ミッキーブリランテ(競走馬)

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ミッキーブリランテ
ミッキーブリランテ
ミッキーブリランテ
写真一覧
現役 牡7 鹿毛 2016年2月9日生
調教師矢作芳人(栗東)
馬主野田 みづき
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績40戦[5-5-4-26]
総賞金17,583万円
収得賞金5,400万円
英字表記Mikki Brillante
血統 ディープブリランテ
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
ラヴアンドバブルズ
エピックラヴ
血統 ][ 産駒 ]
Dansili
Leopard Hunt
兄弟 ダノンザキッドオールザワールド
市場価格5,616万円(2016セレクトセール)
前走 2023/03/11 コーラルステークス (L)
次走予定

ミッキーブリランテの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/03/11 阪神 11 コーラルS (L) ダ1400 1671476.71316** 牡7 57.5 和田竜二矢作芳人 478
(-2)
1.26.4 2.439.6④④タガノビューティー
23/02/26 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 1661280.3128** 牡7 57.0 和田竜二矢作芳人 480
(+2)
1.20.1 0.634.1⑦⑦アグリ
23/01/05 中京 11 スポ京都金杯 G3 芝1600 16816102.9149** 牡7 57.5 藤岡佑介矢作芳人 478
(-6)
1.33.4 0.734.6⑮⑭⑬イルーシヴパンサー
22/12/24 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 1835154.6157** 牡6 57.0 和田竜二矢作芳人 484
(+8)
1.20.4 0.235.1⑩⑨ダイアトニック
22/10/29 阪神 11 MBSスワン G2 芝1400 18715122.51415** 牡6 56.0 和田竜二矢作芳人 476
(+6)
1.21.4 1.636.1ダイアトニック
22/09/11 中山 11 京成杯AH G3 芝1600 1471255.3122** 牡6 56.0 岩田康誠矢作芳人 470
(-8)
1.33.6 0.034.4ファルコニア
22/08/28 新潟 10 朱鷺S (L) 芝1400 18817101.81512** 牡6 58.0 内田博幸矢作芳人 478
(+8)
1.21.6 0.634.5⑬⑬ルプリュフォール
22/06/18 阪神 11 米子S (L) 芝1600 1661255.91012** 牡6 58.0 和田竜二矢作芳人 470
(-6)
1.34.3 1.435.7⑦⑧ウインカーネリアン
22/05/14 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 121138.61011** 牡6 56.0 三浦皇成矢作芳人 476
(-4)
1.21.0 0.834.6メイケイエール
22/04/02 中山 11 ダービーCT G3 芝1600 1671330.0138** 牡6 56.0 内田博幸矢作芳人 480
(-2)
1.32.8 0.534.8⑫⑨⑦タイムトゥヘヴン
22/03/13 中山 10 東風S (L) 芝1600 144613.462** 牡6 58.0 横山武史矢作芳人 482
(-6)
1.34.2 0.134.0④④④ボンセルヴィーソ
22/02/27 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 1471135.8126** 牡6 56.0 和田竜二矢作芳人 488
(+12)
1.20.5 0.634.6⑦⑤ダイアトニック
21/12/12 中山 11 カペラS G3 ダ1200 1681552.01116** 牡5 56.0 菅原明良矢作芳人 476
(-2)
1.11.4 1.937.2⑪⑫ダンシングプリンス
21/11/28 阪神 12 京阪杯 G3 芝1200 165910.6411** 牡5 56.0 坂井瑠星矢作芳人 478
(+10)
1.09.6 0.834.7⑨⑨エイティーンガール
21/10/03 中山 11 スプリンター G1 芝1200 161292.3139** 牡5 57.0 和田竜二矢作芳人 468
(-4)
1.08.0 0.933.7⑦⑦ピクシーナイト
21/08/29 札幌 11 キーンランド G3 芝1200 166114.8210** 牡5 56.0 和田竜二矢作芳人 472
(-2)
1.09.5 0.434.6⑧⑧レイハリア
21/06/13 札幌 11 函館SS G3 芝1200 16477.943** 牡5 56.0 和田竜二矢作芳人 474
(0)
1.07.6 0.033.9⑩⑨ビアンフェ
21/05/15 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 176119.154** 牡5 56.0 和田竜二矢作芳人 474
(-6)
1.20.0 0.233.3⑦⑤ラウダシオン
21/03/28 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 1881850.31110** 牡5 57.0 和田竜二矢作芳人 480
(+4)
1.09.8 0.634.7⑬⑬ダノンスマッシュ
21/02/28 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 173662.3102** 牡5 56.0 和田竜二矢作芳人 476
(+2)
1.19.5 0.333.8⑤④レシステンシア

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ミッキーブリランテの関連ニュース


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は阪急杯2023・血統予想をお届けします!


昨年は1番人気に支持されたダイアトニックが勝ち、13年ロードカナロアとの父仔制覇を達成。なお、3着にはダイワメジャー産駒のサンライズオネストが入線したため、同産駒は21年1着レシステンシアに続く2年連続での好走となった。

また、デインヒルの血を引く馬も存在感を放ち、21年には母の父Lizard Islandのレシステンシアが勝利するだけでなく、2着にも母の父Dansiliの10番人気ミッキーブリランテが入り波乱を演出。過去には母の父ロックオブジブラルタルのミッキーアイルが15年2着&16年1着、16年3着ブラヴィッシモ&20年2着フィアーノロマーノと日本では数少ないFastnet Rock産駒も健闘している。

