パンサラッサ(競走馬)

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パンサラッサ
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写真一覧
抹消  鹿毛 2017年3月1日生
調教師矢作芳人(栗東)
馬主広尾レース 株式会社
生産者木村 秀則
生産地新ひだか町
戦績27戦[7-6-0-14]
総賞金30,170万円
収得賞金96,450万円
英字表記Panthalassa
血統 ロードカナロア
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
レディブラッサム
ミスペンバリー
血統 ][ 産駒 ]
Montjeu
Stitching
兄弟 ディメンシオンエタンダール
市場価格
前走 2023/11/26 ジャパンカップ G1
次走予定

パンサラッサの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/11/26 東京 12 ジャパンC G1 芝2400 184846.4712** 牡6 58.0 吉田豊矢作芳人 480
(--)
2.24.0 2.238.7イクイノックス
23/03/25 アラ 9 ドバイWC G1 ダ2000 15--------10** 牡6 57.0 吉田豊矢作芳人 --0000 ------ウシュバテソーロ
23/02/25 サウ 8 サウジカップ G1 ダ1800 13--------1** 牡6 57.0 吉田豊矢作芳人 --1.50.8 -0.1----カントリーグラマー
22/12/11 香港 8 香港カップ G1 芝2000 12--------10** 牡5 57.0 吉田豊矢作芳人 479
(--)
2.01.9 2.2----ロマンチックウォリアー
22/10/30 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 152322.872** 牡5 58.0 吉田豊矢作芳人 472
(+2)
1.57.6 0.136.8イクイノックス
22/08/21 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 16233.322** 牡5 57.0 吉田豊矢作芳人 470
(-6)
2.01.2 0.037.7ジャックドール
22/06/26 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 1861110.268** 牡5 58.0 吉田豊矢作芳人 476
(--)
2.10.8 1.137.4タイトルホルダー
22/03/26 アラ 7 ドバイターフ G1 芝1800 14--------1** 牡5 57.0 吉田豊矢作芳人 --1.45.7 -0.0----ロードノース
22/02/27 中山 11 中山記念 G2 芝1800 16354.421** 牡5 56.0 吉田豊矢作芳人 482
(+2)
1.46.4 -0.437.3カラテ
21/12/26 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 161245.5813** 牡4 57.0 菱田裕二矢作芳人 480
(+6)
2.34.4 2.439.1エフフォーリア
21/11/14 福島 11 福島記念 G3 芝2000 16489.051** 牡4 56.0 菱田裕二矢作芳人 474
(-2)
1.59.2 -0.637.6ヒュミドール
21/10/17 東京 11 オクトーバー (L) 芝2000 181210.951** 牡4 56.0 吉田豊矢作芳人 476
(+6)
2.00.0 -0.035.9プレシャスブルー
21/04/25 阪神 11 マイラーズC G2 芝1600 1623----** 牡4 56.0 坂井瑠星矢作芳人 476
(+6)
-- ------ケイデンスコール
21/02/28 中山 11 中山記念 G2 芝1800 1471227.497** 牡4 55.0 三浦皇成矢作芳人 470
(+2)
1.45.7 0.834.7⑧⑧⑨⑨ヒシイグアス
21/02/07 小倉 11 関門橋S OP 芝2000 11784.032** 牡4 55.0 菱田裕二矢作芳人 468
(-2)
2.00.5 0.136.8④④ワールドウインズ
20/12/12 中山 11 師走S (L) ダ1800 16484.6111** 牡3 54.0 戸崎圭太矢作芳人 470
(-4)
1.53.6 1.239.4タイキフェルヴール
20/11/21 阪神 11 アンドロメダ (L) 芝2000 15586.434** 牡3 53.0 坂井瑠星矢作芳人 474
(+10)
1.59.3 0.535.9アドマイヤビルゴ
20/10/18 東京 11 オクトーバー (L) 芝2000 167146.942** 牡3 54.0 藤岡佑介矢作芳人 464
(-10)
1.59.6 0.135.8テリトーリアル
20/09/27 中京 11 神戸新聞杯 G2 芝2200 1851067.91012** 牡3 56.0 坂井瑠星矢作芳人 474
(+16)
2.13.9 1.437.6コントレイル
20/07/05 福島 11 ラジNIK賞 G3 芝1800 1281115.872** 牡3 54.0 三浦皇成矢作芳人 458
(-4)
1.48.1 0.836.4バビット

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福島記念は福島芝2000mで施行のハンデG3。今週からBコースを使用する。

マイルCSに登録していたエコロヴァルツがこちらへ回り、トップハンデ58.5キロも想定内といったところか。

そのほか一長一短のメンバー構成にハンデも相まって、例年どおり悩ましい福島記念になった。

過去10年、逃げた馬の成績は[3-0-0-8]で、勝つか着外かのピンパー。勝った3頭は、16年7番人気1着マルターズアポジー、21年5番人気1着パンサラッサ、22年10番人気1着ユニコーンライオン

