コルテジア(競走馬)

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コルテジア
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写真一覧
抹消  青鹿毛 2017年2月23日生
調教師鈴木孝志(栗東)
馬主前田 幸治
生産者株式会社 ノースヒルズ
生産地新冠町
戦績13戦[2-1-1-9]
総賞金5,554万円
収得賞金2,300万円
英字表記Cortesia
血統 シンボリクリスエス
血統 ][ 産駒 ]
Kris S.
Tee Kay
シェルエメール
血統 ][ 産駒 ]
ジャングルポケット
ポンデローザ
兄弟 ハイエストポイントクレメダンジュ
市場価格
前走 2023/12/09 リゲルステークス (L)
次走予定

コルテジアの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/12/09 阪神 11 リゲルS (L) 芝1600 1322168.9109** 牡6 57.0 松山弘平鈴木孝志 472
(-4)
1.33.8 0.833.5⑦⑨マテンロウスカイ
23/11/26 京都 11 カノープスS OP ダ1900 1612113.71415** 牡6 56.0 松山弘平鈴木孝志 476
(+8)
2.01.5 4.040.1⑦⑧⑭⑯ウェルカムニュース
23/06/11 阪神 11 三宮S OP ダ1800 1558126.31311** 牡6 56.0 藤岡康太鈴木孝志 468
(+2)
1.51.9 2.038.0⑦⑥④キングズソード
22/07/24 小倉 11 中京記念 G3 芝1800 162312.7716** 牡5 56.0 松山弘平鈴木孝志 466
(+2)
1.47.4 1.535.9ベレヌス
22/06/12 東京 11 エプソムC G3 芝1800 123374.1119** 牡5 56.0 三浦皇成鈴木孝志 464
(+6)
1.47.4 0.735.4ノースブリッジ
20/05/31 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 18510131.51412** 牡3 57.0 松山弘平鈴木孝志 458
(-2)
2.25.4 1.335.5コントレイル
20/04/19 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 1823100.9137** 牡3 57.0 松山弘平鈴木孝志 460
(+6)
2.01.9 1.236.1⑩⑩⑫⑫コントレイル
20/02/09 京都 11 きさらぎ賞 G3 芝1800 81129.871** 牡3 56.0 松山弘平鈴木孝志 454
(+2)
1.48.3 -0.033.9ストーンリッジ
20/01/12 京都 11 シンザン記念 G3 芝1600 103375.893** 牡3 56.0 松山弘平鈴木孝志 452
(0)
1.36.6 0.735.9⑤⑤サンクテュエール
19/11/09 京都 11 デイリー2S G2 芝1600 112251.798** 牡2 55.0 松山弘平鈴木孝志 452
(+2)
1.35.5 1.035.7レッドベルジュール
19/10/14 京都 2 2歳未勝利 芝1800 11333.621** 牡2 55.0 松山弘平鈴木孝志 450
(0)
1.49.3 -0.235.1ウインマイティー
19/09/21 阪神 2 2歳未勝利 芝1600 141148.882** 牡2 54.0 和田竜二鈴木孝志 450
(0)
1.34.3 0.034.7シャドウブロッサム
19/07/20 中京 6 2歳新馬 芝1400 1381233.075** 牡2 54.0 松山弘平鈴木孝志 450
(--)
1.24.7 1.535.5⑩⑩ペールエール

コルテジアの関連ニュース

2020年のGⅢきさらぎ賞を勝ったコルテジア(栗・鈴木孝、牡6)が14日付で競走馬登録を抹消した。9日のリゲルS9着がラストラン。通算13戦2勝で獲得賞金は5554万6000円。今後は栗東トレセンで乗馬となる予定。

25日栗東でコルテジアの半弟など14頭の2歳馬がゲート合格 2023年8月25日(金) 12:51

8月25日(金)の栗東トレセンでは、2歳馬14頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

アルサプーア(母プレイプリティー、牝、斉藤崇)=おじShacklefordはプリークネスS・米GⅠ勝ち

ウィレムスタット(母カラフルデイズ、牡、高野友)=母は関東オークス・JpnⅡ勝ち

オータムルーチェ(母オータムカラー、牝、緒方努

カワ(母トレジャリング、牝、武幸)

コスモララバイ(母ポップソング、牝、吉田直)

テイエムライメイ(母サファーガ、牡、木原一)

メイショウカンムリ(母ヒラボクウィン、牡、木原一)=半兄ヒラボクラターシュは佐賀記念・JpnⅢ勝ち

メイショウホウレン(母キンゲショウ、牡、安達昭)

モンディーン(母アンナモンダ、牝、西園翔)=母はヴィットリアディカプア賞・伊GⅠ勝ち

ルージュラメンテ(母ディエンティ、牝、斉藤崇)

ルージュレイナス(母プレステッツァ、牝、橋口慎)

レグロスヴァーグ(母シェルエメール、牡、鈴木孝)=半兄コルテジアきさらぎ賞・GⅢ勝ち

フォーエバーモアの2021(牝、高野友)=母はクイーンC・GⅢ勝ち

マリアンヌカフェの2021(牝、小林真)

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【3歳以上次走報】日本ダービー4着ベラジオオペラは菊花賞を視野に 2023年6月13日(火) 15:40

日本ダービー4着ベラジオオペラ(栗・上村、牡3)は、菊花賞(10月22日、京都、GI、芝3000メートル)を視野に入れる。僚馬で京王杯SC5着レイモンドバローズ(牡5)は、パラダイスS(25日、東京、L、芝1400メートル)を予定。

★ポラリスSを勝ったオメガレインボー(栗・安田翔、牡7)は、プロキオンS(7月9日、中京、GⅢ、ダ1400メートル)へ。僚馬でオアシスS2着ハセドン(牡4)は、大沼S(25日、函館、L、ダ1700メートル)へ向かう。

