ウォーターナビレラ(競走馬)

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写真一覧
抹消  青鹿毛 2019年5月27日生
調教師武幸四郎(栗東)
馬主山岡 正人
生産者伏木田牧場
生産地浦河町
戦績14戦[3-1-1-9]
総賞金12,791万円
収得賞金5,100万円
英字表記Water Navillera
血統 シルバーステート
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
シルヴァースカヤ
シャイニングサヤカ
血統 ][ 産駒 ]
キングヘイロー
シンセイアカリ
兄弟 ソイカウボーイエアースピーダー
市場価格
前走 2023/08/27 キーンランドカップ G3
次走予定

ウォーターナビレラの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/08/27 札幌 11 キーンランド G3 芝1200 161164.41111** 牝4 55.0 U.リスポ武幸四郎 484
(-2)
1.11.3 1.436.4⑧⑧ナムラクレア
23/07/23 札幌 11 しらかばS OP 芝1200 161213.058** 牝4 55.5 武豊武幸四郎 486
(+2)
1.07.9 0.533.2⑪⑩シュバルツカイザー
23/06/11 函館 11 函館SS G3 芝1200 163614.4710** 牝4 55.0 武豊武幸四郎 484
(+14)
1.08.9 0.735.1⑫⑪キミワクイーン
23/03/26 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 181252.71416** 牝4 56.0 吉田隼人武幸四郎B 470
(-16)
1.13.2 1.737.1⑤⑤ファストフォース
23/02/18 阪神 11 京都牝馬S G3 芝1400 188167.6414** 牝4 55.0 武豊武幸四郎 486
(+18)
1.21.5 1.134.8ララクリスティーヌ
22/10/16 阪神 11 秋華賞 G1 芝2000 1661240.21012** 牝3 55.0 武豊武幸四郎 468
(0)
1.59.4 0.835.3スタニングローズ
22/07/31 札幌 11 クイーンS G3 芝1800 146102.2110** 牝3 52.0 武豊武幸四郎 468
(0)
1.48.4 0.635.5テルツェット
22/05/22 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 181113.3713** 牝3 55.0 武豊武幸四郎 468
(+4)
2.26.1 2.235.5⑪⑪⑫⑫スターズオンアース
22/04/10 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 18366.232** 牝3 55.0 武豊武幸四郎 464
(-14)
1.32.9 0.034.0スターズオンアース
22/03/05 阪神 11 チューリップ G2 芝1600 15595.635** 牝3 54.0 武豊武幸四郎 478
(+8)
1.33.6 0.434.5④⑤ナミュール
21/12/12 阪神 11 阪神JF G1 芝1600 187136.643** 牝2 54.0 武豊武幸四郎 470
(-2)
1.34.0 0.234.5サークルオブライフ
21/11/06 阪神 11 ファンタジー G3 芝1400 10553.821** 牝2 54.0 武豊武幸四郎 472
(+2)
1.21.1 -0.134.7ナムラクレア
21/10/03 中山 9 サフラン賞 1勝クラス 芝1600 87714.261** 牝2 54.0 吉田隼人武幸四郎 470
(+6)
1.35.8 -0.233.6ウインピクシス
21/08/21 札幌 5 2歳新馬 芝1500 145816.861** 牝2 54.0 吉田隼人武幸四郎 464
(--)
1.31.4 -0.334.8カルチェリノイオリ

ウォーターナビレラの関連ニュース

2021年のGⅢファンタジーSを勝ち、22年の桜花賞で2着だったウォーターナビレラ(栗・武幸、牝4)の競走馬登録が20日付で抹消された。今後は繁殖馬になる予定で、繋養先は未定。通算14戦3勝(うち重賞1勝)。獲得賞金1億2791万4000円。8月のキーンランドC11着が最後のレースとなった。

【レースV職人 豚ミンCの爆穴はコレ!】札幌2歳S2023 鞍上心配ナシ、距離延長にも対応可能! まさかの推奨馬は…… 2023年8月30日(水) 17:00


これまで幾度となく大穴を本命にし、的中を重ねてきたレースV職人・豚ミンCプロが週末重賞の爆穴候補を推奨する当連載! 今週の札幌2歳Sにもぜひご注目ください。それでは早速、豚ミンCプロから届いた先週の振り返りと今週の見解を確認しましょう。


キーンランドCの振り返り】
当日は午後から急に雷を伴う雨に見舞われて、8レースは発走が遅れてしまうくらいの天気でした。現地にいた人は知っているかもしれませんが競馬場近くに雷も落ちましたよね……。馬は大丈夫か同期に聞いたところ、厩舎では停電だったそうです(゚Д゚)。それでもなんとか天気は回復してメインの時には雨はやんで行われました。

先週書いたとおり急な馬場の変化で人気馬が飛んでくれることを期待したのですが、結果的に勝ったのは1番人気のナムラクレアでした。結局、この馬はどんな条件でも千二であれば安定して走るのですごい馬ですね。去年のスプリンターズSでは、立ち回りが上手くいかないなかでの5着なので今年こそはといったところでしょうか。2着だったシナモンスティックは前走勝っている馬のなかでは極端に人気がありませんでした。UHB賞ではスローを先行して押し切っただけなので評価しづらかったですよね……。個人的には、こんな馬場も合いそうな感じがしたので、人気がないならと、上位に入れる候補ではあったのですが、やっぱり鞍上的に無理でした……。本命にしたウォーターナビレラは結果的に枠も響きましたね。このコラムに名前を挙げると、内枠に入って欲しいときには外枠に入り、外枠に入って欲しいときは内枠に入る確率が多すぎやしませんか? いったいどうなっているのでしょうかね。レース内容的には鞍上のリスポリJもできる限りの立ち回りはしてくれたように思います。欲を言えば直線外にサトノアイがいないでほしかったのですが、それがなくても掲示板もなかった感じなのでもう厳しいかもしれません。競馬を使うなら優しく使ってほしいなって思います。他の馬たちもこの馬場で力を発揮できなかった可能性も高いので、次走注目したいです。


【札幌2歳Sの見解】
ここ3年クラシックでも活躍する馬を出しているレース。今年もそういった馬が出てきてくれるのを期待したいです。レースとしては札幌の最終週ということもあり、やはり多少はパワーが必要になってくるはず。と言っても大半がパワーが必要な北海道で走ってきた馬。見極めるのは難しいかもしれません。人気から考えると1番人気はガイアメンテで間違いなさそう? 新馬も買わないしPOGもやらないので分かりませんが、おそらく最初から話題にはなっていた馬ですよね? 前走はふつうに勝ったなと思っていましたが、鞭を使っていないんですよね。あれで一発打ってビュンって反応したらなんかすごそう。あとはギャンブルルームも人気しますよね。前走は内から一気に突き抜けていきましたがレースだけ見ればどう評価していいものか……。ただその時一緒に走った2・5・6着馬が次走勝ち上がり。レースレベルとしては低くない可能性が高いのでこの馬も大崩れはないかもしれませんね。以上2頭だけでもいいものが見られるかもしれないので、土曜日はメインまでいようか迷ってしまいます。いつも土曜日は午前中だけで帰ってしまうので(笑)。


以上、振り返りとレース見解でした。先週の札幌はすごい雨でしたよね。適性に差の出そうな馬場のなか、言及のあったナムラクレアの安定感には脱帽です。今週の札幌2歳Sは、クラシックを占う意味でも注目の一戦。豚ミンCプロの札幌2歳Sの注目馬を発表します!