マルターズアポジーは楽な入りから中盤も緩めのペースで運び、ユニコーンライオンはやや突っ込んだ入りから中盤でペースを落としている。

▼2016年
12.3-11.3-12.0-12.8-12.6-12.1-11.8-11.6-11.5-12.8
前後半61.0秒-59.8秒

▼2022年
12.1-10.9-11.2-12.6-12.6-12.4-12.2-12.0-11.9-12.3
前後半59.4秒-60.8秒

パンサラッサは、らしい逃げというか、飛ばしに飛ばし、かなり縦長の隊列を作った。最後は減速したものの、4馬身差完勝。

▼2021年
11.9-10.8-10.9-11.9-11.8-11.9-12.4-12.4-12.1-13.1
前後半57.3秒-61.9秒

逃げ馬以下、先行[3-0-0-8]・中団[4-5-2-25]・後方[0-0-2-47]・捲り[0-1-0-2]。

上がり成績は、1位[2-1-2-6]、2位[0-1-2-28]とやや低調。4~5位が[3-2-3-12]で、6位以下も[4-4-2-95]と、ある程度の位置を取ってタフさを活かす馬に好走例が多い。

ただ、近2年は初角2桁位置の馬が馬券内を独占。それ以前の21年、22年は前述のように逃げ切りが決まるなど極端な結果が続いている。

特別登録時点で、逃げ候補はバビットホウオウプロサンゲ。ほか、前走のポートアイランドS(3着)を逃げ粘ったミッキーゴージャスに、今年の新潟大賞典を逃げ切ったシリウスコルトなど。

登録馬が多く、出走可否が不透明だったが、最終的に残ったのはバビットシリウスコルトだけ。

シリウスコルト新潟大賞典はテン1ハロン12.9秒と遅く、一連のレース内容から強引に主張する感じもない。

単騎で行ける組み合わせなら◎バビット。昨年の京都記念(3着)以来、馬券圏内から遠ざかっているものの、楽に行けた前々走の京都記念では0.3秒差4着と頑張った。前走の日経賞でもハナを叩き、11着ながら0.4秒差と大きく負けていない。久々の実戦でも、コース替わりとメンバー構成を味方につけての粘り込みに期待する。馬券は◎の単複。

【福島記念2025】血統アナリシス 近年はステイゴールド系とキングカメハメハ系の二極化 2025年11月21日(金) 12:00

近年、目覚ましい活躍を続けているのがステイゴールドキングカメハメハの直系だ。ステイゴールドは、2017年ウインブライト、2018年スティッフェリオ、2019年クレッシェンドラヴと直仔で3連覇を飾るほか、2020年にもオルフェーヴル産駒のバイオスパークが勝利したことで、実質的に同系統の馬たちで4連覇を達成している。一方、キングカメハメハは、2015年ヤマカツエースと2024年アラタが直仔として、2021年パンサラッサと2023年ホウオウエミーズ(どちらも父ロードカナロア)が後継孫世代として勝利をつかんでみせた。

ほか、「母の父がSadler's Wells系種牡馬」となる馬の快進撃も瞠目に値するもので、2019年クレッシェンドラヴ(母の父Sadler's Wells)、2021年パンサラッサ(母の父Montjeu)、2022年ユニコーンライオン(母の父High Chaparral)と該当馬の優勝例はいずれも2019年以降に集約される。

クリノメイは、父オルフェーヴル×母クリノエリザベス(母の父プリサイスエンド)。同産駒の出走機会は2020、2021、2024年の3年となるが、2020年1着バイオスパーク、2021年2着ヒュミドールと2頭が馬券圏内に好走するほか、2024年もクリノプレミアムが10番人気ながら3着とはアタマ差の4着に健闘していた。なお、本馬は「父×母の父」の配合も2016年3着ダイワドレッサーや2018年2着マイスタイルを引き合いに出しやすい。

アラタは、父キングカメハメハ×母サンシャイン(母の父ハーツクライ)。好相性を示すキングカメハメハ系のなかでも最たる存在で、福島記念は【1.0.2.0】と馬券圏外がなく、2021年と2022年がハンデ56kgで3着、2024年にはトップハンデの57.5kgで勝利をつかんでみせた。一方、同じ母の父となる馬も【1.0.3.1】と相性がよく、本馬のほかには2023年3着カレンルシェルブルが挙げられるため、目下4年連続で該当馬が馬券に絡んでいる。

ダンディズムは、父マンハッタンカフェ×母ビューティーコンテスト(母の父Singspiel)。今年のメンバーでは唯一となる「母の父がSadler's Wells系種牡馬」に該当する馬で、本馬自身も福島記念は2023年が12番人気で2着、2024年が3番人気で3着と上位入線を果たしている。一方、同産駒には2008年1着マンハッタンスカイ、2013年3着ラブイズブーシェがおり、どちらも7番人気で好走していたことを考えると人気薄時こそ気を配りたい。


【血統予想からの注目馬】
クリノメイ ⑬アラタ ⑮ダンディズム


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【天皇賞(秋)2025】過去の結果ダイジェスト 23年は圧巻のパフォーマンスでコースレコード決着に 2025年10月27日(月) 17:00

