ウンブライル(競走馬)

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ウンブライル
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写真一覧
現役 牝4 鹿毛 2020年1月16日生
調教師木村哲也(美浦)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績 9戦[2-3-0-4]
総賞金12,078万円
収得賞金5,800万円
英字表記Umbrail
血統 ロードカナロア
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
レディブラッサム
ラルケット
血統 ][ 産駒 ]
ファルブラヴ
アズサユミ
兄弟 ステルヴィオヒシゲッコウ
市場価格
前走 2024/05/12 ヴィクトリアマイル G1
次走 2024/07/28 クイーンステークス G3

ウンブライルの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/07/28 札幌 11 クイーンS G3 芝1800 -- 142210.4----** 牝4 55.0 C.ルメー木村哲也 -- --------
24/05/12 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 15359.436** 牝4 56.0 川田将雅木村哲也 474
(-2)
1.32.2 0.434.6⑤⑥テンハッピーローズ
24/04/06 阪神 11 阪神牝馬S G2 芝1600 11799.142** 牝4 55.0 川田将雅木村哲也B 476
(-10)
1.33.1 0.132.9⑦⑦マスクトディーヴァ
24/02/04 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 16596.439** 牝4 55.0 C.ルメー木村哲也B 486
(+22)
1.32.7 0.634.0⑥⑦サクラトゥジュール
23/05/07 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 182312.982** 牝3 55.0 横山武史木村哲也B 464
(-8)
1.33.8 0.034.0⑯⑯シャンパンカラー
23/04/08 中山 11 NZT G2 芝1600 1681513.752** 牝3 54.0 C.ルメー木村哲也B 472
(-6)
1.33.9 0.235.3⑨⑩⑧エエヤン
23/02/11 東京 11 クイーンC G3 芝1600 168153.916** 牝3 54.0 C.ルメー木村哲也 478
(+12)
1.33.4 0.334.6⑨⑨ハーパー
22/12/11 阪神 11 阪神JF G1 芝1600 188176.6315** 牝2 54.0 横山武史木村哲也 466
(-8)
1.35.2 2.136.8⑮⑭リバティアイランド
22/10/16 阪神 9 もみじS OP 芝1400 7551.311** 牝2 54.0 C.ルメー木村哲也 474
(+10)
1.21.5 -0.533.5⑤⑤ロードスパイラル
22/06/18 東京 5 2歳新馬 芝1400 168152.111** 牝2 54.0 C.ルメー木村哲也 464
(--)
1.22.1 -0.634.2タイセイサンダー

ウンブライルの関連ニュース


今週日曜、札幌競馬場のメイン競走はG3クイーンステークス。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ、出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(各馬13ヶ月以内の国内戦の数値のみを掲載)。

109 モリアーナ
108 ドゥアイズ
107 ウンブライルスタニングローズ
106 ボンドガール
105 イフェイオンウインピクシス
104 モズゴールドバレルキタウイングコガネノソラ
103 コンクシェル
101 エリカヴィータ
96  ラリュエル

(以下格付なし)

例年、クイーンステークスにおける勝ち馬レーティングは105~107程度。昨年のウインピクシス(2着)が105なので、比較は105以上の7頭を中心に行ってみた。

第2のモノサシは、芝1800mの勝利経験。クイーンステークス過去5年、3着以内馬15頭の成績を見てみると、芝の1800mで勝ち鞍がなかったと馬はわずかに3頭。80%の12頭に芝の1800mのレースの勝利経験があった。レーティング上位7頭の、芝1800mのこれまでの成績は以下の通りだ(カッコ【 】内の数字は左から1着、2着、3着、着外)。

モリアーナ…【1.0.0.0】 ドゥアイズ…【1.2.0.0】 ウンブライル…【未経験】 スタニングローズ…【1.0.0.1】 ボンドガール…【未経験】 イフェイオン…【未経験】 ウインピクシス…【4.1.1.3】

勝利経験のあるモリアーナドゥアイズウインピクシススタニングローズにプラス評価を与えたい。

第3のモノサシは、G1成績。札幌記念(札幌競馬場・芝2000m)の好走馬の多くがG1でも好走するように、札幌競馬場というのは時計こそ出ないがタフな競馬場だ。ここで好走する馬はG1でも活躍するケースが多いので、これまでのレース結果からそこを探れないか考えた。上位7頭のこれまでのG1成績は以下の通りだ。

モリアーナ…4走。阪神JFは2番人気12着、NHKマイルCは5番人気6着、秋華賞は7番人気5着、ヴィクトリアマイルは6番人気7着。
ドゥアイズ…5走。阪神JFは10番人気3着、桜花賞は4番人気5着、オークスは6番人気9着、秋華賞は10番人気10着、ヴィクトリアマイルは11番人気4着。
ウンブライル…3走。阪神JFは3番人気15着、NHKマイルCは8番人気2着、ヴィクトリアマイルは3番人気6着。
スタニングローズ…6走。オークスは10番人気2着、秋華賞は3番人気1着、エリザベス女王杯は2番人気14着、ヴィクトリアマイルは7番人気12着、大阪杯は6番人気8着、ヴィクトリアマイルは5番人気9着。
ボンドガール…1走。NHKマイルCで3番人気17着。
イフェイオン…2走。桜花賞は8番人気11着、NHKマイルCは13番人気5着。
ウインピクシス…未出走。

クイーンステークスで57kgを背負った馬は過去2頭しかいないが、2頭はいずれも掲示板以下。今回57kgでの出走となるスタニングローズモリアーナはモノサシ比較においていずれも力上位だがプラス評価はせず、ドゥアイズウンブライルと、51~52kgはいかにも軽いボンドガールイフェイオンの3歳馬2頭を、この比較から拾い上げたい。

諸々の比較から、本命◎はドゥアイズ。レーティング2位で55kgは狙い頃で、ここはかなり大きく期待をかけてみたいところだ。○はウンブライル。▲にイフェイオン、△にボンドガールを指名し、馬券は4頭のBOXで馬連、馬単、ワイドに3連複と広めに買いたい。

【モノサシ比較による注目馬】 
ドゥアイズ ○ウンブライル ▲イフェイオン △ボンドガール

モノサシの正誤判定は7/28(日)だ。

【クイーンS2024】ズバリ!調教診断(最終版) 筆頭はドゥアイズ!小差でイフェイオンが続く! 2024年7月26日(金) 12:00


日曜日に行われるクイーンSの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

ボンドガール【C】
札幌ダ単走(24日)。美浦Wでの1週前追い切りと同様、直線での手前替えがひと息。そのせいか、促しに対する反応が渋く、この馬にしてはゴール前の動きも地味。コーナーから直線序盤にかけての走りは良かったのだが……。本番でジョッキーがうまくコントロールできれば、という条件付きの狙いとなろう。

ウンブライル【B】
函館W併走(24日)。いつもの3頭併せとは異なり、相手が1頭だけとあって、そのぶん気を遣わず走れている印象。少しズブい面を見せたあたりに、まだ良化の余地を感じる一方、体勢有利のかたちできちんと収めた点は評価してしかるべき。万全には至らないまでも、着実に下地は整ってきている。

イフェイオン【A】
札幌芝単走(24日)。手前替えの際に少しヨレたが、この馬とすれば比較的大人しくこなしたほう。ひと頃より直線での順手前が長続きしているのも良い傾向。バネ感のあるフットワークが目を引き、促しに対する反応も素早い。状態の良さがうかがえる内容だった。

ラリュエル【C】
札幌ダ単走(24日)。口向きの悪さを見せるなど、安定感のないコーナリング。直線に入ってからも、推進力が前に向いていないような感じの完歩が目立つ。ゴール標識前後ではそれなりに脚を伸ばしたとはいえ、もっと上の走りがある馬。その点を鑑みると、高評価はしづらい。

モズゴールドバレル【C】
札幌芝併走(25日)。先導馬に取り付くまでの走りは悪くなかった。だが、並んでからの反応が渋く、併走馬の鞍上がまだか?と催促するような場面も。最終的に頭ひとつ抜け出したとはいえ、手応えは3歳1勝クラスのパートナーのほうが優勢。なにかしら物足りなさを覚える内容だった。

コンクシェル【B】
函館W併走(24日)。無駄の少ないコーナリング。身のこなしに硬さもない。パートナーが前に出ようとするも、それを許さない勝負根性を見せ、最後はきちんと体勢有利のかたちに持ち込んだ。もう少し首の動きに安定感がほしいが、大きく割り引くほどではない。順調な仕上がりといえる。

アルジーヌ【B】
函館W単走(24日)。気負わず穏やかに走れているし、身のこなしに硬さもない。最後まで脚どりもしっかりしている。この動きを確認する限り、前走の反動や疲れ、輸送のダメージはうかがえず、自身のパフォーマンスはきちんと示している印象。状態キープと判断したい。

