ジョディー(競走馬)

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ジョディー
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写真一覧
抹消  鹿毛 2016年2月7日生
調教師戸田博文(美浦)
馬主小濱 忠一
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績23戦[3-1-3-16]
総賞金7,497万円
収得賞金1,500万円
英字表記Jodie
血統 ダイワメジャー
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
スカーレットブーケ
ミスティーク2
血統 ][ 産駒 ]
Monsun
Montfleur
兄弟 レーツェルビクトリアバローズ
市場価格1,296万円(2016セレクトセール)
前走 2022/02/13 初音ステークス
次走予定

ジョディーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
22/02/13 東京 9 初音S 3勝クラス 芝1800 15713151.41314** 牝6 55.0 吉田豊戸田博文 512
(+10)
1.50.8 2.136.5⑥⑤メイサウザンアワー
22/01/09 中山 10 若潮S 3勝クラス 芝1600 134536.0713** 牝6 52.0 吉田豊戸田博文 502
(+2)
1.35.5 1.336.6エイシンチラー
21/12/12 中山 10 常総S 3勝クラス 芝1800 1371137.5911** 牝5 52.0 吉田豊戸田博文 500
(+2)
1.49.1 0.735.3シングフォーユー
21/08/28 新潟 10 長岡S 3勝クラス 芝1600 184768.7128** 牝5 55.0 柴田善臣戸田博文 498
(0)
1.34.4 0.535.0⑥⑥クリノプレミアム
21/08/07 新潟 11 新潟日報賞 3勝クラス 芝1400 181114.0514** 牝5 53.0 武藤雅戸田博文 498
(+14)
1.20.9 0.734.8⑦⑦ムーンチャイム
21/05/22 中京 10 シドニーT 3勝クラス 芝2000 124417.0611** 牝5 55.0 武豊戸田博文 484
(-6)
2.03.2 2.136.8ソフトフルート
21/05/02 東京 10 府中S 3勝クラス 芝2000 12564.4210** 牝5 55.0 M.デムー戸田博文 490
(-16)
2.00.0 1.035.1ヤシャマル
21/02/14 東京 9 初音S 3勝クラス 芝1800 163612.053** 牝5 55.0 坂井瑠星戸田博文 506
(+8)
1.45.8 0.435.3⑤⑤デゼル
21/01/10 中京 9 渥美特別 2勝クラス 芝2000 16123.511** 牝5 54.0 C.ルメー戸田博文 498
(+4)
1.59.7 -0.234.8ナリタザクラ
20/12/13 中京 12 名古屋日刊S 2勝クラス 芝2000 12558.855** 牝4 55.0 菅原明良戸田博文 494
(+4)
2.00.7 0.336.2④④シャレード
20/11/21 東京 9 西湖特別 2勝クラス ダ1600 16128.3514** 牝4 55.0 武藤雅戸田博文 490
(+4)
1.40.7 3.841.6テオレーマ
19/11/09 東京 7 3歳以上2勝クラス 芝2000 8773.422** 牝3 52☆ 武藤雅戸田博文 486
(-2)
1.59.9 0.234.3ルナステラ
19/10/14 東京 11 府中牝馬S G2 芝1800 161122.7812** 牝3 52.0 武藤雅戸田博文 488
(--)
1.45.7 1.235.2スカーレットカラー
19/07/06 アメ 7 ベルモントO G1 芝2000 9--------4** 牝3 55.0 武藤雅戸田博文 --0000 ------コンクリートローズ
19/05/19 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 1811122.51414** 牝3 55.0 武藤雅戸田博文 480
(+2)
2.25.9 3.138.4ラヴズオンリーユー
19/04/21 東京 11 フローラS G2 芝2000 185928.393** 牝3 54.0 武藤雅戸田博文 478
(+6)
1.59.6 0.134.3ウィクトーリア
19/03/16 中山 11 フラワーC G3 芝1800 136829.485** 牝3 54.0 吉田豊戸田博文 472
(-4)
1.48.3 0.935.2コントラチェック
19/02/11 東京 11 クイーンC G3 芝1600 94428.473** 牝3 54.0 武藤雅戸田博文 476
(+4)
1.34.3 0.133.9クロノジェネシス
18/12/09 阪神 11 阪神JF G1 芝1600 1812106.31116** 牝2 54.0 四位洋文戸田博文 472
(-6)
1.36.4 2.336.8⑧⑧ダノンファンタジー
18/11/18 東京 9 赤松賞 500万下 芝1600 125618.951** 牝2 54.0 武藤雅戸田博文 478
(+2)
1.34.3 -0.034.1マドラスチェック

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ジョディーの関連ニュース

※当欄では府中牝馬Sについて、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。


【杉本清】
◎⑮ラッキーライラック

【小木茂光】
注目馬
ディメンシオン
プリモシーン
サトノガーネット
3連単フォーメーション
②⑦⑭→①②⑤⑥⑦⑧⑬⑭⑮→②⑦⑭

【安田和博(デンジャラス)】
◎⑭プリモシーン

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎①ジョディー

【守永真彩】
◎⑧スカーレットカラー
3連複1頭軸流し
⑧-⑥⑬⑭⑮

【目黒貴子】
◎⑬クロコスミア



ウマニティ重賞攻略チーム

【U指数的考察】府中牝馬S 連複の軸は指数3位以内から!低指数馬同士のワンツー決着は期待薄! 2019年10月14日(月) 09:30

府中牝馬Sの近年の傾向をもとに、U指数を絡めてピックアップした条件に合致する馬を提示しました。予想の際にお役立てください。

※2013年以降の結果をもとに検証

<ポイント①>
波乱含みのレースという印象を受けるが、指数上位が壊滅ということはない。毎年必ず指数1~3位のうち最低1頭は馬券に絡んでいる。

指数3位以内

クロコスミア
プリモシーン
ラッキーライラック

<ポイント②>
指数4位以下のワンツー決着はゼロ。穴を狙うにしても指数4位以下同士を組み合わせた2連勝馬券は避けたほうがいい。

指数4位以下

ジョディー
ディメンシオン
カンタービレ
オールフォーラヴ
ダノングレース
フロンテアクイーン
サトノガーネット
スカーレットカラー
エイシンティンクル
ペルソナリテ
レッドランディーニ
ランドネ

<ポイント③>
馬券に絡んだ馬の最低指数は94.1。これを下回る馬の期待度は極めて低い。

指数94.1未満

ジョディー
ダノングレース
ペルソナリテ
ランドネ



ウマニティ重賞攻略チーム

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【斬って捨てる!】府中牝馬S 大型馬不振!人気薄のディープインパクト産駒はNG! 2019年10月14日(月) 09:20

ウマニティの重賞攻略ページに掲載されている「データ分析」の内容や、府中牝馬Sの近年の結果をもとに、凡走パターンに合致する馬をピックアップするものです。予想の際にお役立てください。


【全般】
前走で条件戦に出走、かつ2着以下に敗れていた馬の好走例はゼロ(2008年以降)

ペルソナリテ

前走海外戦出走馬を除くと、前走の馬体重が500キロ以上だった馬の好走例は皆無(2008年以降)

エイシンティンクル
ラッキーライラック
ランドネ

【人気】
15番人気以下の好走例はみられない(2008年以降)
※8時00分現在の15番人気以下

ペルソナリテ

【脚質】
前走(国内のレースに限る)4角先頭、かつ前走3着以下敗退馬の好走例はゼロ(2008年以降)

エイシンティンクル

【枠順】
6枠の連対例は皆無(2008年以降)

ペルソナリテ
レッドランディーニ

馬番枠6番、12番の連対例はゼロ(2008年以降)

フロンテアクイーン
レッドランディーニ

【血統】
サドラーズウェルズ系種牡馬を父あるいは母父に持つ馬の連対例はみられない(2008年以降)

ディメンシオン
カンタービレ
フロンテアクイーン

6番人気以下、かつ単勝オッズ10.0倍以上のディープインパクト産駒の好走例はゼロ
※8時00分現在の6番人気以下、かつ単勝オッズ10.0倍以上のディープインパクト産駒

ディメンシオン
オールフォーラヴ
ダノングレース
サトノガーネット
エイシンティンクル
レッドランディーニ


【上記の凡走パターンに合致しなかった馬(連軸候補)】
ジョディー
スカーレットカラー
クロコスミア
プリモシーン

※⑨ソウルスターリングは出走取消



ウマニティ重賞攻略チーム

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【血統アナリシス】府中牝馬S 決め脚比べになれば上位争い必至のVM2着馬!エイシンヒカリの全妹に浮上の余地あり! 2019年10月13日() 17:00

月曜日に行われる府中牝馬Sの出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。




ジョディー
スピードの持続力に優れたダイワメジャーを父に持ち、母父のモンズーンはBMSとして、オークスソウルスターリングを送り出している。さかのぼると、名繁殖牝馬のラトロワンヌにつながる名門牝系の出自。相応のポテンシャルを秘めた血統構成といえよう。その一方で、母が欧州色の濃い配合ゆえに、瞬発力を求められるレースでは足りない印象。血の良さを活かすためには、上がりを要する競馬になるか、あるいは早めに仕掛けて持続質勝負に持ち込むことが肝要になる。

ディメンシオン
ディープインパクト×モンジューの配合馬。全兄には青葉賞2着のエタンダールがいる。その全兄は中距離以上で活躍したが、本馬は気性面の影響もあってか、距離適性がやや短めの印象。父産駒らしいキレ味を備えたマイラーとみてとれる。それゆえ、1800mなら序盤スローで徐々に加速する流れになってほしいところ。前半の流れが厳しいと、道中で脚を使わされるぶん、ラストの詰めがヌルくなる可能性もある。その点には注意したい。

カンタービレ
ディープインパクト×ガリレオという、日本と英・愛のチャンピオンサイアー同士の配合馬。欧州型の血で固められた母系をみるに、スピードの持続力とスタミナに優れた中距離馬と推察される。その点、マイル→1800mの臨戦過程は歓迎のクチだろう。ただし、直線急坂コースの重賞を2回制しているように、タフなコース形態でこそ力を発揮するタイプ。極端に上がりが速くなった場合の危うさはある。勝ち切るには適度に上がりを要する展開、あるいは馬場が望ましい。

オールフォーラヴ
母のレディアルバローザ中山牝馬Sを2勝、ヴィクトリアマイル3着と活躍。叔母には重賞ホースのキャトルフィーユとエンジェルフェイスがいる。活力に満ちた母系ではあるのだが、パワーとスタミナに長けているぶん、タフなコンディションのほうがベター。ゆえに直線平坦かつ高速馬場の関屋記念は不向きだった。その点、直線に坂がある東京+1ハロンの距離延長はプラスに作用する可能性もある。勝つまではどうかも、ヒモ穴としてケアしておきたい1頭だ。

ダノングレース
母は伊オークスと伊1000ギニーの勝ち馬。叔母には7月に早逝したシーオブクラスや、伊リディアテシオ賞を制したファイナルスコアがいる。ディープインパクト×ダンチヒ系らしい、持続力に優れた芝のマイル~中距離タイプとみていいだろう。ただ、母父と祖母の父はどちらも欧州ノーザンダンサー系で、ややスタミナが強調された血統構成。速い上がりの決め脚比べになると分が悪い。上位争いに食い込むには、馬場や展開など、何らかの恩恵がほしいところだ。

フロンテアクイーン
父はスタミナ血統、対照的に母はスピード&仕上がり早タイプと、双方の弱みを補完した配合が大きな特長。その一方で、抜けた要素に欠け、ひと押し足りないレースが続いていたが、年を重ねるにつれ父系譲りの馬力を発揮。セカンドクラスの重賞では安定した走りを披露している。とはいえ他馬が切れを削がれる競馬で、より力を出すタイプなのは間違いなく、極端に上がりが速くなると辛い面がある。勝ち切るには、スピードの持続力が優位に働く流れが不可欠といえよう。

サトノガーネット
母はノネット賞3着の実績を持つフランス産馬。母父は仏2000ギニーの勝ち馬で、その父フェアリーキングはサドラーズウェルズの全弟。加えて、母母父は欧州ロベルト系と、小柄なディープインパクト産駒ながらも、力を要する馬場に適した血統構成と判断できる。ゆえに、瞬発力勝負ではパンチが足りない印象。持ち味を発揮するためには、上がりを要する競馬、あるいは自身から動くなど、思い切った策が必須となろう。

スカーレットカラー
持久力と機動力を兼備したヴィクトワールピサに、パワー&スピード型ミスプロ系のウォーエンブレムを組み合わせることで、好バランスの総合力を実現している本馬。ただ、ダート型の母、さかのぼればハイペリオンのクロスもある重厚な牝系に、持続力型のサンデーサイレンス系を重ねているのだから、力を要する馬場のほうがより向くはずだ。そのあたりを鑑みると、札幌→東京の臨戦過程がプラスに転じるかといえば疑問符がつく。近走の充実ぶりをそのまま評価しての連下扱いが正解ではないか。

ソウルスターリング【出走取消】
フランケル×スタセリタという、ガチガチの欧州配合馬。日本の競馬に適応できているのは、父譲りの類まれなスピード持続力があってこそ。一昨年の秋以降、馬券に絡んだのはクイーンS3着の1度のみと、崩れたリズムをなかなか取り戻せない現状ではあるが、配合的にマイルの高速決着よりも中距離戦が向くタイプなのは確か。オークス勝ちがあるように、東京芝コースとの相性も悪くない。上がりが極端に速くならないという前提で、馬券に組み込む手もアリだろう。

エイシンティンクル
全兄のエイシンヒカリ香港カップ、仏イスパーン賞とG1を2勝。米G1ホースの伯父を持ち、ファミリーにはサザンヘイローなどの活躍馬が並ぶ。それゆえ、牝系の活力と底力に不足はない。ディープインパクト×ストームキャットの組み合わせは、成功例が後を絶たないニックス配合。さきの毎日王冠を同配合のダノンキングリーが制しているように、東京芝1800m重賞との相性も抜群だ。気性面の問題を抱えているので、前回から1ハロンの距離短縮も好材料。浮上の余地はおおいにある。

