ミシェラドラータ(競走馬)

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ミシェラドラータ
ミシェラドラータ
写真一覧
現役 牡4 鹿毛 2020年3月15日生
調教師清水久詞(栗東)
馬主福盛 訓之
生産者丸村村下ファーム
生産地浦河町
戦績17戦[2-1-0-14]
総賞金1,520万円
収得賞金900万円
英字表記Miscela Dorata
血統 キンシャサノキセキ
血統 ][ 産駒 ]
Fuji Kiseki
Keltshaan
クリールソレイユ
血統 ][ 産駒 ]
フレンチデピュティ
エアラグドール
兄弟 アスタークライアシャカアレッタ
市場価格935万円(2021北海道サマーセール)
前走 2024/04/14 三木特別
次走予定

ミシェラドラータの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/04/14 阪神 9 三木特別 2勝クラス 芝1400 17714203.21714** 牡4 55.0 吉村誠之清水久詞B 486
(-5)
1.21.6 2.136.4⑤⑤スカイロケット
24/03/26 高知 4 はりまや盃 ダ1400 11--------6** 牡4 53.0 吉村誠之清水久詞 491
(--)
1.29.2 0.4----ロードシュトローム
23/12/23 阪神 8 3歳以上2勝クラス ダ1400 163554.61013** 牡3 57.0 B.ムルザ清水久詞B 492
(+2)
1.26.2 1.938.5⑥⑥ペプチドタイガー
23/12/10 阪神 12 夙川特別 2勝クラス ダ1400 134414.174** 牡3 55.0 岩田望来清水久詞B 490
(0)
1.25.8 1.237.9④④ケイアイアニラ
23/11/26 京都 8 3歳以上2勝クラス ダ1400 163584.6134** 牡3 54▲ 大久保友清水久詞B 490
(+7)
1.24.5 0.237.2インヒズアイズ
23/06/15 園田 8 加古川特別 ダ1400 12--------1** 牡3 56.0 吉村智洋清水久詞 483
(--)
1.30.2 -0.4----カネトシディーバ
23/03/25 阪神 7 3歳1勝クラス 芝1400 108933.897** 牡3 56.0 吉村智洋清水久詞 484
(-2)
1.22.6 0.634.5④⑥タガノシャーンス
23/03/11 阪神 6 3歳1勝クラス 芝1600 102273.387** 牡3 56.0 吉村智洋清水久詞 486
(+4)
1.34.8 1.536.6ショーモン
23/02/25 小倉 9 あざみ賞 1勝クラス 芝1200 1561112.877** 牡3 56.0 斎藤新清水久詞 482
(-4)
1.10.5 0.835.5⑬⑨タマモブラックタイ
22/12/18 阪神 11 朝日杯FS G1 芝1600 1736405.41714** 牡2 55.0 酒井学清水久詞 486
(+16)
1.35.2 1.336.6⑩⑨ドルチェモア
22/11/05 東京 11 京王杯2歳S G2 芝1400 1848247.81712** 牡2 55.0 大野拓弥清水久詞 470
(-6)
1.21.8 0.933.9⑮⑮オオバンブルマイ
22/10/08 東京 11 サウジRC G3 芝1600 933116.097** 牡2 55.0 大野拓弥清水久詞 476
(-2)
1.34.5 1.133.9⑦⑧ドルチェモア
22/09/04 札幌 9 すずらん賞 OP 芝1200 14116.035** 牡2 54.0 C.ルメー清水久詞 478
(+4)
1.11.0 0.636.7コスモイグローク
22/08/21 札幌 9 クローバー賞 OP 芝1500 11798.845** 牡2 54.0 鮫島克駿清水久詞 474
(-6)
1.31.9 0.336.3⑦⑦⑦ジョリダム
22/07/16 函館 11 函館2歳S G3 芝1200 137104.9211** 牡2 54.0 池添謙一清水久詞 480
(+2)
1.13.4 1.638.2⑨⑪ブトンドール
22/06/25 函館 1 2歳未勝利 芝1200 12334.821** 牡2 54.0 鮫島克駿清水久詞 478
(0)
1.10.4 -0.135.7ベベ
22/06/12 函館 5 2歳新馬 芝1200 97738.172** 牡2 54.0 鮫島克駿清水久詞 478
(--)
1.09.6 0.134.7⑥⑥クリダーム

ミシェラドラータの関連ニュース

◆川須騎手(キョウエイブリッサ4着)「GⅠで差のないところまで伸びてきていました。内が有利な馬場で枠も良かったです」

◆吉田隼騎手(バグラダス5着)「スタートが出過ぎてしまって下げるまでに並ぶ形になりました。最後は詰めてきています」

◆大野騎手(オールパルフェ6着)「ゲートの中でそわそわしていたけど、タイミング良く出て楽に先手を取れました。ただ、直線で風が強くてこの馬の特性を生かせませんでした」

◆ルメール騎手(オオバンブルマイ7着)「ゲートでチャカチャカしてスタートもあまり良くなかった。最後は伸びていたけど…」

◆福永騎手(ティニア8着)「初めてのマイルでも上手に立ち回ってくれました。もうひと伸びがほしかったけど、成長途上でセンスがある。これからです」

◆イーガン騎手(コーパスクリスティ9着)「外枠だったので厳しかったです。ちょっと掛かり気味でした。レースを重ねていけばもっと良くなる」

◆松山騎手(グラニット10着)「すごくスタートが良く、淡々と自分の競馬をしましたが、4コーナーで苦しくなりました」

◆藤岡佑騎手(ニシノベストワン11着)「スタートで立ち遅れました。そのぶんだけです」

◆尾関師(ドンデンガエシ12着)「まだ体のバランスが悪く、ラチに頼る走りなのでロスなく内で。最後まで頑張る感じはありました」

◆鮫島駿騎手(スズカダブル13着)「最後の直線で右にモタれました。左回りの方がスムーズかなと思います」

◆酒井騎手(ミシェラドラータ14着)「直線に向いてビュンとくるところがなかった」

◆角田河騎手(ウメムスビ15着)「理想の形で勝ち馬の横で回ってこられました。精いっぱい頑張ってくれました」

武豊騎手(フロムダスク16着)「あまりいいスタートじゃなかった。距離も長いかな」

◆藤岡康騎手(エンファサイズ17着)「スタートは上手に出ましたが、壁がなくて外に逃げていました」

【回収率予報ニュース! 2022/12/18(日)版】朝日杯FS、ディセンバーSほか 2022年12月18日() 09:20


皆さん、こんにちは。ウマニティ編集部です。本日は【回収率予報ニュース!2022/12/18(日)版】をお届けします。

登場してもらうのは、本年プロ予想家デビューし活躍中の回収率予報官プロ。その名の通り、回収率を予測(予報)するという予想スタイルの中枢を担う「予測回収率」にまつわる「危険馬」「穴馬」の紹介を当欄では行っていただきます。


