ゴールドシップ(競走馬)

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ゴールドシップ
写真一覧
抹消  芦毛 2009年3月6日生
調教師須貝尚介(栗東)
馬主合同会社小林英一ホールディングス
生産者出口牧場
生産地日高町
戦績28戦[13-3-2-10]
総賞金139,776万円
収得賞金43,550万円
英字表記Gold Ship
血統 ステイゴールド
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ゴールデンサッシュ
ポイントフラッグ
血統 ][ 産駒 ]
メジロマックイーン
パストラリズム
兄弟 トレジャーマップゴールドフラッグ
市場価格
前走 2015/12/27 有馬記念 G1
次走予定

ゴールドシップの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
15/12/27 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 168154.118** 牡6 57.0 内田博幸須貝尚介 508
(-2)
2.33.3 0.335.2⑯⑯ゴールドアクター
15/11/29 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 186124.7210** 牡6 57.0 横山典弘須貝尚介 510
(+4)
2.25.1 0.434.5⑰⑰⑮⑤ショウナンパンドラ
15/06/28 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 168151.9115** 牡6 58.0 横山典弘須貝尚介B 506
(-4)
2.15.6 1.235.1⑯⑯⑭⑮ラブリーデイ
15/05/03 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 17114.621** 牡6 58.0 横山典弘須貝尚介B 510
(+2)
3.14.7 -0.035.0⑭⑭フェイムゲーム
15/03/22 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 10781.611** 牡6 58.0 岩田康誠須貝尚介B 508
(-8)
3.05.9 -0.235.5⑥⑤デニムアンドルビー
15/01/25 中山 11 AJCC G2 芝2200 17481.317** 牡6 58.0 岩田康誠須貝尚介B 516
(+6)
2.14.1 0.534.4⑬⑨⑧⑪クリールカイザー
14/12/28 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 167143.513** 牡5 57.0 岩田康誠須貝尚介B 510
(--)
2.35.4 0.133.9⑪⑩⑥⑤ジェンティルドンナ
14/10/05 フラ 5 凱旋門賞 G1 芝2400 20--------14** 牡5 59.5 横山典弘須貝尚介 --0000 ------TREVE
14/08/24 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 14451.812** 牡5 57.0 横山典弘須貝尚介B 502
(-2)
1.59.2 0.135.3⑭⑭⑫④ハープスター
14/06/29 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 128112.711** 牡5 58.0 横山典弘須貝尚介B 504
(-2)
2.13.9 -0.535.2④④カレンミロティック
14/05/04 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 18484.327** 牡5 58.0 C.ウィリ須貝尚介B 506
(-2)
3.15.6 0.534.2⑱⑱⑮⑭フェノーメノ
14/03/23 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 9111.711** 牡5 58.0 岩田康誠須貝尚介B 508
(+10)
3.06.6 -0.634.5アドマイヤラクティ
13/12/22 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 167144.423** 牡4 57.0 R.ムーア須貝尚介B 498
(-2)
2.33.8 1.537.8⑫⑪⑧④オルフェーヴル
13/11/24 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 177133.4215** 牡4 57.0 内田博幸須貝尚介 500
(+2)
2.27.5 1.434.7⑯⑰⑬⑬ジェンティルドンナ
13/10/06 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 138121.215** 牡4 58.0 内田博幸須貝尚介 498
(-2)
2.23.2 0.334.8ヒットザターゲット
13/06/23 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 118102.921** 牡4 58.0 内田博幸須貝尚介 500
(-2)
2.13.2 -0.635.2④④ダノンバラード
13/04/28 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 18481.315** 牡4 58.0 内田博幸須貝尚介 502
(0)
3.15.1 0.937.0⑭⑬⑥④フェノーメノ
13/03/17 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 9771.111** 牡4 57.0 内田博幸須貝尚介 502
(-4)
3.05.0 -0.336.8⑦⑦④デスペラード
12/12/23 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 167132.711** 牡3 55.0 内田博幸須貝尚介 506
(+6)
2.31.9 -0.234.9⑯⑮⑭⑩オーシャンブルー
12/10/21 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 18111.411** 牡3 57.0 内田博幸須貝尚介 500
(+2)
3.02.9 -0.335.9⑰⑰④スカイディグニティ

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ゴールドシップの関連ニュース

★50年ぶりに日本ダービーとの2冠制覇なるか タスティエーラはダービー以来中146日で出走

日本ダービータスティエーラ(牡、美浦・堀宣行厩舎)は、トライアルには出走せず、ダービー以来中146日の間隔で菊花賞に出走を予定している。3冠馬を除くと、ダービー馬の菊花賞優勝例は少なく、ダービー&菊花賞の2冠制覇となれば1973年タケホープ以来、実に50年ぶりとなるが、タスティエーラは約5カ月ぶりの出走で菊花賞を制すことができるだろうか。なお、過去の菊花賞では、87年に皐月賞以来、中202日の出走となったサクラスターオーが優勝した例がある。

また、タスティエーラを管理する堀宣行調教師には、3冠レース完全制覇がかかる。堀師は2007年ロックドゥカンブの3着が菊花賞での最高成績だが、菊花賞初勝利を挙げて史上15人目の3冠優勝調教師になることができるだろうか。

★秋初戦のセントライト記念は2着 連対率100%の皐月賞馬ソールオリエンス

デビューから無傷の3連勝で皐月賞を制したソールオリエンス(牡、美浦・手塚貴久厩舎)は、日本ダービーではタスティエーラにクビ差及ばず2着となり、秋初戦のセントライト記念も2着に敗れたものの、デビューからの連対率は100%を継続している。3冠馬を除く皐月賞&菊花賞の2冠制覇となれば、2012年ゴールドシップ以来11年ぶりとなるが、ソールオリエンスは2つ目のGIタイトルを手にすることができるだろうか。なお、歴代の菊花賞馬では、00年のエアシャカールが皐月賞1着→ダービー2着→菊花賞1着という戦歴で皐月賞&菊花賞の2冠馬となっている。

★神戸新聞杯は逃げる形で3着に好走 皐月賞3着馬ファントムシーフの戦法は?

皐月賞3着馬ファントムシーフ(牡、栗東・西村真幸厩舎)には、歴代最多の菊花賞5勝を挙げている武豊騎手が騎乗を予定している。武騎手は日本ダービーで初めてファントムシーフとコンビを組み、中団からレースを進めて8着に終わったが、前走の神戸新聞杯では、同馬のデビュー以来初めて積極的に逃げる形をとり、3着に入っている。果たして、武豊騎手はファントムシーフに3度目の騎乗となる菊花賞ではどのような戦法で挑むのだろうか。ちなみに、武騎手が菊花賞で神戸新聞杯3着馬に騎乗した年の成績は4戦3勝で、1988年スーパークリーク、2000年エアシャカール、19年ワールドプレミアの3頭を勝利に導いている。

★登録馬中最多のキャリア11戦 札幌記念で古馬相手に善戦したトップナイフ

古馬との初対戦となった前走の札幌記念で2着に入ったトップナイフ(牡、栗東・昆貢厩舎)は、通算11戦2勝という成績で、今年の菊花賞登録馬で最多のキャリアを誇る。トップナイフ皐月賞では7着、日本ダービーでは14着に敗れているが、豊富なキャリアを生かして3冠レース最終戦の菊花賞を制すことができるだろうか。同馬には横山典弘騎手が騎乗を予定している。なお。キャリア10戦以上の馬が菊花賞を勝てば、2009年スリーロールス以来14年ぶりとなる。

★破竹の4連勝で大舞台に参戦 C・ルメール騎手とのコンビで挑むドゥレッツァ

ドゥレッツァ(牡、美浦・尾関知人厩舎)は、昨年9月の新馬戦(中山)こそ3着に敗れたが、その後は未勝利→山吹賞→ホンコンジョッキークラブT→日本海Sと4連勝で、菊花賞に駒を進めてきた。ドゥレッツァには菊花賞で2勝、2着2回、3着1回(勝率.286、3着以内率.714)と好成績を挙げているクリストフ・ルメール騎手が騎乗する予定だが、春に出走できなかったクラシックでどのような走りを見せるのだろうか。

