シンリョクカ(競走馬)

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シンリョクカ
シンリョクカ
シンリョクカ
写真一覧
現役 牝4 鹿毛 2020年1月24日生
調教師竹内正洋(美浦)
馬主由井 健太郎
生産者下河辺牧場
生産地日高町
戦績 9戦[1-1-1-6]
総賞金5,796万円
収得賞金1,700万円
英字表記Shinryokuka
血統 サトノダイヤモンド
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
マルペンサ
レイカーラ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
カーラパワー
兄弟 インターミッションフィオレドーロ
市場価格
前走 2024/04/20 福島牝馬ステークス G3
次走予定

シンリョクカの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/04/20 福島 11 福島牝馬S G3 芝1800 168156.23** 牝4 55.0 木幡初也竹内正洋 458
(-6)
-- ----④⑤止コスタボニータ
24/03/09 中山 11 中山牝馬S G3 芝1800 16359.463** 牝4 54.0 木幡初也竹内正洋 464
(0)
1.49.1 0.135.9コンクシェル
24/01/14 京都 11 日経新春杯 G2 芝2400 1471217.9710** 牝4 53.0 木幡初也竹内正洋 464
(+4)
2.25.3 1.637.7ブローザホーン
23/11/12 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 155872.6129** 牝3 54.0 木幡初也竹内正洋 460
(-2)
2.13.1 0.534.7⑦⑨⑨⑧ブレイディヴェーグ
23/10/14 東京 11 府中牝馬S G2 芝1800 137115.0310** 牝3 53.0 吉田豊竹内正洋 462
(+20)
1.46.9 0.833.7⑦⑥⑤ディヴィーナ
23/05/21 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 1881724.475** 牝3 55.0 吉田豊竹内正洋 442
(+8)
2.24.4 1.335.1⑧⑧⑧⑧リバティアイランド
23/04/09 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 1861132.796** 牝3 55.0 吉田豊竹内正洋 434
(-6)
1.32.7 0.633.8⑪⑪リバティアイランド
22/12/11 阪神 11 阪神JF G1 芝1600 182353.9122** 牝2 54.0 木幡初也竹内正洋 440
(0)
1.33.5 0.435.9⑧⑧リバティアイランド
22/10/10 東京 5 2歳新馬 芝1600 13578.241** 牝2 54.0 吉田豊竹内正洋 440
(--)
1.36.6 -0.633.4⑤⑤エピメテウス

シンリョクカの関連ニュース

20日の福島牝馬Sで転倒し、落馬競走中止となったシンリョクカ(美・竹内、牝4)は、キ甲部分を3箇所骨折していることが判明した。竹内調教師は「重度なものでない」と話しており、秋まで休養する。

【福島牝馬S】コスタボニータがゴール前差し切り重賞初V 岩田望来騎手「最後は馬が頑張ってくれた」 2024年4月21日() 04:50

岩田望来(23)=栗・フリー=騎乗で1番人気のコスタボニータがゴール前で差し切り重賞初制覇。ヴィクトリアマイル(5月12日、東京、GⅠ、芝1600メートル)の優先出走権を獲得した。2着には8番人気のフィールシンパシーが入り、逃げた5番人気ウインピクシスが3着。なお、3コーナーでシンリョクカライトクオンタムが落馬競走中止となった。

岩田望来騎手(コスタボニータ1着)「枠順が出た時点でいい勝負ができると思っていました。4コーナー、直線ともスムーズに行かなかったですが、最後は馬が頑張ってくれました。これからさらに強くなっていくと思います」

コスタボニータ 父イスラボニータ、母レディイン、母の父ケンドール。芦毛の牝5歳。栗東・杉山佳明厩舎所属。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。馬主は谷掛龍夫氏。戦績17戦5勝。獲得賞金1億4375万4000円。重賞は初勝利。福島牝馬S岩田望来騎手、杉山佳明調教師ともに初勝利。馬名は「美しい海岸(西)。父名より連想」。

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開催競馬場・今日の出来事、明日の取消・変更等(4月20日(土曜)) 2024年4月20日() 18:20

<今日の出来事>
■第2回東京第1日(4月20日(土曜))
●出走取消
12R
15番 ミルトハンター(岩田 康誠騎手)
食道梗塞のため
●競走除外
7R
12番 トルズイーガー(内田 博幸騎手)
馬場入場後に、左前肢跛行を発症したため
11R
8番 ビヨンドザファザー(内田 博幸騎手)
馬場入場後に、左前肢跛行を発症したため
●競走中止
1R
9番 シベルクーナ(大野 拓弥騎手)
疾病を発症したため、4コーナーで競走を中止
馬:左第1指関節開放性脱臼(予後不良)
騎手:異状なし
3R
1番 ニシノネライウチ(☆永野 猛蔵騎手)
疾病を発症したため、最後の直線コースで競走を中止
馬:心房細動
騎手:異状なし

<明日の取消・変更等>
■第2回東京第2日(4月21日(日曜))
●騎手変更
2R
15番 ユイノコミチ
木幡 初也騎手(57.0kg)⇒横山 和生騎手(57.0kg)
3R
8番 ノーブルレイン
木幡 初也騎手(55.0kg)⇒柴田 大知騎手(55.0kg)
8R
5番 ユイノオトコヤマ
木幡 初也騎手(58.0kg)⇒江田 照男騎手(58.0kg)