※以下、注目馬は出走確定前に選定している為、当日上位人気になる可能性、出走取り消しの可能性がございます。又、枠が確定してから見直す場合もある為、注目馬に挙げていない人気薄をプロ予想MAXで本命にする可能性もございます。

■注目馬①コルルディ
新馬での走りは合格点。そのことから前走の函館2歳Sは少し期待して△を打ちましたが、スタートは出たものの外から寄られ後ろからになってしまいました。結果的にも馬券になったのは内にいた馬と好位で競馬をした馬。それでいてこの馬は後ろから外々を回っていたのでかなり厳しいレースでした。それでも終いは地味に伸びていて4着集団の後ろには取り付いています。今回は距離が延びますが走りと前走のレース内容からは悪くはないはず。鞍上も引き続き鮫島克Jなのでそこについては何も心配なし。もしかしたら思い切った競馬で見せ場は作ってくれるかもしれません。


以上、豚ミンCプロの注目馬とコメントをお届けしました! コルルディでしたか。ひょっとすると、最低人気もあるかもしれません。前走はロスのある競馬だったんですね。馬券は、見解で挙がった馬と絡めたり、単複を買っておくのもアリですかね。それでは、また来週お会いしましょう。


(文・垣本大樹)


ーーーーー【豚ミンC・的中ハイライト】ーーーーー

【プロ予想MAXハイライト】
■26(土)札幌12R ニセコ特別

2番人気の◎メイクザビートの単勝3.9倍を2500円で9750円の払い戻し! 回収率390%!

■27(日)新潟12R 3歳以上1勝クラス
10番人気◎ロイヤルソウルの単勝39.1倍を600円、複勝7.5倍を1300円、2番人気ベネロングポイントとの馬連108.1倍を100円、ワイド31.3倍を200円、3番人気リングストゥワイスとのワイド38.3倍を200円、ベネロングポイントリングストゥワイスとの3連複206.7倍を100円で7万6110円の払い戻し!回収率3144%!

自分で予想する時間がない!という方には豚ミンCプロの最終結論が1レースごとに購入できるプロ予想MAXがおすすめです!毎年当たり前のように年間プラスを達成する豚ミンCプロの予想精度をご体感ください!(出馬表確定前は前週ページに遷移します。)



こちらもオススメ↓


豚ミンCプロのプロ出馬表「有利不利プロファイル」は豚ミンCプロのレースコメント、ひと言コメントに加え、すべての馬の過去走を含めた有利不利メモが閲覧できます。またプロ予想MAXではオッズの関係で非公開となっているレースもプロ出馬表で特別公開されています!「レースVTRを見たいけどチェックする時間がない」「レースVTRをどう見たらいいか分からない」そんなあなたに打ってつけの出馬表です!


【豚ミンCプロフィール】
ウマニティ公認プロ予想家。毎年当たり前のように年間プラスを達成する圧巻の予想精度を誇る。レースリプレイを見直し、各馬の基本能力を見抜く。そのうえで、条件が合い、妙味のある馬を狙い撃つ。具体的には、馬場状態・展開・騎手を見て自分が思っているよりオッズが付くようなら「買い」と判断し、その馬の馬券を買うというスタンスで、特に騎手に関してはかなり重点をおいている。

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【キーンランド】レースを終えて…関係者談話 2023年8月28日(月) 04:54

◆モレイラ騎手(シュバルツカイザー4着)「外の馬場のいいところを通れましたが、そのぶんのロスがありました」

◆藤岡佑騎手(ヴァトレニ5着)「4コーナーで外の馬に抑え込まれたぶんですね。こういう馬場も良かったと思います」

◆西村淳騎手(ジュビリーヘッド6着)「返し馬で闘争心があっていい雰囲気でしたが、4コーナーで右にもたれてしまったのが悔しいです」

◆横山武騎手(キミワクイーン7着)「この馬場は大変でしたが、よく頑張ってくれました」

武豊騎手(ゾンニッヒ8着)「思っていたところでレースができましたが、この馬には雨が降り過ぎました」

◆佐々木騎手(サトノアイ9着)「馬場を気にしながらでしたし、きれいな馬場ならもうひと踏ん張りできたと思います」

◆丸田騎手(ナランフレグ10着)「思い描いていたレースとは逆の形になってしまい、上手にエスコートできませんでした」

◆リスポリ騎手(ウォーターナビレラ11着)「きょうのような馬場は得意ではないと思います」

◆モリス騎手(タイセイアベニール12着)「軟らかい馬場で非常に走り辛そうにしていました」

◆松田騎手(レッドベルオーブ13着)「馬場が悪くて全然進んでくれませんでした」

◆亀田騎手(レイハリア14着)「スタートでつまずいたのが全てです」

◆江田照騎手(カイザーメランジェ15着)「直線に向いたら反応がありませんでした」

◆松山騎手(ウインマーベル16着)「スタートで挟まれる不利がありました」

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【有名人の予想に乗ろう!】キーンランドC2023 徳光和夫さん、キャプテン渡辺さんなどズラリ!競馬大好き芸能人・著名人が真剣予想! 2023年8月27日() 05:30


※当欄ではキーンランドCについて、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【徳光和夫】
◎⑭ナムラクレア
3連単1頭軸流しマルチ
⑭→③④⑤⑨⑩⑯
ワイド
ナランフレグ-⑯シュバルツカイザー

【キャプテン渡辺】
◎⑫トウシンマカオ
単勝

馬連・ワイド
⑫-⑩ゾンニッヒ
3連単フォーメーション
⑫→⑩⑭→②
⑩⑭→⑫→②

【DAIGO】
◎⑭ナムラクレア

【林修】
注目馬
シュバルツカイザー

【お兄ちゃん(ビタミンS)】
◎⑭ナムラクレア
3連単2頭軸流しマルチ
⑭→②→①④⑤⑧⑨⑩⑪⑫⑮⑯
⑭→⑩→①②④⑤⑧⑨⑪⑫⑮⑯

【林健(ギャロップ)】
◎⑫トウシンマカオ
ワイド
⑫-⑨ジュビリーヘッド
馬連流し
⑫-②④⑤⑨⑯

【恋さん(シャンプーハット)】
◎②ナランフレグ
3連単2頭軸流しマルチ
②→⑭→①④⑤⑧⑨⑩⑫⑯

【てつじ(シャンプーハット)】
◎④キミワクイーン
馬単
④→⑩ゾンニッヒ
⑩→④

【浅越ゴエ】
◎⑫トウシンマカオ
ワイド
⑫-⑩ゾンニッヒ
3連単フォーメーション
⑫→②④⑩⑭→②④⑨⑩⑪⑭
②④⑩⑭→⑫→②④⑨⑩⑪⑭
⑭→②④⑨⑩⑪→⑫

【月亭八光】
◎⑯シュバルツカイザー
3連単フォーメーション
⑯→②④⑤⑫⑭→①②④⑤⑥⑧⑨⑩⑫⑬⑭⑮
②④⑤⑫⑭→⑯→①②④⑤⑥⑧⑨⑩⑫⑬⑭⑮

【岩部彰(ミサイルマン)】
◎⑫トウシンマカオ
3連単2頭軸流しマルチ
⑫→⑭→①②③④⑤⑧⑨⑩⑪⑯
⑫→⑯→①②③④⑤⑧⑨⑩⑪⑭

【西代洋(ミサイルマン)】
◎⑧シナモンスティック
3連複フォーメーション
⑧-②⑩-①②④⑤⑨⑩⑫⑭⑮⑯

【浜田順平(カベポスター)】
◎③レッドベルオーブ
ワイド流し
③-②④⑩⑭
ワイドBOX
レッドベルオーブ
ウインマーベル
シナモンスティック
トウシンマカオ

【永見大吾(カベポスター)】
◎⑪ヴァトレニ
単勝


【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑭ナムラクレア
○⑯シュバルツカイザー
▲⑫トウシンマカオ
△④キミワクイーン
△⑤ウインマーベル
△⑧シナモンスティック
△⑩ゾンニッヒ

【細江純子(元JRA騎手)】
注目馬
トウシンマカオ
ナムラクレア
ゾンニッヒ
ナランフレグ

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎②ナランフレグ
単勝


【神部美咲】
◎④キミワクイーン

【長岡一也】
◎④キミワクイーン
○⑭ナムラクレア
▲②ナランフレグ
△⑤ウインマーベル
△⑩ゾンニッヒ
△⑫トウシンマカオ
△⑯シュバルツカイザー

【原奈津子】
◎①ウォーターナビレラ
○⑭ナムラクレア
▲⑩ゾンニッヒ

【鈴木淑子】
◎⑭ナムラクレア

【船山陽司】
◎①ウォーターナビレラ

【皆藤愛子】
◎⑮サトノアイ

【高田秋】
◎④キミワクイーン

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎②ナランフレグ
ワイドBOX・馬連BOX・3連複BOX
ナランフレグ
キミワクイーン
ゾンニッヒ
レイハリア
ナムラクレア
シュバルツカイザー

