アクアミラビリス(競走馬)

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アクアミラビリス
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写真一覧
抹消  鹿毛 2016年4月4日生
調教師吉村圭司(栗東)
馬主有限会社 社台レースホース
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績20戦[3-4-2-11]
総賞金9,348万円
収得賞金2,500万円
英字表記Aqua Mirabilis
血統 ヴィクトワールピサ
血統 ][ 産駒 ]
ネオユニヴァース
ホワイトウォーターアフェア
アクアリング
血統 ][ 産駒 ]
Anabaa
シーリング
兄弟 クイーンズリングアクアテラリウム
市場価格
前走 2022/02/19 京都牝馬ステークス G3
次走予定

アクアミラビリスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
22/02/19 阪神 11 京都牝馬S G3 芝1400 1881748.31113** 牝6 54.0 藤岡佑介吉村圭司 436
(+4)
1.21.4 1.734.8⑭⑪ロータスランド
21/12/18 中山 11 ターコイズS G3 芝1600 161115.3616** 牝5 54.0 浜中俊吉村圭司 432
(-4)
1.35.5 2.738.4④⑥ミスニューヨーク
21/10/17 新潟 11 信越S (L) 芝1400 18357.8314** 牝5 53.0 泉谷楓真吉村圭司 436
(+4)
1.23.6 1.837.6⑦⑦ドナウデルタ
21/06/27 東京 11 パラダイスS (L) 芝1400 16234.422** 牝5 53.0 M.デムー吉村圭司 432
(+4)
1.21.4 0.133.0キルロード
21/05/29 中京 10 志摩S 3勝クラス 芝1400 13335.521** 牝5 54.0 岩田望来吉村圭司 428
(-4)
1.19.4 -0.233.9⑥⑥リレーションシップ
21/05/01 阪神 10 ストークS 3勝クラス 芝1600 183518.282** 牝5 54.0 岩田望来吉村圭司 432
(+12)
1.33.1 0.033.5⑤⑤グランデマーレ
21/03/07 阪神 10 うずしおS 3勝クラス 芝1600 138138.139** 牝5 55.0 団野大成吉村圭司 420
(-10)
1.33.7 0.633.7⑪⑪ソシアルクラブ
21/02/14 東京 9 初音S 3勝クラス 芝1800 163510.144** 牝5 55.0 M.デムー吉村圭司 430
(+6)
1.45.8 0.435.4デゼル
20/12/20 阪神 9 サンタH 3勝クラス 芝1600 1881714.277** 牝4 55.0 M.デムー吉村圭司 424
(0)
1.33.1 0.533.4⑯⑭トリプルエース
20/11/14 東京 10 ユートピアS 3勝クラス 芝1800 183618.153** 牝4 55.0 M.デムー吉村圭司 424
(0)
1.46.9 0.334.6⑤⑤リンディーホップ
20/05/17 京都 10 渡月橋S 3勝クラス 芝1400 15594.817** 牝4 55.0 藤岡佑介吉村圭司 424
(+6)
1.22.6 0.935.6④⑦アンリミット
20/04/25 京都 11 彦根S 3勝クラス 芝1400 185103.3115** 牝4 55.0 川田将雅吉村圭司 418
(0)
1.21.9 1.134.7⑤⑨ラセット
20/01/25 京都 11 石清水S 3勝クラス 芝1400 165103.822** 牝4 54.0 C.ルメー吉村圭司 418
(0)
1.22.7 0.235.6⑨⑨ドナウデルタ
19/12/08 中京 11 飛騨S 3勝クラス 芝1400 16473.122** 牝3 54.0 秋山真一吉村圭司 418
(+2)
1.20.3 0.233.7⑫⑩ワンアフター
19/11/16 東京 10 ユートピアS 3勝クラス 芝1600 12336.833** 牝3 54.0 藤岡佑介吉村圭司 416
(0)
1.33.2 0.132.7⑦⑥メイショウグロッケ
19/05/19 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 1836119.7138** 牝3 55.0 藤岡佑介吉村圭司 416
(+8)
2.23.9 1.135.0⑱⑱⑱⑱ラヴズオンリーユー
19/04/07 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 185912.4513** 牝3 55.0 M.デムー吉村圭司 408
(-10)
1.34.6 1.934.7⑦⑥グランアレグリア
19/02/02 京都 10 エルフィンS OP 芝1600 10113.311** 牝3 54.0 M.デムー吉村圭司 418
(-6)
1.35.5 -0.233.3⑩⑩ブランノワール
19/01/12 中山 11 フェアリーS G3 芝1600 166112.215** 牝3 54.0 M.デムー吉村圭司 424
(-4)
1.36.2 0.235.2⑥④⑤フィリアプーラ
18/11/17 東京 5 2歳新馬 芝1600 147112.911** 牝2 54.0 M.デムー吉村圭司 428
(--)
1.37.2 -0.233.2スイートセント

アクアミラビリスの関連ニュース

 19日の京都牝馬Sで3着に入ったタンタラス(栗・池添学、牝6)、8着でポートアイランドS、信越Sとリステッド2勝を挙げたドナウデルタ(栗・高野、牝6)、13着で3歳時にエルフィンS(L)を制したアクアミラビリス(栗・吉村、牝6)が近日中に競走馬登録を抹消して引退、繁殖入りすることが決まった。馬主のサンデーサラブレッドクラブ、および社台サラブレッドクラブが23日に発表した。

【ROBOTIPの勝率予測】京都牝馬S2022 馬券対象が8頭と混戦模様。劉備の出した結論は? 2022年2月18日(金) 17:00

こんばんは。ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの劉備です。
土曜重賞の京都牝馬ステークス(G3)は、わたくし劉備が担当させていただきます。

わたくし劉備ROBOTIP設定は騎手を重視しますので「競走馬」30%、「騎手」70%を基本ベースとしています。適性については、レース条件に応じて、騎手の「距離」、「トラック」、「周回方向」、「G前の坂の有無」の各適性を配合していきます。補正は、レース条件に関係なく「斤量」「調教評価」の2点を補正ONにします。
これが劉備のROBOTIP設定の基本方針となります。

さて、今回の舞台となる阪神1400mは、内回りコースで直線が短かくゴール前に急坂もあるコース。ここはそんな舞台を考慮して、距離適性50%、トラック適性25%、G前の坂の有無適性25%のセッティングといたしました。

この設定によって算出された勝率予測は以下の通りとなります。

劉備ROBOTIPが弾き出した京都牝馬S全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑮タンタラス     12.47%
2 ⑬クリスティ     11.93%
3 ⑰アクアミラビリス  11.12%
4 ②スカイグルーヴ   10.82%
5 ⑪ギルデッドミラー  8.90%
6 ⑦ロータスランド   6.58%
7 ⑱ビップウインク   5.78%
8 ④プールヴィル    5.58%
9 ⑩オールアットワンス 4.33%
10 ⑧シゲルピンクルビー 4.29%
11 ⑭ジュランビル    4.09%
12 ⑯ドナウデルタ    3.99%
13 ⑫ビッククインバイオ 3.20%
14 ①サンクテュエール  2.12%
15 ⑤コロラトゥーレ   1.58%
16 ③クリノプレミアム  1.55%
17 ⑥アスタールビー   0.97%
18 ⑨メイショウケイメイ 0.71%

ROBOTIPの基本的な考え方は、平均勝率(18頭立ての場合は5.56%)を上回る馬のみを馬券対象としますので、今回の京都牝馬Sでは上位8頭までが対象馬となります。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

⑮⑬>⑰②>⑪>⑦⑱④

タンタラスがトップ評価とはなりましたが、スカイグルーヴまでその差1.65内に4頭がひしめく構図。馬券対象も8頭と勝率予測からは混戦模様と相成りました。馬券は勝率予測10%超えの4頭ボックスをメインに、5~8位までを加えた馬連の計9,200円(22点)で勝負いたします。

【劉備の京都牝馬S勝負馬券】
馬連ボックス
②⑬⑮⑰
6点×各1,000円=6,000円

馬連ながし
②-④⑦⑪⑱
⑬-④⑦⑪⑱
⑮-④⑦⑪⑱
⑰-④⑦⑪⑱
16点×各200円=3,200円

**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【重賞データ分析】京都牝馬S2022 4項目で減点のない4頭からギルデッドミラーを最上位に 2022年2月18日(金) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は京都牝馬ステークス・データ分析 をお届けします!


