スターズオンアース(競走馬)

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スターズオンアース
写真一覧
現役 牝4 黒鹿毛 2019年2月27日生
調教師高柳瑞樹(美浦)
馬主有限会社 社台レースホース
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績10戦[3-4-3-0]
総賞金50,945万円
収得賞金19,400万円
英字表記Stars on Earth
血統 ドゥラメンテ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
アドマイヤグルーヴ
サザンスターズ
血統 ][ 産駒 ]
Smart Strike
Stacelita
兄弟 ステラデルシエロベクルックス
市場価格
前走 2023/05/14 ヴィクトリアマイル G1
次走予定

スターズオンアースの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/05/14 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 16122.513** 牝4 56.0 C.ルメー高柳瑞樹 484
(0)
1.32.3 0.133.6ソングライン
23/04/02 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 166113.412** 牝4 56.0 C.ルメー高柳瑞樹 484
(+12)
1.57.4 0.034.4⑫⑫⑪⑨ジャックドール
22/10/16 阪神 11 秋華賞 G1 芝2000 16593.013** 牝3 55.0 C.ルメー高柳瑞樹 472
(+8)
1.58.7 0.133.5⑭⑬⑭⑭スタニングローズ
22/05/22 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 188186.531** 牝3 55.0 C.ルメー高柳瑞樹 464
(-6)
2.23.9 -0.233.7⑧⑦⑧⑧スタニングローズ
22/04/10 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 184814.571** 牝3 55.0 川田将雅高柳瑞樹 470
(-4)
1.32.9 -0.033.5⑩⑨ウォーターナビレラ
22/02/12 東京 11 クイーンC G3 芝1600 16593.412** 牝3 54.0 横山武史高柳瑞樹 474
(0)
1.34.2 0.134.2プレサージュリフト
22/01/10 中山 11 フェアリーS G3 芝1600 16234.312** 牝3 54.0 石橋脩高柳瑞樹 474
(+6)
1.35.3 0.135.1⑤⑤④ライラック
21/11/21 東京 9 赤松賞 1勝クラス 芝1600 9892.313** 牝2 54.0 石橋脩高柳瑞樹 468
(+6)
1.34.3 0.533.8ナミュール
21/10/09 東京 2 2歳未勝利 芝1800 12552.611** 牝2 54.0 石橋脩高柳瑞樹 462
(-2)
1.47.3 -0.333.9⑤⑤⑦ユイノゴトク
21/08/01 新潟 5 2歳新馬 芝1800 10894.922** 牝2 54.0 石橋脩高柳瑞樹 464
(--)
1.51.3 0.132.6⑧⑦ルージュスティリア

スターズオンアースの関連ニュース

(第73回安田記念、6月4日、東京11R、GⅠ、3歳オープン、芝1600メートル=フルゲート18頭)

南 いろいろあったダービーやった。◎ファントムシーフは8着やったけど、悔いはない。

村瀬 ボクは◎スキルヴィングで言葉がないです。改めて競馬は命懸けなんだと。一生忘れません。

南 そやな。

村瀬 切り替えるのは難しいけど、仕事ですからね。春の統一マイルチャンプ決定戦にはGⅠ馬が10頭そろいました。

南 去年のマイルCSの再戦ムードやけど、どやろ。ここは別路線組に注目したい。◎はジャックドールでいこか。

村瀬 大阪杯は見事でした。前半5ハロン58秒9を刻んでスターズオンアースの追撃をピシャリ。武豊Jの精緻なラップの刻み方がすごい。乗り替わり2戦目で結果を出すところが〝らしさ〟だよなあ。

南 レジェンドやから。馬自身にも勢いがあって1週前のCWコースでもきっちり先着。藤岡師は「直前を強めにやらなくていいようにしっかり。当週はジョッキーに乗ってもらうけど、それほどやらなくていいと思う。スピード、体型、血統から、もともとマイルを使いたいと思っていた。短距離仕様の調整をしているし、対応してくれるはず」ゆうとった。

村瀬 メイケイエールがどういうレースをするか別として、先行脚質が意外といないんですよね。瞬発力勝負は嫌だろうから、東京マイルでも大阪杯みたいな〝骨を切らせて―〟のラップを刻みそうですね。

南 別に引っ掛かるわけやないし、そこは豊Jも自由自在やろ。

村瀬 ただ、伏兵じゃないですからね。ノーマークとはいきません。マイルのスペシャリストたちがどこでどう仕掛けるか。ボクは東京マイルならまだシュネルマイスターが幅を利かすんじゃないかと思ってます。

南 京都のオープニング重賞を制すあたりがルメールJらしい。そのマイラーズCは久々に胸のすく一気差しやったな。

村瀬 ええ。精神的に敏感なのか海外に行くとまるで走らないし、東京以外だと不利ばっかりでした。京都はピタリでしたね。今回はさらに有利な〝ホーム〟。変な競馬はできないでしょう。そこは手塚厩舎もルメールJも共通するところだと思います。

南 ワシも対抗やな。これを去年負かしたソングラインヴィクトリアマイルで鮮やか復活。この馬も東京マイル専科みたいなとこがある。

村瀬 ですね。前走は戸崎Jがメチャうまかった。ソダシを捕らえてスターズオンアースを封じるなんて完璧すぎですね。今度は牡馬の骨っぽいところも多い。GⅠ2勝はともに負けたあとで4番人気。今回は強さがバレての一戦なんで、そこがカギでしょう。

南 ソングラインに重い印を打つならソダシにも。頭差でよう粘ったし、芝のマイルならまず崩れへん。1週前も川田Jが感触を確かめて態勢着々やで。

村瀬 中2週でもダメージはないですか?

南 須貝師は「もともと春は2戦を予定していたし、照準を合わせてきたから大丈夫。ジョッキーは『いろいろな白毛馬に乗ってきたが、口向きが硬くなくて素軽い。イメージと違った』と言ってくれた」ゆうとった。何か、人馬の手が合いそうな気がせえへん?

