ワーケア(競走馬)

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ワーケア
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写真一覧
抹消  鹿毛 2017年2月12日生
調教師手塚貴久(美浦)
馬主落合 幸弘
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績16戦[2-1-1-12]
総賞金7,023万円
収得賞金2,300万円
英字表記Wakea
血統 ハーツクライ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
チェリーコレクト
血統 ][ 産駒 ]
Oratorio
Holy Moon
兄弟 サトノグランツダノングレース
市場価格1億2,420万円(2017セレクトセール)
前走 2023/11/25 キャピタルステークス (L)
次走予定

ワーケアの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/11/25 東京 11 キャピタルS (L) 芝1600 1011223.8109** 牡6 57.0 嶋田純次手塚貴久 504
(+2)
1.34.5 1.233.5⑧⑦ドーブネ
23/11/12 東京 11 オーロカップ (L) 芝1400 1823140.31717** 牡6 56.0 嶋田純次手塚貴久 502
(+12)
1.21.6 1.034.3⑨⑨グランデマーレ
23/04/30 新潟 11 谷川岳S (L) 芝1600 1481327.7109** 牡6 57.0 嶋田純次手塚貴久 490
(+2)
1.36.7 1.336.3⑧⑧ピースオブエイト
23/04/08 福島 11 吾妻小富士S OP ダ1700 1571227.8109** 牡6 56.0 丹内祐次手塚貴久 488
(-2)
1.45.7 1.138.4⑨⑨⑨⑨ブラックアーメット
23/01/08 中山 11 ポルックスS OP ダ1800 145718.2911** 牡6 57.0 津村明秀手塚貴久 490
(-2)
1.53.4 1.538.3⑥⑥④⑥ニューモニュメント
22/11/20 福島 11 福島民友C (L) ダ1700 14346.634** 牡5 56.0 津村明秀手塚貴久 492
(-8)
1.45.2 0.536.5⑩⑧⑧⑥ベルダーイメル
22/09/18 中山 11 ラジオ日本賞 OP ダ1800 163657.7105** 牡5 56.0 津村明秀手塚貴久 500
(+4)
1.50.9 0.636.9⑦⑥⑤④アシャカトブ
22/03/13 中山 10 東風S (L) 芝1600 146957.0128** 牡5 56.0 嶋田純次手塚貴久 496
(-4)
1.34.5 0.434.4ボンセルヴィーソ
21/07/11 福島 11 七夕賞 G3 芝2000 1671411.5515** 牡4 55.0 田辺裕信手塚貴久 500
(+8)
2.04.6 2.439.1⑧⑧⑦⑥トーラスジェミニ
20/10/24 東京 11 富士S G2 芝1600 1281212.588** 牡3 54.0 C.ルメー手塚貴久 492
(0)
1.34.3 0.935.6⑥⑥ヴァンドギャルド
20/09/06 新潟 11 新潟記念 G3 芝2000 186114.3110** 牡3 53.0 C.ルメー手塚貴久 492
(+2)
2.00.6 0.733.5⑥⑤ブラヴァス
20/05/31 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 182312.838** 牡3 57.0 C.ルメー手塚貴久 490
(-4)
2.25.1 1.034.8⑧⑧⑩⑧コントレイル
20/03/08 中山 11 ディープ記念 G2 芝2000 11782.512** 牡3 56.0 C.ルメー手塚貴久 494
(+2)
2.03.2 0.336.5⑥⑥⑥⑥サトノフラッグ
19/12/28 中山 11 ホープフルS G1 芝2000 13573.723** 牡2 55.0 C.ルメー手塚貴久 492
(+6)
2.01.9 0.535.9⑪⑩⑨⑦コントレイル
19/10/19 東京 9 アイビーS (L) 芝1800 8771.311** 牡2 55.0 C.ルメー手塚貴久 486
(+2)
1.48.1 -0.533.3⑤⑤④クリスティ
19/06/09 東京 5 2歳新馬 芝1800 11781.911** 牡2 54.0 C.ルメー手塚貴久 484
(--)
1.51.0 -0.433.2⑤⑤⑦ウインカーネリアン

ワーケアの関連ニュース


皆さん、こんにちは。ウマニティ編集部です。本日は【回収率予報ニュース!2023/11/12(日)版】をお届けします。

登場してもらうのは、22年のプロ予想家デビュー以来活躍中の回収率予報官プロ。その名の通り、回収率を予測(予報)するという予想スタイルの中枢を担う「予測回収率」にまつわる「危険馬」「穴馬」の紹介を当欄では行っていただきます。


≪2023/11/12(日) 買ってはいけない G3福島記念、オーロカップほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は「プロ予想MAX」提供予想の「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。
(2022年実績:894件中/1着24件/払戻31,950円/回収率36%)

■福島11R 芝2000m 3歳上オープン 15:20 G3福島記念
 ⑥ 50% 6.2倍(2) ホウオウエミーズ
 ⑨ 60% 80.4倍(15) ヴァンケドミンゴ
 ⑫ 50% 131.3倍(16) ナイママ

■東京11R 芝1400m 3歳上オープン 15:30 オーロカップ
 ② 50% 38.0倍(15) ペイシャフェスタ
 ③ 60% 67.9倍(17) ワーケア
 ⑫ 60% 18.6倍(12) カルリーノ
 ⑮ 50% 55.3倍(16) タイセイアベニール
 ⑯ 60% 25.8倍(14) ミッキーブリランテ

■京都11R 芝2200m 3歳上オープン 15:40 G1エリザベス女王杯
 (該当なし)

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。
(2022年実績:705件中/1着113件/払戻41,300円/回収率59%)

京都03R ② 60% 5.6倍(3) オフトレイル
福島07R ⑫ 60% 3.9倍(1) シャウビンダー
東京12R ⑧ 60% 5.6倍(3) ホウオウムサシ

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成の前日夜時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf


≪2023/11/12(日) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。
(2022年7月30日札幌11R、1着フォーワードアゲン/単勝払戻13,420円)

京都08R ⑧ 90% 272.3倍(16) アカノストロング

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf

【アルゼンチン共和国杯】アサマノイタズラ3頭併せでラスト12秒1 2023年11月1日(水) 10:17

産経賞オールカマー14着のアサマノイタズラは、美浦Wコース3頭併せで6ハロン84秒5、ラスト1ハロン12秒1。最内に入り、中インヘリタンスエスに半馬身先着、外ワーケアと併入した。

手塚調教師は「前回より全然いいね。脚元も気にならないし、しっかり調教を積んできている。体も太くないし、もうひと花咲かせてあげたい」と前進を期待している。(夕刊フジ)

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【あの人気馬はココが不安】新潟記念2023 人気の中心サリエラに「2度あることは3度……」が降りかかる? 2023年8月31日(木) 15:00


最近の筆者は当コーナーにおいて、人気馬の弱点を探す前に、どの馬が人気になるのかを見極めるのに苦労しています。夏場の重賞競走は混戦になることも多いので、仕方がないのですけどね。

しかし、今週末の新潟記念は人気馬探しにあまり苦労しませんでした。恐らく、サリエラに人気が集まるのではないかと思われます。4歳牝馬ですが、まだキャリアは5戦で、戦績も「3-1-1-0」と馬券圏内から外れたことがありません。前走・目黒記念は3着でしたが、初めての2500m戦で55.5キロを背負っての結果だけに、高く評価されるのは当然でしょう。
今回も55.5キロでの出走で、C.ルメール騎手が新潟に駆け付けて手綱を取る予定になっています。そして同馬を管理する国枝栄調教師は同馬を新潟に滞在させ、現地で調整するという策に出ています。まだ重賞勝利がない馬ですので、ここで何とかタイトルを獲らせたいという意気込みが感じられます。
そんな馬をターゲットにして、いろいろと難癖をつけるのは気が引ける作業です。しかも、このサリエラについて調べれば調べるほど、「負ける理由」を探すのが困難であることがわかります。しかし、それでも......。「コイツ、またクダラナイ事を書いているぞ」とか言いながら、最後まで筆者の“任務遂行”にお付き合いいただければ幸いです(笑)。

いつものように近10年の新潟記念における傾向を調べていたのですが、2013年にコスモネモシンが優勝して以降、牝馬は勝利していません。そのコスモネモシンは52キロという軽ハンデも勝因のひとつだったと思われるだけに、55.5キロで挑むサリエラとは事情が異なります。
「近10年で1回とはいえ、勝っている牝馬がいるのだから、今回サリエラが勝っても不思議はないだろう」とのご指摘は当然あると思います。そこでさらにこんなトンデモナイお話でも。

