アサマノイタズラ(競走馬)

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アサマノイタズラ
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写真一覧
現役 牡6 黒鹿毛 2018年4月1日生
調教師手塚貴久(美浦)
馬主星野 壽市
生産者前野牧場
生産地日高町
戦績19戦[2-1-1-15]
総賞金9,500万円
収得賞金4,200万円
英字表記Asamano Itazura
血統 ヴィクトワールピサ
血統 ][ 産駒 ]
ネオユニヴァース
ホワイトウォーターアフェア
ハイタッチクイーン
血統 ][ 産駒 ]
キングヘイロー
オペラレディ
兄弟 モカフラワーリノワールド
市場価格
前走 2024/03/10 東風ステークス (L)
次走予定

アサマノイタズラの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/03/10 中山 10 東風S (L) 芝1600 142268.01013** 牡6 59.0 嶋田純次手塚貴久 508
(+2)
1.34.8 1.436.0⑨⑦⑧ディオ
24/02/18 小倉 11 小倉大賞典 G3 芝1800 162427.21111** 牡6 55.0 嶋田純次手塚貴久 506
(0)
1.46.1 1.034.8⑫⑫⑫⑪エピファニー
23/12/17 中山 11 ディセンバー (L) 芝1800 136938.4117** 牡5 59.0 嶋田純次手塚貴久 506
(+6)
1.48.3 0.535.6⑨⑩⑦⑦ロングラン
23/11/18 京都 11 アンドロメダ (L) 芝2000 163549.4109** 牡5 55.0 嶋田純次手塚貴久 500
(-10)
2.00.2 1.035.7⑩⑨⑤⑤ディープモンスター
23/11/05 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 18818176.31818** 牡5 56.0 柴田善臣手塚貴久 510
(0)
2.31.4 1.536.3④④⑤⑤ゼッフィーロ
23/09/24 中山 11 オールカマー G2 芝2200 1523138.11314** 牡5 57.0 嶋田純次手塚貴久 510
(-8)
2.14.0 2.036.0⑭⑭⑬⑬ローシャムパーク
23/07/29 新潟 11 関越S OP 芝1800 183582.11316** 牡5 59.0 嶋田純次手塚貴久 518
(+10)
1.45.9 1.534.1⑯⑰ストーリア
22/05/29 東京 12 目黒記念 G2 芝2500 1871430.91111** 牡4 56.0 嶋田純次手塚貴久 508
(+6)
2.32.7 0.633.7⑱⑱⑱⑱ボッケリーニ
22/03/26 中山 11 日経賞 G2 芝2500 157128.138** 牡4 56.0 横山武史手塚貴久 502
(+8)
2.36.3 0.934.9⑫⑫⑨⑨タイトルホルダー
22/01/23 中山 11 AJCC G2 芝2200 142218.874** 牡4 56.0 嶋田純次手塚貴久 494
(-2)
2.13.0 0.334.8⑭⑭⑭⑪キングオブコージ
21/12/26 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 1671451.11016** 牡3 55.0 田辺裕信手塚貴久 496
(+4)
2.35.4 3.438.4⑯⑯⑯⑯エフフォーリア
21/10/24 阪神 11 菊花賞 G1 芝3000 181213.159** 牡3 57.0 田辺裕信手塚貴久 492
(-6)
3.06.0 1.434.7⑱⑱⑱⑰タイトルホルダー
21/09/20 中山 11 セントライト G2 芝2200 142242.791** 牡3 56.0 田辺裕信手塚貴久 498
(-4)
2.12.3 -0.134.6⑪⑪⑪⑪ソーヴァリアント
21/07/04 福島 11 ラジNIK賞 G3 芝1800 16239.5512** 牡3 56.0 嶋田純次手塚貴久 502
(+8)
1.49.1 1.135.6⑫⑬⑪⑭ヴァイスメテオール
21/04/18 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 1671432.71216** 牡3 57.0 嶋田純次手塚貴久 494
(-6)
2.03.6 3.039.8⑤④④⑤エフフォーリア
21/03/21 中山 11 スプリングS G2 芝1800 154621.272** 牡3 56.0 嶋田純次手塚貴久 500
(+10)
1.52.0 0.036.2⑥⑥⑥ヴィクティファルス
21/02/27 中山 9 水仙賞 1勝クラス 芝2200 11553.214** 牡3 56.0 嶋田純次手塚貴久 490
(-10)
2.17.1 0.434.3⑥⑥⑤⑦レッドヴェロシティ
21/01/05 中山 5 3歳未勝利 芝2000 166118.441** 牡3 56.0 嶋田純次手塚貴久 500
(-6)
2.02.0 -0.635.0⑥⑥⑤⑤コスモマイン
20/12/13 中山 5 2歳新馬 芝1800 13697.833** 牡2 55.0 嶋田純次手塚貴久 506
(--)
1.51.2 0.836.1ディオスバリエンテ

アサマノイタズラの関連ニュース

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はスプリングS2024・血統予想をお届けします!


キングカメハメハを中心にKingmamboの血を引く馬が毎年上位入線を果たしており、2018年ステルヴィオ、2020年ガロアクリーク、2022年ビーアストニッシド、2023年ベラジオオペラと勝ち馬の多くが同血脈を保持している。とくに該当4頭中2勝、2着1回、5着1回(掲示板外ゼロ)と少数精鋭の活躍を見せるロードカナロア産駒には注意を払うべきだろう。

また、古くからSadler's Wellsやダンシングブレーヴといった欧州を代表する重厚な血脈を持つ馬も有力。近年では2009年アンライバルド、2013年ロゴタイプ、2021年ヴィクティファルスなどが高い支持に応えて勝利をつかむほか、2019年3着ディキシーナイトと2021年2着アサマノイタズラは7番人気、2022年3着サトノヘリオスは6番人気、2023年3着メタルスピードは8番人気、と下馬評の低い馬が上位入線するシーンも散見させる。

ペッレグリーニは、父レイデオロ×母チャーチクワイア(母の父ネオユニヴァース)。今年のメンバーでは唯一のキングカメハメハ直系で、同系統として勝利した昨年のベラジオオペラとはセントポーリア賞からの臨戦も共通。また、母の父は自身が03年スプリングSの勝ち馬であり、種牡馬として09年1着アンライバルド、母の父として22年1着ビーアストニッシドなどを出した。デビューから連を外さず、1800mで2連勝中の勢いも侮れない。

ジュンゴールドは、父エピファネイア×母ジュントップヒトミ(母の父ゼンノロブロイ)。これまでに同産駒は2頭が出走して、21年ワールドリバイバルが10番人気6着、22年サトノヘリオスが6番人気3着と人気以上の着順で入線。Sadler's Wellsの血を引く観点からも今後の動向を注視したい種牡馬となる。本馬は従兄にダービー馬のマカヒキがいる血統背景も申し分なく、2戦2勝と底を見せていない芝1800mで捲土重来を期す構えだろう。


【血統予想からの注目馬】
ペッレグリーニ ①ジュンゴールド

【4歳以上次走報】ハーツイストワールはメトロポリタンSを視野 2024年2月20日(火) 20:47

ダイヤモンドS4着ハーツイストワール(美・国枝、牡8)は、メトロポリタンS(5月4日、東京、L、芝2400メートル)を視野に入れる。

小倉大賞典6着クリノプレミアム(美・伊藤伸、牝7)は、帰厩後の状態次第で中山牝馬S(3月9日、中山、GⅢ、芝1800メートル)か、福島牝馬S(4月20日、福島、GⅢ、芝1800メートル)を視野に入れる。同11着アサマノイタズラ(美・手塚、牡6)は、東風S(3月10日、中山、L、芝1600メートル)に向かう。

