シンリョクカ(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
シンリョクカ
シンリョクカ
シンリョクカ
シンリョクカ
シンリョクカ
シンリョクカ
写真一覧
現役 牝5 鹿毛 2020年1月24日生
調教師竹内正洋(美浦)
馬主由井 健太郎
生産者下河辺牧場
生産地日高町
戦績16戦[2-1-1-12]
総賞金13,188万円
収得賞金3,850万円
英字表記Shinryokuka
血統 サトノダイヤモンド
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
マルペンサ
レイカーラ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
カーラパワー
兄弟 インターミッションフィオレドーロ
市場価格
前走 2025/08/31 新潟記念 G3
次走予定 2025/11/16 エリザベス女王杯 G1

シンリョクカの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
25/08/31 新潟 11 新潟記念 G3 芝2000 1751025.684** 牝5 56.0 木幡初也竹内正洋 466
(+2)
1.58.2 0.233.2シランケド
25/05/18 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 184877.2146** 牝5 56.0 木幡初也竹内正洋 464
(0)
1.32.3 0.234.2④④アスコリピチェーノ
25/04/20 福島 11 福島牝馬S G3 芝1800 166119.255** 牝5 56.0 木幡初也竹内正洋 464
(-4)
1.46.7 0.534.5⑪⑬⑩⑩アドマイヤマツリ
25/02/01 東京 11 白富士S (L) 芝2000 137116.336** 牝5 56.0 木幡初也竹内正洋 468
(+2)
1.59.7 0.634.3⑤⑤⑥シュトラウス
25/01/05 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 188177.8312** 牝5 56.0 木幡初也竹内正洋 466
(+4)
1.58.9 0.835.5⑦⑧⑧⑪アルナシーム
24/11/10 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 174812.964** 牝4 56.0 木幡初也竹内正洋 462
(+4)
2.11.6 0.534.6スタニングローズ
24/09/01 新潟 11 新潟記念 G3 芝2000 124426.081** 牝4 54.0 木幡初也竹内正洋 458
(0)
1.58.0 -0.034.4セレシオン
24/04/20 福島 11 福島牝馬S G3 芝1800 168156.23** 牝4 55.0 木幡初也竹内正洋 458
(-6)
-- ----④⑤止コスタボニータ
24/03/09 中山 11 中山牝馬S G3 芝1800 16359.463** 牝4 54.0 木幡初也竹内正洋 464
(0)
1.49.1 0.135.9コンクシェル
24/01/14 京都 11 日経新春杯 G2 芝2400 1471217.9710** 牝4 53.0 木幡初也竹内正洋 464
(+4)
2.25.3 1.637.7ブローザホーン
23/11/12 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 155872.6129** 牝3 54.0 木幡初也竹内正洋 460
(-2)
2.13.1 0.534.7⑦⑨⑨⑧ブレイディヴェーグ
23/10/14 東京 11 府中牝馬S G2 芝1800 137115.0310** 牝3 53.0 吉田豊竹内正洋 462
(+20)
1.46.9 0.833.7⑦⑥⑤ディヴィーナ
23/05/21 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 1881724.475** 牝3 55.0 吉田豊竹内正洋 442
(+8)
2.24.4 1.335.1⑧⑧⑧⑧リバティアイランド
23/04/09 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 1861132.796** 牝3 55.0 吉田豊竹内正洋 434
(-6)
1.32.7 0.633.8⑪⑪リバティアイランド
22/12/11 阪神 11 阪神JF G1 芝1600 182353.9122** 牝2 54.0 木幡初也竹内正洋 440
(0)
1.33.5 0.435.9⑧⑧リバティアイランド
22/10/10 東京 5 2歳新馬 芝1600 13578.241** 牝2 54.0 吉田豊竹内正洋 440
(--)
1.36.6 -0.633.4⑤⑤エピメテウス

シンリョクカの関連ニュース

《美浦》 産経賞オールカマーを勝ったレガレイラ(美・木村、4)は、Wコースで6ハロン80秒8―11秒2をマーク。馬なりのまま余力十分の動きで、外サンダーストラック(1勝)と併入した。「先週から引き続き体調は良さそうですし、ハードワークできるだけの余力もあって順調です。まだ4コーナーで助手のアクションに(反応が)遅れるところがあるけど、特に問題はない。週末と来週で、質の高い調教をできる準備は整っています」と太田助手。

同レース4着のフェアエールング(美・和田郎、5)は、Wコース単走で6ハロン82秒4―11秒8をマーク。メリハリの利いた走りでシャープに脚を伸ばした。「きょうはある程度出し切ってしまいを求めた。これでさらに良くなると思う。ここまで順調で状態も良さそうだし、心身ともに安定したことが、ここ最近の走りにつながっている」と和田郎調教師。

アイルランドT4着ライラック(美・相沢、6)はWコースでG前仕掛けられて6ハロン81秒4-11秒3をマークし、僚馬に2馬着先着した。「相手が稽古駆けしないので先着して当然だけど動きは良かった。前走もいい競馬だったし、得意のレースなので」と相沢調教師。今回は藤岡佑騎手へ乗り替わる。

新潟記念4着シンリョクカ(美・竹内、5)はWコースで一杯に追われて5ハロン66秒5-11秒7をマークし、僚馬2頭と併入。「1週前なのでしっかり。いつもより1週早く美浦に戻して、やりたい調教ができている。前走も(勝った)昨年よりいい走りだった」とトレーナー。

【エリザベス女王杯】トップはレガレイラ プレレーティング発表 2025年11月3日(月) 16:08

エリザベス女王杯(11月16日、京都、GⅠ、芝2200メートル)に登録している日本馬のレーティング順位が3日、発表された。トップはレガレイラの118ポンド。上位5頭は他の日本馬より優先出走できる(丸数字はレーティング順位)。

