ルヴァンスレーヴ(競走馬)

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ルヴァンスレーヴ
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写真一覧
現役 牡4 鹿毛 2015年1月26日生
調教師萩原清(美浦)
馬主株式会社 G1レーシング
生産者(有)社台コーポレーション白老ファーム
生産地白老町
戦績 8戦[7-1-0-0]
総賞金16,344万円
収得賞金13,900万円
英字表記Le Vent Se Leve
血統 シンボリクリスエス
血統 ][ 産駒 ]
Kris S.
Tee Kay
マエストラーレ
血統 ][ 産駒 ]
ネオユニヴァース
オータムブリーズ
兄弟 ネイヴァルベース
前走 2018/12/02 チャンピオンズカップ G1
次走予定

ルヴァンスレーヴの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
18/12/02 中京 11 チャンピオン G1 ダ1800 15221.911** 牡3 56.0 M.デムー萩原清490(+2)1.50.1 -0.435.6ウェスタールンド
18/10/08 盛岡 11 MCS南部杯 G1 ダ1600 14--------1** 牡3 55.0 M.デムー萩原清488(--)1.35.3 -0.2----ゴールドドリーム
18/07/11 大井 11 ジャパンDD G1 ダ2000 14--------1** 牡3 56.0 M.デムー萩原清490(--)2.05.8 -0.3----オメガパフューム
18/06/17 東京 11 ユニコーンS G3 ダ1600 167142.311** 牡3 56.0 M.デムー萩原清488(-8)1.35.0 -0.635.2⑧④グレートタイム
18/04/01 中山 10 伏竜S OP ダ1800 9771.612** 牡3 57.0 内田博幸萩原清496(+10)1.54.9 0.236.6④④ドンフォルティス
17/12/13 川崎 11 全日本2歳優 G1 ダ1600 13--------1** 牡2 55.0 M.デムー萩原清486(--)1.41.6 -0.2----ドンフォルティス
17/10/14 東京 9 プラタナス賞 500万下 ダ1600 11661.411** 牡2 55.0 M.デムー萩原清486(0)1.36.2 -0.435.4ソリストサンダー
17/08/13 新潟 6 2歳新馬 ダ1800 15593.411** 牡2 54.0 M.デムー萩原清486(--)1.54.8 -1.138.5⑦⑨ビッグスモーキー

ルヴァンスレーヴの関連ニュース

 世代最初のJRAダート重賞にして、過去4年の優勝馬のうち3頭がのちに古馬GIを制覇という登竜門。トップ通過を果たすのは、最適条件で能力全開が望める(3)ヴァイトブリックだ。

 京都の新馬戦で11馬身差、中山の1勝クラスも3馬身差とダート9Fで圧巻の連勝。続く東京のヒヤシンスSは2着に敗れたが、勝ち馬オーヴァルエースにマークされた展開のアヤによるもので、3着デルマルーヴル(全日本2歳優駿2着)、4着マスターフェンサー(ベルモントS5着)には2馬身半差以上をつけた。園田の前走・兵庫CSも5馬身差離されたものの、しっかり2着を確保。異なる条件下で勝ち負けに加わる安定感は、力の証明だ。

 今回は2走前と同じ東京マイル。近3走で騎乗した戸崎騎手は、「(1870メートルの)前走は少しテンションが高かった気もするし、距離もギリギリに感じた。今回は一番条件がいいと思う」とコース替わりを歓迎している。13年ベストウォーリア、17年サンライズノヴァで制した砂の名手の言葉だけに心強い。

 絶好の舞台に向けて、最終追いも3頭併せで負荷をかけて態勢万全。和田郎調教師も、「ここに全力投球です」と自信のデキで送り出す。

 予想される雨馬場も味方になる。叔父にランフォルセダイオライト記念など重賞4勝)などダートの猛者がいるほか、近親には不良馬場で日本ダービーを制したロジユニヴァース、重馬場で秋華賞を制したディアドラとパワーを備えた芝GI馬が連なる。脚抜きのいいダートでスピード勝負も望むところだ。

 シンボリクリスエス産駒としても過去5年の当レースで【1・0・2・1】。昨年のルヴァンスレーヴに続く産駒の連覇を飾って、ダート王への飛躍へとつなげる。

 “究極の3連単”はヴァイトを1着に固定。青竜S2着馬で、舞台2走目の上積みが見込めるデアフルーグを2、3着に据えた12点で勝負する。(夕刊フジ)

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【ユニコーンS】ノーヴァレンダ、復権かける! 2019年6月12日(水) 05:06

 今週は阪神以外で重賞が組まれており、東京では3歳ダート戦のユニコーンSが行われる。注目は、昨年の交流GI全日本2歳優駿を制したノーヴァレンダだ。前走の伏竜S5着で評価を落としているが、潜在能力なら一枚上の存在。近5年、勝ち馬の3頭が、のちにGIを制した出世レースで、再び輝きを取り戻してみせる。

 ここで足踏みをするわけにはいかない。ただ1頭のGI馬・ノーヴァレンダが復権に向けて意欲満々。追い切りを前にした火曜朝、斉藤崇調教師が力を込めた。

 「放牧に出して、立て直しました。マイルは大丈夫だと思いますし、とにかくスムーズな競馬がしたい」

 交流GI・全日本2歳優駿勝ち以来で、3カ月半ぶりの実戦になった前走の伏竜S。内々をうまく立ち回ったが直線で伸び切れず5着に敗れた。デビュー2戦目から伸ばしていた連勝は「3」で止まったが、敗因はわかっており、師に気後れしたところはない。

 「砂を被ったことで、頭を上げて走っていたように、馬が(レースを)やめてしまっていた」

 今回も約3カ月ぶりとなるが、仕上がり過程は申し分ない。5月24日に栗東トレセンに帰厩。5日の1週前追い切りでは、CWコースで6ハロン79秒4-11秒8の好時計をマーク。僚馬ヴィッセン(2勝クラス)に1馬身先着している。

 「ジョッキー(北村友騎手)に乗ってもらってしっかりとやりました。よく動けていましたし、ハミに、もたれる面も大丈夫になってきた」とトレーナーは納得の表情。ちなみに斉藤崇調教師、北村友騎手ともに、全日本2歳優駿が初のGI制覇で、思い出のコンビ復活で、流れを呼び戻したい。