★栗東S2着タガノクリステル(栗・長谷川、牝4)は、スパーキングレディーC(7月5日、川崎、JpnⅢ、ダ1600メートル)へ。入らない場合はプロキオンSへ。僚馬で函館スプリントS7着ヴァトレニ(騸5)は、キーンランドC(8月27日、札幌、GⅢ、芝1200メートル)へ。

★三宮S11着コルテジア(栗・鈴木孝、牡6)は、阿蘇S(8月12日、小倉、OP、ダ1700メートル)を予定。

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【三宮S】追って一言 2023年6月8日(木) 04:45

エナハツホ・高島助手「上がり重点。3連勝で勢いに乗った感じがあるし、昇級戦でも53キロのハンデなら」

コルテジア・鈴木孝師「やれば動くタイプで調教は上々の走り。雰囲気は悪くない」

ニューモニュメント・小崎師「2週ほど前から気持ちも乗ってきて仕上がりはいい。安定して走れるタイプですよ」

メイショウフンジン・西園正師「前走は流れが厳しかった。来週の東京戦(スレイプニルS、ダ2100メートル)も考えたが、距離的なものを考えて、ここを使う」

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【あすの注目新馬】クレメダンジュ半兄はきさらぎ賞馬、ダートも○ 2022年10月7日(金) 11:10

【阪神6R】クレメダンジュの父は米、ドバイと世界に挑んだラニ。半兄にきさらぎ賞を勝ったコルテジア(父シンボリクリスエス)がいる。「乗り込みは積んできたし、素直な気性。水準の時計も出ている。距離、ダートも合いそうなので、実戦で良さが出れば」と鈴木孝調教師。ダート9ハロンで期待が高まる。(夕刊フジ)

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コルテジアが右中間手根骨を骨折 休養期間は不明 2022年7月27日(水) 15:13

2020年のきさらぎ賞勝ち馬コルテジア(栗・鈴木孝、牡5)が右中間手根骨を骨折していることが27日、判明した。JRAが発表した。全治や休養期間については不明。同馬は24日の中京記念に出走し、最下位の16着に敗れていた。

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コルテジアの関連コラム

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東京新聞杯は内枠からスンナリ先手を取ったウインカーネリアンがそのまま押し切り勝ち。関屋記念以来の重賞2勝目を飾った。ウインカーネリアンは三浦騎手とのコンビで8勝目。好位から抜け出す正攻法スタイルが三浦騎手とは非常に合っているようだ。もっとも正攻法過ぎるがゆえに、大一番になるともうワンパンチ足りない印象もある。そこをどう補うのか…というのが人馬ともに課題になりそうだ。鞍上の三浦騎手は悲願のJRA・G1制覇を期して臨む予定だったフェブラリーSのお手馬ギルデッドミラーが残念ながら故障で回避→引退。この春はウインカーネリアンとのコンビで改めてG1初制覇に挑むことになるかもしれない。

ちなみに当コラムで期待したピンハイはいい位置を取ったが伸び切れず。久々のマイルの流れに戸惑ったのかもしれない。また最終的に本命にしたサクラトゥジュールは脚を使えず大敗。ピントハズレな予想になってしまった。

一方中京で行われたきさらぎ賞は今年も少頭数のスローとなり、直線は人気2頭の叩き合い。最後はフリームファクシが追いすがるオープンファイアを退けた。ただ、このレースが今後に繋がるかどうかはかなり微妙かもしれない。

かつてはスペシャルウィークナリタトップロードネオユニヴァースがこのレースをキッカケにダービーを制するなど出世レースとして知られたきさらぎ賞だが、近年は2016年のサトノダイヤモンド以降、下記の通り目立った活躍馬が出ていない。

【近年のきさらぎ賞勝ち馬】

2017年 アメリカズカップ
2018年 サトノフェイバー
2019年 ダノンチェイサー
2020年 コルテジア
2021年 ラーゴム
2022年 マテンロウレオ

その要因のひとつは、少頭数のスローになりやすいことだろう。上記の6年+今年のきさらぎ賞を含めた過去7年はいずれも少頭数で、最大でも2021年の11頭立て。スローが多いのも必然で、経験値として蓄積されにくい面がある。いわずもがなクラシックは基本的にフルゲートになる。少頭数のスローの経験しかない馬が、いきなり18頭立ての厳しい流れに放り込まれては、対応しきれないのも無理はない。

サトノダイヤモンドが勝った年も9頭立てじゃないかといわれるかもしれないが、だからこそ同馬くらいの圧倒的なパフォーマンス(楽々と3馬身半突き抜け無敗で制覇)を見せないとクラシックでは厳しいのだろう。もっとも、サトノダイヤモンドも2戦目で15頭立ての経験があった。

ちなみにスペシャルウィークが勝った1998年は16頭立て、ナリタトップロードが勝った1999年は15頭立て、ネオユニヴァースが勝った2003年は14頭立てだった。有力馬ほど直行ローテを選ぶケースが増え、総じて前哨戦の頭数が減る傾向にあり、その中で凋落著しいのがきさらぎ賞でもある。川田騎手騎乗でノーザンファーム生産、金子真人オーナーの重賞勝ち馬としてクラシックに出走してくれば当然注目を集めそうだが、相手関係や内容からはそれほど強調できるものではなかったことを覚えておきたい。

~今週末の注目馬~

というわけで、最後は週末の注目馬で締めたい。今回は共同通信杯を取り上げる。現時点での狙いはコチラ。

シュタールヴィント戸崎圭太騎手)

素質馬が揃い相手関係は楽ではないが、穴で面白そうなのはシュタールヴィント。前走は勝ちに行ったことと急坂二千が少し長かったことでラスト失速。2戦目の勝ちっぷりは上々で、その時の舞台が今回と同じ東京芝1800m。好位から立ち回れるので、前々で勝負できれば今回の相手でも好勝負になって良い。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2022年7月29日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】馬券の買い方を考える~複勝か3連複か、それぞれのメリットとデメリットを考察/クイーンS展望
閲覧 2,573ビュー コメント 0 ナイス 5

