レインボーライン(競走馬)

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レインボーライン
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写真一覧
抹消  鹿毛 2013年4月1日生
調教師浅見秀一(栗東)
馬主三田 昌宏
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績22戦[5-3-4-10]
総賞金45,046万円
収得賞金13,400万円
英字表記Rainbow Line
血統 ステイゴールド
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ゴールデンサッシュ
レーゲンボーゲン
血統 ][ 産駒 ]
フレンチデピュティ
レインボーファスト
兄弟 アニメイトバイオフォントルロイ
前走 2018/04/29 天皇賞(春) G1
次走予定

レインボーラインの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
18/04/29 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 176126.021** 牡5 58.0 岩田康誠浅見秀一452(-2)3.16.2 -0.035.2⑩⑩⑪⑪シュヴァルグラン
18/03/18 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 11675.631** 牡5 56.0 岩田康誠浅見秀一454(+10)3.03.6 -0.235.8⑧⑨⑧④サトノクロニクル
17/12/24 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 164844.798** 牡4 57.0 岩田康誠浅見秀一444(-4)2.34.3 0.734.9⑬⑫⑬⑬キタサンブラック
17/11/26 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 175957.786** 牡4 57.0 岩田康誠浅見秀一448(-4)2.24.7 1.034.6⑯⑯⑰⑰シュヴァルグラン
17/10/29 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 184859.6133** 牡4 58.0 岩田康誠浅見秀一452(+8)2.08.7 0.438.7⑩⑫⑤キタサンブラック
17/06/25 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 116723.875** 牡4 58.0 岩田康誠浅見秀一444(+2)2.12.3 0.936.3⑩⑨⑩⑥サトノクラウン
17/04/30 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 1781623.2712** 牡4 58.0 M.デムー浅見秀一442(-6)3.14.3 1.835.7⑰⑰⑰⑭キタサンブラック
17/03/25 中山 11 日経賞 G2 芝2500 16595.124** 牡4 55.0 M.デムー浅見秀一448(+10)2.33.1 0.335.4⑧⑧⑧⑨シャケトラ
16/11/27 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 1771418.786** 牡3 55.0 C.ルメー浅見秀一438(-6)2.26.4 0.634.3⑫⑫⑭⑬キタサンブラック
16/10/23 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 1861124.992** 牡3 57.0 福永祐一浅見秀一444(+2)3.03.7 0.434.2⑭⑭⑯⑫サトノダイヤモンド
16/08/21 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 161212.343** 牡3 54.0 福永祐一浅見秀一442(+10)2.02.1 0.436.3⑪⑪⑫⑪ネオリアリズム
16/05/29 東京 10 東京優駿 G1 芝2400 1824155.4128** 牡3 57.0 福永祐一浅見秀一432(+2)2.24.7 0.733.7⑭⑬⑭⑭マカヒキ
16/05/08 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 1881840.7123** 牡3 57.0 福永祐一浅見秀一430(-2)1.32.9 0.134.4⑨⑨メジャーエンブレム
16/04/09 中山 11 NZT G2 芝1600 16127.245** 牡3 56.0 内田博幸浅見秀一432(-6)1.34.0 0.134.6⑭⑬⑫ダンツプリウス
16/02/27 阪神 11 アーリントン G3 芝1600 15466.841** 牡3 56.0 M.デムー浅見秀一438(+4)1.34.1 -0.034.6⑨⑤ダンツプリウス
16/01/10 京都 11 シンザン記念 G3 芝1600 183518.376** 牡3 56.0 幸英明浅見秀一434(0)1.34.5 0.435.3⑨⑦ロジクライ
15/12/27 阪神 9 千両賞 500万下 芝1600 10114.041** 牡2 55.0 幸英明浅見秀一434(-2)1.35.8 -0.034.7⑧⑦サンライズクロンヌ
15/11/23 東京 11 東スポ2歳S G3 芝1800 117837.289** 牡2 55.0 蛯名正義浅見秀一436(-6)1.50.1 0.633.7⑦⑦⑦スマートオーディン
15/10/31 京都 8 萩ステークス OP 芝1800 55510.343** 牡2 55.0 岩田康誠浅見秀一442(-2)1.47.8 0.233.3ブラックスピネル
15/08/30 札幌 2 2歳未勝利 芝1800 9891.911** 牡2 54.0 四位洋文浅見秀一444(-8)1.49.5 -0.435.6⑥⑥ティソーナ

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レインボーラインの関連ニュース

 天皇賞・春を制したレインボーライン(栗・浅見、牡5、父ステイゴールド)が、右前繋部浅屈腱不全断裂のため、現役を引退して種牡馬入りすることが6日、JRAから発表された。同馬は天皇賞・春で入線後に故障が判明。5月2日の精密検査で右前脚の球節後面の腱、靱帯の損傷の疑いと診断され、放牧先の滋賀・ノーザンファームしがらきで経過を観察していたが、現役続行を断念した。

 浅見調教師は「1カ月、様子を見ても症状が良くならなかった。残念だけど、次の世代に遺伝子を残す仕事があるので、そこに向けて頑張ってほしい。GIでよく頑張って勝ってくれた」とねぎらった。

 6日付で競走馬登録を抹消され、今後は北海道新冠町・優駿スタリオンステーションで種牡馬となる予定で、7月に現地へ移動する。通算22戦5勝。獲得賞金4億5046万6000円(付加賞含む)。重賞は2018年GI天皇賞・春、GII阪神大賞典、16年GIIIアーリントンCの3勝。

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天皇賞を制したレインボーラインが引退 2018年6月6日(水) 09:34

 天皇賞・春を制したレインボーライン(牡5歳、栗東・浅見厩舎、父ステイゴールド)が、現役を引退して種牡馬入りすることが6日、明らかになった。同馬は同レースで入線後に故障が判明。5月2日の精密検査で右前脚の球節後面の腱、じん帯の損傷の疑いと診断され、放牧先の滋賀県・ノーザンファームしがらきで経過を観察していた。

 浅見調教師は「1カ月、様子を見ても症状がよくならなかった。残念だけど、次の世代に遺伝子を残す仕事があるので、そこに向けてがんばってほしい。GIでよくがんばって勝ってくれた」と振り返った。

 今後は7月に繋養先の北海道新冠町・優駿スタリオンステーションへ移動し、種牡馬としての仕事を始める。



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【覆面記者の耳よりトーク】安田記念 2018年6月1日(金) 12:05

 先週、一番に推したコズミックフォース日本ダービーで16番人気ながら3着に激走し、3連単285万円超馬券の“ヒント”となった『覆面記者の耳よりトーク』。今週は安田記念が対象だ。情報では理想的なローテーション、距離経験、前哨戦レコードVの充実度からサングレーザーがイチ推し。逆に“消し”の候補には初のマイルで発馬にも不安があるスワーヴリチャード、重め残りの心配があるペルシアンナイトの名前が浮上した。

 記者A 先週の当欄では『ダービー血統で速い時計もある』とイチ推ししたコズミックフォースが16番人気で3着激走。3連単285万6300円の一翼を担った。今週もメリハリの利いた情報を届けようや。

 記者B 任せてください!! イチ推しならサングレーザーです。「基本的に安田記念は前哨戦のマイラーズCから臨むのが理想のローテーション」と年配のJ調教師が話していました。

 記者C 春の天皇賞をレインボーラインで制した浅見厩舎と、先週の日本ダービーを初制覇した福永騎手とのタッグ。「勝負ごとに最も大切な勢いがある。馬もマイル経験【1・1・3・1】が豊富で、志向も強くなっている」と、何度も対戦経験があるL騎手が強調していましたね。

