今週の重賞レース

2025年11月15日() 武蔵野S G3 デイリー杯2歳S G2
2025年11月16日() エリザベス女王杯 G1

函館スプリントS G3

日程:2025年6月14日() 15:25 函館/芝1200m
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馬名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 馬体重 B タイム 着差 オッズ 人気 上がり
3F
通過順
1 2 4

カピリナ

牝4 55.0 戸崎圭太  田島俊明 474(+4) R1.06.6 6.2 2 33.4 ⑥⑥
2 1 1

ジューンブレア

牝4 55.0 武豊  武英智 490(+6) 1.06.6 ハナ 7.1 3 33.7 ④③
3 3 5

ドンアミティエ

牡5 57.0 丹内祐次  今野貞一 492(-4) B 1.07.0 46.3 10 33.6 ⑧⑨
4 2 3

インビンシブルパパ

牡4 57.0 横山武史  伊藤大士 514(-6) 1.07.0 ハナ 23.8 7 34.5 ①①
5 6 11

ペアポルックス

牡4 57.0 松若風馬  梅田智之 482(+6) 1.07.0 クビ 16.3 5 34.0 ④③
6 1 2

カルチャーデイ

牝4 55.0 酒井学  四位洋文 432(+2) 1.07.0 アタマ 12.3 4 34.4 ②②
7 5 10

ジョーメッドヴィン

牡4 57.0 横山和生  清水久詞 518(-2) 1.07.1 1/2 94.3 12 33.2 ⑬⑪
8 4 7

ナムラクレア

牝6 57.0 C.ルメー  長谷川浩 478(-2) 1.07.2 1/2 1.7 1 33.3 ⑬⑭
9 8 15

モリノドリーム

牝6 55.0 佐々木大  鹿戸雄一 488(+2) 1.07.2 クビ 31.5 8 33.6 ⑩⑨
10 7 13

プルパレイ

セ6 57.0 岩田康誠  須貝尚介 490(-4) B 1.07.3 クビ 234.2 16 33.5 ⑫⑪
11 3 6

ウイングレイテスト

牡8 58.0 松岡正海  畠山吉宏 496(-20) B 1.07.3 アタマ 36.2 9 34.0 ⑧⑧
12 8 16

ゾンニッヒ

牡7 57.0 浜中俊  池江泰寿 482(+6) 1.07.3 ハナ 81.6 11 33.2 ⑮⑬
13 7 14

レイベリング

牡5 57.0 吉田隼人  鹿戸雄一 490(+4) 1.07.4 120.8 14 34.2 ⑥⑥
14 5 9

フィオライア

牝4 55.0 小沢大仁  西園正都 472(-2) 1.07.5 1/2 172.7 15 34.7 ③③
15 6 12

ステークホルダー

牡5 57.0 藤岡佑介  斎藤誠 462(-2) 1.07.6 1/2 116.6 13 33.2 ⑯⑮
中止 4 8

ミリアッドラヴ

牝3 52.0 池添謙一  新谷功一 470(--) -- -- 16.4 6   ⑩止
ラップタイム 11.6 - 10.1 - 10.8 - 11.1 - 11.3 - 11.7
前半 11.6 - 21.7 - 32.5 - 43.6 - 54.9
後半 55.0 - 44.9 - 34.1 - 23.0 - 11.7

■払戻金

単勝 4 620円 2番人気
複勝 4 240円 2番人気
1 280円 3番人気
5 870円 10番人気
枠連 1-2 1,070円 3番人気
馬連 1-4 2,240円 8番人気
ワイド 1-4 720円 5番人気
4-5 2,810円 28番人気
1-5 3,240円 32番人気
馬単 4-1 4,670円 16番人気
3連複 1-4-5 22,950円 64番人気
3連単 4-1-5 109,940円 288番人気

