アラタ(競走馬)

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アラタ
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写真一覧
現役 牡7 鹿毛 2017年3月16日生
調教師和田勇介(美浦)
馬主村田 能光
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績25戦[6-1-3-15]
総賞金16,371万円
収得賞金4,800万円
英字表記Arata
血統 キングカメハメハ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
マンファス
サンシャイン
血統 ][ 産駒 ]
ハーツクライ
バルドウィナ
兄弟 グッドラベリングサングラデーション
市場価格6,696万円(2019千葉サラブレッドセール)
前走 2024/07/07 七夕賞 G3
次走予定

アラタの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/07/07 福島 11 七夕賞 G3 芝2000 154612.467** 牡7 58.0 横山典弘和田勇介 470
(-4)
1.58.6 0.735.1⑩⑪⑪⑨レッドラディエンス
24/03/10 中京 11 金鯱賞 G2 芝2000 1371053.195** 牡7 57.0 横山典弘和田勇介 474
(-6)
1.58.7 1.135.0⑩⑪⑪⑩プログノーシス
24/01/06 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 171212.2713** 牡7 58.0 横山和生和田勇介 480
(+10)
1.59.6 0.733.9⑭⑯⑮⑭リカンカブール
23/09/24 中山 11 オールカマー G2 芝2200 153581.51113** 牡6 57.0 田辺裕信和田勇介 470
(0)
2.13.1 1.135.6⑩⑪⑪⑨ローシャムパーク
23/07/16 函館 11 函館記念 G3 芝2000 165105.839** 牡6 58.0 横山武史和田勇介 470
(0)
2.02.0 0.636.2⑪⑪⑪⑪ローシャムパーク
23/07/02 函館 11 巴賞 OP 芝1800 16122.821** 牡6 58.0 横山武史和田勇介 470
(+6)
1.48.0 -0.135.1④④④④ドーブネ
23/03/12 中京 11 金鯱賞 G2 芝2000 121113.063** 牡6 57.0 横山典弘和田勇介 464
(-20)
2.00.1 0.334.6④④プログノーシス
23/01/05 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 174710.454** 牡6 57.0 横山武史和田勇介 484
(+24)
2.00.2 0.035.2⑦⑦⑧⑧ラーグルフ
22/11/13 福島 11 福島記念 G3 芝2000 16114.113** 牡5 56.0 大野拓弥和田勇介 460
(-4)
2.00.6 0.435.5⑧⑦⑦⑥ユニコーンライオン
22/08/21 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 1661285.6124** 牡5 57.0 横山武史和田勇介 464
(-2)
2.01.5 0.336.9⑥⑥⑥⑥ジャックドール
22/07/17 函館 11 函館記念 G3 芝2000 16594.526** 牡5 56.0 横山武史和田勇介 466
(+2)
2.04.7 1.138.5⑥⑧⑥⑥ハヤヤッコ
22/05/14 中京 11 都大路S (L) 芝2000 7113.725** 牡5 57.0 浜中俊和田勇介 464
(+2)
2.00.8 0.334.9シフルマン
22/03/13 中京 11 金鯱賞 G2 芝2000 136824.288** 牡5 56.0 大野拓弥和田勇介 462
(+4)
1.58.1 0.934.5⑦⑧⑩⑩ジャックドール
21/11/14 福島 11 福島記念 G3 芝2000 165104.113** 牡4 56.0 大野拓弥和田勇介 458
(+4)
1.59.9 0.735.3⑨⑨⑩⑨パンサラッサ
21/09/18 中京 11 ケフェウスS OP 芝2000 13683.921** 牡4 54.0 大野拓弥和田勇介 454
(-2)
2.01.2 -0.034.0⑤⑤④④アドマイヤビルゴ
21/07/31 函館 11 STV杯 3勝クラス 芝2000 166116.231** 牡4 55.0 大野拓弥和田勇介 456
(-10)
1.59.3 -0.236.1⑤⑤④④ウィナーポイント
21/07/10 函館 12 駒ケ岳特別 2勝クラス 芝2600 13566.831** 牡4 57.0 大野拓弥和田勇介 466
(0)
2.42.1 -0.336.5⑥⑦⑦⑥レッドヴェロシティ
21/04/17 中山 7 4歳以上1勝クラス 芝2200 15472.611** 牡4 57.0 大野拓弥和田勇介 466
(+12)
2.14.2 -0.335.3ヒューマンコメディ
21/03/14 中京 9 4歳以上1勝クラス 芝2200 116720.992** 牡4 56.0 大野拓弥和田勇介 454
(-20)
2.18.3 0.035.9⑧⑦⑥⑥ペプチドヒミコ
21/02/14 東京 6 4歳以上1勝クラス ダ2100 1471215.8510** 牡4 56.0 大野拓弥和田勇介 474
(+12)
2.15.5 3.139.7⑫⑩⑨⑨アメリカンフェイス

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アラタの関連ニュース


【徳光和夫】
◎④レッドラディエンス
3連単1頭軸流しマルチ
④→②③⑥⑪⑮
ワイド
④-⑨バビット

【粗品(霜降り明星)】
◎⑮セイウンプラチナ
ワイド流し
⑮-③④⑩
3連複1頭軸流し
⑮-③④⑤⑩⑪
3連単フォーメーション
⑮→⑩→③④⑤⑥⑨

【DAIGO】
注目馬
リフレーミング

【林修】
注目馬
リフレーミング

【あの】
注目馬
キングズパレス

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑪キングズパレス
○⑩リフレーミング
▲④レッドラディエンス
△③ボーンディスウェイ
△⑦ノッキングポイント
△⑧ダンディズム
△⑮セイウンプラチナ

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎⑪キングズパレス
単勝


【キャプテン渡辺】
◎⑩リフレーミング
単勝

馬連流し・ワイド流し
⑩-②⑨

【鈴木淑子】
注目馬
レッドラディエンス
ダンディズム
リフレーミング
キングズパレス

【佐野瑞樹】
注目馬
ボーンディスウェイ

【長岡一也】
◎⑪キングズパレス
○⑩リフレーミング
▲④レッドラディエンス
△③ボーンディスウェイ
△⑤カレンルシェルブル
△⑧ダンディズム
△⑭フェーングロッテン

