ブトンドール(競走馬)

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ブトンドール
ブトンドール
ブトンドール
ブトンドール
写真一覧
現役 牝3 鹿毛 2020年1月25日生
調教師池添学(栗東)
馬主合同会社雅苑興業
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績 8戦[2-1-0-5]
総賞金5,469万円
収得賞金2,600万円
英字表記Bouton d'Or
血統 ビッグアーサー
血統 ][ 産駒 ]
サクラバクシンオー
シヤボナ
プリンセスロック
血統 ][ 産駒 ]
スウィフトカレント
ノーストバード
兄弟 フェンダーカンタルーパ
市場価格2,200万円(2020セレクトセール)
前走 2023/09/10 産経賞セントウルS G2
次走予定

ブトンドールの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/09/10 阪神 11 セントウルS G2 芝1200 1571227.81012** 牝3 53.0 菱田裕二池添学 482
(-14)
1.08.1 0.933.1⑬⑫テイエムスパーダ
23/06/11 函館 11 函館SS G3 芝1200 167134.925** 牝3 52.0 池添謙一池添学 496
(+10)
1.08.6 0.435.0⑧⑥キミワクイーン
23/04/09 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 1811171.4169** 牝3 55.0 池添謙一池添学 486
(-8)
1.32.9 0.834.5⑥⑥リバティアイランド
23/03/12 阪神 11 Fレビュー G2 芝1400 187134.816** 牝3 54.0 鮫島克駿池添学 494
(+12)
1.21.1 0.435.1⑪⑪シングザットソング
22/12/11 阪神 11 阪神JF G1 芝1600 1871421.0710** 牝2 54.0 鮫島克駿池添学 482
(-2)
1.34.7 1.636.5⑭⑬リバティアイランド
22/11/05 阪神 11 ファンタジー G3 芝1400 12553.922** 牝2 54.0 鮫島克駿池添学 484
(+6)
1.21.5 0.234.2⑪⑩リバーラ
22/07/16 函館 11 函館2歳S G3 芝1200 138127.041** 牝2 54.0 鮫島克駿池添学 478
(-8)
1.11.8 -0.236.6⑨⑥クリダーム
22/07/02 函館 5 2歳新馬 芝1200 8669.241** 牝2 54.0 鮫島克駿池添学 486
(--)
1.11.1 -0.235.6アネモス

ブトンドールの関連ニュース

NHKマイルC4着ダノンタッチダウン(栗・安田隆、牡3)は、富士S(10月21日、東京、GⅡ、芝1600メートル)で復帰する。

★レインボーSを勝ってオープン入りしたスパイラルノヴァ(栗・藤岡、牡5)は、カシオペアS(10月29日、京都、L、芝1800メートル)に向かう。

産経賞セントウルS12着ブトンドール(栗・池添、牝3)は、霜月S(11月19日、東京、OP、ダ1400メートル)でダートに初挑戦する。

天皇賞・春14着ディープモンスター(栗・池江、牡5)は、オクトーバーS(10月15日、東京、L、芝2000メートル)。僚馬で新潟記念14着サトノルークス(牡7)は、太秦S(10月14日、京都、OP、ダ1800メートル)に参戦する。

【セントウルS】レースを終えて…関係者談話 2023年9月11日(月) 04:56

◆川須騎手(ボンボヤージ4着)「立派な結果だと思う。3着とは差がないですし、素晴らしい走りをしてくれました」

◆吉田隼騎手(ロンドンプラン5着)「枠順(①番)を生かす競馬をしたいと思っていました。展開が向かないなかでも、よく頑張ってくれています」

武豊騎手(ジャングロ6着)「ハナを狙っていたけど、一歩目が速くなかった。道中の感じは悪くなかったし、直線も伸びそうだったけど、スパッと切れなかったですね」

◆角田河騎手(エイシンスポッター7着)「前回の反省を生かして、出ムチを使った。最後はいい脚を使ってくれています。前が止まらないのも想定していましたが…」

◆戸崎騎手(ピクシーナイト8着)「スタートで少しつまずく感じになってしまった。前の方に行きたかったけど、プラス10キロの体重も影響したのかな」

◆藤岡佑騎手(ヴァトレニ9着)「前向きに走ってくれました。もう少し時計を要せばチャンスはある」

◆鮫島駿騎手(モリノドリーム11着)「スタートが決まれば、ポジションを取りにいこうと思っていた。勝ち馬の後ろで食らいついてくれたけど、最後は苦しくなってしまいました」

◆菱田騎手(ブトンドール12着)「4コーナーで少し動き切れなかった。速い時計に対応しきれないのかなという感じです」

◆池添騎手(ドルチェモア13着)「初めて乗ったので比較できないけど、ギアが上がらなかった。これから良くなってくれれば」

◆団野騎手(ディヴィナシオン14着)「ゲートに入るまではスムーズだったのですが、待たされてイライラしてしまいました」

◆藤岡康騎手(レジェーロ15着)「いいポジションを取れたのですが、直線はしんどくなりました」

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【有名人の予想に乗ろう!】セントウルS2023 霜降り明星・粗品さん、徳光和夫さん、キャプテン渡辺さんなどズラリ!競馬大好き芸能人・著名人が真剣予想! 2023年9月10日() 05:30

 
※当欄ではセントウルSについて、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【粗品(霜降り明星)】
◎⑧アグリ
3連単フォーメーション
⑤⑧→⑤⑥⑧⑩→②④⑤⑥⑧⑩⑭⑮

【徳光和夫】
◎⑭スマートクラージュ
3連単1頭軸流しマルチ
⑭→③④⑤⑥⑫⑮
ワイド
⑭-⑩ピクシーナイト

【キャプテン渡辺】
◎⑤ジャングロ
単勝

ワイド
⑤-⑥ビッグシーザー
馬連流し
⑤-①⑥
3連複
①-⑤-⑥
3連単1着軸流し
⑤→①⑥

【DAIGO】
◎⑩ピクシーナイト

【林修】
注目馬
アグリ

【お兄ちゃん(ビタミンS)】
◎⑧アグリ
3連単2頭軸流しマルチ
⑧→⑤→①②④⑥⑦⑨⑩⑫⑭⑮
⑧→⑦→①②④⑤⑥⑨⑩⑫⑭⑮

【林健(ギャロップ)】
◎⑦エイシンスポッター
馬連流し
⑦-①⑬
⑦-⑤⑧⑩⑭
ワイド流し
⑦-①⑬

【恋さん(シャンプーハット)】
◎⑧アグリ
3連単フォーメーション
⑧→⑤⑥→①④⑤⑥⑦⑨⑩⑫⑭⑮
⑤⑥→⑧→①④⑤⑥⑦⑨⑩⑫⑭⑮

【てつじ(シャンプーハット)】
◎①ロンドンプラン
3連単2頭軸流しマルチ
①→⑥→④⑤⑦⑧⑩⑫⑭⑮

【浅越ゴエ】
◎⑥ビッグシーザー
3連単フォーメーション
⑥→①⑤⑧⑩⑫⑭→①⑤⑧⑩⑫⑭
⑤⑧⑫→⑥→①⑤⑧⑩⑫⑭

【月亭八光】
◎⑤ジャングロ
3連単フォーメーション
⑤→⑥⑦⑧→①②⑥⑦⑧⑩⑪⑬⑭⑮

【岩部彰(ミサイルマン)】
◎⑧アグリ
3連単フォーメーション
⑥⑧→⑥⑧→①⑤⑦⑩⑫⑭
⑥⑧→①⑤⑦⑩⑫⑭→⑥⑧

【西代洋(ミサイルマン)】
◎⑦エイシンスポッター
3連単2頭軸流しマルチ
⑦→⑭→①⑤⑥⑧⑩⑫⑬⑮

【浜田順平(カベポスター)】
◎⑥ビッグシーザー
馬単流し
⑥→①②⑤⑦⑧⑩⑫⑬⑭⑮
馬単2着軸流し
⑤⑦⑧⑩⑫→⑥

【永見大吾(カベポスター)】
◎②ヴァトレニ
単勝


【細江純子(元JRA騎手)】
注目馬
ジャングロ
ビッグシーザー
ピクシーナイト
スマートクラージュ

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎⑭スマートクラージュ
単勝


【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑥ビッグシーザー
○⑭スマートクラージュ
▲⑦エイシンスポッター
△②ヴァトレニ
△⑤ジャングロ
△⑧アグリ
△⑮モリノドリーム

