ミッキーアイル(競走馬)

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ミッキーアイル
ミッキーアイル
写真一覧
抹消  鹿毛 2011年3月12日生
調教師音無秀孝(栗東)
馬主野田 みづき
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績20戦[8-4-1-7]
総賞金52,948万円
収得賞金17,525万円
英字表記Mikki Isle
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
スターアイル
血統 ][ 産駒 ]
Rock of Gibraltar
Isle de France
兄弟 タイセイスターリースターリーステージ
市場価格7,980万円(2012セレクトセール)
前走 2016/12/24 阪神カップ G2
次走予定

ミッキーアイルの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
16/12/24 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 16482.116** 牡5 57.0 浜中俊音無秀孝 488
(+4)
1.22.2 0.335.7シュウジ
16/11/20 京都 11 マイルCS G1 芝1600 188165.931** 牡5 57.0 浜中俊音無秀孝 484
(-2)
1.33.1 -0.035.6イスラボニータ
16/10/02 中山 11 スプリンター G1 芝1200 168158.222** 牡5 57.0 松山弘平音無秀孝 486
(-4)
1.07.6 0.034.2レッドファルクス
16/03/27 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 18363.922** 牡5 57.0 松山弘平音無秀孝 490
(+2)
1.06.8 0.133.8ビッグアーサー
16/02/28 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 187133.811** 牡5 57.0 松山弘平音無秀孝 488
(+8)
1.19.9 -0.134.7オメガヴェンデッタ
15/12/13 香港 5 香港スプリン G1 芝1200 13--------7** 牡4 57.0 浜中俊音無秀孝 480
(--)
1.09.6 0.9----ペニアフォビア
15/10/04 中山 11 スプリンター G1 芝1200 167136.544** 牡4 57.0 浜中俊音無秀孝 478
(-2)
1.08.3 0.233.8ストレイトガール
15/06/07 東京 11 安田記念 G1 芝1600 17358.1415** 牡4 58.0 浜中俊音無秀孝 480
(-6)
1.33.0 1.035.1⑤⑦モーリス
15/03/29 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 188165.233** 牡4 57.0 浜中俊音無秀孝 486
(+4)
1.08.6 0.134.2④④エアロヴェロシティ
15/03/01 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 16357.942** 牡4 58.0 浜中俊音無秀孝 482
(+4)
1.23.8 0.036.5ダイワマッジョーレ
14/12/27 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 18363.717** 牡3 56.0 浜中俊音無秀孝 478
(0)
1.21.1 0.435.5リアルインパクト
14/11/23 京都 11 マイルCS G1 芝1600 178154.4113** 牡3 56.0 浜中俊音無秀孝 478
(+4)
1.32.8 1.336.1ダノンシャーク
14/11/01 京都 11 毎日スワンS G2 芝1400 137112.511** 牡3 57.0 浜中俊音無秀孝 474
(+2)
1.20.3 -0.133.9サンライズメジャー
14/06/08 東京 11 安田記念 G1 芝1600 17487.4216** 牡3 54.0 浜中俊音無秀孝 472
(-6)
1.38.8 2.039.7ジャスタウェイ
14/05/11 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 185101.911** 牡3 57.0 浜中俊音無秀孝 478
(+8)
1.33.2 -0.034.8タガノブルグ
14/03/01 阪神 11 アーリントン G3 芝1600 108101.411** 牡3 57.0 浜中俊音無秀孝 470
(-6)
1.34.0 -0.635.2タガノグランパ
14/01/12 京都 11 シンザン記念 G3 芝1600 138121.611** 牡3 56.0 浜中俊音無秀孝 476
(-2)
1.33.8 -0.134.1ウインフルブルーム
13/12/14 中山 9 ひいらぎ賞 500万下 芝1600 15221.311** 牡2 55.0 R.ムーア音無秀孝 478
(+2)
1.34.2 -0.634.7ピークトラム
13/11/02 京都 2 2歳未勝利 芝1600 14331.211** 牡2 55.0 浜中俊音無秀孝 476
(-2)
1.32.3 -0.834.6エアカミュゼ
13/09/07 阪神 5 2歳新馬 芝1600 138123.522** 牡2 54.0 浜中俊音無秀孝 478
(--)
1.37.6 0.134.7アトム

ミッキーアイルの関連ニュース

①トゥラヴェスーラ

万全の仕上がりだ。トゥラヴェスーラは栗東CWコースを半周したあと坂路へ。冷たい雨が降りしきるなか、パワフルなフットワークで登坂した。高橋康調教師は「全て予定通りに、順調に来ることができました。騎乗した助手が『やることがない』というくらいです」と笑みを浮かべた。

昨年(4着)は⑬番枠から位置を下げてインにつけ、ロスなく運んだ。今年は①番枠を引いたことから「スッと出れば、下げずにいい位置を取れますからね。荒れ馬場を苦にしないのも強みです」とレースプランを描く。前走から間隔はあいたが、中間の活気も十分。「いつもいいデキで出走できてはいますが、今回は特に太め感なく、高いレベルのデキ。しっかり走れればチャンスはある」と意気込んだ。

⑤メイケイエール

昨冬の香港スプリントからぶっつけで挑むミッキーアイル産駒は、栗東角馬場で体をほぐしてからダートコースを1周半。武英調教師は「いい感じでしたね。カイ食いが安定して、馬体を戻す心配をしなくていいのがうれしい。今年こそ勝ちたい」と力強く結んだ。

⑫アグリ

現在4連勝中と勢いがある4歳牡馬は、栗東坂路を軽やかなフットワークで駆け上がった。安田隆調教師は「変わりなくこられていると思います。初めてのGⅠで1200メートルは少し不安はありますが、チャレンジャーのつもりで頑張りたいと思います」と力を込めた。

⑭トウシンマカオ

昨年の京阪杯の勝ち馬は、午前11時ちょうどに決戦の地へ到着した。高柳瑞調教師は「ここまでいい状態に持ってこられています。前走は外枠やハンデ(58・5キロ)の差もあったけど、内容は悪くなかった」とシルクロードS4着からの巻き返しを狙う。

⑮ナムラクレア

今年のシルクロードSを快勝したミッキーアイル産駒は、軽い脚取りで栗東CWコースを1周した。長谷川調教師は「もうやることがないというくらい状態がいい。馬体が成長して身がつまってきて、気負いもない。間違いなくいい状態で向かえます」と笑顔。

⑱ウインマーベル

昨年のスプリンターズS2着の実績を誇るアイルハヴアナザー産駒は午前11時6分に現地入り。「満足のいく調教を積むことができたし、追い切り後もダメージはありません。体力を消耗しないよう、ゲート裏でブリンカーをつけます」と深山調教師。

【血統アナリシス】チューリップ賞2023 ディープインパクト直系が毎年上位争い、近年はDanzigの血を引く馬が優勢 2023年3月3日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はチューリップ賞2023・血統予想をお届けします!


