シンリョクカ(競走馬)

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シンリョクカ
シンリョクカ
シンリョクカ
写真一覧
現役 牝4 鹿毛 2020年1月24日生
調教師竹内正洋(美浦)
馬主由井 健太郎
生産者下河辺牧場
生産地日高町
戦績10戦[2-1-1-6]
総賞金10,138万円
収得賞金3,850万円
英字表記Shinryokuka
血統 サトノダイヤモンド
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
マルペンサ
レイカーラ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
カーラパワー
兄弟 インターミッションフィオレドーロ
市場価格
前走 2024/09/01 新潟記念 G3
次走予定

シンリョクカの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/09/01 新潟 11 新潟記念 G3 芝2000 124426.081** 牝4 54.0 木幡初也竹内正洋 458
(0)
1.58.0 -0.034.4セレシオン
24/04/20 福島 11 福島牝馬S G3 芝1800 168156.23** 牝4 55.0 木幡初也竹内正洋 458
(-6)
-- ----④⑤止コスタボニータ
24/03/09 中山 11 中山牝馬S G3 芝1800 16359.463** 牝4 54.0 木幡初也竹内正洋 464
(0)
1.49.1 0.135.9コンクシェル
24/01/14 京都 11 日経新春杯 G2 芝2400 1471217.9710** 牝4 53.0 木幡初也竹内正洋 464
(+4)
2.25.3 1.637.7ブローザホーン
23/11/12 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 155872.6129** 牝3 54.0 木幡初也竹内正洋 460
(-2)
2.13.1 0.534.7⑦⑨⑨⑧ブレイディヴェーグ
23/10/14 東京 11 府中牝馬S G2 芝1800 137115.0310** 牝3 53.0 吉田豊竹内正洋 462
(+20)
1.46.9 0.833.7⑦⑥⑤ディヴィーナ
23/05/21 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 1881724.475** 牝3 55.0 吉田豊竹内正洋 442
(+8)
2.24.4 1.335.1⑧⑧⑧⑧リバティアイランド
23/04/09 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 1861132.796** 牝3 55.0 吉田豊竹内正洋 434
(-6)
1.32.7 0.633.8⑪⑪リバティアイランド
22/12/11 阪神 11 阪神JF G1 芝1600 182353.9122** 牝2 54.0 木幡初也竹内正洋 440
(0)
1.33.5 0.435.9⑧⑧リバティアイランド
22/10/10 東京 5 2歳新馬 芝1600 13578.241** 牝2 54.0 吉田豊竹内正洋 440
(--)
1.36.6 -0.633.4⑤⑤エピメテウス

シンリョクカの関連ニュース

関屋記念11着オニャンコポン(美・小島、牡5)は、オーロC(11月10日、東京、L、芝1400メートル)へ。

★エルムS勝ちのペイシャエス(美・小西、牡5)は、武蔵野S(11月9日、東京、GⅢ、ダ1600メートル)へ。

★レパードS快勝のミッキーファイト(美・田中博、牡3)は、ジャパンダートクラシック(10月2日、大井、JpnⅠ、ダ2000メートル)に向かう。

新潟記念勝ちのシンリョクカ(美・竹内、牝4)は、美浦トレセン近くのNSR(牛久)に放牧。直行でエリザベス女王杯(11月10日、京都、GⅠ、芝2200メートル)に向かう。「反動はなく、しっかり調整して臨みたい」と竹内師。

【新潟記念】4歳牝馬シンリョクカ、猛追をハナ差しのいで歓喜の重賞初制覇! 2024年9月2日(月) 14:34

8番人気のシンリョクカが道中2番手追走から抜け出し、セレシオンの猛追をハナ差しのいで重賞初制覇を飾った。木幡初也騎手(29)=美・竹内=、竹内正洋調教師(45)=美=も重賞初V。今後はエリザベス女王杯(11月10日、京都、GⅠ、芝2200メートル)に直行する予定。なお、人気を集めていたライトバックはレース前に放馬し、競走除外となった。

夏の終わりに大きなご褒美が待っていた。新潟記念を制したのは、木幡初騎乗の4歳牝馬シンリョクカ。狙いすました先行策からの抜け出しで人馬ともに歓喜の重賞初Vを飾った。

「(竹内)先生や(由井健太郎)オーナー、厩舎にものすごくお世話になっている。ちょっとですけど、恩返しできてよかった」

引き挙げてきた検量室で騎手仲間からハイタッチで祝福された殊勲の鞍上が喜びをかみしめる。前走の福島牝馬Sは道中でつまずいて落馬、競走中止。馬も自身も骨折で戦列を離れることとなったが、コンビ継続で挑んだ重賞で鮮やかすぎる捲土(けんど)重来を果たした。「アリスヴェリテが行くのは分かっていたし、2番手で馬場のいい5、6分どころを走らせたいと思っていた。負けん気と根性がすごくて、女の子だけど尊敬しかない。僕も順調とはいえないけど、ここまで何とかしがみついてきてよかった。悪い夏じゃなかったです」と、デビュー11年目での初タイトルに穏やかな笑みを浮かべた。

「トレセンではおとなしすぎるかなと思っていたけど、気性的に成長してくれたんでしょう。前走であんなことがあったのに、一発目から結果を出してくれたし、シンリョクカと(木幡)初也で勝ててよかったです」

開業10年目で重賞初制覇となった竹内調教師も晴れやかな表情。「まだ上積みがありそうな状態で勝ってくれたし、問題がなければエリザベス女王杯に直行させたい。(鞍上は)オーナーが許してくれる限り初也でいきます」とコンビでの頂点取りも力強く宣言した。人馬の絆が輝いた夏のフィナーレ。相思相愛タッグが牝馬路線を盛り上げていく。(内海裕介)

シンリョクカ 父サトノダイヤモンド、母レイカーラ、母の父キングカメハメハ。鹿毛の牝4歳。美浦・竹内正洋厩舎所属。北海道日高町・下河辺牧場の生産馬。馬主は由井健太郎氏。戦績10戦2勝。獲得賞金1億138万8000円。重賞は初勝利。新潟記念木幡初也騎手、竹内正洋調教師ともに初勝利。馬名は「心力歌」。

★3年連続優勝馬なし

サマー2000シリーズは新潟記念で終了したが、優勝条件(1勝以上かつ13ポイント以上)を満たす馬がいなかったため、シリーズチャンピオンは該当馬なしとなった。同シリーズで王者が誕生しなかったのは3年連続4度目。

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【小倉2歳S2024ほか】次走激アツ君メモ 最強の未勝利馬クラスペディアの次走に期待! 2024年9月2日(月) 14:00




週開催の全レースVTRをくまなく見直し、着順・走破時計など、数値データだけでは判断できない“視覚的要素”を踏まえ、次走狙える馬(激アツ君)をピックアップします。


【8月31日(土)】
札幌11R 2歳オープン G3札幌2歳S 芝1800m 晴 重
1番 アルマヴェローチェ(6番人気2着)
「良馬場だったらどうだった?」とか「内でなく外を通っていたらどうだったん?」などツッコミどころは満載だが、内容的にかなり強かったのは間違いなく、36.3秒の上がり1位も立派。4角から直線に入るタイミングでの内に切れ込む動きからは器用さがうかがえ、血統的にはむしろ良馬場のほうが合いそう。次どこに出てきても狙ってみたい。 【次走注目度:S】