【杉本清】
◎⑩ゾンニッヒ

【小木茂光】
◎④キミワクイーン
3連単フォーメーション
④⑭⑯→②④⑤⑨⑩⑫⑭⑯→④⑭⑯

【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑫トウシンマカオ

【橋本マナミ】
◎⑭ナムラクレア

【酒井一圭(純烈)】
◎⑭ナムラクレア

【横山ルリカ】
◎②ナランフレグ

【稲富菜穂】
◎⑨ジュビリーヘッド

【川島明(麒麟)】
注目馬
ウインマーベル

【中野雷太】
◎⑤ウインマーベル

【ノブ(千鳥)】
注目馬
キミワクイーン

【小塚歩】
◎①ウォーターナビレラ

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎④キミワクイーン

【熊崎晴香(SKE48)】
◎⑩ゾンニッヒ

【天童なこ】
◎⑭ナムラクレア
○⑫トウシンマカオ
▲④キミワクイーン
☆②ナランフレグ
△⑯シュバルツカイザー
△③レッドベルオーブ
△⑨ジュビリーヘッド
△⑩ゾンニッヒ



ウマニティ重賞攻略チーム

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【ROBOTIPの勝率予測】キーンランドC2023 騎手重視予測からは抜けた勝率予測1位のキミワクイーンから勝負 2023年8月26日() 12:00

こんにちは。ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの劉備です。
日曜重賞のキーンランドC(G3)は、わたくし劉備が担当させていただきます。

わたくし劉備ROBOTIP設定は騎手を重視しますので「競走馬」30%、「騎手」70%を基本ベースとしています。適性については、レース条件に応じて、騎手の「距離」、「トラック」、「周回方向」、「G前の坂の有無」の各適性を配合していきます。補正は、レース条件に関係なく「斤量」「調教評価」の2点を補正ONにします。
これが劉備のROBOTIP設定の基本方針となります。

さて、今回のキーンランドCの舞台となる札幌芝1200mは、コーナーを2つ回り最後の直線が短いフラットなコース。ここはそんな舞台を考慮して、距離適性70%、トラック適性30%のセッティングといたしました。

この設定によって算出された勝率予測は以下の通りとなります。

劉備ROBOTIPが弾き出したキーンランドC全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ④キミワクイーン   14.31%
2 ⑭ナムラクレア    11.41%
3 ⑫トウシンマカオ   10.31%
4 ⑪ヴァトレニ     9.64%
5 ⑩ゾンニッヒ     9.39%
6 ⑯シュバルツカイザー 7.09%
7 ⑨ジュビリーヘッド  6.49%
8 ⑤ウインマーベル   5.85%
9 ②ナランフレグ    4.53%
10 ⑥タイセイアベニール 4.15%
11 ③レッドベルオーブ  3.73%
12 ①ウォーターナビレラ 3.71%
13 ⑧シナモンスティック 2.83%
14 ⑦カイザーメランジェ 2.29%
15 ⑮サトノアイ     2.27%
16 ⑬レイハリア     1.99%

ROBOTIPの基本的な考え方は、平均勝率(16頭立ての場合は6.25%)を上回る馬のみを馬券対象としますので、今回のキーンランドCでは上位7頭までが対象馬となります。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

④>>⑭>⑫⑪⑩>⑯⑨

ご覧の通り④キミワクイーンが1頭抜けた勝率予測と相成りました。⑭ナムラクレア、⑫トウシンマカオも勝率10%を超えてはいますが、1位とは少し差のある数値となります。馬券はキミワクイーンから2位、3位を厚めに、馬券対象馬7位までの馬連ながし計10,000円(6点)で勝負いたします。

【劉備のキーンランドC勝負馬券】
馬連ながし
④-⑫⑭
2点×各3,000円=6,000円

馬連ながし
④-⑨⑩⑪⑯
4点×各1,000円=4,000円

**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
**************************************

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【重賞データ分析】キーンランドC2023 6項目で減点なし6頭からナムラクレアを挙げる 2023年8月26日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!キーンランドC・データ分析 をお届けします!

【馬齢】
札幌で行われた過去9回(2014~2022年)における1~3着馬延べ27頭の馬齢を確認すると、3歳から9歳まで実に幅広い。その一方、7~9歳の2着連対圏入りは、せん馬のエポワス(2017年1着)1頭のみ。ベテランの牡・牝馬は安定感を欠いている。

(減点対象馬)
ナランフレグ ⑥タイセイアベニール ⑦カイザーメランジェ

【性別】
札幌施行の過去9回における性別成績は、牝馬【6.4.5.38】、牡・せん馬【3.5.4.73】。前者が優位の状況にある。なお、後者の2着連対圏入りは、前走の着順が4着以内、もしくは前走で単勝1番人気の高支持を集めていた馬に限られる。その点には注意したい。

(減点対象馬)
ナランフレグ ③レッドベルオーブ ⑥タイセイアベニール ⑦カイザーメランジェ ⑪ヴァトレニ

【前走距離】
札幌で行われた過去9回における1~2着馬延べ20頭の前走使用距離を確認すると、芝1000m、芝1200m、芝1600mの3通りに絞られる。ただし、1000m組から2着以内を確保したのは、前走で単勝1番人気の支持を受けていた馬のみ。1600m組の2着連対圏入りは前走G1 1桁着順馬に限定される。頭に入れておきたい傾向だ。

(減点対象馬)
ナランフレグ ⑤ウインマーベル

【前走成績】
前走が2着以下敗退の場合、函館スプリントSなら勝ち馬からタイム差0秒2以内、CBC賞は同0秒5以内、アイビスSDは同0秒8以内、前述3レース以外であれば同0秒7以内が一応の目安。札幌施行の過去9回、前走敗退組で2着以内に入った全馬がこの条件をクリアしていた。

(減点対象馬)
ナランフレグ ⑥タイセイアベニール ⑦カイザーメランジェ ⑪ヴァトレニ ⑫トウシンマカオ ⑬レイハリア

【近走成績】
札幌施行の過去9回、近2走とも重賞以外のレースを使用、かつ近2走内に1着経験のなかった馬が、当レースで3着以内に入ったケースはゼロとなっている。非重賞戦で敗退続きの馬は避けたほうが無難だろう。

(減点対象馬)
レッドベルオーブ ⑦カイザーメランジェ ⑮サトノアイ

【距離実績】
札幌で行われた過去9回における1~2着馬延べ20頭の過去実績を掘り下げると、札幌・函館の芝1200m戦において3着以内に入った経験のない馬が、当レースで2着連対圏を確保した例は3頭だけ。いずれも芝1200m重賞で2着以内の連対歴があった。洋芝の1200m戦で好走(3着以内)経験がないうえに、スプリント重賞での連対実績を欠く馬は評価を控えめにしたい。

(減点対象馬)
ウォーターナビレラ


【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、④キミワクイーン、⑧シナモンスティック、⑨ジュビリーヘッド、⑩ゾンニッヒ、⑭ナムラクレア、⑯シュバルツカイザーの6頭。

最上位には⑭ナムラクレアを挙げたい。札幌施行の過去9回、前走国内G1組は【2.1.2.11】と及第点のパフォーマンス。そのなかでも、4歳馬は【1.1.1.0】の好成績を誇る。要注目の1頭だ。

函館スプリントS3着以内からの参戦馬は、札幌施行の過去9回【2.2.2.6】。それに該当する、④キミワクイーンと⑨ジュビリーヘッドも上位評価に値する存在。以下、⑧シナモンスティック、⑩ゾンニッヒ、⑯シュバルツカイザーらが続く。