ルプリュフォールは、父ロードカナロア×母マイノチカラ(母の父サンデーサイレンス)。同産駒からは昨年の勝ち馬ダイアトニックが出ており、前述のとおり父ロードカナロアは13年阪急杯の勝ち馬。なお、本馬は13年阪急杯で11番人気3着と激走したオリービンの甥でもある。勝負どころで進路を見出せなかった前走13着は悲観する内容ではなく、自慢の末脚が重賞でも通用することは2走前に証明済み。再度同じ舞台ならマークは外せない。

ミッキーブリランテは、父ディープブリランテ×母エピックラヴ(母の父Dansili)。「父ディープインパクト系×母の父デインヒル系」という配合のかたちは、同オーナーが所有し、阪急杯でも2度の好走実績を持つミッキーアイルを想起させる。本馬は21年阪急杯で10番人気2着、昨年も12番人気6着と下馬評を覆す走りを披露。阪神芝1400mは得手不得手の出やすい舞台なので、コース&レース巧者として注意を払うべき存在といえるだろう。

グレナディアガーズは、父Frankel×母ウェイヴェルアベニュー(母の父Harlington)。レース傾向を鑑みれば、Frankelの母の父がデインヒルであることは抑えておきたいポイント。なお、同産駒には18年2着のモズアスコットがおり、Sadler's Wells直系の牡馬も4頭が出走していずれも掲示板を外していない。本馬は阪神芝1400mで2勝、2着1回と好相性を示し、敗れた一戦も半年ぶりの実戦でハナ差2着とあればコース適性も折り紙付きだ。


【血統予想からの注目馬】
ルプリュフォール ⑫ミッキーブリランテ ⑦グレナディアガーズ

【U指数的分析の結論!】阪急杯2023 コース実績十分の“淒馬”グレナディアガーズが断然の存在! 2023年2月25日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!阪急杯・U指数予想をお届けします!

U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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直近5年の結果を見ると、毎年U指数4位以内の上位馬が馬券になっている一方で、これまた毎年二桁順位の指数下位馬が3着以内に食い込んでいる。しかも5年中3回は、二桁順位が1着。指数下位の一本釣りは難しいので、アタマ狙いにはこだわらず、連複馬券の軸狙いとして、指数上位に注目する方針で臨むのが最も賢明の策と判断したい。また、5年中4回、4番人気以内の高い支持を集めていた馬が2頭以上馬券に絡んでいる点も参考になるだろう。

まず、軸馬候補筆頭として1位⑦グレナディアガーズ(99.3)が浮上する。2位に2.4の指数差を付けた“淒馬”であり、舞台となる阪神芝1400mは阪神C勝ちを含め3戦2勝、2着1回と抜群の相性を誇る。ここは外すわけにはいかない。

2位⑤ダディーズビビッド(96.9)も買っておきたい1頭。重賞タイトルこそ獲得していないが、芝1400mにおける安定感は見事の一語。得意距離への短縮で、一変した走りを見せてくれるかもしれない。

以下、2走前にスワンS3着歴のある3位タイ⑯ルプリュフォール(96.8)と、下位勢から2年前の2着馬の11位⑫ミッキーブリランテ(94.9)の名前を挙げておく。

【U指数予想からの注目馬】
グレナディアガーズ ⑤ダディーズビビッド ⑯ルプリュフォール ⑫ミッキーブリランテ

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【重賞データ分析】阪急杯2023 前走阪神C組で高確率データに該当するルプリュフォールに注目 2023年2月25日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!阪急杯・データ分析 をお届けします!


【性別】
2013年以降(過去10年)の性別成績は、牝馬【2.1.2.17】、牡・せん馬【8.9.8.116】。勝率、連対率、複勝率のいずれも、前者がリードしている。ただし、牝馬の複勝圏入りは、G1で2着以内の連対歴、もしくは牡牝混合重賞での1着経験があった馬のみ。気に留めておきたい傾向だ。

(減点対象馬)
メイショウケイメイ ⑬ラルナブリラーレ

【キャリア】
2013年以降の1~2着馬延べ20頭中15頭がキャリア20戦以内。残りの5頭には当該距離の芝重賞で2着以内の連対経験があった。相応の実績がない、キャリア21戦以上の馬は評価を控えめにしたい。

(減点対象馬)
メイショウベンガル ②メイショウチタン ④ホープフルサイン ⑥ロードベイリーフ ⑧ショウナンアレス ⑨メイショウケイメイ ⑩リレーションシップ ⑬ラルナブリラーレ

【前走競馬場】
2013年以降の1~3着馬延べ30頭のうち、27頭が中央主要4場(東京・中山・京都・阪神)からの臨戦馬。例外の3頭は、いずれもG1で3着以内の好走歴を有する実績上位馬だった。中央主要4場以外からの参戦馬を狙う際は、過去の戦歴をしっかり確認しておきたいところだ。

(減点対象馬)
メイショウベンガル ②メイショウチタン ③サトノラムセス ④ホープフルサイン ⑤ダディーズビビッド ⑥ロードベイリーフ ⑨メイショウケイメイ ⑩リレーションシップ ⑫ミッキーブリランテ ⑭グレイイングリーン

【前走着順】
2013年以降の2着以内馬延べ20頭中16頭が前走1ケタ着順。例外の4頭には芝1400mの重賞で4着以内、または芝1800m重賞の勝利歴があった。非根幹距離重賞での善戦・好走経験を欠く、前走2ケタ着順馬は連対(2着以内)候補として強調しづらい。

(減点対象馬)
メイショウベンガル ⑨メイショウケイメイ ⑭グレイイングリーン


【データ予想からの注目馬】
上記4項目で減点がないのは、⑦グレナディアガーズ、⑪アグリ、⑮ホウオウアマゾン、⑯ルプリュフォールの4頭。

まず推奨したいのは、⑯ルプリュフォールだ。2013年以降、前走が阪神カップ、かつ前走のタイム差が1秒0未満、かつ前走の単勝人気順位が1ケタだった馬は【2.4.2.7】と高確率で馬券に絡んでいる。反撃の場面があっても何ら驚けない。