新潟9R 3歳上1勝クラス 芝2200m 雨 稍重
1番 マイネルイージス(10番人気4着)
地方からの復帰初戦で上がり最速、4着と力のあるところを見せた。そもそも3歳時には中央場所未勝利戦で善戦していたので、成長分を考えればこのクラスでも上位で戦える可能性はあったはずだが、ダート続きから芝の転戦のせいか人気は無かった。それでもレースを見る限り、このクラスの芝で戦える可能性は高く、次、よほど一本かぶりの人気にならない限り、狙っていい馬。気にしておきたい。 【次走注目度:B】

中京8R 3歳上1勝クラス ダ1800m 雨 不良
6番 チカミリオン(1番人気1着)
今日の勝利を含めてダートは2戦2勝。不良馬場を走るにはストライドが大きく、本来それほど得意ではないように思えるが、内容的にはワンサイド勝ちに近かった。多頭数でないので断言までは出来ないが、もう一つ上のクラスに行っても十分通じる雰囲気はあるし、良馬場ならもっと走れそう。記憶に留めおき次回買ってみたい。 【次走注目度:A】


【9月1日(日)】
中京11R 2歳オープン G3小倉2歳S 芝1200m 曇 重
1番 クラスペディア(8番人気2着)
8/12付け次走激アツ君メモで取り上げた馬。お役に立てていれば嬉しい。今日も全く同じ印象を持ったがとにかく馬体の厚みとフットワークの力強さは抜きん出ていて、1勝馬が揃った今日でも十分通用している。将来的にかなりの可能性を秘めていると思われ、どのように成長してくれるか楽しみだ。 【次走注目度:S】

新潟5R 2歳新馬 芝1800m 晴 良
3番 グロスビーク(1番人気2着)
この週末行われた新馬戦惜敗馬の中では最も内容的に濃いレースをしたと思う。時計はさして目立つわけでなく、頭数も6頭立てとおとなしかったが、勝ち馬と2頭のマッチレースは見ごたえがあった。特に直線、一旦離されて勝負あったかに見えた後での、内から食らいついて差し返す勝負根性はかなりなもので、今日は単純に相手が悪かった。今年の新潟デビュー組のレベルはわからないが、次走中央場所の未勝利戦に多頭数で出てきても、そして仮に人気でも、逆らわないほうがいいと思う。馬券の軸に据えて狙ってみたい。 【次走注目度:S】

新潟11R 3歳上オープン G3新潟記念 芝2000m 晴 良
7番 セレシオン(3番人気2着)
勝ったシンリョクカはもちろん強かったが、若干掴みどころがないと言うか、好走が予測しづらい馬なのに対して、こちらは間違いなく次走も好走しそう。レースVを見ると、シンリョクカが行く手を塞がれず広々としたところをのびのび走っていたのに対し、こちらは左右から挟まれ、狭いところから抜け出てきた上に、力尽きかけた最後の100mで、内からもう一度驚異的な差し脚で伸びてきたり、根性を感じる内容で2着。鞍上が最後“トントン追い”をしていたのは唯一気にかかる材料だが、57kgのキングズパレスを後ろから、それも内から差した価値は大きい。次走人気と相談しつつ狙ってみたい。 【次走注目度:A】

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【新潟記念2024】重賞レースおさらい帳 絶妙な位置取りから後続の猛追凌ぐ! シンリョクカ&木幡初也騎手が嬉しい重賞初勝利 2024年9月2日(月) 13:00


進路の定まらない台風に翻弄された週末。

日曜日にはその影響こそ薄れつつあったが、返し馬時にライトバックの放馬・出走取消があるなど、どこか不穏な空気が消えない中での発走となった当レース。雰囲気そのままに、結果も非常に難解なものとなった。


レースはまずシンリョクカゴールドプリンセスバラジといった伏兵勢が先手を主張した。

大逃げ戦法が武器であり、ここでも当然のように逃げると思われたアリスヴェリテは少し遅れての進出。他馬は前を譲るかのような動きを見せるが、先頭に立ってもアリスヴェリテはそれほど後続を離す気配を見せない。

じわ〜〜〜〜っという感じで縦長の隊列が形成される頃には、既にレースは残り半分。アリスヴェリテが更に逃げ脚を伸ばしたのはそこからで、大逃げ競馬としてはかなり変則的な動き。離された後続はむしろスローな流れで、後方待機策をとった有力馬たちにとっては非常に動き方が難しい展開となった。


それをポツンと2番手で見る形を取っていたのがシンリョクカ

折り合い十分に溜めを利かせ、直線に入っても慌てず騒がず追い出しを待つ格好。自然とアリスヴェリテとの差が詰まり、後続の鞍上のアクションが大きくなった残り400mで、満を持しての追い出しにかかった。

この”ひと脚”の前に、後続の追い上げが鈍る。唯一最後まで脚を伸ばしたセレシオンが詰め寄るが、結局はハナ差だけ捉えられず。

道中の巧みな位置取りと、直線の絶妙なタイミングの追い出しが栄冠を引き寄せる結果となった。


シンリョクカと鞍上の木幡初也騎手は共にこれが重賞初制覇。

2歳時には阪神JFにおいてリバティアイランドの2着に入ったコンビだが、その後は思うような成績が挙げられず、前走の福島牝馬Sでは落馬競走中止。お世辞にもいい流れとは言えない中での勝利は、陣営にとっては格別だろう。

だが、重賞を制してもなお適性がはっきりしない馬で、どこがベストの舞台なのか判断が難しい。

同じ母系からはマイル以下の舞台で活躍する馬が多く出ているが、このまま中距離路線を歩むのか、マイル路線に転じてくるのか、この後の陣営の選択に注目したいところだ。


息の長い末脚で後方から追い込んできたセレシオンは、ここまでに示していたスケール感通りに重賞級であることを証明。

不器用で前半ゆったりと入りすぎる傾向はあるが、その分常に良い脚は使ってくる馬。新潟巧者のイメージが強いが、他の競馬場でも変わらないレースレベルで走れているので、舞台問わず狙っていけるはず。


3着のキングズパレスもさすがの堅実性を披露。

得意の左回りで位置取りもちょうど良く、一時は一気に前を飲み込むかと思われたが、勝ち馬の立ち回りがとにかく巧かった。

能力的にはもういつ重賞タイトルを獲っても不思議ないレベルにはあるはずだが、一押しが足りないのも事実。

本馬の母系もシンリョクカ同様短めなところに適性があるので、マイル辺りまで距離を縮めてみるなど、思い切った一手が必要かもしれない。


僅差の4着に飛び込んだのは7番人気のゴールドプリンセス

春の戦績から3000m級ステイヤーのイメージが強かったが、2000mの重賞でもさっと好位を狙えるだけの前向きさを見せたのは驚き。今後の選択肢が大きく広がる一戦になったのではないだろうか。

秋のエリザベス女王杯に間に合うようなら非常に面白い存在になりそうだし、それ以降の天皇賞(春)路線でも存在感を発揮してきそう。


七夕賞に続いてのサマー2000シリーズ連勝を狙ったレッドラディエンスは5着。

ハンデの影響もあってか道中下がり過ぎた感じだし、直線の伸びもジリジリとしたものに留まった。

それでも着差は僅かだし、堅実無比なこれまでの戦績を踏まえると、展開一つですぐにでも巻き返しがありそう。悲観するような内容ではなかったと考えたい。

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【新潟記念 村瀬プレイバック&次は買い】◎キングズパレス堂々たる競馬も… 2024年9月2日(月) 10:04

