シンボリルドルフ(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 1981年3月13日生
調教師野平祐二(美浦)
馬主シンボリ牧場
生産者シンボリ牧場
生産地門別町
戦績 1戦[0-0-0-1]
総賞金68,482万円
収得賞金16,350万円
英字表記Symboli Rudolf
血統 パーソロン
血統 ][ 産駒 ]
Milesian
Paleo
スイートルナ
血統 ][ 産駒 ]
スピードシンボリ
ダンスタイム
兄弟 シンボリフレンドマチカネアスカ
前走 1986/03/29 サンルイレイS G1
次走予定

シンボリルドルフの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
86/03/29 アメ   サンルイレイ G1 芝2400 7--------6** 牡5 57.2 岡部幸雄野平祐二--0000 --------

シンボリルドルフの関連ニュース

 今週末は、中山競馬場で皐月賞トライアルの弥生賞が行われる。無傷の3連勝で東スポ杯2歳Sを制し、クラシック候補の呼び声高いワグネリアンに注目だ。父ディープインパクト譲りの鋭い末脚が大きな武器。2歳マイル王者ダノンプレミアムなど、強力なライバルを撃破して、無敗で皐月賞(4月15日、中山、GI、芝2000メートル)に駒を進めるか。<1~3着馬に皐月賞の優先出走権>



 一気に主役の座を奪い取る。3戦無敗のワグネリアンが、クラシックに向けていよいよ始動。青空が広がった26日朝の栗東トレセンで、担当の藤本助手が晴れやかな表情で切り出した。

 「順調に調整できていますし、自信を持って送り出せます」

 最大の武器は、父ディープインパクト譲りの瞬発力だ。昨年7月中京の新馬戦(芝2000メートル)で、上がり3ハロン32秒6という極上の末脚を繰り出してV。2着馬とはハナ差だったが、3着馬には5馬身差をつけていた。続く野路菊Sを2馬身半差で快勝すると、前走の東スポ杯2歳Sも3馬身差で楽勝。中団から力強く突き抜け、重賞初制覇を飾った。いずれも大物感あふれる勝ちっぷりで、クラシック候補の呼び声も高い。

 この中間は放牧先の福島県のノーザンファーム天栄でリフレッシュ。1月26日に帰厩してからは、少し行きたがる面も見せているが、普段のキャンターでは主戦の福永騎手がコンタクトを取るなどして、人馬の信頼関係を高めている。藤本助手は「前に比べたらハミを噛むところがありますが、以前より跳びが大きくなって、力強くなっています」と成長を伝える。

 今回は強力なライバルがいる。昨年の朝日杯FSを勝ったダノンプレミアムだ。同じく3戦3勝の2歳マイル王者と初対戦となるが、気後れはない。「自在性という部分では向こうに分があるかもしれませんが、距離適性ではこちらが上回っていると思います。(友道)先生も『取りこぼすつもりはない』と言っていましたし、何とかいい結果を残したいです」と藤本助手は力を込める。

 厩舎の先輩マカヒキは2年前、無敗でこのレースを制し、日本ダービー馬に輝いた。計り知れない可能性を秘めるワグネリアンが、同じ道を歩んでいく。 (斉藤弘樹)

 ◆無敗馬同士の対戦で注目を集めた弥生賞 グレード制が導入された1984年に、重賞未経験ながら3戦3勝のシンボリルドルフと、無傷の4連勝で共同通信杯4歳Sを制したビゼンニシキが激突。シンボリルドルフが1着、ビゼンニシキが2着で、皐月賞も同じ着順だった。近年では2015年サトノクラウン(1着)vsシャイニングレイ(7着)、16年マカヒキ(1着)vsリオンディーズ(2着)などがある。



★弥生賞登録馬の競走成績はこちら 調教タイムも掲載

【日本ダービー】岡部“教授”が「騎手心理」分析 2017年5月28日() 05:04

 1984年にシンボリルドルフで優勝するなど、騎手としてダービーでも活躍した岡部幸雄氏(68)が、今年の競馬の祭典を分析した。独特のプレッシャーがかかる一番はダービー優勝実績がある騎手が有利と指摘。最近はインコースが有利な状況も考慮したうえで、四位騎手の〔4〕スワーヴリチャード武豊騎手の〔1〕ダンビュライトに注目した。

 競馬の祭典、ダービーデーの東京競馬場は朝から独特の雰囲気が漂う。騎手にかかるプレッシャーはものすごく、いかに冷静に乗れるかが鍵になるが、その点でアドバンテージがあるのがダービージョッキー。自分自身もそうだったが、ダービーを勝つと自信がつき、レースでも周りがよく見えるようになるものだ。今年のダービーは混戦ムードなので、特に騎手の役割は重要といえる。

 最近のダービーはインが断然有利な傾向にある点も指摘したい。芝コースの管理技術が向上し、雨の影響を受けない限りいい馬場状態で実施され、レースも高速化。こうした状況では距離ロスの影響は大きくなり、2400メートルという長めの距離も考慮すれば、道中はインでじっとしてスタミナを温存するに限る。

 この2点から注目できるのが〔4〕スワーヴリチャードと〔1〕ダンビュライト皐月賞6着の前者はいかにも東京向きで、コンビを組む四位騎手はウオッカディープスカイでダービーを2勝している。皐月賞3着の後者の武豊騎手はディープインパクトなどでダービー歴代最多の5勝。馬はもうワンパンチ欲しい成績でも、鞍上で十分カバーできる可能性がある。

 皐月賞アルアインは〔7〕番枠はいいとしても、人気薄だった前走と違ってマークがきつくなる。ダービーの経験が浅い松山騎手がどれだけ平常心で乗れるかだろう。

 前日発売で1番人気の青葉賞優勝馬アドミラブルは〔18〕番枠。キャリアが浅いぶん、大外枠はもまれずに済むメリットがあるとはいえ、あまり外を回ると厳しくなる。ペースが上がって馬群が縦長になれば、それほど外を回らずに済むが、果たしてそうなるかどうか。いずれにしても、ダービー2勝でここ一番での集中力がすごいM・デムーロ騎手がどんなコース取りをするか興味深い。

 日本ダービーこそ未勝利ながら、フランスダービーを制しているのがルメール騎手。レイデオロは〔12〕番と真ん中より少し外寄り。2400メートルは少し長そうなタイプでもあり、乗り方次第だろう。

 他では昨年マカヒキでダービージョッキーの仲間入りを果たした川田騎手のサトノアーサーの〔6〕番もいい枠だと思う。毎日杯から直行という異例のローテーション。ダービーは厳しいレースを経験してきた皐月賞組が有利なデータがあるが、今年の3冠初戦は29年ぶりにトライアル組以外の馬のワンツーになるなど、最近の競馬はいろいろな面で常識が覆されているのも事実だ。 (JRA元騎手)