落馬負傷のため


<今日の出来事>
■第3回京都第1日(4月20日(土曜))
●騎手変更
5R
4番 ジーサイクロン
松山 弘平騎手(57.0kg)⇒川田 将雅騎手(57.0kg)
6R
3番 ナヴォーナ
松山 弘平騎手(58.0kg)⇒藤岡 佑介騎手(58.0kg)
9R
4番 ナムラフッカー
松山 弘平騎手(57.0kg)⇒武 豊騎手(57.0kg)
10R
7番 チュウワハート
松山 弘平騎手(58.0kg)⇒武 豊騎手(58.0kg)
11R
6番 ヴァガボンド
松山 弘平騎手(57.0kg)⇒川田 将雅騎手(57.0kg)
12R
1番 セブンサミット
松山 弘平騎手(58.0kg)⇒川田 将雅騎手(58.0kg)

落馬負傷のため(4Rの入線後に落馬負傷したもので、「頭部の負傷」と診断されました。)

<明日の取消・変更等>
■第3回京都第2日(4月21日(日曜))
●騎手変更
1R
5番 マックスセレナーデ
松山 弘平騎手(55.0kg)⇒武 豊騎手(55.0kg)
2R
9番 キープライジング
松山 弘平騎手(55.0kg)⇒坂井 瑠星騎手(55.0kg)
4R
4番 エールデュヴァン
松山 弘平騎手(55.0kg)⇒藤岡 佑介騎手(55.0kg)
6R
7番 キャピタルサックス
松山 弘平騎手(57.0kg)⇒松若 風馬騎手(57.0kg)
7R
11番 シルヴァーデューク
松山 弘平騎手(58.0kg)⇒坂井 瑠星騎手(58.0kg)
9R
9番 メイショウゲキリン
松山 弘平騎手(58.0kg)⇒池添 謙一騎手(58.0kg)
10R
6番 アスコルティアーモ
松山 弘平騎手(54.0kg)⇒川田 将雅騎手(54.0kg)
11R
14番 ソウルラッシュ
松山 弘平騎手(57.0kg)⇒団野 大成騎手(57.0kg)
12R
6番 ワーズワース
松山 弘平騎手(58.0kg)⇒北村 友一騎手(58.0kg)

落馬負傷のため


<今日の出来事>
■第1回福島第5日(4月20日(土曜))
●競走中止
1R
3番 ワンダフルタテヤマ(荻野 極騎手)
スタート直後、急に内側に逃避し、騎手が落馬したため競走を中止
馬:異状なし
騎手:異状なし
2R
13番 ジークフリート(丹内 祐次騎手)
疾病を発症し、最後の直線コースで転倒したため競走を中止
馬:急性心不全(死亡)
騎手:異状なし
4R
5番 クリノエイブラハム(井上 敏樹騎手)
6号障害飛越着地時につまずいて騎手が落馬したため競走を中止
馬:異状なし
騎手:異状なし
11R
15番 シンリョクカ(木幡 初也騎手)
3コーナーで前の馬に触れて転倒したため競走を中止
馬:異状なし
騎手:右腕の負傷
13番 ライトクオンタム(吉田 隼人騎手)
3コーナーで先に転倒した15番シンリョクカに触れて転倒したため競走を中止
馬:異状なし
騎手:福島市内の病院へ搬送(診断名は後日追記します)
●競走中疾病
3R
13番 クイーンズアームス(菅原 明良騎手)
競走中に心房細動を発症
4R
3番 スズカワールド(中村 将之騎手)
競走中に鼻出血を発症

<明日の取消・変更等>
■第1回福島第6日(4月21日(日曜))
●騎手変更
2R
16番 ルージュロッサ
吉田 隼人騎手(55.0kg)⇒◇永島 まなみ騎手(53.0kg)
3R
15番 グレイトマジック
吉田 隼人騎手(57.0kg)⇒☆角田 大和騎手(56.0kg)
5R
8番 コーラルムーン
吉田 隼人騎手(55.0kg)⇒△西塚 洸二騎手(53.0kg)
7R
5番 メイショウマゴイチ
吉田 隼人騎手(57.0kg)⇒◇永島 まなみ騎手(55.0kg)
9R
1番 タイセイアーサー
吉田 隼人騎手(58.0kg)⇒角田 大和騎手(58.0kg)
10R
3番 アンテロース
吉田 隼人騎手(58.0kg)⇒石橋 脩騎手(58.0kg)
11R
10番 ファルヴォーレ
吉田 隼人騎手(58.0kg)⇒小沢 大仁騎手(58.0kg)

落馬負傷のため

(JRA発表)

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【福島牝馬S】木幡初也騎手と吉田隼人騎手が落馬負傷 2024年4月20日() 18:18

20日の福島11R・福島牝馬Sシンリョクカは3コーナーで前の馬に触れて転倒し、木幡初也騎手(29)=美・竹内=が落馬して競走中止。後続のライトクオンタムシンリョクカに触れて転倒し、吉田隼人騎手(40)=美・フリー=が落馬して競走を中止した。吉田隼騎手は福島市内の病院へ搬送され、けがの詳細は不明。木幡初騎手は右腕の負傷と診断された。馬は2頭とも異常なしだった。なお、木幡初騎手は21日東京で予定していた2、3、8Rの3鞍、吉田隼騎手は21日福島で予定していた2、3、5、7、9、10、11Rの7鞍が全て乗り替わりとなった。

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【福島牝馬S2024】1番人気コスタボニータが重賞初制覇 2024年4月20日() 15:36

20日の福島11R・福島牝馬ステークス(G3、芝1800m)は、岩田望来騎手騎乗の1番人気コスタボニータが勝利。道中は先団のインを追走、直線に入ると先に抜け出したフィールシンパシーをゴール寸前で捕らえ、待望の重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは1分46秒9(良)。2着に8番人気フィールシンパシー、3着に逃げた5番人気ウインピクシス。なお、ライトクオンタムシンリョクカの2頭は道中で落馬、競走中止となっている。

