ミシシッピテソーロ(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
ミシシッピテソーロ
ミシシッピテソーロ
ミシシッピテソーロ
ミシシッピテソーロ
ミシシッピテソーロ
ミシシッピテソーロ
ミシシッピテソーロ
写真一覧
抹消  鹿毛 2020年3月25日生
調教師畠山吉宏(美浦)
馬主了徳寺健二ホールディングス 株式会社
生産者リョーケンファーム株式会社
生産地日高町
戦績22戦[4-1-0-17]
総賞金8,387万円
収得賞金2,500万円
英字表記Mississippi Tesoro
血統 ダノンバラード
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
レディバラード
ハピネスフォーユー
血統 ][ 産駒 ]
A.P. Indy
Sophorific
兄弟 ミエノサクシードルーパステソーロ
市場価格
前走 2024/12/14 ターコイズステークス G3
次走予定

ミシシッピテソーロの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/12/14 中山 11 ターコイズS G3 芝1600 16510107.21411** 牝4 53.0 木幡巧也畠山吉宏 448
(0)
1.33.8 0.634.4⑭⑫⑪アルジーヌ
24/11/10 東京 11 オーロカップ (L) 芝1400 1881716.6811** 牝4 53.0 木幡巧也畠山吉宏 448
(0)
1.21.1 0.434.8ゴールデンシロップ
24/10/19 東京 11 富士S G2 芝1600 1723179.81514** 牝4 55.0 木幡巧也畠山吉宏 448
(+12)
1.33.0 0.934.6ジュンブロッサム
24/06/15 東京 11 多摩川S 3勝クラス 芝1400 14469.651** 牝4 56.0 木幡巧也畠山吉宏 436
(+4)
1.20.4 -0.133.9リサリサ
24/04/20 東京 10 湘南S 3勝クラス 芝1400 1881825.397** 牝4 54.0 永野猛蔵畠山吉宏 432
(-4)
1.20.1 0.234.1⑧⑧リュミエールノワル
24/03/16 中京 10 豊橋S 3勝クラス 芝1600 161135.987** 牝4 56.0 角田大河畠山吉宏 436
(-4)
1.33.8 0.733.7⑤⑥⑦ラリュエル
24/03/03 阪神 10 戎橋S 3勝クラス 芝1400 142213.567** 牝4 54.0 角田大河畠山吉宏 440
(-2)
1.21.0 0.334.4⑥⑦レイベリング
24/02/10 東京 10 雲雀S 3勝クラス 芝1400 164822.372** 牝4 56.0 原優介畠山吉宏 442
(+4)
1.20.5 0.233.8⑨⑧ヴェルトハイム
23/12/28 中山 12 ファイナルS 3勝クラス 芝1600 1681622.9813** 牝3 55.0 菅原明良畠山吉宏 438
(-4)
1.34.0 0.833.9⑭⑭⑭ボルザコフスキー
23/11/19 東京 10 秋色S 3勝クラス 芝1600 98910.557** 牝3 55.0 菅原明良畠山吉宏 442
(+4)
1.35.0 0.632.5⑧⑦モズゴールドバレル
23/10/15 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 1859290.21813** 牝3 55.0 石川裕紀畠山吉宏 438
(0)
2.02.4 1.335.3リバティアイランド
23/09/09 中山 11 紫苑S G2 芝2000 174725.285** 牝3 54.0 石川裕紀畠山吉宏 438
(+4)
1.58.5 0.535.6⑦⑦⑧⑧モリアーナ
23/07/30 新潟 9 豊栄特別 2勝クラス 芝1600 138134.121** 牝3 53.0 川田将雅畠山吉宏 434
(+6)
1.33.6 -0.032.7⑧⑦ジュンブロッサム
23/07/01 福島 10 松島特別 2勝クラス 芝1800 165103.025** 牝3 53.0 柴田大知畠山吉宏 428
(+6)
1.49.1 0.835.7⑥⑥⑦⑤ソレイユヴィータ
23/05/07 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 18817101.2167** 牝3 55.0 柴田大知畠山吉宏 422
(+10)
1.34.4 0.635.2⑪⑪シャンパンカラー
23/04/08 中山 11 NZT G2 芝1600 16611119.3145** 牝3 54.0 柴田大知畠山吉宏 412
(-6)
1.34.2 0.535.4⑫⑬⑫エエヤン
23/02/11 東京 11 クイーンC G3 芝1600 1681617.7815** 牝3 54.0 戸崎圭太畠山吉宏 418
(-6)
1.35.6 2.537.1⑤⑤ハーパー
23/01/09 中山 11 フェアリーS G3 芝1600 16367.047** 牝3 54.0 鮫島克駿畠山吉宏 424
(+2)
1.34.9 0.636.2④⑥⑥キタウイング
22/12/11 阪神 11 阪神JF G1 芝1600 18510221.7165** 牝2 54.0 原優介畠山吉宏 422
(-14)
1.33.8 0.735.9⑩⑩リバティアイランド
22/10/29 東京 11 アルテミスS G3 芝1600 107713.259** 牝2 54.0 木幡巧也畠山吉宏 436
(+12)
1.34.8 1.034.3⑥⑥ラヴェル

⇒もっと見る


ミシシッピテソーロの関連ニュース

ターコイズSは中山芝1600mで施行の牝馬限定ハンデ戦G3。2015年に重賞昇格、2017年にG3への格付け後、今年8回目を迎える。

わりと荒れるイメージだったが、2017年以降1~5番人気は2回以上3着以内馬を出していた。

一方、6番人気から11番人気を除いて12番人気まで、きれいに3着以内が1回ずつ。13番人気だけ2回3着がある。ハンデキャッパーの目利きがいいのか、人気に偏りなく走っている。

G3昇格後の2017年以降、逃げ馬の成績は[1-1-0-5]。連対した2頭は2019年3番人気1着コントラチェック、2023年8番人気2着フィールシンパシー

コントラチェックはストレスない逃げで、前後半4ハロン45秒4-46秒8。前がかりだったが、中盤に上手くペースを落とせた。

昨年のフィールシンパシーは1枠2番の絶好枠、前半4ハロン46秒8は緩く、対象期間中でも3番目に遅い。中山マイルは、スタートがコース全体の最頂部で、下りスタートと考えれば楽な逃げだった。枠も展開も絶好だったし、53キロも効いた。

▼平均ラップ
12.2-11.1-11.3-11.5-11.6-11.7-11.4-12.0

平均ラップの前半4ハロンは46秒1。緩い昨年は4角3番手以内のワンツースリーで、3着のミスニューヨークは中団から4角へ向けて位置を上げている。

今開催の中山はまだ馬場が良く、先週の芝10レースでは3着以内30頭中26頭が、出走頭数に対して、4角では半数より前にいた。

2017年以降のターコイズSでは、3着以内21頭中5頭が4角2桁位置から好走しているものの、約300mの直線へ向かうまでにある程度前にいたいか。

ペースを予測すると、前走初角5番手以内の馬は6頭いても、何がなんでもハナという馬はいない。昨年逃げたフィールシンパシーは、府中牝馬Sへ出走して初角6番手だった。

この6頭のうち3頭は前走マイル未満だった。前半3ハロンを見ると、オーロカップ(東京芝1400m)のミシシッピテソーロは34秒7、京阪杯(京都芝1200m)のマメコは33秒7、スワンS(京都芝1400m)のシングザットソングが34秒0。

出たなりのポジション争いでもそこそこ流れそうな気はする。ただ、先週のような馬場だと、ウイニングポジションが過度に後ろに振れるとは思えない。

上がりのかかる展開を、先行・中団あたりからひと差しのタイプを狙いたい。

ドゥアイズ。4走前、キャリア2勝目を挙げた洛陽Sは、前後半4ハロンは45秒5-47秒1だった。3走前の阪神牝馬は2番人気5着も、前後半4ハロンは47秒4-45秒6。

2走前のヴィクトリアマイルでは11番人気4着と健闘。ここの前後半4ハロンは45秒4-46秒4と、タフな流れのほうが走りやすい。前走のクイーンSは、3番人気4着だったが、外枠の分距離ロスがあった。今回も外を引いたが、C.デムーロ騎手にも期待して馬券は◎の単複。

【ターコイズS2024】ROBOTIPの勝率予測 血統指数首位はミアネーロも、第2グループに穴馬2頭で波乱模様!? 2024年12月13日(金) 17:00

こんにちは!ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの孫権です。
本日は14(土)に行われるG3ターコイズSを予想していきたいと思います。