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厩舎
の話

【函館スプリントS2025特集】ナムラクレア「予定通りの調整過程で、体調面を含めて順調」 カピリナ「イレ込むタイプではないので輸送はクリア」

【函館スプリントS2025特集】ナムラクレア「予定通りの調整過程で、体調面を含めて順調」 カピリナ「イレ込むタイプではないので輸送はクリア」

インビンシブルパパ・横山武騎手「これだけの成績ですし、とてもいい馬だった。調教の感じでは芝も大丈夫」

ウイングレイテスト・松岡騎手「トモ(後肢)のバランスも少しは改善した。コースと条件はいい」

カピリナ・実川助手「イレ込むタイプではないので輸送はクリア。スピードはあるので流れに対応してほしい」

カルチャーデイ・山本助手「ここを目標に。欲を言えばもっと体が増えていいけど、余裕を持って調整できている」

ステークホルダー・関本助手「追い切りは(藤岡)ジョッキーも『良かった』と言っていた。前走の状態をキープできています」

ゾンニッヒ・浜中騎手「1週前にいい動きをしていたので、今週は調整程度でした。1200メートルに戻っても問題ない」

ドンアミティエ・丹内騎手「(初芝だが)パワーがあるので洋芝ならこなせそう。あとは開幕週がどうか」

ナムラクレア・長谷川師「予定通りの調整過程で、体調面を含めて順調。あとはこの馬自身の競馬ができれば」

フィオライア・小沢騎手「乗りやすい馬でスピードがある。洋芝は合うと思うので、あとは重賞でどこまでやれるか」

プルパレイ・岩田康騎手「洋芝は合うと思う。開幕週なので、あとは内枠を引いてどこまでやれるか」

ペアポルックス・梅田師「予定通りこれた。例年よりメンバーが強いので、自分の競馬をしてどれだけやれるか」

ミリアッドラヴ・池添騎手「芝は悪くない。状態はかなり良く、ハンデや条件もいいのでどこまで抵抗できるか」

モリノドリーム・増沢助手「変わらず体調は良さそう。この馬は滞在が合うと思うし、洋芝は結果が出ている」

レイベリング・鹿戸師「中1週になるが、疲れもなく雰囲気がいい。折り合い面から1200メートルはいいと思う」

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データ
予想

【函館スプリントS2025特集】ナムラクレアを首位に、以下5頭が6項目チェック減点なしで続く

【馬齢】

函館で施行された直近10回(2014~2020、2022~2024年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を検証すると、3歳から9歳まで幅広い。ただし、8~9歳馬の最高着順は3着まで。7歳の2着連対圏入りは、重賞で複数回の連対(2着以内)経験を持つ馬に限られる。その点には注意したい。

(減点対象馬)
⑥ウイングレイテスト ⑯ゾンニッヒ

【性別】

函館で行われた直近10回の性別成績を確認すると、【6.9.5.62】の牡馬、【4.1.4.43】の牝馬が主力を形成。対照的にせん馬は【0.0.1.11】と、劣勢を強いられている。

(減点対象馬)
⑬プルパレイ

【前走距離】

函館で施行された直近10回の1~2着馬延べ20頭の前走を距離別で分けると、1000m、1200m、1351m、1400m、1600mの5組に集約される。その一方、過去の函館SSで連対(2着以内)経験のある馬を除くと、前走が1200mの非重賞、かつ3着以下に敗れていた馬の連対(2着以内)事例は皆無。同距離組を狙う場合は、前走の着順やクラス、過去の戦績をしっかりチェックしておきたいところだ。

(減点対象馬)
⑨フィオライア ⑩ジョーメッドヴィン ⑫ステークホルダー ⑬プルパレイ

【前走着順】

函館施行の直近10回において、前走2桁着順から巻き返して複勝圏入りを果たした馬は11頭。前走の着順に寛容なレースとみてとれる。ただし、前走が1200m超かG1以外のレース、かつ10着以下に敗れていた馬の好走(3着以内)例はゼロ。前走2桁着順馬を狙うのであれば、G1組または距離短縮馬に的を絞りたい。

(減点対象馬)
⑨フィオライア ⑫ステークホルダー

【前走位置取り】

函館で行われた直近10回、前走が千直以外のレース、かつ前走の4角通過順が1番手だった馬が、当レースで2着連対圏を確保したケースは皆無となっている。積極策をとった直後の馬は、疑ってかかったほうがいいかもしれない。

(減点対象馬)
①ジューンブレア ②カルチャーデイ ③インビンシブルパパ ⑩ジョーメッドヴィン

【前走頭数】

函館施行の直近10回の1~2着馬延べ20頭は、いずれも前走で13頭立て以上のレースに出走していた。相応の追走力(機動力)を求められる、小回り1200mが舞台の重賞ということもあってか、出走頭数が多めのレースでもまれてきた馬に分があるようだ。