勝ったコスタボニータは、父イスラボニータ、母レディイン、母父Kendorという血統の5歳牝馬。栗東・杉山佳明厩舎の管理馬で、生産者は社台ファーム。馬主は谷掛龍夫氏。通算成績17戦5勝。

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【福島牝馬S2024】有名人の予想に乗ろう! 春の福島開催を彩る牝馬限定重賞!あの人の◎は!? 2024年4月20日() 05:00

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シンリョクカの関連コラム

閲覧 2,907ビュー コメント 0 ナイス 7



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


11月12日(日)京都11R 第48回エリザベス女王杯(3歳以上牝馬・G1・芝2200m)

【登録頭数:15頭】(フルゲート:18頭)


<前走:府中牝馬S 東京芝1800m(レース映像)> 中3週

ディヴィーナ(1着 428kg(+2kg))<C>
☆『前走の追い切り
前走時は中8週で追い切りでも強く追われてかなり速い時計も出ていた。1月からコンスタントに使われており、この中間は坂路を中心に本数こそ乗られているものの馬なりでの調整。小柄な馬で前走時のパドックではトモが寂しく映り、出来は平行線。

ルージュエヴァイユ(2着 470kg(+4kg))<B>
☆『前走の追い切り
休み明けを一度使われて、この中間も1週前には長めからの併せ馬で上々時計を馬なりで計時してきた。動きはキリで前半は見にくかったが、オープン馬と併せて先着と仕上がりは良さそう。

ライラック(3着 448kg(+18kg))<A>
春は牡馬相手にちょっと足りない内容。前走時は+18kgで全体的に重め感があったが、この中間1週前追い切りでは動きが軽くなり、上積みに期待がもてそう。

イズジョーノキセキ(9着 464kg(-10kg))<C>
今年は夏場から使われてきての休み明け4戦目でここを迎える。この中間も岩田康騎手が追い切りをつけていて、1週前も好時計が出ていたが動きはやや硬い。

シンリョクカ(10着 462kg(+20kg))<A>
☆『前走の追い切り
休み明けの前走時はパドックでは太い感じはなかったが、追い切りでは動きが重く反応も悪かった。この中間は前半の行きっぷりも良くなり反応も機敏で変わり身あり。


<前走:オールカマー 中山芝2200m(レース映像)> 中6週

マリアエレーナ(4着 428kg(±0kg))<C>
火曜日に追い切ることが多い吉田直厩舎の馬だが、この中間は2週前、1週前と木曜追い。火曜日にやらなかったのかやれなかったのか理由はどうであれ、1週前追い切りではモタモタした感じでこの馬としては物足りない動き。

ジェラルディーナ(6着 466kg(±0kg))<B>
☆『前走の追い切り
パドックでのイレ込みが激しいところがあり、そのあたりが良くなればさらに走りそうな馬。1週前追い切りの動きもしっかりしていて出来は良さそう。


<前走:その他のレース出走馬>
アートハウス(中山牝馬S:4着 芝1800m 470kg(-12kg) 8ヶ月)<B>
☆『前走の追い切り
休み明けのほうが走る馬で、この中間も乗り込み量は豊富で時計も坂路とCWで好時計。ただ、1週前追い切りの動きを見ると迫力が感じられない。

ハーパー秋華賞:3着 芝2000m 482kg(+14kg) 中3週)<A>
☆『前走の追い切り
休み明けの前走時に馬体が大きく増えていたがパドックでは太め感はなかった。この中間は坂路での調整で、1週前には好時計も出ていて上積みが期待できそう。

ビッグリボン京都大賞典:8着 芝2400m 504kg(+4kg) 中4週)<C>
CWでかなり速い時計の出る馬だが、この中間1週前追い切りでは時計は上々も動きは前が上がり気味に映った。どうも空回りして伸びきれていない印象を受ける。

ククナ小倉記念:6着 芝2000m 460kg(±0kg) 3ヶ月)<D>
☆『前走の追い切り
この中間は栗東に早めに移動しての調整も、1週前のCWでの併せ馬では首が高い走りで終い伸びきれず。

サリエラ新潟記念:7着 芝2000m 428kg(-2kg) 中9週)<C>
☆『前走の追い切り
前走時は新潟に早めに移動しての調整で、今回は栗東に早めに移動しての調整。間隔があいている割に乗り込み量が少ない。

ゴールドエクリプス(大原S:1着 芝2400m 498kg(+2kg) 中3週)<A>
☆『前々走の追い切り
追い切りで好時計が出るので◎にすることの多い馬。この中間も坂路で好時計が出ている。さらに1週前の動きを見ても、ビッシリ追ってではなく鐙を長めで乗って抑え気味での時計なので、まともに追えば破格の時計が出てしまいそうなほどに映った。能力は秘めている感じがある。

ブレイディヴェーグ(ローズS:2着 芝1800m 460kg(-6kg) 中7週)<B>
☆『前走の追い切り
これまで2回骨折しているので慎重に使わざるをえないところはあると思うが、素質は高く1週前も栗東で追い切られて併せ馬で好時計。慎重すぎるところと経験不足なところがどう出るか。

ローゼライト(新潟牝馬S:3着 芝2200m 456kg(+18kg) 中2週)<B>
前走は休み明けで大きく馬体が増えていたが気合乗りも良く太い感じはなかった。この中間も1週前に長めから強めに追われているので上積みは期待できそう。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ゴールドエクリプスハーパーライラックシンリョクカの4頭をあげておきます。