ウインピクシス【B】
札幌ダ単走(24日)。ダートでの調教が影響しているのか、いつもと比べて前さばきに硬さを感じるコーナリング。それでも直線で手前を替えたあとは、この馬らしい後肢に力感のある走りに。鞍上の仕掛けに対する反応や、ゴール前の動きも悪くなかった。まずまずの仕上がりではないか。

スタニングローズ【B】
函館W単走(24日)。ピッチ気味の走りではあるが、脚どりはしっかりしており、体の軸も安定。ひと頃に比べると後肢の力感が増し、そのぶん前後のバランスも良くなった。あと少し動きにキレがあれば、といったところだが、雰囲気は決して悪くない。ひとまず順調とみてよさそうだ。

キタウイング【B】
函館ダ単走(24日)。脚さばきに硬さを感じるコーナリング。ただ、直線途中で蹄鉄がすっ飛んでいたことを踏まえると、コーナーの段階でズレ始めていたのかも。実際、蹄鉄が外れてからは、体を上手に使って活気のある走りに。ゴール前の反応も悪くなかった。この馬なりに整えてきた印象を持つ。

エリカヴィータ【C】
函館W併走(24日)。コーナーでの動きは悪くなかったのだが、直線に入ってからの走りがひと息。頭の位置が高く、フォームも乱れ気味。推進力を上に逃すような完歩が目立つのも気になるところ。実戦も稽古もムラのあるタイプとはいえ、評価を上げるには躊躇してしまう内容だった。

コガネノソラ【B】
函館芝単走(24日)。なにを気にしているのかは不明だが、両耳を小刻みにくるくると動かして落ち着きのない様子。ただ、フォームは安定しており、手前替えもスムーズ。脚どりもしっかりしている。体調自体は良さそうなので、あとは実戦に行っての集中力次第。それが焦点となる。

ドゥアイズ【A】
札幌ダ単走(24日)。鞍上と息を合わせて、直線部分での折り合いはスムーズ。ダート調教を感じさせない軽やかな脚さばき、それでいて力感もある。この馬とすれば手前変換時に体のブレが少ない点も好印象。このまま順調なら良い仕上がりになりそう。高く評価したい1頭だ。

モリアーナ【B】
札幌ダ単走(24日)。体を上手に使って走れているし、着地の安定感と力強さも目を引く。惜しむらくは、本番で騎乗予定のジョッキーがまたがっていたにもかかわらず、手前替えがひと息だったこと。そのあたりがスムーズであれば、優にA判定の内容だった。


【調教予想からの注目馬】
A判定は2頭。筆頭は、⑬ドゥアイズとしたい。手前変換後の重心低めかつ体幹がしっかりしたフォーム、安定感のある脚さばきが印象的。この馬とすれば手前変換時の軸ブレも少なく、仕上がりは良さそう。あとは当日、パドックからゲート入りまでの移行をすんなりできれば。

小差の次点に、③イフェイオン。手前変換後のバネ感のあるフットワークは目を引くものがあった。直線で手前をころころ替える癖を出すことなく、順手前が長続きしている点も好感度大。いい雰囲気で本番に臨めそうだ。

<注目馬>
ドゥアイズ ③イフェイオン

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【クイーンS】厩舎の話 2024年7月26日(金) 04:50

アルジーヌ・松岡助手「少し気の勝ったところはあるが、いい状態をキープ。小回り1800メートルは得意な条件」

イフェイオン・杉山佳師「西村淳騎手の意見もあってここへ。稽古では芝をうまくとらえていた。洋芝は合いそう」

ウインピクシス・横山和騎手「順調にこられている。気の入りやすい面は感じるが、調教では落ち着いていた」

ウンブライル・木村師「体調面に関しては改善の兆しがある。自分のストライドで走れるようにバランスを修正していきたい」

エリカヴィータ・吉田助手「変わりなく来ています。舞台は気にしていませんし、集中して走ってくれれば」

キタウイング・中島助手「体調も精神状態も安定。GⅠを使ってどっしりした。輸送をうまくクリアできれば」

コガネノソラ・丹内騎手「ちょうどいい時計で、思った通りの追い切りができました。洋芝は合いそうです」

コンクシェル・押田助手「イレ込むことなく落ち着いている。舞台は問題ないし、気分良く走ってくれれば」

スタニングローズ・土屋助手「環境に適応して、カイバも食べている。ゲートを決めて、いいところで運べれば」

ドゥアイズ・鮫島駿騎手「結果を出さないといけないレース。流れに乗りやすい馬ではないので、1コーナーまでがポイント」

ボンドガール・平塚助手「稽古で掛かり気味だったが、今週は折り合いがついた。イレ込みも少ないですね」

モリアーナ・武藤騎手「ほぼ完成している馬なので、いつもと変わらない感じで十分。舞台適性もあります」

ラリュエル・佐々木騎手「テンションが高いが、競馬に行けば大丈夫そう。流れに乗って先行できれば」

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【クイーンS2024】ズバリ!調教診断(水曜追い切りチェック) ドゥアイズ 仕上がり良好!イフェイオンも本馬場で上々の動きを披露! 2024年7月25日(木) 12:00

日曜日に行われるクイーンSの登録馬の水曜追い切りについて、1頭ずつシンプルに考察していきます(追い切り映像が確認できた馬に限る)。予想の際にお役立てください。なお、出走馬確定後に最終版記事を改めて掲載します。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

アルジーヌ【B】
函館W単走。気負わず穏やかに走れているし、身のこなしに硬さもない。最後まで脚どりもしっかりしている。この動きを確認する限り、前走の反動や疲れ、輸送のダメージはうかがえず、自身のパフォーマンスはきちんと示している印象。状態キープと判断したい。

イフェイオン【A】
札幌芝単走。手前替えの際に少しヨレたが、この馬とすれば比較的大人しくこなしたほう。ひと頃より直線での順手前が長続きしているのも良い傾向。バネ感のあるフットワークが目を引き、促しに対する反応も素早い。状態の良さがうかがえる内容だった。

ウインピクシス【B】
札幌ダ単走。ダートでの調教が影響しているのか、いつもと比べて前さばきに硬さを感じるコーナリング。それでも直線で手前を替えたあとは、この馬らしい後肢に力感のある走りに。鞍上の仕掛けに対する反応や、ゴール前の動きも悪くなかった。まずまずの仕上がりではないか。

ウンブライル【B】
函館W併走。いつもの3頭併せとは異なり、相手が1頭だけとあって、そのぶん気を遣わず走れている印象。少しズブい面を見せたあたりに、まだ良化の余地を感じる一方、体勢有利のかたちできちんと収めた点は評価してしかるべき。万全には至らないまでも、着実に下地は整ってきている。

エリカヴィータ【C】
函館W併走。コーナーでの動きは悪くなかったのだが、直線に入ってからの走りがひと息。頭の位置が高く、フォームも乱れ気味。推進力を上に逃すような完歩が目立つのも気になるところ。実戦も稽古もムラのあるタイプとはいえ、評価を上げるには躊躇してしまう内容だった。

キタウイング【B】
函館ダ単走。脚さばきに硬さを感じるコーナリング。ただ、直線途中で蹄鉄がすっ飛んでいたことを踏まえると、コーナーの段階でズレ始めていたのかも。実際、蹄鉄が外れてからは、体を上手に使って活気のある走りに。ゴール前の反応も悪くなかった。この馬なりに整えてきた印象を持つ。

コガネノソラ【B】
函館芝単走。なにを気にしているのかは不明だが、両耳を小刻みにくるくると動かして落ち着きのない様子。ただ、フォームは安定しており、手前替えもスムーズ。脚どりもしっかりしている。体調自体は良さそうなので、あとは実戦に行っての集中力次第。それが焦点となる。

コンクシェル【B】
函館W併走。無駄の少ないコーナリング。身のこなしに硬さもない。パートナーが前に出ようとするも、それを許さない勝負根性を見せ、最後はきちんと体勢有利のかたちに持ち込んだ。もう少し首の動きに安定感がほしいが、大きく割り引くほどではない。順調な仕上がりといえる。

スタニングローズ【B】
函館W単走。ピッチ気味の走りではあるが、脚どりはしっかりしており、体の軸も安定。ひと頃に比べると後肢の力感が増し、そのぶん前後のバランスも良くなった。あと少し動きにキレがあれば、といったところだが、雰囲気は決して悪くない。ひとまず順調とみてよさそうだ。

ドゥアイズ【A】
札幌ダ単走。鞍上と息を合わせて、直線部分での折り合いはスムーズ。ダート調教を感じさせない軽やかな脚さばき、それでいて力感もある。この馬とすれば手前変換時に体のブレが少ない点も好印象。このまま順調なら良い仕上がりになりそう。高く評価したい1頭だ。

ボンドガール【C】
札幌ダ単走。美浦Wでの1週前追い切りと同様、直線での手前替えがひと息。そのせいか、促しに対する反応が渋く、この馬にしてはゴール前の動きも地味。コーナーから直線序盤にかけての走りは良かったのだが……。本番でジョッキーがうまくコントロールできれば、という条件付きの狙いとなろう。