先週末は中京記念が小倉競馬場で行われた。制したのは6番人気の伏兵・ベレヌス。スタートからスピードを生かして先手を取ると、直線は追い上げて来たカテドラル、早めに動いたファルコニアを封じた。

逃げ馬というと内枠が良いように思われるかもしれないが、外枠には外枠のメリットがある。今回は内のベステンダンクコルテジアの出方を見ながら自分のリズムでハナを奪えたことが大きく、最後の踏ん張りに繋がった。2着以下も外枠勢が上位を占める形に。これは好位のベステンダンクコルテジアが早々にバテたことと、外から早めにファルコニアが押し上げたため、インの好位~中団組は渋滞に巻き込まれてアクセルを踏み遅れたことによる。隊列の重要性を感じさせられた一戦だった。

さて、今週は少し買い方について考えてみたい。先週の当コラムで福島最終週は芝1200mの外枠が狙いと書いたが、結果はやはり外枠が大活躍。5レース中3レースで7~8枠の馬が制した。その中、最後の最後に行われた日曜福島12Rの芝1200mで狙ったのは大外枠の◎16スターライトキス。松岡騎手も最近は外伸びに強いジョッキーになっており、7番人気という伏兵ながらも流れやコース取りひとつだと考えた。

もっとも、ココでお話ししたいのは予想よりも買い方。

個人的にはワイドと3連複を勝負馬券にしたのだが、当方の配信の中では複勝でもいいという旨をお伝えした。結果的に、私の某サイトの1万円分の公開馬券ではワイドが500円ずつと3連複400円分が的中。

10,000円→39,120円の払い戻しになった。

一方、仮に複勝で勝負していた場合は最終オッズが3.6倍だったから、10,000円→36,000円。

単純な計算ならば、約3,000円分ほど「ワイド&3連複」の方が高めを引けたことになる。

だが、ココからが問題。いうまでもなくワイドや3連複にはヒモ抜けリスクがある一方、複勝にはそれがない。

つまり、

A:ワイド&3連複勝負
B:複勝一点勝負

とすると、プランAはヒモ抜けリスクを取る分、上振れの高配当に期待できる一方、プランBはヒモ抜けリスクがない分、配当の上限(=複勝の上限)が決まっている、というのが両者の比較だ。

お断りしておくが、この場合どちらが良いとか悪いとかそういう話をしたいのではない。そうではなくて、双方のメリットデメリットを理解した上で券種を選びたいということだ。

プランAはヒモに穴っぽいところを連れてくると10万20万といった高配当にも期待できる一方、堅めの相手が来た場合は複勝と大して変わらない払い戻しになったり、場合によってはそれ以下にもなりかねず、軸が来ても払い戻しはなしというケースも想定される。

一方プランBは本命馬が来れば確実に馬券を取れる一方、上限は知れているので複勝の最高配当以上のものは望めなくなる。つまり今回のケースでいえば10万~20万の可能性は皆無だ。

また、プランAの予想にかける労力の大きさも見逃せない。プランAの場合はワイドや3連複ゆえに相手を選ぶというもうひとつの作業が発生する。他方プランBは複勝だけなので相手(ヒモ)を考える必要はなく、所要時間という点では大きなメリットがある。時間=お金と考えるならば、案外複勝でサクッと予想を終えてしまえるのは魅力的だったりもする。もっとも競馬予想にかかる時間=労力と考えるのは少々野暮な気もするが…。

いろいろ考えてはきたものの、先に述べた通りどちらが正解ということもなく、あとは性格や好みによるのだろう。私の場合は的中したあとに配当がいくらつくのかを見るのが楽しいという面や、大穴が絡んだ場合の上振れにワクワクする…という性格的なこともあるのでプランAのよりリスクを取った買い方が好きなのだが、それは反面「せっかく穴本命が来たのに一円にもならない」という結末が訪れる危険と隣り合わせでもある。

確実に攻めるか、あるいはさらに高めを目指すか、馬券の買い方はその人の性格も絡んでくる。

この話は長くなるのでひとまずここまで。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭。

【次走狙い馬】ビターグラッセ(日曜福島3レース・2歳未勝利/3着)

最終週日曜日の馬場状態から最内枠はかなり厳しかったが、それでもよく詰めた。今回の内容からも未勝利なら地力上位は明らか。ジリっぽいのでアタマ鉄板というタイプではないが、連複軸なら信頼度は高い。

クイーンS展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は札幌競馬場でクイーンSが行われる。注目馬はコチラ。

スライリー丹内祐次騎手)

昨年の秋華賞5着馬。その後は馬券に絡めていないが、今回と同じコーナー4回の1800mで行われた中山牝馬Sでは4着と健闘、適性の高さを見せた。東京の重賞でも好走歴があるがどちらかといえば決め手を生かすよりも立ち回りを生かしたいタイプで札幌1800mは合うはず。ローカルに強い丹内騎手に乗り替わるのもプラスで、立ち回り次第でそろそろ出番があっていい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年6月5日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年06月05日号】特選重賞データ分析編(309)~2022年エプソムカップ
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 エリザベス女王即位70年記念 エプソムカップ 2022年06月12日(日) 東京芝1800m


<ピックアップデータ>

【前走の馬体重別成績(2015年以降)】
○500kg未満 [5-6-7-63](3着内率22.2%)
×500kg以上 [2-1-0-30](3着内率9.1%)

 馬格に注目したい一戦。前走の馬体重が500kg以上だった馬は安定感を欠いていました。大型馬を信頼し過ぎないよう心掛けるべきでしょう。

主な「○」該当馬→コルテジアジャスティンカフェノースブリッジ
主な「×」該当馬→ガロアクリークザダルダーリントンホール


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「馬齢が4歳以下」の馬は2015年以降[4-4-3-15](3着内率42.3%)
主な該当馬→ジャスティンカフェノースブリッジ

