タワーオブロンドン(競走馬)

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タワーオブロンドン
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写真一覧
抹消  鹿毛 2015年2月9日生
調教師藤沢和雄(美浦)
馬主ゴドルフィン
生産者ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社
生産地日高町
戦績18戦[7-3-3-5]
総賞金40,755万円
収得賞金17,200万円
英字表記Tower of London
血統 Raven's Pass
血統 ][ 産駒 ]
Elusive Quality
Ascutney
スノーパイン
血統 ][ 産駒 ]
Dalakhani
Shinko Hermes
兄弟 サスツルギミッキーフランケル
市場価格
前走 2020/12/13 香港スプリント G1
次走予定

タワーオブロンドンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
20/12/13 香港 5 香港スプリン G1 芝1200 14--------13** 牡5 57.0 W.ビュイ藤沢和雄 524
(--)
1.10.1 1.7----ダノンスマッシュ
20/05/16 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 137103.518** 牡5 58.0 C.ルメー藤沢和雄 516
(+2)
1.20.4 0.633.3④⑤ダノンスマッシュ
20/03/29 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 18593.8112** 牡5 57.0 福永祐一藤沢和雄 514
(-6)
1.09.8 1.134.5⑧⑨モズスーパーフレア
20/03/07 中山 11 オーシャンS G3 芝1200 16112.523** 牡5 58.0 C.ルメー藤沢和雄 520
(+6)
1.08.1 0.734.4⑨⑥ダノンスマッシュ
19/09/29 中山 11 スプリンター G1 芝1200 16482.921** 牡4 57.0 C.ルメー藤沢和雄 514
(-2)
1.07.1 -0.133.5⑪⑧モズスーパーフレア
19/09/08 阪神 11 セントウルS G2 芝1200 13572.711** 牡4 57.0 C.ルメー藤沢和雄 516
(-4)
1.06.7 -0.533.2⑦⑦ファンタジスト
19/08/25 札幌 11 キーンランド G3 芝1200 16474.722** 牡4 58.0 C.ルメー藤沢和雄 520
(+2)
1.09.3 0.134.9⑫⑫ダノンスマッシュ
19/06/16 函館 11 函館SS G3 芝1200 138131.813** 牡4 58.0 D.レーン藤沢和雄 518
(0)
1.08.6 0.233.5⑤⑤カイザーメランジェ
19/05/11 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 16593.611** 牡4 56.0 D.レーン藤沢和雄 518
(-8)
1.19.4 -0.133.1⑦⑥リナーテ
19/02/03 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 15353.625** 牡4 57.0 C.ルメー藤沢和雄 526
(+10)
1.32.3 0.434.2⑤⑤インディチャンプ
18/11/24 東京 11 キャピタルS OP 芝1600 14693.922** 牡3 56.0 W.ビュイ藤沢和雄 516
(+6)
1.32.6 0.032.4⑦⑨グァンチャーレ
18/05/06 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 18472.6112** 牡3 57.0 C.ルメー藤沢和雄 510
(0)
1.33.8 1.035.1⑪⑫ケイアイノーテック
18/04/14 阪神 11 アーリントン G3 芝1600 13563.111** 牡3 56.0 C.ルメー藤沢和雄 510
(-8)
1.33.4 -0.134.2⑨⑨パクスアメリカーナ
17/12/17 阪神 11 朝日杯FS G1 芝1600 16233.923** 牡2 55.0 C.ルメー藤沢和雄 518
(+2)
1.33.9 0.634.0⑦⑦ダノンプレミアム
17/11/04 東京 11 京王杯2歳S G2 芝1400 11111.811** 牡2 55.0 C.ルメー藤沢和雄 516
(+4)
1.21.9 -0.333.2⑥⑦カシアス
17/09/23 阪神 9 ききょうS OP 芝1400 118111.811** 牡2 54.0 C.ルメー藤沢和雄 512
(-10)
1.21.7 -0.635.2⑨⑦バーニングペスカ
17/08/20 札幌 9 クローバー賞 OP 芝1500 118101.712** 牡2 54.0 C.ルメー藤沢和雄 522
(+6)
1.30.9 0.135.6⑦⑧⑦ダブルシャープ
17/07/29 札幌 5 2歳新馬 芝1500 9884.021** 牡2 54.0 C.ルメー藤沢和雄 516
(--)
1.30.4 -0.435.3キルロード

タワーオブロンドンの関連ニュース

サウジカップデーが24日(日本時間同日深夜から25日未明)、サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場で行われ、レッドシーターフハンデ(GⅢ、北半球産4歳以上・南半球産3歳以上、芝3000メートル、1着賞金150万ドル=約2億2500万円)で、日本馬は直線で一旦は先頭に立った川田将雅騎手のエヒト(牡7歳、栗東・森秀行厩舎)の5着が最先着だった。同レースでの日本馬の連勝は「2」で止まった。

同じく日本から参戦したジョアン・モレイラ騎手のブレークアップ(牡6歳、栗東・森田直行厩舎)は9着、坂井瑠星騎手のリビアングラス(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎)は10着、クリスチャン・デムーロ騎手のアイアンバローズ(牡7歳、栗東・上村洋行厩舎)は12着だった。

勝ったのはアイルランドのタワーオブロンドン。タイムは3分4秒43(良)。

森田直行調教師(9着 ブレークアップ)「前走も外を回ってだめで、今回もコーナー6つで3頭分外を回らされて、最後は疲れてしまいました。そこが一番の敗因ですね。中間は絶好調で動きも良かったのですが…。ドバイでは何とか内枠を引ければと思います」

坂井瑠星騎手(10着 リビアングラス)「前めにつけて、この馬のリズムで運ぶイメージ通りのレースはできました」

上村洋行調教師(12着 アイアンバローズ)「馬場が硬すぎましたね。状態は良かったですが、自分のフォームで走れませんでした。次のドバイに向かいます」




【新緑賞】サスツルギが圧倒的人気に応えてV 兄はタワーオブロンドン 2023年4月22日() 15:08

4月22日の東京9R・新緑賞(3歳1勝クラス、芝2300メートル)は、単勝1.2倍の断然人気でクリストフ・ルメール騎手とコンビを組んだサスツルギ(牡、美浦・木村哲也厩舎)が5番手追走から差し切って快勝。オープン入りを決めた。タイムは2分20秒6(良)。