モリアーナ【B】
札幌ダ単走。体を上手に使って走れているし、着地の安定感と力強さも目を引く。惜しむらくは、本番で騎乗予定のジョッキーがまたがっていたにもかかわらず、手前替えがひと息だったこと。そのあたりがスムーズであれば、優にA判定の内容だった。

ラリュエル【C】
札幌ダ単走。口向きの悪さを見せるなど、安定感のないコーナリング。直線に入ってからも、推進力が前に向いていないような感じの完歩が目立つ。ゴール標識前後ではそれなりに脚を伸ばしたとはいえ、もっと上の走りがある馬。その点を鑑みると、高評価はしづらい。


【調教予想からの注目馬】
イフェイオン ドゥアイズ

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【クイーンS】厩舎の話 2024年7月25日(木) 09:30

アルジーヌ・松岡助手「先週に栗東でやったので、しまい仕掛けて動きを確認。雰囲気はいい」

イフェイオン・杉山佳調教師「1コーナーがきついこの舞台は合いそう。秋に向けて1800メートルの走りも見てみたい」

ウインピクシス・横山和騎手「すごく落ち着いた雰囲気で調教できた。初めて乗ったが、順調にきていると思う」

ウンブライル・木村調教師「体調面には改善の兆し。自分のストライドで走れるようにバランスを修正していきたい」

エリカヴィータ・吉田助手「先週しっかりやっているのでサラッと。併せて集中して走れた」

キタウイング・中島助手「ダートで半マイルからサッと。体調と精神面は安定している」

コガネノソラ・丹内騎手「先週に結構やったし、輸送もあるので馬なり。ちょうどいい時計で思ったとおりの内容」

コンクシェル・押田助手「もう栗東でできているので気分任せでやった。速くなりすぎず、ちょうど良かった」

スタニングローズ・北村友騎手「少しピッチで走る感じはしたが、小回りにも対応してくれそう。メンタルがいい」

ドゥアイズ・鮫島駿騎手「1週前は前進気勢の強さがあったが、だいぶ良くなった。結果を出さないとダメだと思う」

ボンドガール・平塚助手「前2週が掛かり気味だったので気分良く走らせた。この時計でこれだけ折り合えれば十分」

モズゴールドバレル・藤岡調教師「動きはいい。欧州血統で合うと思って連れてきた。距離などがいいほうに出れば」

モリアーナ・武藤騎手「先週ダートで追って背腰に疲れが出たが、その後の感じは問題なく、耐えられるようになった」

ラリュエル・佐々木騎手「テンションが高いが、競馬では大丈夫そう。馬場もいいし、流れに乗って先行できれば」

(夕刊フジ)

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【クイーンS】追って一言 2024年7月25日(木) 04:56

アルジーヌ・松岡助手「先週に栗東でやっているので、しまい仕掛けて体を動かす確認をしました。雰囲気はいいですね」

ウインピクシス・横山和騎手「気の入りやすい面も垣間見られたが、すごく落ち着いた雰囲気で調教できた。順調に来ていると思います」

ウンブライル・木村師「体調面に関しては改善の兆しがある。しっかりと自分のストライドで走れるようにバランスを修正していきたい」

エリカヴィータ・吉田助手「先週にしっかりやっているので、サラッとやりました。併せてしっかり集中して走れていました」

キタウイング・中島助手「ダートで半マイルからサッとやりました。いいバランスを保っていましたし、体調と精神状態は安定しています」

コガネノソラ・丹内騎手「先週に結構やりましたし、輸送もあるので馬なりで。ちょうどいい時計で、思った通りの調教ができました」

コンクシェル・押田助手「もう栗東でできているので、気分任せでやりました。速くなりすぎず、ちょうど良かったです」

モリアーナ・武藤騎手「いい意味でいつもの感じです。先週ダートで追って背腰に疲れも出たが、その後に乗った感じは問題ないし、耐えられるようになった」

ラリュエル・佐々木騎手「テンションが高いが競馬に行ったら大丈夫そう。馬場もいいし、流れに乗って先行できれば」

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先週のNHKマイルカップは最終的に本命にした◎シャンパンカラーが力強く抜け出して勝利…といっても何の自慢にもならず、2着ウンブライルが抜けてしまった。無念…。

内田騎手は久々のG1制覇。もともとタフな馬場で強みを発揮するジョッキーで、JRA初G1制覇は15年前のNHKマイルカップ、17番人気ピンクカメオでのもの。当時も馬場は渋ってやや重。2度目のJRAG1制覇も重馬場の宝塚記念、内田騎手は道悪が得意だ。というわけで今回もその持ち味を存分に発揮。出遅れは結果的にプラスになった面もあっただろうし、流れや枠順などがハマったのは否めないが、見事な差し切り勝ちだった。

9番人気の伏兵馬が諸々ハマっての勝利、まして今年は主役不在の混戦だったことを考えるとシャンパンカラーはフロック視されるかもしれないが、一概にそうとは言い切れない面もある。というのも、本馬がドゥラメンテ産駒だからである。

ドゥラメンテは自身が2戦目で初勝利を挙げ、初G1も共同通信杯2着からの参戦だったが、産駒も総じて使いつつ力をつけて行くタイプが多い。無敗の連勝街道を突き進んでいるように見えるリバティアイランドですら、2戦目のアルテミスSでは2着に敗れており、そこから巻き返して阪神JF→桜花賞と連勝。

その他、これまでのドゥラメンテ産駒のG1制覇と、その前走をまとめたものが以下だ。

タイトルホルダー セントライト13着 →菊花賞1着
スターズオンアース クイーンC2着 →桜花賞1着
リバティアイランド アルテミス2着 →阪神JF1着
ドゥラエレーデ 東スポ杯4着 →ホープフルS1着
シャンパンカラー NZT3着 →NHKマイルカップ1着

いずれも前哨戦といえるレースで敗れて、そこから巻き返しを決めている。

また上記のG1勝ち馬のうち、タイトルホルダースターズオンアースリバティアイランドの3頭はすでに複数G1を制している点も見逃せない。スターズオンアースなどは桜花賞時点で一介の伏兵馬にすぎず、実際川田騎手が騎乗しても7番人気だった。だからこそ桜花賞馬ながらオークスでも3番人気に甘んじていたのだが、そこでも勝利し世代トップの牝馬へと上り詰めて行った。

ドゥラエレーデも同様に14番人気という伏兵の立場でホープフルSを制したが、続くUAEダービーでも好走。そう考えるとシャンパンカラーも今後の成長次第では、さらなるタイトルの上積みに期待できるかもしれない。

いずれにしても、ドゥラメンテ産駒は父同様に、使いつつ勝ったり負けたりを繰り返しながら力をつけ、完成の域に達するとその強さを持続する、ということが言えそうだ。つくづく早逝が惜しまれるが、まだまだ産駒は多く残されている。今後の活躍を、そして予想・馬券でも上手く付き合っていきたい。

~今週末の注目馬~

というわけで、最後はヴィクトリアマイルの注目馬で締めたい。

サウンドビバーチェ松山弘平騎手)

注目はサウンドビバーチェ松山弘平騎手。

サウンドビバーチェドゥラメンテ産駒。意識して今回の原稿が前フリになったわけではないのだが、本馬も使いつつ力をつけてきた。もともと3歳時からG1でも差のない競馬をしてきた馬で、前走の阪神牝馬Sでは待望の重賞初制覇。スローに恵まれた面もあったとはいえ、ゴール前は突き放す余力があった。今週もメンバー的にはそこまで前が速くなりそうもない。渋った馬場も歓迎、正攻法が得意な松山騎手とも手が合いそうだ。上位の一角崩しに期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2023年5月4日(木) 08:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック+『新プロの注目馬大公開SP!』 NHKマイルC2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



5月7日(日)東京11R 第28回NHKマイルC(3歳G1・芝1600m)



【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ニュージーランドT出走馬>(中3週)

エエヤン(1着、482kg(-10kg))<D><優先出走馬>
前走大きく馬体が減っていてこの中間も軽めの調整が続き、上積みがある感じの調整過程ではない。

ウンブライル(2着、472kg(-6kg))<B><優先出走馬>
この中間も追い切りでは好時計が出ていて1週前追い切りでも3頭併せの外を手応え良く伸びていた。引き続き出来は良さそう。

シャンパンカラー(3着、504kg(+2kg))<C><優先出走馬>
休み明け2戦目で1週前追い切りでは好時計が出ているが、走りが硬く伸び脚平凡で、発汗も目立っていた。

モリアーナ(4着、468kg(-6kg))<A>
阪神JF以外滞在の札幌と関東圏でのレースでは大崩れのない馬。この中間1週前追い切りでも抑えたまま楽に先着していて出来良好に見える。