 記者D P助手は「前走は休み明けでレコード勝ちしたが、浅見厩舎は日曜追いが本流だから反動や疲れは出にくいと思う。逆に2走目の上積みがあれば」と話しとった。

 記者B 一方、大阪杯でのGI初制覇から臨むスワーヴリチャードは不安点が多いようです。鞍上のM・デムーロ騎手は「ゲート練習をしても、出るときと出ないときがある」と少し顔をしかめていましたね。

 記者C R厩務員は「何より、ずっと中距離以上を使ってきた馬が初のマイルやろ。GIともなれば道中のペースも全然違う。発馬が悪くて、ペースにも戸惑うと危ないな」と指摘しています。

 記者A ペルシアンナイト大阪杯2着からの臨戦やけど、池江調教師は先週まで重め残りを懸念していたな。

 記者D 調教時にそばにいたX助手は「まだ重いのか、息遣いが荒かった。この馬もゲートがよくないケースが多い」と辛口やったわ。

 記者C 大阪杯と同じ2カ月ぶりのローテなら、面白いのがダービー卿CTで初重賞勝ちのヒーズインラブ。「丹念に乗っているし、マイル経験が豊富でレースセンスもいい」と、Z助手は穴で推していました。



安田記念の枠順はこちら 調教タイムも掲載

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【宝塚記念】ファン投票第2回中間発表~順位が変動 2018年5月31日(木) 16:14

 5月31日、JRAは宝塚記念(6月24日、阪神競馬場、GI、芝2200メートル)のファン投票の得票数上位馬の第2回中間発表を行った。第1回中間発表で3位だったサトノダイヤモンドがトップに立ったが、2位のスワーヴリチャードとの得票数は10票差という例年にない接戦となっている。投票期間は6月3日(日)まで。最終発表は6月7日(木)。

 上位10頭は以下の通り。

◎第59回宝塚記念ファン投票=第2回中間発表1位 ○ サトノダイヤモンド 37695票 牡5歳 栗東・池江泰寿厩舎2位 △ スワーヴリチャード 37685票 牡4歳 栗東・庄野靖志厩舎3位 × シュヴァルグラン 35262票 牡6歳 栗東・友道康夫厩舎4位 × レイデオロ 31834票 牡4歳 美浦・藤沢和雄厩舎5位 ○ サトノクラウン 31116票 牡6歳 美浦・堀宣行厩舎6位 × レインボーライン 28400票 牡5歳 栗東・浅見秀一厩舎7位 × アルアイン 25565票 牡4歳 栗東・池江泰寿厩舎8位 ○ キセキ 24407票 牡4歳 栗東・角居勝彦厩舎9位 × モズカッチャン 20812票 牝4歳 栗東・鮫島一歩厩舎10位 × アーモンドアイ 20768票 牝3歳 美浦・国枝栄厩舎 【注】○は出走予定、△は未定、×は回避濃厚

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【宝塚記念】ファン投票第1回中間発表 2018年5月24日(木) 16:41

 5月24日、JRAは宝塚記念(6月24日、阪神競馬場、GI、芝2200メートル)のファン投票の得票数上位馬の第1回中間発表を行った。上位10頭は以下の通り。

◎第59回宝塚記念ファン投票=第1回中間発表1位 △ スワーヴリチャード 16082票 牡4歳 栗東・庄野靖志厩舎2位 × シュヴァルグラン 15467票 牡6歳 栗東・友道康夫厩舎3位 ○ サトノダイヤモンド 15182票 牡5歳 栗東・池江泰寿厩舎4位 △ サトノクラウン 13732票 牡6歳 美浦・堀宣行厩舎5位 × レイデオロ 13208票 牡4歳 美浦・藤沢和雄厩舎6位 × レインボーライン 12717票 牡5歳 栗東・浅見秀一厩舎7位 △ アルアイン 10793票 牡4歳 栗東・池江泰寿厩舎8位 ○ キセキ 10316票 牡4歳 栗東・角居勝彦厩舎9位 × モズカッチャン 9358 牝4歳 栗東・鮫島一歩厩舎10位 △ ペルシアンナイト 7537票 牡4歳 栗東・池江泰寿厩舎

 【注】○は出走予定、△は未定、×は回避濃厚

 投票期間は6月3日(日)まで【!必着】。「インターネット」「競馬場・ウインズ・GateJ.での直接投票」「ハガキ」で受け付け中。第2回中間発表は5月31日(木)、最終発表は6月7日(木)。

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【オークス】取捨即断!血統アナリシス2018年5月19日() 16:00

日曜日に行われるオークスの出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。 予想の際にお役立てください。


リリーノーブル
ルーラーシップキングカメハメハ×トニービンの配合で、高い身体能力が持ち味。その父にクロフネ×サンデーサイレンスという、パワー&スピードに長けた肌馬を組み合わせているのだから、本馬が備えている持続力はかなりのもの。半面、速い上がりの決め手比べはイマイチ。とりわけ、軽い芝の瞬発力勝負では遅れをとりやすい。持ち味を最大限に活かすためには、持久力を必要とする競馬になるか、あるいは自身から動いて持続質勝負に持ち込むことが肝要になる。

ラッキーライラック
父はクラシック3冠を含むG1 6勝のオルフェーヴル。母ライラックスアンドレースは米G1勝ち馬、一族にミッキーアイルアエロリットなどがいる名門牝系で、血統背景については申し分がない。半面、東京競馬場リニューアル以降、サンデーサイレンス系×ミスプロ系の配合から、オークス勝ち馬が出ていないのは気になるところ。こうした不安要素を父の破壊力および底力で払拭できるかどうかが、今回の焦点になるのではないか。

マウレア
ディープインパクト×大系統ノーザンダンサー系の組み合わせ自体は決して悪くはないのだが、近年のオークスにおいて母父ストームバード系の好走例が皆無という点は気がかり。これは、ノーザンダンサー系のなかでも、ストームバードのようなマイル~短距離指向ではなく、中~長距離型のほうが幅を利かせやすいクラシック特有のレース質が要因なのかもしれない。ゆえに、上位進出するためにはスピードを活かせる速い上がりの競馬、あるいは高速決着が望ましい。

トーセンブレス【出走取消】
ディープインパクト×大系統ノーザンダンサー系は桜花賞の好走血統のひとつ。母父ファルブラヴもブルードメアサイアーとして、2014年の2着馬ハープスターを送り出しており、父と母父の舞台適性についてはケチのつけようがない。一方で、一族からG1級が出現していない点は気がかり。このあたりが、本馬の勝ち味の遅い要因ではないだろうか。上位争いに加わるためには、上がりを要する競馬や前崩れなど、欧州血脈由来のしぶとさを活かせる展開がほしい。

カンタービレ
ディープインパクト×ガリレオという、日本と英・愛のチャンピオンサイアー同士の配合馬。この組み合わせの現3歳世代には、英2000ギニーの勝ち馬サクソンウォリアーなどがおり、勢いも質も申し分がない。母父サドラーズウェルズ系は当レースの好走血脈のひとつ。オークスで8連勝中のノーザンダンサーのクロスを内包している点も好感が持てる。少なくとも血統面におけるマイナス材料は見当たらない。

オールフォーラヴ
父、母父ともに種牡馬として、当舞台で多数の活躍馬を輩出しているだけに、本馬も相応の適性を持ち合わせているものと考えられる。一方、母系については、いわゆる「ハズレを出さない」一族で堅実ながらも、アベレージヒッターの印象が強く、チャンピオンコースの芝G1ではパンチ力に欠ける感。また、東京競馬場リニューアル以降、アウトブリード馬がオークス未勝利であることも気がかり。父と母父をストレートに評価しての連下候補までが妥当ではないか。

