アナザートゥルース(競走馬)

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アナザートゥルース
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アナザートゥルース
写真一覧
抹消  栗毛 2014年3月20日生
調教師高木登(美浦)
馬主株式会社 ノルマンディーサラブレッドレーシング
生産者岡田スタツド
生産地新ひだか町
戦績35戦[7-8-6-14]
総賞金21,307万円
収得賞金8,060万円
英字表記Another Truth
血統 アイルハヴアナザー
血統 ][ 産駒 ]
Flower Alley
Arch's Gal Edith
キョウエイトルース
血統 ][ 産駒 ]
フジキセキ
キョウエイヨシノ
兄弟 サウンドトゥルールールソヴァール
市場価格
前走 2022/04/17 アンタレスステークス G3
次走予定

アナザートゥルースの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
22/04/17 阪神 11 アンタレスS G3 ダ1800 161138.01016** セ8 57.0 松田大作高木登B 482
(0)
1.55.2 4.741.8オメガパフューム
22/03/27 中山 11 マーチS G3 ダ1800 165910.178** セ8 57.5 菅原明良高木登B 482
(-3)
1.51.4 1.238.3メイショウハリオ
22/03/10 名古 11 名古屋大賞典 G3 ダ1900 12--------5** セ8 57.0 菅原明良高木登 485
(--)
2.04.6 1.2----クリンチャー
21/12/29 大井 9 東京大賞典 G1 ダ2000 15--------6** セ7 57.0 松山弘平高木登 479
(--)
2.04.7 0.6----オメガパフューム
21/12/05 中京 11 チャンピオン G1 ダ1800 16611115.4143** セ7 57.0 坂井瑠星高木登 482
(-2)
1.50.8 1.136.8テーオーケインズ
21/11/07 阪神 11 みやこS G3 ダ1800 163550.5103** セ7 57.0 松山弘平高木登B 484
(0)
1.51.2 0.437.2メイショウハリオ
21/10/02 中京 11 シリウスS G3 ダ1900 164724.9813** セ7 58.0 松山弘平高木登 484
(+2)
1.59.9 2.539.9⑦⑤⑨⑫サンライズホープ
21/04/18 阪神 11 アンタレスS G3 ダ1800 16478.1316** セ7 57.0 藤岡佑介高木登B 482
(-1)
1.54.4 5.442.0⑥⑦⑨⑬テーオーケインズ
21/03/17 船橋 11 ダイオライト G2 ダ2400 10--------3** セ7 56.0 森泰斗高木登 483
(--)
2.35.0 0.5----ダノンファラオ
21/01/24 中京 11 東海S G2 ダ1800 1571215.072** セ7 57.0 松山弘平高木登 484
(-2)
1.49.5 0.337.6⑤⑥⑥⑥オーヴェルニュ
20/12/06 中京 11 チャンピオン G1 ダ1800 1651091.11313** セ6 57.0 M.デムー高木登 486
(-7)
1.51.1 1.838.4チュウワウィザード
20/09/30 船橋 11 日本テレビ盃 G2 ダ1800 14--------5** セ6 57.0 C.ルメー高木登 493
(--)
1.51.9 1.4----ロードブレス
20/08/09 札幌 11 エルムS G3 ダ1700 1461011.153** セ6 58.0 大野拓弥高木登B 484
(0)
1.43.8 0.436.5タイムフライヤー
20/04/19 阪神 11 アンタレスS G3 ダ1800 1661115.872** セ6 58.0 大野拓弥高木登B 484
(+1)
1.50.1 0.336.6⑤⑤ウェスタールンド
20/03/11 船橋 11 ダイオライト G2 ダ2400 14--------1** セ6 56.0 C.ルメー高木登 483
(--)
2.36.6 -0.4----ウェスタールンド
20/01/29 川崎 11 川崎記念 G1 ダ2100 12--------5** セ6 57.0 大野拓弥高木登 484
(--)
2.15.8 1.7----チュウワウィザード
19/12/19 名古 11 名古屋GP G2 ダ2500 12--------3** セ5 56.0 大野拓弥高木登 485
(--)
2.42.7 0.3----デルマルーヴル
19/11/28 浦和 10 浦和記念 G2 ダ2000 12--------2** セ5 56.0 大野拓弥高木登 483
(--)
2.06.0 0.6----ケイティブレイブ
19/11/03 京都 11 みやこS G3 ダ1800 165910.146** セ5 57.0 大野拓弥高木登B 482
(+2)
1.50.6 1.538.8⑥⑥ヴェンジェンス
19/05/18 京都 11 平安S G3 ダ1900 16358.844** セ5 57.0 大野拓弥高木登B 480
(0)
1.58.5 0.437.2⑥⑥⑨⑥チュウワウィザード

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アナザートゥルースの関連ニュース

 ダイオライト記念は、名古屋グランプリが2022年に名古屋競馬場へ移設、距離2500mも2100mに変更されたことにより、ダートグレードとしては最長距離戦となった。また、今年から1月下旬から2月上旬に実施されていたJpn1・川崎記念が4月上旬へ移動したことにより、川崎記念のトライアルレースに変更となっている。

 ダイオライト記念は、2022年の川崎記念で2着、3着のエルデュクラージュ、ヴェルテックスが揃って馬群に沈むなど、主に川崎記念を大目標として好走した馬がここで馬券圏外に敗れることにより、波乱の歴史を生み出してきた。2014年のムスカテール、2015年のサミットストーン、2019年のミツバなど、数々の川崎記念の3着以内馬がここで1~2番人気に支持されては馬券圏外に敗れて、ダイオライト記念はとにかく波乱という傾向だったが、川崎記念と順番が逆になったことで今後は平穏の傾向になりそうだ。

 しかし、能力がなければ川崎記念の上位馬の自滅のチャンスを生かせないのも確か。実際に近5走以内にダ1800m以上の古馬G1・Jpn1で連対実績があった馬がここで活躍している。前走の川崎記念フェブラリーSで3着以内だった馬を除く、近5走以内のダ2000m以上の古馬G1・Jpn1で連対していた馬の過去10年の成績は【4・1・1・0】。

 1着の該当馬は、2014年のニホンピロアワーズ、2015年から2017年にかけて3連覇したクリソライト、2018年のケイティブレイブ。2着の該当馬は2020年のウェスタールンド、3着の該当馬は2022年のミューチャリーだ。

 前走のフェブラリーSで3着以内馬がここに出走してくることは距離適性上、滅多にない。しかし、2012年に前年のジャパンカップダート(現、チャンピオンズC)と東京大賞賞典でともに2着だった万能型ワンダーアキュートがここで断然の1番人気に支持されて4着に敗れている。このことから前走のフェブラリーSで3着以内だった馬が出走してきた場合には評価を下げたい。

 また前年のJpn2・名古屋グランプリの3着以内馬も有力。①名古屋グランプリからの直行馬ではないこと、②前走でダートグレードに出走し、着差が2.1秒差以内であること、③前走の川崎記念を勝っていないこと、が条件で、過去10年の成績は【2・1・0・0】。1着の該当馬は、2019年のチュウワウィザード、2020年のアナザートゥルース。2着の該当馬は、2014年のトウショウフリーク。遡れば2013年にも前年の名古屋グランプリの3着馬オースミイチバンがその後、不適距離を使われて敗れ、6番人気で優勝している。

 名古屋グランプリ3着以内馬から直行だった2015年のシビルウォー、2021年のマスターフェンサーはともに5着に敗れている。また前走でオープン特別に出走していた2013年のクラシカルノヴァ、2014年はナイスミーチューもともに4着に敗れているので、ご注意を!!

