ルヴァンスレーヴ(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
ルヴァンスレーヴ
ルヴァンスレーヴ
ルヴァンスレーヴ
ルヴァンスレーヴ
ルヴァンスレーヴ
写真一覧
抹消  鹿毛 2015年1月26日生
調教師萩原清(美浦)
馬主株式会社 G1レーシング
生産者(有)社台コーポレーション白老ファーム
生産地白老町
戦績10戦[7-1-0-2]
総賞金16,344万円
収得賞金13,900万円
英字表記Le Vent Se Leve
血統 シンボリクリスエス
血統 ][ 産駒 ]
Kris S.
Tee Kay
マエストラーレ
血統 ][ 産駒 ]
ネオユニヴァース
オータムブリーズ
兄弟 キングスフィリアノルドヴェスト
市場価格
前走 2020/06/24 帝王賞 G1
次走予定

ルヴァンスレーヴの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
20/06/24 大井 11 帝王賞 G1 ダ2000 14--------10** 牡5 57.0 D.レーン萩原清 485
(--)
2.07.5 2.2----クリソベリル
20/05/05 船橋 11 かしわ記念 G1 ダ1600 7--------5** 牡5 57.0 M.デムー萩原清 499
(--)
1.40.2 1.6----ワイドファラオ
18/12/02 中京 11 チャンピオン G1 ダ1800 15221.911** 牡3 56.0 M.デムー萩原清 490
(+2)
1.50.1 -0.435.6ウェスタールンド
18/10/08 盛岡 11 MCS南部杯 G1 ダ1600 14--------1** 牡3 55.0 M.デムー萩原清 488
(--)
1.35.3 -0.2----ゴールドドリーム
18/07/11 大井 11 ジャパンDD G1 ダ2000 14--------1** 牡3 56.0 M.デムー萩原清 490
(--)
2.05.8 -0.3----オメガパフューム
18/06/17 東京 11 ユニコーンS G3 ダ1600 167142.311** 牡3 56.0 M.デムー萩原清 488
(-8)
1.35.0 -0.635.2⑧④グレートタイム
18/04/01 中山 10 伏竜S OP ダ1800 9771.612** 牡3 57.0 内田博幸萩原清 496
(+10)
1.54.9 0.236.6④④ドンフォルティス
17/12/13 川崎 11 全日本2歳優 G1 ダ1600 13--------1** 牡2 55.0 M.デムー萩原清 486
(--)
1.41.6 -0.2----ドンフォルティス
17/10/14 東京 9 プラタナス賞 500万下 ダ1600 11661.411** 牡2 55.0 M.デムー萩原清 486
(0)
1.36.2 -0.435.4ソリストサンダー
17/08/13 新潟 6 2歳新馬 ダ1800 15593.411** 牡2 54.0 M.デムー萩原清 486
(--)
1.54.8 -1.138.5⑦⑨ビッグスモーキー

ルヴァンスレーヴの関連ニュース

7月13日(水)の美浦トレセンでは、2歳馬24頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

アツモリ(母セングウ、牝、加藤和)

アパラージタ(母シープシャンクス、牡、的場均)=おばアストンマーチャンスプリンターズS・GⅠなど重賞4勝

アポロノハガネ(母アポロジャスミン、牡、鈴木伸)

アームブランシュ(母ソウルフルヴォイス、牡、竹内正)

イースターエッグ(母エバーローズ、牝、加藤和)

カリスマタイクーン(母プラスドピラミッド、牡、杉浦宏)=おばサンテミリオンは2010年のオークス

キタサンポエム(母アドマイヤギャラン、牝、小笠倫)

キャプテンエース(母メイロビン、牡、鈴木伸)

ダリ(母オリエンタルアデル、牡、佐藤吉)

デイジーロック(母フワラーロック、牝、尾関知)=半兄ジャスティンロック京都2歳S・GⅢ勝ち~現役

ノルドヴェスト(母マエストラーレ、牡、萩原清)=半兄ルヴァンスレーヴはチャンピオンズCなどGⅠを4勝

ブーケエスポワール(母シルバートレイン、牝、菊沢徳)=おじブラックホールはスプリンターズS安田記念・GⅠなど重賞5勝、おばピンクカメオNHKマイルC・GⅠ勝ち

ベリーベリーベリー(母ストロベリーパフェ、牝、鈴木伸)

マイプリンセス(母ジェンハオサイマ、牝、松永康)

レアジーニアス(母レアドロップ、牝、栗田徹

レッドセリオン(母ドライヴンスノー、牡、萩原清

アメリの2020(牝、尾関知)=祖母アゼリはBCディスタフなど米GⅠを11勝

インシスト20(牡、武井亮

ゴッドダンシングの2020(牝、杉浦宏)

ショウナンカサロの2020(牡、尾関知)

スイートリリックの2020(牡、武市康)

ヒムノティックの2020(牡、竹内正)

ブルーグラスチャッターの2020(牡、黒岩陽)=おじオーブルチェックは全日本2歳優駿・GⅠなど重賞2勝

Beautifyの2020(牝、栗田徹)=祖母Ashadoはケンタッキーオークスなど米GⅠを7勝

【チャンピオンズC&ステイヤーズS&チャレンジC】レースの注目点 2020年12月2日(水) 16:54

★連覇狙うクリソベリルなど多彩なメンバーが登録 ダート路線の王者決定戦チャンピオンズC



 12月6日、中京ではダートのGI、チャンピオンズCが実施される。同レースは、2013年まで「ジャパンCダート」として実施されてきたが、2014年からはチャンピオンズCに改称され、舞台を中京へと移して実施されている。今年のチャンピオンズCには、連覇を狙うクリソベリル(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)、“統ーダートGI”5勝の実績を誇るゴールドドリーム(牡7歳、栗東・平田修厩舎)に加え、今年のJRAダート重賞で2勝を挙げているモズアスコット(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎)、サンライズノヴァ(牡6歳、栗東・音無秀孝厩舎)、カフェファラオ(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎)、芝&ダート双方の重賞を制した実績をもつタイムフライヤー(牡5歳、栗東・松田国英厩舎)、クリンチャー(牡6歳、栗東・宮本博厩舎)など3歳から7歳の5世代・18頭が登録しているが、ダート路線の王者決定戦を制すのはどの馬だろうか。なお、チャンピオンズCでは、舞台を中京に移した2014年以降、“統ーダートGI”勝ち馬が6年連続で1着となっている。



★国内ではデビューから負けなしの8戦8勝 史上2頭目の連覇に挑むクリソベリル



 クリソベリル(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)が、チャンピオンズC連覇に挑む。同馬は、デビューから6連勝で昨年のチャンピオンズCを制した後、初の海外遠征となった今年2月のサウジCで7着に敗れ、初の敗戦を喫した。クリソベリルはその後、帝王賞JBCクラシックと“統ーダートGI”を連勝し、国内での成績を8戦8勝としているが、今年もチャンピオンズCを制して、国内での連勝を更に伸ばすことができるかどうか。Vなら、クリソベリルに騎乗予定の川田将雅騎手は7年連続のJRA・GI制覇となる。なお、チャンピオンズCを連覇すれば、2010・11年(当時の名称はジャパンCダート)のトランセンド以来、9年ぶり2頭目となる。



