ミッキーブリランテ(競走馬)

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ミッキーブリランテ
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ミッキーブリランテ
ミッキーブリランテ
写真一覧
抹消  鹿毛 2016年2月9日生
調教師矢作芳人(栗東)
馬主野田 みづき
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績50戦[5-5-4-36]
総賞金18,263万円
収得賞金5,400万円
英字表記Mikki Brillante
血統 ディープブリランテ
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
ラヴアンドバブルズ
エピックラヴ
血統 ][ 産駒 ]
Dansili
Leopard Hunt
兄弟 ダノンザキッドオールザワールド
市場価格5,616万円(2016セレクトセール)
前走 2023/12/23 阪神カップ G2
次走予定

ミッキーブリランテの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/12/23 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 1712331.91716** 牡7 58.0 和田竜二矢作芳人 472
(0)
1.20.5 1.235.5⑦⑦ウインマーベル
23/12/09 阪神 11 リゲルS (L) 芝1600 1344124.8911** 牡7 60.0 藤岡佑介矢作芳人 472
(+4)
1.34.0 1.033.3⑫⑬マテンロウスカイ
23/11/12 東京 11 オーロカップ (L) 芝1400 1881646.71410** 牡7 57.0 菅原明良矢作芳人 468
(-2)
1.21.1 0.533.4⑮⑭グランデマーレ
23/10/28 京都 11 MBSスワン G2 芝1400 18713136.01618** 牡7 57.0 和田竜二矢作芳人 470
(+6)
1.21.1 1.234.6⑪⑮ウイングレイテスト
23/09/10 中山 11 京成杯AH G3 芝1600 111151.7115** 牡7 57.0 津村明秀矢作芳人 464
(-4)
1.31.9 0.333.5⑦⑧⑧ソウルラッシュ
23/08/13 新潟 11 関屋記念 G3 芝1600 1759144.0167** 牡7 57.0 丸田恭介矢作芳人 468
(0)
1.32.6 0.533.0⑫⑫アヴェラーレ
23/07/23 中京 11 中京記念 G3 芝1600 1681585.81410** 牡7 57.0 和田竜二矢作芳人 468
(-2)
1.34.1 1.135.6⑦⑩⑪セルバーグ
23/05/28 京都 10 安土城S (L) 芝1400 1881621.485** 牡7 57.5 和田竜二矢作芳人 470
(-4)
1.19.8 0.833.2⑩⑩ママコチャ
23/05/13 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 18611114.21510** 牡7 57.0 菅原明良矢作芳人 474
(+4)
1.20.8 0.533.1⑪⑩レッドモンレーヴ
23/04/01 中山 11 ダービーCT G3 芝1600 1661292.2146** 牡7 57.5 坂井瑠星矢作芳人 470
(-8)
1.33.6 0.434.2インダストリア
23/03/11 阪神 11 コーラルS (L) ダ1400 1671476.71316** 牡7 57.5 和田竜二矢作芳人 478
(-2)
1.26.4 2.439.6④④タガノビューティー
23/02/26 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 1661280.3128** 牡7 57.0 和田竜二矢作芳人 480
(+2)
1.20.1 0.634.1⑦⑦アグリ
23/01/05 中京 11 スポ京都金杯 G3 芝1600 16816102.9149** 牡7 57.5 藤岡佑介矢作芳人 478
(-6)
1.33.4 0.734.6⑮⑭⑬イルーシヴパンサー
22/12/24 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 1835154.6157** 牡6 57.0 和田竜二矢作芳人 484
(+8)
1.20.4 0.235.1⑩⑨ダイアトニック
22/10/29 阪神 11 MBSスワン G2 芝1400 18715122.51415** 牡6 56.0 和田竜二矢作芳人 476
(+6)
1.21.4 1.636.1ダイアトニック
22/09/11 中山 11 京成杯AH G3 芝1600 1471255.3122** 牡6 56.0 岩田康誠矢作芳人 470
(-8)
1.33.6 0.034.4ファルコニア
22/08/28 新潟 10 朱鷺S (L) 芝1400 18817101.81512** 牡6 58.0 内田博幸矢作芳人 478
(+8)
1.21.6 0.634.5⑬⑬ルプリュフォール
22/06/18 阪神 11 米子S (L) 芝1600 1661255.91012** 牡6 58.0 和田竜二矢作芳人 470
(-6)
1.34.3 1.435.7⑦⑧ウインカーネリアン
22/05/14 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 121138.61011** 牡6 56.0 三浦皇成矢作芳人 476
(-4)
1.21.0 0.834.6メイケイエール
22/04/02 中山 11 ダービーCT G3 芝1600 1671330.0138** 牡6 56.0 内田博幸矢作芳人 480
(-2)
1.32.8 0.534.8⑫⑨⑦タイムトゥヘヴン

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ミッキーブリランテの関連ニュース

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は阪急杯2024・血統予想をお届けします!


現行条件で最多勝利数を記録するのが3勝のダイワメジャーで、2014年コパノリチャード、2015年ダイワマッジョーレ、2021年レシステンシアが勝ち馬として名を連ねる。血統傾向としてはStorm Catの血を引く馬が好相性を示しており、2010年エーシンフォワードと2023年アグリが直系として勝利をつかみ、内包馬では2013年ロードカナロアと2022年ダイアトニックが父仔制覇を果たした。

ほか、デインヒルの血脈も存在感を放ち、2021年には母の父Lizard Islandのレシステンシアが勝利するだけでなく、2着にも母の父Dansiliの10番人気ミッキーブリランテが入線して波乱を演出。母の父ロックオブジブラルタルのミッキーアイルが2015年2着&2016年1着とリピート好走したり、日本で数少ないFastnet Rock産駒(2016年3着ブラヴィッシモ、2020年3着フィアーノロマーノ)が健闘したりしている。

アサカラキングは、父キズナ×母アサカラヴァーズ(母の父キングヘイロー)。父はStorm Catの血を引く種牡馬で、同産駒では23年ダディーズビビッドが2着に好走。なお、父系祖父ディープインパクトも2頭の勝ち馬を出しているため、今後の動向が注視される血統でもある。一方、母の父も種牡馬として2勝を挙げていることは興味深く、重賞4勝のディープボンドと「父×母の父」が共通するなど、配合面でも重賞級の評価を与えられる。

