ギルデッドミラー(競走馬)

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ギルデッドミラー
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写真一覧
抹消  鹿毛 2017年2月19日生
調教師松永幹夫(栗東)
馬主有限会社 シルクレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績22戦[4-5-3-10]
総賞金18,239万円
収得賞金6,350万円
英字表記Gilded Mirror
血統 オルフェーヴル
血統 ][ 産駒 ]
ステイゴールド
オリエンタルアート
タイタンクイーン
血統 ][ 産駒 ]
Tiznow
Ensnare
兄弟 ミラアイトーンリアド
市場価格
前走 2023/01/29 根岸ステークス G3
次走予定

ギルデッドミラーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/01/29 東京 11 根岸S G3 ダ1400 16365.122** 牝6 55.0 三浦皇成松永幹夫 496
(+6)
1.22.6 0.135.0⑩⑪レモンポップ
22/11/12 東京 11 武蔵野S G3 ダ1600 166116.021** 牝5 54.0 三浦皇成松永幹夫 490
(-6)
1.35.6 -0.034.8⑦⑦レモンポップ
22/10/10 東京 11 グリーンCC (L) ダ1600 162311.152** 牝5 55.0 三浦皇成松永幹夫 496
(0)
1.33.6 0.134.1⑦⑦デシエルト
22/08/21 新潟 11 NST賞 OP ダ1200 157128.751** 牝5 53.0 三浦皇成松永幹夫 496
(+10)
1.10.1 -0.035.9⑧⑦ノンライセンス
22/05/14 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 123311.969** 牝5 54.0 D.レーン松永幹夫 486
(+2)
1.20.7 0.533.5⑪⑪メイケイエール
22/04/02 中山 11 ダービーCT G3 芝1600 163513.985** 牝5 53.0 石橋脩松永幹夫 484
(-10)
1.32.7 0.434.7⑤⑨⑦タイムトゥヘヴン
22/02/19 阪神 11 京都牝馬S G3 芝1400 186116.136** 牝5 54.0 福永祐一松永幹夫 494
(+8)
1.20.5 0.834.1⑨⑪ロータスランド
21/12/18 中山 11 ターコイズS G3 芝1600 1681538.0133** 牝4 54.0 戸崎圭太松永幹夫 486
(-2)
1.33.1 0.335.6⑨⑦⑥ミスニューヨーク
21/10/30 阪神 11 MBSスワン G2 芝1400 184820.5711** 牝4 54.0 団野大成松永幹夫 488
(-2)
1.21.2 0.534.6⑮⑭ダノンファンタジー
21/06/26 札幌 11 TVh賞 OP 芝1200 14454.315** 牝4 54.0 池添謙一松永幹夫 490
(+10)
1.08.1 0.334.1⑦⑦ロードアクア
21/04/10 阪神 11 阪神牝馬S G2 芝1600 12228.757** 牝4 54.0 池添謙一松永幹夫 480
(+2)
1.32.4 0.433.2⑤⑤デゼル
21/02/20 阪神 11 京都牝馬S G3 芝1400 1681510.052** 牝4 54.0 福永祐一松永幹夫 478
(+4)
1.20.3 0.333.9⑪⑩イベリス
20/12/12 阪神 11 リゲルS (L) 芝1600 178176.9314** 牝3 53.0 福永祐一松永幹夫B 474
(+4)
1.34.0 0.934.1⑦⑤シュリ
20/10/18 新潟 11 信越S (L) 芝1400 167143.5112** 牝3 52.0 岩田望来松永幹夫 470
(-8)
1.21.7 0.834.8⑩⑧ジャンダルム
20/07/19 阪神 11 中京記念 G3 芝1600 187153.616** 牝3 51.0 北村友一松永幹夫 478
(+10)
1.33.0 0.335.3メイケイダイハード
20/05/10 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 183619.063** 牝3 55.0 福永祐一松永幹夫 468
(0)
1.32.8 0.334.2⑥⑤ラウダシオン
20/04/18 阪神 11 アーリントン G3 芝1600 127106.242** 牝3 54.0 岩田望来松永幹夫 468
(-2)
1.34.6 0.336.8⑥④タイセイビジョン
20/03/07 阪神 6 3歳1勝クラス 芝1400 10222.811** 牝3 54.0 福永祐一松永幹夫 470
(0)
1.20.6 -0.433.9⑥⑥グランレイ
20/02/16 京都 9 こぶし賞 1勝クラス 芝1600 7772.712** 牝3 54.0 福永祐一松永幹夫 470
(+2)
1.38.9 0.035.6サトノインプレッサ
19/10/26 京都 9 萩ステークス (L) 芝1800 7334.835** 牝2 54.0 A.シュタ松永幹夫 468
(-4)
1.51.4 0.634.9⑥⑦ヴェルトライゼンデ

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ギルデッドミラーの関連ニュース


毎週プロ予想MAXの予想家に週末重賞への見解、注目馬について取材、紹介する連載「プロ予想家最速予想」。第44回はチャンピオンズCについて真田理プロ・シムーンプロの2名にお話を伺いました。早速、レースへの見解と注目馬を紹介していきます。



真田理ー"億千万男"の異名を持つカリスマ予想家


パチスロを通して数的思考を身に着け、競馬界へ参戦。億超えWIN5を2度的中させ、一躍時の人となった真田理プロにチャンピオンズCの予想についてお聞きしました。

―今回も資料のご用意ありがとうございます。人気になりそうなセラフィックコールは、指数的に上位の一角ですね。これまで出遅れから外を回す形ですが、中京で同じ競馬でも通用するでしょうか。

3走前の2100mでも直線で伸びていますから、多少のロスがあっても1800mだと最後まで伸びてくると思います。あとは、阪神に2度出走していますが、通常トモや腰が甘いと、坂にさしかかったところでバランスを崩すんです。この馬は崩れていないので、舐めないほうがいいですね。本当は人気だと切りたいですが。

―資料にも「京都より中京が向きそう」とありますね。

そう思いますね。スパッと斬れるというより、長くじわじわ脚を使ってくる感じですから。

―内から上がってくる器用さみたいなのはないですか。

脚の回転はわりと機敏に動くので、そこを見ると指示どおりに動きやすい馬だとは思います。

―それができると、話が違ってくる気もしますね。

まあ、出遅れもありますし、今回も外を回しそうですけど。

レモンポップはどうでしょうか。資料には「距離が長い見立て」とあります。

走り全体のパーツがほかの馬に比べると小さく、機敏さと素軽さがあるので、中央の馬場は合うにしても、1800mへの延長、かつ長い坂のある中京はどうかと。

―想定の2人気単勝4倍前後だと、あまり買いたくないですか。

そうですね。気持ち的には切るならここではないかと。フェブラリーSは勝ちましたけど、坂井騎手が上手く乗りました。使える脚が短いので、1600mで早めに追い出したり、距離ロスのある競馬をすると苦しかったはずです。

