ミスターシービー(競走馬)

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抹消  黒鹿毛 1980年4月7日生
調教師松山康久(美浦)
馬主千明牧場
生産者千明牧場
生産地浦河町
戦績 0戦[0-0-0-0]
総賞金40,959万円
収得賞金9,050万円
英字表記Mr.C.B.
血統 トウシヨウボーイ
血統 ][ 産駒 ]
テスコボーイ
ソシアルバターフライ
シービークイン
血統 ][ 産駒 ]
トピオ
メイドウ
兄弟
市場価格
前走
次走予定

ミスターシービーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
履歴はありません。

ミスターシービーの関連ニュース


週末に行われる中央重賞の過去の優勝馬をピックアップして回顧し、競馬の長い歴史の狭間できらめいた馬を紹介する「中央重賞懐古的回顧」。第20回は1984年の毎日王冠優勝馬カツラギエースを取り上げる。


1984年は中央競馬にとって記念すべき年。言うまでもなく、重賞にグレード制が導入された年であり、秋の天皇賞の施行距離が3200mから2000mへと短縮された年である。そして「皇帝」シンボリルドルフがクラシック三冠を達成した年でもあって、ジャパンCカツラギエースが日本馬として初めて制した年にもなる。競馬絡みの古書集めが趣味の筆者からしたら、「1984」という数字の並びを見ただけで競馬をイメージしてしまうほど。オーウェルとか村上春樹とかロス五輪よりも先に、だ。

さて、その1984年の毎日王冠である。後世に残ったのは「カツラギエースミスターシービーの上がり33秒7の脚を封じて大物食いを果たしたレース」という風評だが、そもそも単勝1番人気は南関東四冠馬サンオーイであった。まともなデキと報道されれば当然ミスターシービーが本命に推されたのだろうが、併走馬ミサキネバアーに5馬身遅れた最終追いの内容が不安視されたわけだ。そして結果として、宝塚記念優勝馬カツラギエースに同い年の三冠馬は敗れてしまった。

しかし、だ。スローの単騎逃げを打った上で、開幕週の青々とした芝の内目を通って余力十分に追い比べに挑んだカツラギエースに対し、道中ドンジリから大外をぶん回して進出したミスターシービー。双方休み明けだったのは相殺するとしても、その結果アタマ差の勝負となったことから導き出される結論は、「ミスターシービーは強い」以外あり得ないのではないだろうか。

この毎日王冠は東京競馬場にターフビジョンが設置されて最初の重賞であり、最後方追走から3角で徐々に上昇していくミスターシービーが映った際には地鳴りの如くどよめきが起こったという逸話がある。結局のところ勝っても負けてもこの日の主役は三冠馬で、即日の主役交代はまず無かった。続く天皇賞では、同じくドンジリから上昇したミスターシービーの豪脚に、道中スムーズに競馬できなかったカツラギエースは軽々一蹴されてしまった。この時点で日本競馬の主役は、まだまだミスターシービーだったのだ。

ところが。こと日本競馬の歴史において、この毎日王冠は「ジャパンCにおける大金星」の伏線として、および「先輩三冠馬の凋落」のプロローグとして位置づけられている。カツラギエースにしてみれば、秋天の敗戦によりマークが緩くなったことがジャパンCの最大の勝因だったのだろうが、1歳下の三冠馬シンボリルドルフという新たな要素が絡んだとは言えど、ミスターシービーが一種の悲劇の主役として後世語られるようになるとは、毎日王冠の時点で誰一人思いもしなかったはず。競馬という勝負の世界において、甘い期待と予想と幻想はいつも裏切られるのだ。

「西の強豪」カツラギエースが史上に残る大金星を挙げて、真の意味で一流馬に脱皮するジャパンCまで、あと2戦。そして、「驚異の三冠馬」ミスターシービーが「皇帝」との邂逅により、本当の意味での敗北を味わう有馬記念まで、あと3戦。

カツラギエース
牡 黒鹿毛 1980年生
父ボイズィーボーイ 母タニノベンチャ 母父ヴェンチア
競走成績:中央22戦10勝
主な勝ち鞍:ジャパンC 宝塚記念 サンケイ大阪杯 毎日王冠 NHK杯 京都新聞杯 京阪杯

(文・古橋うなぎ)

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閲覧 650ビュー コメント 0 ナイス 0

 あれからどれだけの月日がたち、どれだけの天皇賞を見てきたのだろう。私が初めて見た天皇賞は、いまでもその名をはっきりと憶えているのだが、コレヒデという馬が逃げ切り、2着にハツライオー、3着にグレートヨルカだった。調べてみるとそれは昭和41年のこと。当時、私はまだ大学生で友達と連れ立って東京競馬場に行ったその時には、まさか競馬の世界に飛び込むとは思いもしなかった。いわんや、プロの競馬記者、予想家になるなんて、、、。

