カルロヴェローチェ(競走馬)

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カルロヴェローチェ
写真一覧
現役 セ5 鹿毛 2020年1月18日生
調教師須貝尚介(栗東)
馬主合同会社TO RACING
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績12戦[2-1-0-9]
総賞金4,700万円
収得賞金1,700万円
英字表記Carro Veloce
血統 シルバーステート
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
シルヴァースカヤ
スサーナトウショウ
血統 ][ 産駒 ]
ロックオブジブラルタル
シーイズトウショウ
兄弟 キューバンマンボオグマンテ
市場価格2,200万円(2020セレクトセール)
前走 2025/05/03 京王杯スプリングC G2
次走予定

カルロヴェローチェの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
25/05/03 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 1222153.31210** セ5 57.0 M.デムー須貝尚介 508
(+2)
1.19.4 1.134.0トウシンマカオ
25/03/16 阪神 11 米子城S OP 芝1200 1661218.2810** セ5 55.0 M.デムー須貝尚介 506
(-12)
1.10.1 1.435.9カルチャーデイ
24/11/09 京都 10 室町S OP ダ1200 1681661.91316** 牡4 56.0 池添謙一須貝尚介 518
(+14)
1.14.1 3.439.8イスラアネーロ
24/06/22 函館 11 青函S OP 芝1200 165930.2813** 牡4 57.0 佐々木大須貝尚介 504
(0)
1.09.8 1.034.3⑪⑪モリノドリーム
24/05/05 京都 11 鞍馬S OP 芝1200 13686.4312** 牡4 57.0 酒井学須貝尚介 504
(-2)
1.08.3 1.434.6ジャスティンスカイ
24/02/25 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 184817.268** 牡4 57.0 酒井学須貝尚介 506
(-10)
1.22.5 1.336.5⑩⑫ウインマーベル
24/02/10 京都 11 洛陽S (L) 芝1600 18358.4416** 牡4 56.0 岩田望来須貝尚介 516
(+22)
1.34.6 2.036.0⑨⑫ドゥアイズ
23/05/07 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 187155.715** 牡3 57.0 D.レーン須貝尚介 494
(-4)
1.34.2 0.435.2⑨⑦シャンパンカラー
23/03/18 中京 11 ファルコンS G3 芝1400 14222.912** 牡3 56.0 武豊須貝尚介 498
(-10)
1.22.6 0.035.5④④タマモブラックタイ
23/01/28 中京 9 白梅賞 1勝クラス 芝1600 7443.221** 牡3 56.0 福永祐一須貝尚介 508
(+18)
1.33.3 -0.534.2アルジーヌ
22/09/24 中京 9 野路菊S OP 芝2000 7661.517** 牡2 54.0 C.ルメー須貝尚介 490
(-4)
2.03.1 2.936.5ファントムシーフ
22/06/26 阪神 5 2歳新馬 芝1800 12334.721** 牡2 54.0 C.ルメー須貝尚介 494
(--)
1.50.2 -0.334.2チャンスザローゼス

カルロヴェローチェの関連ニュース

かしわ記念連覇のシャマル(栗・松下、牡7)は、さきたま杯(6月25日、浦和、JpnⅠ、ダ1400メートル)へ。

京王杯SC5着シャドウフューリー(栗・杉山晴、牡5)は、パラダイスS(6月15日、東京、L、芝1400メートル)へ。同10着カルロヴェローチェ(栗・須貝、騸5)は、アイビスSD(8月3日、新潟、GⅢ、芝1000メートル)に向かう。

★心斎橋Sを勝ってOP入りしたナムラアトム(栗・長谷川、牡4)は、青函S(6月28日、函館、OP、芝1200メートル)に向かう。

エプソムCに登録しているトゥデイイズザデイ(栗・池江、牡6)は除外が濃厚のため、都大路S(25日、京都、L、芝1800メートル)に回り、高杉騎手と初コンビを組む。

★天王山S2着インユアパレス(栗・須貝、牡4)は、欅S(24日、東京、OP、ダ1400メートル)に進む。僚馬で大阪─ハンブルクC6着ヴェローチェエラ(牡4)は、状態次第で函館記念(6月29日、函館、GⅢ、芝2000メートル)を視野に入れる。

【NHKマイルC2025】過去の結果ダイジェスト 2024年はレース史上初めて2歳マイルG1馬の2頭が激突 2025年5月5日(月) 17:00

2024年NHKマイルC 1:32.4(良)
1着:ジャンタルマンタル  川田将雅
2着:アスコリピチェーノ ルメール
3着:ロジリオン 戸崎圭太

前半 12.3 - 10.7 - 11.3 - 12.0
後半 12.0 - 11.4 - 11.2 - 11.5

ジャンタルマンタルアスコリピチェーノ、レース史上初めて2歳マイルG1馬同士がぶつかった。単勝オッズは、両馬ともに2.9倍。3番人気のボンドガールは9.2倍と離れ、馬券ファンの関心は2頭の勝ち負けに集まる。結果、8枠16番から好位外3番手をとったジャンタルマンタルが、2着アスコリピチェーノに2馬身1/2差をつけて快勝した。前後半4ハロンは46.3秒-46.1秒とほぼイーブン。ジャンタルマンタル朝日杯FSは46.1秒-47.7秒で、スピードの持続力を活かす流れはお手のもの。コースレコードが出た皐月賞から中2週、輸送もクリアし、貫録を示した。アスコリピチェーノは着差こそ完敗も、直線でジャンタルマンタルにフタをされ、やや強引に内をつくなど、進路取りに手間取った。3着には、中団から伸びた10番人気のロジリオン。3番人気ボンドガールは、直線で不利があり17着に終わった。