【原奈津子】
◎⑪キングズパレス
○②レッドランメルト
▲①ノースザワールド

【中村愛】
注目馬
フェーングロッテン

【皆藤愛子】
◎③ボーンディスウェイ
単勝・複勝

馬連流し
③-②⑥⑩⑪⑭⑮

【高田秋】
◎⑩リフレーミング
単勝・複勝

馬連流し
⑩-④⑥⑪⑭

【舩山陽司】
◎⑭フェーングロッテン
3連複フォーメーション
⑭-③⑩⑪-③④⑤⑥⑦⑩⑪⑮

【川島明(麒麟)】
注目馬
ボーンディスウェイ

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎③ボーンディスウェイ
馬連流し・ワイド流し
③-①②⑤⑥⑨⑪

【盛山晋太郎(見取り図)】
注目馬
フェーングロッテン

【リリー(見取り図)】
注目馬
アラタ

【恋さん(シャンプーハット)】
注目馬
レッドラディエンス
ブラックアーメット

【田原成貴(元JRA調教師)】
注目馬
リフレーミング
フェーングロッテン
ボーンディスウェイ
レッドラディエンス

【じゃい(インスタントジョンソン)】
注目馬
リフレーミング
キングズパレス
アラタ
カレンルシェルブル

【三谷紬】
注目馬
レッドランメルト
レッドラディエンス
ノッキングポイント
リフレーミング

【守永真彩】
◎⑦ノッキングポイント
3連複2頭軸流し
⑦-④-①②③⑤⑥⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮

【福原直英】
注目馬
バビット

【三代目 中村福之助】
◎⑧ダンディズム

【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑤カレンルシェルブル

【細江純子(元JRA騎手)】
注目馬
キングズパレス
リフレーミング
レッドラディエンス
ボーンディスウェイ

【酒井一圭(純烈)】
◎⑪キングズパレス

【橋本マナミ】
◎⑪キングズパレス

【小泉恵未】
注目馬
ノースザワールド
ノッキングポイント
ダンディズム
アラタ
キングズパレス

【清水久嗣】
◎⑥アラタ

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎⑤カレンルシェルブル

【熊崎晴香(SKE48)】
◎③ボーンディスウェイ

【栗林さみ】
注目馬
ボーンディスウェイ
レッドラディエンス
レッドランメルト

【天童なこ】
◎②レッドランメルト

【目黒貴子】
◎⑩リフレーミング

【大関隼】
◎⑭フェーングロッテン

【藤原菜々花】
◎④レッドラディエンス

【中野雷太】
◎③ボーンディスウェイ

※順不同





【七夕賞2024】ROBOTIPの勝率予測 競走馬能力重視予測はトップハンデ58キロのアラタを首位評価 2024年7月6日() 12:00

こんにちは!ROBOTIP開発プロジェクトメンバーの曹操です。

今回の担当は七夕賞 G3です。過去10年で1番人気は1勝のみと波乱傾向の強いハンデ重賞ですが、なんとか的中への糸口を見つけたいところですね。

曹操ROBOTIPの基本設定は「競走馬」の能力指数を100%とし、適性は「距離適性」と「周回方向適性」のみを配合、補正は「斤量」「調教評価」「厩舎評価」の補正をONにします。

これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。

曹操ROBOTIPが弾き出した七夕賞全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)
アラタ       13.84%
キングズパレス   11.09%
カレンルシェルブル 9.80%
ノッキングポイント 9.47%
ノースザワールド  8.10%
ダンディズム    7.35%
⑫ダンテスビュー   7.04%
レッドラディエンス 6.80%

フェーングロッテン 6.23%
リフレーミング   5.47%
ボーンディスウェイ 5.00%
レッドランメルト  3.88%
セイウンプラチナ  2.84%
バビット      1.65%
グレンガリー    1.45%

トップハンデの58キロを背負うアラタが首位評価となりました。ただし、各馬の勝率差はそれほど出てはいませんね。平均勝率(15頭立ての場合は6.66%)を上回る馬のみを馬券対象にするので、上位8頭がその対象です。

上位4頭の勝率の差を鑑みて隊列にすると以下の通りです。
 ⑥ > ⑪⑤⑦ > ①⑧⑫④

馬券は⑥アラタの単勝と対象馬への馬連ながし、合計10,000円で勝負します。

単勝
⑥ 1,600円
馬連(ながし)
⑥-⑪⑤⑦①⑧⑫④ 各1,200円

合計10,000円


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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
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【七夕賞2024】血統アナリシス Kingmamboの直系やディープインパクトの孫世代が躍進 2024年7月6日() 12:00

2022年はルーラーシップ産駒のエヒトが勝利し、3着にも同産駒のアンティシペイトが入線。同年2着にはキングカメハメハ産駒のヒートオンビートが好走したため、1~3着までをキングカメハメハの直系で占める結果となった。なお、2021年も1着トーラスジェミニ(父キングズベスト)、2着ロザムール(父ローズキングダム)、3着ショウナンバルディ(父キングズベスト)と同系統の馬たちで上位を独占していたことを踏まえれば、キングカメハメハだけでなく、その父にあたるKingmamboにまで意識を広げるべきだろう。

ほか、近年はディープインパクトの孫世代の活躍が目立ち、2019年1着ミッキースワロー(父トーセンホマレボシ)、2023年1着セイウンハーデス(父シルバーステート)といった後継種牡馬の産駒はもちろんのこと、2020年2着ブラヴァス、2022年1着エヒト、2着ヒートオンビート、3着アンティシペイト、2023年2着ククナなど、「母がディープインパクト産駒」というパターンも散見される。

セイウンプラチナは、父ミッキーアイル×母ゴールドグレース(母の父エリシオ)。今年のメンバーでは唯一“ディープインパクトの孫世代”に該当するが、本馬においては昨年の勝ち馬セイウンハーデスの叔父であることも特筆すべきだろう。また、ディープインパクト、デインヒル、Fairy King(=Sadler’s Wellsの全弟)を併せ持つ血統構成は22年1着エヒトも想起させる。福島は長期休養明けで勝った実績があり、血統背景からも軽視はできない。