村瀬 確かに。抜け出してもたせるっていう意味ではドンピシャかも。

南 要警戒やな。

村瀬 去年の秋のマイル王セリフォスはどうですか?

南 福永助手は「ドバイの前走は休み明けでの1800メートルが長かった感じ。疲れはないし、使って上向き。マイルに戻って好レースを」とのジャッジ。ただ、1週前は行く気がすごすぎた。今週の追い切りに注目やな。

村瀬 まるで崩れないソウルラッシュ、マイルで新味を見せたガイアフォース京王杯SC快勝のレッドモンレーヴに、去年1番人気のイルーシヴパンサー東京新聞杯Vのウインカーネリアン…。印、足りませんね。

南 週末までじっくり吟味やな。(夕刊フジ)

リバティアイランドが歴代トップ120ポンド獲得 オークスのレーティング 2023年5月25日(木) 13:08

JRAは25日、オークスのレーティングを発表した。2着に6馬身差をつけて優勝したリバティアイランド(栗東・中内田、牝3)は120ポンドを獲得。これはスターズオンアース(2022年)、アーモンドアイ(18年)、ソウルスターリング(17年)、ジェンティルドンナ(12年)の115ポンドを抜きトップ。同馬は5戦4勝、オークスの他に桜花賞阪神JFを勝っている。

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【日本ダービー ソールオリエンスに迫る】②社台ファーム・青田氏「いろんな面から得点が高かった」 2023年5月24日(水) 10:19

皐月賞ソールオリエンスの強さの源を探る短期集中連載『ソールオリエンスに迫る』。第2回は生まれ故郷である社台ファームから、事務局の青田力也氏(45)が登場。幼少時のエピソードや、牧場として13年ぶりとなる日本ダービー制覇への意気込みを聞いた。



ネオユニヴァースなど数々のダービー馬が生まれ育った北海道千歳市の社台ファーム。2020年4月4日、のちにソールオリエンスと名付けられる鹿毛の牡馬が、父キタサンブラックと母スキアの間に生まれた。

「順調に育っていって当歳秋に全頭チェックして回ったときには、どこに出しても恥ずかしくないと思える成長をしてくれていました。品の良さも含めて、いろんな面から見て得点が高かったですね。ヴァンドギャルドなど、姉兄の頑張りも含めてです」

青田氏は当時の印象を懐かしそうに振り返る。1歳秋に左後肢に軽度の骨折があったものの、休養後は順調に回復。昨年8月に前線基地である山元トレセン(宮城県)に旅立っていった。

「こちらで騎乗していたスタッフも『すごく乗り味が良くて、動きも素晴らしい』と言っていました。皐月賞はみんなが驚くような強烈な勝ち方でした。結果が出て牧場スタッフの励みになったし、勇気、元気をもらったと思います」

10年エイシンフラッシュ以来となる生産馬のダービー制覇へ、今年はソールだけでなく、シャザーン、べラジオオペラも加えて3頭が挑戦する。

「1つ勝つのも大変なうえに世代限定のクラシックは厳しい戦いです。毎年取りたいと熱望しているレースに、3頭出走できそうなのはよかったです。やはり何度でも勝ちたいレースですね」

昨年はスターズオンアースアスクビクターモアでクラシックを3勝。復権著しい名門が13年ぶりの栄冠を狙う。

◆23日の様子…ソールオリエンスは23日、美浦の角馬場で入念に体をほぐしたのち、Wコースを4ハロン62秒7-14秒5で流した。雨で馬場は水分を含んでいたが、力強いフットワークを披露し、手塚調教師は「全く変わりなく順調にきています。気持ちがこもらないように日曜(21日)に坂路(4ハロン56秒1-13秒8)でやりましたが、いい雰囲気でした」と好感触をアピールした。

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【日本ダービー ソールオリエンスに迫る】①横山武史騎手 ソールには「競馬でしか見せないギアがある」 2023年5月24日(水) 10:19

日本ダービーで史上8頭目の無敗2冠を目指すソールオリエンス。圧巻の走りで皐月賞を制したキタサンブラック産駒の強さの秘密を関係者が語る短期集中連載『ソールオリエンスに迫る』がスタート。第1回は京成杯からコンビを組む横山武史騎手(24)=美・鈴木伸=が、ソールでしか味わえない感覚や、ダービー制覇への意気込みを語った。



皐月賞は4コーナー17番手からの豪快な差し切り。スリリングかつセンセーショナルな1冠制覇だったが、そのソールオリエンスの末脚に誰よりも驚いたのがまたがっていた横山武騎手だった。

「4コーナーでは逆手前で外に膨れてしまってバランスもまだまだだったし、正直、前の馬を全部のみこめる感じはなかったです。それがラスト200メートルくらいでもう一段階ギアが上がってびっくりしました。ここからまだ上がるのかと」

重馬場の影響か、スタート後も道中も進みが悪く、最後にはじけるか半信半疑だったが、エンジンがかかってからの加速力は想像を超えていた。

主戦はソールの乗り味が特別すごいわけではないと明かす。「背中ならエフフォーリアタイトルホルダースターズオンアースの方がいいです」と率直な感想を伝えつつも、「ソールには調教では分からない、競馬でしか見せないギアがある。京成杯のときもびっくりしたけど、皐月賞でもう一段階上を見せてきた感じ。僕にとっては初めてのタイプの馬ですね」と相棒を語る。

鞍上にとって、皐月賞馬で日本ダービーに挑戦するのは2度目だ。エフフォーリアで春2冠に挑んだ2年前はわずかハナ差の2着と涙をのんだ。

「あのときのダービーだけはいまだに見ていないし、見たくない。それでも日常生活の中でふと脳裏によみがえります。馬によって差をつけてはいけないですが、やっぱりエフフォーリアは僕の軸を作ってくれた特別な馬なので。あの悔しさは今後もずっと晴れないと思います」

そう重く受け止めるほど、あの日の敗戦は心に深く刻まれた。だが、リオンリオンキラーアビリティも含め、ダービーに過去3度騎乗した経験はソールオリエンスに生かすことができる。