 昨年の勝ち馬で、同じく全日本2歳優駿を勝っているルヴァンスレーヴは、夏場にさらなる成長を見せてチャンピオンズCを制覇。また2年前の勝ち馬ゴールドドリームは、のちにダートGIを5勝するまでに至った。前走で敗れたデアフルーグや4連勝中のデュープロセスなど強敵は多いが、泣きごとをいうわけにはいかない。同世代のライバルを蹴散らして登竜門を突破し、果てしなき未来へ一歩を踏み出したい。(山口大輝)

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【ユニコーンS】レース展望 2019年6月10日(月) 16:58

 東京では日曜メインにJRA上半期唯一の3歳ダート重賞ユニコーンS(16日、GIII、ダート1600メートル)が行われる。出世レースとして知られ、近4年の優勝馬では、2015年ノンコノユメジャパンダートダービー、18年フェブラリーSを制覇、16年ゴールドドリームは17年フェブラリーSなどGI5勝をマーク、昨年のルヴァンスレーヴジャパンダートダービーマイルチャンピオンシップ南部杯、チャンピオンズCとGI3連勝を飾っている。今年の3歳ダート路線ではオープン未勝利のマスターフェンサーが渡米して健闘するなど、レベルが高そう。必見の一戦だ。

 今年、主役を務めるのはダイワメジャー産駒のデュープロセス(栗東・安田隆行厩舎、牡)。昨秋11月、東京での新馬戦(1400メートル)こそクビ差2着に敗れたが、その後は未勝利、500万下、昇竜Sとダート7ハロンを舞台に勝ち進み、さらに今回と同じ東京1マイルの青竜Sも好位から楽に抜け出して圧巻の4連勝を飾った。経験値の高さと立ち回りのうまさ、そして競り合いに強い天性の勝負強さを武器に、さらに連勝を伸ばす可能性は十分。6日には栗東CWコース6ハロン83秒0で僚馬に1馬身先着するなど、中間の気配も上々だ。同レース連覇がかかるM・デムーロ騎手の手綱さばきにも注目したい。

 デアフルーグ(美浦・鈴木伸尋厩舎、牡)はその青竜Sで1番人気に支持されたが、クビ差届かず2着と惜敗した。デビューからの連勝は“3”でストップしたが、最内1番枠からやや窮屈なコース取りを強いられただけに、負けてなお強しの内容だった。2走前の伏竜Sでは前述のマスターフェンサー(2着)に1馬身半差をつけてねじ伏せているように、底力では最右翼ともいえる存在。調整も順調で、5日には美浦Wコースの3頭併せで6ハロン82秒1をマークし、馬なりで僚馬と併入した。

 GIIニュージーランドTを逃げ切ったワイドファラオ(栗東・角居勝彦厩舎、牡)のダート初参戦もトピックスだ。実績的には完全に未知数ながら、父はGI馬モーニン(16年フェブラリーS)などダート巧者を多数輩出するヘニーヒューズで、血統的な魅力は十分。9着に敗れたとはいえ前走のNHKマイルCで厳しい競馬を経験した点もアドバンテージになる。

 ノーヴァレンダ(栗東・斉藤崇史厩舎、牡)は昨年、無傷の3連勝で全日本2歳優駿(交流GI、川崎ダ1600メートル)を制覇。今年初戦の伏竜Sではデアフルーグの5着と伸びを欠いたが、叩き2戦目で変わる可能性は十分ある。

 ヴァイトブリック(栗東・和田正一郎厩舎、牡)は前走の兵庫チャンピオンシップ(交流GII、ダ1870メートル)で強豪クリソベリルに5馬身突き放されたものの、2着を死守した。2月にはヒヤシンスSで2着に入り、コース適性も問題ない。

 他にもオープン・端午Sを制したヴァニラアイス(栗東・高柳大輔厩舎、牡)や京都ダート1800メートルの500万下を5馬身差で快勝したダンツキャッスル(栗東・谷潔厩舎、牡)などが上位進出を狙う。



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【ユニコーンS】4連勝中デュープロセスG奪取目前 2019年6月10日(月) 11:25

 今週の東京は3歳の砂決戦「第24回ユニコーンS」(16日)がメーン。交流GIジャパンダートダービー(7月10日、大井、ダ2000メートル)の前哨戦は、秋の古馬とのGI戦線を占う意味でも重要な意味を持つ。好調馬がそろったが、なかでも4連勝中のデュープロセスから目が離せない。

 デュープロセスはデビュー戦こそクビ差2着に敗れたものの、2戦目に6馬身差圧勝すると、前走まで破竹の4連勝。しかも、昇竜Sで後方一気の豪快な差し切りを決めたかと思えば、青竜Sでは好位から楽な手応えで抜け出した。

 その前2戦で跨がったミルコは、「昇竜Sは内枠((1)番)で行き脚がつかなかったけど、青竜Sは外枠((11)番)から出して行けた。まだ子供っぽいところがあるから、また内枠になると分からない面はあるけど、力はあるよ」と、粗削りながらも高い素質を感じ取っている。

 安田隆調教師は14年レッドアルヴィスに続く2勝目を狙うが、「前走は前に行きすぎかなとも思ったけど、ジョッキーは『相手が来るだけ伸びる感じ』と言っていた。どんな競馬でもできるようになってきたね」と余裕の感触だ。トランセンド(10、11年JCダート、11年フェブラリーS)、グレープブランデー(13年フェブラリーS)というダート王を手がけてきた伯楽の言葉だけに頼もしい。

 前走で同じ舞台を走っており、先週のCWコースも6F83秒0、ラスト1F11秒8をマークして1馬身先着と状態は申し分ない。加えて鞍上が昨年ルヴァンスレーヴで勝っているミルコなら、G獲りは目前だ。



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【帝王賞】JRA出走予定馬発表 2019年6月9日() 17:18

 6月26日に大井競馬場で行われる帝王賞のJRA出走予定馬および補欠馬が9日、次の通り発表された。

 「第42回帝王賞」(大井競馬場、交流GI、4歳上オープン、別定、ダ・右2000メートル)