≪2022/12/18(日) 買ってはいけない 朝日杯FS、ディセンバーSほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は「プロ予想MAX」提供予想の「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。

■中山11R  芝1800m 3歳上オープン 15:20 ディセンバーS
 ① 60% 47.9倍(15) ナイママ

■中京11R  ダート1400m 3歳上オープン 15:30 コールドムーンS
 ① 50% 28.7倍(9) クリノフラッシュ
 ⑥ 60% 68.1倍(15) メイショウギガース
 ⑦ 50% 15.9倍(6) ナンヨーアイボリー
 ⑫ 60% 5.0倍(2) リフレイム
 ⑭ 50% 87.9倍(16) ドウドウキリシマ

■阪神11R  芝1600m 2歳オープン 15:40 G1朝日杯フューチュリティS
 ⑦ 60% 10.6倍(5) オオバンブルマイ
 ⑨ 60% 93.8倍(15) ニシノベストワン
 ⑪ 60% 24.0倍(7) ティニア

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。

中山03R ③ 60% 6.0倍(4) オルフェスト
中京09R ⑩ 60% 3.4倍(1) フルメタルボディー
中京10R ⑤ 50% 5.7倍(2) ラキエータ
中京11R ⑫ 60% 5.0倍(2) リフレイム
中山12R ⑩ 60% 6.0倍(3) ティズグロリアス
阪神12R ① 60% 5.2倍(2) モズリッキー

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成の前日夜時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf


≪2022/12/18(日) 単勝万馬券を狙え≫

「単勝万馬券を狙え」では、予測回収率90%以上の中で最もオッズの高い馬をご紹介いたします。単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。

阪神11R ⑥ 90% 234.9倍(17) ミシェラドラータ

※左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf

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【朝日杯FS】枠順の明暗 2022年12月17日() 17:09

❶枠①番キョウエイブリッサ

「いい枠だと思います。内だったら自分の形で出して、いいポジションを取りやすい」(武市師)

❶枠②番ドルチェモア

サウジアラビアロイヤルCを制したルーラーシップ産駒は❶枠②番。阪神で行われるようになった2014年以降は最多タイの2勝を挙げる。須貝調教師は「いい枠ですね。どんな競馬にも対応できるタイプで、マイル戦では内枠というのはいい」とうなずいた。

❷枠③番オールパルフェ

デイリー杯2歳Sの覇者は❷枠③番を引き当てた。和田雄調教師は「あっ、いいところに入りましたね」と第一声。金曜は美浦坂路で調整し、「状態は変わらずいいですね。コントロールが利かない馬ではないので、先行力を生かす競馬ができれば」と前向きだ。

❷枠④番ドンデンガエシ

「前回はゲートの中でうるさめだったので、偶数はいい。内枠の方がデータ的にもいいので」(尾関師)

❸枠⑤番バグラダス

「(吉田)隼人(騎手)は内枠がいいと言っていたし、いいところに入りましたね」(嘉藤師)

❸枠⑥番ミシェラドラータ

「3コーナーまでの距離が長いので、枠はどこでも良かったけど、偶数なのはいいですね」(清水久師)

❹枠⑦番オオバンブルマイ

京王杯2歳Sの勝ち馬は❹枠⑦番から。⑦番枠は一昨年のステラヴェローチェ2着、昨年のダノンスコーピオン3着と2年連続で馬券に絡んでいる。吉村調教師は「真ん中より内めが理想だったので、いい枠。無理なく好位で競馬ができれば」と笑みを浮かべた。

❹枠⑧番グラニット

「真ん中より内がいいと思っていたのでぎりぎり。スタート次第で前走のような競馬をしても」(大和田師)

❺枠⑨番ニシノベストワン

「外過ぎず真ん中でいい枠だと思う。スタートはいい方なので、問題なくいいところが取れそう」(新谷師)

❺枠⑩番ウメムスビ

「大外とかはちょっと嫌だったけど、真ん中くらいでちょうど良かった。積極的に乗ってほしい」(新谷師)

❻枠⑪番ティニア

「ちょうどいい枠。前で壁を作って運べると思う。あとは(福永)ジョッキーにお任せします」(兼武助手)

❻枠⑫ダノンタッチダウン

❻枠⑫番から半兄ダノンザキッドに続く〝2歳チャンピオン〟を狙う。舞台は違うが、緑帽は兄と同じだ。安田隆調教師は「①番は最悪だなと思っていました。⑩番か⑫番がほしかったので、⑫番は最高の枠です」と、希望通りの絶好枠に満面の笑みを浮かべた。

❼枠⑬番スズカダブル

「極端なところでなければ枠は気にしません。出たところで前に壁を作って折り合いをつけて運びたいですね」(梛木助手)

❼枠⑭番レイベリング

1戦1勝で挑む大一番は、❼枠⑭番から発走する。「枠は気にしていないけど、偶数はいいね。輸送は問題ないと思います。練習ではゲートも速いので、ポジションは出たなりで。血統的には重い馬場になってもこなすはず」と鹿戸調教師は期待を寄せている。

❽枠⑮番フロムダスク

「枠はそこまで極端じゃなければどこでも良かったです。(武豊)ジョッキーが考えてくれる」(村上助手)

❽枠⑯番コーパスクリスティ

「与えられた枠でやるだけです。体重も含めて、変わりない状態でレースへと向かえそうです」(福永助手)

