ノームコア(競走馬)

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写真一覧
抹消  芦毛 2015年2月25日生
調教師萩原清(美浦)
馬主池谷 誠一
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績17戦[7-1-3-6]
総賞金36,728万円
収得賞金25,270万円
英字表記Normcore
血統 ハービンジャー
血統 ][ 産駒 ]
Dansili
Penang Pearl
クロノロジスト
血統 ][ 産駒 ]
クロフネ
インディスユニゾン
兄弟 クロノジェネシスハピネスダンサー
前走 2020/12/13 香港カップ G1
次走予定

ノームコアの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
20/12/13 香港 8 香港カップ G1 芝2000 8--------1** 牝5 55.5 Z.パート萩原清465(--)2.00.5 -0.1----ウインブライト
20/11/15 阪神 11 エリザベス杯 G1 芝2200 18363.8216** 牝5 56.0 横山典弘萩原清466(-2)2.11.6 1.336.1ラッキーライラック
20/08/23 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 12113.721** 牝5 55.0 横山典弘萩原清468(+2)1.59.4 -0.234.5⑥⑥⑦⑤ペルシアンナイト
20/06/07 東京 11 安田記念 G1 芝1600 143349.974** 牝5 56.0 横山典弘萩原清466(0)1.32.1 0.533.8⑫⑬グランアレグリア
20/05/17 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 1881617.453** 牝5 55.0 横山典弘萩原清466(-12)1.31.3 0.733.2⑦⑥アーモンドアイ
20/03/29 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 1881826.7815** 牝5 55.0 横山典弘萩原清478(+11)1.10.6 1.935.0⑧⑫モズスーパーフレア
19/12/08 香港 7 香港マイル G1 芝1600 10--------4** 牝4 55.5 C.ルメー萩原清467(--)1.33.5 0.3----アドマイヤマーズ
19/10/19 東京 11 富士S G3 芝1600 188164.821** 牝4 56.0 C.ルメー萩原清470(0)1.33.0 -0.133.2⑬⑫レイエンダ
19/05/12 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 18249.451** 牝4 55.0 D.レーン萩原清470(+4)1.30.5 -0.033.2⑦⑦プリモシーン
19/03/09 中山 11 中山牝馬S G3 芝1800 14223.417** 牝4 55.0 田辺裕信萩原清466(-2)1.47.9 0.234.9⑩⑩⑩⑫フロンテアクイーン
19/01/26 中京 11 愛知杯 G3 芝2000 147113.012** 牝4 55.0 C.ルメー萩原清468(+2)2.00.1 0.133.5⑨⑩⑩⑩ワンブレスアウェイ
18/11/11 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 177133.825** 牝3 54.0 C.ルメー萩原清466(+10)2.13.7 0.634.9リスグラシュー
18/09/08 中山 11 紫苑S G3 芝2000 167144.221** 牝3 54.0 C.ルメー萩原清456(0)1.58.0 -0.533.6⑤④⑥⑤マウレア
18/04/22 東京 11 フローラS G2 芝2000 168167.453** 牝3 54.0 戸崎圭太萩原清456(-4)1.59.6 0.134.6サトノワルキューレ
18/03/17 中山 11 フラワーC G3 芝1800 13337.443** 牝3 54.0 北村宏司萩原清460(+14)1.49.5 0.335.7カンタービレ
17/09/09 中山 9 アスター賞 500万下 芝1600 8772.111** 牝2 54.0 北村宏司萩原清446(+10)1.35.1 -0.133.7ソイルトゥザソウル
17/07/16 福島 5 2歳新馬 芝1800 15345.931** 牝2 54.0 石川裕紀萩原清436(--)1.49.1 -0.637.0マイティテソーロ

ノームコアの関連ニュース

GI2勝、ノームコアが引退

2021年1月6日(水) 04:45

 2019年のヴィクトリアマイルと、20年の香港CのGI2勝を挙げたノームコア(美・萩原、牝6、)の引退が5日、発表された。通算17戦7勝(うち海外2戦1勝)。重賞勝利はGI2勝の他、18年GIII紫苑S、19年GIII富士S、20年GII札幌記念の5勝。獲得賞金は6億975万700円(うち海外2億4246万2700円)。同日付で抹消され、今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。

 萩原調教師は「最後にGI勝ちという最高の結果で引退できたことは良かったと思います。子供の活躍にも期待したいですし、厩舎としてもこの馬に教えてもらったことを今後に生かしていきたい」とコメントした。



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【有馬記念】ノーザンF生産馬が1~5着独占! 2020年12月28日(月) 04:55

 生産馬が1~5着。牝馬のワンツーは有馬記念史上初の快挙。2020年の締めは、やはりノーザンファームだった。年間GI15勝は最多記録だった昨年の19勝には及ばなかったが、吉田勝己同ファーム代表(72)は「前半は少しさえなかったが、後半はすごかった。特に2歳馬の活躍はね。来年が楽しみ」と興奮気味に話した後、クロノジェネシスを「圧倒的によく見えた。勝つのはこれって、予感めいたものまであった」とたたえた。

 長男で同ファーム副代表、馬主サンデーレーシング代表の俊介氏(46)ともども、「馬場の良し悪しは問わない。秋にはコロナも収まっているだろう。目はあるよ」と来秋の凱旋門賞挑戦をほのめかしたが、次走については白紙だ。

 半姉ノームコア(父ハービンジャー)の香港C制覇もあり、さらに名を上げた母クロノロジストには来春、レイデオロとの子が誕生する。

★27日中山11R「有馬記念」の着順&払戻金はこちら

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【血統アナリシス】有馬記念2020 欧州血統や母系からスピードを補う配合のかたちに注目 2020年12月21日(月) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は有馬記念・血統予想をお届けします!


中山競馬場は起伏の激しいトリッキーな小回りコースということもあり、自然の地形を活かした欧州の競馬場で実績を残している血統を評価しやすい。とくにマイル以下のG1を主戦としていた血統が狙い目で、昨年の勝ち馬リスグラシューにおいても母の父American Postが04年仏2000ギニー-仏G1(芝1600m)などを制している。これは2018年9番人気3着シュヴァルグラン(母の父Machiavellian)、2017年8番人気2着クイーンズリング(母の父Anabaa)など人気薄で好走している馬にも当て嵌まり、小回りをこなすための機動力を求める意味でも、母系からスピードを補うかたちは有用と言えるだろう。

クロノジェネシスは、父バゴ×母クロノロジスト(母の父クロフネ)。半姉に20年香港C-港G1など重賞5勝(うちG1を2勝)のノームコアがいる血統で、フサイチリシャールフサイチエアデールアドマイヤエイカンが出たラスティックベルに遡る牝系。本馬は重賞4勝のうち3勝を稍重~重馬場で挙げる道悪巧者であるとともに、内回りコースでは「2-1-0-0」と底を見せていない機動力が持ち味。取りこぼした大阪杯-G1も内ラチ沿いが優位な馬場状態だったことを踏まえれば、外々を追走しながら正攻法の立ち回りで強い競馬を見せていた。父系で欧州血統を抱えることになるが、母系でスピードを補う配合自体はレース傾向に合致する。

ブラストワンピースは、父ハービンジャー×母ツルマルワンピース(母の父キングカメハメハ)。近親に09年日経賞-G2を制したアルナスラインがいる血統で、母は10年阪神ジュベナイルフィリーズ-G1・5着、2代母ツルマルグラマーは01年ファンタジーS・2着の実績を持つ。本馬は一昨年の勝ち馬なのでコース適性については申し分なく、中山競馬場も2戦2勝と好相性を示しているように、頭の高い走りからも中山巧者らしさを感じる部分がある。高速馬場、道悪、瞬発力勝負と不得手とする条件が多いため戦績にはムラを残すが、上がりや時計のかかるタフな馬場では見限れず、冬の中山であれば一変しても何ら不思議はないだろう。父系が欧州血統で、母系からスピードを補う配合のかたちはクロノジェネシスと同じ。

フィエールマンは、父ディープインパクト×母リュヌドール(母の父Green Tune)。Inns of Courtの叔父にあたる血統で、母は04年リディアテシオ賞-伊G1など重賞3勝。母の父は94年仏2000ギニー-仏G1勝ち馬なので、血統的な実績としては昨年の勝ち馬リスグラシューに通ずる部分がある。昨年の有馬記念-G1は前が総崩れとなるなか、本馬は早仕掛けの捲りを打ちながら4着に踏み留まっており、道悪の凱旋門賞-仏G1シンガリ大差負け後の帰国緒戦であったことを考慮すれば目を見張る内容だった。実績からも小回りコースには一抹の不安を残すが、持ち前のスタミナと末脚でどこまで差し込めるかだろう。

(文・シンヤカズヒロ)


【血統予想からの注目馬】
クロノジェネシス ブラストワンピース フィエールマン

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ダノンスマッシュなど香港国際競走に参戦の6頭が帰国 2020年12月17日(木) 04:43

 香港国際競走に出走した遠征馬6頭が15日に帰国。それぞれ輸入検疫のために国際検疫施設に入厩したことを16日、JRAが発表した。

 【15日6時9分・成田国際空港着、8時30分・競馬学校へ入厩】ウインブライト(美・畠山、牡6)、タワーオブロンドン(美・藤沢和、牡5)、ノームコア(美・萩原、牝5)

 【15日午後4時11分関西国際空港着、午後7時20分・三木ホースランドパークへ入厩】アドマイヤマーズ(栗・友道、牡4)、ダノンスマッシュ(栗・安田隆、牡5)、ダノンプレミアム(栗・中内田、牡5)

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【香港カップ】日本馬ワンツー!ノームコアが香港GI制覇 2020年12月14日(月) 04:55

 【香港13日】香国際招待競走がシャティン競馬場で行われ、メイン・カップでノームコアが優勝し、ウインブライトが2着と史上2度目となる日本馬のワンツーとなった。スプリントはダノンスマッシュが父ロードカナロアに次いで優勝。日本馬による海外の同一レースでの父子制覇は初めてだった。連覇をかけてマイルに出走したアドマイヤマーズは3着に敗れた。

 ◇

 メインのカップはエイシンヒカリヌーヴォレコルトで決まった2015年に次ぐ2度目の日本馬のワンツーフィニッシュとなった。勝ったのは日本馬3頭の中で最も評価が低かったノームコア。道中は中団の少し後ろに位置し、最有力候補マジカルの外で併走。直線は外から脚を伸ばし、内にいたウインブライトを力でねじ伏せて昨年のヴィクトリアMに次ぐGI2勝目を飾った。