🏇『過去5年のダイジェスト


◇今回はエリザベス女王杯編でした。
過去3年は阪神での開催でしたが、今年は久しぶりの京都に戻ってきました。そこで京都で行われた過去5年(2015年~2019年)の連対馬について、調教内容を振り返ってみました。
連対馬10頭のうち最終追い切りが馬なりだった馬は8頭、1週前に強めに追われていた馬は6頭という内訳が目立つところでしたが、勝ち馬のみに絞って見てみると最終追い切りは5頭すべてが馬なり、1週前は4頭が強めに追われていて馬なりだった1頭のモズカッチャンも1週前の日曜に坂路で強めに追われていました。以前から本コラムでも何度も書いてきましたが、牝馬はテンションが高くなる面も多々あります。当日、出来るだけ落ち着いた状態でレースを迎えるためには最終追い切りは馬なりで調整できていたほうが良いはずで、1週前が強め→最終追い切りが馬なりという調整の馬は、今年も押さえておく必要はありそうです。


エリザベス女王杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年11月5日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年11月05日号】特選重賞データ分析編(383)~2023年エリザベス女王杯
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G1 エリザベス女王杯 2023年11月12日(日) 京都芝2200m外


<ピックアップデータ>

【前走の条件別成績(2016~2019年)】
○G1・G2 [4-4-4-32](3着内率27.3%)
×G1・G2以外 [0-0-0-24](3着内率0.0%)

 2016年以降、かつ京都芝2200m外で施行された年のエリザベス女王杯は、格の高いレースを経由してきた馬が優勢。前走の条件がG1・G2以外だった馬は上位に食い込めていません。前走がG3・オープン特別・条件クラスのレースだった馬は、思い切って評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→シンリョクカブレイディヴェーグルージュエヴァイユ
主な「×」該当馬→アートハウスゴールドエクリプスサリエラ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が5着以内」だった馬は2016~2019年[4-3-4-36](3着内率23.4%)
主な該当馬→アートハウスゴールドエクリプスブレイディヴェーグルージュエヴァイユ

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2023年5月18日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック オークス2023  
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月21日(日)東京11R 第84回オークス(3歳牝馬G1・芝2400m)




【登録頭数:21頭】(フルゲート:18頭)


<前走:桜花賞出走馬>(中5週)

リバティアイランド(1着、466kg(+4kg))<B><優先出走馬>
この中間は乗り込み量が少なめで、1週前もCWを単走といつもと違う感じの調整内容は気になるところ。それでも動きを見ると重心が低く回転の速い走りで、悪くは見えない。

コナコースト(2着、454kg(-4kg))<B><優先出走馬>
この中間もこれまで通り1週前にCWを長めから併せ馬で追われて先着。併走相手の鞍上とは体重差がかなりあったとは思うが、手応えも良く引き続き出来は良さそう。

ペリファーニア(3着、490kg(-6kg))<B><優先出走馬>
前走時は関西への輸送を控えた状況下、最終追い切りでも馬なりながら気分良く走らせていた。この中間は、1週前追い切りから抑え気味の内容となっていて、強くやる必要もないくらい馬体は仕上がっているのかもしれない。

ハーパー(4着、462kg(-4kg))<A><優先出走馬>
この中間も乗り込み入念で、1週前に強めに追われて併せ馬でも先着。日曜日にも坂路で好時計をマークし先着と、直前は馬なりで十分な仕上がり。

ドゥアイズ(5着、448kg(+2kg))<B><優先出走馬>
勝ちきれないところがあるが大崩れもない馬。1週前追い切りでは毛艶がピカピカで気合乗りも抜群に見せており、上積みが期待できそう。

シンリョクカ(6着、434kg(-6kg))<B>
この中間も南Wで良い時計が出ていて出来良好に映る。左回りでの追い切りの動きを見ると、特に気にするところもなく手応えも良く好印象。

ライトクオンタム(8着、428kg(±0kg))<B>
今回乗り替わりとなる田辺騎手が騎乗しての1週前追い切り。独特の走りをする馬で、追い切るよりもコンタクトをとることのほうを優先した感じの内容だったが、レース前に騎乗しておくことは人馬プラスになる。小柄な馬なので強く追う必要もなく、VTRを見てもいつも通りの走りで出来も悪くはなさそう。

エミュー(10着、418kg(+4kg))<D>
小柄な馬で使い詰めの状況。この中間は、中5週で関東での競馬となりしっかり乗り込まれているが、1週前追い切りの動きからは非力さがぬぐえず力強さは感じられない。

ラヴェル(11着、446kg(-2kg))<C>
桜花賞のコラムでも書いたが、この馬は右回りよりも左回りのほうがスムーズに加速することができるので、東京コースはプラス。休み明け3戦目での上積みも見込めそうで、前走以上の走りに期待がもてる。

キタウイング(12着、432kg(±0kg))<B>
重賞2勝馬だが調教で目立たない内容の時に好走している馬。関西でのレースの時には、早めに栗東入りして坂路でかなりの好時計をマークと、能力の一端を示していたと思うが凡走も多い。この中間は坂路、南Wで乗り込まれ平凡な内容といった感触だが、このような時にこそ激走することがあるので注意も必要。

ドゥーラ(14着、472kg(-4kg))<A>
ここ3戦はワンターンの競馬で、直線で伸びてきていないわけではないのだが、スタートも速いほうではないことから、息を入れるタイミングもなかなか作れずでこの馬の良さは出せていない。この中間、2週前は坂路、1週前がCWで一杯に追われてかなりの好時計をマークしていて、状態はすこぶる良さそう。鞍上が斎藤騎手に戻り人気は落ちそうな場面だが。距離延長でコーナー4つのコースとくれば巻き返せる要素は十分にあり。





<前走:フローラS出走馬>(中3週)

ゴールデンハインド(1着、486kg(+10kg))<A><優先出走馬>
この中間も、1週前に南Wを3頭併せで追われて大外を馬なりのまま楽に先着と、前走勝ちの勢いそのままといった感。