ミシシッピテソーロ(5着、412kg(-6kg))<C>
速い時計は出ているが、もともと小柄な馬が使われるごと馬体重が減ってきている現状。前走時、この中間と強めに追われていない。馬体を維持するのが精一杯といったところだろう。

ドルチェモア(7着、482kg(+8kg))<C>
前走のパドックでは、馬体は増えていたが緩い感じもなく毛艶も良く見せ、出来自体はそれほど悪くはなかった印象。ただ、1週前追い切りの動きを見ると引っ張たままの併走相手にあっさり遅れていて、どこかスッキリしない感じあり。




<前走:アーリントンC出走馬>(中2週)

オオバンブルマイ(1着、426kg(-2kg))<C><優先出走馬>
休み明けの前走時は、乗り込み量も多く好時計も出ていて叩き台というよりはしっかり仕上げてきている感じだった。小柄な馬で坂路での動きを見ても非力な印象、パドックでも硬さありと、まだまだ馬体がしっかりしていない。それで好走しているので、今回は余力が残っているか心配。

セッション(2着、510kg(-2kg))<A><優先出走馬>
前走でも◎にした馬だが、大きな馬で使われつつ良くなっているところで、この中間も先週金曜日に速い時計をマークし、さらに上積み期待の様相。

ショーモン(3着、504kg(-8kg))<C><優先出走馬>
これまで1週前は長めから速い時計を出していた馬だが、この中間は間隔も詰まっているので軽めの調整。関東への輸送もあり調整に余裕があまりない。

トーホウガレオン(4着、506kg(+6kg))<C>【抽選対象馬1/3】
休み明けの前走時CW、坂路と好時計が出ていて、大きな馬でも太めを感じさせないパドックで仕上がりは良かった。ただこの中間、1週前が軽めの調整で今度は関東への輸送もあるので疲れが抜け切れていないようだと厳しい。

ナヴォーナ(7着、488kg(+12kg))<B>【抽選対象馬1/3】
休み明けの前走時は、馬体も増えていてパドックではまだ余裕がある馬体だった。間隔が詰まるこの中間だが、先週金曜日には坂路で追われて終い好時計マークと、叩き2戦目での上積みが窺える。

ユリーシャ(11着、448kg(+2kg))<C>
休み明けの前走は、追い切りでは好時計が出ていて出来は良さそうに感じていたが、パドックでは毛艶が冴えず覇気もなかった。この中間も軽めの調整で、あの前走時の出来だと変わり身に期待するのはどうか。




<前走:ファルコンS出走馬>(中6週)

タマモブラックタイ(1着、524kg(+2kg))<C>
短距離戦を使われている時は坂路で調整されていた馬だが、前走からの距離延長でこの中間はCWでの調整に。1週前追い切りでは好時計が出ているが、重さを感じる走りで動きは今ひとつ。

カルロヴェローチェ(2着、498kg(-10kg))<C>
2週前、1週前と3頭併せで連続遅れ。大きな馬で重め残りがあるのか速い時計を出さない日曜にも坂路で速い時計を出してきていて、どこまで絞れてきているかも含め最終追い切りでの動きに要注目。




<前走:その他のレース出走馬>

シングザットソング桜花賞:7着、432kg(-4kg)中3週)<D>
好走時は坂路で終い好時計の出る馬だが、この中間は平凡な時計。小柄な馬で使い詰めもあり、お釣りはそれほどなさそう。

ダノンタッチダウン皐月賞:18着、540kg(+4kg)中2週)<B>
これまでは1週前にコースで長めから強めに追われていたが、今回は中2週での出走で1週前は坂路で強めに追われて好時計。かなり大きな馬で、休み明けを一度叩かれての上積みが窺える。

オールパルフェ(スプリングS:7着、488kg(+4kg)中6週)<A>
休み明け2戦目で乗り込み量も豊富。2週前、1週前と強めに追われ好時計が出ており、動きを見てもバネのある走りで上積みあり。

クルゼイロドスル(ジュニアC:1着、474kg(+6kg)4ヶ月)<C>
休み明けで乗り込み豊富。1週前追い切りでは終い離されそうになりながらもしぶとく食い下がり、勝負根性を見せた。ただ休み明けの影響かモタモタしたところがあり、一度使われてからのほうが良さそう。

フロムダスク(サウジダービー:9着(前走海外)中9週)<C>
もともと坂路で速い時計の出る馬だが、今回の1週前追い切りでは終い甘くなって伸び脚も平凡という内容。

サトノヴィレ(フローラルウォークS:5着、496kg(-4kg)中6週)<D>【抽選対象馬1/3】
今回も中6週で、中間の乗り込み量は豊富も平凡な時計が多く上積みは薄い。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、セッションオールパルフェモリアーナの3頭をあげておきます。



◇今回は、NHKマイルC編でした。
今週も、NHKマイルC過去5年の連対馬について、追い切り内容を調べてみました。
最終追い切り「馬なり」だった馬が6頭、「強め」の馬が4頭となっているのですが、「強め」だった4頭の内3頭は直線だけ強めという内容で本当に目一杯に追われていた馬は1頭のみでした。「馬なり」勢は6頭中4頭が1週前に強めに追われていて、2頭が馬なりと全体的にみて追い切り内容に偏りは感じられませんでした。
桜花賞皐月賞と違ってNHKマイルCはステップレースが中3週、中2週と間隔が詰まっているため、中間の状態よりも直前の内容を重視したほうが良いのかもしれませんが、間隔を空けて使ってくる馬に関しては1週前に強めに追われて直前は馬なりという馬が多く、間隔が詰まっている馬は1週前はまだ回復待ちで最終追いで調整という馬が多くなっている傾向は認められます。逆に言うと、間隔が詰まっていても1週前に強めに追われて直前馬なりで調整できている馬は、かなり上積みが期待できると判断しても良いのかもしれません。







そして、今回のコラムでは今年プロデビューした新人プロ(中央、地方)の方々に、1週前の段階でのNHKマイルCの注目馬、見解について伺っていますのでぜひ参考にしてみて下さい。


~~~【単勝・連軸研究プロ】~~~
※出走表が確定していないのでイメージしにくいのですがNHKマイルCの注目馬を挙げてみます。
 
セッション:着内も着外も好内容続きで期待大
オールパルフェ:前走売れ過ぎに感じたが今回は手が出しやすい。マイルに戻るのもよさそう
トーホウガレオンアーリントンC上位3頭とあまり差がなさそうだが明らかに売れない気がする

ダノンタッチダウン皐月賞であれだけ崩れた馬がマイルに戻るという理由である程度売れるとすると手が出にくい


~~~【Curry1996プロ】~~~
【アピールポイント】
予想は自分なりに展開、調教、厩舎コメントなどを総合的にオーソドックスに予想を立ています。自分でも理由は分からないのですが昔から芝の短距離レースが良く当たる傾向にあります。

【NHKマイルCの注目馬】
ドルチェモア:前走は少し負け過ぎの気もしますが、休養明け、騎手乗り替りから見限るのは早計かと思います。
ダノンタッチダウン:1600m朝日杯FS2着の実力馬で皐月賞2000mは現時点では長く、距離短縮で再考と考えています。


~~~【世紀末覇者 券王プロ】~~~
<NHKマイルCの見解>
メンバー見渡すと大混戦で、何があっても驚けないと思っています。
(記憶違いがあったら申し訳ないのですが、)マイネルホウオウケイアイノーテックジョーカプチーノカレンブラックヒル......と、G1未勝利の騎手(柴田大知J、藤岡兄弟J、秋山Jなど)も来た一筋縄ではいかないレースでもあります。
その中で注目しているのは、モリアーナ
マイルの適性があるように思え、新馬戦(府中1600m)では上がり33.0で1着。
その後2走前クイーンC(府中1600m)で3着も一番強い競馬をしていました。
次走NZT4着で人気が下がるなら絶好の狙い目に。鞍上もG1なら信頼おけるノリさんに強化。後は私が重視するのは馬場なので、当日までこちらでいくかはまだ不透明なところを残しつつ......という感じです。現段階では、人気が何故か上がってこないようなので(それも見越して)注目馬とさせてもらいます。

<新人プロとしての抱負>
昨今都合の良い言葉で指数など理由づけに使われますが、指数などあてにしません。
指数が高い=人気馬ゆえ、馬場や天候、枠、騎手、アドバンテージなど、アナログ的な要素を重視して予想しております。100%とは言いませんが、大半は実際に馬券購入していますから自分が破産するような丁か半かホームランか三振か、累計赤字数千万みたいな予想はしていません(そもそもプロとして恥ずかしくてできません)。死に物狂いでやっているへんこな親父です。皆さん、よろしくお願い致します。