トーホウアルテミス
ハーツクライは2014年の勝ち馬ヌーヴォレコルトを輩出。半兄には2014年の菊花賞トーホウジャッカルがおり、距離適性については申し分がない。サンデーサイレンス系×ミスプロ系×ヌレイエフの配合は2012年の2着馬ヴィルシーナと同様。ハーツクライ×アンブライドルズソングの組み合わせは、2017年の日本ダービー2着馬スワーヴリチャードを想起させる。血統面でヒケをとるようなところはない。

サトノワルキューレ
ディープインパクトは悪くないのだが、母父はミスプロを経由しないネイティヴダンサー系で、やや本流とはズレる印象。半面、牝系にリファール系、ニジンスキー系といった日本の活躍血脈が散りばめられている点は好感が持てる。いずれにせよ、中~長距離仕様の血統構成であることは間違いなく、距離延長は歓迎のクチ。血の特長を存分に活かせる持久力勝負になれば、上位進出の目は十分にある。

シスターフラッグ
ルーラーシップの産駒は東京芝2400mと好相性。祖母にチューリップ賞2着のポイントフラッグ、叔父にG1 6勝馬のゴールドシップを持つことから、本馬も相応の適性を備えていると判断できる。ただし、母父のスパイキュールがダート特化型だけに、クラシックの舞台では速い脚に欠けると言わざるを得ない。上位進出するためには、馬場や展開など何らかの助けがほしい。

レッドサクヤ
ディープインパクト×ダンチヒ系の組み合わせは、2012年の勝ち馬ジェンティルドンナと同じ。ノーザンダンサーの多重クロスを持つところも酷似する。半姉は2008年のヴィクトリアマイル勝ち馬エイジアンウインズ、全姉は2013年のオークス2着馬エバーブロッサムと、母の産駒が東京芝G1で良績を残している点も心強い。さらに、母父の牝系はサドラーズウェルズやヌレイエフなどを輩出した名門・スペシャル系で、スケールと底力も十分。ケチのつけようがない血統構成だ。

パイオニアバイオ
キングカメハメハ×トニービンという、クラシックレースの好走血脈同士を掛け合わせたルーラーシップ産駒。母は牝馬クラシック戦線で活躍したアニメイトバイオで、舞台適性の高さは疑いようがない。母の半弟レインボーラインが今春の天皇賞で優勝しているように、母系の活気も十分だ。血の特長を存分に活かせる持続力勝負になれば、浮上あっても何ら驚けない。

サヤカチャン
やや亜流ともいえる父と母父ではあるが、サンデーサイレンス系×ノーザンダンサー系の組み合わせはオークスの好走系統と合致する。一方、牝系についてはかなり遡らないと、これといった活躍馬が出ておらず、やや活力に欠ける印象。瞬発力も見劣るため、クラシックで上位に食い込むためには極端な馬場悪化など、多くの馬が苦にする状況にならないと厳しい。

アーモンドアイ
父はマイル以下で抜群の安定感を誇るロードカナロア。近親の活躍馬を見ると、トライマイベストやエルグランセニョールなど、パワーと持続力を兼備したマイラータイプが多い。一方、母フサイチパンドラは2006年のオークス2着馬。母父のサンデーサイレンスは種牡馬として3頭の勝ち馬を輩出している。当レースと相性の良い、ヌレイエフやノーザンダンサーのクロスを内包している点も心強く、距離克服の根拠は十分に揃っているとみていい。

ランドネ
父はブリーダーズカップクラシックで、稀代の名牝ゼニヤッタに生涯唯一の黒星をつけたブレイム。ゆえに、勝負強さについては文句なし。ただし、母父はエーピーインディというように、額面上の血統構成はダートの中距離タイプで、東京芝G1の適性については若干疑問が残る。父のパワー+母系の持ち味である持続力を活かすためには、自身が先行するか、上がりを要する消耗戦が上位進出の必須条件となる。

ウスベニノキミ
キングカメハメハを経由しないキングマンボ系の産駒は馬群を嫌がる馬が多く、エイシンフラッシュを父に持つ同馬も同様。その点だけを踏まえると、東京コース+距離延長の臨戦過程は悪くない。半面、父は2010年の日本ダービー勝ち馬ながら、産駒の東京芝2400mの成績はイマイチ。また、近年の当レースで相性が悪いアウトブリード馬とあっては、血統面での強調材料は少ない。

ウインラナキラ
キングカメハメハは牝馬3冠を成し遂げたアパパネなど、多数の活躍馬を輩出しているだけに、悪かろうはずがない。一方、母はマーメイドS勝ち馬、伯母に北九州記念勝ち馬のコスモフォーチュンの名が見られるなど、やや晩成色の濃い牝系。また、上がりを要するコースがベターのタイプが多く、東京芝ましてやオークスの舞台は、適性外と言わざるを得ない。

ロサグラウカ
父は当該コースで好成績のルーラーシップ。父の母エアグルーヴは1996年のオークス勝ち馬で、その母ダイナカールは1983年の勝ち馬。祖母ローズバドは2001年の2着馬、2010年のジャパンカップ勝ち馬ローズキングダムは叔父にあたる。まさに、この舞台に特化したかのような血統構成だ。半面、父方の血脈が持続力に長けているぶん、速い上がりの決め脚勝負では後塵を拝すことが多くなる。持ち味を引き出すためには、上がりを要する馬場、あるいは展開が好ましい。

オハナ
ディープインパクト×キングカメハメハの王道配合は、2013年3着馬のデニムアンドルビーと同様。祖母はマイルG1 2勝のノースフライトで、牝系の底力についても文句なし。持続力に長けた、祖母の父トニービンの良さを活かすことができれば、芝2400mでも十分対応できる。一方で、血統適性的に悪くないはずのフローラS大敗は気になるところ。相手強化で巻き返しが利きづらい配合だけに、今回は厳しい戦いを強いられるのではないか。



ウマニティ重賞攻略チーム

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レインボーラインの関連コラム

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 そろそろ天皇賞のコラムの構想を練らないとなぁ……と思っていた先週。
 ひとまず空き時間に情報収集でも……と、スマホで競馬ニュースを閲覧しようとしていたその時、私の目に真っ先に飛び込んできたのがシャケトラ故障、安楽死という文字。
 故障を乗り越えてのAJCC勝利、そして前走の阪神大賞典における圧勝劇は記憶に新しく、少々寂しい顔ぶれに思える今年の天皇賞において、名実ともに主役級の評価を受けるはずだった馬なだけに、この悲報は流石にショックでした。
 競馬を観続けているとこうした出来事にはどうしても遭遇してしまいますが、元気に勇姿を見せてくれていた馬達が突然いなくなるというのは、何度経験しても慣れるものではありません。危険が付き物の業界ではありますが、レースを走る全ての馬、そして彼らに携わる全ての方々が常に無事にあって欲しいと改めて願わざるを得ません。

 さて、こうした急転直下の状況の中で行われることとなった天皇賞。
 昨年の菊花賞で存在感を示した4歳勢から中長距離重賞の常連まで幅広い顔ぶれが集まってはいますが、”超一線級”と言える存在はおらず、考えようによってはどこからでも馬券を組み立てられそうなメンバー構成であるように映ります。
 つまりは、はっきりと難解な一戦。コラム執筆を通して、そんなレースの正解にどこまで迫れるのか挑戦してみたいと思います。
 それでは早速……天皇賞(春)展望、まいりましょう。



 春の天皇賞と言えば、どうしても注目されるのが3200mという距離。
 血統や気性面から判断して、この長距離をこなすことができるかどうかという点が、真っ先に各馬の争点として挙げられます。
 ……が、そんな”純然たるステイヤー”が当レースにおいて存在感を発揮していたのは遥か昔の話。近年は馬場の高速化もあり、前述のようなステイヤーよりも、”長い距離もそこそこ走れて、且つ速い時計に対応できる馬”の方が優位に立つ結果が続いています。
 血統面では父ステイゴールドや父ハーツクライといった長距離向きな血が目立つものの、単純に血統だけで判断するのではなく、その馬自身が高速馬場に対応できる馬なのかを併せて考えた方がベターでしょう。