① レガレイラ 118

② エリカエクスプレス 114

③ パラディレーヌ 113

④ ステレンボッシュ 111

⑤ ラヴァンダ 109

⑥ サフィラ 109

⑦ ヴェルミセル 109

⑧ カナテープ 108

⑨ セキトバイースト 108

⑩ リンクスティップ 108

⑪ シンリョクカ 108

⑫ ライラック 108

⑬ ココナッツブラウン 107

⑭ ボンドガール 107

⑮ アドマイヤマツリ 106

⑯ フェアエールング 106

⑰ ケリフレッドアスク 106

レーティング順位については、過去1年間のオープン競走で、110(牝馬については106)ポンド以上のレーティングを得た馬を対象としています。

牝馬については、4ポンドを加算して順位を決定しています。

同レーティングの馬については、近走成績、距離実績等を総合的に勘案して順位を付しています。

その他、馬場、近走成績、距離実績等を総合的に勘案し、レーティングを修正することがあります。その結果、レーティングが110(牝馬については106)ポンド未満となった場合には、レーティング順位の対象とはなりません。

レーティング順位発表後、9月23日祝日・火曜までの競走に出走した場合、その結果によりレーティング順位が変わることがあります。

[もっと見る]

【エリザベス女王杯】特別登録馬 2025年11月2日() 19:30

[もっと見る]

【新潟記念】シランケドが重賞2勝目 上がり最速の末脚でライバル一刀両断! 2025年9月1日(月) 05:00

坂井瑠星(28)=栗・矢作=騎乗の2番人気シランケドが、上がり3ハロン最速の脚で追い込んで重賞2勝目を手にした。次走は未定も、秋のGⅠ戦線に弾みをつけた。2着は1番人気エネルジコ、3着は7番人気のディープモンスター。なお、クイーンズウォークは馬場入場後に転倒し、放馬。競走除外となった。



夏競馬最後の新潟で豪快にはじけた。充実著しい5歳牝馬のシランケドが、大外から強豪をのみ込んで重賞2勝目をゲット。殊勲の坂井騎手はすがすがしい表情で振り返った。

「調教の段階から(今回のメンバーの)牝馬相手ならトップクラスだと思っていたので、自信を持って乗れました」

五分のスタートを決めて、道中は気分よく中団を追走。1000メートル通過は60秒5と、ゆったりとしたペースだったが人馬に焦りはない。手応え良く4コーナーで進出し直線で馬場の外へ持ち出すと、鞍上のアクションに鋭く応える。「ゴーサインを出したときには届くかな、って感じでしたが無事に届いたので良かったです」。メンバー最速の上がり3ハロン32秒4の瞬発力を駆使して、内で粘り込むシンリョクカ、真ん中から伸びた1番人気エネルジコをねじ伏せた。

「別定戦になって例年よりメンバーもそろっていたので、どこまで通用するかなと思っていたんですけど、しっかり結果が出てよかったです」

管理する牧浦調教師も笑みがはじけた。一戦ごとの消耗が激しく、間隔をつめて使えずじっくり育ててきた。昨年10月の新潟(魚沼S)でオープン入り。その後は翌月のエリザベス女王杯も視野に入ったが、「状態がよくない中で競馬をするともっと反動がきつくなるので、そこはオーナーさんに我慢してもらった」。休んだことで、成長を促し、3月の中山牝馬Sで重賞初勝利を挙げると、前走のヴィクトリアマイルはGⅠ初挑戦ながら3着と健闘。「年を重ねて消耗も少なくなってきた」と指揮官は目を細める。

次なる舞台について、トレーナーは「いろいろ選択肢を見ながら」と語るにとどめたが、ジョッキーが「あとはGⅠタイトルだけだと思います」と手放しに絶賛する。夏の越後路で得た勲章を手に、秋の大舞台へ堂々と突き進む。(吉田桜至郎)

シランケド 父デクラレーションオブウォー、母フェアブルーム、母の父ディープインパクト。鹿毛の牝5歳。栗東・牧浦充徳厩舎所属。北海道新ひだか町・有限会社下河辺トレーニングセンターの生産馬。馬主は田畑利彦氏。戦績12戦6勝。重賞は2025年GⅢ中山牝馬Sに次いで2勝目。獲得賞金1億9477万9000円。新潟記念坂井瑠星騎手、牧浦充徳調教師ともに初勝利。馬名は「知らんけど。知らないが(関西の方言)」。

[もっと見る]

【新潟記念】レースを終えて…関係者談話 2025年8月31日() 20:05

◆木幡初騎手(シンリョクカ4着)「いい競馬をしてくれました。瞬発力勝負では見劣るので、持ち味を生かす形で運べました。昨年と同じ1分58秒台で走っていますし、昨年は54キロで、今年は56キロということを考えれば評価できます」

◆丸山騎手(ヴェローチェエラ5着)「中1週で北海道からの輸送でしたけど、馬の感じは良かったです。道中で促す感じもあったので、ワンターンよりはコーナー4つの方がいいと思いますけど、しまいはしっかり来ています」

◆津村騎手(ブレイディヴェーグ6着)「ゲートの出は許容範囲でした。多少掛かる面はありましたが、我慢して走れていましたね。最後はいつもより伸び切れなかったけど、そこは暑さもあると思います」

◆菊沢騎手(バレエマスター7着)「距離が200メートル延びてリズム良く運べました。最後はこのメンバーで差のないところまできていますからね。チャンスはあると思いますよ」

◆吉田隼騎手(ナムラエイハブ8着)「精いっぱい頑張っていますね。きょうは上がりが速く、もう少ししまいのかかる馬場が合いますね」

◆柴田大騎手(コスモフリーゲン9着)「頑張っていますね。力は出し切っていると思います」

◆戸崎騎手(アスクカムオンモア12着)「思ったよりポジションが取れて流れに乗れました。追ってからもうひとつ伸び切れなかったですが、また力をつけてくれればですね」

◆佐々木騎手(ダノンベルーガ13着)「スタートをうまく出て、道中の折り合いも問題ありませんでした。ただ、3コーナーで窮屈になると頭を上げ、苦しいところから逃げようとする感じで…。楽な方へ行きたがる面が出ています」

◆石橋騎手(リフレーミング14着)「思い切って内を突くレースをしました。狙っていた競馬ができて、頑張ってくれました」

◆大野騎手(グランドカリナン15着)「夏の暑さもあって、行きっぷりがもうひとつでした。涼しくなってからですね」

◆野中騎手(サスツルギ16着)「現状の走りはできました」

[もっと見る]