~~~【パンチ定食プロ】~~~
<NHKマイルCの注目馬>
カルロヴェローチェ:前走直線で相当な不利があったにもかかわらず、勝ち馬とハナ差で勝ちに等しい内容だったと思います。前が開いた瞬間の加速力と勝負根性は魅力的です。東京の広い直線はプラス。前々走は1600mで勝利しており、距離延長もプラス。
クルゼイロドスル:前走のジュニアCは逃げて強い勝ち方で、馬体の成長も見られた。デビュー2戦目は差しで勝利していて、どんな競馬にも対応できそう。直線で内によれていたので、東京左回りのほうがよさそうなのとマイルで鞍上M.デムーロ騎手なら、期待大。


~~~【雅夢。プロ】~~~
NHKマイルカップの私の注目馬です。
ダノンタッチダウン:今年の出走メンバーを見渡してもどの馬にも勝つチャンスがあるように思える難解な一戦。その中から私の注目馬は馬券圏内率の一番高いと思えるダノンタッチダウンです。前走の皐月賞では大差の最下位入着となりましたが、もとよりこの馬には2000mの距離は長いと考えていましたし、久しぶりのレースの影響か返し馬の段階で結構入れ込んでいました。レースでもあれだけ前々で進めては結果も頷けます。結果的に終いも流すだけの競馬となり馬の疲労もないとのことですし、今回はしっかりと中団で脚を溜めて長い直線を一気に駆け抜けてくれるでしょう。昨年の同レースの勝ち馬ダノンスコーピオンの師弟コンビ、川田騎手と安田隆行厩舎での連覇を楽しみにしています。
ウンブライル
シングザットソング


~~~【automnenoceプロ】~~~
NHKマイルCはPOGで選んでいて期待している馬がいるのでそこからいこうと思っています。
カルロヴェローチェ
この馬の新馬戦は例年ハイレベルの宝塚記念デー。2017年からこの日の「阪神新馬戦」はPOG期間中重賞で馬券になっている馬が出ています。
2017年
ダノンプレミアム1着→サウジRC1着(G3)報知杯弥生賞1着(G2)朝日杯FS1着(G1)
2018年
ブレイキングドーン1着→報知弥生賞3着(G2)
アドマイヤジャスタ2着→ホープフルS2着(G1)
2019年
レッドベルジュール1着→デイリー2S1着(G2)
2020年
ダノンザキッド1着→東スポ2歳S1着(G3)ディープ記念1着(G2)ホープフル1着(G1)、ワンダフルタウン2着→京都2歳S1着(G3)青葉賞1着(G2)
2021年
レッドベルアーム1着→シンザン記念3着(G3)
キラーアビリティ5着→ホープフル1着(G1)
2022年
カルロヴェローチェ1着→ファルコンS2着(G3)
ドゥラエレーデ5着→UAダービー2着(G2)ホープフルS1着(G1)
デルマソトガケ6着→サウジダービー3着(G3)UAダービー1着(G2)全日本2歳優駿(Jpn1)1着