2024年 天皇賞(秋) 1:57.3(良)
1着:ドウデュース 武豊
2着:タスティエーラ 松山弘平
3着:ホウオウビスケッツ 岩田望来

前半 12.8 - 24.3 - 35.9 - 47.9 - 59.9
後半 57.4 - 45.5 - 33.7 - 22.6 - 11.5

勝ったドウデュースはG1・4勝目。当年はドバイターフ5着、宝塚記念6着とふるわなかったが、海外遠征に道悪と条件が噛み合わず、良馬場の府中で見事に復活。前半1000m59.9秒の落ち着いた流れのなか、道中はシンガリ2頭目で脚を溜め、直線は徐々に凝縮する馬群の外に出されると、持ち前の爆発力で一気に前を飲み込んだ。上がり最速32.5秒はJRAのG1勝ち馬のなかでも史上最速となった。

2着タスティエーラは3枠4番から好位馬群につけ、枠順と展開を味方につけられたものの、スローの瞬発力勝負に対応できた。3着ホウオウビスケッツは、気性面に課題を残すなか、ハナに行って競りかける馬もおらず、絶好のかたちから粘り込み。1番人気のリバティアイランドは、向こう正面で好位外ポジションを上げたが、直線で伸びあぐね13着に終わった。


2023年 天皇賞(秋) 1:55.2(良)
1着:イクイノックス C.ルメール
2着:ジャスティンパレス 横山武史
3着:プログノーシス 川田将雅

前半 12.4 - 23.4 - 34.9 - 46.3 - 57.7
後半 57.5 - 46.1 - 34.7 - 23.1 - 11.7

1番人気イクイノックスが1.3倍、2番人気ドウデュースが4.3倍。単勝1桁オッズは2頭のみだったが、両雄並び立たず、前者は1着、後者は7着という結果に。レースは逃げたジャックドールガイアフォースが追いかけ、1000m57.7秒と緩みないラップで推移した。イクイノックスは単独3番手から、前2頭をねじ伏せ2馬身1/2差の完勝。息の入らない流れを前で受けつつ、直線はもうひと加速しており、1:55.2と破格のタイムが出た。筆舌に尽くしがたい、圧巻のパフォーマンスだった。

イクイノックスが異次元なだけで、当然ながら前の組は苦しく、2着ジャスティンパレス、3着プログノーシスは、ともに出遅れから道中は最後方にいた。展開が向いたうえに、タフさも活きた。


2022年 天皇賞(秋) 1:57.5(良)
1着:イクイノックス C.ルメール
2着:パンサラッサ 吉田豊
3着:ダノンベルーガ 川田将雅

前半 12.6 - 23.5 - 34.7 - 46.0 - 57.4
後半 60.1 - 48.5 - 36.7 - 25.1 - 12.7

3歳馬イクイノックスがG1初制覇。皐月賞2着、ダービー2着は大外枠に泣いたが、古馬初対決できっちりと決めた。大逃げを打ったパンサラッサの1000m通過タイムは57.4秒。大きく離れた2番手以降は実質スローという隊列のなか、イクイノックスは道中後方に位置を取り、直線入り口でも15馬身ほど差があったが、上がり最速32.7秒の脚で1馬身先んじた。

2着パンサラッサは見せ場じゅうぶんの大健闘。勝ち馬と上がりの差は4.1秒、持ち味を存分に活かしている。3着ダノンベルーガは後方待機から、直線は内に切れ込みながらよく伸びた。2番人気シャフリヤールは、道中で折り合いを欠き、直線伸び切れず5着。3番人気ジャックドールは、離れた集団の前につけたが、上位勢にキレ負けして4着まで。

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【札幌記念2025】逃げ馬の作る展開から推理 ハナ候補2頭の枠の並びから、差し切りに期待 2025年8月16日() 17:00

札幌記念は札幌芝2000mで施行の定量G2。

過去10年のデータを見ると、1番人気は[0-3-3-4]で複勝率は及第点の数字でも、秋を見据える馬が多いからか、なかなか勝ち切れない。現在13連敗中だが、今年こそジンクスは破られるのか。

対象期間中に逃げた馬は[2-1-0-9]。馬券内3頭は16年5番人気1着ネオリアリズム、21年2番人気1着ソダシ、22年2番人気2着パンサラッサ

ネオリアリズムの年は稍重、1000m59.9秒-61.8秒で馬場を考えると遅くはない。ただ、2着馬身差をつける完勝で、控えた組が案外だった。

2着は圧倒的1番人気のモーリスで、この黒星も1番人気の連敗に加担している。堀厩舎は2頭出しのワンツーだったが、何かの格言どおり、人気の薄いほうが勝つ結果となった。

ソダシの年は発表こそ良でも、降雨の影響でやや時計を要する馬場。緩みないラップの2番手から、早めに先頭を引き継ぎ押し切り。当時3歳で52キロも効いている。

その21年は高速馬場ではなかったものの、スピードを問われる軽い馬場だと、18年2番人気1着サングレーザー、20年2番人気1着ノームコアなど、マイラーの台頭も見られる。

パンサラッサもタフな良馬場を粘り、逃げた馬が馬券内に残った3回は、いずれもそれほど速い馬場ではなかった。

札幌芝2000mのスタートは、1800mから1ハロン下げた4コーナーポケットで、1コーナーまで385mと長め。前半のペースは速くなりやすい形状ながら、最後の直線は266mしかなく、基本的には前にいたい。

ただ、札幌記念では、逃げ馬以下、先行[3-3-5-25]・中団[4-4-3-37]・後方[0-2-2-37]・捲り[1-0-0-2]と、中団後方からの差しもよく決まっている。とはいえ、4角2桁位置だと[0-2-3-61]なので、後ろの組は早めに追い上げなければ苦しい。

