カルロヴェローチェ(競走馬)

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カルロヴェローチェ
写真一覧
現役 牡4 鹿毛 2020年1月18日生
調教師須貝尚介(栗東)
馬主大野 照旺
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績 7戦[2-1-0-4]
総賞金4,700万円
収得賞金1,700万円
英字表記Carro Veloce
血統 シルバーステート
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
シルヴァースカヤ
スサーナトウショウ
血統 ][ 産駒 ]
ロックオブジブラルタル
シーイズトウショウ
兄弟 キューバンマンボオグマンテ
市場価格2,200万円(2020セレクトセール)
前走 2024/02/25 阪急杯 G3
次走予定

カルロヴェローチェの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/02/25 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 184817.268** 牡4 57.0 酒井学須貝尚介 506
(-10)
1.22.5 1.336.5⑩⑫ウインマーベル
24/02/10 京都 11 洛陽S (L) 芝1600 18358.4416** 牡4 56.0 岩田望来須貝尚介 516
(+22)
1.34.6 2.036.0⑨⑫ドゥアイズ
23/05/07 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 187155.715** 牡3 57.0 D.レーン須貝尚介 494
(-4)
1.34.2 0.435.2⑨⑦シャンパンカラー
23/03/18 中京 11 ファルコンS G3 芝1400 14222.912** 牡3 56.0 武豊須貝尚介 498
(-10)
1.22.6 0.035.5④④タマモブラックタイ
23/01/28 中京 9 白梅賞 1勝クラス 芝1600 7443.221** 牡3 56.0 福永祐一須貝尚介 508
(+18)
1.33.3 -0.534.2アルジーヌ
22/09/24 中京 9 野路菊S OP 芝2000 7661.517** 牡2 54.0 C.ルメー須貝尚介 490
(-4)
2.03.1 2.936.5ファントムシーフ
22/06/26 阪神 5 2歳新馬 芝1800 12334.721** 牡2 54.0 C.ルメー須貝尚介 494
(--)
1.50.2 -0.334.2チャンスザローゼス

カルロヴェローチェの関連ニュース


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はファルコンS2024・血統予想をお届けします!


2021~2023年はDanzigの血を引く馬のワンツー決着が続き、2022~2023年においては3着馬も同血脈を保持していた。なお、これには2022年2着タイセイディバイン(13番人気)、2023年3着サウザンサニー(14番人気)といった2桁人気馬も含まれるため、該当馬がいる際には細心に注意を払いたい。

ほか、Sadler's Wellsやノーザンテーストも有力な血脈で、2021年1着ルークズネストを出したモーリス、2020年1着シャインガーネットを出したオルフェーヴルなどは注目に値する種牡馬といえるだろう。前傾ラップになりやすく、最後の直線で急坂が待ち構えているコース形態からも、DanzigやSadler's Wells、ノーザンテーストといったパワーに長けた血脈を評価しやすい傾向にある。

ソンシは、父Night of Thunder×母Afdhaad(母の父Nayef)。父系と母系の双方でSadler's WellsとGreen Desert(その父Danzig)、ダンシングブレーヴを血統表5代以内に持つ意欲的な配合で、欧州血脈を強調した血統構成はレース傾向からも評価しやすい。なお、21年には同じ母の父となるモントライゼが3着に好走している。デビューから一貫して芝1400mを使われ、そのうち左回りは2戦2勝。持ち時計からもぞんざいには扱えない。

オーキッドロマンスは、父ロジャーバローズ×母エキナシア(母の父スニッツェル)。母はDanzig直系の産駒であるとともに、母系でもDanzigの血を引く血統構成となるが、それを本馬は父が持つ同血脈を介して継続。なお、「ディープインパクト系×デインヒル系」となる配合は、昨年ハナ差2着のカルロヴェローチェを想起させる組み合わせでもある。芝1400mはリステッドやG2でも好走歴があり、大崩れしない堅実さは混戦向きだろう。

アンクルクロスは、父タリスマニック×母ウインクルキラリ(母の父ダンスインザダーク)。同産駒は23年サウザンサニーが最低14番人気で3着に激走。なお、Sadler's Wells直系という観点でいえば21年2着グレナディアガーズも挙げられる。一方、同じ母の父となる22年タイセイディバインも13番人気2着と波乱を演出しているため、本馬は近年の穴パターンを組み合わせた配合ともいえるだろう。コース実績があることを鑑みても侮れない。


【血統予想からの注目馬】
ソンシ ⑥オーキッドロマンス ⑭アンクルクロス

【阪急杯】レースを終えて…関係者談話 2024年2月25日() 17:21

◆斎藤騎手(アサカラキング2着)「重賞のメンバーで相手は強くなっていましたが、しっかり自分の競馬をしてくれました。目標になる形でも、これだけ走ってくれていますからね」

◆古川吉騎手(サンライズロナウド3着)「内枠を生かして運べました。もう少しでしたね。坂を上がって一緒の脚になりました」

◆小崎騎手(サトノレーヴ4着)「陣営から聞いていた通り、ダッシュ力はこのメンバーでも抜けているぐらいでした。最後まで頑張ってくれて、ガッツがありました」

◆ムルザバエフ騎手(ボルザコフスキー5着)「とてもよく走れていました。1400メートルでも1600メートルでもいいと思います。(馬場は)重いほうが合っていると思います」