ペルソナリテ
ステイゴールド×スピード型ナスルーラ系の組み合わせは、2017年の勝ち馬クロコスミアと同じ。母方の近いところにリボーの血脈を持つステイゴールド産駒という点では、ナカヤマフェスタフェノーメノと共通する。それなりのポテンシャルを潜在させた馬であることは間違いない。その一方で、祖母から広がる一族に重賞級はゼロ。別定G2のここに入ると活力不足の感が否めない。そのあたりを踏まえると、前回を上回る走りを見込めるかどうかについては疑問。馬場や展開に恵まれたとしても、上位争いまでは厳しいか。

レッドランディーニ
母系をさかのぼると、ブラッシンググルームなど、父ディープインパクトと好相性の血脈が豊富なうえ、欧州型と米国型の偏りもなく、均整のとれた血統構成と判断できる。ミスターグリーリーの肌にディープインパクトの組み合わせは、スプリングS勝ちのマウントロブソン菊花賞3着のポポカテペトルと同じ。非根幹距離の重賞とは相性がいい。祖母にヨークシャーオークス馬を擁する牝系の系譜も悪くなく、争覇圏内に絡んでくる可能性は十分にある。

クロコスミア
母はオープン特別の菜の花賞を制し、紫苑Sでも2着と気を吐いたスピードタイプ。スタミナ型サンデーサイレンス系×スピード型牝馬の組み合わせ自体は、府中牝馬Sと相性が悪いが、本馬自身は一昨年の当レースを制している。ナシュワン(ブラッシンググルーム系)×サドラーズウェルズ配合である3代母の影響によるものだろう。いずれにせよ、切れ味勝負よりも持続力を求められるレースが向くタイプ。瞬発力勝負にならないと読むのであれば、評価を上げるべきだ。

プリモシーン
父は府中牝馬Sで勝ち切れないまでも、毎年のように上位入線馬を送り出しているディープインパクト。母は豪G1を4勝した女傑で、近親には香港マイルの勝ち馬など、多数の活躍馬が並ぶ。スピードとパワーだけでなく、底力をも兼ね備えた上質の牝系だ。父×ダンチヒ系の配合に、ノーザンダンサーの多重クロスを内包しているあたりは、2012~2013年に複勝圏を確保したドナウブルーを想起させる。持ち味を最大限に活かせる決め脚比べになれば、ここでも上位争いに加わってくるだろう。

ラッキーライラック
父はクラシック三冠を含むG1 6勝のオルフェーヴル。米G1勝ち馬の母、一族にミッキーアイルアエロリットなどを擁する牝系についても上質といえよう。スピードの持続力と機動力に優れており、長くいい脚を使える馬が幅を利かせやすい東京芝コースは悪くないはず。母は高速馬場に適性を示す北米ダート色の濃い配合ゆえに、速い時計の決着になったとしても不安は少ない。気難しい面があるぶん、全幅の信頼を置くには躊躇してしまうが、展開に左右されない自在性は大きな強み。マークを怠れない存在だ。

ランドネ
父はブリーダーズカップクラシックで、稀代の名牝ゼニヤッタに生涯唯一の黒星をつけたブレイム。それゆえ、相応の勝負強さを身につけていると思われる。ただ、ロベルト系の傍流血統ともいえる父に、エーピーインディの肌馬を重ねた異色の配合。構成だけをみればダートの中距離型だ。パワーとスピードの持続力に優れている一方、速い上がりの決め脚勝負で好走できるほどの瞬発力は持ち合わせていない。良さを引き出すためには、超高速馬場、あるいは入り乱れの少ない淡々とした流れなど、何かしらの助けがほしい。



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【ズバリ!調教診断】府中牝馬S 復権を期す一昨年の2歳女王に休み明けの不安なし!シルクのディープインパクト産駒も好調キープ! 2019年10月13日() 16:00

月曜日に行われる府中牝馬Sの出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。




ジョディー
この中間はレースでも騎乗予定の武藤雅騎手が幾度もまたがり入念に調整されてきた。10日の本追い切りは美浦Pに入り、5F67秒前後の時計をマーク。終い1Fを12秒台前半にまとめて、アメリカ遠征の疲れを感じさせないシャープな動きを披露した。同型の存在は気になるところだが、自身の力を出せる状態にはある。自分のかたちに持ち込めば、侮れない存在になりそうだ。

ディメンシオン
短期放牧から帰厩後は栗東坂路で調整。10日の本追い切りは4F55秒2の緩めの内容にとどめたが、しっかりとした脚取りで終い1Fを12秒2でまとめており、好調キープとみてよさそう。ただし、舌を出して真面目さを欠いている点はマイナス材料。実戦で集中して走れるかどうかがポイントになるだろう。

カンタービレ
9月中旬に帰栗してからは、坂路とCWを織り交ぜて本数を重ねてきた。9日の本追い切りは坂路でビッシリと攻めて4F53秒4を記録。ラスト1Fも12秒7でまとめ、併走先着を果たしている。とはいえ、併走相手は馬ナリのまま。額面通りには受け取れない。まだ良化途上ではないだろうか。

オールフォーラヴ
中間は栗東坂路中心に乗り込み、9日の本追い切りでは3勝クラスと併せ馬を実施。力強いフォームで駆け上がり、余力残しで併走相手を突き放した。4F53秒4-終い1F12秒6という時計は特筆するほどではないが、雰囲気は決して悪くない。力を出せるデキにはある。

ダノングレース
10日に美浦Wで行われた本追い切りでは、馬場の内めを通ったとはいえ5F66秒台後半のタイムを記録。ラスト1Fを12秒台前半でまとめた。重心の低いフォームで駆けるさまをみるに、クイーンSで大敗を喫したダメージはなさそう。だが、勝ち負け争いに加われるまでの調子にあるかというと微妙な線。積極的には手が出ない。

フロンテアクイーン
10日の本追い切りは、美浦Wで2歳馬2頭を相手に3頭併せを実施。早々に僚馬を振り切って終い1F12秒ソコソコのタイムをマークした。それなりのデキにはありそうだが、ここ2走の掲示板外から巻き返しを感じさせるほどのインパクトはない。連下争いに加わるには馬場や展開などの恩恵がほしいところだ。

サトノガーネット
帰栗後は坂路で調整。10日に4歳1勝クラスと併せ馬を行なったが、ビッシリ攻めたにもかかわらず後れを取ったのはいただけない。4F53秒9というタイムも重賞で勝ち負けを期待できるほどの数字ではない。前走(クイーンS6着)並みの成績を残すことができれば御の字だろう。

スカーレットカラー
10日に栗東CWで実施した本追い切りは、輸送を考慮してか単走かつ軽めの調整ながらも、リズミカルなフットワークを披露。ラスト1Fを12秒台前半でまとめた。活気がある動きをみるに、ここ一連の好調はキープできている様子。警戒を怠れない1頭だ。

ソウルスターリング【出走取消】
中間は美浦坂路で入念に調整を重ね、10日の本追い切りでは4F48秒9と、この厩舎にしては珍しく速い時計を出してきた。さすがに終い1Fは13秒1を要したものの、レイエンダを含めた3頭併せで最先着を果たしている。一昨年のオークスを最後に勝ち星からは遠ざかっているが、調教からは復調気配が漂う。変わり身があってもおかしくない。

エイシンティンクル
3月に上村洋行厩舎に移籍してからは、1週前までに速いところをやって当該週は軽めというのが調教パターン。今回も直前は栗東坂路で4F56秒5程度の内容に過ぎない。だが、この馬は攻めの強弱ではなく、レースに行って自分のリズムを保つことができるか否かに左右されるタイプ。1週前にCWでビッシリと攻め、ラスト1Fを12秒ソコソコでまとめているように、決して状態は悪くない。テンションを維持できれば面白い存在になりそうだ。

ペルソナリテ
帰厩後は美浦坂路で調整。10日の本追い切りでは、4F52秒5-終い1F12秒8という均整のとれたラップを記録。この馬なりのデキはキープしている。とはいえ、3勝クラスで善戦止まりの成績を鑑みると、別定のG2戦はいかにも家賃が高い。馬券的には静観が妥当ではないか。

レッドランディーニ
9月中旬から栗東CWと坂路を織り交ぜ、併せ馬中心に乗り込んできた。ただ、10日の坂路追いの気配は平凡。ケイコ駆けするタイプではなく、時計そのものは気にしなくてもいいとはいえ、終い1Fで13秒2を要したうえに併せ馬で遅れたあたりは物足りない。評価を上げるには厳しい印象を受ける。

クロコスミア
この中間は栗東坂路でじっくりと乗り込まれてきた。9日の坂路時計は4F54秒9と地味ながらも、力強い脚取りで登坂。調教がレースに直結するタイプではないので、タイム自体は気にしなくてもいいだろう。ただ、一昨年のこのレースを最後に1着がない6歳馬という点を踏まえると、勝ち切るまでには至らないのではないか。

プリモシーン
1週前に美浦Wで6F83秒前後のタイムを記録。これが実質的な最終追い切りで、9日の坂路追いは4F54秒9にとどめた。とはいえ、馬場の大外を力強く駆け上がり、ラスト1F12秒6という数字以上のスピードを感じさせた。スムーズに運ぶことができれば、今回も大きく崩れることはないだろう。

ラッキーライラック
9月中旬から栗東CW主体にじっくりと調整。10日の本追い切りを6F85秒程度にとどめたあたりは、調整駆けする同馬としては物足りなく思えるが、3歳春までは1週前に強く攻め、当該週は軽めというのが定番パターン。さしたる問題はない。鞍上が促すとスッと加速して、終い1F12秒近辺のラップを楽々とマークしているように、休み明けの不安はほぼ皆無。いきなり動ける態勢にある。

ランドネ
帰栗後は、レースでも手綱を取る予定の吉田隼人騎手を背に調整。10日のCW追いでは馬場の外めを通って4F51秒台前半、ラスト1F11秒台の好ラップをマークした。鞍上との相性は悪くなさそうだが、スンナリと前めにつけられるかどうかが好凡走のカギを握る馬。自分のリズムで運べれば、という条件付きの狙いとなる。



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【府中牝馬S】夕刊フジ・調教チェッカーズ 2019年10月13日() 11:59

 プリモシーンは月曜競馬を踏まえて、水&金曜の2本追い。水曜の坂路4F54秒9、ラスト1F12秒6もまずまずの動きだが、金曜のWコースで6F84秒7をマークした意欲を買いたい。ラスト1Fも馬なりで12秒3と反応が良く、無理せずきっちり乗り込んで好仕上がりだ。

 ラッキーライラックは輸送があるので、今週は馬なりでCWコース6F85秒2だが、1Fは12秒0と上々の反応。1週前の一杯で80秒0の好時計と合わせて、こちらも力を出せる仕上がりになっている。

 ジョディーは米国遠征から帰国後、牧場で乗り込んで入厩。今週のポリで5F66秒8-12秒2は伸びのあるフットワークだった。(夕刊フジ)

府中牝馬Sの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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先週は、19(日)に東京競馬場でG1オークスが行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G1オークスは、1番人気に単勝4.0倍でラヴズオンリーユー。以下、2番人気クロノジェネシス(単勝4.1倍)、3番人気コントラチェック(単勝5.1倍)、4番人気ダノンファンタジー(単勝6.4倍)と続き、5番人気シゲルピンクダイヤは単勝12.4倍。完全に、4頭横並びオッズとなってレースの時を迎えます。
最内枠からジョディーが好スタート、好ダッシュを決めて、すんなりとハナへ。2番手にコントラチェックが続くと、エールヴォアクロノジェネシスフェアリーポルカカレンブーケドールダノンファンタジービーチサンバシャドウディーヴァシゲルピンクダイヤラヴズオンリーユーノーワンメイショウショウブウインゼノビアウィクトーリアシェーングランツ、そこから離れてフィリアプーラアクアミラビリスの態勢で1コーナーへ。その後も2馬身ほどのリードをキープして、緩めることなく隊列を引っ張るジョディー。前半1000mの通過は59秒1(良)を計時し、向こう正面での追い風も手伝ってかここからもほぼ緩めずの牽引へ。この流れに、さすがに各馬思い思いといった立ち回りとなり、馬群縦長の状態で3~4コーナーへと向かう隊列。
2番手からコントラチェックが引っ張りきりの手応えでジョディーに並び掛け、その外を通ってはエールヴォアカレンブーケドールといったところ。インでは、クロノジェネシスも手応えよく進出を開始し、ほぼ差なくダノンファンタジーも好位馬群を追走。1番人気ラヴズオンリーユーは、中団後方馬群から追い出され、各馬4コーナーを回っていきます。
迎えた直線で、惰性をつけて一気に先頭に躍り出る10番人気カレンブーケドール。内にいた、コントラチェックもこれに応戦しますが、すぐさま脚が上がって残り400mでカレンブーケドールが堂々の単独先頭へ。内を突いたクロノジェネシスに、シャドウディーヴァダノンファンタジーは外と、抜け出したカレンブーケドールを中に置く形で追いますが、なかなかその差は詰まらず。むしろ、追撃を図った後続勢のほうが苦しくなったところへ、3分どころを通って伸びてくるオレンジ帽の一頭。1番人気のラヴズオンリーユーでした。鋭く伸びるというよりは、一完歩ごとにジワジワと迫るといった力強い伸びて、1頭、また1頭と交わして先頭を窺うラヴズオンリーユー。最後に立ちはだかった伏兵カレンブーケドールを、坂上で競り落とすとクビ差V。4連勝でオークス制覇を達成しています。クビ差2着カレンブーケドールから、2馬身半差の3着にはクロノジェネシスが入っています。
公認プロ予想家では、馬侑迦プロほか計4名が的中をマークしています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →新参者プロ
18(土)の勝負レース京都1Rでいきなりの12万5,000円払戻しの好スタートを切ると、続く東京1Rでは◎▲○的中計16万9,600円払戻しをマーク!東京5R東京9Rでは◎ロザムール(単勝24.8倍)、◎ランペドゥーザ(単勝39.2倍)からの3連単を仕留めるなど的中を量産。19(日)にも、勝負レース東京5Rなどで活躍を披露すると、東京12Rではこの週の“集大成”的中ともいうべく◎カラクプア(単勝59.8倍)→○フリーフリッカーからの3連単74万2,020円馬券本線的中を鮮やかに決めました!週間トータルでは、いずれもトップの回収率216%、収支84万2,390円をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →はははふほほほプロ
18(土)は京都1Rの◎ファビュラスギフト(単勝19.8倍)的中で好ダッシュを決めると、トイガー(単勝52.4倍)が勝利した東京6Rでは、◎▲○の3連複パーフェクト的中を含む計23万8,140円払戻しのスマッシュヒット。19(日)にも東京7Rの◎ウインスラーヴァ(単勝73.0倍)的中を筆頭に、東京6R新潟8Rと的中を積み重ね、土日オールプラスを達成。また、2週連続プラス収支で終えています。
 
