いよいよ中央G1の幕開けフェブラリーS。今年こそワクワク...
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暦の上では既に春。中央G1のトップバッターとして『ダートのG1 フェブラリーS』が本日施行されます。
今年の初G1で的中させて年間収支プラスに期待を持てるよう、ワクワクできるレース予想をして、レース観戦中はドキドキする展開になることを祈りたいと思います。 結果は兎も角として・・・\(^O^)/
まず、フェブラリーSの出走馬全体の約3分の1を占める前走根岸Sからの出走馬の取捨について。
フェブラリーSは、2011年から2021年までの11年間で174頭が出走し、その内57頭(32.8%)が根岸Sを経由しています。
最多出走数は、昨年(2021年)と2014年の7頭。最少は2011年と今年 (2022年)の3頭で、平均5.2頭。
前走根岸SのフェブラリーSでの成績は、
4勝-2着2回-3着3回 (11年間で、複勝圏内に入ったのは7年)
この割合で計算すると、3着以内に入る確率は63.6%と無視できないものです。7年の内2回は2着・3着と1着・2着と2頭が同時に入賞した年もあります。
では、根岸Sでどんな成績を残した馬たちがフェブラリーSで3着以内に入っているかというと
根岸S1着馬 3勝-2着1回-3着1回
根岸S2着馬 1勝-2着1回-3着0回
根岸S3着馬 0勝-2着0回-3着2回
つまり、根岸Sで1着~3着に限り、フェブラリーSで成績を残すことができるのです。
他のG1レースで優秀な成績を挙げていたとしても『根岸S経由』の場合は、根岸S3着以内でなければフェブラリーSでの有力馬には推奨できないというのが11年間のデータから言えるのです。
G1での出走経験がなく、G3やOPから根岸Sで3着以内の実績があれば、フェブラリーSでも有力であると言えるのです。
今年の根岸S経由は次の3頭です。
15.テイエムサウスダン 武蔵野S 9着→兵庫GT 1着 →根岸S 1着→フェブラリーS
7.タイムフライヤー スワンS 14着→霜月S(OP)9着 →根岸S 6着→フェブラリーS
13.ソリストサンダー 南部杯 3着→武蔵野S 1着 →根岸S 9着→フェブラリーS
このデータからは、G1実績のある『ソリストサンダー』は危険な有力馬?であり、G3タイトルホルダーでしかない『テイエムサウスダン』こそ有力馬として推奨できることになります。
特に、根岸S1着馬は、3勝-2着1回-3着1回-4着1回-5着1回-6着以下2回で
フェブラリーSに不出走だった2頭を除くと
掲示板に載る確率 77.8%
複勝圏に入る確率 55.6%
つぎに、根岸S経由以外の出走馬について検討してみます。
過去10年間(2012年~2021年)のデータから前走レース別に複勝圏に入ったのは
前走 東海S (1~3着に限定) 5頭
前走 チャンピオンS(着順不問) 8頭(JCダート含む)
前走 川崎記念 (1・3・6着) 3頭
前走 東京大賞典 (2・5・7着) 3頭
前走 武蔵野S 5着 1頭
前走 フェアウェルS 9着 1頭
(前走 根岸S 1~3着限定 9頭 )
以上の通りです。比較のため『前走 根岸S』も並べてみましたが、根岸S1着馬はやはり外せないことが分かります。
出走馬によっては、同じような臨戦過程で出走してくる傾向がありますが、レース成績が前回と比べて下がっているとフェブラリーSでの成績も下がり、前回より成績が上がっていればフェブラリーSでの成績も上がる傾向が見られます。下に示した臨戦過程で有力馬の取捨選択をする必要があります。