―武蔵野Sではギルデッドミラーに先着されましたよね。

ギルデッドミラーは、レモンポップより歩幅が大きい馬で、その馬に外から交わされる形ですから。1800mに伸びるとその傾向がさらに顕著になる可能性があります。

―ピッチ走法は、距離が伸びれば伸びるほど運動量が多くなるわけですよね。その点で距離延長に向かないという考えでいいですか。

基本的にそうだと思います。ただ、ピッチ走法の馬の注意点は、スローの上がり勝負に強いことですね。

―一気に加速しやすいと。

ですから、距離が長いと思われていたピッチ走法の馬が、スローの上がり勝負で来るケースは多いですよ。

―なるほど。展開と合わせて使えるわけですね。

もっと言うと、中距離以上のピッチ走法の馬に川田騎手が乗ると、かなり来ますよ。

―ええと、中距離・ピッチ走法・川田騎手。それはどういう……。

先行して好位で折り合う技術があるわけですね。直線は2番手、3番手に控え、馬を可愛がるというか、ペースを落として、スローのよーいドンの競馬をさせると。

―面白いなあ。人気ジョッキーでも買える条件がありますね。

話を戻すと、レモンポップはピッチ走法と断言できずとも、ピッチ走法寄りの馬ではあるので、フェブラリーSに比べて相手強化、さらに1ハロン伸びるとなれば手は出しづらいでよね。

―ほかの馬も聞いていきますと、指数トップはテーオーケインズですね。これは一昨年、圧勝したチャンピオンズCの数字。「地方より中央の馬場が良く、内枠から中枠なら軸候補」と。昨年のチャンピオンズCの敗因はどうでしょう。

資料には長く書いていますけど、簡潔に言うと距離ロスですよね。あの競馬はかなり堪えたと思います。最も強い競馬をしていたと見ていいと思います。

―それから地方3戦・海外1戦。特に今年のJBCは砂が厚かったですよね。

不向きな条件のなか馬券内には走っていますし、走法的にもコンパクトなので、2000mは長いです。馬場も距離も合わないなか、あれだけ走れるわけですから、すごい馬ですよ。

―少し話がそれますけど、JBCで圧勝したキングズソードは、厚い砂が合うわけですか。

いや、キングズソードはまだ確定できないですけど、軽い砂が合っていると思います。

―逆にですか。

キングズソードが、ダート界で一番強い率さえあります。

―おお。

位置取りの融通が利かない部分があるので、立ち回りの改善は必要ですが、中距離でも前に行けるようになるとという感じですね。

―今後強い相手のなかでオッズがつくようなら勝負したいです。資料では、テーオーケインズとともに、本命候補はクラウンプライドですか。指数はそれほどですよね。

この馬は過去に折り合いの上手い福永騎手が乗っていても、もっていかれているんですね。途中で諦めて逃げるとか、コーナーで捲り気味に上がっていくとか。ただ、海外の2戦にレーン騎手が乗り、結果的に折り合いに専念するような競馬をしたわけです。すると、次走の帝王賞では今までにないくらい折り合いが改善されていました。今回も川田騎手で折り合うと思いまし、前走はやばかったですね。

―コリアCですね。やばい、というのはいい意味で、ですよね。

いい意味ですね。まず、2着のグロリアムンディですが、昨年のアンタレスSは大外をぶん回す形で、距離換算するとオメガパフュームより強い競馬をしています。なので、グロリアムンディは、おそらく速い馬場だとダート界で3本の指に入るくらいの力はあります。昨年のチャンピオンズCは出遅れて、前が壁になったので参考外でいいです。

―となると、クラウンプライドは……。

ダート界で3本の指に入ると言った馬に、前走は10馬身差をつけているわけですよね。これはもう、どう言えばいいか、興奮せざるをえないですよ。

―ちょっと待ってくださいよ。これ、人気がないわけではないですけど、5番人気くらいで買えるのはけっこう熱いですか。

いや、激熱だと思いますよ。

―おお(笑)。

テーオーケインズが外枠に入るようなら、クラウンプライドですよね。

クラウンプライドも内めがいいですか。

いや、この馬は短距離並みの先行力があるのでどこでも大丈夫ですね。指数は低いですが、指数を出していない地方や海外の競馬でのパフォーマンスが高いので、そこは心配ないです。

―相当いいなあ。あとはハギノアレグリアスアイコンテーラー含め、馬券をどう組み立てるかという感じですかね。

そうですね。ダートの上級条件は戦績が出揃っていますから、素直に分析を重ねれば勝てるレースだと思います。


取材後記:クラウンプライドはオッズがついてほしいですねえ。『馬券億り人の勝負手!』絶賛発売中です! 掲載の勝負馬で私も稼いでいます。こちらもぜひ。


シムーンー元馬乗りの感性が創る芸術予想


育成牧場業務に3年ほど身を投じた異色の経験を活かし、馬の性格や適性、騎手の騎乗技術を的確に分析。鋭い感性とレース映像の徹底検証により、劇的な変わり身が見込める馬を狙い当てるシムーンプロにチャンピオンズCについてお聞きしました。

―予想のポイントからお願いします。

好メンバーで狙える理由がある馬が多く、馬券的妙味がある一戦だと感じます。逃げたかったパンサラッサプロミストウォリアが回避して先行争いがどうなるかも見ものですね。最終的にはオッズを見て、人気の盲点になっている馬を狙いたいです。

―逃げ馬回避の影響は大きそうですね。馬券的妙味もあるということで、いきなりですが穴っぽいところで狙えそうな馬はいますか。

ダートでまだ底を見せていないドゥラエレーデはいいかもしれません。UAEダービーは2着でしたが、勝ち馬は後のBCクラシックで2着になるデルマソトガケですからね。今回はG1を勝たせたムルザバエフ騎手に手綱が戻るのも魅力です。再び穴をあけてくれる可能性はありそうです。

―この手替わりは不気味ですね。人気馬もお聞きすると、セラフィックコールはG1でも能力的に遜色ないでしょうか。

出遅れ気味のスタートから後方外を進出して直線ねじ伏せるレース振りは豪快ですね。この形で5戦無敗なのは並みの馬に出来る芸当ではなく、能力はここでも遜色ないです。

―能力的には問題ないと。ただ、「同じような競馬で中京だとどうか」という気もします。

やはりコーナーのキツい中京で後方から外を回ってくるのは常識的に考えると厳しいです。それを覆す常識外れの馬という可能性はありますが、今までのレーススタイルだと、今回は危険ではないかと考えます。

―おお、危険ですか。人気馬を1頭嫌えるだけでも大きいですね。もう1頭、オッズを分けそうなレモンポップは、今回初の1800mになります。

父レモンドロップキッドは2400mのベルモントS勝ち馬ですから、血統的には距離延長は問題なさそうです。前走は溜めの効いた逃げで、直線も突き放し大差圧勝でしたから、ここもすんなり先行なら好勝負になると思います。