★“統一ダートGI”5勝のゴールドドリーム 3年ぶりのチャンピオンズC制覇なるか



 現役トップの“統ーダートGI”5勝を誇るゴールドドリーム(牡7歳、栗東・平田修厩舎)が、2017年以来2度目のチャンピオンズC制覇に挑む。同馬は、2017年にフェブラリーS、チャンピオンズCを制し、史上7頭目のJRAダートGI2勝馬となった。ゴールドドリームはその後も“統ーダートGI”を中心に出走を続けており、昨年のチャンピオンズCでも2着に入っている。ゴールドドリームは今年、サウジC6着、平安S3着、南部杯6着という成績だが、3年ぶりにチャンピオンズCを制すことができるかどうか。Vなら、史上10頭目の“統ーダートGI”6勝以上馬、並びにカネヒキリトランセンド(4勝)以来3頭目のJRAダートGI3勝以上馬となる。なお、ゴールドドリームには和田竜二騎手が騎乗する予定。



★中京のダート戦では3戦2勝 昨年3着の雪辱を狙うインティ



 今年のチャンピオンズCには、昨年の勝ち馬クリソベリル(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)、同2着馬ゴールドドリーム(牡7歳、栗東・平田修厩舎)、同3着馬インティ(牡6歳、栗東・野中賢二厩舎)、同4着馬チュウワウィザード(牡5歳、栗東・大久保龍志厩舎)が登録している。チャンピオンズCに前年の1~4着馬が揃って出走すれば、2013年、2015年に続く3回目となる。2013年は前年2着のワンダーアキュートが最先着(2着)、2015年は前年4着のサンビスタが1着となったが、今年はどのような結果となるだろうか。



 インティは、昨年のフェブラリーSを制した後は勝利から遠ざかっているが、中京のダート戦で3戦2勝という成績を挙げており、昨年のチャンピオンズCでは逃げてクリソベリルから0.2秒差の3着に入っている。インティは昨年に続き武豊騎手とのコンビで出走を予定しているが、前年のリベンジを果たすことができるかどうか。



★2年連続JRAダート戦のリーディングサイヤー ゴールドアリュール産駒は3頭が出走予定



 種牡馬ゴールドアリュールは、2018年、2019年と2年連続でJRAダート戦でのリーディングサイヤーとなり、現在実施されている“統ーダートGI”12レースでは全日本2歳優駿を除く11レースを制している。同産駒は今年のJRAダート戦でも好成績を挙げており、11月29日現在のJRAダート戦種牡馬成績では2位となっている。ゴールドアリュール産駒はチャンピオンズCで歴代最多の3勝を挙げているが、今年もチャンピオンズCで好成績を挙げて、3年連続のJRAダート戦リーディングサイヤーに前進することができるかどうか。なお、同産駒はクリソベリル(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)、ゴールドドリーム(牡7歳、栗東・平田修厩舎)、サンライズノヴァ(牡6歳、栗東・音無秀孝厩舎)と“統ーダートGI”勝ち馬3頭が出走する予定。



 なお、JRAダート戦種牡馬成績で首位に立っているヘニーヒューズの産駒はサトノギャロス(牡4歳、栗東・西園正都厩舎)が登録している(チャンピオンズCのフルゲートは16頭で、同馬は11月29日現在、出走馬決定順で18番目となっている)。



★“統一ダートGI”で堅実な成績 戸崎圭太騎手とのコンビで挑むチュウワウィザード



 チュウワウィザード(牡5歳、栗東・大久保龍志厩舎)は、“統ーダートGI”で6戦2勝、2着1回、3着2回と堅実な走りを見せており、昨年のチャンピオンズCでは4着に入っている。同馬は、今年は川崎記念1着、帝王賞3着、JBCクラシック3着という成績を残しているが、昨年4着に敗れたチャンピオンズCで勝利を挙げることができるかどうか。なお、チャンピオンズC優勝馬の前走を見ると、“JBCクラシック組”は最多の5勝を挙げている。



 チュウワウィザードに騎乗予定の戸崎圭太騎手は、“統ーダートGI”で通算8勝を挙げているが、JRAで実施されるフェブラリーS、チャンピオンズCでは未勝利となっている。同騎手は今回が7回目のチャンピオンズC騎乗となるが、同レース初勝利を挙げることができるかどうか。



フェブラリーS勝ち馬3頭が登録 ゴールドドリームインティ、モズアスコット



 今年のチャンピオンズCには、2017年のフェブラリーS勝ち馬ゴールドドリーム(牡7歳、栗東・平田修厩舎)、2019年のフェブラリーS勝ち馬インティ(牡6歳、栗東・野中賢二厩舎)、今年のフェブラリーS勝ち馬モズアスコット(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎)が登録している。3頭のフェブラリーS勝ち馬がチャンピオンズCに出走すれば、2008年、2013年に続き3回目となるが、どの馬が先着するだろうか。なお、モズアスコットが勝てば、史上4頭目の同一年フェブラリーS&チャンピオンズC制覇となる。



 また、モズアスコットは2018年の安田記念勝ち馬で、芝&ダート双方でGI勝利を挙げている。今年のチャンピオンズCには、2017年ホープフルS勝ち馬タイムフライヤー(牡5歳、栗東・松田国英厩舎)も登録しており、同馬にはモズアスコット以来の芝&ダートGI制覇がかかる。タイムフライヤーは8月のエルムSでダート重賞初制覇を飾ったが、芝に続きダートでもGIを制すことができるかどうか。



★2年ぶり4回目の勝利を目指す関東勢 南部杯を制したアルクトスなど5頭が登録



 チャンピオンズCは今年で21回目を迎えるが、過去20回の勝ち馬を見ると、関西馬が16勝を挙げており、関東馬は3勝にとどまっている。今年のチャンピオンズCには、前走の南部杯で“統ーダートGI”初制覇を遂げたアルクトス(牡5歳、美浦・栗田徹厩舎)、2016年の勝ち馬サウンドトゥルーの弟で、チャンピオンズCきょうだい制覇がかかるアナザートゥルース(セン6歳、美浦・高木登厩舎)など5頭の関東馬が登録しているが、2018年ルヴァンスレーヴ以来、2年ぶり4回目の勝利を挙げることができるかどうか。なお、アルクトスには田辺裕信騎手、アナザートゥルースにはM.デムーロ騎手が騎乗する予定。



★2018・19年と2年連続Vの3歳馬 今年は力フェファラオ、デュードヴァンが登録



 チャンピオンズCでは、2018年ルヴァンスレーヴ、2019年クリソベリルと3歳馬が2年連続で勝利を挙げている。今年はシリウスSを制した力フェファラオ(牡、美浦・堀宣行厩舎)、ユニコーンS2着のデュードヴァン(牡、美浦・加藤征弘厩舎)と2頭の3歳馬が登録しているが、今年の3歳勢も勝利を挙げることができるかどうか(※デュードヴァンは11月29日現在、チャンピオンズC(フルゲート16頭)の出走馬決定順で17番目となっている)。