新潟記念の◎キングズパレスは3着。直線で外のレッドラディエンスを警戒しながら追い出しに入ったが、この日最も伸びる馬場の中央でシンリョクカに粘られ、同じ進路を選んだセレシオンに急襲を許してしまった。1番人気らしい堂々たる競馬ながら、足元をすくわれた形。重賞を勝つには何かひとつピースが足りないのかもしれない。

小倉2歳Sの◎レイピアは4着。④番枠から馬場の悪い内に押し込められたのが痛すぎた。純粋なスピード比べが合うタイプ。絶好馬場でもう一度狙ってみたい。(夕刊フジ)

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【新潟記念2024】シンリョクカが先行策から押し切り重賞初V デビュー11年目・木幡初也騎手も初の重賞制覇 2024年9月1日() 16:15

1日の新潟11R・新潟記念(G3・芝2000m)は、木幡初也騎手騎乗の8番人気シンリョクカが先行策から後続の追撃を振り切り、初の重賞タイトルを獲得した。

シンリョクカは、アリスヴェリテが1000m通過58秒9のラップで逃げる展開を離れた2番手で追走。直線に入り先頭に立つと、ここから懸命の粘り腰を見せ、後続から迫る各馬に逆転を許さない。ゴール手前でも最後方から脚を伸ばしたセレシオンが猛然と襲いかかるが、これも何とかハナ差抑えきって先頭でゴール。デビュー11年目の木幡初也騎手、開業10年目の竹内正洋調教師とともに、人馬で嬉しい重賞初制覇となった。勝ちタイムは1分58秒0(良)。2着は3番人気セレシオン、3着に1番人気キングズパレスが入った。トップハンデの58.5キロを背負った2番人気レッドラディエンスは5着。なお、ライトバックはレース前に放馬し、競走除外となった。

勝ったシンリョクカは、父サトノダイヤモンド、母レイカーラ、母父キングカメハメハという血統の4歳牝馬。美浦・竹内正洋厩舎の管理馬で、生産者は下河辺牧場。馬主は由井健太郎氏。通算成績10戦2勝。

■払戻金
単勝 :4   2,600円(8番人気)
複勝 :4   480円(8番人気)
    7   170円(3番人気)
    9   130円(1番人気)
枠連 :4-6  4,470円(14番人気)
馬連 :4-7  5,450円(16番人気)
ワイド:4-7  1,440円(18番人気)
    4-9  1,100円(14番人気)
    7-9  240円(2番人気)
馬単 :4-7  13,950円(41番人気)
3連複:4-7-9 4,530円(15番人気)
3連単:4-7-9 44,690円(148番人気)

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シンリョクカの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


11月12日(日)京都11R 第48回エリザベス女王杯(3歳以上牝馬・G1・芝2200m)

【登録頭数:15頭】(フルゲート:18頭)


<前走:府中牝馬S 東京芝1800m(レース映像)> 中3週

ディヴィーナ(1着 428kg(+2kg))<C>
☆『前走の追い切り
前走時は中8週で追い切りでも強く追われてかなり速い時計も出ていた。1月からコンスタントに使われており、この中間は坂路を中心に本数こそ乗られているものの馬なりでの調整。小柄な馬で前走時のパドックではトモが寂しく映り、出来は平行線。

ルージュエヴァイユ(2着 470kg(+4kg))<B>
☆『前走の追い切り
休み明けを一度使われて、この中間も1週前には長めからの併せ馬で上々時計を馬なりで計時してきた。動きはキリで前半は見にくかったが、オープン馬と併せて先着と仕上がりは良さそう。

ライラック(3着 448kg(+18kg))<A>
春は牡馬相手にちょっと足りない内容。前走時は+18kgで全体的に重め感があったが、この中間1週前追い切りでは動きが軽くなり、上積みに期待がもてそう。

イズジョーノキセキ(9着 464kg(-10kg))<C>
今年は夏場から使われてきての休み明け4戦目でここを迎える。この中間も岩田康騎手が追い切りをつけていて、1週前も好時計が出ていたが動きはやや硬い。

シンリョクカ(10着 462kg(+20kg))<A>
☆『前走の追い切り
休み明けの前走時はパドックでは太い感じはなかったが、追い切りでは動きが重く反応も悪かった。この中間は前半の行きっぷりも良くなり反応も機敏で変わり身あり。


<前走:オールカマー 中山芝2200m(レース映像)> 中6週

マリアエレーナ(4着 428kg(±0kg))<C>
火曜日に追い切ることが多い吉田直厩舎の馬だが、この中間は2週前、1週前と木曜追い。火曜日にやらなかったのかやれなかったのか理由はどうであれ、1週前追い切りではモタモタした感じでこの馬としては物足りない動き。

ジェラルディーナ(6着 466kg(±0kg))<B>
☆『前走の追い切り
パドックでのイレ込みが激しいところがあり、そのあたりが良くなればさらに走りそうな馬。1週前追い切りの動きもしっかりしていて出来は良さそう。


<前走:その他のレース出走馬>
アートハウス(中山牝馬S:4着 芝1800m 470kg(-12kg) 8ヶ月)<B>
☆『前走の追い切り
休み明けのほうが走る馬で、この中間も乗り込み量は豊富で時計も坂路とCWで好時計。ただ、1週前追い切りの動きを見ると迫力が感じられない。

ハーパー秋華賞:3着 芝2000m 482kg(+14kg) 中3週)<A>
☆『前走の追い切り
休み明けの前走時に馬体が大きく増えていたがパドックでは太め感はなかった。この中間は坂路での調整で、1週前には好時計も出ていて上積みが期待できそう。

ビッグリボン京都大賞典:8着 芝2400m 504kg(+4kg) 中4週)<C>
CWでかなり速い時計の出る馬だが、この中間1週前追い切りでは時計は上々も動きは前が上がり気味に映った。どうも空回りして伸びきれていない印象を受ける。

ククナ小倉記念:6着 芝2000m 460kg(±0kg) 3ヶ月)<D>
☆『前走の追い切り
この中間は栗東に早めに移動しての調整も、1週前のCWでの併せ馬では首が高い走りで終い伸びきれず。

サリエラ新潟記念:7着 芝2000m 428kg(-2kg) 中9週)<C>
☆『前走の追い切り
前走時は新潟に早めに移動しての調整で、今回は栗東に早めに移動しての調整。間隔があいている割に乗り込み量が少ない。

ゴールドエクリプス(大原S:1着 芝2400m 498kg(+2kg) 中3週)<A>
☆『前々走の追い切り
追い切りで好時計が出るので◎にすることの多い馬。この中間も坂路で好時計が出ている。さらに1週前の動きを見ても、ビッシリ追ってではなく鐙を長めで乗って抑え気味での時計なので、まともに追えば破格の時計が出てしまいそうなほどに映った。能力は秘めている感じがある。

ブレイディヴェーグ(ローズS:2着 芝1800m 460kg(-6kg) 中7週)<B>
☆『前走の追い切り
これまで2回骨折しているので慎重に使わざるをえないところはあると思うが、素質は高く1週前も栗東で追い切られて併せ馬で好時計。慎重すぎるところと経験不足なところがどう出るか。