❽枠⑰番エンファサイズ

「大外とは思っていなかったけど、阪神芝マイルなら大丈夫。外回りはフェアなコースだからね」(四位師)

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【ROBOTIPの勝率予測】朝日杯FS2022 騎手重視予測からはダノンタッチダウン、ドルチェモア2頭対決の図式 2022年12月17日() 12:00

こんにちは。ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの劉備です。
日曜重賞の朝日杯フューチュリティステークス(G1)は、わたくし劉備が担当させていただきます。

わたくし劉備ROBOTIP設定は騎手を重視しますので「競走馬」30%、「騎手」70%を基本ベースとしています。適性については、レース条件に応じて、騎手の「距離」、「トラック」、「周回方向」、「G前の坂の有無」の各適性を配合していきます。補正は、レース条件に関係なく「斤量」「調教評価」の2点を補正ONにします。
これが劉備のROBOTIP設定の基本方針となります。

さて、今回の舞台となる阪神1600mは、最後の直線が長くゴール前に急坂もある瞬発力が問われるコース。ここはそんな舞台を考慮して、距離適性50%、トラック適性25%、G前の坂の有無適性25%のセッティングといたしました。

この設定によって算出された勝率予測は以下の通りとなります。

劉備ROBOTIPが弾き出した朝日杯FS全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑫ダノンタッチダウン 13.78%
2 ②ドルチェモア    11.80%
3 ⑤バグラダス     9.36%
4 ⑯コーパスクリスティ 8.41%
5 ④ドンデンガエシ   6.80%
6 ⑦オオバンブルマイ  6.72%
7 ⑭レイベリング    6.25%
8 ⑪ティニア      6.05%
9 ⑮フロムダスク    5.88%
10 ⑧グラニット     4.90%
11 ⑰エンファサイズ   4.34%
12 ⑬スズカダブル    3.88%
13 ③オールパルフェ   3.73%
14 ⑨ニシノベストワン  2.44%
15 ⑥ミシェラドラータ  2.14%
16 ①キョウエイブリッサ 2.04%
17 ⑩ウメムスビ     1.47%

ROBOTIPの基本的な考え方は、平均勝率(17頭立ての場合は5.88%)を上回る馬のみを馬券対象としますので、今回の朝日杯FSでは上位9頭までが対象馬となります。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

⑫>②>>⑤>⑯>④⑦⑭⑪⑮

ご覧の通り勝率予測で⑫ダノンタッチダウンが②ドルチェモアをわずかにおさえ1位評価と相成りました。2歳戦全般に当てはまりますが、各馬戦績が少なくG1戦となる本レースもデータ不足の感は否めませんが、勝率予測10%超えのこの2頭が有力と見立てます。2歳G1戦ゆえ馬券は手広く以下の馬連、計10,000円(15点)で勝負いたします。

【劉備の朝日杯FS勝負馬券】
馬連
②-⑫
2,000円
⑤-⑫
②-⑤
各1,000円×2点=2,000円

馬連流し
⑫-④⑦⑪⑭⑮⑯
②-④⑦⑪⑭⑮⑯
各500円×12点=6,000円

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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【重賞データ分析】朝日杯FS2022 6条件すべてクリアしたのはドルチェモア、ダノンタッチダウン、ティニア、レイベリングの4頭 2022年12月17日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!朝日杯フューチュリティステークス・データ分析 をお届けします!


【キャリア】
阪神で施行されるようになった、2014年以降(過去8年)の1~3着馬のキャリアを確認すると、1~4戦の範囲で収まっている。まずは、キャリア4戦以内の馬に注目すべきだろう。

(減点対象馬)
ミシェラドラータ ⑩ウメムスビ

【所属】
2014年以降の所属別成績は、美浦【3.1.2.22】、栗東【5.7.6.84】。連対率と複勝率の面では大きな差がない。ただし、前者の好走(3着以内)は、前走で単勝2番人気以内の高支持を集めていた馬のみ。その点には注意したい。

(減点対象馬)
キョウエイブリッサ ③オールパルフェ ⑤バグラダス ⑧グラニット

【前走使用距離】
2014年以降の3着以内馬24頭の前走使用距離を検証すると、1400m、1600m、1800m、2000mの4パターン。なお、1400m組の複勝圏入りは、前走で単勝3番人気以内の支持を受けていた馬に限定される。頭に入れておきたい傾向だ。

(減点対象馬)
キョウエイブリッサ ⑥ミシェラドラータ ⑦オオバンブルマイ ⑩ウメムスビ ⑮フロムダスク ⑯コーパスクリスティ

【前走着順】
前走の着順に関しては、距離が1600m超なら7着以内、1600mは4着以内、1600m未満であれば3着以内がマスト。2014年以降、これ以外のステップで臨んだ馬は複勝圏に届いていない。

(減点対象馬)
ミシェラドラータ

【前走人気】
前走の単勝人気については重賞なら不問だが、それ以外の場合は2番人気が最低ライン。2014年以降、前走非重賞組で3着以内に入った全馬がこの条件をクリアしていた。

(減点対象馬)
キョウエイブリッサ ⑤バグラダス ⑨ニシノベストワン ⑩ウメムスビ ⑬スズカダブル ⑯コーパスクリスティ ⑰エンファサイズ

【間隔】
2014年以降の1~3着馬24頭は、いずれも前走から中2~9週の間隔で臨んでいた。中1週以内や中10週以上の臨戦馬は、例外なく複勝圏外に敗れている。

(減点対象馬)
ドンデンガエシ ⑨ニシノベストワン ⑩ウメムスビ


【データ予想からの注目馬】
上記6項目オールクリアは、②ドルチェモア、⑪ティニア、⑫ダノンタッチダウン、⑭レイベリングの4頭。

最上位には②ドルチェモアを挙げたい。2014年以降、無敗かつ芝マイルの重賞勝利歴を持つ牡馬は【3.3.1.1】の好成績。そのなかでも、サウジアラビアRCを勝っての参戦馬は【2.1.0.0】と抜群の安定感を示している。3連勝でG1制覇への期待は十分だろう。

過去8年、前走が重賞で単勝1番人気の支持を集めていた馬は【2.3.4.8】。それに該当する、⑫ダノンタッチダウンを2番手評価。以下、⑪ティニア、⑭レイベリングらが続く。

<注目馬>
ドルチェモア ⑫ダノンタッチダウン ⑪ティニア ⑭レイベリング

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【ズバリ!調教診断(最終版)】朝日杯FS2022 好態勢のドルチェモアをトップ評価! 2022年12月16日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は朝日杯フューチュリティステークス・調教予想(最終版)をお届けします!