<注目馬>
ナムラクレア ④キミワクイーン ⑨ジュビリーヘッド ⑧シナモンスティック ⑩ゾンニッヒ ⑯シュバルツカイザー

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ウォーターナビレラの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


3月26日(日)中京11R 第53回高松宮記念 (4歳以上G1・芝1200m)



【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)


<前走:阪急杯出走馬>(中2週)

アグリ(2着、496㎏(+2㎏))<A><優先出走馬>
中2週での出走は初めてとなるが、この中間プールと坂路でほぼ毎日調整されていて、1週前の坂路でも迫力満点の走りを披露と、元気一杯。

ダディーズビビッド(2着、514㎏(-12㎏))<C>
この中間はCWで2週前、1週前と時計をマーク。1週前追い切りは、重心が高い走りで終いの伸びも甘く映った。

グレナディアガーズ(7着、474㎏(+4㎏))<B>
休み明け3戦目となるが、この中間は1週前にCWを単走で追われ時計は優秀。中2週での出走は初だが、終いの伸びは良く上積みはありそう。

ホープフルサイン(14着、510㎏(±0㎏))<D><除外対象馬>
骨折休養明け3戦目で、この中間坂路で速い時計は1本。前走時のパドックではまだ余裕がある馬体だったにもかかわらず、この中間もビッシリ追われていないあたり、疲れが抜け切れていないのかもしれない。




<前走:オーシャンS出走馬>(中2週)

ヴェントヴォーチェ(1着、514㎏(-4㎏))<A><優先出走馬>
大きな馬だが、休み明けの前走時は太め感なく好仕上り。中2週となる今回、1週前は馬なりでの調整も重心が低く手応え抜群の走りを披露してきた。良い状態をキープできている感じ。

ディヴィナシオン(2着、472㎏(-4㎏))<C>
使い詰めできていて、前走から中2週でこの中間1週前は軽めの調整。上積みは感じられない。

ナランフレグ(9着、498㎏(+15㎏))<B>
休み明けの前走時は、追い切りでは重さをのぞかせパドックでは緩さが感じられた。叩き2戦目となるこの中間、時計が出すぎないように助手騎乗で追い切られた1週前追い切りだったが、叩かれての上積みに期待がもてる内容を見せた。

オパールシャルム(15着、486㎏(+10㎏))<D>
速い時計の出る馬だが、1週前追い切りでは終いが甘く前走からの上積みは薄い。




<前走:シルクロードS出走馬>(中7週)

ナムラクレア(1着、472㎏(+6㎏))<A>
休み明けの前走時は、追い切りでもパドックでもやや余裕を感じさせていたが、この中間2週前、1週前と浜中騎手騎乗で長めから好時計。さらなる上積みが見込めるデキ。

ファストフォース(2着、526㎏(-12㎏))<B>
大型馬でこの中間もプールと坂路でかなり乗り込まれている。もともと調教では速い時計の出る馬だが、時計も優秀で調子は良さそう。

トウシンマカオ(4着、466㎏(+2㎏))<A>
この中間は、2週前、1週前と南Wで近走の中では一番の好時計をマーク。動きを見ても、追い出されてからの伸びが抜群で今回は出来が違う。

ウインマーベル(7着、480㎏(+12㎏))<C>
この中間も乗り込み豊富で、1週前追い切りの併せ馬でも先着。突き抜けるほどではないが、出来自体は良さそう。

キルロード(12着、508㎏(+2㎏))<D>
昨年の3着馬。これまで骨折が2度、ケガもあったりと大きな馬の割に使い込めないところがある。この中間も良い時計は出ているが、間隔が空いている割に本数は少なく、追われてからの反応も鈍い感じあり。




<前走:京都牝馬S出走馬>(中4週)

ロータスランド(3着、478㎏(-2㎏))<B>
昨年の2着馬。この中間も乗り込み豊富。1週前追い切りでは気合乗り良く、楽に先着していて引き続き出来良好に映る。

ボンボヤージ(12着、446㎏(+4㎏))<D>
1週前はPコースを単走で追われているが、前半はスピード感のある走りも後半は脚が鈍る感じで、時計ほど良くは見えない。

ウォーターナビレラ(14着、486㎏(+18㎏))<C>
叩き2戦目で前走時と比べると多少良くなっている感はあるが、首が高い走りで集中力に欠ける面が見られる。




<前走:その他のレース出走馬>

メイケイエール('22香港スプリント:5着、477㎏(-5㎏) 3ヶ月半)<C>
香港スプリントからの休み明けで乗り込み量は豊富。土曜日に速い時計を出す厩舎で良い時計も出ているが、1週前追い切りの動きを見るとこの馬としては大人しい走りとの印象。

ピクシーナイト('21香港スプリント:中止、528㎏(-10㎏) 1年3ヶ月)<D>
長期休養明けで、1週前はフラつき気味で良い時と比べるとまだまだの動き。この馬としては時計面でも物足りない。

トゥラヴェスーラ(阪神C:8着、496㎏(+4㎏) 3ヶ月)<B>
1週前追い切りでの動きを見るに、スピード感はあるが終いの伸びが甘いといった感触。差のない競馬が続いているが、決め手に欠ける感じ。

レディバランタイン(アクアマリンS:1着、472㎏(-2㎏) 中1週)<C><除外対象馬>
前走を勝って中1週で、軽めの調整。前走の追い切りでの時計もそれほど目立つものではなく、一気の相手強化は厳しい。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、アグリヴェントヴォーチェナムラクレアトウシンマカオの4頭をあげておきます。



◇今回は、高松宮記念編でした。
高松宮記念が行われる中京競馬場は、私の自宅から一番近くにある競馬場です。昔は車で3、4時間かかっていたのが今では交通の便がかなり良くなったことで、早ければ1時間半で着くことが可能になりました。昼まで予想していてもメインレースを競馬場で観戦できるほどで、距離は変わっていなくとも昔よりもさらに身近に感じる競馬場になりました。そんな中京競馬場も今年で70周年。オペックホースミホノブルボントウカイテイオーワグネリアンと4頭のダービー馬が、この競馬場からデビューしその他にも数多くの名勝負が繰り広げられてきました。今後も訪れる機会は多くなると思います。目の前で馬が走る身近な競馬場として、数多くの名馬に出会えることを期待したいと思います。


高松宮記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。




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2022年10月10日(月) 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年10月10日号】特選重賞データ分析編(327)~2022年秋華賞
閲覧 2,416ビュー コメント 0 ナイス 4



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 秋華賞 2022年10月16日(日) 阪神芝2000m内


<ピックアップデータ>

【前走の4コーナー通過順別成績(2017年以降)】
×4番手以内 [0-2-1-31](3着内率8.8%)
○5番手以下 [5-3-4-40](3着内率23.1%)

 脚質が明暗を分けそう。2017年以降の3着以内馬15頭中12頭は、前走の4コーナー通過順が5番手以下でした。ちなみに、前走の4コーナー通過順が4番手以内、かつ父がディープインパクト以外の種牡馬だった馬は2017年以降[0-0-0-23](3着内率0.0%)と3着以内なし。該当馬は思い切って評価を下げた方が良いかもしれません。

主な「○」該当馬→スターズオンアースプレサージュリフトライラック
主な「×」該当馬→ウォーターナビレラサウンドビバーチェスタニングローズ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「オークスにおいて5着以内となった経験がある」馬は2017年以降[5-3-1-7](3着内率56.3%)
主な該当馬→スターズオンアーススタニングローズプレサージュリフト

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2022年6月2日(木) 10:22 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2022) ~第2回ワールド上位者レビュー~
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 先週5月29日のダービーデイをもって、丸一年間に渡る「ウマニティPOG 2021」が終了。各ワールドの最終順位が確定しました。今回は、前シーズンの結果や上位に食い込んだプレイヤーの指名馬をご紹介します。