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2020年5月28日(木) 16:00 覆面ドクター・英
日本ダービー・2020
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オークスは本命を打ったデアリングタクトは、人気でも予想通り強かったですし、2着のウインマリリンまでは良かったのですが、3着ウインマイティーが道悪要員と考えていたので……。忘れな草賞勝ち馬は、昔は重要でも最近は以前ほどではないと軽視したのが、やはり失敗でした。和田騎手の前で長く脚を使わせる騎乗も巧かったですしね。ただ馬連・馬単が結構ついたのはありがたく、2番人気11着デゼル、3番人気15着クラヴァシュドール、4番人気7着ミヤマザクラあたりを軽視できたところが奏功しました。ダービーは3連単でビシッと当てられるよう頑張ります。


<全頭診断>
1番人気想定 コントレイル:4戦全勝で、ここ2戦はホープフルS、皐月賞とG1を連勝している。前走は、福永騎手にしては珍しく、大胆というか大雑把な外を回す騎乗であっさり勝っており、力が上ということを分かっての騎乗か。別路線の強豪も現れず、連勝は止まらなそうで、ここも最有力。

2番人気想定 サリオス:前走皐月賞ではコントレイルに半馬身競り負けたが、朝日杯FS勝ち馬で距離不安を指摘されながらの好走。「いざ得意の東京で」と今回は巻き返しに気合いの入るところだろうが、相手は強く、逆転はないのでは(コントレイルさえいなければ・・・というタイプで、毎度善戦するも勝てずというタイプになりそう)。

3番人気想定 サトノフラッグ:弥生賞勝ちで臨んだ皐月賞では2番人気5着といまひとつ。あまり速い脚を使う感じではなく、ここは人気で評価を下げるべきタイプか。今年は弥生賞のレベルが低かったと思われ、皐月賞5着というのは妥当な位置づけなのでは。

4番人気想定 ワーケア:ホープフルS3着、レベルが低かったとみられる既出の弥生賞2着と人気で消して妙味か。デビュー前後は大物と言われていたが、人気先行で正直そう強い馬でないのでは。

5番人気想定 ヴェルトライゼンデ:ホープフルSでコントレイルの2着だったが、相手は持ったままの楽勝。そして皐月賞では8着と、上位陣とは少し差があるとみる。前走時は正直、もう少しやれるかと見ていたが。馬場のせいだったのかもしれないが、今回消して妙味か。

6番人気想定 ガロアクリーク皐月賞3着で美味しい馬券を運んでくれたが、上位2頭とは3馬身半の差。逆転は厳しそうだが、キンシャサノキセキ産駒だからとなめられそうでまた3着は十分ありえる存在。母父キングマンボで距離は問題なくこなせそう。軽い馬場のスピード勝負なら引き続きやれて良く、ここも人気を落としての妙味があるのでは。

7番人気想定 アルジャンナ:東スポ杯2歳Sはコントレイルの2着だったが、相手は5馬身差の楽勝。その後、きさらぎ賞3着、毎日杯2着とそれなりに頑張ってはいるが、大駆けはあまり期待できなさそう。

8番人気想定 ビターエンダー:あまりレベルの高くなかったプリンシパルS勝ち馬で、皐月賞での先行して14着を見ても実力が足りない。

9番人気想定 ダーリントンホール皐月賞は6着までだったが、共同通信杯勝ちがあるように“大箱”で巻き返しがあるかもしれない存在。調教もよく、穴で期待できる。

10番人気以下想定
サトノインプレッサ:NHKマイルCは多頭数の外枠など色々大変だったにせよ惨敗で、この距離になって激走ということもないのでは。

ディープボンド京都新聞杯では断然人気のアドマイヤビルゴを倒したが、皐月賞が10着だったように今年の京都新聞杯のレベルは高くなかった。

ヴァルコス:大物感のないノヴェリスト産駒という点が残念な感じはあるが、母母がウインドインハーヘア(ディープインパクトの母)でもあり、この距離が得意な友道厩舎の育成もあり、ここで通用するだけの力があるのでは。

コルテジアきさらぎ賞勝ち馬だが、皐月賞で7着と力落ちる。

マイラプソディ:昨秋は、新馬勝ちに続いてオープンの野路菊S、京都2歳Sと3連勝したが、共同通信杯4着、皐月賞13着と下降。最近、増えてきた早い時期から走るが、すぐしぼむハーツクライ産駒では。

ウインカーネリアン皐月賞では17番人気という人気薄で4着と激走したがフロックでなく、じわじわ力をつけてきた感じがあって、再度の好走も期待できる。

レクセランス:すみれS勝ち直後の皐月賞では11着と惨敗で、スタートが良くなかったにしても逆転は期待薄。

マンオブスピリット京都新聞杯2着馬だが、まだ幼い感じがあり良くなるのは秋か。

ブラックホール:札幌2歳S勝ち馬だが、その後はぱっとしない感じで激走は期待できず。


<まとめ>
皐月賞上位馬+青葉賞最先着(2着)の馬で決着するのではとの枠順確定前(本稿執筆時点)での見立て。あとは京都新聞杯1、2着馬が食い込んでくるか程度では(食い込んでこない可能性の方が高いと思うが)。

最有力:コントレイル(相当な不利など無ければ、この相手には負けないのでは)

ヒモに:サリオスガロアクリーク

穴で:ヴァルコスウインカーネリアンダーリントンホール

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2020年5月27日(水) 17:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2020日本ダービー(東京優駿)
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月31日(日)東京11R 第87回日本ダービー東京優駿) (3歳G1・芝2400m)


【登録頭数:23頭】(フルゲート:18頭)