19年ダノンファンタジー(父ディープインパクト)、20年マルターズディオサ(父キズナ)、21年メイケイエール(父ミッキーアイル)と19~21年はディープインパクトの直系が3連覇を果たしており、昨年においても13番人気のピンハイ(父ミッキーアイル)が2着に激走している。同系統が初出走となった11年以降、17年を除けば少なからず1頭以上が3着以内に好走していることは念頭に置くべきだろう。

また、昨年は1着ナミュール(父ハービンジャー)、2着ピンハイ(父ミッキーアイル)と父系にデインヒルの血を引く馬で1・2着、2年前も父系と母系の両方でDanzigの血脈を持つメイケイエール(父ミッキーアイル)とエリザベスタワー(父Kingman)が同着勝利を飾っていたように、近年はデインヒルを筆頭にDanzigの重要度が増している印象を受ける。

モズメイメイは、父リアルインパクト×母インラグジュアリー(母の父Frankel)。父はディープインパクトの直仔で、現役時には3歳ながら安田記念を制した偉業の持ち主。一方、母の父は種牡馬として17年1着ソウルスターリングを出しており、本馬と同じ「ディープインパクト系×Sadler's Wells系」となる配合には16年1着シンハライトを挙げられる。近親に阪神芝1600mで重賞勝ちしたレッドベルオーブなどがいる血統背景も強調できそうだ。

レミージュは、父キズナ×母バイコースタル(母の父Gone West)。同産駒は20年マルターズディオサが勝ち馬として名を連ねるが、同馬の母の父がGone West系種牡馬であることにも共通点を見出せる。また、本馬においては同じ父かつ配合も似た従姉スマートリアンが20年チューリップ賞で11番人気5着。本馬自身も2勝の内訳が、8番人気、11番人気と穴馬らしい戦歴を辿っているだけに、重賞でも大駆けに気を配るべき存在かもしれない。

アンリーロードは、父リアルスティール×母カシシ(母の父ジャングルポケット)。昨年、13番人気2着と低評価を覆す走りを見せたピンハイとは母の父が共通するだけでなく、父系祖父が同じディープインパクトであることにも意識を向けるべきだろう。本馬はカンパニートーセンジョーダントーセンスターダムといったG1馬が近親にいる血統背景も申し分なく、秘めたるポテンシャルを勘案すれば、未勝利を勝ち上がったばかりでも侮れない。


【血統予想からの注目馬】
モズメイメイ ⑥レミージュ ①アンリーロード

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【血統アナリシス】阪急杯2023 人気の有無にかかわらずデインヒルの血を引く馬に要注意 2023年2月25日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は阪急杯2023・血統予想をお届けします!


昨年は1番人気に支持されたダイアトニックが勝ち、13年ロードカナロアとの父仔制覇を達成。なお、3着にはダイワメジャー産駒のサンライズオネストが入線したため、同産駒は21年1着レシステンシアに続く2年連続での好走となった。

また、デインヒルの血を引く馬も存在感を放ち、21年には母の父Lizard Islandのレシステンシアが勝利するだけでなく、2着にも母の父Dansiliの10番人気ミッキーブリランテが入り波乱を演出。過去には母の父ロックオブジブラルタルのミッキーアイルが15年2着&16年1着、16年3着ブラヴィッシモ&20年2着フィアーノロマーノと日本では数少ないFastnet Rock産駒も健闘している。

ルプリュフォールは、父ロードカナロア×母マイノチカラ(母の父サンデーサイレンス)。同産駒からは昨年の勝ち馬ダイアトニックが出ており、前述のとおり父ロードカナロアは13年阪急杯の勝ち馬。なお、本馬は13年阪急杯で11番人気3着と激走したオリービンの甥でもある。勝負どころで進路を見出せなかった前走13着は悲観する内容ではなく、自慢の末脚が重賞でも通用することは2走前に証明済み。再度同じ舞台ならマークは外せない。

ミッキーブリランテは、父ディープブリランテ×母エピックラヴ(母の父Dansili)。「父ディープインパクト系×母の父デインヒル系」という配合のかたちは、同オーナーが所有し、阪急杯でも2度の好走実績を持つミッキーアイルを想起させる。本馬は21年阪急杯で10番人気2着、昨年も12番人気6着と下馬評を覆す走りを披露。阪神芝1400mは得手不得手の出やすい舞台なので、コース&レース巧者として注意を払うべき存在といえるだろう。

グレナディアガーズは、父Frankel×母ウェイヴェルアベニュー(母の父Harlington)。レース傾向を鑑みれば、Frankelの母の父がデインヒルであることは抑えておきたいポイント。なお、同産駒には18年2着のモズアスコットがおり、Sadler's Wells直系の牡馬も4頭が出走していずれも掲示板を外していない。本馬は阪神芝1400mで2勝、2着1回と好相性を示し、敗れた一戦も半年ぶりの実戦でハナ差2着とあればコース適性も折り紙付きだ。


【血統予想からの注目馬】
ルプリュフォール ⑫ミッキーブリランテ ⑦グレナディアガーズ

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【血統アナリシス】シルクロードS2023 ディープインパクト系が勝ち負けになりやすい舞台、Storm Catの血を引く馬も有力 2023年1月28日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はシルクロードS2023・血統予想をお届けします!


今年も京都競馬場整備工事に伴う開催日割の変更があり、21・22年に続いてシルクロードSは中京芝1200mに舞台を移して施行される。なお、昨年はミッキーアイル産駒の2番人気メイケイエールが勝ち、2着シャインガーネット(父オルフェーヴル)、3着ナランフレグ(父ゴールドアリュール)とサンデーサイレンスの直系が上位を独占していた。

中京芝1200mでは高松宮記念やCBC賞が重賞として常設されているが、スプリント戦としては珍しくディープインパクトの直系が勝ち負けになりやすい傾向にある。メイケイエールも該当馬となるが、同馬は秋にも当該コースで代替開催されたセントウルSを制しており、そもそも父ミッキーアイル自身も15年3着&16年2着と高松宮記念で好走した実績を持つ。ほか、Storm Catの血を引く馬も存在感を放つ舞台で、21年シルクロードSでも1着シヴァージ(父First Samurai)、2着ライトオンキュー(父Shamardal)、3着ラウダシオン(2代母の父Cat Thief)と同血脈を保持する馬で上位を独占していたことは気に留めておきたい。

ナムラクレアは、父ミッキーアイル×母サンクイーン2(母の父Storm Cat)。昨年の勝ち馬と同産駒であることのほか、本馬においては母の父がStorm Catであることも強調できるだろう。なお、同じ母の父となる馬にはロードカナロア(13年高松宮記念)やレッドアンシェル(19年CBC賞)を挙げられる。直近2走は不利が続き、前走スプリンターズSでは4コーナーで大きく外に振られながらも勝ち馬から0秒2差。まだ底は見せていない。

キルロードは、父ロードカナロア×母キルシュワッサー(母の父サクラバクシンオー)。父は12年シルクロードSの勝ち馬で、中京芝1200mでも12年3着&13年1着と高松宮記念で好走した実績を持つ。また、母の父も当該コースでは好相性を示しており、ハクサンムーンを筆頭に重賞戦線を賑わせている。本馬自身も22年高松宮記念では17番人気3着と下馬評を覆す走りを見せていたが、道悪に滅法強いことからタフな冬の馬場も合いそうだ。

トウシンマカオは、父ビッグアーサー×母ユキノマーメイド(母の父スペシャルウィーク)。中京芝1200mは父が16年高松宮記念にて重賞初制覇を飾った所縁あるコース。その代表産駒となり得る本馬だが、父同様にシルクロードSで大外を引くあたりも因果だろうか。ただし、ストライドの大きい走りをするので、本馬にとっては隊列の外目を追走できる利点は大きい。種牡馬傾向の新興勢力となり得る存在なので、重賞でも動向を注視したい。

【血統予想からの注目馬】
ナムラクレア ⑬キルロード ⑮トウシンマカオ

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【血統アナリシス】ファンタジーS2022 昨年はディープインパクトの直系が1・2着、Roberto内包馬の上位独占も続く 2022年11月4日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はファンタジーS2022・血統予想をお届けします!


