1200 16485.128** 牝5 54.0 石橋脩斎藤誠 452
(+4)
1.08.0 0.434.8セイウンコウセイ
18/02/17 京都 11 京都牝馬S G3 芝1400 12225.135** 牝5 55.0 石橋脩斎藤誠 448
(+13)
1.23.4 0.435.1ミスパンテール
17/12/10 香港 5 香港スプリン G1 芝1200 13--------12** 牝4 55.5 Z.パート斎藤誠 435
(--)
1.10.5 2.1----ミスタースタニング
17/10/01 中山 11 スプリンター G1 芝1200 163616.073** 牝4 55.0 石橋脩斎藤誠 452
(0)
1.07.7 0.133.8レッドファルクス
17/08/27 新潟 10 朱鷺S OP 芝1400 10551.911** 牝4 54.0 石橋脩斎藤誠 452
(+6)
1.20.7 -0.035.2タガノブルグ
17/07/01 福島 11 テレビU福島 1600万下 芝1200 166112.111** 牝4 55.0 石橋脩斎藤誠 446
(+12)
1.07.6 -0.134.3アレスバローズ
17/03/26 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 1881849.4816** 牝4 55.0 石橋脩斎藤誠 434
(-4)
1.10.2 1.536.0④④セイウンコウセイ
17/02/18 京都 11 京都牝馬S G3 芝1400 1871519.872** 牝4 54.0 石橋脩斎藤誠 438
(-8)
1.22.8 0.334.6⑤④レッツゴードンキ
17/01/08 中山 10 サンライズS 1600万下 芝1200 16472.811** 牝4 54.0 石橋脩斎藤誠 446
(0)
1.08.9 -0.234.5ダイワダッチェス
16/12/11 中山 12 3歳以上1000万下 芝1200 168163.521** 牝3 54.0 石橋脩斎藤誠 446
(+4)
1.08.7 -0.134.8グレイトチャーター
16/10/16 東京 12 神奈川新聞杯 1000万下 芝1400 15224.434** 牝3 52.0 武士沢友斎藤誠 442
(-6)
1.21.9 0.435.2⑤⑤アルジャンテ
16/08/14 新潟 10 豊栄特別 1000万下 芝1400 187157.234** 牝3 52.0 柴田善臣斎藤誠 448
(+20)
1.20.2 0.334.9ロワアブソリュー
16/06/05 東京 10 由比ヶ浜特別 1000万下 芝1400 187152.8110** 牝3 52.0 石川裕紀斎藤誠 428
(-8)
1.22.0 0.735.2ショウナンライズ
16/05/01 東京 7 3歳500万下 芝1400 13572.211** 牝3 54.0 石橋脩斎藤誠 436
(+2)
1.20.1 -0.633.5セイウンコウセイ
16/03/12 中山 11 アネモネS OP 芝1600 163613.678** 牝3 54.0 丸山元気斎藤誠 434
(0)
1.35.9 0.435.6⑥④チェッキーノ

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ワンスインナムーンの関連ニュース

【香港国際競走】レースの注目点

2018年12月6日(木) 19:14

★2度目の海外遠征となるディアドラ 4年連続参戦ステファノスは悲願の香港カップVなるか

 香港カップには、ディアドラ(牝4歳、栗東・橋田満厩舎)、サングレーザー(牡4歳、栗東・浅見秀一厩舎)、ステファノス(牡7歳、栗東・藤原英昭厩舎)の3頭が出走する。香港Cは、GI昇格前も含めると5頭の日本馬が優勝しているが、今年の日本勢は香港Cを制すことができるだろうか。

 ディアドラは、今年のドバイターフ3着以来の海外遠征となる。同馬には C・ルメール騎手が騎乗するが、ディアドラとルメール騎手のコンビは4戦3勝、3着1回という成績を挙げている。

 サングレーザーは、今年の春まではマイル戦を中心に出走していたが、2歳時以来の芝2000メートル戦出走となった8月の札幌記念で1着となると、続く天皇賞・秋では2着に入った。2016年の優勝馬モーリスは、同年春まではマイル路線を歩んでいたが、夏の札幌記念2着→天皇賞・秋1着という成績を残し、香港Cを制した。果たして、サングレーザーモーリス同様に香港Cで好走できるだろうか。

 また、ステファノスは4年連続の香港C挑戦となる。過去3回は、2015年10着、16年3着、17年4着という成績だが、4度目の挑戦で悲願の同レース初制覇を遂げることができるだろうか。



ヴィブロス、ぺルシアンナイト、モズアスコット、日本からはGI馬3頭が香港マイルに出走

 香港マイルに出走予定の日本馬3頭はいずれもGIで優勝経験がある。2016年秋華賞、2017年ドバイターフ優勝馬のヴィブロス(牝5歳、栗東・友道康夫厩舎)は、2016年のチューリップ賞以来、約2年9力月ぶりのマイル戦出走となる。同馬の全姉にあたるヴィルシーナは、ヴィクトリアマイル連覇など、マイル戦で重賞3勝を挙げたが、ヴィブロスは久々のマイル戦で勝利を挙げることができるだろうか。

 昨年のマイルCS優勝馬ぺルシアンナイト(牡4歳、栗東・池江泰寿廐舎)、今年の安田記念優勝馬モズアスコット(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎)は今回が初の海外遠征となる。ペルシアンナイトはハービンジャー産駒だが、昨年の香港ヴァーズでは、同産駒のトーセンバジルが3着に入っている。

 また、モズアスコットはFrankel産駒の米国産馬で、JRA所属の外国産馬が海外GIを勝てば、2003年のクィーンエリザベスII世Cを制したエイシンプレストン(父Green Dancer)以来、15年ぶりとなる。

香港マイル連覇狙うビューティージェネレーション 一昨年の覇者ビューティーオンリーも出走

 香港マイルの過去10年の優勝馬を見ると、地元の香港勢が強さを誇っており、遠征馬の優勝は2015年のモーリスのみ。今年の香港勢は、連覇を狙うビューティージェネレーション(セン6歳、J.ムーア厩舎)、一昨年の覇者ビューティーオンリー(セン7歳、A.クルーズ厩舎)などが出走する。ビューティージェネレーションは目下4連勝中で、前哨戦のジョッキークラブマイルでも3馬身差で勝利を収めている。また、ビューティーオンリーは一昨年の香港マイル優勝後は勝利から遠ざかっていたが、4月のチェアマンズトロフィーで久々の勝利を挙げた。同馬は前哨戦のジョッキークラブマイルでは3着に入っているが、隔年Vを決めることができるだろうか。

ファインニードルが2度目の香港遠征 ロードカナロア以来2頭目の香港スプリントVなるか

 香港スプリントには、ファインニードル(牡5歳、栗東・高橋義忠厩舎)が出走する。同馬は今年、シルクロードS高松宮記念セントウルS、スプリンターズSと春秋のスプリントGI制覇を含む、芝1200メートルの重賞で4勝を記録している。ファインニードルは、4月に香港へ遠征し、チェアマンズスプリントプライズで4着に入ったが、2度目の遠征で勝利を挙げることができるだろうか。Vなら、同馬に騎乗する川田将雅騎手は海外GI初制覇、日本馬の香港スプリント制覇はロードカナロア(2012・13年)以来、2頭目となる。

 また、ファインニードルの父アドマイヤムーンは、2007年のドバイデューティフリーを制しているが、香港のGIレースでは、2006年の香港C2着、2007年のクイーンエリザベスII世C3着と惜しくも勝利を挙げることができなかった。アドマイヤムーン産駒は、昨年のワンスインナムーン(12着)に続く2年連続の香港スプリント参戦となるが、父のリべンジを果たし、香港でGI制覇を遂げることができるだろうか。

ファインニードル破ったアイヴィクトリー&前年の覇者ミスタースタニングが香港スプリントに参戦!

