カフェファラオ(競走馬)

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写真一覧
現役 牡6 鹿毛 2017年3月3日生
調教師堀宣行(美浦)
馬主西川 光一
生産者Paul P. Pompa
生産地
戦績16戦[7-0-1-8]
総賞金32,529万円
収得賞金19,150万円
英字表記Cafe Pharoah
血統 American Pharoah
血統 ][ 産駒 ]
Pioneerof the Nile
Littleprincessemma
Mary's Follies
血統 ][ 産駒 ]
More Than Ready
Catch the Queen
兄弟
市場価格
前走 2023/06/04 安田記念 G1
次走予定

カフェファラオの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/06/04 東京 11 安田記念 G1 芝1600 18816226.11812** 牡6 58.0 浜中俊堀宣行 526
(--)
1.32.3 0.934.4ソングライン
23/03/25 アラ 9 ドバイWC G1 ダ2000 15--------12** 牡6 57.0 J.モレイ堀宣行 --0000 ------ウシュバテソーロ
23/02/25 サウ 8 サウジカップ G1 ダ1800 13--------3** 牡6 57.0 J.モレイ堀宣行 --1.51.0 0.2----パンサラッサ
22/10/10 盛岡 12 MCS南部杯 G1 ダ1600 16--------1** 牡5 57.0 福永祐一堀宣行 523
(--)
1.34.6 -0.0----ヘリオス
22/06/05 東京 11 安田記念 G1 芝1600 181121.61017** 牡5 58.0 福永祐一堀宣行 524
(-2)
1.33.3 1.034.4ソングライン
22/02/20 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 16365.121** 牡5 57.0 福永祐一堀宣行 526
(+6)
1.33.8 -0.434.3テイエムサウスダン
21/12/05 中京 11 チャンピオン G1 ダ1800 168169.6411** 牡4 57.0 C.ルメー堀宣行B 520
(-4)
1.51.7 2.037.4⑪⑩⑦⑥テーオーケインズ
21/07/18 函館 11 函館記念 G3 芝2000 16114.119** 牡4 58.5 C.ルメー堀宣行 524
(+6)
1.59.4 0.735.8⑥⑥⑥⑦トーセンスーリヤ
21/05/05 船橋 11 かしわ記念 G1 ダ1600 12--------5** 牡4 57.0 C.ルメー堀宣行 518
(--)
1.40.4 1.1----カジノフォンテン
21/02/21 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 16233.311** 牡4 57.0 C.ルメー堀宣行 514
(+10)
1.34.4 -0.135.6エアスピネル
20/12/06 中京 11 チャンピオン G1 ダ1800 16476.026** 牡3 56.0 C.ルメー堀宣行 504
(-6)
1.50.2 0.937.1⑩⑦⑧⑨チュウワウィザード
20/10/03 中京 11 シリウスS G3 ダ1900 168151.711** 牡3 54.0 C.ルメー堀宣行 510
(+2)
1.57.8 -0.136.9⑧⑧⑦⑧サクラアリュール
20/07/08 大井 11 ジャパンDD G1 ダ2000 13--------7** 牡3 56.0 D.レーン堀宣行 508
(--)
2.08.4 2.5----ダノンファラオ
20/06/21 東京 11 ユニコーンS G3 ダ1600 168162.011** 牡3 56.0 D.レーン堀宣行 512
(+8)
1.34.9 -0.836.4デュードヴァン
20/02/23 東京 9 ヒヤシンスS (L) ダ1600 14332.111** 牡3 56.0 M.デムー堀宣行 504
(-2)
1.37.7 -0.235.2⑫⑧タガノビューティー
19/12/14 中山 6 2歳新馬 ダ1800 14112.011** 牡2 55.0 R.ムーア堀宣行 506
(--)
1.54.7 -1.637.3バーナードループ

カフェファラオの関連ニュース


過去にダート界のスターを何頭も輩出し、出世レースとして名高いユニコーンS
今年、文句の付けようがない堂々たる走りでこのレースを制したのは、1番人気に推されていたペリエールだった。

2月のヒヤシンスSにおいて既に同舞台を経験しており、適性の高さを示していたペリエールだが、今回も芝スタートを難なくこなし、序盤からスピードの乗りも良好。道中は内目に進路を取っていたが、砂を気にする素振りなど全くなく、最終コーナーの時点で他馬との手応えの差は歴然。2番手から抜け出していたサンライズジークを全く問題にせず、最後は3馬身もの差を付けた。

砂被りを嫌がる馬も多いヘニーヒューズ産駒だが、本馬の場合はその辺りの心配が全くなく、枠順や展開を問わず、ロスのない競馬運びができるというのは大きなアドバンテージ。加えてダートに適性が偏った馬が抱えがちな”芝スタートで行き脚が付かない問題”も今の所全く見られない。
母系を遡ると名マイラーだったスキーパラダイスの名があるし、母父もマイル適性の高いフジキセキ。今回の東京1600mという舞台に対する適性の塊という印象すらある。
その分、1800m以上の距離や川崎のようなタフなダートでは甘さを見せているので、帝王賞チャンピオンズカップよりも、フェブラリーSや南部杯で好走しそうなタイプと言えるだろう。現在のダート界の中では、レモンポップカフェファラオに近いイメージだ。
この後は休養に入るようだが、やや完成の早い血統構成に映るだけに、ここからもう一段上の成長を遂げられるかが今後の鍵。順調に成長するようならば、来年のフェブラリーSの有力候補に名を連ねて来るだろう。

2着には道中2番手からサンライズジークが粘り込んだ。
こちらは勝ち馬よりも尖った適性の持ち主で、現状東京1600m専用機とも言える戦績を残している。母父フレンチデピュティの血のイメージがそのまま前面に出たタイプなのだろうか。
ダートも芝もこなし、秋華賞でも3着に入った実績のあるプロヴィナージュが母で、産駒の適性が芝に偏るエピファネイアが父とくれば、本馬も芝砂兼用ホースになってもおかしくなさそうだが、今の所芝適性は絶望的。ダートでも東京1600m以外はそれほど光る走りを見せておらず、今後別の条件に出走してきた時の評価が非常に難しい。
本当に今回と同じ舞台しか走れないのか、実はもっと短距離向きだったりするのか、父の血が騒いで中長距離に活路を見出すのか、突然芝適性が覚醒したりするのか……色々な可能性が考えられる馬なだけに、行き着く先を想像する楽しみには溢れている。

3着にはペリエールと人気を分け合っていたブライアンセンスが入り、意地を見せた。
前2走時と比べると調教の時点で若さを感じたし、道中もやや力み気味でリズムが悪そうに見えた。3月のデビューから今回が5戦目。やや強行軍だったことは否めないか。それでも馬券圏内を確保した辺り、潜在能力の高さは疑う余地がない。
こちらはペリエールよりも適性の幅が広そうな血統構成だし、成長力という点でも互角以上の可能性を秘めているように思う。順調に成長すればマイルから中長距離まで、現行のダート王道路線の全てをカバーできるような存在になるだろう。