☆☆☆注目プロ →イレコンデルパサープロ
先週は、18(土)東京1Rでの24万6,000円払戻しのほか、19(日)京都10R新潟11Rなどで連日のプラスを達成!週間トータル回収率192%、収支27万6,750円の大幅プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →豚ミンCプロ
先週は、18(土)東京2R東京4Rなどで穴馬◎を仕留める一方、19(日)には新潟10R、勝負レース東京12Rと人気どころをしっかりと狙い撃ち、週間トータルプラスを達成。回収率136%を記録しています。
 
 
 
この他にも、馬侑迦プロ(131%)、佐藤洋一郎プロ(118%)、KOMプロ(114%)、nigeプロ(113%)、蒼馬久一郎プロ(108%)、岡村信将プロ(105%)らが、週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。


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2019年5月16日(木) 13:05 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019オークス
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こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。

5月19日(日) 東京11R 第80回優駿牝馬オークス)(3歳G1・牝馬・芝2400m)


【登録頭数:23頭】(フルゲート:18頭)


<優先出走馬>

ダノンファンタジー(C)中5週
桜花賞の追い切りでは1週前、最終追い切りとかなり行きたがる面を見せていてレースでも同じような面が出てしまった。この中間は、これまでのように速い時計は出ておらず、同じ馬なりでもかなり遅い時計ばかり。今回は輸送もあるので前走以上に気を使っているような調教内容で、能力は一番ある馬だが調教で強く追えないところはマイナスになる。

クロノジェネシス(A)中5週
この中間も、これまでのような牧場で乗り込まれ、トレセンには1週前追い切りに間に合うように戻して、という調整。その1週前追い切りの動きを見ると、今回は前を離して追走する形に変えてきたことで、馬を押さえ込まないで気分よく走れていた。折り合いもしっかりついて、長距離戦を使う前の追い切りとしては、かなり良かったのではないかと思う。

ウィクトーリア(C)中3週
前走時のパドックではトモが寂しく、これ以上馬体を減らしたくない感じだった。この中間は間隔も詰っていて、先週の土曜日に軽く時計を出しただけでギリギリの状態。最終追い切りで、前走のような動きを披露してくれれば良いが。

シゲルピンクダイヤ(B)中5週
ここ2戦は2週前、1週前、最終追い切りと好時計が出ていた馬で、今回は2週前が軽めで1週前がいつも通りと、前走の疲れが取れるまで時間が掛かったのではないかと思う。1週前追い切りの動きを見ると、併せ馬で最後力強く伸びて先着していて、状態はだいぶ戻っている感じ。

ビーチサンバ(B)中5週
この中間もこの厩舎流の調教内容で、2週前、1週前とCWを長めから追われている。1週前の動きはやや重め感はあったが、終いしっかりと伸びて先着と、順調に調整されている印象。

カレンブーケドール(B)中2週
休み明けの前走時は乗り込み量も豊富で、最終追い切りの動きもクイーンC時よりもかなり良かった。この中間は、中2週となるため軽めの調整。最終追い切りで、馬なりでも動きが良く見せているようなら期待できそう。

シャドウディーヴァ(B)中3週
2月、3月、4月と月1ペースで使われていて、どのレースのパドックでものんびり歩いていて、どちらかというともう少し気合いがほしいいくらい。この中間も1週前に併せ馬で強めに追われて先着。動きを見ても疲れを感じさせない、良い動きに見えた。


<賞金上位馬>

ノーワン(B)中5週
フィリーズR、桜花賞とパドックではまだ体が緩く見える感じ。調教では、坂路を力強く駆け上がってくる馬で、今回の1週前追い切りでもなかなか良い動きを見せていた。間隔が空いているほうが良い馬で、桜花賞時の中2週よりも今回の中5週のほうが断然良い。

コントラチェック(D)中8週
これまでは併せ馬で本数を乗られてきて良い時計も出ていたが、この中間はフラワーCから中8週と日程に余裕がある割に内容が薄い。放牧に出しているので牧場で仕上げてきているとは思うが、1週前は重心が高い走りで動きが物足りなかった。

メイショウショウブ(B)中5週
桜花賞は除外でニュージーランドTへ出走して2着。NHKマイルCには向かわず、オークスに回ってきた。パドックでテンションが高くなることが多い馬だが、この中間もCWを長めから併せ馬で乗り込まれてきていて、順調に調整されてきている。

フィリアプーラ(C)中5週
乗り込み量は少ないが、牧場で乗り込まれているとは思う。1週前追い切りは、前走時からの良化が伝わってくる動きだった。

ラヴズオンリーユー(B)中5週
休み明けの前走時は、しっかり乗り込まれて時計も多く出しており、パドックでも太め感もなく仕上がりは良かった。この中間は2週前、1週前とCWを長めから追い切られていて、反動はなさそう。1週前追い切りでの動きも、持ったまま楽に先着と反応が良かった。パドックではいつものんびりしている感じで、気性的に関東への輸送も、距離が延びる点についても問題はなさそう。ただ、追い切りの動きから、反応が良過ぎる印象があり、長く良い脚を使うというよりは、一瞬の切れる脚を使うタイプのように個人的には感じた。

シェーングランツ(E)中5週
この中間は、間隔に余裕があるがこれまでと比べてもこの厩舎にしては乗り込み量がかなり少ない。1週前追い切りの動きに関しても、坂路でサーっと流す感じで2400mのレースを使うような雰囲気が感じられない。

アクアミラビリス(A)中5週
かなり小柄な馬なので間隔が空くのはこの馬には良い。1週前追い切りについても、前走時のようにビッシリ追われてのものではなく、持ったままでの好時計。今回の調整内容、動きのほうが前走時よりも良い印象。

エールヴォア(B)中5週
桜花賞時は間隔も詰っていて余裕のない調整だったが、今回は中5週でかなり入念に乗り込まれている。余裕のあるローテーションで、1週前追い切りをCWでの併せ馬で行えており、良い時の調整ができている点は好感。前走時とは違い、仕上がりはかなり良さそう。

ウインゼノビア(C)中3週
休み明けの前走時は+8kgも太め感はなく、仕上がりは悪くなかったと思う。この中間も松岡騎手が追い切りに騎乗しての調整が行われていて、調子落ちはなさそう。


<抽選対象馬(2/6)>

アイリスフィール(B)中5週
乗り込みは豊富で、1週前には石川騎手騎乗で追い切られて好時計が出ていて、仕上りは良さそう。

エアジーン(E)中3週
1週前の追い切りの動きを見ると、首が上がり気味で伸び脚は物足りない。

グラディーヴァ(D)中2週
前走休み明けも、マイナス体重で太め感はなくしっかり仕上がっていた。今回中2週で関東への輸送もあり、強めには追えない感じで前走以上の出来での出走はどうか。

ジョディー(C)中3週
1週前追い切りは、悪くない動きだが前走時の追い切りの動きと比べると、やや物足りない印象。

フェアリーポルカ(C)中3週
間隔が詰まっていて、再度の関東輸送もあるので控えめな内容。1週前追い切り時点での動きにも力強さがない。

メイショウアステカ(E)中3週
ダートで3戦してきた馬で、1週前追い切りを見てもゆったりした走りでスピード感がなく、いきなりの芝2400mのG1はかなり厳しそう。

  
◇今回はオークス編でした。
毎回このコラムで出走馬の調整内容をチェックしていて思うことは、大きなレースであれば特にたくさんの馬が目標のレースに向けてしっかり仕上げられているなあ、ということ。生き物が相手なので、なかなか思い通りにいかないことも多いとは思いますが、毎週のように有力馬を送り込んでくる厩舎などは、いい馬が預けられているとはいえそれ以上に技術と努力があるからこそ、当たり前のように出走させることができていると思います。
オークスの中間の調整内容を見ていても、調子の良さそうな馬が多く、今週もレベルの高い好レースが期待できそうです。

それでは次回、日本ダービー編でお会いしましょう。


オークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2019年5月15日(水) 18:46 覆面ドクター・英
オークス2019
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まずは、先週のG1ヴィクトリアマイル回顧から。本命を打った4番人気プリモシーンは直線で狭くなったりもあり、またしても今春恒例の2着止まり。ただ3着に人気薄クロコスミアが人気のラッキーライラックに競り勝ってくれたのもあり、結構つきました。実馬券では3連単マルチも持っていたので、それなりに稼げました。さすがに、今月送付されてきた固定資産税、自動車税、更に自宅前に設置予定のバスケットゴール資金の全部は賄えませんでしたけど(^^; コラム内容に関しても、「人気で危険」とした馬(ラッキーライラックミッキーチャームレッドオルガソウルスターリング)もことごとく沈んでくれましたし、オークスでも貢献できるよう頑張ります。WIN5は○○○××と前半3つが8番人気、5番人気、5番人気と当たり、大きいのを夢見ましたが、なかなか簡単にはいかないですね。

それではG1オークスの話へ。先週は、「G1としてピンと来ない」とディスったヴィクトリアマイルでしたが(今年3連単17万馬券が当たり、いい思い出ができて来年からは好きなG1と言おうと思っていますが)、オークス桜花賞とともにまさにG1中のG1という認識。ダービー馬は意外に種牡馬としてはイマイチだったりもする一方で、紛れが無い、距離適性よりも絶対能力が上回るオークスだけに、樫の女王は繁殖でも、底力含めかなり期待できます。そういう観点からも、非常に楽しみな一戦と言えます。


恒例の全頭診断へ。

1番人気想定 クロノジェネシス:先週のヴィクトリアマイルを制したノームコアの半妹で、桜花賞3着でもあり、巷では「オークス向き」と言われてきた。ただ私自身はオークス向きとは特に思っておらず、むしろマイルのほうが適性が高いのではないかと思っているこの馬。世代上位の力があるのは明らかで、当然上位に来れる能力はあるだろうが、人気ほどでもないのでは、というのがここでの見立て。

2番人気想定 ラヴズオンリーユー桜花賞同日の忘れな草賞を、3馬身ちぎっての楽勝で3連勝としてきた。リアルスティールの全妹という血統的背景もあり、底力は本物。DMM購入の高馬だが、今の時代は高い馬がちゃんと走ってくれることが多く、ここも好勝負可能。ただ、忘れな草賞のレベルというのは“地盤沈下”が著しく、相手が500万下のような組み合わせだったとも言え、人気ほどでもないのかもという気もする。

3番人気想定 ダノンファンタジー桜花賞で1番人気4着に終わる。マイルに特化して使ってきたうえに母も短距離血統で、能力でそれなりにこなせても、スピード型で行きたがる面もあり2400mは微妙。こういう、「4連勝の止まった馬をあえて再度狙う必要はない」ということも多い。

4番人気想定 コントラチェックディープインパクト産駒にしてはわりと珍しい逃げ馬(短距離のミッキーアイルくらいか)で、逃げるようになり菜の花賞、フラワーCと2連勝してきた。逃げ馬だが瞬発力も併せ持っている。フラワーCは中山1800mだけにスタミナを問われるレースだが、そこを楽勝してきており、ここも通用する力量は十分。勢いあるレーン騎手込みで、軸に据える手もありそう。

5番人気想定 シゲルピンクダイヤ桜花賞では本命を打った、ダイワメジャー産駒にしては珍しく追って味のある馬で、桜花賞も上がり最速の脚で2着に来てくれた。チューリップ賞も、桜花賞も、序盤でもたつき絶望的に見える位置から差してきた。母系はサドラーズウェルズ、ダルシャーン、チーフズクラウンと重厚な血統でもあり、この距離も問題なくこなせると思われる。ダイワメジャー自身も有馬記念で好走したように、印象ほどマイルまでではなく、この馬も楽しみな一頭。ゲート五分なら。

6番人気想定 シェーングランツソウルスターリングの下で父ディープインパクトの良血馬。アルテミスSは能力で勝ってしまったものの、緩い感じが抜けないままで、大成しないまま繁殖で期待のタイプでは。

7番人気想定 ウィクトーリア:トライアルのフローラSを、直線でなかなか前が開かない中、前が開くと鋭く差し切った。母ブラックエンブレムだけにスタミナあるウォーエンブレムの血を引き継いでいるであろうが、人気の割には大一番ではイマイチ結果のでない血統でもあり、ヒモ向きか。

8番人気想定 ビーチサンバ:母フサイチエアデールの良血馬だが、全5戦マイルを使われてきているように、父クロフネで全兄のフサイチリシャールもマイル向き、半姉(父フレンチデピュティ)のライラプスも1600m~1800mくらいが良かった、というように2400mに延びるのが良いというタイプではない。

9番人気想定 エールヴォア:昨秋のアルテミスSで2番人気3着、エリカ賞を1番人気で勝って、フラワーCも1番人気2着、桜花賞では7着と、それなりに世代の上位には居る馬だが、爆発力のある印象はない。ヴィクトワールピサ×ワイルドラッシュだけに、道悪での一発期待くらいか。

10番人気以下想定
シャドウディーヴァ:まだ1勝馬で500万下でも3着だったのに、フローラSでも2着に来たように強い相手に食らいついていくハーツクライ産駒らしいとも言えるのだが......。現時点では上位陣とは差がありそう。

アクアミラビリスクイーンズリングの半妹で、デビューから3戦連続1番人気で新馬とエルフィンSを勝ったように能力はある馬。ただ桜花賞のレース後に、M.デムーロ騎手が気性難のコメントを出しており、800m延びるのは現時点ではプラスでない。

ジョディー:昨年6月の新馬戦で勝ち上がると、そこからコンスタントに使って今回もう9戦目となるタフなダイワメジャー産駒。逃げるとしぶといが、オークスでは要らないのでは。