今年も京都競馬場整備工事に伴う開催日割の変更があり、20・21年に続いてファンタジーSは阪神芝1400m・内に舞台を移して行われる。当該コースではフィリーズレビューが世代限定かつ牝馬限定の重賞として施行されているので、同レースの傾向等も併せて考えてみたい。

20年1着メイケイエール、21年2着ナムラクレア、代替開催された直近2年はミッキーアイル産駒の好走が続き、メイケイエールにおいては2歳芝1400mのJRAレコードをも更新。なお、同産駒はフィリーズレビューでも21年3着ミニーアイル、22年2着ナムラクレアと存在感を示している。

ほか、昨年は1着ウォーターナビレラ(父シルバーステート)、2着ナムラクレア(父ミッキーアイル)とディープインパクトの直系で1・2着になっていたこと、20・21年の1~3着馬すべてがRobertoの血脈を保持していたことも傾向として強調できそうだ。

シルフィードレーヴは、父アメリカンペイトリオット×母キモンクイーン(母の父クロフネ)。本馬は母の父を介してRobertoの血脈を持つが、クロフネは20年1着メイケイエールの2代母の父、21年3着ママコチャの父でもあるので、レース傾向からも評価しやすいところがある。また、1200mの新馬で勝ち上がり、小倉2歳Sでも3着に好走しているが、追走に手間取っているレースぶりを鑑みると、1400mへと距離が延びることも歓迎だろう。

トゥーテイルズは、父ラブリーデイ×母ウリウリ(母の父ディープインパクト)。本馬は昨年の1・2着馬と同様に、ディープインパクトとRobertoの血脈を併せ持つ血統構成を強調しやすい。なお、母も阪神芝1400mには実績があり、阪神牝馬Sでは14年にハナ差2着の惜敗、15年には上がり3F最速を記録して3着に好走していた。本馬は1400mでは少し急がしいきらいもあるが、前走でコースを経験している強みをうまく活かせれば。


【血統予想からの注目馬】
シルフィードレーヴ ④トゥーテイルズ

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【血統アナリシス】スプリンターズS2022 DanzigやStorm Catの血を引く馬が上位を賑わす 2022年10月1日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はスプリンターズS2022・血統予想をお届けします!


昨年はモーリス産駒の3番人気ピクシーナイトが勝ち、3歳馬としては07年アストンマーチャン以来14年ぶりの勝利を飾るとともに、JRAでは史上初となる父系4代G1制覇(父モーリス、父系祖父スクリーンヒーロー、父系曽祖父グラスワンダー)の偉業を達成することになった。

血統傾向としてはStorm CatやDanzigの血を引く馬が幅を利かせており、昨年であれば1着ピクシーナイトと2着レシステンシアがDanzig、3着シヴァージがStorm Catを持つ。ほか、近年のスプリンターズSは差し馬優勢でもあり、2年前のグランアレグリア(父ディープインパクト)然り、サンデーサイレンスの直系やサンデーサイレンスを内包する馬の活躍が以前より目立つことも気に留めておきたい。

メイケイエールは、父ミッキーアイル×母シロインジャー(母の父ハービンジャー)。父は本競走に2度出走して15年が4着、16年が2着。16年においてはクビ差2着の惜敗だった。本馬は父と同様に父サンデーサイレンス系×母の父Danzig系という配合になるが、同配合からは02年1着&03年2着のビリーヴ、21年2着レシステンシアも出ている。昨今の充実ぶりからは心身に成長がうかがえるため、昨年4着以上の結果にも期待できそうだ。

ナムラクレアは、父ミッキーアイル×母サンクイーン2(母の父Storm Cat)。上記メイケイエールと同じ父となるが、本馬は母の父がStorm Catであることに注目。同種牡馬を母の父に配された馬としては06年メイショウボーラーが10番人気2着と波乱を演出するほか、12&13年にロードカナロアが2連覇を達成するなど存在感を示す。昨年の勝ち馬に倣えば3歳馬の勢いも軽視はできず、他馬より軽い53kgの斤量もアドバンテージとなるだろう。

ジャンダルムは、父Kitten's Joy×母ビリーヴ(母の父サンデーサイレンス)。母は02年スプリンターズSや03年高松宮記念の勝ち馬で、サンデーサイレンス産駒として初めてスプリントG1を制した馬でもある。これまでの戦歴を振り返ると、本馬は休み明け2戦目にパフォーマンスを上げる節があり、今年は同臨戦でオーシャンSも制してみせた。昨年11着も使い詰めを敗因のひとつに挙げていただけに、今年は臨戦過程を変えてきた点に要注目。


【血統予想からの注目馬】
メイケイエール ⑨ナムラクレア ②ジャンダルム

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 先週末で3回東京・3回阪神・1回札幌が終了し、今週末からは1回福島・3回小倉・1回函館がスタート。現2歳世代にとっては初めてのJRA重賞となる7月17日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)を皮切りに、今後は2歳オープンのレースも少しずつ増えてきます。まだ序盤も序盤ですが、既に手応えを感じているプレイヤーもいらっしゃるでしょうし、そうでない方はそろそろ巻き返しに向けた作戦を練っておきたいところです。

 今回は、仮想オーナー枠に余裕がある皆様の参考にしていただくべく、デビュー間近と思われる未出走馬のうち、有力と思しき馬をピックアップしてみました。

 本稿を制作するにあたり、私はまずJRA-VANのデータから「6月30日時点で入厩している未出走の2歳馬」「東西のトレーニング・センターで6月1日から6月30日までの期間中に坂路調教を行った未登録の2歳馬」を抽出。その中から、注目すべきファクターごとに該当馬をまとめています。それぞれの一覧には重複もありますがご了承ください。

 最初に、2021年06月05日01:00更新分の「注目POG馬ランキング」で100位以内だった該当馬をご覧いただきましょう。末尾に付記したのは「注目POG馬ランキング」の順位、並び順は父名順→母名順です。

ウラヤ(牡 父New Approach/母Wadi 野中賢二厩舎) ※72位
ソネットフレーズ(牝 父エピファネイア/母ボージェスト 手塚貴久厩舎) ※26位
パラレルヴィジョン(牡 父キズナ/母アールブリュット 国枝栄厩舎) ※7位
インプレス(牡 父キズナ/母ベアトリス2 佐々木晶三厩舎) ※81位
ラスール(牝 父キタサンブラック/母サマーハ 藤沢和雄厩舎) ※56位
●メトセラ(牡 父キタサンブラック/母ドナブリーニ 矢作芳人厩舎) ※41位
エリカヴィータ(牝 父キングカメハメハ/母マルシアーノ 国枝栄厩舎) ※30位
ヴァラダムドラー(牝 父ジャスタウェイ/母バラダセール 松下武士厩舎) ※47位
コリエンテス(牡 父ディープインパクト/母イスパニダ 堀宣行厩舎) ※1位
フォーグッド(牡 父ディープインパクト/母ウィキッドリーパーフェクト 国枝栄厩舎) ※31位
チェルノボーグ(牡 父ディープインパクト/母コンテスティッド 藤原英昭厩舎) ※46位
フィアレスデザイア(牡 父ディープインパクト/母ヒルダズパッション 藤沢和雄厩舎) ※37位
ダノンマイソウル(牡 父ディープインパクト/母フォエヴァーダーリング 矢作芳人厩舎) ※70位
アカデミー(牝 父ドゥラメンテ/母イサベル 吉岡辰弥厩舎) ※42位
レイフル(牝 父ドゥラメンテ/母シェルズレイ 木村哲也厩舎) ※96位
ソクラテス(牡 父ドゥラメンテ/母ブルーダイアモンド 音無秀孝厩舎) ※18位
スパイダーバローズ(牡 父ハーツクライ/母マラコスタムブラダ 中内田充正厩舎) ※13位
フィデル(牡 父ハーツクライ/母ラッキートゥビーミー 友道康夫厩舎) ※21位
ヴァンガーズハート(牡 父ハービンジャー/母ケイティーズハート 鹿戸雄一厩舎) ※57位
フォアランナー(牡 父ハービンジャー/母ジュモー 西村真幸厩舎) ※91位
サンドレス(牝 父ハービンジャー/母ツルマルワンピース 手塚貴久厩舎) ※54位
グランディア(牡 父ハービンジャー/母ディアデラノビア 中内田充正厩舎) ※50位
リューベック(牡 父ハービンジャー/母ライツェント 須貝尚介厩舎) ※44位
ブラックボイス(牡 父ブラックタイド/母ソングライティング 宮田敬介厩舎) ※35位
スリーパーダ(牝 父ミッキーアイル/母シンハリーズ 斉藤崇史厩舎) ※73位
アンジーニョ(牝 父ミッキーアイル/母ポルケテスエーニョ 高橋義忠厩舎) ※93位
ブレスク(牡 父ルーラーシップ/母パララサルー 国枝栄厩舎) ※43位
ライラスター(牡 父ロードカナロア/母ハープスター 木村哲也厩舎) ※79位

