オマツリオトコ(競走馬)

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オマツリオトコ
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写真一覧
現役 牡4 芦毛 2020年1月31日生
調教師伊藤圭三(美浦)
馬主是枝 浩平
生産者グランド牧場
生産地新ひだか町
戦績14戦[3-2-1-8]
総賞金2,535万円
収得賞金3,610万円
英字表記Omatsuri Otoko
血統 ヴィットリオドーロ
血統 ][ 産駒 ]
Medaglia d'Oro
Preeminence
マツリバヤシ
血統 ][ 産駒 ]
スマートボーイ
サウンドカーニバル
兄弟 サーストンバーラムマツリボタン
市場価格1,430万円(2021北海道サマーセール)
前走 2024/03/09 コーラルステークス (L)
次走予定

オマツリオトコの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/03/09 阪神 11 コーラルS (L) ダ1400 1661168.41514** 牡4 56.0 池添謙一伊藤圭三B 488
(-6)
1.25.6 1.838.1⑬⑫レディバグ
24/01/28 東京 11 根岸S G3 ダ1400 16713210.91312** 牡4 56.0 石川裕紀伊藤圭三B 494
(0)
1.25.6 1.536.2⑧⑩エンペラーワケア
23/12/14 川崎 11 神奈川記念 ダ1600 11--------5** 牡3 56.0 横山武史伊藤圭三 494
(--)
1.44.3 1.4----ヴィブラフォン
23/10/04 大井 11 東京盃 G2 ダ1200 13--------11** 牡3 55.0 松山弘平伊藤圭三 492
(--)
1.12.6 2.6----ドンフランキー
23/08/31 佐賀 11 サマーチャン G3 ダ1400 12--------2** 牡3 54.0 横山武史伊藤圭三 485
(--)
1.26.1 0.5----サンライズホーク
23/07/12 大井 11 ジャパンDD G1 ダ2000 11--------9** 牡3 57.0 横山武史伊藤圭三 482
(--)
2.07.6 3.0----ミックファイア
23/06/18 東京 11 ユニコーンS G3 ダ1600 151115.246** 牡3 56.0 M.デムー伊藤圭三B 478
(-4)
1.35.7 0.736.0⑫⑬ペリエール
23/04/08 中山 11 NZT G2 芝1600 165971.31214** 牡3 56.0 永野猛蔵伊藤圭三 482
(-2)
1.35.1 1.436.5⑨⑩⑫エエヤン
23/02/19 東京 9 ヒヤシンスS (L) ダ1600 14574.4313** 牡3 58.0 横山武史伊藤圭三 484
(0)
1.40.1 2.939.1⑥⑥ペリエール
22/12/14 川崎 11 全日本2歳優 G1 ダ1600 14--------2** 牡2 55.0 横山武史伊藤圭三 484
(--)
1.43.3 0.0----デルマソトガケ
22/11/24 園田 7 兵庫JGP G2 ダ1400 12--------1** 牡2 55.0 横山武史伊藤圭三 486
(--)
1.29.0 -0.6----スペシャルエックス
22/10/01 中京 9 ヤマボウシ賞 1勝クラス ダ1400 9553.521** 牡2 55.0 松山弘平伊藤圭三 480
(+4)
1.24.3 -0.337.2⑥⑤スクーバー
22/07/16 函館 11 函館2歳S G3 芝1200 132223.083** 牡2 54.0 横山武史伊藤圭三 476
(-8)
1.12.0 0.235.8⑬⑬ブトンドール
22/06/18 函館 6 2歳新馬 ダ1000 8553.511** 牡2 54.0 横山武史伊藤圭三 484
(--)
1.00.3 -0.935.3リンデザ

オマツリオトコの関連ニュース

武豊騎手(ヘリオス4着)「思ったよりも楽なペースで逃げられました。力は出せましたよ」

◆水口騎手(フルム5着)「スタートして思い描いた競馬で、折り合いもスムーズでしたが、いったんエンジンが途切れるようなところがありました。それでも重賞でやれる力は見せてくれました」

◆柴田善騎手(ベルダーイメル6着)「向こう正面で後ろから来られて行きたがる感じになり、そこで引っ張らざるを得なかった」

◆川須騎手(シャマル7着)「スタートが決まって好位のインで、しっかりと我慢できていた。得意じゃない形で最後まで頑張ったのは収穫」

◆菅原明騎手(アルファマム8着)「いつも通り後ろから。しまいは伸びていますが、前も止まらなかったです」

◆戸崎騎手(パライバトルマリン9着)「イメージ通りの競馬。流れに乗ってスムーズでしたが、最後にもうひとつギアがほしかった」

◆小林勝騎手(ライラボンド10着)「距離はもう少しあった方がレースはしやすいですね」

◆団野騎手(アイオライト11着)「まさか一歩目でつまずいてしまうとは思いませんでした」

◆石川騎手(オマツリオトコ12着)「一歩目でバランスを崩してしまって…。位置が取れればまた違ったと思います」

◆石橋騎手(タガノビューティー13着)「3コーナーの手前でペースが遅くなったのが痛かった。外めを上がって行きたかったが…。馬に申し訳ないレースになりました」

◆落合玄騎手(ピアシック14着)「ラストは伸びていますが、ペースが流れてくれなかったです」

◆横山武騎手(エクロジャイト15着)「逃げられればと思っていたけど、行けなかった」

【回収率予報ニュース! 2024/1/28(日)版】G3根岸S、G3シルクロードSほか 2024年1月28日() 09:18


皆さん、こんにちは。ウマニティ編集部です。本日は【回収率予報ニュース!2024/1/28(日)版】をお届けします。

登場してもらうのは、22年のプロ予想家デビュー以来活躍中の回収率予報官プロ。その名の通り、回収率を予測(予報)するという予想スタイルの中枢を担う「予測回収率」にまつわる「危険馬」「穴馬」の紹介を当欄では行っていただきます。


≪2024/1/28(日) 買ってはいけない G3根岸S、G3シルクロードSほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は「プロ予想MAX」提供予想の「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。

■小倉11R 芝1200m 4歳上3勝クラス 15:25 巌流島S
 ③ 60% 14.1倍(5) スリーアイランド
 ④ 60% 14.9倍(6) イラーレ
 ⑤ 50% 23.5倍(13) トレンディスター
 ⑨ 50% 19.8倍(10) ダンツイノーバ
 ⑩ 50% 48.8倍(17) アジアノジュンシン
 ⑮ 60% 23.5倍(13) タツリュウオー
 ⑰ 50% 21.0倍(11) ジョニーズララバイ

■京都11R 芝1200m 4歳上オープン 15:35 G3シルクロード
 ① 50% 252.7倍(18) カイザーメランジェ
 ② 50% 137.3倍(17) リバーラ
 ⑥ 50% 113.3倍(16) サトノラムセス
 ⑦ 60% 18.7倍(6) ジューンオレンジ
 ⑧ 60% 101.2倍(15) ディヴィナシオン
 ⑩ 60% 87.4倍(14) カワキタレブリー
 ⑮ 60% 8.7倍(4) バースクライ