4着メイショウモズは、ポツンと離れた最後方から直線だけで押し上げてきた。
ニシノカシミヤが作った澱みない流れが味方した部分もあるが、砂被りを気にしたり、馬群の中だと萎縮したりするようなタイプなので、大味な戦法も合っていたのだろう。
母系が短距離寄りの構成なので、真の適性がどこにあるか分かりにくいが、今回の走りからはどちらかといえば中距離寄りのタイプであるように映る。

5着のグレートサンドシーと6着のオマツリオトコも少し気性的に難しさのあるタイプで、多少ロスがあってもストレスなく運ぶほうが合いそう。今回は馬群の中での競馬だったり、最内枠から難しい戦法を強いられたりと、それぞれ厳しい要素があった分が最後のジリジリした伸びに繋がったか。
距離に関しても、現状ではどちらも1400mのほうが合うように思えるだけに、条件が変われば再度浮上してくるだろう。今回の敗戦で極端に評価を下げる必要はないと見る。

終わってみれば、上位3頭はいずれも同舞台でハイレベルの走りをしていた馬。
歩んできたレースのレベル差は精査する必要があるが、同じ舞台で経験を積みながら人気に推された馬は素直に信頼し、人気薄の馬に関しては、過去の好走歴や距離短縮で上向く可能性を考慮するのが有効な戦法か。
5着以下の馬もそう弱い馬ではないはずだが、舞台実績がない点や距離延長となるローテに対する風当たりのキツさはかなりのもの。そういった質を持ったレースになる確率が極めて高いということを、自戒も込めて覚えておきたいと思う。


○霧(きり)プロフィール
ウマニティ公認プロ予想家。レース研究で培った独自の血統イメージに加え、レース戦績や指数等から各馬の力関係・適性を割り出す”予想界のファンタジスタ”。2023年1月には、長年の活躍が認められ殿堂プロ入りを果たす。

霧プロの最新予想ページはこちら
※週末の枠順発表までは直前週結果ページへ遷移します。

【ユニコーンS】逸材候補ブライアンセンスが砂の出世レースを制して砂王目指す 2023年6月15日(木) 10:33

デビューしてまだ3カ月だが、秘めた素質は重賞、いやGⅠ級かもしれない。ブライアンセンス(美浦・斎藤誠厩舎、牡3歳)はここまで【2・1・1・0】と崩れ知らず。1勝クラスを勝ったばかりとはいえ、厩舎でも期待の大きい砂の逸材候補だ。

「デビュー前から素質の高さを感じていました。追い切りを重ねるごとにどんどん良くなっていきましたから。賢い馬で、教えたことを覚えるのが早いですね。そのあたりが競馬にも表れていると思います」

担当の小原助手が言うとおり、走るごとに進化しているのは近走の東京ダートマイル2戦(ともに1勝クラス)を見てもよく分かる。2走前は直線で加速にややもたつきハナ差2着に敗れたが、前走は追い出されてからしっかり反応し、2着に2馬身半差をつける完勝。1分36秒5(良)の走破タイムは同日の3勝クラス・立夏Sと同タイムという優秀さで、直線で向かい風だったにもかかわらず上がり3ハロンを短縮してきたのも立派だった。

課題を挙げるなら前走で手前を替えなかったところだが、今週の追い切りでは「肩ムチを入れたら替えてくれました」と小原助手。稽古通りに走れれば、またさらに上のパフォーマンスを見せてくれるに違いない。

これまでヌーヴォレコルト(途中から引き継いで米GⅢレッドカーペットH制覇)、シャドウディーヴァなどに携わってきた小原助手は今春、メタルスピードとともに日本ダービーに挑戦した。「(当日の雰囲気は)有馬記念が一番すごいかと思っていたけど、ダービーは違いましたね。スタンドを見た時の景色、歓声がもっとすごかった」と振り返る。そのダービーは12着だったが、「何とかジャパンダートダービー(JDD)に出て、砂のダービーを取りたいです」と意欲を語った。

斎藤誠調教師も「4戦2勝ですが、競馬の内容からすれば〝全勝〟だと思っています。ここまで素質だけで勝ち上がってきたし、成長の余地も大いにあります。ユニコーンSを勝てば、JDD参戦も考えたい」と明かしている。

カネヒキリノンコノユメゴールドドリームルヴァンスレーヴカフェファラオなどと同様にこの砂の出世レースを制し、さらなる飛躍への足掛かりとしたい。(東京サンスポ・板津雄志)

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【ユニコーンS】ペリエール馬なり11秒5 帰国初戦Ⅴに向けて好仕上げアピール 2023年6月15日(木) 05:00

3歳ダート路線の出世レースとして知られるユニコーンSの追い切りが14日、東西トレセンで行われた。美浦ではUAEダービー4着以来のペリエールが上々の動きを披露。帰国初戦に向けて好仕上がりをアピールした。



この舞台では譲れない。UAEダービー4着以来となるペリエールが、力強い動きで帰国初戦Vへ前進した。

曇り空の美浦トレセン。Wコースで外セブンフォールド(1勝)を2馬身追いかける。もともと調教で強烈にアピールするタイプではないが、この日は走りのメリハリがしっかりついており、直線のギアチェンジが実にスムーズ。終始、馬なりで6ハロン82秒1-11秒5で手応え優勢のままフィニッシュした。

「最後だけ伸ばす感じの内容。道中、手綱を抱えてためる感じで走れていたし、フォームの収縮性もあった。落ち着きが出て、心と体がフィットしてきました」

メンタル的にも合格点の余裕ある走りに、黒岩調教師の口ぶりも滑らかだ。前走のUAEダービーでは出国前の検疫でナーバスになり、「レース当日もおそらく体は減っていた」(黒岩師)と過酷な状況だったが、日本馬上位独占の4番手で続いた。「レース前から距離は少し長いかという考えで、レースでも後手に回ってしまった。それでもガムシャラにならず操縦性よく走ってくれたので」と収穫をアピール。指揮官は「帰国時も馬体はしぼんでいたけど、放牧で早くに回復できた。だから結果的にここに向かえるんです」と遠征帰りの不安も払拭する。

新馬、オキザリス賞、そして同舞台のヒヤシンスSとJRAのダートでは3戦負け知らず。「今後は(3歳)限定戦じゃなくなるから、ここは結果を出したいところ。どっちといえばスピードタイプだし、スタミナに寄るよりは脚抜きのいい馬場のほうがいい」と、梅雨のこの時期なら連勝を〝4〟に伸ばせるとみている。フェブラリーS連覇のカフェファラオなど、のちの砂王クラスが凱歌(がいか)を上げてきた3歳の登竜門。経験値にも勝るパワーランナーが猛者たちに続く。(内海裕介)