 2021年06月05日01:00更新分の「注目POG馬ランキング」で1位だったコリエンテス(イスパニダの2019)は、所属するシルクホースクラブのホームページによると、7月10日の福島05R(2歳新馬・芝1800m)を当面の目標としている模様。今後も各ワールドで活発な入札が繰り広げられるのではないかと思います。

 第1回の「POG的データ分析」で強調したディープインパクト産駒は下記の通り。

コリエンテス(牡 父ディープインパクト/母イスパニダ 堀宣行厩舎) ※1位
フォーグッド(牡 父ディープインパクト/母ウィキッドリーパーフェクト 国枝栄厩舎) ※31位
●ルヴェルディ(牡 父ディープインパクト/母エクセレンス2 木村哲也厩舎)
ロードレゼル(牡 父ディープインパクト/母エンジェルフェイス 中内田充正厩舎)
アスクオンディープ(牡 父ディープインパクト/母カラズマッチポイント 藤原英昭厩舎)
●ウィズグレイス(牝 父ディープインパクト/母カラライナ 国枝栄厩舎)
●サトノゼノビア(牝 父ディープインパクト/母クイーンカトリーン 国枝栄厩舎)
レッドランメルト(牡 父ディープインパクト/母クイーンズアドヴァイス 国枝栄厩舎)
フォーブス(牝 父ディープインパクト/母ゴーイントゥザウィンドウ 藤原英昭厩舎)
ダノンブリザード(牡 父ディープインパクト/母コンクエストハーラネイト 池江泰寿厩舎)
チェルノボーグ(牡 父ディープインパクト/母コンテスティッド 藤原英昭厩舎) ※46位
ジュエルラビシア(牝 父ディープインパクト/母サファリミス 藤沢和雄厩舎)
●グランスラムアスク(牝 父ディープインパクト/母ジェニサ 矢作芳人厩舎)
ディープグラビティ(牡 父ディープインパクト/母スターシップトラッフルズ 菊沢隆徳厩舎)
マジカルキュート(牝 父ディープインパクト/母ソーマジック 音無秀孝厩舎)
ティズグロリアス(牝 父ディープインパクト/母ティズトレメンダス 木村哲也厩舎)
ルージュスティリア(牝 父ディープインパクト/母ドライヴンスノー 藤原英昭厩舎)
パーソナルハイ(牝 父ディープインパクト/母パーソナルダイアリー 矢作芳人厩舎)
ジャスティンパレス(牡 父ディープインパクト/母パレスルーマー 杉山晴紀厩舎)
フィアレスデザイア(牡 父ディープインパクト/母ヒルダズパッション 藤沢和雄厩舎) ※37位
ウェストファリア(牝 父ディープインパクト/母フィオドラ 手塚貴久厩舎)
ダノンマイソウル(牡 父ディープインパクト/母フォエヴァーダーリング 矢作芳人厩舎) ※70位
レッドラディエンス(牡 父ディープインパクト/母ペルフォルマーダ 藤沢和雄厩舎)

 現2歳のディープインパクト産駒は現時点で6頭がJRAの新馬を使ったものの、勝ち上がったのは今のところコマンドライン(コンドコマンドの2019)のみ。“出遅れ”が気になっている方は多いかもしれません。さすがにそのうち巻き返してくると思いますけど、巻き返しのタイミング次第では入札の人気に影響してくる可能性もありそう。今後も動向を見守っていきたいところです。
 ちなみに、今シーズンの私は「ディープインパクト産駒を一頭も指名しない」という作戦で臨んでいます。活躍馬が出ないと見ているわけではなく、どう考えても例年より人気になりそうだからという理由で回避を選択したわけですが、果たしてどうなるでしょうか。

 比較的成績の良い厩舎に所属している馬はこちら。

ポイズンアロウ(牡 父Arrogate/母Crosswinds 藤沢和雄厩舎)
ソネットフレーズ(牝 父エピファネイア/母ボージェスト 手塚貴久厩舎) ※26位
サトノドルチェ(牡 父オルフェーヴル/母ラッドルチェンド 池江泰寿厩舎)
ラスール(牝 父キタサンブラック/母サマーハ 藤沢和雄厩舎) ※56位
リチュアル(牡 父キングカメハメハ/母メイデイローズ 藤沢和雄厩舎)
ソーブラック(牝 父キンシャサノキセキ/母ピーチブローフィズ 手塚貴久厩舎)
ウェルカムニュース(牡 父サトノアラジン/母レジェンドトレイル 池江泰寿厩舎)
ロードレゼル(牡 父ディープインパクト/母エンジェルフェイス 中内田充正厩舎)
ダノンブリザード(牡 父ディープインパクト/母コンクエストハーラネイト 池江泰寿厩舎)
ジュエルラビシア(牝 父ディープインパクト/母サファリミス 藤沢和雄厩舎)
フィアレスデザイア(牡 父ディープインパクト/母ヒルダズパッション 藤沢和雄厩舎) ※37位
ウェストファリア(牝 父ディープインパクト/母フィオドラ 手塚貴久厩舎)
レッドラディエンス(牡 父ディープインパクト/母ペルフォルマーダ 藤沢和雄厩舎)
オールユアーズ(牝 父ドゥラメンテ/母アイムユアーズ 手塚貴久厩舎)
ポルテーニャ(牝 父ドゥラメンテ/母サンタエヴィータ 西村真幸厩舎)
●マリトッツォ(牝 父ドゥラメンテ/母ポリリズム 友道康夫厩舎)
ヴァランシエンヌ(牝 父ドレフォン/母メリーウィドウ 西村真幸厩舎)
ドウデュース(牡 父ハーツクライ/母ダストアンドダイヤモンズ 友道康夫厩舎)
ファイナルアンサー(牝 父ハーツクライ/母ファイナルディシジョン 手塚貴久厩舎)
スパイダーバローズ(牡 父ハーツクライ/母マラコスタムブラダ 中内田充正厩舎) ※13位
フィデル(牡 父ハーツクライ/母ラッキートゥビーミー 友道康夫厩舎) ※21位
フォアランナー(牡 父ハービンジャー/母ジュモー 西村真幸厩舎) ※91位
サンドレス(牝 父ハービンジャー/母ツルマルワンピース 手塚貴久厩舎) ※54位
グランディア(牡 父ハービンジャー/母ディアデラノビア 中内田充正厩舎) ※50位
ナンヨーアゼリア(牝 父ハービンジャー/母パンデリング 手塚貴久厩舎)
コンフリクト(牡 父ビッグアーサー/母カルナヴァレ 西村真幸厩舎)
ラフシー(牡 父ブラックタイド/母ティップトップ 手塚貴久厩舎)
リンクスルーファス(牝 父ヘニーヒューズ/母ランニングボブキャッツ 手塚貴久厩舎)
ロマンドブリエ(牡 父モーリス/母レーヌドブリエ 池江泰寿厩舎)
ヴィルティス(牝 父ラブリーデイ/母リアリティー 友道康夫厩舎)
アドマイヤジェイ(牡 父ロードカナロア/母ライラプス 友道康夫厩舎)