■東京11R ダート1400m 4歳上オープン 15:45 G3根岸S
 ⑧ 50% 310.1倍(16) ピアシック
 ⑪ 60% 12.0倍(5) パライバトルマリン
 ⑬ 60% 103.9倍(13) オマツリオトコ

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。

小倉02R ⑪ 50% 4.1倍(2) コスモララバイ
京都02R ① 60% 1.8倍(1) ベラジオラオウ
京都06R ⑦ 50% 2.9倍(1) ミスズサンダスノー
東京06R ⑥ 60% 3.1倍(1) ベランジェール
小倉08R ⑬ 60% 5.3倍(2) ウインアステロイド
東京08R ⑪ 60% 5.8倍(2) ラックスアットゼア
小倉09R ③ 60% 4.2倍(2) カンジ
小倉10R ⑮ 60% 3.4倍(1) ノレッジビューティ

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成の前日夜時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf


≪2024/1/28(日) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。

小倉06R ⑦ 90% 169.2倍(15) キングプリンス


※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf

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【有名人の予想に乗ろう!】根岸S2024 徳光和夫さん、霜降り明星・粗品さんなどズラリ!競馬大好き芸能人・著名人がガチ予想! 2024年1月28日() 06:30


※当欄では根岸Sについて、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【徳光和夫】
◎⑦エンペラーワケア
3連単1頭軸流しマルチ
⑦→③⑨⑩⑫⑭⑯
ワイド流し
④-⑦⑫

【粗品(霜降り明星)】
◎⑦エンペラーワケア
穴⑤ベルダーイメル
穴⑯アームズレイン
3連単1着軸流し
⑦→③⑤⑩⑪⑬⑭⑯
ワイドフォーメーション
⑤⑯-③⑤⑦⑩⑪⑫⑭⑯

【DAIGO】
注目馬
エンペラーワケア

【林修】
注目馬
フルム

【あの】
注目馬
エンペラーワケア

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑩サンライズフレイム
○③フルム
▲⑭アルファマム
△⑦エンペラーワケア
△⑫タガノビューティー
△⑬オマツリオトコ
△⑯アームズレイン

【長岡一也】
◎⑩サンライズフレイム
○⑦エンペラーワケア
▲⑭アルファマム
△①アイオライト
△②ヘリオス
△⑪パライバトルマリン
△⑫タガノビューティー

【原奈津子】
◎⑫タガノビューティー
○②ヘリオス
▲⑪パライバトルマリン

【佐野瑞樹】
注目馬
タガノビューティー

【鈴木淑子】
馬連BOX
フルム
エンペラーワケア
サンライズフレイム
パライバトルマリン

【中村愛】
注目馬
パライバトルマリン

【舩山陽司】
◎⑥シャマル
3連複1頭軸流し
⑥-②⑤⑦⑩⑪⑫⑭

【皆藤愛子】
◎⑦エンペラーワケア
ワイド流し
⑦-②⑪

【高田秋】
◎⑫タガノビューティー
単勝

馬連流し・3連複1頭軸流し
⑫-⑥⑦⑩

【川島明(麒麟)】
注目馬
タガノビューティー

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎⑦エンペラーワケア
ワイド流し・3連複1頭軸流し
⑦-②③⑤⑩⑪⑬⑭⑯

【ノブ(千鳥)】
注目馬
サンライズフレイム

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎⑯アームズレイン

【恋さん(シャンプーハット)】
注目馬
エンペラーワケア
3連単フォーメーション
⑦→⑩→③⑤⑥⑨⑫⑬⑭⑯
⑦→③⑤⑥⑨⑫⑬⑭⑯→⑩

【田原成貴(元JRA調教師)】
◎⑭アルファマム

【じゃい(インスタントジョンソン)】
注目馬
アルファマム
タガノビューティー
サンライズフレイム
フルム

【三谷紬】
注目馬
ヘリオス

【守永真彩】
◎⑫タガノビューティー
3連複フォーメーション
⑫-⑦⑩⑭-②③⑦⑩⑪⑭

【福原直英】
注目馬
サンライズフレイム

【杉本清】
◎⑩サンライズフレイム

【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑭アルファマム

【細江純子(元JRA騎手)】
注目馬
サンライズフレイム
エンペラーワケア
パライバトルマリン
ヘリオス
タガノビューティー

【酒井一圭(純烈)】
◎⑩サンライズフレイム

【橋本マナミ】
◎⑩サンライズフレイム

【横山ルリカ】
◎⑫タガノビューティー

【清水久嗣】
◎②ヘリオス
○⑥シャマル

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎⑫タガノビューティー

【熊崎晴香(SKE48)】
◎⑫タガノビューティー

【藤原菜々花】
◎⑩サンライズフレイム

【米田元気】
◎②ヘリオス

【中野雷太】
◎⑫タガノビューティー

【天童なこ】
◎⑫タガノビューティー
○⑭アルファマム
▲③フルム
☆⑪パライバトルマリン
△①アイオライト
△②ヘリオス
△⑦エンペラーワケア
△⑩サンライズフレイム
△⑬オマツリオトコ



ウマニティ重賞攻略チーム

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【ROBOTIPの勝率予測】根岸S2024 騎手重視予測からは抜けた勝率予測を叩き出したエンペラーワケアから勝負 2024年1月27日() 12:00

こんにちは。ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの劉備です。
日曜重賞の根岸S(G3)は、わたくし劉備が担当させていただきます。

わたくし劉備ROBOTIP設定は騎手を重視しますので「競走馬」30%、「騎手」70%を基本ベースとしています。適性については、レース条件に応じて、騎手の「距離」、「トラック」、「周回方向」、「G前の坂の有無」の各適性を配合していきます。補正は、レース条件に関係なく「斤量」「調教評価」の2点を補正ONにします。
これが劉備のROBOTIP設定の基本方針となります。

さて、今回の根岸Sの舞台となる東京ダート1400mは、コーナーを2つ回り最後の直線が約500mと長いコース。ここはそんな舞台を考慮して、距離適性50%、トラック適性40%、周回方向適性10%のセッティングといたしました。

この設定によって算出された勝率予測は以下の通りとなります。

劉備ROBOTIPが弾き出した根岸S全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑦エンペラーワケア  20.78%
2 ②ヘリオス      11.62%
3 ⑯アームズレイン   11.05%
4 ⑪パライバトルマリン 7.61%
5 ⑩サンライズフレイム 7.08%
6 ⑮ケンシンコウ    6.70%
7 ①アイオライト    6.06%
8 ⑫タガノビューティー 5.28%
9 ③フルム       5.18%
10 ⑤ベルダーイメル   4.31%
11 ⑭アルファマム    4.28%
12 ⑨エクロジャイト   3.70%
13 ⑥シャマル      2.81%
14 ⑬オマツリオトコ   1.90%
15 ④ライラボンド    1.04%
16 ⑧ピアシック     0.62%

ROBOTIPの基本的な考え方は、平均勝率(16頭立ての場合は6.25%)を上回る馬のみを馬券対象としますので、今回の根岸Sでは上位6頭までが対象馬となります。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

⑦>>>②⑯>>⑪⑩>⑮

ご覧のようにエンペラーワケア川田将雅)が1頭抜けた勝率予測を叩き出し1位評価と相成りました。今回はダート5戦すべてで連対中のエンペラーワケアの初重賞制覇を期待したいと思います。馬券は隊列通りの馬単ながしの計9,000円(5点)で勝負いたします。

【劉備の根岸S勝負馬券】

馬単1着ながし
⑦→②⑯
2点×各3,000円=6,000円
⑦→⑩⑪⑮
3点×各1,000円=3,000円

**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【重賞データ分析】根岸S2024 トップはタガノビューティー、以下サンライズフレイム含む3頭が減点なしで続く 2024年1月27日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!根岸S・データ分析 をお届けします!