【神部美咲】
◎⑧アグリ

【長岡一也】
◎⑧アグリ
○⑥ビッグシーザー
▲⑤ジャングロ
△⑦エイシンスポッター
△⑩ピクシーナイト
△⑫ブトンドール
△⑭スマートクラージュ

【原奈津子】
◎⑧アグリ
○⑭スマートクラージュ
▲④ドルチェモア

【鈴木淑子】
◎⑤ジャングロ

【船山陽司】
◎⑦エイシンスポッター

【皆藤愛子】
◎⑫ブトンドール

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎⑥ビッグシーザー
ワイド流し
⑥-①⑬
馬連流し・3連複1頭軸流し
⑥-①⑤⑩⑬⑮

【杉本清】
◎⑥ビッグシーザー

【土屋伸之(ナイツ)】
注目馬
ピクシーナイト

【小木茂光】
◎⑤ジャングロ
3連単フォーメーション
⑤⑫⑮→①④⑤⑥⑦⑧⑩⑫⑭⑮→⑤⑫⑮

【守永真彩】
◎⑤ジャングロ
単勝
ジャングロ
モリノドリーム
ワイド
⑤-⑮

【福原直英】
注目馬
ドルチェモア

【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑤ジャングロ

【田原成貴(元JRA調教師)】
◎⑥ビッグシーザー

【橋本マナミ】
◎⑧アグリ

【酒井一圭(純烈)】
◎⑥ビッグシーザー

【横山ルリカ】
◎⑥ビッグシーザー

【旭堂南鷹】
◎⑧アグリ

【稲富菜穂】
◎⑥ビッグシーザー

【川島明(麒麟)】
注目馬
アグリ

【中野雷太】
◎⑧アグリ

【ノブ(千鳥)】
注目馬
ジャングロ

【大関隼】
◎⑥ビッグシーザー

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎⑩ピクシーナイト

【熊崎晴香(SKE48)】
◎⑧アグリ

【栗林さみ】
注目馬
ジャングロ

【ほのか】
◎⑤ジャングロ

【天童なこ】
◎⑭スマートクラージュ
○⑥ビッグシーザー
▲⑤ジャングロ
☆⑧アグリ
△⑦エイシンスポッター
△⑫ブトンドール
△⑬ディヴィナシオン
△⑮モリノドリーム
△⑩ピクシーナイト



ウマニティ重賞攻略チーム

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【ROBOTIPの勝率予測】セントウルS2023 騎手重視予測からは上位3頭が拮抗する混戦の図式 2023年9月9日() 12:00

こんにちは。ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの劉備です。
日曜重賞のセントウルS(G2)は、わたくし劉備が担当させていただきます。

わたくし劉備ROBOTIP設定は騎手を重視しますので「競走馬」30%、「騎手」70%を基本ベースとしています。適性については、レース条件に応じて、騎手の「距離」、「トラック」、「周回方向」、「G前の坂の有無」の各適性を配合していきます。補正は、レース条件に関係なく「斤量」「調教評価」の2点を補正ONにします。
これが劉備のROBOTIP設定の基本方針となります。

さて、今回のセントウルSの舞台となる阪神芝1200mは、コーナーを2つ回り最後の直線に急坂のあるコース。ここはそんな舞台を考慮して、距離適性60%、トラック適性20%、G前の坂の有無適性20%のセッティングといたしました。

この設定によって算出された勝率予測は以下の通りとなります。

劉備ROBOTIPが弾き出したセントウルS全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑧アグリ       10.99%
2 ②ヴァトレニ     10.69%
3 ⑭スマートクラージュ 10.48%
4 ⑤ジャングロ     9.34%
5 ⑥ビッグシーザー   9.05%
6 ⑮モリノドリーム   7.85%
7 ⑫ブトンドール    7.63%
8 ⑩ピクシーナイト   7.08%
9 ⑦エイシンスポッター 5.98%
10 ①ロンドンプラン   5.94%
11 ④ドルチェモア    4.11%
12 ⑬ディヴィナシオン  3.22%
13 ③レジェーロ     3.17%
14 ⑪テイエムスパーダ  2.72%
15 ⑨ボンボヤージ    1.75%

ROBOTIPの基本的な考え方は、平均勝率(15頭立ての場合は6.67%)を上回る馬のみを馬券対象としますので、今回のセントウルSでは上位8頭までが対象馬となります。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

⑧②⑭>⑤⑥>⑮⑫⑩

ご覧のように勝率予測10%台のトップグループ(⑧②⑭)と、同9%台の第2グループ(⑤⑥)、7%台の第3グループ(⑮⑫⑩)ときれいに3つのグループに色分けされる構図と相成りました。特に上位3頭の数値は拮抗しており、1位と5位との差も1.94しかなく騎手重視予測からは混戦模様と見立てます。馬券は馬券対象馬上位5頭の馬連ボックスを中心に、手広く流した以下の計8,900円(25点)で勝負いたします。

【劉備のセントウルS勝負馬券】
馬連ボックス
②⑤⑥⑧⑭
10点×各500円=5,000円

馬連フォーメーション
②⑧⑭-⑩⑫⑮
9点×各300円=2,700円
⑤⑥-⑩⑫⑮
6点×各200円=1,200円

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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【血統アナリシス】セントウルS2023 サクラバクシンオー系種牡馬として注目に値するビッグアーサー 2023年9月9日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はセントウルS2023・血統予想をお届けします!


現行コースで施行されるようになった2007年以降、種牡馬として最多の3勝を記録するのがサクラバクシンオーアドマイヤムーンの2頭。とくにアドマイヤムーン産駒は13年にハクサンムーンが単勝1.4倍の大本命ロードカナロア(父キングカメハメハ)を打ち負かし、17&18年とファインニードルがレース史上2頭目となる2連覇を飾るなど異彩を放つ。

一方、阪神芝1200mはショウナンカンプビッグアーサーといったサクラバクシンオーの後継種牡馬も顕著な活躍をみせるコースなので、今後はセントウルSでもサクラバクシンオー系として動向を注視していく必要がありそうだ。

ビッグシーザーは、父ビッグアーサー×母アンナペレンナ(母の父Tale of Ekati)。父はサクラバクシンオーの後継種牡馬として評価しやすいが、阪神芝1200mは3戦3勝と現役時に最も得意としたコースであり、自身も16年セントウルSを制している。本馬においてもマーガレットSが後続に2馬身差をつける完勝で、そのコース巧者ぶりは父を彷彿とさせるものだった。中京芝1200mの2歳レコード保持するだけに野芝の高速決着も良好だろう。

ブトンドールは、父ビッグアーサー×母プリンセスロック(母の父スウィフトカレント)。父については上記ビッグシーザーを参照。サクラバクシンオー直系の牝馬は、06年シーイズトウショウ(中京開催)、08年カノヤザクラと直仔2頭が勝利するほか、ショウナンカンプ産駒の18年2着ラブカンプーは孫世代として好走を果たした。なお、同系統の3歳牝馬に限れば「0-2-0-1」。本馬も斤量面などでアドバンテージを活かしたいところだろう。

ボンボヤージは、父ロードカナロア×母ディープインアスク(母の父ディープインパクト)。20年1着ダノンスマッシュ、22年2着ファストフォース、中京開催時に好走した同産駒は、のちに2頭ともスプリントG1ウィナーとなった。本来の阪神開催時も19年にファンタジストイベリスが2・3着に好走しており、7番人気の人気薄で連対した前者においては本馬の全兄だ。きょうだいで適性が似通う一族であることからもぞんざいには扱えない。


【血統予想からの注目馬】
ビッグシーザー ⑫ブトンドール ⑨ボンボヤージ

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【重賞データ分析】セントウルS2023 5項目チェックによる連対有力候補はアグリ、ビッグシーザー、ブトンドール、エイシンスポッターの4頭 2023年9月9日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!セントウルS・データ分析 をお届けします!