 さらに前走の東海Sで連対していた馬も有力で、それらの過去10年のこのレースでの成績は【2・0・1・0】。1着の該当馬は、2014年のニホンピロアワーズ、2019年のチュウワウィザード。3着の該当馬は、2021年のアナザートゥルースだ。

 その他、Jpn2・浦和記念で連対かつ、前走で川崎記念以外のレースに出走し、着差0.9秒以内だった馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【3・0・2・0】。1着の該当馬は、2016年のクリソライト、2020年のアナザートゥルース、2021年のダノンファラオ。3着の該当馬は、2018年のマイネルバサラ、2019年のオールブラッシュだ。

 また近2走以内のチャンピオンズCで2.7秒差以内だった馬も過去10年で【2・2・1・0】と意外と活躍。1着の該当馬は、2015年のクリソライト、2022年のグロリアムンディ。2着の該当馬は、2016年のクリノスターオー、2020年のウェスタールンド。3着の該当馬は、2021年のアナザートゥルース。遡れば、ジャパンカップダートで1.8秒差に敗れたソリタリーキングも3着と好走している。

 チャンピオンズCである程度、敗退した馬がこのレースで巻き返してこられるのは、チャンピオンズCはスピード、ダイオライト記念はスタミナと求められる適性が別のものだからだろう。しかし、前記の3着以内馬の共通項は近5走以内に距離1800m以上のダートグレードで2着以内の実績があった。最低でもそれくらいの条件を突破していないと、ここで通用するのは厳しい。

 またこのレースでは過去10年で前年のJBCクラシックの覇者ミューチャリーを始め、地方馬が7頭も3着以内に好走している。その中でも最有力は前走で同年の2100mの報知オールスターCか大井の金盃に出走し、着差0.4秒差以上で勝利した馬だ。それらの過去10年の成績は【1・1・1・1】。1着の該当馬は2022年のノーヴァレンダ、2着の該当馬は2017年のユーロビート、3着の該当馬は2020年のサウンドトゥルーだ。遡れば2012年に前走の金盃で0.6秒差の勝利を収めたトーセンルーチェが、ダイオライト記念でも3着に好走している。

 唯一、4着以下に敗れたのはアウトジェネラルで12着だったが、同馬は前々走の報知オールスターCで8着(2.6秒差)に大敗していた。ユーロビートも前々走の名古屋グランプリで7着(4.9秒差)に敗れていたが、南関東の重賞に出走している馬であれば、5着以内を目安に狙いたい。前記のユーロビート、サウンドトゥルー、トーセンルーチは前々走の報知オールスターCで5着以内だった。

 最後に穴馬を紹介しよう。穴馬は当然ながら地方馬で、半年以内に距離2100m以上の南関東重賞で3着以内の実績があった馬だ。前記したノーヴァレンダ、ユーロビート、サウンドトゥルーは直近で地元の2100m以上の重賞で勝利していたが、3着以内の馬たちも人気以上の走りを見せている。

 2014年の2着馬サミットストーン(7番人気)、2016年の3着馬ユーロビート(5番人気)、2017年の3着馬ウマノジョー(7番人気)は前記に該当していた。特に金盃が距離2000mから2600mに延長された2016年以降は、地方馬の活躍が目立っているので要注意だ。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・近5走以内にダ1800m以上の古馬G1・Jpn1で連対実績がある馬(前走のフェブラリーSで3着以内だった馬を除く)。
 ・前年の名古屋グランプリで3着以内の馬(名古屋グランプリからの直行馬ではないこと、前走でダートグレードに出走し、着差2.1秒差以内が条件)。
 ・前走の東海Sで連対していた馬。
 ・前年の浦和記念で連対かつ、前走で着差0.9秒以内だった馬(名古屋グランプリからの直行馬を除く)。
 ・近2走以内のチャンピオンズCで2.7秒差以内だった馬(近5走以内に距離1800m以上のダートグレードで連対実績があることが条件)。
 ・前走で同年の報知オールスターCか、大井の金盃に出走し、着差0.4秒差以上で勝利した馬(前々走で報知オールスターCに出走している場合は、5着以内が条件)。


 ●穴馬候補
 ・半年以内にダ2100m以上の南関重賞で3着以内の実績がある地方馬。
  (2016年以降は、特に大井の金盃の3着以内馬が活躍)

(山崎エリカ)

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重賞2勝のアナザートゥルースが登録抹消 船橋に移籍 2022年11月18日(金) 13:09

2019年のGⅢアンタレスS、20年のJpnⅡダイオライト記念を勝ったアナザートゥルース(美・高木、セン8)が18日付で競走馬登録を抹消した。通算35戦7勝(うち地方9戦1勝)、獲得賞金は2億7756万8000円(うち地方6449万円)。重賞は2勝。今後は船橋競馬に移籍する予定。

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【血統アナリシス】みやこS2022 Kris S.やブライアンズタイム、リアルシヤダイなど、Roberto内包馬が存在感を示す 2022年11月5日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はみやこS2022・血統予想をお届けします!


今年も京都競馬場整備工事に伴う開催日割の変更があり、20・21年に続いてみやこSは阪神ダート1800mに舞台を移して行われる。当該コースで常設されている古馬混合重賞としてはG3のアンタレスSを挙げられるが、08~13年まではG1のジャパンカップダート(現在のチャンピオンズカップ)も施行されていた。

昨年は1着メイショウハリオ、3着アナザートゥルースとKris S.の血を引く馬が上位入線を果たしていたが、2年前にもクリンチャー(母の父ブライアンズタイム)、ヒストリーメイカー(3代母の父リアルシヤダイ)、エイコーン(父フリオーソ)の3頭で1~3着を占めるなど、Robertoの血脈を持つ馬の活躍ぶりが目に留まる。

オメガパフュームは、父スウェプトオーヴァーボード×母オメガフレグランス(母の父ゴールドアリュール)。本馬は2代母の父がRoberto直仔のリアルシヤダイとなるが、Roberto、フォーティナイナー、サンデーサイレンスを血統表5代以内で併せ持つ配合は、昨年の勝ち馬メイショウハリオと共通。阪神競馬場は4戦4勝と底を見せていない相性のよさがあり、今年のアンタレスSでは59kgの斤量で完勝するなど、古豪としての威厳を示していた。

ウィリアムバローズは、父ミッキーアイル×母ダイアナバローズ(母の父シンボリクリスエス)。本馬は昨年の1・3着馬と同様にKris S.の血を引くが、その昨年はシンボリクリスエス産駒のプリティーチャンスも紅一点ながら9番人気4着と善戦。また、20年1着クリンチャーに倣えば、「父サンデーサイレンス系×母の父Roberto系」という大まかな血統構成も評価しやすい。ダートで連対を外していない堅実さは、重賞でも大きな武器となりそうだ。

タイセイドレフォンは、父ドレフォン×母デイトユアドリーム(母の父トワイニング)。本馬はRobertoの血脈こそ持たないが、今年のアンタレスSで13番人気3着と大駆けしたニューモニュメントと配合が似ており、そもそも母の父が昨年の勝ち馬メイショウハリオの近親であることも興味深いところ。コーナー4回のダート戦は「3-3-0-0」と得意するが、3歳ダート戦線を牽引してきた一頭としても、古馬重賞でのレースぶりには注目してみたい。


【血統予想からの注目馬】
オメガパフューム ⑤ウィリアムバローズ ⑨タイセイドレフォン

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【血統アナリシス】エルムS2022 Ribot系種牡馬の底力が活きやすい、トニービンの血を引く馬の好走も続く 2022年8月6日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はエルムS2022・血統予想をお届けします!


