今週の重賞レース

2025年4月19日() アンタレスS G3
2025年4月20日() 福島牝馬S G3 皐月賞 G1

皐月賞 G1

日程:2025年4月20日() 15:40 中山/芝2000m
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【皐月賞2025特集】クロワデュノールは5枠10番に決定、ほか8枠16番サトノシャイニング、3枠5番ジョバンニなどが参戦

【皐月賞2025特集】クロワデュノールは5枠10番に決定、ほか8枠16番サトノシャイニング、3枠5番ジョバンニなどが参戦

29日に中山競馬場で行われる皐月賞(G1・芝2000m)の枠順が17日、確定した。

最有力候補と目される、昨年の最優秀2歳牡馬クロワデュノールは5枠10番から一冠目奪取を目指す。デビュー戦から東スポ杯2歳S、ホープフルSと土つかずの3戦3勝。前回と同じ舞台で、同世代相手に主役の座は譲れない。

きさらぎ賞を圧勝した8枠16番サトノシャイニング、ホープフル2着&若葉S1着の3枠5番ジョバンニ、3戦3勝馬の1枠2番エリキングらも侮れない存在。ほか、弥生賞の覇者ファウストラーゼンは8枠17番、同2着ヴィンセンシオは7枠15番、同3着アロヒアリイは7枠13番、昨年の朝日杯FS2着馬ミュージアムマイルは6枠11番、共同通信杯Vのマスカレードボールは3枠6番、同2着カラマティアノスは7枠14番、スプリングSを制したピコチャンブラックは5枠9番など。

ウマニティ重賞攻略では、6つの視点から「皐月賞の予想」を開催週の木曜日以降に随時更新しています。 ①プロ予想(金曜日)②調教予想(木曜日・金曜日)③血統予想(土曜日)④U指数予想(土曜日)⑤データ予想(土曜日)⑥馬場予想(日曜日)レース検討に是非ご活用ください!

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予想
U指数
馬名
性齢・調教師
騎手
負担重量
予想
オッズ
 