2023年NHKマイルC 1:33.8(稍重)
1着:シャンパンカラー 内田博幸
2着:ウンブライル 横山武史
3着:オオバンブルマイ 武豊

前半 12.4 - 10.6 - 11.3 - 12.0
後半 12.1 - 12.0 - 11.5 - 11.9

1番人気カルロヴェローチェの単勝オッズが5.7倍と混戦模様。当日は雨量が多く、稍重の発表以上にタフな馬場のなか、7番人気のシャンパンカラーがレースを制した。スタートで後れをとったが、無理にリカバリーせず、道中は後方外よりを追走。4角もスムーズに外を進出し、直線は内外との追い比べを力強く抜けた。これで東京マイルは3戦3勝。前後半4ハロンは46.3秒-47.5秒と、前に苦しい流れになり、控える判断も吉と出た。2着ウンブライル、3着オオバンブルマイも後方から伸びたように、道悪適性に加え展開も強く影響した。中団外から伸びた4着ダノンタッチダウンは、皐月賞18着から実績あるマイルに戻って前進。1番人気カルロヴェローチェは、懸念された折り合い難を露呈し5着まで。


2022年NHKマイルC 1:32.3(良)
1着:ダノンスコーピオン 川田将雅
2着:マテンロウオリオン  横山典弘
3着:カワキタレブリー 菅原明良

前半 12.2 - 10.5 - 11.4 - 11.5
後半 11.8 - 11.1 - 11.5 - 12.3

大外枠から中団外で流れに乗った4番人気のダノンスコーピオンが、残り1ハロン付近で先頭に立ち後続の追撃を振り切った。激しいハナ争いから主導権を握ったのは、後にスプリント戦線で活躍するトウシンマカオ。前後半4ハロン45.6秒-46.7秒の速い流れとなり、最内枠から出遅れ、末脚にかけた3番人気マテンロウオリオンが2着。同じく後方から伸びたカワキタレブリーは最低人気で、3連単は153万馬券の大波乱に。後にマイルCSを勝つ1番人気セリフォスは、朝日杯FS2着から直行ローテを組み4着。行きたがる仕草も見せつつ、好位馬群でなだめられたが、直線はラチ沿いを伸び負けた。2番人気5着インダストリアは、後方からこの馬なりに伸びるも、ほぼ力負けの格好に終わった。

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【京王杯SC】レースを終えて…関係者談話 2025年5月3日() 17:28

◆池江師(ママコチャ2着)「1400メートルでしたが、上手に走ってくれました。この後はひと息入れて、スプリンターズSの前に1度使えればと思っています」

◆松山騎手(ロジリオン3着)「きょうはいいリズムで、すごくいい競馬ができました。どこかでチャンスがあると思います」

◆ディー騎手(レッドモンレーヴ4着)「前が止まらなかったけど、最後は素晴らしい脚でした。きょうの感じなら1ハロン延ばしてもいいかもしれません」

◆戸崎騎手(シャドウフューリー5着)「以前に乗ったときよりも馬はすごく良くなっていて、強いメンバーを相手に頑張ってくれました」

◆三浦騎手(トゥラヴェスーラ6着)「ペースが速くて硬い馬場で、前も止まらなかったが、そのなかでもよく伸びています」

◆幸騎手(カンチェンジュンガ7着)「手応え良く直線に向きましたが、この馬の切れ味を発揮できませんでした」

◆松岡騎手(バルサムノート8着)「折り合いがついて格好はつけられたと思います。今の感じなら距離が延びてもよさそう」

◆横山和騎手(アサカラキング9着)「押し出されるようにハナへ。いろいろ思うところはありましたが、ポテンシャルの高さは感じられました」

◆M・デムーロ騎手(カルロヴェローチェ10着)「力みながらでも流れには乗れていた。ひと息で走る感じで、息が抜けるとフワッとしていた」

◆菅原明騎手(スズハローム11着)「しまいで動かすと前後のバランスがバラバラに。そのぶん伸びを欠いてしまいました」

◆津村騎手(オオバンブルマイ12着)「ゲートを出てからも、馬が躊躇(ちゅうちょ)するような感じがありました。もっと大味な競馬でもいいかもしれません」

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【京王杯SC2025ほか】回収率予報ニュース! 2025/5/3(土)版 2025年5月3日() 09:00

≪2025/5/3(土) 買ってはいけない 京王杯SCユニコーンSほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は回収率予報官プロ提供予想内「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。
(2022~23年実績:1,800件中/1着62件/払戻86,900円/回収率48%)

■ 新潟 11R  ダート1800m 4歳上3勝クラス 15:25 三条S
 (該当なし)

■ 京都 11R  ダート1900m 3歳オープン 15:35 G3 ユニコーンS
 ② 60% 298.0倍(13) サイモンシュバリエ
 ⑤ 60% 6.6倍(3) メイショウズイウン
 ⑫ 60% 16.4倍(5) ヴィリアリート

■ 東京 11R  芝1400m 4歳上オープン 15:45 G2 京王杯SC
 ⑨ 60% 5.8倍(3) トウシンマカオ

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。
(2022~23年実績:1,383件中/1着210件/払戻76,850円/回収率56%)

東京 03R ⑤ 60% 4.5倍(2) ロミヒ
東京 04R ⑤ 60% 5.9倍(3) マイネルアウルム
東京 04R ⑩ 60% 5.0倍(2) サンタアナウインド
新潟 08R ⑨ 50% 3.7倍(2) ビーグラッド
京都 08R ⑤ 60% 4.4倍(1) ニホンピロカラット
東京 08R ⑦ 60% 5.7倍(3) スピードリッチ
新潟 10R ③ 60% 3.5倍(1) オオナミコナミ
京都 10R ⑦ 60% 5.9倍(3) マテンロウボンド
東京 10R ⑥ 60% 3.6倍(2) アルメントフーベル
東京 11R ⑨ 60% 5.8倍(3) トウシンマカオ


≪2025/5/3(土) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。
(2022年7月30日札幌11R、1着フォワードアゲン/単勝払戻13,420円)

東京 11R ② 90% 122.8倍(12) カルロヴェローチェ

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。

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【京王杯SC2025】ROBOTIPの勝率予測 騎手重視予測からは1位評価ママコチャから勝負 2025年5月2日(金) 17:00

こんにちは。ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの劉備です。
土曜重賞の京王杯スプリングカップ(G2)は、わたくし劉備が担当させていただきます。