近10年の新潟記念で、C.ルメール騎手は2度騎乗しています。2019年はレイエンダとのコンビで参戦し、翌2020年はワーケアの手綱を取っていました。結果はご存知、レイエンダも、ワーケアも1番人気に支持されいずれも10着敗退。どちらもC.ルメール騎手が乗り、1番人気になり、しかも着順まで同じ10着とは……。もしかしたら、C.ルメール騎手もあまりレースにいいイメージは持っていないかもしれません。
今度は、単なる偶然じゃないか、という声が聞こえて来そうです。おっしゃる通りです。そうなのですが、何となく不気味になってきやしませんか? サリエラも1番人気になり、同騎手が手綱を取るということは、また10着だったりして……。
「2度あることは3度ある」と言いますからね(「3度目の正直」とも言いますが(^^;)。って、ここまできてそんな話かよ‼ と思われる方もいるでしょう。逆にこんな少々オカルト的なデータを持ち出さないと、サリエラが敗れる可能性を語るのは難しい、という視点も含めて、馬券購入時の参考になればと思います。
まだまだ暑い日が続く折、こんなミステリアス回もよろしいかと(笑)。


(文・菅野一郎)

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アサマノイタズラが帰厩 手塚貴久厩舎の古馬勢の動向をお届け 2023年6月28日(水) 17:30

昨年の目黒記念11着以来、脚元(球節)の不安で休養していたアサマノイタズラ(美浦・手塚貴久厩舎、牡5歳)が23日に美浦トレセンに帰厩した。手塚調教師は「長く休むことになったので、まずは脚元の様子を見ながら慎重に進めていきたい。まだ何とも言えないけど、当面は関越S(7月29日、新潟、OP、芝1800メートル)での復帰を目指します」とプランを語った。同レースには谷川岳S9着のワーケア(牡6)も出走を予定している。

障害戦に転向予定のマイネルファンロン(牡8)は飛越の練習中に脚元をぶつけたため、放牧へ。「(障害の)センス自体は悪くない。回復を待ち、改めて試験を目指します」と手塚調教師。エプソムCを回避したココロノトウダイ(牡6)は繋靱帯炎を発症し、25日付で競走馬登録を抹消。今後は乗馬になることになった。

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【日本ダービーの注目点】横山武史騎手が2年前の雪辱狙う! 有力馬多数の関東馬6年ぶりVなるか 2023年5月25日(木) 16:42

★今年も横山親子3人がそろって騎乗予定 横山武史騎手は2年前の雪辱なるか

無敗の皐月賞馬ソールオリエンス(牡、美浦・手塚貴久厩舎)は、東京の新馬戦では戸崎圭太騎手が騎乗したが、デビュー2戦目の京成杯、前走の皐月賞では横山武史騎手が騎乗しており、日本ダービーも横山武騎手とのコンビで出走を予定している。横山武騎手は、21年の日本ダービーで無敗の皐月賞馬エフフォーリアに騎乗して2冠制覇を目指したが、勝ったシャフリヤールからハナ差の2着に敗れた。果たして、横山武騎手は2年前の雪辱を果たし、ダービージョッキーの称号を得ることができるだろうか。

今年の日本ダービーには横山武騎手の父・横山典弘騎手がトップナイフ(牡、栗東・昆貢厩舎)、兄・横山和生騎手はベラジオオペラ(牡、栗東・上村洋行厩舎)で参戦を予定しており、昨年に続き横山親子3人がそろって騎乗を予定している。なお、横山典騎手は日本ダービー2勝を挙げており、和生騎手、武史騎手には史上4組目の日本ダービー親子制覇がかかる(※シャザーン(牡、栗東・友道康夫厩舎)に騎乗予定の岩田望来騎手にも親子制覇がかかる)。

★2週連続クラシック制覇を狙う川田将雅騎手 親子3代制覇がかかるドゥラメンテ産駒にも注目

21日に実施されたオークスは、川田将雅騎手が騎乗した桜花賞リバティアイランドが勝ち、史上17頭目の桜花賞オークス制覇を遂げた。川田騎手は、今週の日本ダービーでは京都新聞杯勝ち馬サトノグランツ(牡、栗東・友道康夫厩舎)に騎乗する予定だが、オークスに続いて日本ダービーも制すことができるだろうか。なお、同一騎手が同一年のオークス&をダービーを勝てば、2017年のクリストフ・ルメール騎手以来6年ぶり6人目となる。

また、ドゥラメンテ産駒にはリバティアイランドで制したオークスに続く2週連続のクラシック制覇がかかる。日本ダービーには、ホープフルS勝ち馬ドゥラエレーデ(牡、栗東・池添学厩舎)、毎日杯勝ち馬シーズンリッチ(牡、美浦・久保田貴士厩舎)が出走する予定だが、今週もクラシックを制すことができるだろうか。なお、ドゥラエレーデシーズンリッチは祖父キングカメハメハが04年、父ドゥラメンテが15年の日本ダービー馬で、勝てば史上初の親子3代日本ダービー制覇となる。

★クラシック完全制覇に挑む手塚貴久調教師 連覇を狙う友道康夫調教師も参戦

皐月賞ソールオリエンス(牡)を管理する手塚貴久調教師(美浦)には、史上5人目のクラシック完全制覇がかかる。手塚調教師はこれまでに3頭の管理馬を日本ダービーに出走させてきたが、20年ワーケアの8着が最高成績となっている。クラシックを完全制覇した調教師は尾形藤吉元調教師、田中和一郎元調教師、藤本冨良元調教師、武田文吾元調教師の4人だけだが、手塚師は日本ダービー初勝利を挙げ、クラシック完全制覇の偉業を成し遂げることができるか。勝てば、手塚師はグレード制が導入された1984年以降で22人目のJRA・GI通算10勝となる。

また、昨年の日本ダービードウデュースで制した友道康夫調教師(栗東)には、史上初の日本ダービー連覇がかかる。友道調教師は現役最多の日本ダービー3勝を挙げており、今年も勝てば歴代単独2位の4勝目となる(※歴代1位は尾形藤吉元調教師の8勝)。友道師は、京都新聞杯の勝ち馬サトノグランツ(牡)、皐月賞6着のシャザーン(牡)を登録しているが、今年も日本ダービーを制すことができるだろうか。

★初挑戦の久保田貴士調教師 シーズンリッチパクスオトマニカの2頭を登録

毎日杯を制したシーズンリッチ(牡)、プリンシパルS勝ち馬のパクスオトマニカ(牡)を登録している久保田貴士調教師(美浦)は、開業21年目で日本ダービー初挑戦となる。初挑戦の調教師が勝利を挙げれば、07年の角居勝彦元調教師(ウオッカ)以来16年ぶりとなるが、2頭出しで挑む久保田調教師の日本ダービー初挑戦はどのような結果になるだろうか。なお、久保田師はJRA通算489勝、JRA・GI2勝を含むJRA重賞10勝を挙げている(※いずれも5月22日現在)。また、シーズンリッチには戸崎圭太騎手、パクスオトマニカには田辺裕信騎手が騎乗する予定となっており、パクスオトマニカが勝てば、プリンシパルS出走馬初の日本ダービー制覇となる。

★6年ぶりの日本ダービー制覇がかかる関東馬 今年は関西馬上回る11頭が登録

今年の日本ダービーには、関東馬11頭、関西馬8頭の計19頭が登録している。日本ダービーで関東馬の出走頭数が関西馬を上回れば1989年以来34年ぶりで、フルゲートが18頭になった92年以降では初めてのケースとなる。日本ダービーでは18年から関西馬が5連勝中で、関東馬には17年レイデオロ以来6年ぶりの勝利がかかるが、今年の日本ダービーはどのような結果になるのだろうか。

皐月賞17着からの巻き返しを狙うホウオウビスケッツ(牡)を登録している奥村武調教師(美浦)には、JRA・GI初制覇がかかる。奥村武師は5月22日現在、JRA調教師リーディングで関東4位(全国11位)となっており、今回が日本ダービー初挑戦となるが、JRA・GI初勝利を日本ダービーで挙げることができるだろうか。

ホウオウビスケッツはデビューから2戦連続で逃げ切り勝ちを収め、スプリングSでは3番手からレースを進めて2着、皐月賞では先行集団を見ながら5、6番手を追走したものの失速して17着に敗れた。今回は日本ダービー初騎乗となる丸田恭介騎手が騎乗する予定だが、今回はどのような戦法で挑むのだろうか。