 香港スプリントには、日本からファインニードル(4着)が参戦した4月のチェアマンズスプリントプライズ(GI)で勝利を挙げたアイヴィクトリー(セン5歳、香港・J.サイズ厩舎)が出走。同馬は前哨戦のジョッキークラブスプリント(GII)で7着に敗れているが、ファインニードルとの2度目の対戦はどちらに軍配があがるのだろうか。

 また、地元・香港勢は昨年の覇者ミスタースタニング(セン6歳、F.ロー厩舎)、ジョッキークラブスプリントを制したホットキングプローン(セン4歳、J.サイズ厩舎)などが出走。香港スプリントでは、日本のロードカナロアが2012・13年と連覇したが、2014年からは香港勢が4連勝中だ。

★エ女王杯馬リスグラシューが海外初挑戦 ステイ産駒クロコスミア香港ヴァーズ父子制覇狙う

 香港ヴァーズには、エリザベス女王杯1、2着のリスグラシュー(牝4歳、栗東・矢作芳人厩舎)、クロコスミア(牝5歳、栗東・西浦勝一厩舎)が出走する。リスグラシューは2歳時からGI戦線で善戦を続けてきたが、8度目の挑戦となったエリザベス女王杯で悲願のGI初勝利を挙げた。リスグラシューエリザベス女王杯に続きJ・モレイラ騎手が騎乗するが、初の海外遠征でどのような走りを見せてくれるだろうか。

 また、クロコスミアは2001年香港ヴァーズ優勝馬ステイゴールドの産駒。ステイゴールドは、国内ではGIを勝つことができなかったが、引退レースとなった香港ヴァーズで、通算50戦目にして初のGI制覇を異国の地で遂げた。クロコスミアも、GIではエリザベス女王杯2年連続2着と好走しているものの、まだ勝利がない。果たしてクロコスミアは父のように香港で初のビッグタイトルを獲得することができるだろうか。

【京阪杯】父ロードカナロアに続いた! ダノンスマッシュが重賞制覇 2018年11月25日() 17:01

 11月25日の京都12Rで行われた第63回京阪杯(3歳以上オープン、GIII、芝・内1200メートル、別定、18頭立て、1着賞金=3900万円)は、北村友一騎手騎乗の1番人気ダノンスマッシュ(牡3歳、栗東・安田隆行厩舎)が8月の札幌・キーンランドC(2着)以来の実戦で、重賞初制覇を果たした。タイムは1分08秒0(良)。

 ハナを切ったのはワンスインナムーン。ダノンスマッシュは好位につけ、直線、インの狭いところから素早く抜け出して1馬身3/4馬身差でV。激しい2着争いは後方から一気に脚を伸ばしてきたナインテイルズ(12番人気)がハナ差で制し、3着はダイアナヘイロー(11番人気)。2番人気ワンスインナムーンは15着。ダノンスマッシュは2011年のロードカナロアに続き父子制覇となった。

 ダノンスマッシュは、父ロードカナロア、母スピニングワイルドキャット、母の父ハードスパンという血統。北海道新ひだか町・ケイアイファームの生産馬で、馬主は(株)ダノックス。通算成績は10戦4勝。重賞は初制覇。京阪杯は、安田隆行調教師は2011年ロードカナロアに次いで2勝目。北村友一騎手は初勝利。

 ◆北村友一騎手「スタートが決まって内枠の利も生かせましたし、直線で前が壁になったときも開いたところに突っ込めるだけの手応えはありましたからね。本当に強かった」



★【京阪杯】払い戻し確定!! 全着順も掲載

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【斬って捨てる!】京阪杯 前走京都組以外の父サンデーサイレンス系は割り引き!コース経験の有無も大きなヒント!2018年11月25日() 10:24

ウマニティの重賞攻略ページに掲載されている「データ分析」の内容や、京阪杯の近年の結果をもとに、凡走パターンに合致する馬をピックアップするものです。予想の際にお役立てください。




【全般】
7歳以上馬の連対例は皆無(2008年以降)

コウエイタケル
ナインテイルズ

重賞勝利経験のある3歳馬の好走例はみられない(2008年以降)

アサクサゲンキ

美浦所属かつ牝馬の好走例は皆無(2008年以降)

ワンスインナムーン

前走で条件戦に出走していた牝馬の好走例はゼロ(2008年以降)

エスティタート
オールポッシブル

前走スワンS組を除くと、当該コース未経験だった馬の連対例はなし(2008年以降)

ダノンスマッシュ
カルヴァリオ
オールポッシブル
ワンスインナムーン

前走G3組の好走例は皆無(2008年以降)

ダノンスマッシュ
ダイメイフジ
ナガラフラワー

【人気】
6番人気以内の支持を受けた6歳以上馬の連対例はみられない(2008年以降)
※10時00分現在の1~6番人気、かつ6歳以上馬

アレスバローズ
グレイトチャーター

【脚質】
前走G3格以下のレースで4角を5番手以内で通過、かつ今回5~8枠馬の連対例は皆無(2008年以降)

オールポッシブル
アンヴァル

【枠順】
馬番枠15番、17番の好走例はゼロ(2008年以降)

ビップライブリー
アンヴァル

馬番枠9番、10番、12番、14番の連対例は皆無(2008年以降)

アサクサゲンキ
カルヴァリオ
オールポッシブル
キングハート

【血統】
前走京都芝コース出走馬を除くと、父サンデーサイレンス系の好走例はゼロ(2008年以降)

アレスバローズ
カルヴァリオ
オールポッシブル
ビップライブリー
ナガラフラワー


【上記の凡走パターンに合致しなかった馬(連軸候補)】
フミノムーン
ダイアナヘイロー
ベステンダンク



ウマニティ重賞攻略チーム

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【重賞データ分析】京阪杯 前に行けるタイプが中心!迷ったときは内枠から入るのもひとつの手!2018年11月25日() 10:10

ウマニティの重賞攻略ページに掲載されている「データ分析」の内容をもとに、京阪杯のファクターごとの傾向に注目し、好走パターンに合致する馬をピックアップしました。予想の際にお役立てください。




【全般】
前走非重賞戦連対馬の好走が目立つ(2008年以降)

エスティタート
グレイトチャーター
カルヴァリオ
オールポッシブル
アンヴァル

【人気】
2009年以降、ふた桁人気で3着以内に入った馬が8頭
※9時30分現在の10番人気以下

フミノムーン
コウエイタケル
ナインテイルズ
ダイアナヘイロー
アサクサゲンキ
オールポッシブル
キングハート
ビップライブリー
ナガラフラワー

【脚質】
先行優勢(1998年以降)

ダノンスマッシュ
ナインテイルズ
ダイアナヘイロー
オールポッシブル
ベステンダンク
ワンスインナムーン

※近走の走りを参考に先行策をとりそうな馬を想定

差し、追い込み勢を狙うのであれば、前走スワン組が面白い(2007年以降)