◆岩田康騎手(ルプリュフォール6着)「もっと我慢したほうが良かったかな。上位を狙うなら、もっと辛抱しないと。最後は脚が止まってしまった」

◆原騎手(ホープフルサイン7着)「内枠がほしかったけど、この枠なりに頑張ってくれています」

◆酒井騎手(カルロヴェローチェ8着)「いつも返し馬が終わってからテンションが上がるのですが、きょうは我慢ができていました。今後につながれば」

◆ルメートル騎手(ダノンティンパニー9着)「リズムよく走ってくれたけど、重馬場が良くなかった。馬場が違えば結果も違ったかなと思います」

◆池添騎手(スマートクラージュ10着)「もともと来週の予定で、体は良化途上の感じがありました。1200メートルのほうがいいかなとも思いました」

◆松若騎手(デュガ11着)「出遅れましたが、3、4コーナーではいい感じでした。開幕週の馬場で前も止まらなかったですからね。差しが決まる馬場ならやれていいと思います」

◆角田河騎手(ワールドウインズ12着)「重たい馬場の1400メートルでペースも速かったですからね。その中でよく頑張ってくれました」

◆藤岡康騎手(メイショウチタン13着)「先手を取れればと思っていましたが、切り替えて2番手で運びました。4コーナーで手応えがあやしくなりました」

◆田口騎手(サトノアイ14着)「リズムよく運べましたが、3、4コーナーでノメり出してしまいました」

◆角田和騎手(タマモブラックタイ15着)「いい位置を取れましたが、ついていくのに精いっぱいでした」

◆高倉騎手(エンペザー16着)「ポジションを取ってほしいという指示だったので、しっかり出していきました。忙しいところはありましたが、最後まで一生懸命走ってくれました。これがいい刺激になれば」

◆泉谷騎手(メイショウホシアイ17着)「馬場が合いませんでした。この馬の走りではなかったです。外枠も厳しかったです」

◆和田竜騎手(カリボール18着)「道中で落鉄していました。ノメッてダメでした」

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【有名人の予想に乗ろう!】阪急杯2024 大久保先生、鈴木淑子さんほか多数!競馬通の芸能人・著名人が真剣ジャッジ! 2024年2月25日() 06:30


※当欄では阪急杯について、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎①ウインマーベル
○⑮ダノンティンパニー
▲⑯アサカラキング
△④ルプリュフォール
△⑤メイショウチタン
△⑱メイショウホシアイ
3連複BOX
①④⑤⑮⑯⑱

【鈴木淑子】
馬連BOX
ウインマーベル
サトノレーヴ
ダノンティンパニー
アサカラキング
単勝・複勝
サンライズロナウド

【長岡一也】
◎⑮ダノンティンパニー
○⑯アサカラキング
▲①ウインマーベル
△④ルプリュフォール
△⑦スマートクラージュ
△⑨サトノレーヴ
△⑪ボルザコフスキー

【原奈津子】
◎①ウインマーベル
○⑧カルロヴェローチェ
▲④ルプリュフォール

【舩山陽司】
◎⑱メイショウホシアイ
3連複フォーメーション
⑱-①⑮⑯-①②⑦⑧⑮⑯

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎⑪ボルザコフスキー

【キャプテン渡辺】
◎⑯アサカラキング
単勝

馬連流し・ワイド流し
⑯-⑥⑨

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎⑫ホープフルサイン
馬連BOX・ワイドBOX
ウインマーベル
メイショウチタン
タマモブラックタイ
カルロヴェローチェ
ホープフルサイン
アサカラキング

【守永真彩】
◎⑯アサカラキング
3連複1頭軸流し
⑯-①⑦⑧⑨⑮⑱

【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑥タマモブラックタイ

【細江純子(元JRA騎手)】
注目馬
ウインマーベル
スマートクラージュ
サトノレーヴ
アサカラキング

【旭堂南鷹】
◎⑦スマートクラージュ

【酒井一圭(純烈)】
◎⑯アサカラキング

【稲富菜穂】
◎①ウインマーベル

【清水久嗣】
◎⑥タマモブラックタイ

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎⑯アサカラキング

【目黒貴子】
◎⑯アサカラキング

【米田元気】
◎⑮ダノンティンパニー

【中野雷太】
◎⑨サトノレーヴ



ウマニティ重賞攻略チーム

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【ROBOTIPの勝率予測】阪急杯2024 競走馬能力重視予測は重賞初挑戦のダノンティンパニーを首位評価 2024年2月24日() 12:00

こんにちは!ROBOTIP開発プロジェクトメンバーの曹操です。

今回の担当は阪急杯 G3です。前走同条件の阪神カップを快勝したウインマーベル、勢いある6歳馬ダノンティンパニー、1勝クラスから3連勝中のアサカラキングあたりが注目を集めそうですが、勝率予測はどのようになっているでしょうか。

曹操ROBOTIPの基本設定は「競走馬」の能力指数を100%とし、適性は「距離適性」と「周回方向適性」のみを配合、補正は「斤量」「調教評価」「厩舎評価」の補正をONにします。

これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。

曹操ROBOTIPが弾き出した阪急杯全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)
ダノンティンパニー 16.50%
スマートクラージュ 16.26%
ウインマーベル   13.47%
サトノレーヴ    7.31%
アサカラキング   7.02%
ホープフルサイン  6.62%

ルプリュフォール  5.48%
サンライズロナウド 4.32%
ボルザコフスキー  4.00%
タマモブラックタイ 3.70%
ワールドウインズ  3.23%
メイショウチタン  3.18%
メイショウホシアイ 3.16%
サトノアイ     1.66%
カリボール     1.56%
デュガ       1.37%
エンペザー     0.95%
カルロヴェローチェ 0.19%

一応の首位は今回が重賞初挑戦となる⑮ダノンティンパニーですが、2位の⑦スマートクラージュとはほとんど差はありません。平均勝率(18頭立ての場合は5.55%)を上回る馬のみを馬券対象にするので、上位 6頭がその対象です。

上位6頭の勝率の差を鑑みて隊列にすると以下の通りです。
  ⑮⑦① > ⑨⑯⑫

馬券は⑮ダノンティンパニーからの馬連、金額に強弱をつけて合計10,000円で勝負します。

馬連(ながし)
⑮-⑦①⑯ 各2,600円
⑮-⑨⑫ 各1,100円

合計10,000円


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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
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【血統アナリシス】阪急杯2024 Storm Cat内包馬が2連覇中、デインヒルの血を引く馬は人気不問で要注意 2024年2月24日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は阪急杯2024・血統予想をお届けします!