3/4馬身差の2着は後方から差し脚を伸ばしたローレルキャニオン(4番人気)。さらに3/4馬身差の3着には外から伸びたシーズオブホープ(5番人気)が入った。

外からフロムナウオンがゆったりと先頭に立ち、ニシノプロポーズサンライズピースが続く。断然人気のサスツルギはペリプルスシーズオブホープとともに好位集団を形成。ローレルキャニオンマイネルカンパーナは離れた後方からレースを進めた。フロムナウオンが快調に逃げ、直線でも粘りを発揮するが、ゴール前で様相が一変。手応え十分にサスツルギが抜け出すと、外からローレルキャニオンシーズオブホープが脚を伸ばす。最後はサスツルギが貫禄の差し切り。GI馬タワーオブロンドンを兄に持つ良血馬が人気に応えてオープン入りを決めた。

◆クリストフ・ルメール騎手(1着 サスツルギ)「長い距離が合いますね。今年に入ってけっこう強くなった。反応も良くなっている。これから長い距離でいい馬になれると思う」

サスツルギは、父ハーツクライ、母スノーパイン、母の父Dalakhaniという血統。通算成績は4戦2勝となった。

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【血統アナリシス】アーリントンC2023 マイルG1勝ちの実績を持つ、非サンデーサイレンス系種牡馬の産駒が5連覇中 2023年4月14日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はアーリントンC2023・血統予想をお届けします!


まず、NHKマイルカップのトライアルレースに指定されたことにより、2018年からアーリントンカップは施行時期が4月中旬へと変更されている。それ以降の勝ち馬を並べてみると、18年タワーオブロンドン(父Raven's Pass)、19年イベリス(父ロードカナロア)、20年タイセイビジョン(父タートルボウル)、21年ホウオウアマゾン(父キングカメハメハ)、22年ダノンスコーピオン(父ロードカナロア)、いずれもマイルG1勝ちの実績を持つ種牡馬の産駒で、勝ち馬5頭含め、3着以内に好走した15頭のうち11頭が非サンデーサイレンス系であることも特筆に値する傾向といえるだろう。

また、かつては中距離向きの血統馬も台頭していたが、マイルG1の前哨戦という明確な位置付けが成されたことで、以前よりもスピード能力を問われる比率が高まっている。事実、タワーオブロンドンイベリスタイセイビジョンの勝ち馬3頭はのちに芝1200m重賞でも好走しており、タワーオブロンドンに至っては19年スプリンターズSの勝ち馬となった。

ナヴォーナは、父ロードカナロア×母セリエンホルデ(母の父Soldier Hollow)。同産駒は昨年に1着ダノンスコーピオン、3着キングエルメスと出走した2頭が揃って好走。また、19年にも12番人気イベリスが勝ち、21年にはリッケンバッカーが10番人気で2着になるなど異彩を放つ。本馬は21年NHKマイルカップを制したシュネルマイスターの半弟という肩書きも申し分なく、1戦1勝の立場とはいえ秘めたる資質には気を配るべきだろう。

オオバンブルマイは、父ディスクリートキャット×母ピンクガーベラ(母の父ディープインパクト)。父はアメリカのG1シガーマイルHの勝ち馬となるため、芝でこそないもののマイルG1勝ちの実績を持つ。本馬においてはスプリント重賞で活躍したブランボヌールビアンフェの甥にあたる血統背景も強調しやすく、タワーオブロンドンタイセイビジョンキングエルメスと京王杯2歳S勝ち馬の好走例が多いことも追い風となりそうだ。

ティニアは、父Frankel×母フォローアドリーム(母の父Giant's Causeway)。父は歴代最強との呼び声も高い欧州を代表する名馬で、現役時はG1・10勝含む14戦全勝、うちマイルG1も7勝と非の打ちどころがない。種牡馬としてはソウルスターリングモズアスコットグレナディアガーズと日本でも3頭のマイルG1勝ち馬を出している。本馬は稍重で2戦2勝と道悪を苦にしないだけに、タフな馬場になりそうな週末の雨予報は吉報かもしれない。


【血統予想からの注目馬】
ナヴォーナ ⑥オオバンブルマイ ⑱ティニア

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タワーオブロンドンの半弟サスツルギが2戦目で初勝利 2022年10月22日() 13:52

22日の東京3R・2歳未勝利(芝2000メートル)でデビュー2戦目を迎えたサスツルギ(美浦・木村哲也厩舎、牡2歳、父ハーツクライ、母スノーパイン)が初白星を挙げた。スタートで出負けして後方から。前半1000メートルが1分3秒2というスローペースで厳しい展開を、メンバー最速のラスト3ハロン33秒8の末脚でひっくり返した。

「新馬戦(4着)よりいい反応をしてくれました。ハーツクライ産駒らしく長くいい脚で最後まで伸びてくれましたね。距離はもっとあっても問題ないです」とルメール騎手。半兄タワーオブロンドン(父レイヴンズパス)はスプリンターズSを勝った短距離馬だったが、弟は中長距離路線での活躍が期待できそうだ。

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6日美浦でタワーオブロンドンの半弟など32頭の2歳馬がゲート合格 2022年5月6日(金) 14:19

5月6日(金)の美浦トレセンでは、2歳馬32頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

アマソナ(母ルージュクール、牝、高柳瑞)

エクソソーム(母シンクスマイル、牝、矢野英)

エルフサイエン(母エルフィンパーク、牝、小島茂)=半兄ブレスジャーニーサウジアラビアRCなどGⅢ2勝

カシノアルバ(母アイスウィッチ、牡、和田雄)

キースケデシュ(母ローマンクィーン、牝、伊藤伸)

クリノゴッホ(母カムホームラッシー、牡、岩戸孝)

サイモンオリーブ(母オリジナルスピンⅡ、牝、勢司和)

サスツルギ(母スノーパイン、牡、木村哲)=半兄タワーオブロンドンスプリンターズS・GⅠなど重賞5勝

シェットランド(母フェイトカラー、牡、久保田貴)

シンガーズバラッド(母ウインミューズ、牡、村田一)

トクシーカイザー(母キングアンドクイン、牡、小島茂)

ノーブルラン(母フォーモサマンボ、牡、尾形和)

ハウゼ(母ハワイアンローズ、牡、田中博)

ベアカワイコチャン(母ディレットリーチェ、牝、杉浦宏)

べべ(母ファンファーレ、牡、武市康)

マーゴットピア(母ピアグラス、牝、伊坂重)=おじアサクサキングス菊花賞・GⅠなど重賞4勝

メイプルフクチャン(母メイプルケプラー、牝、田中剛

ラクサパーナ(母ポロンナルワ、牝、矢野英)=おばシンハライトオークス・GⅠなど重賞3勝

ロードヴェロシティ(母スクリプティド、牡、斎藤誠

アイビーの2020(牡、岩戸孝)

クールビューティーの2020(牝、佐藤吉)

スイートメロディーの2020(牝、村田一)

セイクリッドフレイムの2020(牝、伊藤伸)

ナイキトライアンフの2020(牝、杉浦宏)

ハタノファベルジェの2020(牡、和田雄)

ピエールドリュヌの2020(牡、久保田貴)

ピースオブラヴの2020(牝、武井亮

ポリリズムの2020(牡、佐藤吉)

ムーンレイクの2020(牡、新開幸)

ライブリーチューンの2020(牝、本間忍

レーヌドオリエントの2020(牝、新開幸)

レーヌドブリエの2020(牡、宮田敬)=祖母メジロドーベルオークスなどGⅠ5勝

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【血統アナリシス】アーリントンC2022 マイルG1勝ちの実績を持つ、非サンデーサイレンス系種牡馬の産駒が4連覇中 2022年4月15日(金) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はアーリントンカップ2022・血統予想をお届けします!