★古馬相手の新潟記念で重賞初制覇 ダービー5着のノッキングポイント

ダービー5着馬ノッキングポイント(牡、美浦・木村哲也厩舎)は、古馬と初対戦となった前走の新潟記念を勝ち、重賞初制覇を遂げた。ダービー5着馬が菊花賞を勝てば、2012年ゴールドシップ以来11年ぶり2頭目となるが、ノッキングポイントは歴戦の古馬を破った力を同世代のライバル相手に示すことができるだろうか。同馬には、キタサンブラックとのコンビで出走した2015年以来の菊花賞制覇を狙う北村宏司騎手が騎乗する予定だ。

ノッキングポイントは父モーリス、母チェッキーノという血統だ。父のモーリスは現役時代、芝1600メートル、芝2000メートルのGⅠで計6勝(海外含む)を挙げており、産駒も主に芝の短、中距離で活躍している。モーリス産駒が芝3000メートル以上の平地競走に出走するのは今回が初めてだが、ノッキングポイントは勝利を挙げることができるだろうか。 Vなら、モーリス産駒はクラシック競走初勝利となる。

★芝2400メートル以上の距離で台頭して挑戦 サヴォーナ&ナイトインロンドン

神戸新聞杯2着のサヴォーナ(牡、栗東・中竹和也厩舎)は、デビューからの4戦は芝2000メートル以下のレースに出走して1勝、3着1回という成績だったが、デビュー5戦目のゆりかもめ賞からは芝2400メートル以上のレースに6戦連続で出走して2勝、2着3回という成績を挙げている。サヴォーナには前走に続き池添謙一騎手が騎乗する予定だが、芝3000メートル戦の菊花賞でどのような走りを見せるだろうか。

また、ナイトインロンドン(牡、美浦・大竹正博厩舎)は、芝2000メートルの新馬戦(中山)では12着と大敗したが、デビュー2戦目以降は芝2400メートル以上のレースに5戦連続で出走して3勝、2着1回という成績を残している。ナイトインロンドンは前走の神戸新聞杯では11着に敗れているが、菊花賞で巻き返すことができるだろうか。同馬には和田竜二騎手が騎乗する予定だ。なお、神戸新聞杯組は過去10年の菊花賞で6勝、2着5回、3着4回という成績を挙げている。

【血統アナリシス】神戸新聞杯2023 ディープインパクトやキングカメハメハ、主流血統の瞬発力が活きる舞台 2023年9月23日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は神戸新聞杯2023・血統予想をお届けします!


瞬発力を活かしやすく、まぎれの少ない阪神芝2400mの外回りが舞台となることから、上位人気に支持されるような実績馬が実力を遺憾なく発揮しやすいことが最大の特徴。そういう意味でも、日本競馬を牽引してきたディープインパクトキングカメハメハの血脈を強調しやすいところがある。なお、19年1着サートゥルナーリア(父系祖父キングカメハメハ)、21年1着ステラヴェローチェ(母の父ディープインパクト)のように、今後は父系祖父や母の父としてその名前を目にする機会も増えてくるだろう。

ほか、父が神戸新聞杯の勝ち馬であるケースも非常に多く、例えばディープインパクトは4組、キングカメハメハは2組、シンボリクリスエスゼンノロブロイは1組ずつとなる父子制覇を達成している。

サトノグランツは、父サトノダイヤモンド×母チェリーコレクト(母の父Oratorio)。父系祖父ディープインパクトが達成した4組の父子制覇のうち、その1組目となったのが16年サトノダイヤモンド。本馬は全3勝が外回りコースとなるが、「サトノダイヤモンド×Oratorio×Hernando×Caerleon」という血統構成からも加速力に優れたタイプなので、伸び伸びと走れる広いコースがあっている。阪神芝2400mは誂え向きの舞台といえるだろう。

マイネルラウレアは、父ゴールドシップ×母マイネボヌール(母の父ロージズインメイ)。父子制覇がかかった一戦としても衆目を集めるが、その父は12年神戸新聞杯を制するほか、現役時は史上初となる宝塚記念2連覇を含む重賞6勝など、阪神競馬場との相性のよさが際立つ存在だった。一方、本馬の近親には09年マーメイドSを制したコスモプラチナがおり、同馬がステイゴールド(=本馬の父系祖父)の産駒であることにも好感を持てる。

ナイトインロンドンは、父グレーターロンドン×母ムーンハウリング(母の父メジロマックイーン)。注目したいのは母の父の血脈で、同じ母の父となる馬は07年ドリームジャーニー、11年オルフェーヴル、12年ゴールドシップと出走した3頭すべてが勝利。いずれもステイゴールド産駒という共通点はあるが、サンデーサイレンスの直系と大枠で考えれば本馬にも当てはまる。異彩を放つディープインパクトの孫世代としても動向を注視したい。


【血統予想からの注目馬】
サトノグランツ ⑧マイネルラウレア ⑩ナイトインロンドン

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【2歳新馬・新潟5R】芦毛馬キャントウェイトが早め先頭から押し切る! 2023年9月2日() 13:27

9月2日の新潟5R(2歳新馬、芝2000メートル、13頭立て)は、柴田大知騎手の8番人気キャントウェイト(牡、美浦・萱野浩二厩舎)が道中は3、4番手を追走すると、直線で早めに先頭に立って押し切った。父ゴールドシップ譲りの芦毛馬がデビュー戦を勝利で飾った。タイムは2分4秒4(良)。

1馬身差の2着にはヴェローチェエラ(3番人気)、さらに2馬身遅れた3着にテリオスサラ(4番人気)が入った。なお、1番人気のモスクロッサーは7着に敗れた。

キャントウェイトは、父ゴールドシップ、母マイネランデブー、母の父アグネスデジタルという血統。半兄にJpnⅠ全日本2歳優駿を制したディアドムス(父ジャングルポケット)がいる。

柴田大知騎手(1着 キャントウェイト)「最初に追い切りでまたがった時からいい馬だと思っていました。ただ、いろいろ粗削りなところもあるので初戦から走れるかどうかという思いもありましたが、こちらの不安も関係なくいい走りをしてくれました。これからが楽しみです」

萱野浩二調教師(同)「調教はそんなに目いっぱいやっていなかったけど、動きが良かったからある程度は期待していた。2、3番手からカッコイイ競馬をしてくれたし、真面目に走れたからよかった。まだ気性的にアテにしづらいところがあるけど、中長距離で頑張ってくれそうだね」

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【血統アナリシス】札幌2歳S2023 目下4連覇中とキングカメハメハの孫世代が勢いに乗る 2023年9月1日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は札幌2歳S2023・血統予想をお届けします!


19年ブラックホール(父ゴールドシップ)、20年ソダシ(父クロフネ)、21年ジオグリフ(父ドレフォン)。種牡馬こそ異なるものの、3頭には「母がキングカメハメハ産駒」という共通点がある。昨年においても1着ドゥーラ(父ドゥラメンテ)、2着ドゥアイズ(父ルーラーシップ)と「父がキングカメハメハ産駒」の2頭でワンツー決着を果たしているほどなので、今年もまずはキングカメハメハの孫世代にあたる馬たちに注目すべきだろう。

また、ステイゴールドの直系も存在感を放ち、13年レッドリヴェール、17年ロックディスタウン、19年ブラックホールと3頭の勝ち馬を出すほか、11年2着ゴールドシップ皐月賞菊花賞、20年2着ユーバーレーベン優駿牝馬オークス)を制してクラシックウィナーとなった。

ガイアメンテは、父ドゥラメンテ×母ミュージカルロマンス(母の父Concorde's Tune)。近年、目覚ましい活躍をみせるキングカメハメハの孫世代であり、同産駒からは昨年の勝ち馬ドゥーラが出たばかり。また、母がBCフィリー&メアスプリントの勝ち馬であることも興味深く、同レース好走馬の産駒にはアルアイングレナディアガーズシャフリヤールドウデュースなどが挙げられる。本馬もクラシック戦線での動向が注視される存在だろう。

ギャンブルルームは、父キズナ×母シャンデリアハウス(母の父ヴァーミリアン)。日本競馬を代表する名牝ダイナカールの直系で、本馬は昨年の1・2着馬を出したドゥラメンテルーラーシップの近親でもある。また、キングカメハメハの血脈こそ持たないものの、母が同種牡馬と同じKingmamboの直系であることを評価しやすい。ほか、母の父は19年の勝ち馬ブラックホールと同一族であるなど、近年の札幌2歳Sに所縁ある血統背景を持つ。


【血統予想からの注目馬】
ガイアメンテ ⑦ギャンブルルーム

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【血統アナリシス】マーメイドS2023 昨年はゴールドシップ産駒がV、ディープインパクト系とステイゴールド系の二極化 2023年6月17日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はマーメイドS2023・血統予想をお届けします!