 エリザベス女王杯16着からの見事な巻き返し。初めてコンビを組んだZ・パートン騎手=豪州出身、香港拠点=は「ウインブライトの後ろのいい位置につけることができ、直線はいい伸びを見せてくれました」と振り返った。

 結果は陰性ながら、新型コロナウイルスの再検査を求められたため騎乗できなくなったC・スミヨン騎手の代打での快挙で、萩原調教師は「うまく乗って良さを引き出してくれました」と称賛。昨年はマイルに出走して4着だったが、中距離に矛先を替えたことが成功した。

 ◆松岡騎手(ウインブライト2着) 連覇がかかり、ラストランでもあったウインブライトは3/4馬身差の2着に敗れた。唯一、日本の騎手として参戦した松岡騎手は「いい位置を取れ、この馬のスタイルを貫くことができましたが、相手が一枚上でした。最後の騎乗でしたが、これ以上ない競馬ができて感無量です」と語った。来春から北海道・新冠のビッグレッドファームで種牡馬生活に入る。

 ◆中内田師(ダノンプレミアム4着)「よく頑張ってくれました。後ろから行く馬が有利な展開となり、残念ながら流れが向きませんでした」

 ★香港国際競走の売り上げ…香港3レースの日本国内での馬券売り上げの合計は、30億5853万4000円(スプリント4億4103万7700円、マイル11億1720万4900円、カップ15億29万1400円)だった。

 ■ノームコア 父ハービンジャー、母クロノロジスト、母の父クロフネ。芦毛の牝5歳。美浦・萩原清厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は池谷誠一氏。戦績17戦7勝(うち海外2戦1勝)。獲得賞金約6億991万7500円(うち海外約2億4343万5900円)。重賞は2018年GIII紫苑S、19年GIヴィクトリアマイル、GIII富士S、20年GII札幌記念に次いで5勝目。馬名は「究極の普通」。

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【香港カップ】ノームコアが日本の牝馬の底力示す! 2020年12月13日() 17:46

 12月13日の香港・シャティン競馬8R・第34回香港カップ(GI、3歳以上、芝・右2000メートル、1着賞金1596万香港ドル=約2億2344万円、8頭立て)は、Z.パートン騎手騎乗のノームコア(牝5歳、美浦・萩原清厩舎、父ハービンジャー)が直線外から伸びて差し切り勝ち。タイムは2分0秒50(良)。GIは2019年ヴィクトリアマイルに次いで2勝目。

 2着には勝ち馬の内から伸びたウインブライト(牡6歳、美浦・畠山吉宏厩舎)、3着にマジカル(アイルランド)。ダノンプレミアム(牡5歳、栗東・中内田充正厩舎)は2番手追走からインで粘り込んでの4着。

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ノームコアの関連コラム

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香港カップ(シャティン芝2000m)
ディフェンディング・チャンピオンアドマイヤマーズ、鞍上強化著しいダノンプレミアムノームコア両頭と今年の日本代表3頭は例年以上のレベルといって差し支えありません。8頭立ての少頭数になったとはいえ、相手の地元香港勢、欧州勢も例年にない手強さ。まずは香港カップの栄誉を日本から取り戻さんと必死の香港勢から。

香港の中長距離馬と言えば騎手、調教師としてともにリーディングに輝く香港のレジェンド、A.クルーズ厩舎の独壇場。香港カップ3勝、ヴァーズ3勝、QE2を3勝しています。年度代表馬にも輝いた大将格、エグザルタントが香港カップを回避してヴァーズに回りました。しかし、エグザルタントに代わる秘密兵器をしっかりと用意。日本勢を迎え撃たせました。カップ、ヴァーズのダブルを狙っての作戦です。
馬季の二冠馬、フローレ(セ6)です。ニュージーランド産馬のフローレは2018年1月、オーストラリアでデビューから4連勝。同年12月に香港に移籍して18/19馬季の4歳三冠シリーズでは香港クラシックマイル(シャティン芝1600m)、香港ダービー(シャティン芝2000m)の二冠馬となりました。三冠第2レグの香港クラシックカップ(シャティン芝1800m)は4着でしたが、これは明らかにH.ボウマンの取りこぼし。幻の三冠馬でした。

翌馬季は香港カップ、QE2を目指して中距離G1路線の王道を歩んだものの、厚い壁に跳ね返されて未勝利。今夏のシーズンオフの休養で成長を見せると、初戦こそ敗れたものの11月1日のササレディースパース(G3・シャティン芝1800m)で香港ダービー以来1年8か月ぶりに凱歌を上げました。前哨戦11月22日のジョッキークラブカップ(G2・シャティン芝2000m)では同厩のタイムワープ(セ7)が逃げ、2番手につけたエグザルタントを前に3番手につけ、直線で両馬を斬って捨てて悲願の香港カップ制覇に王手をかけました。勝ち時計は1分59秒32と香港では驚異的な好時計です。ササレディースパースでもエグザルタントに先着、この好時計がトニーことA.クルーズに重大な決心をさせます。
「斤量差があるとはいえ、年度代表馬のエグザルタントを2度も差し切った力には認識を改めた。香港カップはフローレに任せ、エグザルタントは去年、日本馬グローリーヴェイズに苦杯をなめさせられたヴァーズ2度目の勝利を狙わせることにしたんだ。ところで今年の日本馬はどうなんだ? グローリーがいなけりゃエグザルタントでヴァーズは間違いなくいただきだろ?」A.クルーズ調教師に電話をすると自信満々に答えてくれました。

17/18馬季の香港カップ覇者、タイムワープ(セ7)も忘れてはいけません。香港のエリモジョージとの異名を持つ希代のムラッ気の逃げ馬。前走のトライアルでは例によって逃げたものの殿負け。しかし、前馬季には2月16日の香港ゴールドカップ(G1・シャティン芝2000m)をまんまと逃げきっていて、切り捨てるのは早計です。今年も日本勢をクルーズ厩舎の2頭が立ちはだかる構図です。

さてさて欧州勢です。アイルランドの巨匠、A.オブライエンは多士済々の軍団からマジカル(牝5)を送り込んできました。これまで27戦12勝(12-8-1-6)、英チャンピオンズフィリーズ&メアズSを3歳の身で制しG1勝利を重ねること8勝。今年は愛チャンピオンズ・ステークス、タタソールズゴールド・カップ連覇を含むG1を3勝してブリダーズカップ・ターフ2着とG1を6戦して3勝2着2回3着1回と目を見張る活躍、実績だけから見れば堂々の大本命です。しかし、初夏から使われてHKIRに遠征してくる欧州勢はシーズン中におつりまで使ってスッカラカンの状態であることが殆ど。これまでは調教を見て取捨を決められたのですが、今年は香港渡航不可能。何とも歯がゆいことです。

もう一頭はフランスからスカレティ(セ5・J.レニエ厩舎)。G1勝ちはないものの凱旋門賞当日の名物G2ドラール賞連覇が勲章です。今シーズンは5月の使い始めから重賞ばかり5戦して2勝2着2回3着1回の好成績を残し、前走の英チャンピオン・ステークスではマジカルに先着して2着と健闘していますが、この5戦すべてが稍重から不良。10月3日のドラール賞(ロンシャン芝2000m)の勝ち時計が2分10秒41。芝2200mの日本レコード、2分9秒7よりも遅いのです。欧州勢はおつりがどれだけ残っているのか、香港は日本よりは若干時計がかかるものの、欧州よりは格段に軽い芝への適性が見極めの最大のポイント。2010年のスノーフェアリー以来、欧州勢は勝てていません。スノーフェアリー香港カップの前に日本でエリザベス女王杯を勝って軽く早い芝への適性を示していました。マジカルはそれなりに人気を集めるでしょうが、今年の欧州勢にスノーフェアリーを重ねて見ることは少々難しいような気がしてなりません。

香港ヴァーズ(シャティン芝2400m)
日本馬が出走していないため、日本では馬券発売の対象にはなっていませんが、今後のために簡単に展望致します。香港カップ展望でも触れましたが、エグザルタントが不動の大本命のこのレース、もともと長距離馬が少ない香港ですから香港勢4頭にA.オブライエン、J.レニエ厩舎の2頭と7頭立ての寂しいレースになってしまいました。
日本から有馬記念にはちょっと足りない長距離馬が遠征してくれば十分勝ち負けになったのに、と残念でなりません。実はエリザベス女王杯5着のセンテリュオ(牝5・高野友和厩舎)が駆け込みで出走を検討、雷神モレイラからも来てほしいと依頼があったそうですが、間に合いませんでした。センテリュオが出走していればエグザルタントとの一騎打ち、香港で発売が始まった二重彩、日本で言う馬単でセンテリュオを頭に勝負したかったのですが、それも夢。

閑話休題――。エグザルタントの相手になりそうなのは地元勢では前哨戦3着のコロンバスカウンティ(セ5・C.ファウンズ厩舎)は他の地元勢から頭一つ抜けています。欧州勢ではA.オブライエンのモーグル(牡3)。モーグルは武豊が2週間隔離の覚悟でパリまで出かけながら直前の出走取消で涙を飲ませたジャパンの弟です。ジャパンカップにも登録はしたもののこちらも来日見合わせ。凱旋門賞前哨戦の一つ、パリ大賞典を3歳馬の身で勝っていて、このメンバーなら頭一つ抜けた存在。もう一頭の欧州勢、ロイヤルジュリアス(牡7)は仏、伊、中東と世界を股にかけ地球を駆け回るタフな馬。この2頭がエザルタントの相手2番手を形成することになるでしょう。
香港には四重彩という4連単馬券が発売されています。エグザルタント1着固定の4連単絞り込んで勝負というのが今年の勝負馬券。しかし、香港に行けないので買えません。JRAには日本馬が出走していなくても海外の主要G1を発売して貰いたいものですし。三連単数、WIN5など魅力的な馬券を日本でも発売して貰いたいものです。
明日は松岡正海騎手の香港直前情報をインタビューでお届けします。お楽しみに!