カルロヴェローチェは、父シルバーステート×母スサーナトウショウ(母の父ロックオブジブラルタル)。「父ディープインパクト系×母の父デインヒル系」は、15年2着&16年1着ミッキーアイル、21年2着ミッキーブリランテと少数精鋭の活躍をみせており、前者とは「母の父ロックオブジブラルタル」まで共通する。前走は骨折による長期休養明け。牝系特有の気難しさを考えれば距離短縮もよく、今回は試金石の一戦として注目だろう。

ルプリュフォールは、父ロードカナロア×母マイノチカラ(母の父サンデーサイレンス)。同産駒からは22年の勝ち馬ダイアトニックが出ており、同馬は13年ロードカナロアとの父仔制覇を達成することになった。なお、その13年阪急杯では、本馬の叔父にあたるオリービンが11番人気で3着に激走している。末一辺倒なので脚質的に当てにしづらいタイプではあるものの、差し・追い込み馬が台頭する展開になった際には筆頭となれる存在だ。


【血統予想からの注目馬】
アサカラキング ⑧カルロヴェローチェ ④ルプリュフォール

【阪神C】レースを終えて…関係者談話 2023年12月24日() 06:10

◆ムーア騎手(グレナディアガーズ2着)「スタートの反応はいい馬だけど、そこからスピードに乗るまで時間がかかりますね。中団より後ろから運び、直線は素晴らしい末脚を使ってくれました」

◆ルメール騎手(アグリ3着)「内でスムーズにいい競馬ができました。ラストはよくきてくれましたが、最後の50メートルで疲れた感じでした」

◆岩田望騎手(グレイイングリーン4着)「3着馬の後ろで余力を残してゴールした感じでした。1400メートルも良かったです」

◆川田将騎手(ママコチャ5着)「ゲートでおとなしすぎましたし、道中も進んで行かず4コーナーでも手応えがなかったです。本来の姿ではありませんでした。また改めてですね」

◆岩田康騎手(ロータスランド6着)「走っているけどね。アグリのところを走れていれば。それでも、まだまだいけそうですね」

◆菅原明騎手(ララクリスティーヌ7着)「きょうは内枠が欲しかったですね。差もないですし、よく頑張ってくれています」

◆松岡騎手(ウイングレイテスト8着)「外からいったぶん、脚がたまり切りませんでした。内枠ならまた違っていたと思います」

◆浜中騎手(ダディーズビビッド9着)「骨折(休養)明けで久々でしたからね。順調に使っていければ、という感じでした」

◆角田河騎手(エイシンスポッター10着)「変わらずのポジションになりました。直線でスムーズなら、という感じでした。それでも強いメンバーを相手にそこまで着差のない競馬をしてくれていますからね。スムーズではなかったところは反省して、次に生かせればと思います」

◆秋山真騎手(ルプリュフォール11着)「展開待ちのところはありますからね」

◆吉田隼騎手(アサヒ12着)「ゲートのタイミングが合いませんでした。阪神カップの1400メートルは少し忙しい感じがありました」

◆団野騎手(ダノンスコーピオン13着)「ブリンカーを着けて、雰囲気良く運べました。前走同様、直線で気持ちがなえたのか、最後はやめてしまいようなところがありました」

◆M・デムーロ騎手(エエヤン14着)「いつも速いけど、スタートは決まりました。でも本気を出していません。ひとつも伸びていません。走りはきれいですが、競馬で頑張りません」

◆ムルザバエフ騎手(ピクシーナイト15着)「調子は良く、レースに向き合っていました。ブリンカーも効き過ぎていました。むきになって走っていました。それでもいい気持ちを見せてくれました」

◆和田竜騎手(ミッキーブリランテ16着)「いいところに付けられましたが、伸びませんでした」

◆坂井騎手(ホウオウアマゾン17着)「まだいいときの感じに戻っていません。こんなに負ける馬ではないのですが…」

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【回収率予報ニュース! 2023/12/23(土)版】阪神カップ、グレイトフルSほか 2023年12月23日() 09:00

皆さん、こんにちは。ウマニティ編集部です。本日は【回収率予報ニュース!2023/12/23(土)版】をお届けします。

登場してもらうのは、22年のプロ予想家デビュー以来活躍中の回収率予報官プロ。その名の通り、回収率を予測(予報)するという予想スタイルの中枢を担う「予測回収率」にまつわる「危険馬」「穴馬」の紹介を当欄では行っていただきます。


≪2023/12/23(土) 買ってはいけない 阪神カップ、グレイトフルSほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は「プロ予想MAX」提供予想の「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。
(2022年実績:894件中/1着24件/払戻31,950円/回収率36%)

■ 阪神 11R  芝1400m 3歳上オープン 15:35 G2 阪神カップ
 ① 60% 79.0倍(16) ダノンスコーピオン
 ② 60% 121.2倍(17) ミッキーブリランテ
 ⑮ 50% 40.9倍(10) ロータスランド

■ 中山 11R  芝2500m 3歳上3勝クラス 15:45 グレイトフルS
 ② 50% 76.6倍(15) プリマヴィータ
 ③ 60% 63.1倍(12) スズカノロッソ
 ⑤ 50% 58.2倍(11) シルキーヴォイス
 ⑦ 60% 65.5倍(13) ダノングロワール
 ⑨ 50% 74.1倍(14) マイネルコロンブス
 ⑬ 50% 80.2倍(16) ドンアルゴス
 ⑭ 60% 11.5倍(5) エクセレントタイム
 ⑮ 50% 34.2倍(8) ウインエアフォルク

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。
(2022年実績:705件中/1着113件/払戻41,300円/回収率59%)

中山 03R ⑮ 60% 4.0倍(2) モリノレッドスター
中山 03R ⑯ 60% 4.9倍(3) アンドローゼス
中山 09R ⑨ 50% 4.9倍(2) シルバージュエリー
中山 12R ① 60% 5.3倍(2) ランドオブラヴ
中山 12R ② 50% 4.8倍(1) スピードオブライト