日曜日に行われる朝日杯フューチュリティステークスの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

キョウエイブリッサ【C】
美浦坂路併走。活気はあるのだが、肩の出がやや窮屈で前肢のさばきも硬く映る。そのぶん、反応が渋く鋭さを欠いている印象。現状の走りで、阪神外回りの緩急ある競馬に対応できるかどうかは微妙なところ。ましてやG1。過度の期待はかけにくい。

ドルチェモア【A】
栗東坂路単走。字面的には失速ラップだが、強く追われずとも2ハロン目から12秒台を刻み続けているのだから、深刻に捉える必要はない。フットワークが柔らかく、回転も滑らか。手前変換のロスが少なく、折り合いも無理がない。上々の仕上がりだろう。

オールパルフェ【B】
美浦南W単走。後肢に気持ち甘さが残るも、肩の可動域は広く、フットワークも安定している。1週前と比べて、手前の変換も随分とマシになった。もう少しラストの鋭さがあれば文句なしだが、この馬自身のパフォーマンスは示している。いい意味での平行線だろう。

ドンデンガエシ【B】
美浦坂路単走。四肢のさばきが軽く、手前替えもスムーズ。推進力もきちんと前に向いている。単走と併走では動きが変わりやすいタイプだけに、アテにしづらい面はあるが、デキ自体は悪くなさそう。あとは実戦で囲まれた際に、集中力を維持して運べるかどうか。そのあたりがポイントになる。

バグラダス【F】
美浦南W併走。濃霧で映像が見づらい状況。確認できる範囲内での完歩こそ小さめだが、四肢のさばきは素軽く、キビキビとした走りに映る。調子は悪くないように思えるが、コーナーからの動きを確認できないため、他馬との兼ね合い的に明確な判定は難しい。今回はFとさせていただきたい。

ミシェラドラータ【D】
栗東坂路単走。1週前と同様、頭が右を向いて軸がブレ気味。鞍上が強めに気合をつけて立て直しを図るも、ゴール前では再びモタれ癖を出していた。全体的に安定感を欠く内容。よくて現状維持の範囲内という印象が強く、相手強化のG1で大望まではどうか。

オオバンブルマイ【B】
栗東坂路単走。強い前進気勢を見せるも、折り合いはついていたし、四肢の運びも滑らか。フォームも安定している。ラストで気を抜いた1週前と違い、最後まで脚いろを保っていたのもいい。状態は悪くないので、あとは実戦で集中力を維持して走り切れるか否か。その1点に尽きよう。

グラニット【B】
美浦坂路併走。四肢のさばきは素軽く、回転力も高い。追い出しに対する反応も悪くなく、1週前に比べると背中の安定感も増してきた。完歩の小さな走りゆえ、外回りマイルのG1で決め手勝負になるとどうかも、状態自体は決して悪くない。自分の競馬はできそうだ。

ニシノベストワン【C】
栗東坂路併走。中盤あたりまでは軽快なステップで運んでいたが、しまいにかけての動きが案外。ハミにモタれるような感じで、鞍上が仕掛けてもグンと伸びる様子はない。最後は余力を失くし、劣勢の形でゴール。調教観点的に評価は上げづらい。

ウメムスビ【C】
栗東坂路単走。回転鋭い脚さばきで力感もある。ただ、良くも悪くもスプリンター的な前進気勢の強さが出ており、折り合いをつけてタメを作るのは難しいかも。ましてや前回から2ハロンの距離延長、かつ外回りのマイル戦。期待よりも不安のほうが先立つ。

ティニア【B】
栗東坂路併走。四肢のさばきは力強く、完歩もそれなりに広い。ただ、気合乗りが良過ぎて鞍上は抑えるのにひと苦労。見た目以上に制御は大変そう。このあとのケアやガス抜きが上手くいくかどうか。当日の気配をしっかりチェックしたい1頭ではある。

ダノンタッチダウン【B】
栗東坂路単走。頭の位置こそ高めながら、手前替えはスムーズ。変換後の体の使い方も悪くない。もう少し後肢に力強さが欲しい気もするが、さほど追われなくても、しっかり加速していた点は評価できる。少なくとも、前回のデキを下回るということはない。

スズカダブル【B】
栗東CW単走。姿勢がやや高く物見がちも、脚元の動きは終始パワフル。馬場をしっかり捉えることができている。状態は悪くなさそうだが、右手前の強い走法ゆえに、左手前を多用する右回りの阪神マイルがフィットするかどうか。それが1番の焦点となろう。

レイベリング【F】
美浦南W併走。濃霧の影響で映像が短いうえに不鮮明。動きを確認できたのは数秒のみ。幼い面を時折見せるも、ラストの前肢を大きく使った豪快な走りは目を引くものがあった。判定はFとするが、コーナーでの走りがまともと仮定するならば、A判定に足る内容だったように感じる。

フロムダスク【B】
栗東坂路併走。コーナーで手前を早く替えたのか、ずっと逆手前だったのかは不明だが、直線を向いた時には既に手前が左。その点は気になるも、回転鋭いフットワークでスイスイと登坂。フォームの乱れも少ない。鞍上の促しに対する反応も悪くなく、まずまずの仕上がり具合ではないか。

コーパスクリスティ【B】
栗東CW併走。完歩はそれほど広くないが、四肢のさばきは力強く、弾力性もまずまず。前後のバランスもとれている。コーナーで掛かり気味に外の2頭をかわして前へ出るなど難しい面を見せるも、本番前にジョッキーが癖を掴めたという点では悪くない。軽くは扱えない1頭だ。