カレンブーケドール:昨年12月に未勝利を勝ち、クイーンCは4着、トライアルのスイートピーSを勝利、ときている社台F生産のディープインパクト産駒。ノーザンF育成に比べると、今頃の時期に少し遅れて強くなってくるのかもしれないが、上位陣と好勝負になるのは秋か。

メイショウショウブ:まだ1勝馬ながらダイワメジャー産駒らしい粘りで、デイリー杯2歳Sで2着、NZT2着とG2で2度連対歴のある馬主孝行な馬。ただ、相手の弱いところをうまく使って結果を出しました、という感じで、ここでの活躍は期待薄。

アイリスフィール:2月デビューで新馬勝ち、2戦目はフラワーCではさすがに家賃が高く6着、自己条件の500万下はきっちり勝っての3戦2勝馬。ハービンジャー産駒だけに、じわじわ強くなってきているが、反面馬体重はジリジリと減ってきてしまい、能力的に楽しみなのは秋か。

フィリアプーラ:中山マイルのフェアリーS勝ち馬だが桜花賞15着。フェアリーS2着だったホウオウカトリーヌ桜花賞16着、3着だったグレイスアンも自己条件の500万下ですら3着がせいぜいと、かなりレベルが低かった重賞で、中山での同レースより桜花賞と適性が近いであろうオークスでの激走は期待薄。

フェアリーポルカ:昨年末の2000mの新馬戦勝ち後に、牡馬相手の若駒Sを使って3着だったように、能力と長距離向きと陣営が踏んでのローテと思われる。前哨戦のフローラSは、あのメジロマックイーンですら焦って降着となった大外だったのもあり、ノーカウントとすると、激走があっていい。穴に楽しみな一頭。

ノーワン桜花賞トライアルのフィリーズRで、坂井騎手の好騎乗もあって12番人気での1着同着。桜花賞の切符を見事ゲットしたが、実力が足りずやはり本番では11着止まりだった馬。ハーツクライ×カーリアン×サドラーズウェルズと字面からは、距離が延びて良さそうに見える血統表なのだが、走りからはあまりそういう感じはしない。

メイショウアステカ:ダートで3戦2勝の成績で、血統的にはルーラーシップ×マンハッタンカフェだけに芝でもやれそうだが、初芝でG1での激走期待はさすがに難しいのでは。

グラディーヴァ:3戦2勝で前走は2200m勝ちとなると穴馬として期待したくなるが、前走の相手がいかにも弱く、まだここで好走を期待するのは荷が重いのでは。

ウインゼノビア:昨年8月に札幌のクローバー賞を逃げて3馬身ちぎって勝ったが、その後はいかにも伸び悩み状態。父自身とは違い、マイル前後が良い馬の多いスクリーンヒーロー産駒であり、距離が延びていい感じも特に無い。

エアジーン:4戦2勝のハービンジャー産駒で堀厩舎となると期待したくなるかもしれないが、M.デムーロ騎手が「いつも折り合いが難しい」と発言していて、オークス向きでない。

ルタンブル桜花賞と同日施行の忘れな草賞の2着馬。ただ、先にも書いたように忘れな草賞自体が昔と違ってレベル低下が著しく、3馬身ちぎった勝ち馬以外は全く評価できない一戦で。


<まとめ>
有力:シゲルピンクダイヤクロノジェネシスラヴズオンリーユー

ヒモに:コントラチェックダノンファンタジーフェアリーポルカウィクトーリア

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2019年4月26日(金) 10:45 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(4/20~4/21)デビュー2週目の新参者プロが日曜東京8R24万オーバー等の活躍でトータル回収率109%をマーク
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先週は、20(土)に福島競馬場でG3福島牝馬Sが、21(日)に京都競馬場でG2読売マイラーズC、東京競馬場でG2サンスポ賞フローラSがそれぞれ行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G3福島牝馬Sは、逃げたカワキタエンカウインファビラス、ミッシングリンク、ダノングレースフローレスマジックといったところが競りかけ直線へ。ミッシングリンクがクビほどリードすると、内ではウインファビラス、外からはフローレスマジックダノングレースこれを追う展開。さらに大外からは、4番人気デンコウアンジュも一気の伸びで追撃。この争いを、並ぶ間もなく突き抜けたデンコウアンジュが、後続に2馬身2/1差をつけて優勝。重賞2勝目をあげています。
公認プロ予想家では、覆面ドクター・英プロジョアプロ伊吹雅也プロきいいろプロスガダイプロ霧プロおかべプロら計12名が的中をマークしています。
 
G2読売マイラーズCは、単勝1.3倍の断然人気ダノンプレミアムを2番手に、グァンチャーレが隊列を率いて直線へ。スローな流れに、まだまだ余裕の手応えで先頭を行くグァンチャーレ。しかし、ダノンプレミアムはさらに余力十分に追い出しを開始します。結局、「ここでは力が違う」と言わんばかりの競馬で、手応えのままに突き放したダノンプレミアムが、G2連続奪取。2着グァンチャーレ以下に1馬身1/4差をつけて完封しています。
公認プロ予想家では、伊吹雅也プロ覆面ドクター・英プロ山崎エリカプロろいすプロら計5名が的中をマークしています。
 
G2サンスポ賞フローラSは、ジョディーが逃げ、混戦様相の中の1番人気セラピアが2番手につける格好で直線へ。前半4Fを48秒1と、今の馬場としては緩い流れに手応え十分のジョディー。1馬身ほどのリードを保って、直線半ばを通過していきます。セラピアは脱落。代わって、後続からは外フェアリーポルカクラサーヴィツァパッシングスルー、内を突いてはシャドウディーヴァらも伸びを見せます。坂を駆け上がって、最内のシャドウディーヴァが抜け出したところへ大外を通って3番人気ウィクトーリアが急追。間にジョディーフェアリーポルカパッシングスルーらを挟んで、内外離れての際どい叩き合いに持ち込まれますが、これを外ウィクトーリアが差し切って優勝。重賞初Vを飾っています。
公認プロ予想家では、イレコンデルパサープロサラマッポプロ山崎エリカプロ蒼馬久一郎プロ田口啄麻プロ豚ミンCプロら計8名が的中をマークしています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →新参者プロ
20(土)は福島4Rでの13万8,500円払戻し、福島8R京都12Rなどでの的中でプラス収支を達成。21(日)には東京8Rでの3連単1206.7倍的中、241,340円払戻しのスマッシュヒットを披露した先週は、トータル回収率109%をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →岡村信将プロ
20(土)は京都1Rや、勝負予想東京12Rなどの的中でプラス収支を記録。21(日)には、東京2Rの◎ナムラブル(単勝18.7倍)的中で好発進を切ると、京都10Rでは「(指数)トップ2頭がともに人気薄そう。もちろん2頭とも(買い)」とした内の一頭○タイセイパルサー(単勝100.0倍)を的中!19万円払戻しのスマッシュヒットを披露し、この日の大幅プラスを決めています。トータル回収率は133%、収支16万6,200円プラスをマークし、3週連続プラス収支を達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →おかべプロ
20(土)京都5Rを◎フェータルイヴ(単勝21.9倍)-△クラヴィーア(単勝10.0倍)のワイド1点勝負で的中。さらにこの日は、G3福島牝馬Sで◎○ワイド1点的中の活躍を披露しました。週トータルでは、回収率195%を記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →ろいすプロ
先週は、20(土)東京4R、21(日)東京4R的中ほか、安定した的中率、回収率をマーク。週トータルでは、回収率174%を達成しています。
 
 
 
この他にも、nigeプロ(225%)、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ(175%)、ース1号プロ(173%)、金子京介プロ(140%←3週連続週末プラス)、セイリュウ1号プロ(126%)、豚ミンCプロ(123%)、夢月プロ(115%←3週連続週末プラス)、【U指数】3連複プリンセスプロ(111%)、伊吹雅也プロ(109%)、蒼馬久一郎プロ(108%)、ゼット1号プロ(106%)、山崎エリカプロ(106%←2週連続週末プラス)らが、週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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2019年4月18日(木) 18:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019フローラS
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こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。


4月21日(日) 東京11R 第54回サンケイスポーツ賞フローラステークス(G2、3歳牝馬、芝2000m)

【登録頭数:19頭】(フルゲート:18頭)


ウインゼノビア(B)4ヶ月半
休み明け。前走後、アネモネSもしくはフラワーCあたりを目指して調整されていたが、無理をせずここまで待った。もともと速い時計の出る馬だが、1週前追い切りでは併走相手を置き去りにするほど突き放して先着。欲を言えば力強さがほしい感じもするが、休み明けでこれだけ動けていれば上等だろう。直前は馬なりでも、十分な仕上がりで出走できそう。

ウィクトーリア(B)中7週
休み明けの前走を逃げ切り勝ち。パドックでは馬体重の割に細く見せる馬で、前走時も+12kgだったもののまだトモが寂しく全体的に細く見えた。この中間は間隔に余裕があるものの、トレセンでの乗り込み量は少なく馬なりでの調整。1週前の動きは力強く良かった。

エアジーン(A)中3週
休み明け2戦目の前走は馬体も絞れ、スッキリとした感じに見えた。この中間も1週前に速い時計で先着と、叩き3戦目での良化が窺える。動きを見ても楽な感じで、さらに上昇中か。

ジョディー(B)中4週
パドックでは気合い乗りが良く、馬体も良く見せる馬。この中間はPコースで好時計が出ていて、前走以上の状態に映る。左回りの成績も良く、今回は走りそう。

フェアリーポルカ(C)中3週 
この中間は前走時とは違い、軽めの調整。中3週で関東への輸送もあるので、強めの追い切りを行うと一気に馬体が減りそうで、そのあたりを考慮しての控えめな調整内容なのかもしれない。


<以下、抽選対象馬(13/14)>

アモレッタ(B)中7週
この中間は3月後半から時計を出していて2週前、1週前とCWを併せ馬で追われて入念な乗り込み。新馬戦の時のパドックでは落ち着いていたので最終追い切り長距離輸送とレースまでにテンションが上がらないような調整で臨みたい。

イノセントミューズ(E)中7週
デビューから馬体が減り続けていて、前走時はこれ以上減るのはイヤな感じの馬体だった。この中間は間隔を空けての出走で、2週前、1週前と坂路で強めに追われているが、時計は物足りない。併走遅れでもあり、疲れが残っている状態かもしれない。

ヴィエナブロー(B)中5週
休み明けを使われて、この中間もしっかりと乗り込まれてきている。1週前にはジョッキー騎乗で先着と、上積みが見込めそう。

エトワール(B)中3週
前走時は休み明け2戦目だったが、まだ絞れそうな馬体だった。1週前追い切りでは、3頭併せの中を先着と動きも良く、叩き3戦目での上積みが期待できそう。

クラサーヴィツァ(A)中10週
小柄な馬で前走から間隔を空けてきているが、2週前、1週前と併せて先着していて時計も前走時よりも良い。血統的にもこの条件は良さそうだが、状態面も良さそう。

グランデストラーダ(E)中3週
前走は休み明けで馬体が減っていて、絞れたというよりはトモが寂しく見えた。今回は中3週で再度の輸送となるので、さらに馬体が減っているようだと厳しいかもしれない。

シャドウディーヴァ(A)中4週
前走は休み明け2戦目で馬体も減っていたが、まだ作りには余裕がある感じだった。この中間は2週前、1週前と強めに追われていて、1週前には岩田騎手が美浦まできて追い切りに騎乗。やや反応が鈍い感じもしたが、追われると一気に抜き去り、かなり良い時計も出ていた。前走以上の走りが期待できそうな内容だった。

セラピア(C)中2週
前走は、経験馬相手のデビュー戦だったが、坂路で好時計が出ていて調教通りレースでも走ってデビュー勝ち。パドックではモッサリした感じでまだまだ緩い感じもしたが、それで勝ってしまうくらいなので能力はありそう。ただ今回は中2週で関東への輸送もあるので、その辺りをクリアしなくてはならず、ちょっと日程的に苦しい面がありそう。

ネリッサ(D)中5週
前走で馬体も大きく減っていて、これ以上の馬体減は厳しそう。この中間は、本数こそ乗られているが、軽めの調整で上積みは厳しそう。

パッシングスルー(B)3ヶ月半
シンザン記念以来の休み明けだが、2週前、1週前としっかり追い切られていて仕上がりは良さそう。

フォークテイル(B)3ヶ月
今回も休み明け。ただ、乗り込み量は多く、馬なりでの併せ馬でも時計もここ2戦よりは出ていて悪くない内容。

ペレ(A)中7週
前走は休み明けで馬体重が減っていたが、パドックでは細い感じはなかった。間隔の空いたこの中間は入念な乗り込み。1週前には3頭併せで先着と好内容だったので、今回は上積みがありそう。

レオンドーロ(C)中1週
前走は休み明け2戦目で、馬体増。まだ絞れそうな馬体だった。今回は中1週で軽めの調整だが、最終追い切りで強めに追ってくるようなら上積みがありそう。

ローズテソーロ(D)中3週
この中間は、併せ馬で追われた1週前追い切りが、これまでと比べると物足りない時計。


◇今回はフローラS編でした。
春のクラシックも始まり、本格的な春のG1シーズンに突入しましたが、今週から開幕したホッカイドウ競馬では早くも新しい世代の新馬戦が始まっています。JRAでも、早い時期の新馬戦を勝った馬がG1レースを勝つのが当たり前のようになっていて、「早期デビュー=早熟」というのは、今は昔の話となっています。それだけ育成の技術の向上、施設の充実とレベルがどんどん上がっているのだと思います。
その一方で、近年は地方競馬から久しく大物が出てきていませんが、地方競馬の売り上げ自体は上がっている状況。あとは、馬のレベルが上がって中央馬相手に好勝負できるようになってきてくれると、競馬はもっと盛り上がると思っています。その可能性が十分にあると考えるホッカイドウ競馬の馬には、もっともっと地方競馬のけん引役になっていってもらえたらと期待しています。

それでは次回、天皇賞(春)青葉賞編(予定)でお会いしましょう。


※フローラS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2019年4月14日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2019年04月14日号】特選重賞データ分析編(146)~2019年フローラステークス~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 サンケイスポーツ賞フローラステークス 2019年04月21日(日) 東京芝2000m


<ピックアップデータ>

【“同年3月以降、かつJRA、かつ出走頭数が10頭以上のレース”において3着以内となった経験の有無別成績(2015年以降)】
○あり [4-4-2-16](複勝率38.5%)
×なし [0-0-2-41](複勝率4.7%)