3.インティ 南部杯G14着→チャンピオンS4着→フェブラリーS
2021年 南部杯G19着→チャンピオンS3着→東海S12着→フェブラリーS6着
2020年 みやこS 15着→チャンピオンS3着→東海S3着→フェブラリーS14着
2019年 1000万下 1着→1600万下 1着 →東海S1着→フェブラリーS1着
4.アルクトス さきたま杯 1着→南部杯G11着 →フェブラリーS
2021年 エルムS6着 →南部杯1着→チャンピオンS9着→根岸S4着→フェブラリーS9着
2020年 プロキオンS1着→南部杯G12着 →フェブラリーS9着
5.レッドルゼル ドバイCS2着→東京盃 3着 →JBCスプリント1着→フェブラリーS
2021年 室町S 1着→カペラS 2着 →根岸S 1着 →フェブラリーS4着
6.カフェファラオ かしわ記念 5着→函館記念 9着→チャンピオンS11着→フェブラリーS
2021年 ジャパンDD7着→シリウスS 1着→チャンピオンS6着→フェブラリーS1着
7.タイムフライヤー スワンS 14着→霜月S(OP) 9着→根岸S 6着 →フェブラリーS
2021年 武蔵野S 5着→チャンピオンS8着→根岸S 3着 →(不出走)→かしわ記念9着
2020年 シリウスS6着→武蔵野S 2着 →チャンピオンS8着→フェブラリーS5着
8.サンライズノヴァ JBCスプリント2着→チャンピオンS5着→東京大賞典8着→フェブラリーS
2021年 南部杯G4着→武蔵野S1着→チャンピオンS12着→フェブラリーS11着
2020年 プロキオンS4着→南部杯 1着 →武蔵野S5着 →フェブラリー
2019年 武蔵野S1着→チャンピオンS6着→根岸S 8着 →フェブラリーS7着
2018年 武蔵野S12着→師走S(OP) 2着→根岸S 2着 →フェブラリーS4着
12.ミューチャリー(地) 白山大賞典2着→JBCクラシック1着→東京大賞典4着→フェブラリーS
2021年 JBCクラシック4着→東京大賞典5着→川崎記念5着→フェブラリーS9着
2020年 セントライト記念12着→準重賞1着 →川崎記念4着→フェブラリーS11着
14.ケイティブレイブ JBCクラシック5着→チャンピオンS13着→川崎記念11着→フェブラリーS
2021年 かしわ記念2着 →帝王賞 6着→フェブラリーS 不出走(休養1年2カ月)
2020年 浦和記念 1着 →東京大賞典8着→川崎記念6着→フェブラリーS2着
2019年 チャンピオンS11着→東京大賞典3着→川崎記念2着→フェブラリーS不出走
2018年 チャンピオンS4着 →東京大賞典3着→川崎記念1着→フェブラリーS11着
2017年 浦和記念 1着 →名古屋GP2着→川崎記念5着→フェブラリーS6着
16.エアスピネル 南部杯G6着→武蔵野S2着→チャンピオンS9着→フェブラリーS
2021年 エルムS7着→武蔵野S3着→チャンピオンS7着→フェブラリーS2着
前走別のフェブラリーSでの成績と上記の臨戦過程で予想(印)を最終的にしてみます。『アルクトス』については今回南部杯からの直行で出走するわけですが、そのような例がなかったので判断するのはちょっと難しいです。南部杯経由からフェブラリーSで実績を挙げているのは、間に1・2戦挟んで出走した場合だけなので・・・(-_- )?