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【京都新聞杯】レース展望 2023年5月1日(月) 15:39

6日は京都新聞杯(GⅡ、芝2200メートル)が3年ぶりに京都競馬場で行われる。日本ダービーへの優先出走権は付与されないが、大舞台への切符をつかむための前哨戦として、例年注目度は高い。京都で行われた直近の10回でも、2013年に勝ったキズナと2019年2着のロジャーバローズの2頭のダービー馬が誕生している。

実績最上位は、ただ一頭オープン特別Vがあるマイネルラウレア(栗東・宮徹厩舎、牡)だろう。皐月賞は道悪の影響をもろに受けて14着大敗。若駒Sで見せたような切れ味で勝負するタイプだけに、馬場悪化は痛かった。祖母に06年北九州記念勝ち馬コスモフォーチュン、半兄に21年アルゼンチン共和国杯2着など、重賞で好走歴のあるマイネルウィルトス(父スクリーンヒーロー)がおり、血統的なスケールも十分。新装された淀のターフで重賞タイトルを獲得し、大舞台へと駒を進めたいところだ。

血統ではマキシ(栗東・辻野泰之厩舎、牡)も負けていない。母はエリザベス女王杯の勝ち馬ラキシスで、父は菊花賞を勝っているエピファネイア。京都での活躍が見込める血統構成だ。前走のフリージア賞の勝ち馬はのちのスプリングS2着馬ホウオウビスケッツで、2着だったサスツルギも次走で1勝クラスを快勝。他馬との比較でも、ここでやれてもおかしくはない。

サトノグランツ(栗東・友道康夫厩舎、牡)は、半兄に19年のホープフルS3着ワーケア(父ハーツクライ)。新馬戦こそ8着に敗れたが、その後は一戦ごとにレースぶりが良化している。距離の融通も利くタイプで舞台設定に不安はなく、3連勝で一気に重賞タイトル獲得を目指す。

他にも、鋭い末脚が武器のドットクルー(栗東・笹田和秀厩舎、牡)や、京成杯毎日杯と小差の競馬が続くオメガリッチマン(栗東・安田翔伍厩舎、牡)など、楽しみな顔ぶれがそろった。




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ワーケアの関連コラム

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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 七夕賞 2021年07月11日(日) 福島芝2000m


<ピックアップデータ>

【前走の4コーナー通過順別成績(2017年以降)】
○2番手以内 [0-1-0-11](3着内率8.3%)
×3番手以下 [4-3-4-33](3着内率25.0%)

 先行力の高さを活かしたいタイプは過信禁物。ゴール前の直線が短い福島芝2000mのレースであるにもかかわらず、前走の4コーナーを2番手以内で通過していた馬はあまり上位に食い込めていません。今年は該当馬が多いので、例年以上に不利と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→クラージュゲリエクレッシェンドラヴワーケア
主な「×」該当馬→トーセングラントーラスジェミニマウントゴールド


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“福島、かつ出走頭数が13頭以上のレース”において2着以内となった経験がある」馬は2017年以降[3-3-2-11](3着内率42.1%)
主な該当馬→クレッシェンドラヴマウントゴールド

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2020年10月21日(水) 19:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 菊花賞2020
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


【登録頭数:29頭】(フルゲート:18頭)


ヴェルトライゼンデ (動きC 時計A)中3週
予定がズレた前走で、ほぼ直線だけの競馬で2着まで追い上げ、能力を感じさせる内容だった。この中間は、1週前追い切りでは併せ馬で強めに追われて先着も、硬さがある感じでもうひと伸び足りない感じだった。

ガロアクリーク (動きA 時計B)中4週
休み明けの前走時も、大きな馬ではあるものの太め感はなく力強い動きだった。この中間も、2週前、1週前と長めから追われ、やや首が高いところこそあるが動きは力強くバネのある走りで、上積みがある印象を受けた。

コントレイル (動きB 時計A)中3週
前走時は、しっかり乗り込まれていて仕上がりも良かった。この中間は馬なりでの調整も、1週前追い切りでは力強い走りを披露し、好仕上がり。

サトノフラッグ (動きC 時計B)中4週
この中間は1週前に南Wで併せ馬。内に併せているので時計は速くなったが、動きに関しては併せた外2頭のほうが手応えに余裕があり、物足りない動きだった。

バビット (動きA 時計B)中4週
この中間は1週前追い切りをCWでの併せ馬に変えてきた。力強い走りで、迫力のある良い動きだった。

ロバートソンキー (動きA 時計B)中3週
この中間は馬なりでの調整。ここ2戦で馬体が減っていて、今回も輸送を控えあまり強く追えない感じはする。1週前追い切りを見ると、前走時のような力みがなく動き自体は良くなっていた印象だが。

ディープボンド (動きB 時計B)中3週
休み明けの前走時、調教内容は良かったもののパドックでは気合いが入り過ぎている感じで、レースでも最後伸びきれなかった。大きな馬で、この中間もしっかり乗り込まれ1週前追い切りでは力強い動きを披露と、引き続き状態は良さそう。

サトノインプレッサ (動き映像なし 時計なし)中1週
毎日王冠から中1週と間隔が詰っており、この中間は軽めの調整。前走時、あまり良い内容ではなかったので変わり身はどうか。

ビターエンダー (動きA 時計B)中3週
休み明けの前走時は追い切りの動きも良く、馬体こそ大きく増えていたものの太め感はなく好仕上がりに映った。この中間も、1週前追い切りでは力強く、しっかり伸びていて前走以上に動きは良く見えた。

レクセランス (動きB 時計B)中3週
前走から中3週。1週前追い切りでは、手応え良く力強い走りで終いしっかりと伸びた。休み明けを一度使われての上積みがありそう。

ヴァルコス (動きC 時計B)中4週
この中間は2週前、1週前と3頭併せで追い切られて乗り込み量は豊富。ただ、1週前追い切りでは鞍上の手が激しく動く割に伸びきれず、モタモタした動きに映った。

ブラックホール (動きC 時計C)中8週
札幌記念から中8週。2週前、1週前と強めに追われているが、1週前追い切りを見ると力強さに欠け、併走馬に一瞬で抜かれて伸びきれず。

マンオブスピリット (動きE 時計D)中3週
1週前追い切りではジョッキー騎乗で3頭併せの中に併せて強く追われるも、伸びきれず。

キメラヴェリテ (動きB 時計C)中2週
シリウスSからの中2週で、1週前追い切りでは坂路を馬なりで力強い走りを見せた。前走時は終い脚が上がっていたが、今回は馬なりでも最後までしっかり走れている感じ。


<以下、抽選対象馬(4/6)>

アリストテレス (動きB 時計B)中4週
休み明けを2連勝中と勢いのある馬。音無厩舎の馬だがCWを中心に追い切る馬で、そのあたりには何かがありそう。1週前追い切りの動きを見ると、春に比べ馬体に身が入って力強さが増している印象を受けた。

アンティシペイト (動きA 時計B)3ヶ月
3ヶ月の休み明けだが、1週前追い切りではサトノフラッグダノングロワールを相手に先行して抜かせない動きの良さを見せている。状態は良さそう。

ココロノトウダイ (動き映像なし 時計D)中4週
セントライト記念の追い切りではまだフラフラするようなところがあった馬。この中間は、1週前追い切りでワーケアに先着を果たしているが、時計は物足りず。

ダノングロワール (動きB 時計B)中3週
1週前追い切りでは、サトノフラッグアンティシペイトを相手に終いしっかりと伸びてみせた。叩き2戦目での上積みがありそうな動きだった。

ターキッシュパレス (動きD 時計D)中3週
1週前追い切りでは3頭併せの外に併せるが力強さがなく、直線の伸びはイマイチ。

ディアマンミノル (動き映像なし 時計C)中1週
休み明けを2連勝し、この中間は中1週で軽めの調整。長距離戦を使われてきた馬で、嵐山S2着から中1週で菊花賞を制した父の母父メジロマックイーンを思い起こさせる。