【馬齢】
距離が1400mとなった、2016年以降(2020年以前は京都で施行)の3着以内馬延べ18頭の馬齢をみると、4歳から6歳の範囲。ただし、6歳の最高着順は3着止まりとなっている。覚えておきたい傾向のひとつといえよう。

(減点対象馬)
プールヴィル ⑤コロラトゥーレ ⑥アスタールビー ⑨メイショウケイメイ ⑭ジュランビル ⑮タンタラス ⑯ドナウデルタ ⑰アクアミラビリス

【前走成績】
前走の着順に関しては、重賞なら8着以内、オープン特別は2着以内、条件クラスであれば1着が目安。2016年以降の1~2着馬延べ12頭中11頭が該当する。例外の1頭には、G1で3着の好走歴があった。G1での良績がないうえに、先述の条件を満たしていない馬は評価を控えめにしたい。

(減点対象馬)
サンクテュエール ④プールヴィル ⑤コロラトゥーレ ⑥アスタールビー ⑦ロータスランド ⑨メイショウケイメイ ⑫ビッククインバイオ ⑬クリスティ ⑯ドナウデルタ ⑰アクアミラビリス

【前走馬体重】
2016年以降の3着以内全馬の前走馬体重を確認すると、422キロから500キロの間。500キロ超の大型馬、ならびに420キロ以下だった小ぶりな馬は苦戦を強いられている。

(減点対象馬)
ビップウインク

【距離実績】
1400mの重賞ながらマイル適性も求められる一戦。2016年以降の2着以内馬延べ12頭のうち、11頭に1600mでの勝利経験があった。例外は2020年2着のプールヴィルのみ。同馬は芝1400mで連対率100%(2020年の当レース出走直前の段階)の好成績を収めていた。相応の実績がない、マイル戦未勝利馬の過信は禁物だ。

(減点対象馬)
プールヴィル ⑤コロラトゥーレ ⑥アスタールビー ⑨メイショウケイメイ ⑩オールアットワンス ⑭ジュランビル ⑱ビップウインク


【データ予想からの注目馬】
上記4項目で減点がないのは、②スカイグルーヴ、③クリノプレミアム、⑧シゲルピンクルビー、⑪ギルデッドミラーの4頭。最上位は⑪ギルデッドミラーとする。前年2着という舞台適性の高さはもちろん、近年の京都牝馬Sで上位好走例が多い、前走ターコイズS組に該当することも好印象だ。

2番手は⑧シゲルピンクルビー。過去6年、前走1200m組が未勝利であるのは気がかりも、本馬自身は当該コースで重賞勝ちを含む2戦2勝と抜群の相性を示している。軽視はできないだろう。ほか、当該距離で連対を外していない②スカイグルーヴ、芝1400mで【0.1.1.0】の③クリノプレミアムらも注目に値する。

<注目馬>
ギルデッドミラー ⑧シゲルピンクルビー ②スカイグルーヴ ③クリノプレミアム

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【京都牝馬S】厩舎の話 2022年2月18日(金) 04:55

 ◆アクアミラビリス・吉村師「今回は中団から脚を使うイメージ」

 ◆アスタールビー・南井師「1400メートルも大丈夫だろう」

 ◆オールアットワンス・中舘師「大崩れはしないタイプ」

 ◆ギルデッドミラー・松永幹師「折り合い面から距離短縮もいい」

 ◆クリスティ・杉山晴師「芝ではスピード上位」

 ◆クリノプレミアム・伊藤伸師「久々の1400メートルでうまく流れが向いてくれれば」

 ◆コロラトゥーレ・前原助手「ズブくなったぶん、1400メートルでもやれないでしょうか」

 ◆サンクテュエール・津曲助手「スピードはあるのでうまく流れに乗りたい」

 ◆シゲルピンクルビー・渡辺師「重賞勝ちの舞台で頑張ってほしい」

 ◆ジュランビル・寺島師「舞台はいい。牝馬限定なら」

 ◆スカイグルーヴ・楠助手「体つきはいい。リズム良く走れれば」

 ◆タンタラス池添学師「阪神は相性がいい」

 ◆ドナウデルタ・高野師「調子はいい。馬が走りたがっていて、力を発揮できると思う」

 ◆ビッククインバイオ・新谷師「時計がかかった方がいいですね」

 ◆ビップウインク・押田助手「初の重賞でどこまでやれるか」

 ◆プールヴィル・花田助手「この舞台の実績もある。上位争いを期待」

 ◆メイショウケイメイ・南井師「しまいを伸ばす競馬ができれば」

 ◆ロータスランド・辻野師「雨予報はこの馬にはいい材料」

京都牝馬Sの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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【京都牝馬S】追って一言 2022年2月17日(木) 04:47

 ◆アクアミラビリス・吉村師「先週、しっかりやって、当週も時計が出ました。馬場の真ん中を通ったことで予定より速くなっていますが、それだけ状態がいいんでしょうね」

 ◆アスタールビー・南井師「調教はよく動く。ただレースになると、もうちょっとで差されるのがどうか」

 ◆オールアットワンス・中舘師「オーバーワークにならないように坂路でサッと。輸送をこなせるかがポイント」

 ◆ギルデッドミラー・松永幹師「馬場の悪い時間帯でも、しっかり動けていた。行きたがるので、前半を我慢させてしまいだけやりました」

 ◆クリスティ・杉山晴師「間隔はあきましたが、順調。ジョッキーもいい感触をつかんでくれたようですね」

 ◆クリノプレミアム・伊藤伸師「輸送があるのでWコースの単走にした。手前を替えてから加速していって、いい動きだった」

 ◆コロラトゥーレ・前原助手「除外で1週延びましたが、年齢も年齢ですし、変わりなくきています」

 ◆サンクテュエール・津曲助手「調教の動きは相変わらずいい。スピードはあるので距離短縮は問題ない」

 ◆シゲルピンクルビー・渡辺師「引っ張り切れない感じで、動きは良かったと思います。以前は攻めきれないところがありましたが、しっかりしてきたので、今回はびっしりとやれています」

 ◆ジュランビル・寺島師「休み明けのぶん、ゆったりしている感じもありましたが、動きは変わらずいい。時計も出ている」

 ◆スカイグルーヴ・楠助手「この2週、しっかり乗り込めて体つきはいい。最後にしっかり脚を伸ばせていたが、道中、けっこう力んでいたのが課題」

 ◆タンタラス池添学師「(調教の動きは)良かったですね。いつものこの馬の動きでした」

 ◆ドナウデルタ・高野師「調子は良さそうです。馬が走りたがっていて、力を発揮できると思います」

 ◆ビッククインバイオ・新谷師「ここ2走はかみ合いませんでしたが、調教は動いています。ひと脚しか使えないのがどうか」

 ◆ビップウインク・押田助手「馬もイライラしていないし、順調です」

 ◆プールヴィル・花田助手「状態としては、しっかり順調にきていますし、動きもいいです」

 ◆メイショウケイメイ・南井助手「(連闘でも)元気いっぱいだね。前走もプラス10キロだったし、連闘でちょうどいいと思う」

京都牝馬Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【ダイヤモンドS&京都牝馬S&小倉大賞典】ダート頂上決戦の前に行われる3重賞の注目点 2022年2月16日(水) 11:08