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【ROBOTIPの勝率予測】小倉大賞典2024 競走馬能力重視予測はディープモンスターの重賞初Vに期待 2024年2月17日() 12:00

こんにちは!ROBOTIP開発プロジェクトメンバーの曹操です。

今回の担当は小倉大賞典 G3です。フェブラリーSの裏開催ですが、予想のやり甲斐がある面白いメンバーが揃っており、こちらも要注目です。

曹操ROBOTIPの基本設定は「競走馬」の能力指数を100%とし、適性は「距離適性」と「周回方向適性」のみを配合、補正は「斤量」「調教評価」「厩舎評価」の補正をONにします。

これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。

曹操ROBOTIPが弾き出した小倉大賞典全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)
ディープモンスター 16.86%
エピファニー    9.60%
アルナシーム    8.46%
マイネルファンロン 8.45%
カテドラル     7.93%
ダンディズム    6.49%

クリノプレミアム  5.60%
ゴールドエクリプス 5.53%
ロングラン     5.51%
ホウオウアマゾン  5.35%
イクスプロージョン 4.23%
アドマイヤビルゴ  3.89%
シフルマン     3.80%
アサマノイタズラ  3.14%
セルバーグ     2.59%
フェーングロッテン 2.57%

トップハンデタイの58.5キロを背負う①ディープモンスターが、フルゲートとしてはやや抜けた首位となりました。2位の⑫エピファニー以降はほぼ横並びといった感じです。平均勝率(16頭立ての場合は6.25%)を上回る馬のみを馬券対象にするので、上位 6頭がその対象です。

上位4頭の勝率の差を鑑みて隊列にすると以下の通りです。
  ① > ⑫⑦⑩②③

馬券は①ディープモンスターをアタマに馬連5点、合計10,000円で勝負します。

馬連(ながし)
①-⑫⑦⑩②③ 各2,000円

合計10,000円


**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
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【重賞データ分析】小倉大賞典2024 エピファニー、ダンディズム、ロングラン、ゴールドエクリプスの4頭が減点なし 2024年2月17日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!小倉大賞典・データ分析 をお届けします!


【馬齢】
2014年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、4歳から9歳まで幅広い。ただし、7歳以上の2着連対圏入りは、前走1着馬、もしくは近3走内に重賞で4着以内の善戦・好走経験があった馬に限られる。その点には配慮が必要だろう。

(減点対象馬)
カテドラル ⑤クリノプレミアム ⑥アドマイヤビルゴ ⑩マイネルファンロン ⑯シフルマン

【ハンデ】
2014年以降の3着以内馬延べ30頭の負担重量を検証すると、52キロから58キロの間で収まっている。その一方、52~54キロの2着連対圏入りは、芝1800mのレースで勝ち鞍があった馬のみ。芝の当該距離で1着経験がない軽ハンデ馬が、首位争いを演じるのは難しいようだ。

(減点対象馬)
ディープモンスター ②カテドラル

【前走距離】
2014年以降の1~2着馬延べ20頭のうち、15頭は前走の距離が2000m以上。2000m未満から臨んだ残りの5頭はいずれも、前走の上がり3Fタイム順位が3位以内だった。前走上がり3Fタイム順位が4位以下の2000m未満組は、過信禁物とみるべきだろう。

(減点対象馬)
アサマノイタズラ ⑦アルナシーム ⑨セルバーグ ⑬イクスプロージョン

【前走着順】
前走の着順については、重賞なら不問だが、OP特別であれば3着以内、条件クラスは1着が理想。2014年以降、これ以外のステップで臨んだ非重賞組は、みな2着連対圏に届いていない。

(減点対象馬)
アサマノイタズラ ⑬イクスプロージョン ⑯シフルマン

【前走人気】
前走の単勝人気に関しては、G1が12番人気以内、G2・G3は9番人気以内、非重賞の場合は8番人気以内がひとつの目安。2014年以降の1~2着全馬が、この条件をクリアしていた。

(減点対象馬)
カテドラル ④アサマノイタズラ ⑤クリノプレミアム ⑥アドマイヤビルゴ ⑨セルバーグ ⑩マイネルファンロン ⑬イクスプロージョン ⑮ホウオウアマゾン ⑯シフルマン

【近走成績】
2014年以降、近2走ともG1以外のレースに出走、かつ近2走ともに7着以下敗退を喫していた馬が、小倉大賞典で2着連対圏を確保したケースはゼロ。上位争いから遠ざかっている馬は、評価を控えめにしたほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
カテドラル ④アサマノイタズラ ⑧フェーングロッテン ⑩マイネルファンロン ⑬イクスプロージョン ⑯シフルマン


【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、③ダンディズム、⑪ロングラン、⑫エピファニー、⑭ゴールドエクリプスの4頭。

最上位には、⑫エピファニーを挙げたい。2014年以降、前走2000m組は6勝を含む3着以内15頭と主力を形成。また、シルクレーシング所有馬が【3.0.1.4】という、好成績を残していることも加点材料だ。

同じく2000m組に該当する、③ダンディズムも侮れない存在。以下、⑪ロングラン、⑭ゴールドエクリプスらが続く。

<注目馬>
エピファニー ③ダンディズム ⑪ロングラン ⑭ゴールドエクリプス

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【レーティングとモノサシで考える重賞予想】小倉大賞典2024 汚名返上! エピファニー 2024年2月16日(金) 18:00


今週日曜西日本のメイン競走は小倉大賞典。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ、出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシJRAレーティングの比較から入ろう(数値は過去13ヶ月以内の国内数値のみを採用しています)。

112 エピファニー
111 フェーングロッテン
110 カテドラル
109 ロングラン
108 ホウオウアマゾン
107 ディープモンスター
106 アドマイヤビルゴセルバーグマイネルファンロン
105 アルナシームイクスプロージョンクリノプレミアムダンディズム
101 アサマノイタズラ
97 シフルマン
92 ゴールドエクリプス

(全馬格付あり)

小倉大賞典の例年の勝ち馬基準値は110。JRAのG3格付け基準値103よりやや高いG3戦だ。比較は107以上の6頭を中心におこなってみた。

第2のモノサシは4角での平均ポジション。小倉大賞典の過去5年、3着以内馬15頭の4角ポジションを見てみると86.7%にあたる13頭が8番手以内であった。念のため上がりの平均順位も調べたが、こちらは突出した数字ではなかった。つまり過去のレース結果としては先行有利な流れが多く、4角ではある程度前につけておくことが理想と考えられる。上位6頭の近3走の4角平均ポジションは以下の通りであった。

エピファニー・・・5.0位 フェーングロッテン・・・7.0位 カテドラル・・・12.7位 ロングラン・・・11.7位 ホウオウアマゾン・・・4.3位 ディープモンスター・・・5.3位

第2のモノサシ比較からはエピファニーフェーングロッテンホウオウアマゾンディープモンスターの比較優位が浮かび上がる。4頭を加点対象としておきたい。

第3のモノサシは芝1800mの競走成績。基準となる馬の比較が今回は難しかったので、レーティング上位馬の芝1800mのこれまでの成績を調べてみた。結果は以下の通り(カッコ【 】の中は左から1着、2着、3着、着外の回数)。

エピファニー【4.1.2.1】 フェーングロッテン【1.0.1.1】 カテドラル【1.3.0.1】 ロングラン【3.0.0.3】 ホウオウアマゾン【未経験】 ディープモンスター【未経験】

レーティング上位で2頭、未経験という馬がいるが、芝の1800mという距離はマイルとも違うし、2000mともまた息の入れ方が異なる。いきなりで勝てるほど甘くはないと考えるのがセオリーで、ここでは未経験の2頭を割り引いて考え、カテドラルロングランエピファニーに加点しておきたい。