今年は例年のコース替わり初週から、Aコース最終週に移行し、そのあたりもどう影響するのか。

前走ハナを切った馬はアウスヴァール1頭で、函館記念で緩みないラップを踏み、最下位14着に終わっている。テン1ハロンは12.5秒だった。

もう1頭のハナ候補、前走巴賞をレコード勝ちのケイアイセナは、2~3走前にハナに立ち、各々テン1ハロンは12.5秒、12.4秒。

テンのスピードがイーブンななか、ケイアイセナは3枠6番、アウスヴァールは7枠13番とやや外め。1枠の2頭も前につけたいタイプで、3枠には人気の一角ホウオウビスケッツもいる。

ハナ徹底型のアウスヴァールが内の各馬をかわしてハナに行くとなれば、そこそこ流れそうな気がしてくる。末脚を活かせる馬を狙いたい。

ヴェローチェエラ。前走の函館記念1着は、序盤後方から緩みないラップでも捲れた。前がきつくなりそうな今回も、持ち味を活かしてほしい。馬券は◎の単複。

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【札幌記念2025】過去の結果ダイジェスト 道悪の開催の23年は未完の大器が4馬身差の圧勝 2025年8月11日(月) 17:00

2024年札幌記念 1:59.6
1着:ノースブリッジ 岩田康誠
2着:ジオグリフ  横山武史
3着:ステラヴェローチェ  横山典弘

前半 12.7 - 24.3 - 36.3 - 48.7 - 60.5
後半 59.1 - 47.4 - 35.5 - 23.6 - 11.9

QE2世C3着から臨戦したノースブリッジが、長らくコンビを組む岩田康誠騎手を背に重賞3勝目を挙げた。1000m60.5秒の緩い流れでも、逃げたアウスヴァールが後続を離すかたちになり、控えた馬には厳しい隊列になった。その2番手につけたノースブリッジは、3,4コーナーで先頭との差を徐々に詰め、直線入り口で先頭に立つと、セーフティリードを保ったまま押し切り。展開に加え、時計を要する馬場も味方につけ、単勝オッズ1.3倍のプログノーシス相手に大金星を挙げた。

2着ジオグリフは内枠から3番手インを追走し、同年2月の中山記念以来の馬券圏内へ。2歳時に札幌2歳Sを制するなど、洋芝とは水が合う。3着ステラヴェローチェは外枠だったが、スムーズにインへ誘導された。上位3頭がロスなく運ぶなか、1番人気プログノーシスは大外枠から出遅れ、後方から馬群外を追い上げるも4着まで。今年7月30日付で登録を抹消され、今後は種牡馬として活躍が期待される。


2023年札幌記念 2:01.5
1着:プログノーシス 川田将雅
2着:トップナイフ 横山和生
3着:ソーヴァリアント C.ルメール

前半 12.3 - 23.2 - 35.5 - 48.1 - 60.4
後半 61.1 - 48.9 - 36.4 - 24.4 - 12.4

施行条件が札幌芝2000mに変更された1990年以降、4番目の低速決着を制したのはプログノーシス。同年の金鯱賞で重賞初勝利を挙げ、初の海外遠征を選択したQE2世Cでは2着と健闘。帰国初戦、約4カ月ぶりの実戦でも充実ぶりをアピールした。序盤はこの馬らしく後方インに構えたが、直線一気のイメージから一転、向こう正面で進出を開始。直線半ばで前をかわし、4馬身差の圧勝劇を演じた。

2着のトップナイフは、メンバー中唯一の3歳馬。中団インから器用に立ち回り、4角先頭で見せ場を作った。上半期クラシックは、皐月賞7着、ダービー14着と及ばなかったが、得意の小回り2000mとタフな馬場を味方に前進。3着ソーヴァリアントは最内枠から出遅れ、勝ち馬を見ながら馬群を押し上げ、じりじりと脚を伸ばしている。連覇を狙った1番人気ジャックドールは、単独4番手で進めるも3角付近から手応えが怪しくなり、6着に終わった。


2022年札幌記念 2:01.2
1着:ジャックドール 藤岡佑介
2着:パンサラッサ 吉田豊
3着:ウインマリリン 松岡正海

前半 12.6 - 23.5 - 35.5 - 47.6 - 59.5
後半 61.7 - 49.5 - 37.7 - 25.3 - 12.7

矢作厩舎の快速馬2頭、パンサラッサユニコーンライオンに、同年の金鯱賞をレコードタイムで逃げ切ったジャックドールが参戦。ハナ争いに注目が集まるなか、外から積極策を取るユニコーンライオンの内から、譲られるようにパンサラッサが先頭へ。大阪杯を逃げた後の一戦でも、ジャックドールは好位で折り合い、3,4コーナーで先頭をうかがうと、直線はパンサラッサとの叩き合いをクビ差制した。翌年、G1初制覇の大阪杯は逃げ切りだったが、一介の逃げ馬でないことを示している。