―前走は圧巻の走りでしたね。馬の話ではないですが、マイル以下と中距離の路線を比較したとき、どちらが上というのはあるでしょうか。

あまり意識していないですけど、中距離戦線のほうがレベルは高いイメージです。

―ありがとうございます。今年の帝王賞で掲示板に載った5頭が登録しています。レース内容を振り返りつつ、今回評価したい馬をお願いします。

逃げたい馬が押して逃げてペースもいい感じで流れたので、実力上位の人気馬たちが順当に上位に来ましたね。評価したいのは2着のクラウンプライドです。前半ちょっと折り合いを欠くところがありながら、直線半ばまでは内から抜け出して勝つかという内容でした。古馬になって力をつけていますし、昨年も2着へ走ったレースですから、今年も好戦できると思います。

―1着メイショウハリオ、3着テーオーケインズとはタイム差なしですが、最も評価できる内容だったと。これまでの話も踏まえ、軸として考えているのはどの馬でしょう。

先ほど挙げたクラウンプライドになりますね。好位で無難に競馬ができるので、今年も大崩れはなさそうと考えています。

―わりとおいしいオッズで買えそうなのもいいですね。最後に挙がった馬以外に注目している馬がいればお願いします。

ダート転向後3戦2勝のアイコンテーラーは面白いですね。2着のシリウスSも4角までは抜群の手応えでした。ちょっと2000mが長かったのかもしれません。1800mでモレイラ騎手なら、牡馬相手でもやれそうです。


取材後記:穴馬で挙がったドゥラエレーデは、逃げ馬回避の恩恵も受けられそうですね。人気はないでしょうから、狙ってみたいです。


以上、プロ予想家2名のチャンピオンズCへの見解と注目馬を紹介しました。お二方とも中心視はクラウンプライドで一致しましたね。セラフィックコールレモンポップの評価は分かれました。さて、どうなるでしょう。


(文・垣本大樹)


⇒気になる最終結論は、レース当日のプロ予想MAXでチェック!(予想をアップする時間帯は予想家によって異なります。)
田理プロの最新予想ページはこちら
シムーンプロの最新予想ページはこちら

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【直撃取材!プロ予想家最速予想】フェブラリーS2023「夢月」「nige」の狙いは!?注目馬&妙味ある穴馬候補に迫る! 2023年2月16日(木) 13:17

毎週プロ予想MAXの予想家に週末重賞への見解、注目馬を紹介する連載「プロ予想家最速予想」。第3回はフェブラリーSについて夢月プロ・nigeプロの2名にお話を伺いました。早速、レースへの見解と注目馬を紹介していきます。

【夢月】ー高精度の数値化が生み出す至高のデジタル予想



競馬を含むあらゆるギャンブルでプラス収支を達成。圧倒的博才の裏にある非の打ち所のないロジック。出走各馬の的確な能力比較と希少なデータで回収率を向上させる夢月プロにフェブラリーSについてお聞きしました。

ー知人の勧めで競馬を始めたようですが、当時のことは覚えていますか?

ほかのギャンブルの勝ち負けはいつも想定内で収束したので、一喜一憂しなかったのですが、競馬は勝ち負けで熱くなりましたね。競馬をわからないから熱くなっているんだと自覚しつつ、データは心の安定剤なんだなと。ほかに競馬特有だなと感じるのは恐怖心ですね。Aの馬の勝率20%と思っても、それは自分のなかの勝率で、ほんとの勝率はわからない。馬券が当たっても、正しいかったのかわからない。そこがとても怖いです。

ー言われてみるとそのとおりですね。予想スタイルについて、お聞きかせください。

能力と期待値を別々に算出しています。能力は、ハイペースを先行するなど厳しい展開のなか見せ場を作った馬には加点、反対に楽な展開な馬には減点を与えるといった形で決めています。期待値のモノサシはどれくらいおいしいかで、能力とは別軸なんです。期待値重視でいくと、14番人気だけど上手く噛み合ってようやく4着みたいな馬を、拾ってしまうんですよね。そのあたりを能力の数値化で足切りするようにしています。

ーなるほど。期待値を求めつつ、無駄な馬券を買わずに済みますね。では、今年のフェブラリーSの予想で注意すべきポイントを教えてください。

週末天気が崩れそうなので、どのくらい悪化するかにもよりますけど、馬場適性には注意したいですね。

ー現時点で注目している馬を教えてください。

レモンポップです。みなさん、それぞれ不安に思う部分はあるかと思います。私は問題ないと判断していますし、地力を考えると中心視が妥当なのかなと。

ー東京ダート1600m、かつ中1週の武蔵野Sでは1番人気を背負い2着。1ハロンの延長によりパフォーマンスは落ちないでしょうか?

それほど影響しないと考えています。中1週だった武蔵野Sの内容を悪いと捉えていないので、距離に加えローテも気にしていません。武蔵野Sの勝ち馬ギルデッドミラーには、条件も状態も良かった前走の根岸Sでも詰め寄られています。レモンポップが中1週でパフォーマンスを落としたというよりも、ギルデッドミラーが強かっただけだと思っていますね。

ー今回は戸崎騎手から坂井騎手ヘ乗り替わりですが、その影響はありませんか?

乗り難しいところのある馬ではないですし、坂井騎手も上手いジョッキーなので、問題ないと思います。

ーありがとうございます。では穴っぽいところで注目しているはいるでしょうか?

ソリストサンダーですね。まず、東京ダート1600mはプラスです。昨年のフェブラリーSは4着でしたが、当日は一日中インの前が有利で終始外を回す競馬が堪えた感がありました。昨年10月以来の実戦になるので、最終追い切りのチェックは必要ですけど、状態が良ければ穴に面白いと思います。

ーソリストサンダーは今回大きく人気を落としそうですよね。それ以外に注目している馬はいるでしょうか?

レッドルゼルです。この馬もソリストサンダーと同様、昨年のフェブラリーSは不完全燃焼の競馬でした。4コーナーと直線で前が壁になり、満足に追うことができませんでしたし、馬場にも泣かされましたね。

ー穴馬の名前もあがりましたが、堅いとみていますか、波乱含みと見ていますか?

難しいですが、どちらかといえば波乱含みと考えています。

取材後記:非常に競馬予想の曖昧な部分を明確に言語化して予想に落とし込む…素晴らしいですね。一時の感情に任せて馬券を購入するのは、今日をもってやめようと思った次第です。

【nige】ーレース分析眼を磨き抜いたダート予想界の俊英



ダートレースに絞り、あらゆる予想ファクターを吟味。狙い馬が狙った条件への出走する際に勝負に出るストロングスタイルでダート界を席巻するnigeプロにフェブラリーSについてお聞きしました。

ー何をきっかけに競馬に興味をもったのでしょうか?

中学生の時、ダビスタにハマったことです。そこから本当の競馬に興味を持ち、競馬番組を録画して部活終わりに見ていました。

ープロになる前、予想ブログを公開されていたようです。はじめた理由、また反響の過程を教えてください。

大学の友人とメールで予想のやり取りをしていたのですが、面倒になって、手間なく予想を見てもらう場としてブログを開設しました。初め反響は全くなかったです。そこから工夫を続け、MAXで1記事1万アクセス前後、1カ月100万アクセスくらいになりましたね。

ーその後、仕事を辞めプロ予想家に転身。大きな決断かと思います。その際はどのような心境だったのでしょうか?