第4のモノサシは小倉競馬場芝のこれまでのコース実績。小倉競馬場はカーブや起伏を含め、特徴的なコース形態なので、この適性についても一応押さえておきたい。上位6頭のコース実績は以下の通りだった(カッコ【 】の中は前項と同様)。

エピファニー【未経験】 フェーングロッテン【0.0.1.0】 カテドラル【0.3.0.2】 ロングラン【0.0.0.1】 ホウオウアマゾン【未経験】 ディープモンスター【1.0.0.0】

第4のモノサシからは、カテドラルディープモンスターの2頭をピックアップしたい。カテドラルの3回の2着はいずれも重賞であるということと、唯一小倉で勝利があるという意味でディープモンスターは分がいいと判断。 

諸々の比較から本命◎はエピファニー。有力どころでは最も軽い斤量の57kgは魅力で、前走の大敗は単にコースと距離の適性によるものと思われる。○はロングランで、▲はフェーングロッテン。馬券は◎と○からの馬連、馬単で。

【モノサシ比較による注目馬】
エピファニー ○ロングラン ▲フェーングロッテン

モノサシの正誤判定は2/18(日)だ。 


(文:のら~り)

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【小倉大賞典】厩舎の話 2024年2月16日(金) 04:56

アサマノイタズラ・手塚師「レース感覚が戻ってきた。舞台は合う」

アルナシーム・橋口師「動きはいい。できれば良馬場でしたい」

イクスプロージョン・杉山晴師「状態はいいが、最近の成績から強気にはなれない」

エピファニー・杉原騎手「エンジンはすごいものがあります。馬の力を信じて乗りたいです」

カテドラル・池添師「去年2着のように舞台はいい」

ゴールドエクリプス・大久保師「久々でも体はできている」

セルバーグ・鈴木孝師「自分のペースで行き切れれば…」

ダンディズム・野中師「中1週でも元気がいい」

ディープモンスター・兼武助手「ハンデは想定内。舞台も悪くない」

フェーングロッテン・宮本師「去勢手術を受けてブリンカーも着用。これがプラスに出れば」

ホウオウアマゾン・矢作師「1800メートルはベスト。雨が降ればさらに条件は良くなる」

ロングラン・田中助手「切れる脚が使えるので良馬場がいい」

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アサマノイタズラの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



10月29日(日) 東京11R 第168回天皇賞(秋)(3歳以上G1・芝2000m)

【登録頭数:13頭】(フルゲート:18頭)


<前走:宝塚記念 阪神芝2200m(レース映像)> 4ヶ月

イクイノックス(1着 492kg(海外競馬出走))<A>
☆『前走の追い切り
昨年はダービーからの休み明けだったが、今年は宝塚記念からの休み明けで迎える。この中間の追い切りの本数はほぼ同じだが、今年のほうが2週前には長めから速い時計を出している。大目標はジャパンカップになると思うが、ここでも世界チャンピオンとして負けられないデキで出走してくることになりそう。

ジャスティンパレス(3着 492kg(-2kg))<B>
☆『前走の追い切り
前走の宝塚記念では3着に敗れたものの、春は安定した内容のレースができた。そこからの休み明けで、この中間はこれまでと同じような乗り込み量で順調に調整されている。ただ1週前追い切りの動きを見ると、いつもと比べるとズブい感じが強くやや重め残りの印象を受けた。


<前走:札幌記念 札幌芝2000m(レース映像)> 中9週

プログノーシス(1着 476kg(+2kg))<A>
☆『前走の追い切り
この中間も坂路で乗り始めて、2週前、1週前とCWを長めからという、これまで同様の調整内容で順調さがうかがえる。川田騎手が騎乗しての1週前追い切りでは、馬なりも迫力のある走りで楽に先着と、前走以上に調子を上げてきている感じあり。

ダノンベルーガ(4着 508kg(海外競馬出走))<B>
☆『前走の追い切り
前走は休み明けで苦手な右回り参戦。追い切りでの動きもあまりよく見えなかった。今年は一度使われていることもあり、1週前追い切りでは強めには追っていたものの直線スッと前に出ると一気に突き放して先着の好内容を披露してきた。昨年の1週前が、古馬1勝クラスを相手に前に出るのにモタモタしていたところがあったことを思うと、叩き2戦目で反応も良く昨年よりも好状態で臨める見込み。

ヒシイグアス(5着 502kg(+16kg))<C>
☆『前走の追い切り
前走時のパドックでは緩さがあり、太め残りの馬体だった。この中間、1週前追い切りでは併せ馬の内でモタモタした様子で先着できず、良くなるには時間がかかりそう。

ジャックドール(6着 516kg(+8kg))<B>
☆『前走の追い切り
昨年と同じローテーションで、この中間の調整内容も1週早く乗り出している点以外は内容的にも同等。1週前追い切りの動きを見ると、昨年はのんびりした感じがあったが今年は気合乗りがかなり良く、出来に関しては今年のほうが上か。


<前走:オールカマー 中山芝2200m(レース映像)> 中4週

ガイアフォース(5着 490kg(-2kg))<A>
☆『前走の追い切り
春はマイル戦を2回走ってともに差のない競馬だったが、直線での伸び脚とゴール後の余力などを見ると明らかに距離不足。休み明けの前走時に関しては、マイナス体重だったがお腹の辺りに緩さがあり、直線伸びきれなかったのはそのあたりが影響したかもしれない。デビュー前からすべて坂路で時計を出してきた馬だが、この中間は初めてCWで追い切られて3頭併せの外を先着。休み明けを一度使われての上積みに期待がもてる内容だった。

ノースブリッジ(7着 500kg(+12kg))<C>
☆『前走の追い切り
前走時はパドックでかなりイレ込んでいて、その影響はかなりあったはず。毎回パドックでは一番後ろを周回するので気性的な難しさはありそう。近走は休み明けで使われることが多く、これまでは1週前に強めに追っていることが多かったが、今回は馬なりでの調整となっている。前走からの上積みは見込める。

エヒト(11着 466kg(-6kg))<C>
七夕賞から月1ペースで使われてきて、この中間も坂路での調整。1週前に強めに追われマークした時計も、森厩舎の馬でこれくらいならザラというもので、それほど高い評価は与えられない。

アサマノイタズラ(14着 510kg(-8kg))※出走回避予定


<前走:その他のレース出走馬>

ドウデュース京都記念:1着 芝2200m 508kg(海外競馬出走) 8ヶ月半)<B>
☆『前走の追い切り
早い段階でここを復帰初戦の目標と定め調整されてきていて、かなりの乗り込み量。1週前には武豊騎手が騎乗しての追い切りで、一杯に追われて力強い走りで先着。京都記念の時よりも馬体が増えていそうだが、その分パワーが増している印象を受けた。

スターズオンアースヴィクトリアマイル:3着 芝1600m 484kg(±0kg) 5ヶ月半)※出走回避予定

アドマイヤハダル毎日王冠:4着 芝1800m 488kg(-6kg) 中2週)<B>
☆『前走の追い切り
前走の毎日王冠では、ゴール前での追い比べでわずかに及ばなかったが差のない4着と好走。この中間も、1週前に馬なりで先着と引き続き出来は良さそう。ただ前走の内容を見ると、長く良い脚を使うというよりは、一瞬の切れる脚を使うタイプで東京では仕掛けるタイミングがかなり難しい。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、イクイノックスプログノーシスダノンベルーガガイアフォースの4頭をあげておきます。