【馬齢】
2013年以降(2020~2022年は中京で施行)の1~3着馬の馬齢をみると、3歳から7歳までの範囲で収まっている。ただし、6~7歳、かつ牡・せん馬の2着連対圏入りは重賞ウイナーのみ。その点には注意したい。

(減点対象馬)
ディヴィナシオン ⑭スマートクラージュ

【性別】
2013年以降(過去10年)の性別成績は、牡・せん馬【7.7.6.75】、牝馬【3.3.4.41】。好走(3着以内)率の面で大差はない。その一方、後者で2着以内に入った6頭は、みな前走重賞1桁着順馬。前走が重賞で10着以下敗退の牝馬や、前走が非重賞だった牝馬は過信禁物とみるべきだろう。

(減点対象馬)
レジェーロ ⑪テイエムスパーダ ⑮モリノドリーム

【前走クラス】
2013年以降の1~2着馬延べ20頭の前走をクラス(レース格)で分けると、G1、G2、G3の3パターンのみ。非重賞組は連対(2着以内)ゼロと、今ひとつの結果に終わっている。

(減点対象馬)
モリノドリーム

【前走着順】
2013年以降、前走掲示板外から巻き返して2着連対圏入りを果たした馬は6頭。その6頭はいずれも、同年のJRA・芝重賞において3着以内またはタイム差0秒3以内の善戦・好走経験があった。前走で掲示板を逃していた馬を狙うのであれば、年明け以降の戦歴をしっかりチェックしておきたいところだ。

(減点対象馬)
ロンドンプラン ③レジェーロ ④ドルチェモア ⑤ジャングロ ⑩ピクシーナイト ⑪テイエムスパーダ

【前走人気】
2013年以降、前走が国内の1000~1400m戦、かつ前走の単勝オッズが9番人気以下だった馬が、当レースで2着連対圏に入ったケースはゼロとなっている。該当馬は疑ってかかりたい。

(減点対象馬)
ヴァトレニ ③レジェーロ ⑨ボンボヤージ ⑪テイエムスパーダ


【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、⑥ビッグシーザー、⑦エイシンスポッター、⑧アグリ、⑫ブトンドールの4頭。

1番手には⑧アグリを挙げたい。2013年以降、同年のJRA・春季競馬番組内の重賞において1着経験があった馬は【6.2.3.10】、目下5連勝中と際立つ活躍を見せている。有望視したい1頭だ。

過去10年【1.3.1.10】の3歳馬に該当する、⑥ビッグシーザーと⑫ブトンドールも侮れない存在。残る1頭、⑦エイシンスポッターに対するケアも怠れない。

<注目馬>
アグリ ⑥ビッグシーザー ⑫ブトンドール ⑦エイシンスポッター

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ブトンドールの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月9日(日) 阪神11R 第83回桜花賞(3歳G1・牝・芝1600m)



【登録頭数:26頭】(フルゲート:18頭)


<前走:チューリップ賞出走馬>(中4週)

モズメイメイ(1着、456kg(±0kg))<B><優先出走馬>
この中間も乗り込み豊富で、2週前、1週前には坂路で好時計を出している。動きを見ても、かなり行きたがるくらい気合が乗っていて出来は引き続き良さそう。

コナコースト(2着、458kg(-4kg))<D><優先出走馬>
2走前、前走、この中間と、追い切りの内容が物足りなくなっていて、調子が上がってこない感じ。

ペリファーニア(3着、496kg(±0kg))<A><優先出走馬>
南Wと坂路で好時計が出る馬だが、前走時のパドックではまだ締まりそうな馬体だった。この中間も、1週前に南Wを併せ馬で追い切られ好時計をマーク。さらに、前走時と同じように日曜坂路でもかなり速い時計を出していて順調な仕上がり。

ルミノメテオール(4着、446kg(+4kg))<D><除外対象馬>
前走時までは坂路で好時計が出ていたが、この中間は本数の割に平凡な時計が多い。

ダルエスサラーム(6着、438kg(±0kg))<B><除外対象馬>
坂路で速いタイムが出る馬で、この中間も坂路で好時計マークと状態は良さそう。どちらかというとスピードが勝った感じ。

キタウイング(7着、432kg(±0kg))<B>
前走時も栗東に滞在しての調整だったが、控えめな内容が多かった。この中間も引き続き栗東で馬なりでの調整だが、前走時よりも走りがしっかりしてきていて上積みは感じられる。

ドゥーラ(15着、476kg(+6kg))<B>
前走時の追い切りでは終いの伸び脚に物足りなさを覚えたが、この中間は1週前追い切りで見せた力強さから、良化してきている印象。




<前走:フィリーズレビュー出走馬>(中3週)

シングザットソング(1着、436kg(-4kg))<C><優先出走馬>
小柄な馬で、前走時パドックでは好馬体もこれ以上馬体は減らせないくらいギリギリだった。中3週で迎えるこの中間、追えばいくらでも速い時計の出る馬が控えめな内容となっていて、上積みまでは厳しいのかもしれない。

ムーンプローブ(2着、464kg(-6kg))<C><優先出走馬>
前走は1400m戦で前に行けなかったが直線はしっかり伸びた。この中間も1週前には坂路で好時計も、抑えすぎて時計ほどの良い伸び脚は見られず。

ジューンオレンジ(3着、446kg(-4kg))<B><優先出走馬>
使い詰めからの中3週で疲れがどうかというところはあるが、坂路で好タイムを計時し、併せ馬でも見劣ることなくしっかりした走り。

ブトンドール(6着、494kg(+12kg))<D>
この中間も距離を意識してか1週前追い切りはCWでの内容。走りに硬さがあり首も上がり気味で物足りない動き。

リバーラ(12着、434kg(+4kg))<‐>※出走回避




<前走:阪神ジュベナイルフィリーズ出走馬>(4ヵ月)

リバティアイランド(1着、462kg(-4kg))<A>
この中間も坂路、CWと好時計。やや首が詰まる走りになるが伸びていないわけではないので、前走時に近い好仕上りで出走できそう。

シンリョクカ(2着、440kg(±0kg))<C>
この中間も前走時と同じような調整内容。状態は悪くなさそうだが、動きを見てもまだ非力さが残る印象で、大きく変わった感じはなし。

ラヴェル(11着、448kg(-4kg))<B>
この中間は2週前から1週前までに3本強めに追われていて、1週前の映像からも力強い動きで休み明けでも出来自体は良さそう。ただ、右回りよりも左回りのほうがコーナーリングから直線に向いての加速がスムーズな感があり、ここも枠とゲートを出ての位置取り次第か。スムーズでないと前走のような競馬になるリスクは残る。




<前走:クイーンC出走馬>(中7週)

ハーパー(1着、466kg(-12kg))<B>
この中間も入念な乗り込みで出来は良さそう。1週前の動きを見ると仕掛けられてからの反応こそ鈍いが、終いの伸び脚は上々。

ドゥアイズ(2着、446kg(-2kg))<B>
休み明け3戦目で迎える。前走時のパドックでは、毛艶良く、気合、伸び万全で状態は良かった。この中間も先週、今週と追い切りの時計を詰めてきていて、更なる上積みに期待が持てる。

モリアーナ(3着、474kg(-2kg))<C>
叩き3戦目となるが、前走から少し間隔が空いていて坂路で良いタイムが出ていない。

ミシシッピテソーロ(15着、418kg(-6kg))<D><除外対象馬>
この中間、2週前、1週前と追い切られているがこの馬としては平凡な時計で......。




<前走:その他のレース出走馬>

トーセンローリエ(アネモネS:1着、426kg(-2kg) 中3週)<D><優先出走馬>
3連勝した前3走時の追い切りでは、中間坂路でかなり良い時計を1回はマークしていた。ただ、この中間は中3週で1週前までは軽めの調整。最終追いでビッシリ追ってきて好時計を出せるところまで回復できるかどうかだが。

コンクシェル(アネモネS:2着、452kg(-10kg) 中3週)<C><優先出走馬>
前走時点で10キロ減と、これ以上絞りたくない感じも1週前には強めに追われて好時計を計時と、出来は引き続き良さそう。あとはパドックでテンションが高くなるところがあり、さらに輸送もあるとこれまで以上に力みが強くなる可能性あり。