京成杯でコンビを組ませていただき、また素晴らしい馬に巡り合いました。勝つチャンスがある馬に乗せてもらっているので頑張りたい。ソールオリエンスに対して最善の騎乗ができればと思っています」

一生に一度の晴れ舞台に挑むソールのために、24歳は全力を尽くす。

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【オークス】リバティアイランド6馬身差衝撃V 秋は史上7頭目の3冠へ 2023年5月22日(月) 08:30

(第84回オークス、5月21日、東京11R、GⅠ、3歳牝、芝2400メートル=出走18頭)川田将雅騎手(37)=栗東・フリー=とコンビを組んだ1番人気リバティアイランド桜花賞に続く衝撃的なV。好位追走から直線で抜け出し、6馬身差の圧勝劇を演じた。最優秀2歳牝馬のオークス制覇は13頭目。牝馬2冠は史上17頭目となった。距離不安説を一蹴し、今後は秋華賞(10月15日、京都、GⅠ、芝2000メートル)で史上7頭目の牝馬3冠を目指す。



勝利を確信しつつ、ムチを放った。まばゆい陽光のもとを力強く抜け出したVロード。それでも「今後のためにも2400メートルをしっかり走り切らせたかった」と川田騎手が最終指令を送ると、17頭のライバルは影を追うことすらできない。あのジェンティルドンナ(2012年)の5馬身差を上回る、6馬身差の仰天女王の誕生だ。

「ホッとしています。桜花賞より動けている雰囲気があって、レースでも少し進み過ぎる感じがありましたが、とてもいい雰囲気で我慢してくれました」

序盤に行き脚がつかず、スリル満点の戴冠だった桜花賞と違い、この日は好位6番手で流れに乗る横綱相撲。昨年7月のデビュー戦(新潟芝1600メートル)でラスト3ハロン31秒4をたたき出している究極の切れ味を、理想的な形で温存されては他馬はもうお手上げだ。「直線はもう、〝どれだけ動かすか〟というところでしたが、楽に終わらせるのではなく、2400メートルでどれだけ走れるのか見たかった。目いっぱい動かしたわけではないのですけれども」とフルスロットル手前での大楽勝に鞍上も笑みを浮かべた。

桜花賞を一度使われていい体になっていましたし、いい落ち着きもありました。距離にはもちろん不安があり、やってみないと分からないというのが大半でしたが、皆さんの期待に応えられて正直ホッとしています」

単勝140円という圧倒的人気に応えての2冠奪取に、こちらも安堵(あんど)の表情の中内田調教師からは「(3冠馬になる)資格というものがあるので、そこを目指していきたい。どこまで強くなるのか、われわれが阻害しないようにやっていきたい」と秋華賞で牝馬3冠を目指す青写真も語られた。阪神ジュベナイルフィリーズ桜花賞、そしてこの日の圧巻パフォーマンスと走るたびに抜きんでた資質を見せつけるニューヒロイン。史上7頭目の栄光、そしてその先まで、才媛の進撃は止まりそうにない。(内海裕介)

リバティアイランド 父ドゥラメンテ、母ヤンキーローズ、母の父オールアメリカン。鹿毛の牝3歳。栗東・中内田充正厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)サンデーレーシング。戦績5戦4勝。獲得賞金4億2947万2000円。重賞は2022年GI阪神ジュベナイルフィリーズ、23年GI桜花賞に次いで3勝目。オークス中内田充正調教師が初勝利。川田将雅騎手は12年ジェンティルドンナに次いで2勝目。馬名は「米、アッパーニューヨーク湾の自由の女神像が建っている島」。

★川田〝2秒の静寂〟に感謝…オークスのレース後、川田騎手から「本当に〝あと2秒〟我慢していただいて、静かな状況で全馬無事にスタートが切れました。ご協力に感謝しています」とファンへ向けてメッセージが送られた。17日の栗東トレセンでの会見で「お客さんの前でゲート入りするので、あと2秒ほど声援を我慢していただければ」と発走の瞬間の歓声の自粛を求めたことにより、この日は通常の有観客GⅠより静かな状況でのスタートとなった。

オークス・アラカルト》

★着差…6馬身差以上の着差での勝利は1975年(テスコガビー、8馬身)以来48年ぶり9頭目。

★単勝支持率…リバティアイランドの54.3%は、本レース優勝馬で歴代5位。

川田将雅騎手…JRA・GⅠは桜花賞以来で今年2勝目、通算23勝目。JRA重賞は今年8勝目、通算124勝目。

中内田充正調教師…JRA・GⅠは桜花賞以来で今年2勝目、通算7勝目。これまでの6勝は全て阪神芝1600メートル戦だった。また、JRA重賞は今年4勝目、通算34勝目。2200メートル以上の平地重賞は延べ19頭目の出走で初めての勝利となった。

ドゥラメンテ産駒…昨年のスターズオンアースに続き、通算2勝目。JRA・GⅠは今年3勝目、通算10勝目。JRA重賞は今年7勝目、通算18勝目。

★馬主サンデーレーシング…2012年ジェンティルドンナ以来で、通算3勝目。これはキャロットファーム、社台レースホースと並ぶ最多勝利。JRA・GⅠは今年3勝目、通算70勝目(他にJ・GⅠを2勝)。JRA重賞は今年6勝目、通算228勝目。

★生産者ノーザンファーム…19年のラヴズオンリーユー以来で、通算10勝目。JRA・GⅠは今年4勝目、通算189勝目(他にJ・GⅠを3勝)。JRA重賞は今年20勝目、通算781勝目。

★関西馬の勝利…20年デアリングタクト以来で、通算成績は関西馬39勝、関東馬46勝(関東馬による1着同着となった10年を2勝として含む)。

★新潟デビュー馬の勝利…昨年に続く7回目。

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【オークス】リバティアイランドが豪快に突き抜け6馬身差の圧勝!GI3連勝で牝馬クラシック2冠制覇 2023年5月21日() 16:03