まず、孫権のROBOTIP設定は「血統」の能力指数を100%重視しています。レース条件に応じて、必要な場合には他の能力指数(競走馬・騎手・調教師・馬主・生産者)を配合しますが、基本的には「血統」指数オンリーで展開します。
そして、適性については、血統の「距離適性」「トラック適性」「周回方向適性」「G前の坂の有無適性」を配合します。
以上が、私孫権のROBOTIP設定の基本方針です。

今週も、適性配合で当該コースのみにアジャストできる条件でもないコースを舞台に争われる一戦であることから、純粋な血統指数100%算出に戻して臨みます(補正は、調教補正のみオン)。
これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。


孫権ROBOTIPが弾き出したG3ターコイズS全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑦ミアネーロ       13.88%
2 ⑩ミシシッピテソーロ   9.69%
3 ①モズゴールドバレル   8.83%
4 ⑥アルジーヌ       6.45%
5 ⑯コナコースト      6.36%

6 ⑬セントカメリア      6.11%
7 ⑨マメコ          6.06%
8 ⑮シングザットソング    5.91%
9 ⑫ビヨンドザヴァレー    5.66%
10 ⑤フィールシンパシー   5.27%
11 ③キタウイング      4.96%
12 ⑭ドゥアイズ       4.66%
13 ④イフェイオン      4.48%
14 ②アドマイヤベル     4.42%
15 ⑧ペイシャフラワー    3.90%
16 ⑪ワイドラトゥール    3.36%


ROBOTIPの基本的な考え方として、平均勝率(16頭立ての場合は6.25%)を上回る馬のみを馬券対象にしますので、今回のG3ターコイズSでは上位5頭までが馬券の対象ということに。

勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。


 ⑦>>⑩①>⑥⑯

ミアネーロが4ポイントほど差をつけてのトップ。そして、穴馬2頭が続き、3位→4位間にも少々開きがある勝率配置となりました。
今回は、あえて以下の実質ワイド5頭BOX勝負構成の計10点(10,000円)で臨みたいと思います。
まず、1位⑦ミアネーロ、4位⑥アルジーヌの2頭はともかくとして、以外は中途半端ではない人気薄であることが見込まれ、かつ購入対象5頭と絞れたこと。そして、一筋縄ではいかないレース像から、人気どころが思わぬ凡退を喫してワイドの配当が跳ね上がる可能性があることなどがその理由。
人気-人気の組み合わせと想定される⑥-⑦だけは(ワイド買い目からは)除外し、代わりに馬連に置き換えつつ、「夢はワイド万馬券×3本的中」を合言葉に、次週有馬記念の軍資金稼ぎのつもりでこの難局を乗り切れたらと願っています。


【孫権のG3ターコイズS勝負馬券】

ワイドながし
⑦-①⑩⑯
3点×各2000円=6,000円

ワイドBOX
①⑥⑩⑯
6点×各500円=3,000円

馬連通常
⑥-⑦
1点×1000円=1,000円


**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
**************************************

[もっと見る]

【ターコイズS2024】重賞過去データ分析 前年2着フィールシンパシーを素直に評価 ほか4頭が全項目をクリア 2024年12月13日(金) 12:00

【馬齢】
重賞に昇格した2015年以降(過去9年)の1~3着馬延べ27頭の馬齢を確認すると、3歳から6歳までの範囲。ただし、6歳の最高着順は3着どまり。5歳の2着連対圏入りは、中山芝1600mの重賞で好走(3着以内)したことがある馬に限られる。意識しておきたいポイントといえよう。

(減点対象馬)
モズゴールドバレル ⑨マメコ ⑬セントカメリア

【所属】
2015年以降、栗東所属馬の【5.6.7.54】に対し、美浦所属馬は【4.3.2.63】とやや劣勢。しかも後者の複勝圏入りは、中山芝1600mのレースで連対(2着以内)歴を持つ馬に限定される。美浦所属でありながらも、中山芝マイル実績に乏しい馬は評価を控えめにしたほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
アドマイヤベル ⑦ミアネーロ ⑩ミシシッピテソーロ

【前走場所】
2015年以降の1~3着馬延べ27頭の前走使用競馬場をおおまかに分けると、東京、中山、京都、阪神、地方の5組に集約される。これ以外のステップで臨んだ馬は、いずれも複勝圏に届いていない。

(減点対象馬)
キタウイング ④イフェイオン ⑭ドゥアイズ

【前走距離】
2015年以降の3着以内馬延べ27頭の前走使用距離を検証すると、1400mから2200mまで幅広い。ただし、1400m組の2着連対圏入りは、前走2着以内からの臨戦馬のみ。その点には配慮が必要だろう。

(減点対象馬)
キタウイング ⑨マメコ ⑩ミシシッピテソーロ ⑮シングザットソング

【近走成績】
前走の着順はそれほど重要ではないものの、近2走の縛りでみると話が大きく変わってくる。2015年以降、近2走続けてG1以外のレースに出走し、近2走ともに5着以下敗退を喫していた馬が、当レースで2着連対圏を確保した事例はゼロ。該当馬は過信禁物とみておきたい。

(減点対象馬)
モズゴールドバレル ⑨マメコ ⑩ミシシッピテソーロ ⑬セントカメリア ⑯コナコースト

【休養明け】
2015年以降の1~3着馬延べ27頭は、そのいずれもが同年の9月以降に1戦以上を消化していた。前走が同年の8月以前となる馬は、上位候補として強調しづらい印象を持つ。

(減点対象馬)
イフェイオン ⑭ドゥアイズ


【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、⑤フィールシンパシー、⑥アルジーヌ、⑧ペイシャフラワー、⑪ワイドラトゥール、⑫ビヨンドザヴァレーの5頭。

トップには、前年度2着の⑤フィールシンパシーを挙げたい。2015年以降、ターコイズS3着以内経験馬は【3.2.1.6】と、半数が馬券(3着以内)に絡んでいる。今年もそれ相当の評価が必要だろう。

ほか、過去9年の東西別成績で優位の関西馬に該当する、⑥アルジーヌ、⑧ペイシャフラワー、⑪ワイドラトゥール、⑫ビヨンドザヴァレーらにも目を向けておきたい。

<注目馬>
フィールシンパシー ⑥アルジーヌ ⑧ペイシャフラワー ⑪ワイドラトゥール ⑫ビヨンドザヴァレー 

[もっと見る]

【ターコイズS】追って一言 2024年12月11日(水) 16:49

キタウイング・小島師「いい稽古ができて気持ちがピリッしてきた。上手に流れに乗れればマイルでも」

フィールシンパシー・小島師「前の馬を目標にイメージ通り、いい感じの動き。適度に気合が乗って好仕上がり」

ミシシッピテソーロ・畠山師「時計がかかる馬場の中でも悪い動きではなかった。状態はいい意味で安定している」

[もっと見る]

【ターコイズステークス】特別登録馬 2024年12月8日() 17:30

[もっと見る]

【エリザベス女王杯2024ほか】回収率予報ニュース! 2024/11/10(日)版 2024年11月10日() 09:21

≪2024/11/10(日) 買ってはいけない G1エリザベス女王杯、G3福島記念ほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は回収率予報官プロ提供予想内「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。
(2022~23年実績:1,800件中/1着62件/払戻86,900円/回収率48%)

■福島11R 芝2000m 3歳上オープン 15:20 G3福島記念
 ⑤ 60% 18.2倍(10) クリノプレミアム
 ⑧ 60% 46.0倍(14) ベラジオソノダラブ
 ⑨ 60% 9.2倍(4) ギャラクシーナイト
 ⑭ 50% 22.0倍(11) サトノエルドール
 ⑮ 60% 61.4倍(15) シーズンリッチ

■東京11R 芝1400m 3歳上オープン 15:30 オーロカップ
 ③ 50% 22.7倍(12) サトノペルセウス
 ⑨ 50% 7.1倍(2) マルディランダ
 ⑬ 50% 38.1倍(14) ダディーズビビッド
 ⑰ 50% 22.0倍(11) ミシシッピテソーロ
 ⑱ 50% 52.8倍(16) スコールユニバンス

■京都11R 芝2200m 3歳上オープン 15:40 G1エリザベス女王杯
 ⑨ 60% 30.6倍(11) キミノナハマリア
 ⑬ 60% 11.9倍(4) サリエラ
 ⑮ 50% 117.1倍(16) ゴールドエクリプス