仕事を辞めた原因はストレスから来る体調不良。満員電車の通勤がほんとに嫌でした。いい会社でしたが、仕方なくという感じです。辞める決断より「辞めてどうやって生きていくのか?」の方が大きかったですね。いろいろと考え、ブログを多くの方に見ていただいていたので、予想家として需要があるのなら挑戦してみようと。

ーなるほど、ありがとうございます。では、今年のフェブラリーSの予想で注意すべきポイントを教えてください。

ダート路線は、芝と違ってGⅠが少ないので、芝より実績重視で狙うことが重要です。芝と違って「勢い」は「格」に潰されます。今年はトップクラスの海外挑戦が多く、混戦に見えますが、実績に裏打ちされた能力がないと好走はできません。

ーレモンポップについて、東京ダート1400mと東京ダート1600mではパフォーマンスが大きく変わると考えるか、それほど影響しないと考えるかを教えてください。

世間で思われるようなマイナスはないと考えています。理由はカトレアSのパフォーマンスの高さ。2歳時点で古馬OPレベルの時計で走っています。1400mベストの可能性はありますが、適性面では1600mだからマイナスになるとは思いません。武蔵野Sの敗因は、中1週と1400mを使い続けていたローテが影響したと考えています。そうなでなければ直線で内にもたれたりしなかったと思います。今回は中2週なので影響は緩和されるとみています。ただ、理想は武蔵野Sを勝ち、フェブラリーS直行だったでしょう。

ー危険な人気馬だと思う馬を教えてください。

未知の要素が多いという意味で危険なのはドライスタウト。この馬の評価基準は、すばるSのバトルクライなのですが、前提としてバトルクライは中京1400mがいい馬ではないし、出遅れています。次走東京1400mの根岸Sでは、かなりパフォーマンスを上げて3着へ好走し、勝ち馬レモンポップと0.2秒差でした。この結果から、すばるSでバトルクライより2kg重い斤量を背負い、かつコーナーで蓋をされて追い出しが遅れたのにも関わらず0.1秒差だからと、ドライスタウトの評価が上がっている。これは危険な考えです。得意ではない中京1400mで出遅れもあったバトルクライに、追い出しが遅れたくらいで負けたという見方もできます。不利がなければ勝っていたのか、勝っていたとして評価を上げるべきなのか、そこまでを考えなければいけません。そもそもドライスタウトは東京1600mに実績がありません。1600mで勝っているのはコーナーの角度がきつく、距離にごまかしの利く川崎というのも見逃せません。

取材後記:重賞になると、1レースの見解が5000文字を超えるとのこと。「納得してもらえる予想に仕上げる」その言葉に深く納得する見解をお聞きできました。

以上、プロ予想家2名のフェブラリーSへの見解と注目馬を紹介しました。両者ともレモンポップに好意的な評価を与えていましたね。

(文・垣本大樹)

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ギルデッドミラーはノーザンファームで繁殖入りの予定 2023年2月9日(木) 14:55

ギルデッドミラー(栗・松永幹、牝6)は、北海道安平町のノーザンファームで繁殖入りする予定であることが9日、明らかになった。

フェブラリーSに出走予定だったが、8日に右前繋靱帯の炎症および第1指骨の剝離骨折のため、引退することが発表されていた。9日付で競走馬登録を抹消された。通算22戦4勝で重賞は2022年のGⅢ武蔵野S。獲得賞金は1億8239万1000円。1月29日の根岸S2着が最後のレースとなった。

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フェブラリーSに出走予定のギルデッドミラーが右前脚の骨折で引退 2023年2月8日(水) 13:23

フェブラリーSに出走予定だったギルデッドミラー(栗・松永幹、牝6)は、右前脚繋靱帯の炎症および第1指骨の剥離骨折のため、同レースを回避して引退することが8日、分かった。所有するシルクホースクラブがホームページで発表した。

7日の調教後、右前脚に張りが出て、8日朝になっても張りが引かないことから検査を受けて判明した。全治3カ月の診断で、同クラブの規定で牝馬は6歳3月末に引退と定められており、今後は繁殖牝馬になる予定。




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【フェブラリー】シャールズスパイト外国馬初参戦Vなるか 2023年2月6日(月) 09:58

19日に東京で行われる23年初のJRA・GI「第40回フェブラリーS」の登録が締め切られ、19頭がエントリーした。前哨戦の根岸Sを制して優先出走権を得たレモンポップは出否未定。出走すれば最有力だ。

今年は外国馬が初参戦する。カナダのシャールズスパイトは昨年の米GIメーカーズマークマイル(芝8ハロン)の勝ち馬。〝マジックマン〟モレイラとのコンビで注目だ。

根岸S2着のギルデッドミラーは昨秋に武蔵野Sを快勝した舞台に戻ってGI初制覇を狙う。(夕刊フジ)

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【フェブラリーステークス】特別登録馬 2023年2月5日() 17:30

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AJCCは岩田康誠騎手騎乗のノースブリッジが勝利。道中は内でじっくりと脚を溜めて抜け出す、ジョッキーの得意パターンだった。

岩田康誠騎手は、継続騎乗で手の内に入れていくのが最近の勝負パターン。ノースブリッジには2歳時から騎乗しており、今回も2週連続で調教にまたがっていた。まさに「満を持して」の一戦だった。ノースブリッジ自身も最近にしては珍しく2年以上放牧に出さず在厩調整を続けている。これで重賞2勝目、成長力のあるモーリス産駒だけに、今年はG1戦線でも期待できそうだ。

敗れた中ではユーバーレーベンが久々に好走。東京でG1を制したことで東京を使われる機会が多かったが、本来は上りが掛かる中山の方が合うタイプ。これをキッカケに再浮上できれば面白い。

期待した◎ラーゴムは、4コーナーで外から上がって来た際にはやったかと思ったが、あとひと伸びを欠いてしまった。昨年ほど外が伸びる馬場にはならなかった点も痛かった。

また、1倍台の支持を集めたガイアフォースは5着どまり。すっかり白くなった馬体の美しさに画面越しとはいえ目を奪われたが、同コースで行われたセントライト記念の時のような伸びが見られなかった。そんなガイアフォースに絡めて、今回は配当の話を少ししてみたい。

今回1倍台のガイアフォースが飛んだことにより、上位3頭の複勝配当は、

ノースブリッジ 300円
エヒト 380円
ユーバーレーベン 270円

ご覧の通り、人気を考えればなかなかの高配当だった。複勝オッズは1倍台の馬が4着以下に敗れると期待値以上に跳ねる傾向にあり、今回もまさにその傾向通り。

さらに象徴的だったのは、土曜小倉の3R。このレースでは単勝1.3倍という断然の支持を集めたカンフーダンスが6着に敗れる波乱が起こり、複勝が大波乱。

勝った2番人気のメタマックスは、なんと単勝340円、複勝400円という理論上は考えれない逆転現象が起こった。2着のクリーデンスも、単勝オッズ17.5倍ながら複勝配当は1,160円、3着コスモジョセフも同様に、単勝オッズ22.8倍ながら、複勝配当1,220円。