近年はディープインパクト系またはステイゴールド系の二極化が進んでおり、2018年以降は勝ち馬5頭のうち4頭、3着以内に好走した15頭のうち9頭が該当している。昨年においてもゴールドシップ産駒の10番人気ウインマイティーが勝ち、3着にはディープインパクト産駒の1番人気ソフトフルートが入線していた。

ほか、牝馬らしい一瞬の切れ味は問われないため、総じてパワーやスタミナに長けた少し泥臭いタイプが狙い目。過去の好走馬に倣えば、持続力に定評のあるNijinskyやA.P. Indy、トニービン、底力に長けたSadler's WellsやRibotなどの血脈を評価しやすい。

シンシアウィッシュは、父キズナ×母ザナ(母の父Galileo)。父はディープインパクト直仔でもスタミナに秀でたタイプとなり、産駒は古馬になってから本格化を果たす馬が多い。なお、同産駒からは21年の勝ち馬シャムロックヒルが出ているが、本馬は奇しくも同じ1枠1番に収まることになった。芝2000mは22年フローラSで3着になるなど「1-2-1-0」と底を見せていない距離。母系でSadler's WellsやNijinskyを持つ配合にも好感を覚える。

ウインマイティーは、父ゴールドシップ×母アオバコリン(母の父カコイーシーズ)。本馬は昨年の勝ち馬であるとともに、今年のメンバーでは唯一ステイゴールド系に属する馬。この父の産駒らしくスタミナを問われるロンスパ勝負は得意とするところだが、今回は転厩緒戦、トップハンデ、休み明けと懸念材料も少なくない。一方で、阪神芝2000mは20年忘れな草賞も制するなど、2戦2勝と好相性を示す舞台であることは念頭に置くべきだろう。

ビッグリボンは、父ルーラーシップ×母ブリッツフィナーレ(母の父ディープインパクト)。昨年は同じ母の父となるマリアエレーナが2着に好走しており、ディープインパクトは直系にとどまらない活躍を見せはじめた。本馬は伯母ダイワエルシエーロが05年マーメイドSを制していることも強調しやすく、自身も阪神芝2000mは「1-0-1-0」。ほか、父の姉妹2頭が姉妹制覇および母仔制覇した所縁ある重賞でもあることも気に留めておきたい。

【血統予想からの注目馬】
シンシアウィッシュ ⑧ウインマイティー ④ビッグリボン

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ソダシとの最後のレースに挑んだ今浪厩務員「ずっと俺のそばにおるんちゃうか」 2023年6月4日() 16:50

今や、競馬界で最も有名な〝世話役〟の今浪隆利厩務員。今月いっぱいで引退するため、5日のヴィクトリアマイルが白毛馬ソダシとの最後のレースとなった。結果は7着。好スタートから道中は2、3番手を進み、最後の直線も粘っていたが、最後は切れる馬たちに差されてしまった。

パドックには白いネクタイにソダシのイラストが描かれたマスクを着けて登場した。これは今浪厩務員からのささやかなファンサービスだ。「厩舎のみんなが『最後だから白いスーツとかタキシードを着てくれ』と言うけど、それは無理や。馬が主役なんやから。でも、俺もファンのためにひとつ用意してきた。白いネクタイ。初めて着けるわ」。ソダシとのツーショット〝スペシャルバージョン〟にファンは喜び、多くのカメラやスマホが向けられた。

ゴールドシップレッドリヴェールソダシなどを担当してきた48年に及ぶホースマン人生を「幸せやな」と語る。これでソダシと離れることになるが、「まだ実感がわかない。ずっと俺のそばにおるんちゃうかって思ったりするわ」。ソダシがさみしがるんじゃないか?という報道陣の問いには「大丈夫。ソダシはたくさん遊んでくれる須貝先生(調教師)のことも大好きやから」と豪快に笑った。

今浪厩務員は今月末(もう1頭の担当馬が1戦予定)まで仕事を全うしてから有給休暇を取り、7月21日に退職する。今後は外から競馬を見て、自身が携わった馬のファミリーを応援していくようだ。「ソダシが出るレースはもちろん、その弟(カルパ)のデビュー戦も応援しに行く。あとは、ゴールドシップの子供がGⅠに出るときやな」と目尻を下げた。夏にはゴールドシップに会いに行くことも計画している。

担当馬に大きな愛をもって接し、それを見た多くのファンから愛された名物厩務員は、来月から一ファンとして競馬を楽しんでいく。

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先週のヴィクトリアマイルソングラインが馬群を抜け出して勝利。昨年の無念を晴らした。戸崎騎手は基本的に馬群を突くよりも外に出したいジョッキー。今回も外に持ち出す予定だったようだが、結果的には内枠で外に出せなかったことが功を奏した形。馬場自体は外も伸びていたが、ヴィクトリアマイルはスンナリ隊列が決まり先行イン有利の競馬だった。2着のソダシとともに順調ならば安田記念で再戦する可能性があるので、改めての対決を楽しみにしたい。

さて、先週G1以外で大きな話題を集めたのが、JRA史上最高の複勝配当が飛び出した土曜の京都5R。最低人気のニホンピロパークスが2着に入り、複勝は18,020円という超高額配当になった。

このことから我々が学べることを少しまとめてみたい。

複勝配当は当然のことながら、人気がない馬が走れば高額になるのだが、それ以上に重要なのが残る2頭との兼ね合いだ。今回のニホンピロパークスも複勝オッズは、以下の通りかなりレンジ(幅)があった。

ニホンピロパークス 複勝オッズ 39.2-201.5倍

最低だと3,920円、最高だと20,150円。今回はかなり最高値に近い結果となったわけだが、それをアシストしたのは単勝1.6倍で敗れたスイープアワーズだろう。スイープアワーズはこのレースで8着と複勝圏内に入れず。1倍台の断然人気馬が敗れたことで複勝配当がかなり高めにブレることとなった。実はこれまでの複勝配当の記録を持っていたヴィヴィアンも同様のケースだった。ヴィヴィアンは、2010年6月26日福島2Rで16番人気3着と激走し、複勝配当は16,110円。このレースでも単勝1.6倍のユキノラムセスが9着に敗れていた。

複勝配当は1倍台の人気馬が圏外に敗れると一気に跳ね上がる。つまり、複勝を狙う場合はその馬自身が走るかどうかがもちろん最も大事なのだが、同時に、断然の支持を集める馬が4着以下に敗れる可能性があるかを判断することも大事ということ。複勝で勝負する際は、心に留めておきたい。

また、ニホンピロパークスは水口騎手、ヴィヴィアンは中谷騎手が騎乗していた。そして、ともに大手の牧場の生産馬ではなく、新ひだか町生まれだ。穴をあけるのはいつの時代も、どちらかといえば地味なジョッキー、地味な育ちの馬だというのは間違いなさそうだ。

~今週末の注目馬~

さて今週も、最後はオークスの注目馬で締めたい。

ゴールデンハインド菅原明良騎手)

注目はゴールデンハインド菅原明良騎手。
前走のフローラSは相手関係や展開に恵まれたのは間違いないが、それでもゴール前は詰め寄られているように見えてむしろ差は詰まっていなかった。父ゴールドシップ譲りの豊富なスタミナを示した一戦と言えるだろう。ゴールドシップ産駒はこれまでオークスで(1-0-1-1)、ユーバーレーベンが3番人気1着、ウインマイティーが13番人気3着と好走している。ゴールデンハインドも自分の形に持ち込めればチャンスがあるはずだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2023年4月28日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ゴールドシップ産駒は牡馬より牝馬の方が活躍する理由/天皇賞(春)展望
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先週のフローラSは積極策を打ったゴールデンハインドが逃げ切り勝ち。人気のソーダズリング以下、差しに回った組の追撃を振り切った。