【馬齢】
2014年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を見ると、4歳から8歳までの間。その一方、4歳の好走(3着以内)は、前走3着以内からの臨戦馬だけ。7~8歳の2着連対圏入りは、前走の着順が4着以内だった馬に限られる。頭に入れておきたいポイントだ。

(減点対象馬)
アイオライト ②ヘリオス ⑤ベルダーイメル ⑧ピアシック ⑨エクロジャイト ⑬オマツリオトコ ⑮ケンシンコウ

【所属】
2014年以降の東西別成績は、美浦【2.0.1.27】、栗東【8.10.9.89】。後者がリードしている。なお、前者の2勝は、東京のダート重賞で連対歴(2着以内)歴があった馬たちによるもの。相応の実績がない関東馬は、疑ってかかりたい。

(減点対象馬)
アイオライト ④ライラボンド ⑪パライバトルマリン ⑬オマツリオトコ ⑮ケンシンコウ

【前走クラス】
2014年以降の1~3着馬延べ30頭はいずれも、前走でOPクラスのレースに出走していた。条件クラスからの臨戦馬は、分が悪い傾向にあるようだ。

(減点対象馬)
エンペラーワケア

【前走距離】
2014年以降の1~2着馬延べ20頭の前走を距離で分けると、1800m、1600m、1400m、1200mの4通りに集約される。ただし、1800m組の連対(2着以内)は、前走が1桁着順だった馬のみ。1200m組の2着連対圏入りは、カペラS2着以内からの参戦馬に限定される。その点には注意が必要だろう。

(減点対象馬)
ライラボンド ⑤ベルダーイメル ⑧ピアシック ⑨エクロジャイト ⑮ケンシンコウ ⑯アームズレイン

【前走着順】
前走の着順に関しては、JRAのG1なら不問だが、地方の交流競走の場合は2着以内、G1以外のJRA重賞は4着以内、JRAの非重賞であれば2着以内がひとつの目安。2014年以降、これ以外のステップで臨んだ前走非JRA・G1組は、みな2着連対圏に達していない。

(減点対象馬)
アイオライト ②ヘリオス ④ライラボンド ⑤ベルダーイメル ⑥シャマル ⑧ピアシック ⑨エクロジャイト ⑪パライバトルマリン ⑬オマツリオトコ ⑮ケンシンコウ


【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、③フルム、⑩サンライズフレイム、⑫タガノビューティー、⑭アルファマムの4頭。

トップには、⑫タガノビューティーを挙げたい。2014年以降、武蔵野S4着以内からの参戦馬は【4.2.0.4】の好成績を収めている。目が離せない1頭だ。

過去10年、前年に年長馬相手のOPクラスで1着経験がある4歳馬は【1.1.0.2】。それに当てはまる、⑩サンライズフレイムを小差の次位評価。残る2頭、③フルム、⑭アルファマムにも気を配っておきたい。

<注目馬>
タガノビューティー ⑩サンライズフレイム ③フルム ⑭アルファマム

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【レーティングとモノサシで考える重賞予想】根岸S2024 シャマルが競走中止、除外のうっぷんを晴らす! 2024年1月26日(金) 18:00


今週日曜・東日本のメイン競走は根岸ステークス。JRAのレーティング(公式格付)をベースとしこれにいくつかモノサシを組み合わせ、出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(数値は過去12ヶ月以内の国内レースのもののみを採用)。

112 シャマル
111 タガノビューティー
108 アイオライトヘリオス
107 ベルダーイメル
106 エクロジャイト
104 アームズレインオマツリオトコ
103 サンライズフレイムパライバトルマリンフルム
100 アルファマム
98 ケンシンコウ
95 ピアシック
93 ライラボンド

(以下格付なし)

例年の根岸ステークスにおける勝ち馬の基準は112前後。ここで好走した馬が、G1フェブラリーステークスでも好走するケースは過去非常に多く、本番を占う上で大きな意味を持つ一戦だ。比較は数字上チャンスのありそうな106以上の6頭を中心におこなってみた。

第2のモノサシは、近3走の上がりの脚。根岸ステークス過去5年の3着以内馬15頭のレースでの上がり順位を見てみると、その66.7%にあたる10頭が3位以内だった。残る5頭も上位が多い。東京ダート1400mというコースは、条件戦なら確実に先行有利なのだが、実力上位のオープン馬が揃うこのレースに関しては、自然と流れが速くなるケースが多く、上がりを使える馬に有利なレース、と解釈することが出来る。上位6頭の近走の上がり順位の平均を調べたところ、結果は次の通りだった(表記は平均順位が良かった順に列記しています)。

ベルダーイメル・・・3.67位 シャマル・・・5.0位 タガノビューティー・・・5.33位 アイオライト・・・7.0位 ヘリオス・・・7.67位 エクロジャイト・・・10.33位

第2のモノサシ比較からは、レーティング上位のうちエクロジャイト一頭の劣位が見てとれる。ここを減点しておきたい。

第3のモノサシはヘリオス。同馬は昨年3月、高知で黒船賞に出走しシャマルと対決したが、その後11月には武蔵野ステークスに出走し、タガノビューティーベルダーイメルと対戦した。各馬とヘリオスとの着差(タイム差)は以下の通りだ。

タガノビューティー(武蔵野ステークス) → -0.7秒 シャマル黒船賞) → -0.6秒 ベルダーイメル(武蔵野ステークス) → -0.2秒

第3のモノサシ比較からは、ベルダーイメルただ一頭の比較劣位が見て取れる。こちらも第2のモノサシ同様、減点しておきたい。 

第4のモノサシは、ダート1400mでの3着以内率。根岸ステークス過去5年の3着以内馬を見てみると、①ダート1400m、②東京ダートでの3着以内率を比較した場合に、①ダート1400mでの3着以内率が高かった馬のほうが多かった。つまり、このレースは東京ダートの適性よりも、ダート1400mの距離適性が多く問われるレースという解釈が出来る。上位6頭のダート1400mのこれまでの3着以内率を調べると、以下の通りであった(除外、競走中止は計算に含まず。表記は3着以内率の高い馬から順に列記)。

シャマル(100%) ベルダーイメル(66.7%) タガノビューティー(58.3%) ヘリオス(58.3%) エクロジャイト(50%) アイオライト(25%)

第4のモノサシ比較からは、アイオライト一頭の比較劣位が見て取れる。ここを減点しておきたい。

諸々の比較から、本命◎はシャマル。差なく2番手評価○はタガノビューティー。▲は今回も指名せず、2頭軸で手広く広げる3連複を狙いたい。


【モノサシ比較による注目馬】
シャマル ○タガノビューティー

モノサシの正誤判定は1/28(日)だ。 


(文:のら~り)