<優先出走馬>

ヴァルコス [動きA時計A] 中3週 (新馬480キロ→前走498キロ)
青葉賞からの中3週となるが、この中間も2週前、1週前、そして間の日曜日と本数をかなり乗られている。前走の疲れを心配するどころか、前走を使われての上積みが期待できそうな内容。1週前追い切りも素軽さが出て、前走時以上に良い動きに見えた。

ウインカーネリアン [動きD時計B] 中5週 (新馬476キロ→前走484キロ)
今年に入って使い詰めできていて、今回は中5週と間隔には余裕あり。ただ、単走馬なりでの追い切りばかりで、疲れがあるかもしれない。あとは左回りでの追い切りの動きを見ると、右回りほど手応えがなく、右回りのほうが向いている馬かもしれない。

ガロアクリーク [動きB時計B] 中5週 (新馬500キロ→前走498キロ)
この中間も前走時と同じような調整内容。1週前追い切りでは、終い伸びて先着したものの、まだ動きが重い感じあり。

コントレイル [動きA時計A] 中5週 (新馬456キロ→前走462キロ)
この中間は、2週前が坂路で先着、1週前がCWを長めから終い追われて好時計で先着。休み明けの前走を使われて、反応が良くなった印象で上積みアリ。

サトノフラッグ [動きA時計C] 中5週 (新馬494キロ→前走488キロ)
この中間も南Wを中心に乗り込まれてきているが、これまでと比べると時計がかかっている。ただ、1週前の動きを見ると素軽さがあり楽に先着していて、悪い感じはない。左回りのほうが動きが良い印象を受ける。

サリオス [動きB時計B] 中5週 (新馬534キロ→前走536キロ)
これまでもトレセンでは豊富に乗り込まれて出走してきた馬。この中間も、3週前から追い切られて乗り込み量は十分。大きな馬で、前走時のパドックではお腹のあたりにまだ余裕を感じさせていたが、1週前に先行して素軽い動きを見せており、使われて良くなっている印象。ただ、これまでは併せ馬で強めに追われて遅れたことがなかった馬なので、まだ馬体に余裕があるということかもしれない。それでも、追い切りの動きからは、左回りでスムーズに走れている感じがする。

ビターエンダー [動き映像なし時計D] 中2週 (新馬466キロ→前走464キロ)
この中間は、間隔も詰っていて1週前は坂路で軽く乗られて、日曜日も南Wで馬なりというメニュー。前走時のパドックではスッキリと仕上がった馬体だったので、これ以上減らしたくないところだろう。


<賞金上位馬>

ヴェルトライゼンデ [動きC時計B] 中5週 (新馬490キロ→前走486キロ)
この中間も、追い日以外にも日曜、火曜と時計を出して入念な乗り込み。ただ1週前の映像からは、終いもうひと伸びほしい印象を受ける。

ディープボンド [動きB時計B] 中2週 (新馬486キロ→前走482キロ)
中1週、中2週、中2週と間隔が詰まったローテーションが続き、馬体も減り続けているが、1週前には坂路を軽めに乗られて日曜日にはCWで時計を出してと、疲れを感じさせない内容と動き。

サトノインプレッサ [動き映像なし時計C] 中2週 (新馬484キロ→前走482キロ)
前走時はソエを気にしていたようで、坂路での時計も物足りないものが多かった。今回、中2週と間隔も詰まり、1週前は金曜日に時計を出しているが坂路には入れず。少なからずまだソエの影響は残っている感じはある。

マイラプソディ [動きB時計B] 中5週 (新馬502キロ→前走504キロ)
皐月賞から中5週と余裕のあるローテーションで使われていて、この中間も乗り込み豊富。1週前には3頭併せの中から終い伸びて先着と、前走時と比べると良くなっている印象

コルテジア [動きA時計A] 中5週 (新馬450キロ→前走460キロ)
この中間は2週前、1週前と併せ馬で先着。1週前追い切りでは手応え抜群で終いもしっかり伸びていて、前走からの上積みが期待できそう。

ダーリントンホール [動きB時計B] 中5週 (新馬516キロ→前走516キロ)
この中間も追い切りでは速い時計が出ているが、気合いが乗り過ぎているところがあり、もう少しリラックスして走れないと距離が延びることがマイナスになってしまう可能性もある。

ワーケア [動きD時計C] 3ヶ月 (新馬484キロ→前走494キロ)
皐月賞を使わず弥生賞からの参戦で、間隔に余裕。そのため乗り込み量は豊富だが、2週前はオークス出走組と併せて物足りない動きだった。1週前も、併走相手の手応えと比べると見劣り、終いも伸びきれず。

レクセランス [動きE時計C] 中5週 (新馬484キロ→前走482キロ)
この中間もCWを中心に乗り込まれていて、1週前追い切りでは終い伸びきれず併走遅れ。坂路では速い時計の出ない馬で、パドックでも馬体重の割にトモが寂しく映り、そのあたりが成長してこないと厳しい印象を受ける。

ブラックホール [動きC時計B] 中5週 (新馬418キロ→前走432キロ)
この中間もしっかり追い切られていて状態は良さそうだが、このメンバーの中に入ると小柄な馬で、まだ力強さが足りない印象がある。

マンオブスピリット [動きE時計D] 中2週 (新馬488キロ→前走490キロ)
この中間は、間隔も詰っているので馬なりでの調整で時計も平凡。動きに関しても力強さがなく、終い首が上がり気味で前走の疲れが抜けきれていない感じ。

アルジャンナ [動きD時計C] 中8週 (新馬460キロ→前走456キロ)
この中間も坂路での調整。1週前は伸びきれず重い感じの走りだった。


<除外対象馬>

キメラヴェリテ [動きD時計D] 中5週 (新馬512キロ→前走538キロ)
この中間は、坂路での時計がこの馬としては物足りない。

ダノンファラオ [動き映像なし時計E] 連闘 (新馬526キロ→前走520キロ)
先週京都で出走。芝のレースは走ったことがなく、先週の追い切りの時計も物足りない

ブラックマジック [動き映像なし時計D] 中4週 (新馬434キロ→前走440キロ)
連勝中も、この中間はDコース、Pコースで軽めの調整と、南Wでの調整ではなく時計も平凡。

