今週の重賞レース

2024年12月7日() 中日新聞杯 G3
2024年12月8日() カペラS G3 阪神ジュベナイルF G1

武蔵野S G3

日程:2024年11月9日() 15:35 東京/ダート1600m
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馬名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 馬体重 B タイム 着差 オッズ 人気 上がり
3F
通過順
1 6 10

エンペラーワケア

牡4 57.0 川田将雅  杉山晴紀 538(+2) 1.36.0 1.7 1 36.5 ⑤④
2 7 13

カズペトシーン

牡4 57.0 西村淳也  池添学 496(+8) B 1.36.2 16.8 5 35.3 ⑭⑬
3 3 4

ペリエール

牡4 57.0 石川裕紀  黒岩陽一 488(-4) 1.36.2 ハナ 13.3 4 36.1 ⑩⑩
4 5 9

ペイシャエス

牡5 57.0 横山和生  小西一男 498(-2) 1.36.4 7.2 3 37.1 ③③
5 8 14

サンライズホーク

セ5 57.0 M.デムー  牧浦充徳 510(-5) 1.36.5 3/4 33.2 8 37.0 ⑤④
6 4 7

エルゲルージ

牡5 57.0 藤岡佑介  石坂公一 516(-8) 1.36.6 クビ 58.2 11 36.8 ⑧⑧
7 6 11

ショウナンライシン

牡4 57.0 柴田善臣  大竹正博 488(-4) 1.36.8 1 1/4 20.6 6 36.9 ⑧⑧
8 7 12

タマモロック

牡4 57.0 R.ムーア  伊藤圭三 506(0) B 1.36.8 アタマ 4.9 2 37.2 ⑦⑥
9 1 1

ビヨンドザファザー

牡5 57.0 北村友一  藤岡健一 512(+6) B 1.36.9 3/4 32.1 7 36.1 ⑭⑬
10 2 3

キタノヴィジョン

牡7 57.0 戸崎圭太  萱野浩二 496(+4) 1.37.1 48.2 10 36.8 ⑪⑫
11 5 8

サヴァ

牡6 57.0 岩田康誠  上村洋行 520(-10) 1.37.1 ハナ 129.4 13 36.3 ⑬⑬
12 2 2

ゼットリアン

牡4 57.0 大野拓弥  吉田直弘 438(0) 1.37.6 179.5 14 37.4 ⑪⑩
13 3 5

メイショウテンスイ

牡7 57.0 吉田豊  河内洋 528(-3) 1.38.7 64.2 12 39.7 ②②
14 8 15

イーグルノワール

牡3 56.0 菅原明良  音無秀孝 528(+10) 初B 1.38.7 クビ 45.1 9 39.1 ③⑥
15 4 6

ドルチェモア

牡4 57.0 三浦皇成  高橋一哉 474(+2) B 1.46.1 大差 226.8 15 47.2 ①①
ラップタイム 12.1 - 10.4 - 11.3 - 12.0 - 13.1 - 12.9 - 12.0 - 12.2
前半 12.1 - 22.5 - 33.8 - 45.8 - 58.9
後半 62.2 - 50.2 - 37.1 - 24.2 - 12.2

■払戻金

単勝 10 170円 1番人気
複勝 10 120円 1番人気
13 320円 5番人気
4 240円 4番人気
枠連 6-7 320円 1番人気
馬連 10-13 1,690円 5番人気
ワイド 10-13 670円 6番人気
4-10 540円 3番人気
4-13 2,770円 30番人気
馬単 10-13 1,960円 6番人気
3連複 4-10-13 5,610円 17番人気
3連単 10-13-4 17,570円 45番人気

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データ
予想

【武蔵野S2024特集】5項目チェックを全てクリアしたのは、エンペラーワケア含む3頭

【馬齢】

2014年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、3歳から8歳まで幅広い。ただし、6~8歳の2着連対圏入りは、東京ダート1600mの重賞で2着以内の連対歴を持つ馬、もしくは東京ダート1600mのOP特別において勝利経験がある馬に限られる。意識しておきたい傾向だ。

(減点対象馬)
③キタノヴィジョン ⑤メイショウテンスイ

【所属】

2014年以降、栗東所属馬の【9.9.10.88】に対し、美浦所属馬は【1.1.0.40】と苦戦。しかも、後者で2着以内に入った2頭は、ともに前走1着馬。前走2着以下敗退の関東馬は、疑ってかかったほうがいいかもしれない。

(減点対象馬)
③キタノヴィジョン ④ペリエール ⑫タマモロック

【前走クラス】

2014年以降の1~2着馬延べ20頭はいずれも、前走でOPクラスのレース(地方交流重賞を含む)に出走していた。条件クラスからの参戦馬は、2着連対圏に届きそうで届かない状況が続いている。

