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| 着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 7 | 12 | 牝4 | 55.5 | 浜中俊 | 栗 四位洋文 | 458(+2) | 1.46.0 | 7.1 | 5 | 35.2 | ⑥②③ | |||
| 2 | 5 | 7 | 牝6 | 53.0 | 大野拓弥 | 美 堀宣行 | 484(+12) | 1.46.2 | 1 | 6.6 | 3 | 35.2 | ④⑥④ | ||
| 3 | 8 | 14 | 牝4 | 54.0 | 岩田望来 | 栗 中村直也 | 488(+6) | 1.46.3 | 1/2 | 5.8 | 2 | 35.0 | ⑧⑦⑦ | ||
| 4 | 1 | 1 | 牝5 | 54.0 | 石川裕紀 | 美 木村哲也 | 482(+6) | B | 1.46.3 | クビ | 39.0 | 12 | 34.8 | ⑫⑩⑩ | |
| 5 | 7 | 11 | 牝4 | 54.0 | 団野大成 | 栗 斉藤崇史 | 464(+6) | 1.46.4 | 1/2 | 6.9 | 4 | 35.7 | ②②② | ||
| 6 | 4 | 6 | 牝6 | 52.0 | 丸山元気 | 美 国枝栄 | 466(+8) | 1.46.4 | ハナ | 190.8 | 14 | 35.8 | ①①① | ||
| 7 | 6 | 10 | 牝5 | 52.0 | 原優介 | 栗 吉田直弘 | 452(-4) | 1.46.5 | 1/2 | 22.8 | 8 | 34.6 | ⑭⑭⑭ | ||
| 8 | 8 | 13 | 牝4 | 52.0 | 戸崎圭太 | 美 菊沢隆徳 | 506(-4) | 1.46.6 | 1/2 | 3.4 | 1 | 34.9 | ⑫⑬⑬ | ||
| 9 | 5 | 8 | 牝5 | 56.5 | 津村明秀 | 栗 矢作芳人 | 462(-4) | 1.46.6 | クビ | 15.1 | 7 | 35.3 | ⑧⑦⑦ | ||
| 10 | 4 | 5 | 牝5 | 53.0 | 荻野極 | 美 林徹 | 458(-6) | 1.46.7 | クビ | 35.9 | 11 | 35.7 | ④④④ | ||
| 11 | 6 | 9 | 牝4 | 55.5 | M.ディー | 美 林徹 | 482(-10) | 1.46.9 | 1 | 11.2 | 6 | 35.4 | ⑧⑩⑩ | ||
| 12 | 2 | 2 | 牝5 | 55.0 | 三浦皇成 | 栗 高野友和 | 450(-2) | 1.47.1 | 1 1/2 | 25.2 | 10 | 35.8 | ⑥⑦⑦ | ||
| 13 | 3 | 3 | 牝6 | 51.0 | 吉田豊 | 栗 矢作芳人 | 458(-8) | 1.47.3 | 1 | 99.3 | 13 | 35.8 | ⑧⑫⑩ | ||
| 14 | 3 | 4 | 牝6 | 54.0 | 横山琉人 | 美 小島茂之 | 462(+6) | 1.47.4 | 1/2 | 23.1 | 9 | 36.4 | ③④④ |
| ラップタイム | 12.6 - 11.0 - 11.9 - 11.7 - 11.7 - 11.7 - 11.5 - 11.7 - 12.2 |
|---|---|
| 前半 | 12.6 - 23.6 - 35.5 - 47.2 - 58.9 |
| 後半 | 58.8 - 47.1 - 35.4 - 23.9 - 12.2 |
■払戻金
| 単勝 | 12 | 710円 | 5番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 12 | 260円 | 5番人気 |
| 7 | 230円 | 3番人気 | |
| 14 | 190円 | 2番人気 | |
| 枠連 | 5-7 | 960円 | 4番人気 |
| 馬連 | 7-12 | 3,030円 | 11番人気 |
| ワイド | 7-12 | 1,050円 | 11番人気 |
|---|---|---|---|