ソーダズリング(2着、470kg(±0kg))<B><優先出走馬>
月1ペースでレースを使われてきて今回は中3週となるが、1週前にはこれまで同様に坂路で追われた。単走馬なりも力強い走りを見せていた、引き続き好調をキープ。

イングランドアイズ(4着、432kg(+6kg))<D><抽選対象馬(1/4)>
この中間は坂路で目立つ時計はなし。前走時のパドックでは落ち着きがなく、間隔が詰まっての再輸送ということもあって、強めに追えないところあり。

キミノナハマリア(11着、492kg(+2kg))<C>
前走時の追い切りもそうだったが、1週前追い切りでも終い速い時計で回転の速い走りをアピールしているが、一方でバネのある走りではない。




<前走:その他のレース出走馬>

ヒップホップソウル(フラワーC:2着、490kg(-2kg)中8週)<B>
この中間も日曜に坂路、水曜に南Wと2週連続で好時計。1週前追い切りでは行きたがるところを抑えながらも楽に先着と、元気で勢いあり。

ミッキーゴージャス(1勝クラス:1着、436kg(-4kg)中5週)<A>
母はオークス馬。無駄がなくコンパクトにまとまった感じの馬体ではあるが、この中間もプール調教を多く取り入れられながらこれまでと同じような調整内容できている。1週前追い切りでは終い仕掛けられると一気に突き放してみせていて、仕上がりもかなり良い。

レミージュチューリップ賞:16着、506kg(-2kg)中10週)<C>
小柄な馬で、間隔を空けられたこの中間は2週前、1週前と強めに追われて時計自体上々なものを刻んできた。ただ、動きを見ると重い感じあり。

ウェイビー(矢車賞:2着、506kg(-2kg)中2週)<D><抽選対象馬(1/4)>
速い時計を出す厩舎だが、中1週となり軽めの調整で時計平凡。

クインズカムイ(未勝利:1着、468kg(-8kg)中3週)<D><抽選対象馬(1/4)>
この中間もプール調整が多く、1週前の坂路では3頭併せ(計測不能)で追われたが、物足りない動きだった。

メランポジューム(スイートピーS:8着、448kg(-2kg)中2週)<C><抽選対象馬(1/4)>
休み明けの2戦が関東でのレースで、中2週での再輸送となると、馬体維持優先となり強めに追えない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ハーパードゥーラゴールデンハインドミッキーゴージャスの4頭をあげておきます。



◇今回はオークス編でした。
桜花賞から距離が800m延びるオークス。今回も過去5年の連対馬について、追い切り内容を調べてみました。すると、連対馬10頭のうち、最終追い切りを馬なりで追われていた馬が7頭、そしてそれを勝ち馬に絞ると5頭全馬が直前馬なりでの調整だったことが分かりました。1週前も含めて全体的に馬なり調整だった馬が多く、一方で強めに追われて連対した馬たちは1週前も最終追い切りも強めに追われていたとの傾向が見られています。
3歳牝馬にとっては長距離のレースということで、折り合い面を重視した調整が中心になっているように思います。というわけで、今週のオークスに関しては、折り合い重視のソフト仕上げ、をおすすめの調整パターンとして挙げさせていただきます。


オークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。



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2023年5月14日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年05月14日号】特選重賞データ分析編(358)~2023年オークス
閲覧 2,102ビュー コメント 0 ナイス 4



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 優駿牝馬オークス) 2023年05月21日(日) 東京芝2400m


<ピックアップデータ>

【前走の4コーナー通過順別成績(2018年以降)】
×2番手以内 [0-0-0-12](3着内率0.0%)
○3~12番手 [4-5-5-44](3着内率24.1%)
×13番手以下 [1-0-0-17](3着内率5.6%)

 脚質が明暗を分けそう。2018年以降の3着以内馬15頭中14頭は、前走の4コーナー通過順が3~12番手でした。極端な競馬をした直後の馬は強調できません。

主な「○」該当馬→シンリョクカソーダズリングドゥアイズ
主な「×」該当馬→ゴールデンハインドコナコーストリバティアイランド


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が1着、もしくは前走の1位入線馬とのタイム差が0.4秒以内」だった馬は2018年以降[5-5-5-41](3着内率26.8%)
主な該当馬→ゴールデンハインドコナコーストソーダズリングリバティアイランド

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2023年4月6日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 桜花賞2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月9日(日) 阪神11R 第83回桜花賞(3歳G1・牝・芝1600m)



【登録頭数:26頭】(フルゲート:18頭)


<前走:チューリップ賞出走馬>(中4週)

モズメイメイ(1着、456kg(±0kg))<B><優先出走馬>
この中間も乗り込み豊富で、2週前、1週前には坂路で好時計を出している。動きを見ても、かなり行きたがるくらい気合が乗っていて出来は引き続き良さそう。

コナコースト(2着、458kg(-4kg))<D><優先出走馬>
2走前、前走、この中間と、追い切りの内容が物足りなくなっていて、調子が上がってこない感じ。

ペリファーニア(3着、496kg(±0kg))<A><優先出走馬>
南Wと坂路で好時計が出る馬だが、前走時のパドックではまだ締まりそうな馬体だった。この中間も、1週前に南Wを併せ馬で追い切られ好時計をマーク。さらに、前走時と同じように日曜坂路でもかなり速い時計を出していて順調な仕上がり。

ルミノメテオール(4着、446kg(+4kg))<D><除外対象馬>
前走時までは坂路で好時計が出ていたが、この中間は本数の割に平凡な時計が多い。

ダルエスサラーム(6着、438kg(±0kg))<B><除外対象馬>
坂路で速いタイムが出る馬で、この中間も坂路で好時計マークと状態は良さそう。どちらかというとスピードが勝った感じ。