ミスヨコハマ(アネモネS:10着、464kg(+2kg) 中3週)<C><除外対象馬>
休み明け2戦目でこの中間も乗り込み豊富。併せ馬でも先着と、上積みが期待できそうな感触はあるが。

エミュー(フラワーC:1着、414kg(-2kg) 中2週)<D>
小柄な馬で使い詰め。この中間は、中2週で1週前に強めに追えず、さらに輸送もあるので状態面を気にする以上に馬体を減らさないことに神経を使わなくてはならず......。好状態にもっていくことはかなり大変になりそう。

ライトクオンタムシンザン記念:1着、428kg(+2kg) 3ヶ月)<A>
ルメール騎手は、馬の気持ちに逆らわず気分よく行かせての勝利。武豊騎手は、ディープ産駒の爆発力を活かす乗り方で直線大外一気の差し切り勝ちと、どちらも強い内容で能力の高さを見せてくれた。小柄な馬ということもあり、間隔を空けて臨む今回、2週前、1週前とCWを長めから追われて上々の時計を披露。動きを見ても、前進気勢が強く気持ちも乗ってきているので良好な仕上がりと言えるだろう。

メイクアスナッチ(フェアリーS:2着、436kg(+6kg) 3ヶ月)<D><除外対象馬>
休み休み使われてきた馬で、今回も3ヶ月ぶり。1週前追い切りではモタモタした走りで、仕上り途上という印象を受けた。

ユリーシャ(エルフィンS:1着、446kg(-8kg) 中8週)<C><除外対象馬>
坂路で好時計の出る馬だが、この中間は1週前にCWで長めからと調整パターンを変えてきた。もともとトレセンで多く追い切られるタイプではないが、今回は間隔が空きなおかつ絞りにくい寒い時期で本数も少ないということで、太めが残っているため変えてきたのかもしれない。動きを見ても終い伸びきれずという感じ。


                                                                                                                          

※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ライトクオンタムリバティアイランドペリファーニアの3頭をあげておきます。



◇今回は、桜花賞編でした。
桜花賞過去5年の連対馬(霧で1週前、最終追い切りと計測不能だったアーモンドアイを除く)の追い切り内容について調べてみると、最終追い切りが馬なりだった馬が6頭で残り3頭も一杯まではいかずG前仕掛けや直線強めと終い気合を入れる程度で3頭とも輸送の負担が少ない関西馬でした。1週前追い切りに関しては、馬なりでの追い切りの馬が少し多く、長距離輸送のある関東馬(栗東滞在馬は除く)は、1週前の時点で仕上がっていないと勝ち負けすることは厳しいでしょう。逆に、関西馬は1週前が馬なりでの追い切りでも、そこで少しでも重い感じがあれば最終追い切りでは強めに......といった過程の馬でも勝ち負けを演じられる傾向にあるようです。これらの調教データから、関東馬は1週前時点での仕上がり、関西馬は最終追い切り後の状態で判断することをおススメします。

桜花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。





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2023年3月5日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年03月05日号】特選重賞データ分析編(348)~2023年フィリーズレビュー
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 報知杯 フィリーズレビュー 2023年03月12日(日) 阪神芝1400m内


<ピックアップデータ>

【枠番別成績(2019年以降)】
○1~4枠 [5-3-2-21](3着内率32.3%)
×5~8枠 [0-0-2-36](3着内率5.3%)

 近年は圧倒的に内枠有利。もともとこういった傾向になりがちなコースですし、馬場のコンディションも影響しているのでしょう。たとえ実績上位であっても、外寄りの枠に入ってしまった馬は強調できません。

主な「○」該当馬→未定
主な「×」該当馬→未定


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“京都・阪神、かつ1200m超のレース”において“着順が6着以内、かつ4コーナー通過順が3番手以下”となった経験がある」馬は2019年以降[5-3-4-22](3着内率35.3%)
主な該当馬→サラサハウプリティブトンドール

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2022年12月8日(木) 11:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 阪神JF2022
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月11日(日) 阪神11R 第74回阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・芝1600m)


【登録頭数:29頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ファンタジーS出走馬>(中4週)

リバーラ(1着、432kg(+14kg))<C>
今回も関西への輸送があるので、1週前は馬なりで追われた。ソフト調整でもかなり持っていかれている感じで、予定よりも時計が速くなってしまったという印象。

ブトンドール(2着、484kg(+6kg))<C>
前走時は強めに追われることが多かったが、この中間は馬なりでの調整。走りに力強さが感じられない。

サラサハウプリティ(5着、432kg(-2kg))<C>【抽選対象馬(3/14)】
1週前追い切りではモタモタした感じもしぶとく先着していて、これで変わってくるかどうか。

アロマデローサ(10着、444kg(+2kg))<B>
前走時は、追い切りでも力みがかなり感じられたがパドックでも入れ込んでいた。この中間、1週前追い切りでは気分よくスイスイと力強くしっかりした伸び脚を見せている。




<前走:アルテミスS出走馬>(中5週)

ラヴェル(1着、452kg(+8kg))<A>
前走時の追い切りでは少し重たい感じにも見えたが、パドックでは外々を気分よく周回していて出来は良かった。この中間もそれほど目立つ時計こそ出ていないものの、首を上手に使った走りで引き続きデキ良好。

リバティアイランド(2着、468kg(+4kg))<A>
この中間は坂路中心の調整で、1週前には芝での追い切りと新馬戦の時と同じような内容。特に坂路での時計はかなり良く、休み明けの前走を一度使われての上積みも期待できそう。

アリスヴェリテ(3着、454kg(+4kg))<D>【抽選対象馬(3/14)】
この中間も坂路での調整。前半は勢いよく駆け上がってくるのだが、終い甘くなるところは変わらず。

マラキナイア(5着、430kg(+8kg))<D>【抽選対象馬(3/14)】
前走時のパドックではトモが寂しく、後ろを歩いていた勝ち馬と比べるとかなり差があった。土曜追いの厩舎なので1週前の水曜は軽めの調整だが、首が上がり気難しい面を出していて出来に不安あり。

ミシシッピテソーロ(9着、436kg(+12kg))<B>
前走時、パドックを見ても太め残りがあった印象。この中間も長めから乗り込まれていて、これで絞れてくれば変わり身にも期待がもてる。




<前走:札幌2歳S出走馬>(3ヶ月半)

ドゥーラ(1着、466kg(+2kg))<B>
札幌2歳Sからの休み明けで、乗り込み豊富。好時計も出ているが、1週前の動きを見るとまだ反応が鈍く、重さの残る走りに映った。

ドゥアイズ(2着、440kg(-8kg))<C>
これまでも牧場での調整が多かった馬で、この中間も休み明けだがトレセンでの追い切りは少ない。1週前追い切りでは、終いのひと伸びを欠いた動きとの印象で、全体的に物足りなさが残る。




<前走:その他のレース出走馬>

キタウイング(新潟2歳S:1着、436kg(±0kg)3ヶ月半)<B>
関東馬だが早めに栗東に移動して調整中。1週前の坂路での動きも重たさは残るが終いはしっかり伸びていて、仕上がりは良さそう。

ウンブライル(もみじS:1着、474kg(±0kg)中7週)<A>
前走で関西輸送を経験していて、間隔にも余裕がありこの中間はしっかり乗り込まれていて時計も優秀。1週前追い切りでは、気合乗り、手応えともに良く見せていて、好仕上りとみてよさそう。

モリアーナ(コスモス賞:1着、462kg(+2kg)4ヵ月)<A>
休み明けでの出走だが、2週前、1週前と好時計で先着。1週前の動きを見ても、終いしっかりと伸びていて、乗り込み本数の割に順調な仕上がりを示している。

イティネラートル(りんどう賞:1着、408kg(-6kg)中8週)<C>
休み明けも、前走時よりも坂路での時計は良くなっていて出来は良さそう。ただ、小柄な馬でスピードが勝った感じで、短い距離のほうが向いているかも。

サンティーテソーロ(サフラン賞:1着、420kg(-2kg)中9週)<C>
1週前追い切りは併走相手の走りに合わせる内容で手応えに余裕があったが、手綱を緩めた時の反応は鈍くまだ中身に不安あり。

ミスヨコハマ(赤松賞:1着、460kg(±0kg)中2週)<C>
間隔を詰めて使われていて、この中間は軽めの調整。前走時のパドックではまだ馬体に余裕があったので、上積みは期待できるが、疲れがどれだけ取れているかがもっとも重要。