日本ダービーの枠順はこちら 調教タイム&レース前談話も掲載

岡部 幸雄(おかべ・ゆきお) 1948(昭和23)年10月31日生まれ、68歳。群馬・太田市出身。67年3月に騎手としてデビューし、2005年3月に引退するまでにJRA通算2943勝をあげ、3893勝の武豊騎手に次ぐ歴代2位(27日現在)。ダービーは26回出場し、84年にシンボリルドルフで優勝したほか、2着6回、3着3回。2014年に“競馬の殿堂”入り。サンケイスポーツ特別版週刊ギャロップで「GI観戦記」を連載中。

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【五輪イヤーのダービー】1984年=ロサンゼルス、シンボリルドルフ 2016年5月25日(水) 05:05

 ロサンゼルス五輪はテレビ放映料、スポンサー協賛金などで費用を捻出。税金を使わずに行われた。中央競馬がグレード制を導入したこの年の第51回日本ダービーを制したのは、シンボリルドルフだった。デビュー5連勝で皐月賞を勝利。単勝1・3倍の1番人気に支持された頂上決戦は、勝負どころの手応えが悪かったが、エンジンがかかると、外から次元の違う末脚で差し切った。

 岡部幸雄騎手は、12度目の挑戦でダービージョッキーに。“ミスター競馬”と呼ばれた野平祐二調教師は、騎手時代には届かなかった栄冠をつかんだ。秋には菊花賞もV。史上初の無敗の3冠馬となり、「皇帝」と称えられた。

 ◆日本は柔道無差別級の山下泰裕、体操・鉄棒の森末慎二らが優勝。メダル獲得数は金10、銀8、銅14の計32。またこの年、プロ野球の名将・三原脩監督が死去。蔵前国技館が閉館。

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【凱旋門賞まるわかりガイド】日本馬の挑戦を振り返る2014年9月28日() 17:15

 日本調教馬による凱旋門賞挑戦は、1969年のスピードシンボリによって始まった。3歳時のダービーで28頭立ての27番人気にすぎなかった馬が、果敢に世界へと立ち向かい、45年のときを経てその功績がよみがえる。

 4歳秋にもワシントンDC国際に挑戦(9頭立て5着)したスピードシンボリは、6歳秋になって凱旋門賞を最大目標に掲げた遠征を敢行。しかも、7月には英国・アスコットのキングジョージ6世&クイーンエリザベスSに出走(5着)した。ドーヴィル大賞(10着)を経ての凱旋門賞参戦という壮大なキャンペーンだったが、大目標の凱旋門賞は後方から差を詰めたものの着外(フランス競馬では、11着以下は着外扱い)に終わっている。

 しかし、帰国後にぶっつけで臨んだ有馬記念を快勝。7歳になった翌年も宝塚記念を勝ち、有馬記念では連覇を果たした。和田共弘オーナーが海外の一流レースに挑戦させ続けたことが確かな見立てであることを証明したスピードシンボリは、7冠馬シンボリルドルフの母の父としても知られている。現在まで続く日本馬の挑戦は、この馬の存在を抜きには語れない。

 日本調教馬2度目の凱旋門賞挑戦は、前年の天皇賞・春、宝塚記念を制した1972年のメジロムサシだ。スピードシンボリでの遠征を経験した野平祐二騎手が、自身の騎乗技術向上と日本競馬のレベルアップを目的として、当時、欧州に長期滞在していた。このチャレンジを応援する数人の馬主グループに名を連ねていたのが“メジロ”の北野豊吉氏。自身の所有する一流馬をフランスへと送り込んだ。

 しかし、前哨戦として出走予定だったドーヴィル大賞典のレース直前に馬房で負傷。そのダメージから立ち直れないまま出走した凱旋門賞は、あえなく18着に終わっている。

 日本のクラシックホースとして初めて凱旋門賞に挑戦したのは、ダービー馬シリウスシンボリだ。当初、和田共弘オーナーは1歳上の3冠馬シンボリルドルフとともに欧州に遠征するプランを描いていたが、ルドルフが肩の故障で宝塚記念を回避したため、ダービーを制したばかりの3歳馬シリウスだけが渡欧した。

 欧州の厩舎に移籍して、85年のキングジョージ(8着)を皮切りに各地を連戦。計14戦で勝ち星を挙げることはできなかったが、バーデン大賞4着、フォワ賞2着などの成績も残している。凱旋門賞には出走したのは1986年の秋。当時、世界最強とうたわれたダンシングブレーヴが圧巻の勝利を飾った一方で、15頭立ての14着に終わっている。

 13年ぶりとなる日本馬の凱旋門賞挑戦を敢行したのは、1999年のエルコンドルパサー。世界の頂点に最も近づいた瞬間として、今もその走りは語り草となっている。

 前年にNHKマイルCとジャパンCを優勝すると、渡邊隆オーナーは長期滞在によるフランス遠征を決断。半年に及ぶキャンペーンを敢行した。渡仏初戦のイスパーン賞こそ2着に敗れたが、現地の馬場に対する優れた適応力を見せたエルコンドルパサーは、続くサンクルー大賞で前年の凱旋門賞馬サガミックスや、前年の愛仏ダービー馬ドリームウェル、さらにドイツの強豪タイガーヒルなどを相手に、直線半ばまで持ったままの楽勝。ひと息入れて臨んだフォワ賞も制して、本番に臨んだ。

 走り慣れた欧州馬でさえ苦労する道悪馬場で果敢に先手を奪うと、最後の直線でも後続を突き放す力走。しかし、1完歩ごとに差を詰めてきた3歳馬モンジューにわずかにかわされ、2着に終わった。現地メディアも「今年の凱旋門賞には2頭の勝ち馬がいた」と表現したほどの大健闘。蛯名正義騎手は悔し涙を流したが、場内からは惜しみない拍手が送られた。

 サンデーサイレンス産駒による初の凱旋門賞参戦は、2002年のマンハッタンカフェだった。この年は、不世出の名種牡馬である父が蹄葉炎のために天に召され、ほぼ時を同じくしてエルコンドルパサーも急逝。日本競馬に大きな足跡を残した2頭の思いを背負っての渡仏となった。

 しかし、レースでは見せ場なく13着に敗れている。敗因は左前脚の屈腱炎。好位を進んでいたが、レース終盤を迎えたあたりで急に手応えが悪くなり後退。診断の結果、左前脚に屈腱炎を発症していることが判明した。充実一途の戦績を残しての渡欧でもあり、「まともだったら…」という声が数多く聞かれた。