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【ユニコーンSの注目点】JRA無敗ペリエールが帰国初戦で重賞初制覇を狙う 2023年6月13日(火) 16:38

★JRAでは3戦3勝のペリエール 2戦2勝のワールズコライドにも注目

ユニコーンSに登録しているペリエール(牡、美浦・黒岩陽一厩舎)は、通算5戦3勝という成績だが、敗れたレースは地方・川崎で実施された全日本2歳優駿(3着)とUAE・ドバイで実施されたUAEダービー(4着)で、JRAの競走に限れば3戦3勝だ。ペリエールはUAEダービー以来約3カ月ぶりの出走で、JRAでの出走は2月のヒヤシンスS以来となるが、帰国初戦を勝利で飾ることができるだろうか。鞍上にはクリストフ・ルメール騎手が予定されている。

また、未勝利戦と1勝クラスを連勝してデビューから2戦2勝という成績のワールズコライド(牡、美浦・堀宣行厩舎)は、今回が重賞初挑戦となる。キャリア2戦でユニコーンSを勝てば、ワールズコライドと同じ堀調教師の管理馬で、2020年の勝ち馬カフェファラオに並ぶレース史上最少キャリアでの勝利となるが、ワールズコライドは連勝を伸ばすことができるだろうか。鞍上には大野拓弥騎手が予定されている。

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【ユニコーンS】メンバー最多キャリアのジャスパーバローズが出世レースで初タイトル掴む 2023年6月13日(火) 05:00

3歳ダート重賞のユニコーンSが、18日に東京競馬場で行われる。メンバー中最多キャリアを誇るジャスパーバローズは、2戦連続で上がり最速をマークしている末脚自慢。使いつつ成長を遂げるモーリス産駒が、長い直線で持ち味を存分に生かし、初タイトルをつかみ取る。




キャリアを重ね、磨いてきた末脚を東京の長い直線で爆発させる。重賞初挑戦のジャスパーバローズが、タイトル奪取へ虎視眈々(たんたん)。冷たい雨が降る全休日の12日、栗東トレセンで宮本助手が力を込めた。

「東京のマイルは直線が長いぶんスタミナもいるから、1800メートルを使ってきているこの馬には合っていると思いますよ。しまいは確実に脚を使いますしね」

デビュー当初は芝だったが、ダート転向2戦目の昨年11月(阪神ダ1800メートル)に初勝利。前々走のわらび賞では、今回と同じ左回りの新潟で上がり最速の末脚で差し切り、2勝目を手にした。

前走の鳳雛Sは3着に敗れこそしたが、3、4コーナーでポジションを下げる場面があり、前残りの展開で流れも向かなかった。それでも、直線で目を引く伸びを見せ、上がり最速タイをマーク。直線の長い東京コースは、持ち味を生かせる舞台だろう。

今回が11戦目とメンバー中最多のキャリアを誇る。レースを経験しながら成長を遂げており、世話役は「まだまだトモ(後肢)などは緩いですが、今年に入って一気に良くなってきました。使うごとに良くなっています」と目を細める。近親には、GⅠ3勝のエフフォーリアアドマイヤムーンなどがいる底力あふれる母系の出身。良血開花のときはきた。

「状態は変わりなく、順調にきています。間違いなく脚は使うので、ペースが流れてくれれば」

来年からは、JpnⅠに格付けされる東京ダービーの前哨戦となるユニコーンS。過去10年の勝ち馬のうち、ゴールドドリームカフェファラオなど7頭が、のちにJRA・GⅠやJpnⅠを制している。しまいの爆発力を武器に、ここから羽ばたく。

★ダート路線改革 来年から東京ダービーの前哨戦に

ダート路線は来年から地方・JRAを問わず全国的な改革が始まる。特に3歳戦は羽田盃と東京ダービーをJpnⅠに格付けし、ジャパンダートダービーをジャパンダートクラシックに改称して10月に施行することで〝ダート3冠路線〟を確立する。ユニコーンSは来年から東京ダービーの前哨戦として行われることになっていて、開催時期やレース条件など詳細はまだ不明。6月に東京ダ1600メートルで行われるのは今年が最後になる可能性が高い。




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【ユニコーンS】レース展望 2023年6月12日(月) 14:28

今週の東京日曜メインはユニコーンS(18日、GⅢ、ダ1600メートル)。来年から詳細は未定ながらダート路線の全国的な改革によって大井の東京ダービーの前哨戦になることが決まっているが、これまでは世代初のJRAダート3歳重賞としてカネヒキリノンコノユメゴールドドリームルヴァンスレーヴカフェファラオなどの勝ち馬がのちにGⅠ馬へと輝いている。今年も大いに注目される。

ペリエール(美浦・黒岩陽一厩舎、牡)は同世代のダート路線でトップクラスの実力馬。デビュー戦ではその後3連勝を飾るユティタムを撃破し、今回と同じ東京ダートマイルが舞台のリステッド・ヒヤシンスSも快勝した。負けた2戦は全日本2歳優駿(JpnⅠ)3着とUAEダービーの4着で、JRAでは3戦3勝。ドバイ帰りだが、調整は順調で重賞初制覇を飾って飛躍へつなげたい。

米国産馬グレートサンドシー(栗東・中内田充正厩舎、牡)は昇竜Sで圧巻の追い込みV。スタートダッシュに課題があり、まだ粗削りだが、レースぶりからマイルでも問題ないだろう。

ブライアンセンス(美浦・斎藤誠厩舎、牡)は東京マイルの前走のV時計が同日古馬3勝クラスと同じという優秀さ。取り口に安定感があり、重賞で相手が強化されても崩れることはなさそうだ。

2戦2勝のワールズコライド(美浦・堀宣行厩舎、牡)、ここ2戦がともに圧勝のヘンリー(栗東・吉岡辰弥厩舎、牡)、底を見せていない米国産馬ハードワイヤード(美浦・加藤征弘厩舎、牡)は1400メートルまでしか距離経験がなく、マイルへの対応が鍵になる。

東京ダートマイルで2戦2勝のサンライズジーク(栗東・矢作芳人厩舎、牡)、同じ舞台の前走を4馬身差で逃げ切ったニシノカシミヤ(美浦・伊藤圭三厩舎、牝)も適性が高くチャンスは十分。近走不振のオマツリオトコ(美浦・伊藤圭三厩舎、牡)も昨秋の兵庫ジュニアグランプリを制し、全日本2歳優駿で2着の実績馬。斤量56キロのダート戦なら巻き返しがあっていい。