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成の前日夜時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf


≪2023/12/23(土) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。
(2022年7月30日札幌11R、1着フォーワードアゲン/単勝払戻13,420円)

中山 03R ⑭ 90% 128.3倍(12) ゴールウェイガール

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf

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【ROBOTIPの勝率予測】阪神C2023 馬券対象8頭の混戦模様!競走馬勝率予測の中心はグレナディアガーズ 2023年12月22日(金) 17:00

こんにちは!ROBOTIP開発プロジェクトメンバーの曹操です。

今回の担当は阪神カップ G2です。毎年G1級の好メンバーが揃う当レースですが、今年も骨っぽいメンツがズラリ。予想にも頭を悩ませそうですね。勝率予測はどのような結果となっているでしょうか。

曹操ROBOTIPの基本設定は「競走馬」の能力指数を100%とし、適性は「距離適性」と「周回方向適性」のみを配合、補正は「斤量」「調教評価」「厩舎評価」の補正をONにします。

これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。

曹操ROBOTIPが弾き出した阪神カップ全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)
グレナディアガーズ  14.14%
ママコチャ      14.09%
アグリ        10.03%
ロータスランド    9.07%
エイシンスポッター  8.37%
ララクリスティーヌ  7.17%
ピクシーナイト    6.55%
ウイングレイテスト  6.05%

ウインマーベル    5.76%
ダディーズビビッド  5.56%
ホウオウアマゾン   3.09%
ルプリュフォール   2.46%
ミッキーブリランテ  1.83%
ダノンスコーピオン  1.66%
グレイイングリーン  1.66%
エエヤン       1.62%
アサヒ        0.88%

一昨年の当レース勝ち馬で昨年は2着の⑩グレナディアガーズが首位となりました。これに⑬ママコチャが僅差で続きます。平均勝率(17頭立ての場合は5.88%)を上回る馬のみを馬券対象にするので、上位8頭がその対象です。

上位8頭の勝率の差を鑑みて隊列にすると以下の通りです。
  ⑩⑬ > ⑭⑮⑨⑫⑥⑰

馬券は勝率で少し抜けた2頭の馬連⑩-⑬と、⑩⑬の2頭軸から対象馬へ流した3連複、合計10,000円で勝負します。

馬連
⑩-⑬ 2,200円
3連複(軸2頭ながし)
⑩⑬-⑭⑮⑨⑫⑥⑰ 各1,300円

合計10,000円


**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【重賞データ分析】阪神C2023 連軸候補筆頭はウイングレイテスト、ほかララクリスティーヌら全6頭が減点ナシ 2023年12月22日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!阪神カップ・データ分析 をお届けします!


【馬齢】
2013年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を見ると、3歳から7歳までの範囲。ただし、7歳の2着連対圏入りは、阪神芝1400mのG2競走において2着以内の連対経験があった馬に限られる。その点には注意したい。

(減点対象馬)
ミッキーブリランテ ⑤ルプリュフォール

【性別】
2013年以降の性別成績は、牡・せん馬【7.9.8.116】、牝馬【3.1.2.26】。勝率、連対率、複勝率のいずれも後者が上回っている。その一方で、牝馬の2着連対圏入りは、前年以降に阪神芝の重賞で1着経験があった馬のみ。覚えておきたい傾向といえよう。

(減点対象馬)
ママコチャ

【前走着順】
前走の着順に関してはG1・Jpn1なら不問だが、それ以外であれば6着以内が一応の目安。2013年以降、この条件を満たしていなかった前走非G1・Jpn1組は、2着連対圏に達していない。

(減点対象馬)
ミッキーブリランテ ⑪ホウオウアマゾン

【近走成績】
2013年以降、近2走ともに1400m以下のレースで3着以下敗退、なおかつ前回より斤量が増加していた馬の好走(3着以内)例は皆無。また、近2走ともG1・Jpn1以外のレースで4着以下に敗れていた馬が、2着連対圏に入ったケースはゼロとなっている。

(減点対象馬)
ミッキーブリランテ ④ウインマーベル ⑤ルプリュフォール ⑦ダディーズビビッド ⑨エイシンスポッター ⑩グレナディアガーズ

【重賞実績】
2013年以降の1~2着馬延べ20頭はいずれも、前年以降に芝の重賞で2着以内に入った経験があった。この条件に合致しない馬は、評価を控えめにしたほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
ルプリュフォール ⑥ピクシーナイト ⑧グレイイングリーン ⑨エイシンスポッター ⑯アサヒ


【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、①ダノンスコーピオン、③エエヤン、⑫ララクリスティーヌ、⑭アグリ、⑮ロータスランド、⑰ウイングレイテストの6頭。

連軸候補の1番手には、⑰ウイングレイテストを推す。2013年以降、同年のスワンS勝ち馬は【1.0.2.2】。そのうち、直行馬に限れば【1.0.1.0】と崩れていない。引き続き相応の警戒が必要だろう。

過去10年の性別成績で上位の牝馬に該当する、⑫ララクリスティーヌ、⑮ロータスランドも侮れない存在。ほか、①ダノンスコーピオン、③エエヤン、⑭アグリらにも気を配っておきたい。

<注目馬>
ウイングレイテスト ⑫ララクリスティーヌ ⑮ロータスランド ①ダノンスコーピオン ③エエヤン ⑭アグリ

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【阪神カップ】特別登録馬 2023年12月17日() 17:30

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ミッキーブリランテの関連コラム

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先週の中山記念は最終的にシュネルマイスターに本命を打ったものの、直線勢いよく伸びて来たところで進路が塞がってしまい4着。少々悔しい結果となった。もちろん内を突く以上詰まるリスクがあるのは当然なので、こればかりは仕方ない。

勝ったヒシイグアスは4コーナーで上手く脚を溜めた松山騎手の好プレーが光った。これで2年ぶり2度目の中山記念制覇。リピーターが強いレースらしい結末だった。今後という意味では2着のラーグルフにも注目。いかにも距離不足を感じさせるレースぶりだったが、それでもラストは力強く伸びて勝ち馬に迫った。モーリス産駒らしく、古馬になっての本格化を予感させる好内容だった。