現行条件で最多勝利数を記録するのが3勝のダイワメジャーで、2014年コパノリチャード、2015年ダイワマッジョーレ、2021年レシステンシアが勝ち馬として名を連ねる。血統傾向としてはStorm Catの血を引く馬が好相性を示しており、2010年エーシンフォワードと2023年アグリが直系として勝利をつかみ、内包馬では2013年ロードカナロアと2022年ダイアトニックが父仔制覇を果たした。

ほか、デインヒルの血脈も存在感を放ち、2021年には母の父Lizard Islandのレシステンシアが勝利するだけでなく、2着にも母の父Dansiliの10番人気ミッキーブリランテが入線して波乱を演出。母の父ロックオブジブラルタルのミッキーアイルが2015年2着&2016年1着とリピート好走したり、日本で数少ないFastnet Rock産駒(2016年3着ブラヴィッシモ、2020年3着フィアーノロマーノ)が健闘したりしている。

アサカラキングは、父キズナ×母アサカラヴァーズ(母の父キングヘイロー)。父はStorm Catの血を引く種牡馬で、同産駒では23年ダディーズビビッドが2着に好走。なお、父系祖父ディープインパクトも2頭の勝ち馬を出しているため、今後の動向が注視される血統でもある。一方、母の父も種牡馬として2勝を挙げていることは興味深く、重賞4勝のディープボンドと「父×母の父」が共通するなど、配合面でも重賞級の評価を与えられる。

カルロヴェローチェは、父シルバーステート×母スサーナトウショウ(母の父ロックオブジブラルタル)。「父ディープインパクト系×母の父デインヒル系」は、15年2着&16年1着ミッキーアイル、21年2着ミッキーブリランテと少数精鋭の活躍をみせており、前者とは「母の父ロックオブジブラルタル」まで共通する。前走は骨折による長期休養明け。牝系特有の気難しさを考えれば距離短縮もよく、今回は試金石の一戦として注目だろう。

ルプリュフォールは、父ロードカナロア×母マイノチカラ(母の父サンデーサイレンス)。同産駒からは22年の勝ち馬ダイアトニックが出ており、同馬は13年ロードカナロアとの父仔制覇を達成することになった。なお、その13年阪急杯では、本馬の叔父にあたるオリービンが11番人気で3着に激走している。末一辺倒なので脚質的に当てにしづらいタイプではあるものの、差し・追い込み馬が台頭する展開になった際には筆頭となれる存在だ。


【血統予想からの注目馬】
アサカラキング ⑧カルロヴェローチェ ④ルプリュフォール

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【重賞データ分析】阪急杯2024 6項目オールクリアは6頭、中から1番手にはアサカラキングを指名 2024年2月24日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!阪急杯・データ分析 をお届けします!


【性別】
2014年以降(過去10年)の性別成績は、牝馬【2.1.2.15】、牡・せん馬【8.9.8.117】。勝率、連対率、複勝率のいずれも、前者に分がある。ただし、牝馬の複勝圏入りは、G1で2着以内の連対歴、もしくは牡牝混合重賞での優勝経験があった馬のみ。その点には注意したい。

(減点対象馬)
サトノアイ ⑱メイショウホシアイ

【キャリア】
2014年以降の1~2着馬延べ20頭中15頭がキャリア20戦以内。残る5頭には当該距離の芝重賞で2着以内の連対経験があった。相応の実績がないキャリア21戦以上の馬は、評価を控えめにしたほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
サトノアイ ④ルプリュフォール ⑤メイショウチタン ⑪ボルザコフスキー ⑫ホープフルサイン ⑬ワールドウインズ ⑰カリボール ⑱メイショウホシアイ

【前走距離】
2014年以降の1~3着馬延べ30頭の前走を距離で分けると、1200m、1400m、1600mの3組に集約される。なお、1200m組の2着連対圏入りは、前走重賞からの臨戦馬のみ。気にとめておきたい傾向といえよう。

(減点対象馬)
サトノアイ ⑥タマモブラックタイ ⑨サトノレーヴ ⑰カリボール ⑱メイショウホシアイ

【前走着順】
2014年以降の2着以内馬延べ20頭中16頭が前走1桁着順。例外の4頭には芝1400mの重賞で4着以内の経験、または芝1800m重賞での1着歴があった。非根幹距離重賞での善戦・好走経験を欠く前走2ケタ着順馬は、連対(2着以内)候補として推奨しづらい。

(減点対象馬)
サトノアイ ⑤メイショウチタン ⑩デュガ ⑫ホープフルサイン ⑰カリボール

【近走成績】
2014年以降、近2走とも非重賞のレースにおいて、2着以下敗退を喫していた馬が、阪急杯で2着連対圏に入ったケースは皆無となっている。該当馬は過信禁物とみるべきだろう。