 人気を集めそうな馬から触れていくと、まず血統面で目に付くのがステイゴールド産駒のエタリオウ
ここまで(1.7.0.2)という、現役時代の父を彷彿とさせるようなシルバーコレクターぶりを発揮している本馬ですが、それだけにレースの度にどれほどの評価を下すべきか迷う存在。
やや難しさのある気性や、母系に組み込まれた米国血統、そして後方に構える形になりやすい脚質など、昨年の勝ち馬である同父産駒・レインボーラインと似たイメージがありますが、本馬はここまでほとんど崩れてはいないものの、刻んでいるレースレベルは常に”そこそこ”な水準。超一線級ともさほど差のない走りをしていたレインボーラインを一回り小粒にしたような印象しかなく、少し押し出された感のある人気に思えるのが正直なところ。

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2018年4月30日(月) 18:50 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(4/28~4/29)中穴◎3本GETの岡村信将プロが回収率125%、収支13万4,850円プラスをマーク!
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先週は、29(日)に京都競馬場でG1天皇賞(春)が行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G1天皇賞(春)は、ただ1頭のG1馬で前年2着のシュヴァルグランが単勝3.0倍で1番人気。以下は、2番人気レインボーライン(単勝6.0倍)、3番人気ガンコ(同6.6倍)、4番人気クリンチャー(同8.0倍)、5番人気サトノクロニクル(同9.8倍)と、ここまでが単勝ひとケタ台の支持を集め17頭がゲートイン。
注目のスタートは、ヤマカツライデンが速くすんなりとハナへ。次いで、競り掛けたトミケンスラーヴァ、少し離れてガンコと続き、直後の4番手にシュヴァルグランカレンミロティックは直後の5番手に収まり、ソールインパクトミッキーロケットが好位で追走し、8番手あたりにクリンチャー。ここから途切れ途切れで、チェスナットコートトーセンバジルアルバートサトノクロニクルピンポンレインボーラインシホウトウシンモンステラ、最後方にスマートレイアーの位置取りで隊列が定まります。
早くも縦長となった馬群は、前半1000m1分00秒1(推定)の締まったペースを刻み、1週目のスタンド前を全馬が通過。2周目に入り、後続を引き離しての逃げのまま3コーナーを目指すヤマカツライデンに、後続勢が徐々に差を詰めに掛かる展開。2、3番手から虎視眈々のガンコシュヴァルグラン、2馬身ほど後ろの馬群の中にクリンチャーと押し上げてサトノクロニクルレインボーラインは依然後方集団からとなって3コーナーから4コーナーに掛けて通過していきます。
直線入り口で先頭に立ったガンコに、外からすかさずシュヴァルグランが並び掛け一気に先頭へ。後続からは、クリンチャーミッキーロケットトーセンバジルあたりがシュヴァルグラン目がけて追撃を開始。さらに1列後ろから、レインボーラインチェスナットコートらも末脚発揮の構えを見せます。残り200mを過ぎて、2番手争いは内ラチ沿いに進路をとったミッキーロケット、馬群を縫うように鋭い末脚で迫るレインボーライン、唯一シュヴァルグランの外から並び掛けようと迫るクリンチャーの3頭に絞られ、ガンコトーセンバジルあたりはここで後退。ゴール手前まで粘るシュヴァルグランを、内に進路をとったレインボーラインが強襲し、最後の最後にグイっとひと伸びしてとらえV。クビ差でG1初制覇をあげています。2着シュヴァルグランから1/2馬身差の3着にはクリンチャーが入っています。
公認プロ予想家では、KOMプロ伊吹雅也プロはははふほほほプロスガダイプロサラマッポプロおかべプロ他、計12名が的中しています。
 
 
 
----------------------------------
 
☆☆☆注目プロ →岡村信将プロ
28(土)は東京3Rの◎ドーファン(12万3,190円払戻し)、京都5Rの◎サンレイポケット的中(19万9,980円払戻し)、29(日)には京都10Rの◎バイラ的中(15万1,470円払戻し)など、中穴◎GETのスマッシュヒット3本を記録!週末トータルでは回収率125%、収支13万4,850円プラスを達成しています!
 
☆☆☆注目プロ →スガダイプロ
28(土)の勝負レースG2青葉を、◎ゴーフォザサミットエタリオウスーパーフェザーの予想で仕留め計6万7050円の払戻しを記録。29(日)のG1天皇賞(春)も◎シュヴァルグランクリンチャーからしっかり的中してみせた先週は、回収率101%をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →伊吹雅也プロ
先週は、29(日)G1天皇賞(春)での◎○×的中、勝負レース新潟11Rでの3連複的中計11万6,480円払戻しなどの予想を披露。週末トータル成績は回収率186%のトップ成績をマークしています!
 
☆☆☆注目プロ →シムーンプロ
28(土)を新潟2Rの○◎▲的中、新潟3Rでの◎トラストノブナガ1点的中、京都5Rでの◎サンレイポケット1点的中などでプラスで終えると、29(日)にも好調予想を披露。新潟7Rの◎トーホウレジーナ的中、京都7Rの○◎▲的中、東京11Rの◎○▲的中などで2日連続のプラス収支を決め、週末トータル回収率126%をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →馬侑迦プロ
28(土)を回収率92%で終えると、29(日)は新潟1Rでの△△◎予想や、京都12Rでの△トウケイワラウカド的中などで週末プラスを達成!トータル回収率109%の好成績で終えています。
 
 
 
この他にも、おかべプロ(177%)、西野圭吾プロ(127%)、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ(122%)、くりーくプロ(100%)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も、競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家陣の予想にご注目下さい。

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2018年4月30日(月) 15:30 ROBOTIPプロジェクトチーム
~運用回顧~かんたん予想ロボット『ROBOTIP』(天皇賞(春) G1)
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みなさんこんにちは!ROBOTIPプロジェクトチームです。ウマニティが開発した新サービス『ROBOTIP(予想ロボット)』の重賞予想をお届けしている当コラム。本日は先週の運用結果を振り返っていきたいと思います。

※新予想ツール『ROBOTIP』とは?・・・誰でも簡単に、無料で自分の予想ロボットを作ることが出来るサービスです。「U指数」をベースにした6つの能力指数と5つの適性を自由に配合してあなただけの最強ロボットを完成させましょう!詳しくはコチラ

早速ですが、先週行われた『天皇賞(春) G1』です。結果画像をご覧ください。





レインボーラインですか。。。当コラムでの勝率分布にも表れていた通り元々混戦模様だったので、1~3着いずれも人気馬による決着でちょっと拍子抜けでした。全ロボ外れとなってしまいましたが、このパターンでの不的中なら傷はまだ浅め。次週の挽回に期待したいと思います。





そして、各ロボットの週末トータルの成績です。

【先週の運用結果】




全体成績についても、引き続き苦戦の状況。土曜はまだしも、特に日曜に急下降していていただけない結果となってしまいました。これで、東京・京都開催以降2週連続での大不振の状況。多少の得意・不得意はあれど、場ごとにそんなに大きく成績の上下がある仕組みではないはずなので、ここまで落ち込んでいるあたり、来週以降どこかで好調モード突入で収束していきそうな予感もあるのですが......。



--『ROBOTIP』--
「ロボットの便利さ」と「自分で予想する楽しさ」を兼ね備えた、新聞とも従来の競馬ソフトとも異なる、まったく新しい競馬予想ツール。誰でも簡単に、無料で自分の予想ロボットが作成可能です!ROBOTIPはウマニティの会員登録(無料)するだけでご利用いただけます!