ゴールデンハインドの父はゴールドシップゴールドシップといえばユーバーレーベンウインキートスウインマイティーなど牝馬の中長距離型の活躍が目立つ種牡馬で、今回そこにゴールデンハインドの名前が加わった。レースぶりを観ていてもいかにもキレないがバテないゴールドシップ産駒らしいタイプで、距離延長は望むところ。率直に言ってフローラSは相手関係にもかなり恵まれたのでオークスでどれだけやれるかは未知の面はあるが、距離への不安がないのは心強い。あとは先行力が生きる馬場になるかどうかがポイントだろうか。いずれにしても本番へ多少なりとも期待を残すレースだった。

ところで、前述した通りゴールドシップの産駒には牝馬の活躍馬が多い。同馬の産駒のJRA重賞勝ち馬は今回のゴールデンハインドを含め以下の5頭だが、そのうち4頭が牝馬となった。

ブラックホール(牡馬)
ユーバーレーベン(牝馬)
ウインキートス(牝馬)
ウインマイティー(牝馬)
ゴールデンハインド(牝馬)

なぜ牝馬の活躍が多いのだろうか? ここからはデータなどではなく推測になるが、恐らくスタミナ豊富だが決め手に欠けるゴールドシップの産駒は、牡馬に出ると現代競馬に対応できるスピードが足りなくなるのではないだろうか。基本的に競走馬は牝馬の方が基礎スピード能力が高く、牡馬の方が体力やスタミナに優れている。もともと種牡馬にスピードがあればいいのだが、ゴールドシップは現役時代の走りを観ていても軽快なスピードがあるとは言い難い。結果、牝馬に出て軽さを補わないと現代競馬向きの先行力や決め手が足りなくなってしまう。

ちなみに牡馬のこれまでの出世頭は、前述のブラックホール以外だとマカオンドール、ヴェローチェオロ。マカオンドールは2022年の万葉S(芝3000m)勝ち馬で、ヴェローチェオロは2021年のグレイトフルS(芝2500m)の勝ち馬で、ダイヤモンドS(芝3400m)の5着もある。唯一の牡馬重賞勝ち馬ブラックホールも菊花賞5着馬。

「スタミナが豊富」

といえば聞こえがいいが、逆にいえば、

「現代競馬向きのスピードが足りない」

ということでもあるか。

ちなみにゴールドシップ産駒の牡馬にはマイネルラウレアという今年の若駒S勝ち馬がいるが、この馬のレースぶりもゴールドシップ産駒らしいズブさが全面に出たもので、スピード能力が高いとは言い難い。やはりゴールドシップ産駒は牝馬の方が良いのかもしれない。

ところで、個人的な話になるが、実は今年の2歳馬で出資を迷っているゴールドシップ産駒がいる。まだ募集中なのだが、性別はどうだったかと確認すると…牡馬だった。もう少し悩むことになりそうだ。

~今週末の注目馬~

さて、今週末から再びG1。今週末はいよいよ新装なった京都競馬場に天皇賞(春)が戻ってくる。早速注目馬を挙げてみたい。

ジャスティンパレス(ルメール騎手)

注目はジャスティンパレス&ルメール騎手。

2歳時以来久々にコンビを組んだ阪神大賞典では、ボルドグフーシュを退けて完勝。内枠から上手く立ち回れた面もあったが、改めてルメール騎手との相性の良さを示した一戦でもあった。前走を含め、これまで同騎手とは3戦3勝。もともとルメール騎手は短距離よりも長距離が得意で、天皇賞(春)ではフィエールマンとのコンビで連覇を成し遂げている。より決め手を生かせる京都開催もプラスになりそうで、長距離の名手とのタッグなら、かなり有力だろう。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2019年12月27日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】名馬でも噛み合わなければ勝てないのが競馬、負けてなおアーモンドアイの果敢な挑戦を称えたい
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アーモンドアイ他豪華メンバーが揃った先週の有馬記念は、終わってみればリスグラシューの圧勝で幕を閉じた。4コーナーの手応えからして他の15頭とはまるで違っており、直線は少し追われるとあとは突き放す一方。5馬身差の着差通り、いや着差以上の異次元の強さだった。

一方、最終的には1.5倍の断然人気を集めたアーモンドアイは9着と大敗を喫した。キャリア初の馬券圏外となったが、正面スタンドから掛かり気味でスタミナを損耗。厳しい流れを追い掛けた上に折り合いがつかなかったことを考えればやむを得ない敗戦と言えそうだ。

競馬は展開や適性が合わなければ、あるいは折り合いなどちょっとしたことで名馬でも案外あっさり負けてしまうもの。2006年の凱旋門賞ディープインパクトが伸びあぐねたシーン、あるいは2011年の天皇賞(春)オルフェーヴルがまるで見せ場を作れず敗れたシーン、あるいは2017年の宝塚記念、やはり断然人気のキタサンブラックが力なく失速したシーンなど、過去の名馬が断然人気を集めながらも散って行ったシーンが脳裏を巡った。

奇しくも上記の3頭はいずれも次走で巻き返し、G1を制している。したがって、弱かったのではない。ただかみ合わなかっただけなのである。アーモンドアイもこの敗戦を恥じることはない。むしろ果敢に挑戦した姿勢こそが称えられるべきである。同時に次走、改めて強いアーモンドアイを観たいという思いが強くなった。


~ホープフルS&東京大賞典の展望

さて、今週末はラストG1となるホープフルS、さらには大井競馬場では東京大賞典が控えている。

まずホープフルSだが、コチラには2戦2勝のコントレイルが登場。さらに同じく2戦2勝の注目馬ワーケアヴェルトライゼンデオーソリティ、そして札幌2歳Sの覇者ブラックホールなどが出走、朝日杯FSに負けず劣らず注目の一戦となる。

正直なところどの馬も甲乙つけがたい面があるが、個人的に注目したいのはゴールドシップ産駒のブラックホール。デビュー戦ではオーソリティに首差敗れたとはいえ、明らかに差し遅れた一戦。ゴールドシップ産駒らしい長くいい脚を使えるのが武器で、距離が延びるのもプラスだろう。

ただ立ち回りという点では一抹の不安があるので、その点で有利なのはオーソリティブラックホールを退けたデビュー戦、そして2戦目といずれも安定した立ち回りを見せており、オルフェーヴル産駒としてはエポカドーロのような操縦性の高さがある。この舞台はいかにも会いそうだ。

もちろん、好時計で出世レースの東京スポーツ杯2歳Sを制したコントレイルにも注目。今回の内容次第では来春のクラシックも見えてきそうだ。ただ、福永騎手乗り替わりで初の中山コース、そして恐らく1番人気となると、馬券的にはアタマ勝負よりも2~3着あたりにちょい負けする方に賭けてみたい気もする。

一方、翌日の東京大賞典には昨年の覇者・オメガパフューム、2着ゴールドドリームが今年も順調に出走してきた。無敗でチャンピオンズカップを制したクリソベリルの名前がないのは残念だが、その他にも浦和記念で復活勝利を挙げたケイティプレイブ、好メンバーが揃った勝島王冠を完勝したモジアナフレイバーなどが主力を形成しそうだ。

こちらは現時点での注目はオメガパフュームチャンピオンズカップでは伸び切れずに終わったが、やはり1800mだとやや距離不足の感が否めない内容だった。大井のダート2000mでは安定しており、今年も順当に有力とみる。

もっとも、目下の充実ぶりならば純・南関東馬のモジアナフレイバーの激走に期待してみたくなる。折り合いの面がカギにはなるが、内寄りの枠を引けたのはプラス材料。末脚の鋭さなら引けを取らないだけに、久々に地方馬が強力JRA勢を一蹴するシーンが見られるかもしれない。

というわけで、当コラムも今年はこれにて終了。できれば馬券を当てて、皆様良いお年をお過ごしください。

※ホープフルSの結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2019年9月9日(月) 11:48 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2019) ~第8回ワールド上位者レビュー~
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 札幌2歳ステークス(2歳G3・札幌芝1800m)、小倉2歳ステークス(2歳G3・小倉芝1200m)などが施行された8月31日・9月1日の週をもって、JRAの2019年夏季競馬シーズンが終了。8月25日の新潟2歳ステークス(2歳G3・新潟芝1600m外)などを含めた主要競走の結果を受け、「ウマニティPOG 2019」のランキングにもいよいよ本格的な動きが出てきました。