【新潟記念2025】馬場の有利不利、教えます! 土曜日は上がり3F最速馬が未勝利!末脚一手型の過信は禁物! 2025年8月31日() 09:26

土曜日の新潟芝のレース結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。

新潟競馬場の芝は、Aコース開催の6週目(最終週)。この中間は火~水曜日に20ミリの降水を記録し、土曜日も朝方に細かい雨が降る時間帯があったものの、芝コースは良(JRA発表)でスタート。開催中は徐々に天気が良くなり、良発表のまま当日の開催を終えた。

土曜日の結果を振り返ると、枠順に関しては真ん中より外が優勢。芝平地競走7鞍の1~3着馬21頭のうち、じつに18頭を5~8枠が占めている。コース内側の傷みが進んでいることもあって、外寄りの枠の支配力が一段と高まってきているようだ。

そうなると直線一気もバンバン決まりそうなものだが、勝ち馬の最終4角通過順は3、4、7、3、4、2、1番手。上がり3Fタイム最速馬(タイを含む)は【0.2.3.6】と、やや劣勢を強いられている。馬場なりに差しがきく反面、位置取りが後ろすぎると間に合わない様子。その点には注意が必要だろう。

日曜日の天気は午前中こそ不安定だが、午後以降は晴れ基調の見通し(31日7時の時点)。相当量の雨でもない限り、大きな状況変化までは考えづらい。それゆえメインの新潟記念に関しては、真ん中より外の枠(5~8枠あたり)からある程度の位置を取り、なおかつ最後まで辛抱強く脚を使えそうなタイプが頼りになる存在といえる。

絞り込みの線引きには悩ましいものがあるが、ここは前走の4角通過順が1桁の馬に注目。そのなかでも、新潟記念が左回りのコースで行われることを考慮し、過去に左回り芝のオープンクラスにおいて、好走経験(3着以内)がある馬にスポットをあてたい。

今回の新潟記念の出走メンバーで、要点(5~8枠+過去実績)をクリアしているのは、⑨ディープモンスター、⑩シンリョクカ、⑭アスクカムオンモア。よって当欄では、この3頭を狙いどころとして推奨する。


【馬場予想からの注目馬】
ディープモンスター ⑩シンリョクカ ⑭アスクカムオンモア


[もっと見る]

⇒もっと見る

シンリョクカの関連コラム

閲覧 3,249ビュー コメント 0 ナイス 7



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


11月12日(日)京都11R 第48回エリザベス女王杯(3歳以上牝馬・G1・芝2200m)

【登録頭数:15頭】(フルゲート:18頭)


<前走:府中牝馬S 東京芝1800m(レース映像)> 中3週

ディヴィーナ(1着 428kg(+2kg))<C>
☆『前走の追い切り
前走時は中8週で追い切りでも強く追われてかなり速い時計も出ていた。1月からコンスタントに使われており、この中間は坂路を中心に本数こそ乗られているものの馬なりでの調整。小柄な馬で前走時のパドックではトモが寂しく映り、出来は平行線。

ルージュエヴァイユ(2着 470kg(+4kg))<B>
☆『前走の追い切り
休み明けを一度使われて、この中間も1週前には長めからの併せ馬で上々時計を馬なりで計時してきた。動きはキリで前半は見にくかったが、オープン馬と併せて先着と仕上がりは良さそう。

ライラック(3着 448kg(+18kg))<A>
春は牡馬相手にちょっと足りない内容。前走時は+18kgで全体的に重め感があったが、この中間1週前追い切りでは動きが軽くなり、上積みに期待がもてそう。

イズジョーノキセキ(9着 464kg(-10kg))<C>
今年は夏場から使われてきての休み明け4戦目でここを迎える。この中間も岩田康騎手が追い切りをつけていて、1週前も好時計が出ていたが動きはやや硬い。

シンリョクカ(10着 462kg(+20kg))<A>
☆『前走の追い切り
休み明けの前走時はパドックでは太い感じはなかったが、追い切りでは動きが重く反応も悪かった。この中間は前半の行きっぷりも良くなり反応も機敏で変わり身あり。


<前走:オールカマー 中山芝2200m(レース映像)> 中6週

マリアエレーナ(4着 428kg(±0kg))<C>
火曜日に追い切ることが多い吉田直厩舎の馬だが、この中間は2週前、1週前と木曜追い。火曜日にやらなかったのかやれなかったのか理由はどうであれ、1週前追い切りではモタモタした感じでこの馬としては物足りない動き。

ジェラルディーナ(6着 466kg(±0kg))<B>
☆『前走の追い切り
パドックでのイレ込みが激しいところがあり、そのあたりが良くなればさらに走りそうな馬。1週前追い切りの動きもしっかりしていて出来は良さそう。


<前走:その他のレース出走馬>
アートハウス(中山牝馬S:4着 芝1800m 470kg(-12kg) 8ヶ月)<B>
☆『前走の追い切り
休み明けのほうが走る馬で、この中間も乗り込み量は豊富で時計も坂路とCWで好時計。ただ、1週前追い切りの動きを見ると迫力が感じられない。

ハーパー秋華賞:3着 芝2000m 482kg(+14kg) 中3週)<A>
☆『前走の追い切り
休み明けの前走時に馬体が大きく増えていたがパドックでは太め感はなかった。この中間は坂路での調整で、1週前には好時計も出ていて上積みが期待できそう。

ビッグリボン京都大賞典:8着 芝2400m 504kg(+4kg) 中4週)<C>
CWでかなり速い時計の出る馬だが、この中間1週前追い切りでは時計は上々も動きは前が上がり気味に映った。どうも空回りして伸びきれていない印象を受ける。

ククナ小倉記念:6着 芝2000m 460kg(±0kg) 3ヶ月)<D>
☆『前走の追い切り
この中間は栗東に早めに移動しての調整も、1週前のCWでの併せ馬では首が高い走りで終い伸びきれず。