★現役最多の3勝をマーク ゴーストに騎乗予定の北村宏司騎手/ダイヤモンド

 北村宏司騎手は、2009年にモンテクリスエス、2014年、2015年にフェイムゲームダイヤモンドSを制しており、同レースで現役最多の3勝をマークしている。同騎手は、今年のダイヤモンドSではゴースト(セン6歳、栗東・橋口慎介厩舎)に騎乗する予定だが、7年ぶり4度目のダイヤモンドS制覇を遂げることができるかどうか。Vなら、北村宏司騎手は2018年関屋記念プリモシーン)以来のJRA重賞制覇となる。

 なお、ゴーストは父ハーツクライ、母ガヴィオラという血統だが、ハーツクライ産駒は今年のJRA重賞で早くも4勝を挙げており、2月6日の東京新聞杯イルーシヴパンサー)、きさらぎ賞マテンロウレオ)、13日の共同通信杯ダノンベルーガ)と目下2週連続でJRA重賞を制している。

★母子制覇、姉妹制覇に挑む2頭に注目 ドナウデルタアクアミラビリス/京都牝馬S

 京都牝馬Sに登録しているドナウデルタ(6歳、栗東・高野友和厩舎)は、父ロードカナロア、母ドナウブルーという血統で、2012年に京都牝馬Sを制した母ドナウブルーに続く同レース母子制覇がかかる。また、アクアミラビリス(6歳、栗東・吉村圭司厩舎)は父ヴィクトワールピサ、母アクアリングという血統で、2016年に京都牝馬Sを制した姉クイーンズリングに続く同レース姉妹制覇がかかる。2頭はいずれも昨年のターコイズS以来の出走で、同レースではドナウデルタが11着、アクアミラビリスが16着に敗れているが、フタ桁着順からの巻き返しを見せることができるかどうか。ちなみに、京都牝馬Sでは姉妹制覇は一度もないが、「母ハギノトップレディ(1980年)=子ダイイチルビー(1991年)」が母子制覇を果たしている(※当時のレース名は京都牝馬特別)。なお、ドナウデルタには松山弘平騎手、アクアミラビリスには藤岡佑介騎手が騎乗する予定。

★1・2回小倉の騎手成績で首位の横山和生騎手 同開催のメインレースで4勝の浜中俊騎手にも注目/小倉大賞典

 1月15日から2月27日までの7週の日程で開催されている1・ 2回小倉競馬も残すところ2週となったが、2月16日現在の騎手成績を見ると、1位は10勝を挙げている横山和生騎手で、2位の藤岡康太騎手に2勝の差をつけている。20日には重賞の小倉大賞典が実施されるが、勝利を挙げるのはどのジョッキーだろうか。なお、横山和生騎手は小倉で4戦4勝という成績を挙げるアリーヴォ(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)、藤岡康太騎手はランブリングアレー(牝6歳、栗東・友道康夫厩舎)とのコンビで小倉大賞典に参戦する予定となっている。

 また、浜中俊騎手は1・2回小倉競馬で5勝を挙げ、同開催の騎手成績では6位となっているが、5勝のうち4勝をメインレースで挙げている。浜中騎手は逆瀬川S(3勝クラス)を勝ってオープン入りしたスーパーフェザー(セン7歳、栗東・渡辺薫彦厩合)とのコンビで小倉大賞典に参戦する予定だが、1・2回小倉競馬唯一の重賞となる同レースでも勝利を挙げることができるかどうか。

ダイヤモンドSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★京都牝馬Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★小倉大賞典の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

★【ダイヤモンドS】レース展望★【京都牝馬S】レース展望★【小倉大賞典】レース展望

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アクアミラビリスの関連コラム

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週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。今週のターゲットは、京都牝馬ステークスダイヤモンドステークス・ヒヤシンスステークス・小倉大賞典・大和ステークス・フェブラリーステークスの6レースです。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


▼2022年02月19日(土) 阪神11R 京都牝馬ステークス
【“前年以降、かつ中央場所、かつ1400~1600m、かつ3勝クラス以上のレース”において“着順が2着以内、かつ4コーナー通過順が3番手以下”となった経験の有無別成績(2016年以降)】
●あり [5-5-6-23](3着内率41.0%)
●なし [1-1-0-57](3着内率3.4%)
→コース適性や脚質が明暗を分けそう。特別登録を行った馬のうち“2021年以降、かつ中央場所、かつ1400~1600m、かつ3勝クラス以上のレース”において“着順が2着以内、かつ4コーナー通過順が3番手以下”となった経験があるのは、アクアミラビリスギルデッドミラーシゲルピンクルビースカイグルーヴハッシュゴーゴーロータスランドの6頭だけです。

<<さらにプラス1!>>
【『血統偏差値』要注目種牡馬】
阪神芝1400m内×オルフェーヴル×前走中央場所
→3着内率40.7%、複勝回収率129%


▼2022年02月19日(土) 東京11R ダイヤモンドステークス
【前走のコースがJRAだった馬の、前走の上がり3ハロンタイム順位別成績(2016年以降)】
●3位以内 [4-3-3-15](3着内率40.0%)
●4位以下 [2-2-3-52](3着内率11.9%)
→前走の末脚に注目したい一戦。なお、前走のコースがJRA、かつ前走の上がり3ハロンタイム順位が4位以下だったにもかかわらず3着以内となった7頭のうち5頭は、前走の馬体重が490kg以上、かつ父がサンデーサイレンス系種牡馬でした。


▼2022年02月20日(日) 東京09R ヒヤシンスステークス
【前走との間隔別成績(2016年以降)】
●中3週以内 [0-0-0-27](3着内率0.0%)
●中4週以上 [6-6-6-36](3着内率33.3%)
→前走との間隔に余裕がない馬は不振。さらに、前走の馬体重が480kg未満だった馬も2016年以降[0-0-1-25](3着内率3.8%)と苦戦しています。