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。
(2022~23年実績:1,383件中/1着210件/払戻76,850円/回収率56%)

京都01R ⑪ 60% 2.1倍(1) ベルエアキング
東京03R ⑧ 60% 6.0倍(3) メイリー
京都07R ③ 60% 3.4倍(1) クーアフュルスト
京都09R ⑦ 60% 2.8倍(1) ヤマニンブークリエ
京都12R ⑦ 60% 5.1倍(2) モズアンタレス


≪2024/11/10(日) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。
(2022年7月30日札幌11R、1着フォーワードアゲン/単勝払戻13,420円)

京都11R ⑩ 90% 137.6倍(17) エリカヴィータ


※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。

[もっと見る]

⇒もっと見る

ミシシッピテソーロの関連コラム

閲覧 1,518ビュー コメント 0 ナイス 1


新潟2歳Sは1番人気の支持を受けたアスコリピチェーノが勝利。マイペースで逃げたショウナンマヌエラをゴール前でキッチリとらえ、着差以上の完勝だった。アスコリピチェーノは母の母がリッスン。リッスンはタッチングスピーチサトノルークスの母で、血統面から考えれば成長力もありそうだ。全体的にメンバーレベルは高くなかったが、勝ち馬は今後が楽しみになる勝利だった。

明けて今週、昨晩のんびり地方競馬を見ていたのだが、佐賀のサマーチャンピオンはデムーロ騎手が騎乗したサンライズホークが制した。サンライズホークは昨年の夏、最後の最後に未勝利を勝ち上がると、そこから瞬く間に4連勝、しかしオープン入り後は苦戦続きで、今回は4戦ぶりの勝利だった。

そのサンライズホークを4連勝に導いたのは国分優騎手。国分騎手は昨年が11勝、今年はここまで4勝。今年の4勝のうち2勝がサンライズホークでのもの。いわば下位ジョッキーで出世したわけだが、このパターンの馬は、上位ジョッキーに乗り替わると素直にパフォーマンスを上げることが多い。

同様の例は多々あるが、例えば今も佐賀で頑張っているヒストリーメイカーは、畑端騎手で結果を出していたが、重賞戦線に顔を出し始めてからは、同騎手が乗っていないときほど結果を出していた。

最近だと、中井騎手で勝ち上がったララクリスティーヌも、その後は中井騎手が騎乗しないときほど走っており、結局菅原明騎手とのコンビで重賞を制した。他にもプリンスリターンミシシッピテソーロなども同様のケースだ。

マイナージョッキーとのコンビは応援したくなるし、感情移入しやすい。個人的にもそのような新鮮なコンビは好きなのだが、馬券ということでドライに考えるならば、結局上位騎手が乗ったときによりパフォーマンスを上げることが多いので、いわゆる「スーパー鞍上強化」は素直に狙うようにしたい。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】 8/26(土)新潟9R フラップシグナス 3番人気2着

今回は久々の上にやや出負けも、直線は馬群を捌いてキッチリ伸びて来て2着確保。戦績通り安定しており、どんな状況でも伸びて来るので信頼度は高い。センスの良さを生かして引き続き軸でOK。

~今週末の注目馬~

今週末は小倉2歳ステークスから。

フォルテローザ団野大成騎手)

注目はフォルテローザ団野大成騎手。
デビュー戦は完全な先行イン有利の流れを最後の最後で詰めてきて3着。内容は勝ち馬より上だった。未勝利の身で重賞に臨むことになるが、近年は未勝利馬のオープン好走も2歳戦前半においては珍しくなくなっている。最終週の馬場は間違いなくプラスなので、末脚炸裂に期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


登録済みの方はこちらからログイン

2023年5月4日(木) 08:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック+『新プロの注目馬大公開SP!』 NHKマイルC2023
閲覧 1,938ビュー コメント 0 ナイス 3



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



5月7日(日)東京11R 第28回NHKマイルC(3歳G1・芝1600m)



【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ニュージーランドT出走馬>(中3週)

エエヤン(1着、482kg(-10kg))<D><優先出走馬>
前走大きく馬体が減っていてこの中間も軽めの調整が続き、上積みがある感じの調整過程ではない。

ウンブライル(2着、472kg(-6kg))<B><優先出走馬>
この中間も追い切りでは好時計が出ていて1週前追い切りでも3頭併せの外を手応え良く伸びていた。引き続き出来は良さそう。

シャンパンカラー(3着、504kg(+2kg))<C><優先出走馬>
休み明け2戦目で1週前追い切りでは好時計が出ているが、走りが硬く伸び脚平凡で、発汗も目立っていた。

モリアーナ(4着、468kg(-6kg))<A>
阪神JF以外滞在の札幌と関東圏でのレースでは大崩れのない馬。この中間1週前追い切りでも抑えたまま楽に先着していて出来良好に見える。

ミシシッピテソーロ(5着、412kg(-6kg))<C>
速い時計は出ているが、もともと小柄な馬が使われるごと馬体重が減ってきている現状。前走時、この中間と強めに追われていない。馬体を維持するのが精一杯といったところだろう。

ドルチェモア(7着、482kg(+8kg))<C>
前走のパドックでは、馬体は増えていたが緩い感じもなく毛艶も良く見せ、出来自体はそれほど悪くはなかった印象。ただ、1週前追い切りの動きを見ると引っ張たままの併走相手にあっさり遅れていて、どこかスッキリしない感じあり。




<前走:アーリントンC出走馬>(中2週)

オオバンブルマイ(1着、426kg(-2kg))<C><優先出走馬>
休み明けの前走時は、乗り込み量も多く好時計も出ていて叩き台というよりはしっかり仕上げてきている感じだった。小柄な馬で坂路での動きを見ても非力な印象、パドックでも硬さありと、まだまだ馬体がしっかりしていない。それで好走しているので、今回は余力が残っているか心配。

セッション(2着、510kg(-2kg))<A><優先出走馬>
前走でも◎にした馬だが、大きな馬で使われつつ良くなっているところで、この中間も先週金曜日に速い時計をマークし、さらに上積み期待の様相。

ショーモン(3着、504kg(-8kg))<C><優先出走馬>
これまで1週前は長めから速い時計を出していた馬だが、この中間は間隔も詰まっているので軽めの調整。関東への輸送もあり調整に余裕があまりない。

トーホウガレオン(4着、506kg(+6kg))<C>【抽選対象馬1/3】
休み明けの前走時CW、坂路と好時計が出ていて、大きな馬でも太めを感じさせないパドックで仕上がりは良かった。ただこの中間、1週前が軽めの調整で今度は関東への輸送もあるので疲れが抜け切れていないようだと厳しい。

ナヴォーナ(7着、488kg(+12kg))<B>【抽選対象馬1/3】
休み明けの前走時は、馬体も増えていてパドックではまだ余裕がある馬体だった。間隔が詰まるこの中間だが、先週金曜日には坂路で追われて終い好時計マークと、叩き2戦目での上積みが窺える。

ユリーシャ(11着、448kg(+2kg))<C>
休み明けの前走は、追い切りでは好時計が出ていて出来は良さそうに感じていたが、パドックでは毛艶が冴えず覇気もなかった。この中間も軽めの調整で、あの前走時の出来だと変わり身に期待するのはどうか。




<前走:ファルコンS出走馬>(中6週)

タマモブラックタイ(1着、524kg(+2kg))<C>
短距離戦を使われている時は坂路で調整されていた馬だが、前走からの距離延長でこの中間はCWでの調整に。1週前追い切りでは好時計が出ているが、重さを感じる走りで動きは今ひとつ。

カルロヴェローチェ(2着、498kg(-10kg))<C>
2週前、1週前と3頭併せで連続遅れ。大きな馬で重め残りがあるのか速い時計を出さない日曜にも坂路で速い時計を出してきていて、どこまで絞れてきているかも含め最終追い切りでの動きに要注目。




<前走:その他のレース出走馬>

シングザットソング桜花賞:7着、432kg(-4kg)中3週)<D>
好走時は坂路で終い好時計の出る馬だが、この中間は平凡な時計。小柄な馬で使い詰めもあり、お釣りはそれほどなさそう。

ダノンタッチダウン皐月賞:18着、540kg(+4kg)中2週)<B>
これまでは1週前にコースで長めから強めに追われていたが、今回は中2週での出走で1週前は坂路で強めに追われて好時計。かなり大きな馬で、休み明けを一度叩かれての上積みが窺える。