では、最終予想は次の通りです。
×1.テオレーマ(牝) レディスプレリュード2着→JBCレディ1着→TCK女王盃1着→
2.ダイワギャグニー 毎日王冠 4着→武蔵野S 8着→京都金杯 2着→
△3.インティ 南部杯G14着→チャンピオンS4着→
×4.アルクトス さきたま杯 1着→南部杯G11着→
○5.レッドルゼル ドバイCS2着→東京盃3着→JBCスプリント1着→
△6.カフェファラオ かしわ記念 5着→函館記念 9着→チャンピオンS11着→
7.タイムフライヤー スワンS14着→霜月S(OP) 9着→根岸S 6着→
×8.サンライズノヴァ JBCスプリント2着→チャンピオンS5着→東京大賞典8着→
9.サンライズホープ シリウスS1着→チャンピオンS15着→東海S 4着→
▲10.スワーヴアラミス みやこS 7着→チャンピオンS8着→東海S 1着→
11.ソダシ 札幌記念 1着→秋華賞10着→チャンピオンS12着→
×12.ミューチャリー(地) 白山大賞典2着→JBCクラシック1着→東京大賞典4着→
13.ソリストサンダー 南部杯3着→武蔵野S1着→根岸S9着→
14.ケイティブレイブ JBCクラシック5着→チャンピオンS13着→川崎記念11着→
◎15.テイエムサウスダン 武蔵野S 9着→兵庫GT 1着→根岸S 1着→
▲16.エアスピネル 南部杯G6着→武蔵野S2着→チャンピオンS9着→
データを信じるか信じないかは自分次第!
これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。
【資料 1 フェブラリーS上位成績】
2021年
1着 カフェファラオ ジャパンDD7着→シリウスS1着→チャンピオンS6着→フェブラリーS1着
2着 エアスピネル エルムS7着 →武蔵野S 3着→チャンピオンS7着→フェブラリーS2着
3着 ワンダーリーデル 南部杯 5着 →武蔵野S 4着→根岸S 2着→フェブラリーS3着
2020年
1着 モズアスコット スワンS2着 →マイルCS14着→根岸S 1着→フェブラリーS1着
2着 ケイティブレイブ 浦和記念1着 →東京大賞典8着→川崎記念6着→フェブラリーS2着
3着 サンライズノヴァ プロキオンS4着→南部杯 1着 →武蔵野S5着→フェブラリーS3着
2019年
1着 インティ 1000万下 1着→1600万下 1着→東海S 1着→フェブラリーS1着
2着 ゴールドドリーム 帝王賞1着→南部杯 2着→チャンピオンS2着→フェブラリーS2着
3着 ユラノト 武蔵野S4着→ギャラクシーS2着→根岸S2着→フェブラリーS3着
2018年
1着 ノンコノユメ 武蔵野S4着→チャンピオンS9着→根岸 1着→フェブラリーS1着
2着 ゴールドドリーム 帝王賞 7着→南部杯5着→チャンピオンS1着→フェブラリーS2着
3着 インカンテーション白山大賞典1着→武蔵野S1着→東京大賞典7着→フェブラリーS3着
2017年
1着 ゴールドドリーム ジャパンDD3着→武蔵野S2着→チャンピオンS12着→フェブラリーS1着
2着 ベストウォーリア 南部杯 2着→JBCスプリント2着 →根岸S 2着→フェブラリーS2着
3着 カフジテイク 武蔵野S3着→チャンピオンS4着 →根岸S 1着→フェブラリーS3着
2016年
1着 モーニン着 1600万下 1着→武蔵野S3着→根岸S 1着→フェブラリーS1着
2着 ノンコノユメ ジャパンDD1着→武蔵野S1着→チャンピオンS2着→フェブラリーS2着
3着 アスカノロマン みやこS4 着 →ベテルギュウス2着→東海S 1着→フェブラリーS3着
2015年
1着 コパノリッキー チャンピオンS12着→東京大賞典2着→東海S 1着→フェブラリーS1着
2着 インカンテーションみやこS 1着→チャンピオンS10着→東海S 3着→フェブラリーS2着
3着 ベストウォーリア 南部杯1着→JBCクラシック5着→チャンピオンS11着→フェブラリーS3着