メイショウボサツ [動きC時計C] 中3週 (新馬442キロ→前走462キロ)
今年の入っての3戦は調教で好時計が出ていたが、この中間は速い時計が出なくなっており、疲れもありそう。

エヒト [動き映像なし時計C] 中3週 (新馬470キロ→前走448キロ)
前走未勝利勝ちも、デビュー戦から大きく馬体が減っていてこれ以上減らしたくない。追い切りも金曜日まで時計を出しておらず、上積みはなさそう。



◇今回は東京優駿日本ダービー)編でした。
今年のダービーは無観客での開催となり、私にとっても第60回から毎年東京競馬場で観戦し続けてきた記録が途切れてしまう年となりました。これまで27年続けてきたことなので、残念ではありますが、2月29日から無観客での開催が始まった時点でこのようなこともあり得るとは覚悟していました。今は、気持ちを切り替えてこのように思うことにしています。
来年から、また東京競馬場で観戦できるようになれば、生きている限りあと何年、何十年か、毎年東京競馬場に観戦を続けていくことに。そう考えると、今年が自宅でテレビ観戦する最後のダービーになるかもしれない――と。
思えば、競馬を観るようになって、テレビ観戦したダービーはアイネスフウジントウカイテイオーミホノブルボンの3回のみ。だいぶ前になりますが、どの年も昨日のことのように記憶に残っています。その頃と比べれば、今は積み重ねてきたたくさんの歴史によって、ダービーの重みをさらに感じることができます。今年は、違う意味で、貴重で、記憶に残るダービーとなりそうです。皆様にとっても良いダービーになりますように!!

『ダービー@ホーム』
福永祐一騎手

D.レーン騎手


『a beautiful race』


それでは次回、宝塚記念(予定)編でお会いしましょう。

日本ダービー出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2020年4月17日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】皐月賞展望
閲覧 2,961ビュー コメント 0 ナイス 5

雨の中での無観客開催となった先週末の桜花賞だったが、レースはなかなか見どころのあるものだった。

勝ったのは無敗で挑んだ松山騎手騎乗のデアリングタクト。直線の伸びは際立っており、人気のレシステンシアを力でねじ伏せる強い内容だった。2着レシステンシアも正攻法で挑んで、最後は差されたものの改めて能力上位を示した。

松山騎手は2020年に入り早くも重賞6勝目。前日にはサウンドキアラ阪神牝馬Sを制しており、土日連続での重賞制覇となった。松山騎手といえば以前は積極的な逃げ先行を武器にしているイメージがあったものの、最近は差す競馬も増えている。フェブラリーSではサンライズノヴァでキッチリ3着を確保したし、きさらぎ賞を制したコルテジアでも控える競馬で結果を出している。


〜差す競馬で結果を出せるかが生き残りのカギ

今週発売となった『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』では、JRA所属のすべての騎手を取り上げているが、その中で改めて感じたのは、騎手はキャリアの中で変化しなくてはならないということだ。

もう少し具体的に説明しよう。若手騎手は減量特典があるため、基本的には前に行けばある程度の結果を出せる。したがってデビューから数年間は、戦略として積極策を武器にするのは正しい選択だ。

一方で、減量がなくなり、中堅の域に入ってくると騎手は変化を求められる。これまでの積極策だけだと、減量を武器にした新たな若手に乗ってもらえばいいわけで、やはり差す競馬でも結果を出すことが求められるし、騎乗をする中で馬を作っていくような技術も問われるようになる。

騎手の成績を見ていると、3年目くらいまでに勝ち星をそれなりに積み重ねたにもかかわらず、その後伸び悩むパターンが多い。それは、若いころの武器を使えなくなり低迷していくパターンの典型だ。

例えば関西の川須騎手は、デビュー2年目の2011年に91勝、3年目に69勝。しかし、そこから徐々に勝ち星を減らしていき、2016年以降は10勝台に留まっている。その一番の理由は、昔からスタイルがあまり変わらないからだろう。

2019年から今年の2回開催終了時点まで、同騎手は24勝を挙げているが、そのうち10勝までが逃げ切り勝ち。そして先行策で12勝、差し追い込みでは2勝しか挙げていない。もちろん、勝ち星の多くが逃げ先行で占められるのは、そもそも競馬は前にいた方が有利だから当然なのだが、それにしてもこの数字は他の騎手と比べても極端なのである。

その点、松山騎手は明らかに変化してきている。新著にも「差し馬での活躍も増えて来ている」と書いた通り、以前より幅が広がっており、積極策を武器にしながらも溜める競馬でも結果を出せている。一方でまだまだネームバリューはそこまで上がっておらず、馬券的には買いの状況が続きそうだ。


〜◎ディメンシオン松田大作騎手の腕が生きた

もうひとつ、執筆の中で気づいたことは、「なんだかんだで腕のある中堅〜ベテラン騎手」の存在だ。例えば古川騎手や松田大作騎手のような、地味で目立たないが毎年一定の結果を出している騎手たちといえばわかりやすいか。

先週の阪神牝馬Sで11番人気3着のディメンシオンに本命を打てたのも、松田大作騎手が騎乗していたというのも大きな理由だ。これらの騎手は基本的に人気にならないので、それなりの馬に乗っているときは常に警戒が必要になる。事実、松田騎手は春の阪神開催ではフィリーズレビューでのナイントゥファイブ(12番人気3着)に次ぐ2度目の激走となった。