| 12-14 | 950円 | 8番人気 | |
| 7-14 | 630円 | 4番人気 | |
| 馬単 | 12-7 | 5,250円 | 20番人気 |
| 3連複 | 7-12-14 | 5,790円 | 13番人気 |
| 3連単 | 12-7-14 | 42,620円 | 120番人気 |
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土曜日の東京芝のレース結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間、東京競馬場で観測された降水量はゼロ。芝コースを見渡すと、内柵沿いの表面部分は傷んでいるように映るが、土台となる野芝は気温の上昇も手伝って元気な様子。土曜日のレースを確認する限り、競走の弊害になるようなケースは見受けられなかった。
土曜日施行の芝競走5鞍における勝ち馬の4角通過順は2、5、4、4、7番手。内寄りを通った先行勢が相応の頑張りを見せる一方、最後の直線で馬場の3~4分あたりを選択した差し馬の伸び脚も目を引く。そのあたりは留意すべきだろう。
事実、上がり3Fタイム1~2位をマークした馬は【3.2.5.1】の好成績。芝5競走の勝ち馬はいずれも、上がり3Fタイム5位以内でフィニッシュしている。ゆえに前有利と決めつけるのは早計。メンバー上位の上がりを出せる馬が優位という捉え方が、もっとも適切のように思える。
枠順については有利不利が少ない印象。1~4枠が3勝を含む3着以内馬8頭、5~8枠は2勝を含む3着以内7頭となっており、その差は無きに等しい。従って、過度のこだわりは禁物。フラットに近い状態、という程度の認識でいいだろう。
日曜日開催中の予報は晴れベース(22日7時の時点)。通り雨やゲリラ的な雨さえなければ、日曜日も土曜日に近いコンディションとなることが予想される。それゆえメインの府中牝馬Sに関しては、シンプルに末脚のしっかりしたタイプを優先したほうが、好結果につながりやすいのではないか。
となれば、まず重視すべきは近走で出走メンバー上位の上がり3Fタイムを記録している馬だろう。そのなかでも、近3走内に上がり3Fタイム最速をマークし、なおかつ上位入線(3着以内)を果たした経験を持つ馬にスポットをあてたい。
今回の府中牝馬Sの出走メンバーで該当するのは、⑦カナテープ、⑬カニキュル、⑭ラヴァンダ。よって当欄では、これら3頭を注目株として推奨する。

日曜日に行われる府中牝馬Sの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①ウンブライル【B】
美浦W併走(18日)。僚馬2頭の間のタイトなシチュエーションでも、ひるむことなく前進気勢はじゅうぶん。少し硬さが目につくあたりに、まだ良化の余地を感じる一方、手応えも体勢も有利のかたちで収めたことは評価してしかるべき。100%には至らないまでも、着実に下地は整ってきている。
②シングザットソング【B】
栗東坂路単走(18日)。直線序盤は掛かり気味で、鞍上がなだめつつの登坂。そのあたりは相変わらずだが、脚元の動きは力強く、この馬とすればモタれ癖も目立たないほう。そのぶん1週前と比較して、促しに対する反応や伸びは良くなっている。フィジカル面に問題はなさそうなので、要は本番での折り合い次第。それが最大の焦点となる。
③グランスラムアスク【F】
連闘での再東上という臨戦過程もあって、木曜日までに追い切りを施した形跡はなく、本稿執筆段階(19日時点)での評価は難しい。なんにせよ、当日の気配はしっかりチェックしておいたほうがいいだろう。
④フィールシンパシー【B】
美浦W単走(18日)。さまざまな調教パターンのある馬だが、当該週にWで半マイルから軽めの内容というのは珍しい。その点は少し気になるものの、道中はキビキビと走れていたし、集中力も最後まで維持していた。1週前は悪路で活発な動きを見せていたように、決して調子は悪くない。及第点の仕上がりだろう。
⑤アスコルティアーモ【B】
美浦W併走(18日)。コーナーからゴールまで手前は左のまま。本番騎乗予定騎手がまたがり、レースと同じ左回りの稽古だったことを思えば、適度なところで替えてほしかったような気も。ただ、低い姿勢を保ち、この馬らしいピッチのきいた走り。脚取りもしっかりしていた。悪くない仕上がり。