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カフェファラオの関連コラム

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 かしわ記念は上半期の大一番、帝王賞のトライアルレースだが、JpnⅠだけのことはあって、同年のフェブラリーSを始め、GⅠ好走馬が多数出走してくる。しかし、意外にもこのレースは、2010年のエスポワールシチー以降、1番人気が未勝利という歴史がある。なぜ、1番人気が勝てないのか? その1番人気の大半が一昨年のカフェファラオのように、前走でフェブラリーSなど、G1、JpnⅠを大目標とし、そこで結果を出した馬が大半だからだ。

 過去10年でフェブラリーSとこのレースを連覇したのは2014年のコパノリッキーのみ。一方で2016年のモーニン、2018年のノンコノユメ、2020年のモズアスコット、2021年のカフェファラオは、フェブラリーSを制した後のこのレースで馬群に沈んでいる。このことからもフェブラリーSを大目標にして、そこで好走した馬を狙うのは危険だ。

 また、休養明けのGⅠ、JpnⅠウイナーが出走してくる年も度々あるが、それらもこのレースで苦戦している。前年の東京大賞典1着以来の出走となった2013年のローマンレジェンドは、1番人気に支持されながらも3着が精一杯。2021年に1番人気に支持されたルヴァンスレーヴも、2018年のチャンピオンズC1着以来の長期休養明けで、大差の5着に敗れている。

 では、何が有力か? 同年のフェブラリーSを除く、過去1年以内にダ1600m以上の古馬・牡馬混合GⅠ、JpnⅠで連対実績があった馬である。ただし、前記したように休養明けの馬は苦戦の傾向。過去10年の3着以内馬30頭中29頭がフェブラリーS以降のレースに出走していたことから、それらは狙い下げたいもの。

 ①同年のフェブラリーSを除く、過去1年以内に古馬・牡馬混合のGⅠ、JpnⅠで連対実績、②同年のフェブラリーS以降のレースに出走していることが条件で、過去10年の成績は【6・1・2・0】である。1着の該当馬は、2015年のワンダーアキュート、2016年と2017年のコパノリッキー、2018年と2019年のゴールドドリーム、2021年のカジノフォンテン。2着の該当馬は、2015年のベストウォーリア。3着の該当馬は、2016年のベストウォーリア、2020年のサンライズノヴァだ。

 さらに同年のフェブラリーSの1着馬は危険だと前記したが、2~3着馬は意外とここでも安定した成績を収めている。それらの過去10年のこのレースでの成績は【2・3・3・2】。1着の該当馬は、2018年と2019年のゴールドドリーム。2着の該当馬は、2013年のエスポワールシチ―、2015年のベストウォーリア、2020年のケイティブレイブ。3着の該当馬は、2018年のインカンテーション、2020年のサンライズノヴァ、2022年のテイエムサウスダン。4着以下だったのは、2016年のノンコノユメ、2017年のベストウォーリアだが、ともに4着である。フェブラリーSの勝ち馬よりは狙えるようだ。

 最後に穴パターンを紹介すると、前走で3角先頭だった馬が穴を開けている。2016年の2着馬ソルテ(6番人気)や2020年の優勝馬ワイドファラオ(6番人気)、遡れば2010年の2着馬フリオーソ(5番人気)も前記該当馬だ。ソルテは7連勝で前走では南関東の重賞・フジノウェーブ記念を早め先頭から押し切って勝利していた馬。ワイドファラオは前走のフェブラリーSで逃げたものの、アルクトスと競り合って12着に失速した馬だ。フリオーソもダイオライト記念で逃げバテ5着から巻き返している。

 フリオーソは過去1年以内にJpnⅠで連対実績があったが、ワイドファラオのように2桁着順大敗からでも巻き返しているので、それらは警戒したい。また前記出走馬は前走でダートグレードか南関東の重賞に出走しているという共通項があったので、それらを条件としたい。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・同年のフェブラリーSを除く、過去1年以内に古馬・牡馬混合のGⅠ、JpnⅠで連対実績がある馬(同年のフェブラリーS以降のレースに出走していることが条件)。
 ・前年のチャンピオンズCで5着以内かつ、前年のダ1600mのGⅠ、jpnⅠで3着以内の実績がある馬。
 ・同年のフェブラリーSで2着、3着だった馬。

 ●穴馬候補
 ・前走でダートグレードか南関東の重賞に出走し、3角先頭だった馬。


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2023年3月25日() 12:00 甘粕代三
【ドバイワールドカップデー2023】レース展望④ドバイシーマクラシック・ドバイワールドカップ
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ドバイワールドカップデー展望第3回を公開した直後、ドバイターフの大本命に推したドウデュースが突如出走を取り消しました。その速報が伝えられたドバイのプレスルームは騒然。それもそうです。友道調教師とは夜明け前にメイダン競馬場で会ってドウデュースに自信満々のコメントを聞いていたのですから。取消発表の後、友道調教師とは会っていませんが、JRAの発表によれば左肢に跛行が原因。大本命に推していただけに残念でなりませんが、前途ある馬だけに出走取消を決めた友道調教師の決断を支持せざるを得ません。

気を取り直して残る2レースを展望します。最後の1回に2レース、字数も限られているため急ぎ足になってしまうことをお許し下さい。


ドバイシーマクラシック(芝2410m)
僅か10頭立てと寂しい顔ぶれとなってしまいましたが、これは昨年の年度代表馬イクイノックス(牡4・木村哲也)と昨年の覇者シャフリヤール(牡4・藤原英明)2頭が名乗りを上げたためではないでしょうか。当地21日、イクイノックスドバイワールドカップ出走の厩友ジオグリフの最終追い切りを終えた木村調教師は自信満々に語りました。
イクイノックスはいい動き、追い切りは上手く行った。美浦にいる時と同じくいい状態で、厩舎の仕上げは計画通りに出来た。ドバイの芝への適性は未知数だが、昨日午後雨が降って、その後も相当散水している。馬場も押し固めているようだ。気候、環境ともドバイは日本よりも良好。馬場の心配はしていない」
単勝2倍を確実に切る人気を背負うことになるでしょうが、この馬を抜きにこのレースを考えることはできません。

相手一番手も昨年の覇者シャフリヤールをおいてありません。追い切りに騎乗したかつての主戦、合格したばかりの福永祐一調教師に今朝(24日)シャフリヤールの状態を確認したところ、連覇に自信満々との由。イクイノックスシャフリヤール2頭を軸に考えれば、勝負馬券は3連単以外にありません。

もう一席も日本勢を中心にせざるを得ません。昨年12月香港ヴァーズを勝ってG1女王となったウインマリリン(牝6・手塚貴久)は世界一高速馬場の日本では時計半分足りないものの、日本よりも時計半分から一つ重い香港シャティンの芝で本懐を遂げたように、シャティン芝に極めて近いメイダンへの適性はイクイノックスシャフリヤールよりも上。逆転の可能性を否定することはできません。