2014年
1着 コパノリッキー 兵庫CS 1着→霜月S 10着→フェアウェル 9着→フェブラリーS1着
2着 ホッコータルマエ JCダート3着→東京大賞典 1着→川崎記念 1着→フェブラリーS2着
3着 ベルシャザール ブラジルC1着→武蔵野S 1着 →JCダート1着→フェブラリーS3着
2013年
1着 グレープブランデーみやこS 6着 →JCダート5着 →東海S 1着→フェブラリーS1着
2着 エスポワールシチー南部杯 1着→JCダート10着 →東京大賞典5着→フェブラリーS2着
3着 ワンダーアキュートJCダート2着→東京大賞典2着→川崎記念3着→フェブラリーS3着
2012年
1着 テスタマッタ JCダート12着→東京大賞典3着→根岸S 3着→フェブラリーS1着
2着 シルクフォーチュン武蔵野S9着→ギャラクシーS3着→根岸S 1着→フェブラリーS2着
3着 ワンダーアキュートみやこS4着→JCダート2着→東京大賞典2着→フェブラリーS3着
【資料2 フェブラリーSにおける前走根岸Sからの出走馬の成績】
フェブラリーS1着:4頭
2020年
1着 モズアスコット マイルCS14着→当該レース→フェブラリーS1着
2018年
1着 ノンコノユメ チャンピオン9着→当該レース→フェブラリーS1着
2016年
1着 モーニン 武蔵野S 3着→当該レース→フェブラリーS1着
2012年
3着 テスタマッタ 東京大賞典 3着→当該レース→フェブラリーS1着
フェブラリーS2着:2頭
2017年
2着 ベストウォーリア JBCスプリント2着→当該レース→フェブラリーS2着
2012年
1着 シルクフォーチュン ギャラクシー3着→当該レース→フェブラリーS2着
フェブラリーS3着:3頭
2021年
2着 ワンダーリーデル 武蔵野S2着 →当該レース→フェブラリーS3着
2019年
2着 ユノライト ギャラクシーS2着→当該レース→フェブラリーS3着
2017年
1着 カフジテイク チャンピオン4着→当該レース→フェブラリーS3着
フェブラリーS4着:9頭
2021年
1着 レッドルゼル カペラS2着 →当該レース→フェブラリーS4着
2020年
8着 ワンダーリーデル→フェブラリーS4着
2018年
2着 サンライズノヴァ 師走S 2着→当該レース→フェブラリーS4着
2017年
3着 エイシンバッケン ファイナルS2着→当該レース→フェブラリーS4着
2015年
10着 グレープブランデー →フェブラリーS4着
2014年
2着 ノーザンリバー カペラS1着→当該レース→フェブラリーS4着
2013年
3着 セイクリムズン 兵庫GT5着 →当該レース→フェブラリーS4着
2012年
5着 ダノンカモン →4着
2011年
2着 ダノンカモン 大和S 1着→当該レース→フェブラリーS4着
フェブラリーS5着:2頭
2019年
1着 コパノキッキング カペラS1着 →当該レース→フェブラリーS5着
2014年
4着 ブライトライン →5着
フェブラリーS6着以下:37頭
2021年
4着 アルクトス →9着
7着 ヤマニンアンプリメ→10着
8着 ヘリオス →16着
11着 スマートダンディー→12着
12着 サクセスエナジー →15着
2020年
5着 ワイドファラオ→12着
11着 ミッキーワイルド→16着
2019年
3着 クイーンズサターン師走S3着 →当該レース→フェブラリーS11着
5着 ワンダーリーデル →9着
6着 ノボバカラ →12着
8着 サンライズノヴァ →7着
2018年
15着 メイショウウタゲ →14着
6着 キングズガード →6着
2017年
4着 キングズガード →11着
5着 ニシケンモノノフ →5着
7着 ブライトライン →10着
2016年
3着 グレープブランデー チャンピオン8着→当該レース→フェブラリーS11着
4着 タガノトネール →6着
8着 マルカフリート 7・8着→不・14着