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オマツリオトコの関連コラム

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先週こちらで取り上げた函館2歳ステークスは、逃げて1戦1勝の馬は危険…としたが、該当したバスターコールは2番人気6着、ロータスワンドは3番人気15着と惨敗だった。もっとも、まさかベルパッションが1番人気になるとは思わなかったが…。

最終的に本命にした◎ナナオは2着。ココまでは良かったのだが、肝心な相手が抜け。勝ったゼルトザームはダート1000mを勝ち上がった馬で、3着スカイキャンバスは芝1000mの勝ち上がり。ダート1000m勝ち上がり組は昨年のオマツリオトコも好走しており、函館2歳Sではたびたび見られる穴パターンだった。1200m以上の新馬で緩い流れしか経験していない逃げ馬よりも、1000mのタフな流れの経験が生きるのだろう。来年に向けて覚えておきたい。2歳重賞の大まかな構造は変わらないので、今年の夏の残された他の2歳重賞(札幌、新潟、小倉)に向けても忘れないでおきたい。基本的にどのレースでも、1戦1勝、かつ逃げ切って勝ち上がって来た組が危険なのは変わらない。

~福島芝は雨の影響で面白い馬場に~

先週は各地で雨の影響を受けた開催でもあった。特に福島芝は土曜日に馬場が悪化、その影響が日曜にも残り外枠勢の活躍が目立った。今週はBコース2週目、最終週。これまでの推移から推察するに外が優勢になる可能性が高い。

特に外が有利になりやすいのは芝1200mだろう。先週は同コースの8枠馬は(2-2-1-7)。単複回収率は余裕でプラス収支。施行された6レースうち5レースを5~8枠の馬が制した。函館2歳ステークスもそうだが、芝1200mは特にわかりやすい傾向がでやすい。今週は福島芝1200mを中心に外枠を狙ってみるつもり。

今週末の福島芝1200mは以下の通り。

土曜1レース 2歳未勝利
土曜3レース 3歳未勝利
土曜6レース 2歳新馬
土曜10レース 郡山特別
日曜6レース 2歳新馬
日曜12レース 3歳上1勝クラス

以上6レース。どこかで傾向を利用して仕留めたい。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】 7/16(日)福島6R スピリットガイド 1番人気4着

今回は最内枠がすべて。道中から外に持ち出して盛り返したが馬自身もインで嫌気が差した感じで直線も伸び切れなかった。スピードタイプなのでタフな馬場よりも立ち回り戦でこそ。順当なら次走は巻き返す。

~今週末の注目馬~

今週は中京記念から。

サブライムアンセム三浦皇成騎手)

注目はサブライムアンセム三浦皇成騎手。
2走前の阪神牝馬Sではインで脚を溜める得意の形で直線伸びて2着。久々にこの馬らしい末脚を見せた。馬群で溜めるのが好走パターンなので、上手く脚を溜めて運べるかどうかがカギになりそう。三浦騎手は前走で末脚は確認できたと思うので、あとは道中上手く馬群で運べるかどうか。荒れ馬場も得意で中京実績もあるので、末脚がハマる展開になれば出番がある。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2023年6月11日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年06月11日号】特選重賞データ分析編(362)~2023年ユニコーンステークス
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 ユニコーンステークス 2023年06月18日(日) 東京ダ1600m


<ピックアップデータ>

【馬番別成績(2020年以降)】
○1~7番 [2-2-2-15](3着内率28.6%)
×8~16番 [1-1-1-23](3着内率11.5%)

 近年はどちらかと言うと内枠有利。なお、馬番が8~16番、かつ“今回と同じコースの、オープンクラスのレース”において3着以内となった経験がない馬は2020年以降[0-1-0-20](3着内率4.8%)でした。該当馬は思い切って評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→未定
主な「×」該当馬→未定


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRAの、1勝クラス以上のレース”において“着順が1着、かつ4コーナー通過順が5番手以下”となった経験がある」馬は2020年以降[2-3-3-14](3着内率36.4%)
主な該当馬→オマツリオトコグレートサンドシーペリエール

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2022年12月7日(水) 17:59 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2022) ~第9回ワールド別上位者レビュー
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 2022年の2歳戦もいよいよ大詰め。今月は12月11日の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月18日の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)、そして12月28日のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)と、各カテゴリのチャンピオン決定戦が立て続けに施行されます。一連のビッグレースが終了する頃には「ウマニティPOG」のランキングも大きく変動しそう。楽しみにしているプレイヤーも多いのではないでしょうか。
 ちなみに、入札は今後も毎週行われますが、仮想オーナー募集枠の解放は今週12月5日が最後。実績ある馬の獲得を目指すならば、現在行われている第28回入札にすべてを懸けるしかありません。もっとも「遅れてきた大物を狙うためにあえて空きを作っておく」という作戦でない限り、大半のプレイヤーは既に自身のラインナップが固まっているはず。残念ながら思うような結果が出ていない場合は、今のうちにその原因を検証しておきたいところです。
 今回は、12月4日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみました。優秀なプレイヤーたちの指名戦略と比較しながら、自身の今シーズンを振り返ってみてください。

 なお、2022年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(12月4日終了時点)トップ20は下記の通りとなっています。

【1位】ブトンドール(プリンセスロックの2020) 5000万円
【2位】オールパルフェ(クイーングラスの2020) 4600万円
【3位】オオバンブルマイ(ピンクガーベラの2020) 4500万円
【3位】ガストリック(エーシンエポナの2020) 4500万円
【5位】グリューネグリーン(レディーダービーの2020) 4000万円
【5位】ドルチェモアアユサンの2020) 4000万円
【7位】トップナイフ(ビーウインドの2020) 3890万円
【8位】ロンドンプラン(パッションローズの2020) 3800万円
【9位】キタウイング(キタノリツメイの2020) 3730万円
【9位】ドゥーラ(イシスの2020) 3730万円
【11位】ラヴェル(サンブルエミューズの2020) 3600万円
【11位】リバーラ(インドリヤの2020) 3600万円
【13位】シーウィザード(メリーウェザーの2020) 3080万円
【14位】コンティノアール(パンデリングの2020) 2710万円
【15位】ウメムスビ(ヴィオレッタの2020) 2640万円
【16位】ドゥアイズ(ローズマンブリッジの2020) 2540万円
【16位】ミスヨコハマ(ミスエリカの2020) 2540万円
【18位】オマツリオトコ(マツリバヤシの2020) 2510万円
【18位】ビッグシーザー(アンナペレンナの2020) 2510万円
【20位】チャンスザローゼス(ヴィンテージローズの2020) 2500万円