次位は⑦グレナディアガーズ。過去10年、阪神カップ既勝馬が未勝利の点は気になるも、本馬自身この舞台では【2.1.0.0】と実に安定している。ぞんざいには扱えないだろう。ほか、当該コースで【2.0.1.0】の⑪アグリ、阪神巧者の⑮ホウオウアマゾンらも上位評価に値する。

<注目馬>
ルプリュフォール ⑦グレナディアガーズ ⑪アグリ ⑮ホウオウアマゾン

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【ROBOTIPの勝率予測】阪急杯2023 血統指数×当該条件算出では、上下勝率差約5ポイントの大接戦図式! 2023年2月25日() 12:00


こんにちは!ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの孫権です。
本日は26(日)に行われるG3阪急杯を予想していきたいと思います。

まず、孫権のROBOTIP設定は「血統」の能力指数を100%重視しています。レース条件に応じて、必要な場合には他の能力指数(競走馬・騎手・調教師・馬主・生産者)を配合しますが、基本的には「血統」指数オンリーで展開します。
そして、適性については、血統の「距離適性」「トラック適性」「周回方向適性」「G前の坂の有無適性」を配合します。
以上が、私孫権のROBOTIP設定の基本方針です。

今週の阪急杯では、リピーター色も濃い条件ということでも前週同様に、「距離適性」60%「トラック適性」20%「周回方向適性」20%配合として、極力芝右回り1400m戦にアジャストさせたセッティングで臨みます。
これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。


孫権ROBOTIPが弾き出した阪急杯全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑭グレイイングリーン  9.52%
2 ⑬ラルナブリラーレ   8.78%
3 ⑮ホウオウアマゾン   7.77%
4 ⑦グレナディアガーズ  7.45%
5 ⑯ルプリュフォール   6.82%
6 ⑨メイショウケイメイ  6.51%
7 ⑪アグリ        6.32%

8 ⑤ダディーズビビッド   6.13%
9 ②メイショウチタン    6.09%
10 ⑧ショウナンアレス   5.84%
11 ⑥ロードベイリーフ   5.35%
12 ⑩リレーションシップ  5.00%
13 ⑫ミッキーブリランテ  4.92%
14 ③サトノラムセス    4.86%
15 ①メイショウベンガル  4.33%
16 ④ホープフルサイン   4.31%


ROBOTIPの基本的な考え方として、平均勝率(16頭立ての場合は6.25%)を上回る馬のみを馬券対象にしますので、今回の阪急杯では上位7頭までが馬券の対象ということに。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

 ⑭⑬⑮⑦⑯⑨⑪

強いていえば、2位(⑬ラルナブリラーレ)→3位(⑮ホウオウアマゾン)間に……、と言うことは可能ですが、それにしてもほとんど差の見られない算出結果となりました。
1位⑭グレイイングリーンの勝率自体が低いものになっているうえ、そもそも1位→16位間の勝率差が5ポイントそこそこしかないというのも異例といえば異例。
本来ならここは目をつぶってボックス勝負といきたい配置でしたが、推定1~2番人気の“同居”状況も鑑み、7枠2頭から夢を見る作戦とします。
買い目は、以下の枠連・3連複計30点(10,000円)で勝負です。


【孫権の阪急杯勝負馬券】

枠連
⑦-⑦
1点×500円=500円
⑦-⑤⑧
2点×1500円=3,000円
⑦-④⑥
2点×2000円=4,000円

3連複フォーメーション
⑬⑭-⑦⑨⑪⑬⑭⑮⑯-⑦⑨⑪⑬⑭⑮⑯
25点×100円=2,500円


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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【阪急杯】厩舎の話 2023年2月24日(金) 04:53

アグリ・安田隆師「内回りの1400メートルはいい条件だと思います」

グレイイングリーン・池江師「1400メートルの方がいい」

グレナディアガーズ・福永助手「帰厩後も順調な仕上がり」

ダディーズビビッド・千田師「レースでも、もっとうなっていくぐらいになってくれれば」

ホウオウアマゾン・安藤助手「阪神1400メートルは一番合うイメージ」

ホープフルサイン・本間師「前走の反動もない。流れが向けば」

ミッキーブリランテ・安藤助手「2走前も差のない競馬。舞台は合っている印象」

メイショウチタン・本田師「1400メートル自体はいいんだけど…」

メイショウベンガル・松永昌師「馬体が絞れてくれれば。障害効果もあれば」

ラルナブリラーレ・石坂師「ここも脚をためて伸ばす競馬で、展開がはまれば」

リレーションシップ・須貝師「阪神の1400メートルは好走している」

ルプリュフォール・松永幹師「自分から動いていけないので、展開が向けば」

ロードベイリーフ・森田師「1200メートルの方がいいので、距離がどうかです」

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【阪急杯】追って一言 2023年2月23日(木) 04:50

グレイイングリーン・団野騎手「素軽さがあって、しまいの反応も良かったです。若干、まだ重たさが残るかな、という感じがありましたが、これでまた動けるようになってくれると思います」