🏇『過去5年のダイジェスト


◇今回は天皇賞(秋)編でした。
今年で168回となる天皇賞(秋)。記念の『第100回』からしっかり競馬を観るようになって、春秋合わせて68回も天皇賞を観ていることになり、時間が過ぎて行くのは早いものだと感じます。それと同時に、最初にしっかり観たレースということで何か初心に戻る気持ちにもなるレースでもあります。長く競馬を見ていると忘れていく記憶も多くなってきているのも事実ではありますが、最初に観ていた頃の記憶はなかなか消えることはなく、それだけ強烈なものとして脳に刻まれているのかもしれません。今年は11頭と少頭数でのレースになりそうですが、あの時も14頭と少ない頭数で不利な大外枠から先行したスーパークリークが早めに抜け出して後続の追撃を押し切る内容での勝利。
今年も好メンバーが揃いました。脳に刻まれるような、記憶に残るレースになることを期待しています。


天皇賞(秋)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年9月18日(月) 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年09月18日号】特選重賞データ分析編(376)~2023年オールカマー
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G2 産経賞 オールカマー 2023年09月24日(日) 中山芝2200m外


<ピックアップデータ>

【前走の着順別成績(2017年以降)】
○7着以内 [5-5-6-32](3着内率33.3%)
×8着以下・競走中止 [1-1-0-27](3着内率6.9%)

 直近のパフォーマンスを素直に評価したい一戦。2017年以降の3着以内馬18頭中16頭は、前走の着順が7着以内でした。ちなみに、前走の着順が8着以下・競走中止、かつ性が牡・センの馬は2017年以降[0-0-0-27](3着内率0.0%)とまったく上位に食い込めていません。

主な「○」該当馬→エヒトジェラルディーナローシャムパーク
主な「×」該当馬→アサマノイタズラタイトルホルダーノースブリッジ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRAの、G1のレース”において7着以内となった経験がある」馬は2017年以降[6-5-5-15](3着内率51.6%)
主な該当馬→ジェラルディーナタイトルホルダー

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2021年12月22日(水) 16:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック+特別版『佐藤洋一郎の馬に曳かれて半世紀別伝』 有馬記念2021
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。

そして、後半では『佐藤洋一郎の馬に曳かれて半世紀別伝』として佐藤洋一郎プロに特別編を執筆いただきました。そちらもどうぞお楽しみください。


12月26日(日)中山11R 第66回有馬記念(3歳以上G1・芝2500m)

【登録頭数:17頭】(フルゲート:16頭)


<ファン投票上位馬>

エフフォーリア(前走514kg(+4kg)、中7週)<B>
前走時は、追い切りでは抑えきれないくらいの手応えを見せ、パドックでも大きな馬に割にスッキリ見せて好仕上がりだった。この中間は、これまで通り1週前に横山武騎手が騎乗して追われ、特に強く追うこともなく手応えを確認するような内容で仕上りは良さそう。個人的には、左回りのほうが動きが良く感じた。

クロノジェネシス(前走海外、3ヶ月)<A>
宝塚記念当時も海外帰りだったが、1週前にルメール騎手が騎乗して強く追い過ぎた感じがあった。今回は、団野騎手が騎乗して終いの時計はほぼ同じだが全体の時計は3秒ほど抑えられていて、予定通りの調整ができている印象。2週前、1週前の動きを見ても、抑えきれないくらいの手応えをアピールしていて、宝塚記念時よりも良い状態とみて良さそう。

タイトルホルダー(前走464kg(-2kg)、中8週)<C>
この馬は併せ馬になると力んでしまうところがあり、単走で気分よく追われることが多いが、この中間は放馬があって2週前追い切りは土曜に行われている。1週前はホープフルSの1週前以来の3頭併せでの追い切り。単走だと気分よく走り過ぎてしまうところがあるので、オーバーワークにならないようにするとの意図もあるのかもしれないが、いずれにしても調整の狂いを取り戻せるかが課題になりそう。

アカイイト(前走514kg(±0kg)、中5週)<D>
大きな馬だが、この中間は坂路での時計が平凡で1週前追い切りでは舌を出しながら終い伸びきれず。走りやすそうな馬場で伸びきれていないので、疲れが残っているような動きに見えた。

キセキ(前走514kg(+6kg)、中3週)<B>
2走前の京都大賞典時は、調教もパドックもかなり良かったが、前走時は間隔が空いていたぶん調整が難しかったようで動きも硬く出来もイマイチだった。間隔が詰まっているほうが良い印象があって、この中間は昨年よりも強めの追い切りができていて出来は上向き。1週前追い切りを見ても、前走時よりも動きが良化していて、あとは残り1週でどこまで持っていけるかといったところ。

ディープボンド(前走海外、3ヶ月)<C>
帰国後初戦となるこの中間は、3週連続強めに追われて1週前には併せ馬で先着。疲れを感じさせない動きだが、やや迫力が足りなくも映る。

ステラヴェローチェ(前走494kg(-12kg)、中8週)<D>
この秋は神戸新聞杯を勝ったが、太め残りの状態で道悪での競馬とレース後は反動が出ていたかもしれない。これまで坂路中心の調教だった馬だが、この中間から日曜日も含めてCW中心での調整に変えてきているところを見るに何かありそう。ただ、1週前の内容は、速い時計は出ているものの持ったままの併走相手に完全に見劣り、動きの重さは否めず。状態面での不安が残る。

アリストテレス(前走480kg(+8kg)、中3週)<C>
出来の良かった京都大賞典当時と比べると何かピリッとしない感じ。1週前追い切りでも、持ったままの相手に対してモタつきながらの併せ馬で、動きが重い。

メロディーレーン(前走354kg(+10kg)、中7週)<D>
かなり小柄な牝馬で、休み明けの前走で10㎏増えていても350㎏ほど。3ヶ月以上空けたほうが成績は良く、この中間も追い切りの時計が良い訳ではなく、相手も前走から一気に強くなるので厳しい戦いになる。

ウインキートス(前走470kg(-2kg)、中5週)<A>
前走は初めての関西圏輸送で、もともとパドックではテンションが高い馬だがいつも以上にうるさかった。この中間は、1週前に長めから強めに追われて併せ馬にならないくらい一気に突き離す走りを披露していて状態は良さそう。相性の良い中山に変わるので、パドックでテンションが高くならないように直前は軽く流す程度で十分。


<以下、賞金上位馬>

モズベッロ(前走488kg(+6kg)、中3週)<B>
この秋は3戦してすべて13着と振るわない成績も、使われるごとに馬体も増えていて、1週前には前走時よりも多少動き良化を伝える内容を示した。

ユーキャンスマイル(前走506kg(+6kg)、中3週)<A>
1週前追い切りではCWでジョッキーを乗せて追い切ることがほとんどだった馬だが、この中間は体重の重そうな調教助手を乗せて坂路でビッシリ追われてきた。前走時のパドックでも緩さがある感じだったので、このぐらいビシッと追って気合いも入ってくれば変わり身もあるかもしれない。

ペルシアンナイト(前走502kg(+12kg)、中2週)<B>
前走時の追い切りは大外を力強く伸びて良い動きで、当日のパドックでも馬体を大きく見せて出来自体良さそうだった。この中間は間隔も詰まっているので軽めの調整だが、使ってくるだけあって調子落ちはなさそう。

シャドウディーヴァ(前走478kg(-4kg)、中3週)<C>
前走時のパドックでは重心が高く力強さに欠ける印象だった。この中間は、南Wを長めから2本強めに追われて距離を意識した調整内容。中3週なので大きく変わることはなさそうだが、2本長めから追えているだけでも調子自体は悪くはなさそう。

パンサラッサ(前走474kg(-2kg)、中5週)<B>
前走は速いペースでの逃げ切り勝ちだったが、叩き2戦目で追い切りで好時計、パドックでも気合乗り○毛艶○と、出来自体がかなり良かった。この中間は、1週前追い切りを坂路からCWに変えてきていて、動きは良かったが距離延長を意識してのコース変更でプラス材料ではない。