 まだG1どころかG2も施行されていない時期であり、最終的な結果を左右するような大一番はだいぶ先。しかし、近年は3歳春のクラシック戦線を目指すような馬のデビュー時期が早まっていて、POGにおいても“逆転勝利”が難しくなりつつあるところです。好スタートを決めるに越したことはありませんし、これから出遅れを挽回すべく追加の入札に臨むとしても、好スタートを決めたプレイヤーの指名に学ぶのが得策であるはず。そこで今回は、9月1日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしていきたいと思います。

 なお、JRAのレースにおける本賞金額(9月1日終了時点)トップ20は下記の通り。

マイネルグリット(マイネショコラーデの2017) 5400万円
ブラックホール(ヴィーヴァブーケの2017) 3880万円
ビアンフェ(ルシュクルの2017) 3880万円
ウーマンズハート(レディオブパーシャの2017) 3800万円
エレナアヴァンティドリームカムカムの2017) 2610万円
ケープコッド(ハーロンベイの2017) 2380万円
ルーチェデラヴィタ(トウカイライフの2017) 2300万円
ラインベックアパパネの2017) 2300万円
オータムレッド(ティッカーコードの2017) 2300万円
イロゴトシ(イロジカケの2017) 2010万円
ペールエール(アピール2の2017) 1900万円
トリプルエース(Triple Pirouetteの2017) 1900万円
タイセイビジョン(ソムニアの2017) 1900万円
サトノゴールド(マイジェンの2017) 1900万円
ゼンノジャスタ(ウインアンジェラスの2017) 1810万円
プリンスリターン(プリンセスプライドの2017) 1480万円
ラウダシオン(アンティフォナの2017) 1480万円
ダーリントンホール(Miss Kentonの2017) 1480万円
ビッククインバイオアニメイトバイオの2017) 1460万円
ヒルノマリブ(パレガルニエの2017) 1340万円
エヴァーガーデン(モエレカトリーナの2017) 1340万円

 馬名だけ見てピンと来た方もいらっしゃると思いますが、入札で人気の中心となっていたディープインパクト産駒は、現在のところラインベックしかランクインしていません。そもそも、複数の産駒がランクインしている種牡馬はキズナビアンフェルーチェデラヴィタ)、ゴールドシップブラックホールサトノゴールド)、ダイワメジャーケープコッドペールエール)の3頭だけ。そのキズナゴールドシップをはじめとする新種牡馬勢が健闘したこともあり、バラエティに富んだ顔ぶれとなっていました。少なくとも、特定の種牡馬を狙うような作戦では獲得ポイントを伸ばしづらい展開と言えるでしょう。

 こういった状況の中、最上位クラスのスペシャルワールドでトップを走っているのはシスター闘将さん。小倉2歳ステークスの優勝馬マイネルグリットをデビュー前に指名していたうえ、他にも2頭の指名馬が勝ち上がりを果たしています。参加者35人の1頭1オーナー制という厳しい環境であることを考えれば上々の滑り出しです。
 しかも、シスター闘将さんの指名馬は「全力でスタートダッシュを決めにきた」というラインナップではありません。まだ20頭のうち8頭しかデビューしていないうえ、マイネルグリットの落札価格はわずか1530万PP。3億0310万PPで落札したアドマイヤチャチャ(ホットチャチャの2017)、3億0030万PPで落札したミスアンコールの2017など、まだまだ大物候補が控えていました。ここからさらに獲得ポイントを伸ばし、そのまま逃げ切り勝ち――という展開も十分にあり得るんじゃないでしょうか。

 G1ワールドはかなりの混戦模様ですが、現在のところ(じ~ じ)さんがわずかな差でトップに立っています。ビアンフェが函館2歳ステークスを、ラインベックが7月20日の中京2歳ステークスを制したほか、サトノゴールドタイセイビジョンラウダシオンもそれぞれ重賞で善戦。このうえデビュー戦を圧勝したリアアメリア(リアアントニアの2017)、良血馬のポタジェ(ジンジャーパンチの2017)、ライティア(シンハリーズの2017)らが控えているという、非常に重厚なラインナップです。最終的には圧勝かもしれませんね。

 G2ワールドはビアンフェマイネルグリットを指名した蘇我馬子さんが頭ひとつ抜けた存在。8月10日のコスモス賞を勝ったルーチェデラヴィタも指名されていました。そのルーチェデラヴィタビアンフェはデビュー前に獲得した馬ですが、勝ち上がった後の入札で獲得した馬も多いので、これから追加指名を考えているプレイヤーはぜひお手本にしてみてください。
 G3ワールドはビアンフェらを指名しているのむのむごっくんさん、ダーリントンホールらを指名しているe1ef4bbbe6さんがトップ争いを展開中。3位以下のプレイヤーも差はわずかで、まだまだ目まぐるしくランキングが動きそうです。
 オープンワールドも僅差の争いとなっていますが、トップ10にランクインしているプレイヤーのうち、マイネルグリットを指名していたのは現在1位のemiさんだけ。ここで差をつけた分が2019年シーズンA賞金王のタイトル獲得に繋がったわけですから、お見事と言うほかありません。

 スペシャルワールド以外は今後も仮想オーナー募集枠が順次開放されていきますので、まだすべての2歳馬を指名可能。トッププレイヤーたちの指名も参考にしながらラインナップを固めていきましょう。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2017年6月22日(木) 18:00 岡村信将
【ラップギア岡村信将のスペシャルG1展望】~2017宝塚記念~
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宝塚記念は脚の遅い馬が有利。

競馬は脚の速さを競う競技であり、奇異に感じることもあるかもしれないが、そういうレースは確かに存在する。その代表的な例が、“1~3着馬の上がり3ハロンタイム平均”が35秒3の有馬記念。そして同35秒7の宝塚記念だ。


■2017春シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=8644


宝塚記念(過去10年)1~3着馬の上がり3ハロンタイム
2007年 1着 アドマイヤムーン  36秒2
2007年 2着 メイショウサムソン 36秒6
2007年 3着 ポップロック    36秒5
2008年 1着 エイシンデピュティ 37秒3
2008年 2着 メイショウサムソン 36秒9
2008年 3着 インティライミ   37秒2
2009年 1着 ドリームジャーニー 34秒3
2009年 2着 サクラメガワンダー 35秒0
2009年 3着 ディープスカイ   34秒8
2010年 1着 ナカヤマフェスタ  35秒8
2010年 2着 ブエナビスタ    36秒3
2010年 3着 アーネストリー   36秒6
2011年 1着 アーネストリー   35秒1
2011年 2着 ブエナビスタ    34秒5
2011年 3着 エイシンフラッシュ 34秒7
2012年 1着 オルフェーヴル   34秒7
2012年 2着 ルーラーシップ   35秒4
2012年 3着 ショウナンマイティ 35秒0
2013年 1着 ゴールドシップ   35秒2
2013年 2着 ダノンバラード   36秒2
2013年 3着 ジェンティルドンナ 35秒9
2014年 1着 ゴールドシップ   35秒2
2014年 2着 カレンミロティック 35秒8
2014年 3着 ヴィルシーナ    36秒3
2015年 1着 ラブリーデイ    34秒8
2015年 2着 デニムアンドルビー 34秒0
2015年 3着 ショウナンパンドラ 34秒7
2016年 1着 マリアライト    36秒3
2016年 2着 ドゥラメンテ    36秒1
2016年 3着 キタサンブラック  36秒8


脚が遅いというのは必ずしも欠点ではない。たしかに上級クラスの馬は大抵速い脚を持つものなのだが、それがすべてだと言うのなら、その平均が35秒3であったゴールドシップの強さはどうだ。

“脚が遅い馬”は速い上がりには対応できないし、“脚の速い馬”は上がりのかかるタフな競馬には音を上げてしまう。だからこそ、二極化した現在の競馬において、適性考察が重要になってくるのだ。

ちなみに天皇賞(秋)やジャパンカップの“1~3着馬の上がり3ハロンタイム平均”は34秒1。これらと宝塚記念は対極に位置するレースだと考えられる。ゴールドシップ宝塚記念を得意とし、東京コースを苦手としていた解はここに求めるべきだろう。