 【JRA出走予定馬】7頭アポロケンタッキー(牡7歳、栗東・山内研二厩舎、戸崎圭太騎手)インティ(牡5歳、栗東・野中賢二厩舎、騎手未定)オメガパフューム(牡4歳、栗東・安田翔伍厩舎、騎手未定)ゴールドドリーム(牡6歳、栗東・平田修厩舎、C・ルメール騎手)チュウワウィザード(牡4歳、栗東・大久保龍志厩舎、川田将雅騎手)ミツバ(牡7歳、栗東・加用正厩舎、和田竜二騎手)ルヴァンスレーヴ(牡4歳、美浦・萩原清厩舎、M・デムーロ騎手)

 【JRA所属の補欠馬】2頭1.オールブラッシュ2.サトノティターン

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【ヴィクトリア】ノームコア、世界最速V! 2019年5月13日(月) 05:06

 ヴィクトリアマイルが12日、東京競馬場で18頭によって行われ、レーン騎乗で5番人気のノームコアが7番手から鋭く伸びて、1分30秒5の世界最速タイムでGI初制覇を達成。外国人短期免許で初来日したレーン騎手は3週目でGIを優勝した。2着に4番人気のプリモシーンが入り、1番人気のラッキーライラックは4着。

 令和が幕を開けると同時に“新風”の勢いは一気に加速した。初めてJRA外国人短期免許を取得したレーン騎手が、3週目でGI制覇。ノームコアを巧みに操り、1分30秒5の世界最速タイムで新女王へと導いた。

 「来日する機会を与えてもらい、感謝しています。海外でGIを勝つことが初めて。最高の気持ちです」

 ジョッキーの表情が思わず緩む。デビュー2戦目以来、1年8カ月ぶりのマイル戦だったが、スタートを決めて7番手を確保。前半1000メートル56秒1というハイラップにも、難なく流れに乗った。直線に向くときも手応え十分で「スペースさえできれば、自信を持っていました」と回顧。実際に前が開くと、末脚を一気に爆発させて鋭く抜け出し、外から迫ったプリモシーンをクビ差で退けて、騎乗停止になったルメール騎手の代役を見事に果たした。

 日本馬が世界で活躍する姿を見て日本に憧れを持った25歳。「日本に嫌いなところはないし、いつか乗りたい」と意を強くし、尊敬する母国の先輩ボウマン騎手らにアドバイスも仰いだうえで来日した。レース以外でも7日に北海道の社台スタリオンステーションを訪れ、短期免許が終了する6月後半には、京都や富士山を訪れるプランもあるという。多忙のなかでもなじむ努力を惜しまず、早々に溶け込んでいる。

 母国のオーストラリアでも12日は『母の日』になっており、「これから電話します」とジョッキー。まさに遠く離れた母親に最高のプレゼントを送ることができた。

 このあとはオークス(19日、東京、GI、芝2400メートル)のコントラチェック、日本ダービー(26日、東京、GI、芝2400メートル)のサートゥルナーリアなど有力馬への騎乗が続く。

 「すごく楽しみ。焦るといいことはない。落ち着いて、何が起きてもスムーズにリカバリーできるように意識しています。きょうのような結果を残せるように頑張ります」と気持ちを引き締めた。佳境を迎えた春のGIシーズン。年明けには誰もが予想できなかった“レーン旋風”が、新緑のターフになびく。(斉藤弘樹)



★12日東京11R「ヴィクトリアM」の着順&払戻金はこちら



★萩原師GI3勝目「実を結びましたね」

 萩原調教師は、2009年日本ダービー(ロジユニヴァース)、18年チャンピオンズC(ルヴァンスレーヴ)に次ぐGI3勝目。無理をさせず成長を促したことが飛躍につながった。過去最高の470キロでのVに「オーナーの判断がよかった。実を結びましたね。まだまだ伸びる余地はあると思います」と語った。



★池谷オーナーGI初V「ダミアンすごい」

 馬主歴30年にして初のGI制覇に、池谷誠一オーナー=(株)ネクサス代表取締役=は、満面の笑み。「びっくりした。マイルの条件が合うとは思わなかったし、GII、GIIIならともかく、まさか勝つとはね」と控えめに切り出して、「ダミアンは、すごい。あの乗り方でしか勝てないっていう乗り方でギリギリもたせた」とレーン騎手をたたえた。

 生産者のノーザンファームは、大阪杯からGI6連勝。吉田勝己代表(70)は、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで行われたマラソン大会に出席し、会場で「レーンさまさまだね。ロスのないレースで安心して見ていられた」と語った。オークスは半妹クロノジェネシス(父バゴ)が控えており、2歳の半妹クロトノーナ(美・大和田、父ルーラーシップ)、1歳の半弟(父モーリス)からも目が離せない。

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先週の東西重賞は真逆の展開に。

超スローで前残りになったのがエプソムC。直前に降り出した雨の影響が心配されたが、5F通過63秒9というスーパースローペースになり、2番手につけたレイエンダが抜け出し勝利、逃げたサラキアが2着に入った。良い馬に乗ってばかり…と時に揶揄されることも少なくないルメール騎手だが、スローと見込んだらサッと2番手を取るあたり、やはり確かな技術と判断力があることを改めて証明した。

それにしても、5番人気というのは案外馬券を獲った人にとっては美味しかったのかもしれない。意外とまだ人気の盲点はあるということだ。

一方でマーメイドSは直線外が伸びる展開になり、大外一気のサラス+8枠2頭という、外差し競馬の教科書のような結末になった。内が荒れて来ている馬場状態に加えて各馬が早めに仕掛けたこと、さらに絶妙なハンデが生み出した波乱劇だった。

牝馬路線は通常スローペースが多いだけに、タフな流れのスタミナ戦になると通常の牝馬重賞で出ている結果や序列がまったくアテにならない。マーメイドSはハンデ戦でもあり、そういった類の荒れ方になりやすいので、来年以降も頭に入れておきたい。


~予想力を鍛えるのに最適な”2歳未勝利”

さて、春のG1は残すところ来週の宝塚記念のみとなったが、一方でこれから熱を帯びていくのが2歳戦線だろう。昨年は開幕週のサートゥルナーリアグランアレグリアダノンファンタジーといった後のG1馬がデビューしたように、近年はクラシック級の有力馬が6月にデビューするケースが増えている。今年も開幕週にサリオスリアアメリアと、今後に期待が膨らむ内容での勝ち上がり馬が出現した。