アラタは、父キングカメハメハ×母サンシャイン(母の父ハーツクライ)。同産駒は【0.3.0.13】と勝ち星がないものの、22年2着ヒートオンビート、23年2着ククナと目下2年連続連対中であり、近年のKingmambo直系の勢いからも改めて見直したいところがある。また、ルーラーシップ産駒の活躍ぶりを鑑みれば、本馬は母の父を介してトニービンの血を引くことも強調しやすい。福島記念で3着が2回とコース実績もじゅうぶんにある。

キングズパレスは、父キングカメハメハ×母ドバウィハイツ(母の父Dubawi)。上記アラタと同じキングカメハメハ産駒で、18年フィリーズレビューを勝ったリバティハイツの全弟。本馬は芝2000mで【2.4.0.0】と一度も連対を外しておらず、22年プリンシパルSでは昨年の七夕賞を制したセイウンハーデスと勝ち負けを演じていたことも興味深い。また、この母の父は暑さに強いことも特徴的なので、夏競馬がプラスとなる可能性もあるだろう。


【血統予想からの注目馬】
セイウンプラチナ ⑥アラタ ⑪キングズパレス

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【七夕賞2024】重賞データ分析 6項目オールクリアは5頭、なかでも絶好条件該当のリフレーミングを1番手評価 2024年7月6日() 12:00


【前走場所】
2014年以降(過去10年)の1~2着馬延べ20頭の前走使用競馬場を検証すると、福島、新潟、東京、中山、阪神の5場に絞られる。まずは、この5組を重視したいところだ。

(減点対象馬)
アラタ ⑨バビット ⑭フェーングロッテン

【前走クラス】
2014年以降の1~2着馬の前走クラスを確認すると、延べ20頭いずれもがOPクラスのレースに出走していた。条件クラス組は、2着連対圏に届きそうで届かない状況が続いている。

(減点対象馬)
セイウンプラチナ

【前走人気】
前走の単勝人気に関しては、G1なら問わないが、G2であれば11番人気以内、G3以下の場合は8番人気以内が理想。2014年以降、この条件を満たしていなかった非G1組は、2着連対圏に達していない。

(減点対象馬)
ノースザワールド ②レッドランメルト ⑧ダンディズム ⑫ダンテスヴュー ⑭フェーングロッテン

【前走馬体重】
2014年以降の1~3着馬延べ30頭の前走馬体重を確認すると、最大が540キロ、最小は446キロとなっている。近年の傾向を重くみるならば、前走馬体重が540キロ超および446キロ未満の馬は、扱いに注意したほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
グレンガリー

【前走位置取り】
2014年以降、前走OPクラス連対(2着以内)馬を除くと、前走の4角通過順が1番手だった馬が、七夕賞で3着以内に入った事例は皆無。該当馬は過信禁物とみておきたい。

(減点対象馬)
バビット ⑮セイウンプラチナ

【前走出走頭数】
2014年以降の1~2着馬延べ20頭いずれもが、前走で10頭立て以上のレースに出走していた。出走頭数が1桁のレースを経由してきた馬は、疑ってかかったほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
レッドラディエンス ⑬グレンガリー


【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、③ボーンディスウェイ、⑤カレンルシェルブル、⑦ノッキングポイント、⑩リフレーミング、⑪キングズパレスの5頭。

連軸候補の筆頭には、⑩リフレーミングを挙げたい。2014年以降、前走新潟大賞典組は【1.2.0.10】。そのなかでも、タイム差0秒5以内惜敗の関西馬は【1.2.0.0】という、優秀な成績を収めている。有力視したい1頭だ。

過去10年、福島民報杯3着以内から参戦の関東馬は【0.2.1.2】。それに該当する、③ボーンディスウェイを次位評価。ほか、⑤カレンルシェルブル、⑦ノッキングポイント、⑪キングズパレスらにも気を配っておきたい。

<注目馬>
リフレーミング ③ボーンディスウェイ ⑤カレンルシェルブル ⑦ノッキングポイント ⑪キングズパレス

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【七夕賞2024】G1レース3連勝! 血統ファンタジスタ 霧の選ぶ3頭「3着内という意味ではかなり信頼できる馬」 2024年7月5日(金) 18:00

日本ダービー安田記念宝塚記念とG1レース3連勝のウマニティ・プロ予想MAX・殿堂プロ予想家・氏が4日、ウマニティチャンネル「スガダイの勝ちに行く競馬予想」に出演。七夕賞(G3・芝2000m)に出走する馬の中から注目馬を3頭ピックアップし、その推奨理由について解説した。

1頭目の注目馬は⑩リフレーミング。「能力は高いが、3勝クラスでかなり足踏みしていた原因は気性。早めに先頭に立つとソラを使って減速してしまうので溜めて直線脚を使う競馬を強いられ勝ちあがるのに時間がかかった。」とこれまでの戦績を回顧。「また、脚の持続力があるタイプではないので、直線の長い広いコースより小回り向きの馬。一線級の馬だとドウデゥースがイメージに近い。スタートも問題なく、騎手の思い通りに動かせる器用なタイプなので展開次第で自在に立ち回れるのは強みで頭はともかく3着内という意味ではかなり信頼できる。」と高評価した。

2頭目の注目馬は⑥アラタ。「重賞ではなかなか噛み合わない競馬だが、指数的には能力はこのメンバーでは上位の存在。今年初戦の中山金杯は1コーナーで酷く挟まれて、直線でも行き場がない競馬でノーカウント。前走の金鯱賞はまた元の水準まで指数を戻していて決して大きな衰えは感じない。」と能力的には通用する評価。「近走は後方からの競馬になっているが、それぞれ理由があり、押して前に行けない馬ではない。ある程度流れに乗れる競馬ができれば馬券内は十分。できれば内枠が欲しいところ。」と大駆けに期待した。

3頭目の注目馬は⑤カレンルシェルブル。「2走前からブリンカーを装着し、前向きさが見られるようになった馬。その2走前の日経新春杯が良い手応えながらピタリと止まった内容から距離は2000m辺りが良い。前走の福島民報杯は内が良い馬場で大外枠のトップハンデで3、4頭分外を走らされての敗戦で悲観する内容ではない。今回はそのあたりを上手く立ち回れば見直せる。」とコメントした。