2015年
2着 ワイドバッハ チャンピオン6着→当該レース→フェブラリーS6着
3着 アドマイヤロイヤル 武蔵野S 14着→当該レース→フェブラリーS12着
4着 キョウワダッフィー →13着
13着 サトノタイガー →16着
16着 シルクフォーチュン →15着
2014年
1着 ゴールスキー 武蔵野S4着→当該レース→フェブラリーS10着
3着 シルクフォーチュンカペラS3着→当該レース→フェブラリーS15着
5着 アドマイヤロイヤル→14着
8着 ドリームバレンチノ→9着
9着 ダノンカモン →7着
2013年
2着 ガンジス ギャラクシー1着→当該レース→フェブラリーS10着
6着 テスタマッタ →7着
9着 ダノンカモン →8着
11着 タイセイレジェンド→14着
2012年
2着 トウショウカズン 大和S 1着→当該レース→フェブラリーS13着
6着 セイクリムズン→15着
14着 エーシントップ→16着
2011年
1着 セイクリムズン カペラS1着→当該レース→フェブラリーS14着
3着 ダイショウジェット師走S 9着→当該レース→フェブラリーS11着
【資料3 2022年出走登録馬】
アナザートゥルース みやこS3着→チャンピオンS3着→東京大賞典6着→フェブラリーS
アルクトス さきたま杯 1着→南部杯G11着→フェブラリーS
2021年 エルムS 6着→南部杯G11着→チャンピオンS9着→根岸S4着→フェブラリーS9着
2020年 プロキオンS1着→南部杯G12着→フェブラリーS9着
インティ 南部杯G14着→チャンピオンS4着→フェブラリーS
2021年 南部杯G19着→チャンピオンS3着→東海S12着→フェブラリーS6着
2020年 みやこS 15着→チャンピオンS3着→東海S3着→フェブラリーS14着
2019年 1000万下 1着→1600万下 1着→東海S1着→フェブラリーS1着
エアスピネル 南部杯G6着→武蔵野S2着→チャンピオンS9着→フェブラリーS
2021年 エルムS7着→武蔵野S3着→チャンピオンS7着→フェブラリーS2着
カデナ 宝塚記念7着→毎日王冠10着→天皇賞(秋)16着→東海S5着→フェブラリーS
カフェファラオ かしわ記念 5着→函館記念 9着→チャンピオンS11着→フェブラリーS
2021年 ジャパンDD7着→シリウスS1着→チャンピオンS6着→フェブラリーS1着
クロパラントゥ 1勝クラス 1着→2勝クラス1着→3勝クラス1着→バレンタイン15着→フェブラリーS
ケイティブレイブ JBCクラシック5着→チャンピオンS13着→川崎記念11着→フェブラリーS
2021年 かしわ記念 2着→帝王賞 6着 →フェブラリーS 不出走(休養1年2カ月)
2020年 浦和記念1着 →東京大賞典8着→川崎記念6着→フェブラリーS2着
2019年 チャンピオンS11着→東京大賞典3着→川崎記念2着→フェブラリーS 不出走→ドバイW取消
2018年 チャンピオンS4着 →東京大賞典3着→川崎記念1着→フェブラリーS11着
2017年 浦和記念 1着 →名古屋GP2着→川崎記念5着→フェブラリーS6着
ゲンパチフォルツァ カペラS9着→すばるS(L)8着→バレンタイン8着→フェブラリーS
サンライズノヴァ JBCスプリント2着→チャンピオンS5着→東京大賞典8着→フェブラリーS
2021年 南部杯G4着→武蔵野S1着→チャンピオンS12着→フェブラリーS11着
2020年 プロキオンS4着→南部杯G1着→武蔵野S5着→フェブラリーS3着
2019年 武蔵野S1着→チャンピオンS6着→根岸S 8着→フェブラリーS7着
2018年 武蔵野S12着→師走S(OP) 2着→根岸S 2着→フェブラリーS4着
サンライズホープ シリウスS1着→チャンピオンS15着→東海S 4着→フェブラリーS
スワーヴアラミス みやこS 7着→チャンピオンS8着→東海S 1着→フェブラリーS