ローゼライト(新潟牝馬S:3着 芝2200m 456kg(+18kg) 中2週)<B>
前走は休み明けで大きく馬体が増えていたが気合乗りも良く太い感じはなかった。この中間も1週前に長めから強めに追われているので上積みは期待できそう。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ゴールドエクリプスハーパーライラックシンリョクカの4頭をあげておきます。


🏇『過去5年のダイジェスト


◇今回はエリザベス女王杯編でした。
過去3年は阪神での開催でしたが、今年は久しぶりの京都に戻ってきました。そこで京都で行われた過去5年(2015年~2019年)の連対馬について、調教内容を振り返ってみました。
連対馬10頭のうち最終追い切りが馬なりだった馬は8頭、1週前に強めに追われていた馬は6頭という内訳が目立つところでしたが、勝ち馬のみに絞って見てみると最終追い切りは5頭すべてが馬なり、1週前は4頭が強めに追われていて馬なりだった1頭のモズカッチャンも1週前の日曜に坂路で強めに追われていました。以前から本コラムでも何度も書いてきましたが、牝馬はテンションが高くなる面も多々あります。当日、出来るだけ落ち着いた状態でレースを迎えるためには最終追い切りは馬なりで調整できていたほうが良いはずで、1週前が強め→最終追い切りが馬なりという調整の馬は、今年も押さえておく必要はありそうです。


エリザベス女王杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年11月5日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年11月05日号】特選重賞データ分析編(383)~2023年エリザベス女王杯
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G1 エリザベス女王杯 2023年11月12日(日) 京都芝2200m外


<ピックアップデータ>

【前走の条件別成績(2016~2019年)】
○G1・G2 [4-4-4-32](3着内率27.3%)
×G1・G2以外 [0-0-0-24](3着内率0.0%)

 2016年以降、かつ京都芝2200m外で施行された年のエリザベス女王杯は、格の高いレースを経由してきた馬が優勢。前走の条件がG1・G2以外だった馬は上位に食い込めていません。前走がG3・オープン特別・条件クラスのレースだった馬は、思い切って評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→シンリョクカブレイディヴェーグルージュエヴァイユ
主な「×」該当馬→アートハウスゴールドエクリプスサリエラ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が5着以内」だった馬は2016~2019年[4-3-4-36](3着内率23.4%)
主な該当馬→アートハウスゴールドエクリプスブレイディヴェーグルージュエヴァイユ

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2023年5月18日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック オークス2023  
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月21日(日)東京11R 第84回オークス(3歳牝馬G1・芝2400m)




【登録頭数:21頭】(フルゲート:18頭)


<前走:桜花賞出走馬>(中5週)

リバティアイランド(1着、466kg(+4kg))<B><優先出走馬>
この中間は乗り込み量が少なめで、1週前もCWを単走といつもと違う感じの調整内容は気になるところ。それでも動きを見ると重心が低く回転の速い走りで、悪くは見えない。

コナコースト(2着、454kg(-4kg))<B><優先出走馬>
この中間もこれまで通り1週前にCWを長めから併せ馬で追われて先着。併走相手の鞍上とは体重差がかなりあったとは思うが、手応えも良く引き続き出来は良さそう。

ペリファーニア(3着、490kg(-6kg))<B><優先出走馬>
前走時は関西への輸送を控えた状況下、最終追い切りでも馬なりながら気分良く走らせていた。この中間は、1週前追い切りから抑え気味の内容となっていて、強くやる必要もないくらい馬体は仕上がっているのかもしれない。

ハーパー(4着、462kg(-4kg))<A><優先出走馬>
この中間も乗り込み入念で、1週前に強めに追われて併せ馬でも先着。日曜日にも坂路で好時計をマークし先着と、直前は馬なりで十分な仕上がり。

ドゥアイズ(5着、448kg(+2kg))<B><優先出走馬>
勝ちきれないところがあるが大崩れもない馬。1週前追い切りでは毛艶がピカピカで気合乗りも抜群に見せており、上積みが期待できそう。

シンリョクカ(6着、434kg(-6kg))<B>
この中間も南Wで良い時計が出ていて出来良好に映る。左回りでの追い切りの動きを見ると、特に気にするところもなく手応えも良く好印象。

ライトクオンタム(8着、428kg(±0kg))<B>
今回乗り替わりとなる田辺騎手が騎乗しての1週前追い切り。独特の走りをする馬で、追い切るよりもコンタクトをとることのほうを優先した感じの内容だったが、レース前に騎乗しておくことは人馬プラスになる。小柄な馬なので強く追う必要もなく、VTRを見てもいつも通りの走りで出来も悪くはなさそう。

エミュー(10着、418kg(+4kg))<D>
小柄な馬で使い詰めの状況。この中間は、中5週で関東での競馬となりしっかり乗り込まれているが、1週前追い切りの動きからは非力さがぬぐえず力強さは感じられない。

ラヴェル(11着、446kg(-2kg))<C>
桜花賞のコラムでも書いたが、この馬は右回りよりも左回りのほうがスムーズに加速することができるので、東京コースはプラス。休み明け3戦目での上積みも見込めそうで、前走以上の走りに期待がもてる。

キタウイング(12着、432kg(±0kg))<B>
重賞2勝馬だが調教で目立たない内容の時に好走している馬。関西でのレースの時には、早めに栗東入りして坂路でかなりの好時計をマークと、能力の一端を示していたと思うが凡走も多い。この中間は坂路、南Wで乗り込まれ平凡な内容といった感触だが、このような時にこそ激走することがあるので注意も必要。

ドゥーラ(14着、472kg(-4kg))<A>
ここ3戦はワンターンの競馬で、直線で伸びてきていないわけではないのだが、スタートも速いほうではないことから、息を入れるタイミングもなかなか作れずでこの馬の良さは出せていない。この中間、2週前は坂路、1週前がCWで一杯に追われてかなりの好時計をマークしていて、状態はすこぶる良さそう。鞍上が斎藤騎手に戻り人気は落ちそうな場面だが。距離延長でコーナー4つのコースとくれば巻き返せる要素は十分にあり。





<前走:フローラS出走馬>(中3週)

ゴールデンハインド(1着、486kg(+10kg))<A><優先出走馬>
この中間も、1週前に南Wを3頭併せで追われて大外を馬なりのまま楽に先着と、前走勝ちの勢いそのままといった感。

ソーダズリング(2着、470kg(±0kg))<B><優先出走馬>
月1ペースでレースを使われてきて今回は中3週となるが、1週前にはこれまで同様に坂路で追われた。単走馬なりも力強い走りを見せていた、引き続き好調をキープ。

イングランドアイズ(4着、432kg(+6kg))<D><抽選対象馬(1/4)>
この中間は坂路で目立つ時計はなし。前走時のパドックでは落ち着きがなく、間隔が詰まっての再輸送ということもあって、強めに追えないところあり。

キミノナハマリア(11着、492kg(+2kg))<C>
前走時の追い切りもそうだったが、1週前追い切りでも終い速い時計で回転の速い走りをアピールしているが、一方でバネのある走りではない。




<前走:その他のレース出走馬>

ヒップホップソウル(フラワーC:2着、490kg(-2kg)中8週)<B>
この中間も日曜に坂路、水曜に南Wと2週連続で好時計。1週前追い切りでは行きたがるところを抑えながらも楽に先着と、元気で勢いあり。