エンファサイズ【A】
栗東CW単走。前向きな面を出しながらも、手ごたえに余裕を持たせたまま、スピードを持続させることができている。とりわけ、手前を替えたあとの完歩の大きい弾力性あるフットワークは見ごたえ十分。気配の良さを活かせるようなら、一撃あっても不思議はない。


【調教予想からの注目馬】
A判定は2頭。トップは②ドルチェモアとする。ロスの少ない手前替え、そして力強さと弾力性を兼ね備えたフットワークが印象的。調教量の不足もなく、ここ目標にきっちり整えてきた感を受ける。

2番手は⑰エンファサイズ。手前変換後の柔らかく伸びのある走りは目を引くものがあった。デキの良さを活かせるようなら、ここでも台頭の余地はある。

<注目馬>
ドルチェモア ⑰エンファサイズ

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ミシェラドラータの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月18日(日)阪神11R 第74回朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・芝1600m)

【登録頭数:19頭】(フルゲート:18頭)


<前走:デイリー杯2歳S出走馬>(中4週)

オールパルフェ(1着、482kg(+4kg))<B>
今回も関西への輸送を控えるが、1週前追い切りでは好時計で先着と仕上がりは良い。ただ、走りに硬さがあり、もう少し柔らかみが欲しい印象も。

ダノンタッチダウン(2着、538kg(+6kg))<B>
叩き3戦目。1週前追い切りでは、併走馬が走り過ぎたこともあるが、内にモタれたり反応が鈍くまだしっくりこない。かなり大きな馬でエンジンが掛かれば力強く伸びるが。




<前走:京王杯2歳S出走馬>(中5週)

オオバンブルマイ(1着、422kg(+8kg))<B>
この中間も、坂路・CWで好時計が出ていて出来は良さそう。ただ、小柄な馬で追い切り内容からスピードに勝ったところがあり、1ハロンの距離延長はプラスにはならない。

フロムダスク(2着、496kg(-8kg))<C>
速い時計を出す厩舎でもあり、この中間も坂路で好時計を連発。ただ、1週前追い切りでは走りやすそうな馬場にもかかわらず、終いはやや脚が上がり気味だった。

ミシェラドラータ(12着、470kg(-6kg))<E>
使い詰めで、ここ2戦馬体減りを続けていて追い切りも軽めと、出来キープも厳しそう。




<前走:サウジアラビアRC出走馬>(中9週)

ドルチェモア(1着、472kg(-8kg))<A>
先行力がある馬だが、前走のように番手でもマイペースでレースができ素質はかなり高い。ローテーションに余裕があり、この中間も乗り込み豊富、好時計マークと、前走からさらに上積みが期待できそう。

グラニット(2着、444kg(-4kg))<C>
前走大逃げで2着好走をはたすも、今回は先行馬も多くマイペースで行けるかがカギに。出来に関しては、乗り込み量の割に1週前ぐらいしか好時計がなく、万全という感じではない。




<前走:その他のレース出走馬>

ウメムスビ(カンナS:1着、448kg(+10kg)3ヶ月)<D>
乗り込み豊富も時計平凡で、併せ馬での遅れも気になる。

コーパスクリスティ(秋明菊賞:1着、454kg(+14kg)中3週)<D>
前走時のパドックでは馬体に余裕があり、この中間も目立つ時計は見られない。2連勝中ではあるが、まだ馬ができていない感じ。

ドンデンガエシ(アスター賞:1着、466kg(±0kg)3ヶ月半)<D>
この中間は、乗り込み豊富も1週前追い切りで併走相手の外2頭に手応えで見劣り、伸び脚にも力強さが感じられず。

バグラダス(1勝クラス:1着、472kg(+4kg)中3週)<B>
輸送があるので1週前に長めから好時計を出していて、走りにも力強さあり。

エンファサイズ(新馬:1着、446kg、中4週)<D>
前走新馬勝ちだが目立つ時計は出ていなかった。この中間も1週前に速い時計は出ているが、追われてからの反応がまだ鈍い。

レイベリング(新馬:1着、464kg、中2週)<C>
新馬勝ち後、中2週での出走。1週前は、全身を使った走りではあったが、重心が高くどこか空回りしている印象の内容だった。

ニシノベストワン(未勝利:1着、460kg(-2kg)中1週)<D>
前走勝ち上がりも馬体が減ってパドックではトモが寂しく、そこから中1週での競馬はプラス材料がない。

スズカダブル(萩S:5着、494kg(-2kg)中6週)<C>
前走時は物足りない調教内容だったが、この中間は2週前、1週前と好時計が出ていて前走からの変り身あり。ただ1週前追い切りを見るに、首が硬く時計ほどの走りには映らないところも。

ティニア(1勝クラス:2着、480kg(+4kg)中3週)<B>
使われるごと馬は良くなっていて、この中間も3頭併せで先着と上積みが期待できそう。

キョウエイブリッサ(1勝クラス:3着、464kg(+2kg)中3週)<C>
この中間は追い切りの時計は平凡だが、坂路でしぶとい伸び脚を披露し、悪くない動きだった。

シンリョクカロードラディウスの2頭は出走回避の予定。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ドルチェモアオールパルフェティニアの3頭をあげておきます。



◇今回は、朝日杯FS編でした。
朝日杯FSが阪神で行われるようになった過去8回の連対馬について、調教内容を見てみると最終追い切りを馬なりで追い切られていた馬が11頭。強め、一杯など追われていた馬は5頭となっていました。このレースも、他のレースと同様に最終追い切りを馬なりで調整する馬の好走が多くなっていて、それはローテーションに余裕がある馬がしっかり仕上げて出走し、結果を残しているということでもあるように思います。ただ、そこは牡馬がメインのレース、最終追い切りを栗東坂路で終い強く追ってくる馬も好走していて、その点において阪神JFとは少し違いがみられるようです。
あと調教内容とは別に、このコースで気になる点が枠順。外回りコースに変わって、有利不利が少なくなったとはいえ、外枠勢の出遅れが多いように感じています。8頭立ての8番枠なら話は別ですが、G1レースのようにフルゲートになることの多い8枠では外枠は不利と考えて予想を組み立てたほうが良いでしょう。実際に、8枠の勝率、連対率、複勝率は高くなく、内枠が有利というよりは8枠が不利ということを頭に入れておいたほうが良さそうです。
さて、来週は早くも有馬記念です。このコラムも特別版を予定していますので楽しみにしていて下さい。