▼2022年02月20日(日) 小倉11R 小倉大賞典

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2019年5月22日(水) 14:00 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(5/18~5/19)新参者プロが日曜東京12R◎カラクプア(単勝59.8倍)からの3連単74万超のホームラン!
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先週は、19(日)に東京競馬場でG1オークスが行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G1オークスは、1番人気に単勝4.0倍でラヴズオンリーユー。以下、2番人気クロノジェネシス(単勝4.1倍)、3番人気コントラチェック(単勝5.1倍)、4番人気ダノンファンタジー(単勝6.4倍)と続き、5番人気シゲルピンクダイヤは単勝12.4倍。完全に、4頭横並びオッズとなってレースの時を迎えます。
最内枠からジョディーが好スタート、好ダッシュを決めて、すんなりとハナへ。2番手にコントラチェックが続くと、エールヴォアクロノジェネシスフェアリーポルカカレンブーケドールダノンファンタジービーチサンバシャドウディーヴァシゲルピンクダイヤラヴズオンリーユーノーワンメイショウショウブウインゼノビアウィクトーリアシェーングランツ、そこから離れてフィリアプーラアクアミラビリスの態勢で1コーナーへ。その後も2馬身ほどのリードをキープして、緩めることなく隊列を引っ張るジョディー。前半1000mの通過は59秒1(良)を計時し、向こう正面での追い風も手伝ってかここからもほぼ緩めずの牽引へ。この流れに、さすがに各馬思い思いといった立ち回りとなり、馬群縦長の状態で3~4コーナーへと向かう隊列。
2番手からコントラチェックが引っ張りきりの手応えでジョディーに並び掛け、その外を通ってはエールヴォアカレンブーケドールといったところ。インでは、クロノジェネシスも手応えよく進出を開始し、ほぼ差なくダノンファンタジーも好位馬群を追走。1番人気ラヴズオンリーユーは、中団後方馬群から追い出され、各馬4コーナーを回っていきます。
迎えた直線で、惰性をつけて一気に先頭に躍り出る10番人気カレンブーケドール。内にいた、コントラチェックもこれに応戦しますが、すぐさま脚が上がって残り400mでカレンブーケドールが堂々の単独先頭へ。内を突いたクロノジェネシスに、シャドウディーヴァダノンファンタジーは外と、抜け出したカレンブーケドールを中に置く形で追いますが、なかなかその差は詰まらず。むしろ、追撃を図った後続勢のほうが苦しくなったところへ、3分どころを通って伸びてくるオレンジ帽の一頭。1番人気のラヴズオンリーユーでした。鋭く伸びるというよりは、一完歩ごとにジワジワと迫るといった力強い伸びて、1頭、また1頭と交わして先頭を窺うラヴズオンリーユー。最後に立ちはだかった伏兵カレンブーケドールを、坂上で競り落とすとクビ差V。4連勝でオークス制覇を達成しています。クビ差2着カレンブーケドールから、2馬身半差の3着にはクロノジェネシスが入っています。
公認プロ予想家では、馬侑迦プロほか計4名が的中をマークしています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →新参者プロ
18(土)の勝負レース京都1Rでいきなりの12万5,000円払戻しの好スタートを切ると、続く東京1Rでは◎▲○的中計16万9,600円払戻しをマーク!東京5R東京9Rでは◎ロザムール(単勝24.8倍)、◎ランペドゥーザ(単勝39.2倍)からの3連単を仕留めるなど的中を量産。19(日)にも、勝負レース東京5Rなどで活躍を披露すると、東京12Rではこの週の“集大成”的中ともいうべく◎カラクプア(単勝59.8倍)→○フリーフリッカーからの3連単74万2,020円馬券本線的中を鮮やかに決めました!週間トータルでは、いずれもトップの回収率216%、収支84万2,390円をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →はははふほほほプロ
18(土)は京都1Rの◎ファビュラスギフト(単勝19.8倍)的中で好ダッシュを決めると、トイガー(単勝52.4倍)が勝利した東京6Rでは、◎▲○の3連複パーフェクト的中を含む計23万8,140円払戻しのスマッシュヒット。19(日)にも東京7Rの◎ウインスラーヴァ(単勝73.0倍)的中を筆頭に、東京6R新潟8Rと的中を積み重ね、土日オールプラスを達成。また、2週連続プラス収支で終えています。
 
☆☆☆注目プロ →イレコンデルパサープロ
先週は、18(土)東京1Rでの24万6,000円払戻しのほか、19(日)京都10R新潟11Rなどで連日のプラスを達成!週間トータル回収率192%、収支27万6,750円の大幅プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →豚ミンCプロ
先週は、18(土)東京2R東京4Rなどで穴馬◎を仕留める一方、19(日)には新潟10R、勝負レース東京12Rと人気どころをしっかりと狙い撃ち、週間トータルプラスを達成。回収率136%を記録しています。
 
 
 
この他にも、馬侑迦プロ(131%)、佐藤洋一郎プロ(118%)、KOMプロ(114%)、nigeプロ(113%)、蒼馬久一郎プロ(108%)、岡村信将プロ(105%)らが、週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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2019年5月16日(木) 13:05 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019オークス
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こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。

5月19日(日) 東京11R 第80回優駿牝馬オークス)(3歳G1・牝馬・芝2400m)


【登録頭数:23頭】(フルゲート:18頭)


<優先出走馬>

ダノンファンタジー(C)中5週
桜花賞の追い切りでは1週前、最終追い切りとかなり行きたがる面を見せていてレースでも同じような面が出てしまった。この中間は、これまでのように速い時計は出ておらず、同じ馬なりでもかなり遅い時計ばかり。今回は輸送もあるので前走以上に気を使っているような調教内容で、能力は一番ある馬だが調教で強く追えないところはマイナスになる。

クロノジェネシス(A)中5週
この中間も、これまでのような牧場で乗り込まれ、トレセンには1週前追い切りに間に合うように戻して、という調整。その1週前追い切りの動きを見ると、今回は前を離して追走する形に変えてきたことで、馬を押さえ込まないで気分よく走れていた。折り合いもしっかりついて、長距離戦を使う前の追い切りとしては、かなり良かったのではないかと思う。

ウィクトーリア(C)中3週
前走時のパドックではトモが寂しく、これ以上馬体を減らしたくない感じだった。この中間は間隔も詰っていて、先週の土曜日に軽く時計を出しただけでギリギリの状態。最終追い切りで、前走のような動きを披露してくれれば良いが。

シゲルピンクダイヤ(B)中5週
ここ2戦は2週前、1週前、最終追い切りと好時計が出ていた馬で、今回は2週前が軽めで1週前がいつも通りと、前走の疲れが取れるまで時間が掛かったのではないかと思う。1週前追い切りの動きを見ると、併せ馬で最後力強く伸びて先着していて、状態はだいぶ戻っている感じ。

ビーチサンバ(B)中5週
この中間もこの厩舎流の調教内容で、2週前、1週前とCWを長めから追われている。1週前の動きはやや重め感はあったが、終いしっかりと伸びて先着と、順調に調整されている印象。

カレンブーケドール(B)中2週
休み明けの前走時は乗り込み量も豊富で、最終追い切りの動きもクイーンC時よりもかなり良かった。この中間は、中2週となるため軽めの調整。最終追い切りで、馬なりでも動きが良く見せているようなら期待できそう。

シャドウディーヴァ(B)中3週
2月、3月、4月と月1ペースで使われていて、どのレースのパドックでものんびり歩いていて、どちらかというともう少し気合いがほしいいくらい。この中間も1週前に併せ馬で強めに追われて先着。動きを見ても疲れを感じさせない、良い動きに見えた。


<賞金上位馬>

ノーワン(B)中5週
フィリーズR、桜花賞とパドックではまだ体が緩く見える感じ。調教では、坂路を力強く駆け上がってくる馬で、今回の1週前追い切りでもなかなか良い動きを見せていた。間隔が空いているほうが良い馬で、桜花賞時の中2週よりも今回の中5週のほうが断然良い。

コントラチェック(D)中8週
これまでは併せ馬で本数を乗られてきて良い時計も出ていたが、この中間はフラワーCから中8週と日程に余裕がある割に内容が薄い。放牧に出しているので牧場で仕上げてきているとは思うが、1週前は重心が高い走りで動きが物足りなかった。

メイショウショウブ(B)中5週
桜花賞は除外でニュージーランドTへ出走して2着。NHKマイルCには向かわず、オークスに回ってきた。パドックでテンションが高くなることが多い馬だが、この中間もCWを長めから併せ馬で乗り込まれてきていて、順調に調整されてきている。

フィリアプーラ(C)中5週
乗り込み量は少ないが、牧場で乗り込まれているとは思う。1週前追い切りは、前走時からの良化が伝わってくる動きだった。

ラヴズオンリーユー(B)中5週
休み明けの前走時は、しっかり乗り込まれて時計も多く出しており、パドックでも太め感もなく仕上がりは良かった。この中間は2週前、1週前とCWを長めから追い切られていて、反動はなさそう。1週前追い切りでの動きも、持ったまま楽に先着と反応が良かった。パドックではいつものんびりしている感じで、気性的に関東への輸送も、距離が延びる点についても問題はなさそう。ただ、追い切りの動きから、反応が良過ぎる印象があり、長く良い脚を使うというよりは、一瞬の切れる脚を使うタイプのように個人的には感じた。

