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【血統アナリシス】紫苑S2022 種牡馬としてキズナが2連覇中、母の父として存在感を放つクロフネ


ウマニティ


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【血統アナリシス】紫苑S2022 種牡馬としてキズナが2連覇中、母の父として存在感を放つクロフネ


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は紫苑S2022・血統予想をお届けします!


昨年はキズナ産駒の2番人気ファインルージュが勝ち、同産駒は20年マルターズディオサに続いて2連覇を飾ることになった。なお、直近5年では種牡馬としてハービンジャーが2連覇(17年ディアドラ、18年ノームコア)を果たすほか、19年にはルーラーシップ産駒のパッシングスルーとフェアリーポルカでハナ差の1・2着となるなど、種牡馬傾向は極端な偏りを見せている。

一方、母の父としてはクロフネが存在感を放ち、18年1着ノームコア、19年1着パッシングスルー、21年2着スルーセブンシーズと毎年のように上位を賑わせていることは気に留めておきたい。

スタニングローズは、父キングカメハメハ×母ローザブランカ(母の父クロフネ)。キングカメハメハの直系かつ母の父クロフネとなる血統構成は19年1着パッシングスルーを想起させる。前走2着と好走したオークスでは10番人気の低評価に留まっていたが、日本競馬を盛り上げてきたローズバドロゼカラーへと遡る名牝系の出身。中山競馬場はフラワーカップで重賞勝ちした舞台でもあり、他馬との実績を比較しても軽視はできない存在だろう。


サウンドビバーチェは、父ドゥラメンテ×母スクービドゥー(母の父Johan Cruyff)。父は紫苑Sで種牡馬として異彩を放つルーラーシップの甥。また、本馬は桜花賞オークスの2冠馬となったスターズオンアースと同じ父かつ遠縁にあたる間柄でもある。初勝利にこそ3戦を要したが、着実に成長を遂げ、チューリップ賞では勝ち馬から0秒3差の4着。緩急のないラップを得意とするため、中山芝2000mという今回の条件は誂え向きかもしれない。


【血統予想からの注目馬】
スタニングローズ ⑪サウンドビバーチェ

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