まず、NHKマイルカップのトライアルレースに指定されたことにより、2018年から施行時期が4月中旬へと変更されている。それ以降の勝ち馬を並べてみると、18年タワーオブロンドン(父Raven’s Pass)、19年イベリス(父ロードカナロア)、20年タイセイビジョン(父タートルボウル)、21年ホウオウアマゾン(父キングカメハメハ)、いずれもマイルG1勝ちの実績を持つ種牡馬の産駒で、勝ち馬4頭含め、3着以内に好走した12頭のうち8頭が非サンデーサイレンス系であることも特徴といえるだろう。

また、かつては中距離向きの血統馬も台頭していたが、マイルG1の前哨戦という明確な位置付けが成されたことで、以前よりもスピード能力を問われる比率が高まっている。事実、タワーオブロンドンイベリスタイセイビジョンの勝ち馬3頭はのちに芝1200m重賞でも好走しており、タワーオブロンドンに至っては19年スプリンターズSの勝ち馬となった。

ダノンスコーピオンは、父ロードカナロア×母レキシールー(母の父Sligo Bay)。ロードカナロアは19年の勝ち馬イベリスを出すほか、昨年も伏兵リッケンバッカーが10番人気ながら2着と存在感を示す。なお、本馬と後者は母がカナダ生産馬という共通点も持つ。前走こそ掲示板外に敗れる凡走を喫してしまったが、新馬、萩Sと連勝し、朝日杯フューチュリティSでも3着と好走した実績は誇れるもの。阪神芝1600mでは見直しが必要だろう。

キングエルメスは、父ロードカナロア×母ステラリード(母の父スペシャルウィーク)。20年紫苑Sで2着と好走したパラスアテナの半弟で、母は09年函館2歳Sを勝った早期完成度の高いスプリンター。本馬の前走は馬具を工夫したことが奏功し、8番人気とは思えぬ危なげのないレース運びで重賞初制覇を飾ってみせた。今回は骨折明け、5か月ぶりで挑む過程が焦点となるものの、京王杯2歳Sと直結しやすい傾向からもぞんざいには扱えない。

ディオは、父リオンディーズ×母エターナルブーケ(母の父マンハッタンカフェ)。父リオンディーズは阪神芝1600mでG1勝ちのコース実績を持つが、直近4年の勝ち馬のうち2頭がキングカメハメハの直系であることからも注目できるだろう。本馬も当該コースでは底を見せておらず、未勝利勝ちした際には上がり3F32秒9と出色の瞬発力を披露していた。前走は重賞初挑戦でも5着と健闘。大崩れしない安定した立ち回りにセンスを感じる。


【血統予想からの注目馬】
ダノンスコーピオン ①キングエルメス ⑨ディオ

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タワーオブロンドンの関連コラム

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ウマニティ会員の皆さん、ご無沙汰をしました。甘粕代三です。コロナ禍の下、今年も香港競馬の祭典、香港国際競走(HKIR)4競走が13日に迫りました。昨年のHKIRは犯罪人引渡条例改定に反対する大規模反政府デモの洗礼を受けました。その混乱の下でもHKIRは通常通り開催できたのですが、今年はそれどころではありません。コロナ禍に襲われた今年は正に秋霜烈日、弱り目に祟り目。日本競馬ファンはまず競馬場を訪れることはできません。競馬関係者も大きな不自由の下、香港に向かっています。香港に遠征するただ一人の日本人騎手、松岡正海騎手は8日に成田から香港に旅立ちますが、出発直前にもPCR検査が必要だということで7日、わざわざ成田空港まで出かけて2度目の検査を受けています。何ともご苦労なことで、日本政府の検査態勢と防疫態勢の不備を呪うしかありませんが、松岡騎手をはじめとする日本の出走関係者の苦労が大きな花を咲かしてくれることを祈ってやみません。

さて、香港特別行政区政府のコロナ対策は日本よりも厳格かつ適正です。コロナ禍拡大阻止のため、いま香港に入境できるのは香港IDカードか香港のワーキングビザ所有者に限られ、空港到着後は政府指定の宿泊機関で2週間の隔離を受けなくてはなりません。隔離中はGPS付きの腕輪を嵌められ、行動も監視され、外出するなどの違反行為には多額の罰金が科せられるほど厳しい防疫体制を敷いています。このため、私自身も2月初めに香港から東京に戻り、コロナ禍が発生してしまったために東京に缶詰め。砂を噛むような虚しい毎日を送っています。

しかし、HKIRに出走する各国競馬関係者に関してはHKIRが政府を説得して特別措置が取られ、香港空港到着後、隔離なしに指定されたホテルに直行できるようになりました。ただ、その後はホテルとシャティン競馬場の検疫厩舎の往復しか外出は認められず、毎日数回のPCR検査が義務付けられます。このため調教師は一人として香港へ向かえません。帰国後にまた2週間隔離されますから、2週のG1、特に27日の有馬記念には大きな支障が出てしまうことになるからです。オーナーと同行者には香港での隔離2週間免除の特例措置が認められず、行きと帰りで併せて1カ月の時間を無駄にせざるを得ません。ですからオーナーも一人として香港に向かうことができないのです。コロナ禍に直撃され、大きな困難が伴う今年のHKIRに挑戦、遠征する松岡正海騎手をはじめとする助手、厩務員の皆さんにはコロナ禍に負けず、昨年3勝の栄誉を守ってきてほしいと期待が膨らむばかりです。

さて、私もそんな訳で今年は香港に足を踏み入れられずにおりますが、ネット時代の利点を生かして現地からの情報を収集し、今日からスプリント、マイル、カップの順で今年のHKIRを展望、レース当日の日曜日には予想をお届け致します。ご期待ください。