ドバイの経済低迷から不振をかこつゴドルフィンですが、この舞台に取って置きの切り札を送り込んできました。レベルスロマンス(英・セ5・C.アップルビー)です。一昨年のUAEダービー勝ち馬が昨年6月から芝、それも2400mの選手権距離を使い始めるとリステッドレースからブリーダーズカップターフまで破竹の5連勝で芝ダート兼用のG1ホースに上り詰めました。芝も重い欧州、軽い北米と兼用、メイダンの芝に一転の心配もありません。純正のゴドルフィン生産馬とし上記日本馬を一気に交わす爆発力があることに留意しなければなりません。日本勢が人気を集める日本で人気薄になるようであれば、単勝の妙味に千両以上の魅力を感じています。

上記4頭に迫る可能性を唯一持つのは昨年のアイルランドダービー馬ウエストオーバー(愛・牡4・R.ベケット)までと見ています。この5頭をどう3連単に組み立てるか、このレースの焦点はこの一点に絞られます。


ドバイワールドカップ(ダート2000m)
日本勢が出走15頭の過半数となる8頭を占めました。ダート馬天国の北米勢に圧倒されてきたドバイワールドカップの歴史を振り返ると正に隔世の感があります、日本馬でここで凱歌を上げられたのは、ヴィクトワールピサ。2011年東日本大震災のあの年まで遡らなくてはなりません。

さて字数も尽きつつあるので、まずは私の本命から手短に書かせて下さい。サウジカップからここの連覇を狙うパンサラッサ(牡6・矢作芳人)です。当地22日夜、枠順抽選会からホテルへの帰途、担当の池田厩務員と同じバス、それも隣席に乗り合わせました。昨年ドバイターフで長い写真判定をパドックの中で待ち、同着となって共に歓喜の涙を流して以来、一年ぶりに言葉を交わしました。サウジからの転戦で疲労が心配ではないか、と訊ねました。
「ドバイは厩舎の周りが静か。日本では車の僅かなエンジン音、鳥の声にも敏感で煩くなるパンサラッサがドバイでは落ち着きはらって状態は更によくなっているよ。何なら明日(23日)朝、パンサラッサを触らせてあげようか?」

余裕綽々の笑顔でした。しかし、枠順は逃げ馬には致命的な大外枠。これを今朝(24日)、朝食で一緒になった矢作調教師にぶつけました。
「中途半端な競馬はしない。何が何でもハナに立たせる。それでも保つのがパンサラッサですから」
ときっぱり。パンサラッサはハナ切れなければ後はどこにもいないという一介の逃げ馬ではありません。この馬を抜きに馬券を組み立てることはできない、と2人の談話から結論を得ました。

さて、パンサラッサを脅かす一番手はサウジカップ直線で日本勢上位独占の夢を打ち砕いたカントリーグラマー(米・牡6・B.バファート)。今回パンサが大外を引いてしまった分は前回の着差を詰めてくることでしょう。この2頭のほかにはカフェファラオ(牡6・堀宣行)、ジオグリフ(牡4・木村哲也)、クラウンプライド(牡4・新谷功一)のサウジカップ上位馬にダートでは底を見せていないウシュバテソーロ(牡6・高木登)、昨年のサウジカップ覇者エンブレムロード(サウジ・牡5・M.アルムロワ)までを相手に馬券を組み立てたいと考えています。明日25日(土)の予想公開をお楽しみに!

★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースのドバイWCデー4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2022年5月6日(金) 15:30 TARO
【TAROの競馬研究室】ファン心理がオッズを作る~反省の天皇賞(春)/NHKマイルカップ展望
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天皇賞(春)は終わってみれば2強決着。ともに8枠に入ったことで少し穴党の心が揺さぶられたが、終わってみれば順当な決着だった。

予想の方はといえば、本命に◎テーオーロイヤル、対抗に○ディープボンド、3番手に▲タイトルホルダーとしたものの大ハズレ。印は打っても買い方までトータルで考えないと勝てない…と私自身よく話しているのだが、まさに自らの身をもってそれを証明してしまった。

もっとも、テーオーロイヤルは2着までに来ると信じて馬連をメインで買ったので後悔はない。後悔はないのだが…改めてレース後にオッズを見て、少し詰めが甘かったかと反省することとなった。

~人気2頭が8枠に入り心がざわついたのは自分だけではない

冒頭で、

「8枠に入ったことで少し穴党の心が揺さぶられた」

と書いたが、それは私だけではなかったようだ。当初は2強対決、3頭目探しが焦点…と考えられていたと思うが、ともに8枠に入ったことで少し揺らぎ始めた。それはオッズにも反映されたようで、終わってみれば2頭に加えて4番人気のテーオーロイヤルという堅い決着にもかかわらず、3連複は15.8倍、3連単は69.7倍。このオッズをどう感じるかは人それぞれだろうが、個人的には結構ついたなという印象を持った。

さらに驚いたのはテーオーロイヤルからのワイドの配当だ。ディープボンドとのワイドは5.0倍、タイトルホルダーとのワイドはなんと9.5倍”も”ついた。これもまたどう感じるかは人それぞれだろうが、人気2頭と、そして穴馬でもなく、むしろ2頭に対抗する筆頭候補と考えていたテーオーロイヤルでこれだけつけたのは少々意外でもあった。

しかし、オッズが直前で大きく動く平場ならともかく、G1においては前日段階である程度わかるものだ。それを見落としてしまったのだから自己責任としか言いようがない。今後への反省として胸に刻んでおきたいのは、オッズはファン心理が作るということだ。

わかりやすいところでいえば、ソダシが挙げられる。ソダシは白毛ということもあり非常に人気も知名度もある馬だが、だからこそ単勝が売れ、逆に複勝やワイドは売れない傾向が強い。フェブラリーSを見ても明らかに単勝だけが売れており、単勝は4番人気ながら、複勝は7番人気。カフェファラオからのワイドに至っては、上位から7番目の組み合わせ、つまり実質8番人気だったのだ。

今回の天皇賞(春)でも、2頭がともに8枠に入ったことがファンの心理に与えた影響は大きく、結果的には当初予想されていた以上についた印象だ。もちろんそれだけ8枠はロスを被るリスクがあったのも事実で、一概にすべてつきすぎたと言えるわけではなく、むしろ嫌われることが正しいケースも多々あるのだが、少なくとも今回に関しては当初のイメージ以上につくのだから、普通に購入する手もあった。

もう過ぎてしまったことは仕方ないが、競馬におけるタラレバは、回顧をする上で重要な要素。同じような失敗をしないように、ファン心理を想像しながらオッズを眺める習慣をつけたい。それができた時に初めて、今回のハズレも無駄ではなかったと自分でも消化できる気がする。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭挙げておきたい。

【次走狙い馬】グランオフィシエ(土曜東京10レース・府中S/4着)

今回は明らかに大外枠が響いた形で、力負けではない。これまでのパフォーマンスからも能力は明らかに現級上位。加えてセンスもあり不発が少ないのは強み。順調ならば、次走は順当に巻き返す可能性が高いはずだ。