サリエラ新潟記念:7着 芝2000m 428kg(-2kg) 中9週)<C>
☆『前走の追い切り
前走時は新潟に早めに移動しての調整で、今回は栗東に早めに移動しての調整。間隔があいている割に乗り込み量が少ない。

ゴールドエクリプス(大原S:1着 芝2400m 498kg(+2kg) 中3週)<A>
☆『前々走の追い切り
追い切りで好時計が出るので◎にすることの多い馬。この中間も坂路で好時計が出ている。さらに1週前の動きを見ても、ビッシリ追ってではなく鐙を長めで乗って抑え気味での時計なので、まともに追えば破格の時計が出てしまいそうなほどに映った。能力は秘めている感じがある。

ブレイディヴェーグ(ローズS:2着 芝1800m 460kg(-6kg) 中7週)<B>
☆『前走の追い切り
これまで2回骨折しているので慎重に使わざるをえないところはあると思うが、素質は高く1週前も栗東で追い切られて併せ馬で好時計。慎重すぎるところと経験不足なところがどう出るか。

ローゼライト(新潟牝馬S:3着 芝2200m 456kg(+18kg) 中2週)<B>
前走は休み明けで大きく馬体が増えていたが気合乗りも良く太い感じはなかった。この中間も1週前に長めから強めに追われているので上積みは期待できそう。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ゴールドエクリプスハーパーライラックシンリョクカの4頭をあげておきます。


🏇『過去5年のダイジェスト


◇今回はエリザベス女王杯編でした。
過去3年は阪神での開催でしたが、今年は久しぶりの京都に戻ってきました。そこで京都で行われた過去5年(2015年~2019年)の連対馬について、調教内容を振り返ってみました。
連対馬10頭のうち最終追い切りが馬なりだった馬は8頭、1週前に強めに追われていた馬は6頭という内訳が目立つところでしたが、勝ち馬のみに絞って見てみると最終追い切りは5頭すべてが馬なり、1週前は4頭が強めに追われていて馬なりだった1頭のモズカッチャンも1週前の日曜に坂路で強めに追われていました。以前から本コラムでも何度も書いてきましたが、牝馬はテンションが高くなる面も多々あります。当日、出来るだけ落ち着いた状態でレースを迎えるためには最終追い切りは馬なりで調整できていたほうが良いはずで、1週前が強め→最終追い切りが馬なりという調整の馬は、今年も押さえておく必要はありそうです。


エリザベス女王杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


登録済みの方はこちらからログイン

2023年11月5日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年11月05日号】特選重賞データ分析編(383)~2023年エリザベス女王杯
閲覧 2,224ビュー コメント 0 ナイス 5



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G1 エリザベス女王杯 2023年11月12日(日) 京都芝2200m外


<ピックアップデータ>

【前走の条件別成績(2016~2019年)】
○G1・G2 [4-4-4-32](3着内率27.3%)
×G1・G2以外 [0-0-0-24](3着内率0.0%)

 2016年以降、かつ京都芝2200m外で施行された年のエリザベス女王杯は、格の高いレースを経由してきた馬が優勢。前走の条件がG1・G2以外だった馬は上位に食い込めていません。前走がG3・オープン特別・条件クラスのレースだった馬は、思い切って評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→シンリョクカブレイディヴェーグルージュエヴァイユ
主な「×」該当馬→アートハウスゴールドエクリプスサリエラ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が5着以内」だった馬は2016~2019年[4-3-4-36](3着内率23.4%)
主な該当馬→アートハウスゴールドエクリプスブレイディヴェーグルージュエヴァイユ

[もっと見る]

2023年5月18日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック オークス2023  
閲覧 2,160ビュー コメント 0 ナイス 6



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月21日(日)東京11R 第84回オークス(3歳牝馬G1・芝2400m)




【登録頭数:21頭】(フルゲート:18頭)


<前走:桜花賞出走馬>(中5週)

リバティアイランド(1着、466kg(+4kg))<B><優先出走馬>
この中間は乗り込み量が少なめで、1週前もCWを単走といつもと違う感じの調整内容は気になるところ。それでも動きを見ると重心が低く回転の速い走りで、悪くは見えない。

コナコースト(2着、454kg(-4kg))<B><優先出走馬>
この中間もこれまで通り1週前にCWを長めから併せ馬で追われて先着。併走相手の鞍上とは体重差がかなりあったとは思うが、手応えも良く引き続き出来は良さそう。

ペリファーニア(3着、490kg(-6kg))<B><優先出走馬>
前走時は関西への輸送を控えた状況下、最終追い切りでも馬なりながら気分良く走らせていた。この中間は、1週前追い切りから抑え気味の内容となっていて、強くやる必要もないくらい馬体は仕上がっているのかもしれない。

ハーパー(4着、462kg(-4kg))<A><優先出走馬>
この中間も乗り込み入念で、1週前に強めに追われて併せ馬でも先着。日曜日にも坂路で好時計をマークし先着と、直前は馬なりで十分な仕上がり。

ドゥアイズ(5着、448kg(+2kg))<B><優先出走馬>
勝ちきれないところがあるが大崩れもない馬。1週前追い切りでは毛艶がピカピカで気合乗りも抜群に見せており、上積みが期待できそう。

シンリョクカ(6着、434kg(-6kg))<B>
この中間も南Wで良い時計が出ていて出来良好に映る。左回りでの追い切りの動きを見ると、特に気にするところもなく手応えも良く好印象。

ライトクオンタム(8着、428kg(±0kg))<B>
今回乗り替わりとなる田辺騎手が騎乗しての1週前追い切り。独特の走りをする馬で、追い切るよりもコンタクトをとることのほうを優先した感じの内容だったが、レース前に騎乗しておくことは人馬プラスになる。小柄な馬なので強く追う必要もなく、VTRを見てもいつも通りの走りで出来も悪くはなさそう。

エミュー(10着、418kg(+4kg))<D>
小柄な馬で使い詰めの状況。この中間は、中5週で関東での競馬となりしっかり乗り込まれているが、1週前追い切りの動きからは非力さがぬぐえず力強さは感じられない。

ラヴェル(11着、446kg(-2kg))<C>
桜花賞のコラムでも書いたが、この馬は右回りよりも左回りのほうがスムーズに加速することができるので、東京コースはプラス。休み明け3戦目での上積みも見込めそうで、前走以上の走りに期待がもてる。