さて、遠くサウジアラビアでは日本馬が今年も大活躍。バスラットレオンシルヴァーソニックパンサラッサの3頭が勝利した。

3頭のうち2頭は矢作厩舎の管理馬。矢作厩舎といえば既に世界的に名を知られるトップ厩舎だが、それでいて穴馬券の供給が多いのも特徴。パンサラッサの快挙から約半日後の阪急杯では、ホウオウアマゾンが6番人気で3着と好走。昨年のマイラーズカップで2着好走ののち4走連続で2ケタ着順が続いていたが、その間マイルや1400m、そしてダートを挟み、約10カ月ぶりの馬券圏内好走となった。

矢作厩舎は昨年JRAでの出走回数が523回。これは全厩舎の中でトップ。ちなみに2位は清水久厩舎で504回、3位は391回で斎藤誠厩舎。

・2022年厩舎別出走回数トップ3

矢作厩舎  523回
清水久厩舎 504回
斎藤誠厩舎 391回

なお、昨年の全国リーディングも1位が矢作厩舎、2位が清水久厩舎、関東リーディングが斎藤誠厩舎。まさに出走回数通りとなっている。

数多くのレースを使える…というのはそれだけ勝つチャンス、さらには稼ぐチャンスが増えるということでもあり、厩舎力に直結するのかもしれない。そして数多くのレースを使うからこそ、凡走も多いが、凡走が多いからこそ穴での好走が増える。1戦必勝型厩舎は人気になりやすく、穴での激走は少ない。

阪急杯では中内田厩舎のグレナディアガーズが単勝1.7倍。中内田厩舎は昨年の出走回数が245回。2022年の全48勝のうち45勝が1~3番人気でのもの。レース数を絞るため人気になりやすく、5番人気以下では2勝。矢作厩舎は2022年の59勝のうち1~3番人気で39勝、5番人気以下で15勝。清水久厩舎は52勝のうち1~3番人気で31勝、5番人気以下で15勝。

以下のように並べてみると顕著な差が出ている。

・2022年人気別勝利数

矢作厩舎  59勝 1~3番人気 39勝 5番人気以下 15勝
清水久厩舎 52勝 1~3番人気 31勝 5番人気以下 15勝
中内田厩舎 48勝 1~3番人気 45勝 5番人気以下 2勝

ホウオウアマゾンを例にしたが、同じレースに出ていたミッキーブリランテも、本当によく名前を見かけ、毎年のように穴をあけている。穴馬券を獲るためには、戦績や騎手も大事だが、厩舎も大事だと痛感する。

~今週末の注目馬~

というわけで、今週末からいよいよクラシックトライアル戦線がスタート。ココでは弥生賞ディープインパクト記念を取り上げることにする。現時点での注目馬はコチラ。

タスティエーラ松山弘平騎手)

ハイレベルだった共同通信杯組のタスティエーラに注目したい。共同通信杯は4着と競り負けたが、いかにも距離が延びた方が良さそうな内容だった。父サトノクラウン自身も古馬になって宝塚記念香港ヴァーズを制したスタミナ型。本馬もレース内容&血統面から距離延長はプラスになる。先週の中山記念で好騎乗を見せた松山騎手には、今週末も期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2022年10月26日(水) 17:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年10月26日号】週末メイン「1点」分析EXTRA編(329)
閲覧 2,487ビュー コメント 0 ナイス 5



週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。今週のターゲットは、萩S・スワンSアルテミスS・ペルセウスS・ルミエールオータムダッシュ・カシオペアS・天皇賞(秋)の7レースです。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


▼2022年10月29日(土) 阪神09R 萩ステークス
【前走との間隔別成績(2018年以降)】
●中3週以内 [0-0-1-10](3着内率9.1%)
●中4週以上 [4-4-3-6](3着内率64.7%)
→臨戦過程に余裕のない馬は不振。また、前走の上がり3ハロンタイム順位が4位以下だった馬も2018年以降[0-0-1-8](3着内率11.1%)と苦戦していました。

<<さらにプラス1!>>
【『血統偏差値』要注目種牡馬】
阪神芝1800m外×ドゥラメンテ×牝
→3着内率55.6%、複勝回収率174%


▼2022年10月29日(土) 阪神11R MBS賞 スワンステークス
【“JRA、かつ芝1400~2000m、かつG1・G2のレース”において“着順が4着以内、かつ4コーナー通過順が8番手以内”となった経験の有無別成績(2017年以降)】
●あり [4-5-5-18](3着内率43.8%)
●なし [1-0-0-48](3着内率2.0%)
→実績や脚質がポイント。特別登録を行った馬のうち“JRA、かつ芝1400~2000m、かつG1・G2のレース”において“着順が4着以内、かつ4コーナー通過順が8番手以内”となった経験があるのは、ケイデンスコールスカイグルーヴベステンダンクホウオウアマゾンマテンロウオリオンミッキーブリランテメイショウミモザの7頭だけです。

<<さらにプラス1!>>
【『血統偏差値』要注目種牡馬】
阪神芝1400m内×ダイワメジャー×1~11番
→3着内率36.0%、複勝回収率170%


▼2022年10月29日(土) 東京11R アルテミスステークス

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2021年8月27日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】荒れ馬場の小倉芝は騎手の特徴を確認しやすい/キーンランドカップ展望
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雨の影響を大いに受けた北九州記念は、外枠から先行したヨカヨカが力強く抜け出して勝利。デビュー当初から熊本産馬として注目されていた同馬だが、待望の重賞初制覇となった。

2着には内寄りの枠から上手く外に持ち出したファストフォース、3着には外枠から思い切って逃げたモズスーパーフレアが粘り込んだ。

8月の小倉開催は開幕週の土曜日に大雨が降り、2週目の今回、再び雨が降った。2週目の土曜段階でかなり荒れて内が悪くなっていたが、日曜になるとさらに悪化、内が悪いことが明らかになり過ぎてしまい、各馬が外に出すことが難しい馬場となった。