キタウイング(7着、432kg(±0kg))<B>
前走時も栗東に滞在しての調整だったが、控えめな内容が多かった。この中間も引き続き栗東で馬なりでの調整だが、前走時よりも走りがしっかりしてきていて上積みは感じられる。

ドゥーラ(15着、476kg(+6kg))<B>
前走時の追い切りでは終いの伸び脚に物足りなさを覚えたが、この中間は1週前追い切りで見せた力強さから、良化してきている印象。




<前走:フィリーズレビュー出走馬>(中3週)

シングザットソング(1着、436kg(-4kg))<C><優先出走馬>
小柄な馬で、前走時パドックでは好馬体もこれ以上馬体は減らせないくらいギリギリだった。中3週で迎えるこの中間、追えばいくらでも速い時計の出る馬が控えめな内容となっていて、上積みまでは厳しいのかもしれない。

ムーンプローブ(2着、464kg(-6kg))<C><優先出走馬>
前走は1400m戦で前に行けなかったが直線はしっかり伸びた。この中間も1週前には坂路で好時計も、抑えすぎて時計ほどの良い伸び脚は見られず。

ジューンオレンジ(3着、446kg(-4kg))<B><優先出走馬>
使い詰めからの中3週で疲れがどうかというところはあるが、坂路で好タイムを計時し、併せ馬でも見劣ることなくしっかりした走り。

ブトンドール(6着、494kg(+12kg))<D>
この中間も距離を意識してか1週前追い切りはCWでの内容。走りに硬さがあり首も上がり気味で物足りない動き。

リバーラ(12着、434kg(+4kg))<‐>※出走回避




<前走:阪神ジュベナイルフィリーズ出走馬>(4ヵ月)

リバティアイランド(1着、462kg(-4kg))<A>
この中間も坂路、CWと好時計。やや首が詰まる走りになるが伸びていないわけではないので、前走時に近い好仕上りで出走できそう。

シンリョクカ(2着、440kg(±0kg))<C>
この中間も前走時と同じような調整内容。状態は悪くなさそうだが、動きを見てもまだ非力さが残る印象で、大きく変わった感じはなし。

ラヴェル(11着、448kg(-4kg))<B>
この中間は2週前から1週前までに3本強めに追われていて、1週前の映像からも力強い動きで休み明けでも出来自体は良さそう。ただ、右回りよりも左回りのほうがコーナーリングから直線に向いての加速がスムーズな感があり、ここも枠とゲートを出ての位置取り次第か。スムーズでないと前走のような競馬になるリスクは残る。




<前走:クイーンC出走馬>(中7週)

ハーパー(1着、466kg(-12kg))<B>
この中間も入念な乗り込みで出来は良さそう。1週前の動きを見ると仕掛けられてからの反応こそ鈍いが、終いの伸び脚は上々。

ドゥアイズ(2着、446kg(-2kg))<B>
休み明け3戦目で迎える。前走時のパドックでは、毛艶良く、気合、伸び万全で状態は良かった。この中間も先週、今週と追い切りの時計を詰めてきていて、更なる上積みに期待が持てる。

モリアーナ(3着、474kg(-2kg))<C>
叩き3戦目となるが、前走から少し間隔が空いていて坂路で良いタイムが出ていない。

ミシシッピテソーロ(15着、418kg(-6kg))<D><除外対象馬>
この中間、2週前、1週前と追い切られているがこの馬としては平凡な時計で......。




<前走:その他のレース出走馬>

トーセンローリエ(アネモネS:1着、426kg(-2kg) 中3週)<D><優先出走馬>
3連勝した前3走時の追い切りでは、中間坂路でかなり良い時計を1回はマークしていた。ただ、この中間は中3週で1週前までは軽めの調整。最終追いでビッシリ追ってきて好時計を出せるところまで回復できるかどうかだが。

コンクシェル(アネモネS:2着、452kg(-10kg) 中3週)<C><優先出走馬>
前走時点で10キロ減と、これ以上絞りたくない感じも1週前には強めに追われて好時計を計時と、出来は引き続き良さそう。あとはパドックでテンションが高くなるところがあり、さらに輸送もあるとこれまで以上に力みが強くなる可能性あり。

ミスヨコハマ(アネモネS:10着、464kg(+2kg) 中3週)<C><除外対象馬>
休み明け2戦目でこの中間も乗り込み豊富。併せ馬でも先着と、上積みが期待できそうな感触はあるが。

エミュー(フラワーC:1着、414kg(-2kg) 中2週)<D>
小柄な馬で使い詰め。この中間は、中2週で1週前に強めに追えず、さらに輸送もあるので状態面を気にする以上に馬体を減らさないことに神経を使わなくてはならず......。好状態にもっていくことはかなり大変になりそう。

ライトクオンタムシンザン記念:1着、428kg(+2kg) 3ヶ月)<A>
ルメール騎手は、馬の気持ちに逆らわず気分よく行かせての勝利。武豊騎手は、ディープ産駒の爆発力を活かす乗り方で直線大外一気の差し切り勝ちと、どちらも強い内容で能力の高さを見せてくれた。小柄な馬ということもあり、間隔を空けて臨む今回、2週前、1週前とCWを長めから追われて上々の時計を披露。動きを見ても、前進気勢が強く気持ちも乗ってきているので良好な仕上がりと言えるだろう。

メイクアスナッチ(フェアリーS:2着、436kg(+6kg) 3ヶ月)<D><除外対象馬>
休み休み使われてきた馬で、今回も3ヶ月ぶり。1週前追い切りではモタモタした走りで、仕上り途上という印象を受けた。