★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走3レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。


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2020年12月10日(木) 12:00 甘粕代三
【香港国際競走2020】レース展望③<香港カップ>エイシンプレストンを彷彿とさせるウインブライト連覇なるか!?
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香港カップ(シャティン芝2000m)
さて、香港国際競走のメーンレース、香港カップには連覇と同一年のクイーンエリザベス2世カップとの連覇を目指す我らが日本のウインブライト(牡6・畠山吉宏厩舎)以下、3頭が出走します。ウインブライト香港カップがラストラン。父ステイゴールドも2001年香港ヴァーズで普段のジリ脚がどこにいったのかと思わせる鬼の末脚を繰り出し、有終の美を飾りました。そのまま種牡馬入りして三冠馬オルフェーブルをはじめとする良駒を輩出。ウインブライトステイゴールド晩年の最高傑作と言っても過言ではありません。
またウインブライトは今世紀初頭、香港横綱と異名をとったエイシンプレストンを想起させます。エイシンプレストンは古馬になってから超高速馬場の日本では時計一つ足りず、善戦マンに留まっていましたが、シャティンの馬場と香港の風土が余程合っていたようです。春のクイーンエリザベス2世カップ(QE2)でも暮れの香港国際競走でも、香港に到着すると毛艶が見る見るうちによくなり、調教やパドックスクーリングでは香港馬や他の遠征馬を睥睨するような横綱の風格を漂わせていたものです。

そして、忘れられないのが2003年のQE2です。あの年は今と同じようにSARSという疫病の下、国際競走が行われ、日本から香港へは渡航が制限され、日本の記者、カメラマンメディアはたった7人。私もそのうちの一人でした。エイシンプレストンはSARS禍にもかかわらず香港遠征を敢行、レースでは香港競馬史上唯一の牝馬香港ダービーウィナー、エレガントファッションを1馬身3/4ちぎってQE2連覇を成し遂げたのです。ウィナーズサークルから観客もまばらなスタンドに向けて故平井豊光オーナーはインタビューにこう答えたのです。
「プレストンは香港に育ててもらった馬です。香港がSARSで苦しんでいるときに香港の皆さんに頑張ってもらいたい。だから遠征を決めました。香港の皆さん、SARSに負けずに頑張ってください」
平井オーナーのこのメッセージには香港競馬ファンも目頭を熱くしていました。
あれから17年、コロナ禍はSARSとは違って全世界に蔓延。日本も香港も感染爆発に近い拡大を見せている中、エイシンプレストンと同じように香港で国際G1ウィナーとなって大きく飛躍したウインブライトエイシンプレストンに重なって見えて仕方ないのです。

松岡正海騎手は8日朝、日本の調教師、騎手ではただ一人勇躍香港に向かいました。出発直前の松岡騎手に連絡したところ、既に香港入りしている畠山厩舎のスタッフから香港到着後は空輸の疲れがないどころか、状態が急速に上向いてきたという連絡が入っているとのこと。松岡騎手を背に調教に臨めば状態は更に少々することでしょう。松岡騎手とは直前に連絡を取り合う約束をしましたから、レース前日までには松岡騎手からのリポートをウマニティ会員の皆さんに直前情報としてお届けする予定です。

ウインブライトのことばかり書きすぎてしまいました。コロナ禍の下、今春のオーストラリア、クイーンエリザベスS(G1・ランズウィック芝2000m)に遠征し3着と健闘したダノンプレミアム(牡5・中内田充正厩舎)が今年2回目の海外遠征を敢行しました。厩舎担当者のご苦労は如何ばかりかと心配になってしまいますが、香港ではW.ビュイック騎手を鞍上に迎えました。
イギリスを中心に活躍する彼、実は北欧ノルウェイ出身で、お父様はリーディング8回という北欧の名騎手。お母さまは馬術の名手という馬の名門家庭に生まれています。日本には2012年、ワールドスーパージョッキーズシリーズで初騎乗。2013年には短期免許を取得して1月5日から3月4日まで騎乗。クイーンカップをウキヨノカゼで勝ち、日本での重賞初勝利を挙げています。その後、ゴドルフィンの主戦騎手となり、世界各地で大活躍を見せ、2018年には再び来日、短期免許来日初週にマイルチャンピオンシップステルヴィオで制し、日本のG1初制覇を果たしていますので日本の競馬ファンの皆さんも覚えていらっしゃるかと思います。
日本の騎手には失礼かもしれませんが、W.ビュイックの起用は明らかに鞍上強化。このプラスと今年2度目の海外遠征をどう天秤にかけるか、この馬の取捨のポイントです。

昨年のヴィクトリアマイル勝ち馬、ノームコア(牝5・萩原清厩舎)は香港マイルではなく香港カップを選択しました。いずれもこなせる距離ではありますが、今年の札幌記念を快勝した2000m洋芝とシャティンの芝は酷似していますので、これが選択のポイントになったものと思われます。こちらもダノンプレミアム同様、外人騎手を鞍上に迎えました。なんと香港の雷神、J.モレイラです。
彼の技量は皆さんご存じの通りですが、実は昨馬季までは絶不調のどん底にあったのです。モレイラは2018年、日本での長期免許を目指して来日しました。香港では毎朝の調教の後、彼と雑談していましたが、その香港を卒業してJRAの通年免許に挑戦する決意を聞かされた時には、思わず早まるなと忠告しました。誰に言われたのか知らないが、日本語の拙いジョアンが合格する可能性は皆無。暫く待った方がいい、と。しかし、ジョアンは私の言うことに全く聞く耳を持たず、試験に落とされて号泣したのです。

香港ジョッキークラブは一度後ろ足で砂をかけたジョアンには冷淡で、18/19馬季はジョッキークラブお抱えのクラブジョッキーではなく、J.サイズ厩舎専属騎手とライセンスもワンランク下のものしか与えられませんでした。不合格のショックから後頭部は円形脱毛症になり、彼の指定席だったリーディングもライバルのザック・パートンに2馬季続けて奪われてしまいます。
しかし、不合格ショックから立ち直った今馬季は開幕から飛ばしてリーディングトップを独走中。シャティンコースの隅から隅までご存じの雷神さまですから、W.ビュイック以上の鞍上強化。彼が日本で短期騎乗していた際にモレイラ5馬身と私はよく書きましたが、復調したモレイラなら5馬身どころではありません。
今年の香港カップ日本代表3頭はいずれも勝負になるだけの条件を揃えています。地元香港勢、コロナ禍の中遠征してきた欧州勢の分析は明日に譲ります。お楽しみに!

★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走3レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2020年12月9日(水) 12:00 甘粕代三
【香港国際競走2020】レース展望②<香港マイル>香港4歳三冠馬ゴールデンシックスティが香港マイル王に王手!
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香港マイル(シャティン芝1600m)
我らがアドマイヤマーズ(牡4・友道康夫厩舎)がこのレース連覇を目指して香港に遠征しました。アドマイヤマーズは既にマイルG1を3勝しています。2歳時の朝日杯FS、3歳時のNHKマイルカップ香港マイル。特に3歳日本調教馬が古馬との混合戦海外G1を制覇したのは本馬が初めてで、この勲章は燦然と輝きます。内外屈指のマイル王と言えるでしょう。昨年の香港マイルには日本から昨年の春秋マイル王・インディチャンプヴィクトリアマイル馬・ノームコアペルシアンナイトとともに挑戦。春秋のマイル王、牝馬マイル女王に比べれば2、3歳限定戦でのG1 2勝は実績的に見劣りがするため、人気では上記2頭の後塵を拝し6番人気。

しかし、レース前の11月7日、急逝した近藤利一オーナーの魂が乗り移ったような爆走を見せ、快挙を成し遂げました。俗に葬式馬券という言い方がありますが、オーナーら出走馬関係者に不幸があると、その馬は激走すると言われています。近藤オーナーは大変豪快な方で、生前は競馬場、セリ場、夜の街などで親しくお付き合いさせて下さいました。その恩ある近藤オーナーの逝去直後ですから、私はアドマイヤマーズを軸に勝負しない訳にはいきませんでした。そして、美味しいお酒を飲ませて貰いました。直線では雲の上から近藤オーナーも手をテーブルに叩きつけて絶叫し、勝利を後押しされていたことでしょう。ウィニングランで戻ってくるアドマイヤマーズに近藤オーナーの笑顔が重なって見えました。逝去から既に1年以上が経ちましたが、謹んで冥福をお祈りするばかりです。

さて、そのアドマイヤマーズは今年ディフェンディング・チャンピオンの立場でスプリント陣営と同じく世界的に高いレベルと層をもつ香港マイラー陣の挑戦を受けることになりました。17/18馬季香港マイルチャンピオンズマイル、18/19馬季香港マイルチャンピオンズマイル香港マイル戦では無敵の世界最高レーティング・マイラーのビューティージェネレーション(セ8・D.ヘイズ厩舎)も既に8歳、昨馬季から年齢的な衰えを隠すことはできず、香港マイル3連覇を目指した昨年のこのレースではアドマイヤマーズに苦杯を喫しました。その後、G3を勝って3連覇をかけたチャンピオンズマイルでもサザンレジェンド(セ8・C.ファウンズ厩舎)に及ばず2着。絶対王者の衰えに加え、コロナ禍で欧州馬が香港遠征を手控えたため10頭の少頭数になったことでアドマイヤマーズの連覇に大きな期待が集まっていましたが、ビューティージェネレーションに代わって香港マイル王に王手をかけた新星がアドマイヤマーズの前に立ちはだかってしまいました。

新星とは昨馬季の4歳三冠を総なめにしたゴールデンシックスティ(セ5・K.ルイ厩舎)です。香港競馬は南半球既走馬の移籍が主流で、かつてはマイル以下のレースが8割近くを占めるスプリント、マイル王国でした。香港ジョッキークラブは中長距離馬を増強するため4歳三冠シリーズを91/92馬季に創設。HKIR後の年明け1月の香港クラシックマイル(シャティン芝1600m)、その後は一カ月おきに香港クラシックカップ(シャティン芝1800m)、香港ダービー(シャティン芝2000m)の3戦です。この三冠創設以来、香港の中長距離馬レベルは大きく向上。香港ダービー馬のワーザーが2000年宝塚記念で2着するなど効果はてきめんに表れています。