単勝1倍台の馬が4着以下に敗れると、複勝は期待値以上に跳ねるケースが多い。心情的には逆転を期待できるほかの馬の単勝を買いたくなるが、相手筆頭1番手の単勝は逆に売れ過ぎになることが多い。

様々なファン心理を反映した結果の、単複逆転現象だった。こういう配当をピンポイントで狙うのは現実的ではないかもしれないが、単勝1倍台の馬が飛ぶと、途端に他の馬の複勝は跳ねる、ということくらいはアタマに入れておけば生かせるシーンがあるはずだ。

~今週末の注目馬~

というわけで、最後は根岸Sの注目馬で締めたい。現時点での狙いはコチラ。

レモンポップ戸崎圭太騎手)

レモンポップに注目。フェブラリーSに向けて好メンバーが揃ったが、その中でも安定感ならこの馬。戦績通りレースセンスが高く抜群の安定感を誇る馬。正攻法の戸崎騎手とも手が合っており、本番のマイルよりも、前哨戦でこそのタイプだ。この舞台なら武蔵野Sで敗れたギルデッドミラーを逆転することも可能とみる。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2022年11月11日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】日常と異なる競馬は波乱度が高い/エリザベス女王杯展望
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アルゼンチン共和国杯ブレークアップが好位から抜け出して勝利。田辺騎手らしい、道中リラックスさせる技術が詰まった一戦だった。

田辺騎手は馬のリズムを重視するタイプのジョッキーで、ゆえにスタミナを温存することが上手い。アスクビクターモア菊花賞制覇も同騎手の技術の賜物だったと思うが、続いての長距離重賞制覇となった。昨年のステイヤーズSも制しており、今や“長丁場の田辺”はひとつの格言になりつつある。

さて、今週末は再び4重賞。エリザベス女王杯も当然注目だが、それは最後に取り上げるとしてココでは武蔵野Sの話を少ししたい。

というのも、武蔵野ステークスは波乱度の高い重賞だ。過去5年で見ても、3連単100万超が2回、20万超が1回。1番人気の馬券圏内は4年前のサンライズノヴァ(1着)ただ一頭のみとなっている。なぜよく荒れるのかということになるが、それはいわゆる「非日常の競馬」だからだろう。

非日常とは何か、もう少しわかりやすく表現すると、普段とは異なる適性を問われる競馬…といえば良いだろうか。ダート競馬で普段問われる適性とは、いわゆる先行力、立ち回り力、パワーといった、とにかく前に行って踏ん張る力だ。基本的にダートは常に前有利。いかに上手に立ち回って粘り込めるか…というのがダート競馬だ。

しかし、武蔵野ステークスはJRAにおける唯一のダート1600mを舞台に行われる。芝スタートに加えて直線も長く、通常のダート競馬における先行力よりも直線の決め手や末脚が重要になる。つまり日常問われている適性とはまったく異なる適性が重要になる。日常と違うのだから、近走の成績などアテにならず、むしろ前年の好走馬や、同コースの実績馬が幅を利かせることになる。前述した4年前の覇者サンライズノヴァは2年前にも当レースを制覇。ソリストサンダーは一昨年11番人気で2着、昨年は3番人気で1着。エアスピネルは一昨年8番人気で3着、昨年は2番人気で2着。

この理屈だと同コースのフェブラリーSも荒れなくては道理に合わないことになるが、フェブラリーSは仮にもG1。トップホースが集まる目標の一戦だけに、紛れは少なくなる。位置づけとしては中途半端になる前哨戦のG3である武蔵野ステークスは、その分紛れも多い。

今年は恐らくレモンポップが人気を集めそうだが、馬券的な妙味はこれまでの話の流れからすれば過去2年既に好走実績があるエアスピネルサンライズノヴァも過去2度当レースを制しており、適性的には申し分ない。新興勢力ならダートに替わって底を見せていないギルデッドミラーあたりだろうか。いずれにしても、武蔵野ステークスは非日常の競馬。今年も穴馬の台頭に期待してみたい。

エリザベス女王杯展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末はエリザベス女王杯。注目馬はコチラ。

ウインマイティー和田竜二騎手)

これまでの話の続きになるが、実はエリザベス女王杯も非日常の競馬。数少ない「牝馬のスタミナ戦」である。通常牝馬限定戦はスピードと切れ味が重要になる。ところが長距離のこのレースはむしろスタミナや持久力を問われる。とりわけ阪神開催になると、スタミナ色は強くなる。
というわけで、注目はウインマイティー。牝馬のスタミナホースを多数輩出するゴールドシップ産駒。ウインマイティー自身も前走は長距離の京都大賞典で好走。根性のある和田騎手、追い比べでしぶとさを問われれば浮上してくるはずだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年2月16日(水) 17:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年02月16日号】週末メイン「1点」分析EXTRA編(293)
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週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。今週のターゲットは、京都牝馬ステークスダイヤモンドステークス・ヒヤシンスステークス・小倉大賞典・大和ステークス・フェブラリーステークスの6レースです。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


▼2022年02月19日(土) 阪神11R 京都牝馬ステークス
【“前年以降、かつ中央場所、かつ1400~1600m、かつ3勝クラス以上のレース”において“着順が2着以内、かつ4コーナー通過順が3番手以下”となった経験の有無別成績(2016年以降)】
●あり [5-5-6-23](3着内率41.0%)
●なし [1-1-0-57](3着内率3.4%)
→コース適性や脚質が明暗を分けそう。特別登録を行った馬のうち“2021年以降、かつ中央場所、かつ1400~1600m、かつ3勝クラス以上のレース”において“着順が2着以内、かつ4コーナー通過順が3番手以下”となった経験があるのは、アクアミラビリスギルデッドミラーシゲルピンクルビースカイグルーヴハッシュゴーゴーロータスランドの6頭だけです。

<<さらにプラス1!>>
【『血統偏差値』要注目種牡馬】
阪神芝1400m内×オルフェーヴル×前走中央場所
→3着内率40.7%、複勝回収率129%


▼2022年02月19日(土) 東京11R ダイヤモンドステークス
【前走のコースがJRAだった馬の、前走の上がり3ハロンタイム順位別成績(2016年以降)】
●3位以内 [4-3-3-15](3着内率40.0%)
●4位以下 [2-2-3-52](3着内率11.9%)
→前走の末脚に注目したい一戦。なお、前走のコースがJRA、かつ前走の上がり3ハロンタイム順位が4位以下だったにもかかわらず3着以内となった7頭のうち5頭は、前走の馬体重が490kg以上、かつ父がサンデーサイレンス系種牡馬でした。


▼2022年02月20日(日) 東京09R ヒヤシンスステークス
【前走との間隔別成績(2016年以降)】
●中3週以内 [0-0-0-27](3着内率0.0%)
●中4週以上 [6-6-6-36](3着内率33.3%)
→前走との間隔に余裕がない馬は不振。さらに、前走の馬体重が480kg未満だった馬も2016年以降[0-0-1-25](3着内率3.8%)と苦戦しています。