ミッキーゴージャス(1勝クラス:1着、436kg(-4kg)中5週)<A>
母はオークス馬。無駄がなくコンパクトにまとまった感じの馬体ではあるが、この中間もプール調教を多く取り入れられながらこれまでと同じような調整内容できている。1週前追い切りでは終い仕掛けられると一気に突き放してみせていて、仕上がりもかなり良い。

レミージュチューリップ賞:16着、506kg(-2kg)中10週)<C>
小柄な馬で、間隔を空けられたこの中間は2週前、1週前と強めに追われて時計自体上々なものを刻んできた。ただ、動きを見ると重い感じあり。

ウェイビー(矢車賞:2着、506kg(-2kg)中2週)<D><抽選対象馬(1/4)>
速い時計を出す厩舎だが、中1週となり軽めの調整で時計平凡。

クインズカムイ(未勝利:1着、468kg(-8kg)中3週)<D><抽選対象馬(1/4)>
この中間もプール調整が多く、1週前の坂路では3頭併せ(計測不能)で追われたが、物足りない動きだった。

メランポジューム(スイートピーS:8着、448kg(-2kg)中2週)<C><抽選対象馬(1/4)>
休み明けの2戦が関東でのレースで、中2週での再輸送となると、馬体維持優先となり強めに追えない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ハーパードゥーラゴールデンハインドミッキーゴージャスの4頭をあげておきます。



◇今回はオークス編でした。
桜花賞から距離が800m延びるオークス。今回も過去5年の連対馬について、追い切り内容を調べてみました。すると、連対馬10頭のうち、最終追い切りを馬なりで追われていた馬が7頭、そしてそれを勝ち馬に絞ると5頭全馬が直前馬なりでの調整だったことが分かりました。1週前も含めて全体的に馬なり調整だった馬が多く、一方で強めに追われて連対した馬たちは1週前も最終追い切りも強めに追われていたとの傾向が見られています。
3歳牝馬にとっては長距離のレースということで、折り合い面を重視した調整が中心になっているように思います。というわけで、今週のオークスに関しては、折り合い重視のソフト仕上げ、をおすすめの調整パターンとして挙げさせていただきます。


オークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。



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2023年5月14日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年05月14日号】特選重賞データ分析編(358)~2023年オークス
閲覧 2,172ビュー コメント 0 ナイス 4



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 優駿牝馬オークス) 2023年05月21日(日) 東京芝2400m


<ピックアップデータ>

【前走の4コーナー通過順別成績(2018年以降)】
×2番手以内 [0-0-0-12](3着内率0.0%)
○3~12番手 [4-5-5-44](3着内率24.1%)
×13番手以下 [1-0-0-17](3着内率5.6%)

 脚質が明暗を分けそう。2018年以降の3着以内馬15頭中14頭は、前走の4コーナー通過順が3~12番手でした。極端な競馬をした直後の馬は強調できません。

主な「○」該当馬→シンリョクカソーダズリングドゥアイズ
主な「×」該当馬→ゴールデンハインドコナコーストリバティアイランド


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が1着、もしくは前走の1位入線馬とのタイム差が0.4秒以内」だった馬は2018年以降[5-5-5-41](3着内率26.8%)
主な該当馬→ゴールデンハインドコナコーストソーダズリングリバティアイランド

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2023年4月6日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 桜花賞2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月9日(日) 阪神11R 第83回桜花賞(3歳G1・牝・芝1600m)



【登録頭数:26頭】(フルゲート:18頭)


<前走:チューリップ賞出走馬>(中4週)

モズメイメイ(1着、456kg(±0kg))<B><優先出走馬>
この中間も乗り込み豊富で、2週前、1週前には坂路で好時計を出している。動きを見ても、かなり行きたがるくらい気合が乗っていて出来は引き続き良さそう。

コナコースト(2着、458kg(-4kg))<D><優先出走馬>
2走前、前走、この中間と、追い切りの内容が物足りなくなっていて、調子が上がってこない感じ。

ペリファーニア(3着、496kg(±0kg))<A><優先出走馬>
南Wと坂路で好時計が出る馬だが、前走時のパドックではまだ締まりそうな馬体だった。この中間も、1週前に南Wを併せ馬で追い切られ好時計をマーク。さらに、前走時と同じように日曜坂路でもかなり速い時計を出していて順調な仕上がり。

ルミノメテオール(4着、446kg(+4kg))<D><除外対象馬>
前走時までは坂路で好時計が出ていたが、この中間は本数の割に平凡な時計が多い。

ダルエスサラーム(6着、438kg(±0kg))<B><除外対象馬>
坂路で速いタイムが出る馬で、この中間も坂路で好時計マークと状態は良さそう。どちらかというとスピードが勝った感じ。

キタウイング(7着、432kg(±0kg))<B>
前走時も栗東に滞在しての調整だったが、控えめな内容が多かった。この中間も引き続き栗東で馬なりでの調整だが、前走時よりも走りがしっかりしてきていて上積みは感じられる。

ドゥーラ(15着、476kg(+6kg))<B>
前走時の追い切りでは終いの伸び脚に物足りなさを覚えたが、この中間は1週前追い切りで見せた力強さから、良化してきている印象。




<前走:フィリーズレビュー出走馬>(中3週)

シングザットソング(1着、436kg(-4kg))<C><優先出走馬>
小柄な馬で、前走時パドックでは好馬体もこれ以上馬体は減らせないくらいギリギリだった。中3週で迎えるこの中間、追えばいくらでも速い時計の出る馬が控えめな内容となっていて、上積みまでは厳しいのかもしれない。

ムーンプローブ(2着、464kg(-6kg))<C><優先出走馬>
前走は1400m戦で前に行けなかったが直線はしっかり伸びた。この中間も1週前には坂路で好時計も、抑えすぎて時計ほどの良い伸び脚は見られず。

ジューンオレンジ(3着、446kg(-4kg))<B><優先出走馬>
使い詰めからの中3週で疲れがどうかというところはあるが、坂路で好タイムを計時し、併せ馬でも見劣ることなくしっかりした走り。

ブトンドール(6着、494kg(+12kg))<D>
この中間も距離を意識してか1週前追い切りはCWでの内容。走りに硬さがあり首も上がり気味で物足りない動き。

リバーラ(12着、434kg(+4kg))<‐>※出走回避




<前走:阪神ジュベナイルフィリーズ出走馬>(4ヵ月)

リバティアイランド(1着、462kg(-4kg))<A>
この中間も坂路、CWと好時計。やや首が詰まる走りになるが伸びていないわけではないので、前走時に近い好仕上りで出走できそう。

シンリョクカ(2着、440kg(±0kg))<C>
この中間も前走時と同じような調整内容。状態は悪くなさそうだが、動きを見てもまだ非力さが残る印象で、大きく変わった感じはなし。

ラヴェル(11着、448kg(-4kg))<B>
この中間は2週前から1週前までに3本強めに追われていて、1週前の映像からも力強い動きで休み明けでも出来自体は良さそう。ただ、右回りよりも左回りのほうがコーナーリングから直線に向いての加速がスムーズな感があり、ここも枠とゲートを出ての位置取り次第か。スムーズでないと前走のような競馬になるリスクは残る。




<前走:クイーンC出走馬>(中7週)

ハーパー(1着、466kg(-12kg))<B>
この中間も入念な乗り込みで出来は良さそう。1週前の動きを見ると仕掛けられてからの反応こそ鈍いが、終いの伸び脚は上々。