昨年はハーツクライ産駒の4番人気スワーヴアラミスが勝利し、20年タイムフライヤーに続いて同種牡馬は別場所ながらに2連覇を達成することになった。

札幌ダート1700m施行時にはGraustarkやHis Majesty、Tom RolfeといったRibot系種牡馬の底力が活きやすい傾向が見受けられ、20年タイムフライヤー、19年モズアトラクション、18年ハイランドピーク、直近3年の勝ち馬はいずれもGraustarkの血脈を持つ。また、古くは03年1着アドマイヤドン、06年3着オーガストバイオ、10年1着クリールパッションと母の父にトニービンを配された馬が上位を賑わせたが、近年においても20年1着タイムフライヤー(父ハーツクライ)、19年1着モズアトラクション(父ジャングルポケット)、16&14年2着クリノスターオー(父アドマイヤボス)など、トニービンの血を引く馬の好走は続いている。

スワーヴアラミスは、父ハーツクライ×母ベイトゥベイ(母の父Sligo Bay)。本馬は昨年の勝ち馬で、先述のとおり種牡馬として目下2連覇中と勢いに乗るハーツクライの産駒でもある。北海道のダート1700mでは「3-1-0-0」と抜群の相性を示しており、2着に取りこぼした一戦においても59kgの斤量を背負った21年大沼Sとあれば、今回の58kgという斤量も杞憂だろう。リピート好走が目立つ傾向を踏まえても、やはりぞんざいには扱えない。

オメガレインボーは、父アイルハヴアナザー×母ワイキューブ(母の父アグネスタキオン)。父はTom RolfeとHis Majestyを併せ持つ種牡馬で、昨年2着の本馬はもちろん、2年前の札幌開催時にもアナザートゥルースが3着と好走。なお、母の父も種牡馬として15年1着ジェベルムーサを出した。前走は1番人気に応えられず4着に敗れているものの、内前有利の展開を中団外から追い上げた内容は悪くなく、ひと叩きされた今回は前進必至だろう。

ブラッティーキッドは、父シニスターミニスター×母デザートレジーナ(母の父タヤスツヨシ)。同種牡馬は過去に出走例が1頭しかいないものの、14年インカンテーションが10番人気3着と二ケタ人気で波乱を演出。また、本馬においては2代母の父にトニービンの血を引くことも強調しやすい。中央再転入後は1勝クラス、2勝クラス、3勝クラス、いずれも北海道のダート1700mで3連勝。持ち時計も遜色ないだけに重賞でも楽しみは大きい。


【血統予想からの注目馬】
スワーヴアラミス ③オメガレインボー ④ブラッティーキッド

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【回収率予報ニュース! 2022/4/17(日)版】皐月賞、アンタレスSほか 2022年4月17日() 09:25



皆さん、こんにちは。ウマニティ編集部です。本日は【回収率予報ニュース!2022/4/17(日)版】をお届けします。

登場してもらうのは、本年プロ予想家デビューし活躍中の回収率予報官プロ。その名の通り、回収率を予測(予報)するという予想スタイルの中枢を担う「予測回収率」にまつわる「危険馬」「穴馬」の紹介を当欄では行っていただきます。


≪2022/4/17(日) 買ってはいけない 皐月賞アンタレスSほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は「プロ予想MAX」提供予想の「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。

■福島11R 芝2000m 4歳上オープン 15:20 福島民報杯
 ① 60% 17.8倍(10) プレシャスブルー
 ⑤ 50% 88.3倍(16) ランスオブプラーナ
 ⑥ 60% 30.5倍(13) ゴーフォザサミット
 ⑧ 50% 12.1倍(7) ウインアグライア
 ⑭ 50% 14.6倍(9) ウインマイティー

■阪神11R ダート1800m 4歳上オープン 15:30 G3アンタレスステークス
 ① 60% 32.6倍(11) アナザートゥルース
 ⑥ 50% 88.0倍(15) サクラアリュール
 ⑨ 50% 73.2倍(14) ユアヒストリー
 ⑪ 50% 48.2倍(12) プリティーチャンス

■中山11R 芝2000m 3歳オープン 15:40 G1皐月賞
 ③ 60% 211.8倍(18) トーセンヴァンノ
 ⑫ 50% 5.0倍(1) ドウデュース ※注目※
 ⑮ 50% 112.0倍(16) ラーグルフ

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。

中山3R ⑩ 60% 3.5倍(1) リュウノブレイク
中山5R ③ 60% 5.3倍(4) タヒチアンダンス
中山6R ⑯ 60% 5.5倍(2) スラップショット
福島8R ② 50% 3.5倍(1) トーアシオン
中山8R ⑧ 60% 3.3倍(1) デルマカンノン
福島9R ④ 60% 5.8倍(3) ニューアリオン
中山11R ⑫ 50% 5.0倍(1) ドウデュース
福島12R ⑭ 60% 4.6倍(2) ラナキラ

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成の前日夜時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf


≪2022/4/17(日) 単勝万馬券を狙え≫

「単勝万馬券を狙え」では、予測回収率90%以上の中で最もオッズの高い馬をご紹介いたします。単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。

中山9R ⑪ 90% 120.6倍(12) ラヴィンフォール

※左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf

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【血統アナリシス】アンタレスS2022 Mr. Prospector系種牡馬、とくにKingmamboやジェイドロバリーが好相性を示す 2022年4月16日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はアンタレスS2022・血統予想をお届けします!