 複数の産駒がランクインしている種牡馬は、ビッグアーサールーラーシップ(各2頭)だけ。ちなみに、ノーザンファーム生産馬も5頭どまりです。キングカメハメハディープインパクトの直仔が激減した影響もあってか、今シーズンは前評判の高かった馬たちが全体的に出遅れている印象。トップクラスのプレイヤーは、どの馬をどんなタイミングで確保したのでしょうか。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、2億6788万円を獲得しているバンコクの夜は熱い、昼も暑いさん。ウメムスビ(ヴィオレッタの2020)が9月24日のカンナステークス(2歳オープン・中山芝1200m外)を制したほか、ダノンザタイガー(シーズアタイガーの2020)が11月19日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1800m)で2着に健闘しました。既に10頭の仮想オーナー馬が勝ち上がりを果たしている点も見逃せないところ。「ウマニティPOG 2021」で総合ランキング1位となったディフェンディングチャンピオンらしい、非常に重厚なラインナップと言えます。指名馬のプロフィールもバラエティに富んでいるので、ぜひじっくりチェックしてみてください。

 G1ワールドは2億5733万円を獲得しているサウスさんがトップ。出世頭は10月29日のアルテミスステークス(2歳G3・東京芝1600m)を勝ったラヴェル(サンブルエミューズの2020)です。サウスさんはすべての仮想オーナー馬をデビュー前の入札で獲得している点や、指名馬20頭のうち17頭をノーザンファーム生産馬で固めている点が特徴。なお、20頭とも既にデビュー済みで、11頭が勝ち上がりを果たしていました。ポテンシャルの高そうな馬が多く、年明けくらいに独走態勢を築いていたとしても驚けません。

 G2ワールドは2億3485万円を獲得しているシャオヘイさんがトップ。オマツリオトコ(マツリバヤシの2020)が11月24日の兵庫ジュニアグランプリ(2歳Jpn2・園田ダ1400m)を、ウンブライル(ラルケットの2020)が10月16日のもみじステークス(2歳オープン・阪神芝1400m内)を制しています。短距離路線やダート路線でしっかりと稼いでいる点はお見事ですし、他にもクラシック戦線での活躍を期待できそうな馬が何頭かいますから、今後も着々と獲得ポイントを伸ばしてくるでしょう。

 G3ワールドは2億7292万円を獲得している海照☆彡さんがトップ。ドルチェモアアユサンの2020)やラヴェルをデビュー前に指名したほか、オールパルフェ(クイーングラスの2020)をデビュー戦(2着)直後の第2回入札で獲得していました。良血馬からも既走馬からも的確に“当たり”を選んでいるわけで、「ウマニティPOG」におけるひとつの理想形と言えそうな、非常に美しいラインナップです。

 オープンワールドは1億9850万円を獲得している天火明命さんがトップ。オールパルフェに加え、シーウィザード(メリーウェザーの2020)やミッキーカプチーノ(スティールパスの2020)も既に2勝目をマークしています。すべての指名馬を第1回入札で獲得していましたから、仮にこれが一般的なルールのPOGだったとしても首位を快走していたはず。こちらもラインナップをしっかりチェックして、見習えそうなところを探ってみましょう。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2022年9月7日(水) 19:23 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2022) ~第7回ワールド上位者考察
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先週末をもって3回新潟・4回小倉・2回札幌が終了し、今週末からは4回中山・5回中京がスタート。今年もいよいよ秋季競馬のシーズンに突入しました。
 POG戦線もひとまず最初の区切りを迎え、新たなフェイズに入ります。既に7月16日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)をブトンドール(プリンセスロックの2020)が、8月28日の新潟2歳ステークス(2歳G3・新潟芝1600m外)をキタウイング(キタノリツメイの2020)が、9月3日の札幌2歳ステークス(2歳G3・札幌芝1800m)をドゥーラ(イシスの2020)が、9月4日の小倉2歳ステークス(2歳G3・小倉芝1200m)をロンドンプラン(パッションローズの2020)が制し、同世代のライバルを一歩リード。ただ、今後は1勝クラス以上のレースが増えてきますし、ランキングの動きも活発になってくるはずです。
 今回は、9月4日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみました。まだスペシャル以外の各ワールドでは仮想オーナー募集枠が順次解放されているうえ、最終的な順位を左右するようなビッグレースが施行されるのはかなり先。目標とすべきプレイヤーの指名戦略を参考に、今後へ向けた対策をイメージしてみてください。

 なお、2021年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(9月4日終了時点)トップ20は下記の通りとなっています。

【1位】ブトンドール(プリンセスロックの2020) 3800万円
【1位】ロンドンプラン(パッションローズの2020) 3800万円
【3位】キタウイング(キタノリツメイの2020) 3730万円
【3位】ドゥーラ(イシスの2020) 3730万円
【5位】ドゥアイズ(ローズマンブリッジの2020) 2540万円
【6位】ミシシッピテソーロ(ハピネスフォーユーの2020) 2300万円
【6位】モリアーナ(ガルデルスリールの2020) 2300万円
【8位】サツマノオンナ(スペシャルビビーの2020) 2100万円
【9位】ミカッテヨンデイイ(ボルティモアの2020) 1910万円
【10位】クリダーム(ブーケトウショウの2020) 1900万円
【10位】バレリーナ(マニヤラの2020) 1900万円
【12位】ウインオーディン(ピエナビーナスの2020) 1790万円
【13位】コスモイグローク(クールベットの2020) 1600万円
【13位】ジョリダム(マイダイナマイトの2020) 1600万円
【15位】ジョウショーホープ(スターフォーユーの2020) 1570万円
【16位】ミスヨコハマ(ミスエリカの2020) 1510万円
【17位】オマツリオトコ(マツリバヤシの2020) 1480万円
【17位】シーウィザード(メリーウェザーの2020) 1480万円
【17位】シルフィードレーヴ(キモンクイーンの2020) 1480万円
【17位】ダイヤモンドハンズ(メチャコルタの2020) 1480万円

 ちなみに、複数の産駒がランクインしている種牡馬はエピファネイアカレンブラックヒルダノンバラードだけで、いずれも該当馬は2頭ずつ。しかも、2021年JRAリーディングサイアーランキング2位のロードカナロア、同4位のキズナは、まだ現2歳世代の産駒がオープンクラスのレースで上位に食い込めていません。キングカメハメハディープインパクトの直仔が激減したこともあり、今後も2歳リーディングサイアー争いは混戦となりそうです。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、1億1835万円を獲得したバンコクの夜は熱い、昼も暑いさん。函館2歳ステークスで2着となったクリダーム(ブーケトウショウの2020)など、既に6頭の指名馬が勝ち上がりを果たしていました。アイスグリーン(グリューネワルトの2020)、ウメムスビ(ヴィオレッタの2020)、ナイトキャッスル(サダムグランジュテの2020)もオープンクラスのレースで賞金を獲得していますし、おそらく入札の段階で夏場に稼いでくれそうな馬を狙っていらっしゃったのではないでしょうか。
 ご存じの通り、バンコクの夜は熱い、昼も暑いさんは「ウマニティPOG 2021」で総合ランキング1位となったディフェンディングチャンピオン。早期デビュー組だけでなく、来春のクラシック戦線で活躍を期待できそうな良血馬も獲得していますから、しばらくは首位争いを引っ張っていくことになるのではないかと思います。今後の入札で追加指名する予定の方は、ぜひバンコクの夜は熱い、昼も暑いさんのラインナップをチェックしてみてください。