コウエイタケル
キングハート

※前走スワンS組、かつ中団以降に位置しそうな馬を想定

【枠順】
迷ったときは内枠(1~3枠)から入るのもひとつの手(2007年以降)

エスティタート
フミノムーン
ダノンスマッシュ
アレスバローズ
コウエイタケル
ナインテイルズ

【血統】
父または母父にミスプロ系種牡馬を持つ馬が強い(2011年以降)

フミノムーン
ダノンスマッシュ
ダイメイフジ
キングハート
ビップライブリー
ワンスインナムーン
アンヴァル

父または母父にノーザンダンサー系種牡馬を持つ馬が好相性(2013年以降)

ダノンスマッシュ
コウエイタケル
ナインテイルズ
グレイトチャーター
ダイアナヘイロー
アサクサゲンキ
アンヴァル
ナガラフラワー

父または母父にプリンスリーギフト系種牡馬を持つ馬の激走例が多い(2012年以降)

グレイトチャーター


【4項目以上該当馬】
ダノンスマッシュ(4項目)
コウエイタケル(4項目)
ナインテイルズ(4項目)



ウマニティ重賞攻略チーム

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【京阪杯】ワンスインナムーン、シャープな動き2018年11月22日(木) 05:04

 スプリンターズS6着のワンスインナムーンは、Wコース4ハロン50秒9-12秒9の好時計を馬なりでマーク。気合が乗った走りが目を引いた。「先週までに仕上がっているので(強い調教は)必要ない。しまいだけきちっとやりました。動きはシャープでしたね」と斎藤誠調教師。「他に何が何でもハナへという馬はいなそう。ここしかないでしょう」と重賞初Vに燃えている。

京阪杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【京阪杯】レース展望 2018年11月19日(月) 19:38

 秋の京都開催も今週がラストで、日曜12Rに京阪杯(25日、GIII、芝1200メートル)が行われる。昨年は3連単167万4510円、2014年は同202万9240円のビッグな配当が飛び出しており、ひと筋縄ではいかない荒れるスプリント重賞だ。

 アレスバローズ(栗東・角田晃一厩舎、牡6歳)はCBC賞北九州記念と連勝し、サマースプリントシリーズ王者に輝いた。前走・スプリンターズSは14着と大敗したが、「4コーナーあたりからかなり脚をとられてしまいました」と藤岡佑介騎手がコメントしたように雨馬場が合わなかったようだ。中間は坂路で力強い動きを披露しており、良馬場なら本領発揮が期待できる。

 前6年でハナを切った馬が4勝・2着1回と大暴れ。ならば、ワンスインナムーン(美浦・斎藤誠厩舎、牝5歳)の重賞初制覇も十分にありそうだ。逃げ切りで4勝を挙げている快速牝馬は、スプリンターズSでも前半3ハロン33秒0のハイラップを刻みながら0秒4差6着と見せ場をつくった。京都牝馬S2着の内容からコース適性も高い。中7週は3戦3勝のベストローテで、同型の機先を制すればチャンスが広がる。

 ダノンスマッシュ(栗東・安田隆行厩舎、牡3歳)は、今をときめくロードカナロア産駒。芝1200メートルに矛先を向けた前2走で1、2着と頭角を現してきた。15日にはCWコース6ハロン78秒3-11秒7(G前仕掛け)の猛時計を叩き出し、3カ月ぶりでも態勢は整っている。父も手がけた安田隆厩舎がどんなスプリンターに育てていくかも興味深い。

 同じロードカナロア産駒のアンヴァル(栗東・藤岡健一厩舎、牝3歳)は、8番人気の夕刊フジ杯オパールSで久々のV。坂路調整に替えたことも功を奏したようだ。もともと、芝1200メートルは2歳時に3連勝を飾った得意の距離。祖母アルーリングアクトは小倉3歳S、母アルーリングボイス小倉2歳SファンタジーSを勝っており、母娘3代重賞制覇の偉業に挑む。

 4年連続で連対馬を送り出しているスワンS組では、4着ベステンダンク(栗東・安達昭夫厩舎、牡6歳)が面白い。障害練習の効果でトモ(後肢)が強化され、米子Sを5馬身差で圧勝するなどひと皮むけてきた。1200メートルは初参戦になるが、スピードのあるタイプだけに対応可能だろう。

 休み明けのみちのくSで鮮やかなしんがり一気を決めたカルヴァリオ(美浦・大竹正博厩舎、セン5歳)、前3走4、3、2着と着実に上向いているグレイトチャーター(栗東・鮫島一歩厩舎、牡6歳)、【2・5・0・1】の京都で巻き返しを誓うダイメイフジ(栗東・森田直行厩舎、牡4歳)など伏兵も多士済々だ。



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先週は、30(日)に中山競馬場でG1スプリンターズSが行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G1スプリンターズS当日は、阪神競馬が中止(10/2に再延期し、開催)となるなど、迫りくる台風24号によって施行が危ぶまれる状況での開催。レース直前には本降りの雨が降りだす中、稍重発表で全16頭がゲートインの時を迎えます。今年の高松宮記念覇者ファインニードルが1番人気の支持を集め、2番人気にはナックビーナス。この2頭だけが単勝ひとケタ台という“2強”様相のオッズを形成し、以下3番人気ワンスインナムーン、4番人気レッツゴードンキ、5番人気に3連覇を狙うレッドファルクスが続く構図。
迎えたスタートでは、ラブカンプーナックビーナスワンスインナムーンあたりが好発進を決め、一方でダイメイプリンセスヒルノデイバローキャンベルジュニアといったところは後方から。きっちりとスタートを決めたファインニードルは、行きたい馬を行かせる格好で中団を確保。隊列は、しばらく併走状態が続いた後にワンスインナムーンがハナを奪い、2番手ラブカンプー。3番手以下は、ナックビーナスラインスピリットセイウンコウセイまでが先行集団を形成し、馬群が途切れてアレスバローズファインニードルヒルノデイバローラッキーバブルズスノードラゴンキャンベルジュニアと中団グループ。後方にかけてはダイメイプリンセスレッツゴードンキレッドファルクスティーハーフが続き、最後方をムーンクエイクの追走となって全16頭が3コーナーに突入していきます。
逃げるワンスインナムーンのリードは3馬身ほど。ここから4コーナーにかけて、ラブカンプーを中心に後続が差を詰めにかかって馬群はひと塊に。ファインニードルは依然中団外目の位置取りで4コーナーを回って直線を向きます。粘り込みを図るワンスインナムーンの直後からは、内ラインスピリット、中ラブカンプー、外ナックビーナスの態勢で3頭が差を詰め、その後ろからはセイウンコウセイヒルノデイバローあたりが追撃。さらにその後方外を通って、力強い伸び脚で迫るファインニードル。最内からはダイメイプリンセスも脚色良く伸びてきます。
残り100mでラブカンプーワンスインナムーンを交わして堂々の先頭へ。そして、エンジン全開のファインニードルは、先頭から4~5馬身ほどのところまで浮上。徐々にラブカンプーが苦しくなると、射程圏に入れて猛追するファインニードルは貫禄の伸び。結局、その勢いのままにファインニードルがゴール直前で差し切りを決め優勝。スプリントG1春秋制覇を達成しています。クビ差2着に11番人気ラブカンプー。さらにそこから1/2馬身差の3着には、内で窮屈な競馬になりながらラスト50mで馬群を割って浮上した13番人気ラインスピリットが入っています。
公認プロ予想家では、導師嵐山プロはははふほほほプロら計5名が的中しています
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →佐藤洋一郎プロ
29(土)の中山5Rで、◎オトナノジジョウ(単勝72.8倍)-○ココフィーユ(単勝20.0倍)-△キャルスカイ(単勝26.6倍)で的中し、3連単6513.9倍を含む計68万510円払戻しのビッグヒットを記録しています。週間トータルでは、回収率161%、収支トップの28万8,400円大幅プラスを達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →岡村信将プロ
29(土)阪神9R、30(日)中山6R、2(火)阪神7Rなどで引き続きの好調予想を披露。しり上がりに調子を上げた先週は、開催3日間のトータル回収率107%としプラス収支をマーク。これで4週連続週末プラスとなっています。
 