2着パンサラッサは、後半3ハロン37.7秒の消耗戦でしぶとさを再確認。次戦の天皇賞(秋)では、記憶に残る大逃げを打ち、イクイノックスの2着に走った。3着ウインマリリンはイン3番手をロスなく運べたが、混合重賞2勝馬の力を示し、暮れの香港ヴァーズ制覇へ布石を打った。連覇のかかった1番人気ソダシは、先行集団の一角から直線伸びを欠き5着まで。ヴィクトリアマイル1着からの延長ローテに加え、タフな馬場も堪えた。

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パンサラッサがシャトル先の豪州に向けて出発 昨年は当地で112頭と交配 2025年7月14日(月) 17:58

2022年ドバイターフ、23年サウジカップと海外GⅠ2勝を挙げたパンサラッサ(牡8歳、父ロードカナロア、母ミスペンバリー)が14日朝、シャトル供用先のオーストラリアに向けて北海道新ひだか町のアロースタッドを出発した。輸出検疫を経て出国し、昨年に続いて当地のユーロンスタッドで供用される。

昨年、パンサラッサは日本で54頭、オーストラリアで112頭の繁殖牝馬と交配。今年は日本で64頭の繁殖牝馬を集めた。事務局の(株)ジェイエスは「日本で生まれた初年度産駒を何頭も見ましたが、サイズ感があってゆったりと伸びのあるいい子が出ています。生産者の方からも子出しの良さを評価していただきリピーターで付けていただいた方も多かったです。オーストラリアでも頑張ってほしいです」と話していた。

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思えば初めて枠順抽選があった有馬記念から、数えること今年で10回目になる。……たぶん。

たぶん、というのはコロナ禍でどうだったか……などについて調べていないためだ。調べればい話なのだが、正直本稿の趣旨とはあまり関係ないので割愛した。ご容赦を。

何はともあれ、有馬記念の枠順抽選、最初は2014年。ただ、この時はシステムが違った。

まず抽選をして→選ぶ順番を決める→そして抽選で決まった順に→入りたい枠を指名する

といった流れだった。現在のやり方との大きな違いは、陣営が入りたい枠を指名できるという点だ。

ところが、ここでなんとも具合の悪いことが起こってしまった。最初に枠を選ぶ権利を得て、2枠4番を選択したのがジェンティルドンナ。2番目に枠を選ぶ権利を得て、3枠6番を選択したのがトゥザワールド

ココまで書いたら勘のいい方はおわかりだと思うが、なんとこの2頭がレースでも1~2着になってしまった。しかもジェンティルドンナは4番人気1着、トゥザワールドは9番人気2着。馬連は万馬券である。

「なってしまった」

というのも変な話なのだが、これは主催者としては歓迎せざる事態だったと思われる。そりゃそうだろう。できる限り競馬は公平であると示す努力を日々しているにも関わらず、枠順という人間が決める要素によって、こうも有利不利があることがわかってしまうと、

「なんだ、実力よりも枠が大事なのかよ」

と思われてしまう。ましてライト層が多い有馬記念でそういった事態が起こるインパクトは大きい。枠が結果を大きく左右するということをあまりに公然と知られてしまうのは、主催者にとっては嬉しい話ではないのだ。

ただ、この出来事のインパクトは大きく、それまでも内枠有利だと思われていた有馬記念が、より一層そう(内枠有利だと)思われるようになった。それを意識してなのかどうか確実なことは言えないが、恐らくそんな状況を受けて、翌年からは選択制ではなく、今と同じように抽選で枠が決まるというシステムになった。つまり、陣営に選択権はなくなった。

とはいえ、以後も内枠が欲しいという各陣営の願いは変わらず続いている。だが、続かなかったこともある。それは、

「内枠有利」

という傾向そのものである。

とりわけ近年はむしろ外枠有利とまではいわずとも、内枠はあまり良くない。直近5年をみると顕著で、1~2枠はほぼ壊滅。もちろん外枠有利ではないのだが、代わりに台頭しているのが内過ぎず、外過ぎない中枠だ。

<参考>過去5年

1~2枠(0-1-0-19)
3~5枠(5-2-3-20)
6~8枠(0-2-2-26)

この通り、ハッキリ「中枠有利」の結果が現れている。1~2枠から馬券圏内まで突っ込んできたのは、昨年2枠3番から2着に入ったボルドグフーシュのみ。この馬とて後方に下げて外をマクって来たもので、イメージするような「内枠先行」ではなかった。

理由を説明すると、

1,コース自体は外枠不利
2,馬場が良ければ内枠有利
3,馬場が悪くなると内枠有利ではなくなる
4,かといって外枠はやっぱり不利
5,内枠不利で外枠も不利なので、最も有利になるのは中枠

ということになる。

こういうことを書くと、

「いやいや、イクイノックスがたまたま中枠に入っただけじゃないか」

とか、

「ほかの強い馬も中枠に入ったのではないか」

とか、

「たった5年程度のデータではサンプル数が……」

とか、

「たったひとつふたつ枠がズレるだけでそんなに違うのか」

とか、いかにもそれらしい反論が来そうではあるが、そういう意見もあることを踏まえた上で、すべて反論するほどの時間もないので話を進めたい。(最後の質問だけは明確に、違う、と伝えたい。枠が1つズレるだけでレースの動きは全く異なるケースが多々ある)