ソダシ 札幌記念 1着→秋華賞10着→チャンピオンS12着→フェブラリーS
ソリストサンダー 南部杯3着→武蔵野S1着→根岸S9着→フェブラリーS
2021年 福島民友(L)3着→武蔵野S2着→門司(OP)1着→フェブラリーS8着
タイムフライヤー スワンS14着→霜月S(OP) 9着→根岸S 6着→フェブラリーS
2021年 武蔵野S5着→チャンピオンS8着→根岸S 3着→フェブラリーS不出走 かしわ記念9着
2020年 シリウスS6着→武蔵野S2着→チャンピオンS8着→フェブラリーS5着
タガノビューティー 武蔵野S 6着→ギャラクシーS3着→根岸S 3着→フェブラリーS
ダイワギャグニー 毎日王冠 4着→武蔵野S 8着→京都金杯 2着→フェブラリーS
テイエムサウスダン 武蔵野S 9着→兵庫GT 1着→根岸S 1着→フェブラリーS
テオレーマ(牝) レディスプレリュード2着→JBCレディ1着→TCK女王盃1着→フェブラリーS
テーオーケインズ 帝王賞 1着→JBCクラシック4着→チャンピオンS1着→フェブラリーS
ブルベアイリーデ シリウスS3着→武蔵野S4着→東海S3着→フェブラリーS
マルシュロレーヌ(牝) 帝王賞8着→ブリーダーGC1着→BCディスタフ1着→フェブラリーS
ミューチャリー (地) 帝王賞4着→白山大賞典2着→JBCクラシック1着→東京大賞典4着→フェブラリーS
2021年 日本テレビ盃4着→JBCクラシック4着→東京大賞典5着→川崎記念5着→フェブラリーS9着
2020年 セントライト記念12着→準重賞1着→川崎記念4着→フェブラリーS11着
レッドルゼル ドバイCS2着→東京盃3着→JBCスプリント1着→フェブラリーS
2021年 室町S 1着 →カペラS2着→根岸S 1着→フェブラリーS4着 |
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トランセンドとホッコータルマエに学ぶチャンピオンズカップ...
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ダートの頂上決戦、チャンピオンズカップ。ジャパンカップダートと呼ばれ、距離も開催競馬場も異なるレースとして実施されてきた10年間で、はっきり言える傾向があります。
ジャパンカップ以上に連覇が少ない、ということです。連覇したのは、10年間でトランセンド唯1頭。
リピーターに至っても僅か4頭に過ぎません。
トランセンド 1→1 連覇
ワンダーアキュート2→2→2
ホッコータルマエ 3→3→1
サウンドトゥルー 3→1
ダートG1の主戦場が地方競馬場の交流重賞であり、中央ダートG1レースは、この時期は1レースのみであるという特殊性から.読み解くことが大切であると考えます。
まず、トランセンド(型)の場合、新馬戦は芝を使われ、京都新聞杯G3にも出走していることから、中央志向が強いことが窺われます。
芝からダート路線に転向したのであれば、中央ダートの速い馬場が適していると予想されます。
その予想通り、トランセンドはジャパンカップダート2連覇を始めみやこステークス1着、フェブラリーS1着など中央のダートで実績を出しています。
また、地方競馬場の中でタイムが出やすい盛岡競馬場の南部杯G1で優勝していることも、この仮説を裏付けるものと言えるでしょう。
中央ダートでは、こんなに強い反面、日本テレビ杯2着やJBCクラシック2着・3着のように、時計がかる地方競馬場で実施されるレースでは勝ち切れない・・・つまり、底力が必要な地方交流G1・G2では惜敗する脆弱性を持っていたようです。
一方、ホッコータルマエ(型)の場合は、新馬戦からダート専門に使われ、地方交流G1を9勝する底力を持ったダート界のレジェンド的存在となりました。
かしわ記念G1 1着
帝王賞 1着(2勝)
JBCクラシック 1着
東京大賞典 1着(2勝)
川崎記念G1 1着(2勝)
チャンピオンズカップ1着(ジャパンカップダートは3着2回)