⑥エリカヴィータ【C】
美浦坂路併走(18日)。この中間は趣向を変えて坂路主体の調整。それはいいとしても、1週前は推進力が不足気味の走りで3歳未勝利馬に劣勢。今回は前週より素軽さこそ出てきたものの、鞍上の仕掛けや肩ステッキに対する反応が薄く、ラストは伸びそうで伸びない感じ。強調はしづらい。
⑦カナテープ【B】
美浦W併走(18日)。最後は体勢不利のかたちになったが、先着を目的とした調整ではないので心配は無用。強い前進気勢を見せながらも、それなりに我慢はきいており、身のこなしに硬さもない。この追い切りだけを切り取ると評価するに難しいが、1週前の動きは上々だった。それを加味してのB判定としたい。
⑧ラヴェル【B】
栗東坂路単走(18日)。当該週の坂路追い切りは、昨年2月の京都記念5着時以来となるが、馬場の外めを活気良く登坂。ブレの少ない整ったフォーム、弾力性のあるフットワークで、まっすぐ駆け上がるさまは見映えがいい。惜しむらくは、ラストで脚力が少し緩んでしまったこと。そのぶん、評価はひとつ下げた。
⑨ミアネーロ【B】
美浦W併走(18日)。コーナーでの走りこそぎこちなく映ったが、直線に入ってからは全身を使って推進力のある走りに。1週前の反応の鈍さが解消されつつあり、集中力も増してきた。細かい部分で雑なところはあるが、ひと追いごとに上向いているのも確か。この1本で仕上げは間に合いそうだ。
⑩ウインエーデル【F】
栗東CW単走(17日・映像なし)。この中間は、火曜日(3、10、17日)に長めの追い切りを3本消化。前週の土曜日(14日)には、大きく追走するかたちの併せ馬を施し、ラスト2Fで11秒6→10秒9のラップを刻むなど、調整は順調に進んでいる様子。それだけに動きを映像で確認できないのは残念な限り。今回はF判定とさせていただきたい。
⑪タガノエルピーダ【B】
栗東CW併走(18日)。3頭併せの真ん中から折り合い重視の調整。ゴール標識付近では外の僚馬に対して体勢不利のかたちとなってしまったが、先着にこだわる調教ではなく、鞍上の手応えにも余力が残っていたので、過度の心配は不要。道中のフォームのバランスも悪くなく、この馬なりに順調と判断したい。
⑫セキトバイースト【A】
栗東CW単走(18日)。余力残しの内容。この馬としては気合乗りが適度で、比較的スムーズな手前替え。身のこなしに硬さは見られず、最後まで集中力のある走り。いつもとは異なり、当該週の時計を半マイルではなく、6Fから出してきたあたりにも体調の良さがうかがいしれる。仕上げは上首尾に進んでいる印象だ。
⑬カニキュル【B】
美浦坂路単走(18日)。オーバーワークを避けた感じの内容ながら、リズムよくキビキビと走れているし、以前の重賞挑戦時に見られた硬い面も薄れてきたように思える。上がりやすいテンションを考慮してか、この中間に併せ馬を施していない点は気になるが、調子そのものが悪いという印象はない。
⑭ラヴァンダ【A】
栗東坂路併走(18日)。旺盛な前進気勢を見せながらも、鞍上の制御はしっかりときいている。頭の位置こそ若干高く映るものの、この馬とすれば身のこなしに柔らかみがあるし、それでいて脚元の動きはパワフル。最後まで推進力をじゅうぶんに感じさせる登坂だった。好調だろう。高く評価したい。

◆アスコルティアーモ・林師「活気があって動きもすごくいい。前走同様にスタートを決めて、好位で追走したい。この条件は合う」
◆ウインエーデル・吉田師「準備万端。あとは騎手にお任せします」
◆ウンブライル・太田助手「体調はいい。最後までファイトしてくれたら」
◆エリカヴィータ・国枝師「もうひとつギアが入ってこない。実績のある東京とハンデ52キロで」
◆カナテープ・堀師「確実に脚を使えるし、勝てる能力はある。流れと展開次第」
◆カニキュル・菊沢師「格上挑戦だけど、3歳時に一緒に走った馬もいるから。前走でスローペースを我慢できたのが今回につながれば」
◆グランスラムアスク・荒木助手「牝馬限定戦でハンデ51キロ。あとはしまいでどれだけ脚を使ってくれるか」
◆シングザットソング・高野師「自分の力は出せる仕上がり。距離はチャレンジですが、レースはしやすいと思う」