 力フェファラオはデビュー以来5戦4勝という成績で、ジャパンダートダービー7着が唯一の敗戦となっている。デビュー6戦目でチャンピオンズCを勝てば、昨年クリソベリルが記録した同レースの最少キャリア優勝記録に並ぶが、JRAの競馬場で無敗の力フェファラオは古馬の強豪たちを破ってGI初制覇を遂げることができるかどうか。なお、同馬にはC.ルメール騎手が騎乗する予定。



★今年のJRA“古馬ダート重賞”で最多勝の6歳馬 ダート戦で安定した成績残すクリンチャー



 今年実施されたJRA“古馬ダート重賞”では、6歳馬が最多の5勝を挙げている。チャンピオンズCには、今年のJRA“古馬ダート重賞”勝ち馬であるモズアスコット(牡、栗東・矢作芳人厩舎)、サンライズノヴァ(牡、栗東・音無秀孝厩舎)、クリンチャー(牡、栗東・宮本博厩舎)を含む5頭の6歳馬が登録しているが、好走することができるかどうか。



 このうち、クリンチャーは3歳時に皐月賞4着、ダービー13着、菊花賞2着と三冠レースすべてに出走し、4歳時にはフランスの凱旋門賞に挑戦(17着)するなど、デビューから芝のレースに出走を続けてきた。同馬は今年2月の仁川Sからはダート戦に出走を続け、7戦1勝、2着4回、3着1回と安定した走りを見せている。果たして、クリンチャーは芝では成し遂げていないGI制覇をダートの舞台で叶えることができるかどうか。なお、同馬には三浦皇成騎手が騎乗する予定。



★1番人気馬が7連勝中のJRA・GI チャンピオンズCは過去20年で1番人気馬が7勝



 今秋のJRA・GIレースは、スプリンターズSからジャパンCまでの7戦すべてで1番人気馬が勝利を挙げており、1985年菊花賞~1986年桜花賞と並び、グレード制が導入された1984年以降のJRA・GIでの1番人気馬の最多連勝記録となっている。チャンピオンズCで1番人気馬が勝てば、グレード制導入以降で初の8連勝となるが、JRA・GIでの1番人気馬の連勝は継続されるだろうか。なお、チャンピオンズCは、2000年の創設以降20年で1番人気馬が7勝を挙げている。



ステイヤーズS4勝目を目指すアルバート ステイヤーズS初参戦の岩田康誠騎手が騎乗予定



 アルバート(牡9歳、栗東・橋口慎介厩舎)が、ステイヤーズS4勝目を目指す。同馬は2015年の同レースで重賞初勝利を挙げて以降、主に芝2500メートル以上のレースに出走し、2016・17年のステイヤーズSを勝利して同一重賞3連覇を遂げている。アルバートは2018年は出走取消、昨年は2着となっているが、3年ぶりにステイヤーズSを勝利し、同レース4勝目を挙げることができるだろうか。Vなら、同一JRA重賞4勝はコウエイトライオジュウチョウサン以来3頭目の達成で、平地重賞では初の快挙となる。なお、アルバートに騎乗予定の岩田康誠騎手はステイヤーズS初参戦となるが、芝3000メートル以上の平地重賞で現役2位タイの9勝を挙げている。

[もっと見る]

ルヴァンスレーヴが27日付で競走馬登録を抹消 2020年8月28日(金) 04:44

 すでに引退が発表されていた2018年のJRA賞最優秀ダートホースのルヴァンスレーヴ(美・萩原、牡5)が27日付で競走馬登録を抹消した。通算10戦7勝(うち地方5戦3勝)で獲得賞金2億9144万4000円(うち地方1億2800万円)。今後は北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬となる。

ルヴァンスレーヴの競走成績はこちら

[もっと見る]

2018年JRA賞最優秀ダートホースのルヴァンスレーヴが引退 2020年8月17日(月) 15:16

 2018年JRA賞最優秀ダートホースのルヴァンスレーヴ(美・萩原、牡5、父シンボリクリスエス)が引退、種牡馬入りすることが17日、分かった。所有するG1サラブレッドクラブがホームページで発表した。

 同馬は17年にデビュー3連勝で交流GI・全日本2歳優駿に優勝。翌3歳時にはジャパンダートダービー南部杯、チャンピオンズCとGI3連勝で砂の頂点に立った。

 その後は1年以上の長期休養があり、今年5月のかしわ記念で復帰し5着。続く帝王賞も10着に敗れ、これが最後のレースとなった。通算成績10戦7勝(うち地方5戦3勝)。獲得賞金2億9144万4000円(うち地方1億2800万円)。今後は北海道安平町の社台スタリオンステーションで繋養される方向で調整されている。

ルヴァンスレーヴの競走成績はこちら

[もっと見る]

【大雪HC】ソリストサンダー好走再び 2020年7月25日() 10:59

 函館最終週を勝ち上がったソリストサンダーが意欲の連闘だ。2走前は直前輸送の影響が残り5着だったが、前走は「函館に滞在して存分に力を出すことができた」と篠田助手。続けての好走が期待できる。

 レコード決着となった2歳時のプラタナス賞でルヴァンスレーヴ(GI4勝)の2着になっており、「もともと期待していた馬。前走で距離を克服してくれたし、回復も早かった。勝ちっぷりの良さからも楽しみしかない」。重賞へつながる快走を見せるか。(夕刊フジ)



★大雪HCの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

[もっと見る]

【帝王賞】大井巧者のオメガパフュームが中心 2020年6月22日(月) 11:33

 大井競馬場では24日、上半期のダート王決定戦「第43回帝王賞」が行われる。今年もJRA勢が優勢で、18&19年の東京大賞典を連覇した大井巧者オメガパフュームが中心となる。始動戦の平安Sを59キロで完勝し、さらに調子を上げている。

 昨年の最優秀ダートホース・クリソベリルはサウジCで7着に敗れて無傷連勝が「6」でストップしたが、国内では無敗街道を突き進む構えだ。一昨年の最優秀ダートホース・ルヴァンスレーヴは長休明けのかしわ記念(5着)をひと叩きされて一変ムード。そのかしわ記念を制したワイドファラオの勢いも侮れない。(夕刊フジ)

[もっと見る]

⇒もっと見る

ルヴァンスレーヴの関連コラム

閲覧 2,507ビュー コメント 0 ナイス 8

 3歳ダートチャンピオン決定戦のジャパンダートダービー。このレースは南関東馬にとっては羽田盃、東京ダービーから続く、3歳クラシックの最終関門。東京ダービーと同距離コースの大井2000mが舞台となることや中央の実績馬の中には8月のレパードステークスを目標としている馬も少なくないため、意外と南関東馬が通用しています。

