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ニュージーランドＴの関連ニュース
【ＮＺＴ】ウンブライルが上がり最速の末脚で２着 Ｃ・ルメール騎手「もっと走れる馬です」
©サンケイスポーツ
4月9日(日) 11:31
４月８日の中山１１Ｒで行われた第４１回ニュージーランドトロフィー（ＧⅡ、３歳オープン、牡・牝、芝・外１６００メートル、１６頭立て、１着賞金＝５４００万円）は、ミルコ・デムーロ騎手の２番人気エエヤン（牡、美浦・伊藤大士厩舎）が直線で抜け出し３連勝、重賞初制覇を果たした。タイムは１分３３秒７（稍重）。
ウンブライル（５番人気）は、１５番の外枠スタートから中やや後ろの外めを追走。直線でメンバー上がり最速３５秒３の末脚を繰り出したが、勝ち馬には１馬身１／４差届かず２着に敗れた。
◆クリストフ・ルメール騎手「まだ緩さがありますが、ブリンカーを着けたらけっこう伸びてくれました。もっと走れる馬です」
【ＮＺＴ】エエヤン伸びしろ十分の快勝 いざ３歳マイル王へ
©サンケイスポーツ
4月9日(日) 04:37
ミルコ・デムーロ騎手（４４）＝栗東・フリー＝とコンビを組んだ２番人気エエヤンが直線で鮮やかに抜け出して快勝した。これで中山マイル戦では３戦３勝。次走は優先出走権を得たＮＨＫマイルＣ（５月７日、東京、ＧⅠ、芝１６００メートル）で、３歳マイル王の座を狙う。
◇
エエヤンが同じ中山マイルの未勝利戦、１勝クラスに続き３連勝。重賞初挑戦制覇で本番へ弾みをつけた。
「馬の気持ちが一番大事と思っていて、調教師とも『出たなりで』と話していました。それでも抑えは利いていました。馬なりで上がって、最後まですごい脚を見せてくれました」
フラワーＣ（エミュー）に続く今年のＪＲＡ重賞２勝目で、エエヤンとのコンビで２連勝のＭ．デムーロ騎手が鋭い末脚をたたえた。ドルチェモアが逃げる中、好位の内めを追走。直線で追い出されると力強く伸び、残り２００メートルで２歳王者をかわして先頭へ。そのまま１馬身１／４差突き抜けた。
「１０キロ絞れちゃって、できすぎていたのは否めないけど、それも賢い馬だから自分で体を作ってくれたのかなと。ミルコも『前回より道中は楽だった』と話していたし、時計も着差も良かったです」。人馬をたたえた伊藤大士調教師は２０２０年ダイヤモンドＳ（ミライヘノツバサ）以来のＪＲＡ重賞２勝目。ＮＨＫマイルＣに向けて「本質的には２０００メートルくらいの馬。東京の１６００はスピードだけでなくスタミナもないときついので、東京の１６００メートルの方が絶対いい。まだまだ伸びしろもあると思います」と期待を込めた。
■エエヤン 父シルバーステート、母シルクヴィーナス、母の父ティンバーカントリー。黒鹿毛の牡３歳。美浦・伊藤大士厩舎所属。北海道新冠町・須崎牧場の生産馬。馬主は（株）ニッシンホールディングス。戦績５戦３勝。獲得賞金７０７５万４０００円。重賞は初勝利。ニュージーランドＴは伊藤大士調教師、ミルコ・デムーロ騎手ともに初勝利。馬名は「ええやん。良い（関西の方言）」。
◇
エエヤンが同じ中山マイルの未勝利戦、１勝クラスに続き３連勝。重賞初挑戦制覇で本番へ弾みをつけた。
「馬の気持ちが一番大事と思っていて、調教師とも『出たなりで』と話していました。それでも抑えは利いていました。馬なりで上がって、最後まですごい脚を見せてくれました」
フラワーＣ（エミュー）に続く今年のＪＲＡ重賞２勝目で、エエヤンとのコンビで２連勝のＭ．デムーロ騎手が鋭い末脚をたたえた。ドルチェモアが逃げる中、好位の内めを追走。直線で追い出されると力強く伸び、残り２００メートルで２歳王者をかわして先頭へ。そのまま１馬身１／４差突き抜けた。
「１０キロ絞れちゃって、できすぎていたのは否めないけど、それも賢い馬だから自分で体を作ってくれたのかなと。ミルコも『前回より道中は楽だった』と話していたし、時計も着差も良かったです」。人馬をたたえた伊藤大士調教師は２０２０年ダイヤモンドＳ（ミライヘノツバサ）以来のＪＲＡ重賞２勝目。ＮＨＫマイルＣに向けて「本質的には２０００メートルくらいの馬。東京の１６００はスピードだけでなくスタミナもないときついので、東京の１６００メートルの方が絶対いい。まだまだ伸びしろもあると思います」と期待を込めた。
■エエヤン 父シルバーステート、母シルクヴィーナス、母の父ティンバーカントリー。黒鹿毛の牡３歳。美浦・伊藤大士厩舎所属。北海道新冠町・須崎牧場の生産馬。馬主は（株）ニッシンホールディングス。戦績５戦３勝。獲得賞金７０７５万４０００円。重賞は初勝利。ニュージーランドＴは伊藤大士調教師、ミルコ・デムーロ騎手ともに初勝利。馬名は「ええやん。良い（関西の方言）」。
【ＮＺＴ】レースを終えて…関係者談話
©サンケイスポーツ
4月9日(日) 04:36
◆ルメール騎手（ウンブライル２着）「最後はブリンカーの効果もあって伸びてくれた。まだ伸びしろがある」