ドゥアイズ(2着、446kg(-2kg))<B>
休み明け3戦目で迎える。前走時のパドックでは、毛艶良く、気合、伸び万全で状態は良かった。この中間も先週、今週と追い切りの時計を詰めてきていて、更なる上積みに期待が持てる。

モリアーナ(3着、474kg(-2kg))<C>
叩き3戦目となるが、前走から少し間隔が空いていて坂路で良いタイムが出ていない。

ミシシッピテソーロ(15着、418kg(-6kg))<D><除外対象馬>
この中間、2週前、1週前と追い切られているがこの馬としては平凡な時計で......。




<前走:その他のレース出走馬>

トーセンローリエ(アネモネS:1着、426kg(-2kg) 中3週)<D><優先出走馬>
3連勝した前3走時の追い切りでは、中間坂路でかなり良い時計を1回はマークしていた。ただ、この中間は中3週で1週前までは軽めの調整。最終追いでビッシリ追ってきて好時計を出せるところまで回復できるかどうかだが。

コンクシェル(アネモネS:2着、452kg(-10kg) 中3週)<C><優先出走馬>
前走時点で10キロ減と、これ以上絞りたくない感じも1週前には強めに追われて好時計を計時と、出来は引き続き良さそう。あとはパドックでテンションが高くなるところがあり、さらに輸送もあるとこれまで以上に力みが強くなる可能性あり。

ミスヨコハマ(アネモネS:10着、464kg(+2kg) 中3週)<C><除外対象馬>
休み明け2戦目でこの中間も乗り込み豊富。併せ馬でも先着と、上積みが期待できそうな感触はあるが。

エミュー(フラワーC:1着、414kg(-2kg) 中2週)<D>
小柄な馬で使い詰め。この中間は、中2週で1週前に強めに追えず、さらに輸送もあるので状態面を気にする以上に馬体を減らさないことに神経を使わなくてはならず......。好状態にもっていくことはかなり大変になりそう。

ライトクオンタムシンザン記念:1着、428kg(+2kg) 3ヶ月)<A>
ルメール騎手は、馬の気持ちに逆らわず気分よく行かせての勝利。武豊騎手は、ディープ産駒の爆発力を活かす乗り方で直線大外一気の差し切り勝ちと、どちらも強い内容で能力の高さを見せてくれた。小柄な馬ということもあり、間隔を空けて臨む今回、2週前、1週前とCWを長めから追われて上々の時計を披露。動きを見ても、前進気勢が強く気持ちも乗ってきているので良好な仕上がりと言えるだろう。

メイクアスナッチ(フェアリーS:2着、436kg(+6kg) 3ヶ月)<D><除外対象馬>
休み休み使われてきた馬で、今回も3ヶ月ぶり。1週前追い切りではモタモタした走りで、仕上り途上という印象を受けた。

ユリーシャ(エルフィンS:1着、446kg(-8kg) 中8週)<C><除外対象馬>
坂路で好時計の出る馬だが、この中間は1週前にCWで長めからと調整パターンを変えてきた。もともとトレセンで多く追い切られるタイプではないが、今回は間隔が空きなおかつ絞りにくい寒い時期で本数も少ないということで、太めが残っているため変えてきたのかもしれない。動きを見ても終い伸びきれずという感じ。


                                                                                                                          

※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ライトクオンタムリバティアイランドペリファーニアの3頭をあげておきます。



◇今回は、桜花賞編でした。
桜花賞過去5年の連対馬(霧で1週前、最終追い切りと計測不能だったアーモンドアイを除く)の追い切り内容について調べてみると、最終追い切りが馬なりだった馬が6頭で残り3頭も一杯まではいかずG前仕掛けや直線強めと終い気合を入れる程度で3頭とも輸送の負担が少ない関西馬でした。1週前追い切りに関しては、馬なりでの追い切りの馬が少し多く、長距離輸送のある関東馬(栗東滞在馬は除く)は、1週前の時点で仕上がっていないと勝ち負けすることは厳しいでしょう。逆に、関西馬は1週前が馬なりでの追い切りでも、そこで少しでも重い感じがあれば最終追い切りでは強めに......といった過程の馬でも勝ち負けを演じられる傾向にあるようです。これらの調教データから、関東馬は1週前時点での仕上がり、関西馬は最終追い切り後の状態で判断することをおススメします。

桜花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2022年12月16日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】「買い目を絞れ」は多くの場合収支をより悪化させる/朝日杯FS展望
閲覧 2,537ビュー コメント 0 ナイス 4

先週の阪神JFは人気のリバティアイランドが力強く抜け出し勝利。土曜から続く内有利の馬場をどう騎乗するか見ものだったが、淀みないハイラップの流れに乗り、直線は次元の違う末脚で抜け出した。

2着以下は内有利が顕著。シンリョクカは3番枠を生かして上手く溜めて伸びて来た。3着ドゥアイズ吉田隼人騎手が上手く内に収めてラストの脚を伸ばした。

一方で8枠3頭は仲良く出遅れて後方待機。流れに乗れず、16番枠ドゥーラは6着、17番枠ウンブライルは15着、18番枠ラヴェルは11着と、それぞれ惨敗だった。

阪神芝はAコースの連続開催に加えて雨の影響も受けたエリザベス女王杯の週では圧倒的に外有利となったが、その後Bコース替わりでインが復活。3週目を迎えた先週でもむしろイン有利が加速している印象が強い。今週末はBコース4週目となるが、本稿執筆時点では土曜に少し雨予報が出ているくらいで、そこまで悪化する気配はない。引き続き好天が続けば、阪神JFに続いて朝日杯FSも枠順の影響が大きいイン有利レースになるかもしれない。

ところで、先週予想力以外が大事…という話を、新刊『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』に絡めてしたのだが、予想力以外=馬券力の中で特に大切なのが「馬券の買い方」だろう。実は先日、ウマニティの動画でもお馴染み(?)の太組不二雄さんと某ネット番組で共演した際に、太組さんが今年のG1収支でどうしたらプラスに持っていけるか…という話をする機会があった。番組としての結論は、

「より絞って買う」

という方向になったのだが、冷静に考えると逆ではないかなと思いながらアップされたものを見た。

「買い目を絞れ」

というのはよく聞く話で、そりゃ広げるよりは絞った方が効率が良いのは当然である。だが、実は絞って買うと勝つためには単純な予想力の勝負になるため難易度が上がる側面もある。

阪神JFのように人気馬からのヒモ荒れは競馬においては日常茶飯事で、そういった馬券を取るには、絞るよりも手広く買って高めを待つというスタンスも大事である。だが、絞る方がカッコいい、プロっぽい、見栄えが良い…などなど多くの理由があり、結果として買い目を絞れというのは今も昔もよく聞かれるアドバイスだ。そもそも競馬におけるアドバイスなんてものは(自戒も込めて)大半が役に立たないので、基本的にはそんなものは無視して自分が信じることを続けた方が良いのだが、買い目を絞れというのもそのうちの一つではないかと思う。

特に穴馬券を買う方の場合、馬券が当たらない、今年の収支がイマイチで儲かっていないという方は、絞ることをやめて、荒れるレースを気楽に多点買いすればいい。そうしたら、運よく思わぬ高配当が転がり込んでくるはずだ。絞って儲けるのは正直75%平均のギャンブルに力勝負を挑むことなので、実はあまり得策ではない。よほど腕に自信があるなら別なのだが、そうでもないなら、あまり肩に力を入れずに買うことをオススメしたい。

さらなる詳細は新刊『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』を手に取っていただければ、具体的な手法や考え方を知ることができるはずなので、興味のある方は是非ご一読を。

~今週末の注目馬~

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は朝日杯フューチュリティステークス。注目馬はコチラ。

レイベリング横山武史騎手)

今回の注目はレイベリング

まだキャリア1戦ながら、初戦は逃げ馬が粘る流れをただ一頭次元の違う脚で伸びて来て勝利。父フランケルは2歳王者を複数輩出している世界的種牡馬で、今回は横山武史騎手が乗れるのも心強い。先週同様の馬場ならば、内枠を引ければよりチャンスが広がりそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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シンリョクカの口コミ


口コミ一覧
閲覧 59ビュー コメント 0 ナイス 2

おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

秋の夜長、虫の音が心地よい季節となりました。
今週は、台風10号後の影響もあり、大気が不安定な日々??
まだまだ、残暑厳しい日々が続きますね?
いよいよ、今週末から”秋競馬”へ突入!! 楽しみましょう!?