まさに”馬場は生き物”であった。

~面白かった福永騎手と和田騎手のコース取り

内が荒れて各馬が内外に広がる馬場になると、騎手の性格や個性を通常時以上に確認することができて面白い。象徴的だったのは日曜小倉5レースの新馬戦だ。

このレースで最内枠に入ったのが福永騎手のデヴィルズマーブル。同騎手は馬場を綿密に読むことで知られており、この日は既に内が悪いことを察して、スタートからできる限り外に持ち出す作戦。最内枠ながら4コーナーでは大外から押し上げて行くコース取りとなった。

一方、8番枠のシャイニーダイヤに騎乗した和田騎手は、基本的に常に強気にインを突いていくジョッキー。このレースでも、各馬が外に意識的に出して行く中で、ただ一頭むしろインに寄せて行き、ラチ沿いをロスなく追走。4コーナーでは各馬が避ける内を突いて押し上げてきた。

結果は福永騎手が5着、和田騎手が8着。別にどちらが正しいかを論じたいわけではなく、またそれ自体は時と場合にもよるし運にも左右されるのだが、いずれにしてもこれだけ明確に騎手によってコース取りが異なるということである。

福永騎手はメインのジャンダルムでもやはり外に持ち出す作戦、和田騎手のシゲルピンクルビーは中枠からさすがに内には行かず、かといって外にも出さず真ん中をそのまま突いて来た。結果的にメインレースでは皆が外に出したため、福永騎手のコース取りはやや外過ぎて、ココでは和田騎手に軍配が上がった。

各馬がバラける荒れた馬場は、騎手の特徴が出やすい。内を突くタイプなのか、外を回すタイプなのか、あるいは綿密に馬場を読んで臨機応変に対応するタイプなのか、あまり考えないタイプなのか。これらを知っておくだけでも、予想する上で大いに役に立つ。

ちなみに今回の北九州記念に騎乗していた騎手の中では、福永騎手意外だと、松山騎手、鮫島駿騎手、岩田望騎手などはよく馬場を見ているなと感じることが多い。

キーンランドカップの注目馬

さて、今週末は先週に引き続きスプリント重賞・キーンランドカップが行われる。ココではいつも通り注目馬を一頭挙げておきたい。

ミッキーブリランテ(和田騎手)

函館スプリントSはゲートでやや後手を踏み、必ずしもうまく行ったレースではなかったが、それでも直線差を詰めて3着。和田騎手はとにかくどんなときでも諦めずに追ってくれるので、フルゲートのスプリント戦では大きなアドバンテージになる。同じ舞台でも前回より開催が進んでパワーを要する馬場状態になりそうなのもプラスだろう。引き続き好勝負可能とみている。

キーンランドカップの最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2021年3月26日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】今は内枠有利が顕著な中京芝千二/高松宮記念展望
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先週の日曜は各場とも雨の影響を大いに受ける中での開催となった。

阪神大賞典は結果として超スタミナ競馬となり、気合が武器の和田騎手が騎乗したディープボンドが抜け出し勝利。アリストテレスはガス欠を起こし伸び切れず、1.3倍の断然人気を裏切る形となり、2~3着には後方待機のユーキャンスマイル、そして伏兵のナムラドノヴァンが突っ込んで来る波乱。

スプリングSもタフな馬場となり、8枠14番のヴィクティファルスが外からの差し切りを決めた。最内枠のランドオブリバティは見せ場なく惨敗。

雨が降ってタフな芝になればスタミナを問われ、通常よりは外が伸びるようになるのは当然といえば当然なのだが…。

~近年の高松宮記念は内枠勢が大活躍

そんなセオリーに反するのが最近の中京芝。先週の日曜は中京も例外ではなく雨の影響を受けたが、結果外が伸びたかといえばそうではなかった。むしろ土曜よりもインがよく粘った印象すらあり、特に短距離はイン有利が顕著。9レースの芝千二では1枠2番のワンダーカタリナが6番人気2着、1枠1番のショウナンバービーが5番人気3着。最終レースの芝千四では11番人気のビオグラフィーがサッと先手を取ると逃げ切り、2着には2枠2番のムーンライトが5番人気で2着。3着に4番枠、4着に3番枠の馬が入線した。

考えてみれば高松宮記念も最近は内枠有利傾向。過去5年はいずれも18頭立てだったが、1~3着馬の馬番は以下の通り。

2016年 4番→6番→8番
2017年 6番→3番→7番
2018年 9番→8番→7番
2019年 3番→4番→7番
2020年 16番→8番→3番

ご覧の通り2ケタ馬番で馬券に絡んだのはたった一頭だけ、それもラチ沿いを逃げたモズスーパーフレアだ。もちろん昨年は11番枠のクリノガウディーが好位から抜け出して勝利してはいるが、それでもトータルで考えれば内枠~中枠が有利で、外枠不利というのが顕著な傾向として出ている。

中京芝千二全体のデータを見ても、やはり内枠が有利で、2020年から先週終了時点までを見ても、1~2枠の馬をベタ買いするだけで複勝はプラス収支になる。その他は、5枠が71%で幾分マシだが、あとはすべて50%以下という散々な成績だ。

もちろん所詮データに過ぎないし、私はこういった数字を扱うときはむしろ最近の流れに注意しているが、いずれにしても控え目に言って外がやや不利というのは間違いない。今週は週明け段階の予報ではあるが、再び日曜の天気が怪しい模様。雨での馬場悪化時もこの傾向は特に変わらないので、予想する際はいつも以上に枠順を考慮したい。

高松宮記念展望

というわけで、今週末からスタートする春G1戦線。昨年の高松宮記念は◎クリノガウディーで天国から地獄…を味わったので、今年は1年前の忘れ物を取りに行きたい。

というわけで、穴馬を2頭挙げてみたい。

ミッキーブリランテ

別に昨年の悔しさを晴らしてくれ! というような期待を和田騎手に背負わせているわけではなく、単純に近走の内容を評価してのこと。前走は千四への距離短縮だったが掛かるくらいのスピードを見せ、最後は馬群を割って伸びて来た。とにかくパワーがあるので急坂コースも荒れ馬場も問題ないし、多頭数の混戦になれば根性で馬群を割れる和田騎手は頼もしい存在だ。ゴール前冷静さを失わずに、今度こその気持ち(って結局ちょっと去年のリベンジ期待してるじゃん。笑)。