(減点対象馬)
サトノアイ ⑤メイショウチタン ⑭エンペザー ⑰カリボール ⑱メイショウホシアイ

【近走人気】
2014年以降、近2走とも重賞以外のレースに出走、かつ近2走ともに単勝6番人気以下だった馬が、当レースで複勝圏入りを果たした事例はゼロ。非重賞で低評価が続いている馬は、疑ってかかりたい。

(減点対象馬)
サトノアイ ⑪ボルザコフスキー ⑭エンペザー ⑰カリボール


【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、①ウインマーベル、②サンライズロナウド、⑦スマートクラージュ、⑧カルロヴェローチェ、⑮ダノンティンパニー、⑯アサカラキングの6頭。

最初に推奨したいのは、⑯アサカラキングだ。2014年以降、2勝クラス・芝1400m1着→3勝クラス・芝1400m1着からの参戦馬は【2.0.0.0】という、少数精鋭の活躍を見せている。ここに入っても、相応の評価が必要だろう。

過去10年、安田隆行厩舎管理馬は【2.1.2.2】。それに該当する、②サンライズロナウドを2番手評価。以下、①ウインマーベル、⑦スマートクラージュ、⑧カルロヴェローチェ、⑮ダノンティンパニーらが続く。

<注目馬>
アサカラキング ②サンライズロナウド ①ウインマーベル ⑦スマートクラージュ ⑧カルロヴェローチェ ⑮ダノンティンパニー

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カルロヴェローチェの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



5月7日(日)東京11R 第28回NHKマイルC(3歳G1・芝1600m)



【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ニュージーランドT出走馬>(中3週)

エエヤン(1着、482kg(-10kg))<D><優先出走馬>
前走大きく馬体が減っていてこの中間も軽めの調整が続き、上積みがある感じの調整過程ではない。

ウンブライル(2着、472kg(-6kg))<B><優先出走馬>
この中間も追い切りでは好時計が出ていて1週前追い切りでも3頭併せの外を手応え良く伸びていた。引き続き出来は良さそう。

シャンパンカラー(3着、504kg(+2kg))<C><優先出走馬>
休み明け2戦目で1週前追い切りでは好時計が出ているが、走りが硬く伸び脚平凡で、発汗も目立っていた。

モリアーナ(4着、468kg(-6kg))<A>
阪神JF以外滞在の札幌と関東圏でのレースでは大崩れのない馬。この中間1週前追い切りでも抑えたまま楽に先着していて出来良好に見える。

ミシシッピテソーロ(5着、412kg(-6kg))<C>
速い時計は出ているが、もともと小柄な馬が使われるごと馬体重が減ってきている現状。前走時、この中間と強めに追われていない。馬体を維持するのが精一杯といったところだろう。

ドルチェモア(7着、482kg(+8kg))<C>
前走のパドックでは、馬体は増えていたが緩い感じもなく毛艶も良く見せ、出来自体はそれほど悪くはなかった印象。ただ、1週前追い切りの動きを見ると引っ張たままの併走相手にあっさり遅れていて、どこかスッキリしない感じあり。




<前走:アーリントンC出走馬>(中2週)

オオバンブルマイ(1着、426kg(-2kg))<C><優先出走馬>
休み明けの前走時は、乗り込み量も多く好時計も出ていて叩き台というよりはしっかり仕上げてきている感じだった。小柄な馬で坂路での動きを見ても非力な印象、パドックでも硬さありと、まだまだ馬体がしっかりしていない。それで好走しているので、今回は余力が残っているか心配。

セッション(2着、510kg(-2kg))<A><優先出走馬>
前走でも◎にした馬だが、大きな馬で使われつつ良くなっているところで、この中間も先週金曜日に速い時計をマークし、さらに上積み期待の様相。

ショーモン(3着、504kg(-8kg))<C><優先出走馬>
これまで1週前は長めから速い時計を出していた馬だが、この中間は間隔も詰まっているので軽めの調整。関東への輸送もあり調整に余裕があまりない。

トーホウガレオン(4着、506kg(+6kg))<C>【抽選対象馬1/3】
休み明けの前走時CW、坂路と好時計が出ていて、大きな馬でも太めを感じさせないパドックで仕上がりは良かった。ただこの中間、1週前が軽めの調整で今度は関東への輸送もあるので疲れが抜け切れていないようだと厳しい。

ナヴォーナ(7着、488kg(+12kg))<B>【抽選対象馬1/3】
休み明けの前走時は、馬体も増えていてパドックではまだ余裕がある馬体だった。間隔が詰まるこの中間だが、先週金曜日には坂路で追われて終い好時計マークと、叩き2戦目での上積みが窺える。

ユリーシャ(11着、448kg(+2kg))<C>
休み明けの前走は、追い切りでは好時計が出ていて出来は良さそうに感じていたが、パドックでは毛艶が冴えず覇気もなかった。この中間も軽めの調整で、あの前走時の出来だと変わり身に期待するのはどうか。




<前走:ファルコンS出走馬>(中6週)

タマモブラックタイ(1着、524kg(+2kg))<C>
短距離戦を使われている時は坂路で調整されていた馬だが、前走からの距離延長でこの中間はCWでの調整に。1週前追い切りでは好時計が出ているが、重さを感じる走りで動きは今ひとつ。

カルロヴェローチェ(2着、498kg(-10kg))<C>
2週前、1週前と3頭併せで連続遅れ。大きな馬で重め残りがあるのか速い時計を出さない日曜にも坂路で速い時計を出してきていて、どこまで絞れてきているかも含め最終追い切りでの動きに要注目。