 もちろん、このころの天皇賞は春も秋も3200メートル、秋の天皇賞が2000メートルに距離変更されたのはそれから18年後の昭和59年のことである。すでに日刊ゲンダイの記者をしていた私は本紙予想を任され、ミスターシービーに◎を打ったのをいまも鮮明に記憶している。みごと私の期待に応えてくれたミスターシービー、鞍上がいまは亡き我が友・吉永正人ということもあって忘れられない名馬である。

 第140回の天皇賞(秋)、いまはどの馬に◎を打つか、打とうかまったく決まっていない。昨年はかなり早い時期からダイワスカーレット◎が決まっていて、レースを待つだけの心境だったのに。正直、今年は難しい。

 一つ、天皇賞(秋)の予想の自慢話をさせていただこう。いまから5年前の平成16年、第130回の天皇賞である。1番人気はゼンノロブロイ、私も自信を持って◎を打った。でも、これじゃゼンノが勝ったからといって自慢にもなにもならない。ちょっぴり威張らせていただきたいのは、13番人気の低い評価だった当時3歳牝馬のダンスインザムードを特注馬に取り上げたこと。このダンスが3番手追走から直線粘りこんで2着、ゼンノとの馬単⑬→④は1万2240円もつけたのだ。3歳牝馬同士の秋華賞で4着に負けていたこの馬を牡馬、それも古馬に混じっての天皇賞で特注馬に取り上げられたのは、もともとその素質を高く買い、休み明けの秋華賞が4着ながら4角先頭と見せ場たっぷり、そして、3歳牝馬ということで54キロで出られる有利さがあったからである。

 ダンスインザムードには苦いというか、悔しい思い出もある。その翌年の天皇賞で今度は◎を打ったのだが、一瞬先頭に立ちながらヘヴンリーロマンスゼンノロブロイに差し込まれての3着。この差がアタマ+クビでしかなかったし、この年もまた13番人気と評価が低かっただけに本当に悔しかった。ちなみにこの勝ち馬ヘヴンリーはダンス以上に人気がなく、単勝7580円、2着ゼンノ、3着ダンスとの3連単は夢の100万馬券、122万6130円だったのである。せめて、自分の◎○のダンス、ゼンノのワイド馬券(2290円)でも買っておけば、少しは悔しさもまぎれただろうに。970円のダンスの複勝でもよかったか。

 今年はこのダンスインザムードのような思い入れのある馬はいない。昨年のダイワスカーレットのように自信のある馬の出走もない。ウオッカに春の安田記念やダービーのときのような感触があるのなら、それこそ自信を持って◎を打てるのだが、現時点では◎候補の一頭にとどまっている。
 


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ミスターシービーの口コミ


口コミ一覧
閲覧 133ビュー コメント 0 ナイス 1

東スポのサイトで当時の復刻記事を読むことができますよ。

 誤字31分 2020年7月13日(月) 07:27
ミスターシービーのように。
閲覧 177ビュー コメント 0 ナイス 5

ミスターシービーに思い入れはないが(笑)

タイガースは後方からいきまっせ。

かっこうのヤクルト首位。

おかしいけどな。

おいかけやすくなった。

ヤクルトは息切れするやろ。

まずは中日から。

とりあえず、もうすぐに。

らくに(馬なりで)

ほっといても抜くが(笑)

1戦1戦。

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 シベール 2020年3月11日(水) 15:43
ミスターシービー・・・・・
閲覧 229ビュー コメント 0 ナイス 4

後方一気の馬と言えば 私の頭にはミスターシービーの名前が浮かびます。

そこで、ミスターシービーの皐月賞と菊花賞のレースをビデオで見直してみました。

での、さつき賞はまあー、後方一気に近いとは思いましたが菊花賞は距離の所為もあるのでしょうが、好位差しに。

まあー、レースを勝つためには レースの為にはそのレース毎に戦術が代わっても仕方ないのでしょう。

今、一番欲しいPOG馬も 今は最後方からのそのレース一番の上がりタイムでの差し切り勝ちも、クラスが上がれば 同じ戦法では届かないケースが。

安い馬なので、それ程大きな期待は無理だとは思いますが、レースを見ていて、こういう戦法は悪くは無いと思うことに。

最後方でじっと前の馬を見、コースロスを最小限に抑えて4コーナーで大外から一気の捲り。

こんなレースなら、競馬場に行って是非 レースを直接見てみたいものです。

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