香港スプリント(シャティン芝1200m)
世界一高いレベルと層の厚さを誇る香港スプリント勢に日本からは昨年のスプリンターズS覇者、タワーオブロンドン(牡5・藤沢和雄厩舎)、今年のスプリンターズSでグランアレグリアの鬼足に2着と涙を飲んだダノンスマッシュ(牡5・安田隆行厩舎)の2頭が挑戦状を叩きつけました。香港遠征が可能なスプリンター陣の中では最高の2頭といえるでしょう。
ただ、このレースでは世紀の日本スプリント王ロードカナロアが2012年、13年とこのレースを連覇した以外、日本勢は悉く香港勢に跳ね返されています。この2頭の取捨はロードカナロアとの比較、そして今年出走してくる香港勢との比較――このふたつが大きなカギを握ることになります。

11月22日(日)、HKIRステップレース3競走が行われました。香港スプリントに向けての前哨戦、ジョッキークラブ・スプリント(シャティン芝1200m)は香港勢10頭で争われ、葦毛のホットキングプローン(セ6・J.サイズ厩舎)が優勝しました。馬名を見て2000年の安田記念であっと言わせたフェアリーキングプローンを思い出した方は相当な香港競馬通。同じオーナー、劉錫康さんの持ち馬です。冠名前がプローン、余程のえび好きなんでしょうか(笑)
さて、ホットキングプローンは16/17年シーズン(以下、馬季)終わりに香港で新馬デビュー、新馬戦を連勝した後(未出走馬デビューが少ない香港では新馬戦は複数回出走可能)、シーズンオフを挟んで条件戦で連勝記録を5に。この5戦全てが直線1000m戦という折り紙付きのスプリンター。6戦目には2着と記録は途切れましたが、18/19馬季には初戦から重賞3連勝、香港スプリントに初挑戦しましたが、G1の厚い壁に跳ね返されてしまいます。その後は短距離重賞の常連となったものの、重賞勝ち鞍には恵まれず前走で久々の重賞勝ち、昨年は2着に敗れて悲願となった香港スプリントに3度目の王手をかけました。これまで多くのスプリント王を輩出してきた名伯楽、J.サイズ厩舎だけに断然の本命視されていました。

ところが、とんだ惑星が出現します。スプリント王国オーストラリアのスプリント最高峰、ジ・エベレストを快勝したばかりの世界の短距離王、クラシックレジェンド(セ5・C.ファウンズ厩舎)が11月9日、香港に降臨してきたのです。同馬はオーストラリアでスプリント戦ばかり使われて12戦6勝2着2回3着2回の良績。10月にはジ・エベレストを制覇したのです。オーナーが香港の何家駒さん。これはジ・エベレストを勝てば香港遠征というのが当初のプランだったようですが、何さんが故郷、香港に錦を飾りたいと強く希望し香港移籍が決まり、今馬季絶好調でリーディングをトップを驀進するC.ファウンズ厩舎に預託されました。同馬の中国馬名、川河達駒が示すように昨馬季のチャンピオンズマイルを勝った川河尊駒、英語名サザンレジェンド(香港マイル出走予定)も所有。中国語冠名は川河、英語ではレジェンドの何軍団がHKIRに2頭出しの快挙を成し遂げることになりました。香港ではオーナー1頭持ちでは4頭までの制限があるので、これは本当に名誉なことなのです。

クラシックレジェンドは移籍デビューを前に12月1日にはバリアトライアル(実戦形式の調教、地方競馬の能力検定に相当)に挑み、1000m直線のトライアルで昨馬季、ゴールデンシックスティ(セ5・F.ルイ厩舎)で4歳三冠シリーズを総なめにした香港人騎手・何澤堯(ヴィンセント・ホー)に手綱を取られ、58秒67で駆け抜け、3着と力を誇示しました。ファウンズ調教師は「世界中から注目されているのは分かっているが、皆が考えるほど簡単に事は運ばない」と慎重なコメントをしていますが、オーストラリア出国前に3週間の検疫があっただけにトライアル3着は、よくここまで仕上げたと評価すべきではないでしょうか。

昨年の覇者、ビートザクロック(J.サイズ厩舎)が姿を見せず、一昨年の勝ち馬、ミスタースタニングも引退して今年の香港スプリントには日本勢がつけ込む隙も見えたかに覚えましたが、世界最高のスプリント陣に調整途上とはいえ世界スプリント王が加わり、香港スプリントは例年通りジ・エベレスト並みの難しい頂となってしまいました。
上記2頭香港強豪に加え、国際レーティングで日本勢2頭の114よりも高い115の評価を受けているビッグタイムベイビー(セ6・K.マン厩舎)、ヴォイッジウォリアー(セ5・P.イウ厩舎)、トライアル2着のコンピューターパッチ(牡4・A.クルーズ厩舎)、ラタン(セ7・R.ギブソン厩舎)ら香港勢の伏兵も多士済々。今年も日本勢は苦戦を強いられることになりそうです。

★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走3レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。


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2020年11月27日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ジャパンカップ展望/意外とスンナリ決まらない最近の3強対決
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先週は豪華メンバーのマイルチャンピオンシップが行われた。

当日の阪神芝は前日以上にインが有利。レシステンシアが内枠からスンナリ単騎の逃げを打ったことで、レース全体も先行イン有利の決着となった。

その中で絶好位につけて抜け出して来たのは人気のグランアレグリア。道中の折り合いを心配したが結果的には全く問題なく、直線少し前が詰まるシーンもあったが、体勢を立て直してからの脚の鋭さには目を見張るものがあった。まさに完勝。不安要素もあるとみて最終的な評価は3番手に下げたが、終わってみればとんだ見立て違いだった。

レースの明暗を分けたのは展開だ。当コラムで、「恐らくレシステンシアの逃げはそれほどハイペースにはならず流れは落ち着く可能性が高い」と書いた通り、落ち着いた流れになったことで、外を回った馬はほぼノーチャンスだった。

レシステンシアの北村友騎手に「もっと飛ばして欲しかった」という意見も見られたが、そもそもレシステンシアはこれまで実質的なハイペースで逃げたことはない。阪神JFは確かにそれなりの流れだったが、隊列はスンナリ、前走で1400mを使われていたことで、馬なりでもそれなりのスピードを発揮しただけのことだ。

北村友騎手は馬の気持ちを重視する「馬なり系」のジョッキー。強引に飛ばすような逃げはまずしないので、その特徴通りだった。騎手の特徴を知っておけば、無茶な期待をすることはない。逆に騎手の特徴を知らないままだと、何でもっと違う乗り方をしないんだと、不満ばかりが溜まっていく。納得いかない騎乗があったら、文句を言う前にその騎手について調べた方が良い。

(騎手の動き・特徴については『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』を読めばわかるようになります)