☆☆☆注目プロ →馬侑迦プロ
29(土)を、中山8Rなどの的中で的中率34%、回収率151%。30(日)を、中山2RG1スプリンターズSなどの的中含む的中率66%、回収率117%。2(火)を、阪神4R的中含む的中率54%、回収率119%と、3日間全勝を達成。週間的中率47%、同回収率145%の安定した成績で先週を終えています。
 
☆☆☆注目プロ →サウスプロ
29(土)のG3シリウスSを◎○△の本線的中!計15万5,140円払戻しのスマッシュヒットを記録しています。他にも、2(火)の阪神7R的中などで活躍を披露しています。
 
 
 
この他にも、【U指数】3連単プリンスプロ(189%)、【U指数】3連複プリンセスプロ(129%)、導師嵐山プロ(115%)、おかべプロ(106%←2週連続週末プラス)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
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今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。


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2018年9月26日(水) 16:00 覆面ドクター・英
スプリンターズS2018
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いよいよ秋競馬が本格化してG1シーズンが始まります。日々、忙しいせいか、歳をとったせいか、あと数か月で今年も終わりなんて信じられないです。G1は待ち遠し過ぎて、もうだいぶ前からスプリンターズSに関しては買いたい馬を決めていたのですが、さあどうなるでしょうか。願わくば、昨年のチャンピオンズCの時のように帯封ゲットで好スタートを切りたいものですが。

それでは恒例の全頭診断です。


1番人気想定 ファインニードル:3月の高松宮記念を制して、秋始動戦のセントウルSも8分程度のつくりで、着差以上の完勝だった。安田記念を制したモズアスコットが出てこないメンバーでは、ここでの本命はこの馬で仕方ない。自信の本命(来なかったら職場の競馬好きにも笑われるが・・・)。

2番人気想定 ナックビーナス:鞍上モレイラ騎手だけに、中山も巧く乗ってしまうはず(小回りが巧いので、札幌だとお手上げ状態)。前走もモレイラ騎手で予想外の逃げで2馬身半差の圧勝で、高松宮記念で3着だった時よりもファインニードルとの差を詰められるのでは。

3番人気想定 レッツゴードンキ桜花賞を獲ってから短距離志向になってきてスプリント路線でも活躍中。ただ、前走は衰えを感じる内容で、この人気なら消すべき馬。

4番人気想定 レッドファルクス:まだこんなに人気になるのかなあ?というのが正直な印象。かつて強かった馬だが、ここ2走のG1での走りは衰えを感じるもの。騎乗停止でM・デムーロ騎手が乗れなくなり、戸崎騎手への乗り替わりではびっくり騎乗も望み薄で、こちらも消すべき馬とみている。今後はダートならまだやれるのでは。

5番人気想定 アレスバローズ:G3を連勝中で、ディープインパクト×トニービンで差し脚がしっかりしている上り馬。遅刻王である菱田騎手はおろされたようだが(私自身も遠距離通学だった高校時代は遅刻四天王と言われていたが、社会人になってからは遅刻ゼロ・病欠ゼロでタフに働き続けています(^_^;))、藤岡佑騎手は今なら買える騎手であり、乗り替わりを含めて楽しみな一頭。

6番人気想定 ムーンクエイク:5月に京王杯SCでG2勝ちしたが、初の1200m戦だったキーンランドCで惨敗したように本質的にスプリンターではないのだろう。忙しいレースの流れに慣れるにしてもまだ時間が掛かりそうで、能力が高いことは認めてもここは消して妙味なのでは。

7番人気想定 ラブカンプー:スピードを生かして春からずっと好走し続けてきたこと、53kgの軽量ということで余分に人気になりそうだが、そろそろ疲れが出てきておかしくない時期。何より、速い馬にガシガシ来られて厳しい展開となっての予想外の凡走、というシーンがそろそろあるのではとみている。

8番人気想定 セイウンコウセイ:昨年の高松宮記念を重馬場巧者として制してから1年3か月勝ち星から遠ざかっていたが、函館SSでは久々の復活V。鞍上・池添騎手とも手が合っている可能性があり、今回も逃げに拘らなくてもうまく力を引き出せばやれていい。

9番人気想定 ラッキーバブルズ:2年前の香港スプリントで2着だったように強かった馬だが。さすがにピークは過ぎており日本の高速馬場で買いたいとは思わない。

10番人気以下想定
ダイメイプリンセス:新潟直千に滅法強く、この条件では恐らく日本での現役最強馬だが、前走の北九州記念でも2着したように直千でなくても好走できるようになっていて、地力強化を感じる。ただ、中山に関しては4月の同コースの船橋S(1600万下)で6着とあまり買いたい感じはしない。

キャンベルジュニア:もともとは中距離を使っていて段々と距離を詰めてきて前走で初めての1200m参戦。慣れが見込める今回は、能力的に激走があってもいい。南半球産でフェアリーキング系×母父デインヒル系なので、距離うんぬんより前後半の差の無い締まったペースのレースに向くはずで、ここは期待大の人気薄馬。

ワンスインナムーン:印象は薄いのかもしれないが昨年のこのレースで6番人気3着した馬で、昨年同様の朱鷺Sを勝っての臨戦で臨む今回。この時期がいいのか今年も激走ありえる雰囲気なうえに、人気しないのであればおいしい存在なのかもしれない。

ラインスピリット:OPでは3勝2着2回3着2回と頑張っているが、G3では3着が最高とここで激走を期待できる馬ではない。

スノードラゴン:10歳とは思えない調教の動きを見せているが、芝ではもう2年半馬券になっておらず、買い要素なし。

グレイトチャーターサクラバクシンオー産駒最後の世代で、ちょうど私が競馬を始めた頃のスターホースだったバクシンオーの仔だけに頑張って欲しいが、前走無欲の追い込みでオープン(G3)初馬券内では、あまり期待できない。

ティーハーフ:3年前がピークで3連勝で函館SSを制してから、5月の京都で3年ぶりの勝利を強烈な追い込みで決めた。ただ、その後は2桁着順が続いているようにここでは期待できない。

ヒルノデイバロー:人気薄の中で激走が見込めるのはこの馬では。オープンでの2着が5回あり(G2で1回、G3で2回、OPで2回)、ムラ馬でいつ走るかわかりにくい馬だが四位騎手はこの馬を手に入れている。余談だが、職人肌で頑固すぎなせいか技量ほどは勝ち星があがらなかった四位騎手だが、私と同年齢で札幌のスープカレーが大好きなど共通項が多数あって大好きな騎手。残りの騎乗で大活躍してほしいと思っている。