<以下、除外対象馬>

サトノゴールド (D)中2週
1週前追い切りでは終い伸びきれず、使われてきている割に上積みがない。

アイアンバローズ (F)中3週
1週前追い切りでは走りやすそうな馬場で先着も、時計が平凡で。

イロゴトシ (F)連闘
坂路では時計の出る馬だが、ここ2戦はこの馬としてはいかにも物足りない時計で、出来はイマイチ。

エンデュミオン (B)中3週
この中間はCWを長めから3本時計を出していて、1週前追い切りの動きにも勢いあり。状態は良さそう。

コロンドール (D)中4週
この馬としては、中間の時計が物足りない。

トウカイデュエル (F)連闘
秋3戦使い詰めできていて、連闘となると上積みはない。

ヒートオンビート (B)中4週
この中間は2週前、1週前と前走以上の時計が出ていて、叩き2戦目での上積みがありそう。

ラインハイト (B)中4週
CWでの1週前追い切りでは外に併せて先着。重心が低い走りで、出来が良さそうに映った。

タイセイモンストル (E)3ヶ月
1週前追い切りではコントレイルの調教パートナーを務めたが直線に入るところではもう脚が上がってしまった。休み明けの割に乗り込み量も少ない。


このコラムからの推奨馬はコントレイルガロアクリークバビットビターエンダーアンティシペイトディアマンミノルの6頭を挙げておきます。


◇今回は菊花賞編でした。
競馬の世界にいると不思議な巡り合せということがよくあるものです。
3年前の夏に20数年ぶりに北海道へ旅行に行った時のこと。オグリキャップの眠る優駿スタリオンステーションから、今はなきスーパークリークの過ごした日高スタリオンステーションのあった場所を目指し車を走らせました。その場所にあったスーパークリークのお墓はなくなっていて、引き継いだ牧場の敷地となっていました。暑い夏の昼間で放牧されている馬もなく、人の気配もなくとても静かで、寂しさだけが今も心の中に残っています。スーパークリークのお墓がないことは分かっていたものの、そこに行けば誰かが何かを知っていて、分かることもあるのではないかという思いで、この場所に遠く1000キロ以上車を運転してやってきましたが、結局何も分からないまま。数時間前にはオグリキャップヤエノムテキなどの懐かしい馬たちのお墓詣りをしたばかりだったので、スーパークリークのお墓詣りができなかったことは心残りでした。物事にはそれぞれ事情があるハズで、すべてを知ることが幸せではないのかもしれない――そう思うことにして、その日はその場所を後にしました。ただすべてが変わってしまった訳ではありませんでした。名前こそ変わっていましたが、海の見える放牧場は20数年前に訪れた時と変わらぬまま。お墓はなくなってしまっても、スーパークリークが晩年を過ごしたこの景色が残っている。それだけでも幸せで、彼の魂はここにずっといるはず・・・、この景色を見にまた訪れたいと思ったものでした。
それから3年が過ぎ、当時私が牧場を訪れる半年前にその牧場で産声を上げた仔馬が、新馬戦を勝ち、皐月賞、ダービーに出走し、そして今週末の菊花賞に出走を予定しています。
ガロアクリーク。歴史的名馬となるであろうコントレイルの三冠一色の今年の菊花賞ですが、出走馬すべてにドラマがあり、チャンスがあるのが競馬。スーパークリークの見ていた景色と同じ景色を見て育った馬に、クリークという名前がついて菊花賞に出走します。クリーク(くりーく)という名前を巡る物語は、コントレイル相手に奇跡(ガロアクリークの父はキンシャサノキセキ)を起こすことができるのか。歴史的名馬の走りとともに、そんな1つのストーリーにもほんの少し注目してみて下さい。

それでは次回、天皇賞(秋)(予定)編でお会いしましょう。


菊花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2020年6月6日() 07:00 覆面ドクター・英
安田記念・2020
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ダービーは、馬券的にはメインである3連単がダメで稼げませんでしたが、見ごたえのあるいいレースだったと思います。断然人気とはいえ、勝ったコントレイルへの「相当な不利など無ければ、この相手にまず負けない、サリオスは善戦するも逆転はない」というところまでは良かった当コラム内容。が、しかし3着ヴェルトライゼンデが10番人気(執筆時点5番人気想定)なら、買っておけば良かったなあという結果に。ヴェルトライゼンデは、皐月賞コラムの際に「スミヨン騎手が、『道悪は良くない』とコメントしていた」ということに触れましたが、今回その通り、良馬場で巻き返してきました。やはり、スミヨン騎手レベルになると言っていることはきっと正しいのでしょうね。皐月賞の走りががっかりで、巻き返しよりは人気で消して妙味かと思ったのですが……。3番人気8着のワーケアや、4番人気11着のサトノフラッグの評価を下げられていただけに、惜しい結果となってしまいました。まあこればかりは仕方がないですかね、コロナで辛い日々が続きますが、5月はWIN5の分も含めて月間過去最高くらいに稼げたので、切り替えて安田記念で頑張ります(WIN5は、3週連続「4」止まりで、もうちょとやれたのではと正直思っていますが)。


今年の安田記念はフルゲート割れの14頭立てとなったが、なかなかの好メンバー。
ただアーモンドアイインディチャンプは強く、馬券的には3着で穴を狙う程度か。

<全頭診断>
1番人気想定 アーモンドアイヴィクトリアマイルが楽勝だったので、間隔は詰まるがここを使ってきた。中2週でも前走のダメージは、ほとんど無いだろうから、さっさと稼いで休ませるのが確かに正解かも。秋も、天皇賞とJCの東京限定の2戦というのが作戦的に一番良いのでは。安田記念は、ヴィクトリアマイルよりは重い斤量56kgを背負って、厳しいペースでの粘り合いとなる一戦。昨年のコラムでも書いたように、本質的にはアーモンドアイにとって適性はいまひとつなレースだが、マイル戦にも慣れが見込め、今年のメンバーならそう苦労しないで勝ってしまうのではとみる。昨年も1800mなら楽勝、というか1620mでも差し切っていた感じで(笑)、G1での勝ち星をもう一つ積むチャンス。

2番人気想定 インディチャンプ:昨年の東京新聞杯勝ち、安田記念勝ち、マイルCS勝ち、今年は読売マイラーズCで圧勝と、現役マイラーの最強クラスにはいる馬。前走マイラーズCは2馬身差の楽勝で、唯一アーモンドアイを逆転する可能性があるとすればこの馬か(とはいえ、逆転は厳しそうだが)。崩れるのは考えにくい、充実期間に入っている。

3番人気想定 ダノンキングリー:昨年は皐月賞3着、ダービー2着と活躍し、秋も毎日王冠勝ち、今年も中山記念勝ち、大阪杯3着と1600~2000mあたりでは大崩れなく走っている。前走大阪杯は逃げて3着だったが、それなりにはやれそう。いつも力通りには走るタイプで、大物喰いの激走はあまりないタイプでは。

4番人気想定 グランアレグリア:昨年の桜花賞馬で、前走の高松宮記念で2着したが、東京マイルは昨年のNHKマイルCで1番人気5着止まりだったように、あまり適性は感じない。ただ、もまれず気分よく走りさえすれば激走はあるタイプで(頭もあるが大凡走もあるタイプ)、枠や展開次第の側面も大きそう。もまれ弱いだけに、今回フルゲートとならないのは良いのでは。

5番人気想定 ダノンプレミアム:昨秋のマイルCSではインディチャンプに1馬身半負けた。ちょっと長いであろう豪クイーンエリザベスS3着と地味な結果だったが、日本の高速マイルは向いている印象。巻き返しはあり得る存在で、ここは妙味もありそう。

6番人気想定 アドマイヤマーズ:私と相性の悪い馬で、グランアレグリアに寄せてのラフプレー気味の朝日杯FS勝ちにしろ、人気のグランアレグリアがヨレて降着となったNHKマイルC勝ちにしろ、昨秋の同舞台富士Sで1番人気9着だったように、全く強いと思ったことのない馬。だが、今年は香港でG1を勝ってきた。日本でイマイチながら香港で強かったエイシンプレストンのように、時計の遅い決着が向くのかもしれない。「並ぶと耳を絞ってもうひと頑張りする」とM.デムーロ騎手が言っており、勝ち馬に並ぶと頑張るのかもしれないが、今の時計の速い東京で買おうとは今回も思わないし、アーモンドアイにラフプレー気味に寄せていくのは、日本国中誰も見たくないのではないだろうか。

7番人気想定 ノームコア:昨年のヴィクトリアマイルを勝ち、昨秋の富士Sも勝ち、今年のヴィクトリアマイルも3着と、東京マイルは最適舞台。アーモンドアイは強いにしても、好走が期待できる。