ダディーズビビッド・千田師「いい時はもっと動けていたんですが…。蹄に不安のある子で、加減をしているのかもしれません」

ホウオウアマゾン・安藤助手「いい動きでした。いい状態は保っています」

ミッキーブリランテ・和田竜騎手「良くも悪くも変わりありません。調教で動く相手に一生懸命走っていました」

メイショウチタン・本田師「悪くはなかったです。まあまあですね。賞金的に、レース選択が難しく、調整も難しい」

メイショウベンガル・松永昌師「しまいはビシッとやりました。体が絞れてくれば」

ラルナブリラーレ・石坂師「それなりに負荷をかけました。これだけ動けていればいいですね。力はしっかり出せる状態です」

リレーションシップ・須貝師「詰めて使っているから、そんなにはやりませんでした。こんな感じでいいだろうと思います」

ロードベイリーフ・森田師「調教はやれば動きますが、中1週なのでこの程度で十分です」

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ミッキーブリランテの関連コラム

閲覧 1,267ビュー コメント 0 ナイス 3

先週の中山記念は最終的にシュネルマイスターに本命を打ったものの、直線勢いよく伸びて来たところで進路が塞がってしまい4着。少々悔しい結果となった。もちろん内を突く以上詰まるリスクがあるのは当然なので、こればかりは仕方ない。

勝ったヒシイグアスは4コーナーで上手く脚を溜めた松山騎手の好プレーが光った。これで2年ぶり2度目の中山記念制覇。リピーターが強いレースらしい結末だった。今後という意味では2着のラーグルフにも注目。いかにも距離不足を感じさせるレースぶりだったが、それでもラストは力強く伸びて勝ち馬に迫った。モーリス産駒らしく、古馬になっての本格化を予感させる好内容だった。

さて、遠くサウジアラビアでは日本馬が今年も大活躍。バスラットレオンシルヴァーソニックパンサラッサの3頭が勝利した。

3頭のうち2頭は矢作厩舎の管理馬。矢作厩舎といえば既に世界的に名を知られるトップ厩舎だが、それでいて穴馬券の供給が多いのも特徴。パンサラッサの快挙から約半日後の阪急杯では、ホウオウアマゾンが6番人気で3着と好走。昨年のマイラーズカップで2着好走ののち4走連続で2ケタ着順が続いていたが、その間マイルや1400m、そしてダートを挟み、約10カ月ぶりの馬券圏内好走となった。

矢作厩舎は昨年JRAでの出走回数が523回。これは全厩舎の中でトップ。ちなみに2位は清水久厩舎で504回、3位は391回で斎藤誠厩舎。

・2022年厩舎別出走回数トップ3

矢作厩舎  523回
清水久厩舎 504回
斎藤誠厩舎 391回

なお、昨年の全国リーディングも1位が矢作厩舎、2位が清水久厩舎、関東リーディングが斎藤誠厩舎。まさに出走回数通りとなっている。

数多くのレースを使える…というのはそれだけ勝つチャンス、さらには稼ぐチャンスが増えるということでもあり、厩舎力に直結するのかもしれない。そして数多くのレースを使うからこそ、凡走も多いが、凡走が多いからこそ穴での好走が増える。1戦必勝型厩舎は人気になりやすく、穴での激走は少ない。

阪急杯では中内田厩舎のグレナディアガーズが単勝1.7倍。中内田厩舎は昨年の出走回数が245回。2022年の全48勝のうち45勝が1~3番人気でのもの。レース数を絞るため人気になりやすく、5番人気以下では2勝。矢作厩舎は2022年の59勝のうち1~3番人気で39勝、5番人気以下で15勝。清水久厩舎は52勝のうち1~3番人気で31勝、5番人気以下で15勝。

以下のように並べてみると顕著な差が出ている。

・2022年人気別勝利数

矢作厩舎  59勝 1~3番人気 39勝 5番人気以下 15勝
清水久厩舎 52勝 1~3番人気 31勝 5番人気以下 15勝
中内田厩舎 48勝 1~3番人気 45勝 5番人気以下 2勝

ホウオウアマゾンを例にしたが、同じレースに出ていたミッキーブリランテも、本当によく名前を見かけ、毎年のように穴をあけている。穴馬券を獲るためには、戦績や騎手も大事だが、厩舎も大事だと痛感する。

~今週末の注目馬~

というわけで、今週末からいよいよクラシックトライアル戦線がスタート。ココでは弥生賞ディープインパクト記念を取り上げることにする。現時点での注目馬はコチラ。

タスティエーラ松山弘平騎手)

ハイレベルだった共同通信杯組のタスティエーラに注目したい。共同通信杯は4着と競り負けたが、いかにも距離が延びた方が良さそうな内容だった。父サトノクラウン自身も古馬になって宝塚記念香港ヴァーズを制したスタミナ型。本馬もレース内容&血統面から距離延長はプラスになる。先週の中山記念で好騎乗を見せた松山騎手には、今週末も期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2022年10月26日(水) 17:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年10月26日号】週末メイン「1点」分析EXTRA編(329)
閲覧 2,331ビュー コメント 0 ナイス 5



週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。今週のターゲットは、萩S・スワンSアルテミスS・ペルセウスS・ルミエールオータムダッシュ・カシオペアS・天皇賞(秋)の7レースです。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


▼2022年10月29日(土) 阪神09R 萩ステークス
【前走との間隔別成績(2018年以降)】
●中3週以内 [0-0-1-10](3着内率9.1%)
●中4週以上 [4-4-3-6](3着内率64.7%)
→臨戦過程に余裕のない馬は不振。また、前走の上がり3ハロンタイム順位が4位以下だった馬も2018年以降[0-0-1-8](3着内率11.1%)と苦戦していました。

<<さらにプラス1!>>
【『血統偏差値』要注目種牡馬】
阪神芝1800m外×ドゥラメンテ×牝
→3着内率55.6%、複勝回収率174%


▼2022年10月29日(土) 阪神11R MBS賞 スワンステークス
【“JRA、かつ芝1400~2000m、かつG1・G2のレース”において“着順が4着以内、かつ4コーナー通過順が8番手以内”となった経験の有無別成績(2017年以降)】
●あり [4-5-5-18](3着内率43.8%)
●なし [1-0-0-48](3着内率2.0%)
→実績や脚質がポイント。特別登録を行った馬のうち“JRA、かつ芝1400~2000m、かつG1・G2のレース”において“着順が4着以内、かつ4コーナー通過順が8番手以内”となった経験があるのは、ケイデンスコールスカイグルーヴベステンダンクホウオウアマゾンマテンロウオリオンミッキーブリランテメイショウミモザの7頭だけです。