※朝日杯FS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2022年7月14日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 函館2歳S2022
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


7月16日(土)函館11R 第54回函館2歳ステークス(2歳G3・芝1200m)


【登録頭数:14頭】(フルゲート:16頭)


<前走:6/11、12>(中4週)
ロッソランパンテ(450kg初、芝⑭上り34.1、先行)<C>※新馬勝ち
前走新馬戦の追い切りでは、3週連続南Wで外めを走って好時計が出ていて好内容。パドックでは太め感はなく仕上り良し。この中間も、1週前に南Wで3頭併せ(外)で追い切られていて時計は優秀だが、内めを走っての併せ馬によるものであり、右回りで終いの時計もやや甘い。

ニーナブランド(420kg初、芝⑩上り33.9、逃げ)<B>※新馬勝ち
前走新馬戦の追い切りでは、美浦で乗り込まれて併せ馬での遅れも多かった馬。ただ、南Wでは5週連続好時計を出していて、パドックでも少し大人しく感じたが小柄な馬で仕上がりは良かった。この中間は、1週前に函館Wで速い時計が出ていて疲れはなさそう。スピードのある馬で、1ハロン延長で踏ん張りが利くかどうか。

クリダーム(468kg初、芝⑫上り35.2、先行)<B>※新馬勝ち
前走新馬戦の追い切りでは栗東の坂路、CWで好時計が出ていて、レース前の最終追い切りでは武豊騎手が騎乗して芝コースで好時計が出ていた。パドックでは多少お腹のあたりに余裕はあったものの、キビキビとした動きで力強い動き。この中間は乗り込み量は豊富で、1週前には函館Wで終い好時計で先着と状態は引き続き良く、上積みも期待できそう。



<前走:6/18、19>(中3週)
ゴキゲンサン(488kg初、芝⑫上り35.5、先行)<B>※新馬勝ち
前走新馬戦の追い切りでは美浦の坂路、南Wで好時計を連発していてレース直前の追い切りも函館芝コースで終い好時計で先着と好内容だった。パドックではまだ絞れそうな馬体も気合は乗って仕上がりは上々。この中間は、1週前に函館Wコースで併せ馬。時計は特に良くも悪くもないといったところだが、前走時まだ余裕がある馬体だったので調子が良ければ直前はビッシリ追ってくるだろう。

オマツリオトコ(484kg初、ダ⑩上り35.3、先行)<C>※新馬勝ち
前走新馬戦時は、美浦で乗り込まれて1週前に函館に移動してレース直前は、ダート戦に出走も函館芝コースで追い切られていた。併走相手よりもかなり内を回っていたが、手応えに余裕はなかった。この中間も一旦美浦に戻っての調整で、1週前は美浦南Wでの3頭併せの内に併せるメニュー。外の馬には先着を果たすも時計は終いやや掛かり気味という過程で、函館への輸送を控える。前走時の芝での追い切りの動きを見ると、ダートのほうが向いていそうな感じはする。

スプレモフレイバー(470kg初、芝⑫上り34.5、逃げ)<A>※新馬勝ち
前走新馬戦の追い切りでは、美浦の坂路、南Wで終い好時計、函館移動後も芝コース、Wコースで好時計をマークしスピード感ある走りを見せてていた。パドックでは、無駄肉がなく柔らかみのある馬体で気合も乗って仕上りは良かった。この中間も1週前に併せ馬で先着していて終いの時計も良く、引き続き好状態で出走できそう。



<前走:6/25、26>(中2週)
ミシェラドラータ(478kg±0、芝⑫上り35.7、先行)<A>※未勝利勝ち
新馬戦の追い切りでは、栗東の坂路、CWで好時計が出ていたが、函館移動後のWコースでは時計平凡。強めに追われてのもので、パドックでも馬体に緩さが窺えた。その後中1週で出走した前走の未勝利戦でのパドックでも、増減なくまだ馬体に余裕を残していた印象。この中間は、1週前の金曜日に函館Wで一杯に追われて終い好時計が出ていて、馬体が締まってくれば更なる上積みにも期待できる。

オボロヅキヨ(422kg初、芝⑫上り35.3、先行)<E>※未勝利馬
中間目立つ時計もそれほどなく併走遅れも多かった前走時。パドックでは小柄な馬の割に緩さがあり、まだ仕上り途上という印象を受けた。この中間は、日曜日に馬なりで追われた時計が平凡、未勝利戦に出走しても勝ち負けになるかどうかというくらいで目立つところはない。



<前走:7/2、3>(中1週)
ブトンドール(486kg初、芝⑫上り35.6、先行)<C>※新馬勝ち
新馬戦時は、函館で調整されていたが乗り込み量も少なく、直前の芝での追い切りも時計は悪くなかったが硬さがあり、伸び脚も目立たないものだった。パドックでは大きめの馬の割には太め感はなく、動きは素軽かった。この中間は日曜日に軽めの調整。最終追い切りで強めに追えるようなら上積みが期待できそうだが、軽めで流すようだったら反動が出てしまっている可能性がある。

ニシノシークレット(472kg初、ダ⑩上り35.1、逃げ)<C>※新馬勝ち
美浦の坂路で好時計が出ていて、函館移動後も芝、Wと力強さのある走りで仕上り好印象だった前走時。パドックではガッチリした馬体で、まだ多少余裕があるようにも見えた。中1週となり時計は出ていないので、状態面は最終追い切りでの内容次第になるが、かき込む力が強い馬なので、ダートのほうが向いている感じがする。

ミスヨコハマ(460kg±0、芝⑫上り36.8、逃げ)<B>※未勝利勝ち
新馬戦時は、函館で調整され追われるごと時計を詰め好仕上がり、パドックでもキビキビした動きで出来も良く見せての出走だったので、勝ち馬が強かったということになりそう。前走時のパドックでも、馬体を大きく見せて柔らかみのある動きで出来は引き続き良さそうだった。この中間も中1週となり軽めの調整だが、前走が前に行って厳しいレースだったので疲れが取れているかどうか。