<前走:その他のレース出走馬>

シングザットソング桜花賞:7着、432kg(-4kg)中3週)<D>
好走時は坂路で終い好時計の出る馬だが、この中間は平凡な時計。小柄な馬で使い詰めもあり、お釣りはそれほどなさそう。

ダノンタッチダウン皐月賞:18着、540kg(+4kg)中2週)<B>
これまでは1週前にコースで長めから強めに追われていたが、今回は中2週での出走で1週前は坂路で強めに追われて好時計。かなり大きな馬で、休み明けを一度叩かれての上積みが窺える。

オールパルフェ(スプリングS:7着、488kg(+4kg)中6週)<A>
休み明け2戦目で乗り込み量も豊富。2週前、1週前と強めに追われ好時計が出ており、動きを見てもバネのある走りで上積みあり。

クルゼイロドスル(ジュニアC:1着、474kg(+6kg)4ヶ月)<C>
休み明けで乗り込み豊富。1週前追い切りでは終い離されそうになりながらもしぶとく食い下がり、勝負根性を見せた。ただ休み明けの影響かモタモタしたところがあり、一度使われてからのほうが良さそう。

フロムダスク(サウジダービー:9着(前走海外)中9週)<C>
もともと坂路で速い時計の出る馬だが、今回の1週前追い切りでは終い甘くなって伸び脚も平凡という内容。

サトノヴィレ(フローラルウォークS:5着、496kg(-4kg)中6週)<D>【抽選対象馬1/3】
今回も中6週で、中間の乗り込み量は豊富も平凡な時計が多く上積みは薄い。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、セッションオールパルフェモリアーナの3頭をあげておきます。



◇今回は、NHKマイルC編でした。
今週も、NHKマイルC過去5年の連対馬について、追い切り内容を調べてみました。
最終追い切り「馬なり」だった馬が6頭、「強め」の馬が4頭となっているのですが、「強め」だった4頭の内3頭は直線だけ強めという内容で本当に目一杯に追われていた馬は1頭のみでした。「馬なり」勢は6頭中4頭が1週前に強めに追われていて、2頭が馬なりと全体的にみて追い切り内容に偏りは感じられませんでした。
桜花賞皐月賞と違ってNHKマイルCはステップレースが中3週、中2週と間隔が詰まっているため、中間の状態よりも直前の内容を重視したほうが良いのかもしれませんが、間隔を空けて使ってくる馬に関しては1週前に強めに追われて直前は馬なりという馬が多く、間隔が詰まっている馬は1週前はまだ回復待ちで最終追いで調整という馬が多くなっている傾向は認められます。逆に言うと、間隔が詰まっていても1週前に強めに追われて直前馬なりで調整できている馬は、かなり上積みが期待できると判断しても良いのかもしれません。







そして、今回のコラムでは今年プロデビューした新人プロ(中央、地方)の方々に、1週前の段階でのNHKマイルCの注目馬、見解について伺っていますのでぜひ参考にしてみて下さい。


~~~【単勝・連軸研究プロ】~~~
※出走表が確定していないのでイメージしにくいのですがNHKマイルCの注目馬を挙げてみます。
 
セッション:着内も着外も好内容続きで期待大
オールパルフェ:前走売れ過ぎに感じたが今回は手が出しやすい。マイルに戻るのもよさそう
トーホウガレオンアーリントンC上位3頭とあまり差がなさそうだが明らかに売れない気がする

ダノンタッチダウン皐月賞であれだけ崩れた馬がマイルに戻るという理由である程度売れるとすると手が出にくい


~~~【Curry1996プロ】~~~
【アピールポイント】
予想は自分なりに展開、調教、厩舎コメントなどを総合的にオーソドックスに予想を立ています。自分でも理由は分からないのですが昔から芝の短距離レースが良く当たる傾向にあります。

【NHKマイルCの注目馬】
ドルチェモア:前走は少し負け過ぎの気もしますが、休養明け、騎手乗り替りから見限るのは早計かと思います。
ダノンタッチダウン:1600m朝日杯FS2着の実力馬で皐月賞2000mは現時点では長く、距離短縮で再考と考えています。


~~~【世紀末覇者 券王プロ】~~~
<NHKマイルCの見解>
メンバー見渡すと大混戦で、何があっても驚けないと思っています。
(記憶違いがあったら申し訳ないのですが、)マイネルホウオウケイアイノーテックジョーカプチーノカレンブラックヒル......と、G1未勝利の騎手(柴田大知J、藤岡兄弟J、秋山Jなど)も来た一筋縄ではいかないレースでもあります。
その中で注目しているのは、モリアーナ
マイルの適性があるように思え、新馬戦(府中1600m)では上がり33.0で1着。
その後2走前クイーンC(府中1600m)で3着も一番強い競馬をしていました。
次走NZT4着で人気が下がるなら絶好の狙い目に。鞍上もG1なら信頼おけるノリさんに強化。後は私が重視するのは馬場なので、当日までこちらでいくかはまだ不透明なところを残しつつ......という感じです。現段階では、人気が何故か上がってこないようなので(それも見越して)注目馬とさせてもらいます。

<新人プロとしての抱負>
昨今都合の良い言葉で指数など理由づけに使われますが、指数などあてにしません。
指数が高い=人気馬ゆえ、馬場や天候、枠、騎手、アドバンテージなど、アナログ的な要素を重視して予想しております。100%とは言いませんが、大半は実際に馬券購入していますから自分が破産するような丁か半かホームランか三振か、累計赤字数千万みたいな予想はしていません(そもそもプロとして恥ずかしくてできません)。死に物狂いでやっているへんこな親父です。皆さん、よろしくお願い致します。