【2024週間スケジュール】
一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(データ分析 等)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

【今週のスケジュール】
03日(火)07:00頃 札幌2歳S、新潟記念、小倉2歳Sの回顧
~日刊馬番コンピ篇
04日(水)07:00頃 札幌2歳S、新潟記念、小倉2歳Sの回顧~血統篇
05日(木)07:00頃 日記「術はあるⅡ~その先へ」
05日(木)07:00頃 紫苑Sの「徹底的にデータ分析篇」
06日(金)07:00頃 京成杯AH、セントウルSの「徹底的にデータ分析篇」
07日(土)07:00頃 紫苑Sの「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
07日(土)19:00頃 紫苑Sの「回顧篇」
08日(日)07:00頃 京成杯AH、セントウルSの「予想篇」
08日(日)19:00頃 京成杯AH、セントウルSの「回顧篇」
09日(月)07:00頃 ローズS、セントライト記念
の「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
個人的に何もなければ、上記通りに更新されます。

【重賞レース予想 第08期 最終結果】
第08期(7月28日~9月01日)7日間(アイビスSD~小倉2歳S)13戦
最終週末競馬は、当てる事ができたのか!?

31日(土)札幌2歳S(G3)では8番ファイアンクランツを推奨!
ワイド(8-2,12)・馬連(8-2,12)・3連複(8-2-12)・3連単(8→2-12)馬券
結果は、ワイド馬券のみ的中!(2-8 ¥310)

31日(土)札幌2歳S(G3)推奨馬ファイアンクランツ(①人気)は、スタートは互角も行き脚がなく後方11番手追走。3~4角辺りからマクリ気味に5番手辺りまで進出、直線追い出されると伸びてはいるが先に抜け出した2頭に届かず3着まで…残念。

レースは、アスクシュタインがハナに立ち、淀みない流れとなるなか、中団付近でレースを進めたマジックサンズ(③人気)が4コーナー手前から大外をまわって進出を開始。直線手前で先頭に立ち、押し切りをはかる。これにアルマヴェローチェ(⑥人気)が最内から鋭く迫ったが、マジックサンズは最後まで逆転を許さず、猛追をハナ差凌ぎきって優勝!? 3着にファイアンクランツ(①人気)が入り、中波乱決着?? 馬券は、何とかワイド馬券のみ的中!

反省点として、資金配分の失敗?? 何とか元返しなので、ヨシ!? 着順だけ検証すると、4着(12番モンドデラモーレ)に3頭目が入着…残念。では何故? マジックサンズは優勝できたのか?? 同馬は、スタートは互角も行き脚がなく中団追走。前半は前に壁を作って我慢を利かせて、4角で仕掛けての反応が抜群で、外を回りながらも持ったまま直線へ。抜け出してソラを使ったか、今日も右ステッキで外に張っていたが、内から抜けてきた2着馬に競り勝った。ー度使っての上積みは大きかったよう。短距離に寄った母系に中距離適性を注いだ仕上がり早の中距離タイプで、バレークイーン一族の進化版?? 早い時期からの活躍には期待も、その先は…??

01日(日)新潟記念(G3)では8番アリスヴェルテを推奨!
ワイド(8-3,11,12)・馬連(8-3,11,12)・3連複(8-3-11-12)・3連単(8→3,11,12)馬券
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

01日(日)新潟記念(G3)推奨馬アリスヴェルテ(⑤人気)は、スタートは互角も促されて先頭へ立ちマイペースで逃げた。4角を回り直線追い出されると反応鈍く馬群へと沈み込み10着…残念。

レースは、2番手追走から先頭に立ってゴール前の争いを制したシンリョクカ(⑧人気)が、道中最後方から追い上げてきたセレシオン(③人気)にハナ差をつけ優勝。さらに1/2馬身差の3着にキングズパレス(①人気)が入り、中波乱決着!? 当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? 安易に逃げ馬1頭なら、もしかして…残念。では何故? シンリョクカは優勝できたのか?? 同馬は、スタート良く先行、少し離れた2番手追走。1000㍍通過が58秒9。後ろの組は実質スローペース。位置取りは絶好。手応え十分に残り300㍍で先頭。リードを広げて、最後はセレシオンの追撃を凌いだ。骨折を乗り越えて、新馬以来の2勝目。人馬、調教師が初のタイトルを獲得。記録ずくめとなった。「夏は牝馬、新潟記念は牝馬」の格言通り、軽ハンデ、平坦コースを味方につけ、夏の新潟で躍動したのは牝馬!! じっくり着実に強くなる一族だけに、同馬は逞しさを増した今後に期待したい!?

01日(日)小倉2歳S(G3)では1番クラスペディアを推奨!
ワイド(1-3,4,8,10)・馬連(1-3,4,8,10)・3連複(1-3,4,8,10)・3連単(1→3,4,8,10)馬券
結果は、ワイド(1-8,10 \1150/\1870)・馬連(1-8 \5720)・3連複(1-8,10 \7520) が的中!

01日(日)小倉2歳S(G3)推奨馬クラスペディア(⑧人気)は、スタート良く先行4番手辺り追走。4角を回り進路を取るため外側へ出し、追い出されると反応良く先に抜け出したエイシンワンドに迫るも2着まで…残念。

レースは、好位追走から直線で抜け出したエイシンワンド(①人気)が、直線外から追い上げてきたクラスペディア(⑧人気)に3/4馬身差をつけ優勝。さらにクビ差の3着にアーリントンロウ(②人気)が入り、中波乱決着!? 馬券は、ワイド・馬連・3連複馬券が的中!

反省点として、資金配分の改善?? 3連単を辞めて3連複に絞り込めば…反省。では何故? エイシンワンドは優勝できたのか?? 同馬は、スタート良く先行3番手追走。テンに少し行きたがった程度ですぐに折り合い、手応え十分に直線を向き、力強く加速。外ステッキで内へササる面は見せたが立て直し、1ハロン標で先頭に立ち、脚いろも衰えず、そのまま押し切り優勝。父ディスクリートキャットは1600~1800㍍を守備範囲としており、同馬も少なくとも生粋のスプリンターではない。今後、距離を延ばし1400~1600㍍での活躍を期待したい1頭!?