前走
 
2走前
 
3走前
 
4走前
 
5走前
 
6走前
 
7走前
 
8走前
1 1 86.9

ニシノエージェント

牡3

 千葉直人

津村明秀

57.0

78.1 ⑮

25/01/19

1

京成杯 G3

中山/芝2000m

24/12/08

1

未勝利   

中山/芝1800m

24/11/03

4

未勝利   

東京/芝2000m

24/09/28

3

未勝利   

中山/芝2000m

24/08/18

2

新馬   

新潟/芝1800m

1 2 88.0

エリキング

牡3

 中内田充

川田将雅

57.0

30.1 ⑧

24/11/23

1

京都2歳S G3

京都/芝2000m

24/09/21

1

野路菊S OP

中京/芝2000m

24/06/23

1

新馬   

京都/芝1800m

2 3 92.7

キングスコール

牡3

 矢作芳人

藤岡佑介

57.0

48.8 ⑪

25/03/16

3

スプリング G2

中山/芝1800m

24/07/21

1

新馬   

札幌/芝1800m

2 4 90.1

ジュタ

牡3

 矢作芳人

坂井瑠星

57.0

390.2 ⑱

25/03/09

10

ディープ記 G2

中山/芝2000m

25/01/25

1

若駒S L

中京/芝2000m

24/12/28

4

ホープフル G1

中山/芝2000m

24/11/24

1

新馬   

東京/芝1800m

3 5 94.6

ジョバンニ

牡3

 杉山晴紀

松山弘平

57.0

15.7 ④

25/03/22

1

若葉S L

阪神/芝2000m

24/12/28

2

ホープフル G1

中山/芝2000m

24/11/23

2

京都2歳S G3

京都/芝2000m

24/09/21

2

野路菊S OP

中京/芝2000m

24/07/07

1

新馬   

小倉/芝1800m

3 6 93.1

マスカレードボール

牡3

 手塚貴久

横山武史

57.0

17.0 ⑤

25/02/16

1

共同通信杯 G3

東京/芝1800m

24/12/28

11

ホープフル G1

中山/芝2000m

24/10/19

1

アイビーS L

東京/芝1800m

24/08/11

1

新馬   

新潟/芝1600m

4 7 88.5

フクノブルーレイク

牡3

 竹内正洋

松岡正海

57.0

130.1 ⑯

25/03/16

2

スプリング G2

中山/芝1800m

25/02/22

3

フリージア 1勝

東京/芝2000m

24/11/30

1

未勝利   

中山/芝2000m

24/11/09

2

未勝利   

東京/芝2000m

24/10/05

3

未勝利   

東京/芝1800m

24/09/08

7

新馬   

中山/芝1600m

4 8 92.2

ジーティーアダマン

牡3

 上村洋行

岩田望来

57.0

35.5 ⑨

25/03/01

1

すみれS L

阪神/芝2200m

25/01/05

1

新馬   

中京/芝2000m

5 9 92.1

ピコチャンブラック

牡3

 上原佑紀

石橋脩

57.0

55.8 ⑫

25/03/16

1

スプリング G2

中山/芝1800m

24/12/28

13

ホープフル G1

中山/芝2000m

24/10/19

2

アイビーS L

東京/芝1800m

24/07/20

1

新馬   

福島/芝2000m

5 10 ウマニティ会員

クロワデュノール

牡3

 斉藤崇史

北村友一

57.0

1.7 ①

24/12/28

1

ホープフル G1

中山/芝2000m

24/11/16

1

東スポ2歳 G2

東京/芝1800m

24/06/09

1

新馬   

東京/芝1800m

6 11 ウマニティ会員

ミュージアムマイル

牡3

 高柳大輔

J.モレイ

57.0

5.3 ②

25/03/09

4

ディープ記 G2

中山/芝2000m

24/12/15

2

朝日杯FS G1

京都/芝1600m

24/11/10

1

黄菊賞 1勝

京都/芝2000m

24/10/05

1

未勝利   

京都/芝1800m

24/08/24

3

新馬   

中京/芝1600m

6 12 89.9

ドラゴンブースト

牡3

 藤野健太

丹内祐次

57.0

195.1 ⑰

25/01/19

2

京成杯 G3

中山/芝2000m

24/12/15

7

朝日杯FS G1

京都/芝1600m

24/11/09

2

デイリー2 G2

京都/芝1600m

24/10/12

1

未勝利   

京都/芝1600m

24/09/21

7

新馬   

中京/芝1600m

7 13 92.0

アロヒアリイ

牡3

 田中博康

横山和生

57.0

26.1 ⑥

25/03/09

3

ディープ記 G2

中山/芝2000m

25/01/06

2

1勝クラス  

中山/芝2000m

24/11/02

1

新馬   

東京/芝2000m

7 14 88.9

カラマティアノス

牡3

 奥村武

戸崎圭太

57.0

65.1 ⑬

25/02/16

2

共同通信杯 G3

東京/芝1800m

24/12/01

1

こうやまき 1勝

中京/芝1600m

24/10/13

1

未勝利   

東京/芝1800m

24/09/16

3

未勝利   

中山/芝1800m

24/07/28

3

新馬   

新潟/芝1800m

7 15 93.0

ヴィンセンシオ

牡3

 森一誠

C.ルメー

57.0

27.9 ⑦

25/03/09

2

ディープ記 G2

中山/芝2000m

24/11/30

1

葉牡丹賞 1勝

中山/芝2000m

24/08/31

1

新馬   

新潟/芝2000m

8 16 ウマニティ会員

サトノシャイニング

牡3

 杉山晴紀

西村淳也

57.0

12.2 ③

25/02/09

1

きさらぎ賞 G3

京都/芝1800m

24/11/16

2

東スポ2歳 G2

東京/芝1800m

24/09/22

1

新馬   

中京/芝2000m

8 17 92.4

ファウストラーゼン

牡3 B

 西村真幸

杉原誠人

57.0

43.4 ⑩

25/03/09

1

ディープ記 G2

中山/芝2000m

24/12/28

3

ホープフル G1

中山/芝2000m

24/11/03

1

未勝利   

京都/芝2000m

24/09/21

10

新馬   

中京/芝1600m

8 18 84.7

マジックサンズ

牡3

 須貝尚介

佐々木大

57.0

65.1 ⑬

24/12/28

16

ホープフル G1

中山/芝2000m

24/08/31

1

札幌2歳S G3

札幌/芝1800m

24/07/07

1

新馬   

函館/芝1800m

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プロ予想
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調教
予想

【皐月賞2025特集】ジーティーアダマンを首位に、クロワデュノールほか2頭が続く!-追い切りチェック(最終版)

【皐月賞2025特集】ジーティーアダマンを首位に、クロワデュノールほか2頭が続く!-追い切りチェック(最終版)