 実際に過去10年で南関東馬が優勝したのは、2010年のマグニフィカ、2017年のヒガシウィルウィン。2着馬したのは2014年のハッピースプリント。中央馬が圧倒的な中距離のダートグレード路線を考えると、けっこうがんばれています。2007年には中央の強豪を抑えて、南関東のフリオーソ、アンパサンドがワン、ツーを決めたこともありました。前記の馬たちの共通項は、マグニフィカ以外は、前走の東京ダービーで2着以内ということ。また、マグ二フィカは東京ダービーの3着馬でした。

 しかし、マグニフィカが優勝した2010年は、東京ダービーの優勝馬マカニビスティーが主催元のルールに違反して出走が叶わず、さらに東京ダービーの2着馬ガナールは枠順決定後に疾病で発走除外となったもの。東京ダービーの1、2着馬が不出走でした。他にこのレースで3着と好走した2015年のラッキープリンスや昨年のミューチャリーも、前走の東京ダービーで2着以内だったことを考えると、基本的に南関東馬は、東京ダービー2着以内を基準に考えたほうがいいでしょう。

 逆に中央馬で有力なのは、当たり前と言われそうですが、ダートでは無敗の馬。その中でも中央のダ1800mのオープンか、ダートグレード勝ちの実績があることを条件に加えると、過去10年で【2・1・0・0】と連対率100%でした。1着の該当馬は、2012年のハタノヴァンクールと昨年のクリソべリルです。2着の該当馬は、2015年のハッピースプリントでした。

 他ではデビューからダートの連対率が100%の馬も有力。しかし、地方馬よりもキャリアが浅い中央馬は、例年そのタイプが何頭か出走しています。例えばダートで2戦2勝だったとしても、G1のこの舞台でオープン勝ちの実績がない馬を本命にするのはさすがに危険です。

 しかし、「ダートの連対率100%で、一度は中央のダ1800mのオープン勝ちの実績のある馬」という条件を加えると、対象馬はかなり絞れます。前記の該当馬の過去10年のこのレースでの成績は【4・0・0・2】。優勝馬は2011年のグレープブランデー、2012年のハタノヴァンクール、2013年のクリソライト、2018年のルヴァンスレーヴ。遡れば2008年の優勝馬サクセスブロッケン、2006年の優勝馬フレンドシップもそのタイプです。

 4着以下に敗れた馬は、2016年のストロングバローズ(7着)と2017年のドンフォルティス(6着)の2頭ですが、勝ち馬の4頭が前走も今走も1番人気に支持されていたのに対し、ストロングバローズとドンフォルティスは前走、今走ともに1番人気ではありませんでした。前走も今走も1番人気に支持されるような馬であれば、本命候補でしょう。

 さらにダ1800mのオープンを一度は含む、ダ1800m以上で3勝以上をあげた馬も有力で、過去10年の成績は【5・1・0・2】。1着の該当馬は、2011年のグレープブランデー、2012年のハタノヴァンクール、2013年のクリソライト、2014年のカゼノコ、2016年のキョウエイギア。2着の該当馬は、2015年のクロスクリーガーです。

 4着以下に敗れたのは、2010年のトーセンアレス(5着)と2017年のリゾネーター(4着)ですが、トーセンアレスは芝のクラシックを目標とし、皐月賞日本ダービーに出走していた馬。またリゾネーターは、休養明けで前走のダ1800mのオープンが初制覇だった馬です。ようするに、芝のクラシック2戦を使われた馬や休養明けでダ1800mのオープンを制した馬以外であれば、信用できるということです。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・ダートでは無敗の馬。
  (中央のダ1800mのオープンか、ダートグレード勝ちの実績があることが条件)
 ・ダートの連対率100%で、一度は中央のダ1800mのオープン勝ちの実績のある馬。
  (前走、今走ともに1番人気に支持されていることが条件)
 ・一度は中央のダ1800mのオープンを含む、ダ1800m以上で3勝以上をあげた馬。
  (休養明けの前走でオープンやグレードレースを優勝した馬や、前走で芝のクラシックに出走していた馬を除く)

 ●穴馬候補
 ・東京ダービーの連対馬。

山崎エリカさんのダートグレード競走最新予想はこちらからご覧いただけます!!


登録済みの方はこちらからログイン

2019年11月29日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】チャンピオンズカップ展望/前哨戦はハイペースの差し競馬・展開がポイントに
閲覧 2,333ビュー コメント 0 ナイス 5

ジャパンカップはマーフィー騎手が騎乗したスワーヴリチャードが、昨年の大阪杯以来となるG1・2勝目。直線は進路取りに迷うところもあったが、最後は最内を突いて力強く伸びて来た。初来日の際にも好騎乗を連発していた同騎手だが、これで日本のG1初勝利となった。ぬかるんだ馬場でもしっかり走らせる技術も光った。

2着には最内枠の3歳牝馬カレンブーケドール、3着に2番枠ワグネリアン。津村騎手も完璧に乗っているが、今回は勝ち馬の力が上だったということだろう。土曜日の雨で荒れた馬場状態だったものの日曜日はインの方が有利で、ジャパンカップも内で溜めた馬たちが上位を占めた。

スワーヴリチャードはどうやらこのあと有馬記念に向かう公算が高い模様。2年前、キタサンブラックの引退レースとなった同レースでは4着に敗れているが、今回はどこまでやれるか。有力馬が軒並み有馬記念への出走を表明しており、また一枚、メンバーに厚みが加わったことになる。今から3週間後の本番が楽しみになってきた。

もっとも今年のジャパンカップは外国馬ゼロが非常に大きな話題となったが、国内馬のメンバーのレベルも高くはなかった。そのことは有馬記念の予想をする際も忘れないでおきたい。


チャンピオンズカップのポイントは展開

さて、今週末は秋のダートチャンピオン決定戦・チャンピオンズカップ。昨年の覇者ルヴァンスレーヴこそいないものの、一昨年の覇者ゴールドドリーム、今年のフェブラリーSの覇者インティ、さらに4歳オメガパフュームに無敗の3歳馬クリソベリルなど、今年も豪華メンバーが揃った。

そんな中で、今年のポイントは展開だろう。もともと展開に左右されやすいレースで、3年前は先行勢がやり合う形となりサウンドトゥルーが4コーナー13番手からの差し切り勝ち。一方で2年前はコパノリッキーがスンナリ逃げて9番人気ながら3着に粘り、2着に2番手から運んだテイエムジンソクがそのまま粘り込んだ。

今年は前哨戦となるみやこSと武蔵野Sがいずれも厳しい流れで差し馬の台頭が見られた。だが、みやこSでハイペースを演出したスマハマリアンヴェリテは今回出走をしていない。さらに武蔵野Sで逃げて流れを作ったドリームキラリも、今回の顔ぶれの中に名前はない。

前走、厳しい展開に巻き込まれた上に不利もあり惨敗を喫したインティが、今回は武豊騎手に手綱が戻る。陣営はフェブラリーS同様の積極策を示唆するが、これを追い掛ける組がいるのか、いないのかもポイントになりそう。2枠4番という絶好枠を引けたので、インティが内枠からスンナリ行く流れになれば、先行有利&イン有利の決着になる可能性がある。他方、インティに絡む馬がいて隊列が忙しくなれば、差し馬の台頭が見られそうだ。