キタウイング(12着、432kg(±0kg))<B>
重賞2勝馬だが調教で目立たない内容の時に好走している馬。関西でのレースの時には、早めに栗東入りして坂路でかなりの好時計をマークと、能力の一端を示していたと思うが凡走も多い。この中間は坂路、南Wで乗り込まれ平凡な内容といった感触だが、このような時にこそ激走することがあるので注意も必要。

ドゥーラ(14着、472kg(-4kg))<A>
ここ3戦はワンターンの競馬で、直線で伸びてきていないわけではないのだが、スタートも速いほうではないことから、息を入れるタイミングもなかなか作れずでこの馬の良さは出せていない。この中間、2週前は坂路、1週前がCWで一杯に追われてかなりの好時計をマークしていて、状態はすこぶる良さそう。鞍上が斎藤騎手に戻り人気は落ちそうな場面だが。距離延長でコーナー4つのコースとくれば巻き返せる要素は十分にあり。





<前走:フローラS出走馬>(中3週)

ゴールデンハインド(1着、486kg(+10kg))<A><優先出走馬>
この中間も、1週前に南Wを3頭併せで追われて大外を馬なりのまま楽に先着と、前走勝ちの勢いそのままといった感。

ソーダズリング(2着、470kg(±0kg))<B><優先出走馬>
月1ペースでレースを使われてきて今回は中3週となるが、1週前にはこれまで同様に坂路で追われた。単走馬なりも力強い走りを見せていた、引き続き好調をキープ。

イングランドアイズ(4着、432kg(+6kg))<D><抽選対象馬(1/4)>
この中間は坂路で目立つ時計はなし。前走時のパドックでは落ち着きがなく、間隔が詰まっての再輸送ということもあって、強めに追えないところあり。

キミノナハマリア(11着、492kg(+2kg))<C>
前走時の追い切りもそうだったが、1週前追い切りでも終い速い時計で回転の速い走りをアピールしているが、一方でバネのある走りではない。




<前走:その他のレース出走馬>

ヒップホップソウル(フラワーC:2着、490kg(-2kg)中8週)<B>
この中間も日曜に坂路、水曜に南Wと2週連続で好時計。1週前追い切りでは行きたがるところを抑えながらも楽に先着と、元気で勢いあり。

ミッキーゴージャス(1勝クラス:1着、436kg(-4kg)中5週)<A>
母はオークス馬。無駄がなくコンパクトにまとまった感じの馬体ではあるが、この中間もプール調教を多く取り入れられながらこれまでと同じような調整内容できている。1週前追い切りでは終い仕掛けられると一気に突き放してみせていて、仕上がりもかなり良い。

レミージュチューリップ賞:16着、506kg(-2kg)中10週)<C>
小柄な馬で、間隔を空けられたこの中間は2週前、1週前と強めに追われて時計自体上々なものを刻んできた。ただ、動きを見ると重い感じあり。

ウェイビー(矢車賞:2着、506kg(-2kg)中2週)<D><抽選対象馬(1/4)>
速い時計を出す厩舎だが、中1週となり軽めの調整で時計平凡。

クインズカムイ(未勝利:1着、468kg(-8kg)中3週)<D><抽選対象馬(1/4)>
この中間もプール調整が多く、1週前の坂路では3頭併せ(計測不能)で追われたが、物足りない動きだった。

メランポジューム(スイートピーS:8着、448kg(-2kg)中2週)<C><抽選対象馬(1/4)>
休み明けの2戦が関東でのレースで、中2週での再輸送となると、馬体維持優先となり強めに追えない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ハーパードゥーラゴールデンハインドミッキーゴージャスの4頭をあげておきます。



◇今回はオークス編でした。
桜花賞から距離が800m延びるオークス。今回も過去5年の連対馬について、追い切り内容を調べてみました。すると、連対馬10頭のうち、最終追い切りを馬なりで追われていた馬が7頭、そしてそれを勝ち馬に絞ると5頭全馬が直前馬なりでの調整だったことが分かりました。1週前も含めて全体的に馬なり調整だった馬が多く、一方で強めに追われて連対した馬たちは1週前も最終追い切りも強めに追われていたとの傾向が見られています。
3歳牝馬にとっては長距離のレースということで、折り合い面を重視した調整が中心になっているように思います。というわけで、今週のオークスに関しては、折り合い重視のソフト仕上げ、をおすすめの調整パターンとして挙げさせていただきます。


オークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。



[もっと見る]

2023年5月14日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年05月14日号】特選重賞データ分析編(358)~2023年オークス
閲覧 2,370ビュー コメント 0 ナイス 4



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 優駿牝馬オークス) 2023年05月21日(日) 東京芝2400m


<ピックアップデータ>

【前走の4コーナー通過順別成績(2018年以降)】
×2番手以内 [0-0-0-12](3着内率0.0%)
○3~12番手 [4-5-5-44](3着内率24.1%)
×13番手以下 [1-0-0-17](3着内率5.6%)

 脚質が明暗を分けそう。2018年以降の3着以内馬15頭中14頭は、前走の4コーナー通過順が3~12番手でした。極端な競馬をした直後の馬は強調できません。

主な「○」該当馬→シンリョクカソーダズリングドゥアイズ
主な「×」該当馬→ゴールデンハインドコナコーストリバティアイランド


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が1着、もしくは前走の1位入線馬とのタイム差が0.4秒以内」だった馬は2018年以降[5-5-5-41](3着内率26.8%)
主な該当馬→ゴールデンハインドコナコーストソーダズリングリバティアイランド

[もっと見る]

2023年4月6日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 桜花賞2023
閲覧 2,198ビュー コメント 0 ナイス 4



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月9日(日) 阪神11R 第83回桜花賞(3歳G1・牝・芝1600m)



【登録頭数:26頭】(フルゲート:18頭)


<前走:チューリップ賞出走馬>(中4週)

モズメイメイ(1着、456kg(±0kg))<B><優先出走馬>
この中間も乗り込み豊富で、2週前、1週前には坂路で好時計を出している。動きを見ても、かなり行きたがるくらい気合が乗っていて出来は引き続き良さそう。