シェーングランツ(E)中5週
この中間は、間隔に余裕があるがこれまでと比べてもこの厩舎にしては乗り込み量がかなり少ない。1週前追い切りの動きに関しても、坂路でサーっと流す感じで2400mのレースを使うような雰囲気が感じられない。

アクアミラビリス(A)中5週
かなり小柄な馬なので間隔が空くのはこの馬には良い。1週前追い切りについても、前走時のようにビッシリ追われてのものではなく、持ったままでの好時計。今回の調整内容、動きのほうが前走時よりも良い印象。

エールヴォア(B)中5週
桜花賞時は間隔も詰っていて余裕のない調整だったが、今回は中5週でかなり入念に乗り込まれている。余裕のあるローテーションで、1週前追い切りをCWでの併せ馬で行えており、良い時の調整ができている点は好感。前走時とは違い、仕上がりはかなり良さそう。

ウインゼノビア(C)中3週
休み明けの前走時は+8kgも太め感はなく、仕上がりは悪くなかったと思う。この中間も松岡騎手が追い切りに騎乗しての調整が行われていて、調子落ちはなさそう。


<抽選対象馬(2/6)>

アイリスフィール(B)中5週
乗り込みは豊富で、1週前には石川騎手騎乗で追い切られて好時計が出ていて、仕上りは良さそう。

エアジーン(E)中3週
1週前の追い切りの動きを見ると、首が上がり気味で伸び脚は物足りない。

グラディーヴァ(D)中2週
前走休み明けも、マイナス体重で太め感はなくしっかり仕上がっていた。今回中2週で関東への輸送もあり、強めには追えない感じで前走以上の出来での出走はどうか。

ジョディー(C)中3週
1週前追い切りは、悪くない動きだが前走時の追い切りの動きと比べると、やや物足りない印象。

フェアリーポルカ(C)中3週
間隔が詰まっていて、再度の関東輸送もあるので控えめな内容。1週前追い切り時点での動きにも力強さがない。

メイショウアステカ(E)中3週
ダートで3戦してきた馬で、1週前追い切りを見てもゆったりした走りでスピード感がなく、いきなりの芝2400mのG1はかなり厳しそう。

  
◇今回はオークス編でした。
毎回このコラムで出走馬の調整内容をチェックしていて思うことは、大きなレースであれば特にたくさんの馬が目標のレースに向けてしっかり仕上げられているなあ、ということ。生き物が相手なので、なかなか思い通りにいかないことも多いとは思いますが、毎週のように有力馬を送り込んでくる厩舎などは、いい馬が預けられているとはいえそれ以上に技術と努力があるからこそ、当たり前のように出走させることができていると思います。
オークスの中間の調整内容を見ていても、調子の良さそうな馬が多く、今週もレベルの高い好レースが期待できそうです。

それでは次回、日本ダービー編でお会いしましょう。


オークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2019年5月15日(水) 18:46 覆面ドクター・英
オークス2019
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まずは、先週のG1ヴィクトリアマイル回顧から。本命を打った4番人気プリモシーンは直線で狭くなったりもあり、またしても今春恒例の2着止まり。ただ3着に人気薄クロコスミアが人気のラッキーライラックに競り勝ってくれたのもあり、結構つきました。実馬券では3連単マルチも持っていたので、それなりに稼げました。さすがに、今月送付されてきた固定資産税、自動車税、更に自宅前に設置予定のバスケットゴール資金の全部は賄えませんでしたけど(^^; コラム内容に関しても、「人気で危険」とした馬(ラッキーライラックミッキーチャームレッドオルガソウルスターリング)もことごとく沈んでくれましたし、オークスでも貢献できるよう頑張ります。WIN5は○○○××と前半3つが8番人気、5番人気、5番人気と当たり、大きいのを夢見ましたが、なかなか簡単にはいかないですね。

それではG1オークスの話へ。先週は、「G1としてピンと来ない」とディスったヴィクトリアマイルでしたが(今年3連単17万馬券が当たり、いい思い出ができて来年からは好きなG1と言おうと思っていますが)、オークス桜花賞とともにまさにG1中のG1という認識。ダービー馬は意外に種牡馬としてはイマイチだったりもする一方で、紛れが無い、距離適性よりも絶対能力が上回るオークスだけに、樫の女王は繁殖でも、底力含めかなり期待できます。そういう観点からも、非常に楽しみな一戦と言えます。


恒例の全頭診断へ。

1番人気想定 クロノジェネシス:先週のヴィクトリアマイルを制したノームコアの半妹で、桜花賞3着でもあり、巷では「オークス向き」と言われてきた。ただ私自身はオークス向きとは特に思っておらず、むしろマイルのほうが適性が高いのではないかと思っているこの馬。世代上位の力があるのは明らかで、当然上位に来れる能力はあるだろうが、人気ほどでもないのでは、というのがここでの見立て。

2番人気想定 ラヴズオンリーユー桜花賞同日の忘れな草賞を、3馬身ちぎっての楽勝で3連勝としてきた。リアルスティールの全妹という血統的背景もあり、底力は本物。DMM購入の高馬だが、今の時代は高い馬がちゃんと走ってくれることが多く、ここも好勝負可能。ただ、忘れな草賞のレベルというのは“地盤沈下”が著しく、相手が500万下のような組み合わせだったとも言え、人気ほどでもないのかもという気もする。

3番人気想定 ダノンファンタジー桜花賞で1番人気4着に終わる。マイルに特化して使ってきたうえに母も短距離血統で、能力でそれなりにこなせても、スピード型で行きたがる面もあり2400mは微妙。こういう、「4連勝の止まった馬をあえて再度狙う必要はない」ということも多い。

4番人気想定 コントラチェックディープインパクト産駒にしてはわりと珍しい逃げ馬(短距離のミッキーアイルくらいか)で、逃げるようになり菜の花賞、フラワーCと2連勝してきた。逃げ馬だが瞬発力も併せ持っている。フラワーCは中山1800mだけにスタミナを問われるレースだが、そこを楽勝してきており、ここも通用する力量は十分。勢いあるレーン騎手込みで、軸に据える手もありそう。

5番人気想定 シゲルピンクダイヤ桜花賞では本命を打った、ダイワメジャー産駒にしては珍しく追って味のある馬で、桜花賞も上がり最速の脚で2着に来てくれた。チューリップ賞も、桜花賞も、序盤でもたつき絶望的に見える位置から差してきた。母系はサドラーズウェルズ、ダルシャーン、チーフズクラウンと重厚な血統でもあり、この距離も問題なくこなせると思われる。ダイワメジャー自身も有馬記念で好走したように、印象ほどマイルまでではなく、この馬も楽しみな一頭。ゲート五分なら。

6番人気想定 シェーングランツソウルスターリングの下で父ディープインパクトの良血馬。アルテミスSは能力で勝ってしまったものの、緩い感じが抜けないままで、大成しないまま繁殖で期待のタイプでは。

7番人気想定 ウィクトーリア:トライアルのフローラSを、直線でなかなか前が開かない中、前が開くと鋭く差し切った。母ブラックエンブレムだけにスタミナあるウォーエンブレムの血を引き継いでいるであろうが、人気の割には大一番ではイマイチ結果のでない血統でもあり、ヒモ向きか。

8番人気想定 ビーチサンバ:母フサイチエアデールの良血馬だが、全5戦マイルを使われてきているように、父クロフネで全兄のフサイチリシャールもマイル向き、半姉(父フレンチデピュティ)のライラプスも1600m~1800mくらいが良かった、というように2400mに延びるのが良いというタイプではない。