日曜日に行われる皐月賞の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

①ニシノエージェント【C】
美浦W併走(16日)。コーナーから直線に向くまでは、素軽いフットワークで進んでいた。だが、直線に入って手前を替えると内にモタれ気味で、鞍上が矯正しつつの走り。まっすぐ前を向いてからの脚さばき自体は悪くなかったが、ゴール前はやや伸びを欠く感じに。なにかしら物足りなさを覚える内容。強調はしづらい。

②エリキング【B】
栗東坂路単走(16日)。確認程度の内容。首の動きが安定せず、手前も途中で戻してしまう。無駄の多い走りではあるが、この厩舎の場合は師がまたがると良い部分以外の再確認をすることも少なくなく、一概にマイナスとは言い難いところがある。評価するに悩ましいが、上々だった1週前の動きを加味してのB判定としたい。

③キングスコール【A
栗東坂路併走(16日)。直線序盤は僚馬と歩調を合わせて並走。変な癖を出すことなく、まとまりのあるフォームで登坂。直線半ばを過ぎたあたりで鞍上がゴーサインを出すと、反応良く手前を替えて僚馬を突き放した。陣営のジャッジは辛口のようだが、ラストの推進力が目立つ走りからして、確実に良化がうかがえる内容。高く評価したい。

④ジュタ【B】
栗東坂路単走(16日)。整える程度の軽めの内容。そのため、派手さには欠けるが、ブレの少ないフォームでリズム良く登坂。四肢のさばきは素軽く、前後のバランスもいい。しまいにかけての踏み込みにも力感があった。急上昇とはいかないまでも、自身のパフォーマンスはきちんと示している印象。悪くない仕上がり。

⑤ジョバンニ【B】
栗東坂路単走(16日)。リズム重視の内容。やや首が高く、手前もなかなか替わらない。ただ、前走の当該週も似たような感じだったので、過度に気にする必要はないのかもしれない。それでも、この馬としてはトモの甘さが目立たないほうだし、比較的フォームも安定している。ひとまず順調とみてよさそうだ。

⑥マスカレードボール【C】
美浦坂路併走(16日)。コーナー~直線序盤での並走時は、集中力を欠き気味でバタバタした感じの走り。抜け出してからは、比較的スムーズに登坂していたが……。映像前半部分の動きを鑑みると多頭数の中山、しかもG1で能力全開のパフォーマンスまではどうか。今回は評価を控えめにしたい。

⑦フクノブルーレイク【B】
美浦W単走(16日)。直線で手前をコロコロ替えていたが、それによるロスは少なく、器用な馬と考えたほうがいいのかもしれない。トビは低めながらも、安定感のある脚さばき。自らハミを取って、前を走る併せ馬の2頭に競りかけていく勝負根性も評価できる。直線での順手前がもう少し長続きしていれば、A判定に足る内容だった。

⑧ジーティーアダマン【A
栗東CW併走(16日)。1週前にゴールを過ぎても緩めず負荷をかけた効果もあってか、当時のズブい面が解消された印象。前膝を高く上げて力強く地面をかき、それでいて弾力性もあるフットワーク。体幹しっかりで四肢の回転もスムーズ。手前変換後の反応と伸びもいい。状態の良さが伝わってくる好内容だった。

⑨ピコチャンブラック【A
美浦W単走(17日)。コントロール重視の調整。手前替えの際に頭を上げる場面もあったが、割り引くほどではないレベル。鞍上が素早く立て直したあとは、この馬らしい大きなアクションで歩幅の広い走りに。馬場に対するアプローチも良く、しまいにかけての加速もスムーズだった。上々の仕上がりだろう。

⑩クロワデュノール【A
栗東CW併走(16日)。直線での左手前が長続きせず、右手前主導の走り。ただ、ビシッと攻めた1週前は手前が落ち着いていたし、振り返ればホープフルS当該週の直線でも手前をコロコロ替えていたので、深刻にとらえる必要はないのかもしれない。四肢の可動域はじゅうぶんで、力強く動けている。少なくとも、前走時より状態が劣るということはない。

⑪ミュージアムマイル【B】
栗東坂路併走(16日)。リズム重視の調整。トビはそれほど高くないが、力強い脚さばきでリズム良く登坂。それなりに手前替えもこなした。あと少し動きにキレがほしいが、それでも前走の中間より素軽さが出てきたし、元来が重厚な走りをする馬でもある。そのあたりを考慮すれば、決して悪くない内容。順調と判断したい。