▼2022年02月20日(日) 小倉11R 小倉大賞典

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2021年4月7日(水) 17:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2021年04月07日号】週末メイン「1点」分析EXTRA編(248)
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週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。今週のターゲットは、阪神牝馬ステークス・ニュージーランドトロフィー・忘れな草賞・大阪-ハンブルクカップ・春雷ステークス・桜花賞の6レースです。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


▼2021年04月10日(土) 阪神11R サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス
【血統別成績(2016年以降)】
●父がサンデーサイレンス系種牡馬 [5-5-5-38](3着内率28.3%)
●父がサンデーサイレンス系以外の種牡馬 [0-0-0-19](3着内率0.0%)
→サンデーサイレンス系種牡馬の産駒が優勢。特別登録を行った馬のうち、父がサンデーサイレンス系種牡馬なのは、エーポスギルデッドミラーデゼルマジックキャッスルメイショウショウブリアアメリアの6頭だけです。


▼2021年04月10日(土) 中山11R ニュージーランドトロフィー
【前走の4コーナー通過順別成績(2016年以降)】
●1番手 [0-0-0-10](3着内率0.0%)
●2~8番手 [5-5-5-38](3着内率28.3%)
●9番手以下 [0-0-0-14](3着内率0.0%)
→脚質に注目したい一戦。極端な競馬をした直後の馬は上位に食い込めていません。

<<さらにプラス1!>>
【『血統偏差値』要注目種牡馬】
中山芝1600m外×スクリーンヒーロー×前走馬体重460kg以上
→3着内率37.1%、複勝回収率170%


▼2021年04月11日(日) 阪神09R 忘れな草賞

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2021年2月26日(金) 16:00 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(2/20~2/21) nigeプロがG1フェブラリーS 30万5130円払戻し! シムーンプロは土曜東京4R▲ハコダテブショウ◎マイグレーション的中!
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21(日)に行われたG1フェブラリーSほか様々な的中がマークされた先週。
好成績を収めた注目プロ予想家をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
☆☆☆注目プロ →nigeプロ
G1フェブラリーSでは、「これだけもまれたら嫌なのが印象付けられているので人気が下がる。正直、世間に言われているほどもまれてサッパリとは思っていない。チャンピオンズC当時に、積極的に狙うなら来年のフェブラリーS、とした通り狙う」と評した◎カフェファラオから3連単300円分を的中。しめて30万5130円払戻しのスマッシュヒットをマークしました。G3京都牝馬Sでも◎▲的中を記録した先週は、土日2日間トータル回収率345%、収支23万7330円プラスを達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →シムーンプロ
大波乱決着となった20(土)の東京4R3歳1勝クラスで、「前走はチグハグな競馬。変わり身があってもいい」とした◎マイグレーション(単勝188.0倍)から▲ハコダテブショウ(同53.3倍)との馬連218,040円馬券を的中。計40万6250円を払戻す(8125%回収)圧巻の一撃をマーク! 21(日)のG1フェブラリーS小倉5R3歳未勝利阪神12R4歳以上1勝クラスなどでも好調予想を披露した先週は、土日2日間トータル回収率236%、収支31万4370円の大幅プラスを記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →スガダイプロ
20(土)の2重賞をG3京都牝馬SイベリスG3ダイヤモンドSグロンディオーズで的中。他にも、21(日)小倉2R3歳未勝利クインズセージ、同阪神11R大和S◎○的中、G1フェブラリーS○◎的中などの活躍ぶり。土日2日間ともにプラスで終え、週間回収率148%、的中率40%、収支10万7450円のハイパフォーマンスを記録。2週連続週末プラスとしています。
 
☆☆☆注目プロ →霧プロ
先週は、20(土)G3京都牝馬Sでの○イベリスギルデッドミラーブランノワール的中や、21(日)阪神3R3歳未勝利的中、東京3R3歳新馬的中、阪神10R斑鳩S的中などでヒットを連発。そして迎えたG1フェブラリーSでは、「一番良い頃と遜色ない出来。元々涼しい冬場の方がパフォーマンスを上げていた馬でもあり、今年のメンバーならば勝ち負けまで意識して良い」とした◎エアスピネルから、3連複含め計94,680円払戻しをマーク。週間トータル回収率131%、収支11万3680円プラスを達成しています。
 
 
 
この他にも、セイリュウ1号プロ(181%)、いっくんプロ(165%)、織本一極プロ(123%)、導師嵐山プロ(113%)、岡村信将プロ(110%)、ゼット1号プロ(105%)、エース2号【予想MC限定】プロ(102%)らがプラス収支をマークしています。
 
 
 
今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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2020年7月12日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2020年07月12日号】特選重賞データ分析編(210)~2020年中京記念~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 トヨタ賞 中京記念 2020年07月19日(日) 阪神芝1600m外


<ピックアップデータ>

【“同年3月以降、かつJRAのレース”において2着以内となった経験の有無別成績(2015年以降)】
○あり [3-4-5-23](3着内率34.3%)
×なし [2-1-0-42](3着内率6.7%)

 近走成績を素直に評価したい一戦。格の高いレースばかり使っていた馬を含め、同年3月以降のレースで連対のない馬は期待を裏切りがちでした。該当馬はたとえ実績上位でも評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→ギルデッドミラーソーグリッタリングベステンダンク
主な「×」該当馬→ディメンシオンハッピーアワープリンスリターン


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「馬齢が5歳以下」だった馬は2015年以降[4-5-4-33](3着内率28.3%)
主な該当馬→ギルデッドミラーハッピーアワープリンスリターン

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ギルデッドミラーの口コミ


口コミ一覧
閲覧 160ビュー コメント 0 ナイス 3

★プロキオンS ※13~19年は中京千四、20年阪神千四、21,22年は小倉千七
         中京開催の7回のデータから

★★A……ZI値2位以内が連対7/7年、3位以内2頭が3着以内6/7年
⇒○1位10リメイク、2位7ドンフランキー、3位3シャマル

★★B……2人気以内が毎年連対、連対人気は、2-5、1-2,2-4、1-3,5-1,
2-3で5人気以内でワンツー
⇒○1人10番、2人13タガノビューティー、3人7番、4人4ジレトール、5人3番

C……3着以内馬は、前2走で、aG1で3着以内3/21、bG2で3着以内1/21
cG3で3着以内6/21、dOPで3着以内7/21、
前走でe3勝級勝ち2/21、fOPで2人気以内2/21、
⇒○a13番
  bなし
  ★c10番
  ★★d4番、7番、12メイショウダジン、16オメガレインボー
  e5エルバリオ、6イフティファール、
  f3番

★D……×前走10番人気以下(0-0-0-32)
⇒×2,12番

★E……×牡・セン馬で当日単勝オッズ50倍以上(0-0-0-54)
⇒×1,2,6,11,14,15番

★★F……中京開催7回中2回はレコード決着。レースの特徴として、スタート後の向こう正面
が長く、前半3ハロンのタイムが速くなることが多く、
持ち時計の速い5番人気以内の馬が勝つことが多いようだ。
持ち時計の目安になるのは、1200メートル1分10秒台、1400メートル1分21秒台、
1600メートル1分34秒台。2019年のアルクトス以外の優勝馬は、
みなこの持ち時計をクリアしていた。
⇒◎10番(千二1.08.9)13番(千四1.21.9、千六1.34.2)7番(千二1.10.8)
3番(千二1.09.8、千六1.34.7)

