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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | 10 | 牡4 | 57.0 | 川田将雅 | 栗 杉山晴紀 | 538(+2) | 1.36.0 | 1.7 | 1 | 36.5 | ⑤④ | |||
2 | 7 | 13 | 牡4 | 57.0 | 西村淳也 | 栗 池添学 | 496(+8) | B | 1.36.2 | 1 | 16.8 | 5 | 35.3 | ⑭⑬ | |
3 | 3 | 4 | 牡4 | 57.0 | 石川裕紀 | 美 黒岩陽一 | 488(-4) | 1.36.2 | ハナ | 13.3 | 4 | 36.1 | ⑩⑩ | ||
4 | 5 | 9 | 牡5 | 57.0 | 横山和生 | 美 小西一男 | 498(-2) | 1.36.4 | 1 | 7.2 | 3 | 37.1 | ③③ | ||
5 | 8 | 14 | セ5 | 57.0 | M.デムー | 栗 牧浦充徳 | 510(-5) | 1.36.5 | 3/4 | 33.2 | 8 | 37.0 | ⑤④ | ||
6 | 4 | 7 | 牡5 | 57.0 | 藤岡佑介 | 栗 石坂公一 | 516(-8) | 1.36.6 | クビ | 58.2 | 11 | 36.8 | ⑧⑧ | ||
7 | 6 | 11 | 牡4 | 57.0 | 柴田善臣 | 美 大竹正博 | 488(-4) | 1.36.8 | 1 1/4 | 20.6 | 6 | 36.9 | ⑧⑧ | ||
8 | 7 | 12 | 牡4 | 57.0 | R.ムーア | 美 伊藤圭三 | 506(0) | B | 1.36.8 | アタマ | 4.9 | 2 | 37.2 | ⑦⑥ | |
9 | 1 | 1 | 牡5 | 57.0 | 北村友一 | 栗 藤岡健一 | 512(+6) | B | 1.36.9 | 3/4 | 32.1 | 7 | 36.1 | ⑭⑬ | |
10 | 2 | 3 | 牡7 | 57.0 | 戸崎圭太 | 美 萱野浩二 | 496(+4) | 1.37.1 | 1 | 48.2 | 10 | 36.8 | ⑪⑫ | ||
11 | 5 | 8 | 牡6 | 57.0 | 岩田康誠 | 栗 上村洋行 | 520(-10) | 1.37.1 | ハナ | 129.4 | 13 | 36.3 | ⑬⑬ | ||
12 | 2 | 2 | 牡4 | 57.0 | 大野拓弥 | 栗 吉田直弘 | 438(0) | 1.37.6 | 3 | 179.5 | 14 | 37.4 | ⑪⑩ | ||
13 | 3 | 5 | 牡7 | 57.0 | 吉田豊 | 栗 河内洋 | 528(-3) | 1.38.7 | 7 | 64.2 | 12 | 39.7 | ②② | ||
14 | 8 | 15 | 牡3 | 56.0 | 菅原明良 | 栗 音無秀孝 | 528(+10) | 初B | 1.38.7 | クビ | 45.1 | 9 | 39.1 | ③⑥ | |
15 | 4 | 6 | 牡4 | 57.0 | 三浦皇成 | 栗 高橋一哉 | 474(+2) | B | 1.46.1 | 大差 | 226.8 | 15 | 47.2 | ①① |
ラップタイム | 12.1 - 10.4 - 11.3 - 12.0 - 13.1 - 12.9 - 12.0 - 12.2 |
---|---|
前半 | 12.1 - 22.5 - 33.8 - 45.8 - 58.9 |
後半 | 62.2 - 50.2 - 37.1 - 24.2 - 12.2 |
■払戻金
単勝 | 10 | 170円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 10 | 120円 | 1番人気 |
13 | 320円 | 5番人気 | |
4 | 240円 | 4番人気 | |
枠連 | 6-7 | 320円 | 1番人気 |
馬連 | 10-13 | 1,690円 | 5番人気 |
ワイド | 10-13 | 670円 | 6番人気 |
---|---|---|---|
4-10 | 540円 | 3番人気 | |
4-13 | 2,770円 | 30番人気 | |
馬単 | 10-13 | 1,960円 | 6番人気 |
3連複 | 4-10-13 | 5,610円 | 17番人気 |
3連単 | 10-13-4 | 17,570円 | 45番人気 |
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2014年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、3歳から8歳まで幅広い。ただし、6~8歳の2着連対圏入りは、東京ダート1600mの重賞で2着以内の連対歴を持つ馬、もしくは東京ダート1600mのOP特別において勝利経験がある馬に限られる。意識しておきたい傾向だ。
(減点対象馬)
③キタノヴィジョン ⑤メイショウテンスイ
2014年以降、栗東所属馬の【9.9.10.88】に対し、美浦所属馬は【1.1.0.40】と苦戦。しかも、後者で2着以内に入った2頭は、ともに前走1着馬。前走2着以下敗退の関東馬は、疑ってかかったほうがいいかもしれない。
(減点対象馬)
③キタノヴィジョン ④ペリエール ⑫タマモロック