インディチャンプ

こちらは穴ってこともないだろうが、ピッチ走法でとにかくタフな馬場は上手いと思うので雨が降れば追い風。千二は初になるが千四でも掛かるスピードがあるので短縮は問題ないだろう。馬群を割って一瞬で脚を使えるので、とにかく枠順が重要になる。かつては内枠ばかり引く超ラッキーホースだったが、ココ2走は12番、10番と枠順に恵まれていない。なんとか8番より内寄りの枠を引いて、馬群で溜める形でチャンスをうかがいたい(※枠順確定前執筆)。

高松宮記念の本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
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2021年3月19日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】気合で騎乗馬のしぶとさを引き出す『急坂の和田』騎手/スプリングS展望
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先週は土日の重賞で和田騎手が活躍。土曜は中山牝馬ステークスフェアリーポルカに騎乗。不良馬場の中でインを立ち回り最後は気合で追い比べを耐え凌ぎ6番人気3着。

ロザムールからホウオウピースフルも2列目に入れていた当方としては、4着のホウオウピースフルが届いてくれた方が配当も高くて良かったのだが、最後は騎手の気合勝ちだった。



さらに返す刀で日曜の阪神、フィリーズレビューでは8番人気シゲルピンクルビーに騎乗し、直線馬群を突き抜けて勝利。阪神芝1400m重賞では、先日の阪急杯で10番人気ミッキーブリランテを2着に持って来たのに続く、連続での穴となった。

~京都競馬場改修で注目度アップ

和田騎手といえばもう21年前、テイエムオペラオー皐月賞を制し一躍全国に名を知られる存在となったのだが、むしろその後の渋い活躍の方が印象深い。近年は騎乗ぶりに鋭さが増しており、重賞で穴をあける機会も増えている。特にコースロスなくコーナーを回り、直線馬群を捌いてくる気合の入った騎乗ぶりは、混戦になればなるほど強みになる。また、道悪や急坂などタフな条件もプラスで、馬がへこたれず伸びて来る。

現在京都は改修工事に入っており、しばらくは阪神や中京といった急坂コースでの開催が増えることになる。必然的に和田騎手の出番も増えるはずで、これから2~3年の間は、これまで以上に和田騎手を狙う機会が増えそうだ。

詳細な騎乗スタイルについては『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』を読んで頂きたいが、とにかく外枠でも内に入れて行く、バテそうになっても必死に最後まで追う、狭くなっても諦めないのが持ち味なので、今後開催後半の荒れ馬場になればより注目してほしい。

ちなみに和田騎手に関しては、坂の有無による重賞成績がわかりやすい。阪神・中京・中山を急坂コース、それ以外を非急坂コースとすると、以下のような成績になる。(データは2020年~先週終了時点)

急坂重賞 (3-4-4-27)複勝率 28.9% 複勝回収率 132%
非急坂重賞(2-1-2-26)複勝率 16.1% 複勝回収率 68%

ご覧の通り、急坂戦の方が明らかに成績が良い。データはあくまでもデータだが、和田騎手は馬のしぶとさやスタミナを引き出すので、このような成績が出るのは納得だろう。今後も買う機会は多いと思うので、頭に入れておきたい。

~スプリングステークス展望

今週末は年に5回ほどしかない4重賞の週末。頭を悩ませることになりそうだが、ココではスプリングSを取り上げる。人気を集めるのは三浦騎手のランドオブリバティか。デムーロ騎手騎乗停止により再び手綱を取ることになる三浦騎手だが、重賞で工夫した騎乗をできるタイプではなく、1800mへの距離短縮も不安が残る。相手には恵まれたが、伏兵の出番もありそうだ。

ココでは逆転候補を一頭挙げておきたい。

ボーデン

まだ未勝利を勝ち上がったばかりだが、ハービンジャー産駒らしいパワフルな走りが目立つ。急坂コースも全く問題なく、今年の相手関係なら素質は上位だろう。強気に攻めていく川田騎手とも手が合うタイプで、先行できるのも強み。今回はランドオブリバティよりこちらに注目したい。

スプリングSの本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
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2020年8月14日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】超低レベルで波乱含みの小倉記念&秋に向けて注目の関屋記念
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先週は札幌&新潟でダート重賞が行われた。

新潟で行われたレパードSは、ケンシンコウが積極策から逃げ切り勝ち。行く馬がいなかったため、最内枠を利してスッとハナを奪えたのが勝利んだった。鞍上の丸山騎手は「逃げたくはなかった」と語るようにスタート直後は譲り合うような状況だったが、意を決してハナを奪ったのが勝利に繋がった。またパイロ産駒はコーナーが上手な馬が多く、3着のブランクチェックも含め、新潟のキツイコーナーの立ち回り戦への対応能力も高かった。

一方、残念だったのはタイガーインディの鮫島駿騎手。スッとスタートを決めて難なくハナ…かと思いきや、そこで引いてしまった。明らかに逃げたくなかったようなのだが、新潟のダートの状況や展開を考えれば逃げ先行有利は明白だっただけに、千載一遇のチャンスを逃した印象が強い。未だに陣営コメントでよく目にする「逃げなくても競馬はできるよ」というのを見るたびに、逃げが悪いことではないのに…という気持ちになる。何はともあれ、とても残念な騎乗だった。

もちろん我々馬券を買うファンは、だからこそ「迷ったら前」という意識は忘れないでおきたいし、買う場合は前に行ってくれる騎手かどうかを判断する必要もある。特に夏のローカルは馬場さえよければ前が強い。先行できる馬、前で勝負してくれる騎手が特に重宝する時期だ。

~変則開催で小倉重賞の傾向は変わるか?