ユリーシャ(エルフィンS:1着、446kg(-8kg) 中8週)<C><除外対象馬>
坂路で好時計の出る馬だが、この中間は1週前にCWで長めからと調整パターンを変えてきた。もともとトレセンで多く追い切られるタイプではないが、今回は間隔が空きなおかつ絞りにくい寒い時期で本数も少ないということで、太めが残っているため変えてきたのかもしれない。動きを見ても終い伸びきれずという感じ。


                                                                                                                          

※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ライトクオンタムリバティアイランドペリファーニアの3頭をあげておきます。



◇今回は、桜花賞編でした。
桜花賞過去5年の連対馬(霧で1週前、最終追い切りと計測不能だったアーモンドアイを除く)の追い切り内容について調べてみると、最終追い切りが馬なりだった馬が6頭で残り3頭も一杯まではいかずG前仕掛けや直線強めと終い気合を入れる程度で3頭とも輸送の負担が少ない関西馬でした。1週前追い切りに関しては、馬なりでの追い切りの馬が少し多く、長距離輸送のある関東馬(栗東滞在馬は除く)は、1週前の時点で仕上がっていないと勝ち負けすることは厳しいでしょう。逆に、関西馬は1週前が馬なりでの追い切りでも、そこで少しでも重い感じがあれば最終追い切りでは強めに......といった過程の馬でも勝ち負けを演じられる傾向にあるようです。これらの調教データから、関東馬は1週前時点での仕上がり、関西馬は最終追い切り後の状態で判断することをおススメします。

桜花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2022年12月16日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】「買い目を絞れ」は多くの場合収支をより悪化させる/朝日杯FS展望
閲覧 2,355ビュー コメント 0 ナイス 4

先週の阪神JFは人気のリバティアイランドが力強く抜け出し勝利。土曜から続く内有利の馬場をどう騎乗するか見ものだったが、淀みないハイラップの流れに乗り、直線は次元の違う末脚で抜け出した。

2着以下は内有利が顕著。シンリョクカは3番枠を生かして上手く溜めて伸びて来た。3着ドゥアイズ吉田隼人騎手が上手く内に収めてラストの脚を伸ばした。

一方で8枠3頭は仲良く出遅れて後方待機。流れに乗れず、16番枠ドゥーラは6着、17番枠ウンブライルは15着、18番枠ラヴェルは11着と、それぞれ惨敗だった。

阪神芝はAコースの連続開催に加えて雨の影響も受けたエリザベス女王杯の週では圧倒的に外有利となったが、その後Bコース替わりでインが復活。3週目を迎えた先週でもむしろイン有利が加速している印象が強い。今週末はBコース4週目となるが、本稿執筆時点では土曜に少し雨予報が出ているくらいで、そこまで悪化する気配はない。引き続き好天が続けば、阪神JFに続いて朝日杯FSも枠順の影響が大きいイン有利レースになるかもしれない。

ところで、先週予想力以外が大事…という話を、新刊『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』に絡めてしたのだが、予想力以外=馬券力の中で特に大切なのが「馬券の買い方」だろう。実は先日、ウマニティの動画でもお馴染み(?)の太組不二雄さんと某ネット番組で共演した際に、太組さんが今年のG1収支でどうしたらプラスに持っていけるか…という話をする機会があった。番組としての結論は、

「より絞って買う」

という方向になったのだが、冷静に考えると逆ではないかなと思いながらアップされたものを見た。

「買い目を絞れ」

というのはよく聞く話で、そりゃ広げるよりは絞った方が効率が良いのは当然である。だが、実は絞って買うと勝つためには単純な予想力の勝負になるため難易度が上がる側面もある。

阪神JFのように人気馬からのヒモ荒れは競馬においては日常茶飯事で、そういった馬券を取るには、絞るよりも手広く買って高めを待つというスタンスも大事である。だが、絞る方がカッコいい、プロっぽい、見栄えが良い…などなど多くの理由があり、結果として買い目を絞れというのは今も昔もよく聞かれるアドバイスだ。そもそも競馬におけるアドバイスなんてものは(自戒も込めて)大半が役に立たないので、基本的にはそんなものは無視して自分が信じることを続けた方が良いのだが、買い目を絞れというのもそのうちの一つではないかと思う。

特に穴馬券を買う方の場合、馬券が当たらない、今年の収支がイマイチで儲かっていないという方は、絞ることをやめて、荒れるレースを気楽に多点買いすればいい。そうしたら、運よく思わぬ高配当が転がり込んでくるはずだ。絞って儲けるのは正直75%平均のギャンブルに力勝負を挑むことなので、実はあまり得策ではない。よほど腕に自信があるなら別なのだが、そうでもないなら、あまり肩に力を入れずに買うことをオススメしたい。

さらなる詳細は新刊『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』を手に取っていただければ、具体的な手法や考え方を知ることができるはずなので、興味のある方は是非ご一読を。

~今週末の注目馬~

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は朝日杯フューチュリティステークス。注目馬はコチラ。

レイベリング横山武史騎手)

今回の注目はレイベリング

まだキャリア1戦ながら、初戦は逃げ馬が粘る流れをただ一頭次元の違う脚で伸びて来て勝利。父フランケルは2歳王者を複数輩出している世界的種牡馬で、今回は横山武史騎手が乗れるのも心強い。先週同様の馬場ならば、内枠を引ければよりチャンスが広がりそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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シンリョクカの口コミ


口コミ一覧
閲覧 40ビュー コメント 0 ナイス 1

福島 11R 15時25分 福島牝馬ステークス(G3)
◎:1枠 1番 コスタボニータ
◯:1枠 2番 エリカヴィータ
△:6枠 12番 ラリュエル
△:8枠 15番 シンリョクカ
△:8枠 16番 グランベルナデット