 第1回の「POG的データ分析」では、友道康夫調教師や中内田充正調教師を特に強調しました。まだまだ面白そうな馬がデビューを控えておりますので、ぜひチェックしてみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。


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2020年12月13日() 08:15 覆面ドクター・英
阪神JF・2020
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チャンピオンズCは、断然人気のクリソベリルが太くて(馬体重発表を受けて、年末に向けてお釣り残しかとも当初思ったのですが、状態が良くなかったようです)大凡走したため、1着クリソベリル、2着チュウワウィザード、3着手広くという作戦は不発の結果に。

WIN5も絞り過ぎたので3つまででしたが、2レース目ナルハヤ、3レース目アストラエンブレムは狙っていた馬たちで、チャンピオンズCのチュウワウィザードも2番手評価だっただけに...。いつも通りの額を投じていたら、獲るのが可能だった2800万馬券でした。まあこれも競馬。


<全頭診断>
ソダシ:母母がシラユキヒメの白毛馬であり、父は最近すっかり地味になってしまったクロフネで、母父キングカメハメハという、オーナーの金子さんの趣味ともいえる配合。正直、初戦を見た時はダート向きなのかと思われたが、2戦目の札幌2歳Sも勝ってしまい、アルテミスS(本命◎)も勝って3連勝とここまで負けなし。鞍上の吉田隼騎手が、(前走でも)「瞬発力勝負にしたくなかった」とコメントしているように、そこに弱点あるのかもしれないが、分かっているだけに早めのロングスパートなど対策を練ってくるのではないか。母系の白毛馬軍団は最近すごいことになっており、昔の芦毛ブームじゃないが、白毛ブームが来ている感すら漂わせる。

サトノレイナス:昨年の弥生賞馬サトノフラッグの下という良血馬で、今回当初二強みたいに言われていたりもしていたが、正直現段階ではソダシよりだいぶ力が落ちると思っている。テンハッピーローズを物差しとして、サフラン賞でサトノレイナスと0.2秒差、アルテミスSでソダシと0.4秒差。これを、それほど差がないと結論付けるのは少々乱暴で、サフラン賞でのテンハッピーローズは出遅れてのもの。よって、タイム差以上にソダシとの差は現段階ではあるとみている。サトノレイナスは初戦も2戦目も出遅れており、それで勝ち切ったのはすごいが、多頭数のG1で出遅れ癖は致命的。良血だけに上昇度はすごいのかもしれないが、(先週、カフェファラオが人気先行ということに触れたが)まだ人気先行では。

メイケイエール:母母母がシラユキヒメで、母母父がクロフネだけに1番人気ソダシにハービンジャーやミッキーアイルディープインパクト×デインヒル系)を重ねたような配合。スタミナ寄りの白毛馬血統だけに、血統的にはこの距離もプラスだろうし、種牡馬としてのミッキーアイルも思った以上にスピード能力を伝え、繁殖牝馬レベルがそう高くない中で好結果を出してきている。前走も掛かり通しでも勝ち切ったように、能力は高い。あとは、もう少し落ち着いて走れかどうかだろう。

インフィナイトブラックスピネルやモーヴサファイヤの下で、新馬勝ちの後にサウジアラビアRCで2着と好走。ただ、3馬身差の完敗だったように、モーリス産駒だけに晩成傾向で良くなるのはもう少し先なのではないだろうか。

オパールムーン:新馬勝ちの後のファンタジーSでも2着と好走。兄5勝、姉3勝と優秀な母(ブライアンズタイム、リアルシャダイ、ノーザンテースト)と、オールドファンにはたまらない血統背景でもあり、やれて良い。

ジェラルディーナモーリス×ジェンティルドンナという良血馬だが、3戦目の未勝利戦でのハナ差勝ち上がりだったように、まだまだ人気先行な感あり。妙味なし。

ヨカヨカ:九州産馬だけに弱い相手に3連勝を達成したが、前走のファンタジーSで5着とまさに馬脚を現した感じ。マイル実績もなく、消して妙味のタイプでは。

ポールネイロン:POGで指名した馬だけあり頑張って欲しい馬。操縦性に心配な面を覗かせる2連勝ではあるが、能力は高そうで、激走があってもおかしくない。

ルクシオン:前走は福島2歳Sで豪快に追い込み勝ちを見せたが、正直オープンというにはかなりレベルが低く、要らないのでは。

ユーバーレーベン:新馬勝ち後の札幌2歳Sで2着と、ゴールドシップ産駒の得意な条件で頑張った。その後、アルテミスSで4番人気9着と今ひとつで、ここでの激走は難しいのではないだろうか。

シゲルピンクルビーモーリス産駒でシゲルピンクダイヤの下だが、新馬勝ちでいきなりここというのは厳しい。

リンゴアメ:新馬、函館2歳Sと連勝したが、秋になって京王杯2歳Sで4番人気12着とがっかりな結果。そもそも、10番人気で勝ってしまった函館2歳Sは巧くいきすぎたのでは。

エイシンヒテン:デビュー3戦までは今ひとつだったが、その後の2戦は父エイシンヒカリ同様に逃げての連勝と、やはり逃げてこその馬。思ったより人気はないようだが、穴で楽しみな一頭。

サルビア:新馬勝ち直後に1勝クラスでも5馬身をつけての連勝。3戦目のファンタジーSでは10着惨敗に終わったが、2戦目が強かったようにここでも楽しみ。

アオイゴールド:1800mの新馬勝ちに見るとおり、スタミナ寄りでスピードと瞬発力を問われるここ向きではない。

ウインアグライア:新馬、コスモス賞と連勝をはたすも、アルテミスSで6着。早い時期にさっさと稼ぐタイプでは。

ナムラメーテル:新馬勝ち後の1勝クラスでは10着最下位。やめた感があり、着順ほど弱くないのだろうが、激走期待は難しいか。

フラリオナ:前走はききょうSで鋭く伸びて2着にきたが、ここにきて調教の動きがさらに良化している。穴として激走を期待したい。


<まとめ>
最有力:ソダシ

ヒモに:メイケイエールサトノレイナスオパールムーンポールネイロン

穴で:エイシンヒテンフラリオナ

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2017年11月17日(金) 10:00 km
【kmのG1データブレイカー 2nd season】~2017マイルチャンピオンシップ~
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みなさん、こんにちは。ウマニティ公認プロ予想家のkmです。
今週は、真冬のマイル王を決める『マイルチャンピオンシップ』を分析します。


■2017秋シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=9354


このコラムでは、決め撃ち穴馬ハンターのkmが、『過去5年で勝利馬を出していないデータから今年破られそうな項目』を「データブレイカー」と称し、ウマニティ会員の方だけに独自の見解を交えてお伝えします! 
データ競馬全盛期の今だからこそ、“逆張り”は威力を発揮します。データ派の意表を突く、過去の傾向を覆す可能性の高いポイントにズバッと斬り込んでいきますので、ぜひご活用ください。


G1データブレイカー 2nd season
マイルチャンピオンシップ


2016年マイルチャンピオンシップ
1着 ミッキーアイル
主なデータブレイク項目
→前走初角1-2番手【0.0.0.18】
→ノーザンファーム生産馬【0.1.1.19】
→サンデーサイレンス系×Danzig系【0.2.1.4】
浜中俊騎手【0.0.0.4】

昨年は、7項目中4項目に該当したミッキーアイルが見事にマイルチャンピオンシップを制覇しました。先週のエリザベス女王杯でも2項目該当のモズカッチャンが優勝しました。この勢いに乗って、今週も優勝馬を探す旅に出ましょう!