わたくし劉備ROBOTIP設定は騎手を重視しますので「競走馬」30%、「騎手」70%を基本ベースとしています。適性については、レース条件に応じて、騎手の「距離」、「トラック」、「周回方向」、「G前の坂の有無」の各適性を配合していきます。補正は、レース条件に関係なく「斤量」「調教評価」の2点を補正ONにします。
これが劉備のROBOTIP設定の基本方針となります。

さて、今回の舞台となる東京芝1400mは、コーナーを2つに長い直線と急坂のスピード・瞬発力が求められるコース。ここはそんな舞台を考慮して、距離適性50%、トラック適性30%、周回方向適性10%、G前の坂の有無適性10%のセッティングといたしました。

この設定によって算出された勝率予測は以下の通りとなります。

劉備ROBOTIPが弾き出した京王杯SC全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ③ママコチャ     19.75%
2 ⑨トウシンマカオ   15.36%
3 ⑤アサカラキング   9.66%
4 ④ロジリオン     9.07%
5 ⑪トゥラヴェスーラ  8.73%
6 ①シャドウフューリー 8.58%
7 ⑦オオバンブルマイ  5.96%
8 ②カルロヴェローチェ 5.49%
9 ⑫カンチェンジュンガ 5.17%
10 ⑩レッドモンレーヴ  5.05%
11 ⑧スズハローム    4.33%
12 ⑥バルサムノート   2.84%

ROBOTIPの基本的な考え方は、平均勝率(12頭立ての場合は8.33%)を上回る馬のみを馬券対象としますので、今回の京王杯SCでは上位6頭までが対象馬となります。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

③>>⑨>>⑤④⑪①

ご覧の通りママコチャ川田将雅)がトウシンマカオ横山武史)に4.39差を付けて1位評価と相成りました。以下3位グループ4頭が続く隊列となります。馬券はママコチャトウシンマカオとの組み合わせを本線に、以下の馬連計10,000円(9点)で勝負いたします。

【劉備の京王杯SC勝負馬券】
馬連
③-⑨
4,000円

馬連ながし
③-①④⑤⑪
4点×各1,000円=4,000円
⑨-①④⑤⑪
4点×各500円=2,000円

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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【京王杯SC2025】過去10年の重賞データ分析 ロジリオン、トウシンマカオなど5頭が5項目をオールクリア 2025年5月2日(金) 12:00

【馬齢】
2015年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、4歳から8歳までの範囲となっている。まずは、8歳以下の馬を優先したいところだ。

(減点対象馬)
トゥラヴェスーラ

【性別】
2015年以降の性別成績は、牡・せん馬【9.8.10.104】、牝馬【1.2.0.21】。連対(2着以内)率の面では大きな差がない。その一方、後者の好走は(3着以内)は、近2走内に重賞連対(2着以内)歴がある5歳以下の馬のみ。非該当の牝馬は、過信禁物とみるべきだろう。

(減点対象馬)
ママコチャ

【前走距離】
2015年以降の1~3着馬延べ30頭の前走を距離別で分けると、芝1200m、芝1400m、芝1600m、芝1800mの4組に集約される。なお、1200m・1800m組の好走(3着以内)は、G1・G2からの参戦馬のみ。1400m組の2着連対圏入りは、前走重賞連対(2着以内)に限られる。その点には注意したい。

(減点対象馬)
カルロヴェローチェ ⑦オオバンブルマイ ⑩レッドモンレーヴ

【前走着順】
前走の着順については、G1・G2なら不問だが、G3であれば10着以内、グレード競走以外の場合は5着以内が理想。2015年以降、この条件を満たしていなかった非G1・G2組は、もれなく2着連対圏を逃している。

(減点対象馬)
カルロヴェローチェ ⑤アサカラキング

【前走馬体重】
近年は馬格のない馬が劣勢。2015年以降の1~2着馬延べ20頭は、いずれも前走の馬体重が460キロ以上だった。前走の馬体重が460キロ未満だった馬は、疑ってかかったほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
オオバンブルマイ ⑧スズハローム


【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、①シャドウフューリー、④ロジリオン、⑥バルサムノート、⑨トウシンマカオ、⑫カンチェンジュンガの5頭。

最上位には、④ロジリオンを推す。2015年以降、前年の富士Sにおいて3着以内に入線していた馬は【2.1.2.2】という、好パフォーマンスを示している。本領発揮の場面があっても、なんら不思議はない。

過去10年、前走高松宮記念5着以内からの臨戦馬は【2.1.0.2】。それに該当する、⑨トウシンマカオもぞんざいには扱えない存在。以下、①シャドウフューリー、⑥バルサムノート、⑫カンチェンジュンガらが続く。

<注目馬>
ロジリオン ⑨トウシンマカオ ①シャドウフューリー ⑥バルサムノート ⑫カンチェンジュンガ 

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カルロヴェローチェの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



5月7日(日)東京11R 第28回NHKマイルC(3歳G1・芝1600m)



【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ニュージーランドT出走馬>(中3週)

エエヤン(1着、482kg(-10kg))<D><優先出走馬>
前走大きく馬体が減っていてこの中間も軽めの調整が続き、上積みがある感じの調整過程ではない。

ウンブライル(2着、472kg(-6kg))<B><優先出走馬>
この中間も追い切りでは好時計が出ていて1週前追い切りでも3頭併せの外を手応え良く伸びていた。引き続き出来は良さそう。

シャンパンカラー(3着、504kg(+2kg))<C><優先出走馬>
休み明け2戦目で1週前追い切りでは好時計が出ているが、走りが硬く伸び脚平凡で、発汗も目立っていた。

モリアーナ(4着、468kg(-6kg))<A>
阪神JF以外滞在の札幌と関東圏でのレースでは大崩れのない馬。この中間1週前追い切りでも抑えたまま楽に先着していて出来良好に見える。

ミシシッピテソーロ(5着、412kg(-6kg))<C>
速い時計は出ているが、もともと小柄な馬が使われるごと馬体重が減ってきている現状。前走時、この中間と強めに追われていない。馬体を維持するのが精一杯といったところだろう。