前述の仮説が正しいとすると、コース形態は外枠不利で不変であるが、馬場が悪くなると内枠も不利になる。そして、馬場が悪くなるかどうかは天候も大いに関係してくる。

そこで気になるのは今年の天候推移だ。実は過去5年の有馬記念が行われる12月の中山開催においては、必ず芝がやや重に悪化する日があった。12月の前半開催であれ有馬記念当週であれ、開催中の馬場悪化は、当該週のみならず、その後の馬場状態にも大なり小なり影響を与えるのが競馬という競技だ。4週目の日曜日に行われる有馬記念は、開催中の馬場悪化の有無の影響を受けやすい。だから、近年は内枠有利になっていないという側面がある。

ところが、今年の中山は好天に恵まれている。3週目まではずっと良馬場で、4週目を迎え寒さこそ厳しくなってきてはいるが、幸いにして有馬記念が行われる週末も晴れ予報。このままいくと、

「ずっと良馬場のまま有馬記念を迎える」

ことになる。仮にそうなれば、2017年以来6年ぶりのことである。

となると気になるのは2017年の有馬記念の結末だが、この年に限っていえば、実はイメージ通りの内枠有利だった。キタサンブラックの逃げ切りは馬の力が違った可能性があるにしても、2着に突っ込んだのは2枠3番に入った8番人気の牝馬クイーンズリングだった。クイーンズリングは道中インをロスなく立ち回ると、直線もしぶとく内から伸びて2着確保。外から伸びて来たシュヴァルグランスワーヴリチャードルージュバックといった馬たちの追撃を退けての好走だった。

つまり、有馬記念の「内枠有利説」は案外怪しいものでもあるのだが、今年に関しては「空模様の関係で」本当に内枠有利になる可能性が高い。

有馬記念の注目馬は?~

以上を踏まえて、最後に有馬記念の注目馬を挙げたい。

タイトルホルダー横山和生騎手)

引退レースとなるタイトルホルダーに注目。今回は絶好の2枠4番を引けたのがまず大きい。過去2度の有馬記念はいずれも外枠で、しかもパンサラッサがいたりしてレースの組み立てが難しかった。今年はその点スンナリと内枠から先手を取れそうで、明確に絡んでくるような馬もいない。まして有力馬はいずれも溜めるタイプで、早めに押し上げて来る地力上位馬はタスティエーラくらいだろう。過去2年よりマークも薄くなりそうなので、ラストランでの激走のチャンスありとみている。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2023年11月22日(水) 17:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック ジャパンC2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


11月26日(日)東京12R 第43回ジャパンカップ(3歳以上G1・芝2400m)
※注意※ジャパンカップは12Rです。

🏇『過去5年(2018年~2022年』は👉こちら👈


<外国馬招待馬>

イレジン(コンセイユドパリ賞:1着 芝2200m(2.17.9) 中5週)<C>
☆前々走2着(フォワ賞)の『レース映像
凱旋門賞の前哨戦・フォワ賞に出走して好成績を収めているが、セン馬のため凱旋門賞には出走できず。昨年はロイヤルオーク賞、今年はコンセイユドパリ賞に出走して共に勝利していて勢いはありそうだが、2年前のフォワ賞ではここにも出走するディープボンドに敗れており、これまでのレースを見ても持ち時計が遅く速い時計の競馬には向かない感じあり。


<前走:天皇賞(秋) 東京芝2000m(レース映像)> 中3週

イクイノックス(1着 494kg(+2kg))<A>
☆『前走の追い切り
☆『前走のジョッキーカメラ
前走の天皇賞(秋)では追い切り、パドック、レース内容と予想以上に完璧に近い内容。この中間も1週前に併せ馬で持ったまま楽に先着。日曜日にも坂路で速い時計を出していて、引き続き良い状態で最終追い切りを迎えられそう。

ダノンベルーガ(4着 500kg(-8kg))<C>
☆『前走の追い切り
この中間は1週前の木曜に追い切り1本と、昨年と比べても本数は少なく、動きを見ても併せ馬で併走相手に見劣る動きで期待していたほど良くなってこない。

ドウデュース(7着 512kg(+4kg))<A>
☆『前走の追い切り
休み明けの前走時は、パドックではフックラとまだ締まりそうな馬体。この中間もプールで毎日のように泳ぎ、1週前追い切りでは力強い動きを見せている。前走からの変わり身はあって良さそう。

エヒト(8着 462kg(-4kg))<C>
☆『前走の追い切り
前走時のパドックで細い感じには見えなかったが、休み明けから使われるごと馬体が減ってきていて、この中間も何とか先週金曜に1週前の時計が出せたくらいで余裕はない。


<前走:京都大賞典 京都芝2400m(レース映像)> 中6週

ディープボンド(3着 508kg(+6kg))<B>
☆『前走の追い切り
なかなか勝ちきれないレースが続くが、休み明けの前走は追い切りでは硬さのない走りで上々の仕上がり。この中間も前走時と同じような、坂路、坂路、CWで一杯に追われるという入念な過程を踏んできているが、1週前追い切りの動きを見ると走りが硬くやや物足りないようにも見えた。ただ1週前に良く見えた時は意外と最終追いがイマイチだったりすることがある馬なので、今回は逆に最終追い切りで硬さのないスッキリした動きなら狙いたい。