~NHKマイルカップ展望

さて、今週末はNHKマイルカップ。かつてはシーキングザパールエルコンドルパサークロフネキングカメハメハといった名馬を輩出したレースだが、今年は近年の傾向通り混戦模様。ココでは、例によって注目馬を一頭挙げて締めたい。

インダストリアダミアン・レーン騎手)

狙いたいのはインダストリア。前走の弥生賞は距離延長で掛かってしまい、4コーナーでは大きく外に張り出すロスがあった。もともと掛かるタイプで距離延長よりも短縮向き。今回ジュニアカップを快勝したマイルに戻るのは大きなプラスだろう。加えてレーン騎手が乗れるのも強みで、追い比べに強く多少ズブいくらいの馬を動かせるタイプなので本馬とは手が合うはず。スタートを決めて流れに乗れれば、好勝負になるはずだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年5月4日(水) 00:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~かしわ記念2022~
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 かしわ記念は上半期の大一番、帝王賞のトライアルレースだが、GⅠだけのことはあって、同年のフェブラリーSを始め、GⅠ好走馬が多く出走してくる。しかし、意外にもこのレースは、2010年のエスポワールシチー以降、1番人気が未勝利という歴史がある。なぜ、1番人気が勝てないか? その1番人気の大半が昨年のカフェファラオのように、同年のフェブラリーSの優勝馬という傾向があるからだ。

 過去10年でフェブラリーSとこのレースを連覇したのは、2014年のコパノリッキーのみ。一方で2016年のモーニン、2018年のノンコノユメ、2020年のモズアスコット、2021年のカフェファラオは、フェブラリーSを制した後のこのレースで馬群に沈んでいる。このことからもフェブラリーSを大目標にして、そこで好走した馬を狙うのは危ういと言える。

 また、休養明けのGⅠウイナーが出走してくる年も度々あるが、それらもこのレースで苦戦している。前年の東京大賞典1着以来の出走となった2013年のローマンレジェンドは、1番人気に支持されながらも3着が精一杯。2021年に1番人気に支持されたルヴァンスレーヴも、2018年のチャンピオンズC1着以来の長期休養明けで、大差の5着に敗れている。

 では、何が有力か? 同年のフェブラリーSを除く、過去1年以内に古馬混合のGⅠで連対実績があった馬である。ただし、前記したように休養明けの馬は苦戦の傾向。過去10年の3着以内馬30頭中29頭がフェブラリーS以降のレースに出走していたことから、それらは狙い下げたいもの。① 同年のフェブラリーSを除く、過去1年以内に古馬混合のGⅠで連対実績、②同年のフェブラリーS以降に行なわれたレースに出走していることが条件で、過去10年の成績は、【6・1・2・0】である。

 1着の該当馬は、2015年のワンダーアキュート、2016年と2017年のコパノリッキー、2018年と2019年のゴールドドリーム、2021年のカジノフォンテン。2着の該当馬は、2015年のベストウォーリア。3着の該当馬は、2016年のベストウォーリア、2020年のサンライズノヴァ。カジノフォンテンを除く、8頭がマイルGⅠで連対していたのもポイントだ。

 また、前年のチャンピオンズCで5着以内かつ、前年のフェブラリーS、かしわ記念、マイルCS南部杯など、マイルGⅠで3着以内の実績がある馬も有力で、過去10年の成績は【3・0・2・0】。1着の該当馬は、2012年のエスポワールシチー、2015年のワンダーアキュート、2018年のゴールドドリーム。3着の該当馬は、2014年のワンダーキュート、2021年のインティと複勝率100%だ。

 さらに同年のフェブラリーSの1着馬は危険だとお伝えしたが、2~3着馬は意外とここでも安定した成績を収めている。それらの過去10年のこのレースでの成績は【2・3・2・2】。1着の該当馬は、2018年と2019年のゴールドドリーム。2着の該当馬は、2013年のエスポワールシチ―、2015年のベストウォーリア、2020年のケイティブレイブ。3着の該当馬は、2018年のインカンテーション、2020年のサンライズノヴァ。4着以下だったのは、2016年のノンコノユメ、2017年のベストウォーリアでともに4着である。フェブラリーSの勝ち馬よりは狙えるようだ。

 最後に穴パターンを紹介すると、前走で3角先頭だった馬が穴を開けている。2016年の2着馬ソルテ(6番人気)や2020年の優勝馬ワイドファラオ(6番人気)、遡れば2010年の2着馬フリオーソ(5番人気)も前記該当馬だ。ソルテは7連勝で、前走では南関東の重賞・フジノウェーブ記念を早め先頭から押し切って勝利していた馬。ワイドファラオは前走のフェブラリーSで逃げたものの、アルクトスと競り合って12着に失速した馬だ。フリオーソもダイオライト記念で逃げバテ5着から巻き返している。

 フリオーソは過去1年以内にJpnⅠで連対実績があったが、ワイドファラオのように2桁着順大敗からでも巻き返すのが、かしわ記念の傾向なので、それらには注意したい。ただ、ダートグレード勝ちの実績がない地方馬を狙う場合は、ソルテのように前走の南関東重賞で勝っていることが条件になりそうだ。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・同年のフェブラリーSを除く、過去1年以内に古馬混合のGⅠで連対実績がある馬。(同年のフェブラリーS以降のレースに出走していることが条件)
 ・前年のチャンピオンズCで5着以内かつ、前年のマイルGⅠで3着以内の実績がある馬。
 ・同年のフェブラリーSで2着、3着だった馬。

 ●穴馬候補
 ・前走で3角先頭だった馬。
 (地方馬の場合、前走で南関東重賞を勝っていることが条件)

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2022年2月25日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】しばらくイン有利が続きそうな阪神芝/中山記念展望
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フェブラリーSは前日夕方から降り始めた雨の影響により馬場がスピード化。前年に引き続き、先行馬、インを通った馬に有利な結果となった。

勝ったカフェファラオは前年の覇者。福永騎手は初騎乗だったが、スムーズに包まれない位置で先行すると、直線楽に抜け出した。さすが福永騎手という、綿密な準備が実った一戦だった。今年はテーオーケインズマルシュロレーヌチュウワウィザードといった面々が海外遠征のために不在で手薄なメンバー構成だったことも連覇のアシストになったように思える。終わってみれば前年の覇者と、勢いのあるベテランと、唯一の4歳馬という決着だった。

~開幕2週は想定通りイン有利でスタートした阪神芝

さて、今回は阪神の芝について少し触れておきたい。京都改修工事の影響もあり、今年も阪神競馬は天皇賞(春)までのロングラン開催となる。ロングラン開催の場合は通常以上に馬場保全していく必要があるために、イン有利になりやすいというのが、昨年から続いている傾向だ。