コナコースト(2着、458kg(-4kg))<D><優先出走馬>
2走前、前走、この中間と、追い切りの内容が物足りなくなっていて、調子が上がってこない感じ。

ペリファーニア(3着、496kg(±0kg))<A><優先出走馬>
南Wと坂路で好時計が出る馬だが、前走時のパドックではまだ締まりそうな馬体だった。この中間も、1週前に南Wを併せ馬で追い切られ好時計をマーク。さらに、前走時と同じように日曜坂路でもかなり速い時計を出していて順調な仕上がり。

ルミノメテオール(4着、446kg(+4kg))<D><除外対象馬>
前走時までは坂路で好時計が出ていたが、この中間は本数の割に平凡な時計が多い。

ダルエスサラーム(6着、438kg(±0kg))<B><除外対象馬>
坂路で速いタイムが出る馬で、この中間も坂路で好時計マークと状態は良さそう。どちらかというとスピードが勝った感じ。

キタウイング(7着、432kg(±0kg))<B>
前走時も栗東に滞在しての調整だったが、控えめな内容が多かった。この中間も引き続き栗東で馬なりでの調整だが、前走時よりも走りがしっかりしてきていて上積みは感じられる。

ドゥーラ(15着、476kg(+6kg))<B>
前走時の追い切りでは終いの伸び脚に物足りなさを覚えたが、この中間は1週前追い切りで見せた力強さから、良化してきている印象。




<前走:フィリーズレビュー出走馬>(中3週)

シングザットソング(1着、436kg(-4kg))<C><優先出走馬>
小柄な馬で、前走時パドックでは好馬体もこれ以上馬体は減らせないくらいギリギリだった。中3週で迎えるこの中間、追えばいくらでも速い時計の出る馬が控えめな内容となっていて、上積みまでは厳しいのかもしれない。

ムーンプローブ(2着、464kg(-6kg))<C><優先出走馬>
前走は1400m戦で前に行けなかったが直線はしっかり伸びた。この中間も1週前には坂路で好時計も、抑えすぎて時計ほどの良い伸び脚は見られず。

ジューンオレンジ(3着、446kg(-4kg))<B><優先出走馬>
使い詰めからの中3週で疲れがどうかというところはあるが、坂路で好タイムを計時し、併せ馬でも見劣ることなくしっかりした走り。

ブトンドール(6着、494kg(+12kg))<D>
この中間も距離を意識してか1週前追い切りはCWでの内容。走りに硬さがあり首も上がり気味で物足りない動き。

リバーラ(12着、434kg(+4kg))<‐>※出走回避




<前走:阪神ジュベナイルフィリーズ出走馬>(4ヵ月)

リバティアイランド(1着、462kg(-4kg))<A>
この中間も坂路、CWと好時計。やや首が詰まる走りになるが伸びていないわけではないので、前走時に近い好仕上りで出走できそう。

シンリョクカ(2着、440kg(±0kg))<C>
この中間も前走時と同じような調整内容。状態は悪くなさそうだが、動きを見てもまだ非力さが残る印象で、大きく変わった感じはなし。

ラヴェル(11着、448kg(-4kg))<B>
この中間は2週前から1週前までに3本強めに追われていて、1週前の映像からも力強い動きで休み明けでも出来自体は良さそう。ただ、右回りよりも左回りのほうがコーナーリングから直線に向いての加速がスムーズな感があり、ここも枠とゲートを出ての位置取り次第か。スムーズでないと前走のような競馬になるリスクは残る。




<前走:クイーンC出走馬>(中7週)

ハーパー(1着、466kg(-12kg))<B>
この中間も入念な乗り込みで出来は良さそう。1週前の動きを見ると仕掛けられてからの反応こそ鈍いが、終いの伸び脚は上々。

ドゥアイズ(2着、446kg(-2kg))<B>
休み明け3戦目で迎える。前走時のパドックでは、毛艶良く、気合、伸び万全で状態は良かった。この中間も先週、今週と追い切りの時計を詰めてきていて、更なる上積みに期待が持てる。

モリアーナ(3着、474kg(-2kg))<C>
叩き3戦目となるが、前走から少し間隔が空いていて坂路で良いタイムが出ていない。

ミシシッピテソーロ(15着、418kg(-6kg))<D><除外対象馬>
この中間、2週前、1週前と追い切られているがこの馬としては平凡な時計で......。




<前走:その他のレース出走馬>

トーセンローリエ(アネモネS:1着、426kg(-2kg) 中3週)<D><優先出走馬>
3連勝した前3走時の追い切りでは、中間坂路でかなり良い時計を1回はマークしていた。ただ、この中間は中3週で1週前までは軽めの調整。最終追いでビッシリ追ってきて好時計を出せるところまで回復できるかどうかだが。

コンクシェル(アネモネS:2着、452kg(-10kg) 中3週)<C><優先出走馬>
前走時点で10キロ減と、これ以上絞りたくない感じも1週前には強めに追われて好時計を計時と、出来は引き続き良さそう。あとはパドックでテンションが高くなるところがあり、さらに輸送もあるとこれまで以上に力みが強くなる可能性あり。

ミスヨコハマ(アネモネS:10着、464kg(+2kg) 中3週)<C><除外対象馬>
休み明け2戦目でこの中間も乗り込み豊富。併せ馬でも先着と、上積みが期待できそうな感触はあるが。

エミュー(フラワーC:1着、414kg(-2kg) 中2週)<D>
小柄な馬で使い詰め。この中間は、中2週で1週前に強めに追えず、さらに輸送もあるので状態面を気にする以上に馬体を減らさないことに神経を使わなくてはならず......。好状態にもっていくことはかなり大変になりそう。

ライトクオンタムシンザン記念:1着、428kg(+2kg) 3ヶ月)<A>
ルメール騎手は、馬の気持ちに逆らわず気分よく行かせての勝利。武豊騎手は、ディープ産駒の爆発力を活かす乗り方で直線大外一気の差し切り勝ちと、どちらも強い内容で能力の高さを見せてくれた。小柄な馬ということもあり、間隔を空けて臨む今回、2週前、1週前とCWを長めから追われて上々の時計を披露。動きを見ても、前進気勢が強く気持ちも乗ってきているので良好な仕上がりと言えるだろう。