◆セキトバイースト・四位師「前走はあんなに強い競馬になるとは…。スタートは速くないけど、自分からペースを作っていく形が理想」
◆タガノエルピーダ・斉藤崇師「ワンターンでこれぐらいの距離が合う。左回りも気にならない」
◆フィールシンパシー・小島師「思い通りに仕上がった。好枠を引いて先行力を生かしたい」
◆ミアネーロ・林師「出走取消後の立ち直りは早く、きっちり仕上がった。スタートが互角ならチャンスはある」
◆ラヴァンダ・中村師「コーナーでモタモタするのが、左回りだとまし。東京のような広いコースは一番合う」
◆ラヴェル・福岡助手「良馬場の方がいい。乗りやすくなって、いろいろとやれるようになっています」
6月に施行された2015~2024年のマーメイドS(2015~2023年は阪神芝2000m、2024年は京都芝2000mで施行)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、4歳から7歳までの範囲。ベテラン馬も相応の頑張りを見せている。その一方、キャリアの浅い馬は苦戦傾向にあり、デビュー以来の出走数が8戦以下だった馬の連対(2着以内)事例はゼロ。キャリア8戦以下の馬は、評価を控えめにしたほうがいいかもしれない。
(減点対象馬)
⑨ミアネーロ ⑬カニキュル
2015年以降(過去10年)のマーメイドSにおける2着以内馬延べ20頭は、そのいずれもが前走で芝1800m以上のレースに出走していた。近年のマーメイドSの傾向を重くみるならば、前走1800m未満組(出走取消明けの馬は直近の出走レースが対象)は扱いに注意したほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
①ウンブライル ②シングザットソング ⑧ラヴェル ⑪タガノエルピーダ ⑬カニキュル
前走の着順に関しては、牝馬限定以外のレースであれば不問だが、牝馬限定のOPクラスの場合は6着以内、牝馬限定の3勝クラス(旧1600万下)は4着以内、牝馬限定の2勝クラス(旧1000万下)以下であれば1着が理想(出走取消明けの馬は直近の出走レースが対象)。マーメイドSとして施行された過去10年、これ以外のステップで臨んだ牝馬限定競走組は、みな3着以下に敗れている。
(減点対象馬)
①ウンブライル ②シングザットソング ⑤アスコルティアーモ ⑧ラヴェル ⑨ミアネーロ ⑪タガノエルピーダ
2015年以降のマーメイドSにおける1~3着馬延べ30頭は、いずれも前走の単勝人気順が11番手以内だった。前走が単勝12番人気以下だった馬(出走取消明けの馬は直近の出走レースが対象)は、疑ってかかったほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
②シングザットソング ③グランスラムアスク ⑥エリカヴィータ
マーメイドSとして施行された過去10年、近2走ともG1・G2に出走していた馬を除くと、近2走ともに単勝6番人気以下の評価を受けていた馬(出走取消明けの馬は直近の出走レースが対象)が、2着連対圏を確保した事例は皆無となっている。該当馬は過信禁物とみておきたい。
(減点対象馬)
①ウンブライル ③グランスラムアスク ④フィールシンパシー ⑤アスコルティアーモ ⑥エリカヴィータ ⑩ウインエーデル ⑫セキトバイースト
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本年度の番組改編により、昨年まで存在したマーメイドSのレース条件を引き継ぐかたちでリニューアルされた府中牝馬S。東京芝1800mという舞台はそのままだが、施行時期が10月から6月に移り、別定戦がハンデ戦に、それにともないG2からG3にレース格がランクダウンすることとなった。これによりG1実績馬が出走しづらくなり、レースレベルの低下が確実視される。実質的に昨年までのマーメイドSとはいえ、舞台が変わったことで、おそらくU指数の傾向もまた違ったものになっていくだろう。よって、新装府中牝馬Sの傾向がある程度見えてくるまでの間は、指数上位馬をそのまま高く評価するスタンスで対応していきたい。