9番人気想定 エールヴォア:昨秋のアルテミスSで2番人気3着、エリカ賞を1番人気で勝って、フラワーCも1番人気2着、桜花賞では7着と、それなりに世代の上位には居る馬だが、爆発力のある印象はない。ヴィクトワールピサ×ワイルドラッシュだけに、道悪での一発期待くらいか。

10番人気以下想定
シャドウディーヴァ:まだ1勝馬で500万下でも3着だったのに、フローラSでも2着に来たように強い相手に食らいついていくハーツクライ産駒らしいとも言えるのだが......。現時点では上位陣とは差がありそう。

アクアミラビリスクイーンズリングの半妹で、デビューから3戦連続1番人気で新馬とエルフィンSを勝ったように能力はある馬。ただ桜花賞のレース後に、M.デムーロ騎手が気性難のコメントを出しており、800m延びるのは現時点ではプラスでない。

ジョディー:昨年6月の新馬戦で勝ち上がると、そこからコンスタントに使って今回もう9戦目となるタフなダイワメジャー産駒。逃げるとしぶといが、オークスでは要らないのでは。

カレンブーケドール:昨年12月に未勝利を勝ち、クイーンCは4着、トライアルのスイートピーSを勝利、ときている社台F生産のディープインパクト産駒。ノーザンF育成に比べると、今頃の時期に少し遅れて強くなってくるのかもしれないが、上位陣と好勝負になるのは秋か。

メイショウショウブ:まだ1勝馬ながらダイワメジャー産駒らしい粘りで、デイリー杯2歳Sで2着、NZT2着とG2で2度連対歴のある馬主孝行な馬。ただ、相手の弱いところをうまく使って結果を出しました、という感じで、ここでの活躍は期待薄。

アイリスフィール:2月デビューで新馬勝ち、2戦目はフラワーCではさすがに家賃が高く6着、自己条件の500万下はきっちり勝っての3戦2勝馬。ハービンジャー産駒だけに、じわじわ強くなってきているが、反面馬体重はジリジリと減ってきてしまい、能力的に楽しみなのは秋か。

フィリアプーラ:中山マイルのフェアリーS勝ち馬だが桜花賞15着。フェアリーS2着だったホウオウカトリーヌ桜花賞16着、3着だったグレイスアンも自己条件の500万下ですら3着がせいぜいと、かなりレベルが低かった重賞で、中山での同レースより桜花賞と適性が近いであろうオークスでの激走は期待薄。

フェアリーポルカ:昨年末の2000mの新馬戦勝ち後に、牡馬相手の若駒Sを使って3着だったように、能力と長距離向きと陣営が踏んでのローテと思われる。前哨戦のフローラSは、あのメジロマックイーンですら焦って降着となった大外だったのもあり、ノーカウントとすると、激走があっていい。穴に楽しみな一頭。

ノーワン桜花賞トライアルのフィリーズRで、坂井騎手の好騎乗もあって12番人気での1着同着。桜花賞の切符を見事ゲットしたが、実力が足りずやはり本番では11着止まりだった馬。ハーツクライ×カーリアン×サドラーズウェルズと字面からは、距離が延びて良さそうに見える血統表なのだが、走りからはあまりそういう感じはしない。

メイショウアステカ:ダートで3戦2勝の成績で、血統的にはルーラーシップ×マンハッタンカフェだけに芝でもやれそうだが、初芝でG1での激走期待はさすがに難しいのでは。

グラディーヴァ:3戦2勝で前走は2200m勝ちとなると穴馬として期待したくなるが、前走の相手がいかにも弱く、まだここで好走を期待するのは荷が重いのでは。

ウインゼノビア:昨年8月に札幌のクローバー賞を逃げて3馬身ちぎって勝ったが、その後はいかにも伸び悩み状態。父自身とは違い、マイル前後が良い馬の多いスクリーンヒーロー産駒であり、距離が延びていい感じも特に無い。

エアジーン:4戦2勝のハービンジャー産駒で堀厩舎となると期待したくなるかもしれないが、M.デムーロ騎手が「いつも折り合いが難しい」と発言していて、オークス向きでない。

ルタンブル桜花賞と同日施行の忘れな草賞の2着馬。ただ、先にも書いたように忘れな草賞自体が昔と違ってレベル低下が著しく、3馬身ちぎった勝ち馬以外は全く評価できない一戦で。


<まとめ>
有力:シゲルピンクダイヤクロノジェネシスラヴズオンリーユー

ヒモに:コントラチェックダノンファンタジーフェアリーポルカウィクトーリア

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2019年4月12日(金) 10:45 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(4/6~4/7)今年早くも2本目となる単勝1点勝負100万オーバー記録の岡村信将プロがトップ!くりーくプロは桜花賞◎○▲的中!
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先週は、7(日)に阪神競馬場でG1桜花賞が行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G1桜花賞は、1番人気ダノンファンタジーが単勝2.8倍。2番人気グランアレグリアが同3.4倍、3番人気クロノジェネシスが同5.7倍と、ここまでが単勝ひとケタ台の支持を集め発走の時を迎えます。
ハナを奪ったのは大外枠からプールヴィル。2番手にジュランビルを従えてゆったりと運ぶと、前半3Fを35.4秒で通過する流れ。このスローペースを、3コーナー手前で馬群から少し離しながらジワジワと3番手に浮上したのは2番人気グランアレグリア。以下メイショウケイメイダノンファンタジーホウオウカトリーヌアクアミラビリスクロノジェネシスノーワンビーチサンバアウィルアウェイノーブルスコアルガールカルムシゲルピンクダイヤエールヴォアレッドアステルシェーングランツフィリアプーラといった隊列で、3コーナーに突入していきます。
さすがにこの緩い流れで、ひと塊でのコーナリングとなる馬群。その中から、早くもグランアレグリアが先頭を窺うと、ここから一気にペースアップ。1番人気ダノンファンタジーは5番手あたりからこれを追い、3番人気クロノジェネシスは中団インから直線勝負の構え。
軽く促す程度で楽々先頭に立ったグランアレグリアを、3馬身ほど後方からダノンファンタジーが追い、馬群を捌いてはシゲルピンクダイヤビーチサンバあたりの伸び。さらに後方からは、外に持ち出したクロノジェネシスも徐々に脚を伸ばして迫ります。
しかし、残り200m標識を過ぎて後続をさらに突き放したグランアレグリアが、そのまま振り切って優勝。1分32秒7のレースレコードで駆けぬけ、後続に2馬身1/2差をつける圧勝で1冠目を手中にしています。2着には、最速となる上がり32秒7の末脚で迫った7番人気シゲルピンクダイヤが入り、そこからクビ差の3着にはクロノジェネシスが入っています。
公認プロ予想家では、くりーくプロスガダイプロース1号プロセイリュウ1号プロ夢月プロ岡村信将プロサラマッポプロマカロニスタンダーズプロ馬侑迦プロら計15名が的中をマークしています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →岡村信将プロ
6(土)阪神12Rで「1000万下としてはかなり低調なメンバー構成で、指数首位タイ。このコースで500万下を楽勝している馬、人気が無いのなら逆に勝負してみたくなる。100万円コースなるか!?」と評した◎ナムラシンウチ(単勝106.6倍)の単勝1万円1点勝負的中に見事成功!“有言実行”の106万6,000円払戻しを達成しています。他にも、6(土)福島9Rや、7(日)G1桜花での「揺らぎなし!」◎グランアレグリアの単勝1本勝負的中などを決め、土日2日間トータルでは、回収率297%、収支89万2,800円の断トツ成績をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →サラマッポプロ
6(土)の中山7R、7(日)中山6R◎○的中、G1桜花グランアレグリア的中などの予想を披露すると、中山12Rでも◎○単複&馬連&ワイド各1点総獲り的中をマーク!週間回収率183%、収支9万3,010円プラスを記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →スガダイプロ
先週は、6(土)の中山9Rトーホウアイレス(単勝39.0倍)や、7(日)福島11Rの◎オンザロックスメイショウノボサンG1桜花での◎△○的中などを筆頭に、安定したパフォーマンスを披露。連日のプラス収支達成でトータル回収率117%をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →KOMプロ
6(土)阪神12Rナムラシンウチ的中での計24万8,700円払戻しを筆頭に、中山9R、7(日)中山2R中山10Rなどの的中を披露した先週は、週間トータル回収率158%、収支28万4,320円の大幅プラスを達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →くりーくプロ
7(日)G1桜花では、◎○▲パーフェクト的中を披露!他にも、先週はG2阪神牝馬S、7(日)福島5Rなどの的中をマーク。土日2日間トータル回収率145%を達成しています。
 