(減点対象馬)
⑬カズペトシーン

【前走着順】

前走の着順に関しては、JRA重賞なら9着以内、地方交流重賞は6着以内、非重賞であれば3着以内が理想。2014年以降の1~2着全馬が、この条件をクリアしていた。

(減点対象馬)
②ゼットリアン ⑤メイショウテンスイ ⑥ドルチェモア ⑦エルゲルージ ⑧サヴァ

【前走人気】

前走の単勝人気については、JRA重賞であれば6番人気以内、JRA重賞以外の場合は5番人気以内がひとつの目安。2014年以降、この条件を満たしていなかった馬は、2着連対圏に達していない。

(減点対象馬)
①ビヨンドザファザー ②ゼットリアン ③キタノヴィジョン ⑥ドルチェモア ⑪ショウナンライシン ⑮イーグルノワール

【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、⑨ペイシャエス、⑩エンペラーワケア、⑭サンライズホークの3頭。

最上位には、⑩エンペラーワケアを挙げたい。2014年以降、前走がダート1400mのOP特別、かつタイム差0秒1以上の1着、かつ上がり3Fタイム最速をマークしていた馬は【2.1.1.1】という、優秀な成績を収めている。有力視したい1頭だ。

過去10年【5.2.0.9】の前走地方交流重賞3着以内馬に該当する、⑭サンライズホークも注目に値する存在。以下、⑨ペイシャエスが続く。

<注目馬>
エンペラーワケア ⑭サンライズホーク ⑨ペイシャエス

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予想

【武蔵野S2024特集】距離克服できることを前提にU指数トップのエンペラーワケアを信頼!

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この武蔵野Sは、U指数、人気ともに下位の穴馬が激走し、高配当を生み出すことの多いレースである。しかしその一方、直近5年の3着以内馬15頭中9頭が5位以内であり、上位勢はそれなりに安定している。1頭以上はもれなく2着以内に入っているので、軸馬探しという側面からは比較的アプローチしやすい。ヒモ荒れに期待するのはありだが、軸は指数上位馬から選ぶのがセオリーだ。

今年、最有力と目せるのはU指数1位になっている⑩エンペラーワケア(100.7)。2位以下に2.3以上の指数差を付けて“凄馬”になっていることからも、能力的に頭ひとつ抜けていることは疑いようがない。ダートでは初となるマイルを克服できれば、当然勝ち負けの争いに加わってくるだろう。

同舞台のユニコーンS優勝実績があり、前走のエルムS勝ちの内容が鮮やかだった2位⑨ペイシャエス(98.4)と、同じ左回りのマイル戦の前走マイルCS南部杯3着の走りが素晴らしかった3位③キタノヴィジョン(96.4)も有力。この2頭は対抗格の扱いとしたい。

そして最後に、東京マイル巧者で昨年のユニコーンSに勝った実績がある5位④ペリエール(95.3)の名前を挙げておく。

【U指数予想からの注目馬】
エンペラーワケア ⑨ペイシャエス ③キタノヴィジョン ④ペリエール

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血統
予想

【武蔵野S2024特集】キングカメハメハの血脈が存在感を放つ、古くからStorm BirdやNijinskyも好相性

【武蔵野S2024特集】キングカメハメハの血脈が存在感を放つ、古くからStorm BirdやNijinskyも好相性

現行コースでの施行となった2003年以降、「父または母の父がMr. Prospector系種牡馬」となる馬が好走の大半を占めており、とくに勝ち馬においては21頭のうち14頭が該当するほど。そのなかでも、近年はキングカメハメハの血脈が存在感を放ち、東京ダート1600mのコースレコード(当時)を更新した2016年タガノトネール、13番人気で激走して3連単235万馬券の立役者となった2019年3着ダノンフェイスなど、好走時のインパクトがなおのこと印象を強めている。

ほか、古くからStorm BirdやNijinskyの血を引く馬は人気不問で評価しやすいところがあり、2018&2020年と隔年で2勝したサンライズノヴァは両方の血脈を抱えていた。また、Storm Birdの直系は、2005年サンライズバッカス(父ヘネシー)、2009年ワンダーアキュート(父カリズマティック)、2019年ワンダーリーデル(父スタチューオブリバティ)といずれも別種牡馬で3勝を挙げているため、同系統に属する種牡馬であれば産駒初出走となるケースでも気を配るべきだろう。