現時点での本命候補はチュウワウィザード。流れがポイントと書いたが、ハイペース、スローペースいずれの流れにも対応できそうなのがチュウワウィザード。デビュー以来13戦して、連対をしなかったのはわずかに2度だけ、その2度も3着と、つまり一度も馬券圏内を外していないのが本馬。とにかく自在に流れに乗れるので、今回も大崩れなく走る可能性が高い。あとは週末の馬場状態と陣営のコメントなどから展開を読んで、前を取るか、後ろを取るかを考えたい一戦だ。

チャンピオンズカップの結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

[もっと見る]

2019年9月6日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】不振脱出の兆しがみえるデムーロ騎手/セントウルS展望
閲覧 2,126ビュー コメント 0 ナイス 2

先週末は長く続いた夏競馬の最終週、土日で3つの重賞が行われた。

新潟記念は2番人気のユーキャンスマイルが接戦を制して重賞2勝目。各路線から上がり馬も多数参戦したが、天皇賞(春)以来の出走で57キロを背負った同馬が底力で退けた形だ。馬群を上手く突いて直線外に出した岩田騎手の好騎乗も光った。

2着には3勝クラスを勝ち上がって重賞初挑戦となったジナンボーが入り、金子オーナーの所有馬のワンツーとなった。なお、両馬は父母もともに現役時代は金子オーナーの持ち馬で、まさに「リアルダビスタ馬主」を地で行く決着でもあった。

小倉と札幌で行われた2歳ステークスの中では、やはり印象深いのは札幌だろうか。勝ったブラックホール、2着サトノゴールドともに新種牡馬のゴールドシップ産駒。8年前、父はグランデッツァに及ばず敗れた同レースだったが、初年度産駒が早速一発で答えを出した形だ。まだ産駒の全貌は見えないが、まずは順調な第2のキャリアのスタートといえそうだ。


~大不振…から復調気配あるデムーロ

さて、いよいよ今週末から秋競馬のスタートとなるが、個人的に気になるジョッキーが一人いる。ミルコ・デムーロ騎手だ。

何を今さらと言われてしまいそうだが、長らく不振を極めていた。デムーロがどれだけ不振だったかというのは、単純に今年に入ってからの単勝回収率=51%というのを見ても明らかだ。感覚的にもとにかく人気馬を飛ばしていた印象が強い。デムルメ…といえば昨今の騎手界のシンボルでもあるが、現状は明らかに成績、馬質も含めルメール騎手に押され気味である。

とりわけ7月のデムーロは僅か3勝と不振を極めた。特に2~4番人気馬に27回騎乗して未勝利という散々な時期で、レース内容を見ても明らかに精彩を欠いていた印象が強く、ダイメイプリンセスはデムーロから乗り替わった途端に北九州記念を制した。

今年は特に人気薄での活躍がまったく見られず、5番人気以下での勝利は2月のバレンタインS(サングラス)以来一度もない。当然デムーロ人気の中での5番人気以下ということはその程度の馬だともいえるが、それでも昨年と比べてみるとよくわかる。

2018年 デムーロ&5番人気以下(2-2-3-23)30戦
2019年 デムーロ&5番人気以下(1-5-6-58)70戦

ご覧の通り、成績もさることながら、そもそも5番人気以下に騎乗する回数が増えている。これが何を示すかというと、

1、かつてほどデムーロは人気しなくなっている(さすがに不振に気づかれている)
2、乗り馬の質が下がっている

主に以上の2点であろう。乗り馬の質の低下はデムーロの不振によるものか、あるいはエージェントの交代によるものか、はたまた両方なのか、という話になるが、ファンもさすがにデムーロの調子の悪さを察しているということだろう。

だが、デムーロはもともと「気分屋」の面がある。昔からどちらかといえば常に安定しているルメールと比べると好不調の波が激しい。昨年の秋、ルメールが立て続けにG1を制し我が世の春を謳歌していたが、ルヴァンスレーヴでのチャンピオンズC制覇から流れが一変。アドマイヤマーズ(朝日杯FS)、サートゥルナーリア(ホープフルS)、オメガパフューム東京大賞典)で、G1級レースを立て続けに制したのは記憶に新しい。

いわば、デムーロは”バイオリズムジョッキー”なのだ。戦略としては、調子が良い時に乗っかっていくのが良いし、今年もなんだかんだG1を2勝しているように大舞台にはめっぽう強い。今年はこれまで不振を極め、移籍後は必ず2ケタに乗せて来ていた重賞勝利数もわずかに3つ。だが、デムーロ株はそろそろ底をついてきた印象がある。

先々週は久々に(人気馬ばかりではあるが)4勝の固め打ち。ゴールデンレシオではデムーロらしい出遅れからじわじわ押し上げての差し切り、サトノダムゼルでは道中リズムよく運んでスムーズに抜け出していた。そして、先週末は土日メインでアガラスジナンボーといずれも伏兵馬を連対圏まで持ってきており、デムーロの持ち味である馬と一体になったリズムの良い道中の運びが見られるようになって来ている。

今週からは2場開催が続き、良い意味でローカルよりも目立たなくなり人気的には妙味も出て来るだろう。中山&阪神という得意の急坂コースでの開催が続くだけに、そろそろ復調のゾーンに入って来ても良いはずだ。

ちなみに今週末の京成杯AHではロードクエストに騎乗する。恐らく4~5番人気程度に収まるこの馬をどこまで持ってこられるだろうか。タイミング的にはそろそろ底打ちから反騰へと変化するころとみているだけに、上手く上昇のタイミングに乗っていきたい。


~直行ローテが増えた影響で手薄になりつつあるセントウルS

さて、秋競馬の開幕を飾るのは京成杯AH、そしてセントウルSだ。ココではスプリンターズSへ向けて重要な前哨戦となるセントウルSを考えてみたい。

人気は強行軍での参戦ながらサマースプリント制覇がかかりルメールが騎乗するタワーオブロンドン、そして高松宮記念を勝利し堂々スプリント王者として参戦するミスターメロディの2頭だろう。

だが、前者はスプリント戦未勝利、後者は久々と、人気でも十分に付け入るスキがありそうだ。何より今年はダノンスマッシュキーンランドCからの直行を選んだほか、モズスーパーフレアも間隔を詰めると良くないという反省から北九州記念をステップに選んだ。近年はあらゆる局面で直行ローテが主流になっており、本番まで中2週となるこの舞台に必ずしも主力が集結していない。だからこそ波乱の余地があるというものだろう。

そこで現時点での注目は、ダイメイプリンセス北九州記念では鮮やかに外からの差し切りを決めたが、決して平坦巧者というわけではなく、急坂コースもこなせる馬だ。実際昨年のスプリンターズSでも4着と健闘しており、何より前述のような近年のトライアル事情から今年の北九州記念は例年以上にメンバーが揃っていた。