2014年以降の1~2着馬延べ20頭はいずれも、前走でOPクラスのレース(地方交流重賞を含む)に出走していた。条件クラスからの参戦馬は、2着連対圏に届きそうで届かない状況が続いている。
(減点対象馬)
⑬カズペトシーン
前走の着順に関しては、JRA重賞なら9着以内、地方交流重賞は6着以内、非重賞であれば3着以内が理想。2014年以降の1~2着全馬が、この条件をクリアしていた。
(減点対象馬)
②ゼットリアン ⑤メイショウテンスイ ⑥ドルチェモア ⑦エルゲルージ ⑧サヴァ
前走の単勝人気については、JRA重賞であれば6番人気以内、JRA重賞以外の場合は5番人気以内がひとつの目安。2014年以降、この条件を満たしていなかった馬は、2着連対圏に達していない。
(減点対象馬)
①ビヨンドザファザー ②ゼットリアン ③キタノヴィジョン ⑥ドルチェモア ⑪ショウナンライシン ⑮イーグルノワール
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この武蔵野Sは、U指数、人気ともに下位の穴馬が激走し、高配当を生み出すことの多いレースである。しかしその一方、直近5年の3着以内馬15頭中9頭が5位以内であり、上位勢はそれなりに安定している。1頭以上はもれなく2着以内に入っているので、軸馬探しという側面からは比較的アプローチしやすい。ヒモ荒れに期待するのはありだが、軸は指数上位馬から選ぶのがセオリーだ。
今年、最有力と目せるのはU指数1位になっている⑩エンペラーワケア(100.7)。2位以下に2.3以上の指数差を付けて“凄馬”になっていることからも、能力的に頭ひとつ抜けていることは疑いようがない。ダートでは初となるマイルを克服できれば、当然勝ち負けの争いに加わってくるだろう。
同舞台のユニコーンS優勝実績があり、前走のエルムS勝ちの内容が鮮やかだった2位⑨ペイシャエス(98.4)と、同じ左回りのマイル戦の前走マイルCS南部杯3着の走りが素晴らしかった3位③キタノヴィジョン(96.4)も有力。この2頭は対抗格の扱いとしたい。
そして最後に、東京マイル巧者で昨年のユニコーンSに勝った実績がある5位④ペリエール(95.3)の名前を挙げておく。
現行コースでの施行となった2003年以降、「父または母の父がMr. Prospector系種牡馬」となる馬が好走の大半を占めており、とくに勝ち馬においては21頭のうち14頭が該当するほど。そのなかでも、近年はキングカメハメハの血脈が存在感を放ち、東京ダート1600mのコースレコード(当時)を更新した2016年タガノトネール、13番人気で激走して3連単235万馬券の立役者となった2019年3着ダノンフェイスなど、好走時のインパクトがなおのこと印象を強めている。
ほか、古くからStorm BirdやNijinskyの血を引く馬は人気不問で評価しやすいところがあり、2018&2020年と隔年で2勝したサンライズノヴァは両方の血脈を抱えていた。また、Storm Birdの直系は、2005年サンライズバッカス(父ヘネシー)、2009年ワンダーアキュート(父カリズマティック)、2019年ワンダーリーデル(父スタチューオブリバティ)といずれも別種牡馬で3勝を挙げているため、同系統に属する種牡馬であれば産駒初出走となるケースでも気を配るべきだろう。
エンペラーワケアは、父ロードカナロア×母カラズマッチポイント(母の父Curlin)。父はキングカメハメハの直仔で、Storm BirdとNijinskyを併せ持つことからも動向を注視したい種牡馬。なお、同産駒からは23年3着レッドルゼルが出た。本馬においては母系でもStorm Birdを持つ血統構成が興味深く、しなやかさやスピードを強調した配合はワンターン向きの印象を受ける。レースぶりを鑑みれば200mの距離延長も杞憂に終わるはず。
イーグルノワールは、父ブリックスアンドモルタル×母アルティマブラッド(母の父シンボリクリスエス)。Giant's Causeway~Storm Cat~Storm Birdと遡る父系で、「父Storm Cat系×母の父Roberto系」という本馬の配合は、05年サンライズバッカス、19年ワンダーリーデルといった勝ち馬と共通。また、父は父系と母系の双方でStorm Birdを意欲的に配された血統構成でもあり、大味な競馬を得意とする血筋から東京マイルも合っている。
キタノヴィジョンは、父メイショウボーラー×母グリーンオリーヴ(母の父サンデーサイレンス)。父系でStorm Bird、母系でNijinskyを持つ配合はレース傾向に合致しており、父自身が同じ東京ダート1600mで施行された05年フェブラリーSを当時のレコードタイムで勝利していることも評価しやすい。一方、本馬は伯父メイショウホムラも93年フェブラリーHを制した所縁があり、マイルCS南部杯3着からも距離適性には一目置けそうだ。
12月のチャンピオンズカップや東京大賞典へとつながるダート路線の主要ステップレース。東京ダート2100m時代の第3~4回(1998~1999年)にはエムアイブランが2連覇を達成。第6回(2001年)は初ダートとなったクロフネが異次元の強さで圧勝劇を演じ、競馬界に衝撃を走らせたことは語り草となっているが、同馬が記録した1分33秒3という勝ちタイムは今もなおダート1600mのJRAレコードとして破られていない。なお、そのクロフネおよび第18回(2013年)の勝ち馬ベルシャザールは、次走でジャパンカップダート(現在のチャンピオンズカップ)も制し、JRA賞最優秀ダートホースのタイトルを手中に収めている。ほか、第11回(2006年)のシーキングザベスト、第14回(2009年)のワンダーアキュートなど、交流重賞戦線で活躍している馬の勝利も多数。