 直近のレースぶりを素直に評価したい一戦。2015年以降の連対馬8頭は、いずれも同年3月以降のレースで好走を果たしていました。なお、当該レースが極端な少頭数だった馬を除けばより堅実。今年はこの条件をクリアしている馬がほとんどいないので注意しましょう。

主な「○」該当馬→セラピアフェアリーポルカレオンドーロ
主な「×」該当馬→ウインゼノビアジョディーパッシングスルー


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走との間隔が中5週以内」だった馬は2015年以降[4-4-2-29](複勝率25.6%)
主な該当馬→ジョディーフェアリーポルカ

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 2歳G1阪神JFを加えれば、すでにG1レース2冠の無敗馬ソダシが、クラシック二冠目を狙って未知の距離2400mのオークスに出走してきます。

いきなり4ハロンの距離延長で、桜花賞組には厳しい条件ですが、能力は世代トップクラスなので克服可能で有力馬はここからでしょうが、距離適正が中距離以上に向いていると思われるトライアルレースについて最初に検討しておきたいと思います。

【フローラSの可能性】
 これまでオークスの勝利とは縁の薄かったフローラS。昨年も連絡みはしたものの、10年間でオークス2着5回が精一杯の実績。今年も善戦止まりか? それともオークス馬が生まれるか?
 このレースに出走する馬たちの中で、オークスにも通用するのはどのような馬たちなのか、前回『フローラS』の日記に記載した内容から抜粋し、今年のフローラSの結果と比較検討してみます。

 今年のフローラSの1~3着馬
2021年 1着 ⑤人気 →2着 ⑭人気 →3着 ②人気

着順 フローラS上位馬 新馬戦  2戦目成績  (阪神JF出走)→前走の成績  →出走経験数  次走の成績
1着 クールキャット  新馬戦① アルテミスS⑤ 阪神JFなし →フラワーC⑤→⑤当該レース→オークス?着
2着 スライリー    新馬戦① 札幌2歳S ⑭ 阪神JFなし →クイーンC⑩→⑥当該レース→オークス?着
3着 ユーバーレーベン 新馬戦① 札幌2歳S ② 阪神JF3着 →フラワーC③→⑥当該レース→オークス?着

新馬戦 1着 8頭  2着 3頭  3着以下 5頭 不出走 1頭
    阪神JFあり0-0-1-1 阪神JFなし1-1-0-13

 さて、今年のフローラSのレースレベル、出走馬全体のレベルは例年に比較してどうだったのでしょう。

①レースタイム

 過去10年と比べて2番目に早いタイムです。上がりは最速で33秒台は今年だけ。これまでの最速は34秒2で0.4秒も速い上がりでした。

1分58秒7(35.7) 2020年 晴れ(良)
1分59秒4(33.8) 2021年 曇り(良) ←今年のレースタイム
1分59秒5(34.2) 2019年 晴れ(良)
1分59秒5(34.5) 2018年 晴れ(良)
1分59秒7(34.6) 2016年 曇り(良)
2分00秒0(35.5) 2014年 晴れ(良)
2分01秒3(34.7) 2017年 晴れ(良)
2分01秒8(34.4) 2015年 晴れ(良)
2分02秒0(34.7) 2012年 小雨(良)
2分03秒3(37.8) 2011年 小雨(重)
2分03秒9(34.2) 2013年 曇り(稍重)


②全出走馬の新馬戦レベル

 全頭数に対する新馬戦1着馬の頭数の割合が47.1%で、過去10年の平均36.6%を大きく上回り、出走馬の質のベースが低くはなかったことが認められます。

新馬戦 1着 8頭(47.1%)  2着 3頭(17.6%) 3着以下  5頭(29.4%) 不出走1頭 総数17頭
新馬戦 1着 64頭(36.6%) 2着 32頭(18.3%) 3着以下 76頭(43.4%) 不出走3頭 総数175頭


③仕上がりの早さ・成長の高さの目安1(デビュー2戦目)

 新馬戦勝ちの次の2戦目にどんなグレードのレースを選択し、その成績の如何によって厩舎の期待の大きさや能力の一端が垣間見られると思います。
過去10年と比べると今年は、上位入賞した3頭すべてが2戦目で重賞に出走していることだけでも異例中の異例。
その内の2頭が2着・5着した今年は、過去最高の質と能力・期待値を持った馬たちをこのトライアルレースからオークスに送り出すことになったかもしれません。

なにしろ、過去に2戦目で重賞に出走していたのは、2019年に2頭の1回のみです。しかも、重賞での成績が2着・5着・14着の今年の実績は、4着・7着だった2019年より優秀です。


④仕上がりの早さ・成長の高さの目安2(阪神JF出走馬の参戦)

 数ある2歳重賞の中でも牝馬に関しては『阪神JF』が唯一のG1であり、施行距離の関係で2歳マイル女王決定戦という形にはなります。

しかし、2歳牝馬全体のチャンピオンなので距離適性は明確ではなく、クラシックディスタンスに通用する資質の馬たちも、その時点で一定の力を発揮していると考えれば、出走経験馬の中で見所のある成績を挙げている方がオークスで活躍する可能性があるはずです。

 フローラSの過去10年間に阪神JF経験馬が参戦したのはわずか12頭。これは全出走馬の6.9%に過ぎません。しかも、複勝圏に入ったのは、阪神JF16着からフラワーCの5着を経由して2019年フローラSで3着になった『ジョディー』1頭だけでした。

 今年、阪神JF経験馬が参戦したのは2頭で、全出走馬の11.7%となり、フローラSの全体のレベルを引き上げ、レースタイムを押し上げた可能性もあります。

 その2頭の中でも阪神JF2着ユーバーレーベンは、2歳G1最上位の成績でフローラSの複勝圏内であれば、例年以上の成績が望めるかもしれません。もう1頭のウインアグライアも阪神JFが13着ではありますが、次走の若駒S(L)で1着からフローラSの5着(掲示板)を確保しており、収得賞金は十分でオークス出走は可能です。

2021年    阪神JFあり0-0-1-1  阪神JFなし 1-1-0-13
過去10年   阪神JFあり0-0-1-11  阪神JFなし10-10-9-133


 以下に過去10年間のフローラSのデータを再度示しました。阪神JFからフローラSに出走した馬がいる年は、フローラSのレースレベルが上がり、関連してオークスでも活躍するのではないかと仮定すると、

【フローラS過去10年間の阪神JFからの出走の有無によるオークス成績】
         経由馬の回数 オークス複勝実績 オークス関連率 オークス複勝率 成績内容
阪神JF経由馬あり 8回(年)   5回(年) 6頭  62.5%(5/8年) 20.0%(6/30頭) 2着4頭、3着2頭
阪神JF経由馬なし 2回(年)    1回(年) 1頭  50.0%(1/2年)  3.3%(1/30頭) 2着1頭、3着0頭

 ここまでは、フローラSの1~3着馬に限った実績ですが、4着以下も加えると次のようになります。

         経由馬の回数 オークス複勝実績 オークス関連率 オークス複勝率 成績内容
阪神JF経由馬あり 8回(年)   5回(年) 6頭  62.5%(5/8年) 20.0%(6/30頭) 2着4頭、3着2頭
阪神JF経由馬なし 2回(年)    1回(年) 2頭  50.0%(1/2年)  6.7%(2/30頭) 2着1頭、3着1頭


 このように、阪神JFからの出走があった年の方がオークスでの実績があり、今年はフローラS組が活躍する年になりそうな気がします。もちろん、本当にレースレベルが上がっていれば、阪神JF出走経験馬だけでなく、フローラSで複勝圏に入った未経験馬もオークスで勝ち負けの可能性があるということです。

 また、阪神JFからの出走がなかった年は2回ですが、その内2016年にはフローラS1着になったチェッキーノがオークスで2着になっただけでなく、フローラSで5着になったビッシュも3着になり、2頭同時に複勝圏内に入る珍しい年になりました。

 フローラSからは10年間で8回(年)もオークスで複勝圏内に入り、阪神JF経験馬が出走する年が6回(年)も占めていることは記憶しておいた方がいいかもしれません。ただし、過去10年間は2着以下ではありますが・・・


【フローラSの結果→オークスとの関連】
1.『フローラS G2』過去10年間の成績
2020年 1着 ④人気 →2着 ②人気 →3着 ⑤人気

新馬戦  2戦目成績  (阪神JF出走)→前走の成績  →出走経験数  次走の成績
1着 ウインマリリン   新馬戦① 若竹賞 5着  阪神JFなし →ミモザ賞 1着→④当該レース→オークス2着
2着 ホウオウピースフル 新馬戦① 百日草 1着  阪神JFなし →クイーンC6着→④当該レース→オークス6着
3着 フアナ       新馬戦② 未勝利 1着                →③当該レース→オークス不出走
新馬戦 1着 9頭  2着 3頭  3着以下5頭 
    阪神JFあり0-0-0-0 阪神JFなし1-1-1-14

2019年 1着 ③人気 →2着 ②人気 →3着 ⑨人気
1着 ウィクトーリア   新馬戦① 札幌2歳S7着 阪神JFなし→500万下 1着→⑤当該レース→オークス4着
2着 シャドウディーヴァ 新馬戦② 未勝利②、①  阪神JFなし→500万下 3着→⑤当該レース→オークス6着
3着 ジョディー     新馬戦① 新潟2歳S④  阪神JF16着→フラワーC5着→⑧当該レース→オークス14着 
新馬戦 1着 7頭  2着 4頭  3着以下 6頭 不出走 1頭
    阪神JFあり0-0-1-1 阪神JFなし1-1-0-14

2018年 1着 ①人気 →2着 ⑬人気 →3着 ⑤人気
1着 サトノワルキューレ 新馬戦① 梅花賞 3着  阪神JFなし→500万下 1着→④当該レース→オークス6着
2着 パイオニアバイオ  新馬戦④ 未勝利③②④②②② 阪神JFなし→未勝利1着→⑨当該レース→オークス7着
3着 ノームコア     新馬戦① アスター賞①  阪神JFなし→フラワーC3着→④当該レース→オークス不出走 
新馬戦 1着 7頭  2着 2頭  3着以下 6頭 不出走 1頭
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-12

2017年 1着 ⑫人気 →2着 ⑩人気 →3着 ②人気
1着 モズカッチャン   新馬戦⑥ 未勝利③、①   阪神JFなし→500万下 1着→⑤当該レース→オークス2着
2着 ヤマカツグレース  新馬戦① りんどう賞 2着 阪神JFなし→500万下 2着→⑥当該レース→オークス18着
3着 フローレスマジック 新馬戦② 未勝利①     阪神JFなし→クイーンC3着→⑤当該レース→オークス6着 
新馬戦 1着 8頭  2着 4頭  3着以下 6頭 
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2016年 1着 ③人気 →2着 ②人気 →3着 ⑬人気
1着 チェッキーノ    新馬戦② 未勝利①    阪神JFなし→アネモネS1着→④当該レース→オークス2着
2着 パールコード    新馬戦① つばさ賞③   阪神JFなし→ミモザ賞 1着→④当該レース→オークス不出走
3着 アウェーク     新馬戦⑤ 未勝利①    阪神JFなし→フリージア賞⑧→④当該レース→オークス12着 
新馬戦 1着 8頭  2着 4頭  3着以下 6頭 
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2015年 1着 ②人気 →2着 ①人気 →3着 ③人気
1着 シングウイズジョイ 新馬戦② 未勝利①    阪神JFなし→君子蘭賞1着→⑧当該レース→オークス17着
2着 デイアマイダーリン 新馬戦⑥ 未勝利③①   阪神JFなし→フラワーC3着→⑥当該レース→オークス11着
3着 マキシマムドパリ  新馬戦③ 未勝利①    阪神JFなし→君子蘭賞2着→⑥当該レース→ オークス8着 
新馬戦 1着 2頭  2着 3頭  3着以下 12頭 
    阪神JFあり0-0-0-0 阪神JFなし1-1-1-14

2014年 1着 ④人気 →2着 ⑥人気 →3着 ⑬人気
1着 サングレアル    新馬戦① 500万下④   阪神JFなし→福寿草 4着→③当該レース→オークス7着
2着 ブランネージュ   新馬戦③ 未勝利②②③① 阪神JFなし→君子蘭賞1着→⑨当該レース→オークス5着
3着 マイネオ-ラム   新馬戦⑥ 未勝利①    阪神JFなし→フラワーC6着→⑨当該レース→オークス8着 
新馬戦 1着 4頭  2着 3頭  3着以下 10頭 不出走 1頭
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2013年 1着 ①人気 →2着 ②人気 →3着 ⑨人気
1着 デニムアンドルビー 新馬戦② 未勝利②①   阪神JFなし→未勝利 1着→④当該レース→オークス3着
2着 エバーブロッサム  新馬戦⑥ 未勝利①    阪神JFなし→フラワーC2着→④当該レース→オークス2着
3着 ブリュネット    新馬戦③ 未勝利⑦①   阪神JFなし→未勝利 1着→④当該レース→オークス16着
新馬戦 1着 6頭  2着 3頭  3着以下 9頭 
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2012年 1着 ①人気 →2着 ②人気 →3着 ⑱人気
1着 ミッドサマーフェア 新馬戦② 未勝利②⑤①  阪神JFなし→君子蘭賞1着→⑧当該レース→オークス13着
2着 アイスフォーリス  新馬戦② 未勝利②①   阪神JFなし→ミモザ賞2着→⑦当該レース→オークス3着
3着 ダイワデッセー   新馬戦⑧ 未勝利①    阪神JFなし→梅花賞 6着→④当該レース→オークス11着 
新馬戦 1着 6頭  2着 4頭  3着以下 8頭 
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2011年 1着 ⑨人気 →2着 ⑮人気 →3着 ③人気
1着 バウンシーチューン 新馬戦③ 未勝利④②①  阪神JFなし→未勝利1着→⑤当該レース→オークス17着
2着 マイネソルシエール 新馬戦⑮ 未勝利①    阪神JFなし→500万下9着→⑧当該レース→オークス12着
3着 ピュアブリーゼ   新馬戦② 未勝利①    阪神JFなし→500万下2着→⑦当該レース→オークス2着
新馬戦 1着 7頭  2着 2頭  3着以下 8頭 
    阪神JFあり0-0-0-4 阪神JFなし1-1-1-10