プロの注目馬
リフレーミング ⑥アラタ ⑤カレンルシェルブル

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【七夕賞2024】レーティングとモノサシで考える 上がりと時計でキングズパレス断然! 2024年7月5日(金) 18:00


今週日曜福島競馬場のメイン競走は七夕賞。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ、出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(各馬13ヶ月以内の国内戦の数値のみを掲載)。

111 フェーングロッテン
110 ノッキングポイントノースザワールド
109 アラタバビット
108 ダンディズム
107 キングズパレス
106 カレンルシェルブル
104 レッドラディエンスレッドランメルト
103 ボーンディスウェイリフレーミング
98 ダンテスヴュー
82 グレンガリー

(以下格付なし)

七夕賞の例年の勝ち馬レーティングは107~112。比較は単純に過去の結果に沿い、107以上7頭を中心に行ってみた。

第2のモノサシは近3走の上がり3Fの平均順位。七夕賞は過去5年のうち3回が稍重以下のコンディションで残る2回は良馬場。その2回が昨年と一昨年だが、いずれも差し決着だ。直線が短く逃げが有利な印象のコースにも関わらず実際のレースでは差し決着が多く、逃げて馬券圏内に残ったのは稍重以下のコンディションだった2019~2021年まで含めても、2021年の2着ロザムールただ一頭。しかも良馬場で行われた昨年と一昨年は、3着以内に来た馬全6頭がレースで上がり3位以内に入っていた。福島競馬場の週末の天気予報は、土曜に少し雨が降るくらいで日曜はカンカン照りの予想。今年も良馬場ならば差し脚鋭い馬が台頭すると考えた。レーティング上位7頭の近3走の上がり3Fの平均順位は以下の通りだ。

フェーングロッテン(10.67位) ノッキングポイント(12.00位) ノースザワールド(9.00位) アラタ(4.00位) バビット(11.67位) ダンディズム(4.00位) キングズパレス(2.00位)

一目みて勝ち馬を断言したくなるほど、結果に差がある。キングズパレスの2.00位は極めて優秀で、同様に平均順位が速かった他の2頭を見てみると、ダンディズムは既に8歳、アラタは斤量が58kg。それらを考えると、前走新潟大賞典2着と、ほぼ重賞勝ちに等しい実績で57kgで出られるキングズパレスの優位はかなり大きく、絶大なプラス評価をしておきたい。

第3のモノサシは芝2000mの持ち時計。稍重以下のコンディションは置いておき、良馬場で行われた過去のレース結果を見てみると、勝ち時計はいずれも速く、1分57秒台後半から1分58秒台中盤で決着している。今回良馬場決戦となれば当然要求される時計は速いと考え、持ち時計の速い馬をピックアップしてみた。

1位…カレンルシェルブル(1.57.5) 2位…バビット(1.57.9) 3位…キングズパレス(1.58.0) 4位…アラタ(1.58.1) 5位…ノースザワールド(1.58.1) 6位…ダンディズム(1.58.2) 7位…リフレーミング(1.58.2)

念のため1分58秒台中盤までの時計を持っている馬を全馬拾ってみたが、さすがにレーティング上位の顔ぶれが多い。ここでも3位キングズパレスの時計は光っていて、また第2のモノサシでも上位に顔を出したアラタダンディズムの2頭にも注意を払っておきたい。

諸々の比較から本命◎は文句無しでキングズパレス。過去のレース結果では、牝馬の好走も少なくない七夕賞。織姫と彦星の逢瀬のシャレで牝馬でも買ってみようと思ったが、なんと今回牝馬の出走はゼロ。仕方ないので相手は、○アラタ、▲ダンディズムの2頭に絞った。馬券は◎から○、▲に馬連、馬単、ワイドで勝負だ。

【モノサシ比較による注目馬】 
キングズパレス ○アラタ ▲ダンディズム

モノサシの正誤判定は7/7(日)だ。

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



4月2日(日) 阪神11R 第67回大阪杯(4歳以上G1・芝2000m)



【登録頭数:18頭】(フルゲート:16頭)


<前走:中山記念出走馬>(中4週)

ヒシイグアス(1着、504kg(+14kg))<B><優先出走馬>
休み明けの前走時は+14キロもキビキビした動きで出来は良かった。叩き2戦目のこの中間も追い切りの時計は良い。ただ、併せ馬での遅れがありスッキリしない面もあり。

ラーグルフ(2着、504kg(+4kg))<A>
この中間、1週前追い切りでは前走時の最終追い切りと同様に助手が鐙を長くして騎乗。走りすぎて爪に負担がかからないようにしているのかもしれないが、手応えは内のナランフレグよりも良く前走の好状態と気合乗りを維持できている感あり。

モズベッロ(10着、488kg(±0kg))<E>
長期休養明けを一度使われての叩き2戦目となるが、この中間、坂路での時計は大きく変わらず。走りを見てもフォームのバランスが悪く、良い時の状態にはまだまだ遠い。

ダノンザキッド(11着、524kg(+3kg))<A>
前走時の追い切りでは、速い時計こそ出ていたものの馬体が伸びきった走りで力強さがなかった。この中間、1週前追い切りではしっかりと収縮ができていて、追い出されてからの爆発力があり、走りにも力強さがでて前走時からの変わり身がありそう。




<前走:金鯱賞出走馬>(中2週)

プログノーシス(1着、474kg(-4kg))<-><優先出走馬> ※出走回避

アラタ(3着、464kg(-20kg))<D><除外対象馬>
近走重賞で差のない競馬が続いているが、この中間は中2週での出走となり近走のように1週前に強めに追うことができていない。状態回復を優先といったところか。

ポタジェ(6着、478kg(+6kg))<C>
昨年の勝ち馬で、今年は休み明けの前走を使われての叩き2戦目。この中間は、プールを併用して1週前には長めから強めに追われている。叩き2戦目での上積みは期待できそう。

マリアエレーナ(8着、424kg(±0kg))<A>
前走のパドックではテンションが高く、レースでも馬群に包まれて直線も進路を探している間にゴール板を迎える形。何もできないままで終わってしまった。中2週で使ってくる小柄な牝馬が、1週前の土曜日に坂路で終い強めに追われていることからも、前走での疲労がほとんどなかったと考えて良さそう。逆に言えば、今回万全の状態でレースに臨むことができるとの期待感あり。