メイクアスナッチ(フェアリーS:2着、436kg(+6kg) 3ヶ月)<D><除外対象馬>
休み休み使われてきた馬で、今回も3ヶ月ぶり。1週前追い切りではモタモタした走りで、仕上り途上という印象を受けた。

ユリーシャ(エルフィンS:1着、446kg(-8kg) 中8週)<C><除外対象馬>
坂路で好時計の出る馬だが、この中間は1週前にCWで長めからと調整パターンを変えてきた。もともとトレセンで多く追い切られるタイプではないが、今回は間隔が空きなおかつ絞りにくい寒い時期で本数も少ないということで、太めが残っているため変えてきたのかもしれない。動きを見ても終い伸びきれずという感じ。


                                                                                                                          

※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ライトクオンタムリバティアイランドペリファーニアの3頭をあげておきます。



◇今回は、桜花賞編でした。
桜花賞過去5年の連対馬(霧で1週前、最終追い切りと計測不能だったアーモンドアイを除く)の追い切り内容について調べてみると、最終追い切りが馬なりだった馬が6頭で残り3頭も一杯まではいかずG前仕掛けや直線強めと終い気合を入れる程度で3頭とも輸送の負担が少ない関西馬でした。1週前追い切りに関しては、馬なりでの追い切りの馬が少し多く、長距離輸送のある関東馬(栗東滞在馬は除く)は、1週前の時点で仕上がっていないと勝ち負けすることは厳しいでしょう。逆に、関西馬は1週前が馬なりでの追い切りでも、そこで少しでも重い感じがあれば最終追い切りでは強めに......といった過程の馬でも勝ち負けを演じられる傾向にあるようです。これらの調教データから、関東馬は1週前時点での仕上がり、関西馬は最終追い切り後の状態で判断することをおススメします。

桜花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


[もっと見る]

2022年12月16日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】「買い目を絞れ」は多くの場合収支をより悪化させる/朝日杯FS展望
閲覧 2,787ビュー コメント 0 ナイス 4

先週の阪神JFは人気のリバティアイランドが力強く抜け出し勝利。土曜から続く内有利の馬場をどう騎乗するか見ものだったが、淀みないハイラップの流れに乗り、直線は次元の違う末脚で抜け出した。

2着以下は内有利が顕著。シンリョクカは3番枠を生かして上手く溜めて伸びて来た。3着ドゥアイズ吉田隼人騎手が上手く内に収めてラストの脚を伸ばした。

一方で8枠3頭は仲良く出遅れて後方待機。流れに乗れず、16番枠ドゥーラは6着、17番枠ウンブライルは15着、18番枠ラヴェルは11着と、それぞれ惨敗だった。

阪神芝はAコースの連続開催に加えて雨の影響も受けたエリザベス女王杯の週では圧倒的に外有利となったが、その後Bコース替わりでインが復活。3週目を迎えた先週でもむしろイン有利が加速している印象が強い。今週末はBコース4週目となるが、本稿執筆時点では土曜に少し雨予報が出ているくらいで、そこまで悪化する気配はない。引き続き好天が続けば、阪神JFに続いて朝日杯FSも枠順の影響が大きいイン有利レースになるかもしれない。

ところで、先週予想力以外が大事…という話を、新刊『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』に絡めてしたのだが、予想力以外=馬券力の中で特に大切なのが「馬券の買い方」だろう。実は先日、ウマニティの動画でもお馴染み(?)の太組不二雄さんと某ネット番組で共演した際に、太組さんが今年のG1収支でどうしたらプラスに持っていけるか…という話をする機会があった。番組としての結論は、

「より絞って買う」

という方向になったのだが、冷静に考えると逆ではないかなと思いながらアップされたものを見た。

「買い目を絞れ」

というのはよく聞く話で、そりゃ広げるよりは絞った方が効率が良いのは当然である。だが、実は絞って買うと勝つためには単純な予想力の勝負になるため難易度が上がる側面もある。

阪神JFのように人気馬からのヒモ荒れは競馬においては日常茶飯事で、そういった馬券を取るには、絞るよりも手広く買って高めを待つというスタンスも大事である。だが、絞る方がカッコいい、プロっぽい、見栄えが良い…などなど多くの理由があり、結果として買い目を絞れというのは今も昔もよく聞かれるアドバイスだ。そもそも競馬におけるアドバイスなんてものは(自戒も込めて)大半が役に立たないので、基本的にはそんなものは無視して自分が信じることを続けた方が良いのだが、買い目を絞れというのもそのうちの一つではないかと思う。

特に穴馬券を買う方の場合、馬券が当たらない、今年の収支がイマイチで儲かっていないという方は、絞ることをやめて、荒れるレースを気楽に多点買いすればいい。そうしたら、運よく思わぬ高配当が転がり込んでくるはずだ。絞って儲けるのは正直75%平均のギャンブルに力勝負を挑むことなので、実はあまり得策ではない。よほど腕に自信があるなら別なのだが、そうでもないなら、あまり肩に力を入れずに買うことをオススメしたい。

さらなる詳細は新刊『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』を手に取っていただければ、具体的な手法や考え方を知ることができるはずなので、興味のある方は是非ご一読を。

~今週末の注目馬~

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は朝日杯フューチュリティステークス。注目馬はコチラ。

レイベリング横山武史騎手)

今回の注目はレイベリング

まだキャリア1戦ながら、初戦は逃げ馬が粘る流れをただ一頭次元の違う脚で伸びて来て勝利。父フランケルは2歳王者を複数輩出している世界的種牡馬で、今回は横山武史騎手が乗れるのも心強い。先週同様の馬場ならば、内枠を引ければよりチャンスが広がりそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

[もっと見る]