 ちなみに、現3歳世代の各馬がJRAのレースにおいて獲得した本賞金額ランキングは下記の通りです。

ドウデュース(牡 父ハーツクライ/母ダストアンドダイヤモンズ 友道康夫厩舎) 35400万円
スターズオンアース(牝 父ドゥラメンテ/母サザンスターズ 高柳瑞樹厩舎) 31040万円
ダノンスコーピオン(牡 父ロードカナロア/母レキシールー 安田隆行厩舎) 21200万円
ジオグリフ(牡 父ドレフォン/母アロマティコ 木村哲也厩舎) 21100万円
イクイノックス(牡 父キタサンブラック/母シャトーブランシュ 木村哲也厩舎) 18500万円
アスクビクターモア(牡 父ディープインパクト/母カルティカ 田村康仁厩舎) 13770万円
サークルオブライフ(牝 父エピファネイア/母シーブリーズライフ 国枝栄厩舎) 13390万円
マテンロウオリオン(牡 父ダイワメジャー/母パルテノン 昆貢厩舎) 12690万円
スタニングローズ(牝 父キングカメハメハ/母ローザブランカ 高野友和厩舎) 12640万円
セリフォス(牡 父ダイワメジャー/母シーフロント 中内田充正厩舎) 12400万円
ナムラクレア(牝 父ミッキーアイル/母サンクイーン2 長谷川浩大厩舎) 12130万円
ウォーターナビレラ(牝 父シルバーステート/母シャイニングサヤカ 武幸四郎厩舎) 11930万円
ナミュール(牝 父ハービンジャー/母サンブルエミューズ 高野友和厩舎) 11390万円
ジャングロ(牡 父More Than Ready/母Goodbye Stranger 森秀行厩舎) 10090万円
ダノンベルーガ(牡 父ハーツクライ/母コーステッド 堀宣行厩舎) 10000万円

 複数の産駒が1億円以上の本賞金を獲得した種牡馬は、ダイワメジャーハーツクライだけ。一方、実質的なラストクロップとして注目を集めたディープインパクトは、1億円以上の本賞金を獲得した産駒がアスクビクターモアのみでした。勝ち馬率や1頭あたり賞金は相変わらず優秀だったのですが、優勝を目指して“ディープインパクト産駒固め”を敢行したプレイヤーにとっては、やや物足りない成績だったかもしれません。2歳新馬が始まるくらいの時期にドラフトを行う一般的なPOGと違い、この「ウマニティPOG」は既にデビューした馬の追加指名も可能なルール。こうした展開を読めたかどうか、そしてそれに応じた入札戦略を立てられたかどうかが、最終的な明暗を分けたシーズンと言えるのではないでしょうか。

 こんな状況の中、最高位クラスのスペシャルワールドで優勝を果たしたのはバンコクの夜は熱い、昼も暑いさん。総獲得賞金は全ワールドを通じてトップの11億4798万円でした。
 ご存じの方も多いと思いますが、スペシャルワールドは1頭1オーナー制。仮想オーナー募集枠が順次解放され、1頭の馬を最大12~37名が獲得できる他のワールドと違い、他のプレイヤーが獲得した馬にはもう入札できないのです。これほど大きなハンデキャップを背負ったうえで他ワールドのチャンピオンを上回ったわけですから、少なくとも前シーズンにおいては、アタマひとつ抜けた相馬眼の持ち主であったと言えます。ウマニティユーザーだけでも数十万人はいるわけですし、対象を“日本全国のPOGプレイヤー”まで広げても、まず間違いなく五指には入ってくるレベルの驚異的な成績と言って良いでしょう。
 バンコクの夜は熱い、昼も暑いさんは、G1を2勝したドウデュースや、5月8日のNHKマイルカップを制したダノンスコーピオンを指名していました。特筆しておきたいのは、この2頭を含む指名馬20頭すべてをデビュー前の入札で獲得している点。実際のレースぶりを見てから追加指名した馬は一頭もいません。これなら、仮に一般的なルールのPOGであってもドウデュースダノンスコーピオンを指名できていたはず。今週末以降にプライベートのドラフトを控えていらっしゃる方は、ぜひバンコクの夜は熱い、昼も暑いさんの第1回入札をチェックしてみてください。

 G1ワールドを制したのは一粒万倍さん。オークス週の終了時点ではよ~じさんに次ぐ2番手でしたが、ドウデュース日本ダービー制覇により突き抜けました。
 最大の勝因はスターズオンアースの筆頭仮想オーナーとなっていた点。各ワールドで優勝を果たしたプレイヤーのうち、もっとも多くのポイントを獲得している「主な仮想オーナー馬」がスターズオンアースだったのは、一粒万倍さんだけです。筆頭仮想オーナーは獲得賞金が1.5倍になるルールとなっており、ランキング上位の争いにはこのボーナスポイントが大きく影響してきます。ちなみに、筆頭仮想オーナーとなれるのは各馬を最初に落札したプレイヤーで、複数いる場合は「①落札額が高い順②入札時間が早い順」で決定。可能な状況であれば、積極的に筆頭仮想オーナーの座を狙っていきましょう。

 G2ワールドを制したのはロシアン@さん。もっとも多くのポイントを獲得している「主な仮想オーナー馬」は、筆頭仮想オーナーでもあったダノンスコーピオンでした。ただし、ロシアン@さんは朝日杯FSが終わった直後の第30回入札でドウデュースを獲得しており、これが決め手となってチャンピオンの座を射止めています。たとえG1ウイナーであっても、まだまだ稼いでくれる余地があると判断したならば、注目度の高さに臆することなく追加指名を検討したいところです。

 G3ワールドを制したのはKarpinさん。2位のほあかPさんに3億ポイント近い差をつけていましたから、完勝と言って良いでしょう。Karpinさんはドウデュースの筆頭仮想オーナーで、ダノンスコーピオンもデビュー戦後に獲得。「ドウデュースダノンスコーピオンを両方とも指名し、なおかつどちらかの筆頭仮想オーナーになる」というのが、前シーズンの“正解”だったのだと思います。優勝を狙うのであれば、こういった“正解”の存在もイメージしながら指名戦略を立てたいところです。

 オープンワールドを制したのは数馬三択さん。オークス週の終了時点で断然のトップに立っており、そのまま逃げ切り勝ちを果たしました。改めて指名馬を拝見してみると、デビュー前に獲得していたセリフォスダノンスコーピオンだけでなく、他にも4頭の指名馬が獲得後の重賞を勝っているという非常に層の厚いラインナップ。相馬眼はもちろん、入札の巧みさも一枚上だったということでしょう。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2022年5月19日(木) 09:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック オークス2022  
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



5月22日(日) 東京11R 第83回オークス優駿牝馬)(3歳G1・牝馬・芝2400m)

【登録頭数:21頭】(フルゲート:18頭)


<前走:桜花賞出走馬>(中5週)
スターズオンアース(1着、470kg(-4kg))<B>【優先出走馬】
この中間もいつも通り南Wでの調整。近走レースで騎手がコロコロ乗り替わっているところは気になるが、追い切りではここ2戦同様に杉原騎手が追い切りに騎乗してスムーズな走りを見せている。左回りのほうが行きたがる感じが少なく、時計も優秀で併せ馬でも先着と調整過程に問題はなさそう。

ウォーターナビレラ(2着、464kg(-14kg))<C>【優先出走馬】
前走はこれまでと違い直前も強めに追ってきて勝負気配があり、馬体重こそ大きく減っていたが太め感はなく仕上がりも良かった。この中間は、1週前に武豊騎手が騎乗して併せ馬で追われるも手応え抜群の併走相手に何とか併入と、動きに関して物足りない印象を受けた。

サークルオブライフ(4着、482kg(+6kg))<B>【優先出走馬】
この中間は日曜日も長めから速い時計を出していて、前走時以上の入念な乗り込み。1週前も南Wで好時計が出ており、久しぶりの関東での競馬で巻き返しに期待がもてる仕上り。