…と偉そうに語ってしまったが、私の本命は◎サリオスだったので、何も言えないのが悔しい。

~意外とスンナリ決まらない”3強”のG1レース

さて、今週末はこの秋屈指の、いや、21世紀屈指の好カードジャパンカップが行われる。

2年前の3冠牝馬にして8冠馬のアーモンドアイに、3歳牡馬牝馬の無敗の3冠馬コントレイルデアリングタクトの激突。この対決は海外遠征があまりできないコロナ禍がもたらした面もあり、今後も恐らく観ることのないドリームマッチとなりそうだ。

こういったレースは得てして馬券的には面白くないケースもあるが、今年はなかなか伏兵陣も充実している。昨年の香港ヴァーズを制し、前哨戦の京都大賞典をステップに臨むグローリーヴェイズ、2年前の2着馬で近走は復調気配を感じる古豪のキセキ、昨年の2着馬でオールカマー2着からココに臨むカレンブーケドールなどなど、通常ならば人気の一角を占めそうな有力どころが参戦。サートゥルナーリアの故障回避は残念だが、それでも十分豪華なメンバーと言えるだろう。

ちなみに、3強対決は今年のG1でも複数回見られるが、3頭での決着はほとんど見られない。3強の定義をどうするかが難しいところだが、仮に、

1、1番人気馬が2倍以上
2、2~3番人気が5倍程度までで拮抗
3、4番人気が10倍超程度と上位3頭から離れている

以上を3強を定義すると、条件にほぼ収まる今年のG1レースは以下の4度あった。

皐月賞

2.7倍 コントレイル →1着
3.6倍 サトノフラッグ →5着
3.8倍 サリオス →2着
(4番人気ヴェルトライゼンデは13.0倍)

天皇賞(春)

2.0倍 フィエールマン →1着
5.0倍 ユーキャンスマイル →4着
5.3倍 キセキ →6着
(4番人気ミッキースワローは11.9倍)

宝塚記念

2.4倍 サートゥルナーリア →4着
4.1倍 クロノジェネシス →1着
4.9倍 ラッキーライラック →6着
(4番人気ブラストワンピースは9.9倍)

スプリンターズS

2.2倍 グランアレグリア →1着
3.9倍 モズスーパーフレア →10着
5.1倍 ダノンスマッシュ →2着
(4番人気レッドアンシェルは13.3倍)

結果はご覧の通り、3強での決着は皆無だ。

さらに遡っても、3強っぽいオッズはしばしば発生しているが、驚くほどその3頭で決まることはない。それらしい決着でいうと2017年の朝日杯だろうか。

2.3倍 ダノンプレミアム →1着
3.9倍 タワーオブロンドン →3着
5.3倍 ステルヴィオ →2着
(4番人気ダノンスマッシュは8.7倍)

オールドファンなら、マヤノトップガンが差し切り、以下サクラローレルマーベラスサンデーで決まった1997年の天皇賞(春)などが3強対決&3強決着として思い浮かぶかもしれないが、近年は意外なほど一筋縄では収まっていない。

もし人気の3冠馬3頭で決まったらごめんなさいだが、馬券的には3頭のうち2頭くらいが馬券に絡み、1頭は別の組が入る…というような買い方が面白いのではないか。

例えば軸馬Aから、3強の残りBCを2列目に、3列目にはあえてBCを入れずに買うというような組み方は効率も良く、期待値も大きいように思う。

ジャパンカップの有力馬&穴馬

というわけで、最後は3強のなかで最も有力と考える馬と、3強以外の伏兵候補を1頭挙げておきたい。

コントレイル

菊花賞は外が有利な馬場状態の中での内枠。スピード豊富なこの馬には、馬場も枠も厳しい条件だった。それでもアリストテレスに詰め寄られながらも退けたのは地力の高さゆえ。東京芝2400mに替わるのは間違いなくプラスで、レースセンスも高く不発リスクの少ないタイプ。3強の中でも最有力とみる。

ユーキャンスマイル

かなり人気は落ちそうだが侮れないのがユーキャンスマイル。前走のアルゼンチン共和国杯は馬場の悪い内を通らされたことと久々が敗因で、悲観するものではなかった。昨年は内が伸びるレースだったジャパンカップだが、その中で外からよく伸びていたし、左回りの長丁場はベスト。今年は昨年よりも外が伸びる馬場になる可能性が高く、岩田騎手の決め打ち的な騎乗がハマれば怖い存在になりそうだ。

※週末の重賞の結論は、『TAROの競馬』にて一部無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年3月27日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】【高松宮記念展望】出遅れ率高いデムーロ、ゲート上手な武豊
閲覧 3,651ビュー コメント 0 ナイス 1

先週末は東西のG2で断然人気馬が敗れる波乱があった。

スプリングSは単勝オッズ1.7倍のヴェルトライゼンデが中団からの抜け出しを図ったものの、外から勢いよくマクってきたガロアクリークに屈して2着。一方の阪神大賞典では単勝オッズ1.6倍のキセキが大出遅れからマクるも直線失速し7着。

ヴェルトライゼンデは負けたとはいえトライアルとしてはまずまずの内容だったが、キセキ有馬記念に続いての出遅れ、それも大出遅れとなってしまい、今後に向けて不安を残す内容となった。思えば父ルーラーシップも晩年はかなり出遅れが癖になっていたことを思い出す。父の場合はそれでも走っていただけにまだ良かったのだが、キセキの場合は先行して結果を出してきただけに、やはりゲートへの不安は今後もついて回りそうだ。


〜ゲートが下手過ぎるデムーロ

キセキの場合は馬の癖という点が強そうだが、実はゲートの巧拙は騎手の影響も大きい。

私事になるが、このたび、4/14(火)発売の新著『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』の執筆に伴い、JRAの全騎手を改めて徹底的に調べた。すると騎手ごとの明確な傾向が出て来る。例えば、武豊騎手や福永騎手といったトップジョッキーはやはり出遅れが少ない。また意外なところでは2019年障害界のリーディングジョッキーである森一馬騎手もゲートは非常に上手く、スタートから流れに乗れることが安定感の一因だということがよくわかった。

一方、デムーロ騎手はやはり出遅れ率が極めて高い。出遅れてもそこからのマクリで届く、先週土曜の最終レースを制したゲバラのようなケースもそれなりにあるのだが、やはりスタートの遅れは致命傷になるケースも多い。今週末は高松宮記念となるが、デムーロ騎手が騎乗するモズアスコットはもともと出遅れ癖のある馬。そこに出遅れジョッキーであるデムーロ騎手が乗るとなれば、高確率でスタートを決められない可能性が高いのではないか。