アサマノイタズラ(前走492kg(-6kg)、中8週)<A>
これまで中山を中心に使われてきた馬で、重賞勝ちもあり相性は良い。前走の菊花賞でも直線内に潜り込んだとはいえ、最後方からメンバー最速の上りでしっかり伸びていて終いの脚を活かす競馬がしっかりできるようになった感じ。出来に関しても、乗り込み豊富で、2週前、1週前は南Wで好時計と、前走時よりも上かもしれない。


<以下、除外対象馬>

エブリワンブラック(前走486kg(-2kg)、中1週)<E>
キタサンブラックの弟だが芝での勝ち鞍はなく、使い詰めでの中1週で使ってきてもそれほど良い出来では出走できそうもない。



※このコラムからの推奨馬はクロノジェネシスアサマノイタズラウインキートスユーキャンスマイルの4頭をあげておきます。


<出走予定馬の近走追い切り参考VTR(宝塚記念/菊花賞/天皇賞(秋)/エリザベス女王杯/ジャパンカップ)>








◇今回は有馬記念編でした。
ふと見た有馬記念1週前の競馬週刊誌に、過去30年の勝ち馬の馬名が乗っていました。30年前がダイユウサク。初めて生の有馬記念を中山で観たレースでした。この年の秋、不運が続いた王者メジロマックイーンが勝利する場面を見るために出かけて行ったのですが、あっと驚くダイユウサクの勝利を見せつけられ、強い馬でも簡単には勝たせてもらえないものだと競馬の難しさを思い知らされたレースでした。




それでも、10数年後にドリームジャーニーオルフェーヴルゴールドシップと、孫たちがしっかりと父の無念を晴らしてくれるのですから競馬は面白いものです。ダービーと同じで、有馬記念の勝ち馬を見ているとその時代の思い出がよみがえり、立ち止まってみると30年以上も競馬を観続けていることに驚くばかり。そして積み重ねてきた思い出は、どれも大事な宝物です。あとどれだけ競馬を観続けることができるのかは分かりませんが、そんな宝物がひとつまたひとつと増えて行くことに、幸せを感じながら今年も有馬記念を楽しみたいものです。

有馬記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。



そして、今回は佐藤洋一郎さんにお願いして『馬に曳かれて半世紀別伝』として最新版を書いて頂きました。競馬の世界も動画を使った予想が多くなってきておりますが読み物として文章に残して行くことも必要だと思います。コロナなんかどこ吹く風、復活した洋一郎さんはとても元気でパワーが有り余っている感じでした。ウマニティでは洋一郎さんのお世話係をしております私としてはイベントやオフ会などが開催できない状況が続いていて生の洋一郎さんを会員の方々のところに連れて行くことがなかなかできないのが残念ですがその分たくさん文章を書いてもらうようこのコラムで登場してもらうことが増えるかもしれませんのでご期待下さい。

洋一郎節満載の復活コラムです、お楽しみ下さい。


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『馬に曳かれて半世紀別伝』

  コロナ・五輪戦争の功罪 


 遊びをせんとや生まれけん
 戯れせんとや生まれけん
       (梁塵秘抄) 

 鳥は飛びながら歌を覚え
 人は遊びながら年老いていく
        (寺山修司)

 Stay foolish stay hungly
(Steve Jobs)

 ー競馬(馬券・予想)を始めた理由(口実、弁明)。 
 ーその現実。
 ー永遠にそうでなければならないという決意、願望。

 「手にてなすなにごともなし」(啄木)状態で暇をもてあまし、あえ理不尽な「コロナ・五輪戦争」の矢面に立って孤剣を翳して一年半余、ついに開眼して達観の境地を拓いた。霞の彼方に消えていたヒラメキ(霊感)も突如復活、蘇生した。

 英語圏ではコールドムーン(冷月)と呼ぶ、今年最後(12月19日)の満月。その様子を見ようと3日前の木曜日に夜空をあおいだとき、今年最小(最大は5月26日)という未熟の満月でも、開眼した網膜には凍れる月面ばかりか、コンパスで描いたような稜線までもくっきリ反映された。あらためて、

 What A Wonderful World !!

杉の森に囲まれた美浦トレセンに滞在するようになって10年くらい経ったころから、杉花粉症の洗礼を受けていることに気づいた。
 その症状は治まるどころか年々悪化して、ダニ・カビ、粉塵などのハウスダストや黄砂や大気汚染も荷担して目、口、鼻、耳にも浸潤(コロナウイルスも同じはず)し、視力(半盲状態)、味覚、嗅覚、聴力(重度の外耳炎による難聴)の5感中4感を阻害した。
 さらに誤嚥性肺炎になりかけて、気管支喘息の発作まで引き起こすという出口なしの絶望的状況(生命保険の切り替えもNG、却下!)に追い込まれた。
 どうあがいても、先は見えない。あしたは明日の風が吹く、そのうちなんとかなるだろう…式の楽天オヤジも迫り来る「終わりの日」を痛感し、10年の計を立てて本気で体質改善に邁進する決意をかためた。
 といっても、自己流のノウハウの中枢はすでに確立していた。
 純水(逆浸透膜濾過水)を軸にした無農薬、無添加、減塩、節脂(種類)の自然食を旨とし、とくに多彩な発酵食品摂取による腸能力(抗菌、免疫力)の強化には30年以上の年期が入っている。
 花粉などのアレルゲンの進入をガードするためのマスクは箱買いで備蓄していた。そのマスクのふがいなさ(可視できるほど大粒の花粉や粉塵でも完璧には防御できず、アレルゲンが体内に蓄積されて余病を併発)を知って、春、秋の花粉最盛期や外室時には鼻孔にガーゼを巻いた二枚重ね、静電気でアレルゲンを吸い寄せるための塩化ビニール繊維など
を忍ばせたケミカル?マスクなどを考案し、就寝時にも薄いマスクを掛け続け歯磨きのときだけ外すといった、徹底的なアンチアレルゲンストラテジー(抗アレルギー戦略)を展開していた。
  そうした切実な実戦キャリアからも、電子顕微鏡でしか見えない微小なウイルスに、マスクなんて効くわけがない!と吐き捨てて、ノーマスクの顰蹙を買わないために、花粉対策用の贋マスクで大手を振って町中を闊歩しながら、コロナごときに負けてどうする。こちとらサケとバケンで何度も死に損ねている。
矢でも鉄砲でも持ってきやがれ!
クソッタレ、バッキャロォ~!と息巻いて、確信のガッツポーズを突き出した。
 そうしたの虚勢は「コロナの特効薬発見! ワクチン不要」という、かみさんが2月に受信した一通のメールの内容にサポートされていた。
 自分が探索し試行錯誤してきたアンチ・ウイルス特効・予防飲食材(生ニンニク、ネギ、ニラ(硫化アリル=アリシン)など、強い匂いを持つ植物・果実(ドクダミ、ヨモギ、ミント、マンゴー、ドリアン…)の酵素が風邪に効くのと同様に、コロナウイルスをも直撃する。
 乳酸菌やらチーズ菌(青黴はペニシリンの元)、火入れしていない酒(どぶろく、酒粕)、酸化防止剤を添加していない赤ワイン、さらに強烈な植物を駆使(香料)にしたアンゴスチュラビタス(熱帯雨林キナの樹液=マラリアの特効薬キニーネ)、竜舌蘭のテキーラ、ニガヨモギのアブサン(ペルノー類)などの酒精、蒸留酒もエタノールの手指消毒以上に、口内、喉のウイルスを撃滅する。