 それでは、オークスはどのような参戦過程の馬たちが勝ち負けの中心になるのでしょう。これまでトライアルレースのフローラSとの関連を明らかにしてきましたが、他の視点も加えて詳しく分析してみたいと思います。

 ちなみに、オークスの1番人気は昨年まで5年連続で1着になっていること、その直前の2年連続1番人気2着を加えると7年連続で連対していることは心に留めておく必要があります。


【過去10年間のオークスの成績】

2020年 1着 1番人気→ 2着 7番人気→ 3着 13番人気

1着 デアリングタクト 新馬戦① エルフィンS① 阪神JF不出走 桜花賞1着  (直行)    →④当該レース
2着 ウインマリリン  新馬戦① 若竹賞5着   阪神JF不出走 桜花賞不出走 フローラS1着 →⑤当該レース
3着 ウインマイティー 新馬戦④ 未勝利②①   阪神JF不出走 桜花賞不出走 忘れな草賞1着 →⑦当該レース

阪神JFあり 0-0-0-4   阪神JFなし 1-1-1-11
桜花賞 あり 1-0-0-11   桜花賞 なし 0-1-1-4

阪神JF不出走 → 桜花賞不出走 0-1-1-4
阪神JF不出走 → 桜花賞 出走 1-0-0-7

阪神JF 出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-0
阪神JF 出走 → 桜花賞 出走 0-0-0-4



2019年 1着 1番人気→ 2着 12番人気→ 3着 2番人気

1着ラヴズオンリーユー 新馬戦① 白菊賞①   阪神JF不出走 桜花賞不出走 忘れな草賞1着 →④当該レース
2着カレンブーケドール 新馬戦② 未勝利③①   阪神JF不出走 桜花賞不出走 スイートピー1着→⑥当該レース
3着クロノジェネシス  新馬戦① アイビーS① 阪神JF2着  桜花賞3着   (直行)   →⑥当該レース

阪神JFあり 0-0-1-6   阪神JFなし 1-1-0-9
桜花賞 あり 0-0-1-8   桜花賞 なし 1-1-0-7

阪神JF不出走 → 桜花賞不出走 1-1-0-4
阪神JF不出走 → 桜花賞 出走 0-0-0-5

阪神JF 出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-3
阪神JF 出走 → 桜花賞 出走 0-0-1-3


2018年 1着 1番人気→ 2着 4番人気→ 3着 2番人気
1着アーモンドアイ   新馬戦② 未勝利①   阪神JF不出走 桜花賞1着   (直行)   →⑤当該レース
2着リリーノーブル   新馬戦① 白菊賞①   阪神JF2着  桜花賞3着   (直行)   →⑥当該レース
3着ラッキーライラック 新馬戦① アルテミス① 阪神JF1着  桜花賞2着   (直行)   →⑥当該レース

阪神JFあり 0-1-1-2   阪神JFなし 1-0-0-12
桜花賞 あり 1-1-1-2   桜花賞 なし 0-0-0-12

阪神JF不出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-11
阪神JF不出走 → 桜花賞 出走 1-0-0-1

阪神JF 出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-1
阪神JF 出走 → 桜花賞 出走 0-1-1-1


2017年 1着 1番人気→ 2着 6番人気→ 3着 2番人気
1着ソウルスターリング 新馬戦① アイビーS① 阪神JF1着  桜花賞3着   (直行)   →⑥当該レース
2着モズカッチャン   新馬戦⑥ 未勝利③①  阪神JF不出走 桜花賞不出走 フローラS1着  →⑥当該レース
3着アドマイヤミヤビ  新馬戦② 未勝利①   阪神JF不出走 桜花賞12着   (直行)  →⑥当該レース

阪神JFあり 1-0-0-3   阪神JFなし 0-1-1-12
桜花賞 あり 1-0-1-4   桜花賞 なし 0-1-0-11

阪神JF不出走 → 桜花賞不出走 0-1-0-10
阪神JF不出走 → 桜花賞 出走 0-0-1-2

阪神JF 出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-1
阪神JF 出走 → 桜花賞 出走 1-0-0-2



2016年 1着 1番人気→ 2着 2番人気→ 3着 5番人気
1着シンハライト    新馬戦① 紅梅S①   阪神JF不出走 桜花賞2着   (直行)   →④当該レース
2着チェッキーノ    新馬戦② 未勝利①   阪神JF不出走 桜花賞不出走 フローラS1着 →⑤当該レース
3着ビッシュ      新馬戦① 500万下1着 阪神JF不出走 桜花賞不出走 フローラS5着 →④当該レース

阪神JFあり 0-0-0-5   阪神JFなし 1-1-1-10
桜花賞 あり 1-0-0-5   桜花賞 なし 0-1-1-10

阪神JF不出走 → 桜花賞不出走 0-1-1-9
阪神JF不出走 → 桜花賞 出走 1-0-0-1

阪神JF 出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-1
阪神JF 出走 → 桜花賞 出走 0-0-0-4


2015年 1着 3番人気→ 2着 1番人気→ 3着 6番人気
1着ミッキークイーン  新馬戦② 未勝利①    阪神JF不出走 桜花賞不出走 忘れな草賞1着 →⑤当該レース
2着ルージュバック   新馬戦① 百日草①    阪神JF不出走 桜花賞9着   (直行)   →⑤当該レース
3着クルミナル     新馬戦① エルフィンS①阪神JF不出走 桜花賞2着   (直行)   →⑤当該レース

阪神JFあり 0-0-0-3   阪神JFなし 1-1-1-12
桜花賞 あり 0-1-1-11   桜花賞 なし 1-0-0-4

阪神JF不出走 → 桜花賞不出走 1-0-0-4
阪神JF不出走 → 桜花賞 出走 0-1-1-8

阪神JF 出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-0
阪神JF 出走 → 桜花賞 出走 0-0-0-3


2014年 1着 2番人気→ 2着 1番人気→ 3着 3番人気
1着ヌーヴォレコルト  新馬戦① 未勝利①    阪神JF不出走 桜花賞3着   (直行)   →⑥当該レース
2着ハープスター    新馬戦① 新潟2歳S① 阪神JF2着  桜花賞1着   (直行)   →⑤当該レース
3着バウンスシャッセ  新馬戦① 札幌2歳S⑭ 阪神JF不出走 皐月賞11着   (直行)   →⑦当該レース

阪神JFあり 0-1-0-4   阪神JFなし 1-0-1-11
桜花賞 あり 1-1-0-4   桜花賞 なし 0-0-1-11

阪神JF不出走 → 桜花賞不出走 0-0-1-9
阪神JF不出走 → 桜花賞 出走 1-0-0-2

阪神JF 出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-2
阪神JF 出走 → 桜花賞 出走 0-1-0-2


2013年 1着 9番人気→ 2着 5番人気→ 3着 1番人気
1着メイショウマンボ  新馬戦①        阪神JF10着  桜花賞10着   (直行)  →⑦当該レース
2着エバーブロッサム  新馬戦⑥ 未勝利①    阪神JF不出走 桜花賞不出走 フローラS2着→⑤当該レース
3着デニムアンドルビー 新馬戦② 未勝利②①   阪神JF不出走 桜花賞不出走 フローラS1着→⑤当該レース

阪神JFあり 1-0-0-4   阪神JFなし 0-1-1-11
桜花賞 あり 1-0-0-7   桜花賞 なし 0-1-1-8

阪神JF不出走 → 桜花賞不出走 0-1-1-8
阪神JF不出走 → 桜花賞 出走 0-0-0-3

阪神JF 出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-0
阪神JF 出走 → 桜花賞 出走 1-0-0-4


2012年 1着 3番人気→ 2着 2番人気→ 3着 9番人気
1着ジェンティルドンナ 新馬戦② 未勝利①   阪神JF不出走 桜花賞1着   (直行)  →⑥当該レース
2着ヴィルシーナ    新馬戦① 黄菊賞③    阪神JF不出走 桜花賞2着   (直行)  →⑥当該レース
3着アイスフォーリス  新馬戦② 未勝利②①  阪神JF不出走 桜花賞不出走 フローラS2着→⑦当該レース

阪神JFあり 0-0-0-3   阪神JFなし 1-1-1-12
桜花賞 あり 1-1-0-7   桜花賞 なし 0-0-1-8

阪神JF不出走 → 桜花賞不出走 0-0-1-8
阪神JF不出走 → 桜花賞 出走 1-1-0-4

阪神JF 出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-0
阪神JF 出走 → 桜花賞 出走 0-0-0-3


2011年 1着 7番人気→ 2着 8番人気→ 3着 2番人気

1着エリンコート    新馬戦③ 未勝利③①   阪神JF不出走 桜花賞不出走 忘れな草1着 →⑨当該レース
2着ピュアブリーゼ   新馬戦② 未勝利①    阪神JF不出走 桜花賞不出走 フローラS3着 →⑧当該レース
3着ホエールキャプチャ 新馬戦② 未勝利①   阪神JF2着  桜花賞2着   (直行)   →⑧当該レース

阪神JFあり 0-0-1-2   阪神JFなし 1-1-0-13
桜花賞 あり 0-0-1-6   桜花賞 なし 1-1-0-9

阪神JF不出走 → 桜花賞不出走 1-1-0-8
阪神JF不出走 → 桜花賞 出走 0-0-0-5

阪神JF 出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-1
阪神JF 出走 → 桜花賞 出走 0-0-1-1




 10年間全体をまとめると
【世代G1の出走有無別成績】     
阪神JF出走馬 2-2-3- 36  
 勝率 4.7%(2/43頭) 20.0% (2/10年)
連対率 9.4%(4/43頭) 30.0% (3/10年) 
複勝率 16.3%(7/43頭) 60.0% (6/10年) 

阪神JF不出走 8-8-7-113
勝率  5.9%(8/136頭) 80.0% (8/10年)
連対率 11.8%(16/136頭)100.0% (10/10年) 
複勝率 16.9%(23/136頭)100.0% (10/10年) 



桜花賞 出走馬 7-4-5-65   
勝率  8.6%(7/81頭) 70.0% (7/10年)
連対率 13.6%(11/81頭) 80.0% (8/10年) 
複勝率 19.8%(16/81頭)100.0% (10/10年) 

桜花賞 不出走 3-6-5-84
勝率  3.1%(3/98頭) 30.0% (3/10年)
連対率 9.2%(9/98頭) 60.0% (6/10年) 
複勝率 14.3%(14/98頭) 80.0% (8/10年)


 2歳G1と3歳G1を個別に比較すると上記のような結果になっています。

 阪神JFの出走の有無だけで比較すると、2歳の時点でG1に出走すること自体が、オークスで勝ち負けになる有力馬として判断する材料には、必ずしもなっていないことを示しています。

 とはいいながら、オークスの1着馬から3着馬までを阪神JF不出走馬だけで独占したのが4回(年)もあることは少々驚きの結果です。

 しかし、3歳時までにG1に出走できるだけの力をつけておかなければオークスでは通用しないことを物語っています。

 そこで阪神JFと桜花賞を関連付けて分析してみます。

阪神JFの不出走馬の勝率『 5.9%(8/136頭) 80.0% (8/10年)』について、その後『桜花賞』に出走した馬と出走していない馬に分けて、10年間のオークスの結果をみてみます。

阪神JF不出走 → 桜花賞不出走 3-6-5-75
勝率  3.4%(3/89頭) 30.0% (3/10年)
連対率 10.1%(9/89頭) 70.0% (7/10年) 
複勝率 15.7%(14/89頭) 90.0% (9/10年)


阪神JF不出走 → 桜花賞 出走 5-2-2-38
勝率  10.6%(5/47頭) 50.0% (5/10年)
連対率 14.9%(7/47頭) 60.0% (6/10年) 
複勝率 19.1%(9/47頭) 70.0% (7/10年)

 オークス1着馬に限っては、阪神JF不出走で桜花賞には出走した馬の方がはっきりした優位性が認められます。

 ところが、オークスの2着・3着馬では逆にどちらにも出走していない方が、捉え方によっては連対率・複勝率が高いという見方もできます。(頭数ベースでは『その後、桜花賞に出走』の方が優位。年ベースでは『両レースとも不出走』が優位)


 では、阪神JFに出走した馬の勝率『 4.7%(2/43頭) 20.0% (2/10年)』について、その後『桜花賞』に出走した馬と出走していない馬に分けて、オークスの結果ではどうなっているでしょう。


阪神JF 出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-9

阪神JF 出走 → 桜花賞 出走 2-2-3-27
勝率  5.9%(2/34頭) 20.0% (2/10年)
連対率 20.6%(7/34頭) 40.0% (4/10年) 
複勝率 26.5%(9/34頭) 60.0% (6/10年)


 阪神JF出走した馬の内、桜花賞に出走しなかった(出走できなかった)馬は、オークスではまったく通用していません。

 しかし、阪神JF不出走でも、桜花賞に出走してきた場合は複勝率が1番高くなっています。

 阪神JFと桜花賞の出走を関連付けた4つのパターンに順位付けをすると

1位 阪神JF不出走 → 桜花賞 出走 5-2-2-38
2位 阪神JF不出走 → 桜花賞不出走 3-6-5-75 フローラS、忘れな草賞1着(3回)、スイートピー1着(1回)
3位 阪神JF 出走 → 桜花賞 出走 2-2-3-27
4位 阪神JF 出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-9 ※まったく通用せず

 最終的には、阪神JFの出走の如何を問わず、桜花賞出走馬(上記1位+3位)が優位であることに疑いはなく、この中からどの馬を選択するか、しないかによって、予想の的中が左右されることをデータは示しています。

 ですから、予想のキーワードは『桜花賞出走馬』

【 桜花賞 出走馬 7-4-5-65 】
勝率  8.6%(7/81頭) 70.0% (7/10年)
連対率 13.6%(11/81頭) 80.0% (8/10年) 
複勝率 19.8%(16/81頭)100.0% (10/10年)

 『桜花賞出走馬』に次ぐキーワード2は、上記の2位に示した『フローラS』から出走してくる馬たちの選択です。

 さらに、もう1つのキーワードは『1番人気』。果たして1番人気の連勝を『6』に伸ばすか? それとも、敗れたとしても2着は確保し、連対を『8』に伸ばすのか?