【総 評】
最終週末、3戦1勝1敗1分…巻き返し成功みたいな感じ。台風10号接近の中、中京競馬場でG3小倉2歳Sが施行された。(芝)重馬場は狙い通りだけに、後はスタートだけアクシデントさえ無ければ…。と思っていたら、1枠①番クラスペディアが逃げないのは想定外?? この時点で諦め欠けていたら、直線追い出されると抜け出して2着入線。「エッ~??」3連単馬券以外は当たったが、払戻金がわからない。しばらくすると、払い戻し8万円弱もあり大幅増。今期のモヤモヤが一気に晴れ渡り、すがすがしい気分!? 

自分の術だけでは、ここ最近限界を感じていたなか、他人の予想に丸乗りするだけで結果を導き出せたのは良かった。今回、丸乗りしたのはnetkeiba予想家「まぐ」さん。自分の買い方に似ていて、資金配分がワイド馬券中心で「札幌2歳S」は元返し、「小倉2歳S」でワイド・馬連・3連複馬券が的中! 有難うございました。せっかくなので、当分の間、丸乗りさせて頂きます。

今週末から、本格的な秋競馬へ突入!? 第9期(9/7~9/29)7日間(紫苑S~スプリンターズS)9戦が始まります。とりあえず、今週末重賞レース(紫苑S、京成杯AH、セントウルS)で勝負です。

【週末重賞レースの馬番コンピ 回顧篇】
(札幌2歳S)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数1位"
2番マジックサンズが該当=結果1着的中!(複勝160円)

(新潟記念)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数1位"
2番ライトバックが該当=結果競争除外(返還100円)

(小倉2歳S)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数4位"
11番ジャスパーディビネが該当=結果10着ハズレ…(ノД`)・゜・。


【今週末重賞レースの馬番コンピポイント篇】

(紫苑S)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数1位”

*無条件
過去10年内(3-2-1-4/10)
勝率30%/連対率50%/複勝率60%/単勝回収値84/複勝回収値80
近5年 (1-0-1-3/5)
勝率20%/連対率20%/複勝率40%/単勝回収値56/複勝回収値52

昨年は、後方から直線で馬群を縫って伸びたモリアーナ(4人気)が、
     好位から先に抜けたヒップホップソウル(2人気)を差し切り優勝。

馬番コンピ指数(2位-3位-9位)と中波乱決着!?
          重賞格上げ後、1・2人気馬が強い傾向で堅い決着!?

推薦指数1位は、昨年(10着)外れているだけに、今年こそ期待大!?

(京成杯AH)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数1位”

*無条件
過去10年内(3-1-2-4/10)
勝率30%/連対率40%/複勝率60%/単勝回収値107/複勝回収値101
近5年 (0-1-1-3/5)
勝率0%/連対率20%/複勝率40%/単勝回収値0/複勝回収値80

昨年は、好位から脚を伸ばしたソウルラッシュ(2人気)が、2番手から
押し切りを計ったウイングレイテスト(5人気)をゴール前で捕らえ優勝。

馬番コンピ指数(2位-6位-8位)と中波乱決着!?
          ヒモ荒れ傾向の強いレースで波乱含みの混戦レース!?

推薦指数1位は、昨年(7着)外れているだけに、今年こそ期待大!?

(セントウルS)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数1位”

*無条件
過去10年内(6-3-0-1/10)
勝率60%/連対率90%/複勝率90%/単勝回収値148/複勝回収値124
近5年 (4-1-0-0/5)
勝率80%/連対率100%/複勝率100%/単勝回収値186/複勝回収値134

昨年は、逃げたテイエムスパーダ(14人気)が、
        後方から追い込んだアグリ(2人気)に1馬身差をつけ優勝。

馬番コンピ指数(14位-1位-6位)と中波乱決着!?
           16年から22年まで1人気馬が7連覇した本命戦!!
サマースプリントシリーズ参戦馬より実績馬(G1組)が好走するレース!?

推薦指数1位は、昨年(2着)馬券に絡んでいるが、今年も期待大!?

詳細は、noteまで訪問して下さい。
noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

 競馬戦略研究所所長 2024年9月3日(火) 23:50
重賞回顧 新潟記念
閲覧 79ビュー コメント 1 ナイス 1

新潟 11R 15時45分 新潟記念(G3)
◎:8枠 12番 レッドラディエンス
◯:8枠 11番 エーデルブルーメ
△:6枠 7番 セレシオン
△:7枠 9番 キングズパレス
△:7枠 10番 バラジ

1番人気ライトバックが発走直前で除外になるアクシデントがあり、嫌な予感がしたのが的中してしまったレースでした。アリスヴェリテがハイペースで逃げる中、番手、3番手が間隔をあけて自分のレースをする展開。このような時は得てして2,3番手の馬が勝つパターンが多くなります。馬場が悪い内を常に空けたレースになり、3角ではインコースに一旦入りますが、直線に入ると馬場の真ん中より外のポジション取りが明暗を分けました。逃げたアリスヴェリテは外に出せず馬郡に沈む中、番手にいたシンリョクカは馬場の良い、ギリギリの内側を取れました。あとは真っすぐ馬を信じて走らせた木幡初騎手がハナ差凌いで人馬共に重賞初制覇を飾りました。阪神JFで2着している素質馬。今後覚醒があってもおかしくありません。

 2着はやはり差し馬の中では一番良いコースを通ったセレシオン。新潟巧者ぶりもいかんなく発揮してあと少しのところまで来ました。この馬も新馬戦から川田騎手で連続1番人気で連勝した馬。ソロソロ重賞に手が届く位置に来たかもしれません。

 3着は更に外を回ったキングズパレス。2000Mを選択して2か月間隔くらいで使ってきていますが、少し疲れが出てきたかもしれません。

 所長◎のレッドラディエンスは位置がいかにも後ろすぎたのと、川田騎手のエーデルブルーメを意識しすぎた感がありました。自分の競馬をすれば結果は違ったかもしれません。

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 ちびざる 2024年9月3日(火) 22:40
【雑感】予想スタイルについて・・・。
閲覧 139ビュー コメント 1 ナイス 26

日曜日のメインから新潟記念を回顧。
勝ったのは、シンリョクカでした。
スタートは五分に出ました。
道中は2番手を追走。、
勝負所でペースを上げて直線へ。
直線で抜け出しての勝利でした。
今回はスタートから前に行き好位置でレースを進めていました。
楽な手ごたえで直線を駆け抜けました。
ここを勝ったことで今後のローテーションが気になりますね。
秋の目標が、天皇賞秋なのかエリザベス女王杯なのか。
どこを使うか注目したいですね。


さて、今日の本題に入りたいと思います。今回は、予想スタイルについて・・・。
先週で223回大会が終わりました。これまでは指数を使って予想していますって言っていましたが
よくよく考えてみたら、指数を使ってはいるものの最後の決め手は騎手で選んでいることに気付きました。(笑)
今更って感じですが、知らず知らずのうちに騎手の方に寄っていました。(笑)
迷ったときは騎手、オッズを見てとか言っておきながらがっつり騎手よりでした。
指数値の高い馬にリーディング上位の騎手が騎乗しますが・・・。(^^;
指数上位のちょっと落ちる騎手に本命を打って直前で変更して外れるパターンが多かったですね。(>_

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コメント一覧
1:
  ねこまほ賢   フォロワー:4人 2023年11月12日() 16:32:10
1600mハンデ戦53~54kg辺りが勝ち目ありそう(^^;
ターコイズSとかダービー卿CT、京成杯AH等。

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2024年9月1日新潟記念 G31着
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2024年9月1日 新潟記念 G3 1着
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