 酒はまぎれもない百薬の長なのである。

 といった、長く厳しいVsアレルギーの最後の障害・ゴールの白内障手術をワクチン無摂取(今も)で受けた2度のPCR検査無条件パス(陰性)で完勝!
 2日後に眼帯を外し、両裸眼で眺めた空の青、木々の緑、浮き雲の形状や立て看板の絵や文字までが別世界に迷い込んだかのような鮮烈な光彩を放っていた。拡大鏡をかざしても読みとれなかったエイトの馬柱や細字さえも、くっきり明晰に判読できる。
 まともな会話ができず、テレビの音声も聞き取れなかった聴力もほぼ正常に戻ってきたし、無味無臭だった味覚や嗅覚も回復しているのを感じる…。
 そして最後の満月週12月18、19の予想を目前にして、なぜか発明王エジソンが言ったという「天才とは99%の発汗(努力)と1%の霊感(インスピレーション)」を思い出していた。
 ひょっとすると、その霊感がオレにも蘇生するかもしれない…。
 
 ◎⑤ニシノベイオルフ(18日阪神4R障害オープン)。なんらかの精神的な障害があるのか、とにかく箸にも棒にもかからないムラ馬が初めてブリンカーを着けた。そのときの行きっぷりの良さが脳裏に焼き付いていて、そろそろ大駆けがあるぞ…と狙い定めて、ブリンカーを外して連闘してきた前走で【◎】を打ったが何もできず(せず?)に大敗。
 何? 今回はまたブリンカーを着けてきた? やばい! こりゃテイヘンだ!!
 とひらめいた通りの逃げ切り楽勝で単105・6倍&3複ゲット(なぜ3単にしなかったアホンダラ!)

 ★(バクダン)①ソッサスプレイ(19日中山11RディセンバーS)。以前高配当をしとめた(?)記憶がコロシアム投票直前にひらめいて、とっさに★総流し敢行。なんと51万9610円が転がり込んだ。3単は…オレにだって、ちょっと、無理だよな。

 でも。有馬もホープフルも、その周辺レースも残っている。10年がかりで復活、新生した不死身のダンゴ打ちだぜ。もう1%くらいの霊感は、きっと降りて来る、よな。な。
 
インスパイアザネクスト!!

佐藤洋一郎
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2021年10月22日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】不調からの脱し方を考える/菊花賞展望
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秋華賞ソダシが断然の支持を集めたが、同じ勝負服のアカイトリノムスメが直線外から差し切り勝ち。桜花賞オークスと涙を飲んで来た脇役が、ラスト1冠で主役の座を射止めた。期待されたソダシは2番手追走も直線は全く反応せず10着。

敗因はいろいろ言われているが、ビッグレースの人気馬は何か理由を言わなければいけないという宿命もある。雨でも降っていればこう言っちゃアレだが道悪のせいにでもしておけば無難なのだが、晴れていて、見た目上不利も受けていないのだからなかなか難しかった。結果的に歯にトラブルがあったとか、メンタルであったとかいろいろ言われることになるわけだが、上記のような人気馬故の背景も考えればそれすら後付けのようなもので、敗因は自分なりに各々が探せば良い。もちろん、母ブチコもゲートでいろいろあった馬だけに、そこら辺が出て来たとすれば今後も気掛かりではある。

個人的にはそもそも札幌記念のメンバーレベルがあまり高くなく、阪神2000mで受けて立てるほど力が抜けていなかったのではないかとも思えた。これまでもエイシンヒテンが粘る展開のときはだいたい2番手の馬は失速しているように、逃げ馬の後ろは案外難しい。

~10月に入って調子が悪いので対処法を考える

ココからは少し個人的な話になるが、調子よく来ていた9月を終えて、10月に入ってからは一転して流れが悪い。自身の配信予想の中で「勝負レース」というものを毎週1~2レースお届けしているのだが、9月は小倉2歳Sの◎アネゴハダや、セントライト記念の◎アサマノイタズラオールカマーの◎ウインキートスなど6戦5好走とそれなりに安定して走れていた。

ところが10月に入ると5レース全敗。それも先週の◎エイシンヒテンも含め5レース中4レースで4着という悔しい結果が続いている。競馬の1年は長く、トータルで見れば好調期不調期あって当然だが、不調期はできるだけ短い方が良い。

不調期を脱する方法は2つ。1つは何もしないこと。というのも競馬は特に穴党であれば10連敗くらいは普通にあるので、たまたま今は上手くいっていないと割り切ることも大事だ。運が悪いだけにも関わらず下手にいろいろ動くと本来当たるべきレースまで当たらなくなり、泥沼にハマって行く。

一方、もう1つは具体的に策を講じることだ。今さら予想手法を変えることはしないが、それでも競馬は毎週止めどなく続いていくだけに、少しのズレがチリも積もれば…で大きくなることがある。

馬柱と向き合う時の考え方は合っているのか、馬券の買い方は凝り固まっていないか、過去の成功体験にとらわれていないか、などたまには振り返る必要がある。競馬はギャンブルとはいえ、長くやっていると正しい取り組みは基本的に報われるし、逆もまた然りである。例えば、週末は前の日の晩に予想をするのか、あるいは早めに寝て当日の朝起きてから予想をするのかなど、どちらの方が予想をする環境として良いのかといった具体的な生活に根差した対応方法も考える必要がある。もちろん競馬以外の生活もある人が大半だろうから、収支を良くするにはその中で(予想時間を確保できない時は少額に留めるなどの)ルール作りも大事になる。

個人的に先週の予想で気づいたこと、失敗したことがあったので、今週末は少し生活方法を変えて週末に臨みたいと考えている。競馬予想も仕事も、良い準備が長期的に見れば確実に良い結果に繋がる。ただ印をつけてお金を投じる遊びではないので、本稿は月曜段階で書いているが、平日の過ごし方から改めて考えて行く1週間にしたい。

菊花賞の注目馬

さて、今週末はいよいよクラシック最終戦・菊花賞。昨年は無敗で3冠に挑むコントレイルという圧倒的な存在がいたが、今年は一転して混戦模様。ダービー馬シャフリヤール皐月賞エフフォーリア不在の菊の舞台となるが、ココではいつも通り注目馬を一頭挙げてみたい。

レッドジェネシス(川田騎手)

前走の神戸新聞杯は雨で悪化した馬場をものともせず、内からしぶとく伸びて来て差のない2着に迫った。ディープインパクト産駒ながら母系はスタミナ色が濃い重厚な馬で、長丁場に不安はない。ダービーは惨敗とはいえ東京芝2400mの決め手比べは全く合わず、内枠も不利だった。追える川田騎手とも手が合うタイプで、阪神開催の今年は本馬のスタミナ豊富な末脚が生きるレースになるとみる。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2021年10月21日(木) 11:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 菊花賞2021 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


10月24日(日) 阪神11R 第82回菊花賞(3歳G1・芝3000m)

【登録頭数:24頭】(フルゲート:18頭)


<優先出走馬>

アサマノイタズラ(B)中4週
前走時は、乗り込み量は豊富も、時計はかかり気味で動きも物足りない印象だったが、パドックでは太め感はなくレースでも終いしっかり伸びての勝利だった。この中間もしっかり乗り込まれて時計は前走時以上に良化。1週前はまだ伸びきれていなかったものの、上積みは感じられた。

オーソクレース(C)中4週
この中間は1週前に南Wで併せて先着しているが時計は平凡。前走で、調教内容の割にレースで走り過ぎてしまった反動がありそうで恐い。

ステラヴェローチェ(A)中3週
この中間は2週前、1週前としっかり追われ、1週前追い切りでは軽く仕掛けられただけでスッと伸びてみせた。上積みが窺える。

モンテディオ(B)中3週
使われつつ馬体が減ってきていて、前走時のパドックでは好馬体ではあるもののトモが寂しく映った。これ以上馬体が減るのは良くないだろう。この中間は、馬なりでの調整となっている。ただ、1週前追い切りでは力強さこそ感じないものの素軽い動きで、状態は引き続き良さそう。