どの騎手がそういった存在になるか、また具体的な狙いどころなどは書籍を実際に読んでほしいが、いずれにしても騎手の重要度について改めて気づかされる週末になった。


〜混戦模様、皐月賞展望

さて、今週末は皐月賞。主役は3戦3勝で臨むコントレイルということになるかもしれないが、朝日杯王者のサリオスや、ディープインパクト記念弥生賞を制したサトノフラッグなど、有力馬は未対戦も多く、予想する側としては腕を問われる一戦になりそうだ。

現時点での注目馬はヴェルトライゼンデ。前走のスプリングSでは断然人気を集めながらも2着に敗れたが、勝ちに行き受けて立つ競馬をした分だけ差された感じで、今回再び人気が落ちて気楽な立場で臨めるのは大きなプラス材料だろう。もともとドリームジャーニー産駒は小回りに強く、大舞台で独特の嗅覚、勝負勘のある池添騎手が引き続き乗れるのも良いだろう。荒れ馬場は問題なさそうなので、立ち回りひとつでチャンスがありそうだ。

あとは、展開面でのカギを握るキメラヴェリテのレースぶりにも注目したい。もともと差す競馬が上手い藤岡康太騎手だが、最近は積極策も目立つようになっている。スワーヴアラミスでは位置を取りに行ってマーチSを制し、先週の阪神牝馬Sではトロワゼトワルに騎乗し、何が何でもといった感じで強気に先手を奪っていた。もともとダートで走っていただけあって荒れ馬場は歓迎のタイプ。自身の一発はもちろん、レース全体の流れを読む意味でも出方に注目したい。

今回、キメラヴェリテは7枠14番と外枠に入った。同馬が外から先手を奪いに行くこと、また週末雨予報が出ていることなどを考えると、あまり内よりの枠は良くないかもしれない。先週に引き続き今週も雨予報が出ており、馬場状態の変化にも注意したい週末。皐月賞の最終結論は、以下にリンクしたブログでも見られるので是非ご覧ください。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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コルテジアの口コミ


口コミ一覧

第59回中日新聞杯GⅢ

 ゼファー 2023年12月5日(火) 23:54

閲覧 96ビュー コメント 1 ナイス 4

土曜日に馬券する準オープン以上のレースは、下の方に書いておく!

< 馬 場 状 態 >
3日目なので馬場状態は良いはず、「内」もまだ荒れてないのでロスが無い「内」が有利
想定時計:1.59.0

< 逃げ馬・逃げる意識が強い騎手 >想定以上の力が発揮される可能性が高いので注目!
ハナ:ユニコーンライオン
番手:ホウオウビスケッツ
3番:ヤマニンサルバム
先行:カントル・ドルチェモア・リューベック・スパイダーゴールド
展開:ユニコーンライオンが必死に行けば突く騎手はいないので隊列はスンナリ決まってミドルペース

< 馬券 >
◎:ヤマニンサルバム:エプソムカップGⅢ6着とオクトーバーステークスが強い!三浦 皇成騎手頑張れ!
○:スパイダーゴールド:アメジストステークスを再現すれば勝ち負け
▲:リューベック:第97回中山記念GⅡ好走馬
★:カントル:前走に重い印を打った、ホリー ドイル騎手が再騎乗依頼に応える
鼻:ユニコーンライオン

△:3・4・8・13・15・17

<< リゲルステークスリステッド >>
馬場:先週の印象から、洋芝が効いて切脚が活かせない冬開催らしくタフなイメージ
時計:1.33.3
ハナ:グラティアス
番手:アナゴサン
先行:コルテジア・ビーアストニッシド・エンペザー・マテンロウスカイ
展開:前に行きたい馬が多く、馬場が速い意識から、ハイペースを想定する

< 馬券 >
◎:ドゥアイズ:高レベルのデイリー杯クイーンカップGⅢ2着にクリストフ ルメール騎手なら
○:マテンロウスカイ:先行勢の中では後ろから、ハイペース耐性も有り踏ん張る
▲:エスコーラ:中内田 充正調教師ならしっかり仕上げているだろうが・・・
★:アナゴサン:13番枠は厳しいが先行勢を見ながら好位置を取れそう、米子ステークスの粘りで!
☆:ビーアストニッシド:岩田 康誠騎手がイン突きを狙って虎視眈々
鼻:グラティアス

△:無し

<< 常総ステークス >>
馬場:先週は、時計が速く冬らしくない馬場状態
時計:1.46.5
ハナ:ウインリブルマン
番手:セイウンプラチナ
先行:ルドヴィクス・ボーンディスウェイ・レイトカンセイオー・アールクインダム
展開:テンはそれほどで速くないが内回りの中山1800m、ロンスパな流れと想定する

< 馬券 >
◎:ウインリブルマン:レインボーステークスはハンデと14番枠が敗因、津村明秀騎手が1番枠を活かす
○:デコラシオン:秋風ステークス5着だが重ハンデで好内容、戸崎 圭太騎手ともウマが合う
▲:アールクインダム:カナテープと迷ったが、中山適性と北村 宏司騎手でこちらに重い印を
★:カナテープ:1番人気なのでこの印で

△:4・5・6・7

<< アクアラインステークス >>
馬場:パサパサのダートで力が要る
時計:1.10.7
ハナ:ミレヴィーナス
番手:ハーモニーマゼラン
先行:レッドラマンシュ・ドンアミティエ・アシタバ・オメガシンフォニー・スマートラプター・13
展開:ハイペース

< 馬券 >
◎:オメガシンフォニー:前走の3歳以上2勝クラスが好内容
○:ドンアミティエ:さくらんぼ特別が好内容
▲:アシタバ:安達太良ステークス2着から菅原 明良騎手への乗り替わりで更に上へ
★:該当無し
鼻:ミレヴィーナス

△:3・5・15

< 馬券の組み立て >
1.◎(人気馬)→ ○(人気馬)→ ▲★鼻△△△△(7点)王道の3連単!(馬連・馬単 見ろ!)
2.○ → ◎ → ★(1点)
3.◎・○ → ★ → ◎・○(2点)サンドイッチ馬券!!
4.鼻(単勝)、鼻 → 番手 等、(3点) 注意!1番枠は逃げに賭ける騎手も多い!!
5.残り2点はセンスで、合計:15点 を基本馬券に抑えろ!!