まず注目するのは、U指数トップの⑫セキトバイースト(97.2)。3歳時にG1のトライアルで見せ場をつくった馬が、前走の都大路Sでオープン初勝利を挙げた。もともと重賞で勝ち負けできる能力を持っている馬なので、軌道に乗ったとなれば、連勝も十分にあり得るだろう。
これに続くのが、2位⑪タガノエルピーダ(96.9)。直線でスムーズな進路取りができずに7着に敗れた前走の阪神牝馬Sを除けば、G2以下では常に高いパフォーマンスを発揮している。ハンデの54kgは恵まれた印象で、能力的にあっさり勝利してもなんら不思議ではない。
以下、3位⑧ラヴェル(96.3)、4位②シングザットソング(96.1)と指数順に評価する。

今年からマーメイドステークスを前身とするかたちで施行時期を6月下旬に移した府中牝馬ステークス。データについては、同時期に東京芝1800mの重賞として施行されていた2024年以前のエプソムカップの結果等も参考にしたい。
2024年以前のエプソムカップは梅雨時の施行とあって道悪馬場になることも珍しくなく、欧州の大種牡馬Sadler's Wellsやその叔父Nureyevのパワーや底力が活きやすい傾向にあった。とくに重または不良時にはKingmambo(=母の父Nureyev)の血脈を持つ人気薄の激走が目立ち、2020年1着ダイワキャグニー(父キングカメハメハ・9番人気)、2020年3着トーラスジェミニ(父キングズベスト・18番人気)、2022年2着ガロアクリーク(母の父Kingmambo・8番人気)などが該当馬として挙げられる。
ほか、ディープインパクトも種牡馬として最多の4勝を誇り、2015年には直仔で1~3着、2021年には直系で1~3着を独占。後継種牡馬のトーセンラーやリアルスティールも優勝馬を出すなどの活躍を見せているが、両種牡馬はSadler's WellsもしくはNureyev内包馬であることも考慮すべきだろう。
タガノエルピーダは、父キズナ×母タガノレヴェントン(母の父キングカメハメハ)。同産駒からは21年3着マルターズディオサが出ているが、同馬とは母の父がMr. Prospector直系、母系にNureyevを持つ配合にも共通点を見いだせる。なお、本馬においては母系でNureyevの血脈を2本持つ血統構成も評価しやすい。ディープインパクト直系が幅をきかせるコース傾向、母の又従姉に00年1着トゥザヴィクトリーがいる所縁からも要注目だ。
ウインエーデルは、父リオンディーズ×母コスモプラチナ(母の父ステイゴールド)。エプソムカップの傾向に倣えば、父系祖父Kingmamboを介してNureyev持つほか、2代母の父にSadler's Wellsを配されたリオンディーズの血統構成が興味深い。また、シーザリオとキングカメハメハを併せ持つ観点から22年府中牝馬Sの勝ち馬イズジョーノキセキも想起させる。本馬は母が09年マーメイドSを人気薄で制しており、大駆けがあっても驚けない。
グランスラムアスクは、父ディープインパクト×母ジェニサ(母の父Storm Cat)。「父ディープインパクト×母の父Storm Cat」は東京芝1800mの代名詞といっても過言ではなく、エイシンヒカリ、リアルスティール、ダノンキングリー、サトノアラジンが重賞で連対実績を持つ。なお、リアルスティールにおいては、昨年のエプソムカップを制したレーベンスティールも出している。まだ牝馬の好走例こそないが、ノーマークにはできない配合だ。

2025年度の牝馬路線の番組再編成にともない、2024年まで施行されていたマーメイドステークスが、2025年に府中牝馬ステークスへと競走名を変更してリニューアル。ただし、回次については2024年まで施行されていたアイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(現在のアイルランドトロフィー)のものを引き継いでいる(※ここでは回次にあわせた内容を掲載)。2024年まではエリザベス女王杯の主要前哨戦として、秋の東京開催で施行されていた府中牝馬ステークス。過去の勝ち馬で本番まで連勝したのは、第46回(1998年)メジロドーベル、第64回(2016年)クイーンズリングの2頭のみ。そもそも人気を集める実績馬は秋初戦として先を見据えた仕上げで臨むことが多いため、勢いに乗る上がり馬の伏兵に台頭を許し、波乱となるケースが珍しくなかった。