レッドジェネシス(C)中3週
休み明けの前走時は、首の高い走りこそ気になったが、乗り込み量も多く出来自体は良くみせていた。道悪も向いていたようで勝ち馬と差のない競馬。この中間は1週前にCWで追い切られているが、やや物足りない動きで前走時の疲れがあるかもしれない。


<賞金上位馬>

タイトルホルダー(C)中4週
前走時には南Wでかなり良い時計が出ていたが、パドックではトモが寂しく力強さに欠ける印象を受けた。この中間も1週前には南Wを単走で追われて好時計は出ているが、スピードが勝った感じで終いの踏ん張りに不安が残る。関西圏への輸送も初めてで馬体面での不安も気になる。

ヴィクティファルス(C)中4週
前走時の追い切りでは好時計が出ていたが、力みがありリラックスして走れていない感じだった。パドックでもトモは寂しく映った。この中間もCWで速い時計が出ているが、こちらも気が勝った印象の動きで、距離延長に不安は残る。

ヴァイスメテオール(C)3ヶ月半
休み明けで乗り込み豊富も、1週前の動きを見ると鈍重さが拭えず、伸び脚が物足りない。

グラティアス(A)中4週
前走時のパドックでは2人引きで気合い乗り抜群たったが、ややイレ込み気味でもあった。この中間、1週前追い切りでは重心が低い走りで力強く伸びていて上積みがありそう。

ディープモンスター(C)5ヶ月
休み明けで2週前追い切りでは併せ馬で遅れ、1週前追い切りではズブさはある感じも何とか先着。長い距離は向きそうだがまだ重さが残る感じ。

ワールドリバイバル(B)中4週
前走時のパドックではまだ緩さが窺え、追い切りの動きも重かった。この中間は2週前、1週前と追われて、1週前追い切りでは重心が低い走りを披露。動きが良くなった印象で、長距離も向きそう。

セファーラジエル(D)中4週
1週前追い切りでは坂路で追われて時計は詰らず。かなり大きな馬で力強さはあるが、まだ絞れそう。

アリーヴォ(B)中9週
前走から間隔に余裕があり、2週前、1週前と長めから好時計が出ていて引き続き出来良好。

ヴェローチェオロ(B)中1週
この中間は前走から中1週で軽めの調整。前走時のパドックではまだ馬体に余裕があったので、間隔が詰まっていても上積みはありそう。

エアサージュ(A)中8週
前走時のパドックではまだまだ緩さがあったが、逃げてしぶとく粘り込んだ。この中間は、2週前、1週前と長めから追われていて、1週前の動きからは力強さが十分感じられた。伸び脚は抜群に良く、前走からの上積みが期待できそう。

ディヴァインラヴ(A)中4週
中4週でも2週前、1週前と長めから併せ馬で追われてともに先着。1週前の動きを見ると併走相手の2頭の手が激しく動くなか、持ったまま楽に先着していて出来は前走以上。

ロードトゥフェイム(A)中3週
九十九里特別を勝っての中3週。1週前は抑えたまま楽に先着。輸送もあるため一杯に追われた日曜には、好時計をマークしてきていて仕上りは良さそう。

シュヴァリエローズ(B)中2週
休み明けの前走時は好時計を連発していたが、レースではエンジンがかかるのが遅かった。中2週の今回、1週前追い切りでは良い伸び脚をみせていて上積みを感じさせる。


<除外対象馬>

テーオーロイヤル(C)中2週
前走で馬体が大きく増えていたが、この中間は軽めの調整。速い時計はなく疲れがまだ抜けていない可能性あり。

ノースザワールド(B)中2週
能力のある馬だがなかなか勝ち切れない。使い詰めで上積みまではどうか。

ハギノピリナ(B)中5週
乗り込み豊富。1週前の動きを見ると終い力強く伸びていて上積みはありそう。

マカオンドール(B)中4週
前走時は併せ馬で遅れていたが、この中間は1週前追い切りで先着。叩き3戦目での上積みが窺える。

ワイドエンペラー(C)中4週
1週前は坂路で好時計をマークしてきたが、時計ほど終いの伸び脚は目立たず。

トーホウバロン(E)中4週
1週前は3頭併せで伸びきれず出来はイマイチ。


※このコラムからの推奨馬はステラヴェローチェエアサージュグラティアスディヴァインラヴロードトゥフェイムの5頭をあげておきます。



◇今回は、菊花賞編でした。
今年の菊花賞は、皐月賞馬、ダービー馬の参戦がなくおまけに42年ぶりの阪神での開催ということも手伝って混戦模様。
神戸新聞杯を勝ったステラヴェローチェが主役となりそうですが、前走時+18キロでパドックでも明らかに余裕のある馬体だったことを考えると上積みが期待できる反面、反動が出て2走ボケの可能性も考えられます。セントライト記念のコラムでは、「今年は上り馬の活躍がありそう」と書きましたが、本番の菊花賞でも様々な路線からの上がり馬が登録してきているばかりか、それぞれの馬たちが出来も良さそうな印象を受けます。調教面からは、上がり馬のどれかの馬を狙ってみたい状況です。
いずれにしても、これだけ混戦となると、血統、指数、騎手、出目などいろいろな角度から予想が楽しめそう。皆さん得意な分野があると思いますので、こだわりの予想を最大限に活用して、今年の菊花賞を楽しんでみてはいかがでしょうか。


菊花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2021年9月24日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】騎手次第で馬は変わる/神戸新聞杯展望
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月曜日のセントライト記念はアサマノイタズラが大外一気の差し切り勝ち。個人的にも唯一の勝負レースに指定し、◎アサマノイタズラで勝負して馬券を取ることができた。当初はタイトルホルダーが本命だったのだが、枠の並びを見て変更したことが功を奏した形だ。

……的な自慢話はどうでもいいと思うので、早速本編へ。馬は騎手次第で変わるということである。

~田辺騎手向きだったアサマノイタズラ

アサマノイタズラはデビュー以来嶋田騎手とコンビを組んで来た。嶋田騎手は直線競馬ではたびたび好判断で上位を賑わしているが、芝の中距離での経験は浅く、実際上手いとは言い難いジョッキーだ。アサマノイタズラとのコンビでも力を出せておらず、好走したスプリングSの2着ですら仕掛けが早い印象を持っていた。

それが今回は田辺騎手に乗り替わり。これは一変の予感がした。

実際、田辺騎手は脚を溜めるのが上手い。これまでもたびたび溜めての末脚一気を決めており、特に中山芝中長距離でワンテンポ仕掛けを待つのが得意パターン。シャケトラでの日経賞は鮮やかだったし、京成杯でもたびたび好走、脚質は違えどジェネラーレウーノでの皐月賞好走や、ウインカーネリアンでのあわやの皐月賞4着、中山芝2200mでいえばヴェルデグリーンでのオールカマーAJCC両レースの差し切りも印象深い。

いずれにしても、騎手次第で馬の走りはこれほどまでにガラリと変わるのである。○○騎手はヘタクソ、××騎手はリーディング上位、のような単純化された騎手評は実はあまり意味がなく、いかに馬との呼吸を合わせられるか、馬のタイプに合う騎手が乗るか、馬のポテンシャルを引き出せるスタイルで騎乗できるか…といったことが大事になる。

神戸新聞杯の注目馬

さて、今週末も菊花賞トライアル・神戸新聞杯が行われる。ダービー馬も始動する一戦だが、ココではいつも通り注目馬を一頭挙げておきたい。

レッドジェネシス藤岡康太騎手)