5月21日の東京11Rで行われた第84回オークス(3歳オープン、牝馬、GI、芝2400メートル、定量、18頭立て、1着賞金=1億5000万円)は、川田将雅騎手の1番人気リバティアイランド(栗東・中内田充正厩舎)が優勝。まずまずのスタートから、道中は中団の馬群でしっかり折り合い、持ったまま直線を迎えると、他馬を寄せ付けず豪快に突き抜けて6馬身差の圧勝を決めた。昨年のスターズオンアースに続く、史上17頭目の牝馬クラシック2冠制覇を達成、GI3連勝で同世代の牝馬では敵なしとなった。阪神JF桜花賞、オークス制覇はブエナビスタアパパネ以来史上3頭目の快挙。タイムは2分23秒1(良)。

6馬身差の2着にはハーパー(2番人気)、さらにクビ差遅れた3着にドゥーラ(15番人気)が入った。なお、桜花賞2着で3番人気のコナコーストは7着に敗れた。

オークスを勝ったリバティアイランドは、父ドゥラメンテ、母ヤンキーローズ、母の父All Americanという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は5戦4勝。重賞は2022年阪神JF(GI)、今年の桜花賞(GI)に次いで3勝目。中内田充正調教師はオークス初勝利、川田将雅騎手は12年ジェンティルドンナに次いで2勝目。

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スターズオンアースの関連コラム

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先週のNHKマイルカップは最終的に本命にした◎シャンパンカラーが力強く抜け出して勝利…といっても何の自慢にもならず、2着ウンブライルが抜けてしまった。無念…。

内田騎手は久々のG1制覇。もともとタフな馬場で強みを発揮するジョッキーで、JRA初G1制覇は15年前のNHKマイルカップ、17番人気ピンクカメオでのもの。当時も馬場は渋ってやや重。2度目のJRAG1制覇も重馬場の宝塚記念、内田騎手は道悪が得意だ。というわけで今回もその持ち味を存分に発揮。出遅れは結果的にプラスになった面もあっただろうし、流れや枠順などがハマったのは否めないが、見事な差し切り勝ちだった。

9番人気の伏兵馬が諸々ハマっての勝利、まして今年は主役不在の混戦だったことを考えるとシャンパンカラーはフロック視されるかもしれないが、一概にそうとは言い切れない面もある。というのも、本馬がドゥラメンテ産駒だからである。

ドゥラメンテは自身が2戦目で初勝利を挙げ、初G1も共同通信杯2着からの参戦だったが、産駒も総じて使いつつ力をつけて行くタイプが多い。無敗の連勝街道を突き進んでいるように見えるリバティアイランドですら、2戦目のアルテミスSでは2着に敗れており、そこから巻き返して阪神JF→桜花賞と連勝。

その他、これまでのドゥラメンテ産駒のG1制覇と、その前走をまとめたものが以下だ。

タイトルホルダー セントライト13着 →菊花賞1着
スターズオンアース クイーンC2着 →桜花賞1着
リバティアイランド アルテミス2着 →阪神JF1着
ドゥラエレーデ 東スポ杯4着 →ホープフルS1着
シャンパンカラー NZT3着 →NHKマイルカップ1着

いずれも前哨戦といえるレースで敗れて、そこから巻き返しを決めている。

また上記のG1勝ち馬のうち、タイトルホルダースターズオンアースリバティアイランドの3頭はすでに複数G1を制している点も見逃せない。スターズオンアースなどは桜花賞時点で一介の伏兵馬にすぎず、実際川田騎手が騎乗しても7番人気だった。だからこそ桜花賞馬ながらオークスでも3番人気に甘んじていたのだが、そこでも勝利し世代トップの牝馬へと上り詰めて行った。

ドゥラエレーデも同様に14番人気という伏兵の立場でホープフルSを制したが、続くUAEダービーでも好走。そう考えるとシャンパンカラーも今後の成長次第では、さらなるタイトルの上積みに期待できるかもしれない。

いずれにしても、ドゥラメンテ産駒は父同様に、使いつつ勝ったり負けたりを繰り返しながら力をつけ、完成の域に達するとその強さを持続する、ということが言えそうだ。つくづく早逝が惜しまれるが、まだまだ産駒は多く残されている。今後の活躍を、そして予想・馬券でも上手く付き合っていきたい。

~今週末の注目馬~

というわけで、最後はヴィクトリアマイルの注目馬で締めたい。

サウンドビバーチェ松山弘平騎手)

注目はサウンドビバーチェ松山弘平騎手。

サウンドビバーチェドゥラメンテ産駒。意識して今回の原稿が前フリになったわけではないのだが、本馬も使いつつ力をつけてきた。もともと3歳時からG1でも差のない競馬をしてきた馬で、前走の阪神牝馬Sでは待望の重賞初制覇。スローに恵まれた面もあったとはいえ、ゴール前は突き放す余力があった。今週もメンバー的にはそこまで前が速くなりそうもない。渋った馬場も歓迎、正攻法が得意な松山騎手とも手が合いそうだ。上位の一角崩しに期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2023年5月7日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年05月07日号】特選重賞データ分析編(357)~2023年ヴィクトリアマイル
閲覧 1,827ビュー コメント 0 ナイス 5



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 ヴィクトリアマイル 2023年05月14日(日) 東京芝1600m


<ピックアップデータ>

【前走の出走頭数別成績(2017年以降)】
×12頭以下 [0-0-1-23](3着内率4.2%)
○13頭以上 [6-6-5-64](3着内率21.0%)

 少頭数のレースを経由してきた馬は過信禁物。2017年以降の3着以内馬18頭中17頭は、前走の出走頭数が13頭以上でした。今年は主要な前哨戦のひとつである阪神牝馬ステークスが12頭立てだったので、この組の扱いに注意しましょう。

主な「○」該当馬→スターズオンアースソダシメイケイエール
主な「×」該当馬→イズジョーノキセキサウンドビバーチェソングライン


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「生産者がノーザンファーム」の馬は2017年以降[5-3-3-27](3着内率28.9%)
主な該当馬→ソダシソングラインメイケイエール