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2018年4月25日(水) 17:30 競馬プロ予想MAX
最速プロ予想『シューナカ☆』~プロ予想家陣がアノ注目馬の見解を語る!Vol.45・G1天皇賞(春)2018編~
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前回の~皐月賞編~では、7番人気1着エポカドーロへの「前走のレース内容から本番のここでもいい勝負になる。パワータイプで道悪は歓迎」(スガダイプロ)、「前走は好内容で、指数的にも水準以上」(河内一秀プロ)、9番人気2着サンリヴァルへの「2走前+8kg、前走+10kgときていた前走時の最終追い切りは、先行した馬に追いつくのがやっとだった。絞れて最終追い切りの動きが変わってくれば」(くりーくプロ)、「前走の弥生賞は例年であれば勝ち切っていてもおかしくないレベルの指数」(河内一秀プロ)といった見解をご紹介。今週も的中へのヒントを探しに各プロ予想家に迫ってまいりますので、ぜひ週末の予想にお役立てください。
○コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。⇒ http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7125

本日のターゲットは、4/29(日)G1天皇賞(春)
ウマニティ公認プロ予想家のスガダイ河内一秀伊吹雅也くりーくの4名に加え、スペシャル参戦の岡村信将プロを加えた5人にアノ注目馬3頭を中心に、その他の特注馬も含め見解を直撃!
※見解は全て4/23(月)時点のものです。


●今回のプロ予想家陣
スガダイプロ・・・ウマニティ「プロ予想MAX」No.1予想家。タイム理論(主にオリジナルのスピード指数)と血統をベースに、調教や展開などあらゆるファクターをそこに加味し総合的に判断して結論を出すスタイルで「プロ予想MAX」のエースとして活躍中。
河内一秀プロ・・・自身が開発した競馬予想ソフト「カツラギ」ウマニティ特別版を採用し予想を展開。
伊吹雅也プロ・・・埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当する。2018年02月23日には最新刊『コース別 本当に儲かる血統大全 2018-2019』(ガイドワークス)をリリースするなど著者としての活動も精力的に行っている。
くりーくプロ・・・調教中心に予想を展開。関西の新馬戦+重賞が主戦場で、全頭調教評価コメントにも定評。
岡村信将プロ・・・フリーランス競馬ライター。『ラップギア』と『瞬発指数』を構築し、2008年には単行本『タイム理論の新革命・ラップギア』の発刊に至る。ウマニティでは創設当初の2007年より公認プロ予想家初期メンバーとして活躍中。


●各馬へのコメント
シュヴァルグラン
 伊吹雅也 まず、馬単体の話の前にレース全体の傾向について。“前走の上がり3ハロンタイム順位が1位だった馬を除くと、馬番が8~18番だった馬はほとんど好走例なし”というこのレース。今年は、前走で出走メンバー中1位の上がり3ハロンタイムをマークしているのがレインボーラインだけなので、例年以上に枠順が明暗を分ける天皇賞(春)となりそうです。さて、そのメンバーの中にあって注目を集めるであろうシュヴァルグランですが、前走の大阪杯は2000m前後、かつゴール前の直線に急坂があるコースへの適性を問われるレースで、この馬を高く評価できる要素は何ひとつありませんでした。一方、この天皇賞(春)は単純に実績馬が強いレース。“JRA、かつG1、かつ天皇賞(春)を除くレース”において3着以内となった経験がない馬は2011年以降[0-1-3-72](複勝率5.3%)と苦戦しています。出走メンバー中唯一のG1ウイナーですから、無理に逆らう必要はないでしょう。
 河内一秀 そのジャパンカップ天皇賞(春)での実績なんかを見ても、キタサンブラックが抜けた古馬長距離戦線では一枚上と言っても良い存在だよね。前走の大阪杯では人気を大きく裏切る大敗を喫したけど、原因は一つではないにしても宝塚記念大阪杯は3走連続大敗ときているし、根本的に阪神内回りの2000~2200mでは距離不足だったというのは明らかなんじゃないかな。スタミナと持続力を存分に活かせる京都3200mに変われば本来の能力を発揮できるし、鞍上がボウマンに戻るのも大きなプラスだね。
 スガダイ この馬は2200m以下ではサッパリだからな。前走の敗戦は気にしなくていいだろう。前走で騎乗した三浦騎手は自信があるようなことを言ってたから、何か秘策でもあるのかと思っていたけど……何もなかったね(笑)。今回は適距離で鞍上はボウマンだから一変するはず。1週前の追い切りがちょっと物足りないようにも思えるけど、大きく割り引くほどではないと思うな。ある程度は、信頼していいんじゃないかな。
 くりーく 過去2年3着、2着とこのメンバーでは断然の実績のある馬で、キタサンブラックのいない今年こそは何とかしたいところだと思います。ただ今年はなぜ大阪杯から始動したのかが疑問です。実績のない2000m戦を使ったうえに、間隔も中3週になるのはこの馬にはかなりマイナスになるのではないかとみています。調教に関しても、もともと調教駆けする馬ではないのですが好成績の時には併せ馬で先着していることが多く、天皇賞(春)に関しても昨年、一昨年と1週前追い切りでは先着していました。それが、今年は3頭併せのうちの1頭に遅れてしまっています。ローテーションの違いはあるにしても、調整過程で最も負荷をかけてくる1週前に格下馬相手に喰らいついていけないということは、あまり良い傾向ではないと思います。残り1週でどれくらい変わってくるか、最終追い切りの動きが気になります。
 岡村信将 瞬発力勝負のジャパンカップでキャリアハイのレース内容を見せていることから、この馬の一番の長所は瞬発力だと判明しました。それに加えて程よい先行力と、程よい持久力、ムキにならない気性も相まって、すべてが高いレベルで安定しています。しかし逆に言ってしまうと、それは器用貧乏というもの。G1馬は長所が一点だけ突き抜けたタイプのほうが断然多いのも事実なのです。天皇賞(春)は瞬発力で勝負できるレースではないので、総合力の高さを生かしてどこまで強気の競馬ができるかが鍵になるでしょう。極端な話“4角先頭”ぐらいの競馬ではないと勝ち負けまでは厳しいのでは、とみていますよ。


クリンチャー
 くりーく この馬に関しては京都記念を使った後に阪神大賞典を一度挟んだことが良かったのか、1週前追い切りでは動きが素軽くなっていたように見えました。ただ今回は急遽乗り替わりとなりますし、どちらかというと力の要る馬場のほうが向いている馬だと思いますので、その辺りはポイントになってくるのではないでしょうか。
 伊吹雅也 この馬もG1で2着となった経験がありますし、特に不安要素は見当たりません。京都芝3200m外へのコース替わりもプラスに働くと思います。ただ、シュヴァルグランほど実績が抜けているわけではありませんから、枠順の助けが欲しいところですね。2011年以降の優勝馬7頭はいずれも馬番が1~7番でしたし、前走の条件が“JRAのレース”、かつ前走の上がり3ハロンタイム順位が2位以下だった馬に限ると、馬番が8~18番だった馬は2011年以降[0-2-0-58](複勝率3.3%)。先行力の高さを活かしたいタイプなので、外寄りの枠に入ってしまったら苦労するんじゃないでしょうか。
 スガダイ 武豊騎手が騎乗停止になってしまって、誰が乗るんだろうと思っていたら……三浦騎手か……。藤岡佑騎手も武豊騎手も、この馬に関しては、いつも上手く乗っていたわけではないんだけど、やっぱりテン乗りの割引は必要だろうね。三浦騎手はコース経験もあまりないと思うし。それでも・・・

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2018年4月25日(水) 13:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2018天皇賞(春)編
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こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。