2012年から施行場所を阪神ダート1800mへと移しているが、それ以降に勝ち馬を出した種牡馬を羅列すると、シニスターミニスター、ネオユニヴァース、アイルハヴアナザー、キングカメハメハ(2回)、ディープスカイジャングルポケットアドマイヤボスゼンノロブロイスペシャルウィークとなり、現役時に芝中距離で実績を残した馬の活躍ぶりが目に留まる。

また、勝ち馬10頭のうち8頭が、父または母の父にMr. Prospector系の種牡馬を配されていた。とくにKingmamboやジェイドロバリーの血脈を持つ馬は好走しやすく、昨年の勝ち馬テーオーケインズにおいても2代母の父がジェイドロバリー、種牡馬として唯一複数回勝利しているキングカメハメハもKingmambo直仔であることはポイントとなるだろう(KingmamboとジェイドロバリーはMr. Prospector直仔、前者の母の父Nureyevと後者の母Numberは兄妹)。

グロリアムンディは、父キングカメハメハ×母ベットーレ(母の父Blue Air Force)。父は13年ホッコータルマエ、18年グレイトパールと2頭の勝ち馬を出しているが、前者とは母系5代以内にBlushing GroomとFappianoを併せ持つ点で共通する。新馬勝ちしたあと、芝では頭打ち状態が続いたものの、ダート路線へと転じると素質が一気に開花。1勝クラスからオープンまでの4連勝は伊達ではなく、新興勢力としての期待も高まるところだろう。

バーデンヴァイラーは、父ドゥラメンテ×母ヴィートマルシェ(母の父フレンチデピュティ)。21年BCディスタフを勝ったマルシュロレーヌの半弟で、キングカメハメハ系×Deputy Minister系という大まかな血統構成は18年1着グレイトパールを想起させる。本馬はダートで6戦5勝。型に嵌ったときの強さには目を見張るものがある一方で、唯一の敗戦からも時計の速い馬場への対応には課題を残す。当日の馬場状態にも注意したい。

ユアヒストリーは、父ルーラーシップ×母アイムユアドリーム(母の父フジキセキ)。本馬も好相性を示すKingmamboの直系となるが、母の父フジキセキアナザートゥルースが19年1着、20年2着とリピート好走。5走前にチークピーシズを着用してから安定感が増しており、古馬混合オープン初出走となった前走仁川Sでも5着と健闘している。もとより全4勝を阪神競馬場で挙げるコース巧者。舞台適性からも一考の余地はありそうだ。


【血統予想からの注目馬】
グロリアムンディ ⑫バーデンヴァイラー ⑨ユアヒストリー

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 距離2400mのダイオライト記念は、昨年から名古屋グランプリが2500mから2100mに変更されたことで、ダートグレードとしては最長距離戦となった。主に川崎記念の上位馬や浦和記念名古屋グランプリなどの裏街道を使われてきた馬たちが集うが、川崎記念の上位馬は人気を裏切ることも少なくない。本命サイドで決着することが多いダートグレードとしては波乱の傾向で、過去10年では1番人気馬が4度も馬券圏外に敗れている。

 では、これまでにどのような馬が1番人気、それも単勝オッズ1.0秒台クラスの1番人気に支持され、人気を裏切ってきたのかというと、一番は前走JpnⅠ・GⅠの川崎記念フェブラリーSに出走し、2着、3着に好走した馬である。2014年のムスカテール、2015年のサミットストーンの2頭は、前記の該当馬だった。

 また2012年には3連単13万5060円の特大万馬券が飛び出したこともあったが、これも前走のフェブラリーSで3着だった1番人気馬ワンダーアキュートと前走の川崎記念で3着だったフリーオーソともに馬券圏外に敗れて波乱になっただけのこと。ダイオライト記念はJpnⅡだが、前走の川崎記念フェブラリーSを大目標として結果を出し、余力のない状態で通用するほど、相手が楽ではないということになる。2番人気ではあったが、2019年の川崎記念の覇者ミツバもこのレースで4着に敗れている。

 しかし、これまでの実績なくして通用しないのも競馬。過去1年以内にダ2000m以上のjpnⅠで連対実績があった馬で、前走の川崎記念フェブラリーSで3着以内だった馬を除けば、過去10年で【4・0・1・0】と複勝率100%を誇る。1着の該当馬は、2014年のニホンピロアワーズ、2015年のクリソライト、2018年のケイティブレイブだ。遡れば2011年のスマートファルコンもそれに該当する。また3着の該当馬は、2022年にミューチャリーだ。

 また前年のJpnⅡ・名古屋グランプリの3着以内馬も有力。名古屋グランプリからの直行馬ではないこと、前走でダートグレードに出走していること、前走が川崎記念で3着以内ではないことが条件で、過去10年のこのレースでの成績は【3・0・0・0】。1着の該当馬は、2013年のオースミイチバン、2019年のチュウワウィザード、2020年のアナザートゥルース

 名古屋グランプリ3着以内馬から直行だった2015年のシビルウォー、2021年のマスターフェンサーはともに5着に敗れている。また前走でオープン特別に出走していた2013年のクラシカルノヴァ、2014年はナイスミーチューもともに4着に敗れているので、ご注意を!!

 さらに前走の東海Sで連対していた馬も有力で、それらの過去10年のこのレースでの成績は【2・0・1・0】。1着の該当馬は、2014年のニホンピロアワーズ、2019年のチュウワウィザード。3着の該当馬は、2021年のアナザートゥルースだ。

 その他、jpnⅡ・浦和記念で連対かつ、前走で川崎記念以外のレースに出走し、着差0.9秒以内だった馬も有力で、過去10年のこのレースでの成績は【3・0・2・0】。1着の該当馬は、2016年のクリソライト、2020年のアナザートゥルース、2021年のダノンファラオ。3着の該当馬は、2018年のマイネルバサラ、2019年のオールブラッシュだ。

 またこのレースでは過去10年で前年のJBCクラシックの覇者ミューチャリーを始め、地方馬が7頭も3着以内に好走している。その中でも最有力は前走で同年の2100mの報知オールスターCか大井の金盃に出走し、着差0.4秒差以上で勝利した馬だ。それらの過去10年のこのレースでの成績は【1・1・1・1】。1着の該当馬は2022年のノーヴァレンダ、2着の該当馬は2017年のユーロビート、3着の該当馬は2020年のサウンドトゥルーだ。2012年には前走の金盃で0.6秒差の勝利を収めたトーセンルーチェが、ダイオライト記念でも3着に好走している。

 唯一、4着以下に敗れたのはアウトジェネラルで12着だったが、同馬は前々走の報知オールスターCで8着(2.6秒差)に大敗していた。ユーロビートも前々走の名古屋グランプリで7着(4.9秒差)に敗れていたが、南関東の重賞を使われている馬であれば、5着以内を目安に狙いたい。前記のユーロビート、サウンドトゥルー、トーセンルーチは前々走の報知オールスターCで5着以内だった。

 さて、穴馬はというと当然ながら地方馬で、半年以内にダ2100m以上の南関東の重賞で3着以内の実績がある馬だ。前記したノーヴァレンダ、ユーロビート、サウンドトゥルーは直近で地元のダ2100m以上の重賞で勝利していたが、3着以内の馬たちも人気以上の走りを見せている。2014年の2着馬サミットストーン(7番人気)、2016年の3着馬ユーロビート(5番人気)、2017年の3着馬ウマノジョー(7番人気)は前記に該当していた。特に2016年に金盃が距離2000mから2600mに変更された2016年以降は、地方馬の活躍が目立っているので要注意だ。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・過去1年以内のダ2000m以上のjpnⅠで連対実績がある馬。
  (前走の川崎記念フェブラリーSで3着以内だった馬を除く)
 ・前年の名古屋グランプリ3着以内馬。
  (名古屋グランプリからの直行馬ではないこと、前走でダートグレードに出走していること、前走が川崎記念で3着以内ではないことが条件)
 ・前走の東海Sで連対していた馬。
 ・浦和記念で連対かつ、前走で川崎記念以外のレースに出走し、着差0.9秒以内だった馬。
 ・前走で同年の報知オールスターCか、大井の金盃に出走し、着差0.4秒差以上で勝利した馬。
  (前々走で報知オールスターCに出走している場合は、5着以内が条件)