(減点対象馬)
⑧ミリアッドラヴ

【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、④カピリナ、⑤ドンアミティエ、⑦ナムラクレア、⑪ペアポルックス、⑭レイベリング、⑮モリノドリームの6頭。

ナムラクレアを1番手に挙げたい。函館施行の直近10回、前走が高松宮記念、かつタイム差0秒1以内の惜敗馬は【1.0.1.1】と、比較的堅実に駆けている。ここは一連の実績を素直に信用したい。

函館施行の直近10回、4歳以下の馬は【5.4.7.28】。それに該当する、④カピリナ、⑪ペアポルックスも有力。以下、⑤ドンアミティエ、⑭レイベリング、⑮モリノドリームらが続く。

<注目馬>
ナムラクレア ④カピリナ ⑪ペアポルックス ⑤ドンアミティエ ⑭レイベリング ⑮モリノドリーム

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U指数
予想

【函館スプリントS2025特集】スプリント重賞実績断然で“凄馬”にもなっているナムラクレアで鉄板!

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年齢、性別、臨戦過程などじつに多様なメンバーが揃い、毎年のように激戦が展開されている函館スプリントS。上下の斤量差が大きくなるケースも多く、平穏決着に収まる年はほとんどない。U指数にとってもやっかいなレースで、低指数の馬が頻繁に馬券に絡んでいる。

ただし、完全にお手上げというわけではない。低指数(とくに二桁順位)の激走は、古馬初対戦となる3歳馬というパターンが多いからだ。U指数の構造上、数値は伸びにくいものの、上位人気に支持される例も目立つ。3歳馬については、指数のみで評価を割り引かないほうがいいだろう。

対する古馬は、5位以内の馬がほぼ毎年1頭以上3着以内に入っており、上位勢はそれなりに信頼できる。古馬は指数通りに評価して問題ない。

今年は3歳馬の出走が初芝で評価に悩むミリアッドラヴ1頭だけなので、シンプルに古馬のU指数上位勢を狙っていく。不動の中心は、3年前のこのレースの勝利をはじめスプリント重賞実績断然で、2位以下に3.7以上の指数差を付けて“凄馬”にランクされている⑦ナムラクレア(102.8)。以下、オープン入りしてから重賞で上位好走を続けている2位④カピリナ(99.1)、昨年2着の4位⑥ウイングレイテスト(96.9)、前走の久々の勝利で復活の兆しを見せた重賞勝ち馬の6位②カルチャーデイ(96.4)の順に注目したい。

【U指数予想からの注目馬】
ナムラクレア ④カピリナ ⑥ウイングレイテスト ②カルチャーデイ

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血統
予想

【函館スプリントS2025特集】注目はロードカナロアやテスコボーイ、Storm Catも内包馬が5連覇中と勢いあり

【函館スプリントS2025特集】注目はロードカナロアやテスコボーイ、Storm Catも内包馬が5連覇中と勢いあり

2012年2着の実績を持つロードカナロアが種牡馬としておおいに存在感を示しており、札幌で施行された2021年を含め、2020年1着ダイアトニック、2021年2着カレンモエ、2022年2着(&2023年2着)ジュビリーヘッド、2023年1着キミワクイーン、2024年1着サトノレーヴと5年連続で産駒の連対が続いている。なお、2022年においては2着のジュビリーヘッドだけでなく、4着レイハリア、5着キャプテンドレイク、6着キルロード(5着とはハナ差)と出走した5頭のうち4頭が掲示板争いを繰り広げていたほどだった(※今年はロードカナロア産駒の出走なし)。

ほか、古くからテスコボーイ系種牡馬を父または母の父に配された馬も相性がよく、直系では2004~2005年に2連覇したシーイズトウショウ(父サクラバクシンオー)や2007年1着アグネスラズベリ(父エアジハード)、母の父としては2004年2着ゴールデンロドリゴ(母の父トウショウボーイ)や2015年2着アースソニック(母の父サクラユタカオー)、2021年1着ビアンフェ(母の父サクラバクシンオー)などが挙げられる。

ウイングレイテストは、父スクリーンヒーロー×母グレートキャティ(母の父サクラユタカオー)。昨年の函館スプリントSでは、他馬より2kg重い59㎏を背負って2着に好走。やはり注目は母の父に配されたサクラユタカオーの血脈で、同じ母の父となる15年2着アースソニックも14番人気での激走だった。なお、昨年の1~3着馬が、いずれも「父または母の父がサクラユタカオー系」であったことを踏まえてもぞんざいには扱えないだろう。