ワンダフルタウン(10着、474kg(-8kg))<C>
使われつつ状態は良くなっている印象。前走時のパドックでもスッキリ見せていたが、レースは直線でブレーキをかける場面もあって結果がついてきていない。この中間も、1週前追い切りでは先行して先着と状態は良さそう。スッと反応できない馬なので、スムーズにレースの流れに乗れることが第一条件となる。




<前走:その他のレース出走馬>

スターズオンアース秋華賞:3着、472kg(+8kg) 5ヶ月半)<B>
前に行けない馬で、直線の短い内回りだと一瞬の切れる脚しか使えず、外は回せないので騎乗予定のルメール騎手でもなかなか乗り難しい印象はぬぐえず。秋華賞からの休み明けで迎える今回、坂路、南Wで好時計が出ており、動きも迫力満点。状態面での不安は感じられないが。

ジェラルディーナ有馬記念:3着、470kg(±0kg) 3ヶ月半)<B>
休み明けでこの中間は3週連続CWで好時計。エリザベス女王杯時のような抜群の動きではないが、仕上がりは悪くなさそう。

ヴェルトライゼンデ日経新春杯:1着、500kg(+6kg) 中10週)<B>
この中間も坂路で乗り込まれ、追われるごと時計を詰めていて状態は良さそう。1週前追い切りでは、併走遅れも併走相手が走りすぎた感じで、この馬自身も重心の低い走りを披露し好仕上りに見せていた。

ジャックドール(香港C:7着、501kg(-7kg) 3ヵ月半)<B>
昨年は使い詰めで疲れがあった感じだったが、今年は休み明けでこの中間ビシビシと追われ、きれいな走りではないものの坂路、CWで好時計をマーク。休み明け3戦3勝の実績もあり、今年は状態良く臨める見通し。

ノースブリッジ(AJCC:1着、496kg(+4kg) 中9週)<A>
前走から間隔が空いているが、乗り込み豊富。水、日と速い時計を出していて、1週前を見ても一杯に追われて力強い動きと出来良好。

ヒンドゥタイムズ小倉大賞典:1着、468kg(-4kg) 中5週)<B>
休み明け2戦目。1週前追い切りでは3頭併せで先着。時計も優秀で前走以上の出来。

マテンロウレオ京都記念:2着、476kg(-2kg) 中6週)<D>
これまで1週前の日曜に坂路で速い時計が出ていたが、この中間は時計平凡。1週前の動きも内にササり気味で動きも物足りない。

キラーアビリティ京都記念:5着、474kg(+4kg) 中6週)<C>
乗り込み豊富も、1週前追い切りでは勢いよく直線に向いた後、脚が上がり終い甘くなってしまった。

ノースザワールド(スピカ賞:1着、478kg(-4kg) 中1週)<B>
連闘後の中1週での出走で軽めの調整。どこまで回復しているかになるが、速い時計の出る馬なので最終追い切りの内容注意。




                                                                                                                             
※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、マリアエレーナラーグルフダノンザキッドノースブリッジの4頭をあげておきます。



◇今回は、大阪杯編でした。
6年前にG1レースに昇格した大阪杯。ステップレースとして使ってくる馬の連対が多かったG2時代とは違って、G1昇格後の連対馬12頭の内9頭が前哨戦を使われてきていて、ここを目標に使われてくる馬が多くなったことは明らか。さらに近6年の勝ち馬を調教内容から掘り下げてみると、休み明けで勝利したキタサンブラックレイパパレは1週前、最終追い切りと強めに追われていたのに対し、前哨戦を使われて勝利した4頭の内3頭は1週前、最終追い切りと2週連続で馬なりでの調整、といった違いが見受けられます。これらを参考に、前哨戦を使われてきた馬に関しては前走後馬なりで調整されている馬、休み明けで使ってくる馬に関しては休養明けでの実績+追い切りで強めに追われている馬、を狙ってみることをおススメします。

大阪杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。




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2023年3月17日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】芝はイン、ダートは外、通常運転の中京開幕週/阪神大賞典展望
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先週末から春の中京開催がスタート。3週目には高松宮記念が控えている。

開幕週を飾る金鯱賞は、外からプログノーシスが豪快に差し切り勝ち。不完全燃焼だった中日新聞杯4着から見事に巻き返した。2着以下は内を通った組が有利な流れ。逃げたフェーングロッテンが2着、最内枠からラチ沿いを追走したアラタが3着。

2年前にはギベオンが圧倒的人気のデアリングタクトを振り切って逃げ切るなど、春の中京開催の芝コースは内有利が定番化している。それもそのはずで、前開催のラスト2週はBコース使用。温存されていたAコースがこの開催では復活するとあって、やはり荒れていないインを通れる組が有利になる。昨年の高松宮記念では1枠2番を生かし馬群を捌いて差して来たナランフレグが勝利。外を回らされた人気のメイケイエールグレナディアガーズは馬券にすら絡むことができなかった。今年も枠順には大いに注目したい。そういう意味では、運に左右される開催となる。

一方ダートは、最近の傾向通り外の伸びが良かった。これは以前のコラムでも書いたが、2022年あたりから中京ダートは特に乾くと外有利、差し有利になるケースが増えている。先週は差し有利とまでは言えなかったが、先行勢でも外を通る組が有利。

例えば2022年以降の中京良馬場ダートでの最内枠と大外枠の馬の成績を比べてみても顕著な違いがある。

・2022年~先週末終了時点

中京ダート良馬場&最内枠 勝率7.6% 複勝率19.2% 複勝回収値56円
中京ダート良馬場&大外枠 勝率11.8% 複勝率28.1% 複勝回収値95円

ご覧の通り明らかに最内枠よりも大外枠の方が良いことがわかる。データはデータで万能なものではないが、大まかな傾向として覚えておきたい。

今年は早くもソメイヨシノの開花の便りが届き、3月は好天が続きそうな気配で、そこまで大きな傾向の変化はなさそうだ。中京芝とダートの傾向を覚えておけば有利な戦いができるはず。1カ月後のコラムで自慢できるくらい、私自身も頑張りたいと思う。