 ●穴馬候補
 ・半年以内にダ2100m以上の南関東の重賞で3着以内の実績がある地方馬。
  (2016年以降は、特に大井の金盃の3着以内馬が活躍)


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2022年3月22日(火) 10:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~ダイオライト記念2022~
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 ダートグレードでは名古屋グランプリに次ぐ、長距離2400mで行われるダイオライト記念は、主に川崎記念の上位馬やフェブラリーSでは距離不足の実績馬が集う。また、地方で行われるダートグレードは、人気サイドで決着することがほとんどだが、ダイオライト記念は、昨年のマスターフェンサーを始め、過去10年で1番人気が4度も馬券圏外に敗れており、荒れやすい傾向だ。

 これまでにどのような馬が1番人気、それも単勝オッズ1.0秒台クラスの1番人気に支持され、人気を裏切ってきたのか? 傾向はいたってワンパターン。過去10年で1番人気で敗れたのは、2012年のワンダーアキュート、2014年のムスカテール、2015年のサミットストーン、2022年のマスターフェンサーの4頭。このうちマスターフェンサーを除く3着が、前走のG1・川崎記念フェブラリーSで2着、3着と好走していた共通項があった。

 2012年には3連単13万5060円の特大万馬券が飛び出したこともあったが、これも前走のフェブラリーSで3着だった1番人気馬ワンダーアキュートと前走の川崎記念で3着馬だったフリーオーソともに馬券圏外に敗れただけのこと。ダイオライト記念はGⅡでも前走のGⅠ・川崎記念フェブラリーSを大目標として結果を出し、余力のない状態で通用するほど、相手が楽ではないということだろう。2番人気ではあったが、2019年の川崎記念の覇者ミツバもこのレースで4着に敗れている。

 しかし、これまでの実績なくして通用しないのも競馬。過去1年以内にダ2000m以上のGⅠで連対実績があった馬で、前走の川崎記念フェブラリーSで3着以内だった馬を除けば、過去10年で【4・0・0・0】と勝率100%を誇る。該当馬は、2014年のニホンピロアワーズ、2015年のクリソライト、2018年のケイティブレイブだ。遡れば、2011年のスマートファルコンもそれに該当する。

 さらに前年の名古屋グランプリ3着以内馬も有力。名古屋グランプリからの直行馬ではないこと、前走でダートグレードに出走していることが条件で、過去10年のこのレースでの成績は、【3・1・0・1】。1着の該当馬は、2013年のオースミイチバン、2019年のチュウワウィザード、2020年のアナザートゥルース。2着の該当馬は、2014年のトウショウフリーク。唯一の4着以下は、2019年のミツバ。この年は前記のチュウワウィザードが出走していた影響もあるが、同馬のみが前走でGⅠ(川崎記念)を優勝していた。

 名古屋グランプリ3着以内馬から直行だった2015年のシビルウォー、2021年のマスターフェンサーはともに5着に敗れている。また、前走でオープン特別に出走していた2013年のクラシカルノヴァ、2014年はナイスミーチューもともに4着に敗れているので、ご注意を!!


 穴馬はやはり、地方馬の一発。このレースは過去10年で、地方馬が6頭も3着以内に好走している。該当馬は、2012年のトーセンルーチェ(3着)、2014年のサミットストーン(2着)、2016年のユーロビート(3着)、2017年のユーロビート(2着)、ウマノジョー(3着)、2020年のサウンドトゥルー(3着)。

 では、それらの共通項はというと、過去半年以内に地元のダ2100m以上の重賞で3着以内の実績があることだ。特に2016年以降に地方馬が3度も馬券に絡んでいるのは、2015年より毎年2月に行われる大井の金盃が距離2600mで行われるようになったことが大きく、2015年以降に3着以内に好走している馬は、全て金盃で連対している共通項がある。2014年まではダイオライト記念の直前で長距離重賞が用意されていなかったが、金盃が長距離で行われるようになったことで、以前よりも地方馬が活躍しやすくなったのは間違いない。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・過去1年以内のダ2000m以上のGⅠで連対実績がある馬。
  (前走の川崎記念フェブラリーSで3着以内だった馬を除く)
 ・前年の名古屋グランプリ3着以内馬。
  (名古屋グランプリからの直行馬と前走でダートグレード以外に出走していた馬を除く)

 ●穴馬候補
 ・半年以内にダ2100m以上の重賞で3着以内の実績がある地方馬。
  (特に、大井の金盃の連対馬が活躍)

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2022年2月16日(水) 19:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック フェブラリーS2022 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



2月20日(日) 東京11R 第39回フェブラリーS(4歳以上G1・ダート1600m)

【登録頭数:24頭】(フルゲートト:16頭)


<優先出走馬>

スワーヴアラミス(前走492kg(+6kg)、中3週)<D>
前走Vも昨春から使い詰めで、マイル戦も今回が初めて。この中間、2週前1週前とCWを長めから追われているが、1週前の動きを見ると終い脚が上がり気味で、前走時のような勢いがない。

テイエムサウスダン(前走554kg(+10kg)、中2週)<B>
大型馬で前走時(+10kg)のパドックでは腹周りに余裕がある感じだった。この中間は1週前の金曜日に坂路で追われて終い好時計も、切れすぎるところがありマイル実績もなく距離の面で不安は残る。


<賞金上位馬>

テーオーケインズ ※出走回避予定

ソダシ(前走470kg(-4kg)、中10週)<B>
乗り込み豊富も、追い切りでは好時計の出る馬が、1週前追い切りでは仕掛けられてからの反応が遅い印象の動き。物足りなさが残る。

ケイティブレイブ(前走537kg(+11kg)、中2週)<D>
川崎記念から間隔が詰まっており、日曜日に坂路で追われたが併走遅れで時計も平凡。

マルシュロレーヌ ※出走回避予定

アルクトス(前走544kg(-1kg)、4ヵ月半)<C>
休み明け。この中間は、1週前追い切り(南W)では直線でステッキが何度も入りと、反応が良くない。暖かい時期のようには馬体が絞れてきていないのかもしれない。

ミューチャリー(前走466kg(+6kg)、中7週)<C>
この中間は速い時計で3本追い切られている。1週前追い切りでは先着をはたしてきたが、この馬にとしては時計が遅い。

レッドルゼル(前走488kg(+2kg)、3ヶ月半)<A>
今年は休み明けでの参戦となるが、鉄砲駆けするタイプで問題はない。坂路で好時計の出る馬で、1週前追い切りでは重心が低い走りで抜群の伸び脚を披露。出来はかなり良さそうで、昨年以上の走りも期待できそう。

カフェファラオ(前走520kg(-4kg)、中10週)<B>
追い切りの時計は、自動計測になっているので昨年よりもかなり速い今回。その動きからも、昨年の勝ち馬が前走を一度使われて良化してきたという印象を受ける。

エアスピネル(前走486kg(+4kg)、中10週)<B>
乗り込み豊富で坂路で好時計。1週前追い切りでも、デムーロ騎手が騎乗して上々の動きをアピールしている。

サンライズノヴァ(前走527kg(-7kg)、中7週)<A>
この中間は2週前、1週前と併せ馬で先着。動きを見ても終いグッとひと伸びしてみせており、昨年よりは出来は良さそう。