 阪神JF出走馬が参戦する年のオークスであることを念頭に置いて、これまでのデータを踏まえて予想してみます。
 
今年の出走馬で印を打てそうな馬は、※印の10頭になるわけですが・・・ (-_- )?

 1.ククナ      新馬戦③ 阪神JF不出走 桜花賞6着
※2.スルーセブンシーズ新馬戦① 阪神JF不出走 桜花賞不出走 ミモザ賞1着
 3.パープルレディー 新馬戦② 阪神JF不出走 桜花賞不出走 フローラS6着
※4.タガノパッション 新馬戦③ 阪神JF不出走 桜花賞不出走 スイートピー1着
※5.クールキャット  新馬戦① 阪神JF不出走 桜花賞不出走 フローラS1着
※6.ウインアグライン 新馬戦① 阪神JF13着  桜花賞不出走 フローラS5着
※7.アカイトリノムスメ新馬戦⑦ 阪神JF不出走 桜花賞4着
 8.ハギノピリナ   新馬戦⑪ 阪神JF不出走 桜花賞不出走 矢車草賞1着
※9.ユーバーレーベン 新馬戦① 阪神JF3着  桜花賞不出走 フローラS3着
 10.エンスージアム  新馬戦④ 阪神JF不出走 桜花賞8着
※11.ソダシ      新馬戦① 阪神JF1着  桜花賞1着
 12.ミヤビハイディ  新馬戦③ 阪神JF不出走 桜花賞不出走 1勝クラス1着
※13.ファインルージュ 新馬戦② 阪神JF不出走 桜花賞3着
 14.ストライプ    新馬戦⑥ 阪神JF不出走 桜花賞12着
※15.アールドヴィーヴル新馬戦① 阪神JF不出走 桜花賞5着
 16.ニーナドレス   新馬戦① 阪神JF不出走 桜花賞不出走 君子蘭賞1着
※17.スライリー    新馬戦① 阪神JF不出走 桜花賞不出走 フローラS2着
 18.ステラリア    新馬戦③ 阪神JF不出走 桜花賞不出走 忘れな草1着


 やはり、阪神JF経由の『9.ユーバーレーベン』と『6.ウインアグライア』の2頭については、過去10年間のデータからは通用しない「 阪神JF出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-9」パターンですが、そろそろ、このジンクスが破れるような気がして、ある程度重い印を打ちたいと思っています。

特に『9.ユーバーレーベン』は、ソダシとの対戦で肉薄した経験があり、発馬で改善が見られれば末脚の届く位置取りができて、逆転も・・・。

3戦連続3着と決め手に不安はありましたが、阪神JFで先着を許した2着のサトノレイナスがダービーにまわり、先着を許したのはソダシだけ。

また、フラワーC1着だったホウオウイクセルも回避となれば、このチャンスを生かして1冠を狙ってくるはず。

最終的に『1番人気』は確定していませんが、ほぼソダシで間違いないでしょう。1番人気が強いとはいっても昨年まで5連勝で、いつまでも連勝が続くことには少々不安もあるものの、最終的に予想の印は次の通りにしたいと思います。


 1.ククナ      新馬戦③ 阪神JF不出走 桜花賞6着
注2.スルーセブンシーズ新馬戦① 阪神JF不出走 桜花賞不出走 ミモザ賞1着からの例はないが末脚確かなら・・・
 3.パープルレディー 新馬戦② 阪神JF不出走 桜花賞不出走 フローラS6着
注4.タガノパッション 新馬戦③ 阪神JF不出走 桜花賞不出走 スイートピー1着なら穴には・・・
△5.クールキャット  新馬戦① 阪神JF不出走 桜花賞不出走 フローラS1着 トライアルの覇者に2着の壁は?
×6.ウインアグライン 新馬戦① 阪神JF13着  桜花賞不出走 フローラS5着 このパターンは通用しないが・・・
▲7.アカイトリノムスメ新馬戦⑦ 阪神JF不出走 桜花賞4着
 8.ハギノピリナ   新馬戦⑪ 阪神JF不出走 桜花賞不出走 矢車草賞1着
○9.ユーバーレーベン 新馬戦① 阪神JF3着  桜花賞不出走 フローラS3着ソダシを「ものさし」に
 10.エンスージアム  新馬戦④ 阪神JF不出走 桜花賞8着
◎11.ソダシ      新馬戦① 阪神JF1着  桜花賞1着
 12.ミヤビハイディ  新馬戦③ 阪神JF不出走 桜花賞不出走 1勝クラス1着
△13.ファインルージュ 新馬戦② 阪神JF不出走 桜花賞3着
 14.ストライプ    新馬戦⑥ 阪神JF不出走 桜花賞12着
△15.アールドヴィーヴル新馬戦① 阪神JF不出走 桜花賞5着
 16.ニーナドレス   新馬戦① 阪神JF不出走 桜花賞不出走 君子蘭賞1着
×17.スライリー    新馬戦① 阪神JF不出走 桜花賞不出走 フローラS2着
 18.ステラリア    新馬戦③ 阪神JF不出走 桜花賞不出走 忘れな草1着


データにとらわれ過ぎてはいけませんが、軽視することもできないので、総合的に判断するとこんな感じの予想になってしまいました。

 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。

 浪花のクマ 2021年5月19日(水) 20:54
今週の武豊J騎乗予定馬(想定)
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今週は土曜、中京、日曜、東京で騎乗予定です!

5/22(土)中京
① タマモメルヘン (3歳未勝利)
⑨ スズカトップバゴ (メルボルントロフィー) ⑥
⑩ ジョディー (オーストラリアターフクラブ賞) ⑤
⑪ サクラアリュール (第28回 平安ステークス)(GⅢ) ⑤

5/23(日)東京
⑧ キスラー (是政特別)
⑩ チェーンオブラブ (フリーウェイステークス) ⑤
⑪ クールキャット (優駿牝馬)(GⅠ) ⑥

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 ビター ティー 2021年4月24日() 08:55
なかなかG1勝利には手が届かないG2フローラS。今年こそオ...
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 これまでオークスの勝利とは縁の薄かったフローラS。昨年も連絡みはしたものの、オークス2着5回が精一杯の実績。今年こそオークス馬が生まれるか?・・・『2年連続』が流行になっている今年の中央競馬・・・それじゃあ今年も2着までなのか?!

 昨年同様、無敗の桜花賞馬(ソダシ)と無敗の皐月賞馬(エフフォーリア)が誕生し、早くも、無敗2冠馬の栄冠が牡牝共に、しかも2年連続で、この2頭に輝くのではないかと話題になり、フローラSにとってオークスの壁はかなり高いと予想されます。

とはいえ、オークス・トライアルレースの意地?を見せる素質馬がフローラSから誕生するのは、もしかしたら今年なのかも・・・その可能性を秘めた本命候補を見つけることも目標の一つとして予想してみたいと思います。

 まず、このレースに出走する馬たちの中で、オークスにも通用するのはどのような馬たちなのかを過去10年間の1着~3着の上位入賞馬を中心に分析して予想を進めたいと思います。

1.『フローラS G2』過去10年間の成績
2020年 1着 ④人気 →2着 ②人気 →3着 ⑤人気

着順  馬 名     新馬戦  2戦目成績  (阪神JF出走)→前走の成績  →出走経験数
1着 ウインマリリン   新馬戦① 若竹賞 5着  阪神JFなし →ミモザ賞 1着→④当該レース→オークス2着
2着 ホウオウピースフル 新馬戦① 百日草 1着  阪神JFなし →クイーンC6着→④当該レース→オークス6着
3着 フアナ       新馬戦② 未勝利 1着                →③当該レース→オークス不出走
新馬戦 1着 9頭  2着 3頭  3着以下5頭 
    阪神JFあり0-0-0-0 阪神JFなし1-1-1-14

2019年 1着 ③人気 →2着 ②人気 →3着 ⑨人気
1着 ウィクトーリア   新馬戦① 札幌2歳S7着 阪神JFなし→500万下 1着→⑤当該レース→オークス4着
2着 シャドウディーヴァ 新馬戦② 未勝利②、①  阪神JFなし→500万下 3着→⑤当該レース→オークス6着
3着 ジョディー     新馬戦① 新潟2歳S④  阪神JF16着→フラワーC5着→⑧当該レース→オークス14着 
新馬戦 1着 7頭  2着 4頭  3着以下 6頭 不出走 1頭
    阪神JFあり0-0-1-1 阪神JFなし1-1-0-14

2018年 1着 ①人気 →2着 ⑬人気 →3着 ⑤人気
1着 サトノワルキューレ 新馬戦① 梅花賞 3着  阪神JFなし→500万下 1着→④当該レース→オークス6着
2着 パイオニアバイオ  新馬戦④ 未勝利③②④②②② 阪神JFなし→未勝利1着→⑨当該レース→オークス7着
3着 ノームコア     新馬戦① アスター賞①  阪神JFなし→フラワーC3着→④当該レース→オークス不出走 
新馬戦 1着 7頭  2着 2頭  3着以下 6頭 不出走 1頭
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-12

2017年 1着 ⑫人気 →2着 ⑩人気 →3着 ②人気
1着 モズカッチャン   新馬戦⑥ 未勝利③、①   阪神JFなし→500万下 1着→⑤当該レース→オークス2着
2着 ヤマカツグレース  新馬戦① りんどう賞 2着 阪神JFなし→500万下 2着→⑥当該レース→オークス18着
3着 フローレスマジック 新馬戦② 未勝利①     阪神JFなし→クイーンC3着→⑤当該レース→オークス6着 
新馬戦 1着 8頭  2着 4頭  3着以下 6頭 
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2016年 1着 ③人気 →2着 ②人気 →3着 ⑬人気
1着 チェッキーノ    新馬戦② 未勝利①    阪神JFなし→アネモネS1着→④当該レース→オークス2着
2着 パールコード    新馬戦① つばさ賞③   阪神JFなし→ミモザ賞 1着→④当該レース→オークス不出走
3着 アウェーク     新馬戦⑤ 未勝利①    阪神JFなし→フリージア賞⑧→④当該レース→オークス12着 
新馬戦 1着 8頭  2着 4頭  3着以下 6頭 
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2015年 1着 ②人気 →2着 ①人気 →3着 ③人気
1着 シングウイズジョイ 新馬戦② 未勝利①    阪神JFなし→君子蘭賞1着→⑧当該レース→オークス17着
2着 デイアマイダーリン 新馬戦⑥ 未勝利③①   阪神JFなし→フラワーC3着→⑥当該レース→オークス11着
3着 マキシマムドパリ  新馬戦③ 未勝利①    阪神JFなし→君子蘭賞2着→⑥当該レース→ オークス8着 
新馬戦 1着 2頭  2着 3頭  3着以下 12頭 
    阪神JFあり0-0-0-0 阪神JFなし1-1-1-14

2014年 1着 ④人気 →2着 ⑥人気 →3着 ⑬人気
1着 サングレアル    新馬戦① 500万下④   阪神JFなし→福寿草 4着→③当該レース→オークス7着
2着 ブランネージュ   新馬戦③ 未勝利②②③① 阪神JFなし→君子蘭賞1着→⑨当該レース→オークス5着
3着 マイネオ-ラム   新馬戦⑥ 未勝利①    阪神JFなし→フラワーC6着→⑨当該レース→オークス8着 
新馬戦 1着 4頭  2着 3頭  3着以下 10頭 不出走 1頭
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2013年 1着 ①人気 →2着 ②人気 →3着 ⑨人気
1着 デニムアンドルビー 新馬戦② 未勝利②①   阪神JFなし→未勝利 1着→④当該レース→オークス3着
2着 エバーブロッサム  新馬戦⑥ 未勝利①    阪神JFなし→フラワーC2着→④当該レース→オークス2着
3着 ブリュネット    新馬戦③ 未勝利⑦①   阪神JFなし→未勝利 1着→④当該レース→オークス16着
新馬戦 1着 6頭  2着 3頭  3着以下 9頭 
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2012年 1着 ①人気 →2着 ②人気 →3着 ⑱人気
1着 ミッドサマーフェア 新馬戦② 未勝利②⑤①  阪神JFなし→君子蘭賞1着→⑧当該レース→オークス13着
2着 アイスフォーリス  新馬戦② 未勝利②①   阪神JFなし→ミモザ賞2着→⑦当該レース→オークス3着
3着 ダイワデッセー   新馬戦⑧ 未勝利①    阪神JFなし→梅花賞 6着→④当該レース→オークス11着 
新馬戦 1着 6頭  2着 4頭  3着以下 8頭 
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2011年 1着 ⑨人気 →2着 ⑮人気 →3着 ③人気
1着 バウンシーチューン 新馬戦③ 未勝利④②①  阪神JFなし→未勝利1着→⑤当該レース→オークス17着
2着 マイネソルシエール 新馬戦⑮ 未勝利①    阪神JFなし→500万下9着→⑧当該レース→オークス12着
3着 ピュアブリーゼ   新馬戦② 未勝利①    阪神JFなし→500万下2着→⑦当該レース→オークス2着
新馬戦 1着 7頭  2着 2頭  3着以下 8頭 
    阪神JFあり0-0-0-4 阪神JFなし1-1-1-10

 以上、1年ごとの1着~3着馬について

・新馬戦成績(例:①=1着)。
・2戦目の出走レースと成績(例:未勝利②③)
  例は2着→3着→1着 未勝利戦を3戦して初勝利したことを表します。
  ※未勝利の場合は初勝利を挙げるまで2戦目以降も表示。
・阪神JFの出走の有無。
・前走のレース成績(フローラS出走前のレース)
・出走経験数 (例:④当該レース=フローラSは4戦目)
・次走の成績(オークス出走の有無と着順)

 以上の6点について示してみました。


 また、その年の全出走馬について

・新馬戦の成績分布(新馬戦1着馬の頭数、新馬戦2着馬の頭数、新馬戦3着以下の頭数)
・阪神JFへの出走経験の有無(各頭数)

 2点について内訳を示してみました。

 では、10年間の全データを上記6点及び2点について総合して『フローラS』の全体像を浮き彫りにしたいと思います。そのため、1部のデータについては先々週の『桜花賞』のデータと比較して特徴を明らかにできるか試みます。