現在ダート短距離界のトップはフェブラリーS勝ちのレモンポップ
同馬が勝った根岸Sでは0.3差4着に13番

根岸S 1着レモンポップ
    2 ギルデッドミラー0.1差
    3バトルクライ0.2差
    413番0.3差

武蔵野S1着ギルデッドミラー
    2 レモンポップ
    6 13番0.6差

22年グリーンCH1着デシエルト 1.33.5レコード
        2 ギルデッドミラー
        3 13番0.6差

23年欅S 1着バトルクライ 1.23.0
     2 4番0.1差
     4 12番0.7差

22年欅S 1着レモンポップ 1.22.9
   2 13番0.4差
   7 12番1.1差

23年コーラルS 1着13番
        2 8番クビ差
        3 16番クビ頭差
        4 7番0.1差

朝から降ったり止んだりの降雨で稍重馬場とスピード決着は必至
千二で抜けた持ち時計の10番が1人気だが、千四では平凡で買い被れない
帝王賞勝ちでフェブラリーS3着のメイショウハリオに前走かしわSでクビ差
迫った13番が千四の持ち時計では上回り侮れない
3,4,7番に対しても近走着順で上回っていて優位
出遅れ癖だけが懸念だが、4,7番や11番など行きたい馬が揃ってテンが早く
なれば長い直線で差し切れる

相手筆頭は勿論10番だが、渋化が進めば前残る可能性が高まり4,7番も
粘りが増す
コース適性ある5,9,12,16番と3番も押さえる

馬連13→10、千円、13→4,7各五百円
三連複13=(4,7,10)ー3,5,9,12,16各二百円計18点
ただし10番絡みは各三百円 
三連単(10,13)→(4,7,10,13)→
(3,4,5,7,9,10,12,13,16)※13番は必ず入れて各百円30点
複勝勝負は、難解でお勧め出来無いが、敢えて買うなら13番を少々
≫≫7-10-16
7番好発逃げ切り、10番も好位から差すもクビ差届かず
16番が中団から差すも離された3着
13番は直線大外から差して来るも半ばで追わなくなり失速、JRAは異常歩様と発表
ミ凹○コテン
5番も道中16番のすぐ前にいたが僅かに差し負け
データ的には、馬体重+4K以上は消しのデータが改めて更新
コース適性を示していた1,2,4,5,7,10,16番のうち
1,2番は前走負けすぎで、4番は+6Kで消しだった
結果残った4頭で上位4着、7番はコース2戦2勝だったがこれで3戦3勝
13番軸はちょっと狙いすぎだったのか
23年コーラルSの上位で8番はその後調子落ちで、中京千四にコース替わりなら
7番軸でも良かったはず
そこにコース適性あり重賞勝ち10番を加えればOK
項目A,B、C、Fが改めて重要と再確認

 YASUの小心馬券 2023年2月17日(金) 13:15
【最終予想】 フェブラリーS 2023 YASUの小心馬券
閲覧 441ビュー コメント 0 ナイス 5

【危険視して妙味】

危:スピーディキック 牝4 56 御神本

南関では無敵の斬れ者だが、中央G1で期待するのは正直酷というのが本音。

今回はレースを盛り上げていただき、人気を思い切り吸ってほしい存在。


【見解・展望】

ギルデッドミラーの電撃引退、レモンポップの出走騒動、ドライスタウトの調教ラップ、そして初めての外国馬参戦と予想する側にとっては、情報を聞くたびに難解なレースになっている気がしていますが、判っていることは一つ。

例年と比較してメンバーが小粒ということではないか。

それならば雑念を捨て、素直に今年よりレベルが高かったと思っている昨年や一昨年に善戦できていた馬から入りたい。

外枠は決して良いとは思えませんが、調教を変えてきて、今年に賭ける陣営の思いが伝わるレッドルゼルを本命に推します。

三度目の正直でG1を制することは、あまりないように思えますが、昨年の豪華メンバーで①人気に支持された実力と今年の人気差を考えると狙わずにはいられません。



【最終予想】

◎レッドルゼル 牡7 58 川田

2年連続フェブラリーS敗戦も、昨年は位置を取る競馬で末脚甘くなり、一昨年は外枠でロスの多い競馬、巻き返しあっておかしくない地力はある。

ドバイの叩き台の可能性があるのは引っかかるが、調教内容を変えて挑む今回は、ここもしっかり勝ちに来ていると考えます。

例年よりメンバーレベルも落ちることを考えると、外枠でも本命に推したい。

〇レモンポップ 牡5 58 坂井

ライバル視されたギルデッドミラーの引退回避により、G1制覇へ大きなチャンスが舞い込んだとみるべきだろうが、彼も出馬を迷っていたという情報もあり、体調面に不安を感じています。

だからなのか主戦戸崎騎手ではなく坂井騎手というのも大一番では不可解・・。

能力認めても、一枚評価を落とし相手筆頭。

▲ドライスタウト 牡4 58 戸崎 

前走敗戦は川田騎手にしてやられた印象で負けて強しの内容、

差す競馬もできたことは脚質に幅がでたということで評価できる。

ここまで6戦して馬券を外したのは出遅れて終始大外を回らされた兵庫チャンピオンシップだけ、その距離が1870Mだったことや、血統的なもので距離を不安視されている向きもあるようだが、少なくとも、東京マイルなら問題ないと考えています。

強力世代ともいえる4歳ダート路線でも最強視していた馬だけに、格下感あり過剰気味の人気でも本命視したかったが、最終調教でのラップがちぐはぐ・・、三番手に。

△ソリストサンダー 牡8 58 菅原明

昨年の④着馬で、東京マイルダートも武蔵野S勝利がある巧者、

適性や能力を考えると充分狙いはたつも、南部杯大敗、かしわ記念②着と、完敗した相手は牝馬のショウナンナデシコと近走を見る限り往年の能力からは落ちてきた印象も受ける、加えて休み明けは走らないタイプだけに・・・連対評価まで。

×セキフウ 牡4 58 Mデムーロ 

前走は見せ場もなく⑬着で買いづらい面あるも、元来ムラなタイプ、能力さえ発揮できればユニコーンS②着と世代でも上位の地力はある。

前走の結果から人気を落とすなら紐穴で買っておきたい。

×メイショウハリオ 牡6 58 浜中

帝王賞勝利や東京大賞典③着とバリバリのG1馬で実績的には、

メンバー最上位ともいえるが、左回りやマイルという距離に不安を感じるのは確か。

条件合うとは思えないが、今年のメンバーなら地力の高さで馬券内には来ても不思議ではなく、抑えには必要だとジャッジ。

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 覆面ドクター・英 2023年2月15日(水) 19:39
覆面ドクター・英の フェブラリーステークス 2023
閲覧 781ビュー コメント 1 ナイス 18