ドルチェモア(7着、482kg(+8kg))<C>
前走のパドックでは、馬体は増えていたが緩い感じもなく毛艶も良く見せ、出来自体はそれほど悪くはなかった印象。ただ、1週前追い切りの動きを見ると引っ張たままの併走相手にあっさり遅れていて、どこかスッキリしない感じあり。




<前走:アーリントンC出走馬>(中2週)

オオバンブルマイ(1着、426kg(-2kg))<C><優先出走馬>
休み明けの前走時は、乗り込み量も多く好時計も出ていて叩き台というよりはしっかり仕上げてきている感じだった。小柄な馬で坂路での動きを見ても非力な印象、パドックでも硬さありと、まだまだ馬体がしっかりしていない。それで好走しているので、今回は余力が残っているか心配。

セッション(2着、510kg(-2kg))<A><優先出走馬>
前走でも◎にした馬だが、大きな馬で使われつつ良くなっているところで、この中間も先週金曜日に速い時計をマークし、さらに上積み期待の様相。

ショーモン(3着、504kg(-8kg))<C><優先出走馬>
これまで1週前は長めから速い時計を出していた馬だが、この中間は間隔も詰まっているので軽めの調整。関東への輸送もあり調整に余裕があまりない。

トーホウガレオン(4着、506kg(+6kg))<C>【抽選対象馬1/3】
休み明けの前走時CW、坂路と好時計が出ていて、大きな馬でも太めを感じさせないパドックで仕上がりは良かった。ただこの中間、1週前が軽めの調整で今度は関東への輸送もあるので疲れが抜け切れていないようだと厳しい。

ナヴォーナ(7着、488kg(+12kg))<B>【抽選対象馬1/3】
休み明けの前走時は、馬体も増えていてパドックではまだ余裕がある馬体だった。間隔が詰まるこの中間だが、先週金曜日には坂路で追われて終い好時計マークと、叩き2戦目での上積みが窺える。

ユリーシャ(11着、448kg(+2kg))<C>
休み明けの前走は、追い切りでは好時計が出ていて出来は良さそうに感じていたが、パドックでは毛艶が冴えず覇気もなかった。この中間も軽めの調整で、あの前走時の出来だと変わり身に期待するのはどうか。




<前走:ファルコンS出走馬>(中6週)

タマモブラックタイ(1着、524kg(+2kg))<C>
短距離戦を使われている時は坂路で調整されていた馬だが、前走からの距離延長でこの中間はCWでの調整に。1週前追い切りでは好時計が出ているが、重さを感じる走りで動きは今ひとつ。

カルロヴェローチェ(2着、498kg(-10kg))<C>
2週前、1週前と3頭併せで連続遅れ。大きな馬で重め残りがあるのか速い時計を出さない日曜にも坂路で速い時計を出してきていて、どこまで絞れてきているかも含め最終追い切りでの動きに要注目。




<前走:その他のレース出走馬>

シングザットソング桜花賞:7着、432kg(-4kg)中3週)<D>
好走時は坂路で終い好時計の出る馬だが、この中間は平凡な時計。小柄な馬で使い詰めもあり、お釣りはそれほどなさそう。

ダノンタッチダウン皐月賞:18着、540kg(+4kg)中2週)<B>
これまでは1週前にコースで長めから強めに追われていたが、今回は中2週での出走で1週前は坂路で強めに追われて好時計。かなり大きな馬で、休み明けを一度叩かれての上積みが窺える。

オールパルフェ(スプリングS:7着、488kg(+4kg)中6週)<A>
休み明け2戦目で乗り込み量も豊富。2週前、1週前と強めに追われ好時計が出ており、動きを見てもバネのある走りで上積みあり。

クルゼイロドスル(ジュニアC:1着、474kg(+6kg)4ヶ月)<C>
休み明けで乗り込み豊富。1週前追い切りでは終い離されそうになりながらもしぶとく食い下がり、勝負根性を見せた。ただ休み明けの影響かモタモタしたところがあり、一度使われてからのほうが良さそう。

フロムダスク(サウジダービー:9着(前走海外)中9週)<C>
もともと坂路で速い時計の出る馬だが、今回の1週前追い切りでは終い甘くなって伸び脚も平凡という内容。

サトノヴィレ(フローラルウォークS:5着、496kg(-4kg)中6週)<D>【抽選対象馬1/3】
今回も中6週で、中間の乗り込み量は豊富も平凡な時計が多く上積みは薄い。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、セッションオールパルフェモリアーナの3頭をあげておきます。



◇今回は、NHKマイルC編でした。
今週も、NHKマイルC過去5年の連対馬について、追い切り内容を調べてみました。
最終追い切り「馬なり」だった馬が6頭、「強め」の馬が4頭となっているのですが、「強め」だった4頭の内3頭は直線だけ強めという内容で本当に目一杯に追われていた馬は1頭のみでした。「馬なり」勢は6頭中4頭が1週前に強めに追われていて、2頭が馬なりと全体的にみて追い切り内容に偏りは感じられませんでした。
桜花賞皐月賞と違ってNHKマイルCはステップレースが中3週、中2週と間隔が詰まっているため、中間の状態よりも直前の内容を重視したほうが良いのかもしれませんが、間隔を空けて使ってくる馬に関しては1週前に強めに追われて直前は馬なりという馬が多く、間隔が詰まっている馬は1週前はまだ回復待ちで最終追いで調整という馬が多くなっている傾向は認められます。逆に言うと、間隔が詰まっていても1週前に強めに追われて直前馬なりで調整できている馬は、かなり上積みが期待できると判断しても良いのかもしれません。







そして、今回のコラムでは今年プロデビューした新人プロ(中央、地方)の方々に、1週前の段階でのNHKマイルCの注目馬、見解について伺っていますのでぜひ参考にしてみて下さい。


~~~【単勝・連軸研究プロ】~~~
※出走表が確定していないのでイメージしにくいのですがNHKマイルCの注目馬を挙げてみます。
 
セッション:着内も着外も好内容続きで期待大
オールパルフェ:前走売れ過ぎに感じたが今回は手が出しやすい。マイルに戻るのもよさそう
トーホウガレオンアーリントンC上位3頭とあまり差がなさそうだが明らかに売れない気がする

ダノンタッチダウン皐月賞であれだけ崩れた馬がマイルに戻るという理由である程度売れるとすると手が出にくい