さて、今週からはようやく夏の小倉開催が始まる。例年ならば札幌&新潟と同時にスタートする夏の小倉だが、今年は変則日程で、今週末から4週間限定となる。そのため、重賞の日程もいつもとは異なる。毎年Aコース2週目となる小倉記念が開幕週に、Aコース4週目となる北九州記念が同2週目の開催となっている。

この変化がなぜ重要かというと、上記の2レースはともに毎年ローカル小倉の割に差し追い込みが届いていたレースだからである。昨年の小倉記念メールドグラースが外から差し切り、2着には追い込みのカデナ北九州記念ダイメイプリンセスが外差しをズバッと決めて9番人気で勝利と、いずれのレースでも差し馬が活躍している。

しかし、今年に関していえばまだ馬場の良い時期に行われるため、傾向が大きく変わる可能性がある。特に今週末の小倉記念は逃げ先行馬があまり多くない上に、メンバーもかなり手薄。何でもありの状況なので、今年の夏の重賞のトレンド通り、思い切って穴をねらっても面白い、波乱含みの一戦とみている。

関屋記念展望

今週末は小倉記念ともうひとつ、新潟競馬場では関屋記念が行われる。こちらはなかなか好メンバーが揃った印象で、馬券はもちろん、今後秋のマイル戦線に向けても注目すべき一戦になりそうだ。

ポイントは展開だろうか。今回多くの出走馬がステップにしてくる前走中京記念組だが、中京記念はかなりのハイペースに加えて、最終週の馬場で完全な外差し競馬。メイケイダイハード以下、上位勢は外枠の差し勢が独占した。逆にアンドラステサトノアーサーのステップとなるエプソムカップは、逃げたトーラスジェミニが内枠のダイワキャグニーソーグリッタリングを連れてきた、完全な先行レース。そこで差して来たアンドラステサトノアーサーは見直す手がある。

というわけで、ココでは2頭注目馬を挙げておきたい。

アンドラステ

前述通り展開が全く合わなかったエプソムカップでもよく差してきて4着確保。もともと1800mよりはマイル向きで、荒れ馬場も問題ないタイプ。条件好転のココは、重賞初制覇のチャンス到来だろう。もともと素質は早くから注目されていた馬で、今回のレースぶり次第では秋に向けて楽しみが広がりそうだ。

ミッキーブリランテ

完全な外差し競馬となった中京記念で絶好の外枠からの差しを選択したまでは良かったが、福永騎手にしては珍しく早仕掛けで末脚を失ってしまった。同騎手自身もミスを認める騎乗で、それで5着なら上々と言って良い。乗り難しいタイプではあるが、差しが届く馬場&展開になれば改めて重賞で出番があるはず。岩田騎手の溜めるスタイルもフィットしそうだ。

※重賞の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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ミッキーブリランテの口コミ


口コミ一覧
閲覧 120ビュー コメント 0 ナイス 1

2023年12月23日 阪神 11R 15時35分 阪神カップ(G2)
◎:7枠 14番 アグリ
◯:7枠 13番 ママコチャ
△:1枠 1番 ダノンスコーピオン
△:1枠 2番 ミッキーブリランテ
△:5枠 10番 グレナディアガーズ


定量戦だけあり実力馬がしっかり結果を出したレースになりました。優勝したウインマーベルは昨年のスプリンターズS2着から善戦マンでしたが、今回阪神の馬場と、コース取りがバッチリ嵌りました。騎乗し続けた松山騎手も安どのコメントを口にしていましたが、まだ4歳。今年のように使い詰めかは分かりませんが、賞金を加算しただけに、適性ローテが組めるはずです。

 2着自分の競馬で結果を出したグレナディアガーズ。連覇は逃しましたが力は出し切れたと思います。

 3着には所長◎のアグリ。馬郡からでてきて伸びているところがゴールと勿体ない競馬でした。この位の距離ならいつでもG2以上の重賞が取れるはずです。

 競馬が大好き(複勝男 2023年12月22日(金) 00:09
阪神カップ 2
閲覧 148ビュー コメント 0 ナイス 3

12月23日 土曜日 阪神競馬場

芝1400M GⅡ 3歳以上 Bコース

出走馬の個人的な評価

競馬ブックポイント ◎3ポイント ○2ポイント ▲1ポイント ◬0.5ポイント

ママコチャ 29ポイント
(距離延長は問題ないと思っているがGⅠ後の状態の方が重要と思う。今年京都の1400Mで好時計で勝利しているし速い脚も使っているので信頼度も高い。気になるのはこの距離で相手がここまで揃うのは初めてと思うので。)

ウイングレイテスト 16.5ポイント
(ずっと安定して力は出せているので距離も輸送も問題はない馬と思う。前走より相手は揃う分地力が試されるし、寒くなっていつもより少し時計が掛かる馬場で先行して押し切れるかどうか?)

アグリ 14.5ポイント
(スプリンターズステークスは展開は速かったが差し馬には向かない流れだったので参考外。今回ルメール騎手で期待もできるし阪神1400Mで重賞勝っている条件になるのでチャンスは出てくると思う。ここ2戦差しだったがその前までは先行しているし自在性は高いと思う。)

グレナディアガーズ 12ポイント
(スワンステークスはレースの流れに乗れず外からの追い込みになって厳しし内容だったので、今回ムーア騎手に替わり得意の阪神1400Mで巻き返しは必至だと思っている。直線は多分勝負圏内にいるはずなので引退レースということもあるからここは外せないかなと。)

ララクリスティーヌ 3.5ポイント△7こ
(1400Mは得意で前走も好走しているし力を出せる馬と思う。阪神の方が差しやすいコースになるので前走で負けたウイングレイテストは差せるような感じはしている。ただ相手は前走より揃っているので地力がどこまで今回の相手に通用するか。)

エイシンスポッター 3.5ポイント△1こ
(距離延長で実績はないし経験もないので走ってみないとどうなるか?ただダートで経験はあるので参考はできないが全くダメではないと思う。いつもの差し脚が使えたらチャンスはあるかなと、時計のかかる馬場になれば。)

ロータスランド 0ポイント△10こ 着差0.2 前々走着差0.8
(マイルなら先行出来るが1400Mだと追い込んでいるので展開と直線前が開くかどうかになると思っている。相手は揃ってますが、この距離は今年崩れていないのでいい勝負は出来ると思う。)