⑫ドラゴンブースト【C】
栗東坂路単走(16日)。それほど大きくない馬体だが前後のバランスは悪くなく、直線序盤は非力さをあまり感じさせない登坂。ただ、直線半ばあたりで手前を戻すと、鞍上の促しに対する反応が渋くなり、ラストの伸びも案外。最後まで安定したフォームを保ってはいたものの、高評価するには躊躇してしまう内容だった。

⑬アロヒアリイ【B】
美浦坂路単走(16日)。コーナーから最後まで手前は左のまま。逆手前のロスが響いて敗れたあとだけに、もう少し順手前を意識させてほしかったような気も。ただ、折り合いを欠いている様子はなく、登坂自体はリズミカル。脚さばきにも力感があった。粗削りではあるが、調子が悪いという印象はない。

⑭カラマティアノス【B】
美浦W併走(16日)。直線序盤はやや首が高く、トモ甘めの走り。だが、手前を替えたあとは、体の使い方が良くなり、前肢の地面を蹴る力も増した。最後は手応えに余力を残したまま、攻め巧者のスズカコテキタイと併入しているように、決して調子は悪くない。及第点の仕上がりだろう。

⑮ヴィンセンシオ【B】
美浦W併走(16日)。気合乗りがひと息で、追い出される際の反応面にも物足りなさを感じた1週前と比べれば、全体的に動きが良くなったように思える。ゴール前で手前を戻していたあたり、まだ100%ではないのかもしれないが、ひと追いごとに上向いているのも確か。この1本で態勢は整いそうだ。

⑯サトノシャイニング【B】
栗東坂路単走(16日)。直線序盤は鞍上が抑えていたこともあってか、頭を上げて行きたがる面を見せる。ただ、フットワーク自体に硬さはなく、直線半ばあたりで軽く促されてからの反応や動きも悪くなかった。馬自身は気合乗り満点だが、このあとのケアは大変そう。週末の動向および本番当日の気配を注視したい1頭ではある。

⑰ファウストラーゼン【B】
栗東坂路単走(16日)。直線前半は速度乗りが若干遅く、やや体を小さく見せるが、それはいつものこと。脚さばき自体に非力感はなく、比較的まっすぐ登坂。後半で促されてからの反応や四肢の動きにも、大きな問題はなかった。デキ落ちという印象はなく、いい意味での平行線だろう。

⑱マジックサンズ【C】
栗東坂路単走(16日)。この馬とすれば我慢がきいているほうだし、脚さばきも悪くないのだが、全体的にのっそりとした感じの走り。テンション面を考慮した余力残しの単独走とはいえ、もう少し動きのキレや反応の鋭さがほしい印象を持つ。本当に良くなるのは、ここを使ってからかもしれない。

【調教予想からの注目馬】
A判定は4頭。⑧ジーティーアダマンを1番手に推したい。当該週追い切りでの気配の良さは目を引くものがある。それを活かせるようなら、下馬評の高い馬たちに一太刀浴びせるシーンがあっても不思議はない。

当該週追い切りの段階ではホープフルS1着時と遜色ない状態にある、⑩クロワデュノールを2番手評価。ほか、⑨ピコチャンブラック、③キングスコールにも気を配っておきたい。

<注目馬>
ジーティーアダマン ⑩クロワデュノール ⑨ピコチャンブラック ③キングスコール

追い切りニュース

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データ
予想

【皐月賞2025特集】6項目オールクリアは、クロワデュノールを含む計4頭のみ

【キャリア】

2015年以降(過去10年)の1~3着馬30頭の通算出走数を確認すると、2~7戦の範囲で収まっている。ただし、キャリア2戦馬の好走(3着以内)は、無敗の重賞ウィナーのみ。その点には配慮が必要だろう。

(減点対象馬)
③キングスコール ⑧ジーティーアダマン

【ステップ】

2015年以降の1~2着馬20頭の前走をレース別で分けると、ホープフルS、朝日杯FS、弥生賞ディープインパクト記念、スプリングS、共同通信杯、東スポ杯2歳S、京成杯、毎日杯、若葉S、チャーチルダウンズC(2024年まではアーリントンCの名称で施行)の10路線に集約される。これ以外のステップで臨んだ馬は、2着連対圏に届いていない。