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2023年4月7日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】クラシック前に急成長するドゥラメンテ産駒/桜花賞展望
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大阪杯武豊騎手騎乗のジャックドールが逃げ切り勝ち。最後は追い上げて来たスターズオンアースの追撃をハナ差振り切った。

ジャックドールモーリス産駒。同産駒からはピクシーナイトジェラルディーナに次いで3頭目のG1ウィナーの誕生となった。モーリス産駒は、父がそうであったように、3歳秋以降、あるいは古馬になってからの成長力が武器。今回の大阪杯に出走していたジャックドールジェラルディーナのほか、ノースブリッジラーグルフはいずれも3歳時点では重賞勝ちまであと一歩及ばず、古馬になって飛躍した。

また、力の要る馬場に強いのも特徴で、恐らく父自身がそうであったように海外の馬場への適性も高い。現状はまだ目立った成績を残せていないが、上記の馬たちや今後出てくる大物産駒が、海外で活躍する日も近いのではないか。個人的にはジャックドールも是非2000m路線の海外G1に挑んでほしいと思っている。東京芝2000mでのスピード比べでは切れ負けしても、香港や欧州の力の要る馬場なら十分好勝負になるはずだ。

一方クラシックシーズンに一気に力をつけてくるのが、今週末の桜花賞に多くの有力馬を送り出すドゥラメンテ産駒だ。

昨年はスターズオンアースが重賞でなかなか勝ち切れない中で桜花賞に出走し見事に勝利。タイトルホルダーも弥生賞で当時無敗で断然の支持を集めていたダノンザキッドを撃破。両馬のその後の成長&飛躍はもはや説明不要だろう。

今年はリバティアイランドが阪神JFを制して桜花賞へ参戦。父ドゥラメンテ自身も共同通信杯2着から皐月賞日本ダービーを制して2冠馬となったように、産駒もこの時期の上昇度は見逃せない。

~今週末の注目馬~

というわけで、今週末の桜花賞の展望へ。もちろん前述したドゥラメンテ産駒のリバティアイランドには注目だが、恐らく断然の人気。それ以外から選ぶならば、この馬に注目したい。

シングザットソング岩田望来騎手)

注目はシングザットソング岩田望来騎手。

前走のフィリーズレビューで重賞初制覇を成し遂げたこちらもドゥラメンテ産駒。デビュー戦勝利後は足踏みが続いたが、前走はこれまでの差す競馬から一転、好位からの安定した立ち回りを見せた。自在性を備えたことは本番へ向けて大きな収穫といっていい。前述通りこの時期に成長を見せるドゥラメンテ産駒で、デビュー戦ではマイルで結果を出しているように距離延長に不安がないのも強み。フィリーズレビュー組ということで桜花賞ではやや疑いの目で見られるかもしれないが、今年のシングザットソングは勝ち負けする能力アリとみている。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年3月30日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 大阪杯2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



4月2日(日) 阪神11R 第67回大阪杯(4歳以上G1・芝2000m)



【登録頭数:18頭】(フルゲート:16頭)


<前走:中山記念出走馬>(中4週)

ヒシイグアス(1着、504kg(+14kg))<B><優先出走馬>
休み明けの前走時は+14キロもキビキビした動きで出来は良かった。叩き2戦目のこの中間も追い切りの時計は良い。ただ、併せ馬での遅れがありスッキリしない面もあり。

ラーグルフ(2着、504kg(+4kg))<A>
この中間、1週前追い切りでは前走時の最終追い切りと同様に助手が鐙を長くして騎乗。走りすぎて爪に負担がかからないようにしているのかもしれないが、手応えは内のナランフレグよりも良く前走の好状態と気合乗りを維持できている感あり。

モズベッロ(10着、488kg(±0kg))<E>
長期休養明けを一度使われての叩き2戦目となるが、この中間、坂路での時計は大きく変わらず。走りを見てもフォームのバランスが悪く、良い時の状態にはまだまだ遠い。

ダノンザキッド(11着、524kg(+3kg))<A>
前走時の追い切りでは、速い時計こそ出ていたものの馬体が伸びきった走りで力強さがなかった。この中間、1週前追い切りではしっかりと収縮ができていて、追い出されてからの爆発力があり、走りにも力強さがでて前走時からの変わり身がありそう。




<前走:金鯱賞出走馬>(中2週)

プログノーシス(1着、474kg(-4kg))<-><優先出走馬> ※出走回避

アラタ(3着、464kg(-20kg))<D><除外対象馬>
近走重賞で差のない競馬が続いているが、この中間は中2週での出走となり近走のように1週前に強めに追うことができていない。状態回復を優先といったところか。

ポタジェ(6着、478kg(+6kg))<C>
昨年の勝ち馬で、今年は休み明けの前走を使われての叩き2戦目。この中間は、プールを併用して1週前には長めから強めに追われている。叩き2戦目での上積みは期待できそう。

マリアエレーナ(8着、424kg(±0kg))<A>
前走のパドックではテンションが高く、レースでも馬群に包まれて直線も進路を探している間にゴール板を迎える形。何もできないままで終わってしまった。中2週で使ってくる小柄な牝馬が、1週前の土曜日に坂路で終い強めに追われていることからも、前走での疲労がほとんどなかったと考えて良さそう。逆に言えば、今回万全の状態でレースに臨むことができるとの期待感あり。

ワンダフルタウン(10着、474kg(-8kg))<C>
使われつつ状態は良くなっている印象。前走時のパドックでもスッキリ見せていたが、レースは直線でブレーキをかける場面もあって結果がついてきていない。この中間も、1週前追い切りでは先行して先着と状態は良さそう。スッと反応できない馬なので、スムーズにレースの流れに乗れることが第一条件となる。