その反面、中央G1では第1回チャンピオンズカップ1着を例外に、ジャパンカップダート3着・3着やフェブラリーS2着・・・とスピード勝負になる中央では、トランセンドとは真逆に勝てない馬なのです。
面白いことに、南部杯G1でも2着に惜敗するところまで、トランセンドと比較すればする程、強さを発揮できるレースの特徴が対象的で、活躍する場が違っていることが分かります。
さて、クリソベルリは一体どちらのタイプなのでしょうか?(-_-;)
そして、クリソベルリは昨年の1着馬ですが、このレースのリピーター(連覇)になる資格(データの裏付け)があるのでしょうか・・・
リピーターになったのは、10年間で延べ30頭中、4頭しかいないと冒頭でお知らせしましたが、リピーターとして優勝したのは、ワンダーアキュートを除く3頭。
その3頭とクリソベルリの能力を比較してみると、サウンドトゥルーの実績がやや足りないように思われます。
その根拠は、中央G1の実績ではトランセンドに、地方交流G1の実績ではホッコータルマエに敵わない、一枚下の存在と見られるからに他なりません。
そこで、サウンドトゥルーを2番目に除外して、残った「トランセンド」と「ホッコータルマエ」の2頭との比較から「クリソベルリ」がリピーターとなり得るか、予想することにしたいと思います。
ダート路線に於いても、G1レースで3歳または4歳までに上位争いできる素質がなければ大成できません。
その点、トランセンドは4歳でジャパンカップダートを制し、ホッコータルマエも3歳でジャパンカップダート3着を手始めに、4歳になると本格化して、かしわ記念・帝王賞・JBCクラシックと続けざまにG1を3連勝して、ジャパンカップダート3着で締めくくりました。
表題にあるように「トランセンド」と「ホッコータルマエ」から学ぶというのは、この2頭の共通点と違いを分析し、「クリソベルリ」がリピーターとして連覇が可能か否かの取捨選択を明確にすることです。
最初は、共通点。(3・4歳からG1実績があることの中身を深掘り)
1.新馬戦は敗退
トランセンド 1800m芝 2着
ホッコータルマエ 1400mダート 11着
2.初重賞勝ち
トランセンド レパードS
ホッコータルマエ レパードS
相違点については、これまで累々述べてきましたので、総括的にまとめると・・・
1.トランセンド
中央ダートに強い、スピードに対応できる実績馬
スタミナ勝負に?やや不安
2.ホッコータルマエ
地方ダートに強い、底力勝負に対応できる実力馬
早い時計勝負に?やや不安
クリソベルリは、この2頭のどちらのタイプなのでしょうか?(-_-;)
1.新馬戦で初勝利を収めている。
クリソベルリ 1800mダート 1着(新馬戦から国内6連勝)
2.初重賞勝ち
クリソベルリ 兵庫チャンピオンS(3戦目)
※4戦目にホッコータルマエが勝てなかったJDD G1 優勝
トランセンド型と比較しても、ホッコータルマエ型と比較しても、クリソベルリは、この時点ですでに2頭と同等以上の実力を示しています。
3歳で、日本テレビ杯G2とチャンピオンズカップまで連勝して、無敗の6連勝達成で締めくくり、地方交流でも中央でもG1レース負け無しという圧巻の離れ業 !! をやってのけました。
海外G1(サウジアラビアC)では7着に敗れたものの、4歳になって帝王賞・JBCクラシックと連勝して、G1を4勝まで伸ばすことで早熟説が入り込む隙もなく、比較してきた2頭に遜色ない、いや!2頭以上の大物になることも予感させる実績馬になったと思います。
結論として、クリソベルリは、リピーターとして連覇の可能性が高いとみて本命は
◎クリソベルリ ほぼ確定
対抗◯は、次の3頭から選びたいと考えています。
3歳 カフェファラオ
4歳 ?
5歳 ?
6歳 クリンチャー
7歳 ゴールドドリーム
今回も数日悩んで変わる可能性大です m(_ _)m |
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