前置きが長くなりましたが、カルロヴェローチェの新馬組は近年最多となる重賞好走馬3頭輩出(5/4現在)の一戦です。2着馬チャンスザローゼスも重賞こそ勝ち切れていませんが、次走の未勝利戦、アイビーSと連勝中。3着馬ゴッドファーザーは、次走の未勝利戦で2着馬と10馬身差での圧勝。4,8,10着馬も未勝利を勝ち抜けており、12頭中8頭が未勝利以上を突破しているハイレベル組です。
その中でも期待値が一番高いカルロヴェローチェですが、2走目の野路菊Sは負け方からみてもソエの影響があったと思うので度外視で、白梅賞では初の逃げで逃げ切り勝ち、前走のファルコンSはハナ差2着も距離延長なら勝っていたとみている内容。現時点、追い切りからは不安な感じもしていますが、ハイレベル新馬勝ち馬の距離延長ローテに期待したいと思っています。


~~~【皿屋敷プロ】~~~
中央G1は記念参加レベルですが、どうぞよろしくお願いします!私の本命はカルロヴェローチェモリアーナです。特に根拠はありませんが、見たい組み合わせなので。笑

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2023年4月30日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年04月30日号】特選重賞データ分析編(356)~2023年NHKマイルカップ
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 NHKマイルカップ 2023年05月07日(日) 東京芝1600m


<ピックアップデータ>

【血統別成績(2020年以降)】
○父がサンデーサイレンス系種牡馬 [1-3-1-16](3着内率23.8%)
○父がノーザンダンサー系種牡馬 [1-0-2-4](3着内率42.9%)
×父がサンデーサイレンス系・ノーザンダンサー系以外の種牡馬 [1-0-0-25](3着内率3.8%)

 血統が明暗を分けそう。2020年以降の3着以内馬9頭中8頭は、父にサンデーサイレンス系種牡馬かノーザンダンサー系種牡馬を持つ馬でした。ミスタープロスペクター系種牡馬などの産駒は、上位に食い込む可能性が低いと見ておくべきかもしれません。

主な「○」該当馬→オールパルフェタマモブラックタイ
主な「×」該当馬→ウンブライルシングザットソングダノンタッチダウンドルチェモア


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が1着・前走の1位入線馬とのタイム差が0.3秒以内」だった馬は2020年以降[3-2-2-22](3着内率24.1%)
主な該当馬→ウンブライルタマモブラックタイ

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2022年12月16日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】「買い目を絞れ」は多くの場合収支をより悪化させる/朝日杯FS展望
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先週の阪神JFは人気のリバティアイランドが力強く抜け出し勝利。土曜から続く内有利の馬場をどう騎乗するか見ものだったが、淀みないハイラップの流れに乗り、直線は次元の違う末脚で抜け出した。

2着以下は内有利が顕著。シンリョクカは3番枠を生かして上手く溜めて伸びて来た。3着ドゥアイズ吉田隼人騎手が上手く内に収めてラストの脚を伸ばした。

一方で8枠3頭は仲良く出遅れて後方待機。流れに乗れず、16番枠ドゥーラは6着、17番枠ウンブライルは15着、18番枠ラヴェルは11着と、それぞれ惨敗だった。

阪神芝はAコースの連続開催に加えて雨の影響も受けたエリザベス女王杯の週では圧倒的に外有利となったが、その後Bコース替わりでインが復活。3週目を迎えた先週でもむしろイン有利が加速している印象が強い。今週末はBコース4週目となるが、本稿執筆時点では土曜に少し雨予報が出ているくらいで、そこまで悪化する気配はない。引き続き好天が続けば、阪神JFに続いて朝日杯FSも枠順の影響が大きいイン有利レースになるかもしれない。

ところで、先週予想力以外が大事…という話を、新刊『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』に絡めてしたのだが、予想力以外=馬券力の中で特に大切なのが「馬券の買い方」だろう。実は先日、ウマニティの動画でもお馴染み(?)の太組不二雄さんと某ネット番組で共演した際に、太組さんが今年のG1収支でどうしたらプラスに持っていけるか…という話をする機会があった。番組としての結論は、

「より絞って買う」

という方向になったのだが、冷静に考えると逆ではないかなと思いながらアップされたものを見た。

「買い目を絞れ」

というのはよく聞く話で、そりゃ広げるよりは絞った方が効率が良いのは当然である。だが、実は絞って買うと勝つためには単純な予想力の勝負になるため難易度が上がる側面もある。

阪神JFのように人気馬からのヒモ荒れは競馬においては日常茶飯事で、そういった馬券を取るには、絞るよりも手広く買って高めを待つというスタンスも大事である。だが、絞る方がカッコいい、プロっぽい、見栄えが良い…などなど多くの理由があり、結果として買い目を絞れというのは今も昔もよく聞かれるアドバイスだ。そもそも競馬におけるアドバイスなんてものは(自戒も込めて)大半が役に立たないので、基本的にはそんなものは無視して自分が信じることを続けた方が良いのだが、買い目を絞れというのもそのうちの一つではないかと思う。

特に穴馬券を買う方の場合、馬券が当たらない、今年の収支がイマイチで儲かっていないという方は、絞ることをやめて、荒れるレースを気楽に多点買いすればいい。そうしたら、運よく思わぬ高配当が転がり込んでくるはずだ。絞って儲けるのは正直75%平均のギャンブルに力勝負を挑むことなので、実はあまり得策ではない。よほど腕に自信があるなら別なのだが、そうでもないなら、あまり肩に力を入れずに買うことをオススメしたい。

さらなる詳細は新刊『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』を手に取っていただければ、具体的な手法や考え方を知ることができるはずなので、興味のある方は是非ご一読を。

~今週末の注目馬~

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は朝日杯フューチュリティステークス。注目馬はコチラ。

レイベリング横山武史騎手)

今回の注目はレイベリング

まだキャリア1戦ながら、初戦は逃げ馬が粘る流れをただ一頭次元の違う脚で伸びて来て勝利。父フランケルは2歳王者を複数輩出している世界的種牡馬で、今回は横山武史騎手が乗れるのも心強い。先週同様の馬場ならば、内枠を引ければよりチャンスが広がりそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2022年12月8日(木) 11:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 阪神JF2022
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月11日(日) 阪神11R 第74回阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・芝1600m)


【登録頭数:29頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ファンタジーS出走馬>(中4週)

リバーラ(1着、432kg(+14kg))<C>
今回も関西への輸送があるので、1週前は馬なりで追われた。ソフト調整でもかなり持っていかれている感じで、予定よりも時計が速くなってしまったという印象。

ブトンドール(2着、484kg(+6kg))<C>
前走時は強めに追われることが多かったが、この中間は馬なりでの調整。走りに力強さが感じられない。

サラサハウプリティ(5着、432kg(-2kg))<C>【抽選対象馬(3/14)】
1週前追い切りではモタモタした感じもしぶとく先着していて、これで変わってくるかどうか。

アロマデローサ(10着、444kg(+2kg))<B>
前走時は、追い切りでも力みがかなり感じられたがパドックでも入れ込んでいた。この中間、1週前追い切りでは気分よくスイスイと力強くしっかりした伸び脚を見せている。




<前走:アルテミスS出走馬>(中5週)

ラヴェル(1着、452kg(+8kg))<A>
前走時の追い切りでは少し重たい感じにも見えたが、パドックでは外々を気分よく周回していて出来は良かった。この中間もそれほど目立つ時計こそ出ていないものの、首を上手に使った走りで引き続きデキ良好。

リバティアイランド(2着、468kg(+4kg))<A>
この中間は坂路中心の調整で、1週前には芝での追い切りと新馬戦の時と同じような内容。特に坂路での時計はかなり良く、休み明けの前走を一度使われての上積みも期待できそう。

アリスヴェリテ(3着、454kg(+4kg))<D>【抽選対象馬(3/14)】
この中間も坂路での調整。前半は勢いよく駆け上がってくるのだが、終い甘くなるところは変わらず。

マラキナイア(5着、430kg(+8kg))<D>【抽選対象馬(3/14)】
前走時のパドックではトモが寂しく、後ろを歩いていた勝ち馬と比べるとかなり差があった。土曜追いの厩舎なので1週前の水曜は軽めの調整だが、首が上がり気難しい面を出していて出来に不安あり。

ミシシッピテソーロ(9着、436kg(+12kg))<B>
前走時、パドックを見ても太め残りがあった印象。この中間も長めから乗り込まれていて、これで絞れてくれば変わり身にも期待がもてる。




<前走:札幌2歳S出走馬>(3ヶ月半)

ドゥーラ(1着、466kg(+2kg))<B>
札幌2歳Sからの休み明けで、乗り込み豊富。好時計も出ているが、1週前の動きを見るとまだ反応が鈍く、重さの残る走りに映った。

ドゥアイズ(2着、440kg(-8kg))<C>
これまでも牧場での調整が多かった馬で、この中間も休み明けだがトレセンでの追い切りは少ない。1週前追い切りでは、終いのひと伸びを欠いた動きとの印象で、全体的に物足りなさが残る。




<前走:その他のレース出走馬>

キタウイング(新潟2歳S:1着、436kg(±0kg)3ヶ月半)<B>
関東馬だが早めに栗東に移動して調整中。1週前の坂路での動きも重たさは残るが終いはしっかり伸びていて、仕上がりは良さそう。

ウンブライル(もみじS:1着、474kg(±0kg)中7週)<A>
前走で関西輸送を経験していて、間隔にも余裕がありこの中間はしっかり乗り込まれていて時計も優秀。1週前追い切りでは、気合乗り、手応えともに良く見せていて、好仕上りとみてよさそう。

モリアーナ(コスモス賞:1着、462kg(+2kg)4ヵ月)<A>
休み明けでの出走だが、2週前、1週前と好時計で先着。1週前の動きを見ても、終いしっかりと伸びていて、乗り込み本数の割に順調な仕上がりを示している。

イティネラートル(りんどう賞:1着、408kg(-6kg)中8週)<C>
休み明けも、前走時よりも坂路での時計は良くなっていて出来は良さそう。ただ、小柄な馬でスピードが勝った感じで、短い距離のほうが向いているかも。

サンティーテソーロ(サフラン賞:1着、420kg(-2kg)中9週)<C>
1週前追い切りは併走相手の走りに合わせる内容で手応えに余裕があったが、手綱を緩めた時の反応は鈍くまだ中身に不安あり。

ミスヨコハマ(赤松賞:1着、460kg(±0kg)中2週)<C>
間隔を詰めて使われていて、この中間は軽めの調整。前走時のパドックではまだ馬体に余裕があったので、上積みは期待できるが、疲れがどれだけ取れているかがもっとも重要。

コンクシェル(赤松賞:6着、462kg(+18kg)中2週)<D>【抽選対象馬(3/14)】