・前走スワンS【0.4.0.17】

サングレーザー
ダノンメジャー
ムーンクレスト

モーリスが去った後のマイル路線は、未だに王者不在です。似たような状態だったスプリント路線がロードカナロア引退後の混沌とした状態を引きずっているように、今年のマイルチャンピオンシップは大荒れ必至と考えていいでしょう。
それならば、1400で開眼したサングレーザーが大仕事をやってのけてくれるでしょう!

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2017年1月15日() 17:18 横井顕
【徹底攻略25】アイビスSDを勝利しよう
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全GⅠ・全重賞の制覇は、このゲームの目標のひとつです。その際、わりと難関となるのがGⅢのアイビスサマーダッシュではないでしょうか。

とくに強敵が出てくるわけではないのですが、1000mという距離が特殊なのか、レースの後半でついて行けなくなることが多いように思います。

ジャパンCや有馬記念などよりも、じつは難しいレースかもしれません。

今回はこのレースの攻略をします。





どんな能力タイプが有効か

短距離レースということで、スピードが重要なのは確かでしょう。スピードCの馬だと予想印の左端が無印になって、レースではあきらかに他馬についていけなくなりますから、最低でもB以上は必要だと思います。

逆に、スタミナはあまりないほうが良さそうです。スピードが高くてもスタミナが豊富だと、仕掛けるタイミングが遅くなるような感じがあります。

このあたりは、父の距離適性も影響しているのかもしれません。中・長距離型の種牡馬の仔と短距離型の種牡馬の仔とでは、同じスピードBでも走り方が違うように見えます。



実際に行なった配合は……

そこで、短距離型の種牡馬をつないだ配合を行なってみました。牧場にいたナカヤマフェスタ産駒の牝馬に、以下の種牡馬を順に付けて代重ねしました。

★3 ハーランズホリデー 距離適性1200~1800m
★3 アドマイヤマックス 距離適性1200~1800m
★3 ミッキーアイル   距離適性1200~1800m

★4以上ならサクラバクシンオーやスニッツェルなど、もっと短距離型の種牡馬がいますが、ここでは手軽に使える★3の種牡馬を用いています。



ハーランズホリデーの時点で生まれた仔(↓)。


最初はスピードCの馬です。



アドマイヤマックスの時点で生まれた仔(↓)。


スピードBの馬が生まれました。けっこう強い牝馬でした。この馬でアイビスサマーダッシュに挑みましたが、わずかに及ばず2着に敗れています。



そしてミッキーアイルの時点で生まれた仔(↓)。


母と能力的には同等です。この馬でアイビスサマーダッシュに再挑戦!



そしてレース制覇へ

レースでは4番人気の評価を受け、序盤から先頭をキープ。仕掛けどころでも万全のスパートを見せ、そのまま粘り切って勝ってくれました。

能力的には十分そうに見えますが、なかなかしんどい勝利でした。





なお、アイビスサマーダッシュでは、本賞金が3000万円を超えると2000万円ごとに斤量が1kg増えます。あまり活躍していないうちに出走したほうが有利です。

またこの馬のように、4歳夏を迎えて本賞金が半分に減ったところで出るのも有効です。



★ダビスタ名人・横井顕もリアルタイムで遊んでいる「ダービースタリオン マスターズ」をいますぐダウンロード →
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○執筆者プロフィール
横井 顕(よこい・けん)
 ゲームが趣味かつ仕事のフリーライター。1994年に『ダービースタリオンⅡ』の公式全国大会で優勝し、以後ゲーム攻略記事に携わる。『ダービースタリオンⅢ全書』(アスキー出版)、『ダービースタリオン96全書』(アスペクト)など90年代の作品から、最近の『ダービースタリオンGOLD全書』(KADOKAWA)まで、シリーズ全般の攻略記事を執筆。現在は最新作『ダービースタリオンマスターズ』をプレイし、本サイトで攻略コラムを公開中。

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2016年12月24日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第235回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~阪神カップ
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みなさんこんにちは!

本日は阪神11R「阪神カップG2」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。





第1グループ(橙)は、ミッキーアイル1頭。
第2グループ(黄)は、イスラボニータエイシンスパルタンロサギガンティアの3頭。
第3グループ(薄黄)は、フィエロダンスディレクターとなっていて、以下は第4G(灰)となっています。

凄馬出馬表をご覧いただくと上位間では総合ポイント首位のミッキーアイルイスラボニータ間に1.4の小さい溝があるぐらいで全体を通して大きな差は生まれていません。かなりの混戦レースと言ってよさそうです。

私の本命は◎ミッキーアイルとしたいと思います。ベストは1200~1400mながら前走マイルG1を制したようにとにかく今は馬が充実しています。ベスト距離に出走してくるここは逆らえないというのが正直なところです。他に先行する馬もシュウジエイシンスパルタンくらいですし、展開も向きそうです。

対抗には○ロサギガンティア、ここ3戦は距離不適でベストの1400m戻り、これは素直に買いたいです。サンカルロリアルインパクトなどリピーターが目立つレース、求められる適性ももちろん兼ね備えています。以下、▲グランシルク、△サンライズメジャーエイシンスパルタンと印を打ちます。

【3連複フォーメーション】
8

1,3,4,16

1,3,4,5,6,11,12,15,16

計21点

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2016年12月23日(金) 17:57 横井顕
【徹底攻略14】見事な配合の実践~ナカヤマフェスタで2代配合
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今回は「見事な配合」を試してみます。

以前に完璧な配合を紹介しましたが、見事な配合と完璧な配合は根っこの部分は同じです。見事な配合を成立させたとき、種牡馬によって完璧な配合になるものと見事な配合にだけなるものとに自動的に分かれます。

たとえばステイゴールドで見事な配合を作ると、必ず完璧な配合になります。一方、キングカメハメハで見事な配合を作ると、どうやっても完璧な配合にはなりません。種牡馬によってどちらになるか、あらかじめ決まっているわけです。

見事な配合でも十分に行けるようであれば、配合の幅が広がりますね。



ということで、試したのは以下の配合です。

ナカヤマフェスタ × (ミッキーアイル × シーサファイア)