~今週末の注目馬~

今週末は4重賞。その中でも今年は頭数が揃いそうな阪神大賞典を取り上げたい。注目馬はこの馬。

ジャスティンパレス(ルメール騎手)

注目はジャスティンパレス&ルメール騎手。近走は鮫島駿騎手が主戦だったが前走はマーカンド騎手、そして今回がルメール騎手の騎乗となる。率直に言って前回のマーカンド騎手はやや強引な面がありあまり手が合う印象はなかったが、今回のルメール騎手とは間違いなく手が合いそう。実際これまで2度手綱を取りいずれも勝利を挙げている。芝の長丁場にも滅法強い騎手でもあり、相性的にはピッタリだ。人気にはなるだろうが、素直に信頼していいと考えている。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2022年8月19日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ハービンジャー産駒を動かす外国人騎手/札幌記念展望
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先週の小倉記念は2番人気のマリアエレーナが突き抜けて完勝。最後は5馬身差をつける圧勝劇だった。もっとも、馬券的なポイントは2着のヒンドゥタイムズだろう。

ヒンドゥタイムズに騎乗したホー騎手が当初手綱を任される予定だったのは3歳馬ピースオブエイト。しかし、ピースオブエイトが53キロのハンデに決まったことで騎乗できなくなり、急遽手が回ってきた、そんな経緯や、今回が年明け初戦という臨戦過程もあり12番人気と低評価になっていたが、それを覆す大激走だった。

しかし、今になって思えば、ヒンドゥタイムズとホー騎手は手が合っていたのかもしれない。というのも、ヒンドゥタイムズの父はハービンジャー。このハービンジャーの産駒は外国人騎手によって素質が花開くケースが多い。

国内における同産駒のG1制覇は以下の5度。そのうち実に4度までが外国人騎手の手綱によるものである。

2017年秋華賞 ディアドラ(ルメール騎手)
2017年エリザベス女王杯 モズカッチャン(Mデムーロ騎手)
2017年マイルCS ペルシアンナイト(Mデムーロ騎手)
2018年有馬記念 ブラストワンピース(池添騎手)
2019年ヴィクトリアマイル ノームコア(レーン騎手)

もちろん、もともと国内G1では外国人騎手の活躍が多く、とりわけコロナ禍になる以前は特に顕著だったのだが、それを差し引いてもハービンジャー産駒は外国人騎手と手が合うケースが多い。

その理由を細かく書くと長くなるので割愛するが、超ザックリまとめてしまうと、

日本人騎手=決め手を引き出すのが得意
外国人騎手=持久力やスタミナを引き出すのが得意

ということ。自身がキングジョージ勝ち馬でもあるハービンジャーはその産駒も持久力型が多く、外国人騎手と手が合う。また、ホー騎手自身も騎乗スタイルを見ていると外国人騎手らしい持久力を引き出すタイプで、まさに同産駒のヒンドゥタイムズとは手が合っていたということだろう。

…といろいろ書いたところで結局馬券を当てていなくては仕方ないのだが、ホー騎手はまだ日本で騎乗を続けるし、今週末はWASJの開催で札幌には多くの外国人騎手が参戦するし、さらにいえばコロナがあければまた以前のように短期免許の騎手が増える可能性も高い。

ハービンジャー産駒に限らず、持久力血統に関しては外国人騎手の騎乗がスイッチになりやすいということは覚えておいて損はない。もちろん、その逆のケース(外国人騎手がマイナスのスイッチになる)も多々あるのだが、それはまた別の機会に…。

札幌記念展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は札幌競馬場で札幌記念が行われる。注目馬はコチラ。

アラタ横山武史騎手)

札幌芝での活躍が目立つ横山武史騎手騎乗のアラタに注目したい。前走は上手くインに入れることができず、ロスの大きな競馬に。荒れてきた馬場は問題ないので、鞍上の手腕に期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年7月15日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】土日で穴連発のトゥザグローリー産駒の特徴/函館記念展望
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先週の七夕賞は丸田騎手=ロザムールの逃げに期待したが、想定した流れと真逆の競馬になってしまいかすりもせず。レースは持久力を問われた。

その中で大外枠のエヒトがスムーズに進出し抜け出し、2着にヒートオンビート、3着にアンティシペイトが入線、キングマンボ系×母父ディープインパクトのワンツースリー決着。

10分前に行われた小倉のプロキオンSも、トップウイナーが何が何でもの姿勢を見せて先行争いに加わって行ったため、ダートとしては珍しいハイペースの持久力戦に。結果、ダート中長距離実績馬が上位を独占した。

そのレースを制したのがゲンパチルシファーゲンパチルシファーの父はトゥザグローリー。決して産駒が多いわけではなくマイナー種牡馬に分類される同馬だが、これでカラテに次いでJRA重賞2勝目となった。奇しくも前日の福島メインでも同産駒のエターナルヴィテスが14番人気で2着に激走。

ゲンパチルシファーカラテエターナルヴィテスといった馬たちに共通するのは、キレないがバテないということ。カラテゲンパチルシファーはともに500キロを大きく超える超大型馬で追わせるタイプの鞍上が合うということも共通している。

ゲンパチルシファーは久々の勝利となったが、川田騎手とのコンビで2戦2勝。カラテは追わせることにおいては若手トップクラスといってもいい菅原明騎手とのコンビで活躍している。エターナルヴィテスは決め手がない弱点を早めのマクリで補って大穴をあけた。

こういった傾向は例えば種牡馬データのようなものを検索してわかるものではない。アナログで得た感覚の点と点を繋げることで初めて実感できる。マイナー種牡馬はその血統ゆえに穴になることも多いので、上手く手の内に入れて自分自身の得意血統を持っておきたい。本来であれば馬券を当てた上でこういった話をしたかったのだが、それはまた次回以降ということで。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭。

【次走狙い馬】エイシンスポッター(土曜小倉12レース・3歳上1勝クラス/1着)

どんな状況でも1200mを使われてからは確実にラスト伸びてくる。今回は詰まりつつもラスト伸びて脚余しながら勝利で、馬群も捌けるので不発は少ないはず。下り坂スタートの小倉も合うので引き続き警戒。

函館記念展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は函館ラストウィークを飾るハンデ戦・函館記念。注目馬はコチラ。

アラタ横山武史騎手)