~~~【Curry1996プロ】~~~
【アピールポイント】
予想は自分なりに展開、調教、厩舎コメントなどを総合的にオーソドックスに予想を立ています。自分でも理由は分からないのですが昔から芝の短距離レースが良く当たる傾向にあります。

【NHKマイルCの注目馬】
ドルチェモア:前走は少し負け過ぎの気もしますが、休養明け、騎手乗り替りから見限るのは早計かと思います。
ダノンタッチダウン:1600m朝日杯FS2着の実力馬で皐月賞2000mは現時点では長く、距離短縮で再考と考えています。


~~~【世紀末覇者 券王プロ】~~~
<NHKマイルCの見解>
メンバー見渡すと大混戦で、何があっても驚けないと思っています。
(記憶違いがあったら申し訳ないのですが、)マイネルホウオウケイアイノーテックジョーカプチーノカレンブラックヒル......と、G1未勝利の騎手(柴田大知J、藤岡兄弟J、秋山Jなど)も来た一筋縄ではいかないレースでもあります。
その中で注目しているのは、モリアーナ
マイルの適性があるように思え、新馬戦(府中1600m)では上がり33.0で1着。
その後2走前クイーンC(府中1600m)で3着も一番強い競馬をしていました。
次走NZT4着で人気が下がるなら絶好の狙い目に。鞍上もG1なら信頼おけるノリさんに強化。後は私が重視するのは馬場なので、当日までこちらでいくかはまだ不透明なところを残しつつ......という感じです。現段階では、人気が何故か上がってこないようなので(それも見越して)注目馬とさせてもらいます。

<新人プロとしての抱負>
昨今都合の良い言葉で指数など理由づけに使われますが、指数などあてにしません。
指数が高い=人気馬ゆえ、馬場や天候、枠、騎手、アドバンテージなど、アナログ的な要素を重視して予想しております。100%とは言いませんが、大半は実際に馬券購入していますから自分が破産するような丁か半かホームランか三振か、累計赤字数千万みたいな予想はしていません(そもそもプロとして恥ずかしくてできません)。死に物狂いでやっているへんこな親父です。皆さん、よろしくお願い致します。


~~~【パンチ定食プロ】~~~
<NHKマイルCの注目馬>
カルロヴェローチェ:前走直線で相当な不利があったにもかかわらず、勝ち馬とハナ差で勝ちに等しい内容だったと思います。前が開いた瞬間の加速力と勝負根性は魅力的です。東京の広い直線はプラス。前々走は1600mで勝利しており、距離延長もプラス。
クルゼイロドスル:前走のジュニアCは逃げて強い勝ち方で、馬体の成長も見られた。デビュー2戦目は差しで勝利していて、どんな競馬にも対応できそう。直線で内によれていたので、東京左回りのほうがよさそうなのとマイルで鞍上M.デムーロ騎手なら、期待大。


~~~【雅夢。プロ】~~~
NHKマイルカップの私の注目馬です。
ダノンタッチダウン:今年の出走メンバーを見渡してもどの馬にも勝つチャンスがあるように思える難解な一戦。その中から私の注目馬は馬券圏内率の一番高いと思えるダノンタッチダウンです。前走の皐月賞では大差の最下位入着となりましたが、もとよりこの馬には2000mの距離は長いと考えていましたし、久しぶりのレースの影響か返し馬の段階で結構入れ込んでいました。レースでもあれだけ前々で進めては結果も頷けます。結果的に終いも流すだけの競馬となり馬の疲労もないとのことですし、今回はしっかりと中団で脚を溜めて長い直線を一気に駆け抜けてくれるでしょう。昨年の同レースの勝ち馬ダノンスコーピオンの師弟コンビ、川田騎手と安田隆行厩舎での連覇を楽しみにしています。
ウンブライル
シングザットソング


~~~【automnenoceプロ】~~~
NHKマイルCはPOGで選んでいて期待している馬がいるのでそこからいこうと思っています。
カルロヴェローチェ
この馬の新馬戦は例年ハイレベルの宝塚記念デー。2017年からこの日の「阪神新馬戦」はPOG期間中重賞で馬券になっている馬が出ています。
2017年
ダノンプレミアム1着→サウジRC1着(G3)報知杯弥生賞1着(G2)朝日杯FS1着(G1)
2018年
ブレイキングドーン1着→報知弥生賞3着(G2)
アドマイヤジャスタ2着→ホープフルS2着(G1)
2019年
レッドベルジュール1着→デイリー2S1着(G2)
2020年
ダノンザキッド1着→東スポ2歳S1着(G3)ディープ記念1着(G2)ホープフル1着(G1)、ワンダフルタウン2着→京都2歳S1着(G3)青葉賞1着(G2)
2021年
レッドベルアーム1着→シンザン記念3着(G3)
キラーアビリティ5着→ホープフル1着(G1)
2022年
カルロヴェローチェ1着→ファルコンS2着(G3)
ドゥラエレーデ5着→UAダービー2着(G2)ホープフルS1着(G1)
デルマソトガケ6着→サウジダービー3着(G3)UAダービー1着(G2)全日本2歳優駿(Jpn1)1着