〜春G1開幕戦・高松宮記念展望

さて、前述通り今週末は高松宮記念。無観客競馬が続く中だが、いよいよ春のG1戦線がスタートする。

昨年の覇者ミスターメロディの名前こそないが、スプリンターズSの覇者・タワーオブロンドン、初のスプリント挑戦となるグランアレグリア、この路線の常連ダノンスマッシュなどなど、有力各馬が顔を揃える好メンバーとなりそうだ。

気掛かりなのは週末の天気だろうか。中京競馬場は土日ともに雨予報が出ており、その降り方によっては一気に馬場が悪化する可能性もある。ただでさえ馬場把握が難しい中京の芝であるから、やはり見られるならば土曜の傾向、あわよくば日曜の芝も見てから馬券を買いたいところだ。

前述した3頭はいずれも有力だとは思うが、一瞬の判断やコース取り、また馬場にも影響されるスプリント戦だけにカンタンなレースではない。その中で、現時点での大穴候補として期待しているのはクリノガウディー

前走は初の1400mチャレンジとなったが、それでも前半ガツンと掛かってしまい全く流れに乗れないまま終わってしまった。そのレースぶりを見る限り、初の1200mの流れは間違いなく合いそうだ。昨年のマイルCSでは勝ち馬と0秒6差の7着。一昨年の朝日杯FSではグランアレグリアに先着する2着と、能力的にはG1に入っても侮れないものがあるだけに、初距離でキッチリ折り合えればチャンスがあるのではないだろうか。

もう一頭穴候補を挙げるならば、アイラブテーラー。こちらもデビュー以来ほぼ崩れ知らず。なかなか難しいレースになりがちな1200m路線で、しかも差し馬でこれだけ安定しているのは地力がある証拠で、事実、昨年の京阪杯では道中致命的な不利を受けながらも直線盛り返して2着まで押し上げて来ていた。出遅れ率の低い武豊騎手騎乗というのも、流れに乗れるという点では有利になる。急坂、荒れ馬場など不安要素も多くあるが、それでも堅実な末脚はこの舞台でも侮れない。

上位3頭がそれなりに強いのは間違いなく、総崩れするような可能性は低い。それでも、一瞬の判断やコース取りによって結果が変わるスプリント戦だけに、一角崩しの伏兵を探ってみる価値はあると思う。


高松宮記念の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
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2020年3月27日(金) 11:40 覆面ドクター・英
高松宮記念・2020
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3連単449万馬券と大波乱決着だった昨年は、3番人気ミスターメロディ→12番人気セイウンコウセイ、17番人気ショウナンアンセムとG1馬はまだしもショウナンアンセムがかなり買いにくい決着。
今年は、有力馬が複数いて人気が割れるので、昨年ほどの大荒れにはならないまでも、結構いい配当は期待できそう。どこからでも入れそうな好メンバーが揃い、非常に馬券的にも面白い一戦となりそうです。
新型コロナ騒動に負けず、ドカンと当てて楽しい週末を過ごしましょう。


<全頭診断>
1番人気想定 グランアレグリアディープインパクト×G1・2勝のタピット牝馬という現在の日本競馬での最高峰の配合と言える。強い時には無茶苦茶強い勝ち方をする能力の高い馬。朝日杯FSやNHKマイルCで凡走した時は寄られたり、内でもまれたりという競馬で、嫌気をささないようにスムーズな競馬ができるかがポイント。自分自身との闘いの馬。1200mの距離自体は全く問題なさそうだが、ただただ、スムーズにレースを運べるかどうかに尽きる。枠も重要となりそう(→8番枠に決定)。

2番人気想定 タワーオブロンドングランアレグリアと同様に藤沢和厩舎の馬で、昔から血統うんぬんより、ほとんどの馬をマイラー(スプリント戦にも対応可能)につくってくる厩舎。この馬も、昨秋は徐々にスプリント戦に適応してスプリンターズSを制した。ただ前走見ると、1200mはやはり正直ちょっと忙しい感じ。中京なら差してくることも可能だろうし、本番に向けて絞って引き締めてがっちり仕上げてくるのだろうが、序盤にもたつくことが多く、相手が強いだけにラストで挽回しきれないシーンもあり得そう。

3番人気想定 ダノンスマッシュ:昨年1番人気で負けていて、G1では毎度人気で足りないレースを繰り返しており、父ロードカナロアをかなりスケールダウンした感じか。前哨戦を快勝しただけに人気になりそうだが、中山や京都は良くても差し比べになる中京適性は高くない。過去中京では2戦ともに1番人気で敗れている(7着と4着)。前走快勝を一皮むけたととらえるか、G1では足りないから確実にとれるG3狙いでみっちり仕上げていた賜物とみるか……。

4番人気想定 ダイアトニック:昨秋に1400mのスワンSでG2勝ち、京都金杯で2着、前哨戦の阪急杯1400mで降着3着(2位入線)と善戦を続けている。安田隆厩舎だけに1200mはむしろ向きそうで、鋭い末脚も中京向き。結構人気になりそうなのが残念。

5番人気想定 モズアスコット:前走のフェブラリーSを制して、一昨年の安田記念とあわせて芝ダートのマイルG1馬となった。正直、距離は1400mあったほうが芝だとより良いとみるが、中京なら1200mでもやれそうで、能力と充実ぶりで頭まであり得る。

6番人気想定 アウィルアウェイ:母母トキオリアリティの影響が強いようで、ジャスタウェイ産駒だがスプリンターに出た。前哨戦のシルクロードSを鋭く差し切り、前々走こそ不利があり4着も、その前のオパールSも鋭い伸びで勝ち切っている。目下充実の今なら、今年大活躍の松山騎手の力込みで、激走可能か。

7番人気想定 セイウンコウセイ:3年前のこのレースの覇者で、一昨年6着、昨年2着でこのレース適性は極めて高い。7歳となったが元気で、今年も頑張れて良い。ただ穴人気しそうで、妙味はあまり無いか。

8番人気想定 モズスーパーフレア:昨年2番人気15着と逃げて大敗。逃げるとしぶとい馬で、昨秋のスプリンターズSでは2着と大一番でも通用をアピールした。中京実績がないように、逃げ切りが難しいこの舞台では要らないのではとみる。前傾ラップ向きの逃げ馬で、やはりここよりも引き続き中山で狙うべきでは。

9番人気想定 ノームコアヴィクトリアマイルや富士Sを勝っているように東京マイルの得意な馬だが、さすがに初のスプリント戦はハービンジャー産駒には忙しそう。

10番人気以下想定 
アイラブテーラー:正直もっと人気になるかと想定している一頭だが、父が種付け料80万円とかのトーセンラーだからかそうでもなさそう。前走は相手が弱かったとはいえ完勝。ここも通用していい力量はあって、ヒモには是非入れたい。