2代でできて、種牡馬はどちらも★3で実績B、繁殖牝馬は「良」のスタミナ型。前回の完璧な配合とほぼ同じような条件の配合です。

最終的に成立する配合理論は、見事な配合+速力クロス2本+底力クロス2本。今回は多重クロスでさらに能力強化を図っています。

■血統表




3頭の繁殖牝馬を作って生産

まずミッキーアイル×シーサファイアで繁殖牝馬を作ります。この時点では速力クロス1本と底力クロス2本が成立します。



生まれた牝馬は3頭。すべて繁殖入りさせて次の代へ進みます。能力の選り好みはしません。



そしてナカヤマフェスタを付けて見事な配合の完成。





3頭の繁殖牝馬ごとに分けて産駒の能力をまとめてみました。繁殖牝馬のカッコ内の能力は、左から順にスピード、スタミナ、根性、気性、体質の解析評価です。


※コメント
タイトル:将来はいくつかのタイトルも狙えるでしょうね
GⅠ   :将来はGⅠも狙えるでしょう
重賞  :将来は重賞も狙えると思いますよ
良い馬 :良い馬に育ってくれそうですね



スピードD・スタミナD~Eの母だとこんなものか……という感じではありますが、繁殖牝馬ごとに産駒にだいぶ差があるのが目を引きますね。

繁殖牝馬Bの仔だけ、際立って能力が高い。スピードもスタミナも、他の繁殖牝馬の仔に比べて一段上です。繁殖牝馬B自身はスピード・スタミナともにD評価ですが、Dの中でもとくに高い部類だったのではないかと思われます。

繁殖牝馬の能力が産駒に大きな影響を与えるのは間違いなさそうです。

やはり、繁殖牝馬の能力を高めたうえで、完璧な配合や見事や配合などを組み合わせる……というのが理想になるのかと思います。



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○執筆者プロフィール
横井 顕(よこい・けん)
 ゲームが趣味かつ仕事のフリーライター。1994年に『ダービースタリオンⅡ』の公式全国大会で優勝し、以後ゲーム攻略記事に携わる。『ダービースタリオンⅢ全書』(アスキー出版)、『ダービースタリオン96全書』(アスペクト)など90年代の作品から、最近の『ダービースタリオンGOLD全書』(KADOKAWA)まで、シリーズ全般の攻略記事を執筆。現在は最新作『ダービースタリオンマスターズ』をプレイし、本サイトで攻略コラムを公開中。

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ミッキーアイルの口コミ


口コミ一覧
閲覧 681ビュー コメント 0 ナイス 16

WBC面白かったですねえ。結果も最高でしたけど、全試合、というかワンプレーワンプレー全部面白かったです。40年前に少年野球チームで一生懸命練習していたころを思い出します。最近は人気落ちてますが、野球は観るのも、大人になってあまり動けなくなっても、楽しいスポーツだと思います。コロナ前は毎年元旦に娘二人と室内バッティングセンターに行くのが恒例行事でしたが(競馬も無いし)、来年は行けるのでは、と思っています。先月くらいからティーバッティングスタンドのSAKUGOEでの練習再開しましたが、根鈴塾(オリックスの杉本選手の師匠)のバレルスイング試したりしてますが、難しいです。昔は、前後動で上から下スイングと言ってたのですが、最近はゴルフのスイングみたいなスイングだったり、回転系のスイングだったり時代が変わった感じしますが、元々、守備は最悪でしたが、打撃は得意なので、50歳からでもうまくなれるんじゃないかと思っています。大好きな中日と日ハムも今年は結構やれるんじゃないかと楽しみにしています。

しばらくぶりに先週WIN5大爆発で235万ゲットしました。2月になってからは、土日72レースを基本数百円の少額単勝でガマン(メインや本命が2.7倍を切る際は三連単)してWIN5に資金を集中する作戦が良いようです。はずれると気持ち的にも滅入りますが、チマチマ全レースやるよりは、大きく勝ちやすいのではないかと思います。WIN5はネットでしか買えないので足がつきやすいので、来年度の確定申告ではきっちり税金払う予定です(笑)税金がっつり払わされるんだし、あとは大きいのガンガン当てたいと思っています。

それでは恒例の全頭診断へ。

<全頭診断>
1番人気想定 ナムラクレア:父ミッキーアイルらしく、豊かなスピードでデビュー当初からスプリンター色が強く、使った最長距離が桜花賞の1600Mという馬で、前走シルクロードSでも今回と同じコースで、ズバっと差し切った。ただ昨秋のスプリンターズSでは53kgという恵量ながら2番人気5着と不発。今回も1番人気で、ドンと来いという横綱タイプでなく、微妙か。正直頭では買いたくないタイプ。

2番人気想定 メイケイエール:これまたミッキーアイル産駒で、気難しさ全開のタイプ。昨年のこのレースは2番人気5着、昨秋のスプリンターズSは1番人気14着と、G2までなら強いのに、G1本番ではダメな状況。香港での不発はノーカウントとしても、人気ほどはアテにならないタイプで微妙。若い頃ほどはやんちゃでなく、能力確かではあるので好走しても全然おかしくないが・・。

3番人気想定 アグリ:ここ4連勝で前走阪急杯でG3制覇までは来た。1400Mの方が良さそうなタイプで速い脚は無いが粘り強いタイプで、前残りの展開なら好走あるか。スプリンター育成得意な安田隆調教師も、今回が高松宮記念がラストなのは時代の流れを感じます。私が競馬はじめた頃は、トウカイテイオーをダービーで東京の直線で斜めに走らせて、坂は真っ直ぐより斜めの方が楽、みたいなコメントもしてましたが。もう調教師定年せまっているんですね・・。内枠有利な今の中京の馬場だけに、最内枠とか引ければ頭まであっていいのでは。

4番人気想定 ピクシーナイト:香港での落馬故障以来の15か月ぶりとなるが、音無厩舎らしく、乗り込んでいて、栗東坂路で50秒台出ているように、仕上がりは、それなりで、あとは気持ちの部分か。ただ前走は、一頓挫あり、出走とりやめての本番ぶっつけなのはマイナスか。はっきり負けたのは距離が長かったマイルの2戦で、スプリント戦では勝つか惜敗というG1馬だけに、トウカイテイオー以上の長期休養明けぶっつけ本番G1勝ちをするかもしれないが、本命にはしにくい状況。

5番人気想定 トウシンマカオ:昨秋の京阪杯勝ちでは強い馬に思わせたが、前走シルクロードSは物足りない4着。中京あまり向いてない可能性も、ありそうだが。調教の動きは絶好で、今の時期くらいがピークの可能性もあり、頭から狙ってみてもよいのかもしれない。もっともスプリンターという感じの馬ではある。

6番人気想定 ウインマーベル:昨秋のスプリンターズS2着と激走したように着実に実力つけてきている。自分と馬券的に相性の非常に悪いウインの馬で、父がアイルハヴアナザーとスプリントG1ではピンと来ないスピード不足なダート種牡馬だが、消すのは危険か。

7番人気想定 ナランフレグ:昨年のこのレースの勝ち馬で、昨秋はスプリンターズSでも3着と好走した。香港への海外遠征は不発だったが、前走のオーシャンS9着は海外遠征帰りの休み明けとしてノーカウントという手もありそう。ただ極端な追い込み馬で、今年はメンバー的にも展開の利が無さそうで、厳しいのでは。

8番人気想定 ロータスランド:昨年のこのレース2着馬だが、昨年ほどの勢いは無く、1400Mの方が良い印象。前走は本命打ったが出遅れ気味で後方から猛然と追い込んできたが、1400Mだけに3着まで来れたが1200Mで出遅れると厳しいか。ただ普段は先行できる馬で、あっさりスタート決めての先行好走も十分あるだけの実力者でもある。