ゴールデンシックスティは昨馬季、いずれも後方待機、直線一気の競馬で2000年のラッパードラゴンに続く香港競馬史上2頭目の三冠馬に輝きました。ラッパードラゴンは豪州クイーンズランド・ダービーを勝ってから香港に移籍。しかし、ゴールデンシックスティは未出走で香港に移籍、香港デビューというところにラッパー以上の価値があります。2019年3月31日のデビュー戦から3連勝。一旦10着と敗れてから7連勝で三冠馬の座を射止めて休養。マイル、1800m、2000mと圧勝したゴールデンシックスティは今年のHKIR、どこに照準を剥けるのか香港中が注目する中、9月27日のセレブレーションカップ(G3・シャティン芝1400m)から戦線復帰、マイル王ビューティージェネレーションに1+3/4差をつけ2着に斬って捨て、マイル戦線のトップに立ちました。このレースではゴールデンシックスティが116ポンド、ビューティージェネレーションが133ポンドのトップハンデで、ハンデ差の有利が勝利につながったとの見方もありましたが、10月18日のシャティントロフィー(G2・シャティン芝1600m)ではハンデ差が10ポンドまで縮まったものの快勝。ビューティージェネレーションは6着に敗れています。11月22日の前哨戦、ジョッキークラブカップはビューティージェネレーション不在となりましたが、1分32秒91の好時計で快勝。香港マイル王に王手をかけました。

国際レーティングでは古豪ビューティージェネレーションが123とトップ、ゴールデンシックスティが119と我らがアドマイヤマーズの118を上回っていますが、上位2頭の内ではゴールデンシックスティが連覇を目指すアドマイヤマーズの前に大きく立ちはだかっていると見ます。古豪ビューティージェネレーションは寄る年波には勝てず、かつての輝きを取り戻せていません。昨馬季で引退した千勝爺ことJ.ムーア調教師からビューティージェネレーションを受け着いたD.ヘイズ調教師は1996年から2005年まで香港で開業。15年ぶりに今馬季から香港に復帰しました。前回の香港10年間にはリーディングトレーナーに2度輝いた名伯楽。しかし、復帰後は思うように勝ち星を伸ばせないでいますが、前哨戦をスキップして懸命の巻き返しを図っています。衰えを見せているとはいえ、名伯楽がどこまで仕上げ直してくるのか、これには注目が必要です。

世代交代を争う上記2頭のほかでは、アドマイヤマーズと同じく国際レーティング118で並ぶ3頭はカーインスター(セ5・A.クルーズ厩舎)はすんなり先行できれば渋太く、このメンバーなら楽に先手をとれそう。逃げ残りには注意が必要。サザンレジェンド(セ8・C.ファウンズ厩舎)は昨馬季のチャンピオンズマイルでビューティージェネレーションを破った実績あるものの、ビューティージェネレーションと同齢の8歳で前哨戦3着とは年齢的な衰えが必要かもしれません。ワイクク(セ5・J.サイズ厩舎)はマイルG1のスチュワーズカップ勝ち馬ながら、このレースが今馬季初出走で、狙いは下げなくてはいけませんが、むら駆けな馬だけに簡単に切り捨てるのは早計かもしれません。

アイルランドの巨匠、A.オブライエンが送り込んできたオーダーオブオーストラリアを含む欧州勢2頭はこれまでの実績が示すようにシャティンの芝への適応性に疑問が残り、狙いは大きく下げた方がいいと現時点では見ています。いずれにしてもゴールデンシックスティが中心のこのレース、アドマイヤマーズとの対戦が楽しみでなりません。

★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走3レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2020年11月21日() 09:15 覆面ドクター・英
マイルCS・2020
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前回のエリザベス女王杯は、コラムでの見立て自体は大体良かったと思うのですが、やはり最後は騎手の差が出ましたね。
ラッキーライラックは大外枠の分、少し厳しいかと思っていたのですが、さすがルメール騎手だけあって、早め先頭の隙の無い競馬でした。札幌記念での不甲斐ない負け方は騎手がイマイチだったんでしょう(笑)。
対して本命を打ったラヴズオンリーユーラッキーライラックを奪われた形で奮起するかと思われたM.デムーロ騎手ですが、余分に外々まわって最後たれるという何の工夫も無い残念騎乗でした。
2着に差してきたサラキアは、こちらもコラムでも高い評価を与えていた一頭ですが、北村友騎手(14日12Rでの斜行により今後騎乗停止へ)が鋭く末脚生かす競馬。
ハイペースの失敗逃げのノームコアは、横山典騎手らしいといえば、らしいんでしょうね。行きたがるのをそのまま行かせてハイペース逃げで馬券圏外どころかビリから数えた方が早い惨敗と、高く評価してる人にとっては頭に来る騎乗だったかもしれません。ただ、やはり距離が長かったことと関西輸送もダメだったのではないかとみています。
そんなこんなで、騎手という部分にどうしてもフォーカスしてしまう一戦。個人的には、3連単マルチでちょっとだけ拾えたのですが、あれで210倍は意外でした。今秋は1番人気がきっちりと結果を出すG1続きで、素直さも大事といったところでしょうか。1着3着逆で帯封......、うーん、ルメール騎手がどの馬に乗るか、という時代なんでしょうね。

今年は阪神開催という特殊情勢のマイルCSですが、そこはあまり過剰に意識しないほうが良いのではというのが見立て。そこそこ荒れるレースでも、今年の流れだと1番人気馬がやはり強いのかも。


<全頭診断>
1番人気想定 グランアレグリア:昨年は桜花賞、今年は高松宮記念2着、安田記念とスプリンターズS勝ちと、ディープインパクト×タピット(アメリカでも最高値レベル続く種牡馬)牝馬というだけあり高い能力を示している。前走のスプリンターズSは後方から能力が違うと言わんばかりの突き抜けを見せた。本質的には1400mで世界最強レベルなのだろうが、今の阪神なら、早めに抜け出して、残り1Fは流して勝っちゃうかも。

2番人気想定 サリオス:朝日杯FS勝ち、皐月賞2着、ダービー2着した後、秋は毎日王冠を勝利。コントレイルとの対決となる菊花賞は、距離適性も考え避けたのか、その後はここに矛先を向けてきた。ハーツクライ×ニジンスキー系牝馬だけに正直、菊花賞に出て欲しかったなあとは思うのだが、まあ使い分けとかもある時代だけに仕方ないのだろう。半姉のサラキアエリザベス女王杯で好走したように、この時期が合う血統とも思われる。ただ、トップ以外はそうレベルが高くないと言われている3歳世代だけに、そのあたりがどうか。

3番人気想定 インディチャンプ:昨年の安田記念とマイルCSの春秋制覇をして、今年も安田記念で3着。調教の動きも鋭く、衰え感じず、ここも当然好勝負必至。

4番人気想定 レシステンシア桜花賞2着、NHKマイルC2着と活躍しているが、再三指摘のトップ以外は弱いこの世代だけに微妙。正直マイルでも長いのでは。

5番人気想定 アドマイヤマーズ:1番人気になるであろうグランアレグリアが連対を外した2回をいずれも勝利している、天敵とも言える存在。休み明けのスワンSでも3着に来ての参戦で、川田騎手もあり人気になりそうだが、個人的には非常に相性の悪い馬であまり買いたくない。

6番人気想定 ラウダシオン:春はNHKマイルCを勝ち、秋になって古馬相手にも富士Sで2着とマイル路線での実力上位を示した。ラチを頼らないとフラフラする面などもあるので、武豊騎手に戻ることは外を回すM.デムーロ騎手よりプラスなのでは。

7番人気想定 サウンドキアラ:今年前半は京都金杯、京都牝馬S、阪神牝馬Sと重賞3連勝の後にヴィクトリアマイルでも2着と好走した。ただ秋になりスワンSでは1番人気で10着と惨敗していて、好調期間の終わった牝馬は買いにくい。

8番人気想定 ヴァンドギャルド:春はマイラーズCで3着の後に安田記念に挑んだが10着と惨敗。秋になり富士S勝ちの後に、ここで再度G1挑戦となる。昨秋は3連勝しており、この時期がいい馬なのでは。ここでも楽しみ。

9番人気想定 ペルシアンナイト:夏の札幌記念では久々に2着と馬券に絡んだし、その時にはラッキーライラックに先着したのだが、富士Sで4着だったように全盛期の力はない。

10番人気以下想定
スカーレットカラー:前走得意の東京で、陣営がかなり色気をもってがっちり仕上げていた後だけに、調教の動きは良い。ただ、右回りのG1だけに要らないのではないか。

カツジ:前走のスワンSは岩田康騎手による、追い込み馬のびっくり逃げで11番人気での勝利と嵌った形。ここは再現はないだろう。

アウィルアウェイ:実績は1400mまでで前走のスプリンターズSでは10番人気ながら3着と鋭く追い込んできたのだが、初のマイルがG1というのは普通に考えると厳しく、差し難い今の阪神の馬場も向いていない。

タイセイビジョン:早い時期から活躍してきて、昨年は函館2歳S2着、京王杯2歳S勝ち、朝日杯FS2着、アーリントンC勝ち。とここまでは良かったのだが、NHKマイルC4着、秋になっても富士S5着と段々とトップグループから離れつつあり、成長力がいまひとつの可能性(これだけ稼げばもちろん立派ではありますが)。

ケイアイノーテック:2年半前のNHKマイルC勝ち以降は低迷が続き、今年は掲示板の下のほうには来ているのだが、この相手だとやはり厳しいだろう。

ブラックムーン:京都金杯勝ちから2年10ヶ月馬券にならない状態が続いており、要らない。

メイケイダイハード:7月の中京記念ではびっくりの18番人気Vだったが、その後2戦ともに2桁着順ときているようにここでの一発は期待薄。

ベステンダンク:オープン特別で長くコツコツと稼ぐ馬主孝行馬だが、G1でどうこういう馬ではない。


<まとめ>
有力:グランアレグリアサリオスインディチャンプ

穴で:ヴァンドギャルド

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2020年11月20日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】運よく人気薄が引っ掛かるのも必然/マイルCSの穴馬候補
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先週はエリザベス女王杯が行われ、1番人気のラッキーライラックが、直線力強く抜け出し連覇を達成。大外枠を不安視されたが、それを払拭する見事な勝利だった。このまま順調に行けば次走は有馬記念に出走する可能性もある。そうなると、今週同じく有馬記念に参戦を表明したクロノジェネシス、そしてフィエールマンなどとの激突が実現することになる。今から年末の大一番を楽しみに待ちたい。

馬券とは別に、様々な議論を呼んだのがノームコア=横山典騎手のアッと驚く逃げだろう。控える競馬で結果を出してきた同馬のいわば”奇襲”に賛否両論…というよりは圧倒的に”否”の意見が多かったように思う。2番人気で16着という結果を目の前にすれば、何か言いたくなるのも仕方ない。