コンクシェル(赤松賞:6着、462kg(+18kg)中2週)<D>【抽選対象馬(3/14)】
前走から間隔が詰まっているが、1週前には併せ馬で先着し、好時計をマーク。ただ、重心が高い走りで、追われてからの反応も鈍い。

ムーンプローブ(白菊賞:1着、468kg(-2kg)中1週)<B>
中1週での出走で軽めの調整も、前走時の追い切りでかなり良い動きを見せていた馬。パドックでもまだ緩いという感触だったので上積みも期待できそう。最終追い切りの動きを見て判断したい一頭。

エイムインライフ(白菊賞:6着、472kg(+4kg)中1週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
前走から間隔が詰まっていて軽めの調整。それでも、前走時のパドックでかなり緩さが残っていたので、ここで馬体が締まってくれば上積みへの期待も。

メイショウコギク(秋明菊賞:3着、424kg(-2kg)中2週)<D>【抽選対象馬(3/14)】
1週前の坂路での時計も終いが甘く、間隔も詰っていて変わり身はなさそう。

ヴィエンヌ(新馬:1着、482kg、中5週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
この中間も乗り込み豊富で、1週前追い切りでの時計は優秀。ただ、スピードが勝った走りで一気の距離延長に不安あり。

シンリョクカ(新馬:1着、440kg、中8週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
1週前追い切りでは、3頭併せの真ん中に併せたがフラつき右にモタれるところを見せていて、右回りでの走りには不安を残す。

モズメイメイ(新馬:1着、456kg、中2週)<B>【抽選対象馬(3/14)】
これまで併せ馬では遅れたことのない馬で、前走から間隔が詰まっていて1週前は軽めの調整。前走時、パドックでは馬体の仕上がりは良かったもののややテンションが高く映ったので、最終追い切りは軽めでも十分。

ライトクオンタム(新馬:1着、426kg、中3週)<D>【抽選対象馬(3/14)】
前走新馬勝ちをはたすも、乗り込み少なく馬体もまだ細かった。中間軽めの調整で迎える今回、一気の良化は感じられない。

ルミノメテオール(新馬:1着、440kg、中5週)<B>【抽選対象馬(3/14)】
デビュー戦は、乗り込み豊富で仕上りも良かった。この中間もしっかり乗り込まれていて、1週前追い切りは終いこそやや甘かったが出来落ちはなさそう。

ダンシングニードル(未勝利:1着、474kg(-4kg)中7週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
1週前追い切りでは坂路で先着。走りを見ると短い距離が向く感じ。

ハウピア(未勝利:1着、408kg(+2kg)中8週)<E>【抽選対象馬(3/14)】
前走から間隔が空いているが、乗り込み少なく1週前追い切りでは首が上がり伸びきれず。

ユリーシャ(未勝利:1着、456kg(-6kg)中3週)<B>【抽選対象馬(3/14)】
レースを使われる毎に追い切りの時計も良くなっていて、前走時はパドックでも好馬体をアピールしていた。1週前は金曜日に坂路で好時計が出ていて、上積みも期待できそう。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ラヴェルリバティアイランドウンブライルモリアーナの4頭をあげておきます。


◇今回は、阪神ジュベナイルフィリーズ編でした。
阪神ジュベナイルフィリーズ連対馬(過去10年)の調教内容を見てみると、最終追い切りを馬なりで追い切られていた馬が14頭。強め、一杯などで追われていた馬は6頭となっていました。次に、1週前追い切りの内容ですが、こちらは馬なりで追われていた馬が7頭、強め、一杯が13頭となっていていました。
これを、過去5年に絞って見てみると、最終追い切りを馬なりで追われていた馬が10頭、強め一杯が0頭、1週前追い切りは、馬なり3頭、強め一杯が7頭となっていて、近年の連対馬は1週前に強めに追われて、最終追い切りは馬なりという馬がかなり多くなっている傾向にあります。
これは、関東馬も関西馬も同じ傾向にあり、追い切るコースも坂路、Wコースが中心ではありますが、特に偏ったところはないので1週前にある程度の状態まで仕上げられているかが最大のポイントとなります。ただ例外として、前走から間隔が大きく空いている馬、前走馬体がかなり大きく増えていた馬などは、1週前、最終追い切りと2週連続強めに追ってくることもあるので、その場合は最終追い切りの動きを見ての判断が必要となります。そして、今週は香港で行われる国際競走にたくさんの日本馬が出走します。日曜日の午後は、日本の競馬と並行して香港の競馬も楽しんでいきましょう。


※阪神JF出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年12月7日(水) 17:59 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2022) ~第9回ワールド別上位者レビュー
閲覧 4,370ビュー コメント 0 ナイス 3

 2022年の2歳戦もいよいよ大詰め。今月は12月11日の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月18日の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)、そして12月28日のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)と、各カテゴリのチャンピオン決定戦が立て続けに施行されます。一連のビッグレースが終了する頃には「ウマニティPOG」のランキングも大きく変動しそう。楽しみにしているプレイヤーも多いのではないでしょうか。
 ちなみに、入札は今後も毎週行われますが、仮想オーナー募集枠の解放は今週12月5日が最後。実績ある馬の獲得を目指すならば、現在行われている第28回入札にすべてを懸けるしかありません。もっとも「遅れてきた大物を狙うためにあえて空きを作っておく」という作戦でない限り、大半のプレイヤーは既に自身のラインナップが固まっているはず。残念ながら思うような結果が出ていない場合は、今のうちにその原因を検証しておきたいところです。
 今回は、12月4日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみました。優秀なプレイヤーたちの指名戦略と比較しながら、自身の今シーズンを振り返ってみてください。

 なお、2022年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(12月4日終了時点)トップ20は下記の通りとなっています。

【1位】ブトンドール(プリンセスロックの2020) 5000万円
【2位】オールパルフェ(クイーングラスの2020) 4600万円
【3位】オオバンブルマイ(ピンクガーベラの2020) 4500万円
【3位】ガストリック(エーシンエポナの2020) 4500万円
【5位】グリューネグリーン(レディーダービーの2020) 4000万円
【5位】ドルチェモアアユサンの2020) 4000万円
【7位】トップナイフ(ビーウインドの2020) 3890万円
【8位】ロンドンプラン(パッションローズの2020) 3800万円
【9位】キタウイング(キタノリツメイの2020) 3730万円
【9位】ドゥーラ(イシスの2020) 3730万円
【11位】ラヴェル(サンブルエミューズの2020) 3600万円
【11位】リバーラ(インドリヤの2020) 3600万円
【13位】シーウィザード(メリーウェザーの2020) 3080万円
【14位】コンティノアール(パンデリングの2020) 2710万円
【15位】ウメムスビ(ヴィオレッタの2020) 2640万円
【16位】ドゥアイズ(ローズマンブリッジの2020) 2540万円
【16位】ミスヨコハマ(ミスエリカの2020) 2540万円
【18位】オマツリオトコ(マツリバヤシの2020) 2510万円
【18位】ビッグシーザー(アンナペレンナの2020) 2510万円
【20位】チャンスザローゼス(ヴィンテージローズの2020) 2500万円

 複数の産駒がランクインしている種牡馬は、ビッグアーサールーラーシップ(各2頭)だけ。ちなみに、ノーザンファーム生産馬も5頭どまりです。キングカメハメハディープインパクトの直仔が激減した影響もあってか、今シーズンは前評判の高かった馬たちが全体的に出遅れている印象。トップクラスのプレイヤーは、どの馬をどんなタイミングで確保したのでしょうか。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、2億6788万円を獲得しているバンコクの夜は熱い、昼も暑いさん。ウメムスビ(ヴィオレッタの2020)が9月24日のカンナステークス(2歳オープン・中山芝1200m外)を制したほか、ダノンザタイガー(シーズアタイガーの2020)が11月19日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1800m)で2着に健闘しました。既に10頭の仮想オーナー馬が勝ち上がりを果たしている点も見逃せないところ。「ウマニティPOG 2021」で総合ランキング1位となったディフェンディングチャンピオンらしい、非常に重厚なラインナップと言えます。指名馬のプロフィールもバラエティに富んでいるので、ぜひじっくりチェックしてみてください。