~~~【パンチ定食プロ】~~~
<NHKマイルCの注目馬>
カルロヴェローチェ:前走直線で相当な不利があったにもかかわらず、勝ち馬とハナ差で勝ちに等しい内容だったと思います。前が開いた瞬間の加速力と勝負根性は魅力的です。東京の広い直線はプラス。前々走は1600mで勝利しており、距離延長もプラス。
クルゼイロドスル:前走のジュニアCは逃げて強い勝ち方で、馬体の成長も見られた。デビュー2戦目は差しで勝利していて、どんな競馬にも対応できそう。直線で内によれていたので、東京左回りのほうがよさそうなのとマイルで鞍上M.デムーロ騎手なら、期待大。


~~~【雅夢。プロ】~~~
NHKマイルカップの私の注目馬です。
ダノンタッチダウン:今年の出走メンバーを見渡してもどの馬にも勝つチャンスがあるように思える難解な一戦。その中から私の注目馬は馬券圏内率の一番高いと思えるダノンタッチダウンです。前走の皐月賞では大差の最下位入着となりましたが、もとよりこの馬には2000mの距離は長いと考えていましたし、久しぶりのレースの影響か返し馬の段階で結構入れ込んでいました。レースでもあれだけ前々で進めては結果も頷けます。結果的に終いも流すだけの競馬となり馬の疲労もないとのことですし、今回はしっかりと中団で脚を溜めて長い直線を一気に駆け抜けてくれるでしょう。昨年の同レースの勝ち馬ダノンスコーピオンの師弟コンビ、川田騎手と安田隆行厩舎での連覇を楽しみにしています。
ウンブライル
シングザットソング


~~~【automnenoceプロ】~~~
NHKマイルCはPOGで選んでいて期待している馬がいるのでそこからいこうと思っています。
カルロヴェローチェ
この馬の新馬戦は例年ハイレベルの宝塚記念デー。2017年からこの日の「阪神新馬戦」はPOG期間中重賞で馬券になっている馬が出ています。
2017年
ダノンプレミアム1着→サウジRC1着(G3)報知杯弥生賞1着(G2)朝日杯FS1着(G1)
2018年
ブレイキングドーン1着→報知弥生賞3着(G2)
アドマイヤジャスタ2着→ホープフルS2着(G1)
2019年
レッドベルジュール1着→デイリー2S1着(G2)
2020年
ダノンザキッド1着→東スポ2歳S1着(G3)ディープ記念1着(G2)ホープフル1着(G1)、ワンダフルタウン2着→京都2歳S1着(G3)青葉賞1着(G2)
2021年
レッドベルアーム1着→シンザン記念3着(G3)
キラーアビリティ5着→ホープフル1着(G1)
2022年
カルロヴェローチェ1着→ファルコンS2着(G3)
ドゥラエレーデ5着→UAダービー2着(G2)ホープフルS1着(G1)
デルマソトガケ6着→サウジダービー3着(G3)UAダービー1着(G2)全日本2歳優駿(Jpn1)1着