★は、▲になり得て1着まで可能性あるかも熟考しろ
◎には信頼できる騎手を設定しなさい
1番人気は、最低 ▲ までには入れる(馬券占有率50%位は入れておく)
△:人気の無い馬に巧い騎手は注意、逆に★・☆に推す馬は中堅の騎手まで、流石に下位の騎手は?
1番枠は、追込・差馬でさえ、逃げに出る騎手も陣営の指示も多い!!ので注意

 707ceceb45 2022年7月24日() 10:15
中京記念の狙い
閲覧 299ビュー コメント 0 ナイス 5

小倉 芝(右) 1800 3歳以上オープン ハンデ

今年も小倉の千八で行われる中京記念。3回小倉の最終週ながら、馬場の傷みは少なく、軸馬は内枠から狙いたい。小倉巧者ダブルシャープ!昨年も夏の小倉で馬券圏内、内で揉まれるのも問題なさそう。幸ジョッキーには内から馬群をさばいて欲しい、、、
相手には人気馬の他に、注意しておきたいのはワールドウインズ、シャーレイポピーの5枠2頭と、2年前のきさらぎ賞馬コルテジア、2年の休み明け叩き2走目で復帰Ⅴもある!

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 しんちゃん52 2022年7月24日() 05:53
HTB賞&雲仙特別&米沢特別&岩国特別&大雪ハンデキャッ...
閲覧 349ビュー コメント 0 ナイス 20

おはよ~♪

7月24日ですね!

なつよの日ですね、夏らしい日々が続いております。

暑くてたまりませんが、広島も熱くなっておりまする。

昨日も首位ヤクルトに対して大勝♪

今日も九里で勝てたらもしかしたらの可能性も・・・、

なので今から試合が楽しみでーす(^^♪

馬券の方は全く良いところなく外れまくり。

元の当たらない自分に戻ってしまったのか?

それは嫌なんで今日はしっかり巻き返しましょーね。

今までの負け分を今日で全部取り戻せるくらいの大勝ちでね(^^♪

札幌9R HTB賞

◎⑧ヒューマン コメディ
△②スズカノロッソ
△④メイショウラナキラ
△⑩ジャスティンスカイ
△⑫スワヤンブナート

馬連⑧ー②・④・⑩・⑫への4点。

休み明けだけどきっちり仕上がってるね。限定戦中心だけどこのクラスでも好走してるからね。
洋芝実績もあるしここは先行抜け出しをキボンヌ(^^♪

小倉9R 雲仙特別

◎⑧ジューンベロシティ
△②ブレスレスリー
△③ショウナンマッハ
△④テーオーディエス
△⑦カイカノキセキ

馬連⑧ー②・③・④・⑦への4点。

前走は出遅れが響いて4着止まり。なので今回はスタート決めてホシーノ☆彡
小倉は相性良い舞台だし鞍上強化で良いのかな?馬券当たるとマンモスうれぴぃ(^^♪

福島9R 米沢特別

◎⑩ハクサンライラック
△③サトノムスタング
△⑤ヒヤ
△⑥エスケーアタランタ
△⑯タヤスゴールド

馬連⑩ー③・⑤・⑥・⑯への4点。

前走は休み明けの昇級戦。ミサキくんのラストライドだったけど見せ場十分。時計は平凡だけど。
逃げ先行馬が揃ったんで展開も向きそう。ハマってホシーノ☆彡

小倉10R 岩国特別

◎⑩サンライズグリット
△➀キングズソード
△⑦キョウワウォール
△⑧シェイリーン
△⑯レガーメペスカ

馬連⑩ー①・⑦・⑧・⑯への4点。

昇級初戦だけどね。でも前走の勝ち時計から昇級即通用しそう。小倉も相性抜群だしね。
出来も更に上がって来てるみたいだしここも通過点にしてホシーノ☆彡

札幌11R 大雪ハンデキャップ

◎⑩リキサントライ
△➀ショウリノカンパイ
△③ステイブルアスク
△⑤サトノロイヤル
△⑦ブラッティーキッド

馬連⑩ー①・③・⑤・⑦への4点。

休み明けは不安ですがね。ローカル千七は十八番条件。機動力使えるしね。
さっき見たら想定以上に人気になってましたけど・・・。当たってホシーノ☆彡

小倉11R 中京記念

◎③コルテジア
〇②ミスニューヨーク
▲⑥アーデントリー
△⑨ワールドウインズ
△⑮ファルコニア
△⑩シャーレイポピー

馬連③ー②・⑥・⑨・⑩・⑮への5点。
馬単③ー②・⑥・⑨・⑩・⑮への5点。
三連複②・③ー⑥・⑨・⑩・⑮への4点。

長欠明けの前走でも見せ場有り、馬場悪かったのにね。一回使って出来は確実に良くなってる。
先に行ける脚あるんで今の小倉も向いてそう。陣営も2年我慢した甲斐があると良いね。
ここは絶対、勝ってホシーノ☆彡

福島11R ジュライステークス

◎⑥ダノンファスト
△➀ダイメイコリーダ
△②ニューモーメント
△⑫ショーム
△⑮ケンシンコウ

馬連⑥ー①・②・⑫・⑮への4点。

福島千七は相性抜群なんで巻き返しは十分可能。剛腕ウチパク良か良か(^^♪
最後も決めて7戦7勝で決まってホシーノ☆彡 そうなればマンモスうれぴぃ(^^♪

今日はここまでよぉ~。

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2023年12月9日リゲルステークス (L)9着
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2022年7月24日 トヨタ賞中京記念 G3 16着
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