 前年のジャパンCを圧勝し、夏の宝塚記念もV。遅咲きの名馬として花開いたタップダンスシチーは2004年、7歳秋にして凱旋門賞に挑んだ。しかし、輸送機トラブルによる調整不足という、不可抗力の影響で17着に終わっている。

 当初、9月26日に渡仏する予定だったが、前日の昼前になって出発できないことが判明。次の出発便は3日後で、「それでは現地での調整時間が足りない」と一時は出走断念を表明した。しかし、陣営が改めて協議を重ね、急転、凱旋門賞参戦が決定。レース2日前に現地到着という強行軍だけに、大敗もやむを得ないことだった。

 それでも、レースでは自分の形を貫いて先行。タップダンスシチーらしさを垣間見せている。凱旋門賞の大敗が力の衰えではなかったことは、帰国初戦の有馬記念で0秒1差2着という走りを見せたことでも明らかだった。

 日本調教馬による海外挑戦の中でも、最も注目を集め、そして期待された遠征は、ディープインパクトによる2006年の凱旋門賞挑戦だろう。前年、シンボリルドルフ以来史上2頭目となる無敗の3冠を達成した英雄が、満を持しての参戦。日本から応援に訪れたファンも6000人以上と報じられ、当日は日本人専用のインフォメーションや売り場が設けられるフィーバーとなった(この年以降、日本馬が出走する際には日本人向けの施設が設けられている)。

 レースは凱旋門賞史上2番目に少ない8頭立て。いつもの後方待機ではなく、中団のやや前でレースを進めたが、直線では独特の“飛ぶ”走りが見られず、デビュー以来初めて後ろの馬に差される屈辱も味わう3着に終わった。

 帰国後、失意の敗戦に追い打ちをかけるように禁止薬物(イプラトロピウム)の検出がフランスギャロ(フランスの競馬統括組織)から発表され、ディープインパクトは3位入線→失格という戦績が残っている。

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【ダービーメモリーズ】第51回シンボリルドルフ 2013年5月24日(金) 05:02

 1984年といえば、米ロサンゼルス五輪でカール・ルイス(米国)が陸上男子100メートル、200メートル、走り幅跳び、4×100メートルリレーと金メダル4個獲得の偉業を達成。グレード制が導入されたばかりの中央競馬でも、“皇帝”シンボリルドルフというスーパースターが現れた。

 5戦5勝で迎えたダービー。最大のライバルとみられたビゼンニシキを弥生賞と皐月賞で完封しており、単勝は130円で支持率58・6%と完全な1強ムード。勝利を疑うファンはほとんどいなかった。

 だが、レースは見る者に冷や汗をかかせる内容だった。ハナを切ったスズマッハに続いて前に行く馬が多く、ルドルフは中団の位置取り。道中の手応えがいつもと違うことを感じた岡部騎手が、3コーナー手前で少し仕掛けても動かない。

 競馬場に詰めかけた11万観衆が騒然となる中、ルドルフだけは落ち着いていた。4コーナー手前あたりから進出を開始して直線に入ると、残り200メートルで本領を発揮。前で粘っていたスズマッハ、フジノフウウン、スズパレードを一瞬でかわし去った。

 V馬の記念撮影をする「口取り」で2冠を示す2本指を高々と挙げた岡部幸雄騎手は言った。

 「きょうの競馬に関していえば、ボクのほうが馬に教えられた。『なぜお前は慌てているんだ。勝負は直線に向いてからなんだ』と」

 “皇帝”は秋の菊花賞も完勝。クラシック3冠は前年のミスターシービーに次いで2年連続4頭目で、無敗での達成は史上初めてだった。

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【ダービーメモリーズ】第51回シンボリルドルフ2013年5月24日(金) 05:02

 1984年といえば、米ロサンゼルス五輪でカール・ルイス(米国)が陸上男子100メートル、200メートル、走り幅跳び、4×100メートルリレーと金メダル4個獲得の偉業を達成。グレード制が導入されたばかりの中央競馬でも、“皇帝”シンボリルドルフというスーパースターが現れた。

 5戦5勝で迎えたダービー。最大のライバルとみられたビゼンニシキを弥生賞と皐月賞で完封しており、単勝は130円で支持率58・6%と完全な1強ムード。勝利を疑うファンはほとんどいなかった。

 だが、レースは見る者に冷や汗をかかせる内容だった。ハナを切ったスズマッハに続いて前に行く馬が多く、ルドルフは中団の位置取り。道中の手応えがいつもと違うことを感じた岡部騎手が、3コーナー手前で少し仕掛けても動かない。

 競馬場に詰めかけた11万観衆が騒然となる中、ルドルフだけは落ち着いていた。4コーナー手前あたりから進出を開始して直線に入ると、残り200メートルで本領を発揮。前で粘っていたスズマッハ、フジノフウウン、スズパレードを一瞬でかわし去った。

 V馬の記念撮影をする「口取り」で2冠を示す2本指を高々と挙げた岡部幸雄騎手は言った。

 「きょうの競馬に関していえば、ボクのほうが馬に教えられた。『なぜお前は慌てているんだ。勝負は直線に向いてからなんだ』と」

 “皇帝”は秋の菊花賞も完勝。クラシック3冠は前年のミスターシービーに次いで2年連続4頭目で、無敗での達成は史上初めてだった。

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マイルCS観るとやっぱりG1はミルコを買っていればいいんですね、先週の発言撤回します(笑)ミルコ&ハービンジャー旋風すごいですね。ミルコはサトノクラウンなのか他なのか、嫌でも注目せざるをえないですね。ハービンジャー産駒はトーセンバジルだけです。
昔は外国馬が圧倒的に強くてシンボリルドルフ後の6年間外国馬にやられっぱなしで、日本馬トウカイテイオー(しかもシンボリルドルフの仔)が勝ったら感動したくらいで、この10年くらいは外国馬は瞬発力勝負についてこられず用無しという状況だったが、今年は雨が多く、超高速馬場でないので外国馬もチャンスありそうで馬券的には面白く、かつ難しい。

思い出としては1993年のセン馬の先駆者レガシーワールドが、大学の非公認サークル競馬部の1年目として各学年教室に掲示した競馬新聞でひとりだけ◎打って12.5倍ついたし、1番人気のコタシャーン相手でも馬連34倍もついて(馬単あったらかなりついたはず)、誇らしかったのですが、あれから25年近く経ったのが信じられないし、競馬やめちゃった人が大半で残念な限りです。負けが混むと続けられなくなるだけに、なんとか続けてこられて幸せです。昔(学生時代)は馬連2点とかで、指数が行き渡っていなかっただけに簡単に勝てて、回転寿司とかに行けたんですが、最近は厳しくなりました。時々WIN5で帯封の大勝ちしても住宅ローンの口座に入れるだけで夢がないからかもしれません(笑)