 G1ワールドは1億3207万円を獲得しているsabo34さんがトップ。総合ランキングも1位です。既にキタウイング(キタノリツメイの2020)とロンドンプラン(パッションローズの2020)で重賞を2勝していますが、sabo34さんがこの2頭を獲得したのは初勝利を挙げた後でした。デビュー後のレースぶりを確認してから入札に参加することも可能である点は、「ウマニティPOG」の醍醐味とも言える重要な要素。sabo34さんはまだ仮想オーナー馬数に空きがあるようなので、引き続き入札の動向をマークしておいた方が良いかもしれません。

 G2ワールドは1億0229万円を獲得しているマホッさんがトップ。重賞ウイナーこそいないものの、フミサウンド(アブソルートリーの2020)が8月6日のダリア賞(2歳オープン・新潟芝1400m内)で2着に、イコサン(メイショウトモシビの2020)が8月21日のクローバー賞(2歳オープン・札幌芝1500m)で2着に健闘しています。ちなみに、総出資PPは1億4340万PPで、他のランキング上位プレイヤーに比べるとかなり少なめ。注目度の低い素質馬を的確に獲得している、素晴らしい相馬眼の持ち主です。

 G3ワールドは1億2978万円を獲得しているキング王🎯🐴さんがトップ。こちらはドゥーラ(イシスの2020)を勝ち上がった翌週の入札で獲得されていました。追加指名組を含めると既に14頭が初勝利をマークしていますし、今後も順調に獲得ポイントを伸ばしていくのではないでしょうか。

 オープンワールドは7408万円を獲得しているゴン千馬さんがトップ。ただし、トップ10プレイヤーの獲得ポイント差が1000万円にも満たない混戦模様です。前述の通り、現2歳世代からキングカメハメハディープインパクトの直仔が激減したこともあってか、もともと今シーズンはスタート前から難解な雰囲気が漂っていました。このオープンワールドは今のところ象徴的な展開になっていますし、まだほとんどのプレイヤーに総合優勝のチャンスが残っているのではないかと思います。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2022年7月22日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ダート馬活躍の函館芝&今週末の福島芝の狙いどころ/中京記念展望
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函館記念は最内枠の白毛馬、ハヤヤッコが抜け出して勝利。最終週に加えて雨の影響もあり馬場は悪化、直線は白毛もだいぶ汚れてしまっていたが、むしろその馬場を大いに味方につけた勝利だった。

先週の函館芝はハヤヤッコ以外にもダート実績馬の活躍が目立った。土曜の函館2歳Sでは、ダート1000mを勝ち上がって参戦した8番人気のオマツリオトコが3着に突っ込み波乱を演出。その他のレースでも、日曜の函館3レースでは前走新潟ダート1200mを使われていたディオアステリアが7番人気1着、前走福島ダート1150mを使われていたウェルメイドが15番人気2着でこちらも大波乱。通常とは異なる特殊な芝の状態だったことは今後に向けても覚えておきたい。軽いスピード型にとっては受難の馬場状態だったので、馬場の良い札幌に変われば、7/16-17の週末の函館芝惨敗馬の巻き返しがあるかもしれない。

函館開催は先週末で終わってしまったが、まだ続く福島開催でも徐々に傾向が出てきている。福島芝の場合は特に芝1200mからバイアスが出始めるが、先週の日曜は外伸び傾向。日曜の福島芝1200mでは4レース行われたが、勝ち馬はすべて6~8枠。メインの福島テレビオープンでは7枠13番のインターミッション(12番人気)が大外から伸びて2着に突っ込んだ。福島は今週末が最終週。引き続きBコース開催となるので、週末の芝1200mは外重視で狙ってみたい。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭。

【次走狙い馬】アルテラ(日曜福島7レース・3歳未勝利/5着)

今回は内から先行するも外から続々来る厳しい展開で直線は行き場を失ってしまった。もともと不発の少ないタイプで好位からじわじわ伸びるので、普通の競馬ができれば未勝利では力上位。連複軸で信頼したい。

中京記念展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末もハンデ重賞・中京記念が行われる。注目馬はコチラ。

ヴァリアメンテ岩田望来騎手)

前走は内枠も直線で捌き切れずに脚を余した印象が強かった。マイルでも勝利実績があるもののベストは中距離で、特に決め手が生きる舞台は合う。今の小倉は徐々に差しが届き始めており、本馬の持ち味を生かせそうだ。溜めるのが上手い岩田望来騎手も◎。立ち回り一つで重賞でも通用していい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年7月14日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 函館2歳S2022
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


7月16日(土)函館11R 第54回函館2歳ステークス(2歳G3・芝1200m)


【登録頭数:14頭】(フルゲート:16頭)


<前走:6/11、12>(中4週)
ロッソランパンテ(450kg初、芝⑭上り34.1、先行)<C>※新馬勝ち
前走新馬戦の追い切りでは、3週連続南Wで外めを走って好時計が出ていて好内容。パドックでは太め感はなく仕上り良し。この中間も、1週前に南Wで3頭併せ(外)で追い切られていて時計は優秀だが、内めを走っての併せ馬によるものであり、右回りで終いの時計もやや甘い。

ニーナブランド(420kg初、芝⑩上り33.9、逃げ)<B>※新馬勝ち
前走新馬戦の追い切りでは、美浦で乗り込まれて併せ馬での遅れも多かった馬。ただ、南Wでは5週連続好時計を出していて、パドックでも少し大人しく感じたが小柄な馬で仕上がりは良かった。この中間は、1週前に函館Wで速い時計が出ていて疲れはなさそう。スピードのある馬で、1ハロン延長で踏ん張りが利くかどうか。

クリダーム(468kg初、芝⑫上り35.2、先行)<B>※新馬勝ち
前走新馬戦の追い切りでは栗東の坂路、CWで好時計が出ていて、レース前の最終追い切りでは武豊騎手が騎乗して芝コースで好時計が出ていた。パドックでは多少お腹のあたりに余裕はあったものの、キビキビとした動きで力強い動き。この中間は乗り込み量は豊富で、1週前には函館Wで終い好時計で先着と状態は引き続き良く、上積みも期待できそう。



<前走:6/18、19>(中3週)
ゴキゲンサン(488kg初、芝⑫上り35.5、先行)<B>※新馬勝ち
前走新馬戦の追い切りでは美浦の坂路、南Wで好時計を連発していてレース直前の追い切りも函館芝コースで終い好時計で先着と好内容だった。パドックではまだ絞れそうな馬体も気合は乗って仕上がりは上々。この中間は、1週前に函館Wコースで併せ馬。時計は特に良くも悪くもないといったところだが、前走時まだ余裕がある馬体だったので調子が良ければ直前はビッシリ追ってくるだろう。

オマツリオトコ(484kg初、ダ⑩上り35.3、先行)<C>※新馬勝ち
前走新馬戦時は、美浦で乗り込まれて1週前に函館に移動してレース直前は、ダート戦に出走も函館芝コースで追い切られていた。併走相手よりもかなり内を回っていたが、手応えに余裕はなかった。この中間も一旦美浦に戻っての調整で、1週前は美浦南Wでの3頭併せの内に併せるメニュー。外の馬には先着を果たすも時計は終いやや掛かり気味という過程で、函館への輸送を控える。前走時の芝での追い切りの動きを見ると、ダートのほうが向いていそうな感じはする。