オールパルフェ(スプリングS:7着、488kg(+4kg)中6週)<A>
休み明け2戦目で乗り込み量も豊富。2週前、1週前と強めに追われ好時計が出ており、動きを見てもバネのある走りで上積みあり。

クルゼイロドスル(ジュニアC:1着、474kg(+6kg)4ヶ月)<C>
休み明けで乗り込み豊富。1週前追い切りでは終い離されそうになりながらもしぶとく食い下がり、勝負根性を見せた。ただ休み明けの影響かモタモタしたところがあり、一度使われてからのほうが良さそう。

フロムダスク(サウジダービー:9着(前走海外)中9週)<C>
もともと坂路で速い時計の出る馬だが、今回の1週前追い切りでは終い甘くなって伸び脚も平凡という内容。

サトノヴィレ(フローラルウォークS:5着、496kg(-4kg)中6週)<D>【抽選対象馬1/3】
今回も中6週で、中間の乗り込み量は豊富も平凡な時計が多く上積みは薄い。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、セッションオールパルフェモリアーナの3頭をあげておきます。



◇今回は、NHKマイルC編でした。
今週も、NHKマイルC過去5年の連対馬について、追い切り内容を調べてみました。
最終追い切り「馬なり」だった馬が6頭、「強め」の馬が4頭となっているのですが、「強め」だった4頭の内3頭は直線だけ強めという内容で本当に目一杯に追われていた馬は1頭のみでした。「馬なり」勢は6頭中4頭が1週前に強めに追われていて、2頭が馬なりと全体的にみて追い切り内容に偏りは感じられませんでした。
桜花賞皐月賞と違ってNHKマイルCはステップレースが中3週、中2週と間隔が詰まっているため、中間の状態よりも直前の内容を重視したほうが良いのかもしれませんが、間隔を空けて使ってくる馬に関しては1週前に強めに追われて直前は馬なりという馬が多く、間隔が詰まっている馬は1週前はまだ回復待ちで最終追いで調整という馬が多くなっている傾向は認められます。逆に言うと、間隔が詰まっていても1週前に強めに追われて直前馬なりで調整できている馬は、かなり上積みが期待できると判断しても良いのかもしれません。







そして、今回のコラムでは今年プロデビューした新人プロ(中央、地方)の方々に、1週前の段階でのNHKマイルCの注目馬、見解について伺っていますのでぜひ参考にしてみて下さい。


~~~【単勝・連軸研究プロ】~~~
※出走表が確定していないのでイメージしにくいのですがNHKマイルCの注目馬を挙げてみます。
 
セッション:着内も着外も好内容続きで期待大
オールパルフェ:前走売れ過ぎに感じたが今回は手が出しやすい。マイルに戻るのもよさそう
トーホウガレオンアーリントンC上位3頭とあまり差がなさそうだが明らかに売れない気がする

ダノンタッチダウン皐月賞であれだけ崩れた馬がマイルに戻るという理由である程度売れるとすると手が出にくい


~~~【Curry1996プロ】~~~
【アピールポイント】
予想は自分なりに展開、調教、厩舎コメントなどを総合的にオーソドックスに予想を立ています。自分でも理由は分からないのですが昔から芝の短距離レースが良く当たる傾向にあります。

【NHKマイルCの注目馬】
ドルチェモア:前走は少し負け過ぎの気もしますが、休養明け、騎手乗り替りから見限るのは早計かと思います。
ダノンタッチダウン:1600m朝日杯FS2着の実力馬で皐月賞2000mは現時点では長く、距離短縮で再考と考えています。


~~~【世紀末覇者 券王プロ】~~~
<NHKマイルCの見解>
メンバー見渡すと大混戦で、何があっても驚けないと思っています。
(記憶違いがあったら申し訳ないのですが、)マイネルホウオウケイアイノーテックジョーカプチーノカレンブラックヒル......と、G1未勝利の騎手(柴田大知J、藤岡兄弟J、秋山Jなど)も来た一筋縄ではいかないレースでもあります。
その中で注目しているのは、モリアーナ
マイルの適性があるように思え、新馬戦(府中1600m)では上がり33.0で1着。
その後2走前クイーンC(府中1600m)で3着も一番強い競馬をしていました。
次走NZT4着で人気が下がるなら絶好の狙い目に。鞍上もG1なら信頼おけるノリさんに強化。後は私が重視するのは馬場なので、当日までこちらでいくかはまだ不透明なところを残しつつ......という感じです。現段階では、人気が何故か上がってこないようなので(それも見越して)注目馬とさせてもらいます。

<新人プロとしての抱負>
昨今都合の良い言葉で指数など理由づけに使われますが、指数などあてにしません。
指数が高い=人気馬ゆえ、馬場や天候、枠、騎手、アドバンテージなど、アナログ的な要素を重視して予想しております。100%とは言いませんが、大半は実際に馬券購入していますから自分が破産するような丁か半かホームランか三振か、累計赤字数千万みたいな予想はしていません(そもそもプロとして恥ずかしくてできません)。死に物狂いでやっているへんこな親父です。皆さん、よろしくお願い致します。


~~~【パンチ定食プロ】~~~
<NHKマイルCの注目馬>
カルロヴェローチェ:前走直線で相当な不利があったにもかかわらず、勝ち馬とハナ差で勝ちに等しい内容だったと思います。前が開いた瞬間の加速力と勝負根性は魅力的です。東京の広い直線はプラス。前々走は1600mで勝利しており、距離延長もプラス。
クルゼイロドスル:前走のジュニアCは逃げて強い勝ち方で、馬体の成長も見られた。デビュー2戦目は差しで勝利していて、どんな競馬にも対応できそう。直線で内によれていたので、東京左回りのほうがよさそうなのとマイルで鞍上M.デムーロ騎手なら、期待大。


~~~【雅夢。プロ】~~~
NHKマイルカップの私の注目馬です。
ダノンタッチダウン:今年の出走メンバーを見渡してもどの馬にも勝つチャンスがあるように思える難解な一戦。その中から私の注目馬は馬券圏内率の一番高いと思えるダノンタッチダウンです。前走の皐月賞では大差の最下位入着となりましたが、もとよりこの馬には2000mの距離は長いと考えていましたし、久しぶりのレースの影響か返し馬の段階で結構入れ込んでいました。レースでもあれだけ前々で進めては結果も頷けます。結果的に終いも流すだけの競馬となり馬の疲労もないとのことですし、今回はしっかりと中団で脚を溜めて長い直線を一気に駆け抜けてくれるでしょう。昨年の同レースの勝ち馬ダノンスコーピオンの師弟コンビ、川田騎手と安田隆行厩舎での連覇を楽しみにしています。
ウンブライル
シングザットソング


~~~【automnenoceプロ】~~~
NHKマイルCはPOGで選んでいて期待している馬がいるのでそこからいこうと思っています。
カルロヴェローチェ
この馬の新馬戦は例年ハイレベルの宝塚記念デー。2017年からこの日の「阪神新馬戦」はPOG期間中重賞で馬券になっている馬が出ています。
2017年
ダノンプレミアム1着→サウジRC1着(G3)報知杯弥生賞1着(G2)朝日杯FS1着(G1)
2018年
ブレイキングドーン1着→報知弥生賞3着(G2)
アドマイヤジャスタ2着→ホープフルS2着(G1)
2019年
レッドベルジュール1着→デイリー2S1着(G2)
2020年
ダノンザキッド1着→東スポ2歳S1着(G3)ディープ記念1着(G2)ホープフル1着(G1)、ワンダフルタウン2着→京都2歳S1着(G3)青葉賞1着(G2)
2021年
レッドベルアーム1着→シンザン記念3着(G3)
キラーアビリティ5着→ホープフル1着(G1)
2022年
カルロヴェローチェ1着→ファルコンS2着(G3)
ドゥラエレーデ5着→UAダービー2着(G2)ホープフルS1着(G1)
デルマソトガケ6着→サウジダービー3着(G3)UAダービー1着(G2)全日本2歳優駿(Jpn1)1着