前置きが長くなりましたが、カルロヴェローチェの新馬組は近年最多となる重賞好走馬3頭輩出(5/4現在)の一戦です。2着馬チャンスザローゼスも重賞こそ勝ち切れていませんが、次走の未勝利戦、アイビーSと連勝中。3着馬ゴッドファーザーは、次走の未勝利戦で2着馬と10馬身差での圧勝。4,8,10着馬も未勝利を勝ち抜けており、12頭中8頭が未勝利以上を突破しているハイレベル組です。
その中でも期待値が一番高いカルロヴェローチェですが、2走目の野路菊Sは負け方からみてもソエの影響があったと思うので度外視で、白梅賞では初の逃げで逃げ切り勝ち、前走のファルコンSはハナ差2着も距離延長なら勝っていたとみている内容。現時点、追い切りからは不安な感じもしていますが、ハイレベル新馬勝ち馬の距離延長ローテに期待したいと思っています。


~~~【皿屋敷プロ】~~~
中央G1は記念参加レベルですが、どうぞよろしくお願いします!私の本命はカルロヴェローチェモリアーナです。特に根拠はありませんが、見たい組み合わせなので。笑


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2022年7月14日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 函館2歳S2022
閲覧 1,455ビュー コメント 0 ナイス 6



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


7月16日(土)函館11R 第54回函館2歳ステークス(2歳G3・芝1200m)


【登録頭数:14頭】(フルゲート:16頭)


<前走:6/11、12>(中4週)
ロッソランパンテ(450kg初、芝⑭上り34.1、先行)<C>※新馬勝ち
前走新馬戦の追い切りでは、3週連続南Wで外めを走って好時計が出ていて好内容。パドックでは太め感はなく仕上り良し。この中間も、1週前に南Wで3頭併せ(外)で追い切られていて時計は優秀だが、内めを走っての併せ馬によるものであり、右回りで終いの時計もやや甘い。

ニーナブランド(420kg初、芝⑩上り33.9、逃げ)<B>※新馬勝ち
前走新馬戦の追い切りでは、美浦で乗り込まれて併せ馬での遅れも多かった馬。ただ、南Wでは5週連続好時計を出していて、パドックでも少し大人しく感じたが小柄な馬で仕上がりは良かった。この中間は、1週前に函館Wで速い時計が出ていて疲れはなさそう。スピードのある馬で、1ハロン延長で踏ん張りが利くかどうか。

クリダーム(468kg初、芝⑫上り35.2、先行)<B>※新馬勝ち
前走新馬戦の追い切りでは栗東の坂路、CWで好時計が出ていて、レース前の最終追い切りでは武豊騎手が騎乗して芝コースで好時計が出ていた。パドックでは多少お腹のあたりに余裕はあったものの、キビキビとした動きで力強い動き。この中間は乗り込み量は豊富で、1週前には函館Wで終い好時計で先着と状態は引き続き良く、上積みも期待できそう。



<前走:6/18、19>(中3週)
ゴキゲンサン(488kg初、芝⑫上り35.5、先行)<B>※新馬勝ち
前走新馬戦の追い切りでは美浦の坂路、南Wで好時計を連発していてレース直前の追い切りも函館芝コースで終い好時計で先着と好内容だった。パドックではまだ絞れそうな馬体も気合は乗って仕上がりは上々。この中間は、1週前に函館Wコースで併せ馬。時計は特に良くも悪くもないといったところだが、前走時まだ余裕がある馬体だったので調子が良ければ直前はビッシリ追ってくるだろう。

オマツリオトコ(484kg初、ダ⑩上り35.3、先行)<C>※新馬勝ち
前走新馬戦時は、美浦で乗り込まれて1週前に函館に移動してレース直前は、ダート戦に出走も函館芝コースで追い切られていた。併走相手よりもかなり内を回っていたが、手応えに余裕はなかった。この中間も一旦美浦に戻っての調整で、1週前は美浦南Wでの3頭併せの内に併せるメニュー。外の馬には先着を果たすも時計は終いやや掛かり気味という過程で、函館への輸送を控える。前走時の芝での追い切りの動きを見ると、ダートのほうが向いていそうな感じはする。

スプレモフレイバー(470kg初、芝⑫上り34.5、逃げ)<A>※新馬勝ち
前走新馬戦の追い切りでは、美浦の坂路、南Wで終い好時計、函館移動後も芝コース、Wコースで好時計をマークしスピード感ある走りを見せてていた。パドックでは、無駄肉がなく柔らかみのある馬体で気合も乗って仕上りは良かった。この中間も1週前に併せ馬で先着していて終いの時計も良く、引き続き好状態で出走できそう。



<前走:6/25、26>(中2週)
ミシェラドラータ(478kg±0、芝⑫上り35.7、先行)<A>※未勝利勝ち
新馬戦の追い切りでは、栗東の坂路、CWで好時計が出ていたが、函館移動後のWコースでは時計平凡。強めに追われてのもので、パドックでも馬体に緩さが窺えた。その後中1週で出走した前走の未勝利戦でのパドックでも、増減なくまだ馬体に余裕を残していた印象。この中間は、1週前の金曜日に函館Wで一杯に追われて終い好時計が出ていて、馬体が締まってくれば更なる上積みにも期待できる。

オボロヅキヨ(422kg初、芝⑫上り35.3、先行)<E>※未勝利馬
中間目立つ時計もそれほどなく併走遅れも多かった前走時。パドックでは小柄な馬の割に緩さがあり、まだ仕上り途上という印象を受けた。この中間は、日曜日に馬なりで追われた時計が平凡、未勝利戦に出走しても勝ち負けになるかどうかというくらいで目立つところはない。



<前走:7/2、3>(中1週)
ブトンドール(486kg初、芝⑫上り35.6、先行)<C>※新馬勝ち
新馬戦時は、函館で調整されていたが乗り込み量も少なく、直前の芝での追い切りも時計は悪くなかったが硬さがあり、伸び脚も目立たないものだった。パドックでは大きめの馬の割には太め感はなく、動きは素軽かった。この中間は日曜日に軽めの調整。最終追い切りで強めに追えるようなら上積みが期待できそうだが、軽めで流すようだったら反動が出てしまっている可能性がある。

ニシノシークレット(472kg初、ダ⑩上り35.1、逃げ)<C>※新馬勝ち
美浦の坂路で好時計が出ていて、函館移動後も芝、Wと力強さのある走りで仕上り好印象だった前走時。パドックではガッチリした馬体で、まだ多少余裕があるようにも見えた。中1週となり時計は出ていないので、状態面は最終追い切りでの内容次第になるが、かき込む力が強い馬なので、ダートのほうが向いている感じがする。

ミスヨコハマ(460kg±0、芝⑫上り36.8、逃げ)<B>※未勝利勝ち
新馬戦時は、函館で調整され追われるごと時計を詰め好仕上がり、パドックでもキビキビした動きで出来も良く見せての出走だったので、勝ち馬が強かったということになりそう。前走時のパドックでも、馬体を大きく見せて柔らかみのある動きで出来は引き続き良さそうだった。この中間も中1週となり軽めの調整だが、前走が前に行って厳しいレースだったので疲れが取れているかどうか。