現状2週が過ぎた阪神芝だが、やはり当初想定していた通りイン有利が続いている。先週の京都牝馬ステークスも先行馬と内枠馬の決着で、外枠の差し馬勢にはほとんど出番がなかった。

京都牝馬S 結果】

1着 7番ロータスランド 2番手抜け出し
2着 2番スカイグルーヴ 内枠先行
3着 15番タンタラス 3番手追走
4着 8番シゲルピンクルビー 好位追走
5着 1番サンクテュエール 最内枠ラチ沿い追走

今週は3週目の開催。現時点では雨の心配も少なく好天に恵まれそうなので、引き続きイン有利が想定される。とりわけ隊列がスンナリ決まりそうなレースでは、先行馬、そして内枠の馬を重視することで、馬券の組み立てはしやすくなるはずだ。

中山記念の注目馬

さて、一方で開幕週となるのが中山開催。そのメインレースは中山記念。というわけで、最後はいつも通り、今週末の注目馬で締めたい。今回は中山記念からこの馬。

トーラスジェミニ西村淳也騎手)

前走の東京新聞杯では積極的に逃げたが、イルーシヴパンサー他、外からの差しが届く競馬になり直線は失速。決め手が生きる競馬ではさすがにしんどかった。もともとオープン4勝は函館、中山、中山、福島という完全な小回り巧者。同型馬が多いのは気になるが、昨年は七夕賞を2番手追走で制しているように逃げが絶対というタイプではない。開幕週の馬場を利しての粘り込みに期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年2月25日(金) 10:10 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(2/19~2/20) 佐藤洋一郎プロ G3ダイヤモンドS◎ランフォザローゼス的中31万超! 岡村信将プロはG1フェブラリーSで12万オーバーを披露
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20(日)に行われたG1フェブラリーSほか様々な的中がマークされた先週。
好成績を収めた注目プロ予想家をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
☆☆☆注目プロ →佐藤洋一郎プロ
19(土)のG3ダイヤモンドSでは、◎ランフォザローゼスから3連単を仕留め、31万7940円のスマッシュヒット。さらに先週は、19(土)小倉11R大濠特別(20万8100円払戻し)、同小倉9R脊振山特別(15万3590円払戻し)、20(日)小倉5R3歳未勝利(52万7840円払戻し)などの予想を披露し絶好調。土日ともに大勝を決め、週末トータル回収率226%、収支83万260円の大幅プラスで終えています。
 
☆☆☆注目プロ →岡村信将プロ
20(日)G1フェブラリーSでは、「◎の1分34秒4の前年V時計は、2003年東京コース改修後のダート1600m・良・稍重馬場1546レースの頂点に立つ最速タイム。しかもそれだけではなく、3歳時に同コースのユニコーンS(稍重・5馬身差勝ち)で記録した1分34秒9も、1546レースの中で歴代9位に相当する好タイムで、この舞台の申し子」とした◎カフェファラオで的中。さらに「前走"格の高いレース"で勝ち切っている馬を中心に考えるべきこのフェブラリーSで、今年は該当馬は2頭のみ。その2頭へ流す馬単2点がボーナス」の読み通りの馬単的中も絡めて計12万9500円払戻しのスマッシュヒットを達成! 19(土)G3ダイヤモンドS的中、同小倉10R皿倉山特別的中なども披露した先週は、土日2日間トータル回収率128%、収支14万5500円プラスを記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →イレコンデルパサープロ
19(土)を勝負予想東京1R3歳未勝利での◎○▲パーフェクト的中でプラスとすると、20(日)には東京8R4歳以上2勝クラス◎○的中(1,742%回収)、東京9RヒヤシンスS△△◎的中(1,678%回収)をマーク。週末トータル回収率184%、収支13万1920円プラスの好成績を収めています。
 
☆☆☆注目プロ →いっくんプロ
19(土)小倉8R4歳以上1勝クラスでは、◎ワセダハーツ×ルージュジャドールクロスザルビコン的中で147万9500円払戻しのホームランを披露。土日2日間トータルでは、回収率222%、収支87万8700円プラスを記録しています。
 
 
 
この他にも、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ(158%)、蒼馬久一郎プロ(139%)、伊吹雅也プロ(121%←3週連続週末プラス)、きいいろプロ(115%)、馬侑迦プロ(110%)、にしのけいごプロ(109%)が回収率100%超をマークしています。
 
今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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カフェファラオの口コミ


口コミ一覧
閲覧 269ビュー コメント 12 ナイス 37

先週のダービー、正解は4強の一角タスティエーラでした。残念。

明日は、東京G1最終安田記念
先週のダービーは10万の入場はありませんでしたが、NHKマイルで28000でしたが、ソダシが出走したヴィクトリアマイルが、オークスと同じ45000人の入場でしたから、明日も多くの人が入場されるのではないでしょうか?
府中ではソダシを外すことができないかと思いますが、さて1番人気は?


<安田記念>
1枠1番 ナランフレグ(牡7、美浦・宗像) 丸田
1枠2番 メイケイエール(牝5、栗東・武英) 池添

2枠3番 ジャックドール(牡5、栗東・藤岡) 武豊
2枠4番 セリフォス(牡4、栗東・中内田) D.レーン

3枠5番 ソダシ(牝5、栗東・須貝) 川田
3枠6番 ダノンスコーピオン(牡4、栗東・安田隆) M.デムーロ

4枠7番 ガイアフォース(牡4、栗東・杉山晴) 西村淳
4枠8番 ドルチェモア(牡3、栗東・須貝) 坂井

5枠9番 シャンパンカラー(牡3、美浦・田中剛) 内田
5枠10番 ソウルラッシュ(牡5、栗東・池江) 松山

6枠11番 イルーシヴパンサー(牡5、美浦・久保田) 岩田望
6枠12番 ナミュール(牝4、栗東・高野) 横山武

7枠13番 レッドモンレーヴ(牡4、美浦・蛯名正) 横山和
7枠14番 シュネルマイスター(牡5、美浦・手塚) C.ルメール
7枠15番 マテンロウオリオン(牡4、栗東・昆) 横山典

8枠16番 カフェファラオ(牡6、美浦・堀) 浜中
8枠17番 ウインカーネリアン(牡6、美浦・鹿戸) 三浦
8枠18番 ソングライン(牝5、美浦・林) 戸崎

 軸馬狙い撃ち 2023年6月2日(金) 19:12
安田記念 外厩情報
閲覧 567ビュー コメント 1 ナイス 10

安田記念で帰厩初戦となる馬の外厩情報共有します。

1番ナランフレグ(丸田恭介騎手)松風馬事センター

2番メイケイエール(池添謙一騎手)ノーザンFしがらき

3番ジャックドール(武豊騎手)吉澤ステーブルWEST

4番セリフォス(D.レーン騎手)チャンピオンヒルズ

7番ガイアフォース(西村淳也騎手)宇治田原優駿S

11番イルーシヴパンサー(岩田望来騎手)山元トレセン

14番シュネルマイスター(C.ルメール騎手)ノーザンF天栄

16番カフェファラオ(浜中俊騎手)KSトレセン

17番ウインカーネリアン(三浦皇成騎手)ビックレッドF鉾田

以上になります。

さて結果はどうなるか。

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 競馬が大好き(複勝男 2023年6月2日(金) 00:30
安田記念 2
閲覧 325ビュー コメント 0 ナイス 4