8番人気想定 ダノンスマッシュ:NHKマイルC以来の1400m以上戦だった前走の京王杯SCを逃げて勝ってきた。ただ、更に200m延びて、逃げの上手くない三浦騎手(内枠の逃げはそれなりの数値を出ているようだが、馬の力より下の騎乗ばかりと私自身は思っている)だけに、ちょっと厳しいのでは。ここまでそれなりにチャンスのある馬にも乗ってのG1での全敗は、偶然でなく必然という状況だけに、何でこの騎手指名?という印象

9番人気想定 ミスターメロディ:昨年の高松宮記念はかなり巧く乗ってのラッキーパンチ的な勝利ではあったものの、芝ダート兼用の馬で、以降いろいろと稼ぎどころはあるかと思ったが……。芝でもダートでもさっぱり。東京マイル向きではなく、激走は期待薄。

10番人気以下想定
ペルシアンナイト:昨秋のマイルCSはマーフィー騎手の力で3着にねじこんできたが、以前より力が落ちており、ここでの激走は厳しいか。

ヴァンドギャルド:前走のマイラーズCはゲートは悪かったが3着まで差してはきた。ただ爆発力のあるタイプではなさそうで、ここで上位は難しいとみる。

クルーガー:前走のダービー卿CTは、8歳ながら4番人気の支持を集め、2馬身差をつけて1着と激走を果たした。芝ダート兼用馬で、ここにきての充実で穴馬にはいいのでは。

ケイアイノーテック:前走京王杯SCはやれるのではと期待したが、8番人気6着とイマイチ。大外をまわして差し届く馬場にはならなそうで、期待できない。

セイウンコウセイ:加齢でズブくなってきても、芝マイル以上実績ゼロでの激走は期待できない。


<まとめ>
最有力:アーモンドアイ

有力:インディチャンプ

ヒモに:ダノンキングリーダノンプレミアムノームコア

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2020年5月29日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】オークスは「実は強かった馬」、ダービーは「恵まれた馬」が穴をあけるレース
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オークスデアリングタクトが無敗での2冠を達成。レース前にはかなりイレ込みが見られ、道中の位置取りも戦前に思い浮かべたものとは違っていたかもしれない。それでもキッチリ勝ち切ったところに価値がある。松山騎手も上手く乗れなかったという趣旨の発言をしていたが、もともとこの馬にとって2400mは、「上手く乗りづらい条件」でもあったと思う。そんな状況下でも結果を出したのは見事といって良い。いよいよ無事に夏を越せば、無敗での3冠も見えてきそうだ。

一方、デアリングタクト以外の桜花賞上位勢は軒並み失速。タフな馬場でのレースはそれなりにダメージの残るものだったかもしれない。そう考えると、より一層デアリングタクトの2冠は価値がある。

その中で健闘を見せたのが別路線を歩んだ”ウイン”の2頭。ウインマリリンは持ち味の立ち回りの上手さ、そして操縦性の高さを生かした好走だったが、何より横山典騎手の誘導が見事だった。道中は外からスッとインに入れると、直線もラチ沿いで我慢し、スマイルカナとラチの間を突いて伸びて来た。恐らくこういう騎乗を期待されていたのだとは思うが、それをテン乗りで見事に、一見すると容易くやり遂げてしまうところが凄い。同時に、この立ち回りの上手さは、秋華賞でも怖い存在になるかも…と思わせるものだった。

3着ウインマイティーも和田騎手らしいファイト溢れる騎乗が目立った。和田騎手は高松宮記念でのクリノガウディーの降着などもあったが、大一番では常に警戒すべきジョッキー。今回も持ち味を出し切り、馬の能力を最大限に引き出した。


〜穴馬には2つのパターンがある

さて、唐突だが穴馬にはものすごく大雑把に分類すると2つのパターンがあると思う。

1、気づかれていないが実は強かった
2、何らかの条件に恵まれた

先週のオークスでいえば2〜3着馬は確かに立ち回りが上手く行った面もあるかもしれないが、何より思われているよりも強かったということだろう。ウインマリリンフローラS勝ち馬、3着ウインマイティーは忘れな草賞の勝ち馬。まだキャリアが浅く短期間で成長する若い馬の場合は、往々にしてこういうケースがあり得る。

1のパターンでわかりやすいのは昨年の2着だったカレンブーケドールオークス時点では単勝94.1倍、12番人気という低評価だったが、その後の戦績を見れば実は強かったのだ。

一方、2のパターンは、例えば明らかに馬場に恵まれた、展開に恵まれたといったようなケースだ。今週末行われる日本ダービーでいえば、例えば2年前のコズミックフォース、5年前のサトノラーゼン、6年前のマイネルフロストなどは、明らかに恵まれた好走だったと思う。その後の戦績を見ても、ダービーで好走した戦績にふさわしい活躍をしたとは言い難いからだ。昨年のロジャーバローズがどちらだったかはその後引退してしまったのでわからないが、どちらかといえば2のパターンだったように思う。

誤解のなきよう書くが、だから価値がないというわけではない。ただ、どちらかといえばオークスの穴馬は、1のような「実は強かったパターン」が多く、ダービーでの穴馬は2のような「恵まれたパターン」が多いということだ。


〜ダービーは”恵まれた馬”が穴をあけるレース

というわけで、今週末はいよいよ日本ダービーだが、やはりこれまでの歴史を振り返っても、”恵まれたパターン”の馬を狙い撃つべきではないか? そして、その恵まれの最大要因こそが、枠順である。

ロジャーバローズは1枠1番、コズミックフォースは4枠7番、サトノラーゼンは1枠1番、マイネルフロストは2枠3番。すべて内枠だったのだ。

「そんなの知ってる」

と言われそうだが、わかっていてもなお、やはり内枠が良い、それが近年の日本ダービーということである。ちなみに6番人気以下で馬券に絡んだ馬のうち真ん中より外枠だったのは、2012年に14番枠から7番人気の低評価を覆し3着に好走したトーセンホマレボシが最後だ。以後、同人気で3着以内に入った4頭はすべて真ん中より内枠、そのうち3頭までは1〜3番枠だった。

2011年のウインバリアシオン、2007年のアサクサキングス、古くは1992年のライスシャワーのように、ダービーにおいても「実は強かった」という1のパターンも散見されるが、立ち回り戦になることが増えた近年のダービーは、そういう馬に夢を見るよりも、セコセコと内を回ってくるようなタイプを買った方が良い歴史は物語っている。

そんなことを考えているタイミングでちょうど手元のスマートフォンにダービーの枠順確定の連絡が来たのだが、内枠に入れば…と考え狙っていたウインカーネリアンは大外枠、ヴァルコスは17番枠、マイラプソディは14番枠と揃いも揃って外に行ってしまった。

逆に内枠に入ったのは、1番枠サトノインプレッサ、2番枠アルジャンナ、3番枠ワーケア、4番枠レクセランス、5番枠コントレイル、6番枠ヴェルトライゼンデ…。

心情的にはそれでも外枠に入った「買いたかった馬たち」を狙いたいのだが、過去の傾向に沿うならば、やはりその気持ちを抑えて内枠の馬を狙うべきなのだろう。

能力上位でかつ内枠に入ったコントレイルはともかくとして、それ以外なら、やはり3番枠のワーケアが怖い、というのを一応の結論としたい。ワーケアは穴馬じゃないじゃん、ってことならば、3枠6番に入ったヴェルトライゼンデでどうだろう。東京はあまり合うイメージがないが、今思えばマイネルフロストだってとても合いそうもなかったのだし、そんなことよりも内枠に入ることが大事というレースなのかもしれない。

日本ダービーの結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年5月28日(木) 16:00 覆面ドクター・英
日本ダービー・2020
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オークスは本命を打ったデアリングタクトは、人気でも予想通り強かったですし、2着のウインマリリンまでは良かったのですが、3着ウインマイティーが道悪要員と考えていたので……。忘れな草賞勝ち馬は、昔は重要でも最近は以前ほどではないと軽視したのが、やはり失敗でした。和田騎手の前で長く脚を使わせる騎乗も巧かったですしね。ただ馬連・馬単が結構ついたのはありがたく、2番人気11着デゼル、3番人気15着クラヴァシュドール、4番人気7着ミヤマザクラあたりを軽視できたところが奏功しました。ダービーは3連単でビシッと当てられるよう頑張ります。


<全頭診断>
1番人気想定 コントレイル:4戦全勝で、ここ2戦はホープフルS、皐月賞とG1を連勝している。前走は、福永騎手にしては珍しく、大胆というか大雑把な外を回す騎乗であっさり勝っており、力が上ということを分かっての騎乗か。別路線の強豪も現れず、連勝は止まらなそうで、ここも最有力。