前置きが長くなりましたが、カルロヴェローチェの新馬組は近年最多となる重賞好走馬3頭輩出(5/4現在)の一戦です。2着馬チャンスザローゼスも重賞こそ勝ち切れていませんが、次走の未勝利戦、アイビーSと連勝中。3着馬ゴッドファーザーは、次走の未勝利戦で2着馬と10馬身差での圧勝。4,8,10着馬も未勝利を勝ち抜けており、12頭中8頭が未勝利以上を突破しているハイレベル組です。
その中でも期待値が一番高いカルロヴェローチェですが、2走目の野路菊Sは負け方からみてもソエの影響があったと思うので度外視で、白梅賞では初の逃げで逃げ切り勝ち、前走のファルコンSはハナ差2着も距離延長なら勝っていたとみている内容。現時点、追い切りからは不安な感じもしていますが、ハイレベル新馬勝ち馬の距離延長ローテに期待したいと思っています。


~~~【皿屋敷プロ】~~~
中央G1は記念参加レベルですが、どうぞよろしくお願いします!私の本命はカルロヴェローチェモリアーナです。特に根拠はありませんが、見たい組み合わせなので。笑

[もっと見る]

2023年4月6日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 桜花賞2023
閲覧 2,124ビュー コメント 0 ナイス 4



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月9日(日) 阪神11R 第83回桜花賞(3歳G1・牝・芝1600m)



【登録頭数:26頭】(フルゲート:18頭)


<前走:チューリップ賞出走馬>(中4週)

モズメイメイ(1着、456kg(±0kg))<B><優先出走馬>
この中間も乗り込み豊富で、2週前、1週前には坂路で好時計を出している。動きを見ても、かなり行きたがるくらい気合が乗っていて出来は引き続き良さそう。

コナコースト(2着、458kg(-4kg))<D><優先出走馬>
2走前、前走、この中間と、追い切りの内容が物足りなくなっていて、調子が上がってこない感じ。

ペリファーニア(3着、496kg(±0kg))<A><優先出走馬>
南Wと坂路で好時計が出る馬だが、前走時のパドックではまだ締まりそうな馬体だった。この中間も、1週前に南Wを併せ馬で追い切られ好時計をマーク。さらに、前走時と同じように日曜坂路でもかなり速い時計を出していて順調な仕上がり。

ルミノメテオール(4着、446kg(+4kg))<D><除外対象馬>
前走時までは坂路で好時計が出ていたが、この中間は本数の割に平凡な時計が多い。

ダルエスサラーム(6着、438kg(±0kg))<B><除外対象馬>
坂路で速いタイムが出る馬で、この中間も坂路で好時計マークと状態は良さそう。どちらかというとスピードが勝った感じ。

キタウイング(7着、432kg(±0kg))<B>
前走時も栗東に滞在しての調整だったが、控えめな内容が多かった。この中間も引き続き栗東で馬なりでの調整だが、前走時よりも走りがしっかりしてきていて上積みは感じられる。

ドゥーラ(15着、476kg(+6kg))<B>
前走時の追い切りでは終いの伸び脚に物足りなさを覚えたが、この中間は1週前追い切りで見せた力強さから、良化してきている印象。




<前走:フィリーズレビュー出走馬>(中3週)

シングザットソング(1着、436kg(-4kg))<C><優先出走馬>
小柄な馬で、前走時パドックでは好馬体もこれ以上馬体は減らせないくらいギリギリだった。中3週で迎えるこの中間、追えばいくらでも速い時計の出る馬が控えめな内容となっていて、上積みまでは厳しいのかもしれない。

ムーンプローブ(2着、464kg(-6kg))<C><優先出走馬>
前走は1400m戦で前に行けなかったが直線はしっかり伸びた。この中間も1週前には坂路で好時計も、抑えすぎて時計ほどの良い伸び脚は見られず。

ジューンオレンジ(3着、446kg(-4kg))<B><優先出走馬>
使い詰めからの中3週で疲れがどうかというところはあるが、坂路で好タイムを計時し、併せ馬でも見劣ることなくしっかりした走り。

ブトンドール(6着、494kg(+12kg))<D>
この中間も距離を意識してか1週前追い切りはCWでの内容。走りに硬さがあり首も上がり気味で物足りない動き。

リバーラ(12着、434kg(+4kg))<‐>※出走回避




<前走:阪神ジュベナイルフィリーズ出走馬>(4ヵ月)

リバティアイランド(1着、462kg(-4kg))<A>
この中間も坂路、CWと好時計。やや首が詰まる走りになるが伸びていないわけではないので、前走時に近い好仕上りで出走できそう。

シンリョクカ(2着、440kg(±0kg))<C>
この中間も前走時と同じような調整内容。状態は悪くなさそうだが、動きを見てもまだ非力さが残る印象で、大きく変わった感じはなし。

ラヴェル(11着、448kg(-4kg))<B>
この中間は2週前から1週前までに3本強めに追われていて、1週前の映像からも力強い動きで休み明けでも出来自体は良さそう。ただ、右回りよりも左回りのほうがコーナーリングから直線に向いての加速がスムーズな感があり、ここも枠とゲートを出ての位置取り次第か。スムーズでないと前走のような競馬になるリスクは残る。




<前走:クイーンC出走馬>(中7週)

ハーパー(1着、466kg(-12kg))<B>
この中間も入念な乗り込みで出来は良さそう。1週前の動きを見ると仕掛けられてからの反応こそ鈍いが、終いの伸び脚は上々。

ドゥアイズ(2着、446kg(-2kg))<B>
休み明け3戦目で迎える。前走時のパドックでは、毛艶良く、気合、伸び万全で状態は良かった。この中間も先週、今週と追い切りの時計を詰めてきていて、更なる上積みに期待が持てる。

モリアーナ(3着、474kg(-2kg))<C>
叩き3戦目となるが、前走から少し間隔が空いていて坂路で良いタイムが出ていない。

ミシシッピテソーロ(15着、418kg(-6kg))<D><除外対象馬>
この中間、2週前、1週前と追い切られているがこの馬としては平凡な時計で......。




<前走:その他のレース出走馬>

トーセンローリエ(アネモネS:1着、426kg(-2kg) 中3週)<D><優先出走馬>
3連勝した前3走時の追い切りでは、中間坂路でかなり良い時計を1回はマークしていた。ただ、この中間は中3週で1週前までは軽めの調整。最終追いでビッシリ追ってきて好時計を出せるところまで回復できるかどうかだが。

コンクシェル(アネモネS:2着、452kg(-10kg) 中3週)<C><優先出走馬>
前走時点で10キロ減と、これ以上絞りたくない感じも1週前には強めに追われて好時計を計時と、出来は引き続き良さそう。あとはパドックでテンションが高くなるところがあり、さらに輸送もあるとこれまで以上に力みが強くなる可能性あり。

ミスヨコハマ(アネモネS:10着、464kg(+2kg) 中3週)<C><除外対象馬>
休み明け2戦目でこの中間も乗り込み豊富。併せ馬でも先着と、上積みが期待できそうな感触はあるが。

エミュー(フラワーC:1着、414kg(-2kg) 中2週)<D>
小柄な馬で使い詰め。この中間は、中2週で1週前に強めに追えず、さらに輸送もあるので状態面を気にする以上に馬体を減らさないことに神経を使わなくてはならず......。好状態にもっていくことはかなり大変になりそう。

ライトクオンタムシンザン記念:1着、428kg(+2kg) 3ヶ月)<A>
ルメール騎手は、馬の気持ちに逆らわず気分よく行かせての勝利。武豊騎手は、ディープ産駒の爆発力を活かす乗り方で直線大外一気の差し切り勝ちと、どちらも強い内容で能力の高さを見せてくれた。小柄な馬ということもあり、間隔を空けて臨む今回、2週前、1週前とCWを長めから追われて上々の時計を披露。動きを見ても、前進気勢が強く気持ちも乗ってきているので良好な仕上がりと言えるだろう。

メイクアスナッチ(フェアリーS:2着、436kg(+6kg) 3ヶ月)<D><除外対象馬>
休み休み使われてきた馬で、今回も3ヶ月ぶり。1週前追い切りではモタモタした走りで、仕上り途上という印象を受けた。

ユリーシャ(エルフィンS:1着、446kg(-8kg) 中8週)<C><除外対象馬>
坂路で好時計の出る馬だが、この中間は1週前にCWで長めからと調整パターンを変えてきた。もともとトレセンで多く追い切られるタイプではないが、今回は間隔が空きなおかつ絞りにくい寒い時期で本数も少ないということで、太めが残っているため変えてきたのかもしれない。動きを見ても終い伸びきれずという感じ。


                                                                                                                          

※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ライトクオンタムリバティアイランドペリファーニアの3頭をあげておきます。