安田記念

6月4日 日曜日 東京競馬場 左回り Cコース
芝1600M GⅠ 3歳以上

出走馬の個人的な評価

シュネルマイスター 競馬ブック印◎○▲◬合計ポイント26.5ポイント
(東京マイルは得意な条件と思うけど、不利があってもそれなりに巻き返せる馬なのですが、今回は馬場が重要となりそう。重い馬場の香港とドバイで結果が出なかったのが遠征だけが要因なら今回重馬場になっても期待はしたいんですが。陣営は良馬場希望なので。)

セリフォス 17ポイント
(前走は距離延長でドバイで5着は悪くないけどやはりマイラーということが分かったということかな。今回は1600Mなので得意の条件になる。去年も4着なのでその時よりも強くなっているし今回もレーン騎手で期待もできそう。あとは馬場になりそう。)

ソダシ 7.5ポイント
(前走は惜しい2着で今回は川田騎手で積極的に進めてきそうでジャックドールをマークする競馬もありえる。馬は中2週が気になるところで後は馬場悪化はこの馬に向いていない感じもするが・・・得意な条件なのは変わってないので今回も力を出せばいい勝負は出来ると思う。)

ジャックドール 7.5ポイント
(マイルGⅠでどういうレースをするか注目したい馬。ただ今回も逃げるような展開をしそうで、自分のペースで進めば左回り実績もあるし長い直線もそんなに苦にしないと思う。あとは馬場悪化はこの馬に向くかどうか?速い時計で勝っている馬なのでプラスではなさそう。)

ソングライン 5.5ポイント
(ヴィクトリアマイルを勝利で今回安田記念で去年勝っているレースでローテーション的も同じなので問題はなさそうですが、馬場だけが道悪だとそんなにいい感じもしていないので、地力でどこまで出来るか?今回もジャックドールがそれなりに速いペースで行くと思うので展開的には向くと思っている。)

ガイアフォース 5ポイント
(前走のマイラーズC2着でこの距離にもめどは立ったが今回は輸送と馬場が重くなってどうなるか?中距離で重賞も勝っているし時計が掛かる方がこの馬にとってはプラスになるような。これも穴馬かなと思っています。)

イルーシヴパンサー 4ポイント
(去年1番人気で末脚不発で今回時計のかかりそうな馬場でどうなるか?展開も去年よりは速くなると思うし差し馬にとってはチャンスは上がるかなと。重馬場は走ってみないとわからないかな。)

ナミュール 3ポイント
(ヴィクトリアマイルでは道中不利があって伸びきれず。今回中2週ですが前走がそんなにレース後の反動がなければ問題はないかなと、今回牡馬相手でメンバーレベルが全体的に上がっているので楽ではないがいい脚は持っているのでさらに道悪もある程度は問題ないと思うし穴馬としては面白そう。)

ソウルラッシュ 1ポイント
(去年よりは馬場が向きそうでまぁ去年は直線行き場がなかっただけで力は出してないが、毎回33秒台の脚は使っているし、マイルCSも4着で堅実に走っている。稍重と重馬場なら人気は上がってきそうな馬ですね。ただ枠がいつも外なので運はないんだよな。)

レッドモンレーヴ 0.5ポイント
(京王杯SCを焼死して今回相手強化でどうなるか?距離延長はプラスと思うし、コース実績もこのメンバーでも上位と思うしいい脚も持っているのでチャンスはあると思っている。あとは重馬場になってプラスではないのかな。)

シャンパンカラー 0.5ポイント
(NHKマイルC勝利で今回古馬相手でどうか?良馬場の速い展開で時計勝負では全く敵わないと思うから、道悪の馬場になればいい勝負できるチャンスはあるのかなと、追い込みなので逃げもいるから、上がりだけの競馬にはならなさそうなのはこの馬にとってプラスになるかなと。)

ウインカーネリアン 0ポイント
(海外帰りで状態は気になるが前々走で東京新聞杯を逃げ切っているしコース的には問題はない。今回逃げる可能性もあるがっ速いペースで飛ばして逃げる馬じゃないから何かに行かせて番手で進める競馬をするかなと。相手強化でこの馬の地力がどこまであるか。)

ダノンスコーピオン 0ポイント
(京王杯SC11着ですがいい叩きにはなったかなと距離延長はプラスと思うし、Mデムーロ騎手になるのが不気味な存在になっているかなと。叩き2走目で出来も良くなっていれば馬場も稍重ぐらいまでなら。)

ドルチェモア 0ポイント
(ここ2戦ゲートですぐに入らないのでそこの精神面が気になるところ。相手強化と近走の成績で辛いと思うが坂井騎手に戻るのはプラスになってくればいいんですが、道悪は向かない馬かなと思うので良馬場なら穴馬になると思う。)

マテンロウオリオン 0ポイント
(ここ2戦いいあ脚で差しては来ているし、いい脚は使えている。相手は揃うけどコースも問題ないし出遅れた京都金杯以外は1秒以内の競馬はしているので不気味な存在ではあるかなと。)

ナランフレグ 0ポイント
(馬場が重くなればチャンスは出来るし展開も速くなればチャンスは上がると思う。ただ1600Mがギリギリかなと思っているので馬場悪化だとスタミナ面で不安は出てくるのかなと思ってますが。)

メイケイエール 0ポイント
(距離延長で折り合いが上手くいけばチャンスはあるのかなと、道悪もこなせるはずなので、まぁ道中の折り合い次第だと思います。距離は多分問題はないはずなので。)

カフェファラオ 0ポイント
(高速馬場だと不利なので、道悪なら1発有るかなと思われるが、ただ前走が9秒負けているので精神面が心配。評価しづらい馬なので去年も1秒差ですし・・・)

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コメント一覧
9:
  HELPRO   フォロワー:0人 2022年2月20日() 15:45:41
エセ鞍上の恵まれて笑顔は気持ちが悪い。
8:
  HELPRO   フォロワー:0人 2021年12月5日() 15:46:53
分かった!堀厩舎はジョッキーを使えるから勝っているだけ!
これで日本代表の調教師は国枝と矢作だけとと成った!
7:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年12月4日(金) 22:38:19
関係、仕上がり抜群、古馬との力関係次第、

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2023年6月4日安田記念 G112着
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2023年6月4日 安田記念 G1 12着
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