2番人気想定 サリオス:前走皐月賞ではコントレイルに半馬身競り負けたが、朝日杯FS勝ち馬で距離不安を指摘されながらの好走。「いざ得意の東京で」と今回は巻き返しに気合いの入るところだろうが、相手は強く、逆転はないのでは(コントレイルさえいなければ・・・というタイプで、毎度善戦するも勝てずというタイプになりそう)。

3番人気想定 サトノフラッグ:弥生賞勝ちで臨んだ皐月賞では2番人気5着といまひとつ。あまり速い脚を使う感じではなく、ここは人気で評価を下げるべきタイプか。今年は弥生賞のレベルが低かったと思われ、皐月賞5着というのは妥当な位置づけなのでは。

4番人気想定 ワーケア:ホープフルS3着、レベルが低かったとみられる既出の弥生賞2着と人気で消して妙味か。デビュー前後は大物と言われていたが、人気先行で正直そう強い馬でないのでは。

5番人気想定 ヴェルトライゼンデ:ホープフルSでコントレイルの2着だったが、相手は持ったままの楽勝。そして皐月賞では8着と、上位陣とは少し差があるとみる。前走時は正直、もう少しやれるかと見ていたが。馬場のせいだったのかもしれないが、今回消して妙味か。

6番人気想定 ガロアクリーク皐月賞3着で美味しい馬券を運んでくれたが、上位2頭とは3馬身半の差。逆転は厳しそうだが、キンシャサノキセキ産駒だからとなめられそうでまた3着は十分ありえる存在。母父キングマンボで距離は問題なくこなせそう。軽い馬場のスピード勝負なら引き続きやれて良く、ここも人気を落としての妙味があるのでは。

7番人気想定 アルジャンナ:東スポ杯2歳Sはコントレイルの2着だったが、相手は5馬身差の楽勝。その後、きさらぎ賞3着、毎日杯2着とそれなりに頑張ってはいるが、大駆けはあまり期待できなさそう。

8番人気想定 ビターエンダー:あまりレベルの高くなかったプリンシパルS勝ち馬で、皐月賞での先行して14着を見ても実力が足りない。

9番人気想定 ダーリントンホール皐月賞は6着までだったが、共同通信杯勝ちがあるように“大箱”で巻き返しがあるかもしれない存在。調教もよく、穴で期待できる。

10番人気以下想定
サトノインプレッサ:NHKマイルCは多頭数の外枠など色々大変だったにせよ惨敗で、この距離になって激走ということもないのでは。

ディープボンド京都新聞杯では断然人気のアドマイヤビルゴを倒したが、皐月賞が10着だったように今年の京都新聞杯のレベルは高くなかった。

ヴァルコス:大物感のないノヴェリスト産駒という点が残念な感じはあるが、母母がウインドインハーヘア(ディープインパクトの母)でもあり、この距離が得意な友道厩舎の育成もあり、ここで通用するだけの力があるのでは。

コルテジアきさらぎ賞勝ち馬だが、皐月賞で7着と力落ちる。

マイラプソディ:昨秋は、新馬勝ちに続いてオープンの野路菊S、京都2歳Sと3連勝したが、共同通信杯4着、皐月賞13着と下降。最近、増えてきた早い時期から走るが、すぐしぼむハーツクライ産駒では。

ウインカーネリアン皐月賞では17番人気という人気薄で4着と激走したがフロックでなく、じわじわ力をつけてきた感じがあって、再度の好走も期待できる。

レクセランス:すみれS勝ち直後の皐月賞では11着と惨敗で、スタートが良くなかったにしても逆転は期待薄。

マンオブスピリット京都新聞杯2着馬だが、まだ幼い感じがあり良くなるのは秋か。

ブラックホール:札幌2歳S勝ち馬だが、その後はぱっとしない感じで激走は期待できず。


<まとめ>
皐月賞上位馬+青葉賞最先着(2着)の馬で決着するのではとの枠順確定前(本稿執筆時点)での見立て。あとは京都新聞杯1、2着馬が食い込んでくるか程度では(食い込んでこない可能性の方が高いと思うが)。

最有力:コントレイル(相当な不利など無ければ、この相手には負けないのでは)

ヒモに:サリオスガロアクリーク

穴で:ヴァルコスウインカーネリアンダーリントンホール

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2020年5月27日(水) 17:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2020日本ダービー(東京優駿)
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月31日(日)東京11R 第87回日本ダービー東京優駿) (3歳G1・芝2400m)


【登録頭数:23頭】(フルゲート:18頭)


<優先出走馬>

ヴァルコス [動きA時計A] 中3週 (新馬480キロ→前走498キロ)
青葉賞からの中3週となるが、この中間も2週前、1週前、そして間の日曜日と本数をかなり乗られている。前走の疲れを心配するどころか、前走を使われての上積みが期待できそうな内容。1週前追い切りも素軽さが出て、前走時以上に良い動きに見えた。

ウインカーネリアン [動きD時計B] 中5週 (新馬476キロ→前走484キロ)
今年に入って使い詰めできていて、今回は中5週と間隔には余裕あり。ただ、単走馬なりでの追い切りばかりで、疲れがあるかもしれない。あとは左回りでの追い切りの動きを見ると、右回りほど手応えがなく、右回りのほうが向いている馬かもしれない。

ガロアクリーク [動きB時計B] 中5週 (新馬500キロ→前走498キロ)
この中間も前走時と同じような調整内容。1週前追い切りでは、終い伸びて先着したものの、まだ動きが重い感じあり。

コントレイル [動きA時計A] 中5週 (新馬456キロ→前走462キロ)
この中間は、2週前が坂路で先着、1週前がCWを長めから終い追われて好時計で先着。休み明けの前走を使われて、反応が良くなった印象で上積みアリ。

サトノフラッグ [動きA時計C] 中5週 (新馬494キロ→前走488キロ)
この中間も南Wを中心に乗り込まれてきているが、これまでと比べると時計がかかっている。ただ、1週前の動きを見ると素軽さがあり楽に先着していて、悪い感じはない。左回りのほうが動きが良い印象を受ける。

サリオス [動きB時計B] 中5週 (新馬534キロ→前走536キロ)
これまでもトレセンでは豊富に乗り込まれて出走してきた馬。この中間も、3週前から追い切られて乗り込み量は十分。大きな馬で、前走時のパドックではお腹のあたりにまだ余裕を感じさせていたが、1週前に先行して素軽い動きを見せており、使われて良くなっている印象。ただ、これまでは併せ馬で強めに追われて遅れたことがなかった馬なので、まだ馬体に余裕があるということかもしれない。それでも、追い切りの動きからは、左回りでスムーズに走れている感じがする。

ビターエンダー [動き映像なし時計D] 中2週 (新馬466キロ→前走464キロ)
この中間は、間隔も詰っていて1週前は坂路で軽く乗られて、日曜日も南Wで馬なりというメニュー。前走時のパドックではスッキリと仕上がった馬体だったので、これ以上減らしたくないところだろう。


<賞金上位馬>

ヴェルトライゼンデ [動きC時計B] 中5週 (新馬490キロ→前走486キロ)
この中間も、追い日以外にも日曜、火曜と時計を出して入念な乗り込み。ただ1週前の映像からは、終いもうひと伸びほしい印象を受ける。

ディープボンド [動きB時計B] 中2週 (新馬486キロ→前走482キロ)
中1週、中2週、中2週と間隔が詰まったローテーションが続き、馬体も減り続けているが、1週前には坂路を軽めに乗られて日曜日にはCWで時計を出してと、疲れを感じさせない内容と動き。

サトノインプレッサ [動き映像なし時計C] 中2週 (新馬484キロ→前走482キロ)
前走時はソエを気にしていたようで、坂路での時計も物足りないものが多かった。今回、中2週と間隔も詰まり、1週前は金曜日に時計を出しているが坂路には入れず。少なからずまだソエの影響は残っている感じはある。

マイラプソディ [動きB時計B] 中5週 (新馬502キロ→前走504キロ)
皐月賞から中5週と余裕のあるローテーションで使われていて、この中間も乗り込み豊富。1週前には3頭併せの中から終い伸びて先着と、前走時と比べると良くなっている印象

コルテジア [動きA時計A] 中5週 (新馬450キロ→前走460キロ)
この中間は2週前、1週前と併せ馬で先着。1週前追い切りでは手応え抜群で終いもしっかり伸びていて、前走からの上積みが期待できそう。