タマモブリリアン:最近は短距離で牝馬が活躍する傾向のダンスインザダーク産駒牝馬で、7月のバーデンバーデンCでOP勝ちを果たした。ただ、かなり低レベルな一戦での勝利で、前走キーンランドC(13着)が示すように、ここで激走する感じはしない。

アドマイヤゴッド:母父ダンチヒの影響が強いからかハーツクライ産駒にしては珍しい短距離馬。昨年7月に函館で1600万下を勝ってオープン入りするも、一度もオープン連対のない状況だけに望み薄。

キングハート:昨年の函館SSで2着、そして今年3月の中山1200mのオーシャンSを10番人気で制して重賞ウイナーとなったが、その後は二桁着順続きで得意コースでも厳しいだろう。

カイザーメランジェ:超マイナー種牡馬のサクラオリオン(父エルコンドルパサー)産駒で、母父がサクラプレジデントという、サクラ軍団が強かった時期のオールドファンは喜びそうな配合だが、賞金的に出走は厳しいだろうし、1600万下で6着止まりでは・・・・・・。極悪馬場などでないと出番はないだろう。

ブラヴィッシモ:再OP入りして以降は約2年勝ち星がなく、稍重馬場の1400mでのOP2着が最高と壁に当たっている。もうひと花咲かせるには、血統構成からも今流行りのオーストラリア移籍も良いかもしれない一頭。


<まとめ>
本命:ファインニードル

ヒモ:ナックビーナスアレスバローズセイウンコウセイキャンベルジュニア

穴に:ヒルノデイバローワンスインナムーン

人気で消し(大恥かくかもしれないが):レッツゴードンキレッドファルクスラブカンプー

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2018年9月23日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2018年09月23日号】特選重賞データ分析編(117)~2018年スプリンターズステークス~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 スプリンターズステークス 2018年09月30日(日) 中山芝1200m外


<ピックアップデータ>

【“JRA、かつ1400m以上、かつ重賞かオープン特別のレース”における優勝経験の有無別成績(2015年以降)】
○あり [3-3-3-15](複勝率37.5%)
×なし [0-0-0-23](複勝率0.0%)

 2016年と2017年のスプリンターズステークスは、同年に“JRA、かつ1400m以上、かつ重賞かオープン特別のレース”を勝っていた馬が3頭ずつ出走しており、いずれも1~3着を占めました。また、2015年のスプリンターズステークスも1~2着馬は同年に“JRA、かつ1400m以上、かつ重賞かオープン特別のレース”を勝っていた馬。さらに、2015年3着のウキヨノカゼは7走前に芝1600mの重賞を勝っていた馬です。近年の流れを考えると、1200m以下のレースばかり使ってきた馬は評価を下げるべきだと思います。

主な「○」該当馬→レッツゴードンキレッドファルクスワンスインナムーン
主な「×」該当馬→セイウンコウセイダイメイプリンセスラブカンプー


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が4着以内」だった馬は2015年以降[3-1-3-18](複勝率28.0%)
主な該当馬→セイウンコウセイラブカンプー

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2018年7月4日(水) 12:00 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(6/30~7/1)土曜函館4Rで14万払戻しの蒼馬久一郎プロらが週末プラスをマーク!
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先週は、1(日)に中京競馬場でG3CBC賞が、福島競馬場でG3ラジオNIKKEI賞がそれぞれ行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G3CBC賞は、トウショウピストの外からワンスインナムーンが果敢に出していきそのままハナに立って主導権。前半3F32.7秒(推定)のハイペースで後続を引き連れて直線を向くと、2番手からセカンドテーブルが迫りさらに外を伸びてはアレスバローズも脚を伸ばします。残り100mを過ぎて、4番人気アレスバローズが一気に交わして先頭。内を突いたトウショウピストトーキングドラムの1枠両頭、レーヴムーンナガラフラワーあたりも馬場の中ほどにかけて横並びで追い上げを見せますが、ゴールまでしっかりと伸びたアレスバローズがこれらを振り切って重賞初V。1馬身1/4馬身差の2着には、勝ち馬の後を通って伸びた9番人気ナガラフラワーが入り、そこから1/2馬身差の3着には8番人気セカンドテーブルが早め先頭から粘り混んでいます。
公認プロ予想家では、KOMプロはははふほほほプロ馬っしぐらプロろいすプロくりーくプロら、計5名が的中しています。
 
G3ラジオNIKKEI賞は、キボウノダイチが先頭に立ってこちらも軽快なペースで運びます。道中は縦長の隊列で流れると、3コーナーに掛けてややペースダウンとなり、馬群が凝縮。横に広がって進出する馬も徐々に現われるようにして4コーナーへ。1番人気フィエールマンは、この展開のなか最後方から大外を回って直線に突入。先頭で粘り込みを図る9番人気キボウノダイチに、この日は3~4番手からの競馬となった3番人気メイショウテッコンが力強く伸びて迫ります。残り100mを過ぎてメイショウテッコンが単独先頭へ。すると、ただ一頭他馬とはまるで違う脚色で迫るフィエールマンが、大外をグイグイと伸びて一気に先頭争いへ。ゴール直前では勢い断然のフィエールマンでしたが、メイショウテッコンには1/2馬身及ばず。メイショウテッコンが猛追を振り切って重賞初制覇をあげています。2着フィエールマンから3/4馬身差の3着にはキボウノダイチが入っています。
公認プロ予想家では、河内一秀プロマカロニスタンダーズプロ夢月プロKOMプロ山崎エリカプロ他、計10名が的中しています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →蒼馬久一郎プロ
30(土)の函館4Rで◎○本線的中!3連単10万920円馬券含む、計14万4,320円のスマッシュヒットとなりました。他にも、福島3Rでの▲◎的中、函館8Rでの3連複的中、函館9Rでの◎的中など好調予想を随所に散りばめ、週トータルでは回収率126%をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →ろいすプロ
30(土)は福島3Rでの的中などでトータルプラスを計上。1(日)にはG3CBCの◎アレスバローズセカンドテーブルでの的中、中京4Rでの◎タイセイグランツからの的中などを披露し、連日のプラスを決めています。週末トータルでは、回収率トップの162%を記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →KOMプロ
30(土)函館9Rでの的中、1(日)の両重賞G3ラジオNIKKEI賞G3CBCともに◎的中などで活躍を披露。土日2日間トータル回収率103%をマークし、2週連続の週末プラスを達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →夢月プロ
1(日)の函館2Rで◎ヴァローレネロの単勝を仕留め、16万円払戻しのスマッシュヒット!さらに、福島10Rでの10万4,320円払戻しや、G3ラジオNIKKEI賞的中などの活躍を見せています。
 