ヴェラアズール(7着 526kg(+6kg))<D>
☆『前走の追い切り
昨年は一番勢いがあった時期で、レースでも内に突っ込んでいったムーア騎手の好騎乗があっての勝利。ここ1年不振が続いているが、個人的な見解としては、胸前の筋肉が発達して前脚をかき込む走りに変わってしまっていることが影響しているのではないかと思う。胸前の筋肉が発達している割にトモの筋肉がそれと比例して成長していないぶん、前が強すぎてバランスが取れておらず、それが理由で終いの伸びが甘くなってしまい、良い頃のスピード感のある走りが近走では追い切りで見られていない。そのあたりは坂路での終いの時計にも表れていて、この点はデビューから坂路中心の追い切りだったものがここ1年はCW中心に変わっていることも影響しているのではないだろうか。今の走り方だと時計勝負の高速競馬には向かないので、合う条件に変えたほうが良さそう。

インプレス(12着 536kg(+12kg))<C>
併せ馬で遅れることがあまりない馬で、この中間は併せた相手も前走時よりも上のクラスの馬で状態面は悪くない。ただレースで前に行けなかったり、追い出されてモタれる面があったりとロスが多い点が懸念材料としてあり、このクラスになってくるとレース結果にも大きく影響してきてしまう。


<前走:オールカマー 中山芝2200m(レース映像)> 中8週

タイトルホルダー(2着 472kg(-2kg))<B>
☆『前走の追い切り
休み明けのオールカマーを使われてこの中間は坂路と南Wでの調整。乗り込み量も豊富で、2週前の単走での追い切りでは良い時のものに近い動きを見せた。1週前の併せ馬は反応がイマイチに感じたが、それでも本数も乗られていて反動はなさそうなので、最終追いは単走で速い時計が出ていれば理想的。

チェスナットコート(15着 462kg(-15kg))<E>
前走のパドックを見ると、日経賞で2着に好走した頃のスラっとした感じからガッチリとしたダート馬の馬体に変わっていて、年齢的にも大きく変わる感じはない。


<前走:その他のレース出走馬>

パンサラッサ(ドバイWC:10着 ダ2000m 8ヶ月)<D>
☆『前走の追い切り
繋靭帯炎による休養からの休み明け。矢作厩舎なのでそれほど乗り込まれていないが、1週前がCWでの併せ馬で本来の調整内容ではない。動きを見ても大差先着はしているが、内外の併走相手はまともに追われておらず、追い比べの併せ馬にはなっていないので仕上がっている調教内容ではない。

リバティアイランド秋華賞:1着 芝2000m 476kg(+10kg) 中5週)<A>
☆『前走の追い切り
☆『前走のジョッキーカメラ
同じ休み明けでも桜花賞時と比べると前走の秋華賞の時にはかなり攻めた内容の調整で、+10キロでも仕上がりは良かった。休み明け2戦目は気合乗りが良くなったり、テンションが高めになる馬。前走が前述の攻めの調整内容だったことを考えると、馬体は仕上がっておりこの中間は単走で馬なりでの調整で十分。あとは最終追いで川田騎手が騎乗して反応を確かめる程度で仕上がる。

スターズオンアースヴィクトリアマイル:3着 芝1600m 484kg(±0kg) 6ヶ月半)<C>
☆『前走の追い切り
蹄の不安で天皇賞(秋)を回避。1週間休ませての仕上げ直しで1週前追い切りこそ南Wでの併せ馬だったが、日曜日にも2週連続で坂路で速い時計を出していて急仕上げ気味。

スタッドリー(ケフェウスS:2着 芝2000m 512kg(-6kg) 中9週)<D>
休み明け2戦目だが前走から中8週での出走の割に追い切りの本数が少なく、強めにも追われてもいない。1週前の動きを見ても前が上がり気味でバネがない走り。

フォワードアゲン(ケフェウスS:6着 芝2000m 426kg(±0kg) 中9週)<D>
この中間、乗り込み入念で速い時計は出ているが内めを走ったものばかり。1週前追い切りの動きを見ると、併せ馬ではないが外めを走っている他厩舎の馬にスイスイ抜かれている。

ショウナンバシット菊花賞:11着 芝3000m 492kg(+6kg) 中4週)<C>
☆『前走の追い切り
乗り込みは豊富なこの中間だが、春の調子が良かった時のような坂路での好時計が出てこない。

トラストケンシンダイヤモンド゙S:11着 芝3400m 472kg(-2kg) 9ヶ月)<E>
長期休養明けもこの中間美浦坂路での4本のみで目立つ時計も出ていない。

ウインエアフォルク(古都S:5着 芝3000m 470kg(-6kg) 中3週)<D> ※除外対象馬
前走時までは南Wで終い良いタイムもマークされていたが、この中間は内めを走って平凡な時計で上積みなし。

クリノメガミエース(兵庫クイーンC:4着 ダ1870m 482kg(-2kg) 中3週)<E> ※除外対象馬
この馬なりに前走時よりも追い切りで好タイムは出ているが、芝のレースは1回しか走ったことがなく距離も長めでの勝利が少ない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、イクイノックスリバティアイランドドウデュースの3頭をあげておきます。