ダディーズビビッド 0ポイント△10こ 着差0.2 前々走着差1.1
(この距離とコースは力を出せる条件ではあるが、休み明けだし相手が強化しているので楽ではないかなと、距離適性は高いのでここだけに絞るなら十分穴馬になる。)

ウインマーベル 0ポイント△9こ
(ここ2戦成績は少し落ちているのでここで巻き返せるか?距離はこなせるし経験値も高い馬なので上手く進めれば先行して押し切れる力はあると思う。乗りなれた松山騎手に戻るので安定感も出てくると思う。)

エエヤン 0ポイント△4こ
(ようやく距離短縮して折り合い面でましになる条件になるので変わり身があるならこの馬と思う。上手く折り合って差す競馬が出来れば強い相手でも1発は秘めていると思う。ただ輸送がある分上手くクリアー出来るかの課題はあると思っています。)

ピクシーナイト 0ポイント△3こ
(そんなに負けていないが見せ場もないのが続いているので、今回ムルザバエフ騎手で変わり身あればいいんですが、距離延長がダメでもないし、上手く先行できればチャンスは上がるかなと。)

グレイイングリーン 0ポイント△2こ
(力的にこの相手ではきついと思ってますが、距離適性は高いと思うしコースも問題ないので岩田望騎手は米子ステークスで今年3着に来ているし穴の魅力は感じているので、差し向きの展開と馬場になれば。)

ルプリュフォール 0ポイント△1こ
(力的には劣ると思っているし距離適性でも少しグレイイングリーンより劣るので脚質も追い込みだけによほど展開が向かないとしんどいかなと。まぁ毎回上がり最速で今回も継続騎乗で関西の騎手だから阪神コースで不気味ではあるが。)

アサヒ 0ポイント 着差-0.1
(昇級初戦がGⅡで相手がかなり強くなっているのでしんどいかなと。輸送の経験もあるし重賞経験もあるので格負けはしないと思うが、前走初めて1400Mを使い勝利したので距離適性がこの相手でも問題なければ1発はあるのかなと。)

ミッキーブリランテ 0ポイント 着差 1.0
(前走は60Kg背負っていたので参考外にしたいけど、ここ3戦の成績ではもうGⅡではしんどい感じがするので前にも行ってないので差せる力もないかもしれないですね。思い切って逃げる作戦ならどうかは思うが7歳なんでね行き脚も遅そうなので。)

ホウオウアマゾン 0ポイント 着差 1.2
(条件はいいと思うが休み明けでセントウルステークスも跛行で使えなかったんでね。状態的にはここを使って金杯かなと思っているが、先行して踏ん張る競馬なので展開が重要かなと。)

ダノンスコーピオン 0ポイント 着差 1.5
(休み明けを叩いて変わり身もあればいいが状態も上がってこない感じなので、兆しが見える競馬が出来ればいいかなと、距離も少し短いしコースも狭い分この馬の力を出す条件には少し向かない感じもしているので。)

現時点予想

◎ グレナディアガーズ
○ アグリ
▲ ママコチャ
△ ララクリスティーヌ
△ ウイングレイテスト
穴 ピクシーナイト
穴 ロータスランド

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 競馬が大好き(複勝男 2023年12月20日(水) 00:36
阪神カップ 1
閲覧 171ビュー コメント 0 ナイス 3

阪神カップ

12月23日 土曜日 阪神競馬場 右回り Bコース
芝1400M GⅡ 3歳以上

過去10年

サンデーサイレンス系     7-5-9 登録馬 7頭
ノーザンダンサー系      2-3-0     3頭
ミスタープロスペクター系   1-2-0     4頭
ナスルーラ系         0-0-1     0頭
ヘイルトゥリーズン系     0-0-0     3頭 計17頭 フルゲート18頭

このレースの傾向として(競馬ブック参考)

○ 関東馬優勢・・・ここ2年は関西馬の1~3着
○ 関東馬・・・GⅠかGⅡ勝ち馬 関西馬・・・重賞勝ち馬。
○ 前走
     1200M以下では重賞3着以内
     1400M OP以上で0.2差
     1600M G1で1.2差以内
     1800M以上 重賞で一桁着順
○ 前走位置取り4角9番手以内
○ 前年阪神カップ入着
○ 阪神1400Mの重賞で入着
○ 阪神GⅠで連対以上。
○ 3歳。次点4歳。
○ 外人騎手
○ 二桁人気は前走と前々走のどちらかか両方で、5番人気以内有りか、入着以上が有りなら。

実績

GⅠ勝ち
      グレナディアガーズ ダノンスコーピオン ピクシーナイト ママコチャ
GⅠ2着
      ウインマーベル ロータスランド
GⅡ勝ち
      ウイングレイテスト エエヤン 
GⅢ勝ち
      アグリ ホウオウアマゾン ララクリスティーヌ
OP(L)勝ち
      エイシンスポッター ダディーズビビッド ミッキーブリランテ ルプリュフォール
上記以外で重賞2着
      アサヒ グレイイングリーン


  

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コメント一覧
14:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年7月23日() 15:50:08
テイエムオペラオーが好走できたのは厩舎がきちんとしっかり仕上げてくれたお陰。こんなド下手を乗せなかったらとんでもない記録で有馬記念も制覇できたでしょう。矢作師の馬に乗るなど百万年でも無理。お前は鞍上の恥であるのをしっかり把握しろ。てめえは一生涯プラカードを持ち続けてろ恵まれボンクラ人間が!
13:
  HELPRO   フォロワー:2人 2021年8月29日() 15:43:59
和田は何をしてるのか?バカとは和田の事だった。クズゴミ騎乗で負けるならバカでも出来る!
12:
  HELPRO   フォロワー:2人 2021年6月13日() 15:43:08
和田の出遅れが致命的!
一流厩舎に乗せてもこの程度ではくそみそ一緒。
道理でエセ種牡馬に騎乗したジョッキーだと大いに納得!

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2023年12月23日阪神カップ G216着
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