 
この他にも、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ(140%)、エース1号プロ(120%)、セイリュウ1号プロ(113%←2週連続週末プラス)、くりーくプロ(103%)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
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2018年6月20日(水) 16:50 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(6/16~6/17)日曜100万オーバーのサウスプロ筆頭に、ろいすプロ、山崎エリカプロ、岡村信将プロらが回収率130%超を達成!
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先週は、17(日)に函館競馬場でG3函館スプリントSが、東京競馬場でG3ユニコーンSが行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G3函館スプリントSは、ポンと好発を決めた2番人気ワンスインナムーンを内から交わした3番人気セイウンコウセイが先頭へ。軽快なラップを刻み前半3Fを33.1秒(推定)で通過すると、1番人気ナックビーナスも3番手に続き上位人気3頭が後続を率いる形で直線へ。最内で粘り込みを図るセイウンコウセイに、ワンスインナムーンナックビーナスと迫り、最内を突いてはタマモブリリアン、後続からはヒルノデイバローラインスピリットあたりも徐々にエンジン点火。残り100mを切って後続勢が前との差を一気に詰め、馬群が一気に凝縮しますが、先頭を行くセイウンコウセイも必死の応戦。最後際どく追い込んだ10番人気ヒルノデイバローセイウンコウセイがハナ差振り切って、逃げ切りV。G1高松宮記念以来の重賞2勝目をあげています。3着には、1、2着馬の間をしぶとく伸びて最後まで食い下がった1番人気ナックビーナスが入っています。
公認プロ予想家では、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロエース1号プロ山崎エリカプロ夢月プロ河内一秀プロ他、計12名が的中しています。
 
G3ユニコーンSは、セイウンクールガイが逃げて一団馬群のまま直線へ。序盤後方追走から外々を回って進出した1番人気ルヴァンスレーヴは、早くも先団に取り付き4番手。2番人気グリムは好位の馬群の中、3番人気グレートタイムはその直後のインとなって叩き合いに持ち込まれます。抜群の手応えのルヴァンスレーヴがあっさりと抜け出すと、そのまま勝負付けを済ませて独走へ。2番手で粘り腰を見せるセイウンクールガイに、徐々に後続各馬も迫りますが、これらは離れた2着争いまで。結局、3馬身1/2差を付けて1番人気ルヴァンスレーヴが完勝を飾っています。一方、ゴール手前で5~6頭が横一線となった混戦の2着争いは、外に持ち出してラスト伸びたグレートタイムと、馬群を縫うように伸びて上り最速をマークしたエングローサーの2頭が最後に抜け出し一騎打ちの態勢に。軍配は外グレートタイムに上がり、アタマ差で7番人気エングローサーの結果となっています。
公認プロ予想家では、はははふほほほプロサラマッポプロ岡村信将プロジョアプロ佐藤洋一郎プロ他、計7名が的中しています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →サウスプロ
17(日)の東京1Rで、いきなりの3連単31万2,820円馬券的中、計125万オーバー払戻しのホームランをマークすると、他にも函館5R函館12Rなどで的中を披露!週末2日間トータルで、回収率238%、収支99万6,350円プラスのトップ成績をマーク!
 
☆☆☆注目プロ →ろいすプロ
16(土)の東京2Rミュゼット(単勝12.2倍)、東京5Rラインカリーナ(単勝89.4倍)、17(日)東京2Rケイツーリラ(単勝64.7倍)など、随所に好調予想を披露!週末トータル回収率191%の好成績をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →山崎エリカプロ
先週は、17(日)阪神11Rでの◎○▲パーフェクト予想(馬券は◎ベステンダンク-○タイセイサミットの馬連ほか的中)や、G3函館スプリントSでの◎セイウンコウセイ-△ヒルノデイバロー馬連的中などをマーク!週末トータルでは回収率132%を記録し、2週連続の週末プラスを達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →岡村信将プロ
17(日)の函館1R函館2RG3函館スプリントS東京12R阪神3Rなど、随所に好調◎を披露した先週は、回収率130%、収支13万2,000円のプラスを記録。こちらも2週連続週末プラスをマークしています。
 
 
この他にも、おかべプロ(126%)、【U指数】3連単プリンスプロ(120%)、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ(115%←6週連続週末プラス)、河内一秀プロ(114%←2週連続週末プラス)、サラマッポプロ(110%)、馬侑迦プロ(107%)、霧プロ(102%)、夢月プロ(102%)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
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2017年12月19日(火) 13:30 甘粕代三
【LONGINES香港国際競走2017】Road to HKIR⑫~超良馬場とペースが明暗分ける。HKIR4レース回顧(後編)
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香港スプリント
レースの数日前、一昨年のこのレースの覇者、ペニアフォビアを送り込むA.クルーズ調教師がこう尋ねてきました。
「日本の馬は速いのか?」
ペニアフォビアは一昨年のこのレースで大外枠を引きながら敢然とハナを主張、そのまま押し切ってスプリント王の座に上り詰めました。一昨年同様、逃げて栄冠を目指すという宣言です。その指示通りペニアフォビアはまずは先頭に立ったワンスインナムーンを最初のコーナーで交わすとレースを引っ張りました。トライアルまで重賞2連勝で単勝1.9倍に推されたミスタースタニングはこの2頭を前に見て大名マークの3番手。今年のジョッキー・オブ・ザ・イヤー、H.ボウマンを配した春のスプリント王、ラッキーバブルズはトライアルに続き最内枠を引いてしまい、埒沿い最内6番手からミスタースタニングへの雪辱を直線にかけました。

直線に入ると馬場2分どころからまずはミスタースタニングが仕掛け、ワンスインナムーンを交わしペニアフォビアに迫ります。一方のラッキーバブルズはペニアフォビアをワンスインナムーンの間の1頭分の狭いところに勝負をかけましたが、後退してくるワンスインナムーンを交わすのに手間取る間にミスタースタニングは悠々と先頭に。4コーナー大外を回った同厩のディービーピンの猛追をクビ差で退け、今年の香港スプリント王の座を射止めました。


リーディング・トレーナーに8度も輝きながら、香港スプリントとはこれまで縁がなかったことが香港競馬七不思議の一つに数えられていたJ.サイズ調教師は4頭出しの大攻勢をかけてきましたが、1、2着独占で7不思議を解消してみせました。
「今シーズン3走ともいい競馬をしてきて状態も上昇していた。そして今日、最高のレースを見せてくれた。枠もよかったし、ナッシュも最高の騎乗。ゴールに入る前に勝利を確信したよ。2着のディービーピンも負けたとはいえ恥じることはない。クビの差は枠によるものでしかない」と、J.サイズ調教師は満面の笑みを湛えました。

一方、最内から前の馬を交わすのに苦労し4着に敗れたラッキーバブルズのF.ロイ調教師は悔しさをにじませました。「トライアルと同じ最内枠を引いてしまい、直線で抜け出せなかった。力の差ではない。
春のチェアマンズ・スプリント・プライズの連覇に向けて馬を作り直していく」

3着にはスプリンターズステークス以来の競馬となったブリザードが健闘。既にお伝えしましたが、スプリンターズステークスからの帰国が1週間遅れてしまったことで調整が遅れ、レースの直前にもまだ70%程度の状態でした。その状態での好走はこの馬の力を十分示したもので、P.イウ調教師が愛馬の検討を讃えました。レース前にも来年3月の高松宮記念への挑戦を表明していましたが、レース後には正式に名乗りを上げました。理想的なレース運びができなかったスプリンターズステークスでも5着、状態万全ではなかったここでの3着はブリザードの力が世界一レベルが高く層の厚い香港スプリンター勢の中でもトップレベルにあることを示すもの。来年の高松宮記念ではこの馬から目を離すことができなくなりそうです。