前走から間隔が詰まっているが、1週前には併せ馬で先着し、好時計をマーク。ただ、重心が高い走りで、追われてからの反応も鈍い。

ムーンプローブ(白菊賞:1着、468kg(-2kg)中1週)<B>
中1週での出走で軽めの調整も、前走時の追い切りでかなり良い動きを見せていた馬。パドックでもまだ緩いという感触だったので上積みも期待できそう。最終追い切りの動きを見て判断したい一頭。

エイムインライフ(白菊賞:6着、472kg(+4kg)中1週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
前走から間隔が詰まっていて軽めの調整。それでも、前走時のパドックでかなり緩さが残っていたので、ここで馬体が締まってくれば上積みへの期待も。

メイショウコギク(秋明菊賞:3着、424kg(-2kg)中2週)<D>【抽選対象馬(3/14)】
1週前の坂路での時計も終いが甘く、間隔も詰っていて変わり身はなさそう。

ヴィエンヌ(新馬:1着、482kg、中5週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
この中間も乗り込み豊富で、1週前追い切りでの時計は優秀。ただ、スピードが勝った走りで一気の距離延長に不安あり。

シンリョクカ(新馬:1着、440kg、中8週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
1週前追い切りでは、3頭併せの真ん中に併せたがフラつき右にモタれるところを見せていて、右回りでの走りには不安を残す。

モズメイメイ(新馬:1着、456kg、中2週)<B>【抽選対象馬(3/14)】
これまで併せ馬では遅れたことのない馬で、前走から間隔が詰まっていて1週前は軽めの調整。前走時、パドックでは馬体の仕上がりは良かったもののややテンションが高く映ったので、最終追い切りは軽めでも十分。

ライトクオンタム(新馬:1着、426kg、中3週)<D>【抽選対象馬(3/14)】
前走新馬勝ちをはたすも、乗り込み少なく馬体もまだ細かった。中間軽めの調整で迎える今回、一気の良化は感じられない。

ルミノメテオール(新馬:1着、440kg、中5週)<B>【抽選対象馬(3/14)】
デビュー戦は、乗り込み豊富で仕上りも良かった。この中間もしっかり乗り込まれていて、1週前追い切りは終いこそやや甘かったが出来落ちはなさそう。

ダンシングニードル(未勝利:1着、474kg(-4kg)中7週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
1週前追い切りでは坂路で先着。走りを見ると短い距離が向く感じ。

ハウピア(未勝利:1着、408kg(+2kg)中8週)<E>【抽選対象馬(3/14)】
前走から間隔が空いているが、乗り込み少なく1週前追い切りでは首が上がり伸びきれず。

ユリーシャ(未勝利:1着、456kg(-6kg)中3週)<B>【抽選対象馬(3/14)】
レースを使われる毎に追い切りの時計も良くなっていて、前走時はパドックでも好馬体をアピールしていた。1週前は金曜日に坂路で好時計が出ていて、上積みも期待できそう。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ラヴェルリバティアイランドウンブライルモリアーナの4頭をあげておきます。


◇今回は、阪神ジュベナイルフィリーズ編でした。
阪神ジュベナイルフィリーズ連対馬(過去10年)の調教内容を見てみると、最終追い切りを馬なりで追い切られていた馬が14頭。強め、一杯などで追われていた馬は6頭となっていました。次に、1週前追い切りの内容ですが、こちらは馬なりで追われていた馬が7頭、強め、一杯が13頭となっていていました。
これを、過去5年に絞って見てみると、最終追い切りを馬なりで追われていた馬が10頭、強め一杯が0頭、1週前追い切りは、馬なり3頭、強め一杯が7頭となっていて、近年の連対馬は1週前に強めに追われて、最終追い切りは馬なりという馬がかなり多くなっている傾向にあります。
これは、関東馬も関西馬も同じ傾向にあり、追い切るコースも坂路、Wコースが中心ではありますが、特に偏ったところはないので1週前にある程度の状態まで仕上げられているかが最大のポイントとなります。ただ例外として、前走から間隔が大きく空いている馬、前走馬体がかなり大きく増えていた馬などは、1週前、最終追い切りと2週連続強めに追ってくることもあるので、その場合は最終追い切りの動きを見ての判断が必要となります。そして、今週は香港で行われる国際競走にたくさんの日本馬が出走します。日曜日の午後は、日本の競馬と並行して香港の競馬も楽しんでいきましょう。


※阪神JF出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年12月7日(水) 17:59 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2022) ~第9回ワールド別上位者レビュー
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 2022年の2歳戦もいよいよ大詰め。今月は12月11日の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月18日の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)、そして12月28日のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)と、各カテゴリのチャンピオン決定戦が立て続けに施行されます。一連のビッグレースが終了する頃には「ウマニティPOG」のランキングも大きく変動しそう。楽しみにしているプレイヤーも多いのではないでしょうか。
 ちなみに、入札は今後も毎週行われますが、仮想オーナー募集枠の解放は今週12月5日が最後。実績ある馬の獲得を目指すならば、現在行われている第28回入札にすべてを懸けるしかありません。もっとも「遅れてきた大物を狙うためにあえて空きを作っておく」という作戦でない限り、大半のプレイヤーは既に自身のラインナップが固まっているはず。残念ながら思うような結果が出ていない場合は、今のうちにその原因を検証しておきたいところです。
 今回は、12月4日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみました。優秀なプレイヤーたちの指名戦略と比較しながら、自身の今シーズンを振り返ってみてください。

 なお、2022年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(12月4日終了時点)トップ20は下記の通りとなっています。

【1位】ブトンドール(プリンセスロックの2020) 5000万円
【2位】オールパルフェ(クイーングラスの2020) 4600万円
【3位】オオバンブルマイ(ピンクガーベラの2020) 4500万円
【3位】ガストリック(エーシンエポナの2020) 4500万円
【5位】グリューネグリーン(レディーダービーの2020) 4000万円
【5位】ドルチェモアアユサンの2020) 4000万円
【7位】トップナイフ(ビーウインドの2020) 3890万円
【8位】ロンドンプラン(パッションローズの2020) 3800万円
【9位】キタウイング(キタノリツメイの2020) 3730万円
【9位】ドゥーラ(イシスの2020) 3730万円
【11位】ラヴェル(サンブルエミューズの2020) 3600万円
【11位】リバーラ(インドリヤの2020) 3600万円
【13位】シーウィザード(メリーウェザーの2020) 3080万円
【14位】コンティノアール(パンデリングの2020) 2710万円
【15位】ウメムスビ(ヴィオレッタの2020) 2640万円
【16位】ドゥアイズ(ローズマンブリッジの2020) 2540万円
【16位】ミスヨコハマ(ミスエリカの2020) 2540万円
【18位】オマツリオトコ(マツリバヤシの2020) 2510万円
【18位】ビッグシーザー(アンナペレンナの2020) 2510万円
【20位】チャンスザローゼス(ヴィンテージローズの2020) 2500万円

 複数の産駒がランクインしている種牡馬は、ビッグアーサールーラーシップ(各2頭)だけ。ちなみに、ノーザンファーム生産馬も5頭どまりです。キングカメハメハディープインパクトの直仔が激減した影響もあってか、今シーズンは前評判の高かった馬たちが全体的に出遅れている印象。トップクラスのプレイヤーは、どの馬をどんなタイミングで確保したのでしょうか。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、2億6788万円を獲得しているバンコクの夜は熱い、昼も暑いさん。ウメムスビ(ヴィオレッタの2020)が9月24日のカンナステークス(2歳オープン・中山芝1200m外)を制したほか、ダノンザタイガー(シーズアタイガーの2020)が11月19日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1800m)で2着に健闘しました。既に10頭の仮想オーナー馬が勝ち上がりを果たしている点も見逃せないところ。「ウマニティPOG 2021」で総合ランキング1位となったディフェンディングチャンピオンらしい、非常に重厚なラインナップと言えます。指名馬のプロフィールもバラエティに富んでいるので、ぜひじっくりチェックしてみてください。

 G1ワールドは2億5733万円を獲得しているサウスさんがトップ。出世頭は10月29日のアルテミスステークス(2歳G3・東京芝1600m)を勝ったラヴェル(サンブルエミューズの2020)です。サウスさんはすべての仮想オーナー馬をデビュー前の入札で獲得している点や、指名馬20頭のうち17頭をノーザンファーム生産馬で固めている点が特徴。なお、20頭とも既にデビュー済みで、11頭が勝ち上がりを果たしていました。ポテンシャルの高そうな馬が多く、年明けくらいに独走態勢を築いていたとしても驚けません。

 G2ワールドは2億3485万円を獲得しているシャオヘイさんがトップ。オマツリオトコ(マツリバヤシの2020)が11月24日の兵庫ジュニアグランプリ(2歳Jpn2・園田ダ1400m)を、ウンブライル(ラルケットの2020)が10月16日のもみじステークス(2歳オープン・阪神芝1400m内)を制しています。短距離路線やダート路線でしっかりと稼いでいる点はお見事ですし、他にもクラシック戦線での活躍を期待できそうな馬が何頭かいますから、今後も着々と獲得ポイントを伸ばしてくるでしょう。

 G3ワールドは2億7292万円を獲得している海照☆彡さんがトップ。ドルチェモアアユサンの2020)やラヴェルをデビュー前に指名したほか、オールパルフェ(クイーングラスの2020)をデビュー戦(2着)直後の第2回入札で獲得していました。良血馬からも既走馬からも的確に“当たり”を選んでいるわけで、「ウマニティPOG」におけるひとつの理想形と言えそうな、非常に美しいラインナップです。

 オープンワールドは1億9850万円を獲得している天火明命さんがトップ。オールパルフェに加え、シーウィザード(メリーウェザーの2020)やミッキーカプチーノ(スティールパスの2020)も既に2勝目をマークしています。すべての指名馬を第1回入札で獲得していましたから、仮にこれが一般的なルールのPOGだったとしても首位を快走していたはず。こちらもラインナップをしっかりチェックして、見習えそうなところを探ってみましょう。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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ウンブライルの口コミ


口コミ一覧
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クイーンステークスで帰厩初戦となる馬の外厩情報共有します。