⇒もっと見る

シンリョクカの口コミ


口コミ一覧

新潟記念 回顧

 エドフウ 2025年8月31日() 16:50

閲覧 125ビュー コメント 0 ナイス 1

豪華メンバーで行われた新潟記念

シランケドが大外から豪快に差し切って重賞2勝目を挙げた

無敗の3歳馬エネルジコに一番人気を譲ったものの前々につけたエネルジコとは反対にシランケドは後方待機策に 最後の直線では迷わず大外まで持っていくとあとは先行勢を飲み込んだ

2着に食い込んだエネルジコは今までの後方待機策から一転、先行策に 最後の直線、なかなか抜け出せず残り200mあたりでシンリョクカを交わすもののシランケドの決め手に屈し2着 連勝は止まったものの先行から好走できたし収穫も多かったのではないか 東京の舞台でまた見たい

あとは3着争いの2頭、ディープモンスターとシンリョクカ
ディープモンスターは7歳馬ながら充実している印象 重賞では好走とまりなのでどこかで勝ってほしい
シンリョクカは連覇こそならなかったが去年からメンバーレベルも格段に上がった上、勝ち馬より1kg重い斤量を背負っての0.2秒差なら評価できる 次戦以降も期待したい

来週から秋競馬がスタート この夏成長した馬たちの飛躍を見たい

 ちんぺー 2025年8月31日() 10:00
8月31日(日) 農林水産省賞典 新潟記念 
閲覧 267ビュー コメント 0 ナイス 4

◎06番 クイーンズウォーク
○01番 ブレイディヴェーグ
▲15番 エネルジコ
△12番 シランケド
△14番 アスクカムオンモア
△04番 ナムラエイハブ
×11番 コスモフリーゲン
×10番 シンリョクカ
×03番 グランドカリナン

レース波乱度判定 値 判定
単勝30倍以下頭数 10頭 △
上位単複下降数 1頭 〇
上中位複勝断層数 1本 △

小波乱程度と想定する。

[もっと見る]

 プラス1 2025年8月30日() 16:26
自作プログラム予想(2025/08/31(日)) 
閲覧 210ビュー コメント 0 ナイス 0

走ると思った馬が走らなかったり(来んのかい)

こんな馬くるわけないと思った馬が来なかったり(来んのかい)

競馬は!

馬が走っているので!

思い通りにならない というか

予想通り、予定通りになったら ギャンブルにならない

先がどうなるか

確定してない

その中で

自分が信じるところに賭ける

それは 

いいが 

当たって欲しいの(自分で 当たる目を見出せと、無理)



札幌①
10ファニーバニー,6ジュディーイメル,1ラスベガスサイン
札幌②
6ユージュアーナ,9スマートイザナミ,14カスバートテソーロ
札幌③
3ステラノヴァ,10コッコラーレ,1タイセイアビリティ
札幌④
1アロマフェリス,8クランドゥイユ,2エオアリイ
札幌⑤
7エリプティクカーブ,8イージーライダー,3ヴィスコンテッサ
札幌⑥
7メイショウゲキハ,8サトミノエンジェル,1ミユンガー
札幌⑦
5マイネルフーガ,2ダノンミッション,7マイネルモメンタム
札幌⑧
1コンティオ,8サウンドルーチェ,4レーヴドレフォン
札幌⑨
7マテンロウゴールド,8アルディスティーノ,1ボンドロア
札幌⑩
2ゴールドスター,3ベビーズブレス,16アイオブザストーム
札幌⑪
7ラファドゥラ,10フォルテム,1モンドデラモーレ
札幌⑫
2ローズマイスター,12ブレイジングスター,8デルマムーン
新潟①
2グローリーアテイン,5マグナレガリア,11ホウオウエクレール
新潟②
13サトノアルタイル,3ヴィジブルライト,7カフェノーチェ
新潟③
18ロジスカヤ,2バランソワール,10キトゥンズシルバー
新潟④
10エターナルシルバー,4オリオアルセーリオ,6ムーンストラック
新潟⑤
3タッセルノット,12アルティソナンテ,9エオリアンリッジ
新潟⑥
14ビッキーセカンド,10マテンロウダビンチ,2アンジュプロミス
新潟⑦
13ガンバレベアー,10ヨタロー,3アイファーシャドー
新潟⑧
7マカナ,5ベストミーエヴァー,1ジェルブロア
新潟⑨
2トリプルコーク,5サトノパトリオット,9クラッチプレイヤー
新潟⑩
2ゴッドエスパーダ,7ヒデノレインボー,8シュラザック
新潟⑪
6クイーンズウォーク,10シンリョクカ,9ディープモンスター
新潟⑫
7イコサン,10ヴェナートル,2ソルレース
中京①
6レディーゴール,8ゼンノスタニング,9ウェイヨー
中京②
11エールラヴィクトワ,3ヴェントステラーレ,13エスタンシア
中京③
8コンタンゴ,16マスターライセンス,1エアビッグマム
中京④
14フロンティエール,15シュテルンビルト,3スマートサターン
中京⑤
4カトマンズゴールド,7レッドラージャ,2サトノアイボリー
中京⑥
11ジョーカー,10ヴィシュヴァナート,3メイショウナナシロ
中京⑦
4ハナウマビーチ,7スーパージョック,1カビーリア
中京⑧
12マイエレメント,7ツーネサーン,1ロールザダイス
中京⑨
2ファミリータイム,5ジュンツバメガエシ,4ミュージシャン
中京⑩
7メイショウソウタ,2ハギノサステナブル,4メイショウポペット
中京⑪
1タマモイカロス,7スターアニス,4キャンディード
中京⑫
11バッハアルプゼー,6ララアヴリル,14セールヴォラン

[もっと見る]

⇒もっと見る

シンリョクカの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
2:
  アメーバ   フォロワー:0人 2025年1月4日() 16:17:34
右もたれあり
1:
  ねこまほ賢   フォロワー:4人 2023年11月12日() 16:32:10
1600mハンデ戦53~54kg辺りが勝ち目ありそう(^^;
ターコイズSとかダービー卿CT、京成杯AH等。

シンリョクカの写真

シンリョクカの厩舎情報 VIP

2025年8月31日新潟記念 G34着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

シンリョクカの取材メモ VIP

2025年8月31日 新潟記念 G3 4着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。