【優先出走馬】

ガンコ(A)
芝の長距離に路線を変更してから好成績を残してきている馬で、調教面でもそれと同時に坂路中心の調教に変えてきている。その効果と馬の成長がうまくかみ合ってか、昨年秋から馬体重が10kg以上増え、筋肉になって馬体がしっかりとしてきた印象。昨年秋から休みなく使われてきており、見えない疲れはあるのかもしれないがこの中間も坂路で好時計が出ていて、勢いに衰えは感じられない。1週前追い切りでは、重心の低い走りで馬場の真ん中を真っすぐ駆け上がってきていて、疲れを感じさせない良い動きを見せていた。京都の極端に上がりの速い馬場に不安な面もあるが、自分でレースを作れる馬なのでその辺りはカバーできるだろうし、好調の鞍上を背に好レースが期待できそう。

レインボーライン(E)
この馬は休み明け2戦目の成績があまり良くない。その点については、調教面から見てみると、休み明けはそれほど本数を乗らずでプラス体重で出走して、それで好走。そして次走ではその反動が出て凡走、というパターンに映る。今回に当てはめても阪神大賞典があまり乗り込まれていない状態(+10kg)で好走し、レースを見ても勝ってはいるが直線では内にササって進路妨害スレスレの内容だった。あの走りこそが次走での反動につながるサインと見て良いと思われる。この中間はこの馬としては多めに乗り込まれている部類だが、終いの時計がかかっていてここにも反動の兆しが見られる。混戦模様でそこそこ人気になる馬だと思うが、調教面からはおススメできないというのが正直なところ。


以下、【収得賞金順】

スマートレイアー(A)
もともと調教では良く見せる馬だが、前走時は香港以来のレースでやや物足りない感じにも見えた。この中間は2週前、1週前と長めから併せ馬で追われて先着していて、上積みが期待できそう。パドックでもゆったり歩く馬でレースでも折り合い面の不安はなく、何よりも上がり33秒台の切れる脚を使えるタイプなので、今の京都の馬場が最も向いている馬ではないだろうか。

アルバート(C)
この中間は乗り込み量も豊富で、1週前追い切りの動きも素軽く良い動きに見えた。あとは関西圏ではあまり良い成績ではないことと、上がりの速い競馬も向かないのでその辺りのマイナス面をどうカバーするか。

カレンミロティック(D)
前走は直線でジリジリ差を詰めてきたものの、良い時のように勝負どころからスッと上がっていくことができず年齢的に厳しい印象を受けた。近走は併せ馬での追い切りでも遅れることがほとんどで、1週前追い切りでも遅れていたので変わり身はなさそう。

チェスナットコート(C)
調教では決して良い時計が出ている訳ではないが、レースでは終いしっかり伸びてくる馬。道悪のほうが行きっぷりが良さそうな感じに見えるが、新潟では上り32秒台の脚も使ったことがあり、なかなか掴みどころがない。もしかしたら万能型で、馬場関係なくということなのかもしれないが。使い詰めできているのでそろそろ疲れが出てきてもおかしくなく、この中間は馬なりばかりで上積みまではどうかと言った感じ。

トミケンスラーヴァ(D)
ここ2戦は、これまでの相手とは違い一気に強くなっていて力の差を感じた。この中間も調教では目立つ時計は出ておらず、変わってくる感じはない。

トーセンバジル(D)
休み明けの前走を使われての叩き2戦目となる今回、1週前追い切りの動きを見ると良い時のような終いのひと伸びが足りず、海外遠征の疲れが抜け切れていないのではないかとみている。最終追い切りでどのくらい変わってくるかに注目で、ガラッと変わってくるようなら注意が必要。

ミッキーロケット(D)
京都記念から間隔を空けての出走になるが、この中間の時計を見ても乗り込まれてはいるものの良い時のような時計は出ていない。1週前追い切りの動きを見ても走りに力強さがなく調子が戻ってきている感じはない。

ソールインパクト(B)
この中間は乗り込み量も豊富で、1週前追い切りの動きも早めに抜け出して追いつかせない内容で良く見せた。今回は輸送もあるので最終追い切りはそれほど強めにはやらないと思うが、1週前時点ではなかなかの出来にあるのではないか。

シホウ(E)
阪神大賞典からの出走となるが、この中間もしっかり乗り込まれている。ただ、1週前追い切りでは走りに力強さがなく併せ馬でも遅れていてあまり変わり身は見られない動きだった。

ヤマカツライデン(C)
大阪杯から間隔が詰まっているが、1週前追い切りでは長めから好時計が出ている。展開の鍵を握ることになる馬の1頭ではあるものの、ここ2戦のような中途半端な逃げでは早めに捕まってしまいそこで終わってしまうだろうし、距離も長い。調教は悪くないが、思い切った大逃げのようなことでもしない限りは……。

トウシンモンステラ(E)
ダイヤモンドSからの出走となるが、間隔がある割に乗り込み量が少なく、1週前追い切りでは重心が高めでフワフワした走りと物足りない動き。

ピンポン(D)
15日に福島のレースを使って中1週での参戦。前走5着といってもラチ沿いをロスなく回ってのものでそれほど見せ場があった訳でもなく、追い切りの時計も平凡。今回さらに相手が強くなることを考えると厳しい。


なおシュヴァルグランクリンチャーサトノクロニクルに関してはシューナカコラムでコメントしていますのでそちらをご覧ください。



◇今週は天皇賞(春)編でした。
キタサンブラックの引退で、今年は主役になりそうな実績馬はシュヴァルグランくらい。過去10年の結果を見ても1番人気で馬券に絡んだ馬は10年前のアサクサキングスの3着と、昨年の勝ち馬キタサンブラックの2頭のみという一筋縄ではいかないレースで、予想する側からしたら難解な一戦といえるでしょう。特に京都の3200mという年に一度しか行われないこのコースでの競馬で、枠順、展開によって大きく流れも変わり、騎手にしても経験と臨機応変な対応、時には我慢と馬の能力以上に騎手の腕が試されるレースですから、それはもう……大変、大変(笑)。ここ2年は、キタサンブラック武豊騎手という人気のコンビがいて、他の騎手もどこか気を遣って乗らなくてはならないようなところはあったと思いますが、今年はどの騎手も遠慮なく乗れそうなメンバー構成で騎手の腕が結果に大きく影響することになると思います。大荒れの可能性も十分ありそうな今年の天皇賞(春)。馬の個性以上に、騎手の手綱さばきにも注目して観てもらいたいです。
さて、今週のメインは当然ここまで触れてきたその天皇賞(春)ですが、一方で土曜の府中では日本ダービーに向けて注目の一戦、青葉賞も行われます。こちらも重要なレースということで今回は2本立てとさせてもらいましたので、この後公開の青葉賞編もぜひ参考にして頂けたらと思います。

それでは、今週はもう1本、青葉賞編でお会いしましょう。


天皇賞(春)の出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。

※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2018年4月24日(火) 13:30 覆面ドクター・英
天皇賞・春2018
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先週土曜は大勝も、日曜は荒れ過ぎて難しかった印象でした。土日トータルでは大勝ちできて、まずは何よりです。さて、今週末の春の天皇賞は、距離的にも、高速決着になることからもかなりの特殊条件で行われるG1。似たような条件ばかりでなく多様性が日本の馬産の底上げには必要だと思っている私としては、ぜひ一部の距離短縮要望論に負けずに、これまで通りの条件で施行していって欲しいと思っているレースのひとつでもあります。数十年後には欧米でも、豪でも香港でもドバイでも、日本馬が勝ちまくりなんて時代が来てくれて、北海道の馬産地も潤っているといいなーと思っています。距離短縮論については、中距離G1の大阪杯が出来たので、もう大丈夫なのかもしれませんけどね。
本題の予想のポイントとしては、特殊条件であるが故に、やはりこの条件にいかに適性があるかというところでしょう。昔と違って阪神大賞典と直結しなくなっているのは、同じ3000m超という条件ではあっても阪神と京都でパワータイプか高速タイプかで適性が違うところではないでしょうか。ただ雨が降って道悪にでもなれば、また話は変わってきますが......。