そういう意味ではアンヴァルにも再度注目。ズブさが増しているのは気掛かりではあるが、毎度キッチリ末脚を使えるだけに、あとは流れ一つだろう。

大穴ならペイシャフェリシタも侮れない。近走はようやく行きっぷりが戻り復調気配がみられ、メンバーが揃ったキーンランドCでもそこそこ見せ場を作っていた。

いずれにしても、セントウルSはG1の前哨戦とはいえ、例年夏競馬の延長戦ともいえる舞台。一発狙うならば、夏場にレースを使っている組の中から選びたい。


※一部重賞の最終結論は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開します。是非当日のブログをご覧ください。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。2018年12月14日には最新刊『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)をリリース。

[もっと見る]

2019年7月9日(火) 17:25 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~ジャパンダートダービー2019~
閲覧 2,816ビュー コメント 0 ナイス 13

 3歳馬のダートチャンピオンを決めるジャパンダートダービー。このレースは、南関東馬にとっては羽田盃、東京ダービーから続く、3歳クラシックの最終関門。東京ダービーと同距離コースの大井ダ2000mで行われることや、中央馬は8月のレパードSを目標にしていることが多いため、意外と南関東馬が通用しています。

 過去10年で南関東馬が優勝したのは、2010年のマグニフィカ、2017年のヒガシウィルウィン。2着したのは2014年のハッピースプリントのみですが、中央馬が圧倒的な中距離のダートグレードの傾向を考えると、がんばれていると言えるでしょう。2007年には中央の強豪を抑えて、南関東のフリオーソ、アンパサンドがワン、ツーを決めたこともありました。これらの共通項は、マグニフィカを除いては前走の東京ダービーで2着以内ということ。また、マグ二フィカは東京ダービーの3着馬でした。

 しかし、マグニフィカが優勝した2010年は、東京ダービーの優勝馬マカニビスティーが主催元のルールに違反して出走が叶わず、さらに東京ダービーの2着馬ガナールは枠順決定後に疾病で発走除外。2010年は東京ダービーの1,2着馬が不在の状況だっただけに、基本的に南関東馬は、東京ダービー2着以内ならこのレースでチャンスがあると考えていいでしょう。

 逆に中央馬は、どのような馬が有力かというと、当たり前と言われてしまいそうですが、デビューからこれまでのダート戦で連対を外したことがない馬です。しかし、地方馬よりもキャリアが浅い中央馬は、例年そのタイプが何頭か出走しています。例えばダートで2戦2勝だったとしても、G1のこの舞台でオープン勝ちの実績さえもない馬を本命にするのはさすがに危険でしょう。

 しかし、「デビューからダートの連対率100%で、一度は中央のダ1800mのオープン勝ち」という条件を加えると、対象馬はかなり絞れます。前記の該当馬の過去10年のこのレースでの成績は【4・0・0・2】。1着の該当馬は、2011年のグレープブランデー、2012年のハタノヴァンクール、2013年のクリソライト、昨年のルヴァンスレーヴ、遡ればサクセスブロッケン(2008年)、フレンドシップ(2006年)もこのパターンで優勝しています。

 また、4着以下に敗れた馬は、2016年のストロングバローズ(7着)と昨年のドンフォルティス(6着)の2頭ですが、この2頭には2歳時にダ1400m以下の短い距離で活躍していた共通項がありました。つまり、本来は短距離馬でありながら、能力の高さでダ1800mのオープンで結果を出した可能性が高いということ。つまり、1500m以上のダートで連対率100%、一度は中央のダ1800mのオープン勝ち」という条件ならばかなり信用できるということ。

 さらにダ1800mのオープンを一度は含む、ダ1800m以上で3勝以上をあげた馬も有力で、過去10年の成績は【5・1・0・2】。1着の該当馬は、2011年のグレープブランデー、2012年のハタノヴァンクール、2013年のクリソライト、2014年のカゼノコ、2016年のキョウエイギア。2着の該当馬は、2015年のクロスクリーガーです。

 4着以下に敗れたのは、2010年のトーセンアレス(5着)と2017年のリゾネーター(4着)ですが、トーセンアレスは皐月賞日本ダービーに出走してズルズルの競馬をした後の一戦。また、リゾネーターは、休養明けでオープンの伏竜Sを勝利した後の一戦で、二走ボケを起こしたもの。要するに休養明けでオープン勝利後か、芝のクラシックを使われた馬でなければ信頼できることになります。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・1500m以上のダートで連対率100%、一度は中央のダ1800mのオープン勝ち」という条件ならばかなり信用できるということ。
 ・一度は中央のダ1800mのオープンを含む、ダ1800m以上で3勝以上をあげた馬。
  (休養明けの前走でオープンやグレードレースを優勝した馬や、前走で芝のクラシックに出走していた馬を除く)

 ●穴馬候補
 ・東京ダービーで2着以内だった馬。

山崎エリカさんのダートグレード競走最新予想はこちらからご覧いただけます!!

[もっと見る]

2019年6月21日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ハイペース=差し有利とは限らない? 展開と隊列を考える/宝塚記念の展望
閲覧 5,664ビュー コメント 0 ナイス 8

先週のユニコーンSは、ヘニーヒューズ産駒のワイドファラオが逃げ切り勝ち。初ダートに加えて最内枠と条件は厳しいかと思われたが、スンナリ先手を取り砂を被らず運べたことが第一の勝因だろう。もちろん、それに応えるだけの適性と能力があったのも間違いなく、出世レースを制したことで今後に希望が広がった。

もっとも、ベストウォーリアノンコノユメゴールドドリームルヴァンスレーヴといった過去の面々と比較すると現状はまだ団栗の背比べ状態という印象を拭えない。あと一歩で5連勝を逃した2着デュープロセス、直線伸びなかった1番人気のデアフルーグを含めて、今後の成長待ちというところだろうか。

この世代のダートにはクリソベリルという逸材がいる。さらには米国クラシックで健闘を見せたマスターフェンサーもいるので、最近は芝以上に盛り上がりを見せるダート路線に、さらなる厚みを加えてほしい。

一方、函館スプリントSは、156頭という大量の出走取り消しが発生した影響がモロに出て低調なレースになってしまった。勝ったカイザーメランジェは鞍上の好判断での逃げ切り勝ちとなったが、レース自体のレベルは高くない。初のスプリント挑戦となったタワーオブロンドンは直線伸び切れず、人気が予想されたものの出走できずに終わったダノンスマッシュも含め、ただでさえ主役不在のスプリント路線がより一層混迷の色を濃くする結末となった。


~展開を考える上で重要な”隊列”という考え方

さて、重賞がともに逃げ切り勝ちとなった先週だったが、その中でもユニコーンSは展開と隊列を考える上でとても興味深いレースだった。というのも逃げ切ったワイドファラオだが、5F通過は58秒4と数字だけ見れば決して楽な逃げではなかった。しかしながら、レースはワイドファラオが逃げ切り、2着に好位のデュープロセス、3着には3番手に控えた6番人気の伏兵ダンツキャッスル、4着にも2番手につけたヴァニラアイスが粘り、結果だけを見れば明らかに逃げ先行馬が有利だった。