9番人気想定 ヴェントヴォーチェ:前走オーシャンS勝ち、前々走は夏の札幌でキーンランドC勝ちとスプリント路線で頑張っている。ただ、父がタートルボウルで瞬発力イマイチなだけに、直線短いところ向きな感じで、ここは厳しいのでは。

10番人気以下想定
グレナディアガーズ:最終的にはもっと人気になると思われるが、フランケル産駒だけに能力高いが気分次第の馬。昨年は、このレースで3番人気12着と凡走。気分が乗れば大仕事もある。調教の動きは抜群で、激走十分期待できる。

ファストフォース:前走のシルクロードSで10番人気2着と激走した。昨秋にもセントウルS2着と中京コース合うのか好走しており、G1でそう都合よく好走は難しいのだろう少額ヒモには良いのでは。

ダディーズビビッド:前走の阪急杯で2着といいレースをしており、惜敗多いタイプだが力をつけてきており、1200~1400Mでは相手強めでも堅実なタイプで、ヒモには加えたい。

トゥラヴェスーラ:父父ステイゴールドがタフに高齢でも活躍する馬を出したように8歳でもまだ元気で、母はG1馬のアストンマーチャンの全妹という配合。昨年も一昨年もこのレースで4着に来ており、今年も人気にならないだろうが、ヒモ穴には良いか。

ウォーターナビレラ:デビューから3連勝して阪神JF3着や桜花賞2着と頑張ったがここ4戦は二桁着順で、完成が早かったタイプで、もう引退して繁殖入りでいいのでは。完成早い仔を出してくれるのでは。

キルロード:一昨年夏に3連勝した頃がピークなのだろうがセン馬だけあり、11月の京阪杯で10番人気ながら2着し、前走のシルクロードSでは12着だったが、まだ終わっていない可能性ありそうな馬でヒモ穴に少額加えておくのも良いのでは。

ボンボヤージ:昨年夏の北九州記念を16番人気勝ちしたのが唯一のオープン実績で、ここ2走は二桁着順なように6歳牝馬に更なる上積みは難しいのでは。

ディヴィナシオン:前走オーシャンSでは15番人気ながら2着と激走しての参戦だが、オープン実績はそれだけで、ここ9戦で5回の出遅れと、当てにならない感じでは。

オパールシャルム:昨年夏の福島テレビOPでオープン勝ち以降は馬券にならず、ここ3戦は二桁着順なように、G1では厳しい。ローカルでのオープン特別が好走の場では。

<まとめ>
有力:アグリ、トウシンマカオ、ナムラクレア

ヒモに:グレナディアガーズ、ロータスランド、ピクシーナイト、メイケイエール

穴で:ファストフォース、ダディーズビビッド、トゥラヴェスーラ、キルロード

随分と頭数多くなりましたが、それだけ激戦で差が少ない印象で、少額で手広く行って、うまく大きい馬券をひっかけたいと思っています。

 海外にいても競馬はや 2022年12月13日(火) 14:51
ターコイズ枠順発表前予想
閲覧 156ビュー コメント 2 ナイス 4

先週2勝級が先行決着で勝ち時計 1.34.0。
例年通り32秒台決着濃厚だが、ペース次第では34秒台も。


①ヴィクトリアマイル組 4頭
▲54ローザノワール6歳父マンハッタンカフェ
1.32.5で4着 2-5着ファインルージュ/レシステンシア/ソングラインと同タイム 逃げれれば超強い

×56アブレイズ5歳父キズナ
×56シャドウディーヴァ6歳父ハーツクライ
×55ミスニューヨーク5歳父キングスベスト

この3頭は後方からほぼ同等、ミスニューヨークは昨年53kで-0.2差で優勝、今年は+2kg、この3頭は展開次第で馬券圏内。


②3歳馬 4頭
◎54サブライムアンセム父カナロア
大将格 桜9着だが勝ち馬と0.2差 FRも好時計で優勝し速い時計も対応可能 ロードカナロア産駒も相性良い

×53ママコチャ父クロフネ
3連勝中の上がり馬 人気になりそうだが中山マイルは相性あまり良くない 持ち時計は最速だがサブライムアンセムと比較するとアルーリングウェイ比較でちょい下 ハンデあっても割引

54エリカヴィータ父キンカメ
×51ニシノラブウインク父エピファネイア

共に中山マイルのフェアリー7/10着 ニシノは時計裏付けないがG1馬サークルオブライフ/スタニングローズと差のない競馬 51kgなら買わないといけない


③ディープ産駒 3頭
○54ライティア5歳
△53ラヴユーライブ5歳
53フィアスプライド4歳

大将格ライティア シンハライトの全妹 前に行けるディープ産駒だが時計対応がどうかも府中牝馬では速い時計対応しアブレイズと同斤量で差なし デアリングタクトに敗れたエルフィンでは昨年7着のスマートリアンに0.4差つけて先着 ここはチャンスか

ラヴユーライブも超良血 マイル戦は過去2戦して4着と1着で速い時計の方が合う 32秒台で斤量2kg差ウイングレイテストに先着しておりエイシンチラーよりは格上

フィアスプライドはソフトフルートの全妹 マイル戦2101で昇級戦 力は1枚落ち


④キズナ産駒 2+1(アブレイズ)頭
×56アブレイズ5歳父キズナ
×53フィオリキアリ5歳父キズナ
△53フラーズダルム4歳父キズナ

アブレイズと戦績的に遜色ないのがフィオリキアリで重馬場桜7着、オークスと稍重秋華賞でもアブレイズに先着 ただし好走は全て時計がかかる時でキズナ産駒だけど速いとダメかも

フラーズダルムは前走3勝級では速い時計で圧勝 新馬戦でホウオウアマゾンに圧勝しており53kgと軽量なので要注意

⑤その他4歳馬 5頭
△56アナザーリリック父リオンディーズ
56レイハリア父カナロア
55ウインシャーロット父スクリーンヒーロー
×53エイシンチラー父リアルインパクト
53シャーレイポピー父ミッキーアイル

アナザーリリックはNHK7着で中山マイルも1100 秋華賞も7着と実力最上位とも言えるが56k背負ったので△1番手評価

レイハリアはちょっと怖いが初マイル戦 未勝利時東京1400では逃げて5着に敗れているのでここでは軽視か

ウインシャーロットも昇級戦 1400は3戦全勝だが1600では少し足りない ここでは軽視か

エイシンチラーはちょっと時計足りなさそうだが中山マイル好成績でハンデ戦とはいえウイングレイテストに先着している 53kgなので軽視禁物

シャーレイポピーは中山苦手なミッキーアイル産駒 京成AH6着だが不要


⑥その他5歳馬 2頭
55スカイグルーブ父エピファネイア
53フェルミスフィア父エピファネイア

スカイグルーブは稍重関谷記念で4着に好走しているが基本1400の馬
フェルミスフィアも同様でマイルではフィオリキアリに劣る


枠順前の力関係では
◎54サブライムアンセム父カナロア
○54ライティア父ディープ
▲54ローザノワール父マンハッタンカフェ
△56アナザーリリック父リオンディーズ
△53フラーズダルム父キズナ
△53ラヴユーライブ父ディープ

注意×は
56アブレイズ父キズナ
56シャドウディーヴァ父ハーツクライ
55ミスニューヨーク父キングスベスト
53エイシンチラー父リアルインパクト
53フィオリキアリ父キズナ
53ママコチャ父クロフネ
51ニシノラヴウインク父エピファネイア

あとは枠順発表待ち

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 LS指数🖍️ 2022年9月27日(火) 01:37
どちらもミッキーアイルです!
閲覧 159ビュー コメント 0 ナイス 9

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