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デビューしてまだ3カ月だが、秘めた素質は重賞、いやGⅠ級かもしれない。ブライアンセンス(美浦・斎藤誠厩舎、牡3歳)はここまで【2・1・1・0】と崩れ知らず。1勝クラスを勝ったばかりとはいえ、厩舎でも期待の大きい砂の逸材候補だ。
「デビュー前から素質の高さを感じていました。追い切りを重ねるごとにどんどん良くなっていきましたから。賢い馬で、教えたことを覚えるのが早いですね。そのあたりが競馬にも表れていると思います」
担当の小原助手が言うとおり、走るごとに進化しているのは近走の東京ダートマイル2戦(ともに1勝クラス)を見てもよく分かる。2走前は直線で加速にややもたつきハナ差2着に敗れたが、前走は追い出されてからしっかり反応し、2着に2馬身半差をつける完勝。1分36秒5(良)の走破タイムは同日の3勝クラス・立夏Sと同タイムという優秀さで、直線で向かい風だったにもかかわらず上がり3ハロンを短縮してきたのも立派だった。
課題を挙げるなら前走で手前を替えなかったところだが、今週の追い切りでは「肩ムチを入れたら替えてくれました」と小原助手。稽古通りに走れれば、またさらに上のパフォーマンスを見せてくれるに違いない。
これまでヌーヴォレコルト(途中から引き継いで米GⅢレッドカーペットH制覇)、シャドウディーヴァなどに携わってきた小原助手は今春、メタルスピードとともに日本ダービーに挑戦した。「(当日の雰囲気は)有馬記念が一番すごいかと思っていたけど、ダービーは違いましたね。スタンドを見た時の景色、歓声がもっとすごかった」と振り返る。そのダービーは12着だったが、「何とかジャパンダートダービー(JDD)に出て、砂のダービーを取りたいです」と意欲を語った。
斎藤誠調教師も「4戦2勝ですが、競馬の内容からすれば〝全勝〟だと思っています。ここまで素質だけで勝ち上がってきたし、成長の余地も大いにあります。ユニコーンSを勝てば、JDD参戦も考えたい」と明かしている。
カネヒキリ、ノンコノユメ、ゴールドドリーム、ルヴァンスレーヴ、カフェファラオなどと同様にこの砂の出世レースを制し、さらなる飛躍への足掛かりとしたい。(東京サンスポ・板津雄志)
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