これは宝塚記念のレベルが低いという意味ではなく、そういった質のレースであると考えてほしい。上がり3ハロン33秒台で勝つような馬ではなく、35秒で勝てるような馬に有利なレースであるということ。つまりは“脚の遅い馬が有利”なレースであるということだ。



では今年、1番人気が確実となっているキタサンブラックはどうなのだろう。同馬の“1~3着時の”上がり3ハロンタイム平均”は現在のところ34秒8。これだけを見れば、キタサンブラックは34秒を切るようなタイムでビュッと上がってくる馬ではないことが分かる。逃げ・先行馬がある程度上がりがかかるのは当然のことではあるのだが。

しかし、さらにもう一段階、細分化してみると少し違ったモノも見えてくる。

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2016年12月19日(月) 17:37 横井顕
【徹底攻略12】難関シナリオを突破しよう(2)
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前回のシナリオ攻略の続きになります。

難関の第8話「芦毛で天皇賞(春)(GⅠ)を勝利しよう」です。天皇賞(春)自体がそもそも難関GⅠですが、さらにそれを芦毛の馬で勝つ……という条件が加わります。



芦毛の馬を作るには

芦毛の仔は芦毛の親からしか今のところ生まれていません。つまり芦毛の馬を作るには、芦毛の種牡馬か繁殖牝馬を使って配合をする必要があります。

以下が芦毛の種牡馬です。天皇賞(春)を勝つレベルの馬が狙いなので、パラメータのいい種牡馬のみに絞っています。

★5 ゴールドシップ
★5 タピット
★4 アドマイヤコジーン
★4 スウェプトオーヴァーボード
★3 キャプテントゥーレ
★3 ジョーカプチーノ
★3 チチカステナンゴ

★5や★4の種牡馬は持っていないプレイヤーもいると思いますので、実践しやすい配合としては★3のキャプテントゥーレジョーカプチーノ、チチカステナンゴが候補になるでしょうか。

一方、芦毛の繁殖牝馬は以下のとおり。「優」と「良」に絞ると2頭のみです。

[優・スタミナ型]ヨロコビノウタ
[良・バランス型]スリートリック

これらの馬を使っていかに強い馬を作るか……を考えることになります。


▲芦毛の馬は意外に少ない。クロスを使いやすいジョーカプチーノはおすすめの1頭。



芦毛で強い馬を狙う配合

当初はあれこれと配合を考えたのですが、結局天皇賞(春)を勝てたのは以下のように流れの中で生まれた馬でした。

【例1】自家生産繁殖牝馬にジョーカプチーノを付けて芦毛の産駒を作る

これは友人の牧場ですが、手頃な★3で実績Bの種牡馬(トウケイヘイロー→ハーランズホリデー→ミッキーアイル)で血統を伸ばしつつ、ジョーカプチーノを付けたところスピードA・スタミナEの馬が生まれました。

配合理論は速力クロス1本のみ。母はスピードC・スタミナDで「将来はGⅠも」コメントです。





【例2】最初に芦毛の牝馬を作り、そこから芦毛で自家生産の血統を伸ばしていく

最初にジョーカプチーノ×メゾンフォルティーで芦毛の牝馬を作り、上記と同様に★3で実績Bの種牡馬(ナカヤマフェスタ→ティンバーカントリー→トウケイヘイロー)をつないでいったところスピードAの馬が生まれました。

産駒は半分以上が芦毛なので、芦毛で血統をつないでいくのはけっこう簡単です。

配合理論は速力と底力のクロスが2本ずつ。母は馬体解析をしていないので能力は不明ですが、1歳時コメントは「バネ」「優しい」「スピード」「落ち着き」「早熟」、戦績は牝馬GⅠ2勝という馬でした。





天皇賞(春)を勝つためには

天皇賞(春)は非常にスタミナを要するレースで、スタミナがないと4コーナーで大きく後れを取る感じがあります。敵はゴールドシップをはじめキズナフェノーメノエイシンフラッシュなど強敵ぞろいなので、早めに仕掛けて抜け出さないと勝つのは至難です。

ならば上記で紹介したようなスピード一本槍の馬でどうするのか……というところですが、天皇賞(春)限定でスタミナアップする才能「春風」を付けると劇的に走りが変わるのです。


▲「春風」Lv.6を付けて挑み、後続を7馬身ぶっちぎった。



スピードAの出足で先頭に立ち、才能「春風」のスタミナ補強で絶好のスパートを切る……という形ですね。


▲こちらはゴールドシップフェノーメノの猛追を振り切って勝利。



なお才能「春風」は、阪神大賞典日経賞大阪杯のいずれかを勝つと特別調教師を獲得できます。どれも難易度の高いGⅡですが、この中では距離の短い大阪杯が比較的勝ちやすくておすすめです。

日経賞も距離は長いですが敵薄の年がときどきありますので、スタミナ豊富な馬や才能「快走」などでスタミナ補強された馬なら挑んでみる価値はあります。



★ダビスタ名人・横井顕もリアルタイムで遊んでいる「ダービースタリオン マスターズ」をいますぐダウンロード →
iOS版 / Android版




○執筆者プロフィール
横井 顕(よこい・けん)
 ゲームが趣味かつ仕事のフリーライター。1994年に『ダービースタリオンⅡ』の公式全国大会で優勝し、以後ゲーム攻略記事に携わる。『ダービースタリオンⅢ全書』(アスキー出版)、『ダービースタリオン96全書』(アスペクト)など90年代の作品から、最近の『ダービースタリオンGOLD全書』(KADOKAWA)まで、シリーズ全般の攻略記事を執筆。現在は最新作『ダービースタリオンマスターズ』をプレイし、本サイトで攻略コラムを公開中。

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ゴールドシップの口コミ


口コミ一覧
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もう今日が金曜で 3連休 という気分ですが


まだ 木曜日で 明日を乗り越えないといけない という・・


今日はね、私物のカメラが壊れて シャッターが 開かなくなったんですわ・・


金は無いのに、いろいろと出費の話は出るという・・


まぁ 金が無いのと 何かが起きることに因果関係はありませんから、金が無くても 出費が出る出来事は起きてしまうんですけどね


こんな時は!

金だけに!


AIに ゴールドシップでも 描いてもらうか!

AI、ウマ娘の ゴールドシップを描いてくれ!



AI:ワカリマシタ、コンナ カンジデ イインデショ



う~ん、いいわけねぇだろ


まぁ 今週は 多分 まだ京都のデータが揃ってなくて そんなに勝負できるレースもないはず・・

ないはず・・


でも 勝負してしまうのか(そして負けるのか)


まぁ 事前予想ですが


毎日王冠GⅡ、

ソングライン
ジャスティンカフェ
シュネルマイスター



京都大賞典GⅡ、

ヴェラアズール
プラダリア
ボッケリーニ



サウジアラビアロイヤルカップGⅢ

ボンドガール
ゴンバデカーブース
シュトラウス

みたいな感じということでした





その他は



大山崎ステークス

ニューフロンティア
ジゲン
パラシュラーマ



りんどう賞

コートリーバウ
バウンシーステップ
レアリゼアンレーヴ



夕刊フジ杯オパールステークス

ビッグシーザー
ファロロジー
スリーパーダ



トルマリンステークス

コンスタンティン
シダー
サーマルソアリング



清滝特別

アスクドゥポルテ
アイザックバローズ
ショウナンアデイブ



藤森ステークス

サンライズアムール
リアンクール
エリモグリッター



グリーンチャンネルカップ

ハセドン
ペリエール
フォーヴィスム



六社ステークス

ボーンディスウェイ
ダノンザタイガー
ワープスピード



昇仙峡特別

レッドベルアーム
ソムリエ
アコークロー



JRAアプリリリース記念

サトノアポロン
ヴァーンフリート
セイルオンセイラー



三鷹特別

レフトゥバーズ
シャドウフューリー
キタノブライド


という感じということでした



一応 土曜は JRAVANPOG指名馬の ジャンル が出走予定ということで


3連休が良い休日となるよう、初っ端 頼みますよ!(期待できるのか!?)