もっとも、過去のレースを綿密に振り返ると、今回の逃げは決して特別なことをしたわけではない。基本的にこれまで通り、スタートからギアを入れずにフワッと出して行くレースをしただけだ。ただ今回はさらに距離が延びた上に、他馬がまったく行く気を見せなかったので、結果的に「1番手」に収まってしまった。これはある意味横山典騎手の得意パターンでもあり、あそこから気分良く逃げてそのまま…ということも多々あった。ただ誤算は恐らく1コーナーだろう。もう少しフワッと入れれば良かったが、そこで掛かってエキサイトしてしまった。こうなるともう手が付けられない。直線早々にガス欠したのは、前半の折り合いが上手く行かなかったことに尽きる。

それでも、個人的には同騎手らしい勇気ある素晴らしいチャレンジだったと思う。

武蔵野Sは毎年荒れるドル箱レース

さて、そんな先週だったが個人的な見せ場はまたしても土曜日、武蔵野Sだった。本命にしたのは◎エアスピネルエルムSは条件が合わなかったが、その一戦で人気が一気に落ちていた。

加えて武蔵野Sは難解なレース。昨年も波乱になったように、ダート競馬の中では差しが届きやすく、通常のダート戦で求められる先行力や立ち回りとは異なる能力を問われる。難解なレースは敬遠するのではなく、むしろ難解なレースは高配当を仕留めるチャンス。今年も波乱があるとみて手広く攻めた。

「競馬は思い通りに行かない。思い通りに行かないことを認めて、その前提で予想をする」

ということである。結果としてかなり高めのソリストサンダーが突っ込んできてくれて、3連複は3万馬券、3連単は20万馬券。



運よく人気薄が引っ掛かったように見えるかもしれないが、そうではなく、運よく人気薄が引っ掛かるレースを選んで勝負している、ということである。本コラムでも再三書いているが、改めてレース選択の重要性、波乱度の高いレースを狙うことの大事さを感じた。武蔵野Sは基本的に波乱の構造なので、来年も忘れないでおきたい。

マイルチャンピオンシップ展望

さて、今週末はマイルチャンピオンシップが開催される。来週はジャパンカップが控えているが、負けず劣らずの豪華メンバー。マイルG1ホース8頭が顔を揃えた。

人気は安田記念の覇者グランアレグリア毎日王冠からの参戦となりコントレイル以外に負けたことがないサリオス、そして昨年の春秋マイル王インディチャンプの3頭だろうか。

いろいろ考えて行くとやはりこの3頭は強そうだが、果たして3頭で決まる確率はどれくらいだろうか。割に合うオッズになれば良いが、今回は上位人気勢のあとに控えている伏兵勢もそれなりに強力なので、やはりひと捻りは加えてみたいところ。

恐らくレシステンシアの逃げはそれほどハイペースにはならず流れは落ち着く可能性が高い。というのも、北村友騎手は無茶をするタイプではない。できるだけ馬なりで入って、そのリズムを守るのが同騎手の流儀だ。スタートが速く加速力もあるレシステンシアだが、そこからは出たなり。他の馬が絡んでくれば譲る可能性もあるし、絡んで来なければ淡々と流れる。

今は馬場が速いので字面は速くても隊列はやや前が有利、差し一手だと厳しいだろう。

というわけで、上記3頭以外で狙いたいのはアドマイヤマーズ

スワンSは厳しい内枠だったが、それでも最後までじわじわ伸びて一定の力は見せた。もともと叩き良化型で1F延長も歓迎、阪神に替わるのもプラスだろう。川田騎手ならそれなりに位置を取ってくれる可能性は高く、前を見ながら絶好位につけられそうだ。一角を崩すチャンスがある。

※週末の重賞の結論は、『TAROの競馬』にて一部無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年11月14日() 08:30 覆面ドクター・英
エリザベス女王杯・2020
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前回の当コラムでは、フィエールマンアーモンドアイクロノジェネシスの3頭を推奨。その通りの3頭で決まったわけですが、あとはフィエールマンアーモンドアイを差し切って帯封ゲットとなるはずも、結果はご存知の通り......。そう甘くはないですね(笑) ただ、勝てたこと自体は良かったので、今週こそはガチっと稼ぎたいものです(北海道はコロナがまた増えてきていて、結構大変な状況です)。


<全頭診断>
1番人気想定 ラッキーライラック:昨年のこのレースの勝ち馬でもあり、G1 3勝していて、春には牡馬相手に大阪杯勝ちもあり当然有力。調教の動きも鋭く、ここも当然有力。ただ札幌記念を見ると、若干力が落ちてきているのでは(落ち目のペルシアンナイトに1馬身半も負けるのはちょっと......。)。

2番人気想定 ノームコア:昨年のヴィクトリアマイル勝ちもあり、夏の札幌記念ではラッキーライラックにも先着し勝利。半妹のクロノジェネシスも秋の天皇賞で3着と活躍を示し、血統的にも勢いがある。実績がややマイル寄りであることと、関西への輸送で結果が出ていないあたりが問題か。

3番人気想定 ラヴズオンリーユー:昨年のオークス馬で、昨年のこのレースでも1番人気(結果は3着)に推された。今年は、正直合うところを使えず距離不足で結果を出せていない状況が続いている印象。ここに向けては、調教万全で、本番にあわせてくる矢作厩舎の力量はさすが。この人気なら頭を期待したいくらい。

4番人気想定 センテリュオ:昨年このレースで4着以降はいまひとつだったが、前走のオールカマーで久々の勝利。ただ今年は全て渋った馬場でのレースばかりで、評価は正直難しい馬。

5番人気想定 サラキア毎日王冠を圧勝したサリオスの半姉で、府中牝馬Sで3馬身差の圧勝をみせての参戦。血統的にもこの時期が良い可能性もあり、楽しみ。

6番人気想定 リアアメリア:ローズSは強い勝ち方だったが、ある程度予測された使って2戦目の秋華賞を惨敗(2番人気13着)して迎える。能力の高さと脆さがあり、この距離もそう向かなそうで妙味はあまりない。

7番人気想定 ソフトフルート:当コラム(秋華賞編)でも、2勝クラス圧勝を高評価した1頭で、当日の9番人気は意外だった。今年の3歳世代はトップ以外は弱いと言われており、斤量差を生かしてどこまでやれるか......。

8番人気想定 エスポワール:牝馬重賞で今年3戦全戦1番人気に推されているように期待されているのだろうが、3着、12着、2着と実態はオープン勝ちがないのに人気先行感の強い馬。強い相手のほうがいい走りをする可能性もあるが、妙味はあまりないか。

9番人気想定 ウラヌスチャーム:前走新潟2200mの新潟牝馬S勝ちでの参戦となる。長めの距離で実績を残しているルーラーシップ産駒だが、阪神2200mの今年は損している側では。

10番人気以下想定
ウインマリリン:春は絶好調でオークスでも2着したが、秋は体調が整わず、ぶっつけの秋華賞でも15着と予想通りの凡走。ここもまだ良化途上に見えて、要らないのでは。

ウインマイティー:春は忘れな草賞を勝って臨んだオークスでも3着と好走したが、秋は紫苑Sも秋華賞も人気で凡走している(6着と9着)。叩いて上昇してきており、同じウインでも買えるのはこちらか。

ミスニューヨーク:紫苑S5着、秋華賞5着とそれなりの結果の今秋だが、弱いと言われている3歳世代にあって瞬発力のないキングズベスト産駒だけに、馬券的には要らないのでは。

サトノガーネット小倉記念で2着と激走したが、展開的にはまった部分もあり、ここは追い込みが通用しない舞台。

シャドウディーヴァ:府中牝馬Sで2着と、人気はないが穴では面白い馬では。

サムシングジャスト:府中牝馬Sで3着まで来たが、渋った馬場で瞬発力不足を補えたヴィクトワールピサ産駒で、ここでの激走は期待薄。

ロサグラウカ:昨年12月に3勝クラスを勝ちオープン入りしたがその後はさっぱり。前走の新潟牝馬S7着も惜しくない結果で狙えない。

リュヌルージュ:6月はマーメイドSで3着と好走したが、七夕賞8着からのぶっつけは厳しい。

カーロバンビーナ:3勝クラスですら凡走している現状では厳しい。


<まとめ>
有力:ラヴズオンリーユーラッキーライラック

ヒモに:ノームコアサラキアソフトフルート

穴で:シャドウディーヴァ

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ノームコアの口コミ


口コミ一覧
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毎年、有馬記念は「その年に馬券でお世話になった馬」から買うことにしているのだが、今年はGⅠでクリーンヒットを飛ばした馬が出走していないので、そういう年はマジメにデータなどからのアプローチをすることになる。

それで現時点では◎をワールドプレミアにするかカレンブーケドールにするか考えているところではあるのだが、まあ有馬記念と言えば世相を反映するとも言われるので、サイン馬券みたいなモノにも走ってみたい。

で、そっちの方はもう決まっていて、狙いは「ペルシアンナイトから馬連総流し」。

そのココロはというと…

年内で嵐が活動休止

嵐のリーダーは大野くん

鞍上・大野のペルシアンナイトの一発

しかもペルシアンナイトの4枠は
⑦「ラ」ッキーライラック
⑧ペル「シ」「ア」ンナイト
これで見事に“アラシ”枠w

深夜に見たオッズではペルシアンナイトの単勝が99.0倍で馬連はオール万馬券www
まあまともじゃ買えないわな。
だからこそ威力を発揮するのがサイン馬券なので非常に楽しみではある。

6歳馬なのでさすがに頭までは…と思いますけど、札幌記念2着だけ走れば足りるし、その札幌記念ではラッキーライラックに先着しているし、勝ったノームコアは先日の香港Cを制しているから通用する下地はあると言える。
ハービンジャー産駒でもあるので、ブラストワンピースが穴人気するくらいなら、ペルシアンナイトだって買えないことはないだろう。

マジメな予想をしている最中でも、いくら牝馬の時代とはいえ中山の2500mで牝馬が馬券対象の3枠の中から2議席を確保するとは考えにくい。ましてや牝馬で金銀銅を独占とは思えない。
それならペルシアンナイトに普通に印を回してもいいんじゃないかとも考えていたりはする。

とにかくペルシアンナイトから総流しで夢は買うw
有馬記念はお祭りだもの。
そういうネタは芸能界から拾ってきたいよね。
だって山本モナの不倫騒ぎでアドマイヤ「モナ」ーク が飛んできたくらいなんだからw

そんなわけで、皆様よい有馬記念を。

 ビター ティー 2020年12月25日(金) 14:06
今年の総決算有馬記念! 予想のキーワードは? ジャパンカ...
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 現役最強馬アーモンドアイと3歳世代で無敗チャンピオンのコントレイル・デアリングタクトが直接対決したジャパンカップが終わり、中央競馬はグランプリレースの有馬記念が行われる最終週を迎えます。

 ジャパンカップの上位3頭が、引退または来期の活躍を期して休養に入ったため、出走しないのはいささか残念ではありますが、出走馬の登録は、ギリギリG1レースの名称に恥じない好メンバーが揃ったのではないかと思います。

 さて、それでは1年を振り返り、有馬記念の予想を組み立てるキーワードについて考えていきましょう。予想の土台となるデータの観点を何にするか、その選択によって買い目が変わりますから、1年の総決算レースを考えるためのキーワードは、1年の中央競馬の流れ(傾向)を分析・検討し、慎重に本命の軸馬を吟味したいものです。

 観点の善し悪しが回収率に大きく影響しますからね。

 では、次の数字は何を示しているでしょう?