<<さらにプラス1!>>
【『血統偏差値』要注目種牡馬】
阪神芝1400m内×ダイワメジャー×1~11番
→3着内率36.0%、複勝回収率170%


▼2022年10月29日(土) 東京11R アルテミスステークス

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2021年8月27日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】荒れ馬場の小倉芝は騎手の特徴を確認しやすい/キーンランドカップ展望
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雨の影響を大いに受けた北九州記念は、外枠から先行したヨカヨカが力強く抜け出して勝利。デビュー当初から熊本産馬として注目されていた同馬だが、待望の重賞初制覇となった。

2着には内寄りの枠から上手く外に持ち出したファストフォース、3着には外枠から思い切って逃げたモズスーパーフレアが粘り込んだ。

8月の小倉開催は開幕週の土曜日に大雨が降り、2週目の今回、再び雨が降った。2週目の土曜段階でかなり荒れて内が悪くなっていたが、日曜になるとさらに悪化、内が悪いことが明らかになり過ぎてしまい、各馬が外に出すことが難しい馬場となった。

まさに”馬場は生き物”であった。

~面白かった福永騎手と和田騎手のコース取り

内が荒れて各馬が内外に広がる馬場になると、騎手の性格や個性を通常時以上に確認することができて面白い。象徴的だったのは日曜小倉5レースの新馬戦だ。

このレースで最内枠に入ったのが福永騎手のデヴィルズマーブル。同騎手は馬場を綿密に読むことで知られており、この日は既に内が悪いことを察して、スタートからできる限り外に持ち出す作戦。最内枠ながら4コーナーでは大外から押し上げて行くコース取りとなった。

一方、8番枠のシャイニーダイヤに騎乗した和田騎手は、基本的に常に強気にインを突いていくジョッキー。このレースでも、各馬が外に意識的に出して行く中で、ただ一頭むしろインに寄せて行き、ラチ沿いをロスなく追走。4コーナーでは各馬が避ける内を突いて押し上げてきた。

結果は福永騎手が5着、和田騎手が8着。別にどちらが正しいかを論じたいわけではなく、またそれ自体は時と場合にもよるし運にも左右されるのだが、いずれにしてもこれだけ明確に騎手によってコース取りが異なるということである。

福永騎手はメインのジャンダルムでもやはり外に持ち出す作戦、和田騎手のシゲルピンクルビーは中枠からさすがに内には行かず、かといって外にも出さず真ん中をそのまま突いて来た。結果的にメインレースでは皆が外に出したため、福永騎手のコース取りはやや外過ぎて、ココでは和田騎手に軍配が上がった。

各馬がバラける荒れた馬場は、騎手の特徴が出やすい。内を突くタイプなのか、外を回すタイプなのか、あるいは綿密に馬場を読んで臨機応変に対応するタイプなのか、あまり考えないタイプなのか。これらを知っておくだけでも、予想する上で大いに役に立つ。

ちなみに今回の北九州記念に騎乗していた騎手の中では、福永騎手意外だと、松山騎手、鮫島駿騎手、岩田望騎手などはよく馬場を見ているなと感じることが多い。

キーンランドカップの注目馬

さて、今週末は先週に引き続きスプリント重賞・キーンランドカップが行われる。ココではいつも通り注目馬を一頭挙げておきたい。

ミッキーブリランテ(和田騎手)

函館スプリントSはゲートでやや後手を踏み、必ずしもうまく行ったレースではなかったが、それでも直線差を詰めて3着。和田騎手はとにかくどんなときでも諦めずに追ってくれるので、フルゲートのスプリント戦では大きなアドバンテージになる。同じ舞台でも前回より開催が進んでパワーを要する馬場状態になりそうなのもプラスだろう。引き続き好勝負可能とみている。

キーンランドカップの最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2021年3月26日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】今は内枠有利が顕著な中京芝千二/高松宮記念展望
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先週の日曜は各場とも雨の影響を大いに受ける中での開催となった。

阪神大賞典は結果として超スタミナ競馬となり、気合が武器の和田騎手が騎乗したディープボンドが抜け出し勝利。アリストテレスはガス欠を起こし伸び切れず、1.3倍の断然人気を裏切る形となり、2~3着には後方待機のユーキャンスマイル、そして伏兵のナムラドノヴァンが突っ込んで来る波乱。

スプリングSもタフな馬場となり、8枠14番のヴィクティファルスが外からの差し切りを決めた。最内枠のランドオブリバティは見せ場なく惨敗。

雨が降ってタフな芝になればスタミナを問われ、通常よりは外が伸びるようになるのは当然といえば当然なのだが…。

~近年の高松宮記念は内枠勢が大活躍

そんなセオリーに反するのが最近の中京芝。先週の日曜は中京も例外ではなく雨の影響を受けたが、結果外が伸びたかといえばそうではなかった。むしろ土曜よりもインがよく粘った印象すらあり、特に短距離はイン有利が顕著。9レースの芝千二では1枠2番のワンダーカタリナが6番人気2着、1枠1番のショウナンバービーが5番人気3着。最終レースの芝千四では11番人気のビオグラフィーがサッと先手を取ると逃げ切り、2着には2枠2番のムーンライトが5番人気で2着。3着に4番枠、4着に3番枠の馬が入線した。