ピンハイ(5着、406kg(-8kg))<B>【優先出走馬】
前走は勝ち馬と同じような位置取りから、直線同じような伸び脚を見せての5着と予想以上に能力は高い。小柄な馬で乗り込み量は少ないが、1週前追い切りでは前半かなり遅いペースで行きたがるところを抑えつつ先着と、仕上がりは良く映る。長く良い脚を使うというよりは切れる脚がある馬で、距離延長での折り合いと終いの脚の使いどころが鍵になりそう。

ベルクレスタ(7着、460kg(-4kg))<A>【収得賞金順(⑦)】
ここ2戦は調教での遅れが多かったが、この中間は2週前、1週前と好時計で先着。動きを見ても、1週前は内を回ったとはいえ手応えに余裕のある先着で、やっと良い出来に戻ってきた感じ。

ナミュール(10着、426kg(-4kg))<A>【収得賞金順(①)】
この中間も牧場でギリギリまで調整しての帰厩。1週前追い切りでは坂路で抜群の伸び脚を見せていて、出来自体は今回も悪くない。2戦2勝の左回りで巻き返しが期待できそう。

プレサージュリフト(11着、460kg(-4kg))<B>【収得賞金順(③)】
この中間乗り込み量は少ないものの前走時よりも内容良化。1週前追い切りではスッと反応良く伸び、日曜日にも坂路でかなり速い時計を出している。関東での競馬はプラスになる。

ライラック(16着、426kg(+6kg))<D>【収得賞金順(③)】
1週前追い切りでは鞍上の手が激しく動いていたが、持ったままの併走馬に先着できず。走りに力強さもない。




<前走:フローラS出走馬>(中3週)
エリカヴィータ(1着、442kg(+4kg))<B>【優先出走馬】
1週前は南Wで追われる。首が高い走りだが力強さがあり、前走の反動は感じず。

パーソナルハイ(2着、456kg(-2kg))<D>【優先出走馬】
今年に入って3戦と使い詰めできている。この中間は坂路での時計が平凡で、終い伸びきれず。

シンシアウィッシュ(3着、428kg(-4kg))<D>【抽選対象馬(1/4頭)】
小柄で体重が減り続けている。この中間は軽めの調整となっていて上積みはなさそう。

ルージュエヴァイユ(5着、444kg(-6kg))<B>【収得賞金順(⑧)】
中3週もこの中間も週2本速い時計を出していて調整は順調。ただ走りが硬く、力強さがない。

ホウオウバニラ(7着、416kg(-10kg))<D>【抽選対象馬(1/4頭)】
小柄な馬が前走でさらに大きく馬体が減ってしまった。軽めの調整となった1週前追い切りでは、伸び脚も甘く映った。




<前走:フラワーC出走馬>(中8週)
スタニングローズ(1着、474kg(-2kg))<A>【収得賞金順(②)】
2歳時は重賞でも好走するも勝ち切れないレースが続いたが、今年に入ってからはキッチリと2連勝。賞金加算に成功し、前走から無理せずここを目標に順調な調整。坂路でも好時計が出ていて、良好な仕上がり。

ニシノラブウインク(2着、462kg(+6kg))<A>【収得賞金順(⑥)】
この中間、南Wで長めから好時計が出ていて前走以上の内容。1週前追い切りでも無理なく終い好時計と上積みが窺える。



<前走:その他のレース出走馬>
アートハウス(忘れな草賞:1着、474kg(+10kg)中5週)<A>【収得賞金順(⑤)】
2走前は乗り込み本数も少なくマイナス体重で馬体も緩かったが、前走時は乗り込み豊富でプラス体重も馬体が締まっていてデキがかなり違った。この中間も2週前、1週前とCWを長めから好時計マークと引き続きデキ良好。大外の内に併せて終いの抜群の伸び脚をアピールした1週前追い切りの動きからは前走以上を窺わせる。

シーグラス(忘れな草賞:6着、412kg(±0kg)中5週)<C>【収得賞金順(⑧)】
この中間は馬なりで軽めの調整。強めに追えないのは、今回は関東圏での競馬ということもあって馬体を減らしたくないところもあるのではないか。1週前追い切りは動き自体は悪くないものだったが。

コントディヴェール(スイートピーS:2着、464kg(-2kg)中2週)<C>【抽選対象馬(1/4頭)】
3戦連続関東圏での競馬で、今回も中2週で輸送を控える。調整は難しそうだが、1週前にしっかりと時計を出しており、タフなところはあるようで調子落ちは思ったほど見受けられなかった。

サウンドビバーチェチューリップ賞:4着、474kg(±0kg)中10週)<B>【収得賞金順(⑧)】
チューリップ賞から間隔が空いた割には乗り込み量は少ない。動きを見ても特に目立つところはないが、キッチリ先着を果たしていて出来自体は上々。この中間は坂路中心からCW中心の調整に変えてきているくらいなので、距離を意識しているところはありそう。

ラブパイロー(ミモザ賞:1着、474kg(+2kg)中7週)<D>【収得賞金順(⑧)】
前走から中7週となるが目立つ時計はなく、1週前の南Wでの追い切りも平凡な時計。

ルージュリナージュ(ミモザ賞:3着、424kg(-6kg)中7週)<D>【抽選対象馬(1/4頭)】
前走から間隔が空いたが、小柄な馬で乗り込み量は少なく、この中間は強めの追い切りがない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、スタニングローズアートハウスベルクレスタナミュールニシノラブウインクの5頭をあげておきます。



◇今回はオークス編でした。
時が過ぎていくのは早いもので、エリンコートが勝ったオークスから11年になります。そのとき生後3ヶ月半で初めて競馬場に行った長男も、小学6年生となりますのでそれだけ自分も歳をとったことになります。当時、競馬場の馬主席に招待してくださった本人が所有するエリンコートが勝利し、馬券も大当たりして、口取りにも参加させてもらえて、あの日の『奇跡』はこれだけ時間が過ぎた今でも鮮明に記憶に残っています。そして、その1年前にあの場所でその馬主さんとお話する機会がなければ、予想家くりーくは存在していなかったかもしれません。現在はコロナで自由に行動できませんしリモートで済んでしまうことも多くありますが、行動してその場所に行って目の前で会話することで得るものは計り知れません。ですので、これからもできる限り動き回って、いろんな場所に現れたいと思っています。



オークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年5月15日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年05月15日号】特選重賞データ分析編(306)~2022年オークス
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 優駿牝馬オークス) 2022年05月22日(日) 東京芝2400m


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2018年以降)】
○5戦以内 [3-4-3-35](3着内率22.2%)
×6戦以上 [1-0-1-24](3着内率7.7%)

 キャリアが豊富過ぎる馬は過信禁物。出走数が6戦以上の馬は、2014年以降まで集計対象を広げても[1-0-2-60](3着内率4.8%)でした。今年はこの条件に引っ掛かっている実績馬が多いので、該当馬をどう扱うかが最大のポイントかもしれません。

主な「○」該当馬→エリカヴィータナミュールピンハイ
主な「×」該当馬→ウォーターナビレラサークルオブライフスターズオンアース


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【向かい風データ】

×「前走の馬体重が450kg未満」だった馬は2018年以降[0-1-1-24](3着内率7.7%)
主な該当馬→エリカヴィータナミュールピンハイ

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2022年4月15日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】馬場が荒れて来た中山芝二千のポイント/皐月賞展望
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桜花賞スターズオンアースが直線馬群を割って抜け出し。前日、同じ舞台で行われた阪神牝馬Sは1200m経由のメイショウミモザが好位から抜け出し制したように、連続開催ながら阪神芝はイン有利が顕著。Bコース替わりも追い風だった。

先週当コラムで推奨した◎ウォーターナビレラも想定通り文句なしの競馬。僅差で敗れた武豊騎手をして、「悔いのないレース」というのだから、それがすべて。「スパッと切れる脚があるわけではないので勝ち切れるかどうかはともかくとして、連複軸としてなら大いに期待」と書いた通り、最後は決め手の差が出た。3着にも最内枠のナムラクレアが入った一方、外枠に入ったナミュールサークルオブライフプレサージュリフトといった面々は総崩れ。ダラダラと外を回されるロスは想像以上に大きかった。枠の有利不利が大きな一戦だった。