シンゼンイズモ(492kg+2、芝⑫上り36.0、差し)<C>※未勝利勝ち
初戦は、栗東で乗り込まれて函館移動後も時計こそ平凡だったものの併せ馬では2週連続先着と悪くない内容を見せていた馬。パドックでは大人し過ぎる感じで馬体も緩さがあった。それが、前走のパドックでは馬体が締まり、動きもゆったりからスタスタぐらいに変わり良くなっていた。この中間は軽めの調整。大きな馬なのでまだ馬体は絞れそうなところもあり、上積みがあっても良さそう。



<前走:7/9>(連闘)
イコサン(460kg+4、芝⑫上り35.2、逃げ)<A>※未勝利勝ち
新馬戦の追い切りでは、栗東の坂路で好時計が出ていて、直前函館芝での追い切りも手応え抜群で伸び脚も良かった。パドックではゴツゴツした感じは見せていたが、力強く出来も良かった。前走時は追い切りでは併せて先着。パドックでは捌きが良くなり、動きが軽くなった印象を覗かせ上積みが感じられた。この中間は軽めの調整だが、使われて良くなっていたので連闘で出走してくる場合にはプラスに考えて良さそう。

アスクドリームモア(482kg初、芝⑫上り35.3、先行)<B>※新馬勝ち
先週の新馬戦に出走。追い切りでは函館芝コースで2週連続併せて好時計をマークし動きも良く、パドックでは馬体を大きく見せていたがまだ絞れそうな感じもあった。出走してくれば連闘となるが、先週のレースを芝でビッシリ追った追い切りと考えれば、相手は強くなるが好状態で出走してくる可能性は十分。




※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、スプレモフレイバーミシェラドラータイコサンの3頭をあげておきます。


◇今回は、函館2歳ステークス 編でした。
早いもので函館開催も今週が最終週となります。6週間と昔に比べれば開催日も少なくなっていますが、毎週使われていれば芝が傷むことはもちろん、函館や札幌の場合滞在している馬が追い切りで使うことも多く、今年は開幕週と比較すると先週時点で2秒ほど要していたのではないかと思います。
函館2歳Sに関しても、開幕週の良い馬場を勝って余裕をもって参戦してくる馬が良いのか? 連闘でも今週の馬場に近い状態を経験している馬が良いのか? それとも新馬、未勝利とレースを多く経験している馬が良いのか? データが少ない分、ある意味では新馬戦や経験の少ない馬同士の未勝利戦のような感覚に近いところがあり、2歳重賞で最も難解なレースと言っても良いのかもしれません(そんなこともあって、売り上げ的には期待できないため、近年は土曜日にまわされてしまっているのかとも思いますが)。
ただこういう時(レース)こそ、想像力を膨らませて臨機応変に頭を柔らかく望むことが不可欠で、私にとってはウズウズというかワクワクして予想するのが楽しいレースでもあります。競馬は何が起こるか分かりませんし、そんな予測不能かつ不思議な事態を想像できてしまうことも人間にはたまにあったりします。そして、それも競馬の面白さの一つだと思っています。




今年は暑い日が多いですが、馬も騎手もその中で頑張って競馬を盛り上げてくれているので予想するほうも暑さに負けないようにしたいものです。皆様もコロナと熱中症には十分注意して、夏競馬を楽しんで下さい。


※函館2歳S出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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ミシェラドラータの口コミ


口コミ一覧
閲覧 354ビュー コメント 10 ナイス 36

先週のJFは、馬券はダメだったようですが、亀さんが的中させトップに、シルバーシードさん、まねきねこのひげさんも的中され、明日を入れて、残り4戦面白くなってきましたd(⌒ー⌒)!

POG馬が2頭出ていますが、こちらは馬券で追いかけて、狙うは、ダノンザキッドの弟、ダノンタッチダウンが本命なのですが、ここは捻って、オールパルフェで行きたいと思います。

<朝日杯FS>
1枠1番 キョウエイブリッサ(牡2、美浦・武市) 川須
1枠2番 ドルチェモア(牡2、栗東・須貝) 坂井

2枠3番 オールパルフェ(牡2、美浦・和田雄) 大野
2枠4番 ドンデンガエシ(牡2、美浦・尾関) 横山典

3枠5番 バグラダス(牡2、美浦・嘉藤) 吉田隼
3枠6番 ミシェラドラータ(牡2、栗東・清水久) 酒井

4枠7番 オオバンブルマイ(牡2、栗東・吉村) C.ルメール
4枠8番 グラニット(牡2、美浦・大和田) 松山

5枠9番 ニシノベストワン(牡2、栗東・新谷) 藤岡佑
5枠10番 ウメムスビ(牡2、栗東・新谷) 角田河

6枠11番 ティニア(牡2、栗東・池江) 福永
6枠12番 ダノンタッチダウン(牡2、栗東・安田隆) 川田

7枠13番 スズカダブル(牡2、栗東・西村) 鮫島駿
7枠14番 レイベリング(牡2、美浦・鹿戸) 横山武

8枠15番 フロムダスク(牡2、栗東・森) 武豊
8枠16番 コーパスクリスティ(牡2、栗東・中内田) D.イーガン
8枠17番 エンファサイズ(牡2、栗東・四位) 藤岡康

 数馬三択 2022年12月16日(金) 09:18
朝日杯フューチュリティステークス枠順決まる
閲覧 287ビュー コメント 0 ナイス 6

01番キョウエイブリッサ
02番ドルチェモア

03番オールパルフェ
04番ドンデンガエシ

05番バグダラス
06番ミシェラドラータ

07番オオバンフルマイ
08番グラニット

09番ニシノベストワン
10番ウメムスビ

11番ティニア
12番ダノンタッチダウン

13番スズカダブル
14番レイベリング

15番フロムダスク
16番コーパスクリスティ
17番エンファサイズ

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 競馬が大好き(複勝男 2022年12月16日(金) 00:45
朝日杯フューチュリティステークス
閲覧 325ビュー コメント 0 ナイス 3