香港マイル
新旧勢力の激突の構図となったこのレース、1番人気に推されたのはJ.モレイラ騎手騎乗、初の重賞勝ちを前走のトライアルで飾ったシーズンズブルームで単勝2.6倍。これに旧勢力のビューティーオンリー4.5倍、ヘレンパラゴン6.9倍と続き、トライアルは3着と敗れたものの、それまでに重賞2連勝と今季の上り馬、ビューティージェネレーションが8.4倍と単勝一桁台はこの4頭。人気でも新旧激突の構図が浮き彫りとなりました。
パドックでの出来はビューティーオンリーがまだ絞れていないように見えましたが、A.クルーズ調教師は「馬はファットよりもフィットの方が重要。馬体重は気にしないでくれ」との一言。フィットという点では前走以上の状態には見せていました。

ゲートが開くとコンテントメントがまずは先頭に。前走のトライアルで出入りの激しい競馬でハナを譲ったことが敗因となったと見ていたJ.ムーア調教師の指示でビューティージェネレーションが100m通過で早くもこれを交わします。
今年のHKIRは超良馬場とペースがキーワード。ビューティージェネレーションは最初の2ハロンを24秒38、続く2ハロンは23秒07とややペースを上げますが、逃げるビューティージェネレーションには絶好のペース。最後方に控えたサトノアラジンのH.ボウマン騎手、これには堪らんと3角から猛然と捲りをかけて4角では外から先行集団に並びかけますます。

しかし、ビューティージェネレーションはホースオブフォーチュンを半馬身差に従えて続く2ハロンを23秒56とややペースを落として一息入れると直線最後の2ハロンでは道中たっぷりと貯めた脚を伸ばします。サトノアラジンはこの時点で足をなくしてしまいました。後続の中から4、5番手を先行していた人気薄のウエスタンエクスプレスがビューティージェネレーションに流れ込むようにゴールを目指すと、スローペースを最後方から直線にかけたヘレンパラゴンが外から、さらにその外から1番人気のシーズンズブルームが襲い掛かりましたが、超良馬場では前の馬が止まることはなく先頭のビューティージェネレーションがウエスタンを1馬身ちぎって香港マイル王の座に駆け上がりました。後方強襲の2頭では先に仕掛けたヘレンパラゴンが先着し3着、シーズンズブルームは4着に沈みました。


ビューティージェネレーションをマイル王の座に導いたのは香港ジョッキークラブが養成したローカルジョッキーのデレクことK.リョン。今季、ビューティージェネレーションで初の重賞勝ちを果たしたばかりか、マシュー・チャドロウィックに続く2人目のローカルジョッキーG1制覇を見事な逃走劇で成し遂げました。
「本当に、本当に嬉しいです」。G1ジョッキーとなった喜びに当初は言葉も少なかったデレクでしたが、レースに関しては冷静に振り返りました。
「最低でも2番手以内での競馬という指示でしたが、逃げることができて理想的にレースを運ぶことができ、直線でも全く足色も衰えることはありませんでした」

レース前に密かに逃げ宣言を伝えてくれたJ.ムーア調教師はこの勝利には全く意外感はない、と自信満々。
「前走は道中で不利があったけれども今日は全く理想的なレースだった」
ビューティージェネレーションの成長と状態が良かったことは大きな勝因であることは間違いありませんが、この日の馬場にあった逃げがそれ以上にモノを言ったことは騎手、調教師の勝利インタビュー、コメントからも明らかです。J.ムーア調教師はトライアル前に、ビューティージェネレーションで久しぶりに日本に行ってみるか、と漏らしていましたが、レース後には来春のドバイも選択肢の一つだな、と方針変換も匂わせました。


香港カップ
さて、HKIRのメーンイベント、香港カップです。レース前に大きなニュースが飛び出していました。インタビュー篇でもお伝えしていたように、J.モレイラ騎手が前走のトライアルで2着したタイムワープを袖にして春のクイーンエリザベス2世カップで勝利に導いたネオリアリズムに騎乗することになったのです。レース前々日の金曜夜開かれたギャラ・ディナーでオーナーのマーティンこと蕭剣新さんを直撃すると、不開心(不愉快)と一言。そして、ニュースが流れた瞬間に他のジョッキーから騎乗させてくれ、との電話が殺到、その中からJ.モレイラ騎手に次ぐZ.パートンに騎乗を依頼したことを明らかにしてくれました。

タイムワープは重賞未勝利ながら今季3戦いずれも逃げてG3 3着、G2 2着、トライアルでも逃げて2着と重賞級の力があることを十分証明。このレースでも一昨季の香港馬王(年度代表馬)でトライアルで復活したワーザーの単勝2.2倍に次ぐ2番人気の4倍に支持されました。一方、モレイラ騎手が選択したネオリアリズムはタイムに続く3番人気の7.3倍。現実的で判官贔屓などには縁のない香港競馬ファンは圧倒的にタイムの実力を評価したことになります。

レースは予想通り、タイムワープが引っ張ることになります。絶好の最内枠を引き、いいスタート切ったネオリアリズムを内に見て中ほど5番枠からタイムワープは敢然とハナを主張。ゴール板、1角を悠然と先頭にたって最初の2ハロンを26秒27と絶好のスローペースに落とすと、鞍上のパートン騎手は最内のネオリアリズムをちらちらと見ながらペースを測ります。ネオリアリズムの外にはスローペースをしていたのかスマートレイアーネオリアリズムに被さるような形で2番手。ネオリアリズムは内側3番手でレースを進めましたが、向こう正面に入ってからの次の2ハロンも25秒12、24秒37とスローに流れる中、口を割るようなそぶりを何回か見せます。1番人気のワーザーはその後ろ、7番手に控え、ステファノスはさらにその後ろ10番手前後からともに末脚に勝負をかける構え。

3角に差し掛かっても先行馬群の馬順に一向に変化はなく、タイムワープはここで後続に脚をなし崩しに使わせようとペースアップ。23秒79で4角を回ると道中貯めにためていた足をここで一気にスパートさせ、直線最後の2ハロンを22秒08の脚を繰り出せば、後続には全く打つ手なし。2馬身4分の1の差をつけて悠々とゴールイン!重賞初勝利が香港カップという偉業を達成しました。
2着には中団から4角で2番手まで進出したワーザー、ネオリアリズムは内で粘りこんで3着。さらに後方から直線勝負をかけたステファノスはワーザー以上の末脚を繰り出しましたが、1200m通過1分15秒76、1600m通過1分39秒55の超スローペースでは4着が精一杯でした。


「相手がよほど変わった競馬をしなければ、ペースは速くなることはないだろうとレース前に判断していた。今朝、調教師と電話で話をしたが、出来には絶対的な自信を示してくれたし、指示された通りに競馬をすることを確認し合ったんだ。実際その通り単騎スローでペースを運べた。これが最大の勝因だ」
この勝利でHKIR4レース全制覇を果たしたZ.パートン騎手が満面の笑みで勝因を語れば、A.クルーズ調教師もしてやったりの表情。
「最後の最後までスパートするな、と厳しく指示を出したんだけど、その通りの騎乗をしてくれたね」
そして、タイムワープの今後に関しては速い馬場、時計のかかる馬場ともが高い馬なので、と海外も示唆。レースに関しては今後、慎重に検討すると語りました。

一方、3着に敗れたネオリアリズムのJ.モレイラ騎手は「折り合いをつけるまでに時間がかかった、レベルの高いレースでの3着は立派な成績だ」と言葉少なくレースを振り返るだけでした。
彼の乗り代わりが最も大きなニュースとなったこのレースも明暗を分けたのは今年の超良馬場とペースであったことが証明された形となりました。日本勢の3、4、5着は決して恥ずかしいものとは言えません。しかし今年の馬場を踏まえた上での戦略策定ができていればさらに上位を狙えた可能性も十分あり、海外遠征競馬の難しさを改めて知らされた結果となりました。これは競馬そのもの、そして予想にも共通するものであることは言うまでもありません。
(写真提供:HKJC)


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、新報馬業(『新報馬簿』『新報馬経』)駐日代表、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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ワンスインナムーンの口コミ


口コミ一覧
閲覧 1,771ビュー コメント 8 ナイス 75

2017年
1着8レッドファルクス
2着2レッツゴードンキ
3着6ワンスインナムーン

2018年
1着8ファインニードル
2着9ラブカンプー
3着1ラインスピリット

2019年
1着8タワーオブロンドン
2着7モズスーパーフレア
3着2ダノンスマッシュ

3年連続8番の馬が勝っています。

3年連続一桁馬番の馬で決まってます。

それまで外枠よく絡んでたのに何故(・_・?)