したがってオークスに繋がるかはかなり微妙。今年は別路線組の台頭の余地が大きそうだ。

~馬場が荒れて来た中山芝の考え方

さて、今週は舞台を中山に移し皐月賞が行われる。阪神は連続開催でも馬場状態が良好に保たれているが、一方の中山はさすがに馬場が荒れて来ている。2月に始まった中山競馬は、今週末で8週目、Bコースに替わってから3週目。近年(直近2〜3年)の中山芝はセオリー通り、前半開催は内の馬場状態が良く、連続開催や天候不順などにより荒れて来ると内が荒れて外の伸びが良くなるという推移。春の中山開催も、前半はパンサラッサビーアストニッシドの逃げ切りなど先行イン有利が目立ったが、後半になり外の伸びが目立ち始めている。先週のニュージーランドTは有力各馬の出遅れや低調なメンバー構成などもあってジャングロの逃げ切りが決まったが、持久力も問われる芝2000mならば単純な先行イン有利競馬になる可能性は低い。

今年は同じ中山芝2000mで行われた弥生賞が最重要トライアルとなりそうだが、当時と今では馬場状態が異なるので、弥生賞の着順の入れ替わりを考えるのも有効だろう。中山芝2000mはスタート地点が正面スタンド前となるので、馬場が荒れて来ると内枠勢よりも外枠勢の方が位置を取りやすくなるし、馬場の良い部分を走れる分、後半の伸びが良くなる。

過去10年、皐月賞において6番人気以下で馬券圏内に好走した馬は合計10頭。その10頭のうち、1〜6番枠、つまり内枠に入っていたのはたった一頭、昨年のステラヴェローチェだけ。そのステラヴェローチェは次走の日本ダービーでも人気薄で好走。つまり、「内枠の不利を克服して皐月賞で好走した」ということ。

残る9頭はすべて7番枠より外、その9頭のうち8頭は2ケタ馬番だった。仮に直線前で粘り込むような競馬をするタイプでも、スタート地点が内だと荒れたところを走らされるので加速がつきづらい。もし買いたい伏兵馬がいるのならば、極端な内枠は歓迎すべき材料ではない。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭挙げておきたい。

【次走狙い馬】メンアットワーク(土曜中山5レース・3歳未勝利/4着)

皐月賞と同じ中山芝2000mが舞台だったが、今回は内枠で流れに乗れず、ラストは差を詰めて来たが前半の見えない追走消耗ロスが響いた印象。デビュー戦でイクイノックスの2着(3着はサークルオブライフ、4着サトノヘリオス)という実績があり、その後の戦績からも未勝利なら上位の能力を秘める。順調なら次走は恐らく東京替わりで、少なくとも馬券圏内なら信頼できるのでは。なお好走歴は1800mだが、2000mの方がベター。

皐月賞展望

さて、今週末は牡馬クラシック第一弾・皐月賞。最後は注目馬を一頭挙げて締めたい。

ドウデュース武豊騎手)

奇しくも今週も武豊騎手となったが、注目はドウデュース。無敗で臨んだ前走の弥生賞だったが、勝負所でロジハービンのマクリのアオリを受けるような形で少し下がる不利。結果的にレースの中でブレーキとアクセルを踏むような形でロスがあったが、それでも最後差のないところまで伸びて来たのは地力の証だろう。何よりスタートを決めてスムーズに流れに乗れるのは多頭数のクラシック、それも小回り戦では大きな強み。偶然の産物とはいえ、結果として無敗という状況から解放されたのも良かったかもしれない。人気の一角を占めるだろうが、順当に好勝負。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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ウォーターナビレラの口コミ


口コミ一覧
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★キーンランドC

過去10年のデータから

※A……ZI値4位以内が毎年連対
⇒○1位4キミワクイーン、5ウインマーベル、3位9ジュビリーヘッド、4位12トウシンマカオ

B……3着以内馬は、前2走でaG1で3着以内1/30、bG2で3着以内1/30、
cG3で3着以内9/30、dOPで1着5/30、
e前走3勝級勝ち3/30,fOP以上3人気以内4/30、
例外7頭は、14年マジンプロスパー(13,12年CBC賞1)15年トーホウアマポーラ
(14年CBC賞1)16年フランボヌール(函館2歳S1,阪神JF3)
17年ソルヴェイグ(函館SS1,スプリンターズS3)20年ディメンシオン
(京成杯AH2)21年エイティーンガール(20年1)セイウンコウセイ(高松宮記念1,
函館SS1)※千二芝重賞勝ちかマイル以下重賞連対、
⇒○★a14ナムラクレア(高松宮2)
  b5ウインマーベル(京王杯SC2)
  ★c4番(函館SS1)9番(函館SS2)12番(函館SS3)
  ★d8シナモンスティック(UHB1)10ゾンニッヒ(青函S1)16シュバルツカイザー
(しらかばS1)
  eなし
  f11ヴァトレニ(鞍馬S3人)
  g1ウォーターナビレラ(桜2)2ナランフレグ(22年高松宮1)
3レッドベルオーブ(デイリー杯1)7カイザーメランジュ(19年函館SS1)
13レイハリア(21年1)

★★C……2人気以内が連対8/10年、3人気以内が連対9/10年、毎年3着以内
⇒○1人14番、2人12番、3人4番

★★D……牝馬が連対8/10年、3着以内9/10年、3着以内に2頭牝馬8/10年
3~5才牝馬(7/4/5/34)
⇒○1、4,8,13,14,15番

★★E……馬番別成績、1~6番(0/2/3/48)7~12番(5/5/3/41)13~16番(4/2/3/22)

※F……3着以内の前走北海道OP組7頭中4頭は7着以下で、13年シュプリームギフトと
17年エポワスは、前年UHB賞勝ち、20、21年エイティーンガール
(前走1人、シルクロード2着とリピーター)
⇒▲(6番タイセイアベニール21年UHB2)

※G……17年以降勝ち馬は、前走1人気か1着
⇒○4,8,10,12,16番

★H……関西牝馬が狙い目 勝率  連対率 複勝率 単回値 複回値
美浦 (4/2/3/46) 7.3% 10.9% 16.4% 107 66
   栗東 (5/7/6/63) 6.2% 14.8% 22.2% 51 60
   牡・セン馬 (2/3/3/46) 3.7% 9.3% 14.8% 27 32
   牝馬 (3/4/3/17) 11.1% 25.9% 37.0% 101 117
 ⇒○1,14,15番

★I……7,8枠の牝馬が優勢
7枠 3- 1- 2-12/18 16.7% 22.2% 33.3% 260 97
うち牝馬 2- 1- 1- 4/ 8 25.0% 37.5% 50.0% 557 172
8枠 1- 2- 2-13/18 5.6% 16.7% 27.8% 31 94
うち牝馬 1- 2- 2- 6/11 9.1% 27.3% 45.5% 50 154
⇒○13,14番
  15番

★※J……3着以内の4才牝馬6頭は全て5人気以内で、5才牝馬5頭は、8,1,9、
3,7人気で3頭は穴、、6才牝馬2頭とも9人気
⇒○4番3人、14番1人
 ✕1番11人、8番8人、
 ▲13番14人、15番13人

★K……3着以内馬の前走OP組は、前走5人気以内(2,3,1,1,1,2,5,3人)
⇒✕3,6,7,15番

★L……前走G1/G2あるいは・当日3番人気以内以上の該当馬を除く
間隔10週以上(0-0-0-26)
⇒✕9,11,13番

★M……前走から斤量減または同斤量、以上の該当馬を除く
前走OP特別だった馬(0-0-0-33)
⇒✕7,16番

※N……×3〜4歳馬で当日6番人気以下(0-0-0-33)
⇒✕1,5,8番

22年の2着ウインマーベルや3着ヴァレトニ、21年1着レイハリア、20年ライトオンキュー
の様にa)前2走でOP勝ちか重賞で3着以内と好走している馬がそのまま来るパターンと
20年エイティーンガール、22年ヴェントヴォーチェの様にb)近走人気で惜敗している馬が
巻き返すパターン、更に21年セイウンコウセイやエイティーンガールの様にc)実績馬やリピーターが
復活するパターンに大別出来る