ここで大事なのが、”隊列”という考え方である。競馬における展開とは、実質的なペース以上にこの隊列がかなりの部分を占めている。ざっくり言えば、逃げ先行馬が内枠に入り、スッと先手を取ればいくらペースが上がっても実質的には前が楽になり、逆に逃げ先行馬が外から前の馬を交わす形で先手を取りに行くと、ペースは緩やかであっても、マクリや差しが決まりやすくなる。

ユニコーンSと逆のパターンでいえばマーメイドSが好例だろう。今年のマーメイドSの5F通過は59秒8。馬場を考えても決して速いものではないが、結果的にはほぼ最後方の馬と外枠の馬たちで決着した。これは逃げた馬、先手を取った馬がほぼ中~外枠だったため、隊列が決まるまでに時間を要し、出入りが激しくなったことでマクリや差しが台頭しやすい流れになったためだ。

展開を考える上では、当然ペースや逃げ先行馬の頭数を考えることも重要だが、それ以上に逃げ先行馬がどの枠に入り、どういう隊列になるかを考えることが重要になる。逃げ先行馬が揃ったとしても、それらが内枠に集まれば案外隊列はすぐに決まり、逃げ先行、イン有利の流れになりがちで、逆もまた然りである。

この展開と隊列の考え方は基本的にトラック競馬であればどこの国にでも応用可能だ。騎手や調教師といったファクターは国が変わればまた一から学ぶ必要があるが、展開や隊列といった考え方は、競馬である限り(というより競馬以外でも)基本は同じ。そういう意味では”労力対効果”の高い考え方なので、ぜひ上記のレースを参考に頭に叩き込んで、予想に役立ててほしい。


~春のグランプリ宝塚記念展望

さて、今週末はいよいよ春G1を締めくくる宝塚記念である。

もっとも、今年に関して言えば本来出走してきてもおかしくない上位勢が軒並み出てこなかったことが一つのポイントとなる。パッと思いつくだけでも…

アーモンドアイ
ブラストワンピース
フィエールマン
ワグネリアン

これらの馬たちは早々に回避を表明、札幌記念や秋のG1に備えることが発表されている。上位の層が薄くなればなるほど能力差は縮まり、天気や馬場、騎手の判断といったちょっとしたことによって大きく着順が変わる結果となる。

前述した隊列の考え方で行くと、今回は逃げる可能性が高いキセキが最内枠に入り、同じく先行策を打つであろうアルアインも4番枠に入った。開催後半の馬場状態がどうなるかだがスンナリ前が粘る展開になれば、これらの馬たちはセットで考えられる。

逆に、開催後半特有のタフな馬場になりスタミナを問われる展開になれば8枠に入ったスワーヴリチャードリスグラシューといった面々の差しが怖くなる。マカヒキも、どちらかといえばタフな流れを希望するタイプだろうし、長丁場を経験してきたエタリオウも同様だろう。

・隊列がスンナリ決まる先行有利の流れ(2018ミッキーロケット・パターン)
キセキ アルアイン スティッフェリオ ノーブルマーズ

・タフな差しが決まる流れ(2006年マリアライト・パターン)
スワーヴリチャード リスグラシュー エタリオウ マカヒキ ショウナンバッハ

大まかにグループ分けすると以上のような感じになるだろうか。人気想定のレイデオロは基本的にどんな流れにも対応できるタイプなので、レイデオロから買う場合の相手は、上記の分類でどちらになるかを参考にすれば良いし、レイデオロ以外から買う場合は、やはり軸馬と同じグループに属する馬たちを相手候補として重視すると良いかもしれない。

どちらのパターンになるか…。土曜日の馬場状態や騎手のコメントなどを参考に、もう少し頭を悩ませたいと思う。

※一部重賞の最終結論は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開します。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』 (KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

[もっと見る]

2019年6月14日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】華やかな新馬の影で注目したい2歳未勝利戦/今週末の重賞展望
閲覧 1,499ビュー コメント 0 ナイス 4

先週の東西重賞は真逆の展開に。

超スローで前残りになったのがエプソムC。直前に降り出した雨の影響が心配されたが、5F通過63秒9というスーパースローペースになり、2番手につけたレイエンダが抜け出し勝利、逃げたサラキアが2着に入った。良い馬に乗ってばかり…と時に揶揄されることも少なくないルメール騎手だが、スローと見込んだらサッと2番手を取るあたり、やはり確かな技術と判断力があることを改めて証明した。

それにしても、5番人気というのは案外馬券を獲った人にとっては美味しかったのかもしれない。意外とまだ人気の盲点はあるということだ。

一方でマーメイドSは直線外が伸びる展開になり、大外一気のサラス+8枠2頭という、外差し競馬の教科書のような結末になった。内が荒れて来ている馬場状態に加えて各馬が早めに仕掛けたこと、さらに絶妙なハンデが生み出した波乱劇だった。

牝馬路線は通常スローペースが多いだけに、タフな流れのスタミナ戦になると通常の牝馬重賞で出ている結果や序列がまったくアテにならない。マーメイドSはハンデ戦でもあり、そういった類の荒れ方になりやすいので、来年以降も頭に入れておきたい。


~予想力を鍛えるのに最適な”2歳未勝利”

さて、春のG1は残すところ来週の宝塚記念のみとなったが、一方でこれから熱を帯びていくのが2歳戦線だろう。昨年は開幕週のサートゥルナーリアグランアレグリアダノンファンタジーといった後のG1馬がデビューしたように、近年はクラシック級の有力馬が6月にデビューするケースが増えている。今年も開幕週にサリオスリアアメリアと、今後に期待が膨らむ内容での勝ち上がり馬が出現した。

当然このようなクラシック戦線を賑わす良血馬には注目だが、もう一つ、個人的に注目したいのが今週から始まる「2歳未勝利戦」だ。新馬戦と比較するとかなり地味なイメージがある2歳未勝利だが、予想力を鍛えるにはなかなか面白い。というのも、基本的にこの時期はほぼ全頭がキャリア1戦の馬たちの戦いになるので、いわゆる前走で使っているレースも限られてくる。参考レースとなるのも限られた数戦で、その中での各馬の前走内容や変わり身の有無などを考えるわけだ。

当然人気の面では前走2着や3着の馬が有利になるが、案外、前走着外の中から変わり身を見せてくる存在もいる。例えば毎年、世代最初の未勝利となる阪神芝1400mの2歳未勝利戦では、過去3年のうち2度タートルボウル産駒が初戦の惨敗から巻き返し穴をあけている。

新馬戦は短距離でもスローペースになりやすいので、単純に前に行って2着に粘っただけ…といったタイプでも、前走2着という字面だけで人気になるが、そういったレースで逆に力を発揮できなかった馬が未勝利で巻き返しケースは多々ある。メインレースのように多くの人がレース映像をチェックしているわけではなく、また基本的に朝イチで行われるので、さほど練られていない人気が形成されがちでもある。

2歳戦、まして注目を集める新馬戦でもなく未勝利戦などは、あまり予想にも熱が入らないかもしれない。だが、たった数レースで全馬の参考レースをチェックできるという意味では予想における時間対効果は高く、キャリアが浅いからこその思わぬ穴馬を見つけることができるかもしれない。馬券のチャンスは大衆が目を向けないところにこそ眠っているものだ。