考えてみれば高松宮記念も最近は内枠有利傾向。過去5年はいずれも18頭立てだったが、1~3着馬の馬番は以下の通り。

2016年 4番→6番→8番
2017年 6番→3番→7番
2018年 9番→8番→7番
2019年 3番→4番→7番
2020年 16番→8番→3番

ご覧の通り2ケタ馬番で馬券に絡んだのはたった一頭だけ、それもラチ沿いを逃げたモズスーパーフレアだ。もちろん昨年は11番枠のクリノガウディーが好位から抜け出して勝利してはいるが、それでもトータルで考えれば内枠~中枠が有利で、外枠不利というのが顕著な傾向として出ている。

中京芝千二全体のデータを見ても、やはり内枠が有利で、2020年から先週終了時点までを見ても、1~2枠の馬をベタ買いするだけで複勝はプラス収支になる。その他は、5枠が71%で幾分マシだが、あとはすべて50%以下という散々な成績だ。

もちろん所詮データに過ぎないし、私はこういった数字を扱うときはむしろ最近の流れに注意しているが、いずれにしても控え目に言って外がやや不利というのは間違いない。今週は週明け段階の予報ではあるが、再び日曜の天気が怪しい模様。雨での馬場悪化時もこの傾向は特に変わらないので、予想する際はいつも以上に枠順を考慮したい。

高松宮記念展望

というわけで、今週末からスタートする春G1戦線。昨年の高松宮記念は◎クリノガウディーで天国から地獄…を味わったので、今年は1年前の忘れ物を取りに行きたい。

というわけで、穴馬を2頭挙げてみたい。

ミッキーブリランテ

別に昨年の悔しさを晴らしてくれ! というような期待を和田騎手に背負わせているわけではなく、単純に近走の内容を評価してのこと。前走は千四への距離短縮だったが掛かるくらいのスピードを見せ、最後は馬群を割って伸びて来た。とにかくパワーがあるので急坂コースも荒れ馬場も問題ないし、多頭数の混戦になれば根性で馬群を割れる和田騎手は頼もしい存在だ。ゴール前冷静さを失わずに、今度こその気持ち(って結局ちょっと去年のリベンジ期待してるじゃん。笑)。

インディチャンプ

こちらは穴ってこともないだろうが、ピッチ走法でとにかくタフな馬場は上手いと思うので雨が降れば追い風。千二は初になるが千四でも掛かるスピードがあるので短縮は問題ないだろう。馬群を割って一瞬で脚を使えるので、とにかく枠順が重要になる。かつては内枠ばかり引く超ラッキーホースだったが、ココ2走は12番、10番と枠順に恵まれていない。なんとか8番より内寄りの枠を引いて、馬群で溜める形でチャンスをうかがいたい(※枠順確定前執筆)。

高松宮記念の本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
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2021年3月19日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】気合で騎乗馬のしぶとさを引き出す『急坂の和田』騎手/スプリングS展望
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先週は土日の重賞で和田騎手が活躍。土曜は中山牝馬ステークスフェアリーポルカに騎乗。不良馬場の中でインを立ち回り最後は気合で追い比べを耐え凌ぎ6番人気3着。

ロザムールからホウオウピースフルも2列目に入れていた当方としては、4着のホウオウピースフルが届いてくれた方が配当も高くて良かったのだが、最後は騎手の気合勝ちだった。



さらに返す刀で日曜の阪神、フィリーズレビューでは8番人気シゲルピンクルビーに騎乗し、直線馬群を突き抜けて勝利。阪神芝1400m重賞では、先日の阪急杯で10番人気ミッキーブリランテを2着に持って来たのに続く、連続での穴となった。

~京都競馬場改修で注目度アップ

和田騎手といえばもう21年前、テイエムオペラオー皐月賞を制し一躍全国に名を知られる存在となったのだが、むしろその後の渋い活躍の方が印象深い。近年は騎乗ぶりに鋭さが増しており、重賞で穴をあける機会も増えている。特にコースロスなくコーナーを回り、直線馬群を捌いてくる気合の入った騎乗ぶりは、混戦になればなるほど強みになる。また、道悪や急坂などタフな条件もプラスで、馬がへこたれず伸びて来る。

現在京都は改修工事に入っており、しばらくは阪神や中京といった急坂コースでの開催が増えることになる。必然的に和田騎手の出番も増えるはずで、これから2~3年の間は、これまで以上に和田騎手を狙う機会が増えそうだ。

詳細な騎乗スタイルについては『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』を読んで頂きたいが、とにかく外枠でも内に入れて行く、バテそうになっても必死に最後まで追う、狭くなっても諦めないのが持ち味なので、今後開催後半の荒れ馬場になればより注目してほしい。

ちなみに和田騎手に関しては、坂の有無による重賞成績がわかりやすい。阪神・中京・中山を急坂コース、それ以外を非急坂コースとすると、以下のような成績になる。(データは2020年~先週終了時点)

急坂重賞 (3-4-4-27)複勝率 28.9% 複勝回収率 132%
非急坂重賞(2-1-2-26)複勝率 16.1% 複勝回収率 68%

ご覧の通り、急坂戦の方が明らかに成績が良い。データはあくまでもデータだが、和田騎手は馬のしぶとさやスタミナを引き出すので、このような成績が出るのは納得だろう。今後も買う機会は多いと思うので、頭に入れておきたい。

~スプリングステークス展望

今週末は年に5回ほどしかない4重賞の週末。頭を悩ませることになりそうだが、ココではスプリングSを取り上げる。人気を集めるのは三浦騎手のランドオブリバティか。デムーロ騎手騎乗停止により再び手綱を取ることになる三浦騎手だが、重賞で工夫した騎乗をできるタイプではなく、1800mへの距離短縮も不安が残る。相手には恵まれたが、伏兵の出番もありそうだ。