当然このようなクラシック戦線を賑わす良血馬には注目だが、もう一つ、個人的に注目したいのが今週から始まる「2歳未勝利戦」だ。新馬戦と比較するとかなり地味なイメージがある2歳未勝利だが、予想力を鍛えるにはなかなか面白い。というのも、基本的にこの時期はほぼ全頭がキャリア1戦の馬たちの戦いになるので、いわゆる前走で使っているレースも限られてくる。参考レースとなるのも限られた数戦で、その中での各馬の前走内容や変わり身の有無などを考えるわけだ。

当然人気の面では前走2着や3着の馬が有利になるが、案外、前走着外の中から変わり身を見せてくる存在もいる。例えば毎年、世代最初の未勝利となる阪神芝1400mの2歳未勝利戦では、過去3年のうち2度タートルボウル産駒が初戦の惨敗から巻き返し穴をあけている。

新馬戦は短距離でもスローペースになりやすいので、単純に前に行って2着に粘っただけ…といったタイプでも、前走2着という字面だけで人気になるが、そういったレースで逆に力を発揮できなかった馬が未勝利で巻き返しケースは多々ある。メインレースのように多くの人がレース映像をチェックしているわけではなく、また基本的に朝イチで行われるので、さほど練られていない人気が形成されがちでもある。

2歳戦、まして注目を集める新馬戦でもなく未勝利戦などは、あまり予想にも熱が入らないかもしれない。だが、たった数レースで全馬の参考レースをチェックできるという意味では予想における時間対効果は高く、キャリアが浅いからこその思わぬ穴馬を見つけることができるかもしれない。馬券のチャンスは大衆が目を向けないところにこそ眠っているものだ。


~出世レース・ユニコーンSの注目馬

さて、今週末は3歳限定のダート重賞・ユニコーンSと、サマースプリントシリーズの開幕戦・函館スプリントSが行われる。

函館スプリントSに関していえば、やはりダノンスマッシュが最有力とみる。高松宮記念ではラストで伸びあぐねて人気を裏切ったものの、得意の平坦に変わればこのメンバーなら最上位級だろう。小回りゆえに不利などで力を発揮できないケースはあるかもしれないが、基本的にはスタートも上手くて不発の少ないタイプだ。

一方、先々に向けても注目なのがユニコーンSだ。3歳世代にとっては初のJRAダート重賞となるため世代の中心を担う顔ぶれが揃う一戦で、近年の勝ち馬を見ても、ルヴァンスレーヴゴールドドリームノンコノユメベストウォーリアなど後々まで活躍する大物を多数輩出している。

今年もクリソベリルこそいないが、世代のトップクラスが集結した印象だ。その中で注目馬を一頭挙げるならデアフルーグだろう。前走は最内枠に泣き2着に敗れたものの、窮屈なレースでもキッチリ最低限の結果を出したのは評価できる。新馬戦の勝ちっぷりという点では世代でもトップクラスで、大型馬の割には器用さもある馬。ココも引き続き軸としての信頼度は高いとみる。

※一部重賞の最終結論は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開します。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。2018年12月14日には最新刊『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)をリリース。


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2019年2月15日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】裏開催小倉は異端ジョッキー丸田に注目/フェブラリーS展望
閲覧 1,226ビュー コメント 0 ナイス 6

先週は少頭数の重賞が3レース行われたが、メンバーが薄かった京都記念よりも、注目は3歳戦。共同通信杯ダノンキングリーが無敗での重賞初制覇、クイーンCは人気のクロノジェネシスが中団からキッチリ差し切り、桜花賞戦線へ名乗りを上げた。

ダノンキングリーに関しては距離延長が課題にはなりそうだが、NHKマイルCまで見据えればG1戦線に有力馬誕生として良さそうだ。クロノジェネシスも気性面に課題を抱えるものの、まずは順当に今季初戦を飾り、またゆったりとしたローテで本番に臨める点は大きなアドバンテージになりそうだ。

昨年はシンザン記念からの直行ローテで桜花賞を制したアーモンドアイの他にも、フィエールマンブラストワンピースなど、主にノーザンファーム勢の異例ローテでのG1参戦がたびたび見られるようになっており、クロノジェネシスのクイーンCからの直行ももはや割引にはならないだろう。

現状3歳は牡馬牝馬ともに混戦模様だが、ココから主役級の注目馬が出てきてくれることを期待したい。


~先週も穴連発! 丸田騎手の狙いどころ

さて、東西の重賞レースの陰に隠れる形にはなっているが、先週から小倉競馬も開幕した。そして早速、6番人気、10番人気の穴馬で2勝を挙げるなど、6番人気以下の伏兵馬を合計4度も馬券圏内に持ってきたのが丸田恭介騎手だ。

丸田騎手は筆者も以前から注目している穴ジョッキーで、特に、ローカル小回りでの腕達者ぶりには目を見張るものがある。昨年も数少ない騎乗機会の中から、11番人気メドウラークでの七夕賞制覇や、小倉大賞典で15番人気ながら2着と好走したクインズミラーグロなど、印象的な穴馬を持ってきている。

同騎手は(実態がどうかはともかくとして)何かと内枠有利、先行有利が叫ばれる現代競馬において、”外枠”や”差し馬”を頻繁に持ってくるところに大きな特徴がある。先週穴をあけたアウトライアーズも道中はほぼ最後方、そしてトーセンアルバータは7枠15番だった。

その理由を書き出すと一度のコラムでは紙幅が足りなくなってしまうので割愛するが、道中の溜めを作るのが上手い丸田騎手らしい傾向と言えるだろう。まして、騎手の仕掛けどころや位置取りひとつで大きく着順が変わるのがローカル競馬。昨年大穴を出した小倉大賞典に乗り馬がいないのは極めて残念だが、それでも今週の土日はともに小倉で、合計14鞍に騎乗予定がある。これだけ騎乗数があれば、どこかで一発穴を持ってきてくれるのではないか?