春は京都新聞杯を制して日本ダービーに挑むも、直線一瞬伸び欠けたものの見せ場を作れずに終わった。もっともダービーデーのインの芝はかなり不利で、直線の進路取りを考えればノーカウントとして良い一戦だろう。差しが届く中京芝2200m、しかも少頭数ならば見直し可能。ダービー上位組はもちろん強いが、一角に食い込む末脚に期待したい。

神戸新聞杯の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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アサマノイタズラの口コミ


口コミ一覧

2月18日(日) 小倉大賞典

 ちんぺー 2024年2月18日() 10:12

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◎12番 エピファニー
○14番 ゴールドエクリプス
▲07番 アルナシーム
△11番 ロングラン
△03番 ダンディズム
△02番 カテドラル
×15番 ホウオウアマゾン
×08番 フェーングロッテン
×04番 アサマノイタズラ

荒れる要素が非常に多く、大波乱になると想定する。

 軸馬狙い撃ち 2024年2月16日(金) 18:01
小倉大賞典 外厩情報
閲覧 122ビュー コメント 1 ナイス 5

小倉大賞典で帰厩初戦となる馬の外厩情報共有します。

 1番ディープモンスター(浜中俊騎手)チャンピオンヒルズ

 2番カテドラル(斎藤新騎手)ノーザンFしがらき

 4番アサマノイタズラ(嶋田純次騎手)吉澤ステーブルEAST

 6番アドマイヤビルゴ(荻野極騎手)ノーザンFしがらき

 7番アルナシーム(鮫島克駿騎手)ノーザンFしがらき

 8番フェーングロッテン(幸英明騎手)ノーザンFしがらき

11番ロングラン(丹内祐次騎手)山元トレセン

12番エピファニー(杉原誠人騎手)ノーザンF天栄

13番イクスプローション(亀田温心騎手)ノーザンFしがらき

14番ゴールドエクリプス(角田大河騎手)チャンピオンヒルズ

15番ホウオウアマゾン(佐々木大輔騎手)ノーザンFしがらき

16番シフルマン(角田大和騎手)グリーンウッド

以上大半が帰厩初戦となります。

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 競馬が大好き(複勝男 2024年2月16日(金) 00:31
小倉大賞典 2
閲覧 121ビュー コメント 0 ナイス 2

2月18日 日曜日 小倉競馬場 右回り

小倉大賞典

芝1800M GⅢ 4歳以上 ハンデ戦

出走馬の個人的な評価

競馬ブックポイント ◎3ポイント ○2ポイント ▲1ポイント ◬0.5ポイント

ハンデ

58.5

ディープモンスター 15ポイント 1位
(ハンデが重いので今の小倉の馬場に対応できるかが気になるところ。GⅠ以外なら毎回いい勝負圏内は期待るので上手く道中進めれるかですね。小倉実績もある馬なので。)

カテドラル 0.5ポイント△4こ 8位
(ずっと着外なので更にハンデも重いからしんどいですが小倉が相性がいいので気にはしないといけないかなと思うが、もう8歳でデータ的にも勝利が10年が無いんでね。軸にはしづらいですね。)


58

ホウオウアマゾン 2.5ポイント 4位
(ずっとマイル中心から矛先を変えて前走中山金杯5着で変わり身は見せた。今回200M短縮でチャンスがあってもいいかなと思う。この距離なら先行は出来そうなのでいい枠に入れば十分いい勝負は出来る。)

フェーングロッテン 0.5ポイント△0こ 9位
(去勢明け初戦で馬体重が気になるところ。コース条件はこの馬に合うはずだから得意の先行か逃げが出来ればまだ終わった馬ではないと思うので、去年の今頃の力を出せれば。)


57.5

アドマイヤビルゴ 0ポイント 着差 0.8 14位
(チャレンジカップ10着ですが0.8秒差なので今回のメンバーを考えると人気が下がる分妙味はあるかなと思う。小倉が初めてなのが不思議ですが良馬場ならいい勝負はしているので上手く先行できればチャンスがあってもいい。)


57

ロングラン 6.5ポイント 3位
(ディセンバーS勝利が今回本物かどうか試金石となりそう。去年4着だしその時より強くはなっているか差し追い込みなので展開に左右される分軸にはしにくいが時計の掛かる馬場向きでもあるので、ただ人気はしてしまうのかなと。)

ダンディズム 2ポイント 5位
(前走OP勝利で勢いはあるけどレースの間隔が短いのがどうか?短の離れている馬でも中1週なのでもう8歳なので連続好走があるのは難しい感じもしている。去年7着なのでまぁ距離はベストではないんですが。)

セルバーグ 1.5ポイント 6位
(逃げて重賞を勝っている馬なので理想は逃げですがと頭数でそれが出来るかどうか?距離延長で逃げやすくはなるが枠次第でもあるしコーナー4つの経験がないので初めの1コーナーが重要と思う。)

エピファニー 0.5ポイント△4こ 7位
(スタートと折り合いが上手くいけば中山金杯が1番人気だったので評価はされている馬。今回もコーナー4つなのでまぁとにかくスタートですね。流れ次第では先行差しもできる馬。)

アルナシーム 0ポイント△4こ 10位
(前走は展開と位置取りが上手くいってませんでした。この馬も前走は2番人気なので評価は高い馬。距離延長は問題ないし、先行していい位置で競馬が理想かなと、継続騎乗でそろそろ重賞も好走出来れば。)

イクスプロ―ジョン 0ポイント 着差 0.9 16位
(距離延長はプラスと思がコーナー4つになるのがどうか?差しをすることが多いのでこの多頭数でコーナー4つで忙しくなるならいい位置ではレース出来づらいかなと。差し向きの展開になれば。)

56

マイネルファンロン 0ポイント 着差 0.6 13位
(障害戦から戻ってきてここ2戦重賞で1秒以内の競馬しているので侮れないかなと。ただもう9歳で人気もないし先行力もないので狙いづらいのもあるが、過去に重賞も勝っているので9歳でも気にはなるかなと。)

シフルマン 0ポイント 着差 0.9 15位
(ここ4戦着差は縮まっているが着外なので、コース相性はいいけど相手も揃っているし多頭数向きな馬でもないので、理想先行ですがそれも出来ていないのも馬券内は厳しいかなと。)


55.5

クリノプレミアム 0ポイント 着差 0.4 11位
(中山金杯6着でまだ衰えは少ないかなと、ただハンデは軽くないし松岡騎手から勝浦騎手に替わって変わり身があるかどうか?コーナー4つと距離短縮はプラスなので個人的には穴馬かなぁと。)

55

アサマノイタズラ 0ポイント 着差 0.5 12位
(小倉で変わり身あるかどうか?小回り適正はあるのでさらに前走から4Kg減になるが魅力かなと、中団から進めて差しが効く馬場と流れなら実績は上位なので。)

53

ゴールドエクリプス 9ポイント 2位
(前走のエリザベス女王杯よりは弱くなるなるので、チャンスは上がると思う。ハンデもいいし距離短縮もいいと思うので、後は状態とかなと思いますが。前走大敗しているのが気になりますが。)


現時点予想

◎ アルナシーム
○ ディープモンスター
▲ エピファニー
△ ロングラン
△ ゴールドエクリプス
穴 カテドラル
穴 ホウオウアマゾン


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コメント一覧
2:
  HELPRO   フォロワー:2人 2022年5月29日() 16:13:57
いつまで嶋田使ってるのか?
横山の子が3流なら嶋田の子はただのごく潰し。青木が待ってるよ嶋田!
1:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:69人 2021年9月20日(月) 16:36:43
な…なんだと…

アサマノイタズラの写真

アサマノイタズラの厩舎情報 VIP

2024年3月10日東風ステークス (L)13着
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アサマノイタズラの取材メモ VIP

2023年9月24日 産経賞オールカマー G2 14着
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