ココでは逆転候補を一頭挙げておきたい。

ボーデン

まだ未勝利を勝ち上がったばかりだが、ハービンジャー産駒らしいパワフルな走りが目立つ。急坂コースも全く問題なく、今年の相手関係なら素質は上位だろう。強気に攻めていく川田騎手とも手が合うタイプで、先行できるのも強み。今回はランドオブリバティよりこちらに注目したい。

スプリングSの本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
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2020年8月14日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】超低レベルで波乱含みの小倉記念&秋に向けて注目の関屋記念
閲覧 2,155ビュー コメント 0 ナイス 4

先週は札幌&新潟でダート重賞が行われた。

新潟で行われたレパードSは、ケンシンコウが積極策から逃げ切り勝ち。行く馬がいなかったため、最内枠を利してスッとハナを奪えたのが勝利んだった。鞍上の丸山騎手は「逃げたくはなかった」と語るようにスタート直後は譲り合うような状況だったが、意を決してハナを奪ったのが勝利に繋がった。またパイロ産駒はコーナーが上手な馬が多く、3着のブランクチェックも含め、新潟のキツイコーナーの立ち回り戦への対応能力も高かった。

一方、残念だったのはタイガーインディの鮫島駿騎手。スッとスタートを決めて難なくハナ…かと思いきや、そこで引いてしまった。明らかに逃げたくなかったようなのだが、新潟のダートの状況や展開を考えれば逃げ先行有利は明白だっただけに、千載一遇のチャンスを逃した印象が強い。未だに陣営コメントでよく目にする「逃げなくても競馬はできるよ」というのを見るたびに、逃げが悪いことではないのに…という気持ちになる。何はともあれ、とても残念な騎乗だった。

もちろん我々馬券を買うファンは、だからこそ「迷ったら前」という意識は忘れないでおきたいし、買う場合は前に行ってくれる騎手かどうかを判断する必要もある。特に夏のローカルは馬場さえよければ前が強い。先行できる馬、前で勝負してくれる騎手が特に重宝する時期だ。

~変則開催で小倉重賞の傾向は変わるか?

さて、今週からはようやく夏の小倉開催が始まる。例年ならば札幌&新潟と同時にスタートする夏の小倉だが、今年は変則日程で、今週末から4週間限定となる。そのため、重賞の日程もいつもとは異なる。毎年Aコース2週目となる小倉記念が開幕週に、Aコース4週目となる北九州記念が同2週目の開催となっている。

この変化がなぜ重要かというと、上記の2レースはともに毎年ローカル小倉の割に差し追い込みが届いていたレースだからである。昨年の小倉記念メールドグラースが外から差し切り、2着には追い込みのカデナ北九州記念ダイメイプリンセスが外差しをズバッと決めて9番人気で勝利と、いずれのレースでも差し馬が活躍している。

しかし、今年に関していえばまだ馬場の良い時期に行われるため、傾向が大きく変わる可能性がある。特に今週末の小倉記念は逃げ先行馬があまり多くない上に、メンバーもかなり手薄。何でもありの状況なので、今年の夏の重賞のトレンド通り、思い切って穴をねらっても面白い、波乱含みの一戦とみている。

関屋記念展望

今週末は小倉記念ともうひとつ、新潟競馬場では関屋記念が行われる。こちらはなかなか好メンバーが揃った印象で、馬券はもちろん、今後秋のマイル戦線に向けても注目すべき一戦になりそうだ。

ポイントは展開だろうか。今回多くの出走馬がステップにしてくる前走中京記念組だが、中京記念はかなりのハイペースに加えて、最終週の馬場で完全な外差し競馬。メイケイダイハード以下、上位勢は外枠の差し勢が独占した。逆にアンドラステサトノアーサーのステップとなるエプソムカップは、逃げたトーラスジェミニが内枠のダイワキャグニーソーグリッタリングを連れてきた、完全な先行レース。そこで差して来たアンドラステサトノアーサーは見直す手がある。

というわけで、ココでは2頭注目馬を挙げておきたい。

アンドラステ

前述通り展開が全く合わなかったエプソムカップでもよく差してきて4着確保。もともと1800mよりはマイル向きで、荒れ馬場も問題ないタイプ。条件好転のココは、重賞初制覇のチャンス到来だろう。もともと素質は早くから注目されていた馬で、今回のレースぶり次第では秋に向けて楽しみが広がりそうだ。

ミッキーブリランテ

完全な外差し競馬となった中京記念で絶好の外枠からの差しを選択したまでは良かったが、福永騎手にしては珍しく早仕掛けで末脚を失ってしまった。同騎手自身もミスを認める騎乗で、それで5着なら上々と言って良い。乗り難しいタイプではあるが、差しが届く馬場&展開になれば改めて重賞で出番があるはず。岩田騎手の溜めるスタイルもフィットしそうだ。

※重賞の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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ミッキーブリランテの口コミ


口コミ一覧
閲覧 123ビュー コメント 0 ナイス 3

昨日と今日と 固いところに賭けてみたらどうかって やってみたんですけどね

                単勝  複勝
2月25日 中山 1R 7番 160 110
2月25日 中山 2R 8番 --- 140 2着
2月25日 阪神 8R 14番 500 170
2月25日 小倉 4R 12番 --- 150 2着

2月26日 中山 1R 12番 260 110
2月26日 中山 2R 4番 110 100
2月26日 中山 3R 15番 190 110
2月26日 中山 7R 4番 140 110
2月26日 小倉 7R 8番 ---   --- 5着
2月26日 小倉 9R 8番 --- --- 4着

う~ん、あかんですね

とりあえず 複勝の配当が安いんで 外すと 取り戻せなくて 、単勝も 固いと配当つかないんで ダメ って もうどうしろって感じですかね

オッズがつきそうなレースでなければ見送りするのが良いのか どうなのか 

また来週考えるかですかね


今日のメインの馬券ですが


中山記念GⅡは、
14 リューベック
5 シュネルマイスター
とか買いました


阪急杯GⅢは
12 ミッキーブリランテ
から買ってみようと思ったんですけど 何か あんまり配当がつかない感じでちょっと少なめです


下関ステークスは
3 ビアイ
2 オメガラヴィサン
16 スイートクラウン
とか買いました


来月は 現地に行く予定があるので 資金が必要なんですけど、たまには返ってきてくれたりしないかなぁ(今週も無理か)

 しんちゃん51 2023年2月26日() 08:08
松籟ステークス&下関ステークス&阪急杯&中山記念
閲覧 329ビュー コメント 2 ナイス 52

おはよ~♪

2月26日ですね!