 
 
この他にも、馬っしぐらプロ(190%)、金子京介プロ(152%)、夢月プロ(122%)、馬侑迦プロ(117%)らが、週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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2019年4月4日(木) 14:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019桜花賞
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こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。


4月7日(日)第79回 桜花賞(G1、3歳牝馬、芝1600m)
(フルゲート:18頭)

<以下、8頭は優先出走馬>

シゲルピンクダイヤ(B)中4週
前走は休み明けで-10kgだったがそれほど細い感じもなく、仕上がりの良さそうな馬体だった。この中間も2週前、1週前と坂路で好時計が出ていて反動はなさそう。1週前追い切りの動きを見ても前走以上に坂路をしっかり駆け上がっており、良い状態をキープできていいる感じ。

ジュランビル(B)中3週
もともと調教では時計の出る馬で、1週前追い切りでも良い時計が出ている。その1週前追い切りでは外に併せて楽な手応えで先着と、状態面での上積みがありそう。

ダノンファンタジー(C)中4週
休み明けの前走時は1週前、最終追い切りと強めに追われていて、馬体重の増減もなくパドックでも落ち着きがあり、予想以上に良い仕上がりだった。ただこの中間は馬なりでの調整が続き、1週前追い切りでは川田騎手騎乗でかなり行きたがる面を見せた。ビッシリ追われていないというよりは、気性面での難しさが出てしまっていて馬なりで折り合いをつけるような調整にならざるをえない状況なのかもしれない。前走時が想像以上に仕上がっていたので状態面の不安はなさそうだが、気性面での不安が残る調整内容だった。

ノーブルスコア(E)中4週
前走では大きく馬体が減っていてデビュー戦時ぐらいの馬体に戻ってしまった。年明けから使い込まれていて、これ以上馬体は減らしたくないところ。パドックでのイレ込みがきつい馬で、テンションの高さも気になる。

ノーワン(C)中3週
使い込まれている割には、前走時のパドックではまだ馬体に緩さがある感じに見えた。1週前追い切りの動きを見てもガラッと変わった感じはないが、いつも通りの伸び脚で前走の状態をキープできている感じ。

プールヴィル(D)中3週
阪神JFの時には馬体も増えてふっくらした感じだったが、前走時のパドックではトモが寂しくみえた。1週前追い切りは、時計の出そうな馬場だったので速い時計こそ出ているが、動きに力強さはなく重心が高めの走りで物足りない印象を受けた。

ルガールカルム(D)中3週
新馬戦から4戦すべてのレースで◎にしてきただけあって、それだけ毎回調教内容が良かった。この中間は中3週とこれまでで一番間隔が詰まっていることもあり、1週前追い切りは強めに追われず土曜日に馬なりで速い時計を出している。今回は輸送もあるので直前は強めには追いたくないところ。特に前走時のパドックでテンションが高かったので、体ができているなら馬なりでサーっと流したい。

レッドアステル(E)中3週
新馬戦を勝って前走のアネモネSで2着に入り出走権を得る。小柄な馬で前走時のパドックではトモが寂しく映りギリギリの馬体に見えた。この中間は早めに栗東に移動して、1週前追い切りは栗東の坂路で追われているが、終いフラつき気味で力強さに欠ける走りだった。


<以下、収得賞金順>

クロノジェネシス(B)中7週
前走時は追い切りも控えめたったが、雪で月曜日に延期されたこともあってかパドックではイレ込み気味だった。この中間は、1週前にいつも通りCWを併せ馬で追われて手応えも良く持ったまま楽に先着と、前走時よりは良い動きで仕上りも良さそう。

フィリアプーラ(E)3ヶ月
パドックでは落ち着きのある馬だが、これまで一度も重い印をつけることがなかったくらい、調教では目立つ内容がなかった馬。この中間も目立つ時計は出ておらず、1週前追い切りも相手なりに走っているがこれと言って抜けた感じがない。

メイショウケイメイ(E)中3週
前走のフィリーズRでは◎にした馬だが、トモが寂しくかなり細く見えた。1週前追い切りではCWを長めから単走で追われてスピードのある走りだったが、首が前ではなく上に上がる走りで力強さがないように見えた。

グランアレグリア(B)3ヶ月半
前走は牡馬相手の朝日杯FSに出走。パドックでは一番後ろを周回していたが、テンションが上がり気味で馬体も輸送があってプラス体重と、人気ほどの状態ではなかった。レースでもテンションが高く、息を入れる余裕もなく、結果的に勝ち馬のいい目標になってしまった。そんな悪い面ばかり出てしまい不完全燃焼のレースになりながらも、その後スプリングSで1、2着する馬たちには先着。折り合いがついてまともなレースができていたらと思うと、この1戦だけで評価を下げるのはどうかと思う。この中間は1ヶ月前から藤沢厩舎流の入念な乗り込みで、1週前追い切りではこれまでで初めて先行する形の併せ馬を行っている。折り合いもついて直線も抜かされることなく力強い走りで、馬の状態は良さそうだった。

アウィルアウェイ(B)中3週
休み明けの前走時の追い切りでは、回転が速い割に伸びきれていない走りで力強さがなかった。ただ、パドックではマイナス体重でも全体的にふっくらした感じで、休み前よりも良い馬体に見えた。この中間は、坂路で強めに追われた1週前の走りを見ても重心が低く、伸び脚もしっかりしていた。叩かれての上積みがあるように見えた。

シェーングランツ(D)中4週
前走時の最終追い切りでは併走相手に追いつくのがやっとで、全体的に物足りない内容だった。今回の1週前追い切りでも、持ったままの併走相手に何とか追いつくような走りで前走からガラッと変わった印象はない。

ビーチサンバ(B)中7週
雪で延期となった前走だったが、パドックでは外めをリズムよく周回していて素軽い感じでかなり良く見えた。この中間はいつも通り2週前、1週前とCWを長めから併せ馬で追われている。1週前には強めに追われて先着と、順調に調整されている感じ。

アクアミラビリス(B)中8週
新馬、フェアリーSとデビューから2戦連続関東への遠征で、パドックではテンションが高かった。前走のエルフィンSでは落ち着きがあり、それまでの2戦とは気性面での違いは見られたものの馬体はマイナス体重。トモの筋肉が寂しく、これ以上減るとあまり良くない印象を受けた。ただ、この中間は間隔が空いていることもあってか、2週前、1週前と強めに追われていて、1週前追い切りの動きを見ると「ちょっと強くやり過ぎでは」と思うほどビッシリと追い切られている。動きも力強く、これだけ追えるということは状態も良いと判断しても良いのではないかと思う。