テオレーマ(前走472kg(-4kg)、中3週)<A>
ここ3戦レースを使われるごとに体重が減っている点は気がかりだが、それでも中3週と間隔が詰まっている中で1週前追い切りでは終いしっかり伸びて併せて先着を決めてきた。引き続き調子は良さそう。

ソリストサンダー(前走488kg(+4kg)、中2週)<B>
前走時のパドックでは腹周りに余裕を感じさせていたので、前走を一度使われて馬体が締まってくれば上積みを期待できそう。

インティ(前走516kg(-10kg)、中10週)<B>
この中間も乗り込み豊富。1週前追い切りは武豊騎手が騎乗して気分良さそうに馬なりでの調整となったが、やや硬さはあるものの前走時よりも動きは良い。

ダイワキャグニー(前走500kg(+8kg)、中6週)<C>
この中間、1週前追い切りでは南Bコースで追われ好時計で先着。ただ、内めを回ってのもので時計はそれほど目立つ部類でもない。


<除外対象馬>

サンライズホープ(前走552kg(-2kg)、中3週)<B>
前走時は追い切り内容好感で◎にしたが、ゴール前でのもうひと伸びが足りなかった。大型馬でこの中間も追い切りで好時計が出ているあたりからは上積みが見込めそうだが、距離短縮がポイントになりそう。長めの距離の方が良い印象はぬぐえない。

タイムフライヤー(前走480kg(+4kg)、中2週)<C>
休み明けの前走時は、追い切りでは良い動きを見せていたがレースでは物足りない内容。この中間は軽めの調整となっていて、上積みはありそうだが大きな変わり身まではどうか。

アナザートゥルース(前走479kg(-3kg)、中7週)<C>
この中間の追い切り時計を見ると、いつもよりも時計がかかっていてやや物足りない感じあり。

タガノビューティー(前走518kg(-4kg)、中2週)<C>
この中間は間隔が詰まっていて軽めの調整。そもそも大柄な馬が強めに追われていない点はマイナス材料。

ブルベアイリーデ(前走488kg(+6kg)、中3週)<C>
1週前追い切りでは、走りやすそうな馬場も時計平凡。

カデナ(前走494kg(+16kg)、中3週)<B>
1週前追い切りでは時計は平凡も重心が低い走りで力強さがあり、前走からの上積みがありそう。

クロパラントゥ(前走522kg(-2kg)、連闘)<E>
乗り込み豊富でしっかり乗りこまれ臨んだ先週大敗。

ゲンパチフォルツァ(前走522kg(+8kg)、連闘)<E>
先週出走も見せ場なし。


※今回のこのコラムからの推奨馬は、レッドルゼルテオレーマサンライズノヴァの3頭をあげておきます。


<東京ダート1600mVR動画>



◇今回は、フェブラリーS編でした。
今年最初のJRAでのG1レースが行われます。トップクラスの馬たちがサウジカップやドバイワールドカップに向かうため、やや寂しいメンバー構成となってしまいました。この時期にこの距離となると、チャンピオンズ_Cのように豪華メンバーになることはなかなか難しそうですが、南部杯、武蔵野S、東海Sあたりのステップレースを中心にこの路線の底上げ、充実を図っていけばダートのマイル路線の頂点としてもう少し盛り上がり方も違ってくるのかもしれません。

フェブラリーステークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2021年12月22日(水) 10:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~名古屋グランプリ2021~
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 名古屋グランプリは、芝よりも持久力が必要なダートレースで有馬記念と同距離2500mを走るステイヤー決定戦。ダートグレード最長距離のこのレースは、2016年、2017年は地元のカツゲキキトキトが2007年のチャンストウライ以来の3着入線を果たし、レースを盛り上げてくれたものの、ほぼ中央勢の独壇場。地方馬の連対は13年前のレッドストーンまで遡らなくてはならない。

 最長距離のレースだけに、長距離適性がとても重要。過去1年以内、近5走でダ2000m以上のグレードレースを2度以上、連対している馬が最有力で、それらの過去10年の成績は【5・2・1・0】。1着の該当馬は、2013年のシビルウォー、2015年、2016年のアムールブリエ、2019年のデルマルーヴル、2020年のマスターフェンサー。2着の該当馬は2016年のケイティブレイブ、3着の該当馬は2018年のグリムだ。2019年のデルマルーヴルのように、近走は善戦止まりでも、長距離戦のここで優勝するパターンも少なくない。

 さらに同年10月以降にレースを使われていることが条件で、近2走ともダ2000m以上の中央のオープン特別及び、リステッド競走か、ダートグレードで3着以内だった馬も有力で、それらの過去10年の成績は【3・2・1・3】。1着の該当馬は、2012年のエイシンモアオバー、2013年のシビルウォー、2020年のマスターフェンサー。2着の該当馬は、2016年のケイティブレイブ、2020年のロードゴラッソ。3着の該当馬は、2018年のグリム

 4着以下は、2013年のランフォルセ(4着)、エーシンモアオバー(5着)。2015年のソリタリーキング(4着)だが、近2走のどちらかで0.8秒差以上も負けているという共通項があった。近2走のどちらかで0.8秒差負けていないことが条件で、前記の馬を狙いたい。

 また、JBCクラシックチャンピオンズカップ東京大賞典路線を表路線とするならば、白山大賞典浦和記念名古屋グランプリは裏路線。よって、白山大賞典浦和記念を経由した馬が多く出走して来る。GⅡの浦和記念組が有力だが、それ以上に表路線の脱落組の活躍が目立つ。表路線の脱落組というのは、前走チャンピオンズカップで凡退して、東京大賞典への出走権が得られずに、ここへ出走してくる馬たちだ。

 同年のチャンピオンズカップ(旧ジャパンCダート)に出走していた馬のこのレースでの成績は、過去10年で【2・3・1・1】。1着の該当馬は、2011年のニホンピロアワーズ、2018年のメイショウスミトモ。2着の該当馬は、2014年、2015年のニホンピロアワーズ、2018年のミツバ。3着の該当馬は、2013年のナイスミーチュー。唯一の4着以下は、2018年のセンチュリオン(4着)。

 しかし、センチュリオンチャンピオンズカップで1.6秒差(12着)と大敗していた馬。あまりに負け過ぎていると巻き返せないが、そうでなければ連下として信頼できる。また、前記の該当馬には、ダ2000m以上のグレードレースで連対実績があったのもポイントだ。

 次いで有力なのは、同年の浦和記念で連対した馬。浦和記念で連対した馬のこのレースでの成績は、過去10年で【2・1・3・1】。1着の該当馬は、2012年のエーシンモアオバー、2013年のシビルウォー。2着の該当馬は、2017年のケイティブレイブ。3着の該当馬は、2018年のグリム、2019年のアナザートゥルース。唯一の4着以下は2014年のランフォルセで、同馬こそ4着に敗れたが、基本的には信頼できる。