恒例の1週前の全頭診断へ。

キタサンブラック:出遅れた秋の天皇賞はやらかしたかと思ったが、他の騎手が内をぽっかり開けているところを縫って4角でもう先頭に立つ勢い。騎手も巧かったが、馬も悪そうな内をめげずに走って立派(ただあんなに内を避ける他の騎手のボーンヘッドにも思えるが)。距離は、このくらいあった方が、逃げなくても途中先頭など様々な対応可能で当然有力。

サトノクラウン:香港でG1を勝ってからは今年は宝塚記念勝ちと秋の天皇賞2着と結果出しており、適距離のここも当然好勝負。スローからの瞬発力勝負となると分が悪いが、JCはある程度流れるのでやれるのでは。ここを勝って種牡馬入りすれば非SS系だけにSS系繁殖牝馬につけ放題で、明るい未来が待っている。

レイデオロ:ダービー勝ちは多分に恵まれたかなあと思っていたが、神戸新聞杯完勝で6戦5勝とした。しかも倒したキセキ菊花賞を制したことからも実力は本物。あとはレベルが低いと言われている(個人的には特にそうでもないと思っているが)世代だけに、古馬の壁に当たってもおかしくない状況で人気次第か。

シャケトラ:今春の天皇賞・春で3番人気9着、宝塚記念2番人気4着と期待ほど走れていないが、前走15着はマンハッタンカフェ産駒苦手の道悪だっただけに今回適度に人気落としてくれれば。

シュヴァルグラン:瞬発力が無いだけに逃げた福永騎手の判断はそう悪くなかった(ただ福永騎手は滅多に逃げないように逃げ得意ではない)と思うが、大魔神との仲違いの原因ともいわれているとか。そろそろやれてもおかしくないが……。

レインボーライン:昨秋の菊花賞以来、久々に馬券に絡んだ前走の秋の天皇賞3着だが、極端な馬場だっただけに、道悪で再度激走があるかどうか程度では。

ソウルスターリングオークス勝ちの舞台ではあるが、この秋は人気より走れておらず、斤量や距離はいいのだろうがまだ人気先行気味になりそうで妙味はあまりない。

マカヒキ:ダービー馬だが今年は1勝もできていない伸び悩みの近況で、本来得意距離であろう前走の秋の天皇賞は道悪でノーカウントにしても、あまり期待できない。

サウンズオブアース:堅実派が前走で大敗したが、不利があったのも事実。ただ札幌記念にしても迫力が無くなってきた感じがあり、田辺騎手だと思い切った騎乗は楽しみではあるが、難しいか。

トーセンバジル:ほとんど覚えている人は居ないだろうが、実は昨年3連勝した後にJCに参戦していて12番人気11着。どう考えても無茶に思えたが、強い相手にぶつけつつ、阪神大賞典3着、京都大賞典2着などじわじわ力をつけてきている。今秋大旋風のハービンジャー産駒でもありスタミナ向きの流れになったら一発あるか。

ヤマカツエース:昨年有馬記念で4着したように距離をこなせる素地あり、前走の道悪大敗で人気を落とすようなら、得意の左回りで距離さえどうにかこなせば食い込みがあるのでは。

タンタアレグリアオールカマー3着、今年1月のAJCC勝ちと実績は中山寄りだが、青葉賞2着もあり、スタミナを問われた流れになった時の穴候補か。

ディサイファ:8歳秋で前走の天皇賞・秋で7着。と言っても後方から、レースが終わったころに前を交わしたというだけで、7着賞金ゲットは立派だがここで期待できる内容ではない。

ラストインパクト:2年前のJCで2着したが、さすがに7歳秋で衰えてきており厳しい。

ワンアンドオンリー:3年半前にダービーを勝ったのが人生(馬生?)のピークで、その次の神戸新聞杯を勝ったあとは3年間みじめな状態。ハンカチ王子的な状況だが前走惨敗は道悪で気持ちが萎えたか。着順は悪いが指数的にはひどくは衰えてはおらず、今度はダート挑戦などを見てみたい。

ここからは外国馬~今年の雨多めの馬場状態からしても、例年よりやれる可能性十分で無視は禁物。

アイダホ:ガリレオ×デインヒルのいかにもな欧州王道配合で有馬記念ならやれそうだが、JCの東京の長い直線は向かなそう。ただ、オブライエン厩舎&ムーア騎手で世界トップレベルのタッグだけにどうにかしてしまうかも。

イキートス:レベルは高くはないがドイツ国内で好走して凱旋門賞(日本と正反対の適性)で凡走しており、昨年のJCで外国馬最先着の7着でキタサンブラックとは0.6秒差でやれておかしくない。

ギニョールロジユニヴァースの母父として知られるCape Cross産駒で母父モンズンでもあり道悪要員か。60kg背負って2400mを連勝中で激走あってもおかしくないが。

ブームタイム:デインヒル×スニペッツで前走メルボルンCで惨敗しているがコーフィールドC(2400m)を勝っているように、ステイヤーというより中距離馬なのだろう。今年の馬場ならやれてもいいのでは。


<まとめ>
有力馬:キタサンブラックサトノクラウン

穴で:トーセンバジルヤマカツエース、外国馬4頭


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2010年9月18日() 07:24 佐藤洋一郎
遙かなる草原の輝き
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 遙かなる草原の輝き 

 ◇『優駿』発刊800号記念8月号が郵

便物のなかに埋もれていた。「未来に語り

継ぎたい不滅の名馬たち」が特集されてい

た。位からディープインパクト、ウオッ

カ、ナリタブライアンオグリキャップ

シンボリルドルフサイレンススズカ、エ

ルコンドルパサー、トウカイテイオー、ダ

イワスカーレット、テイエムオペラオー

(11位シンザン)と続き、ダービー8

勝、不滅の史上最強調教師・尾形藤吉翁が

「史上最強馬!」と断言したクリフジは4

0位。史上初のそして史上〝最強健〟三冠

セントライトは…かろうじて77位にそ

の名をとどめている。


 ◇投票した人たちの偏見や不明をとがめ

るキモチなどさらさらない。レースも実馬

も見たこともない馬たちと、自分が肉眼で

見てきた馬たちとの優劣の比較、評価を正

当に下すことなどできるはずもない。そも

そもこの種の人気投票は、〝肉眼〟がとど

く範囲の身近な対象に票が集中する。投票

者が圧倒的に若年層に偏るから、知ってい

る馬と知らない馬との差は限りなく広がっ

てしまう。早い話が、これから20年後、

30年後に同じようなアンケートをとった

とき(若者が年老いたとき)、果たしてデ

ィープインパクトがシンボリルドルフ(5

位)やトウカイテイオー(8位)くらいの

位置にとどまっていられるかどうかも疑わ

しい。ディープが歯が立たなかった凱旋門

賞、ブリーダーズCなどを勝つ馬が続々出

現していたとしたら…。

 ◇20世紀最強馬とか史上最強馬という

アンケートを募ったときに、世代(年齢)