注目はアラタ横山武史騎手。前走は逃げて失速も本来は好位で溜めたいタイプ。荒れ馬場を全く苦にせず、函館の小回りも合う。何よりこの舞台で横山武史騎手は大きなプラス材料。雨予報も朗報で、好位から抜け出す。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年3月5日(木) 15:45 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2020報知杯弥生賞ディープインパクト記念
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


3月8日(日)中山11R 第57回報知杯弥生賞ディープインパクト記念(3歳G2・芝2000m)


【登録頭数:12頭】(フルゲート:18頭)

ブラックホール(B)
前走も休み明けで、当時の調教では併せ馬での遅れが多かったが、この中間は2週前、1週前と同じように内に併せて先着を果たしている。前走時よりも状態は良さそう

ワーケア(B)
ホープフルS時は2週前、1週前と霧で調教時計が出ておらず、比較はつかず。ただ、この中間の1週前追い切りでは、南Wでかなり速い時計が出ていて出来は良さそう。
<1週前追い切り>
南W3頭併せの内。軽量の嶋田騎手騎乗とはいえ、この時計は優秀。まだ直線に向く時に内にササるところはあるが、しっかり伸びて仕上りは良い。

オーソリティ(C)
入厩して時計を出し始めてからすぐに速い時計が出ており、今回も牧場での仕上げがしっかりできている感じ。
<1週前追い切り>
南W併せ馬の内。直線追って先着も走りに硬さあり、首も高い。

サトノフラッグ(A)
1週前追い切りは南Wだったが、それまでに坂路で豊富に乗り込まれ、時計も前走以上の好時計と出来は良い。
<1週前追い切り>
南W併せ馬の内。直線に向いての前脚の出がしっかりしていて、力強い走り。

アラタ(D)
南W中心に乗り込まれて時計は前走時と同レベル。特に良くもなく悪くもなくといった感じだが、1週前まで強めに追われてない。

ヴィズサクセス(E)
この中間も南Wでの調整。休み明けの前走時(9着)より時計がかかっていて、変わり身が感じられない。

ウインカーネリアン(A)
長期休み明けの前走時もしっかり乗り込まれていて反動もなさそう。1週前追い切りの動きを見ると、一度使われての変り身にかなりの期待がかかる出来。
<1週前追い切り>
南W併せ馬の内。抑えきれないくらいの抜群の手応えでそのまま先着。追えば突き放していたのではと思える走り。

エンデュミオン(D)
前走の小倉戦から中2週で臨む、1週前追い切りでは併走遅れで、時計も特に変わった感じなし。

オーロアドーネ(B)
前回は乗り込み量は豊富も、併走遅れが多く追い切りの動きもまだ余裕がある感じの中での新馬勝ち。三浦皇成騎手が騎乗しての1週前追い切りでは、終いの時計がしっかりしていて併せ馬でも先着と上積みがありそうな感じ。

ディヴィナシオン(D)
使い詰めできての今回中1週で、この中間は速い時計なし。

パンサラッサ(B)
前走の若駒Sは、1週前に一杯に追われて好時計を出し、直前は馬なりでの出走。この中間は2週前、1週前と馬なりでの調整となっているが、時計はしっかり出ている様子で調子落ちはなさそう。

メイショウボサツ(C)
12月の中京での未勝利勝ち以来の出走。坂路での時計がかかっていて、ガラッと変わった感じはない。



◇今回は、報知杯弥生賞ディープインパクト記念編でした。
今年から弥生賞はレース名が変わり、『報知杯弥生賞ディープインパクト記念』となります。レース名が長くなるとメディアによっては枠に入りきれなくなり、『報知弥生ディープ記念』や『弥生賞ディープ記念』のように短縮レース名表記という手段をとらざるをえなくなっているようです。
レース名変更自体は気にならないのですが、変更したJRAがHPやJRA-VANで短縮したレース名を使っているのはどうかと思ってしまいます。特に今年からレース名を変更するのですから、正式なレース名を覚えてもらうためにはレース名がいくら長くても主催者だけでも短縮名ではなくフルネーム表記を心掛けてもらいたいと思っています。個人的に笠松で協賛レースを行っているので、枠に入りきらなくて短縮されるなどその辺りの事情は多少体感をもって分かっているつもりでも、やはり意味なく短縮されるのは気持ちが良いものではないかなと感じてしまいます。特に、ディープインパクトの功績を称えてのレース名なのに、その名を削ってしまうというのはディープインパクトに対しても失礼だと思います。JRAはそのあたりの心遣いを大切にした方が良いのではないかと、感じた今回のレース名変更でした。

それでは次回、フジテレビ賞スプリングS編でお会いしましょう。


報知杯弥生賞ディープインパクト記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2020年1月24日(金) 12:15 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(1/18~1/19)佐藤洋一郎プロが土曜中山5R◎ラインストリーム的中などで週間113万オーバーのプラス!
閲覧 1,214ビュー コメント 0 ナイス 5


 
18(土)に行われたG3愛知杯、19(日)G2日経新春杯、G3京成杯ほか、様々なスマッシュヒットが記録された先週。
好成績を収めた注目プロ予想家や、その的中の数々をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
☆☆☆注目プロ →佐藤洋一郎プロ
18(土)中山5R3歳未勝利で◎ラインストリーム(単勝148.7倍)から仕留め3連複5999.4倍を200円分的中、119万9880円のホームランをマーク!さらに、同日中山7R4歳上1勝クラスでの◎ショーテンシ(単勝41.1倍)-△レディグレイ(同20.0倍)-▲シャインカメリア(同10.2倍)的中、19(日)京都1R3歳未勝利的中、京都4R障害オープン的中などのスマッシュヒットを幾度となく披露。週間トータルでは、回収率291%、収支113万5840円の大幅プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →豚ミンCプロ
G3愛知を▲レイホーロマンスで仕留めた18(土)は、他にも京都11R羅生門Sバティスティーニラプタス的中などを記録。19(日)にも京都8R4歳上1勝クラススマートランウェイアナザーラブソング的中などで連日のプラスを達成しています。土日2日間トータルでは回収率163%をマーク。
 