ダーリントンホール [動きB時計B] 中5週 (新馬516キロ→前走516キロ)
この中間も追い切りでは速い時計が出ているが、気合いが乗り過ぎているところがあり、もう少しリラックスして走れないと距離が延びることがマイナスになってしまう可能性もある。

ワーケア [動きD時計C] 3ヶ月 (新馬484キロ→前走494キロ)
皐月賞を使わず弥生賞からの参戦で、間隔に余裕。そのため乗り込み量は豊富だが、2週前はオークス出走組と併せて物足りない動きだった。1週前も、併走相手の手応えと比べると見劣り、終いも伸びきれず。

レクセランス [動きE時計C] 中5週 (新馬484キロ→前走482キロ)
この中間もCWを中心に乗り込まれていて、1週前追い切りでは終い伸びきれず併走遅れ。坂路では速い時計の出ない馬で、パドックでも馬体重の割にトモが寂しく映り、そのあたりが成長してこないと厳しい印象を受ける。

ブラックホール [動きC時計B] 中5週 (新馬418キロ→前走432キロ)
この中間もしっかり追い切られていて状態は良さそうだが、このメンバーの中に入ると小柄な馬で、まだ力強さが足りない印象がある。

マンオブスピリット [動きE時計D] 中2週 (新馬488キロ→前走490キロ)
この中間は、間隔も詰っているので馬なりでの調整で時計も平凡。動きに関しても力強さがなく、終い首が上がり気味で前走の疲れが抜けきれていない感じ。

アルジャンナ [動きD時計C] 中8週 (新馬460キロ→前走456キロ)
この中間も坂路での調整。1週前は伸びきれず重い感じの走りだった。


<除外対象馬>

キメラヴェリテ [動きD時計D] 中5週 (新馬512キロ→前走538キロ)
この中間は、坂路での時計がこの馬としては物足りない。

ダノンファラオ [動き映像なし時計E] 連闘 (新馬526キロ→前走520キロ)
先週京都で出走。芝のレースは走ったことがなく、先週の追い切りの時計も物足りない

ブラックマジック [動き映像なし時計D] 中4週 (新馬434キロ→前走440キロ)
連勝中も、この中間はDコース、Pコースで軽めの調整と、南Wでの調整ではなく時計も平凡。

メイショウボサツ [動きC時計C] 中3週 (新馬442キロ→前走462キロ)
今年の入っての3戦は調教で好時計が出ていたが、この中間は速い時計が出なくなっており、疲れもありそう。

エヒト [動き映像なし時計C] 中3週 (新馬470キロ→前走448キロ)
前走未勝利勝ちも、デビュー戦から大きく馬体が減っていてこれ以上減らしたくない。追い切りも金曜日まで時計を出しておらず、上積みはなさそう。



◇今回は東京優駿日本ダービー)編でした。
今年のダービーは無観客での開催となり、私にとっても第60回から毎年東京競馬場で観戦し続けてきた記録が途切れてしまう年となりました。これまで27年続けてきたことなので、残念ではありますが、2月29日から無観客での開催が始まった時点でこのようなこともあり得るとは覚悟していました。今は、気持ちを切り替えてこのように思うことにしています。
来年から、また東京競馬場で観戦できるようになれば、生きている限りあと何年、何十年か、毎年東京競馬場に観戦を続けていくことに。そう考えると、今年が自宅でテレビ観戦する最後のダービーになるかもしれない――と。
思えば、競馬を観るようになって、テレビ観戦したダービーはアイネスフウジントウカイテイオーミホノブルボンの3回のみ。だいぶ前になりますが、どの年も昨日のことのように記憶に残っています。その頃と比べれば、今は積み重ねてきたたくさんの歴史によって、ダービーの重みをさらに感じることができます。今年は、違う意味で、貴重で、記憶に残るダービーとなりそうです。皆様にとっても良いダービーになりますように!!

『ダービー@ホーム』
福永祐一騎手

D.レーン騎手


『a beautiful race』


それでは次回、宝塚記念(予定)編でお会いしましょう。

日本ダービー出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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口コミ一覧
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おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

日増しに秋の深まりを感じる季節となりました。
ただ残暑も続く中、来週 10月8日(日)は”寒露”です。

相変わらず、我が懐だけは冷え込み続けていますが、何か…?

<寒露(カンロ)とは?>
季節的には秋の長雨が終わり、本格的な秋が始まるころ。露は結び始めのころは涼しく感じられるが、この季節には寒々として冷たく感じられる。

【2023週間スケジュール】

一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 検討中??
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  

宜しくお願い致します。

【重賞レース予想 第9期途中経過】
第09期(09月09日~10月01日)7日間(紫苑S~スプリンターズS)9戦

週末競馬は、当てる事ができたのか!?

24日(日)オールカマー(G2)では6番ジェラルディーナを推奨!
3連複1頭軸BOX(6‐2,7,8,10,13)10点 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

24日(日)オールカマー(G2)で推奨馬ジェラルディーナ(3人気)は、スタート後の出脚が無く中団後方追走となり、直線で一気に突き抜けて優勝…のはずが、前が止まらない流れの中で6着まで追い上げ着差0.5秒差まで…残念。

レースは、中団から脚を伸ばしたローシャムパーク(4人気)が、逃げたタイトルホルダー(1人気)に1.1/4馬身差をつけ優勝。さらにクビ差の3着にゼッフィーロ(7人気)が入り、中波乱決着!?

当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・

反省点として、軸馬選択の失敗!? レース後の検証、「ジェラルディーナの2ヶ月以上休み明けは馬券に絡まない」があり…残念。では何故? ローシャムパークは優勝できたのか?? 血統面で母はドゥラメンテと同血統にあたり、祖母はアドマイヤグルーヴと同血統。曾祖母エアグルーヴはオークスや天皇賞・秋勝ち馬の名牝と、かなりの超良血馬!! さらに、それを導いたルメール騎手…反省。

24日(日)神戸新聞杯(G2)では3番サトノグランツを推奨!
3連複1頭軸BOX(3‐1,4,7,10,13)10点 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

24日(日)神戸新聞杯(G2)で推奨馬サトノグランツ(3人気)は、スタート良くラチ沿いを位置取り道中中団待機から直線で馬群を捌いて、好位から脚を伸ばしたサヴォーナ(10人気)をゴール手前で差し切り、アタマ差をつけ優勝。さらに1/2馬身差の3着にファントムシーフ(2人気)が入り、中波乱決着!?

当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、相手馬の選択!? って言うより、2着サヴォーナの見落とし?? レース後の検証、同馬はゆりかもめ賞でスキルヴィング(後の青葉賞馬)の2着、ゆきやなぎ賞でサトノグランツ(後の京都新聞杯馬)の2着、アザレア賞を勝って、前走(信夫山特別・2勝クラス)も古馬相手に3馬身差の完勝。これだけの実績で10番人気の低評価…反省。では何故? サトノグランツは優勝できたのか?? これも血統面から母チェリーコレクトは伊オークス(伊G2・芝2200m)勝ち馬で、ワーケア、ダイアナブライト、ダノングレース、クロンターフなどを産んで母としても優秀。母母ホーリームーンも欧G1馬を3頭産んでいる名繁殖。父サトノダイヤモンドは有馬記念と菊花賞の勝ち馬で、母系にカーリアンが入るのはシンリョクカと同じ。アルザオ≒リリズムのニアリークロス4×5も高確率で走っている。同馬は、父譲りの瞬発力に力強さが加わり、3歳秋に強くなる菊花賞馬の血!!

【短 評】
週末、2戦2敗…あと一歩みたいな感じ。まずG2オールカマーに関しては、ルメール騎手を舐めすぎた?? 選択肢にジェラルディーナ(ノーザンファーム生産馬)もあった中で、ローシャムパークを選択。この時点で気が付いていれば…反省。次にG2神戸新聞杯では、連対したサヴォーナの見落とし?? レース展開から瞬発力勝負と思い、決め手のある馬を中心に選択…反省。個人的には、もう一歩踏み込んでいれば…残念。今週末(シリウスS、スプリンターズS)2戦が、今期最終戦だけに気合いが入ります。頑張ります。

【先週重賞レースの馬番コンピ 回顧篇】
(オールカマー)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数3位"
6番ジェラルディーナが該当=結果6着ハズレ…(ノД`)・゜・。

(神戸新聞杯)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数1位"
13番ハーツコンチェルトが該当=結果5着ハズレ…(ノД`)・゜・。

【今週末重賞レースの馬番コンピポイント篇】

(シリウスS)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ2位”

*無条件
過去10年内(1-4-1-4/10)
勝率10%/連対率50%/複勝率60%/単勝回収値48/複勝回収値117
近5年 (1-2-0-2/5)
勝率20%/連対率60%/複勝率60%/単勝回収値96/複勝回収値124

昨年は、中団(7番手)に位置取りしたジュンライトボルト(4人気)が
             直線でハピ(2人気)との叩きあいを制して優勝!