別の回答を詳しく見てみたい。たとえば1

0代~20代、30代、40代、50代、

60代超といった、それぞれの世代の回答

(同人数)を表にして示し、投票理由をも

載せる。さらにそうした世代間で討論させ

るなどの企画があってもよい。なぜなら、

紛れもない高齢化社会のなかで、競馬(馬

券売り上げ)に貢献してきたのも、今現在

それを支えているのも、圧倒的に中~高齢

者たちのはずだからだ。


 ◇自らの狂気のために自爆したサイレン

ススズカのような〝狂走馬〟が人気を博す

のなら、エリモジョージやカブトシローに

だって同等、それ以上の評価を下す世代だ

ってあるにちがいない。

 ◇これは個人的な心情だが、はじめてサ

イレンススズカの馬房を覗いたとき、あま

りに異様な光景に衝撃を受け、しだいに言

いようのないむなしさと憐憫の情ががこみ

上げてきた。

 ◇薄暗い馬房のなかで、その馬は目をギ

ラつかせ首を下げ、ひたすら堂々巡りして

いた(人間でいえばなにやらブツブツ独り

言を言っているような、唸っているよう

な)。天井からぶら下がっているタイヤや

らビーチボールやらチャラチャラした装飾

品のような障害物をかいくぐり、押し分け

て、憑かれたように、一方向(左回り)に

旋回し続けていた。何百、何千という馬を

見てきたが、これは、さすがに、コワかっ

た。

 「いろいろ試してみたけどダメやね。こ

の通り、この癖は治らんわ。一日中回っと

る」

 サク癖(ぐいっぽ=馬栓棒などを噛む

)、熊癖(ゆうへき=前肢を開いて体を揺

する。熊の動作に類似。舟揺すりともい

う)、前掻き(馬房の土間に大きな穴を掘

った馬もいた=ダービー前のキタノカチド

キ)など、さまざまなヘキ馬を見てきた

が、サイレンススズカのそれは後天的なヘ

キ(ストレスや退屈しのぎによって発生す

るとも言われている)とは異質のもの、も

っと根源的な、生まれながらの因子ー血の

宿命ーに思えた。

 ◇イタリアの魔術師F・テシオと並び称

さられるフランスの奇才M・ブサックはイ

ンブリード(近親交配)によって名を成

し、破綻したと言われている。速い馬、強

い馬(レースに勝つ馬)を探求するための

品種改良、淘汰がサラブレッドのルーツ、

現実であることを前提にすれば、ブサック

の功罪(とくに罪)そのものが21世紀の

サラブレッドに反映されているとも言って

も過言ではない。3頭の祖(胤)をもとに

交配、改良を重ねられてきたサラブレッド

が永遠に進化するなんてことはありえな

い。インブリードの繰り返しによって肉

体、精神障害を発症する馬たちが増殖し、

勝ち進む馬の多くが心技体整った正気では

なく狂気のをはらんだ、傍若無人なタイプ

に変貌してゆく。SS系などその最たるも

ので、強烈なインパクトを与えはするが、

競走馬が本来持っていなければならない品

格、高貴さを喪失してしまっている。真に

強い馬とは何なのか?

 ◇18日のサンスポ(極穴馬絞り)にも

書いたが、初代三冠馬セントライトは3月

15日のデビュー戦から菊花賞制覇までの

7ヶ月しか競走馬としてのキャリアは持た

なかった。がその内容は想像を絶するほど

に濃密かつ驚異的なものだった。デビュー

戦そのものが根岸(横浜)で、府中の厩舎

から人馬(小西喜蔵騎手)ともども歩いて

移動しなければならなかった。新馬の2週

間後の皐月賞も、ダービーを勝って夏休み

を経ての秋初戦も根岸に行き、競馬を終え

てすぐに横浜駅から貨車に乗って京都に移

動、6日後に2400㍍のオープンを叩い

て8日後の本番・菊花賞を圧勝!

 ◇片道9時間の府中→根岸の徒歩だけで

も、ディープインパクトのような蹄の弱い

馬にはできる相談ではない。「脚も丈夫だ

ったし体も強くて病気など一度もしたこと

はなかった。それでいて競馬に行けば凄い

闘志をもやし、競れば絶対負けない。気性

も穏やかでどんな競馬でもできた」

 小西喜蔵調教師(セントライトとともの

三冠制覇)はその三冠の進上金(賞金)を

国債で受け取ったが、日本が戦争に負けて

国債が紙屑となり、「みんなパーになっち

ゃった」。

 ◇昔だからそういうこと(徒歩で移動)

もできたのではない。サラブレッドの淘

汰、改良の頂点(強く、速い馬の生産)は

20世紀半ばに極まった。あとは進化する

のではなく変化するのみ。と、英国の学者

が宣言したのを見聞したことがある。昔の

馬いうが、実はクリフジやセントライト

強さは心身ともにゆがんでしまっている今

の競走馬のレベルを遙かに超えていたのか

もしれない。セントライト記念を前にし

て、そうした真の名馬に思いをはせつつ◎

を決めた。果たして!?

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JRA「忖度」でM.デムーロ騎手「G1騎乗」拒否!? 年間G1最多勝「新記録」チャンスも3週連続"騎乗パス"で「謎行動」の理由?─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2017年12月16日 8時15分 http://biz-journal.jp/gj/2017/12/post_5348.html

 大いに盛り上がった今年のG1戦線も今週の朝日杯フューチュリティSを含めて、残り3戦。いよいよ、年の瀬が迫ってきた。ただ、そんなG1戦線に今"異常事態"が発生している。本来、その「中心にいるべき人物」がいないのだ。

 その人物とは述べるまでもなく、史上最多タイとなる年間G1・6勝を達成したM.デムーロ騎手だ。

 春のオークスから先月のマイルCSまで、10戦連続3着以内を達成するなど、今年のG1戦線でまさに無双の活躍を見せたイタリア人騎手。この秋はスプリンターズS、菊花賞、エリザベス女王杯、マイルCSと4勝の固め打ち。まさに「ミルコの秋」と述べても過言ではない状況だ。