 G1ワールドは2億5733万円を獲得しているサウスさんがトップ。出世頭は10月29日のアルテミスステークス(2歳G3・東京芝1600m)を勝ったラヴェル(サンブルエミューズの2020)です。サウスさんはすべての仮想オーナー馬をデビュー前の入札で獲得している点や、指名馬20頭のうち17頭をノーザンファーム生産馬で固めている点が特徴。なお、20頭とも既にデビュー済みで、11頭が勝ち上がりを果たしていました。ポテンシャルの高そうな馬が多く、年明けくらいに独走態勢を築いていたとしても驚けません。

 G2ワールドは2億3485万円を獲得しているシャオヘイさんがトップ。オマツリオトコ(マツリバヤシの2020)が11月24日の兵庫ジュニアグランプリ(2歳Jpn2・園田ダ1400m)を、ウンブライル(ラルケットの2020)が10月16日のもみじステークス(2歳オープン・阪神芝1400m内)を制しています。短距離路線やダート路線でしっかりと稼いでいる点はお見事ですし、他にもクラシック戦線での活躍を期待できそうな馬が何頭かいますから、今後も着々と獲得ポイントを伸ばしてくるでしょう。

 G3ワールドは2億7292万円を獲得している海照☆彡さんがトップ。ドルチェモアアユサンの2020)やラヴェルをデビュー前に指名したほか、オールパルフェ(クイーングラスの2020)をデビュー戦(2着)直後の第2回入札で獲得していました。良血馬からも既走馬からも的確に“当たり”を選んでいるわけで、「ウマニティPOG」におけるひとつの理想形と言えそうな、非常に美しいラインナップです。

 オープンワールドは1億9850万円を獲得している天火明命さんがトップ。オールパルフェに加え、シーウィザード(メリーウェザーの2020)やミッキーカプチーノ(スティールパスの2020)も既に2勝目をマークしています。すべての指名馬を第1回入札で獲得していましたから、仮にこれが一般的なルールのPOGだったとしても首位を快走していたはず。こちらもラインナップをしっかりチェックして、見習えそうなところを探ってみましょう。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2022年12月4日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年12月04日号】特選重賞データ分析編(335)~2022年阪神ジュベナイルフィリーズ
閲覧 2,113ビュー コメント 0 ナイス 2



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 農林水産省賞典 阪神ジュベナイルフィリーズ 2022年12月11日(日) 阪神芝1600m外


<ピックアップデータ>

【“JRA、かつ1500m超のレース”において1着となった経験の有無別成績(2013年以降)】
○あり [8-8-7-59](3着内率28.0%)
×なし [1-1-2-74](3着内率5.1%)

 距離適性を素直に評価したい一戦。なお“JRA、かつ1500m超のレース”において1着となった経験がない、かつ“JRA、かつ牝馬限定以外、かつ出走頭数が14頭以上、かつ重賞のレース”において3着以内となった経験がない馬は2013年以降[1-0-0-67](3着内率1.5%)でした。今回より短い距離のレースしか勝っていない馬は、基本的に過信禁物と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→キタウイングサンティーテソーロミスヨコハマ
主な「×」該当馬→ウンブライルブトンドールリバーラ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“東京・中山、かつ1勝クラス以上のレース”において2着以内となった経験がある」馬は2013年以降[6-5-7-19](3着内率48.6%)
主な該当馬→サンティーテソーロミスヨコハマ

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2022年9月7日(水) 19:23 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2022) ~第7回ワールド上位者考察
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先週末をもって3回新潟・4回小倉・2回札幌が終了し、今週末からは4回中山・5回中京がスタート。今年もいよいよ秋季競馬のシーズンに突入しました。
 POG戦線もひとまず最初の区切りを迎え、新たなフェイズに入ります。既に7月16日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)をブトンドール(プリンセスロックの2020)が、8月28日の新潟2歳ステークス(2歳G3・新潟芝1600m外)をキタウイング(キタノリツメイの2020)が、9月3日の札幌2歳ステークス(2歳G3・札幌芝1800m)をドゥーラ(イシスの2020)が、9月4日の小倉2歳ステークス(2歳G3・小倉芝1200m)をロンドンプラン(パッションローズの2020)が制し、同世代のライバルを一歩リード。ただ、今後は1勝クラス以上のレースが増えてきますし、ランキングの動きも活発になってくるはずです。
 今回は、9月4日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみました。まだスペシャル以外の各ワールドでは仮想オーナー募集枠が順次解放されているうえ、最終的な順位を左右するようなビッグレースが施行されるのはかなり先。目標とすべきプレイヤーの指名戦略を参考に、今後へ向けた対策をイメージしてみてください。

 なお、2021年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(9月4日終了時点)トップ20は下記の通りとなっています。

【1位】ブトンドール(プリンセスロックの2020) 3800万円
【1位】ロンドンプラン(パッションローズの2020) 3800万円
【3位】キタウイング(キタノリツメイの2020) 3730万円
【3位】ドゥーラ(イシスの2020) 3730万円
【5位】ドゥアイズ(ローズマンブリッジの2020) 2540万円
【6位】ミシシッピテソーロ(ハピネスフォーユーの2020) 2300万円
【6位】モリアーナ(ガルデルスリールの2020) 2300万円
【8位】サツマノオンナ(スペシャルビビーの2020) 2100万円
【9位】ミカッテヨンデイイ(ボルティモアの2020) 1910万円
【10位】クリダーム(ブーケトウショウの2020) 1900万円
【10位】バレリーナ(マニヤラの2020) 1900万円
【12位】ウインオーディン(ピエナビーナスの2020) 1790万円
【13位】コスモイグローク(クールベットの2020) 1600万円
【13位】ジョリダム(マイダイナマイトの2020) 1600万円
【15位】ジョウショーホープ(スターフォーユーの2020) 1570万円
【16位】ミスヨコハマ(ミスエリカの2020) 1510万円
【17位】オマツリオトコ(マツリバヤシの2020) 1480万円
【17位】シーウィザード(メリーウェザーの2020) 1480万円
【17位】シルフィードレーヴ(キモンクイーンの2020) 1480万円
【17位】ダイヤモンドハンズ(メチャコルタの2020) 1480万円

 ちなみに、複数の産駒がランクインしている種牡馬はエピファネイアカレンブラックヒルダノンバラードだけで、いずれも該当馬は2頭ずつ。しかも、2021年JRAリーディングサイアーランキング2位のロードカナロア、同4位のキズナは、まだ現2歳世代の産駒がオープンクラスのレースで上位に食い込めていません。キングカメハメハディープインパクトの直仔が激減したこともあり、今後も2歳リーディングサイアー争いは混戦となりそうです。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、1億1835万円を獲得したバンコクの夜は熱い、昼も暑いさん。函館2歳ステークスで2着となったクリダーム(ブーケトウショウの2020)など、既に6頭の指名馬が勝ち上がりを果たしていました。アイスグリーン(グリューネワルトの2020)、ウメムスビ(ヴィオレッタの2020)、ナイトキャッスル(サダムグランジュテの2020)もオープンクラスのレースで賞金を獲得していますし、おそらく入札の段階で夏場に稼いでくれそうな馬を狙っていらっしゃったのではないでしょうか。
 ご存じの通り、バンコクの夜は熱い、昼も暑いさんは「ウマニティPOG 2021」で総合ランキング1位となったディフェンディングチャンピオン。早期デビュー組だけでなく、来春のクラシック戦線で活躍を期待できそうな良血馬も獲得していますから、しばらくは首位争いを引っ張っていくことになるのではないかと思います。今後の入札で追加指名する予定の方は、ぜひバンコクの夜は熱い、昼も暑いさんのラインナップをチェックしてみてください。

 G1ワールドは1億3207万円を獲得しているsabo34さんがトップ。総合ランキングも1位です。既にキタウイング(キタノリツメイの2020)とロンドンプラン(パッションローズの2020)で重賞を2勝していますが、sabo34さんがこの2頭を獲得したのは初勝利を挙げた後でした。デビュー後のレースぶりを確認してから入札に参加することも可能である点は、「ウマニティPOG」の醍醐味とも言える重要な要素。sabo34さんはまだ仮想オーナー馬数に空きがあるようなので、引き続き入札の動向をマークしておいた方が良いかもしれません。