◇今回は、桜花賞編でした。
桜花賞過去5年の連対馬(霧で1週前、最終追い切りと計測不能だったアーモンドアイを除く)の追い切り内容について調べてみると、最終追い切りが馬なりだった馬が6頭で残り3頭も一杯まではいかずG前仕掛けや直線強めと終い気合を入れる程度で3頭とも輸送の負担が少ない関西馬でした。1週前追い切りに関しては、馬なりでの追い切りの馬が少し多く、長距離輸送のある関東馬(栗東滞在馬は除く)は、1週前の時点で仕上がっていないと勝ち負けすることは厳しいでしょう。逆に、関西馬は1週前が馬なりでの追い切りでも、そこで少しでも重い感じがあれば最終追い切りでは強めに......といった過程の馬でも勝ち負けを演じられる傾向にあるようです。これらの調教データから、関東馬は1週前時点での仕上がり、関西馬は最終追い切り後の状態で判断することをおススメします。

桜花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


[もっと見る]

2022年12月8日(木) 11:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 阪神JF2022
閲覧 1,667ビュー コメント 0 ナイス 6



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月11日(日) 阪神11R 第74回阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・芝1600m)


【登録頭数:29頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ファンタジーS出走馬>(中4週)

リバーラ(1着、432kg(+14kg))<C>
今回も関西への輸送があるので、1週前は馬なりで追われた。ソフト調整でもかなり持っていかれている感じで、予定よりも時計が速くなってしまったという印象。

ブトンドール(2着、484kg(+6kg))<C>
前走時は強めに追われることが多かったが、この中間は馬なりでの調整。走りに力強さが感じられない。

サラサハウプリティ(5着、432kg(-2kg))<C>【抽選対象馬(3/14)】
1週前追い切りではモタモタした感じもしぶとく先着していて、これで変わってくるかどうか。

アロマデローサ(10着、444kg(+2kg))<B>
前走時は、追い切りでも力みがかなり感じられたがパドックでも入れ込んでいた。この中間、1週前追い切りでは気分よくスイスイと力強くしっかりした伸び脚を見せている。




<前走:アルテミスS出走馬>(中5週)

ラヴェル(1着、452kg(+8kg))<A>
前走時の追い切りでは少し重たい感じにも見えたが、パドックでは外々を気分よく周回していて出来は良かった。この中間もそれほど目立つ時計こそ出ていないものの、首を上手に使った走りで引き続きデキ良好。

リバティアイランド(2着、468kg(+4kg))<A>
この中間は坂路中心の調整で、1週前には芝での追い切りと新馬戦の時と同じような内容。特に坂路での時計はかなり良く、休み明けの前走を一度使われての上積みも期待できそう。

アリスヴェリテ(3着、454kg(+4kg))<D>【抽選対象馬(3/14)】
この中間も坂路での調整。前半は勢いよく駆け上がってくるのだが、終い甘くなるところは変わらず。

マラキナイア(5着、430kg(+8kg))<D>【抽選対象馬(3/14)】
前走時のパドックではトモが寂しく、後ろを歩いていた勝ち馬と比べるとかなり差があった。土曜追いの厩舎なので1週前の水曜は軽めの調整だが、首が上がり気難しい面を出していて出来に不安あり。

ミシシッピテソーロ(9着、436kg(+12kg))<B>
前走時、パドックを見ても太め残りがあった印象。この中間も長めから乗り込まれていて、これで絞れてくれば変わり身にも期待がもてる。




<前走:札幌2歳S出走馬>(3ヶ月半)

ドゥーラ(1着、466kg(+2kg))<B>
札幌2歳Sからの休み明けで、乗り込み豊富。好時計も出ているが、1週前の動きを見るとまだ反応が鈍く、重さの残る走りに映った。

ドゥアイズ(2着、440kg(-8kg))<C>
これまでも牧場での調整が多かった馬で、この中間も休み明けだがトレセンでの追い切りは少ない。1週前追い切りでは、終いのひと伸びを欠いた動きとの印象で、全体的に物足りなさが残る。




<前走:その他のレース出走馬>

キタウイング(新潟2歳S:1着、436kg(±0kg)3ヶ月半)<B>
関東馬だが早めに栗東に移動して調整中。1週前の坂路での動きも重たさは残るが終いはしっかり伸びていて、仕上がりは良さそう。

ウンブライル(もみじS:1着、474kg(±0kg)中7週)<A>
前走で関西輸送を経験していて、間隔にも余裕がありこの中間はしっかり乗り込まれていて時計も優秀。1週前追い切りでは、気合乗り、手応えともに良く見せていて、好仕上りとみてよさそう。

モリアーナ(コスモス賞:1着、462kg(+2kg)4ヵ月)<A>
休み明けでの出走だが、2週前、1週前と好時計で先着。1週前の動きを見ても、終いしっかりと伸びていて、乗り込み本数の割に順調な仕上がりを示している。

イティネラートル(りんどう賞:1着、408kg(-6kg)中8週)<C>
休み明けも、前走時よりも坂路での時計は良くなっていて出来は良さそう。ただ、小柄な馬でスピードが勝った感じで、短い距離のほうが向いているかも。

サンティーテソーロ(サフラン賞:1着、420kg(-2kg)中9週)<C>
1週前追い切りは併走相手の走りに合わせる内容で手応えに余裕があったが、手綱を緩めた時の反応は鈍くまだ中身に不安あり。

ミスヨコハマ(赤松賞:1着、460kg(±0kg)中2週)<C>
間隔を詰めて使われていて、この中間は軽めの調整。前走時のパドックではまだ馬体に余裕があったので、上積みは期待できるが、疲れがどれだけ取れているかがもっとも重要。

コンクシェル(赤松賞:6着、462kg(+18kg)中2週)<D>【抽選対象馬(3/14)】
前走から間隔が詰まっているが、1週前には併せ馬で先着し、好時計をマーク。ただ、重心が高い走りで、追われてからの反応も鈍い。

ムーンプローブ(白菊賞:1着、468kg(-2kg)中1週)<B>
中1週での出走で軽めの調整も、前走時の追い切りでかなり良い動きを見せていた馬。パドックでもまだ緩いという感触だったので上積みも期待できそう。最終追い切りの動きを見て判断したい一頭。

エイムインライフ(白菊賞:6着、472kg(+4kg)中1週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
前走から間隔が詰まっていて軽めの調整。それでも、前走時のパドックでかなり緩さが残っていたので、ここで馬体が締まってくれば上積みへの期待も。

メイショウコギク(秋明菊賞:3着、424kg(-2kg)中2週)<D>【抽選対象馬(3/14)】
1週前の坂路での時計も終いが甘く、間隔も詰っていて変わり身はなさそう。

ヴィエンヌ(新馬:1着、482kg、中5週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
この中間も乗り込み豊富で、1週前追い切りでの時計は優秀。ただ、スピードが勝った走りで一気の距離延長に不安あり。

シンリョクカ(新馬:1着、440kg、中8週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
1週前追い切りでは、3頭併せの真ん中に併せたがフラつき右にモタれるところを見せていて、右回りでの走りには不安を残す。

モズメイメイ(新馬:1着、456kg、中2週)<B>【抽選対象馬(3/14)】
これまで併せ馬では遅れたことのない馬で、前走から間隔が詰まっていて1週前は軽めの調整。前走時、パドックでは馬体の仕上がりは良かったもののややテンションが高く映ったので、最終追い切りは軽めでも十分。

ライトクオンタム(新馬:1着、426kg、中3週)<D>【抽選対象馬(3/14)】
前走新馬勝ちをはたすも、乗り込み少なく馬体もまだ細かった。中間軽めの調整で迎える今回、一気の良化は感じられない。

ルミノメテオール(新馬:1着、440kg、中5週)<B>【抽選対象馬(3/14)】
デビュー戦は、乗り込み豊富で仕上りも良かった。この中間もしっかり乗り込まれていて、1週前追い切りは終いこそやや甘かったが出来落ちはなさそう。

ダンシングニードル(未勝利:1着、474kg(-4kg)中7週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
1週前追い切りでは坂路で先着。走りを見ると短い距離が向く感じ。

ハウピア(未勝利:1着、408kg(+2kg)中8週)<E>【抽選対象馬(3/14)】
前走から間隔が空いているが、乗り込み少なく1週前追い切りでは首が上がり伸びきれず。