【過去10年間のデータ】

その1:全出走馬の新馬戦での成績

 フローラS G2
新馬戦1着 64頭(36.6%) 2着 32頭(18.3%) 3着以下 76頭(43.4%) 不出走3頭 総数175頭

 桜花賞G1
新馬戦1着 56頭(47.1%) 2着 26頭(21.8%) 3着以下 37頭(31.1%)       総数119頭



 フローラSの新馬戦成績別の内訳
        フローラS 1着 フローラS 2着 フローラS 3着     
  新馬戦1着  4頭( 7.1%)  7頭(12.5%)   7頭(12.5%)   総数56頭
  新馬戦2着  4頭(15.4%)  1頭( 3.8%)   1頭( 3.8%)  総数26頭
  新馬戦3着以下2頭( 5.4%)  2頭( 5.4%)   2頭( 5.4%)  総数37頭


 桜花賞の新馬戦成績別の内訳
         桜花賞 1着  桜花賞 2着   桜花賞 3着     
  新馬戦1着  9頭( 9.2%)  6頭(6.1%)    7頭( 7.1%)  総数98頭
  新馬戦2着  1頭(2.9%)   3頭( 8.6%)   1頭( 2.9%)  総数35頭
  新馬戦3着以下0頭( 0.0%)  1頭( 2.2%)   2頭( 4.3%)  総数46頭





 新馬戦での成績を桜花賞と比較してみると、桜花賞では新馬戦1着が半数近くで、1番多くなっています。また、新馬戦から1着になる能力を発揮できる馬でなければ、桜花賞ではほとんど連対できないことを示しています。新馬戦2着であれば可能性は残されていますが、新馬戦3着以下の馬は桜花賞3着の可能性はあっても、連対することはまずあり得ないことを示しています。

 一方、フローラSでは新馬戦3着以下の割合が最多となっています。これは、単にレースグレードの違いにより出走馬の質が低いというだけではなく、新馬戦で能力を発揮できていない成長段階の馬でも、フローラSの出走までには成長したことで、出走馬全体のレベルもG1よりは低く、チャンスがあるから出走してくると考えるべきでしょう。

 ですから、新馬戦1着の馬がフローラSで複勝圏内に入る可能性が14/30(46.7%)と1番高いことは認められますが、桜花賞の22/30(73.3%)とは比べものになりません。

 フローラSの1着に限っては、新馬戦1着と新馬戦2着は4頭ずつと同数ですが、出走数では2着馬が1着馬の半数以下なので、むしろ新馬戦2着馬の方が善戦していると言えます。さらに、新馬戦3着以下でも連対できる可能性があることを示しています。

 フローラSには晩成型で大切に育成してきた馬たちもおそらく一定数は参戦してきたはずで、その現れの一つが新馬戦の成績分布の数字ではないかと思います。


 次に、阪神JF出走の有無とフローラSの成績との関連について、桜花賞の場合と比較してみましょう。

その2:全出走馬の阪神JFへの出走の有無と当該レースの成績
 フローラS G2
阪神JFあり0-0-1-11  阪神JFなし10-10-9-133

 桜花賞G1
阪神JFあり4-5-6-53  阪神JFなし6-5-4-97

 桜花賞の場合は、能力の高い馬や新馬戦など早くから能力を発揮できる早熟型の馬も参戦してくることから、2歳G1のレースに参戦する馬も多く、阪神JF経由の馬たちがと阪神JF不出走馬の勝率・連対率・複勝率が拮抗しています。

 しかし、フローラSの場合は阪神JF経由の馬が少数派で、その成績も以下に示しているように不振を極めています。

阪神JF出走馬のフローラS成績

             (阪神JF成績・人気)→前走の成績  →出走経験数・フローラS成績
2019年 ジョディー    阪神JF16着⑪人気 フラワーC  5着→⑧3着
2019年 ウインゼノビア  阪神JF13着⑩人気  (直行)   →⑤7着
2018年 ハイヒール    阪神JF16着⑰人気 ミモザ賞  7着→⑦9着
2017年 ディーパワンサ  阪神JF4着⑤人気 フラワーC 6着 →⑥14着
2016年 クロコスミア   阪神JF8着⑦人気 チューリップ7着→⑩14着
2014年 マジックタイム  阪神JF6着⑥人気 クイーンC  2着→⑥6着
2013年 タガノミューチャン阪神JF13着⑫人気   (直行)  →⑤5着
2012年 ラシンティランテ 阪神JF15着③人気 Fレビュー 6着→⑦11着
2011年 マイネイサベル  阪神JF6着⑥人気 フラワーC  4着→⑦5着
2011年 マリアビスティー 阪神JF12着⑬人気 わすれな草賞7着→⑨10着
2011年 ダンスファンタジア阪神JF9着②人気 桜花賞   7着→⑦13着
2011年 リトルダーリン  阪神JF11着⑤人気 わすれな草賞4着→⑤17着

 やはり、2歳G1には無理に出走させず大切に育成し、晩成型の力を十分に発揮できるまでレースを選んで使い、オークスには出走させたいとトライアルのこのレースに臨んできたことを示しているのかもしれません。


 改めて過去10年間の上位入賞馬を着順ごとに表示してみます。


着順  馬 名      新馬戦  2戦目成績 (阪神JF出走)→前走の成績  →出走経験数
1着 ウインマリリン   新馬戦① 若竹賞 5着  阪神JFなし→ミモザ賞1着→④当該レース→オークス2着
1着 ウィクトーリア   新馬戦① 札幌2歳S7着 阪神JFなし→500万下 1着→⑤当該レース→オークス4着
1着 サトノワルキューレ 新馬戦① 梅花賞 3着  阪神JFなし→500万下 1着→④当該レース→オークス6着
1着 モズカッチャン   新馬戦⑥ 未勝利③、①  阪神JFなし→500万下 1着→⑤当該レース→オークス2着
1着 チェッキーノ    新馬戦② 未勝利①    阪神JFなし→アネモネS1着→④当該レース→オークス2着
1着 シングウイズジョイ 新馬戦② 未勝利①    阪神JFなし→君子蘭賞1着→⑧当該レース→オークス17着
1着 サングレアル    新馬戦① 500万下④   阪神JFなし→福寿草 4着→③当該レース→オークス7着
1着 デニムアンドルビー 新馬戦② 未勝利②①   阪神JFなし→未勝利1着→④当該レース→オークス3着
1着 ミッドサマーフェア 新馬戦② 未勝利②⑤①  阪神JFなし→君子蘭賞1着→⑧当該レース→オークス13着
1着 バウンシーチューン 新馬戦③ 未勝利④②①  阪神JFなし→未勝利1着→⑤当該レース→オークス17着

 前走500万下か未勝利の1着が10頭中9頭であることから、『前走1着』が本命候補の必要条件


2着 ホウオウピースフル 新馬戦① 百日草 1着  阪神JFなし→クイーンC6着→④当該レース→オークス6着
2着 シャドウディーヴァ 新馬戦② 未勝利②、①  阪神JFなし→500万下 3着→⑤当該レース→オークス6着
2着 パイオニアバイオ  新馬戦④ 未勝利③②④②②②阪神JFなし→未勝利1着→⑨当該レース→オークス7着
2着 ヤマカツグレース  新馬戦① りんどう賞2着 阪神JFなし→500万下2着→⑥当該レース→オークス18着
2着 パールコード    新馬戦① つばさ賞③   阪神JFなし→ミモザ賞1着→④当該レース→オークス不出走
2着 デイアマイダーリン 新馬戦⑥ 未勝利③①   阪神JFなし→フラワーC3着→⑥当該レース→オークス11着
2着 ブランネージュ   新馬戦③ 未勝利②②③① 阪神JFなし→君子蘭賞 1着→⑨当該レース→オークス5着
2着 エバーブロッサム  新馬戦⑥ 未勝利①    阪神JFなし→フラワーC2着→④当該レース→オークス2着
2着 アイスフォーリス  新馬戦② 未勝利②①   阪神JFなし→ミモザ賞 2着→⑦当該レース→オークス3着
2着 マイネソルシエール 新馬戦⑮ 未勝利①    阪神JFなし→500万下 9着→⑧当該レース→オークス12着

 前走500万下か未勝利の1着に限らず、500万下なら2・3着からでも、G3で6着以内なら対抗候補OK


 3着 フアナ       新馬戦② 未勝利 1着 阪神JFなし       →③当該レース→オークス不出走
 3着 ジョディー     新馬戦① 新潟2歳S④  阪神JF16着→フラワーC5着→⑧当該レース→オークス14着 
 3着 ノームコア     新馬戦① アスター賞① 阪神JFなし→フラワーC3着→④当該レース→オークス不出走 
 3着 フローレスマジック 新馬戦② 未勝利①   阪神JFなし→クイーンC3着→⑤当該レース→オークス6着 
 3着 アウェーク     新馬戦⑤ 未勝利①   阪神JFなし→フリージア賞8着→④当該レース→オークス12着 
 3着 マキシマムドパリ  新馬戦③ 未勝利①   阪神JFなし→君子蘭賞2着→⑥当該レース→ オークス8着 
 3着 マイネオ-ラム   新馬戦⑥ 未勝利①   阪神JFなし→フラワーC6着→⑨当該レース→オークス8着 
 3着 ブリュネット    新馬戦③ 未勝利⑦①  阪神JFなし→未勝利 1着→④当該レース→オークス16着
 3着 ダイワデッセー   新馬戦⑧ 未勝利①   阪神JFなし→梅花賞 6着→④当該レース→オークス11着 
 3着 ピュアブリーゼ   新馬戦② 未勝利①   阪神JFなし→500万下2着→⑦当該レース→オークス2着

  3着候補は前走G36着以内からが4頭、500万下1着から6着以内ならば4頭。未勝利1着からが2頭、と多彩。


これまでのデータを今年の出走馬と比較して印を回す候補を絞ってみます。


1. 新馬戦1着馬で複勝圏(4-7-7-38 32.1%)になりそうな馬か、判断対象になる馬
1.ウインアグライア 新馬戦① ※阪神JF13着(経験あり)は危険な本命馬?
3.ユーバーレーベン 新馬戦① ※阪神JF3着は10年間の出走馬中で最上位。ジンクスを破れるか?
4.レッジャードロ  新馬戦① 
5.スノークォーツ  新馬戦① ※一応前走1着ではあるが、新馬戦勝ちのみでは連下まで
8.オヌール     新馬戦① ※500万下(アルメリア賞)1着なら本命の必要条件を満たしている
12.スラリー     新馬戦① 
14.オメガロマンス  新馬戦① 
15.クールキャット  新馬戦① ※アルテミスS5着、フラワーC5着なら対抗候補の必要条件を満たしている

2. 新馬戦2着馬で勝てそうな馬(4-1-1-20 15.4%) か、判断対象になる馬
7.メイサウザンアワー新馬戦② ※500万下(赤松賞)2着なら対抗候補の必要条件を満たしている
9.パープルレディー 新馬戦② ※500万下(ゆりかもめ賞)1着なら本命候補の必要条件を満たしている
13.ジェニーアムレット新馬戦② ※前走未勝利勝ちで、今回3戦目な「フアナ」と同じで3着候補

3. 新馬戦3着以下の馬で複勝圏内(2-2-2-31 16.2%)に入りそうな馬か、判断対象になる馬
2.グローリアスサルム新馬戦⑤ 
6.ルース      新馬戦⑧ 
10.ララサンスフル  新馬戦④ ※前走未勝利勝ちで、今回3戦目なら「フアナ」と同じで3着候補
11.スノーハレーション新馬戦③ 
16.アンフィニードル 新馬戦なし※新馬戦不出走で未勝利勝ちからの上位入賞の実績なし。連下穴
17.エトワールマタン 新馬戦⑨ ※3戦目で未勝利勝ちの1勝馬であるがフラワーC6着なら連下候補


今年の出走馬で印を打てそうな馬は、※印の11頭になるわけですが・・・ (-_- )?

△1.ウインアグライア  新馬戦① コスモス賞OP① 阪神JF⑬→若駒S①   フローラSは6戦目
 2.グローリアスサルム 新馬戦⑤ 未勝利①2200m 阪神JF不→フラワーC⑧ フローラSは5戦目
△3.ユーバーレーベン  新馬戦① 札幌2歳S②  阪神JF③→フラワーC③  フローラSは6戦目
 4.レッジャードロ   新馬戦① クイーンC⑯   阪神JF不→1勝クラス⑨ フローラSは5戦目
△5.スノークォーツ   新馬戦①                       フローラSは2戦目
 6.ルース       新馬戦⑧ 未勝利①1500m  阪神JF不→フラワーC⑨  フローラSは9戦目
△7.メイサウザンアワー 新馬戦② 未勝利①1800m  阪神JF不→赤松賞②    フローラSは4戦目
◎8.オヌール      新馬戦① アルメリア賞①  阪神JF不出走      フローラSは3戦目
▲9.パープルレディー  新馬戦② 未勝利③①    阪神JF不→ゆりかもめ賞①フローラSは5戦目
×10.ララサンスフル   新馬戦④ 未勝利①2000m               フローラSは3戦目
 11.スノーハレーション 新馬戦③ 未勝利⑤①                 フローラSは4戦目
 12.スラリー      新馬戦① 札幌2歳S⑭   阪神JF不→クイーンC⑩ フローラSは6戦目
×13.ジェニーアムレット 新馬戦② 未勝利①2400m               フローラSは3戦目
 14.オメガロマンス   新馬戦① ミモザ賞①    阪神JF不出走      フローラSは3戦目
○15.クールキャット   新馬戦① アルテミスS⑤  阪神JF不→フラワーC⑤ フローラSは5戦目
×16.アンフィニードル  新馬戦なし 未勝利①1800m              フローラSは2戦目
△17.エトワールマタン  新馬戦⑨ 未勝利③①    阪神JF不→フラワーC⑥ フローラSは5戦目

 やはり、阪神JF経由の『3.ユーバーレーベン』と『1.ウインアグライア』の2頭については、過去10年間のデータから、重い印を打ちにくいと感じます。データにとらわれ過ぎてはいけませんが、軽視することもできないので、総合的に判断するとこんな感じの予想になってしまいました。

 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。

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