シンゼンイズモ(492kg+2、芝⑫上り36.0、差し)<C>※未勝利勝ち
初戦は、栗東で乗り込まれて函館移動後も時計こそ平凡だったものの併せ馬では2週連続先着と悪くない内容を見せていた馬。パドックでは大人し過ぎる感じで馬体も緩さがあった。それが、前走のパドックでは馬体が締まり、動きもゆったりからスタスタぐらいに変わり良くなっていた。この中間は軽めの調整。大きな馬なのでまだ馬体は絞れそうなところもあり、上積みがあっても良さそう。



<前走:7/9>(連闘)
イコサン(460kg+4、芝⑫上り35.2、逃げ)<A>※未勝利勝ち
新馬戦の追い切りでは、栗東の坂路で好時計が出ていて、直前函館芝での追い切りも手応え抜群で伸び脚も良かった。パドックではゴツゴツした感じは見せていたが、力強く出来も良かった。前走時は追い切りでは併せて先着。パドックでは捌きが良くなり、動きが軽くなった印象を覗かせ上積みが感じられた。この中間は軽めの調整だが、使われて良くなっていたので連闘で出走してくる場合にはプラスに考えて良さそう。

アスクドリームモア(482kg初、芝⑫上り35.3、先行)<B>※新馬勝ち
先週の新馬戦に出走。追い切りでは函館芝コースで2週連続併せて好時計をマークし動きも良く、パドックでは馬体を大きく見せていたがまだ絞れそうな感じもあった。出走してくれば連闘となるが、先週のレースを芝でビッシリ追った追い切りと考えれば、相手は強くなるが好状態で出走してくる可能性は十分。




※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、スプレモフレイバーミシェラドラータイコサンの3頭をあげておきます。


◇今回は、函館2歳ステークス 編でした。
早いもので函館開催も今週が最終週となります。6週間と昔に比べれば開催日も少なくなっていますが、毎週使われていれば芝が傷むことはもちろん、函館や札幌の場合滞在している馬が追い切りで使うことも多く、今年は開幕週と比較すると先週時点で2秒ほど要していたのではないかと思います。
函館2歳Sに関しても、開幕週の良い馬場を勝って余裕をもって参戦してくる馬が良いのか? 連闘でも今週の馬場に近い状態を経験している馬が良いのか? それとも新馬、未勝利とレースを多く経験している馬が良いのか? データが少ない分、ある意味では新馬戦や経験の少ない馬同士の未勝利戦のような感覚に近いところがあり、2歳重賞で最も難解なレースと言っても良いのかもしれません(そんなこともあって、売り上げ的には期待できないため、近年は土曜日にまわされてしまっているのかとも思いますが)。
ただこういう時(レース)こそ、想像力を膨らませて臨機応変に頭を柔らかく望むことが不可欠で、私にとってはウズウズというかワクワクして予想するのが楽しいレースでもあります。競馬は何が起こるか分かりませんし、そんな予測不能かつ不思議な事態を想像できてしまうことも人間にはたまにあったりします。そして、それも競馬の面白さの一つだと思っています。




今年は暑い日が多いですが、馬も騎手もその中で頑張って競馬を盛り上げてくれているので予想するほうも暑さに負けないようにしたいものです。皆様もコロナと熱中症には十分注意して、夏競馬を楽しんで下さい。


※函館2歳S出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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カルロヴェローチェの口コミ


口コミ一覧
閲覧 77ビュー コメント 0 ナイス 6

今日は休日出勤の末三です。

からのパート2(笑)

では、早速。

 ヽ( ´ ▽ ` )ノ 


日曜 11R 阪神 第68回 阪急杯より

【末三調教評価】

A評価 ・・・ サトノレーヴ スマートクラージュ メイショウホシアイ

B評価 ・・・ カルロヴェローチェ タマモブラックタイ デュガ

C評価 ・・・ ごめんなさい、その他の出走馬たち


【末三予想】

◎  7 番 スマートクラージュ

〇  9 番 サトノレーヴ

▲ 18番 メイショウホシアイ

馬券は3連複6頭ボックス

さぁ、それでは張り切っていってみよっ

 (* ̄0 ̄*)ノ オォー!!

 ちんぺー 2024年2月25日() 10:20
2月25日(日) 阪急杯 
閲覧 104ビュー コメント 0 ナイス 6

◎01番 ウインマーベル
○15番 ダノンティンパニー
▲16番 アサカラキング
△07番 スマートクラージュ
△09番 サトノレーヴ
△08番 カルロヴェローチェ
×05番 メイショウチタン
×18番 メイショウホシアイ
×13番 ワールドウインズ

出走頭数が多く、上位複勝断層がないことから、中波乱程度と想定する。

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 赤萬坊 2024年2月25日() 09:07
中山記念 & 阪急杯 おおざっぱ予想
閲覧 167ビュー コメント 0 ナイス 3

【中山記念】
◎ソーヴァリアント
◯イルーシヴパンサー
▲エルトンバローズ
△レッドモンレーヴ
△ソールオリエンス

単勝2
馬連BOX→1.2.3.6.9
三連複BOX→1.2.3.6.9

【阪急杯】
◎ダノンティンパニー
◯スマートクラージュ
▲カルロヴェローチェ
△ボルザコフスキー
△アサカラキング

馬連BOX→7.8.11.15.16
三連複BOX→7.8.11.15.16

今週東西共に天気悪くて悩ましい
当たる気がしないけどまぁコレで(´・ω・`)

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コメント一覧
4:
  HELPRO   フォロワー:2人 2022年9月24日() 14:32:36
ルメールはもう欧州に帰れ。やる気の無さが露骨に見られたら懸命に調整している厩舎に迷惑。流石は欧州都落ちの舐め騎乗する鞍上はジョッキーでは無い。帰れゴミ鞍上。
3:
  🟦 リバティ 🟦   フォロワー:95人 2022年6月27日(月) 03:36:56
新馬戦は!
勝つことが重要!!

2:
  🟦 リバティ 🟦   フォロワー:95人 2022年6月27日(月) 03:05:06
ローゼスに!
勝った!
強い馬だと思った!
これからが注目の戦いになる!

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2024年2月25日阪急杯 G38着
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2024年2月25日 阪急杯 G3 8着
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