 他では前走の浦和記念で逃げた馬。それらの成績は、過去10年で【2・1・0・0】だ。該当馬は、全てエーシンモアオバーだが、浦和記念は例年ハイペースになるだけに、そこで逃げた馬を、長距離戦でペースに緩みが生じるこの舞台で狙うというのは有効策のはず。

 さらに2013年に前走のJRAオープンのBSN賞を逃げて1着のトウショウフリークがこのレースで5番人気で2着、遡れば2006年に前走の東海菊花賞で逃げて2着のレッドストーンがこのレースで6番人気で優勝と、とにかく人気薄での好走が目立つのは、前走でも逃げて、今回でも逃げることに成功した馬たちだ。前走がダートグレードでない場合は人気にならないので、穴馬候補としてお勧めしたい。

 また、勝ち切るまでは難しいにせよ、同年の東海菊花賞の連対馬が穴を開けている。2016年、2017年のこのレースで3着だったカツゲキキトキトも、2007年に5番人気で2着入線したチャンストウライも、13年前に優勝したレッドストーンも同年の東海菊花賞の連対馬だ。東海菊花賞は地方馬に用意された名古屋グランプリの前哨戦。地方馬は東海菊花賞組しか通用していないので、人気がないようであれば、ヒモ穴に加えても損はない。

 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・過去1年以内、近5走でダ2000m以上のグレードレースを2度以上、連対している馬。
 ・同年10月以降にレースを使われていることが条件で、近2走ともダ2000m以上の中央のオープン特別及びリステッド競走か、ダートグレードで3着以内だった馬。
 ・ダ2000m以上のグレードレースで連対実績がある、同年のチャンピオンズカップに出走馬。
  (チャンピオンズCで1.6秒以上、負けていないことが条件)
 ・同年の浦和記念の連対馬
 ・同年の浦和記念で逃げた馬。

 ●穴馬候補
 ・前走、格下のレースで逃げて、今回も逃げられる馬。
 ・同年の東海菊花賞の連対馬。

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2021年3月16日(火) 15:35 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~ダイオライト記念2021~
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 ダートグレードでは名古屋グランプリに次ぐ、長距離2400mで行われるダイオライト記念。主に川崎記念の上位馬やフェブラリーSでは、距離不足の実績馬が集う。また、地方で行われるダートグレードは、人気サイドで決着することがほとんどだが、ダイオライト記念は、過去10年で1番人気が3度も馬券圏外に敗れたことあり、案外と荒れやすい傾向だ。

 これまでにどのような馬が1番人気、それも単勝オッズ1.0秒台クラスの1番人気に支持され、人気を裏切ってきたのか? 傾向はいたってワンパターン。過去10年で1番人気で敗れたのは、2012年のワンダーアキュート、2014年のムスカテール、2015年のサミットストーンの3頭。2010年にはフリオーソも断然の1番人気を裏切っているが、この4頭ともに前走のG1・川崎記念フェブラリーSで2着、3着と好走していた共通項があった。

 2012年には3連単13万5060円の特大万馬券が飛び出したこともあったが、これも前走のフェブラリーSで3着だった1番人気馬ワンダーアキュートと前走の川崎記念で3着馬だったフリーオーソともに馬券圏外に敗れただけのこと。ダイオライト記念はGⅡでも前走のGⅠ・川崎記念フェブラリーSを大目標として結果を出し、余力のない状態で通用するほど、相手が楽ではないということだろう。2番人気ではあったが、2019年の川崎記念の覇者ミツバもこのレースで4着に敗れている。

 しかし、これまでの実績なくして通用しないのも競馬。過去1年以内にダ2000m以上の距離のGⅠで連対実績があった馬で、前走の川崎記念フェブラリーSで3着以内だった馬を除けば、過去10年で【4・0・0・0】と、勝率100%を誇る。該当馬は、2011年のスマートファルコン、2014年のニホンピロアワーズ、2015年のクリソライト、2018年のケイティブレイブだ。遡れば、2008年と2009年の優勝馬フリオーソや2008年の2着馬ボンネビルレコードも、前記に該当する。

 逆にダイオライト記念で穴を開けるタイプは、前年の名古屋グランプリで3着以内だった馬。2019年のチュウワウィザード、2020年のアナザートゥルースは、GⅠ連対馬が不在だったこともあり、1番人気での優勝だったが、2013年にオースミイチバンが6番人気で1着、2014年トウショウフリークが3番人気で2着とこの舞台で活躍を見せている。

 また、2019年度に中央の東京ダ2100mのオープン特別、スレイプニルSが創設されるなど、長距離路線が充実してきているだけに、前年の東京ダ2100mのオープンの勝ち馬は注意したい。過去10年で前記に該当するのは、2010年の3着馬インバルコのみだが、昨年の東京ダ2100mのオープン、ブリリアントSとスレイプニルSでともに2着だったマスターフェンサーが、その後にマーキュリーC、白山大賞典名古屋グランプリを3連勝している。

 さらにもっと人気薄を狙うのであれば、地方馬の一発だろう。このレースは過去10年で、地方馬が7頭も3着以内に好走している。該当馬は、2011年のカキツバタロイヤル(2着)、2012年のトーセンルーチェ(3着)、2014年のサミットストーン(2着)、2016年のユーロビート(3着)、2017年のユーロビート(2着)、ウマノジョー(3着)、2020年のサウンドトゥルー (3着)。

 では、それらの共通項はというと、過去半年以内に地元のダ2100m以上の重賞で3着以内の実績があることだ。特に2016年以降に地方馬が3度も馬券に絡んでいるのは、2015年より毎年2月に行われる大井の金盃が距離2600mで行われるようになったことが大きい。2015年以降に3着以内に好走している馬は、全て金盃で連対している共通項がある。2014年まではダイオライト記念の直前で長距離重賞が用意されていなかったが、金盃が長距離で行われるようになったことで、以前よりも地方馬が活躍しやすくなったのは間違いない。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・過去1年以内のダ2000m以上のG1で連対実績がある馬。
  (前走の川崎記念フェブラリーSで3着以内だった馬を除く)

 ●穴馬候補
 ・前年の名古屋グランプリで3着以内だった馬。
 ・前年の東京ダ2100mのオープンを勝利した馬。
 ・半年以内にダ2100m以上の重賞で3着以内の実績がある地方馬。(特に、大井の金盃の連対馬が活躍)

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2021年1月29日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ダート重賞は差し競馬になると波乱になる/根岸S展望
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先週は久々に雨の影響を大いに受ける中での開催となった。

東のAJCCはやや危ないかなと感じていた明け4歳勢のワンツーフィニッシュ。アリストテレスはタフな馬場、急坂ともに問題なくこなし、今後中長距離路線での飛躍を期待させる内容だった。

また、個人的に大きな成長と可能性を感じさせられたのは2着のヴェルトライゼンデ。内枠は決して有利とはいえない中でしぶとく伸びて来た。今後まだまだ伸びそうなタイプで、少し気は早いが宝塚記念、あるいは暮れの有馬記念に是非出てきてほしいと思える内容だった。

中京の東海ステークスは人気のインティが沈み、2番人気のオーヴェルニュが勝利。2着にアナザートゥルース、3着には伏兵メモリーコウが突っ込んできて3連単は24万馬券の波乱になった。ある意味波乱の立役者となったのはインティに執拗に絡んで行ったダイシンインディー武豊騎手の人気馬に対しても遠慮なく逃げ争いを挑んだ岩田望来騎手の積極的な騎乗には見どころがあった。行かなきゃ勝負にならない伏兵馬なのだから、これで良い。