前置きが長くなりましたが、カルロヴェローチェの新馬組は近年最多となる重賞好走馬3頭輩出(5/4現在)の一戦です。2着馬チャンスザローゼスも重賞こそ勝ち切れていませんが、次走の未勝利戦、アイビーSと連勝中。3着馬ゴッドファーザーは、次走の未勝利戦で2着馬と10馬身差での圧勝。4,8,10着馬も未勝利を勝ち抜けており、12頭中8頭が未勝利以上を突破しているハイレベル組です。
その中でも期待値が一番高いカルロヴェローチェですが、2走目の野路菊Sは負け方からみてもソエの影響があったと思うので度外視で、白梅賞では初の逃げで逃げ切り勝ち、前走のファルコンSはハナ差2着も距離延長なら勝っていたとみている内容。現時点、追い切りからは不安な感じもしていますが、ハイレベル新馬勝ち馬の距離延長ローテに期待したいと思っています。


~~~【皿屋敷プロ】~~~
中央G1は記念参加レベルですが、どうぞよろしくお願いします!私の本命はカルロヴェローチェモリアーナです。特に根拠はありませんが、見たい組み合わせなので。笑


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2022年7月14日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 函館2歳S2022
閲覧 1,548ビュー コメント 0 ナイス 6



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


7月16日(土)函館11R 第54回函館2歳ステークス(2歳G3・芝1200m)


【登録頭数:14頭】(フルゲート:16頭)


<前走:6/11、12>(中4週)
ロッソランパンテ(450kg初、芝⑭上り34.1、先行)<C>※新馬勝ち
前走新馬戦の追い切りでは、3週連続南Wで外めを走って好時計が出ていて好内容。パドックでは太め感はなく仕上り良し。この中間も、1週前に南Wで3頭併せ(外)で追い切られていて時計は優秀だが、内めを走っての併せ馬によるものであり、右回りで終いの時計もやや甘い。

ニーナブランド(420kg初、芝⑩上り33.9、逃げ)<B>※新馬勝ち
前走新馬戦の追い切りでは、美浦で乗り込まれて併せ馬での遅れも多かった馬。ただ、南Wでは5週連続好時計を出していて、パドックでも少し大人しく感じたが小柄な馬で仕上がりは良かった。この中間は、1週前に函館Wで速い時計が出ていて疲れはなさそう。スピードのある馬で、1ハロン延長で踏ん張りが利くかどうか。

クリダーム(468kg初、芝⑫上り35.2、先行)<B>※新馬勝ち
前走新馬戦の追い切りでは栗東の坂路、CWで好時計が出ていて、レース前の最終追い切りでは武豊騎手が騎乗して芝コースで好時計が出ていた。パドックでは多少お腹のあたりに余裕はあったものの、キビキビとした動きで力強い動き。この中間は乗り込み量は豊富で、1週前には函館Wで終い好時計で先着と状態は引き続き良く、上積みも期待できそう。



<前走:6/18、19>(中3週)
ゴキゲンサン(488kg初、芝⑫上り35.5、先行)<B>※新馬勝ち
前走新馬戦の追い切りでは美浦の坂路、南Wで好時計を連発していてレース直前の追い切りも函館芝コースで終い好時計で先着と好内容だった。パドックではまだ絞れそうな馬体も気合は乗って仕上がりは上々。この中間は、1週前に函館Wコースで併せ馬。時計は特に良くも悪くもないといったところだが、前走時まだ余裕がある馬体だったので調子が良ければ直前はビッシリ追ってくるだろう。

オマツリオトコ(484kg初、ダ⑩上り35.3、先行)<C>※新馬勝ち
前走新馬戦時は、美浦で乗り込まれて1週前に函館に移動してレース直前は、ダート戦に出走も函館芝コースで追い切られていた。併走相手よりもかなり内を回っていたが、手応えに余裕はなかった。この中間も一旦美浦に戻っての調整で、1週前は美浦南Wでの3頭併せの内に併せるメニュー。外の馬には先着を果たすも時計は終いやや掛かり気味という過程で、函館への輸送を控える。前走時の芝での追い切りの動きを見ると、ダートのほうが向いていそうな感じはする。

スプレモフレイバー(470kg初、芝⑫上り34.5、逃げ)<A>※新馬勝ち
前走新馬戦の追い切りでは、美浦の坂路、南Wで終い好時計、函館移動後も芝コース、Wコースで好時計をマークしスピード感ある走りを見せてていた。パドックでは、無駄肉がなく柔らかみのある馬体で気合も乗って仕上りは良かった。この中間も1週前に併せ馬で先着していて終いの時計も良く、引き続き好状態で出走できそう。



<前走:6/25、26>(中2週)
ミシェラドラータ(478kg±0、芝⑫上り35.7、先行)<A>※未勝利勝ち
新馬戦の追い切りでは、栗東の坂路、CWで好時計が出ていたが、函館移動後のWコースでは時計平凡。強めに追われてのもので、パドックでも馬体に緩さが窺えた。その後中1週で出走した前走の未勝利戦でのパドックでも、増減なくまだ馬体に余裕を残していた印象。この中間は、1週前の金曜日に函館Wで一杯に追われて終い好時計が出ていて、馬体が締まってくれば更なる上積みにも期待できる。

オボロヅキヨ(422kg初、芝⑫上り35.3、先行)<E>※未勝利馬
中間目立つ時計もそれほどなく併走遅れも多かった前走時。パドックでは小柄な馬の割に緩さがあり、まだ仕上り途上という印象を受けた。この中間は、日曜日に馬なりで追われた時計が平凡、未勝利戦に出走しても勝ち負けになるかどうかというくらいで目立つところはない。



<前走:7/2、3>(中1週)
ブトンドール(486kg初、芝⑫上り35.6、先行)<C>※新馬勝ち
新馬戦時は、函館で調整されていたが乗り込み量も少なく、直前の芝での追い切りも時計は悪くなかったが硬さがあり、伸び脚も目立たないものだった。パドックでは大きめの馬の割には太め感はなく、動きは素軽かった。この中間は日曜日に軽めの調整。最終追い切りで強めに追えるようなら上積みが期待できそうだが、軽めで流すようだったら反動が出てしまっている可能性がある。

ニシノシークレット(472kg初、ダ⑩上り35.1、逃げ)<C>※新馬勝ち
美浦の坂路で好時計が出ていて、函館移動後も芝、Wと力強さのある走りで仕上り好印象だった前走時。パドックではガッチリした馬体で、まだ多少余裕があるようにも見えた。中1週となり時計は出ていないので、状態面は最終追い切りでの内容次第になるが、かき込む力が強い馬なので、ダートのほうが向いている感じがする。