(減点対象馬)
②エリキング ⑧ジーティーアダマン ⑯サトノシャイニング

【前走着順】

前走の着順については、弥生賞ディープインパクト記念なら4着以内、スプリングS・共同通信杯は2着以内、先述3競走以外であれば1着が理想。2015年以降、この条件を満たしていなかった馬は、もれなく2着連対圏を逃している。

(減点対象馬)
③キングスコール ④ジュタ ⑫ドラゴンブースト ⑱マジックサンズ

【前走人気】

前走の単勝人気に関しては、弥生賞ディープインパクト記念・共同通信杯なら6番人気以内、スプリングSが3番人気以内、京成杯・毎日杯は2番人気以内、先述5競走以外の場合は1番人気がひとつの目安。2015年以降の1~2着全馬が、この条件をクリアしていた。

(減点対象馬)
①ニシノエージェント ⑦フクノブルーレイク ⑧ジーティーアダマン ⑫ドラゴンブースト ⑰ファウストラーゼン ⑱マジックサンズ

【前走馬体重】

近年は馬格のある馬が優勢。2015年以降の1~2着馬20頭のうち、16頭は前走の馬体重が480キロ超だった。例外の4頭は、いずれも重賞1着からの参戦馬。非該当の前走馬体重480キロ以下馬は、評価を控えめにしたほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
⑤ジョバンニ ⑦フクノブルーレイク ⑫ドラゴンブースト ⑭カラマティアノス

【近走成績】

2015年以降、近2走内に7着以下敗退歴のある馬が、皐月賞で複勝圏内を確保したケースは皆無となっている。該当馬は過信禁物とみておきたい。

(減点対象馬)
④ジュタ ⑥マスカレードボール ⑨ピコチャンブラック ⑫ドラゴンブースト ⑱マジックサンズ

【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、⑩クロワデュノール、⑪ミュージアムマイル、⑬アロヒアリイ、⑮ヴィンセンシオの4頭。

主役候補の筆頭には、⑩クロワデュノールを挙げたい。ホープフルSがG1に昇格して以降、前走がホープフルSで単勝1番人気1着、なおかつ無敗で皐月賞に駒を進めてきた馬は【2.0.0.0】という、少数精鋭の活躍を見せている。目が離せない存在だ。

過去10年、前走が重賞で単勝1番人気に推されていた馬は【4.4.4.18】それに該当する、⑪ミュージアムマイルを次位評価。以下、⑬アロヒアリイ、⑮ヴィンセンシオらが続く。

<注目馬>
クロワデュノール ⑪ミュージアムマイル ⑬アロヒアリイ ⑮ヴィンセンシオ

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予想

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このレースの特徴は非常にわかりやすい。U指数5位以内の2頭+指数が伸び悩んでいる1頭という組み合わせで決着する年が多いのだ。2018年は5位→4位→14位、2019年は10位→4位→2位、2020年は2位→3位→11位、2021年は8位→2位→4位、2022年は3位→6位→2位、2023年は9位→1位→3位、2024年は4位→17位→1位というように、直近7年は典型的なパターンで決まっている。今年も例年にならい、同じような指数順位の組み合わせを意識したアプローチで臨みたい。

一番手に挙げるのは、U指数トップの⑩クロワデュノール(95.3)。断然人気必至で面白みには欠けるが、軽視する理由がほとんど見当たらないものも事実なので、素直に本命視するのが正解と判断した。

2位⑯サトノシャイニング(94.8)も当然有力だ。唯一2着に敗れた東京スポーツ杯2歳Sはレース中に落鉄しており、勝ち馬はその後G1馬となるクロワデュノール。それ以外の新馬戦、きさらぎ賞はいずれも圧倒的な内容で勝利を収めていることから、逆転があってもなんらおかしくない。

以下、戦績から中山芝2000m向きなのは明白な5位⑮ヴィンセンシオ(93.0)を押さえ、指数が伸びていない組のなかからは、底を見せていない2戦2勝馬の9位⑧ジーティーアダマン(92.2)に注目する。

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血統
予想

【皐月賞2025特集】底を見せていないキタサンブラック、皐月賞に所縁ある血筋にも要注目

【皐月賞2025特集】底を見せていないキタサンブラック、皐月賞に所縁ある血筋にも要注目

新種牡馬や産駒初出走の種牡馬が勝ち負けとなるケースも多く、一概に種牡馬傾向を語ることのできない難解な一戦。近年の結果に重きを置けば、2022年2着イクイノックス、2023年1着ソールオリエンスと初年度産駒から2年連続で連対馬を出しているキタサンブラック、母の父として2021年2着タイトルホルダー、2023年1着ソールオリエンスを出したMotivatorが注目に値する血脈といえるだろう。