2015年も一桁馬番決着

急に内枠有利になってる。

昨年はド本命ですが

2015年
2着11番人気サクラゴスペル
3着9番人気ウキヨノカゼ

2017年
2着5番人気レッツゴードンキ
3着7番人気ワンスインナムーン

2018年
2着11番人気ラブカンプー
3着13番人気ラインスピリット

結構な人気薄が絡んでます。

今年も一桁馬番で決まるのか

人気馬が一桁馬番になれるかどうか注目です。


     

 よこやまっぷ 2019年1月2日(水) 12:03
2018年G1予想、スプリンターズS
閲覧 251ビュー コメント 0 ナイス 0

振り返りです。

競馬ネタ

皆さん、久しぶりに競馬予想が復活しました。
今年の公約通り、G1だけは今年いっぱい予想書いていきます。

さて、台風が近づいている中で施行されるG1スプリンターズステークス。どんな展開・チャンスが考えられるでしょうか?
私の馬券予想はこうなりました。

2018年G1予想、スプリンターズS

◎8番ファインニードル
◯5番アレスバローズ
▲11番セイウンコウセイ
☆15番ムーンクエイク
✖️3番ワンスインナムーン
△12番ナックビーナス
△10番レッツゴードンキ
△2番ヒルノデイバロー

予想概要
台風到来の雨、前哨戦の取捨選択、
夏競馬からの連戦過程、馬齢、展開からレースを読み解きました。
アドマイヤムーン産駒は総じて不良馬場に近い環境での適性が強く、
今回のレースでは展開・枠順では非常に恵まれたと見て、アドマイヤムーン産駒を抜擢します。

予想詳細
◎ファインニードルは、前走が走り過ぎか?という懸念があったが、
厩舎コメントから払拭出来た。前の展開を見て進められる絶好枠の8番。
力は一番上で、前走も重馬場で楽勝。いくら雨で泥んこ馬場でも信頼出来ると踏みます。

◯アレスバローズは、前走・前々走が強い勝ち方。懸念は夏使い過ぎの消耗だが、
元々力強い差し足での勝ち方が強いので、一番充実期にあるのではないかと見る。
中山で経験した事のあるレースでも力強い差し足での勝ち方。坂も大丈夫でしょう。
和田騎手が内で潜んで最後に追い込んで来る姿を想定。

▲セイウンコウセイは、腐ってもタイもといG1レース勝ち馬。
元々レースタイムが遅い方が良く、今回逃げる事は出来ないと想定されるが、
逃げ馬や大本命を見ながら進められる枠で、
重馬場にも強く、このレースで一番不気味な馬。

☆ムーンクエイクは大外から差してくるなら、この馬。
✖︎ワンスインナムーンは今回逃げるのはこの馬、去年のこのレースで3着で、
去年より御誂え向きかも?早いペースで潰れなければ重馬場である以上面白い。

△ナックビーナスは、身体が大きく・中山巧者・モレイラ人気などで押さえるべき馬ではあるが、
夏競馬を使い調子が前走ピーク、洋芝巧者でこの時期の中山は少し落ちるはず、
不良馬場適性が不明確で、力はG3級として、この予想のポイントとして、
このナックビーナスを軽視する事で、他の馬券の旨味を出す。ただコース実績から馬券は押さえておく。

△レッツゴードンキは、これまでG1 二着が5回。実績を尊重して。
ただしどうも勝ちに至るイメージが乏しい。押さえまで。

△ヒルノデイバローは超大穴。スタート出遅れなければ好成績+不良馬場に強いが最大の旨味。
こんな大荒れの天気、レースも大荒れにするパターンの時はコイツの出番かもしれません。

その他、取捨選択の理由
・ラインスピリット、武豊は昨日4000勝を達成、多分台風の不良馬場ではマジメに無茶せずに飲みに行くはず。
 無茶しないと勝てない。
・スノードラゴンは年齢無理。
・ダイメイプリンセス、厩舎コメントで不良馬場苦手。
・ラブカンプー、夏にレース使い過ぎ、酷暑で酷使の影響が出てくる頃合い。
・ラッキーバブルズ、香港勢の中でもみそっかすな馬が来た。こいつはチャンス無いと見ます。捨てます。
・レッドファルクス、台風の不良馬場で大外枠で、戸崎騎手に乗り替わり、このレースの三連覇がかかっているが、JRA史上同一G1三連覇は一頭もいないので、データ的にも展開的にもだいぶ不利。今回は難しいと踏んで切ります。

台風で大荒れの天気は、レースも平穏無事で済まないでしょう。
予想はよくよく重馬場適性、展開をイメージして考えてみました。
さあどんなレースが待ち受けているでしょうか。

興味のある方は、ぜひレースをテレビで観戦してみてください(=´∀`)
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 辻四蔵 2018年10月1日(月) 11:25
スプリンターズステークス
閲覧 160ビュー コメント 0 ナイス 1

1着 ファインニードル 
2着 ラブカンプー
3着 ラインスピリット

私の本命ナックビーナスは7着・・・・・・・・・

ファインニードル
展開向いたのもありますが、良く4角であの位置から伸びてきたね力の違いでした。

ラブカンプー
ワンスインナムーンが逃げる形なると思って最後は力つくと思ったのもあるし、夏から使い詰めもあって馬券からはずしてしまった、3歳でタフのある馬なんだね、早い展開で驚異の粘り腰を見せ二着確保。

ラインスピリット
良く最内を突いて伸びてきた直線で追い出しは遅れたもの三着までに来たのはお見事4000勝騎手武豊!

ワンスインナムーン6着
自分の競馬を貫いた、3~4角にかけてペースが早くなってしまい息入るとこがなかった、それでものこり200までは見せ場は作った昨年の3着馬、馬場が良ならね勝ち負けになったはずだ。

ナックビーナス7着
馬場なのか、展開もあるが番手だと分が悪いキーンランドカップ同様自分でペース作った方がよかったです、中山得意なんだけどねぇ~・・・・・・・・・・・

モレイラ・・・・・・・・・・・

レッドファルクスはおわた・・・・・・・・・
ミルコだろうが戸崎だろうが大外じゃあ競馬ならない。

ムーンクエイク
距離もあるが馬場が高速化でないと力出せない。

ルメール
今日は負けたけどアーモンドアイとレイデオロは頼むよ。

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2018年11月25日 京阪杯 G3 15着
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