 しかし、そんなG1コレクターがサトノクラウンで10着に大敗した先月のジャパンCを最後に、3週連続で中央でのG1騎乗がないのだ。2月のフェブラリーSから11月のジャパンCまで、JRAの平地G1・19戦連続"皆勤賞"だったデムーロ騎手が、ここ3週連続で不在なのはどうしたことか。

 まさか、ジャパンCの敗退で10戦連続3着以内の記録が途切れたショックということはあるまい。阪神ジュベナイルFに関しては、同日の香港ヴァーズでキセキに騎乗していたため仕方ないにしても、今週の朝日杯フューチュリティSにまで名前がないのは、なんとも寂しい。

 無論、たまたま騎乗馬がいないという見方もできる。ただ仮にそうであったとしても、時に非情な乗り替わりを繰り返してでも、有力馬に騎乗してきたのがデムーロ騎手だ。第一、チャンピオンズCを勝って統一ダート王に輝いたゴールドドリームに、フェブラリーSで騎乗していたのは、他ならぬデムーロ騎手ではないか。

 13日に川崎競馬場で行われた全日本2歳優駿を楽勝したように、G1での"神通力"はまだまだ健在。常々「全部勝ちたい」と公言し、年間G1・6勝の記録を達成した際も「ニューレコードは大好き」と語っていた"勝負の鬼"が、ここで急に大人しくなったのは何故なのか......。

■次のページ G1年間最多勝記録の更新にJRAから“待った”が掛かっているなんて噂も

「一説には、まだリーディングを諦めてないという話があります。実際に、有馬記念の特集でJRAが行ったインタビューでは、隣にライバルのC.ルメール騎手がいながらも『今年リーディングを獲りたい』と話していました。それでG1のない裏開催に回っているとも......とはいえ、ルメール騎手とは21勝差(12月15日時点)。さすがにここからの逆転は、とても現実的とは言えません。

また、実弟の援護に徹しているという話もありますね。この秋のデムーロ騎手は、短期免許で来日中のC.デムーロ騎手に騎乗馬を譲っている明らかな傾向が見られます。

そんな"アシスト"もあって、C.デムーロ騎手は絶好調。すでに20勝以上を上げる大活躍を見せています。将来的には、兄と共に日本で騎乗するという話も......今年の活躍は、その『下地作り』なんて噂もあります。

あとはG1年間最多勝記録の更新にJRAから"待った"が掛かっているなんて噂もありますが......」(競馬ライター)

 JRA絡みは噂にしても、さすがに根も葉もないと述べざるを得ない。だが、もはやリーディングが絶望的となったデムーロ騎手にとって、G1年間最多勝の新記録を何としても成し遂げたいのは紛れもない事実だろう。

 現在は年間6勝で、武豊騎手(2度)、安藤勝己元騎手、池添謙一騎手の最多記録と仲良く並んでいる状況。だが、武豊騎手"公認"の「空気の読めない男」が、先人に遠慮をするはずがない。

■次のページ 抜かれないからこそ「輝きを失わない」という側面

 そう考えれば大レース、大記録になればなるほど燃える「貪欲な男」。その手綱を抑えられるとすれば、それこそJRAくらいのものとはいえるが......。

 そういえば、競走馬におけるJRA・G1最多勝も1985年にシンボリルドルフが達成してから、テイエムオペラオー、ディープインパクト、ウオッカと何故か7勝で仲良く並んでいる。記録更新が懸かったキタサンブラックも前走のジャパンCであっさりと敗れ、結局、引退レースの有馬記念を勝っても、最多記録に並ぶだけとなってしまった。

 いつまでも最多記録として、抜かれないからこそ「輝きを失わない」という側面は確かに存在する。

 仮に今年のキタサンブラックが記録を更新していれば、大いに盛り上がったことは間違いない。だがそれと同時に、シンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクト、ウオッカという元王者に光が当たる機会が減少する可能性にもつながるのではないか。

 果たして、それが良いことなのか、悪いことなのか。とはいえ簡単に破られないほど、その記録の価値が増すのは事実。いつかは更新されるものとはいえ「来たるべき時」に、そして何よりも「記録を破るに相応しい者」が現れた際に、新記録が樹立されることがベストといえるのだろう。

 そう考えると、本当にJRAの「忖度」でもあるのだろうか......。

 グリーンセンスセラ 2017年3月13日(月) 17:06
サトノダイヤモンド圧勝は必然? 
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サトノダイヤモンドの阪神大賞典(G2)圧勝は必然か。過去「最強馬クラス」の"領域"に足を踏み入れた現役王者の「期待値」─Gambling Journal ギャンブルジャーナル/2017年03月13日 08時30分00秒 
http://biz-journal.jp/gj/2017/03/post_2827.html


 昨年の競馬の"オオトリ"を務める有馬記念(G1)は、まさに歴史に残る名勝負だった。
 昨年の覇者ゴールドアクターと、ジャパンC(G1)で3つ目のタイトルを手にしたキタサンブラック、そして菊花賞(G1)を勝ち3歳最強として古馬との初対決に挑んだサトノダイヤモンド。
 有馬記念のクライマックスとなる「最後の直線」は、この3頭の壮絶な叩き合いで幕を開けた。
 紛れもなく強い馬が強い競馬をし、渾身の力を振り絞った堂々たる力勝負だった。序盤は先頭を走るキタサンブラックにゴールドアクターが襲い掛かる展開。しかし、残り200mを切ったところでゴールドアクターを競り落としたキタサンブラックに、今度はサトノダイヤモンドが強襲。
 一度は完全に先頭に立ったキタサンブラックだったが、力強い足取りでそれをねじ伏せるが如く差を詰め、最後の最後でクビの差だけ交わしたのがサトノダイヤモンド。鞍上のC.ルメール騎手はレース後「しゃべれない......」と熱い涙を見せた。
 果たして、これが世代交代を象徴したシーンとなるのかは、今年1年の本馬の活躍で明らかになるだろう。
 あれから約3カ月。19日に阪神競馬場で行われる阪神大賞典(G2)に、サトノダイヤモンド(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)が満を持して登場する。
 率直に述べて、サトノダイヤモンドを正面から力勝負で負かせる可能性のある現役馬が、昨年の年度代表馬キタサンブラックなどほんの一握りである以上、本馬に掛かる期待は極めて大きい。

次のページ 過去の歴史がサトノダイヤモンドの未来を証明?