それでは恒例の全頭診断を。

1番人気想定 シュヴァルグランキタサンブラック引退後は、JC勝ち馬でもあることから古馬最強馬として期待されつつ迎えた今年初戦、大阪杯では4番人気13着と惨敗。ただこの敗戦は陣営にとっては織り込み済みのはずで、天皇賞・春を勝つために、敢えて疲労を残さない距離不足の大阪杯を叩いて、適条件のここを勝ちに来た高速ステイヤー。当然最有力。

2番人気想定 レインボーライン阪神大賞典で強い勝ち方をしての参戦となる。NHKマイルCで3着、菊花賞サトノダイヤモンドの2着、極悪馬場の秋の天皇賞でもキタサンブラックの3着したりと、大一番でも上位に来るが勝ち切れないイメージを持たれ続けながら、一転前走の勝ちで人気となりそう。疲労の残るレースで調教も軽めで良馬場京都の高速決着になると、人気を裏切るシーンも。450kg前後の小さい馬で「58kgもきつかった」と昨年のこのレース12着後にM・デムーロ騎手のコメントもあり、押し出された上位人気な感じのある今回は評価下げるのが妥当か。ただ重馬場は鬼で、馬場次第でもあるか。

3番人気想定 クリンチャー菊花賞前のコラムで凱旋門賞向きではとコメントした馬だが、不良馬場の菊花賞で2着し、重馬場の京都記念で断然人気のレイデオロアルアインを破り、1.9倍の断然人気に押された阪神大賞典は36.6秒の上りしか使えず3着敗退。阪神で瞬発力負けしてるようでは、京都の良馬場では厳しそうで、雨乞いが必要か。ただ、仮にここを負けても凱旋門賞は向くと思うので是非行って欲しいところなのだが……。

4番人気想定 ガンコ:デビューから芝4戦を使うも勝ち上がれず、ダートをずっと使ってきたところ、芝に戻して1000万下勝ちを含め4戦3勝。日経新春杯でも3着、日経賞でG2勝ちと勢いはある。地味なナカヤマフェスタ産駒だが、ナカヤマフェスタ凱旋門賞2着(勝ち馬がワークフォースであることからもいかに日本の競馬と違う適性かわかるかと思いますが)と、高い能力示したステイゴールド系であり、良馬場もクリンチャーらよりは対応可能ではとみている。

5番人気想定 サトノクロニクル:デビューから6戦連続1番人気だったように、初めは人気先行だった。57kgを背負って1番人気で負けたラジオNIKKEI賞の後には、同世代の3歳夏にハンデ戦で7kgも斤量差あるのはいかがなものか、と川田騎手のコメントもあったが、母系はロベルト系やニジンスキーやシカンブルの名があるように長距離向きで、暮れのチャレンジCはG3でも強敵揃いの中でデニムアンドルビーに競り勝ち、前走の阪神大賞典でも2着とようやく素質が開花してきた印象。意外と人気にならなそうで、デビュー後は鋭い末脚も繰り出しており、ハーツクライ産駒らしいやや晩成な感じもあり、シュヴァルグランとのハーツクライ産駒ワンツーもあるのでは。

6番人気想定 アルバート:現役屈指のステイヤーだが、一昨年6着、昨年5着と京都の高速決着は本質的には向かないのだが、今回は相手レベルが下がって通用してもおかしくない。鞍上もずぶい牡馬の長距離戦に向かない、牝馬やマイルまでがいい福永騎手だったので乗り替わりもプラス。

7番人気想定 チェスナットコート:勝ち上がるまで6戦を要したようにハーツクライ産駒らしい晩成型で、年明けから1000万下、準オープンと連勝して日経賞でも2着と強くなってきたが、初の58kgで3200mはキツイのでは。

8番人気想定 トーセンバジル:昨年の阪神大賞典サトノダイヤモンドの3着、昨秋の京都大賞典でも2着、香港ヴァーズ(2400m)でも3着と長距離戦なら強敵相手にも食らいついていく一方、準オープン勝ち後は勝ち切れず、ヒモに入れるかどうか程度か。

9番人気想定 カレンミロティック:10歳セン馬となったが、衰えは小さく、3年前にゴールドシップの3着、2年前にキタサンブラックの2着(4つ下のシュヴァルグランがこの時3着)と京都長距離という最適条件なら、まだそこそこやれておかしくない。

10番人気以下想定
スマートレイアー:様々な条件で脚質も追い込みから逃げまで駆使して活躍してきたが、昨秋の京都大賞典1着の後は衰えてきたのか凡走続き。8歳牝馬だけにさすがに上がり目無い。

ミッキーロケット神戸新聞杯サトノダイヤモンドをひやっとさせる2着や、菊花賞後の適距離である年明けの日経新春杯勝ちした頃は期待されていたが、その後8戦は相手が強くなかった中日新聞杯メートルダールの2着が最高と伸び悩み。この距離が特に良いわけでもなく厳しそう。

ソールインパクト:人気先行型で若い時期から期待されつつ、1000万下を勝ち上がるのに3年近くかかったが、アルゼンチン共和国杯でラッキーな2着してオープン入り。ただここでどうこう言うレベルではない。

ヤマカツライデン:しぶとさを失った逃げ馬は買えない。

シホウ:オープン実績ゼロで足りない。

ピンポン:血統の字面だけ見たらいいのだが、オープン芝実績ゼロで要らない。

トミケンスラーヴァ:三流ステイヤー向きの万葉S勝ちはあるが、阪神大賞典で10着と惨敗しているように実力不足。

トウシンモンステラ:オープン特別でも掲示板に乗れるかどうかまでしか実績の無い8歳馬で、要らない。


<まとめ>
最有力 シュヴァルグラン

ヒモに ガンコサトノクロニクルアルバートカレンミロティック

ヒモ穴要員 チェスナットコートトーセンバジル

道悪でないと厳しいかもしれない人気馬 レインボーラインクリンチャー

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レインボーラインの口コミ


口コミ一覧

本日の見所(天皇賞・春)

 山崎エリカ 2020年5月3日() 08:04

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2020年 天皇賞(春)
_________

昨年の天皇賞(春)で3着馬を6馬身引き離し、昨年の香港ヴァーズの覇者グローリーヴェイズとのマッチレースを演じたフィエールマンが1番人気に支持されています。しかし、フィエールマンは中間アクシデントがあって、昨年のようにAJCCが使えず、有馬記念からぶっつけ本番とローテーションが狂いました。

確かにフィエールマンは追い切りでは動いていましたが、天皇賞(春)は距離3200mと長く、スタミナが必要な舞台。年明けにレースを使わずに天皇賞馬となった馬は1986年以降、皆無です。3着以内に来た馬も、1997年のサクラローレル(2着)しかいません。

近年、育成技術がいくら目覚ましく進化しても、実戦に勝るものはなく、特にスタミナは育成や調教では補えないものというのが私の認識。少なくとも昨年よりもパフォーマンスを落とす可能性が高いでしょう。それならば他馬にも十分に付け入る隙があります。当然、波乱要素が満載でしょう。

また、一昨年のジャパンCをレコード決着へと導き、アーモンドアイの2着と好走したキセキは、どんどん出遅れが悪化し、ヤバいレベルになってきていますが、大丈夫か? 出遅れ癖のある馬がゲート試験で受かっても、実戦では出遅れてしまうように、今回のキセキもいくらスタートの上手い武豊騎手を配したとて、少しはマシになる程度で、出遅れる可能性が高いと見ています。この出遅れ癖は、マイナス要素でしかないでしょう。