◆内田騎手（シャンパンカラー３着）「勝ち馬に内から出て来られたときに位置取りが下がったのがもったいなかった」
◆武藤騎手（モリアーナ４着）「折り合いはつくようになりましたが、外枠で脚をためるところがなかったです」
◆柴田大騎手（ミシシッピテソーロ５着）「ポジションは気にせず、リラックスさせることを考えていた。もう少しパワーアップしてくれればいいですね」
◆横山和騎手（ドルチェモア７着）「馬なりでハナへ行く形になりましたが、あそこで下げるとけんかになりそうでしたから…。負けすぎな感じはしましたが、使って良くなりそうです」
◆内田騎手（シャンパンカラー３着）「勝ち馬に内から出て来られたときに位置取りが下がったのがもったいなかった」
◆武藤騎手（モリアーナ４着）「折り合いはつくようになりましたが、外枠で脚をためるところがなかったです」
◆柴田大騎手（ミシシッピテソーロ５着）「ポジションは気にせず、リラックスさせることを考えていた。もう少しパワーアップしてくれればいいですね」
◆横山和騎手（ドルチェモア７着）「馬なりでハナへ行く形になりましたが、あそこで下げるとけんかになりそうでしたから…。負けすぎな感じはしましたが、使って良くなりそうです」
【ＮＺＴ】シャンパンカラー３着でＮＨＫマイルＣ優先出走権を獲得 内田博幸騎手「最後は盛り返してくれた」
©サンケイスポーツ
4月8日(土) 19:00
４月８日の中山１１Ｒで行われた第４１回ニュージーランドトロフィー（ＧⅡ、３歳オープン、牡・牝、芝・外１６００メートル、１６頭立て、１着賞金＝５４００万円）は、ミルコ・デムーロ騎手の２番人気エエヤン（牡、美浦・伊藤大士厩舎）が直線で抜け出し３連勝、重賞初制覇を果たした。タイムは１分３３秒７（稍重）。
京成杯６着から巻き返しを図ったシャンパンカラー（７番人気）は中団馬群の一角でレースを進めると、勝負どころから外々を回り勝負の直線へ。しぶとく脚を伸ばし、最後モリアーナとの追い比べをわずかに制して３着に入り、ＮＨＫマイルＣ（５月７日、東京競馬場、ＧＩ、芝１６００メートル）の優先出走権を獲得した。
◆内田博幸騎手「勝負どころで他馬に出てこられて、下げざるを得なかった。最後は盛り返してくれたので、もったいなかったよ」
京成杯６着から巻き返しを図ったシャンパンカラー（７番人気）は中団馬群の一角でレースを進めると、勝負どころから外々を回り勝負の直線へ。しぶとく脚を伸ばし、最後モリアーナとの追い比べをわずかに制して３着に入り、ＮＨＫマイルＣ（５月７日、東京競馬場、ＧＩ、芝１６００メートル）の優先出走権を獲得した。
◆内田博幸騎手「勝負どころで他馬に出てこられて、下げざるを得なかった。最後は盛り返してくれたので、もったいなかったよ」
【ＮＺＴ】２歳マイル王ドルチェモアは逃げて７着 横山和生騎手「結果を出せずに申し訳なかったです」
©サンケイスポーツ
4月8日(土) 18:59
４月８日の中山１１Ｒで行われた第４１回ニュージーランドトロフィー（ＧⅡ、３歳オープン、牡・牝、芝・外１６００メートル、１６頭立て、１着賞金＝５４００万円）は、ミルコ・デムーロ騎手の２番人気エエヤン（牡、美浦・伊藤大士厩舎）が直線で抜け出し３連勝、重賞初制覇を果たした。タイムは１分３３秒７（稍重）。
デビューから無傷の３連勝で朝日杯ＦＳを制したドルチェモア（１番人気）は、目標のＮＨＫマイルＣへ向け好発進ならず７着。好スタートからハナに立つも、３コーナー過ぎに外からバグラダスとエエヤンに迫られる厳しい展開の中、直線ではもうひと踏ん張りが利かず、馬群に沈んだ。
◆横山和生騎手「久々のぶんがあったのか、返し馬では気持ちの面で何かありそうな感じがしました。ゲート入りもしぶっていましたね。出たなりで行ってましたし、あそこから下げてもケンカになりそうでしたから…。負けすぎな感じはしましたが、１回使って良くなりそうです。人気を背負っていたので、結果を出せずに申し訳なかったです」
デビューから無傷の３連勝で朝日杯ＦＳを制したドルチェモア（１番人気）は、目標のＮＨＫマイルＣへ向け好発進ならず７着。好スタートからハナに立つも、３コーナー過ぎに外からバグラダスとエエヤンに迫られる厳しい展開の中、直線ではもうひと踏ん張りが利かず、馬群に沈んだ。
◆横山和生騎手「久々のぶんがあったのか、返し馬では気持ちの面で何かありそうな感じがしました。ゲート入りもしぶっていましたね。出たなりで行ってましたし、あそこから下げてもケンカになりそうでしたから…。負けすぎな感じはしましたが、１回使って良くなりそうです。人気を背負っていたので、結果を出せずに申し訳なかったです」
レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者（JRA）発行のものと照合してください。
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