エールヴォア(C)中2週
2走前のエリカ賞時は太め感のある馬体だったが、前走時のパドックではスッキリした感じで良く見えた。この中間は、全体的に軽めの調整で、中2週ということもあり日曜日に少し速い時計を出した程度。今回は叩き2戦目で、大きな馬なので、最終追い切りでは強く追ってくるほうが調子は良いと思ったほうが良さそう。

ホウオウカトリーヌ(C)中3週
この中間は栗東に滞在しての調整。1週前にはCWを併せ馬で追い切られ、良い時計も出ていて調子は良さそう。


<以下、除外対象>

メイショウショウブ(B)中4週
前走時もしっかりと乗り込まれていたが、この中間も坂路とCWで入念に乗り込まれて順調に調整されている印象。1週前追い切りの動きはかなり力強く、上積みが期待できそう。

アズマヘリテージ (D)中3週
前走時の追い切りではフラフラした感じがなく良い動きだったが、1週前追い切りの動きを見ると首が上がって力強さに欠ける走り。悪い走りに戻ってしまった感じ。

ラブミーファイン(D)中3週
休み明けの前走時は、追い切りの動きは良かったが力感に乏しい感じで、パドックでも全体的に緩いつくりに映った。この中間は、前走時よりも調教の時計がかかっていてそれほど良くなっている感じはしない。



◇今回は桜花賞編でした。
今年も桜花賞皐月賞と3歳クラシックがいよいよ幕を開けます。古馬のG1レースと違い、春のクラシックに関してはデビューから1年もない短い期間の中でレースを勝ち上がり、賞金を稼いで本番の出走権利を取り、良い状態でレース本番を迎えなくてはなりません。その間に無駄が多ければ多いほど、不利になってくると言っていいと思います。順調に早期デビューを果たし、本番から逆算して確かなステップを踏み、ここに万全の状態で出走できる馬が断然有利で、そんな馬が今年は何頭いるのか。そしてその中から、平成最後の桜花賞馬が誕生する可能性が今年も高いと見ていますが、果たしてどうなりますか。
このコラムも、クラシックを意識して前年以上に数多くの2歳重賞をチェックしてきたつもりなので、桜花賞につながる過去のコラムも参考にしてみてはいかがでしょうか。

ファンタジーS編→くりーくの中間調教チェック 2018ファンタジーS&京王杯2歳S編
☆阪神JF編→くりーくの中間調教チェック 2018阪神JF
☆朝日杯FS編→くりーくの中間調教チェック 2018朝日杯FS
チューリップ賞編→くりーくの中間調教チェック 2019弥生賞&チューリップ

それでは次回、皐月賞編でお会いしましょう。


桜花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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アクアミラビリスの口コミ


口コミ一覧
閲覧 298ビュー コメント 0 ナイス 2

馬券買って来ました



帰りは コロナは陰謀の人がいましたね

すれ違いでしかみてないですが、なんと やっと ループして流している文句(放送)を変えたようです

ついでに ●●●●党が 演説しているのを 別々の場所で2回ほどみかけましたね

今日は ●●●●党のイベントデーなんですかね


とりあえずね、 政府が悪いとか 米国が悪いとか 文句ばっかり言ってないで みんなの為になることを率先してやったら良いんじゃないですね

文句言うにしても データとかを示して 論理的にやってもらえますかね

わーわー 言ってるだけで、 みんなの支持が得られないのは みんなの頭が悪いからだ 、とか いう話をやり続けるんだったら 人のいない山奥で 迷惑のかからない形でやってもらえますかね 



まぁ そんなのはどうでもよいこととして 馬券ですが

京都牝馬ステークスGⅢは

17 アクアミラビリス
15 タンタラス
の2頭軸から 大穴へ


ダイヤモンドステークスGⅢは

14 ランフォザローゼス
8 アンティシペイト

から 穴馬へ 

という感じにしました



多分、今日のレースは 馬券獲りにくいレースなんじゃないかって気がしますんで、まぁ 来たら良いなぁ という感じで買ってみました



小倉のほうの 大濠特別 は 条件戦ですが

9 マリアルージュ

とかが意外と走らないかなぁ 的に買ってみた感じです



明日の フェブラリーステークス はまだ予想してないんで 買うかも決めてませんけど 今日 何か当たってくれると 思い切った馬券が買えるようになるのでありがたいんですけどね(無理か)

 末三 2022年2月19日() 11:10
久しぶりに中継を9時から・・・ 末三の第57回京都牝馬ステー...
閲覧 149ビュー コメント 0 ナイス 6

今朝はコロナでミニバスの活動が自粛されているので、久しぶりに

9時から愛猫とグリーンチャンネル中継を見ている末三です。

 (;^_^A アセアセ・・・



ミニバスの指導者となって約10年経ちますが、それ以前は朝イチから

レースをやってたよなぁ。

 (>▽<;;


そんなオヤジですが、さっそく予想でも。

 ヽ( ´ ▽ ` )ノ 


阪神 11R 第57回 京都牝馬Sより

【末三調教評価】

A評価 ・・・ ギルデッドミラー クリスティー ロータスランド

B評価 ・・・ アクアミラビリス オールアットワンス クリノプレミアム

C評価 ・・・ ごめんなさい、その他の出走馬たち


【末三予想】

◎   7 番 ロータスランド

〇 13番 クリスティー

▲ 11番 ギルデッドミラー

馬券は3連複6頭ボックス7-13-11-17-10-3番で

さぁ、それでは張り切っていってみよっ

 (* ̄0 ̄*)ノ オォー!!

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 回収率予報官 2022年2月19日() 00:01
【回収率予報】2022-02-19(土) 買ってはいけない ダイヤモン...
閲覧 350ビュー コメント 0 ナイス 10

「買ってはいけない」をお知らせします。
予測回収率が低い馬ですので、馬券購入の際には避けることをおすすめします。
予測回収率が高い馬は「予想コロシアム」の「一言コメント」および「コメント」に記載しています。

※※※ お知らせ ※※※
今週は私の予想コロの設定が「プロ合格者」から「G1」になっているため、1レース80Gまたは160Gで参照できます。
フレンドさんか注目予想家さんなら、一部レースはポイントでも可です。
回収率予報をポイントで参照できる最後のチャンスかも知れないので、よろしかったら見てくださいね。


《メインレース 予測回収率60%以下》

■小倉11R 芝1200m 4歳上2勝クラス 15:25 大濠特別
 *2 _50% 消 38.8倍(13) ケワロス
 *5 _50% 消 62.6倍(17) エールヴィフ
 15 _50% 消 81.2倍(18) エピローグ
 17 _50% 消 6.6倍(4) アンセーニュ

■阪神11R 芝1400m 4歳上オープン 15:35 [G3]京都牝馬ステークス
 *4 _60% 消 12.3倍(8) プールヴィル
 *5 _50% 消 146.9倍(18) コロラトゥーレ
 *9 _50% 消 109.5倍(17) メイショウケイメイ
 10 _60% 消 63.7倍(15) オールアットワンス
 17 _50% 消 47.3倍(12) アクアミラビリス

■東京11R 芝3400m 4歳上オープン 15:45 [G3]ダイヤモンドS
 *1 _50% 消 61.2倍(13) グレンガリー
 *7 _60% 消 5.4倍(2) ヴェローチェオロ
 12 _50% 消 8.8倍(4) メロディーレーン

《単勝オッズ6.0以下で予測回収率60%以下》

小倉 08R *3 _60% 消 5.8倍(3) ルージュジャドール
小倉 08R *4 _60% 消 4.6倍(1) ミステリーウェイ
東京 11R *7 _60% 消 5.4倍(2) ヴェローチェオロ


※表は左から、レース、馬番、予測回収率、印、単勝オッズ、人気順、馬名、です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf

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2022年2月19日 京都牝馬ステークス G3 13着
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