それでも長丁場なら2015年のゴールドシップのように、マクリ気味に上がって、3コーナーでは3番手といい位置を取り切れれば上位争いも可能です。しかし、2012年のオルフェ―ヴルのように、3コーナーまでにポジション取れなければ、同馬のようにドボンの二の舞になる危険性もあるでしょう。

超高速馬場の京都外回り・芝3200mが舞台の天皇賞(春)は、3コーナーの下り坂からペースアップしていくことがほとんど。ここで前記のオルフェーヴルのように後方(同馬は17番手)だと、前を捕らえきれません。前も3コーナーまでに脚をタメているので、容易にバテないからです。

一昨年はヤマカツライデンがテレビ馬の如く、大逃げをぶちかましたために、前が潰れてレインボーラインの差しが決まりました。しかし、それは稀なパターンです。しかも今年は逃げ馬不在で、ハナを主張するのは、ダンビュライトかというメンバー構成。3コーナーまでにペースが上がらず、3コーナーの位置が明暗を分けると見るのが順当です。

実際に過去10年の天皇賞(春)の脚質を分析すると、3コーナー11番手のいわゆる差しで優勝したのは、2018年のレインボーラインのみ。他は3コーナー7番手以内でした。2011年にウインバリアシオンが3コーナー14番手から動いて、勝ち馬フェノーメノとの接戦の2着に持ち込んでいますが、勝つことも意識するのであれば、やはりある程度、前を意識して動いて行ける馬でないと厳しいでしょう。実力もあって、3コーナーで7番手以内の馬を本命馬とし、波乱、大波乱に期待したいです。


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 グラニースミス 2020年4月29日(水) 10:06
昭和の日に思うこと ~天皇賞(春)GⅠ~ 
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昨年の天皇賞(春)は、4/28(日)実施で平成最後のGⅠ競走だった。
競馬番組をコネクリ回す人間としては、
日曜開催と祝日開催は、ちょっと違うのでは・・・と考えています。

今年は5/3(祝)憲法記念日の開催です。
余談ですが、この日は、故吉田善哉氏の誕生日。(社台の超大御所)
今や巨大生産グループになった創始者なので、ここも注目でしょうかぁ。

天皇賞(春)は、2008年は牡牝定量戦 → 国際レースへ変更されました。
もし2008年以前の規定だったら、今年のダンビュライトの出走登録はなかった。
いつのまにか騙馬になってるし!!!

競馬番組表の中で、GⅠ牡牝定量戦といえば、日本ダービーと皐月賞。
その2008年から2014年まで、クラシックを勝った馬が、天皇賞(春)を勝つことがなかった。
オルフェーヴルでも負けたのは、そんなところでしょうか。

2008年 アドマイヤジュピタ
2009年 マイネルキッツ
2010年 ジャガーメイル
2011年 ヒルノダムール
2012年 ビートブラック
2013年 フェノーメノ
2014年 フェノーメノ

ところが、
2015年から急に菊花賞 牡・牝 (指定) 馬齢戦(皐月賞やダービーは定量戦)が勝つようになった。

2015年 ゴールドシップ
2016年 キタサンブラック
2017年 キタサンブラック
2018年 レインボーライン
2019年 フィエールマン
(レインボーラインは菊花賞を勝っていません、この年は菊花賞馬が不在)

2014年にトライアル制を確立して、
指定した競走の1着馬に優先出走権が付与されたのが機です。
(阪神大賞典・日経賞の1着馬)

昨年の1着馬フィエールマン(菊花賞馬)は、トライアルを通過せずAJCC2着からの臨戦だった。
今年の出走登録馬には、昨年の菊花賞馬 ワールドプレミアの名前はない。

同じ事を繰り返すなら、菊花賞馬がすんなり?
令和初の天皇賞(春)、祝日競馬

この辺を考えながら、もう少し調べようと思います。

そんなことをぼんやり考える昭和の日。
やっと穏やかに暖かくなりましたが、自宅待機です。

そういえば、ユーキャンスマイル は5/3生まれです。(笑)


つづく

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 山崎エリカ 2019年3月17日() 05:45
本日の見所(阪神大賞典など)
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2019年 スプリングS、阪神大賞典
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●スプリングS

過去10年の皐月賞馬10頭のうち、7頭が皐月賞トライアル使っていなかった馬たち。近年は2016年の皐月賞馬ディーマジェスティのように共同通信杯から直行するか、2017年の皐月賞馬アルアインのように、毎日杯など、格下馬が相手の重賞で本賞金を加算するなど、とにかく前哨戦を使わないことがトレンド。

しかし、過去10年の皐月賞馬の残る3頭は、スプリングSで連対していた馬たちという衝撃の事実。その中にはこのレースから快進撃が始まった2011年のオルフェーヴルのような馬もいます。(ただし、この年は阪神開催) かつてはトライアルレースの中では弥生賞が優勢でしたが、近年はスプリングSのほうが優勢になって来ているだけに、今年もそのような馬がいるか要注目でしょう。

また、このレースは、昨日のフラワーCと同距離コースでありながら、逃げ切りが決まりづらいのがポイント。まだ体力のない3歳牝馬同士の対決は、2コーナーの急坂の下り(3.5~4F目)をゆっくり下るためにスローペースが発生しがちですが、3歳牡馬の対決は2コーナーの急坂の下りで、ほとんど減速しません。

過去10年でフラワーCのようなラップ構成になったのは、アンライバルドが制した2008年と、キタサンブラックが制した2015年だけ。つまり、レースが淀みなく流れて、差し馬が浮上しやすいということ。

今年は「自分でレースを作る」とコメントしているコスモカレンドゥラがハナを主張すると見ていますが、ヒシイグアスもハナを主張するかどうかで展開がガラリと変わってくるはず。仮に折り合ったとしてもカラテ、フィデリオグリーン、ロジャーバローズなど、けっこう先行馬が揃っているだけに、平均ペースにはなるでしょう。前から押し切れないこともないですが、能力がないと厳しいでしょう。差し馬中心で馬券を組み立てたいです。


●阪神大賞典

2年前に大阪杯がG1に格上げされて以来、天皇賞(春)のステップレースとして一本化。昨年このレースを制したレインボーラインが天皇賞(春)を制したように、近年は特に天皇賞(春)に繋がるレースとなっています。一昨年もこのレースの勝ち馬サトノダイヤモンドと2着シュヴァルグランが、天皇賞(春)で3着、2着です。

また、長距離戦はほとんどフロックが利きません。実際に過去の優勝馬を見ても、ほぼ能力どおりに決まっています。長距離の場合、一速から二速、二速から三速と徐々にギアをあげていく必要があり、一速から急に五速、六速まであげるような馬は、通用しないから。前半、中盤で一速、二速で走っていたら、2度目の3コーナーで絶望的な位置になります。

さらに、レインボーラインには菊花賞2着の実績が、サトノダイヤモンドには菊花賞勝ちの実績が、シュヴァルグランには前年の阪神大賞典勝ち&天皇賞(春)の実績があったように、芝3000m以上で連対実績がないと勝ち負けしていない傾向があるのも事実。スローペースだとそこまで距離適性は問われませんが、それほど緩まなければ、より長距離適性が重要となってきます。

今年は、サイモンラムセス、ロードヴァンドール、ヴォージュ、ステイインシアトルと逃げ馬候補が揃いました。しかし、どれもハイペースにはしたくないタイプ。ただ、あまりに遅いとアドマイヤエイカンやシャケトラがなどが前に競り掛けに行く可能性が高いだけに、結局、昨年くらいの平均ペースが濃厚。やはり距離適性重視で予想を組み立てたいです。

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