☆☆☆注目プロ →夢月プロ
18(土)は中山5R3歳未勝利での◎アラタ(単勝20.1倍)的中、同京都7R4歳上1勝クラスクリノビッグサージメイショウアワジでのワイド的中計10万6080円払戻し、同G3愛知レイホーロマンス複勝的中などで大幅プラスを達成。19(日)には京都4R障害オープンアズマタックンG2日経新春杯モズベッロ中山12R4歳上2勝クラスタマモメイトウなどをズバリ的中させ、週間トータル回収率149%、収支16万3260円をマーク。これで4週連続週末プラスとしています。
 
☆☆☆注目プロ →サラマッポプロ
18(土)G3愛知を「タフなタイプ。(今の)小倉の馬場は合う」と評価した◎レイホーロマンス(単勝40.4倍)からデンコウアンジュとのワイドを的中。19(日)G2日経新春杯では、「前傾走法で京都コース向き。パワータイプで馬場も合う」とした◎モズベッロできっちりと的中をマークするなどの活躍を披露。週間トータルでは、回収率117%を達成しています。
 
 
 
この他にも、山崎エリカプロ(113%)、セイリュウ1号プロ(112%)、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ(111%←2週連続週末プラス)、金子京介プロ(108%)、新参者プロ(106%)、スガダイプロ(105%)、エース1号プロ(102%←2週連続週末プラス)、【U指数】3連複プリンセスプロ(102%)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
また、プロテスト最終審査参加者からは、akiさん(504%)、Diavelさん(295%)、クレイジーチケットさん(278%)、馬っしぐらさん(108%)、西野圭吾さん(103%←2週連続週末プラス)、暴君アッキーさん(102%)、ジャンヌさん(102%)らが、2週目プラス収支で折り返しています。
 
 
 
今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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アラタの口コミ


口コミ一覧
閲覧 111ビュー コメント 0 ナイス 20

こんちゃ♪

7月7日ですね!

先ほど熱海から帰還。

時間が無いので買い目だけ。

函館9R 噴火湾特別

◎⑥メイショウオトギ
△②カンザシ
△④ニルアドミラリ
△⑦シュガーフロート
△⑨マキアージュ
△⑪レアグリフォン

馬連⑥ー②・④・⑦・⑨・⑪への5点。

福島9R 織姫賞

◎⑤アームテイル
△④エンジェリックアイ
△⑥ミヤビブレイブ
△⑧テンペスト
△⑩グレイトクラウン
△⑫ティンク

枠連③ー③と馬連⑤ー④・⑧・⑩・⑫への5点。

小倉10R 耶麻渓特別

◎⑥ワンダーキサラ
△⑤トールキン
△⑨モズトキキ
△⑫レッドヒルシューズ
△⑬オックスリップ
△⑮インプロバイザー

馬連⑥ー⑤・⑨・⑫・⑬・⑮への5点。

函館11R 五稜郭ステークス

◎⑫ミスフィガロ
△④タシット
△⑤エープラス
△⑧キミノナハマリア
△⑩ホウオウスーペリア
△⑬カヨウネンカ

馬連⑫ー④・⑤・⑧・⑩・⑬への5点。

小倉11R プロキオンステークス

◎⑫デシエルト
〇⑭ブラックアーメット
▲⑯ラインオブソウル
△⑨ハピ
△⑪ヤマニンウルス
△⑤スレイマン

枠連⑥ー⑥と馬連⑫ー⑤・⑨・⑭・⑯への5点。
馬単⑫ー⑤・⑨・⑪・⑭・⑯への5点。
三連複⑫・⑭ー⑤・⑨・⑪・⑯への4点。
三連単⑫ー⑭ー⑤・⑨・⑪・⑯への4点。
三連単⑫ー⑤・⑨・⑪・⑯ー⑭への5点。

福島11R 七夕賞

◎⑤カレンルシェルブル
〇➂ボーンディスウェイ
▲⑩リフレーミング
△⑥アラタ
△⑪キングズパレス
△④レッドラディエンス

枠連③ー③と馬連⑤ー➂・⑥・⑩・⑪への5点。
馬単⑤ー➂・④・⑥・⑩・⑪への5点。
三連複➂・⑤ー④・⑥・⑩・⑪への4点。
三連単⑤ー➂ー④・⑥・⑩・⑪への4点。
三連単⑤ー④・⑥・⑩・⑪ー➂への4点。

 赤萬坊 2024年7月7日() 09:51
七夕賞 & プロキオンS おおざっぱ予想
閲覧 163ビュー コメント 0 ナイス 2

【七夕賞】
◎レッドラディエンス
◯キングズパレス
▲アラタ
△ボーンディスウェイ
△ダンディズム
△セイウンプラチナ

三連複4軸→3.6.8.11.15
三連複11軸→3.4.6.8.15

【プロキオンS】
◎ヤマニンウルス
◯スレイマン
▲ヴァンヤール
△ウェルカムニュース
△ハピ
△ブラックアーメット

馬連2-11
三連複11軸→2.5.8.9.14

両重賞とも自信なし!( ̄^ ̄)
威張って言う事では無いが当たる気がしないのでしょーがない
難し過ぎる

プロキオンSに至っては『無敗馬は負けるまで買え』の競馬格言を脳死で採用
暑さも相まって長考するのもしんどい

今週は函館でPOG馬が一頭出走なのでそちらが楽しみ

小倉の新馬もPOG人気馬の激突で興味深いですね
しかしあちぃー(;´д`)モウイヤ

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 アカガエル 2024年7月7日() 03:43
キラキラ光るお星さま?あるでしょ?⭐︎。勝負服に、⭐︎。ダン...
閲覧 59ビュー コメント 0 ナイス 2

アラタ、

レッドラディエンス、

レッドランメルト、

ハピ。

一頭くらい、来なさいよ?

この中で、有力なお馬さん?レッドラディエンスかな?

母の父が、ジャンプスタート。"スター"が入っています、

おまけに、レッドで3枠。

タナバタの出来ている枠です。

ディープインパクト、"バ"、

ペルフォルマーダ、"タ"、

ジャンプスタート、"タ"、

カレンケカリーナ、"ナ"、これで"タナバタ"。

頑張れ、レッドラディエンス。

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2024年7月7日七夕賞 G37着
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アラタの取材メモ VIP

2024年3月10日 金鯱賞 G2 5着
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レース後
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