ユリーシャ(未勝利:1着、456kg(-6kg)中3週)<B>【抽選対象馬(3/14)】
レースを使われる毎に追い切りの時計も良くなっていて、前走時はパドックでも好馬体をアピールしていた。1週前は金曜日に坂路で好時計が出ていて、上積みも期待できそう。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ラヴェルリバティアイランドウンブライルモリアーナの4頭をあげておきます。


◇今回は、阪神ジュベナイルフィリーズ編でした。
阪神ジュベナイルフィリーズ連対馬(過去10年)の調教内容を見てみると、最終追い切りを馬なりで追い切られていた馬が14頭。強め、一杯などで追われていた馬は6頭となっていました。次に、1週前追い切りの内容ですが、こちらは馬なりで追われていた馬が7頭、強め、一杯が13頭となっていていました。
これを、過去5年に絞って見てみると、最終追い切りを馬なりで追われていた馬が10頭、強め一杯が0頭、1週前追い切りは、馬なり3頭、強め一杯が7頭となっていて、近年の連対馬は1週前に強めに追われて、最終追い切りは馬なりという馬がかなり多くなっている傾向にあります。
これは、関東馬も関西馬も同じ傾向にあり、追い切るコースも坂路、Wコースが中心ではありますが、特に偏ったところはないので1週前にある程度の状態まで仕上げられているかが最大のポイントとなります。ただ例外として、前走から間隔が大きく空いている馬、前走馬体がかなり大きく増えていた馬などは、1週前、最終追い切りと2週連続強めに追ってくることもあるので、その場合は最終追い切りの動きを見ての判断が必要となります。そして、今週は香港で行われる国際競走にたくさんの日本馬が出走します。日曜日の午後は、日本の競馬と並行して香港の競馬も楽しんでいきましょう。


※阪神JF出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

[もっと見る]

2022年9月7日(水) 19:23 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2022) ~第7回ワールド上位者考察
閲覧 2,238ビュー コメント 0 ナイス 5

先週末をもって3回新潟・4回小倉・2回札幌が終了し、今週末からは4回中山・5回中京がスタート。今年もいよいよ秋季競馬のシーズンに突入しました。
 POG戦線もひとまず最初の区切りを迎え、新たなフェイズに入ります。既に7月16日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)をブトンドール(プリンセスロックの2020)が、8月28日の新潟2歳ステークス(2歳G3・新潟芝1600m外)をキタウイング(キタノリツメイの2020)が、9月3日の札幌2歳ステークス(2歳G3・札幌芝1800m)をドゥーラ(イシスの2020)が、9月4日の小倉2歳ステークス(2歳G3・小倉芝1200m)をロンドンプラン(パッションローズの2020)が制し、同世代のライバルを一歩リード。ただ、今後は1勝クラス以上のレースが増えてきますし、ランキングの動きも活発になってくるはずです。
 今回は、9月4日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみました。まだスペシャル以外の各ワールドでは仮想オーナー募集枠が順次解放されているうえ、最終的な順位を左右するようなビッグレースが施行されるのはかなり先。目標とすべきプレイヤーの指名戦略を参考に、今後へ向けた対策をイメージしてみてください。

 なお、2021年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(9月4日終了時点)トップ20は下記の通りとなっています。

【1位】ブトンドール(プリンセスロックの2020) 3800万円
【1位】ロンドンプラン(パッションローズの2020) 3800万円
【3位】キタウイング(キタノリツメイの2020) 3730万円
【3位】ドゥーラ(イシスの2020) 3730万円
【5位】ドゥアイズ(ローズマンブリッジの2020) 2540万円
【6位】ミシシッピテソーロ(ハピネスフォーユーの2020) 2300万円
【6位】モリアーナ(ガルデルスリールの2020) 2300万円
【8位】サツマノオンナ(スペシャルビビーの2020) 2100万円
【9位】ミカッテヨンデイイ(ボルティモアの2020) 1910万円
【10位】クリダーム(ブーケトウショウの2020) 1900万円
【10位】バレリーナ(マニヤラの2020) 1900万円
【12位】ウインオーディン(ピエナビーナスの2020) 1790万円
【13位】コスモイグローク(クールベットの2020) 1600万円
【13位】ジョリダム(マイダイナマイトの2020) 1600万円
【15位】ジョウショーホープ(スターフォーユーの2020) 1570万円
【16位】ミスヨコハマ(ミスエリカの2020) 1510万円
【17位】オマツリオトコ(マツリバヤシの2020) 1480万円
【17位】シーウィザード(メリーウェザーの2020) 1480万円
【17位】シルフィードレーヴ(キモンクイーンの2020) 1480万円
【17位】ダイヤモンドハンズ(メチャコルタの2020) 1480万円

 ちなみに、複数の産駒がランクインしている種牡馬はエピファネイアカレンブラックヒルダノンバラードだけで、いずれも該当馬は2頭ずつ。しかも、2021年JRAリーディングサイアーランキング2位のロードカナロア、同4位のキズナは、まだ現2歳世代の産駒がオープンクラスのレースで上位に食い込めていません。キングカメハメハディープインパクトの直仔が激減したこともあり、今後も2歳リーディングサイアー争いは混戦となりそうです。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、1億1835万円を獲得したバンコクの夜は熱い、昼も暑いさん。函館2歳ステークスで2着となったクリダーム(ブーケトウショウの2020)など、既に6頭の指名馬が勝ち上がりを果たしていました。アイスグリーン(グリューネワルトの2020)、ウメムスビ(ヴィオレッタの2020)、ナイトキャッスル(サダムグランジュテの2020)もオープンクラスのレースで賞金を獲得していますし、おそらく入札の段階で夏場に稼いでくれそうな馬を狙っていらっしゃったのではないでしょうか。
 ご存じの通り、バンコクの夜は熱い、昼も暑いさんは「ウマニティPOG 2021」で総合ランキング1位となったディフェンディングチャンピオン。早期デビュー組だけでなく、来春のクラシック戦線で活躍を期待できそうな良血馬も獲得していますから、しばらくは首位争いを引っ張っていくことになるのではないかと思います。今後の入札で追加指名する予定の方は、ぜひバンコクの夜は熱い、昼も暑いさんのラインナップをチェックしてみてください。

 G1ワールドは1億3207万円を獲得しているsabo34さんがトップ。総合ランキングも1位です。既にキタウイング(キタノリツメイの2020)とロンドンプラン(パッションローズの2020)で重賞を2勝していますが、sabo34さんがこの2頭を獲得したのは初勝利を挙げた後でした。デビュー後のレースぶりを確認してから入札に参加することも可能である点は、「ウマニティPOG」の醍醐味とも言える重要な要素。sabo34さんはまだ仮想オーナー馬数に空きがあるようなので、引き続き入札の動向をマークしておいた方が良いかもしれません。

 G2ワールドは1億0229万円を獲得しているマホッさんがトップ。重賞ウイナーこそいないものの、フミサウンド(アブソルートリーの2020)が8月6日のダリア賞(2歳オープン・新潟芝1400m内)で2着に、イコサン(メイショウトモシビの2020)が8月21日のクローバー賞(2歳オープン・札幌芝1500m)で2着に健闘しています。ちなみに、総出資PPは1億4340万PPで、他のランキング上位プレイヤーに比べるとかなり少なめ。注目度の低い素質馬を的確に獲得している、素晴らしい相馬眼の持ち主です。

 G3ワールドは1億2978万円を獲得しているキング王🎯🐴さんがトップ。こちらはドゥーラ(イシスの2020)を勝ち上がった翌週の入札で獲得されていました。追加指名組を含めると既に14頭が初勝利をマークしていますし、今後も順調に獲得ポイントを伸ばしていくのではないでしょうか。

 オープンワールドは7408万円を獲得しているゴン千馬さんがトップ。ただし、トップ10プレイヤーの獲得ポイント差が1000万円にも満たない混戦模様です。前述の通り、現2歳世代からキングカメハメハディープインパクトの直仔が激減したこともあってか、もともと今シーズンはスタート前から難解な雰囲気が漂っていました。このオープンワールドは今のところ象徴的な展開になっていますし、まだほとんどのプレイヤーに総合優勝のチャンスが残っているのではないかと思います。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