~出世レース・ユニコーンSの注目馬

さて、今週末は3歳限定のダート重賞・ユニコーンSと、サマースプリントシリーズの開幕戦・函館スプリントSが行われる。

函館スプリントSに関していえば、やはりダノンスマッシュが最有力とみる。高松宮記念ではラストで伸びあぐねて人気を裏切ったものの、得意の平坦に変わればこのメンバーなら最上位級だろう。小回りゆえに不利などで力を発揮できないケースはあるかもしれないが、基本的にはスタートも上手くて不発の少ないタイプだ。

一方、先々に向けても注目なのがユニコーンSだ。3歳世代にとっては初のJRAダート重賞となるため世代の中心を担う顔ぶれが揃う一戦で、近年の勝ち馬を見ても、ルヴァンスレーヴゴールドドリームノンコノユメベストウォーリアなど後々まで活躍する大物を多数輩出している。

今年もクリソベリルこそいないが、世代のトップクラスが集結した印象だ。その中で注目馬を一頭挙げるならデアフルーグだろう。前走は最内枠に泣き2着に敗れたものの、窮屈なレースでもキッチリ最低限の結果を出したのは評価できる。新馬戦の勝ちっぷりという点では世代でもトップクラスで、大型馬の割には器用さもある馬。ココも引き続き軸としての信頼度は高いとみる。

※一部重賞の最終結論は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開します。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。2018年12月14日には最新刊『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)をリリース。

[もっと見る]

⇒もっと見る

ルヴァンスレーヴの口コミ


口コミ一覧
閲覧 1,363ビュー コメント 2 ナイス 39

先週の日曜のメインからマイルチャンピオンシップを回顧。
勝ったのは、グランアレグリアでした。
五分のスタートから道中は、好位からの競馬。
勝負所でも好位のまま直線へ。
直線へ入ってからは外からかぶせられて出すところがない状態になりましたが
外の馬が先に行くまで我慢して外が空いてから外に出して追い出し開始。
そこからはあっという間に前を捕らえました。
ヒヤッとするところはありましたが、追い出してから捕らえるまでが速かったですね。
スプリンターとマイルでは敵ナシという所を見せましたね。
やはりマイルだと追走が楽のようで楽々と好位に付けられました。
マークがきつい中での完勝なので強いの一言。
来年は、距離を伸ばすとも言われていますが、個人的にはスプリンターとマイルで
無双の強さを誇って欲しいと思っています。


さて、今日の本題に入りたいと思います。今回は、ミルコ・デムーロ騎手について。
そのマイルチャンピオンシップで2番人気のサリオスに騎乗して5着でした。
その騎乗についていろいろと言われていますが、大外枠であの位置取りになった時点で仕方ないですね。
最後は上がり三ハロン最速の脚を使っているので片鱗は見せたと思います。
前置きはそのくらいにして、ミルコ・デムーロ騎手についてですが
ここのところ、極端な騎乗が多いような気がしています。
そもそもエージェントを変えている時点で良い馬が回ってこないので
能力差をカバーするために極端な競馬になっているのかなあとも思っています。
決して腕が落ちたとは思っていません。ただ、極端な競馬が板につきつつあるのが気になります。
あと、アグレッシブさが影を潜めている感じもします。
以前はもっとインを突いたりして際どい騎乗をしていたように思っています。
そのため騎乗停止も多かったわけですが、最近は、騎乗停止が少なくなっているように思います。
騎乗技術が落ちていない理由は、何だかんだで毎年、GⅠ(ビッグレース)を勝っているからです。
リーディング上位の騎手ですら今年、GⅠを勝ってない方もいるわけで、それだけも騎乗技術は確かな証拠だと思います。
ツキもないかなと思っています。
二年前のこの時期のミルコ・デムーロ騎手は凄かった。
ルヴァンスレーヴでチャンピオンズカップを勝ったのも皮切りに
朝日杯フューチュリティステークスをアドマイヤマーズ、ホープフルステークスをサートゥルナーリアで勝ち。
東京大賞典をオメガパフュームで勝って、こりゃ来年はミルコ・デムーロ騎手の年かも・・って思ったものでした。
しかしその翌年は、アドマイヤマーズかサートゥルナーリアか選択を迫られ、アドマイヤマーズを選択すると
サートゥルナーリアにはルメール騎手が騎乗。ルヴァンスレーヴは故障で長期離脱になり
一気に下降線をたどることに。
まさにツキがないって感じがします。これが今に至るまで続いている感じです。
以前の輝きを取り戻してほしいなぁと思っています。


最後に、ジャパンカップについて。現時点での私の注目馬は、デアリングタクトですね。
前走の秋華賞は1着でした。
その前走は、ぶっつけで秋華賞に挑んで。1馬身1/4差の快勝。
しかも後方から早めに前に取り付き外を回す安全策でストレスのないレース。
全く疲れを残さないレースだったと思います。
叩き2走目ということでさらに状態は上がると思います。
加えて、斤量も53キロなのも有利だと思います。
あと、開催が進んで馬場が痛み出してパワーを有する馬場状態もプラスに働く可能性があります。
心配事は当日のテンション。一叩きされて悪いほうに出てしまう可能性があるので
そこはパドックで確認したいと思います。

 ユウキ先生 2020年8月17日(月) 23:50
☆ダート王者引退なんですね~☆
閲覧 633ビュー コメント 0 ナイス 12

2017年の全日本2歳優駿を制し、2018年にはジャパンダートダービー、南部杯、チャンピオンズカップを勝ったルヴァンスレーヴが引退するそうです!

チャンピオンズカップ後は怪我で長期離脱。

復活となった今年のかしわ記念、帝王賞とも惨敗。

しかしあの強かった頃の走りは今でも覚えています☆

おつかれさま~ルヴァンスレーヴ(o^^o)

[もっと見る]

 ユウキ先生 2020年6月24日(水) 15:34
☆帝王賞パート2(結論)☆
閲覧 338ビュー コメント 0 ナイス 9

さぁ今夜は帝王賞☆

上半期のダート王者が決まります(o^^o)

クリソベリル!ルヴァンスレーヴ!オメガパフューム!チュウワウィザード!

かなりの好メンバーです(^^)

どの馬も勝ちそう~

どの馬も馬券に絡みそう~

しかし最低1頭は馬券に絡めません!

個人的にはルヴァンスレーヴを切ります。

◎チュウワウィザード

〇クリソベリル

▲オメガパフューム

で勝負します(o^^o)

あとは3着狙いでワイドファラオとノンコノユメで♪

[もっと見る]

⇒もっと見る

ルヴァンスレーヴの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
コメントはありません。

ルヴァンスレーヴの写真

ルヴァンスレーヴの厩舎情報 VIP

2018年12月2日チャンピオンズカップ G11着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

ルヴァンスレーヴの取材メモ VIP

2018年12月2日 チャンピオンズカップ G1 1着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。