エンペラーワケアは、父ロードカナロア×母カラズマッチポイント(母の父Curlin)。父はキングカメハメハの直仔で、Storm BirdとNijinskyを併せ持つことからも動向を注視したい種牡馬。なお、同産駒からは23年3着レッドルゼルが出た。本馬においては母系でもStorm Birdを持つ血統構成が興味深く、しなやかさやスピードを強調した配合はワンターン向きの印象を受ける。レースぶりを鑑みれば200mの距離延長も杞憂に終わるはず。

イーグルノワールは、父ブリックスアンドモルタル×母アルティマブラッド(母の父シンボリクリスエス)。Giant's Causeway~Storm Cat~Storm Birdと遡る父系で、「父Storm Cat系×母の父Roberto系」という本馬の配合は、05年サンライズバッカス、19年ワンダーリーデルといった勝ち馬と共通。また、父は父系と母系の双方でStorm Birdを意欲的に配された血統構成でもあり、大味な競馬を得意とする血筋から東京マイルも合っている。

キタノヴィジョンは、父メイショウボーラー×母グリーンオリーヴ(母の父サンデーサイレンス)。父系でStorm Bird、母系でNijinskyを持つ配合はレース傾向に合致しており、父自身が同じ東京ダート1600mで施行された05年フェブラリーSを当時のレコードタイムで勝利していることも評価しやすい。一方、本馬は伯父メイショウホムラも93年フェブラリーHを制した所縁があり、マイルCS南部杯3着からも距離適性には一目置けそうだ。

【血統予想からの注目馬】
エンペラーワケア ⑮イーグルノワール ③キタノヴィジョン

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過去10年の結果

【武蔵野S2024特集】過去のレース結果と結果U指数をチェック!

2023年11月11日() 東京/ダ1600m
天候:曇 馬場:
東京中日S杯武蔵野S2023
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 3 ドライスタウト 横山武史 1:35.2 4.2 2 36.0 102.4
2 4 タガノビューティー 石橋脩 1:35.5 1 3/4 17.9 6 35.6 101.0
3 12 レッドルゼル 横山典弘 1:35.8 1 3/4 11.5 5 36.1 99.5
4 10 ケイアイシェルビー 藤懸貴志 1:35.9 クビ 95.6 12 37.4 99.0
5 16 ペースセッティング 団野大成 1:35.9 クビ 5.6 3 36.7 99.0
2022年11月12日() 東京/ダ1600m
天候:晴 馬場:
東京中日S杯武蔵野S2022
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 11 ギルデッドミラー 三浦皇成 1:35.6 6.0 2 34.8 102.1
2 7 レモンポップ 戸崎圭太 1:35.6 ハナ 1.7 1 35.0 102.1
3 8 バスラットレオン 坂井瑠星 1:35.7 1/2 21.9 7 35.6 101.6
4 12 スマッシングハーツ 鮫島克駿 1:36.1 2 1/2 10.7 4 34.8 99.6
5 14 ハヤブサナンデクン 福永祐一 1:36.1 クビ 10.2 3 35.4 99.6
2021年11月13日() 東京/ダ1600m
天候:晴 馬場:稍重
東京中日S杯武蔵野S2021
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 16 ソリストサンダー 戸崎圭太 1:35.0 6.6 3 36.0 101.0
2 14 エアスピネル 田辺裕信 1:35.2 1 1/4 6.4 2 36.5 100.0
3 11 オメガレインボー 横山和生 1:35.3 1/2 8.7 6 35.7 99.6
4 10 ブルベアイリーデ 丸山元気 1:35.4 3/4 7.3 4 36.1 99.1
5 6 スリーグランド 津村明秀 1:35.4 アタマ 21.8 11 36.3 99.1

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歴史と
概要

【武蔵野S2024特集】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?

2013年の優勝馬ベルシャザール
2013年の優勝馬ベルシャザール

12月のチャンピオンズカップ東京大賞典へとつながるダート路線の主要ステップレース。東京ダート2100m時代の第3~4回(1998~1999年)にはエムアイブランが2連覇を達成。第6回(2001年)は初ダートとなったクロフネが異次元の強さで圧勝劇を演じ、競馬界に衝撃を走らせたことは語り草となっているが、同馬が記録した1分33秒3という勝ちタイムは今もなおダート1600mのJRAレコードとして破られていない。なお、そのクロフネおよび第18回(2013年)の勝ち馬ベルシャザールは、次走でジャパンカップダート(現在のチャンピオンズカップ)も制し、JRA賞最優秀ダートホースのタイトルを手中に収めている。ほか、第11回(2006年)のシーキングザベスト、第14回(2009年)のワンダーアキュートなど、交流重賞戦線で活躍している馬の勝利も多数。

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