一応ザックリとした狙いどころを書くならば、ダートよりは芝の方がより良く、そして内枠よりは外枠で怖い、というのが特徴だろうか。特に芝の中距離以上は特注なので、芝1800mや2000m、2600mなどで丸田騎手を見かけたら、とりあえず押さえには加えておくべきだろう。

もう何度目になるかわからないが、

「上手い騎手よりわかる騎手」

というのが、騎手で穴を獲るための基本でもある。丸田騎手のみならず、ローカル競馬には穴ジョッキーのヒントが多く隠されている。得意騎手を見つけて、今後の馬券にどんどん生かしていきたい。


フェブラリーSの伏兵馬&注目の藤田騎手コパノキッキングの可能性は?

さて、今週はいよいよ今年最初のJRAG1・フェブラリーSが行われる。連勝中のインティ、そして昨年の覇者ゴールドドリームなど、ルヴァンスレーヴの不在は残念だが、ダートの強豪がそこそこ揃い楽しみな一戦になりそうだ。

基本的におかしな伏兵が突如激走することはめったにないレース。例えば、かつて単勝万馬券を出したコパノリッキーなども、その後の活躍を考えれば度重なる不利などで気づかれていなかっただけで強い馬だったのは間違いない。

そういう意味で、今年伏兵で注目したいのはサンライズソアだ。昨年はJBCクラシック~チャンピオンズCでいずれも3着とあと一歩及ばなかったが、使われつつ力を付けてきているのは間違いない。

今回はデムーロ、ルメール、モレイラといった面々が乗ってきた本馬に田辺騎手が騎乗するため、騎手のネームヴァリューも含めて人気面では少し落ちそうだ。だが、田辺騎手は先行馬の脚を残すのは実に上手なジョッキーだ。インティサクセスエナジーらの先行馬が引っ張る流れを上手く好位で追走できれば、実績上位の馬たちにひと泡吹かすシーンが見られるかもしれない。

なお、注目の藤田菜七子騎手騎乗のコパノキッキングは、馬と騎手の相性自体はなかなか良さそうなイメージだ。過去にもビックリシタナモートロピカルスパートといったダートの差し追い込み系で結果を出しているように、当たりの柔らかい藤田騎手にとって、コパノキッキングは良きパートナーだ。

あとはマイルがどうかというところなので、思い切って溜めてどこまで伸びて来られるかという勝負だろう。馬の末脚を信じて直線の決め手に賭けられるかどうか、そして、先週の東京ダートのように外が伸びる馬場になるかがポイントになりそうだ。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。2018年12月14日には最新刊『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)をリリース。

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2019年2月13日(水) 22:00 覆面ドクター・英
フェブラリーS2019
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3日間開催は難しかったですね。月曜の地方で勝ててまだ良かったのですが......。そして、今週は早くも2019年最初のG1。昔はG1ではなかったし、ダート馬の地位がかなり低かったのですが、現在は、有馬記念後の待ち遠しい一戦となりつつあるフェブラリーS。それでは、当コラムとしても“今年初戦”いってみましょう。


<全頭診断>
1番人気想定 インティ:デビュー戦のみとりこぼしたものの7戦6勝でここまで6連勝中。しかも7,4,4,10,5,2馬身と大きな差をつけてきた。地味な種牡馬ケイムホームの最初で最後の大物では。逃げなくてもやれるし、スピードがあり前に行ってしまう面からも初となるマイルも問題なさそう。当然最有力で、再度輝きを増す武豊騎手も、今年もG1勝ちと初戦からいきたいところではないか。

2番人気想定 ゴールドドリーム:一昨年末のチャンピオンズC勝ち、フェブラリーS2着(ノンコノユメの強襲に負け)、かしわ記念に帝王賞勝ちと王者だったが、今秋はマイルチャンピオンSで3歳馬(現4歳))ルヴァンスレーヴに負け、東京大賞典でも3歳馬(現4歳)オメガパフュームにまで負け、世代交代が既に済んだ感もあり。上位に来れても頭まではもう無いか。一昨年のチャンピオンズCで海外旅行プレゼントしてくれた恩義ある馬だが、深追いは禁物かもしれない。

3番人気想定 オメガパフュームルヴァンスレーヴがいるため世代ナンバー2的な位置づけできているが、昨秋にシリウスSを3歳の身で勝ち、JBCクラシックでケィティブレイブの2着後に東京大賞典も勝ち、トップレベルにいるのは確か。だがスウェプトオーヴァーボード×ゴールドアリュールという血統の字面以上にズブい感じもあり(母母父リアルシャダイの影響か)、東京マイルはちょっと忙しそう。強いのは分かりきっているが人気になるだけに評価を下げる予定。

4番人気想定 コパノキッキング:9戦7勝で、4連勝中で、さらにはに藤田菜騎手の初G1騎乗と話題性たっぷりなのだが......。確かに馬は強いし、藤田菜騎手は私自身もよく買っているように腕も確かだが、短距離志向の強い馬。正直、東京マイル向きでない割に、根岸S勝ちで人気になりすぎそうで、消して妙味か。

5番人気想定 サンライズノヴァ:1番人気で前哨戦の根岸Sを8着と惨敗。この日のWIN5で、せっかく4つ目まで当たっていたところ、5つ目でこの馬に裏切られ取り損ねた私にとっては、イラっときた馬だが、2年ぶりの540kg台だったように本番を見据えて余裕残しだったのかもしれない。マイルも守備範囲で本番での巻き返しは十分ありえる。

6番人気想定 サンライズソア:4歳時は同馬主のサンライズノヴァより評価が高かったくらいだが、ここ3走3着といまひとつな状況。ただ2000m前後を多く使われているようにスタミナ不安は無く、東京マイルは案外いいかもしれない。

7番人気想定 ノンコノユメ:得意の東京マイルで昨年の勝ち馬だけにやれても良いが、どうも勢いが感じられず、妙味はあまり無い。

8番人気想定 ユラノト:母コイウタは前川清さんの持ち馬で、芝東京マイルで強かったし、父キングカメハメハも東京マイルから2400mまで強かった。芝G1馬同士の配合であるこの馬も、マイル以上でも実績あるようにここはぴったりの舞台では。

9番人気想定 モーニン:3年前のこのレースの勝ち馬だが、やはり1400mまでが良い様子。相手が弱いコリアスプリントで昨秋勝ってはきたとはいえ、ここでの強調材料はない。