スプレモフレイバー(470kg初、芝⑫上り34.5、逃げ)<A>※新馬勝ち
前走新馬戦の追い切りでは、美浦の坂路、南Wで終い好時計、函館移動後も芝コース、Wコースで好時計をマークしスピード感ある走りを見せてていた。パドックでは、無駄肉がなく柔らかみのある馬体で気合も乗って仕上りは良かった。この中間も1週前に併せ馬で先着していて終いの時計も良く、引き続き好状態で出走できそう。



<前走:6/25、26>(中2週)
ミシェラドラータ(478kg±0、芝⑫上り35.7、先行)<A>※未勝利勝ち
新馬戦の追い切りでは、栗東の坂路、CWで好時計が出ていたが、函館移動後のWコースでは時計平凡。強めに追われてのもので、パドックでも馬体に緩さが窺えた。その後中1週で出走した前走の未勝利戦でのパドックでも、増減なくまだ馬体に余裕を残していた印象。この中間は、1週前の金曜日に函館Wで一杯に追われて終い好時計が出ていて、馬体が締まってくれば更なる上積みにも期待できる。

オボロヅキヨ(422kg初、芝⑫上り35.3、先行)<E>※未勝利馬
中間目立つ時計もそれほどなく併走遅れも多かった前走時。パドックでは小柄な馬の割に緩さがあり、まだ仕上り途上という印象を受けた。この中間は、日曜日に馬なりで追われた時計が平凡、未勝利戦に出走しても勝ち負けになるかどうかというくらいで目立つところはない。



<前走:7/2、3>(中1週)
ブトンドール(486kg初、芝⑫上り35.6、先行)<C>※新馬勝ち
新馬戦時は、函館で調整されていたが乗り込み量も少なく、直前の芝での追い切りも時計は悪くなかったが硬さがあり、伸び脚も目立たないものだった。パドックでは大きめの馬の割には太め感はなく、動きは素軽かった。この中間は日曜日に軽めの調整。最終追い切りで強めに追えるようなら上積みが期待できそうだが、軽めで流すようだったら反動が出てしまっている可能性がある。

ニシノシークレット(472kg初、ダ⑩上り35.1、逃げ)<C>※新馬勝ち
美浦の坂路で好時計が出ていて、函館移動後も芝、Wと力強さのある走りで仕上り好印象だった前走時。パドックではガッチリした馬体で、まだ多少余裕があるようにも見えた。中1週となり時計は出ていないので、状態面は最終追い切りでの内容次第になるが、かき込む力が強い馬なので、ダートのほうが向いている感じがする。

ミスヨコハマ(460kg±0、芝⑫上り36.8、逃げ)<B>※未勝利勝ち
新馬戦時は、函館で調整され追われるごと時計を詰め好仕上がり、パドックでもキビキビした動きで出来も良く見せての出走だったので、勝ち馬が強かったということになりそう。前走時のパドックでも、馬体を大きく見せて柔らかみのある動きで出来は引き続き良さそうだった。この中間も中1週となり軽めの調整だが、前走が前に行って厳しいレースだったので疲れが取れているかどうか。

シンゼンイズモ(492kg+2、芝⑫上り36.0、差し)<C>※未勝利勝ち
初戦は、栗東で乗り込まれて函館移動後も時計こそ平凡だったものの併せ馬では2週連続先着と悪くない内容を見せていた馬。パドックでは大人し過ぎる感じで馬体も緩さがあった。それが、前走のパドックでは馬体が締まり、動きもゆったりからスタスタぐらいに変わり良くなっていた。この中間は軽めの調整。大きな馬なのでまだ馬体は絞れそうなところもあり、上積みがあっても良さそう。



<前走:7/9>(連闘)
イコサン(460kg+4、芝⑫上り35.2、逃げ)<A>※未勝利勝ち
新馬戦の追い切りでは、栗東の坂路で好時計が出ていて、直前函館芝での追い切りも手応え抜群で伸び脚も良かった。パドックではゴツゴツした感じは見せていたが、力強く出来も良かった。前走時は追い切りでは併せて先着。パドックでは捌きが良くなり、動きが軽くなった印象を覗かせ上積みが感じられた。この中間は軽めの調整だが、使われて良くなっていたので連闘で出走してくる場合にはプラスに考えて良さそう。

アスクドリームモア(482kg初、芝⑫上り35.3、先行)<B>※新馬勝ち
先週の新馬戦に出走。追い切りでは函館芝コースで2週連続併せて好時計をマークし動きも良く、パドックでは馬体を大きく見せていたがまだ絞れそうな感じもあった。出走してくれば連闘となるが、先週のレースを芝でビッシリ追った追い切りと考えれば、相手は強くなるが好状態で出走してくる可能性は十分。




※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、スプレモフレイバーミシェラドラータイコサンの3頭をあげておきます。


◇今回は、函館2歳ステークス 編でした。
早いもので函館開催も今週が最終週となります。6週間と昔に比べれば開催日も少なくなっていますが、毎週使われていれば芝が傷むことはもちろん、函館や札幌の場合滞在している馬が追い切りで使うことも多く、今年は開幕週と比較すると先週時点で2秒ほど要していたのではないかと思います。
函館2歳Sに関しても、開幕週の良い馬場を勝って余裕をもって参戦してくる馬が良いのか? 連闘でも今週の馬場に近い状態を経験している馬が良いのか? それとも新馬、未勝利とレースを多く経験している馬が良いのか? データが少ない分、ある意味では新馬戦や経験の少ない馬同士の未勝利戦のような感覚に近いところがあり、2歳重賞で最も難解なレースと言っても良いのかもしれません(そんなこともあって、売り上げ的には期待できないため、近年は土曜日にまわされてしまっているのかとも思いますが)。
ただこういう時(レース)こそ、想像力を膨らませて臨機応変に頭を柔らかく望むことが不可欠で、私にとってはウズウズというかワクワクして予想するのが楽しいレースでもあります。競馬は何が起こるか分かりませんし、そんな予測不能かつ不思議な事態を想像できてしまうことも人間にはたまにあったりします。そして、それも競馬の面白さの一つだと思っています。




今年は暑い日が多いですが、馬も騎手もその中で頑張って競馬を盛り上げてくれているので予想するほうも暑さに負けないようにしたいものです。皆様もコロナと熱中症には十分注意して、夏競馬を楽しんで下さい。


※函館2歳S出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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オマツリオトコの口コミ