基本的にダート競馬は先行有利が定番だからこそ、厳しい流れになり差しが届くと波乱になりやすい。昨年の武蔵野ステークスやプロキオンSなども差し馬が波乱の主役になった。ダートで差しが決まる流れになると、外枠と差し馬がまとめて来る傾向がある。今回の東海ステークスも、上位4頭の馬番は、11→12→15→13番。競馬は基本的にいくつかあるパターンの繰り返しなので、この傾向は今後のためにも覚えておきたい。

根岸ステークス展望

今週末のダート重賞、根岸ステークスも差し馬が台頭しやすいレース。過去4年連続で上がり最速馬が馬券に絡んでおり、昨年は10番人気スマートアヴァロンが最速タイの上がりで3着に突っ込んできた。過去10年までさかのぼっても逃げ馬の馬券絡みはゼロで、差し追い込み馬が9勝。ダート重賞としてはかなり末脚が生きるレースだ。

先週に引き続き今週も注目穴馬を2頭挙げてみたい。

ヤマニンアンプリメ

直近1年の交流重賞3戦は弾け切れないレースが続いたが、昨年唯一好走したのは牡馬相手のJRA重賞・プロキオンSだったように、もともとスピードタイプで中央のダートの方が合う。今回の東京ダート1400mは2年前の同レースで経験済みだが、当時は手が合わない内田騎手のかなりチグハグな騎乗で完全に脚を余していた。今回はJBCレディースクラシックを制するなど相性の良い武豊騎手とのコンビで、馬群を苦にしないのも強み。

デザートストーム

末脚の鋭さならメンバー中トップクラスなのがこの馬。前走はいつもより早めの競馬を挑み、直線は持ち味の決め手を披露、健在ぶりをアピールした。東京は初となるが長い直線が悪いはずもなく、ココも持ち味を引き出せれば好勝負できる力はある。気掛かりなのは三浦騎手。正攻法で挑むことが多い騎手なので、溜める競馬をできるかがカギ。人気がなければ押さえたい。

根岸ステークスの本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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アナザートゥルースの口コミ


口コミ一覧
閲覧 66ビュー コメント 0 ナイス 1

今日の門別メインはエフフォーリアプレミアム

前走中央馬にまじって

エルムステークス4着のシルトプレが参戦

対するは元中央馬で

今年の東海桜花賞の勝ち馬

アナザートゥルース

この2頭は昨年の道営記念以来の対戦 

今年こそ勝ち星がないものの

シルトプレがやや優勢か

楽しみな対決

 YASUの小心馬券 2024年7月30日(火) 07:00
【最終予想】ホクレン玉ねぎ特別(門別) YASUの小心馬券
閲覧 56ビュー コメント 0 ナイス 5

【展望】

小頭数でエラボ・ダイメイが引っ張る流れなら、馬群はバラけての地力勝負の様相、ならば10歳でもこの相手なら能力が一枚抜けている感あるアナザートゥルースで仕方なく、無理な穴狙いは慎むべきレース。



【最終予想】

◎アナザートゥルース セ10 57 服部茂

10歳という年齢ながら、未だ交流重賞で掲示板と地力の高さは健在、最内枠は競馬がしやすいと言えないが、小頭数でエラボレート・ダイメイコリーダが引っ張る流れなら、馬群もバラけて、能力発揮できる、人気でもこの相手なら逆らえない。



〇ダイメイコリーダ 牡7 58 坂下

一気の距離延長に不安がない訳ではないが、元来は2000M前後でも好勝負してきた馬、前走人気を裏切った形も、本馬にとって外から被せられる最内枠が致命的だったように思える、今回は

7枠、それも逃げる可能性高いエラボレールの外側という枠並びは絶好、アナザーの仕掛けが遅くなれば逆転も可能。



△エラボレート 牡7 55 落合

南関東で揉まれて故郷に戻っての一戦、逃げてどこまで粘れるかだが、後続のマークはアナザーに集中するのは明白だけに、人気を考えると前で勝負できる本馬が波乱の使者となる可能性はある



※:三連系の紐には、アナザーが先行勢を早仕掛けで潰してしまった場合の差し馬、ビービーガウディ、スコルピウスの2頭を。

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 trance30 2022年10月10日(月) 09:16
今日の注目馬
閲覧 216ビュー コメント 0 ナイス 2

〇今日の軸馬
・阪神2R ⑪エルデストサン ・阪神5R ⑤グランヴィノス
・阪神12R ⑦レオノーレ ・東京2R ④ウヴァロヴァイト
・阪神9R ⑦トゥデイイズザデイ
 前走は前残りの展開の中、直線上がり最速の
 脚で追い上げ0.3秒差の③着は評価できる。
 追い切りでは素軽い動きで仕上がり良好。
 能力は高くこのメンバーなら。

〇今日の複勝馬(複勝約1.3倍~)
・阪神6R ⑧マジックスピーチ ・阪神8R ⑤メイショウコギク
・東京10R ⑨レッドヴェロシティ ・東京12R ⑤オールフラッグ
・東京6R ⑧ドナルビー
 1週前は美浦南Wで5F68.1-11.4、今週は
 同5F65.9-11.9と好時計を連発。
 毎週のように同厩舎の新馬と併せてきたが、
 常に追走から先着を果たしており動きの良さ
 が目立つ。ダート馬にありがちなワンペース
 なところもなく、広い東京なら終いキレそう。
 順調な仕上がりで初戦から楽しみだ。

〇今日の気になる馬
・東京1R ⑦ツインクルトーズ
 ダート替わりの前走は、マイペースで逃げて
 5馬身離され②着だったが、勝ち馬が強すぎ
 ただけで、自身がマークした1分55秒2は翌
 日の未勝利戦より0秒9速く、上がり3Fも
 出走中2位で後続に4→5馬身なら“負けて
 強し”といえる。
 母ツインクルスターの半弟にはサウンドトゥ
 ルーやアナザートゥルースなどダート巧者が
 多いことからもダートで良さが出たのは納得。
 母が短距離馬だったことからも1ハロン短縮
 で芝スタートのマイルは合うはず。
 追い切りでは古馬相手に優勢の手応えで併入。
 大型馬が2回叩かれた今回こそ。

〇前回の結果
 軸馬    阪神1⑦4着 阪神2③2着 阪神8①5着 阪神10③1着 東京2④6着
 複勝馬   阪神6⑨3着 阪神9⑭1着 東京1⑤3着 東京3⑥2着 東京12⑨1着
 気になる馬 東京5④2着
 軸馬 [198-74-36-72] 複勝馬 [134-73-57-116] 気になる馬 [27-13-9-27]

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コメント一覧
5:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年12月5日() 01:49:50
水 穴
4:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年8月8日() 22:47:24
アンカツ、13 1 2 10 11.12.5
3:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年8月8日() 21:25:17
jp鉄、軸○、先行力で逆転

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2022年4月17日アンタレスステークス G316着
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2022年4月17日 アンタレスステークス G3 16着
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