いよいよ今年のG1ひとつめなので、当てたいものですね(1レースから全レース当てたいのですが特にG1は額大きいのもあるし)。北海道はコロナのピークが全国で少し早かった分、そろそろ終息しそうな感じになってきて、正直長かったですが、ちょっとほっとしてます。先週は3年ぶりくらいでしょうか、横浜に出張に行ってきました。ICD更新のための講習会にしばらく行っていなかったので、面倒だなあ、日曜くらいのんびりのみながら競馬してたいなあと思いつつも行ってきました。行ったら行ったで晴れてて、パシフィコ横浜近辺を散歩を1時間くらいできてそれなりに楽しいんですが、出発時の空港(-16℃)と到着時横浜(10℃)での温度差が26℃もあるのは、北海道ならではかと思います。夜に顔つっぱるなあと思ったら、日焼けして真っ赤でした。同じ日本ですが、ずいぶん違うもので、まさか冬に日焼けするとは思ってませんでした(笑)それでは恒例の全頭診断へ。

<全頭診断>
1番人気想定 レモンポップ:10戦7勝(10戦中9回1番人気におされてきた)の実績馬だが1400Mまでは滅法強いが、1600Mは正直1F長い馬。ただ武蔵野Sで負け、前走の根岸Sでも詰め寄られたライバルのギルデッドミラーが故障で引退となってしまい、乗り方ひとつで距離ごまかせればG1制覇も十分可能。間隔つまってるとは言え、G1前にしては、かなり軽めの調教だが、騎手時代は地味だったがタナパク調教師の信念か。

2番人気想定 ドライスタウト:2歳の年末の全日本2歳優駿勝ち馬だが、春の兵庫CS4着、秋になり霜月S勝ち、年明けてリステッド競走のすばるS2着ときているが、ここ2走は1400Mでの好走であり、距離不安あるタイプか。前に行って粘る感じで東京マイルだと人気ほどあてにならないのでは。

3番人気想定 ギルデッドミラー:故障、引退。三浦騎手のG1初制覇はまた遠のいたとも言えるが、これまでかなりいい馬にも乗せてもらってG1勝てないのが偶然ではないだろう。2014年の安田記念で、ヨシトミ先生に肘打ちした時が最大のチャンスだったか(笑)

4番人気想定 レッドルゼル:2年前のこのレースで4着した頃が一番強かった。昨年は6着でよりスプリンター寄りになってきており、マイルだともう厳しいのでは。

5番人気想定 メイショウハリオ:ここまでの馬達とは逆にマイルはちょっと忙しいのでは、という馬。昨年はマーチSを追い込んで勝ち、帝王賞(2000M)も勝った。JBCクラシック5着、東京大賞典3着とここ2戦も2000Mを使われている。ただ東京の長い直線だと本来長い距離向きの馬でも対応できたりする。実力はあり、差し追い込みの届く展開なら一発あってもいい。調教の動きもよい。

6番人気想定 スピーディキック:門別から南関東に移籍して連戦連勝(関東オークスだけ3着に敗れたが)の地方の強豪馬。父タイセイレジェンドはキンカメ×マックイーンという地味種牡馬で、母父もサイレントディールという血統的にはかなり地味感あるが、ここ3戦も戸塚記念勝ち、ロジータ記念勝ち、東京シンデレラマイル勝ち、しかも圧勝続きで勢いある。北海道では短距離ばかり使われていたが、南関東に来てからは1600~2100Mで結果出しており、距離は良さそう。ただここまで倒してきた相手が弱い。ヒモには良いか。

7番人気想定 テイエムサウスダン:昨年の2着馬で岩田康騎手がずっと作ってきた馬だが、前走からルメール騎手となっている。力が落ちてきており、距離も長い。ルメール騎手だけにそれなりに人気にはなりそうで、真っ先に消す馬か。

8番人気想定 ショウナンナデシコ:交流重賞でかなり稼いできた馬だが、最近はからまれたりまくられたりすると力を出せなかったりで昨年秋以降は勝てずにいる。すんなり先行できるレース向きで、がちゃがちゃしやすい東京マイル向きではなく、妙味なし。

9番人気想定 シャールズスパイト:アメリカからの外国馬でゴーンウエスト×ストームキャットのスパイツタウンが父で母父父がサドラーなので(セクレタリアトやボールドルーラー、レイズアネイティブ、ノーザンダンサーのクロスあり)、アメリカでは芝を主に使われているがダートマイルは向いているのでは。人気にそれほどならなそうでヒモに。

10番人気以下想定
オーヴェルニュ:一昨年の絶好調時でもこのレースでは13着だった。その前は東海S勝ちで、その後が平安S勝ちなので東京マイルは最も向かないのだろう。そこから2年経って、前走東海Sで8番人気8着なように力落ちてきており、福永騎手のラスト近い応援票も入るので消しでよい。

タガノビューティー:東京1400Mが最も強い追い込み馬だが、前走の根岸Sでも4着まで来たように、うまく展開向けばまだヒモには来れるだけの力残っていそう。ヒモ穴候補。

ソリストサンダー:昨年のこのレースの4着馬で、その前は、このレースとリンクする南部杯で3着、武蔵野S勝ちと勢いあった。得意なはずの南部杯でも今秋は7着と冴えず、8歳だけにさすがに衰え隠せないか。

ケンシンコウ:3年前のレパードS勝ち馬だが、古馬となってからは成長いまいちなのか、リステッド競走のジュライS勝ちが一昨年の7月なのでそれ以降勝てず。要らないのでは。

ヘリオス:1400M以下の馬で前走の根岸Sでも15着と東京で更にマイルになるのは良くない感じで要らない。

セキフウ:2歳時は未勝利勝ち、1勝クラス勝ち、兵庫ジュニアグランプリ勝ちと3連勝の大活躍だったが、古馬となってからは、昨年はサウジダービーやUAEダービー、コリアCと海外遠征にも行ってきたが、日本ではそれほど強くなく前走根岸Sで後方のままで13着と実力足りないのでは。

ケイアイターコイズ:オープン特別勝ちまでしかなく、しかも実績は1400M以下だけに東京マイルは向かない。

ゴールドパラディン:前々走で準オープン勝ちも前走のオープン特別で9着に敗れたように大物感は無い。

ジャスパープリンス:一昨年のリステッド競走勝ち以降はほとんど二桁着順だけに、期待できない。

アドマイヤルプス:オープン特別勝ちがオープンでの唯一の実績で、武蔵野S7着、根岸S11着とこの2走で凡走しているように実力足りない。

<まとめ>
有力:レモンポップ

ヒモに:メイショウハリオ、ドライスタウト、スピーディキック、レッドルゼル

穴で:タガノビューティー、シャールズスパイト

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7:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年7月19日() 13:19:24
ラゴン ◉ 軸
6:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年7月19日() 04:01:00
デ検証、斤量有利
5:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年7月19日() 01:45:24
win5data 129

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2023年1月29日根岸ステークス G32着
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2023年1月29日 根岸ステークス G3 2着
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