ステルヴィオ:一昨年のマイルCS勝ち馬だが、ノド鳴りや、目の外傷があったりと、G1制覇以降は順調に使えず成績は冴えない。今回のこの距離短縮自体は歓迎なのかもしれないが、陣営が問題ないと言っているノドについては当然問題アリだろう。

ナックビーナス:7歳牝馬だが、昨年12月のラピラズリSを勝ち、タンザナイトSとオーシャンSで2着と頑張っている。逃げがベターだが、2番手でも好走できるタイプ。ただG1で出番の馬でないのでは。

グルーヴィット:初芝のファルコンSで2着、中京記念を勝ちと中京が得意な馬。昨秋からは、人気で惨敗という状態が続いている母母母エアグルーヴの良血馬だが、一方で気難しさが強くなっていく馬も近親に結構いて(ポルトフィーノとかも能力出し切れなかった)、走る方に全力を傾けれない状態では。

シヴァージ:ジャイアンツコーズウェイ産駒のファーストサムライが父というマル外。北九州短距離Sでは、最後方近くからズバっと追い込んだ。ダートで勝ち星を積み上げてオープンに上がり、オープンの芝で勝鬨を上げた。芝はまだ3戦しかしておらず、未知の部分も大きくそこそこやれてもいい。

クリノガウディー:一昨年の朝日杯FSは9番人気ながら、今回人気のグランアレグリアには先着して、アドマイヤマーズの2着と好走。中京記念で昨夏2着、東京新聞杯3着と時折好走するが続かないタイプだし、G1でどうこういうタイプでないのでは。

ラブカンプー:一昨年のスプリンターズS2着馬だが昨年のこのレースでは最下位で、最近は2桁着順が多く、そもそも追い比べは向かないタイプでここは要らない。


<まとめ>
有力:モズアスコットタワーオブロンドングランアレグリアダイアトニックダノンスマッシュ

穴で:アウィルアウェイアイラブテーラーシヴァージ

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2020年3月22日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2020年03月22日号】特選重賞データ分析編(195)~2020年高松宮記念~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 高松宮記念 2020年03月29日(日) 中京芝1200m


<ピックアップデータ>

【血統別成績(2016年以降)】
○父がサンデーサイレンス系種牡馬 [0-1-1-21](3着内率8.7%)
×父がサンデーサイレンス系以外の種牡馬 [4-3-3-39](3着内率20.4%)

 サンデーサイレンス系種牡馬の産駒は過信禁物。2019年は6頭の該当馬が出走したものの、デアレガーロの7着が最高でした。2015年以前も期待を裏切りがちでしたし、思い切って評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→セイウンコウセイタワーオブロンドンモズスーパーフレア
主な「×」該当馬→アウィルアウェイグランアレグリアナックビーナス


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の馬体重が480kg以上」だった馬は2016年以降[4-4-3-38](3着内率22.4%)
主な該当馬→セイウンコウセイナックビーナス

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2019年10月4日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】減量騎手の活躍が目立つ秋/東西G2展望
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秋G1の開幕戦、スプリンターズSはルメール騎手騎乗のタワーオブロンドンが鮮やかに抜け出し、G1初制覇を飾った。

先週の当コラムで「モズスーパーフレアの枠順がカギになる」と述べたが、4枠7番というまずまずの枠を引き、今度はスンナリ逃げることができた。だが、イベリスファンタジストマルターズアポジーら外枠勢が2番手以降を固めたために、内枠の各馬にとっては少々難しい隊列となった。

その中で、厳しい競馬となったのがダノンスマッシュ。どちらに転ぶかわからない1枠2番であったが、外枠各馬が先団を形成したために、内枠勢は押し込められ位置取りを下げた上で外に進路を切り替えざるを得なくなった。しかし、外にはルメールのタワーオブロンドンがいたため、結果的には絶好の標的になってしまった。最後はスムーズに抜け出してきたタワーオブロンドン、内から外に切り替え、追い出しまでに時間を要したダノンスマッシュの差が、1着と3着という明暗を分けることとなった。

スプリント戦は一瞬の判断やコース取り、隊列が結果を大きく左右する。馬券的には人気決着で堅かったが、展開や隊列、また騎手の攻防など、1分余りの間に様々なことが繰り広げられた1200m戦の醍醐味が詰まったレースだった。また、タワーオブロンドンはサマースプリントSで3戦を消化した後のスプリンターズS制覇。一流馬ほどトライアルを飛ばしての直行ローテなどが主流となりつつある中で、久々に使い込んで強くなる馬を見た気がする。やはり競走馬はレースに出てこそだ。タフなローテに耐えられる一流馬がいると、競馬は盛り上がる。


~減量騎手の活躍目立つ

先週はG1で大いに盛り上がったが、もう一つ見逃せない現象があった。それは減量騎手の活躍である。

▲=3キロ減のジョッキーに限っても、岩田望騎手が2勝、菅原明騎手が1勝2着2回、斎藤騎手が1勝2着1回と活躍したほか、藤田菜七子騎手や亀田騎手も勝利し、団野騎手も複数回馬券に絡んでいた。

特に日曜中山7Rは、逃げた藤田菜七子騎手騎乗の5番人気ヴィエナブローがそのまま逃げ切り、2着にはインを突いた菅原明騎手騎乗の13番人気シトラスクーラー。3連複は47万、3連単は241万の超高額配当となった。中山、阪神ともに最終週ながら立ち回りが生きる馬場状態で減量騎手がその特典を生かしやすい下地があったのかもしれないが、それでも乗り鞍に恵まれにくい2場開催の中での活躍は見事だった。

基本的に若い騎手はその活躍が目立つ前が馬券的には狙いとなる。前述の減量騎手の中でも、斎藤騎手や岩田騎手は比較的乗り馬の質も良く、早期から活躍も目立っていた。一方、菅原明騎手あたりは当初は苦戦していたが、夏場を過ぎたあたりから急に目立つようになってきた。新人騎手の割には意外と差し馬での活躍が目立つのも特徴だ。亀田騎手はルーキー騎手らしく積極策やダートでの活躍が目立っている。

今は情報が回るのも早く、腕が立つジョッキーは瞬く間に知られて人気になってしまう。今のうちから上手く特徴を掴んで、どんどん馬券に生かしたい。今週末は3場開催に加えてトップジョッキーが海外遠征で不在。若手騎手を狙うには良い週末かもしれない。