① 上半期   4:1
② 下半期   4:0 ※12月13日現在
③ 年間通算  8:1

 前者が後者を圧倒していることが分かります。ここで、ヒントです。後者として例外的に「1」とカウントしたのは「フィエールマン」です。

 これだけで答えが閃いた人は、中央競馬に精通した方ではないでしょうか。それでは、先ほど示したデータの数値になる過程を順次示してみますので、データの数値について更に考えてみてください。

  高松宮記念   モズスーパーフレア  1:0 (8/18)
  大阪杯     ラッキーライラック  2:0 (2/12)
天皇賞(春)   フィエールマン    2:1 (1/14)
安田記念    グランアレグリア   3:1 (3/14)
宝塚記念    クロノジェネシス   4:1 (2/18)

ここまでが上半期(経過順に数値を積み上げています)

スプリンターズSグランアレグリア   1:0 (7/16)
天皇賞(秋)   アーモンドアイ    2:0 (3/12)
マイルCS   グランアレグリア   3:0 (5/17)
ジャパンカップ アーモンドアイ    4:0 (3/13)

ここまでが下半期

この数値を年間で通算すると      8:1

 もう、お気付きでしょうか?「例外的に・・・」と紹介したフィエールマンを除き、すべて牝馬です。

 レース名と関連付けると分かるように、今年のJRA芝平地の牡・牝馬混合G1の優勝が「8頭:1頭」の比率で、牝馬が牡馬を圧倒していることを示しているのです。

 世代限定の2歳G1や3歳G1、及び牝馬G1はカウントしていません。

 しかも、牝馬のワンツーフィニッシュが3レース(高松宮記念・大阪杯・安田記念)もあります。さすがに牝馬の上位独占はありませんが、複数の牝馬が馬券に絡んだG1レースは他に、スプリンターズS(1着、3着)と天皇賞(秋) (1着、3着)、ジャパンカップ(1着、3着)の3レースがあり、牝馬の活躍が際立つ1年でした。

ちなみに、数値の右側の( )の中の数字は、出走した牝馬の頭数と全出走数を表しています。
  例:優勝馬名 4:1 (2/18) ← 出走18頭中 牝馬2頭

 中央競馬における今年の「漢字一文字」は間違いなく「牝」と言っていいのではないかと思うほど、女性上位の1年ではなかったでしょうか。

 そこで、有馬記念予想のキーワードを『牝馬』にしようと考えています。

 牝馬を中心に予想を組み立てることが、予想する視点として妥当なのか、その傍証として、同条件(芝平地の牡・牝馬混合戦)のG2について検証してみます。

  日経新春杯   モズロッペ      0:1 (2/14)
  アメリカンJCC ブラストワンピース  0:2 (1/11)
  東海ステークス エアアルマス     0:3 (0/16)
  京都記念    クロノジェネシス   1:3 (3/ 9)
  中山記念    ダノンキングリー   1:4 (2/ 9)
  金鯱賞     サートゥルナーリア  1:5 (1/12)
  阪神大賞典   ユーキャンスマイル  1:6 (1/10)
  日経賞     ミッキースワロー   1:7 (2/14)
  マイラーズC   インディチャンプ   1:8 (0/10)
  京王杯SC    ダノンスマッシュ    1:9 (0/13)
  目黒記念    キングオブコージ   1:10 (1/18)

ここまでが上半期(経過順に数値を積み上げています)

  札幌記念    ノームコア      1:0 (3/12)
  セントウルS  ダノンスマッシュ   1:1 (4/17)
  オールカマー  センテリュオ     1:2 (1/ 9)
  毎日王冠    サリオス       1:3 (1/11)
  京都大賞典   グローリーヴェイス  1:4 (2/17)
  スワンS    カツジ        1:5 (3/16)
  アルゼンチン共和国杯 オーソリティ     1:6 (0/18)
  ステイヤーズS オセアグレート    1:7 (1/15)

  ここまでが下半期


この数値を年間で通算すると      2:17

 G2では、真逆の男性上位の結果が出ています。牝馬で1着と結果を出したのは、上半期では京都記念    のクロノジェネシスだけです。下期も札幌記念のノームコアだけ。

 G2での牝馬の勝利数は、わずか2勝で勝率11.7%。一見すると、牡馬が勝利数15で勝率88.3%と、圧勝した勢いでG1を勝ちまくると考えてもおかしくないデータです。

 しかし、G2の位置付けは皆さんご存じの通り、陣営の思惑や出走馬の格の違い・性質等々によって仕上がり具合が違ってくるので、結果を単純に能力そのものと受け取るわけにはいきません。少なくとも「メイチ」の状態で出走してくるか否かの2パターンには分けられるはずです。

 考えをまとめるため、この2パターンを書き出してみます。

1. G2に「メイチ」の状態で出走してくるパターン
① これからG1に出走するため賞金を加算したい馬(上がり馬)
② G1には能力「イマイチ」でもG2勝ちをめざす重賞(G3)勝ち馬
③ 3歳重賞勝ち馬で、古馬戦線で能力が通用するか力を測りたい3歳馬
④ 晩成血統で、3歳まで大切に使われ成長を促してきた期待馬

2. G2に「メイチ」以外の状態で出走してくるパターン
① 鉄砲が効かない、馬体調整で出走してくるG1馬
② 『①』に準ずる実力馬(G1上位の実績馬)
③ 仕上がりが8~9分でも勝つ見込みのある重賞実績馬
④ 目標が直近のG2やG1でない馬体調整で出走してくるG3またはG2の勝馬
⑤ G2でも能力「イマイチ」だが、G3勝ちをめざすG3出走常連のOP馬

 さて、G2勝ち馬の牡馬17頭と牝馬2頭は、どのパターンにあてはまるでしょう?皆さんも考えてみては如何でしょう。今年の傾向から有馬記念を的中させる予想の一考にしてみるのも「アリ」かも・・・

 ちなみに、アルゼンチン共和国杯勝ちのオーソリティやステイヤーズS勝ちのオセアグレートが「2.」のパターンの③に当てはまっていたと考えれば、穴候補や連下候補として印を打てることになります。

 しかし、この2頭が「1.」のパターンの①か②に当てはまっていたと考えれば、今回の有馬記念に限っては思い切って?(「当然でしょ、眼中にない馬」という声も聞こえてくるような気がしますが・・・)バッサリ切って予想を組み立てることになるでしょう。

 あっ、有馬記念の予想のキーワードが『牝馬』傍証として、G2の検証をしていたことを忘れたわけではありませんよ。

 わずか2頭のG2勝ち馬となったクロノジェネシスとノームコアは、「1.」のパターンの①と③に当てはまっていたと考えられます。

  クロノジェネシス 京都記念1着→大阪杯2着→宝塚記念1着
  ノームコア    札幌記念1着→エリ女16着→香港カップ1着

 G2の勝ち馬で有馬記念に出走するメンバーを比較しても

クロノジェネシス>オーソリティ・オセアグレート

 やはり、牝馬上位のイメージが強くなります。更にG2勝馬でなくてもオールカマー2着カレンブーケドールも休養明け1戦をたたいてジャパンカップ4着から虎視眈々と戴冠を狙っているのではないかと窺えるデータとして捉えることもできます。

 では、『牝馬』をキーワードとして有馬記念を予想すれば、どの路線を最有力と見るべきなのでしょうか。また、牝馬を凌ぐ牡馬はいるのでしょうか。

 まず、出走予定の『牝馬』路線の選択について検討してみます。

1.ジャパンカップ組
冒頭で記述したとおり、上位3頭は引退と休養に入りましたので、この路線から本命を選ぶなら、最上位の4着カレンブーケドールです。実績からしも能力は疑う余地がありません。
しかしながら、勝ち切れていないのも事実です。それでは、カレンブーケドールが勝つにはどんな条件が必要なのか、仮説を立ててみます。

(1)G1レース8勝だったアーモンドアイと3歳世代の無敗馬2頭が直接対決し、激戦だったジャパンカップでは、最初から勝ちきれないと割り切って戦い、『メイチ』の仕上げでないにもかかわらず4着と実力の一端を発揮したのであれば、有馬記念で久々の美酒を味わうことができるかもしれない。

(2)3頭の一角を崩そうと『メイチ』の仕上げで臨み、激戦の末、力及ばず4着になったのであれば、敗戦の弁として「見えない疲れが・・・」とコメントを聴くことになるかもしれない。

 この他に出走を予定している6着だったワールドプレミアムは、11カ月の長期休養明けでジャパンカップに参戦してきたので『メイチ』で臨んだとは思えない。もし、そうならば昨年の有馬記念3着同様のパフォーマンスを発揮できると期待できるが・・・カレンブーケドールに3馬身差(0.6秒)は逆転可能か?