いやぁ~、昨日はいつも通りの全く当たらん病を発症。

って言うか今年はずぅ~っと発症してるけどね。

ここらで万馬券と言う治療薬が欲しいところ。

では今日も張り切って参りましょう!

( ´Д`)=3 フゥ

阪神9R 松籟ステークス

◎③アスティ
△①レベランス
△②メイショウブレゲ
△⑨ナムラカミカゼ

馬連③ー①・②・⑨への3点。

勝負になるお馬さんが限られてる気が。そん中に割って入れるかどうかは分かりませんがアスティで。
左回りは絶望的にダメな馬なんで前走は無かった事に。右回りに替わって変わり身十分。
2走前も見せ場たっぷりの4着。多少間隔空いてたとこ叩いて出来も上がって来てるしね。

小倉11R 下関ステークス

◎⑧グランレイ
△①メイショウホシアイ
△④クリノマジン
△⑥メイショウツツジ
△⑪エナジーグラン
△⑮ジャストザビアンカ

馬連⑧ー①・④・⑥・⑪・⑮への5点。

前走は見どころ十分の3着。まあこのクラスでもやれる馬だからね。走る気出せば。
今回は休み明けを一度叩いて出来は上がってるみたいだしね。藤懸クンが走る気出させればね。

阪神11R 阪急杯

◎⑫ミッキーブリランテ
〇⑦グレナディアガーズ
▲⑪アグリ
△⑯ルプリュフォール
△⑩リレーションシップ

枠連⑥ー⑥と馬連⑫ー⑦・⑩・⑯への4点。
三連複⑦・⑫ー⑩・⑪・⑯への3点。

阪神千四は相性良い舞台。一昨年はレシステンシアの2着。2走前も勝ち馬からコンマ2秒差。
グレナディアガーズとはコンマ1秒差だからね。前走にしたってコンマ7秒差と大負けしてない。
大外枠だったのにも関わらず。この馬は馬群に入れた方が闘志を出すタイプみたいなんで。
和田竜クンはそこら辺分かってるんで今回はチャンスかな?メンバーもいつになく手薄だしね。

中山11R 中山記念

◎⑨ショウナンマグマ
△①ダノンザキッド
△③イルーシヴパンサー
△④ドーブネ
△⑥ソーヴァリアント
△⑬ラーグルフ

馬連⑨ー①・③・④・⑥・⑬への5点。

豪華なメンバーが揃いましたね。ここに入ると流石に見劣り感しかないね、ショウナンマグマは。
ただ中山記念は前に行った馬が好走するからね。更にこの馬は右回りの千八が間違いなく合う条件。
特に左回りだと致命的に合わないと見てるんで前走の負けは全く気にならない。
今回も自らハナ行くかドーブネ行かして番手で運ぶかだけどスムーズに前付けは出来そうだしね。
バシシューさん、何とか2着まで残してホシーノ☆彡

今日はここまでよぉ~。

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 プラス1 2023年2月26日() 07:54
+1計画(ちょいぷらぷらーん)(2023/02/26(日))
閲覧 63ビュー コメント 0 ナイス 0

今日の

中山記念GⅡは

◎ 5 シュネルマイスター
〇 11 ヒシイグアス
といった形の気がしてますが、

穴 14 リューベック
から狙うか 思案中です


阪急杯GⅢは
◎ 7 グレナディアガーズ
〇 11 アグリ

となる気はしてますが

大穴で 12 ミッキーブリランテ
から狙ってみるか 思案中です


下関ステークスは
2 オメガラヴィサン
3 ビアイ
16 スイートクラウン
あたりが来ると面白いかなぁと思ってます




あまり色々手を出すとよろしくないということで
↓のあたりで面白そうなレースがあれば と思ってます


中山5R
5 コスモオピニオン

中山7R
9 コンチトーホク


阪神8R
12 デルマセドナ

小倉8R
8 ウェザーコック







配当安めですが 来そうに思う馬は↓でしょうか

中山1R
12 デイズオブドリーム

中山2R
4 フェザーモチーフ

中山3R
15 ダークンストーミー

中山6R
3 イエローウィン

中山7R
4 エエヤン

小倉2R
4 ミレディ

小倉9R
8 アウサンガテ

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コメント一覧
13:
  HELPRO   フォロワー:1人 2021年8月29日() 15:43:59
和田は何をしてるのか?バカとは和田の事だった。クズゴミ騎乗で負けるならバカでも出来る!
12:
  HELPRO   フォロワー:1人 2021年6月13日() 15:43:08
和田の出遅れが致命的!
一流厩舎に乗せてもこの程度ではくそみそ一緒。
道理でエセ種牡馬に騎乗したジョッキーだと大いに納得!
11:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年8月16日() 10:55:17
関係、前走は騎乗ミス、馬は充実

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2023年3月11日コーラルステークス (L)16着
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2023年2月26日 阪急杯 G3 8着
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