勝負所で落馬事故もあり、後続の馬は力を出し切れない馬もいました。そのような事情からも先行馬決着となりましたが、優勝した所長◎のコスタボニータはインで最後の最後まで出すところがなく、外に切り返して何とか前で粘った馬をクビ差交わしたところがゴール。勝負根性と地力の高さを感じました。次走も限定戦なら重い印を打てる馬です。

 2着のフィールシンパシーは番手から粘りこみました。充実期に来てるようで、この馬も重賞に手が届くところまで来ていると思います。

 3着ウインピクシスは昨年の雪辱戦となりましたが、今回は自分の競馬ができたと思います。

 たぶお統括本部長 2024年4月22日(月) 23:56
今週の推奨馬+先頭の◎成績
閲覧 37ビュー コメント 0 ナイス 2


《今週の推奨馬》

★土曜日・東京10R・府中市市制施行70周年記念(4歳以上3勝クラス芝2000m)
・マイネルモーント
(前々走に続いて2度目の推奨)
前走は3月に叩き2戦目で中山芝1800mのスピカSを2着に好走。
そして今回の芝2000mは〔2.3.1.1〕で、東京に限ると〔0.1.1.0〕の複勝率100%だ。
左回り芝だと〔1.3.1.1〕で、唯一着外だったのが4走前の新潟芝2000mの魚沼Sの4着だが、不良馬場だったのが痛かった。
なので極端に馬場が悪化しなくて良馬場なら、左回り芝2000mはベストだし勝ち負け必至。

★日曜日・新潟9R・五泉特別(4歳以上2勝クラス・ダート1800m)
・サムハンター
前走は今月に福島ダート1700mの喜多方特別を2着に好走して、現在2戦連続2着と好調。
そして今回の新潟ダート1800mも〔1.2.0.1〕と大得意にしているので当然勝ち負け必至。

★日曜日・京都12R・東大路S(4歳以上3勝クラス・ダート1200m)
・ステラフィオーレ
前走は3月に阪神ダート1200mなにわSを僅か0.1秒差2着に好走で、これで2戦連続2着と好調だ。
これで昇級してからは〔0.2.1.0〕で、3着は1400mだったから1200mでは連対率100%となる。
そしてダート1200m成績は〔2.2.0.1〕で、唯一の着外は左回り新潟の6着なので右回りでは連対率100%となる。
更に今回の京都でも〔2.1.0.0〕と大得意なので今回も勝ち負け必至。

《先週の推奨馬成績》
★土曜日・京都10R・観月橋S
9着サンテックス

★日曜日・東京10R・鎌倉S
3着バグラダス
複勝130円

これで今年の推奨馬成績は
成績・〔8.12.4.10]
勝率・0.235
連対率・0.588
複勝率・0.705

単複回収率(34戰)
単勝・86.1%(2930円)
複勝・99.4%(3380円)
総合・92.7%

《先週の重賞レース◎成績》

★福島牝馬S(GⅢ)
競走中止シンリョクカ

★マイラーズカップ(GⅡ)
2着セリフォス
複勝140円

★フローラS(GⅡ)
4着クリスマスパレード

これで今年の重賞◎成績は
成績・〔11.13.5.19〕
勝率・0.229
連対率・0.500
複勝率・0.604

単複回収率(48戦)
単勝・84.7%(4070円)
複勝・93.7%(4500円)
総合・89.2%

《先週の重賞以外のメイン◎成績》

★天王山S
8着サンライズアムール

★オアシスS
5着デシエルト

★福島中央テレビ杯
8着トーセンサンダー

成績・[9.6.3.27]
勝率・0.1950
連対率・0.326
複勝率・0.391

単複回収率(46戦)
単勝・61.3%(2820円)
複勝・63.4%(2920円)
総合・62.3%


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 エソイフ 2024年4月20日() 19:30
悲報
閲覧 132ビュー コメント 0 ナイス 8

今日もまた悲しいお知らせが、、、

京都4R3着に入選したカズアブディーンに騎乗していた松山弘平ジョッキーががゴール板通過後落馬
京都市内の病院に搬送され頭部の負傷と診断された
会話はできる状態と重症ではないようだが心配だ

しかしさらに不運は続く
今日一番の注目レース 福島牝馬ステークス
逃げるウインピクシスを各馬が追いかけ最後の直線に入るところでシンリョクカがつまずき木幡初也ジョッキーが落馬 後ろにいたライトクオンタムに騎乗していた吉田隼人ジョッキーも落馬
近くにいたグランベルナベット、キミノナハマリアは大きく膨れるなど落馬はしなかったものの体勢を崩した
現段階では各ジョッキーの状況がわからないが重症化しないことを祈るだけである

今年に入ってからすでに、海外で活動していたステファノ・ケルキジョッキー 高知競馬の若手注目株だった塚本雄大ジョッキー たくさんのファン、競馬関係者に愛されていた藤岡康太ジョッキーが亡くなられている

とにかく全人馬が無事にレースを終えることを心から願っています

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シンリョクカの掲示板

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コメント一覧
2:
  ねこまほ賢   フォロワー:3人 2023年11月12日() 16:32:10
1600mハンデ戦53~54kg辺りが勝ち目ありそう(^^;
ターコイズSとかダービー卿CT、京成杯AH等。
1:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年10月14日() 15:50:28
吉田、お前が乗ってるから負けるんだよ。テキと共にボンクラ兄貴は消えちまえド下手。

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シンリョクカ
シンリョクカ
シンリョクカ

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2024年4月20日福島牝馬ステークス G30着
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シンリョクカの取材メモ VIP

2024年3月9日 中山牝馬ステークス G3 3着
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