 ムーンシュタイナー 2023年6月10日() 21:08
23-24 POG②
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ショウナンハウル 牡(レイデオロ×リンフォルツァンド)
昨年のドゥラエレーデのようなイメージでパワーと推進力を高く評価。レイデオロ産駒は個人的に微妙だと思っているが、初子でウィンドインハーヘアのクロスもちでも体は大きく、芯も入ってきていてPOG向き。馬主や調教師が渋いのであんまり人気にはならないと思っていたけど確実に獲りに行く。6月4週目もドゥラと同じ。活躍も同程度期待。


ミッキーチャームの21 牝(ロードカナロア×ミッキーチャーム)
見た目はまだまだ幼い。動きを見てのギャップはでかい。非社台の1番馬は例年若干盛られているが、この馬はそんな感じがしなかった。秋までにしっかりと体を作って王道を。距離はもつと思う。


ザフラッグ 牡(ハーツクライ×スパニッシュクイーン)
媒体にあんまり出ていなかったが、セレクトでの馬体の良さ、初期のハーツの成功配合でもあり注目していた。動きは想像以上に軽くてこれは主力級かなと。あんまりハーツっぽくない感じだが、ノーザンDの多重クロスがうまいこと働いていて完成早め。ストームキャットのスピードも感じられる。楽しみ。


ギガル 牝(キズナ×チェリーコレクト)
少し小さく動き含めてまだ目立つ存在ではないが、血統と配合は間違いなく迷いなく指名。最近は牝系重視もあってか各所で指名上位だった。そこまでかと言われるとキズナだし、どこかで化けると思うけど、POG期間内であることを祈る。牝馬だから早めの完成を。


ウィージャスト 牝(エピファネイア×マハーバーラタ)
藤田さんの馬だが、今年は頭数もそこそこいて、この馬は取材されなかったので穴になると踏んでいた。馬は普通によく、社台全体でも上位の評価を受けているし配合は文句がない。ギガルよりは確度があるのではと期待している。これも秋から。

フォルラニーニ 牡(エピファネイア×リナーテ)
手塚厩舎の期待馬。素質は間違いないけど育てられるかどうか。動きも体型もよいがまだパワーは足りない。背中に力が欲しいけどこれも秋までの変わり身を見込んでの指名。今年は3歳で楽しみたい。

モルトマエストーソ 牡(ドゥラメンテ×ラッドルチェンド)
これも大砲で当たればホームランもあるかも。ただデビューは今回指名馬の中で一番遅いかもしれない。11月で良いので東京で力を発揮してほしい。

アドミラルシップ 牡(ゴールドシップ×ヴィーヴァブーケ)
ブラックホールの全弟。兄よりは遅いが、それでも早めにデビューできそう。フィリーサイアーのゴールドシップ産駒の中で、牡馬でも結果を出している牝系。兄より遅い時点で不安はあるが、評判はよいので、良い動きが見たい。

ブルボンクイーン 牝(キズナ×セレブラール)
何度もお世話になっている母セレブラールだが、今年は馬の形がよく、これまでで一番期待している。キズナなのでマイル中心ということになればもっと楽しみが増えるところ。

シルヴァリームーン 牝(キズナ×ムーンライトベイ)
シゲルから脱して、インゼル募集という謎のプロフで正直疑ってみていたが、馬は姉たちより良いぐらい。2週目以降でいいかなと思っていたが、何となく抑える。

ゼーゼマン 牡(エピファネイア×ロッテンマイヤー)
全くノーマークだったが、動きが右肩上がりで急上昇。急遽指名することに。配合はあまりよいとは思わないが、動きは本物。どんな結果になるか楽しみ。

ツキガキレイデスネ 牝(グレーターロンドン×キタノリツメイ)
キタウイングの妹。同じディープ系の牝馬でグレーターロンドンの評判もよいことや、評判も姉よりいいぐらいで、2匹目のドジョウを狙った指名。6月2週の東京1800とはね。

ビッグドリーム 牡(ビッグアーサー×アンナペレンナ)
これも2匹目のドジョウ狙い。全兄ビッグシーザーで1200担当馬。これも兄よりもよいという評判。早めデビューからコツコツ稼いでほしい。

サトノフェニックス 牡(ヘニーヒューズ×マーメイドティアラ)
ダート競争も充実してある程度ケアしないといけない、ということでこの馬。動きの良さは目立っていたし、早くから3週目の1200が決まっていたことも指名理由の一つ。もう少し距離がもたないかなと。

キャプテンシー 牡(モーリス×アドマイヤリード)
小さくて運動神経が良いタイプ。ゲートに1か月かかったように気性はもう凄い。ただ芯は入っているのですぐに走れるレベル感。能力よりうまく嚙み合うかどうか。

インテグレイト 牡(キタサンブラック×エイシンキルディア)
もうキタサンブラックは別格になりつつあり、谷間世代といえど馬を探す価値はあるなということでこの馬。配合はそこまででもないが、馬体の良さや動きの質は高いものがある。未知の魅力も含めて早め指名。

アスクナイスショー 牡(シルバーステート×ケンブリッジヒカリ)
これも良い馬。シルバーステートは露出は少ないが今年も良い馬をたくさん出しそうな予感。配合から何頭も候補は出しているが、情報少ないためとりあえずの指名という感はある。

ライトアップスター 牡(キズナ×ラフィーリア)
大山では一番馬だっただ頓挫で撮影会に出られなかった馬。配合がよく硬軟うまくできた良い感じ。清水厩舎で基本的には丈夫な類だろうし、キズナは牝馬に魅力はあるものの、今年の質を考えて牡馬も1頭選択。

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 ken1 2022年12月25日() 16:44
有馬記念はデータに素直に買えば正解、特に項目Mb
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★有馬記念

過去10年のデータから

★A……ZI値1位が7/10年連対、2位以内8/10年、4位以内9/10年
⇒○1位9イクイノックス、13タイトルホルダー、3位6ヴェラアズール、
4位5ジェラルディーナ

★B……近5年3着以内馬の牝馬5頭は、二千二百MG1で上がり3F1位記録
⇒○1アカイイト(21年エリ女)5ジェラルディーナ(22年エリ女)
 ×2イズジョーノキセキ、8ウインマイティー

★★C……1人気(5/1/1/2)着外は15年ゴールドシップ(前2走宝塚15,JC10
連続2桁敗退)19年アーモンドアイ(中山初コース、オーバーシードと力の要る
最終週の馬場に泣く)
⇒◎9番(皐月2、→ダービー2→秋天1)

★★D……3着以内馬の前2走は、aG1で3着以内17/30、bG2で3着以内9/30、
cG3勝ち1/30、あるいはd前2走でG2以上で3人気以内3/30
⇒a3ボルドグフーシュ、5番、6番、9番、10ジャスティンパレス、13番
 b2番、8番、14ボッケリーニ、15ブレークアップ
 cなし
 dディープボンド

★★E……前走秋天組(2人-1着、2-6,2-3,5-2,3-1)5人気以内かつ
6着以内だが、厳密には2人気以内か連対
⇒○9番(1-1)
 ×12番

※F……前走菊花賞組(1-1、2-16,5-1,1-1,1-4,3-1)
2人気以内か勝ち
⇒×3,10番

※G……前走JC組(2-15,1-4,5-5,1-1,3-4,1-3,5-1,5-4)5人気以内かつ
5着以内、厳密には2人気以内か5着以内、あるいは例外の13年ゴールドシップは
12年1のリピーター
⇒○6番

★H……G1で3着以内あり(9/9/10/81)なし(1/1/0/49)今年G1勝ち(6/3/7/21)
⇒○1,3,4,5,6,7,8,9,10,12,13,16番
 ◎5、6,9,12,13番

★★I……3才(4/2/2/16)4才(2/5/1/36)5才(4/3/6/45)6才(0/0/1/16)3着は
リピーター、7才以上(0/0/0/17)今年G1勝ちの3才(3/1/2/2)1人気なら3勝
⇒◎9番
 ○3才:3,10番
 ×11,14番

J……非根幹距離重賞実績(二千二百、二千五百、三千、千八のG1で3着以内か
G2,3で連対あり)28/30、無しは12年オーシャンブルー、19年サートゥナーリア
a宝塚4頭、b菊3頭、c中山二千二百(セントライト、オールカマー、AJCC)4頭
d日経賞1頭、eアルゼンチン2頭、fエリ女2頭、g京都新聞杯2頭、
h毎日杯1頭、i共同通信杯1頭、jリピーター8頭
⇒○a13番1
  ★b3番2,4番2、10番3
  ★c4番1、5番1、
  d13番1、14番2
  e11,15番(14番目黒1)
  f1,5番
  g16番1
  hなし
  iなし(9番東京スポーツ杯1)
  j7,16番
  k2イズジョーノキセキ(府中牝馬1)
  