 その「期待値」がどれほど大きなものであるのかは、歴史が証明している。
 グレード制が導入された1984年以降、3歳で有馬記念を制したのは述べ12頭。そこから「菊花賞に出走しながらも敗れていた馬」を除外するとシンボリルドルフ、オグリキャップ、ナリタブライアン、マヤノトップガン、グラスワンダー、マンハッタンカフェ、シンボリクリスエス、ヴィクトワールピサ、オルフェーヴル、ゴールドシップの10頭となる。
 当然ながら、いずれも競馬史に名を残す名馬だが、古馬になって屈腱炎を患ったナリタブライアンを除けば全馬が「古馬になってもG1を勝利」している。このことからもサトノダイヤモンドが以後、再びG1勝利を重ねる可能性は極めて高いといえるだろう。
 さらに上記10頭の中で「菊花賞と有馬記念を共に1番人気で勝利」したのはシンボリルドルフ、ナリタブライアン、オルフェーヴル、ゴールドシップのみ。
 サトノダイヤモンドがこれら最強クラスの名馬と比肩する程の能力を秘めているかは別問題だが、少なくともライバルや勢力図と相対的な関係にある「人気」という観点からは、先述した4頭と同じく競馬界を牽引するほどの活躍が期待できるということだ。
 なお、この4頭で古馬になって初レースで敗れたのは、歴史に残る"暴走"をやらかしたオルフェーヴルの阪神大賞典のみ。4コーナーで大きく外に膨れながらも、絶望的な位置取りから2着に追い上げた本馬の走りは、まさしく「負けてなお強し」だった。

次のページ すべてが「脇役」になってしまう?


 今回の阪神大賞典はサトノダイヤモンドの他に、シュヴァルグランとカレンミロティックといった昨年の天皇賞・春(G1)の2着、3着が揃い踏みしているが、ここまで述べてきた通りサトノダイヤモンドの"キャリア"は、すでに現役だけでなく、競馬史全体を見渡しても「最強クラス」の領域に足を踏み入れている。
 無論、競馬はデータがすべてではない。だが、グレード制の導入以降でも33年。重ねられてきた"歴史"はやはり重い。率直に述べて、この2頭がサトノダイヤモンドの異次元の強さを、より浮き彫りにするだけの"脇役"に終わる可能性さえある。
 言い換えれば我々は今週末、競馬史に燦然と輝く存在に登りつめるであろう名馬の走りを目の当たりにするということだ。歴史は、すでに動き出している。
(監修=下田照雄(栗東担当))

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 グリーンセンスセラ 2016年12月19日(月) 14:30
【徹底考察】サトノダイヤモンド 
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【徹底考察】有馬記念(G1) サトノダイヤモンド「世代最強を証明した菊花賞。有馬記念制覇に向け、レジェンドだけに許された最強馬の『領域』に手を掛ける」━ Gambling Journal ギャンブルジャーナル/2016年12月19日 09時12分00秒 http://biz-journal.jp/gj/2016/12/post_2117.html


『考察』

 世代を、いや、「競馬界」そのものを背負っていくはずだった。

 10月23日に行なわれた第77回菊花賞。クラシック3冠の中でも「強い馬が勝つ」といわれているレースを完勝し、「史上最強世代」と謳われた近年まれにみるハイレベルな逸材たちの頂点に立ったサトノダイヤモンド。それは即ち、歴戦の古馬に替わって今後の競馬界を牽引して行くものの誕生を意味しているはずだった。

 ところがその後、ジャパンCを始めとした古馬との激突で尽く跳ね返された同世代のライバルたち。「史上最強世代」の評価は急落し、今や弱小世代とさえ囁かれている。

 その真偽はさておき、少なくともサトノダイヤモンドにとっては年末のグランプリに向けて虎視眈々と爪を研いでいる内に描かれていた"未来図"とは大きくズレが生じた。あくまで結果論だが、仮にレインボーラインかディーマジェスティがジャパンCを勝っていてくれさえすれば、堂々の1番人気で有馬記念を迎えられていたことだろう。

 ところが蓋を開けてみれば、キタサンブラックの1強ムードさえ漂い始めている。 

 ただ、幸いなことに競馬は人気でするものではない。わずか一度の勝利が天地をひっくり返すのが競馬だ。サトノダイヤモンドにとっては「実力を見せつけるのみ」といったところだろう。まずは前走の菊花賞から振り返りたい。

 良馬場の18頭立てで行なわれた菊花賞。サトノダイヤモンドはG1未勝利馬だったにもかかわらず、2.3倍の1番人気に推された。皐月賞馬ディーマジェスティは3.2倍の2番人気に甘んじた。

 続いて、大きく離れた3番人気がカフジプリンスの11.7倍。つまりは完全な「2強ムード」だったということだ。

 レースは全体的にややばらついたスタートから始まった。ただ、致命的に出遅れたのはジュンヴァルカンのみ。ディーマジェスティの出があまり良くなかった一方で、サトノダイヤモンドはほぼ完璧なスタートを切っている。

 この秋を迎え大きく変わった印象はない本馬だが、荒削りな面が影を潜め、競走馬としての完成度は確実に増している。

 3000m級のレースでは珍しく序盤から先行争いが激しい。ミライヘノツバサがハナ争いを制したかと思えば、さらに外からサトノエトワールが強引に主導権を握りに行き、アグネスフォルテもそれにつれて上がっていく。

 スタート直後から出入りの激しい展開が繰り広げられたが、そういった先頭集団を見るような形でエアスピネル。そのすぐ後ろにサトノダイヤモンド。ディーマジェスティは中団で脚を溜めている。その後ろにはレインボーラインの姿もあった。

 隊列が落ち着いたのは、最初のコーナーを曲がり切ってからだ。結局、ミライヘノツバサとサトノエトワールが並ぶように集団を引っ張る形で、離れた3番手にアグネスフォルテ、ジョルジュサンク、エアスピネルが続く縦長の展開で正面スタンド前を通過。

 サトノダイヤモンドは好位集団の中、ディーマジェスティも中団に構え、折り合いはついているようだった。

 最初の1000m通過は59.9秒。昨年が60.2秒で、一昨年が60.9秒。菊花賞の最初の1000m通過が60秒を切ったのは2009年以来で、激しい先頭争いが起こり20馬身ほどの縦長の展開となった。

 レースが終盤に向かって動き出したのは、向こう正面の中程を過ぎた辺り。内からシュペルミエールがスルスルとポジションを上げると、観客からは大きな声援が上がった。サトノダイヤモンドが好位の外目に持ち出し、いつでも上がっていける状況を築くと、それをマークするような形でディーマジェスティも外目にポジションを取った。

 3コーナーを過ぎて坂を下るところで、いよいよサトノダイヤモンドがじょじょに進出を開始。それに反応したディーマジェスティが即座に並びかける。

 だが、最終コーナーを回って最後の直線の入り口に達した時、「2強」の手応えには大きな差があった。すでに蛯名正義騎手のムチが入っているディーマジェスティに比べて、サトノダイヤモンドは馬なりのまま先頭との距離を詰めていく。