 1番ボンドガール(武豊騎手)ノーザンF天栄
 
 2番ウンブライル(C.ルメール騎手)ノーザンF天栄

 3番イフェイオン(西村敦也騎手)山元トレセン

 4番ラリュエル(佐々木大輔騎手)社台ファーム

 5番モズゴールドバレル(高杉吏麒騎手)吉澤ステーブルWEST

 6番コンクシェル(横山武史騎手)大山ヒルズ

 8番ウインピクシス(横山和生騎手)コスモヴューファーム

 9番スタニングローズ(北村友一騎手)ノーザンFしがらき

10番キタウイング(黛弘人騎手)ミルファーム千葉

11番エリカヴィータ(池添謙一騎手)ノーザンF天栄

12番コガネノソラ(丹内祐次騎手)ビッグレッドファーム明和

13番ドゥアイズ(鮫島克駿騎手)ノーザンFしがらき

14番モリアーナ(武藤雅騎手)ノーザンF空港

以上になります。

 YASUの小心馬券 2024年7月26日(金) 11:19
【最終予想】クイーンS 2024 YASUの小心馬券
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【展望】

常に好勝負を繰り返してきた三頭の4歳馬、ドゥアイズ、ウンブライル、モリアーナの地力が上位とも思えるが、現在はマイルがベストといえるドゥアイズには距離延長微妙、瞬発戦での末脚が魅力のウンブライルはタフな持続戦になりそうな展開不安、直線短い札幌で後方脚質が気になるモリアーナと地力上位と思える馬には死角もあり、人気ほどの信頼感はおけないと判断。

ここは斤量に恵まれる三歳馬から入る手も。



【危険視して妙味】

危:スタニングローズ 牝5 57 北村友 

当日オッズの変動は気になるが、現状④人気想定なら期待値は低いとジャッジした。

秋華賞勝利もあるGⅠ馬で、右回りの1800M戦はプラス条件といえるが、近走の戦績からピークオフの懸念ももっている、血統論者ではないが、バラ一族は一度戦績落とすと復活は難しいものがある、西村騎手からの鞍上変更も気になるところであり、今回は危険視したい。



【最終予想】

◎イフェイオン 牝3 52 西村淳

札幌も距離の1800Mも初めてとなるが、前走のNHKマイル、ボンドガールほどではないが、本馬も直線カットされる不利、それでも最後まで差し込んで来た内容をみると好評価が必要、ハイペースの持続戦にも対応できそうで、鞍上西村淳騎手が、スタニングローズやアルジーヌよりこちらを選択したとなれば、期待もできる、斤量差を活かして古馬撃破も満更夢ではなさそうだ、

人気もあまりしてこなさそうだけに、ここは本命で攻めたい。



〇コガネノソラ 牝3 51 丹内

スイートピーSの内容素晴らしく、オークスでも重い印をつけた馬だが、距離が長すぎた印象、古馬との能力比較は微妙も、1800Mに戻って、斤量51キロ、札幌は初めても、ゴールドシップ産駒ならプラスになりそうで相手筆頭に推す。



△ドゥアイズ 牝4 55 鮫島駿

重賞未勝利ながら、昨年のクラシックを賑わし、近走も善戦を続け、タフな流れとなったヴィクトリアM0.3差④着は評価したい、持続戦での末脚に良いところがあり、コンクシェルの作る流れを考えると展開は向きそう、札幌コースも3戦3連対と得意な舞台で本命視も考えたが、現状の彼女はマイルがベストで1800Mの距離が微妙に思える分評価を割り引いた。



△ウンブライル 牝4 55 ルメール

三歳時にはNHKマイル②着、今年に入っても阪神牝馬S②着と

地力の高さは評価しているが、初めての1800と札幌コース、

元来スローからの瞬発戦が良いタイプ、流れが厳しくなったヴィクトリアマイルでは伸びきれずの⑥着だったことを考えると、

適性外の舞台とも言え、重い印はつけにくい・・・。



×ボンドガール 牝3 51 武豊

前走NHKマイルの大敗は直線での不利が大きくやむなし、新馬戦でチェルヴィニアに勝利し、重賞を連続②着していて素材の高さを感じているが、強豪古馬との現状での能力比較は未知数、それでいての③人気想定が期待値的には微妙と言わざるをえない、

折り合い面に危うさを持っている馬でもあり、1800Mへの距離延長も不安の方が大きく、紐までとした。



×モリアーナ 牝4 57 武藤

紫苑Sでみせた豪脚が未だ忘れられなく、末脚は常に注意しなければいけない馬だが、札幌コースの勝利実績はあるも、2歳時で先行策であげたもの、現状の後方一気の戦法でどこまで差し込めるかだけ、想定⑤人気での現状なら馬券に入れて置くべき実力馬。(人気では買いにくいが・・)



×アルジーヌ 牝4 55 藤岡祐

昇級戦でGⅢ戦としては強力メンバーが揃っただけに能力通用の判断が難しいが、決してペースが緩んだわけではない流れを自力で捲って快勝した博多Sの内容は強い、1800M戦も3-1-0-0で、

前傾ラップにも実績があり魅力を感じる。

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 マシンガンhiro 2024年7月26日(金) 09:56
クイーンS追い切りメモ
閲覧 36ビュー コメント 0 ナイス 2

モリアーナ 87
武藤(札幌ダ) 67.9-52.3-38.7-12.3 馬なり
外めを単走で。頭を前に突き出してキビキビ感あるピッチ走法。活気があるように騙される動きだが、実際馬のやる気が伝わってきたし、いかにもキレそうな感じ。休み明けでも仕上がりは良いと思う。今週は脚抜き良い馬場だったみたいだが、ダートでも軽い馬場なら結構イケんじゃね?

キタウイング 85+
助手(函館ダ) 54.3-40.5-12.3 馬なり
外めを単走で。輸送も考慮してのものだろうが軽めに終始、そのため直線の動きは数字以上に素軽さが印象的で、伸び始めてからは重心の下がって大きなフットワークで駆けていた。デキはずっと悪くないと思うんだが、何しろ末一手なのでよほど展開がハマらないと。

ドゥアイズ 85+
鮫島克(札幌ダ) 68.9-52.3-38.9-12.6 馬なり
外めを単走馬なりで。全般にキビキビとした動きで軽快さはあるし、ジワっとした気合乗りで折り合いがついてたのも好感持てる。ひと息入っての再出発だが、春後半の重賞健闘の状態を維持しているものと見たい。

イフェイオン 85+
川又(札幌芝) 66.7-51.5-36.8-11.6 馬なり
単走で流す。直線入り口で鞍上が手前を替えさせようとするが替わらず、結局右手前のままゴールまで走っていたが、動きそのものはキビキビと軽快で最後は頭の位置も下がりスピード感を維持したままゴールできた。目立つ動きとは言えないが休み明けにしては仕上がっていそう。

ウインピクシス 85+
横山和(札幌ダ) 82.6-66.4-51.3-38.0-12.4 末強め
単走だが行きっぷりよく、最後も強めに追われた。脚がよく動いて力強さを感じさせるフットワークだったし、強めに追われたこともあるが直線のスピード感も十分。直線向いてすぐスムーズに手前を替えて加速したが、ゴール寸前で再度手前を替えていたように余力残しではなかったと思える点がちょっと気にはなる。

アルジーヌ 85
助手(函館W) 71.3-55.0-40.4-12.9 馬なり
単走で、終い一瞬だけ促されるがほぼ馬なりの内容。先週栗東CWで実質追い切りを済ませているようなので軽めでも十分だが、動きに伸びやかさがあればさらに良かったと思う。珍しいぐらいここまでローカル1800mに偏った良績なので、洋芝さえ合えばここでも侮れない気が。

コンクシェル 85
助手(函館W) 68.8-52.8-38.2-12.7 馬なり
3歳C1ジョーメッドウィンの外に併せる。併入だが手応えでは雲泥の差、こちらは余力十分だった。コーナーを逆手前で回ったり、走り全般に集中力が足りないような印象があるが、たぶん気のせい。栗東で順調に併せ馬を3本消化しての北海道入り、あとは栗東→函館→札幌の輸送をクリアすれば、自身の力は出せるのでは?

ボンドガール 85
助手(札幌ダ) 70.1-53.9-39.1-12.1 末強め
外めを単走で。キビキビした走りで行きっぷりも上々だが、仕掛けてからもそうギアが変わった感じは無く、ワンペースでスピードを持続と言った感じ。及第点だがもう少し最後グッと伸びてくれればという印象も残る。

ウンブライル 85
助手(函館W) 68.6-53.1-39.0-12.7 末仕掛け
C3レッドラグラスの内に併せる。少し追いかける形で直線へ向いたが、手応えからして馬なりのまま並びかけてゴールするのかと思いきや、意外とモタモタして直線半ばから軽く仕掛けての併入。伸び始めてからはしっかりスピードに乗ったので、単にエンジンのかかりが遅かったもので出来云々とは関係なさそう。そう言う面があるなら小回り1800mがどうか。

ラリュエル 85
佐々木(札幌ダ) 86.5-69.4-53.8-39.5-12.4 馬なり
馬場の中ほどを単走で。気性の激しさを抱える馬で、今回も頭を下げて行く気満々なところを見せていたが、鞍上との折り合いはしっかりついてガンガン暴走するようなことは無かった。それでもやはり多少力み気味のためか直線の伸びは見た目の動きからするともうひとつの印象は残るが、十分合格点はつけられる内容ではある。

モズゴールドバレル 85
高杉(札幌芝) 68.6-52.9-36.9-11.5 強め
3歳C1ロードトレイルを追走し直線外に併せる。ちょっと相手を追いかける位置で直線を向き、残り1Fから先に相手が仕掛けてからこちらも追い出してゴールで交わすといった内容。まずまずの伸びだが若干反応がモタモタし、頭の位置が下がってスピードに乗るのに時間を要した印象もある。力強さももうひとつ。

コガネノソラ 85
丹内(函館芝) 52.9-38.4-11.9 馬なり
芝コースの調教としてはかなり内めを通ってたので時計はマズマズのものが出たが、馬なりでもごく軽めの内容。先週併せ馬で追っているので今週は微調整なのだろう。活気ある動きとは見えなかったが、逆に落ち着いているとも言えるのでこれはこれで良しとしよう。

スタニングローズ 85-
北村友(函館W) 71.7-55.1-40.6-12.4 馬なり
外ラチ沿いを単走で。最後まで馬なりだったが、正直言って直線は馬なりのままでももう少し伸びて欲しかったし、鞍上のアクションもそんな印象を受けた。過去の馬体なんて全く記憶になく体型なのかもしれないが、まだ体に余裕があるようにも見える。ビシッと仕上げるところではないんだろうが、まだ本調子には無い印象強い。

エリカヴィータ 84
助手(函館W) 69.1-53.3-38.8-12.7 馬なり
OPサトノエルドールの外に併せる。フットワークの軽快さは伝わってくるが、終始頭の高い走りでスピードに乗り切れない印象。あまり良くなったという感じはしない。

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コメント一覧
3:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:69人 2024年4月7日() 22:09:28
NHKマイルカップ G12着馬
2:
  YASUの小心馬券   フォロワー:38人 2024年2月3日() 06:57:36
東京新聞杯2024
NHKマイル②着、鞍上ルメールと併せると人気しそうな馬だが、
そのNHKマイルCのメンバーレベルが微妙であったことは今では周知の事実、クイーンCでハーパーやイングランドアイズに敗戦している事の方を能力的には重く見た方が良い。
ルメール騎手を東京コースでノーマークにするのは怖いが、能力自体に疑問を持つ馬を人気では買えない。
1:
  🟦 自由 🟦   フォロワー:98人 2022年6月21日(火) 01:13:48
マイルまでなら!
良いと思う!
期待したい!

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2024年5月12日ヴィクトリアマイル G16着
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2024年5月12日 ヴィクトリアマイル G1 6着
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