 出走しなかった5着のグローリーヴェイスは、前走の京都大賞典をほぼ『メイチ』で勝ち上がり、ジャパンカップでも激走したため有馬記念を回避したと推測されます。
 つまり、ジャパンカップから参戦してくるメンバーは、余力を残して本気モードで勝ちに来るとみられる馬がほとんどです。ですから、有馬記念でも3着以内(馬券に絡む)に来た馬が10年間で12頭。その内訳は、1着3頭。2着4頭。3着6頭。

 さらに、ジャパンカップの着順(レース結果)から有馬記念で複勝圏に入った12頭の内訳を精査すると、ジャパンカップで掲示板に載った5着以内の馬が10頭。掲示板以下でジャパンカップの複勝圏に入ったのは2頭。
掲示板を外した馬が複勝圏にきた波乱の有馬記念は2011年のみ。その年のジャパンカップで8着だったエイシンフラッシュ(ダービー馬)が2着、11着だったトゥザグローリー(前年の有馬記念3着馬)が2年連続となる3着。

 ジャパンカップからの参戦組は、実績の裏付けがあるか、掲示板に載っていたことが条件になるので、
① カレンブーケドール(参戦する最上位 唯一の掲示板4着馬)
② ワールドプレミアム(掲示板を外してはいるが、昨年3着の菊花賞馬)
③ キセキ(復調気配がみられる菊花賞馬)

 ジャパンカップ組を選択するなら、この3頭に印をうつことになるでしょう。



2.天皇賞(秋)組
優勝したアーモンドアイはこのレースで芝のG1で8勝目の新記録を打ち立て、続くジャパンカップでも連勝し、引退しましたので、この路線から本命を選ぶなら、2着フィエールマンか3着クロノジェネシスです。
それでは、この2頭が勝つにはどんな条件が必要なのか、仮説を立ててみます。

(1)アーモンドアイがジャパンカップでも1着だったので、アーモンドアイを『ものさし』にしてジャパンカップ組と比較することになるので、天皇賞(秋)に出走したときのアーモンドアイの仕上がり具合がどの程度だったのか、が評価のポイントになります。天皇賞(秋)では『メイチ』でないことは明白にもかかわらず1着。余力を持って実力示しました。その仕上がり具合が9割近くだったとしたら、1/2馬身差(0.1秒)であれば、天皇賞組を本命としたい。

(2)アーモンドアイが8割程度の仕上がりで天皇賞に勝利したとすれば、引退レースとして100%力を出し切る状態で4着以下に退けたジャパンカップ組と天皇賞(秋)組は、おそらくほぼ互角の戦いになると考えています。

 アーモンドアイの仕上がり具合は、厩舎関係者や馬主、騎手のような実際の馬の状態や調教での手応えを知る立場の人たちでなければ知りようがないので、客観的な数値データで推測してみます。

①2019年 天皇賞(秋)
 アーモンドアイ1着 1 56.2 (33.8秒) 3馬身差(0.5秒) ダノンプレミアム
②2020年 天皇賞(秋)
 アーモンドアイ1着 1 57.8 (33.1秒)1/2馬身差(0.1秒) フィエールマン

 2019年は、天皇賞(秋)を勝利した後、有馬記念で9着に敗れていることから、『メイチ』の仕上げで天皇賞を激走し、その反動(疲労)で敗れたと仮定します。それを前提として比較してみると、今年は、全体時計で+1.6秒。上がり3ハロンで-0.7秒。2着馬との着差が21/2馬身(0.4秒)縮んでいることから、8割程度の仕上がりで天皇賞(秋)を勝利したのではないかと感覚的に思います。

 天皇賞(秋)を8割程度の仕上がりで勝ち、前走の疲労もなく万全の状態で臨み、ジャパンカップで無敗の三冠馬2頭に完勝できたと推測すれば、ジャパンカップ組と天皇賞(秋)組はイーブンの評価ということになりそうです。


3.エリザベス女王杯組
中央競馬の芝G1で今年ほど牝馬が活躍した年はなかったのではないかと思います。男勝りの強い牝馬が1頭または2・3頭いた年の記憶(ブエナビスタ・ジェンティルドンナ・ダイワスカーレットなど)はありますが、G1レース9勝のアーモンドアイを筆頭に、安田記念とスプリンターズSの覇者グランアレグリアやラッキーライラックなど複数の牝馬がG1のほとんどすべてのレースを優勝するなど、なみいる強豪牡馬たちを圧倒した年は希有ではないでしょうか。これから先も、これほど牝馬が強い1年になることは、もうないかもしれません。
それなら、牝馬限定の頂上決戦レースであるエリザベス女王杯の優勝馬ラッキーライラックも本命候補の資格はあるはずです。なにしろ、大阪杯でもクロノジェネシスをクビ差退けて勝っていますから。
 では、ラッキーライラックが勝つにはどんな条件が必要なのか、仮説を立ててみます。

ちょっと強引かもしれませんが、前の2組の路線から出走してくる馬たちと同様にアーモンドアイとの関係から考えてみたいと思います。

ラッキーライラックは、牝馬3歳クラシックの最終戦となる秋華賞以降、アーモンドアイと直接対決していませんが、エリザベス女王杯2連覇や大阪杯優勝という牝馬限定G1だけでなく古馬混合G1でも能力の高さを示す実績の持ち主です。香港ヴァーズG1でも2着しています。

では、どうしてアーモンドアイが引退するまでの2年2カ月間も別路線を選んできたのか・・・が、予想のキーワードになりそうです。

(1) ラッキーライラックの陣営がアーモンドアイに勝てる可能性あると思いながらも、古馬G1のタイトルを取るため、意図的にアーモンドアイとの対決を避けてレースを選択していた場合。

 前哨戦として中山記念G2の2着をたたき台として大阪杯G1を制するなど、その高い能力を発揮するには叩き良化型の臨戦過程が必要と考えられる。ここで3着に敗った相手がクロノジェネシスだけに、有馬記念でも優勝の期待が大いに持てると思います。

 エリザベス女王杯を2連覇した時も、前哨戦として札幌記念G2に出走し、仕上がり途上でもノームコアの3着に善戦し、更に調子を上げてきていると考えれば、アーモンドアイが引退した今年の有馬記念を本気モード全開で取りに来ていると考えても不思議ではありません。

(2) ラッキーライラックの陣営がアーモンドアイに勝てる可能性は難しいと判断して、古馬G1のタイトルを取るため、意図的にアーモンドアイとの対決を避けて、その能力に見合ったレースを選択していた場合。

 大阪杯G1は、ラッキーライラックに展開が向いて、たまたまクロノジェネシスに先着したのではなく、同馬主であるサンデーレーシングの思惑で、大阪杯G1と宝塚記念G1をラッキーライラックとクロノジェネシスとで分け合うように、それぞれの目標とするG1レースを別々に選択した結果である、とも考えられます。

 もちろん、それ相応の能力がなければできないことでありますが、エリザベス女王杯よりも宝塚記念の方が力上位とみられるので、有馬記念の本命候補としてはラッキーライラックの方を低く評価せざるを得ないと考えます。


 これまで中央競馬の1年の流れをもとに、有馬記念の予想のキーワードを『牝馬』として、ジャパンカップ組と天皇賞(秋)組、エリザベス女王杯組の3つの前走ごとに本命候補を探ってきましたが、これに対抗しうる牡馬はいないのでしょうか。


4.対抗しうる牡馬

 今年の中央競馬の平地芝混合G1で牡馬が優勝したのは、唯一『天皇杯(春)』のフィエールマンだけです。フィエールマンは、次走の天皇賞(秋)でもアーモンドアイの2着に来ていますから、牡馬ではこの馬が優勝候補に挙げられる筆頭ということになるでしょう。

 とはいえ、有馬記念に出馬する古馬でG1連対(2着)馬は、宝塚記念でクロノジェネシスの2着になったキセキだけ。3歳牡馬については、世代トップのコントレイルが休養のため回避したので、バビットとオーソリティは、バッサリ切ることにします。

 牡馬から選択するなら、フィエールマン。キセキはヒモ候補なら・・・といったところでしょうか。


 さて、本命候補とその理由(勝つための条件・仮説)を述べてきましたので、いよいよ候補馬中から本命の絞り込みに入りたいと思います。

キーワード『牝馬』
 ジャパンカップ組から  
カレンブーケドール(参戦する最上位 唯一の掲示板4着馬)
 天皇賞(秋)組から
クロノジェネシス (年間春秋GPを狙う参戦する最上位牝馬)
 エリザベス女王杯組から
ラッキーライラック(引退レースでG1 5勝目を狙う牝馬女王)

 対抗できる牡馬から
フィエールマン(今年の牡馬唯一のG1馬)

連下候補の牡馬
ワールドプレミアム(昨年の有馬記念3着の菊花賞馬)
キセキ(参戦する今年のG1連対馬で、菊花賞馬)

 改めて本命候補を並べてみると、4頭中3頭がノーザンファーム生産の同馬主サンデーレーシングというのが気になります。

 よく言われる、陣営(特に生産者・馬主)の思惑でレースを使い分けているのでは?・・・の意味で、これまでは3頭すべてが同じレースに揃って出走することがなかったのですが、陣営が最大のライバルとみていたアーモンドアイいない有馬記念には確実に勝つために、あわよくば上位独占を狙って・・・なのか揃って参戦してきます。

 これまでのG1またはG2の出走実績(令和2年限定)から今回の陣営の思惑を探って(推測して)みたいと思います。

①京都記念G2 クロノジェネシス1着(目標は宝塚記念?)
         想定した相手:カレンブーケドール2着

②中山記念G2 ラッキーライラック2着(目標は大阪杯?)
        クロノジェネシス3着(目標は宝塚記念?)
         想定した相手:有馬記念に出走ない

③大阪杯G1  ラッキーライラック1着(やはり大阪杯が目標)
        クロノジェネシス2着(目標は宝塚記念?)
         想定した相手:有馬記念に出走ない

④安田記念G1 グランアレグリア1着 ※
         想定した相手:アーモンドアイ2着
※陣営の思惑が働くのか、参考に掲載

⑤宝塚記念G1 クロノジェネシス1着(やはり宝塚記念が目標)
        ラッキーライラック6着(やはり大阪杯が目標)
         想定した相手:サートゥルナーリア4着

⑥スプリンターズSG1グランアレグリア1着 ※
         想定した相手:モズスーパーフレア10着
※陣営の思惑が働くのか、参考に掲載

⑦天皇賞(秋)G1 フィエールマン2着(目標は天皇賞?)
        クロノジェネシス3着(目標は有馬記念?)
         想定した相手:アーモンドアイ1着

⑧マイルCSG1グランアレグリア1着 ※
         想定した相手:サリオス5着
※陣営の思惑が働くのか、参考に掲載

⑨ジャパンカップ パフォーマプロミス11着 ※
         想定した相手:アーモンドアイ1着
※陣営の思惑が何かを探るため、参考に掲載

 お気付きでしょうか。G1には勝つ見込みのある実力馬を投入してきたサンデーレーシングが、なぜかジャパンカップだけは、お付き合い程度に1頭だけ出走させているという事実。
ど、ひいき目にみても掲示板に載ることが難しい8歳馬を本気で出走させるのでしょうか。確かに、天皇賞(春)ではフィエールマンに次ぐ3着と気を吐いた鳴尾記念G3の勝馬ではありますが・・・