 やがてサトノダイヤモンドが手応え十分に先頭に躍り出ると、ディーマジェスティはついていくだけで精一杯という格好になった。そこを内からエアスピネルが、外から脚を伸ばしたレインボーラインが強襲。

 だが、サトノダイヤモンドの手応えは他の追随を許すものではなかった。

ほぼ馬なりで抜け出し、主戦のC.ルメール騎手がムチを打ったのは抜け出した後に気を抜かないようにするだけのもの。最後も流してゴールしたが、その差は2馬身1/2という決定的な差で何の危なげもなかった。

 戦前こそ「2強」ムードだったが、レースが終わってみれば紛れもない「1強」の内容だ。菊花賞を終えた段階でサトノダイヤモンドは「世代から一歩抜け出した」と述べても過言ではないほどの完勝劇だった。

【血統診断】

satonodaiyakettou.jpg  http://biz-journal.jp/images/satonodaiyakettou.jpg

 母マルペンサはアルゼンチンでG1を3勝した名牝。母の父Orpenはダンチヒ系のスピード種牡馬で2010年にはアルゼンチンのリーディングサイヤーになるほどの成功を収めている。日本では馴染みの薄いアルゼンチン血統だが、ディープインパクト×ダンチヒ系であれば、G1を7勝しディープインパクト産駒で最も大きな成功を収めたジェンティルドンナがいる。距離適性に関しても気性に問題が少ない本馬であれば、ジェンティルドンナのように距離をこなせるはずだ。また、母型にはアルゼンチンの大種牡馬サザンヘイローの血が入っているが、これはライバルの一頭マカヒキにも共通しているところが興味深い。純粋な切れ味ではリファールのクロスがあるマカヒキの方がありそうだが、こちらはその分スピードの持続力や底力に優れた配合だ。

 だが当初、前走の3000m戦に関しては強気にはなれなかった。

 それは当然、「ディープインパクト産駒が菊花賞を勝ったことがなかった」という点に起因するが、過去の菊花賞で上位を賑わせたディープインパクト産駒の内、2着のサトノノブレスがトニービン、3着のトーセンラーがSadler's Wellsと歴代の菊花賞で活躍したスタミナ血統を持ち、4着のラストインパクトの祖母はビワハヤヒデとナリタブライアンという2頭の菊花賞馬を送り出したパシフィカスだからだ。

 つまり、ディープインパクト産駒ながら菊花賞で活躍できるだけのスタミナ的な要素を持っていたということだが、サトノダイヤモンドにはそれがないと判断したのだ。

 ただ、例外的な存在として昨年2着のリアルスティールは、サトノダイヤモンドと同様......いや、本馬以上にスタミナ的要素に乏しいディープインパクト産駒だった。その事実から「本馬が多少の距離不安を絶対能力の高さでねじ伏せてしまう可能性は十分にある」と結論付けたのだが、結果はそれ以上の内容。これは本馬への見解を改める必要性があると同時に、菊花賞そのものへの認識を大きく変える必要があると強く思わされた結果といえる。

 しかし、だからといってサトノダイヤモンドをステイヤーと呼べないところが血統の限界か。少なくとも500mの距離短縮はプラスと見る。血統的にこの馬のベストは2000mから2400m。器用さが問われる舞台がどうかだが、菊花賞の走りを見る限りこの馬も競馬が上手になっている印象を受けた。
≪結論≫

サトノダイヤモンドを考察する場合、どうしても「今年の3歳世代が古馬に通用するのか」という疑問がつきまとう。

だが、少なくともディーマジェスティやレインボーラインがジャパンCで通用しなかったからといって、本馬が通用しないと考えるのが早計であることは『考察』で述べた菊花賞の内容が物語っている。

長距離戦での2馬身1/2は決して大差とはいえないが、最後の直線の手応えの差は率直に述べて、オルフェーヴルやディープインパクトといった歴代の3冠馬にも匹敵するものがあった。

無論、歴代の3冠馬とは異なり、あくまで菊花賞一戦だけの評価だが、最大のライバルだったディーマジェスティの不甲斐なさもあって、今年の菊花賞は本馬の強さだけが浮き彫りになったレースだったといえる。

世代の評価に関係なく、「サトノダイヤモンドだけが抜きん出て強い」という可能性も充分に感じられるだけの内容と述べてよいだろう。

グレード制が導入された1984年以降、有馬記念を制した3歳馬はシンボリルドルフ、ダイナガリバー、オグリキャップ、ナリタブライアン、マヤノトップガン、シルクジャスティス、グラスワンダー、マンハッタンカフェ、シンボリクリスエス、ヴィクトワールピサ、オルフェーヴル、ゴールドシップの12頭。当然ながら層々たるメンバーだ。

この中で「菊花賞に出走しながらも敗れた馬」はシルクジャスティス、ダイナガリバーのわずか2頭しかいない。それもこのメンバーの中では大きく格の劣る2頭。そういった意味では、サトノダイヤモンドが菊花賞を制した「意義」は、有馬記念を戦う上で非常に大きいという事実を歴史が証明している。

仮に有馬記念を勝てば、これら歴史的名馬と並んで今後の覇権を握る可能性は充分にあるということだ。

逆に述べれば、本馬が「レジェンド」といえるだけの歴代最強馬と比肩できるだけの能力があるのか否かという点が、本馬が有馬記念を勝ち切れるのかという判断材料になる。

当然ながら、近年でもキタサンブラック、スリーロールス(中止)、ザッツザプレンティといった3歳の有馬記念で敗れた菊花賞馬もおり、有馬記念の勝敗はそういった馬たちとの分水嶺を示している。

その上で結論を述べると"ハードル"は極めて高いながらも、サトノダイヤモンドの菊花賞は「歴代の3冠馬にも匹敵する」と最大級の評価をしただけに、上記した10頭の内で菊花賞を戦ったシンボリルドルフ、ナリタブライアン、マヤノトップガン、マンハッタンカフェ、オルフェーヴル、ゴールドシップといった面々の内容と遜色ない可能性は充分だ。

「圧倒的に内々を回れた馬が有利」といわれている近年の菊花賞を外からまくって差し切った内容は、少なくとも昨年のキタサンブラックを上回っていると述べて良いだろう。

もっとも現在のキタサンブラックは、先述した10頭にも勝るとも劣らない歴史的名馬の仲間入りを果たしそうな程の充実ぶりを見せている。

だが、そんな王者を破ってこそ、サトノダイヤモンドに「歴代最強馬への扉が開かれる」と述べることができるのも、また事実ではないだろうか。
(監修=下田照雄(栗東担当))

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