10番人気以下想定
クインズサターン:オープンに上がってからは重賞で2着3着あわせて7回と馬主孝行だが、G1向きではない。

アンジュデジール:JBCレディスクラシックは6番人気ながらうまく運んで勝ったが、力自体がここではちょっと落ちる。

レッツゴードンキ:芝でもダートでも長く頑張ってきた馬だが、どんどんスプリンター寄りになってきていて、今さら東京マイルというのは向かないのでは。昨年は直線で一旦やったかと思わせる感じもあったので、一発狙ってみる手もあるが......。

ナムラミラクル:連闘では使わないのではないかと思われるが、乗り替わらないと出てきても買わないつもり。力はあるのだが、2/10の藤懸騎手の騎乗には落胆させられたので。外から抜かされかかってるのに仕掛けを遅らせるとか、昭和の騎乗でがっかり(杉浦騎手(現調教師)がせこく勝っても上のクラスで通用しないという信念で、確かにそうとも言えるが......)。

サクセスエナジー:マイルより1400m向きではあるが、デビュー時より30kg近く馬体を増やして本格化してきており、人気が無いならヒモに加えたい。

ワンダーリーデル:実績が1400mまででオープンの壁にも当たっており、特に買いたい感じはしない。

ノボバカラ:前残りの根岸Sで6着とまだ元気なところを示したが、2年2ヶ月勝っていない馬を大一番で特に買おうとは思わない。

メイショウウタゲ:オープン特別は3勝しているが、中央の重賞では通用しておらず(南部杯3着はあるが)、ここも要らない。

ヴェンジェンス:1200~1400mばかり使っており東京マイル向きではない。


<まとめ>

最有力:インティ

ヒモに:ゴールドドリームサンライズノヴァサンライズソアユラノト

穴で:サクセスエナジー

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2018年12月21日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】勢いはルメール<デムーロ/混戦有馬記念は外国人騎手の伏兵に注意
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先週末の朝日杯FSは2番人気のアドマイヤマーズが、断然人気のグランアレグリアを差し切り。2着にクリノガウディーが突っ込んだことで3連単は45,180円の高配当となった。

馬券的にも◎→△→○でスマッシュヒット。◎アドマイヤマーズをアタマ固定したことが功を奏し、秋G1でようやく大爆発することができた。

ところで、今回強く感じたのは、”騎手の流れ”。秋競馬に入りG1を勝ちまくっていたルメール騎手が、12月に入ったあたりで少し失速気味。変わって復調を見せているのがM.デムーロ騎手で、ルヴァンスレーヴでのチャンピオンズC制覇に続いてのG1制覇となった。


~中山芝中長距離で圧倒的な安定感を誇るのはルメール

さて、そうなると気掛かりなのは有馬記念である。恐らく1番人気になるのはC.ルメール騎乗のレイデオロ。果たして現状の流れを考えると信頼できるのか…。

中山芝2500mは特に癖の強いコースで有名。ただでさえ小回りで難しい中山芝の中でも、特にコーナーを6回も回るこのコースは騎手の腕ひとつでどうにでもなる。

そう思い、2017年以降の中山芝2000m以上での騎手別成績を今回調べてみると…

ルメール:14勝
田辺裕信:13勝
戸崎圭太:11勝
内田博幸:11勝
石橋脩 :11勝

なんと関東勢を抑えてトップはC.ルメール騎手。しかも複勝率は驚異の64.9%。先週の土曜中山最終、サトノオンリーワンでも見事な騎乗を見せており、昨年のクイーンズリングでの立ち回りを思い起こしても、騎手という観点から行くとC.ルメール=レイデオロは有力ということになる。

その他で怖いのは田辺騎手だろう。もともと中山の芝中長距離は抜群に上手い。騎乗するサクラアンプルールは昨年不利がなければあわや…という勢いで伸びてきており、大外枠は痛いが、一撃があってもおかしくない超伏兵として覚えておきたい。


~終わってみれば外国人という可能性も…?

騎手という点で、もうひとつ注意すべき項目がある。これはもう元も子もないのだが、外国人勢である。前述したルメールのレイデオロ、M.デムーロのモズカッチャンは当然として、過去にはウィリアムズやビュイックといったジョッキーも穴を持ってきている。混戦の叩き合いになるために、特にこの舞台はビッシリ終える海外勢に向く印象だ。そういう意味で、人気を考えれば短期免許の外国人騎手は特注だろう。

今回で言えばマーフィー騎手のミッキーロケット、アヴドゥラ騎手のサトノダイヤモンドあたりは、まだ一般的には未知な存在に近いために、そこまで人気にはなりにくいだろう。

しかし両騎手ともにレースぶりを見てもソツがなく、先週の競馬を観ても馬の気を抜かせない追いっぷりには見所がある。年末、ファンも夢を乗せて買う有馬記念ではあるが、終わってみたら結局外国人…なんて可能性も十分に考えられそうだ。

※最終結論はブログ『TAROの競馬』で無料公開します。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。2018年12月14日には最新刊『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)をリリース。

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2018年12月7日(金) 19:00 山崎エリカ
【山崎エリカのG1ナビゲーション】~2018阪神JF~
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 先週のチャンピオンズCは、3歳馬のルヴァンスレーヴが優勝。3歳馬が勝利したのは、2006年のアロンダイト以来、11年ぶりのこと。ルヴァンスレーヴは、デビューしてからしばらくゲートが拙く、後方からのレースばかりしていましたが、ここへ来てゲートが安定。正攻法のレースをするようになってから強くなりました。

 しかし、チャンピオンズCはアンジュデジールが逃げて、前半4F49秒6-後半4F48秒2のスローペース。1番枠のアンジュデジールが逃げてくれたことで、2番枠のルヴァンスレーヴは、その後方の2列目のポケットの絶好位を確保。ロスなく立ち回って、直線で開いたスペースを抜け出しての勝利でした。つまり、完璧騎乗での勝利だったということ。

 また、今回のレースで驚いたのは、出遅れて後方ポツンのウェスタールンドが最内からルヴァンスレーヴの直後まで上がってこれたこと。中団~後方の馬がコーナーリングで外に膨らんだことにより、内のスペースががっぽり開いて、追い込み馬なのに逃げ馬と同じコース取りでの2着だったこと。まるで2015年のノンコノユメ(2着)の再現を見ているようでした。