考えれば考えるほど、アーモンドアイが引退レースとして選び、本気度120%で勝ちに来るジャパンカップを捨てても、アーモンドアイがいなくなった有馬記念では、サンデーレーシングの総力をあげて1年を締めくくろうとしていると推測されます。

クロノジェネシスとフィエールマンは、今年アーモンドアイと一度だけですが直接対戦(天皇賞)した実績があるので、この2頭から本命を選ぶのが一般的です。

 しかし、今年と昨年の天皇賞(秋)を比較したデータで示したように、アーモンドアイの仕上がりは明らかに昨年の方が上だったとみられます。

 そんなアーモンドアイに先着を許すようでは、ジャパンカップの最上位で参戦してくるカレンブーケドールとは力関係が同じとみられるので、自信を持って本命にすることには躊躇してしまいます。

もし、サンデーレーシングの出走馬にグランアレグリアがいたなら、直接対決したアーモンドアイに今年、先着した実績がありますから期待を持って本命にするかもしれませんが・・・出走しませんし、距離適性が?ですから、無駄な妄想ですね。
 
 ラッキーライラックは、どうなのでしょう。アーモンドアイと同世代なので、2歳牝馬チャンピオンのタイトルをひっさげて、3歳牝馬三冠すべてのレースでアーモンドアイと戦いました。
クラシックの最終戦となる秋華賞以降は2年2カ月間アーモンドの参戦した国内レースを避けてG1レースを選択し、牡・牝混合G1も含めて4つのタイトルを積み重ねています。

このレース経歴を、陣営のどんな思惑で使われてきたのかを推定するため、考えてみたいと思います。

少なくとも、早熟の馬ではないと判断した陣営が、成長を促しながら実績を積み重ねるために大事に使われてきたことは確かでしょう。

4歳となって牝馬G2(府中牝馬S3着)・G1(エリザベス女王杯1着)でも力が通用することが分かり、この年の最終レースに選んだのが香港ヴァーズG1。このレースで2着となり、5歳になってからの活躍が期待されていたのではないかと推測されます。

それでは、確実に成長してきたと思われるラッキーライラックをアーモンドアイと対決させる選択をしなかったのでしょうか。

陣営(サンデーレーシング)が目標を決めて出走馬を使い分け、確実に勝利を挙げることを優先して考えているからではないかと推測されます。

アーモンドアイが仕上がり途上の天皇賞(秋)では、勝つ可能性があると思われるフィエールマンとクロノジェネシスの2頭を出走させました。結果は、2・3着でしたが、そんな思惑もあっての出走だったのではないかと、今にして想像できます。

ラッキーライラックは5歳になって、この2頭よりも大切に使うことで成果を上げられる馬に成長してきたと評価されて出走レースを選択してきたと考えたいです。本当のエースを温存して、それに匹敵する実力馬を天皇賞(秋)でアーモンドアイにぶっつけてきたと仮定すれば、ラッキーライラックを本命に選んでも間違いないかもしれません。


ラッキーライラックの4歳時と5歳時の目標レース参戦の過程を比較してみます。

前哨戦(叩き台) → 目標とするレース
4歳時 府中牝馬SG23着→エリザベス女王杯1着

5歳時 中山記念G22着→大阪杯1着 (上半期)
    札幌記念G23着→エリザベス女王杯1着(下半期)

 ラッキーライラックは4歳になってから、目標をしっかり設定し、レース間隔を適切に選択して出走すれば確実に結果を出すだけの能力が備わり、5歳になって更に成長してきたのではないかと予想しています。

 その根拠として、前哨戦に選択したG2が牝馬限定から牡・牝馬混合戦に変わってきていることが挙げられます。また、2連覇したエリザベス女王杯の内容も今年の方が高いのではないかと思っています。

 2019年エリザベス女王杯 1着 2 14.8 (32.8) 2着クロコスミア

 2020年エリザベス女王杯 1着 2 10.3(33.9) 2着サラキア

 そして、今年の最終レースに選んだのが有馬記念。4歳の最終戦は前述したとおり、香港ヴァーズG1の2着なら、今年はそれに匹敵する成績・・・いや、それ以上の結果を出しても不思議ではありません。

 そこで、現時点での予想は

◎ラッキーライラック
○クロノジェネシス
▲フィエールマン
△カレンブーケドール
△ワールドプレミアム
×キセキ

 と印を打っておきたいと思います。キーワード『牝馬』にこだわって予想を組み立てていますから、今年の有馬記念では上位3頭の内、少なくとも1頭以上が馬券に絡むと固く信じています。

 今年の中央競馬の流れから、牝馬が活躍する有馬記念になると予想してきたわけですが、これまで上位3頭を牝馬が独占したG1がないとはいえ、もしかしたら1年の最後にそれが実現するかも・・・など有馬記念の予想を考えるのは楽しいですね。

 最後に、有馬記念を楽しむには『ケントク』馬券を考えるのも「有馬記念あるある」なので、一言。

 本命に選んだ『ラッキーライラック』は、四つ葉のクローバーと同じように、4枚の花弁が基本のライラックにも、希に見られる5枚の花弁があって、それを『ラッキーライラック』と呼ぶことにちなんで付けられたとのだと聞きました。

でも、ネットで5枚の花弁をもったライラックを調べてみると『ラッキー○○』ではなく『ハッピーライラック』と書いてありました。

現時点でG1が4勝(4枚の花弁)のままでは普通のライラックなので、引退レースで5枚目の花弁を手に入れて、文字通り「ラッキー(ハッピー)ライラック」なってくれれば、私の予想で買い目の結果もラッキーになるでしょう。

 1年の総括となる有馬記念なので、日記も最長になってしまいました。最後まで日記を読んでいただけたでしょうか。ハッピーな年末になるよう楽しんで有馬記念を迎えましょう。

 前の日記に、新しいパソコンを購入したことを書きましたが、実は続けてスマホも新しく5GのGalaxyを手に入れました。12月は、思いっきり散財してしまいました。

 スマホの流れは5Gへと向かっています。それと関連してラッキーライラックがG1レースで5勝目を挙げてくれないかなぁ!そうすれば・・・後は、言わぬが(5枚花弁の)花かも 

\(^O^)/ お後がよろしいようで・・・

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 嶋山@副業webライ 2020年12月16日(水) 10:54
【香港GⅠ連続的中!!】複勝20連勝チャレンジ 第4回
閲覧 98ビュー コメント 0 ナイス 12

https://shimayama-teru.com/2020/12/16/hukusyou-4/
12月13日の複勝チャレンジ・結果

12月13日の「複勝20連勝チャレンジ」6レース!!

全レース的中で12連勝なるか?

それでは、結果を見ていきましょう!!

中山競馬場の勝負レース

中山 1R 4 スマートワン 11着

中山 3R 13 カモミールティー 1着 110円

中山 11R カペラステークス(GⅢ) 12 レッドルゼル 2着 130円(複勝チャレンジ対象外)

中京競馬場の勝負レース

中京 3R 4 ミーアシャム 2着 140円

中京 10R 4 グランデフィオーレ 1着 120円

阪神競馬場の勝負レース

阪神 1R 10 アイリッシュセンス 1着 110円

阪神 2R 1 イツカハシャチョウ 1着 110円

阪神 11R 阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ) 18 メイケイエール 4着(複勝チャレンジ対象外)

12月13日の複勝チャレンジ成績

5勝1敗(5連勝中)

回収率 98.3%

香港競馬で回収率101%

12月13日のJRA全レース終了時点での結果ですが、複勝チャレンジの1敗と阪神ジュベナイルフィリーズの結果が響き、個人的な回収率は約90%。

予想前は公開しなかったのですが、同日に行われた香港GⅠレースに手を出してしまいました。

香港スプリントは阪神ジュベナイルフィリーズと時刻がかぶっていたため、見送りました。

香港マイルは10連勝中のゴールデンシックスティの複勝にかなりの金額を投票!!

投票後、ゴールデンシックスティが「GⅠ初出走」というデータを見つけて「ああ!やっちゃったか!?」と思ったのですが、1着になってホッとしました。

ウインブライトありがとう!!

最後の香港カップでは、迷わずウインブライトの単複を購入。

ウインブライトは前年の香港カップ優勝馬で、今回のレースで引退することが決まっていました。

鞍上の松岡正海騎手も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、帰国後しばらくは日本のレースに出られません。

私はウインブライトが持つ抜群の香港適正と、松岡騎手の気合いに賭けました。

結果は、日本馬ノームコアが勝ちウインブライトは2着。

複勝でプラス収支を出すことができました。

日本と海外あわせての回収率は101%。

凱旋門賞といい・・・今のところ、海外競馬との相性が良いようです!!

複勝チャレンジのレースは、どう選んでいる?

webライターの案件もあり、私は複数の競馬予想サイトに無料登録しています。

今回特別にチラ見せしますが、大手競馬予想サイトの『ターフビジョン』も、活用しているサイトのひとつです。↓↓

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「無料で続けてみる」というのがポイントですね・・・いきなり課金するのは、おすすめしません。

競馬予想サイトの無難な活用方法については近日お教えしますので、楽しみにしてください!!


競馬予想サイトの情報を鵜呑みにしているわけではない

もちろん、競馬予想サイトが公開した情報をそのまま私の予想として公開しているわけではありません。

「複勝20連勝チャレンジ」は的中率を最優先とした予想なので、独自の方法でレースを厳選しています。

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これからもどうぞ、よろしくお願いします!!

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コメント一覧
12:
  HELPRO   フォロワー:0人 2020年11月15日() 16:00:22
武史を好走(4着)させるための逃げ手を打つバカ者騎乗。
いい加減に横山典弘は息子に世代を譲るべき。
恥知らずが名手とはとんだラフテル(笑い話)。
自身が富雄のお陰で鞍上に成れただけの癖に名手などとは聞いて呆れる。
お前こそ親のお陰のボンクラ腕なしだ!!!
11:
  fc0703d559   フォロワー:4人 2020年11月12日(木) 23:58:21
jp、調教◉
10:
  fc0703d559   フォロワー:4人 2020年11月12日(木) 02:14:17
スガダ、シンプルに1番強い、内枠欲しい、
キムラ、ローテ○、

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2020年11月15日エリザベス女王杯 G116着
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2020年11月15日 エリザベス女王杯 G1 16着
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