口コミ一覧
閲覧 261ビュー コメント 1 ナイス 10

根岸ステークスで帰厩初戦となる馬の外厩情報共有します。

 1番アイオライト(団野大成騎手)高橋トレセン

 2番ヘリオス(武豊騎手)ノーザンFしがらき

 3番フルム(水口優也騎手)キャニオンファーム土山

 5番ベルダーイメル(柴田善臣騎手)宇治田原優駿ステーブル

 6番シャマル(川須栄彦騎手)フォレストヒル

 7番エンペラーワケア(川田将雅騎手)チャンピオンヒルズ

10番サンライズフレイム(藤岡康太騎手)チャンピオンヒルズ

11番パライバトルマリン(戸崎圭太騎手)ノーザンF天栄

12番タガノビューティー(石橋脩騎手)宇治田原優駿ステーブル

13番オマツリオトコ(石川裕紀人騎手)松風馬事センター

14番アルファマム(菅原明良騎手)朝宮ステーブル

15番ケンシンコウ(田辺裕信騎手)チャンピオンヒルズ

以上になります。

 競馬が大好き(複勝男 2024年1月26日(金) 00:33
根岸ステークス 2
閲覧 154ビュー コメント 0 ナイス 1

根岸ステークス

1月28日 日曜日 東京競馬場

ダート1400M GⅢ 4差以上

出走馬の個人的な評価

競馬ブックポイント ◎3ポイント ○2ポイント ▲1ポイント ◬0.5ポイント

サンライズフレイム 32ポイント 
(4連勝中で全て1400M。今回輸送で相手強化になるので差し馬で展開が向いたら差してくると思うけど向かなかった時のレースでどこまで差して来れるかになると思う。)

エンペラーワケア 16.5ポイント
(連勝中で先行押し切りの内容の馬。今回輸送があって直線が長くなるのでどこまで踏ん張れるかになるような。ただ川田騎手が継続なので人気もするしミスも少ないので期待はされるが、一気の相手強化にはなっているので馬の地力が今回で分かってくるかなと、ここ2戦は楽勝はしている。)

タガノビューティー 16ポイント
(7歳になるけど去年で更に地力は強化したと思っているし差しか追い込みの安定感は増している馬と思う。距離短縮はベストではないけど東京コースなら乗り慣れているので上手く捌いてこれたら当然勝ち負けになる馬と思う。)

アルファマム 4ポイント△7こ
(霜月ステークス勝利から今回状態がどうかと相手が揃ったので試金石になりそう。毎回このコースでいい脚は使っているし左回りなら信頼は出来ているのかなと、後はスムーズな競馬が出来るかどうか?フルゲートなのでそれが難しい。)

フルム 4ポイント△6こ
(ここ4戦ずっと1400Mの左回りなのでこの条件で重賞相手にどこまで出来るか?不安は水口騎手も展開面にもあると思うので、出来れば速い流れで差し有利の流れになれば1発は秘めてそうなので。)

パライバトルマリン 4ポイント△5こ
(ここ3戦は牝馬限定の交流重賞なので今回のメンバーがこの馬の力を知ることが出来ると思う。ただ1400Mはこの馬にとって少し距離不足かなと思っているので、前走は逃げたが多分逃げるのは難しい相手にはなっているかなと、まぁ折り合いに気を付けて進めれば。)

アームズレイン 1ポイント
(1200Mでは安定していると思う馬ですが今回は距離延長で相手強化になるので人気もなさそうだし妙味はありそう。前走差す競馬が出来たのでうまく脚を溜めて折り合えれば距離克服は可能かなとは思っているが。)

ヘリオス 0ポイント△10こ 
(この条件は得意な馬と思うのでいかに前半自分のペースで進めれるかどうか?ペルセウスステークスが58.5で勝利していてそれと比べて今回57kgになるので8歳で間隔も空いているので粘りも増すかなと思っている。)

アイオライト 0ポイント△9こ
(地力はこの相手でも互角と思うけど揉まれる競馬になると厳しい馬。距離もベストと思うし外枠になればチャンスはある馬なので。2kg減も魅力はあるはず。)

シャマル 0ポイント△6こ
(状態が戻っているかどうかと脚元がどうなのかだけ。地力はここでも格上だった時もあるので、距離もベストだし先行力も高い。状態だけと思う。)

エクロジャイト 0ポイント△3こ
(ここ2戦は古馬相手に着外なので、今回も厳しそうですが一気の距離短縮で変わり身があるかどうか?コースとか先行力もある馬と思うので上手く進めれるかと状態がどうかですね。)

ベルダーイメル 0ポイント△2こ 着差 1.0
(ここ2戦の重賞は距離とコースが合わなかったかも。7歳でレース間隔も問題ないと思うしこの距離でリステッド勝利しているので侮れないと思う。マイル東京ダートのグリーンチャンネルCでも60Kg背負って2着になっているので57kgなら当然1発あってもいいかな。)

オマツリオトコ 0ポイント△2こ 着差 1.4
(ここ2戦ちょっと負けすぎですが地方の馬場なので中央の馬場なら変わり身があっても、ただ相手はこの馬にとっては強いかなと思っているので、どこまで差せるかにはなるんだけど。)

ピアシック 0ポイント 着差 0.7
(OPで頭打ちなので重賞では更にしんどいと思う。追い込みで展開向けばいいけど東京だからといって毎回速い展開にもならないので・・・)

ケンシンコウ 0ポイント 着差 1.2
(休み明けで状態がどうかと去年6着なので追い込むとは思うけどもう少し前にいないとしんどいかなと。差し脚は上位と思う。)

ライラボンド 0ポイント 着差 2.2
(OPで頭打ちなので重賞メンバーではしんどいかなと、差してくる馬ですが展開が向いてもどうかなとは思っているので。)


現時点予想

◎ エンペラーワケア
○ タガノビューティー
▲ ヘリオス
△ サンライズフレイム
△ アルファマム
穴 ベルダーイメル
穴 アームズレイン



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 競馬が大好き(複勝男 2024年1月23日(火) 23:41
根岸ステークス 1
閲覧 131ビュー コメント 0 ナイス 2

根岸ステークス

1月28日 日曜日 東京競馬場 左回り
ダート1400M GⅢ 4歳以上

過去10年
ミスタープロスペクター系   5-1-3 登録馬 3頭
ノーザンダンサー系      4-3-2     6頭
サンデーサイレンス系     1-4-4     6頭
ナスルーラ系         0-2-1     4頭 
  計19頭 フルゲート16頭

過去頭数 
 16頭9回、13頭1回

人気過去馬券内
 1番人気7回、2番人気6回、4番人気4回、3,6番人気3回、5,10番人気2回、8,9,15番人気1回

このレースの傾向として(競馬ブック参考)

○ 重賞勝ち(ダート)かダート1400MのOPを勝利。
○ 前走 武蔵野ステークス6連対、カペラステークス4連対、チャンピオンズカップ3連対。
○ 前走GⅠ以外で5着以下は3着1回だけでかなりの割引。
○ 6歳以下 4,5歳が優秀でその後6歳、7歳以上は(1.3.4.63)で成績は落ちる。
○ 1番人気は7連対で優秀。

実績

G1(JPN1)連対
     アイオライト オマツリオトコ タガノビューティ ヘリオス
GⅡ勝ち
     パライバトルマリン
GⅢ勝ち
     ケンシンコウ シャマル 
OP,リステッド勝利
     アルファマム アームズレイン エクロジャイト サンライズフレイム フルム ベルダーイメル 

OPクラス(昇級初戦で連勝中)
     エンペラーワケア
OPクラス
     オセアダイナスティ ジャスパーゴールド ピアシック ボイラーハウス ライラボンド


     

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2024年1月28日 根岸ステークス G3 12着
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