20年ディメンシオンの様に重馬場で時計と上がりが掛かる流れで上がり3F35秒台でも
追い込めたケースもあるが、今年は良馬場で早い時計の決着が予想される
となれば内枠先行有利となるはずだが、、、
1分8秒台決着の15,16年は、16年が人気の先行勢がそのまま来て堅い決着も
15年は差し馬が人気で
15年34.0-45.8-57.2-45.9-34.6=1.08.6
16年34.1-45.4-56.7-45.5-34.4=1.08.5
15年は1,3着馬がパターンa、2着馬がc
16年は1着馬がc、2,3着馬がaパターンだった

今年は朝一オッズで1人気14番、2人気12番、更に3人気4番も共に好位より後ろの差し馬だが、逃げ馬不在と戦前言われていてテンが緩くなるなら波乱は前残りと思いたくなるが、
実際15年は8,9人気の追い込み馬が穴を空け1人気の追い込み馬は3着止まりだった
歴史は繰り返す、のなら15年を精査すると、15年勝ち馬ウキヨノカゼは前走函館3勝級を
上がり1位で勝ちのaパターン
近似該当は、8、10、16番だが、項目Jで8番が、項目Mで16番が消えると10番が残る

15年2着アマポーラは前走重馬場のCBC賞惜敗だったが、前年の良馬場のCBC賞を勝っていたbパターンで近似は2、11,13番だが、項目Lで11,13番が消え2番が残る

3人気以内が3着以内に1頭はいるとなると、4,12,14番は外せない
ZI値を含めると4,12番を重視、G1まであと1歩の14番は次走の一叩きの可能性あり


4人気以下で4番より外は10番で、5番より内々の決着は流石に無いと見たら
買い目は外ー外と外ー内で外の軸は10,12番、内の相手本線は4番

馬連(4,10,12)BOX各五百円
(10,12)→2,4,5、14各三百円、ただし12-14のみ五百円合計12点
三連複(10,12)=(2,4,5,14)各二百円16点
三連単(10,12)→(2,4,5,10,12,14)2,3着BOX各百円40点
複勝勝負は、難解で絞れず見送り

※追補
ハナを切ったり4角2番手以内で通過して3着以内馬の人気は、4,5,1,2,5,1,3,4人気と全馬5人気以内で、人気薄の逃げ粘りで穴を空けるというケースは無い
6人気以下で3着以内馬の4角通過は、8,7,11,8,4,9,10,6,7番手で、ほとんど差し追い込み馬、つまり穴は追い込み!
≫≫14-8-12
逃げた8番が楽にハナ切って楽逃げで粘って2着、番手に11,16番が伸びず
先行直後の14番が差し切り、12番が迫るも交わせず(T.T)
中団4,10番はこのペースでは辛い、2番は出遅れ
データ的には、追補と真逆の結果だが降雨は想定外で為す術も無い
項目A,J,Nが不発で結果8番が拾えなかったのは痛い
突然の降雨から重馬場になって時計も上がりも掛かるのにペースが速くないとそりゃ前が残る
道悪だとやはり外枠が有利になる
パターンは3頭ともaパターンで、降雨道悪で遅い時計と上がりで脚質と枠順が左右された

 藤沢雄二 2023年8月27日() 13:39
札幌11R キーンランドCの短評
閲覧 136ビュー コメント 0 ナイス 2

WIN5向けに各馬の短評を書いてみました。
札幌11Rの札幌記念です。

①ウォーターナビレラ…不振続いて。上昇のキッカケ欲しい。
②ナランフレグ…安田記念は度外視。馬場が渋るのは好材料。
③レッドベルオーブ…1200mで折り合い面は改善も相手上がって劣勢は否めない。
④キミワクイーン…時計の掛かる馬場は歓迎。
⑤ウインマーベル…昨年2着だが洋芝では勝ち星なくて。
⑥タイセイアベニール…8歳馬の中1週で上積み疑問。
⑦カイザーメランジェ…近2走不満。勝ち負けは見込めず。
⑧シナモンスティック…上昇度は魅力。重賞のメンバーでどこまで。
⑨ジュビリーヘッド…6歳の夏を迎えたが、洋芝では崩れがない。
⑩ゾンニッヒ…前走は初の1200m起用で一発回答。相手上がってどうか。
⑪ヴァレトニ…札幌巧者だが近2走冴えずに。
⑫トーシンマカオ…昨年は枠順に泣く。馬場が渋るのはマイナス。
⑬レイハリア…2ケタ着順が続く現状。一変は?
⑭ナムラクレア…1200mでの安定感はピカイチ。
⑮サトノアイ…2分の1の抽選を突破。ただ重賞のメンバーでは劣勢。
⑯シュバルツカイザー…しらかばSをレコード勝ち。鞍上魅力。


首位争い候補…⑤④
上位争い…⑦⑥⑬


今日の札幌は雨予報で、現在進行形で馬場状態が悪化しています。
このあとは夕方までは振るみたいなので回復の見込みはないどころか、雨中のレースが濃厚です。

それを考えると雨の高松宮記念で2着のナムラクレアで大丈夫そうですが、さっき見たオッズで2.8倍を示していたのでそんなに圧倒的な支持を集めている感じではないですね。
そのナムラクレアは切れないとして、もともと2000mぐらいで走っていたスタミナのあるゾンニッヒも圏内かと。

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 ちびざる 2023年8月26日() 11:03
【GⅢ】キーランドカップの予想
閲覧 172ビュー コメント 2 ナイス 16

<1位が抜けた指数。2位から4位が指数の基準値以下で5位以下にもチャンスあり??。>

◎:⑭ナムラクレア
△:①ウォーターナビレラ
△:②ナランフレグ
△:⑨ジュビリーヘッド
△:⑫トウシンマカオ
△:⑯シュバルツカイザー



【買い目】
※オッズ等により、変更する可能性アリ


馬連流し
⑭→①②⑨⑫⑯


◎は⑭ナムラクレアにしました。
指数1位。某スポーツ紙調教評価1位。
前走のヴィクトリアマイルは8着でした。
その前走は、好位追走から伸びきれず8着でした。
スプリント戦を走ってきて久々のマイル戦では
厳しかったですね。
主戦場のスプリント戦に戻って見直したいですね。
洋芝コースも実績もあり、中心視したいですね。
やや外目の枠になりましたが、上手く流れには乗れると思います。
斤量も55キロなら問題ないと思います。


△以下では、⑫トウシンマカオにしました。
前走は、函館スプリントで3着でした。
その前走は、好位追走から直線で脚を伸ばすも3着でした。
前走で復調の兆しが見えました。
GⅠでは、ワンパンチ足りない感じでしたが
GⅢなら見直したいですね。
前走で洋芝に対応できたと思います。
昨年も4着と走っているので、今年は昨年以上の結果が期待できそう。
状態も某スポーツ紙調教評価2位と一回使ったことで
上向いている点も好感が持てます。
ここはチャンスがあると思います。

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コメント一覧
6:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年8月27日() 15:42:36
早く繁殖に上げて下さい。にせ。
5:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年3月26日() 15:51:20
もうこの馬は引退させましょう。大事な繁殖牝馬なので今度は子供に兄貴に乗って貰いましょう!
4:
  HELPRO   フォロワー:2人 2022年7月31日() 15:44:20
幸四郎に馬は育てられない良い証拠。武一族は鞍上が本業で育成は余暇。桜花賞がヤラセだった事を見事に証明したバカな兄弟たち!(まあ、親から彦七の名前で有名になっただけの魔術師なので仕方なし。邦彦も魔術師と言うより手品師と言うのが正解だ。)

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2023年8月27日キーンランドカップ G311着
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2023年8月27日 キーンランドカップ G3 11着
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