ナムラクレアは、父ミッキーアイル×母サンクイーン2(母の父Storm Cat)。本馬は22年の勝ち馬であり、スプリント重賞での実績を鑑みても胸を貸す立場といえる。なお、直近5年で3勝と幅をきかせるロードカナロアも本馬同様に「母の父Storm Cat」となるが、これは21年1着ビアンフェの父キズナにも当てはまる血統構成だ。つまり、Storm Cat内包馬が目下5連覇中であり、そのうちの一頭が本馬とあれば、やはり中心視せざるを得ない。

フィオライアは、父ファインニードル×母フルールシチー(母の父サクラバクシンオー)。Mr. Prospectorの直系かつ「母の父がサクラバクシンオー」という配合のアウトラインは、昨年の勝ち馬であるサトノレーヴと同じ。なお、ファインニードルの産駒は初出走となるが、同種牡馬は2代母の父ロイヤルアカデミー2がStorm Catの叔父であることを特筆できる。同産駒の牝馬は重賞での大駆けが目立つため、人気薄のときほど気を配るべきだろう。

【血統予想からの注目馬】
ウイングレイテスト ⑦ナムラクレア ⑨フィオライア

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過去10年の結果

【函館スプリントS2025特集】過去のレース結果と結果U指数をチェック!

2024年6月9日() 函館/芝1200m
天候:小雨 馬場:
函館スプリントS2024
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 4 サトノレーヴ 浜中俊 1:08.4 3.6 2 34.6 100.4
2 10 ウイングレイテスト 松岡正海 1:08.6 1 1/4 18.5 5 34.8 98.4
3 13 ビッグシーザー 坂井瑠星 1:08.6 クビ 7.6 3 34.7 98.4
4 1 サウザンサニー 菱田裕二 1:08.6 クビ 24.3 7 33.9 98.4
5 5 オタルエバー 角田大河 1:08.7 アタマ 69.9 13 34.8 97.4
2023年6月11日() 函館/芝1200m
天候:曇 馬場:
函館スプリントS2023
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 15 キミワクイーン 横山武史 1:08.2 6.1 3 34.4 102.4
2 7 ジュビリーヘッド 西村淳也 1:08.3 3/4 11.4 5 35.0 101.3
3 1 トウシンマカオ 鮫島克駿 1:08.5 1 1/4 3.3 1 35.2 99.3
4 4 カイザーメランジェ 吉田隼人 1:08.6 クビ 43.6 12 34.8 98.3
5 13 ブトンドール 池添謙一 1:08.6 アタマ 4.9 2 35.0 98.3
2022年6月12日() 函館/芝1200m
天候:晴 馬場:
函館スプリントS2022
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 7 ナムラクレア 浜中俊 1:07.2 2.1 1 34.1 106.1
2 11 ジュビリーヘッド 横山和生 1:07.6 2 1/2 25.8 7 34.3 102.0
3 5 タイセイアベニール 鮫島克駿 1:07.7 3/4 101.4 13 33.5 101.0
4 16 レイハリア 松岡正海 1:07.7 アタマ 41.3 8 34.8 101.0
5 2 キャプテンドレイク 藤岡康太 1:07.7 クビ 87.6 12 34.0 101.0

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歴史と
概要

【函館スプリントS2025特集】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?

2024年の優勝馬サトノレーヴ
2024年の優勝馬サトノレーヴ

夏の函館開催の幕開けを告げるスプリント重賞。札幌開催時代の第2~3回(1995~1996年)はノーブルグラスが連覇し、第3回に騎乗していた安田富男騎手は、この勝利で史上初となるJRA全10場重賞制覇を達成した。第6回(1999年)のシンコウフォレスト、第10回(2003年)のビリーヴ、第25回(2018年)のセイウンコウセイ高松宮記念スプリンターズステークスの覇者が貫禄勝ちを収めるほか、第4回(1997年)のマサラッキ、第9回(2002年)のサニングデール、第15回(2008年)のキンシャサノキセキ、第18回(2011年)のカレンチャン、第31回(2024年)のサトノレーヴなど、のちのG1ウィナーも勝ち馬欄に多く名を刻んでいる。

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