ほか、ディープインパクトやキングカメハメハ、ハーツクライも上位入線馬の多くが保持する血脈であり、2021年を例に挙げれば1着エフフォーリアはハーツクライ、2着タイトルホルダーはキングカメハメハ、3着ステラヴェローチェはディープインパクトといった具合に、うまく住み分けられていることも興味深い。

アロヒアリイは、父ドゥラメンテ×母エスポワール(母の父オルフェーヴル)。父も母の父も皐月賞勝ち馬という配合が目を引くが、2代母スカーレットが07年皐月賞を制したヴィクトリーの半妹であることも特筆に値する。父ドゥラメンテが皐月賞でみせた爆発的な末脚は語り草となっており、種牡馬としても21年2着タイトルホルダーを出して存在感を示す。現3歳がラストクロップであり、最後の父仔制覇のかかった一戦としても注目したい。

エリキングは、父キズナ×母ヤングスター(母の父High Chaparral)。昨年の皐月賞を勝ったジャスティンミラノを引き合いに出しやすく、同じキズナ産駒であるほか、母系でデインヒルとDarshaanを併せ持つ配合のパターンが共通する。一方、ディープインパクト、デインヒル、Sadler's Wellsといった血脈に注目すれば、23年1着ソールオリエンスの血統構成にも似る。直近の血統傾向からも軽視はできず、別路線からの真打ち登場となりそうだ。

ピコチャンブラックは、父キタサンブラック×母トランプクイーン(母の父ネオユニヴァース)。同産駒は22年2着イクイノックス、23年1着ソールオリエンスと出走した2頭が揃って好走。今年の上位人気と目されるクロワデュノールと併せて、本馬の動向も注視すべきだろう。なお、母系の舞台適性は相当に高く、母の全兄に09年皐月賞を制したアンライバルドがおり、同馬とはスプリングSを勝って挑む臨戦過程が共通することも興味深い。

【血統予想からの注目馬】
アロヒアリイ ②エリキング ⑨ピコチャンブラック

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【皐月賞2025特集】前哨戦での各馬のパフォーマンス&U指数評価は?

2025年3月29日() 阪神/芝1800m
天候:曇 馬場:
毎日杯2025
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 7 ファンダム 北村宏司 1:45.9 4.5 2 32.5 98.2
2 3 ガルダイア 藤岡佑介 1:46.1 30.8 7 33.5 96.9
3 5 ネブラディスク 武豊 1:46.2 9.7 5 33.1 96.2
4 4 アスクシュタイン 川田将雅 1:46.5 1 1/2 7.9 4 33.7 94.2
5 6 エコロディノス 岩田望来 1:46.7 1 1/2 15.2 6 34.0 92.9
2025年3月22日() 阪神/芝2000m
天候:晴 馬場:
若葉ステークス2025
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 9 ジョバンニ 松山弘平 1:59.0 1.7 1 34.4 99.1
2 6 ローランドバローズ 岩田康誠 1:59.0 クビ 9.7 5 34.5 99.1
3 2 ミッキーゴールド 浜中俊 1:59.2 4.0 2 34.4 97.9
4 8 デルアヴァー 武豊 1:59.2 クビ 7.8 3 34.2 97.9
5 1 シュバルツマサムネ 幸英明 1:59.9 141.3 9 35.2 93.8
2025年3月16日() 中山/芝1800m
天候:小雨 馬場:
スプリングステークス2025
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 9 ピコチャンブラック 石橋脩 1:51.5 4.1 2 38.1 96.5
2 10 フクノブルーレイク 松岡正海 1:51.5 クビ 13.0 7 37.6 96.5
3 7 キングスコール 藤岡佑介 1:51.8 1 3/4 3.8 1 38.1 94.5
4 8 マテンロウバローズ 横山典弘 1:51.9 クビ 5.7 4 37.8 93.8
5 12 スワローシチー 田辺裕信 1:52.0 3/4 21.9 8 37.5 93.2
2025年3月9日() 中山/芝2000m
天候:晴 馬場:稍重
報知弥生ディープ記念2025
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 8 ファウストラーゼン 杉原誠人 2:01.3 16.9 7 37.2 96.3
2 3 ヴィンセンシオ C.ルメール 2:01.3 クビ 4.5 2 36.9 96.3
3 7 アロヒアリイ 横山和生 2:01.4 クビ 9.9 5 36.1 95.8
4 11 ミュージアムマイル 幸英明 2:01.5 2.9 1 36.5 95.2
5 13 ガンバルマン 原優介 2:01.5 ハナ 103.1 13 36.4 95.2
2025年2月16日() 東京/芝1800m
天候:曇 馬場:
共同通信杯2025
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 2 マスカレードボール 坂井瑠星 1:46.0 3.8 1 33.7 98.1
2 4 カラマティアノス 戸崎圭太 1:46.1 14.1 6 33.4 97.4
3 9 リトルジャイアンツ 横山典弘 1:46.4 5.4 4 33.3 95.4
4 5 ネブラディスク 武豊 1:46.6 1 1/4 5.7 5 34.0 94.0
5 1 サトノカルナバル R.キング 1:46.7 1/2 4.1 3 34.2 93.4
過去10年の結果