ミスヨコハマ(460kg±0、芝⑫上り36.8、逃げ)<B>※未勝利勝ち
新馬戦時は、函館で調整され追われるごと時計を詰め好仕上がり、パドックでもキビキビした動きで出来も良く見せての出走だったので、勝ち馬が強かったということになりそう。前走時のパドックでも、馬体を大きく見せて柔らかみのある動きで出来は引き続き良さそうだった。この中間も中1週となり軽めの調整だが、前走が前に行って厳しいレースだったので疲れが取れているかどうか。

シンゼンイズモ(492kg+2、芝⑫上り36.0、差し)<C>※未勝利勝ち
初戦は、栗東で乗り込まれて函館移動後も時計こそ平凡だったものの併せ馬では2週連続先着と悪くない内容を見せていた馬。パドックでは大人し過ぎる感じで馬体も緩さがあった。それが、前走のパドックでは馬体が締まり、動きもゆったりからスタスタぐらいに変わり良くなっていた。この中間は軽めの調整。大きな馬なのでまだ馬体は絞れそうなところもあり、上積みがあっても良さそう。



<前走:7/9>(連闘)
イコサン(460kg+4、芝⑫上り35.2、逃げ)<A>※未勝利勝ち
新馬戦の追い切りでは、栗東の坂路で好時計が出ていて、直前函館芝での追い切りも手応え抜群で伸び脚も良かった。パドックではゴツゴツした感じは見せていたが、力強く出来も良かった。前走時は追い切りでは併せて先着。パドックでは捌きが良くなり、動きが軽くなった印象を覗かせ上積みが感じられた。この中間は軽めの調整だが、使われて良くなっていたので連闘で出走してくる場合にはプラスに考えて良さそう。

アスクドリームモア(482kg初、芝⑫上り35.3、先行)<B>※新馬勝ち
先週の新馬戦に出走。追い切りでは函館芝コースで2週連続併せて好時計をマークし動きも良く、パドックでは馬体を大きく見せていたがまだ絞れそうな感じもあった。出走してくれば連闘となるが、先週のレースを芝でビッシリ追った追い切りと考えれば、相手は強くなるが好状態で出走してくる可能性は十分。




※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、スプレモフレイバーミシェラドラータイコサンの3頭をあげておきます。


◇今回は、函館2歳ステークス 編でした。
早いもので函館開催も今週が最終週となります。6週間と昔に比べれば開催日も少なくなっていますが、毎週使われていれば芝が傷むことはもちろん、函館や札幌の場合滞在している馬が追い切りで使うことも多く、今年は開幕週と比較すると先週時点で2秒ほど要していたのではないかと思います。
函館2歳Sに関しても、開幕週の良い馬場を勝って余裕をもって参戦してくる馬が良いのか? 連闘でも今週の馬場に近い状態を経験している馬が良いのか? それとも新馬、未勝利とレースを多く経験している馬が良いのか? データが少ない分、ある意味では新馬戦や経験の少ない馬同士の未勝利戦のような感覚に近いところがあり、2歳重賞で最も難解なレースと言っても良いのかもしれません(そんなこともあって、売り上げ的には期待できないため、近年は土曜日にまわされてしまっているのかとも思いますが)。
ただこういう時(レース)こそ、想像力を膨らませて臨機応変に頭を柔らかく望むことが不可欠で、私にとってはウズウズというかワクワクして予想するのが楽しいレースでもあります。競馬は何が起こるか分かりませんし、そんな予測不能かつ不思議な事態を想像できてしまうことも人間にはたまにあったりします。そして、それも競馬の面白さの一つだと思っています。




今年は暑い日が多いですが、馬も騎手もその中で頑張って競馬を盛り上げてくれているので予想するほうも暑さに負けないようにしたいものです。皆様もコロナと熱中症には十分注意して、夏競馬を楽しんで下さい。


※函館2歳S出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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カルロヴェローチェの口コミ


口コミ一覧
閲覧 66ビュー コメント 0 ナイス 4

今日はミニバスの練習が夜からなので、朝からゆっくりまったりと

している末三です。

それでは、ぼちぼちと予想でも。

 ヽ( ´ ▽ ` )ノ 

土曜 東京 11R 第70回 京王杯SCより

【末三調教評価】

A評価 ・・・ オオバンブルマイ トゥラヴェスーラ

B評価 ・・・ カルロヴェローチェ スズハローム トウシンマカオ

C評価 ・・・ ごめんなさい、その他の出走馬たち

【末三予想】

◎  7 番 オオバンブルマイ

〇  3 番 ママコチャ

▲ 11番 トゥラヴェスーラ

馬券は3連複6頭ボックス7-3-11-2-8-9番で

さぁ、それでは張り切っていってみよっ♪

 (* ̄0 ̄*)ノ オォー!!

 ちんぺー 2025年5月3日() 10:03
5月3日(土) 京王杯スプリングカップ 
閲覧 168ビュー コメント 0 ナイス 2

◎03番 ママコチャ
○09番 トウシンマカオ
▲04番 ロジリオン
△01番 シャドウフューリー
△07番 オオバンブルマイ
×12番 カンチェンジュンガ
×05番 アサカラキング
×02番 カルロヴェローチェ

レース波乱度判定 値 判定
単勝30倍以下頭数 8頭 △
上位単複下降数 0頭 〇
上中位複勝断層数 1本 △

小波乱程度と想定する。

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 れぎゅらー 2025年5月2日(金) 19:08
【私見】京王杯SC’25 出走各馬短評
閲覧 161ビュー コメント 0 ナイス 2

先週は仕事忙し過ぎて全く競馬出来ず…
今週も日曜出かけなきゃいけないのであんまりできませんが、短評だけぶん投げときます。


①シャドウフューリー
前走は京都金杯で、1番人気でしたが6着に敗れています。
直線に入るところまでは良かったのですが、そこから全く伸びずというレースぶりで、内容には不満が残ります。
ただこの馬の場合ゲート内で毎回落ち着きが無くて、スタートもあまり上手ではないので、気性面的に重賞の1600mでは力が発揮できなかったという可能性は有りそうです。