【1着=4人気=指数7位⇒2着=2人気=指数2位⇒3着=7人気=指数6位】

ダートハンデ重賞らしく、1人気[3-1-0-6]は信頼できない水準。とは言え、人気薄の激走も無く、例年通りなら波乱含み中穴傾向の強いレース!?
         
推薦推し指数2位は、昨年(2着)馬券に絡んでいるが、今年も期待大!?


(スプリンターズS)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ1位”

*無条件
過去10年内(4-1-1-4/10)
勝率40%/連対率50%/複勝率60%/単勝回収値48/複勝回収値117
近5年 (1-2-0-2/5)
勝率200%/連対率60%/複勝率60%/単勝回収値96/複勝回収値124

昨年は、ジャンダルム(8人気)が先行2・3番手追走から直線で先に抜け出し
     中団から追い上げたウインマーベル(7人気)をクビ差凌いで優勝!

【1着=8人気=指数11位⇒2着=7人気=指数7位⇒3着=5人気=指数8位】

例年、上位人気(1~3人気)が中心のレースも、
   絶対的な中心馬が不在の場合、昨年のような人気馬総崩れもある。
            上位人気馬+下位人気馬の組合せが多いレース!?
         
推薦推し指数1位は、昨年(14着)外しているだけに、今年こそは期待大!?


詳細は、noteまで訪問して下さい。
noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

 プラス1 2023年4月29日() 18:18
自作プログラム予想(2023/04/30(日))
閲覧 136ビュー コメント 1 ナイス 1

今日は 予想プログラム的に 成績良かったみたいでした

・・まぁ だから という話なんですけどね


京都はまだデータ収集中で いまいちみたいで、明日は雨の影響もあるということで メインは様子見が無難ですかね




新潟①
3ディアナゼロス,11ナリサ,12アグニレディアンス
新潟②
1アイアンムーン,10タガノルビー,9マイネルラッシュ
新潟③
9バックトゥザライト,5ヤマニンエンディマ,2ライヴァル
新潟④
5テーオーコンドル,7アイスジャイアント,2ロンギングバース
新潟⑤
1アオラキ,3マハロヌイロワ,12シンガーズバラッド
新潟⑥
6ラピドゥス,5クーシフォン,2フライングバレル
新潟⑦
7セオリーリターン,5メイショウアジロ,14ベアグッジョブ
新潟⑧
9ラウルピドゥ,2ショウナンナダル,10ケイアイセナ
新潟⑨
11アスクビックスター,13レイメイ,6トーホウボルツ
新潟⑩
2フチサンメルチャン,6インプロバイザー,7ルルルージュ
新潟⑪
6ピースオブエイト,13ワーケア,9エンデュミオン
新潟⑫
2アドマイヤラヴィ,14シュガーフロート,3トリップトゥムーン
東京①
16ローレルレジーナ,12テリオスノア,14ムーランブルー
東京②
8マロンドレ,16トーセンサウダージ,1ショーエース
東京③
14モーメントキャッチ,8バルフォアテソーロ,13ミエノサンダー
東京④
15フェーレンベルク,7ハルオーブ,6ユナヴィール
東京⑤
13シャンボール,9イサイ,8エレオノール
東京⑥
10ジャスリー,3ヒルズカーン,12レストア
東京⑦
3ロジマンボ,6タミオスター,5エンパイアウエスト
東京⑧
9ベストフィーリング,7ニシノレバンテ,3エールトゥヘヴン
東京⑨
3ワープスピード,5エイカイマッケンロ,8リンフレスカンテ
東京⑩
6ヴィアメント,15バイシュラバナ,8キタノヴィジョン
東京⑪
8メランポジューム,7アグラシアド,6トリプルループ
東京⑫
8ミレヴィーナス,11マウントベル,15アーレンダール
京都①
10チアーズ,14キャッチクライ,6メイショウアダーラ
京都②
1イミュータブル,3ギーロカスタル,14メイショウヒエイ
京都③
4ピースフルナイト,17テーオーレーズン,18ロッソジュリア
京都④
2ジーニアスバローズ,1ゴッドスピードレオ,6スマートヴィーヴル
京都⑤
7バリアントバイオ,3サンテックス,12アオイイーグル
京都⑥
5アンフィニドール,12ダノンフロイデ,9アンジェリーナ
京都⑦
6エアアネモイ,11ニューダイアリーズ,3ビレッジスター
京都⑧
1エニシノウタ,4ゴールドエクリプス,8シンシアウィッシュ
京都⑨
4テーオーダヴィンチ,10ワンダーキサラ,12サウンドブライアン
京都⑩
1オメガシンフォニー,2キョウエイゲイル,3ゼットリアン
京都⑪
1ジャスティンパレス,2ディープモンスター,3タイトルホルダー
京都⑫
14プライムライン,13ヴァンデリオン,3サトノジヴェルニー

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 DEEB 2022年11月20日() 16:39
恥ずかしい馬予想2022.11.20[結果]
閲覧 231ビュー コメント 0 ナイス 4

東京 2R 2歳未勝利(混合)
◎ 4 ★サルヴァトーレ…2着
○11 パルティキュリエ…1着
▲12 リラックス…3着
△13 パールテソーロ…4着
× 5 コスモチプリア…6着
[結果:アタリ△ 複勝 4 100円、馬連 4-11 230円、ワイド 11-12 150円]

東京 4R 3歳以上1勝クラス(混合)
◎ 8 ゲンパチプライド…2着
○ 9 ニシノスピカ…4着
☆ 2 ジャスティンリーチ…15着
[結果:ハズレ×]

東京11R 霜月ステークス 3歳以上オープン(国際)(特指)
◎13 ★メイショウテンスイ…4着
○10 ナンヨーアイボリー…6着
▲14 ドライスタウト…1着
△ 5 ☆ケイアイターコイズ…2着
×11 ファシネートゼット…10着
[結果:アタリ△ 複勝 5 210円]

阪神 2R 2歳未勝利
◎ 6 ショウナンアキドン…2着
○ 9 ☆ウイニンググレイス…1着
▲ 3 アルバートミノル…6着
△ 1 レッドマグナス…8着
×12 エペ…11着
[結果:アタリ○ 複勝 9 200円、馬連 6-9 1,080円]

阪神 6R 3歳以上1勝クラス
◎11 ★ロードマゼラン…4着
○ 5 ゼウスバイオ…1着
▲12 アスクビックスター…6着
△ 2 パトリオットラン…2着
[結果:アタリ△ ワイド 2-5 410円]
 
阪神 7R 3歳以上1勝クラス
◎ 2 ガラパゴス…3着
○ 5 テーオースパロー…10着
× 9 ☆ミセスバローズ…5着
[結果:ハズレ×]

阪神11R マイルチャンピオンシップ GⅠ 3歳以上オープン(国際)(指定)
◎ 6 ★ソダシ…3着
○11 ソウルラッシュ…4着
▲ 4 シュネルマイスター…5着
△15 ☆ダノンスコーピオン…11着
×10 セリフォス…1着
× 1 ☆マテンロウオリオン…10着
[結果:アタリ△ 複勝 6 220円]

阪神12R 姫路ステークス 3歳以上3勝クラス(混合)(特指)
◎ 2 ドンフランキー…2着
○ 3 ホッコーハナミチ…13着
▲ 6 ロードアラビアン…3着
☆10 マティアス…11着
☆14 タイガーサイレンス…14着
[結果:アタリ△ ワイド 2-6 300円]

福島11R 福島民友カップ (L) 3歳以上オープン(国際)(特指)
◎ 3 ロッシュローブ…10着
○ 4 ワーケア…4着
▲ 5 サンライズウルス…2着
△13 エマージングロール…11着
×14 オセアダイナスティ…5着
☆ 7 ミヤジコクオウ…13着
[結果:ハズレ×]

[今日の結果:9戦1勝3敗5分]
ズバッと当てたいです。

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