<前走:その他のレース出走馬>

スターズオンアース秋華賞:3着、472kg(+8kg) 5ヶ月半)<B>
前に行けない馬で、直線の短い内回りだと一瞬の切れる脚しか使えず、外は回せないので騎乗予定のルメール騎手でもなかなか乗り難しい印象はぬぐえず。秋華賞からの休み明けで迎える今回、坂路、南Wで好時計が出ており、動きも迫力満点。状態面での不安は感じられないが。

ジェラルディーナ有馬記念:3着、470kg(±0kg) 3ヶ月半)<B>
休み明けでこの中間は3週連続CWで好時計。エリザベス女王杯時のような抜群の動きではないが、仕上がりは悪くなさそう。

ヴェルトライゼンデ日経新春杯:1着、500kg(+6kg) 中10週)<B>
この中間も坂路で乗り込まれ、追われるごと時計を詰めていて状態は良さそう。1週前追い切りでは、併走遅れも併走相手が走りすぎた感じで、この馬自身も重心の低い走りを披露し好仕上りに見せていた。

ジャックドール(香港C:7着、501kg(-7kg) 3ヵ月半)<B>
昨年は使い詰めで疲れがあった感じだったが、今年は休み明けでこの中間ビシビシと追われ、きれいな走りではないものの坂路、CWで好時計をマーク。休み明け3戦3勝の実績もあり、今年は状態良く臨める見通し。

ノースブリッジ(AJCC:1着、496kg(+4kg) 中9週)<A>
前走から間隔が空いているが、乗り込み豊富。水、日と速い時計を出していて、1週前を見ても一杯に追われて力強い動きと出来良好。

ヒンドゥタイムズ小倉大賞典:1着、468kg(-4kg) 中5週)<B>
休み明け2戦目。1週前追い切りでは3頭併せで先着。時計も優秀で前走以上の出来。

マテンロウレオ京都記念:2着、476kg(-2kg) 中6週)<D>
これまで1週前の日曜に坂路で速い時計が出ていたが、この中間は時計平凡。1週前の動きも内にササり気味で動きも物足りない。

キラーアビリティ京都記念:5着、474kg(+4kg) 中6週)<C>
乗り込み豊富も、1週前追い切りでは勢いよく直線に向いた後、脚が上がり終い甘くなってしまった。

ノースザワールド(スピカ賞:1着、478kg(-4kg) 中1週)<B>
連闘後の中1週での出走で軽めの調整。どこまで回復しているかになるが、速い時計の出る馬なので最終追い切りの内容注意。




                                                                                                                             
※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、マリアエレーナラーグルフダノンザキッドノースブリッジの4頭をあげておきます。



◇今回は、大阪杯編でした。
6年前にG1レースに昇格した大阪杯。ステップレースとして使ってくる馬の連対が多かったG2時代とは違って、G1昇格後の連対馬12頭の内9頭が前哨戦を使われてきていて、ここを目標に使われてくる馬が多くなったことは明らか。さらに近6年の勝ち馬を調教内容から掘り下げてみると、休み明けで勝利したキタサンブラックレイパパレは1週前、最終追い切りと強めに追われていたのに対し、前哨戦を使われて勝利した4頭の内3頭は1週前、最終追い切りと2週連続で馬なりでの調整、といった違いが見受けられます。これらを参考に、前哨戦を使われてきた馬に関しては前走後馬なりで調整されている馬、休み明けで使ってくる馬に関しては休養明けでの実績+追い切りで強めに追われている馬、を狙ってみることをおススメします。

大阪杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年10月10日(月) 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年10月10日号】特選重賞データ分析編(327)~2022年秋華賞
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 秋華賞 2022年10月16日(日) 阪神芝2000m内


<ピックアップデータ>

【前走の4コーナー通過順別成績(2017年以降)】
×4番手以内 [0-2-1-31](3着内率8.8%)
○5番手以下 [5-3-4-40](3着内率23.1%)

 脚質が明暗を分けそう。2017年以降の3着以内馬15頭中12頭は、前走の4コーナー通過順が5番手以下でした。ちなみに、前走の4コーナー通過順が4番手以内、かつ父がディープインパクト以外の種牡馬だった馬は2017年以降[0-0-0-23](3着内率0.0%)と3着以内なし。該当馬は思い切って評価を下げた方が良いかもしれません。

主な「○」該当馬→スターズオンアースプレサージュリフトライラック
主な「×」該当馬→ウォーターナビレラサウンドビバーチェスタニングローズ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「オークスにおいて5着以内となった経験がある」馬は2017年以降[5-3-1-7](3着内率56.3%)
主な該当馬→スターズオンアーススタニングローズプレサージュリフト

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2022年9月23日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】今年のセントライト記念は菊花賞に直結する/神戸新聞杯展望
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先週は東西で牡馬牝馬3冠最終戦に繋がる重要トライアル、ローズSセントライト記念が行われた(後者は厳密には今週)。

ローズSオークス以来のアートハウスが好位から抜け出し完勝。一方セントライト記念は上がり馬ガイアフォース皐月賞4着、ダービー3着のアスクビクターモアを競り落として重賞初制覇を飾った。

歴史を振り返れば3冠最終戦により繋がるのは、これまで幾多の名馬が秋のステップとして参戦したローズS。だが、近年は直行する馬が続出。3冠馬アーモンドアイデアリングタクトも例外なくローズSをスキップ、今年の2冠馬スターズオンアースも、骨折という事情はあるにせよ、ローズSはスキップして秋華賞に臨むことになっている。

そう考えると、3冠最終戦により繋がるのはセントライト記念ではないか。セントライト記念といえばかつてはむしろ傍流のトライアル。実際勝ち馬の中で菊花賞でも好走したのは片手の指で足りるほどで、近年だと7年前のキタサンブラックがいるくらい。あとは2007年のロックドゥカンブ菊花賞でも3着した程度だろうか。むしろ敗戦組の中から本番での好走馬が出ているのが現状で、昨年はオーソクレースセントライト記念3着から本番で2着、2年前はサトノフラッグが同2着から本番3着、3年前はサトノルークスが同2着から本番でも2着。菊花賞での好走は果たせなかったが、人気薄で3着したスクリーンヒーローはその後ジャパンカップを制し、種牡馬としてはモーリスゴールドアクターを輩出、第2の人生での出世を果たしている。