 G2ワールドは1億0229万円を獲得しているマホッさんがトップ。重賞ウイナーこそいないものの、フミサウンド(アブソルートリーの2020)が8月6日のダリア賞(2歳オープン・新潟芝1400m内)で2着に、イコサン(メイショウトモシビの2020)が8月21日のクローバー賞(2歳オープン・札幌芝1500m)で2着に健闘しています。ちなみに、総出資PPは1億4340万PPで、他のランキング上位プレイヤーに比べるとかなり少なめ。注目度の低い素質馬を的確に獲得している、素晴らしい相馬眼の持ち主です。

 G3ワールドは1億2978万円を獲得しているキング王🎯🐴さんがトップ。こちらはドゥーラ(イシスの2020)を勝ち上がった翌週の入札で獲得されていました。追加指名組を含めると既に14頭が初勝利をマークしていますし、今後も順調に獲得ポイントを伸ばしていくのではないでしょうか。

 オープンワールドは7408万円を獲得しているゴン千馬さんがトップ。ただし、トップ10プレイヤーの獲得ポイント差が1000万円にも満たない混戦模様です。前述の通り、現2歳世代からキングカメハメハディープインパクトの直仔が激減したこともあってか、もともと今シーズンはスタート前から難解な雰囲気が漂っていました。このオープンワールドは今のところ象徴的な展開になっていますし、まだほとんどのプレイヤーに総合優勝のチャンスが残っているのではないかと思います。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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ブトンドールの口コミ


口コミ一覧
閲覧 122ビュー コメント 0 ナイス 3

おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

今週は小春日和を通り越して夏日が続くなか、朝夕冷え込む季節。
来週8日(水)は”立冬”、本格的に冷え込んできそうです。
我が懐は、すでに凍結!! 氷の世界!?

<立冬(りっとう)>
冬のはじまり、冬の気配が現われてくる頃。毎年11月7~8日頃。

【2023週間スケジュール】

一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 検討中??
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  

宜しくお願い致します。

【重賞レース予想 第10期 最終結果】
第10期(10月07日~10月29日)9日間(サウジアラビアRC~天皇賞秋)10戦

最終週末競馬は、当てる事ができたのか!?

28日(土)アルテミスS(G3)では4番チェルヴィニアを推奨!
単勝(4番チェルヴィニア)/ ワイド4-5 
結果は、単勝のみ的中!(単勝150円)

28日(土)アルテミスS(G3)で推奨馬チェルヴィニア(1人気)は、スタート良く先行3番手追走のまま直線に入るまで脚を溜め、反応よく追い出されると中団から馬群を捌いて伸び、中団後方から脚を伸ばしたサフィラ(2人気)に1.3/4馬身差をつけ優勝。さらに1/2馬身差の3着にスティールブルー(4人気)が入り、ほぼ本命決着!?

馬券は、単勝のみ的中!

反省点として、馬券種の選択?? 及び 相手馬の選択!? 馬券購入時にオッズが気になり、ついつい金欲に負け他の馬券購入…反省。では何故? チェルヴィニアは優勝できたのか?? 同馬の6月4日メイクデビュー戦(東京芝1600㍍、2着)、優勝馬ボンドガールが次走の重賞で2着。2着から6着馬がその後に勝ち上がり、3着馬、6着馬は既に2勝目も挙げている超ハイレベルレースだった。当レースではスタートで出遅れたが、ジワッとスピードに任せて先団直後まで追い上げた。直線では外から被されていたが、追い出されると弾くくらいの勢いで加速して抜け出し快勝!! 同馬は、今後のクラシックを十分意識させるだけの相当な能力を秘めていた。

28日(土)スワンS(G2)では16番ウインマーベルを推奨!
複勝(16番ウインマーベル) 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

28日(土)スワンS(G2)で推奨馬ウインマーベル(7人気)は、この馬としては絶好のスタート!! 先団後方6番手追走のまま直線で一気に突き抜けて優勝…のはずが、追い出されてからの反応鈍く伸びてはいるが5着まで…残念。

レースは、好位から直線で早めに抜け出したウイングレイテスト(10人気)が、中団から直線で脚を伸ばしたララクリスティーヌ(6人気)にクビ差をつけ優勝。さらに3/4馬身差の3着にロータスランド(11人気)が入り、大波乱決着??

当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? 過去のイメージ(G1スプリンターズS 2着)が残っているせいか、どうしても見限れない1頭…反省。では何故? ウイングレイテストは優勝できたのか?? 同馬にとって平坦な直線で粘り込みが狙える京都外回りは、重賞2着の実績を持つコースでもあった。当レースではトウシンマカオを先に行かせて2番手追走。抜群の手応えで、4角でも引っ張り切りの中、直線で追い出されると手応え通りにしっかり伸び、抜け出して後続を完封!! サクラユタカオーのスピードとスクリーンヒーローの成長力を秘める同馬がついに惜敗続きにピリオドを打った。レース巧者ぶりに磨きがかかり、崩れないタイプだけに、次走も要注意!?

29日(日)天皇賞秋(G1)では7番イクイノックスを推奨!
馬単7→9 / 3連単 7→9→3,4,5,6,10 /  7→3,4,5,6,10→9
結果は、3連単が的中!(3連単6,960円)

29日(日)天皇賞秋(G1)で推奨馬イクイノックス(1人気)は、抜群のスタートで早々と先行3番手に位置取りし、直線で先頭に立って後続を突き放し、後方追走から脚を伸ばしたジャスティンパレス(6人気)に2.1/2馬身差をつけ優勝。さらに1.1/4馬身差の3着にプログノーシス(3人気)が入り、本命よりの決着!?

馬券は、押さえで3連単馬券が的中!

反省点として、資金配分?? っていうより、プログノーシスを買被り過ぎた。前走(札幌記念)のイメージが残っているため、位置取りも中団辺りを勝手に予想も、実際には最後方追走?? では何故? ジャスティンパレスは2着に入線出来たのか?? 当レースで同馬は、若干の出負けから後方待機。ほぼ同位置にいたプログノーシスが仕掛けた4角手前でも動じず、4角を回ると徐々に外へ出され、残り300㍍付近から一気に追い出され伸びて2着。今年は例外的な展開になり、スタミナ勝負に強い同馬ディープインパクト産駒らしい切れ味を引き出した好騎乗も、相手(イクイノックス)が悪かった。

【総 評】
週末、3戦1勝1敗1分…一矢報い得たかなみたいな感じ。天皇賞秋、一発逆転狙いで勝負!! ゴール手前50㍍辺りまでは、思惑通りもまさか後方から差されるとは?? (プログノーシスの脚が止まった横をスルスルと抜いてジャスティンパレスが2着入線。)勝ってな思いこみだが、川田将雅騎手は勝ちにいったのか?? プログノーシスを過信し過ぎたのか?? いずれにしても、2着に持って来いよ!! 最後に一矢報い得たので、「ヨシッ!?」としましょう。今期、なんと僅かながらプラス収支で終了!! 途中、ボヤキながら達成!! ありがとうございました。今年も残り2ヶ月、来期も頑張ります。


【先週重賞レースの馬番コンピ 回顧篇】
(アルテミスS)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数2位"
8番サフィラが該当=結果2着的中!(複勝140円)

(スワンS)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数2位"
9番アヴェラーレが該当=結果7着ハズレ…(ノД`)・゜・。

(天皇賞秋)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数1位"
7番イクイノックスが該当=結果1着的中!(複勝110円)


【今週末重賞レースの馬番コンピポイント篇】

(京王杯2歳S)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ1位”

*無条件
過去10年内(3-3-1-3/10)
勝率30%/連対率60%/複勝率70%/単勝回収値105/複勝回収値104
近5年 (1-2-0-2/5)
勝率20%/連対率60%/複勝率60%/単勝回収値60/複勝回収値86

昨年は、好位のインに付けたオオバンブルマイ(10人気)が、直線半ばで外に出され、逃げ粘るフロムダスク(11人気)をゴール前で差し切って、これに1馬身差をつけ優勝。さらにハナ差の3着にスピードオブライト(5人気)が入り、3連単配当222万1830円を付ける大波乱決着??
【1着=10人気=指数9位⇒
           2着=11人気=指数11位⇒3着=5人気=指数5位】

スプリンターからマイラーまで、暮れの2歳G1を目標にする馬が幅広く参戦!! 人気上位馬はまずまずの成績も近年は波乱傾向が強いレース!!         
推薦推し指数1位は、
  昨年(14着)も外し2年連続馬券に絡んでいないだけに、今年こそ期待大!? 