【皐月賞2025特集】過去のレース結果と結果U指数をチェック!

2024年4月14日() 中山/芝2000m
天候:晴 馬場:
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 13 ジャスティンミラノ 戸崎圭太 1:57.1 4.8 2 34.7 101.4
2 12 コスモキュランダ J.モレイラ 1:57.1 クビ 15.8 7 34.2 101.4
3 8 ジャンタルマンタル 川田将雅 1:57.2 1/2 6.1 3 34.9 100.8
4 9 アーバンシック 横山武史 1:57.5 1 1/2 14.2 6 34.1 99.1
5 14 シンエンペラー 坂井瑠星 1:57.5 クビ 8.4 5 34.8 99.1
2023年4月16日() 中山/芝2000m
天候:晴 馬場:
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 1 ソールオリエンス 横山武史 2:00.6 5.2 2 35.5 103.4
2 14 タスティエーラ 松山弘平 2:00.8 1 1/4 9.0 5 36.6 102.3
3 7 ファントムシーフ C.ルメール 2:01.1 1 3/4 3.8 1 36.4 100.5
4 17 メタルスピード 津村明秀 2:01.1 アタマ 107.2 13 36.7 100.5
5 4 ショウナンバシット M.デムーロ 2:01.3 3/4 48.0 12 36.7 99.3
2022年4月17日() 中山/芝2000m
天候:曇 馬場:
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 14 ジオグリフ 福永祐一 1:59.7 9.1 5 34.3 100.1
2 18 イクイノックス C.ルメール 1:59.8 5.7 3 34.6 99.5
3 12 ドウデュース 武豊 2:00.0 1 1/4 3.9 1 33.8 98.4
4 1 ダノンベルーガ 川田将雅 2:00.0 クビ 5.0 2 34.6 98.4
5 2 アスクビクターモア 田辺裕信 2:00.1 クビ 9.9 6 35.3 97.8

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歴史と
概要

【皐月賞2025特集】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?

2011年の優勝馬オルフェーヴル
2011年の優勝馬オルフェーヴル

クラシック三冠の幕開けを飾る一戦。「最も速い馬が勝つレース」と言われ、スピードとスタミナを兼備した3歳のトップホースたちが中山芝2000mを舞台に覇を競う。グレード制導入以前は、第33回(1973年)のハイセイコー、第35回(1975年)のカブラヤオー、第36回(1976年)のトウショウボーイなど、ファンの多い個性派たちが栄冠を獲得するケースが多く見られた。グレード制導入後は、競走体系の整備が進んだことでよりスピード色の強いレースとなり、第55回(1995年)のジェニュイン、第64回(2004年)のダイワメジャー、第73回(2013年)のロゴタイプなど、のちに古馬マイルG1を制する馬たちが勝ち馬欄に名を連ねている。また、セントライト、シンザン、ミスターシービーシンボリルドルフナリタブライアンディープインパクトオルフェーヴルコントレイルの8頭が、皐月賞を制したのちに二冠目の東京優駿(日本ダービー)、三冠目の菊花賞とタイトル獲得を重ねて三冠馬となった。ほか、第75回(2015年)はドゥラメンテが直線入口で大斜行するも、異次元の末脚を繰り出して圧勝。その衝撃的なパフォーマンスは伝説として語り継がれている。

▼2015年のドゥラメンテは最後の直線で大斜行も末脚を披露し圧勝した。

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