 中京はコーナーがきついせいか、スピードがある馬ほど外に張られるため、上級条件ほど内ががっぽり開きがちになります。このことが馬券を難しくさせているのですが、今後は注意して馬券を組み立てたいところです。

 ルヴァンスレーヴは、まだ、半信半疑な部分もありますが、このまま順調に成長してくれれば、日本のダート界を背負っていく立場となるでしょう。ウェスタールンドも今回こそ大嵌りしていますが、ダートのキャリアが浅い馬なので、まだまだ上昇の余地があるでしょう。

 さて、今週はうら若き乙女の対決、阪神ジュベナイルフィリーズ。先週は、早くもインフルエンザにかかり、コラムをお休みしてしまいましたが、今週はしっかりと見ていきましょう。阪神ジュベナイルフィリーズの出走馬が経由したレースをレベルが高い順にピックアップしました。


 ★レベル1位 2018年 デイリー杯2歳S (PP指数13pt)

 雨の影響が残って、やや時計の掛かる馬場で行われた一戦。レースを使われるごとにゲートの不安が解消されて、行きっぷりも良くなっているメイショウショウブの単騎逃げが決まると思い本命◎で狙ったこのレースは、アドマイヤマーズがこれまでの2戦とは異なり、思い切ってハナを主張。

 3コーナーでは、◎メイショウショウブアドマイヤマーズに並びかけ、直線では2頭のマッチレースとなりましたが、ラスト1Fでメイショウショウブは振り落とされ、アドマイヤマーズが優勝。
 先行馬が手薄で超々スローペースに落として逃げられたことが好走要因にせよ、これまでとは型の違う競馬で結果を出したアドマイヤマーズは、この先に繋がる内容。マイル路線の主役とは言いませんが、2番手グループには入ります。

 メイショウショウブも強い馬ではありますが、今回は同型も揃い、また、阪神JFは例年、平均ペース~ハイペースになる傾向があるだけに、展開面に不安があります。また、いい脚が長く使えるタイプの馬でもあるので、マイル戦よりも中距離戦のほうが良さそうな気もしています。

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2018年12月7日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】出遅れが少ない種牡馬/”ゲート力”から考える阪神JFの穴馬
閲覧 1,189ビュー コメント 0 ナイス 3

ダートの頂上決戦、チャンピオンズカップは、断然人気のルヴァンスレーヴがまざまざとその力を見せつけた。前週のアーモンドアイに引き続き、ダート界にも新星誕生と言って良いだろう。

実は同馬に対しては、少々懸念していることがあった。それは、スタートである。

ジャパンダートダービーでは内枠を引き、出遅れてダッシュが付かず後方からの競馬になった。最終的には圧倒的能力によって事なきを得たが、今回は古馬と初対戦の舞台。多頭数のダート戦での出遅れは致命傷になりかねない。

だが、杞憂であった。夏を越した成長もあるのだろう。懸念されていたゲートを無難に出ると、Mデムーロに促されスッと先行し、最初のコーナーでは早くも好位の2番手を確保。この時点でほぼ勝負あり。直線はポッカリ空いたスペースに持ち出し、あとは突き放すだけだった。

2馬身差の完勝。アーモンドアイと同様、たった一度2着に敗れただけ…という、準パーフェクトな戦績を刻んだ王者の誕生である。

余談であるが、キャリアの浅い時期に一度だけ2着に敗れその後頂点まで上り詰めた馬といえば、あのレジェンドホースを思い出す。1997年、3歳にしてマイルCSとスプリンターズSを制し、その後ジャックルマロワ賞など海外のタイトルも手にしたタイキシャトルである。

路線こそ違えど、ルヴァンスレーヴには是非とも歴史的名馬の域を目指して、今後のキャリアを重ねて行ってほしいものである。


~ゲートセンスの高い種牡馬はロードカナロアと…

さて、ルヴァンスレーヴのゲートを懸念したと述べたが、スタートの巧拙は馬自身の個性もさることながら、実は才能でもある。その目安の一つが、血統である。

このことは来週金曜日に発売される新著『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』でも触れているので是非ご一読いただきたいが、例えば最近スタートが上手い種牡馬として真っ先に思い出されるのは、ロードカナロアである。

アーモンドアイステルヴィオといったトップクラスの馬はともかくとして、下級条件や新馬戦などを見ていても、同産駒はゲートでのミスが少ない。

このアドバンテージは、頭数が増える大一番になるととりわけ大きなものとなる。先週のチャンピオンズカップを例に見ても、毎回出遅れるサンライズノヴァは、勝つときは派手で強いが、負けるときは案外アッサリ流れに乗れず終わってしまう。

陣営もさすがに察して近走は東京コース以外使わなくなっているが、久々の非東京戦では、やはりモロさを露呈してしまった。こちらはフェブラリーSでの巻き返しに期待したいところだ。

ちなみに、ロードカナロアともう一頭、最近スタートが上手いなと感じる種牡馬は、ダンカークである。先週シークレットランがなかなか味のある競馬で葉牡丹賞を制したが、未勝利や新馬などでは持ち味のスタートの良さを生かしての好走が目につく。見つけたら是非チェックしてみてほしい。


~スタート力から考える穴馬は?

さて、今週からは2歳G1が続く。まずは阪神ジュベナイルフィリーズだ。

恐らく人気はシェーングランツダノンファンタジーの2頭が分け合う形となりそうだが、スタートの安定感という点ではダノンファンタジーが一枚上だろう。デビュー以来ゲートに問題はなく、自在に流れに乗れる強みがある。

対するシェーングランツは、ゲートこそ無難に出るもののそこからの加速がまだ付かない印象だ。末脚は非凡なので、前半の位置取りに頓着せず、思い切った後方待機になるかもしれない。買う側には道中多少冷や冷やさせられる、相応の覚悟が必要だろう。

現状、安心感ならダノンファンタジーという気もするが、そこら辺は週末の馬場を見て判断したいと考えている。

上記2頭の一角を崩すとすれば、福永騎手のビーチサンバではないか。センスの良い走りは多頭数でこそ生きそうだし、福永騎手は昔から牝馬のレースやマイル戦は得意中の得意。思えば初めてのG1制覇も牝馬のマイル戦・桜花賞だった。