1400mに距離を戻して一変する可能性は有ると思いますが、これまでの傾向的に休み明けいきなり走るタイプでも無いので、なんとも取捨選択の難しい1頭です。

②カルロヴェローチェ
前走は米子城Sで10着でした。
3歳の骨折以降、長いトンネルを抜け出せないでいる様な状態が続いています。
前走の走り見ても、気性的な難しさが抜けていません。
現状では見直せる要素に乏しいと言わざるを得ません。

③ママコチャ
前走は高松宮記念で3着でした。
道中は終始外を回らされる形になりながらも、直線では早めに抜け出して勝負を仕掛けましたが、最後は後ろから来た2頭の決め手に屈し3着という内容でした。
決してロス無くスムーズと言える様な競馬ではありませんでしたが、それでも3着を死守した辺り、スプリントG1勝馬としての存在感は見せてくれたかなと思います。
能力的には今大会No1の存在だと思いますが、これまで好走が1200mの良馬場に集中している点は気がかりです。
もちろん1400mもリステッドは勝っているので守備範囲だと思いますが、重賞で、更に悪い馬場状態が予測される中でとなると、やはり小首をかしげたくなります。

④ロジリオン
前走はダービー卿CTで9着でした。
ゴール手前で進路が狭くなる不利を受けているのですが、その前から手ごたえは今一つだったので、不利が無くても結果は変わらなかったと思います。
ただ外枠や58.5kgの斤量が影響した可能性は有るので、この敗戦は深刻に考えずとも良いと思います。
パドックでかなりイレ込んでいたとの情報も有るので、体力的にも厳しかったのではないでしょうか。
1400mの方が結果を残しているので、見直しは可能だと思います。

⑤アサカラキング
前走はダービー卿CTで11着でした。
最内枠を活かして逃げましたが、直線早々に捕まってしまいました。
馬場の内目がダメという訳でもなかったですし、ペースも緩いとまでは言えないものの平均的な流れだったので、内容には不満が残ります。
メンバー構成的に今回も間違いなく逃げるでしょうし、展開も向くと思いますが、反面頭数が少ないため馬群は伸びないだろうと考えると、果たして強力なライバルたち相手に最後まで粘り切れるのか疑問です。

⑥バルサムノート
前走は高松宮記念で12着でした。
過去の傾向を見ると、前目のポジションが取れたときに好走しているので、前走も前に行こうとスタートから積極的に促されていたのですが、結局行き脚が付かず終始後方というレースになりました。
外目の枠が影響した可能性は有りますが、内容は正直良くなかったと言わざるを得ません。
今回は内目の枠に入った事に加え、全体的に後ろから行く馬が多く顔を揃えているので、前走よりはいいポジションが取れそうですが、前走の走りを見た後だと、枠とメンバーだけでいきなり見直せるのか疑問です。

⑦オオバンブルマイ
前走は阪急杯で10着でした。
直線では首を上げるほどの不利を受けていましたが、9着のモズメイメイとはまだしも、8着のダノンスコーピオンとは1馬身以上の差があるので、この不利が無くても大きく結果は変わらなかったと思います。
ただ今回は得意とする重い馬場での開催が予測されますし、東京1400mは京王杯2歳Sを制した舞台です。
前走は残念でしたが、前々走と3走前はG1でちょっと荷が重かったと考えられますし、4走前のキーンランドSは3着に食い込んでいるので、そこまで軽視するような材料が無い1頭だと思います。

⑧スズハローム
前走は高松宮記念で17着でした。
ここ最近大きな着順のレースが多く、ちょっと状態面に懸念があります。
直近の構想が5走前のCBC賞でしたが、このレースは超好スタートから中団に控えつつ、存分に足を溜めつつというレースでした。
ああいうスタートはそう何度も決められるものではないと思うので、今回も簡単ではないと思います。

⑨トウシンマカオ
前走は高松宮記念で、3着とほぼ差のない4着でした。
残り200m切ったあたりでちょっと狭くなる場面が有りましたが、最後までしっかりと伸びており、内容は良かったと思います。
ただ右側のみチークピーシーズを付けている事からも、元来左回りはベストな条件では無いと思われる事と、過去の戦績的には良馬場の方が良さそうという点で、不安材料もある1頭です。

⑩レッドモンレーヴ
昨年のこのレースの2着馬で、一昨年の勝馬でもあります。
前走はオーシャンSで7着でした。
兎に角この馬の場合は、最後方から追い込んでどこまで着を伸ばせるかという話でしかないと思います。
前走は7着だったとはいえ、上がり3Fで32.3という驚異的なタイムを叩き出しているので、調子は良さそうです。
ただこれまでの傾向的にも良馬場の方が良いのは間違いないので、金曜の雨は大きな不安材料ですね。

⑪トゥラヴェスーラ
前走は高松宮記念で11着でした。
今年10歳という事を考えると非常によく走っていると思いますが、単純に1200m良馬場のG1ではタイム的に厳しかったという印象ですね。
今なら寧ろ1400mの方が良いのではないでしょうか。
内のレッドモンレーヴとほぼ同じ戦法を取りますが、トゥラヴェスーラの方が重い馬場は得意だと思うので、その点では差別化が図れそうです。
あとは展開の助けが有れば、といったところです。

⑫カンチェンジュンガ
前走は高松宮記念で10着でした。
4コーナーの出口でちょっと他の馬とぶつかる様な場面も見られましたが、それよりもトゥラヴェスーラ同様、良馬場のスプリントG1はちょっと荷が重かったかなという印象です。
前々走の阪急杯では鮮やかな差し切り勝ちを見せているので、1400mの方が適正は高いだろうと思う反面、このレースはかなり外に膨らみながら走っており、こういう大味な競馬が上のクラスでも通用するのかなという疑問は有ります。

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コメント一覧
2:
  🟦 サガルマ∝タ🟦   フォロワー:106人 2022年6月27日(月) 03:36:56
新馬戦は!
勝つことが重要!!

1:
  🟦 サガルマ∝タ🟦   フォロワー:106人 2022年6月27日(月) 03:05:06
ローゼスに!
勝った!
強い馬だと思った!
これからが注目の戦いになる!

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2025年5月3日京王杯スプリングC G210着
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