(ファンタジーS)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ1位”

*無条件
過去10年内(3-2-1-4/10)
勝率30%/連対率50%/複勝率60%/単勝回収値67/複勝回収値81
近5年 (2-1-0-2/5)
勝率40%/連対率60%/複勝率60%/単勝回収値106/複勝回収値82

昨年は、先手を取ったリバーラ(10人気)が、そのまま逃げ切り、外から追い込んだブトンドール(2人気)に1.1/4馬身差をつけ優勝。さらに1馬身差の3着にレッドヒルシューズ(5人気)が入り、波乱決着!?
【1着=10人気=指数8位⇒2着=2人気=指数2位⇒3着=5人気=指数7位】

2歳牝馬限定重賞で、年々前哨戦としての重要度が高まっている。
荒れるイメージが強いが過去10年1人気の複勝率80%と軸馬安定レース!!         
推薦推し指数1位は、昨年(10着)外れているだけに、今年こそ期待大!?


(AR共和国杯)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ1位”

*無条件
過去10年内(3-2-1-4/10)
勝率30%/連対率50%/複勝率60%/単勝回収値99/複勝回収値94
近5年 (2-1-0-2/5)
勝率40%/連対率60%/複勝率60%/単勝回収値156/複勝回収値92

昨年は、1番枠からキングオブドラゴンが後続をやや離して逃げていたが、直線に入って内に逃避してバランスを崩し、後続が影響を受けた。そのなか、ブレークアップはロスが少なく、内目から割って出て1着。2着以下は接戦になり、ハーツイストワールが先着。3着にヒートオンビートが入り、中波乱決着!?
【1着=6人気=指数10位⇒2着=5人気=指数5位⇒3着=3人気=指数3位】

スタミナが問われる東京(芝)2500㍍のハンデ重賞戦!?
   上位人気の中でも3人気馬(複勝率90%)が安定感抜群の混戦レース!!         
推薦推し指数1位は、昨年(6着)外れているだけに、今年こそ期待大!?


(みやこS)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ8位”

*無条件
過去10年内(1-1-3-5/10)
勝率10%/連対率20%/複勝率50%/単勝回収値187/複勝回収値280
近5年 (1-0-3-1/5)
勝率20%/連対率20%/複勝率80%/単勝回収値374/複勝回収値482

昨年は、中団後方から進出したサンライズホープ(11人気)が、直線半ばで抜け出し、内で食い下がったハギノアレグリアス(2人気)にアタマ差をつけ優勝。さらにクビ差の3着に、最後方追走から追い込んだオメガパフューム(1人気)が入ったが、波乱決着!?
【1着=11人気=指数13位⇒2着=2人気=指数4位⇒3着=1人気=指数1位】

同時期にJBCクラシックが開催される影響もあり、ダートトップクラスの参戦が少ない。1人気馬不振で人気薄の伏兵馬が多く台頭する大混戦レース!!         
推薦推し指数8位は、昨年(9着)外れているだけに、今年こそ期待大!?


詳細は、noteまで訪問して下さい。
noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

 競馬戦略研究所所長 2023年9月13日(水) 13:46
重賞回顧  セントウルS
閲覧 108ビュー コメント 0 ナイス 1

2023年09月10日 阪神 11R 産経賞セントウルS(G2)
◎:4枠 6番 ビッグシーザー
◯:8枠 14番 スマートクラージュ
△:2枠 2番 ヴァトレニ
△:5枠 8番 アグリ
△:7枠 12番 ブトンドール

大波乱となったレースでしたが、強引にハナを切り、自分のレースに徹したテイエムエスパーダが見事逃げ切り勝ち。2つ目の重賞をものにしました。ヤネの富田騎手所属厩舎の馬で調教には乗っていただけあって、馬の調子には自信があったようです。開幕週も手伝っての快走劇。こういう思い切ったレースをしていると、言い方は悪いですが嵌るときがあります。今後もこの形を崩さずにもう一段上を目指して欲しいです。
 2着は最速で追い込むも届かなかったアグリ。海外遠征などで力をつけているのは間違いなし。今年も香港が目標のようですが、日本でもがんばって欲しいです。
 3着のスマートクラージュも自分の力は出し切ったと思います。今回は勝ち馬を褒めるしかないでしょう。
 所長◎のビッグシーザーは間隔を詰めたほうが良いタイプかも。こんなに負ける馬ではないとは思いますが、次走は仕切り直しで巻き返してもらいたいと思います。

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 藤沢雄二 2023年9月10日() 14:05
阪神11R セントウルSの短評
閲覧 101ビュー コメント 0 ナイス 7

WIN5向けに各馬の短評を書いてみました。
阪神11RのセントウルSです。

①ロンドンプラン…ロス多かった北九州記念は悪くない内容。使った上積みあれば。
②ヴァレトニ…札幌から中1週も阪神に良績なくて。
③レジェーロ…北九州記念大敗の6歳牝馬。上積みは?
④ドルチェモア…初めての1200m起用で変わり身望む。
⑤ジャングロ…アイビスSD6着は長期休養明けを思うと悪くない。前進必至。
⑥ビッグシーザー…1200mのオープン3勝。古馬相手との力関係がどうか。
⑦エイシンスポッター…末脚の破壊力はここでも。
⑧アグリ…1200mでは結果が出ていないが…。
⑨ボンボヤージ…阪神では5戦着外で
⑩ピクシーナイト…まともならこの馬が一番強い。
⑪テイエムスパーダ…近走はテンのスピードに翳りが。
⑫ブトンドール…状態は悪くなさそうだが成長力?
⑬ディヴィナシオン…オーシャンS2着だけ走れば圏内だが。
⑭スマートクラージュ…調教の良さを実戦でも発揮できれば。
⑮モリノドリーム…一気の相手強化がカギに。


首位争い候補…⑩⑤
上位争い…⑧⑦⑭


目下7年連続で1番人気が勝っているセントウルSですが
今年はそんな簡単なレースではなさそうです。

そもそもビッグシーザーって、そんなに強い?という疑問はあって
やがてGⅠを勝つような馬が福島2歳Sなんかを走っているわけがない。
いや、それを含めてオープン特別を3勝しているので決して弱くはないだろうけど
それでもホンマに強ければ葵Sだってビシッと決めているだろう。

まともならピクシーナイトが間違いなく強い。
2021年の暮れの香港で落馬事故に巻き込まれたのは不運としか言い様がなくて
それからの復帰を目指していた阪急杯を回避→高松宮記念はどしゃ降りだったのであの結果は度外視していい。
問題は京王杯SCの8着で、あの敗因が距離なのか状態だったのかは微妙である。
とりあえず今回は順調だと判断する。

ビッグシーザー同様に、中京2歳S→マーガレットSの連勝を決めた先輩であるジャングロ。
こちらはその後にニュージーランドトロフィーを勝っているのだから、実績はビッグシーザーよりも上だ。
ラチを頼るところがあるので、前走のアイビスSDの6番枠は長期休養以上にシンドイと思っていたら、意外と競馬になっていたのでここは使った上積みが大きそう。
スンナリと先手が取れるなら押し切りがあっていい。

安田短距離王国のラストイヤーで注目を集めているアグリ。
高松宮記念もチェアマンズスプリントも仕方ない面はあるのだが、ただチェアマンズスプリントが8頭立てだったのを思うと1200mへの適性は少々劣るのかと。

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コメント一覧
1:
  HELPRO   フォロワー:0人 2023年6月11日() 15:32:15
自分の兄貴の実力も判らないのかテキの癖に。親が親なら息子たちも下手だね。全部兼雄の教育が悪い。恥知らずのバカ息子の責任取ってはら切れ!

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2023年9月10日産経賞セントウルS G212着
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2023年9月10日 産経賞セントウルS G2 12着
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