K……勝ち馬データ
   a3才クラシックで5着以内あり10/10
★⇒◎3番(菊2)4番(菊2)7番(皐月1、ダービー2)8番(オークス3)
9番(皐月2,ダービー2)13番(皐月2,菊1)16番(ダービー5,菊4)

   b前走4着以内10/10
★⇒◎1,3,5,6,9,10,15番
   c前2走で1人気10/10
★⇒◎7,9,13,14番
   d今回の鞍上騎手騎乗で重賞勝ちかG1連対あり10/10
★⇒◎1,2,5,6,7,8,9,12,13,14番
   
★※L……過去10年の勝ち馬の上がりタイム
21年~12年:35.9、36.2、34.7、35.7、35.2、35.5、34.8、(34.1)、36.0、34.9
14年はテン3F37.4ー上がり34.6のSペースの為
あとは34.7~36.2の上がりで、平均35秒台の上がりで、34秒を切って33秒台の切れ味は不要
⇒○1番(エリ女35.7)4番(菊35.1)5番(エリ女35.4)7番(皐月36.7)
9番(皐月34.6)12番(大阪杯35.3)13番(宝塚36.1)14番(日経賞34.6)
16番(京都新聞杯35.4)
 △2番(府中牝馬33.3)3番(菊36.3)6番(JC33.7)8番(オークス34.1)
10番(菊36.5)


M……前走からa斤量減(7/6/5/43)そのうちb前走連対だと(5/2/3/10)
c同斤(2/2/5/64)3着以内9頭は前走5人気以内
d斤量増(1/2/0/23)16年以降3着以内なし
⇒○a1,2,3,5,7,8,9,10,12,13,16番
★★ ◎b3,5,9番
 c6番
 ×14番
 △d4,11,15番

N……前走JC組(2/2/5/47)で○休み明け3戦目(2/2/5/28)×2戦目(0/0/0/5)
4戦目(0/0/0/12)
⇒○6、14番

O……ローテ、ステップのパターンは、a秋季G2→G1、18/30(※どちらか連対
   15/30、連勝5/30*19年以降なし)、
   b春季G1→秋季G1、5/30(19年から5/9でトレンド、どちらか勝ち)
   c秋季G1→G1、3/30(18年以降なし)
   d9月以降G3と3勝級→G1,2、2/30
   eその他前年G1→秋季G2、と秋季G2→G2
   ※f秋季連勝は19年以降無し
⇒★a1,※2,3,*6,8,※10,12,※14番
★ b9,13番(16番)
 cなし
 d11,15番
 ★e4番(秋季G2で1走のみ)5番(夏季G3→秋季G2→G1)7番
(春季G1→休み明け)
※ f△5,6、15番

★P……穴馬条件:古くは08年14人気2着アドマイヤモナーク(日経紙新春杯上がり2位
1着、日経賞上がり1位3着、京都大賞典上がり1位2着)20年11人気2着サラキア
(エリ女上がり1位2着)17年8人気2着クイーンズリング(エリ女上がり1位1着)
20、21年クロノジェネシス(宝塚上がり1位1着)
21年ディープボンド(京都新聞杯上がり2位1着)エフフォーリア
(ダービー上がり1位2着)
=二千二百~二千五百M重賞で上がり2位以内で2着以内(人気でも適応)
⇒○1番(21年エリ女)5番(22年エリ女)6番(22年JC)7番(21年有馬)
9番(22年ダービー)10番(22年神戸新聞)11番(20年アルゼンチン)
13番(22年宝塚)14番(22年日経賞)16番


昨年は、好発の13番が、パンサラッサのハナを切るまで待って行かせて離れた番手も
3角手前から早めに動いて4角並びかけて直線早め先頭で押し切ろうとするも
35.6-59.4ー36.7の前傾ラップで流石に厳しくそれでも5着確保
宝塚ではその反省からか4角まで逃げるパンサラッサを可愛がって直線入口から
追い出して抜け出す快勝
今年はそのパンサラッサが不在で、行きたい逃げ馬も見当たらず楽逃げが打てそう
となれば春天の様に3角で後続を引きつけて4角から早めスパートで
直線追い出せば、後続は切れる馬しか差して来れないだろう

迫れるのは項目P該当馬だが、筆頭はやはり1人気の9番
昨年5番枠から大外へ行った16番は、手の合う和田からこのレース不振の川田で不安、
3番も同様に不振の福永がテン乗りでどうか
逆に昨年13番だった1番が最内に入ったが、中山は合わない可能性もあり微妙
連勝中で絶好調の5,6番だが、5番は小倉記念を使って4走目の上積みがどうか
6番も3連勝で伸びしろがどうか
ならばここ2走惜敗で人気を落としてる7番が立て直して追い切りは復活の気配
10番もホープフル2着の時期コースで外人起用なら怖い

馬連9-13,千円、プレミアムならワイド三千円
三連複(9=13)ー1,5,6,7,10,16各五百円6点
三連単(9、13)2頭マルチもどちらか頭→1,5,6,7,10,16各二百円24点
複勝勝負は、2頭の内で絞れず、ならばワイドへいつもの半分で
≫≫9-3-5
好発で外から13番がハナへ行くも意外と内の馬が前へ出て競る形で脚を使わされた感
宝塚と同じ様な騎乗も後続を離せず直線で早々と後続に来られて13番は失速
9番は4角抜群の手応えで上がってきて直線早々と先頭でそのまま快勝
3番は4角押し上げて差して来る
5番は出遅れが祟り、直線追い込むも届かず
5番は前目付けて好位で流れに乗るも直線伸びず
外枠から前へ行った10,16番も
データ的には項目Mbの3頭の決着、断然9番が軸なら2点で良かった
更に項目C、D、Iなどデータ通りだったが、3番を重視する項目が少なかっただけに
Mbは光る

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コメント一覧
7:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2012年2月14日(火) 10:40:27
2/12共同通信杯
1着 ゴールドシップ 内田博幸騎手
「ビデオで見て、力はあると思っていました。ゲートが難しい馬ですが、今日は11頭でスローになるのはわかっていたので、何とかゲートを出て、本命馬(ディープブリランテ)をマークできる位置に行きたかったです。直線モタモタするので早めに仕掛けていきましたが、追えば追うほど伸びる感じで、並べば交わせると思いました。ここで勝って力を見せられましたし、これから成長すれば楽しみです」

須貝尚介調教師
「厩舎もずっと重賞で2着で、これだけの管理馬を出走させながら、頭(1着)がないのは恥ずかしいです(笑)。スタッフ・騎手のお陰で、やっとタイトルを獲れました。
(初コンビの)内田君には攻め馬で乗ってもらっていましたし、一流ジョッキーですからね、レースはお任せしていました。ああいう競馬が出来たのは収穫です。今後については、また考えたいと思います」

3/31 ドバイ UAEダービーに登録済

担当の今浪厩務員
「怖がりな性格でもあるけれど、ズルいところがある子。前回の阪神の時(ラジオNIKKEI杯)は、最後に入る馬が嫌がったりしたら、驚いてしまってな。それもあって出遅れてしまったんや。今日は出来る限りゲートで離れないようにして、落ち着かせようとしたんだよ。少頭数だったし、他の馬もスムーズに枠入りを済ませてくれたのは大きかったわ」
口取り撮影のため、初めて掛けられた肩掛けに驚き、地下馬道で暴走寸前になったのも、この日は御愛嬌。
6:
  サンデーさいざんす。   フォロワー:7人 2012年2月12日() 09:04:10
まだき甲が抜けていない現状で幼いが
スケール含め実のある大物に育つ伸び代がある。
今後の成長で大化け可能かも。
5:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2012年1月12日(木) 07:18:16
12/24ラジオNIKKEI杯
2着 ゴールドシップ 安藤勝己騎手
「スタートで一完歩遅れてしまい、後ろからになりました。でも、その後は自分から動いて伸びています。強くなりそうな馬です」

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2015年12月27日有馬記念 G18着
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2015年12月27日 有馬記念 G1 8着
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