もっと穴を狙うならば、ウインゼノビアが面白そうだ。こちらは小回り向きの先行タイプだが、とにかくスタートが上手く、デビュー戦を除く3戦ではいずれも明らかに他馬を上回るロケットスタートを決めている。

今回は18頭立ての多頭数となるだけに、ゲートから良い位置を取れるアドバンテージは大きい。立ち回り能力が生きるような競馬になれば、侮れない存在になりそうだ。ゲートが開いて半歩飛び出しているような、非凡なスタート能力にも是非注目してほしい。

※最終結論はブログ『TAROの競馬』で無料公開します。
 

○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。

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ルヴァンスレーヴの口コミ


口コミ一覧
閲覧 239ビュー コメント 0 ナイス 12

<指数的には、上位堅調も、下位にもチャンスあり!?>

◎:⑥デアフルーグ
〇:⑧デュープロセス
▲:③ヴァイトブリック
△:①ワイドファラオ
△;⑪ダンツキャッスル
×:⑩ヴァニラアイス
×:⑬ニューモニュメント


【買い目】
※オッズ等により、変更する可能性アリ

馬連フォーメーション
⑥⑧→③①⑪⑩⑬



 ◎は⑥デアフルーグにしました。
指数1位。某スポーツ紙調教評価1位。
前走の青竜ステークスは、取りこぼした感が強いです。
前走は指数的に抜けた存在だったので余計にそう感じたのかもしれません。
それでも後方から、クビ差まで迫ったので力は示せたと思います。
あとは鞍上が上手く乗れれば、勝ち負けするだけの力があると思います。


 ○は⑧デュープロセスにしました。
指数2位。某スポーツ紙調教評価2位。
前走の青竜ステークスは、好位からの競馬でキッチリ勝ちました。
連勝中の勢いは感じますね。
今回と同じコースを勝っているのは強味。
鞍上も昨年このレースをルヴァンスレーヴで勝っているミルコ・デムーロ騎手なのも心強いですね。
前走のような好位で流れに乗れれば、前走の再現もあると思います。


 ▲は③ヴァイトブリックにしました。
指数4位。
前走の兵庫チャンピオンシップは2着でした、
とはいえ、勝ったクリソベリルには離された2着でした。
今回、ジャパンダートダービーに向けては、この馬が一応の物差しになりそう。
この馬がどんな結果を出すのかで、ジャパンダートダービーの勢力図は見えてきそうです。


 △以下では、ワイドファラオに注目です。
芝のマイル戦を主戦場としてきましたが、今回ダートのマイル戦に参戦しきました。
NHKマイルカップでは9着でしたが、それまでは芝のマイルで連対してきた馬。
さらにニュージーランドトロフィーの勝ち馬でもある同馬がダートでもスピードいかんなく発揮できるのか注目したいですね。

 ちびざる 2019年5月6日(月) 17:01
【交流重賞】かしわ記念(JpnⅠ)の結果
閲覧 75ビュー コメント 0 ナイス 13

1着:⑩ゴールドドリーム
2着:⑥インティ
3着:⑦アポロケンタッキー


1着の⑩ゴールドドリームは〇
2着の⑥インティは◎
3着の⑦アポロケンタッキーは無印

でした。

私の注目馬の⑥インティは2着でした。

予想買い目は、

ワイド
⑨→⑥⑩


でしたので、予想はハズレました。_| ̄|○


私が注目馬の⑥インティは2着でした。
今日は、スタートで後手を踏んで、逃げることは出来ませんでしたが
慌てることなく、じっくりと乗っていたと思います。
ただ、オールブラッシュが早めに捲り気味に動いたのを機に一緒に上がって行きました。
その分、少し早めに先頭に立った分、最後差されてしまいました。
それでもこの馬の力は出せたと思います。
連勝は止まってしまったのは残念でしたが、今後も楽しみなことには変わりはないですね。


1着の⑩ゴールドドリームィについては、
さすがはルメール騎手ですね。他の馬が早めに動いても動かず、
この馬のペースでレースができたと思います。
昨年の南部杯から続いた2着の惜敗にピリオドを打ちました。
インティには、フェブラリーステークスの雪辱を果たしました。
あとは、南部杯、チャンピオンズカップで苦杯をなめたルヴァンスレーヴへの雪辱に
弾みがついたと思います。
これで、ゴールドドリーム、インティ、ルヴァンスレーヴの3強の対決が楽しみになりましたね。
その3頭が顔を合わせるのは、帝王賞でしょうか。
楽しみにしたいですね。

3着の⑦アポロケンタッキーの好走はちょっと驚きました。Σ(・□・;)
忘れたころに好走ってのはあるのは分かっていましたが・・・・・、
あと、このかしわ記念は、地方所属騎手or元地方所属騎手が19年連続で馬券圏内に来ているのも
これで継続ですね。(^^;
私は田邊騎手かと思いましたが、今年は戸崎騎手だったのですね。(^^;


的中された方、おめでとうございます。

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 ちびざる 2019年5月5日() 22:23
【交流重賞】かしわ記念(JpnⅠ)の注目馬
閲覧 67ビュー コメント 0 ナイス 10

明日は、交流重賞のかしわ記念が行われます。



私が注目している馬は、


インティ


です。

現在、7連勝中で勢いのある馬。前走のフェブラリーステークスでは
GⅠの壁もあっさりとクリア。しかも堂々の逃げ切り勝ち。
今回は、地方の小回りコースと枠も6番枠で楽にハナに行けそうな感じ。
ハナに立てなかったとしても番手から早めに抜け出す競馬もできそう。
あとは地方の砂の質が合うかどうかくらいですね。
ルヴァンスレーヴとの対戦までは負けられないって感じでしょうか。


地方馬の注目馬は

キタサンミカヅキ


です。

本来なら該当馬なしとしたいくらいです。
キタサンミカヅキも強い馬ですが、マイルはちょっと距離が長い気がします。
それでも2番枠という内枠と小回りコースの利を生かせば・・・・・
と言っても、JRA勢の一角を崩すまでイメージがわきませんね。
地方馬の代表として意地を見せてほしいですね。

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2018年12月2日チャンピオンズカップ G11着
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2018年12月2日 チャンピオンズカップ G1 1着
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