だが、今年はむしろ神戸新聞杯よりもセントライト記念に、より好メンバーが揃っていた。日本ダービー3着のアスクビクターモアに加えて、ローシャムパークガイアフォースなど期待の上がり馬も参戦。日本ダービー勝ち馬ドウデュースはフランスへ遠征、2着イクイノックス、4着ジオグリフ天皇賞(秋)へ直行予定という状況下で3着馬と有力上がり馬が参戦したセントライト記念は神戸新聞杯以上に菊花賞の「主流トライアル」だったといえるだろう。

というわけで、アスクビクターモアを力でねじ伏せたガイアフォース菊花賞でも注目したい。同じローテで菊花賞を制した父キタサンブラックに続くことができるだろうか。振り返ればガイアフォースが2着だった新馬戦の勝ち馬はドウデュース、3着はフェーングロッテン(ラジオNIKKEI賞を制し菊花賞参戦予定)。いつの日か、ドウデュースのデビュー戦が伝説の新馬戦として語られる日が来るのかもしれない。

では、先週の振り返りも終わったところで、今回も次走狙えそうな馬を一頭挙げておきたい。

【次走狙い馬】エールミネルヴァ(月曜中京3レース・2歳未勝利/2着)

道中はインの好位を追走すると直線はしぶとく伸びて勝ち馬に迫った。レースぶり自体は派手さがなく目立つものではないが、立ち回りの上手さと追っての良さを兼ね備えた安定タイプ。アメリカンペイトリオット産駒はビーアストニッシドに代表されるように総じて安定感のある立ち回り型が多く、本馬も同タイプ。未勝利クラスなら引き続き軸としての信頼度は高い。

神戸新聞杯展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末も菊花賞トライアル、神戸新聞杯が行われる。注目馬はコチラ。

サトノヘリオス浜中俊騎手)

ラジオNIKKEI賞は上手く内枠を生かして伸びて来た。差し馬ながら馬群を捌ける器用さを兼ね備えており、距離延長も歓迎。浜中騎手も今年の重賞では乗れており、今年のやや手薄なメンバー構成ならば、好勝負に持ち込めるはず。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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スターズオンアースの口コミ


口コミ一覧
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危:ジャックドール 牡5 武豊



前走の大阪杯で念願のG1制覇、令和のサイレンススズカと称されるほど期待の高かった馬だけに、ファンの方は喜びもひとしおだったでしょう。



その大阪杯は、パンサラッサもいないレースで自分のペースで逃げられた事が大きな勝因だったと考えます。



そんな楽な競馬で出遅れたスターズオンアースにハナ差まで詰められた内容は客観的にみると大きな評価はできない。



更にデビューから一貫して2000Mを走ってきた馬のマイル挑戦、前半のペースは2000M戦より速くなるのは明らかで、

得意の逃げ戦法が容易に取れそうもないことは想像がつきます。



想定②人気では期待値低いと考え、今回は危険視して妙味とします。

 ken1 2023年5月21日() 16:34
オークスは千八以上の特に重賞勝ち馬は人気薄なら押さえてお...
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★オークス

★A……ZI値3位以内が連対8/10年、3着以内9/10年
⇒◎1位5リバティアイランド、2位9コナコースト、10ソーダズリング

★★B……3人気以内が連対9/10年、3着以内が毎年
⇒○1人5番、2人12ハーパー、3人9番

C……a前走桜3着以内11/30、b前2走でG2(G3時チューリップ含む)3着以内
8/30、cG3で3人気以内2着以内6/30、dOP勝ち3/30、
e1勝級勝ち2/30※条件戦以下出走なら必ず勝ち=負けなら消し
⇒○★a5,9,14ペリファーニア
  b6ゴールデンハインド、10番、
  ★c2ライトクオンタム、7ヒップホップソウル、12番、15エミュー
   16ドゥアイズ、
  dなし
  e4キミノナハマリア、10番、11ミッキーゴージャス、

D……前走ステップ別
 ☆桜花賞 
     13年4-0.9差10          前々走フィリーズR3-1 上がり1位
     14年5-0.1差3 上がり3位
       1-1   上がり1位
     15年1-1.0差9           前々走きさらぎ賞1-1 上がり1位
       7-0.7差2 上がり2位
     16年2-0.0差2 上がり3位
     17年1-0.1差3          前々走チューリップ1-1 上がり2位
       2-1.0差12          前々走クイーンS1-1 上がり1位 
     18年2-1    上がり1位
       3-0.4差3  上がり3位  
       1-0.3差2          前々走チューリップ1-1 上がり1位         
     19年3-0.4差3  上がり2位 
     20年2-1    上がり1位
     21年4-0.2差4        前々走クイーンS2-1(3走前1勝級上がり1位
     22年7-1    上がり3位
       1-0.3差10          前々走チューリップ賞1-1 上がり1位 
★ a桜勝ち
⇒○5番

 b2着馬
⇒○9番

 c3着馬は桜で1,2人気なら1,1,3着
⇒▲14番

★※ d4着以下(1/2/2/49)3着以内5頭は桜で4人気以内
⇒×1,2,3,13,15,17番
 ▲12ハーパー

 ☆フローラS 
       13年2-0.1差2
         1-1   上がり2位
       16年3-1   上がり1位
         1-0.8差5 上がり1位 前々走五百万2-1 上がり2位
       17年12-1   上がり1位
20年4-1   上がり2位
       21年2-0.2差3 上がり1位

 a2人気以内か勝ち
⇒○6,10番
 ×4,18番

 b6/8頭は上がり2位以内で16年以降は全頭
⇒×4,6,10,
 ○18番
 
 c3~5着(1/0/1/12)2頭は2人気以内
⇒×18番

 d6着以下(0/0/0/12)
⇒×4番

 ☆忘れな草賞
       15年1-1 上がり3位
       19年1-1 上がり1位
       20年3-1 上がり1位
 a3人気以内で上がり3位以内で勝ち
⇒なし