~2強に割って入れるか、負けられないダノンキングリー

さて、今週末は国内G1はひと休みとなるが、いよいよ秋の東京&京都開催がスタートする。

毎日王冠は秋の天皇賞に向けてダノンキングリーが始動する。既にアーモンドアイサートゥルナーリアの2強が出走を決めているだけに、ココは負けられない戦いになりそうだ。

少頭数でもありむやみやたら穴を狙うレースではないかもしれないが、怖いのは同じ3歳馬のランフォザローゼス。近2走は全く良いところがないが、セントライト記念は外枠に加えて掛かってしまいレースにならなかった。一気の距離短縮で変わり身がありそうだ。

一方、西の京都大賞典は頭数が揃い馬券的にも面白そうだ。現時点で期待しているのはエタリオウ。最強の1勝馬と言われて久しいが、得意の京都に加えて鞍上の横山典騎手は今回で2走目。この秋は随所に勝負強さを見せており、得意の前哨戦&連続騎乗でどんなレースを見せてくれるか。今回は一転しての先行策もあるのではないかと考えている。立ち回り次第では、シルバーコレクター返上もありそうだ。


※週末の重賞の最終結論は、ブログ『TAROの競馬』にて一部レースを無料公開の予定です。是非当日のブログをご覧ください。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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タワーオブロンドンの口コミ


口コミ一覧
閲覧 80ビュー コメント 0 ナイス 2

ホープフルがG1に格上げされ朝日杯と二分され今年もメンバーは薄い感じですね。

デイリー杯組が昨年は2着、一昨年も2着、3年前は3着でしたが…全て阪神開催のデイリー杯から阪神開催の朝日杯なので好走して当然ですね。
京都開催のデイリーを好走して阪神開催の朝日杯で人気になって馬群に沈んだ馬が多いことは気に留めておくべきだと思います。

京都開催のデイリー杯を勝って阪神開催の朝日杯を勝ち切ったのはアドマイヤマーズだけです。
そのアドマイヤマーズもデイリー杯は格下相手に接戦でしたが、朝日杯はクリノガウディー、グランアレグリアに0、3秒差をつけて快勝と得意の阪神でパフォーマンスを上げています。

デイリー杯好走馬は京都が得意ではないのにポテンシャルの高さで好走したのか、コース巧者で好走したのかを見極めることが重要になります。


予想
◎ ⑰ シュトラウス
朝日杯は途中でペースが緩むことは少なく前走の東スポの様な流れなら大丈夫だと思います、前々走のサウジRCの様に中盤緩む様なら切れ負けする可能性もありますが、それでもこのメンバーなら大丈夫でしょう。


○ ⑧ ダノンマッキンリー
父はシュトラウスと同じモーリス、本来は晩成型が多い気がしますが、ロベルト系は最後に坂のあるコースが得意で瞬発力ではなくパワーと持続力に優れた馬が多くこのメンバーなら充分馬券になると思います。
騎手もルメールだし。


▲ ④ サトミノキラリ
父はビッグアーサーで短距離血統ですが、タワーオブロンドンなど短距離馬が好走することもある朝日杯で、勝ち切るまではいかないが在来牝系の血脈を持つ馬が好走することも多いレースです。


△ ⑨ クリーンエアー
血統的にはあまり推せるポイントはないですが、前々走の新潟2歳Sぐらい走れば2〜3着は有るかと思います。


× ⑦ オーサムストローク
父はロベルト系のエピファネイアで早熟傾向が強い血統で、母父は2020年の勝ち馬グレナディアガーズの父でもあるフランケルで適正はありそうです。


× ③ ジャンタルマンタル
阪神開催での朝日杯は父ミスプロ系はキングカメハメハを経由した馬の好走が多く、それ以外のミスプロ系はゴーンウエスト系のタワーオブロンドンが3着で馬券になったのみで、血統的には推せないです。
京都で2勝しているが中盤緩む流れの割に上がりタイムが遅い、京都は3コーナー過ぎから下りで加速するコース形態で緩い流れなら上がり3Fは速くなるはずです。
それを考えると今回平坦な仕掛け処でついていけない可能性もあると思います。
消しはしないが先週のジュベナイルのコラソンビートと同じ消極的に買いです。

 あらすぺ 2020年12月13日() 22:26
香港国際競走の感想
閲覧 250ビュー コメント 0 ナイス 7

①香港ヴァーズ
日本馬出走なし。日本から来年は出走馬がでてほしい。

②香港スプリント
大荒れするとみてモレイラ騎手騎乗のホットキングプローンの複勝だけ。
案の定大荒れ。ダノンスマッシュが勝つとは思わなかった。
タワーオブロンドンはピークを過ぎた感じがします。

③香港マイル
ゴールデンシックスティが強かった印象。アドマイヤマーズも強かった。
ゴールデンシックスティは安田記念に出てきそうな気がします。

④香港カップ
マジカルを軸にしましたが、ウインブライトはともかくノームコアが勝つとは思いませんでした。
それにしてもウインブライトは香港で強い。
ダノンプレミアムは2000mは長いように思います。マイルぐらいが適距離でしょうか。

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 ワキヤ 2020年12月13日() 12:17
香港競馬
閲覧 124ビュー コメント 0 ナイス 2

香港競馬買いました。

香港スプリントはクラシックレジェンドを
外して買った。
前走高額賞金レースを勝ったがゲート番号が
最内で中団から行ったとしても最後抜け出せない
というのが頭をよぎる。
という事で穴から一発タワーオブロンドン❗️
ビュイックは以前騎乗した事があるし、
香港も合いそう。あとは休み明けだけ。

香港マイルは10連勝と勢いにのってる
ゴールデンシックスティはヒモ。
鞍上のホーって誰?って言うのもあるけど
流石に人気しすぎ。G1経験が無い。
逆にオーダーオブオーストラリアの方が買いやすい。
前走2着馬がサーカスマキシマムなら価値がある。
本命買っても面白くないので馬券は
サザンレジェンドから❗️っていうとか人気無さすぎ。
レース内容が良くなってきている。
先物買い。

香港カップ
ノームコアから
昨年香港マイルで4着だった。香港コースを
経験して今回は距離延長。
前走は度外視。誰もハナへ行く馬がいなくて
押し出された様な形。
ゲート番号が3番なので札幌記念の様な競馬が出来れば
勝ち負け。
穴はタイムワープ。
この馬結構好き。

本当にホーって誰?上手いん?
知ってる騎手でしか買えない。

日本馬は勝てるのか凄く楽しみ。

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タワーオブロンドンの掲示板

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2020年5月16日京王杯スプリングC G28着
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自信
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タワーオブロンドンの取材メモ VIP

2020年5月16日 京王杯スプリングC G2 8着
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