朝日杯フューチュリティステークス

12月18日 日曜日 阪神競馬場 右回り Bコース
芝1600M GⅠ 2歳

過去8年
サンデーサイレンス系   6-3-4   5頭
ミスタープロスペクター系 1-2-2   3頭
ノーザンダンサー系    1-1-1   5頭
ナスルーラ系       0-1-1   2頭
ヘイルトゥリーズン系   0-1-0   2頭  計17頭

このレースの傾向として(競馬ブック参考)
○ 前走1着か前走が重賞なら3着まで
○ 中2~9週
○ 6着以下ありは割引。
○ 1600M以上で1着
○ 1200M以下の経験がない
○ OP勝ちがあって重賞入着あるが今回人気がない馬。7番人気以下。
○ 前走新馬未勝利戦でも好時計、好上がり時計で勝っている馬。

出走馬の個人的な評価

ダノンタッチダウン 競馬ブック印◎○▲◬合計ポイント 26.5ポイント
(2戦とも33秒台の脚できているので今回のコース条件もいい脚を使える舞台と思う。相手は揃うがするレースは決まっているのであとは展開がどうなるか速いペースの経験がないのが気にはなっているが、前走の脚もかなりいい脚で差してきているからペースの違いで急に鈍る感じはしていない。当然直線は伸びてくると思っている。)

ドルチェモア 19ポイント
(2戦2勝で前走はサウジアラビアRC勝利で人気にはなるが先行力もあって十分脚も溜まっているのでウ良いのかなと。阪神コースになるがスタートを決めていい位置から進めれば崩れないかなと。気になるのは父ルーラーシップでまだこういう感じの馬が出てきてないのが気掛かりですね。)

レイべリング 12.5ポイント
(1戦しか競馬していないが内容は優秀なので相手強化と輸送は厳しいが人気になる馬。未知の魅力と大物間で人気先行になっているのは仕方ないかなと、ローテーションもきつい分、それでも1戦だけの内容で信頼できるかどうかですね。)

オールパルフェ 6.5ポイント
(連勝中で前走はデイリー杯2歳ステークス勝利で力もある。前走逃げたのでその辺り作戦が難しいかなと思うからレースの進め方とか控える競馬だと折り合いが不安になりそう。逃げてもいいが逃げ馬多いので開催後半で芝も綺麗ではないから逃げ有利でもない馬場なら今回少し不利かな。)

ティニア 3ポイント 
(1勝クラス2着からで前走は33.5の脚は使っていて弱くはない馬。距離延長で未知数ですが今回も福永騎手になるのでその辺りは考えてくると思うし、いい脚は持っているので脚が溜まるかどうかになりそう。相手強化になるが人気はなさそうで気楽さはあるから穴馬と思う。)

ニシノベストワン 3ポイント
(未勝利戦からで33.7の脚を使ったのでそれなりのいい脚は持っている。今回も同じコース条件なので相手強化ですが時計もまだ足らないので時計を詰めないとしんどいですが父エピファネイアですから侮れない馬かもしれないので大穴候補にはなりそう。)

オオバンブルマイ 2.5ポイント
(2戦2勝で勢いはあるし前走は京王杯2歳ステークスなので力は十分ある馬。今回は距離延長と相手強化と右回りと条件が変わるので気になるが、ルメール騎手に乗り替わるし輸送も短いのでもっと力が出せるかも。父ディスクリートキャットなのでマイルがプラスとは思えない。)

コーパスクリスティ 2ポイント
(2戦2勝で無敗ですが1400Mなのでそんなに人気はない馬。距離延長と相手強化で評価は下がっているが、Dイーガン騎手で父エピファネイア母父キングカメハメハならマイル適正もあるはず。1発は十分あるので、先行して脚が溜まれば。)

エンファサイズ 1.5ポイント
(1戦1勝で内容はそれなりに悪くないので一気に相手強化と、前走よりも時計を詰めれるかどうか?これも穴馬候補には十分になるはずなので上積みも期待できるので、スムーズに揉まれずに進めれば。)

バグラダス 0.5ポイント
(1勝クラス先行して勝利から参戦して距離延長で同じような競馬でどうなるか?新潟2歳Sは逃げて4着しているので今回は同型多い分先行するかなと。輸送もある分クリアできれば穴馬にはなってくるのかなと。)

ドンデンガエシ 0ポイント
(前走アスター賞逃げきっているので今回どうするか?相手強化と輸送もするので楽な逃げも出来そうもないのでただ横山典騎手に乗り替わるので不気味な感じにはなっているかな。)

グラニット 0ポイント
(松山騎手に乗り替わって前走みたいな大逃げの競馬をするかどうかが今回重要となるのかな。まだ阪神コースは外差しになっていないと思うので当日はどうかわからないけど、例年よりは逃げ粘れる可能性はあるが前走逃げている馬が多いのでその兼ね合いもある。厩舎も逃げない選択肢も含んでいるのが微妙な感じですね。)

フロムダスク 0ポイント
(距離延長と相手強化がどうかですが血統的には問題はなさそう。武豊騎手になってレースの幅は出てくると思うので、上手く折り合って進めればチャンスは出てくるかも。)

スズカダブル 0ポイント
(ここ2戦は3,5着なので今回の相手強化では苦しいかなと思います。距離短縮は問題ないし勝利もしているから適性は高そうですが、逃げて長い直線踏ん張れるかが厳しそうなので。)

ウメムスビ 0ポイント
(1200Mまでしか経験がないのが割引。相手強化になるし血統も父ファインニードルなのでマイルがベストではないかなと。2歳なのでそれなりにはいい勝負する可能性がないとは言えないが。)

キョウエイブリッサ 0ポイント
(前走の初芝でも3着で適性はあったが、今回の方が相手が強すぎるので輸送もあるし距離延長もしていて楽な競馬にはならないと思います。)

ミシェラドラータ 0ポイント
(力的には劣っている感じの成績になっているので、今回は輸送がない分差は詰めてくるかなと思うが、相手も強いので。)

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2023年12月10日 夙川特別 4着
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