 ☆その他
  皐月賞    14年12-0.7差11  前々走 フラワーC3-1 3走前1勝級1上がり1位
  スイートピー 19年2-1     3走前未勝利1上がり1位
  1勝級     21年3-1 上がり2位     前々走未勝利6-1
フラワーC  22年2-1 上がり2位
⇒▲11番
 ×7番
 
★E……クイーンC連対馬特注(15年ミッキークイーン、17年アドマイヤミヤビ、
19年クロノジェネシス、21年アカイトリノムスメ、22年スターズオンアース
⇒○12,16番

F……キャリア2走(0/0/0/6)◎3走(2/0/1/15)○4走(3/4/3/25)
▲5走(2/5/4/28)▲6走(3/0/2/33)7走(0/1/0/40)※2着は22年スタニングローズ
サウジアラビアロイヤルC上がり1位3着、フラワーC上がり2位1着
⇒×3,6,11、15番
 ◎2,10,14,17,18番
★ ○1,5,7,9,12番
★ ▲4,8,8、13番


※※※G……近4年連続2桁人気馬が3着以内=前走千八以上勝ち4/4,連勝中3/4
⇒▲6,11番  

★★H……連軸は、桜花賞3着以内か東京重賞連対馬(13年フローラ2,14年桜1、3
15年クイーンC、16年桜2,17年桜3,フローラ1,18年桜1,3
19年3着馬桜3,クイーン1,20年桜1,21年クイーン1,22年桜1,
クイーン2,
⇒◎5,9,14番
  1,6,10,12,16番

★I……桜1か1人気馬がオークス1人気(3/2/0/1)※着外21年ソダシはマイルを
先行して勝っていて上がりタイムは平凡だった、かつ距離長い
⇒◎5番

★J……前走4着以下からオークス3着以内の6/7頭は前々走重賞勝ちあり
⇒▲2,12,15番

★K……馬連配当2500円以下7/10年(3桁も3回)万馬券の2回は1人気が桜3着以内
以外の13,19年と8150円の22年
⇒○5番が1人気で馬連は平穏

圏内は、5,9,12,14,16番と桜花賞上位組で人気サイドに
ならば押さえには、掟破りだが伸びしろのある11番と、阪神JF2着して
16番に桜花賞でクビ差ながら人気落ちの17番
軸は、というより頭は5番で鉄板か、阪神JFに続きハイレベルの桜花賞でも
異次元の末脚で追い込み、唯一の不安は道悪だったが晴れの良馬場で杞憂に終わり
多少の出遅れでも直線外目から末脚炸裂となろう
問題は相手筆頭だが、桜花賞で先行の利があった9,14番よりもより後ろから
差した12,16番を上位に取りたい
この2頭ではここ2走先着している12番の方が上という見立ても、不振の
ハーツクライ産駒だけに同列と考えたい

馬連5→12,16各千円 5→9,14各五百円
三連複5=(12,16)ー9,14各四百円
5=(12,16)-11,17各二百円合計14点
三連単5→(12,16)→(9,11,12,14,16,17)
フォーメーション各百円20点
複勝勝負は、問題無ければ久々に有り金全部5番へ
≫≫5-12-13,馬連590円、複勝110円
5番は好発から好位追走直線は中程に出してそこからは楽勝
12番は5番の直後マークも追い出してからは差が付くだけ
13番が外から追い込み
17番も12番と並んで追い出すも切れ負け
データ的には5-12と平穏も13番が拾えない、阪神JF3着の16番に
札幌2歳Sで勝っているので上位の能力は示していた訳で、マイル2走の不振
から距離延長で変身したということなのだろう
阪神JFでは上がり1位35.0で5番の35.5を0.5も上回っていたのだから
17番に目を向けるなら13番も必要だった
千八以上の特に重賞勝ち馬は人気薄なら押さえろという事で項目Gの修正が必要

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 サンダーガルチ 2023年5月21日() 14:24
オークス 競馬番組論者の予想
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出走馬のうち、1着になる必要最低条件
を満たした馬は以下の8頭。

②ライトクオンタム
⑤リバティアイランド
⑦ヒップホップソウル
⑧レミージュ
⑨コナコースト
⑪ミッキーゴージャス
⑫ハーパー
⑮エミュー

今年のオークスは、1着賞金が昨年より
1千万円増額され、1億5千万円。

オークスと桜花賞は小刻みに賞金が増額
されており、オークスは1.1億円→1.4億
円→1.5億円となっている。

昨年は除外が発生してスターズオンアー
スが2冠を達成した。

昨年の例に倣えば、除外や取り消しが発
生しない限り、リバティアイランドの2
冠はないということになる。

しかし、来年が第85回の仕切りの開催数
で、今年はその前の第84回という仕切り
前の閉幕戦。

新賞金戦で、かつ閉幕戦ということは、
リバティアイランドに勝たせて、スター
ズオンアースのようにその後のGⅠから
は排除するという形を採らないとも限ら
ない。

リバティアイランドの同枠馬⑥ゴールデ
ンハインドはフローラS1着馬。

トライアル1着馬の入った枠は基本的に
2着枠だから、リバティアイランドが勝
つのなら、相手はゴールデンハインドで
はないか。

昨年のスターズオンアースと同居してい
た2頭は、優先出走権を獲得できず、賞
金によって出走してきた馬である。

自身が優先出走権を持ち、同居馬が賞金
によって出走する枠で構成されているの
は、6枠だけである。

このまま何事もなくスタートするのであ
れば、勝つのは⑧ハーパーではないか。

次のように買ってみる。

単勝⑧ハーパー

枠連 3‐3
馬単 ⑧→⑤⑥

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コメント一覧
1:
  HELPRO   フォロワー:0人 2023年5月14日() 15:50:27
何故末脚に懸けなかったのか。お陰で3着に成ってしまった。でもルメールは仕事はきちんと務めた。川田とは雲泥の差。

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2023年5月14日ヴィクトリアマイル G13着
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