[もっと見る]

ミシシッピテソーロの口コミ


口コミ一覧
閲覧 121ビュー コメント 1 ナイス 7

ターコイズステークスで帰厩初戦となる馬の外厩情報共有します。

 2番アドマイヤベル(横山武史騎手)ノーザンF天栄

 3番キタウイング(丸田恭介騎手)ミルファーム千葉

 4番イフェイオン(戸崎圭太騎手)チャンピオンヒルズ

 5番フィールシンパシー(横山琉人騎手)阿見トレセン

 6番アルジーヌ(西村敦也騎手)チャンピオンヒルズ

 7番ミアネーロ(C.ルメール騎手)ノーザンF天栄

 8番ペイシャフラワー(永島まなみ騎手)名張ホースランドパーク

10番ミシシッピテソーロ(木幡巧也騎手)阿見トレセン

11番ワイドラトゥール(北村友一騎手)吉澤ステーブルWEST

13番セントカメリア(松岡正海騎手)ノーザンFしがらき

14番ドゥアイズ(C.デムーロ騎手)ノーザンFしがらき

15番シングザットソング(斎藤新騎手)社台ファーム鈴鹿

16番コナコースト(三浦皇成騎手)ノーザンFしがらき

以上になります。

 競馬が大好き(複勝男 2024年12月12日(木) 18:47
ターコイズステークス 2
閲覧 184ビュー コメント 0 ナイス 4

12月14日 中山競馬場 右回り Aコース

ターコイズステークス

芝1600M GⅢ 3歳以上 牝馬 ハンデ戦

出走馬の個人的な評価


競馬ブックポイント◎3ポイント○2ポイント▲1ポイント◬0.5ポイント

ハンデ(順に)

55.5

アルジーヌ 24.5ポイント 1位
(本格化していて前走も牡馬相手のOP勝利で勢いもある。今回重賞で牝馬限定ですがクイーンS3着しているし小回りも適性はあるので、輸送といい枠に入れるかどうかですね。)

ドゥアイズ 13ポイント 3位
(休み明けでどうか状態はいい感じで馬体が成長もしているみたいで変わり身あれば小回りも問題ないはずなので、輸送がどうかはあるがCデムーロ騎手なのでいい枠になれば当然勝ち負けまである。)

55

シングザットソング 1ポイント 8位
(ここ3戦入着続いていて着差もあまりないんでいい勝負はしている。前走のスワンステークスより弱くなっているので、輸送が問題なければ当然チャンスはあるし後はいい枠になるかどうか?)

コナコースト 0ポイント△5こ 10位
(ここ2戦が負けすぎているので、叩き2走目でどうか?関東圏で結果も良くないし去年も10着、0.6秒差ですからまぁ15番枠が不利だったが、今回いい枠に入って力を出せば当然桜花賞2着の馬ですから。)

54.5

ミアネーロ 19.5ポイント 2位
(前走はGⅠ相手だし輸送もあったのでそれで6着なら健闘は下と思う。今回中山なので実績もあるので期待は出来る。まぁいい枠に入ることが重要でルメール騎手ですから上手く乗ってくる可能性は高いので。)


54

イフェイオン 4.5ポイント 4位
(中山で重賞勝って以来の今回なので期待はされているはず。ここ3戦はGⅠと札幌なので参考外でもいいし前走は着外でも0.3秒差なので今回もその時とメンバー差はないので上手く進めればチャンスはある。)

フィールシンパシー 3ポイント△8こ 着差 0.6 6位
(去年2着なので先行がスンナリ出来れば粘れるコースなので、さらにこのレースはリピーターレースだから当然軽視できないですね。前走は東京で位置もこの馬にしては後ろ過ぎたので、番手で進めれば。)

アドマイヤベル 3ポイント△8こ 着差 1.4 7位
(GⅠ以来で休み明けでどうかはあるが、ここ2戦より相手が弱くなるのでチャンスは上がっている。関東馬ですが今回中山がはじめてで合うのか不安はあるし右回りも前走の京都が初めてで2回目ですからまだ不安も少しはあるかな。)


53

ワイドラトゥール 3.5ポイント 5位
(昇級初戦ですが桜花賞も出てますし関係はないかな。距離延長もさほど問題はないかなと思っているし、力もあると思うし父カルフォルニアクロームで未知の部分はある。輸送は関東が初で新潟は経験してますが。)

ビヨンドザヴァレー 0ポイント△7こ 9位
(昇級初戦で強い相手と今回初めてで重賞も初挑戦になるのでどうか?輸送は東京で経験済みで、中山が初めてで小回りがどうかになる。前回から3Kg減はプラスかなと。)

ミシシッピテソーロ 0ポイント△1こ 11位
(秋2戦が着外ですが差は詰まっているので侮れないかなと、小回りの方が個人的にはチャンスがあるかなと思っているので、前走みたいに先行できれば。)

モズゴールドバレル 0ポイント 着差 1.2 14位
(ここ3戦は結果良くなかったがGⅡと広いコースなので、今回条件が小回りになるからいい枠になればチャンスは出てくるはず。クイーンSも8着ですが0.3秒差なので立ち回り一つで馬券内も。)

セントカメリア 0ポイント 着差 1.4 15位
(前走リステッド5着ですが1.4秒差では微妙。中山が初めてで馬に合えばいいんですが輸送は東京で経験しているのでさほど。)

マメコ 0ポイント 着差 2.0 16位
(叩き2走目で変わり身期待したいですが400M延長がどうかだけですね。持てば当然いい勝はありそうですがここ2戦負けすぎなので状態がどうかな。)

52

ペイシャフラワー 0ポイント 着差 0.9 前々走 -0.2 12位
(前走の敗因が距離なら1600Mで3勝クラス勝っているので、気にはなる馬ですね。3Kg減もあるし逃げれるメンバーでもあるので、スタートが最重要ですね。)

キタウイング 0ポイント 着差 0.9 前々走 0.3 13位
(コース実績はあるし前走は1200Mなので距離延長で変わり身あれば、前々走で3着だし、まだ衰えもないかなと、重賞2勝しているので侮れないし前走より4Kgも魅力。)

現時点予想

◎ ミアネーロ
○ ドゥアイズ
▲ ワイドラトゥール
△ アルジーヌ
△ アドマイヤベル
穴 フィールシンパシー
穴 キタウイング


[もっと見る]

 競馬が大好き(複勝男 2024年12月10日(火) 18:39
ターコイズステークス 1
閲覧 132ビュー コメント 0 ナイス 1

12月14日 土曜日 中山競馬場 右回り Aコース

ターコイズステークス

芝1600M GⅢ 3歳以上 ハンデ戦 

過去10年馬券内父系

サンデーサイレンス系    8-4-4 登録馬 8頭
ミスタープロスペクター系  2-2-3     7頭
ノーザンダンサー系     0-2-2     2頭
ヘイルトゥリーズン系    0-1-1     3頭
ナスルーラ系        0-1-0     0頭 計20頭 フルゲート16頭

過去10年別頭数

9回 16頭 1回 14頭

過去10年人気別馬券内

6回 3番人気
4回 1番人気
3回 6番人気
2回 2、4、5、9、13番人気
1回 7、8、10、11、12、15、16番人気

過去10年最高オッズ

単勝 2570円 複勝 1420円 枠連 6790円 馬連 54690円 馬単 96370円
ワイド 18740円 3連複 546240円 3連単 2954680円

このレースの傾向として(競馬ブック参考)

○ 芝1400~2000M重賞3着以内かGⅠ5着以内。
○ 秋シーズン既に1戦はレースをしている。
○ 3,4歳、次点が5歳 それ以上は6歳で3着2回だけでしんどい
○ 1番人気とハンデ頭は3連対で不振。2番人気も不振。 3番人気と6番人気が10年で好調だが人気なので信用に値するかは疑問。
○ リピーターレース。
ミスニューヨーク3年連続馬券内。アンドラステ、デンコウアンジュ、ミスパンテール、フィアスプライドが2回馬券内。フェアリーポルカも3着と4着なので、まぁそういうことなのかも。


実績

GⅠ 2着
    コナコースト

GⅡ 勝利
    アドマイヤベル シングザットソング 

GⅢ 勝利
    イフェイオン キタウイング ミアネーロ 

重賞 2着  
    ドゥアイズ フィールシンパシー マスクオールウィン 

OPリステッド勝利
    アルジーヌ ミシシッピテソーロ ワイドラトゥール

昇級初戦
    ビヨンドザヴァレー

重賞3着
    ジューンオレンジ 

OPリステッド3着
    グランスラムアスク セントカメリア メイショウホシアイ 

重賞入着
    モズゴールドバレル

OPリステッド入着
    マメコ 

OPクラス
    ペイシャフラワー 

[もっと見る]

⇒もっと見る

ミシシッピテソーロの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
コメントはありません。

ミシシッピテソーロの写真

ミシシッピテソーロの厩舎情報 VIP

2024年12月14日ターコイズステークス G311着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

ミシシッピテソーロの取材メモ VIP

2024年12月14日 ターコイズステークス G3 11着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。