◇今回はジャパンカップ編でした。
先日、北海道の浦河にある『軽種馬育成調教センター(BTC) 』を見学させてもらえる機会があり、渋谷区と同じくらいの広さがあるというその壮大なスケール感に圧倒されてきました(個人的にはここに夏場だけオープンする宿泊施設や、馬のアミューズメントパークつきの競馬場でも作ってしまえばいいのに……と思ってしまいました)。緑一杯の果てしなく続く芝コースに、屋内コースだけでも1000mある坂路、直線1000mのウッドチップ、600mのダートトラックコースと、雪の降る季節でも十分に調教できる施設が備わっていて、調教技術の進歩とこれだけの施設で調教されている日本の馬が強くなっているのにも納得しました。日本のトップが世界1であるということはそれ以外の馬たち全体もレベルアップしているということでもあり、どうしても強い馬がJRAに集中してしまうのは仕方がありませんが、昨今では地方競馬にも確実にレベルの上がっている馬たちが多くなってきているのも事実。これから先地方から強い馬が出てくる機会が多くなって交流レースがさらに盛り上がっていくのではと期待しています。
そんなハイレベルの日本馬トップが出走する今年のジャパンカップ。過去5年の連対馬の調教内容を調べてみたところ、1週前、最終追い切りと2週連続馬なりでの調整の馬が半分の5頭というのが目立ちました。このレースに関しては、秋華賞菊花賞天皇賞(秋)など秋の最初の目標になるレースがあり、そこを使って参戦してくる馬も多いことからこのような傾向が表れているのではないかと思います。そのことから、前走秋のG1レースを好走している場合は馬なり中心の調整タイプを、ジャパンカップを目標に使ってきているローテなら1週前か最終追い切りで強めの追い切りを行っている馬を狙ってみることをおススメします。


ジャパンカップ出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2023年4月21日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】改めて示された母父モティヴェーター&モンジューの爆発力/フローラS展望
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皐月賞ソールオリエンスが大外から豪快に差し切って勝利。見事無敗での皐月賞制覇を成し遂げた。

最内枠は決して楽ではなかったが、スタートでスッと下げると馬場の良い外へ。道中は後方でジッと我慢すると、少し追い出しを我慢して直線へ。最後は鞍上の叱咤に応えると、大外から一気に突き抜け、最後は1馬身1/4差をつける完勝だった。

ソールオリエンスは父キタサンブラック、そして母父モティヴェーター。母父モティヴェーターといえばタイトルホルダーと同じ。そしてモティヴェーターの父はモンジュー。そのモンジューを母父に持つのが先ごろサウジカップを制して話題になったパンサラッサ

モティヴェーターもモンジューも欧州の名馬だが、一方で種牡馬として日本では適性を示せなかった。サドラーズウェルズから続くスタミナ血統だけに、日本のスピード競馬に対応できなかったのは仕方ないが、母父としてココに来て存在感を示している。

2着タスティエーラは外枠から正攻法の競馬で抜け出しを図ったが、最後は勝ち馬の決め手に屈した形。それでも立ち回りの上手さと安定感では勝ち馬を上回っており、血統面から距離延長が死角になる馬ではない。父サトノクラウン同様に外国人騎手が合いそうなので、もし日本ダービーでレーン騎手あたりが騎乗できるようであれば逆転の可能性も見えてくるかもしれない。

ちなみに先週話題に挙げたジョッキーカメラ、皐月賞ではソールオリエンスファントムシーフのものが公開されている。

ソールオリエンスhttps://youtu.be/CrtIyaMX0hY
ファントムシーフhttps://youtu.be/l9yeGeYLf3w

ソールオリエンスは最内枠ということでスタート直後に泥を被ってしまい、視界は悪くなる一方。最終的には真っ黒になってしまい、視界が開けたのはゴール後、肝心のレース中の映像は観ることができなかったが、逆にいえばその映像もタフな馬場を伝えるには十分なリアリティがあった。さらにそれを補って余りあるほど。ゴール後の横山武史騎手の爆発する喜びにも見どころがあった。

3着ファントムシーフのルメール騎手は道中の位置取りや直線でのコース取りの判断など、一挙手一投足がよくわかる。パトロールや通常のレース映像からは伝わってこない臨場感に溢れる動画だった。

今後もG1の有力馬には装着されることになりそうなので、また来週以降のジョッキーカメラも楽しみに待ちたい。

~今週末の注目馬~

というわけで、今週末はG1ひと休み。東西でG1へ向けての前哨戦が行われる。当コラムではフローラSを取り上げる。注目馬はコチラ。

ソーダズリング戸崎圭太騎手)

注目はソーダズリング戸崎圭太騎手。

新馬戦で敗れた後の一戦となった前走の未勝利戦は圧巻の内容で楽々と突き抜けた。クラスが一枚か二枚上という、まさに力の違いを見せつけるレースぶりだった。血統的にも半兄にソーヴァリアント、半姉にマジックキャッスルなどがいる良血馬で、本馬は父がハーツクライ。距離が延びた方が良いタイプだろう。いきなりの重賞挑戦でも十分勝負になるとみる。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年3月25日() 12:00 甘粕代三
【ドバイワールドカップデー2023】レース展望④ドバイシーマクラシック・ドバイワールドカップ
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ドバイワールドカップデー展望第3回を公開した直後、ドバイターフの大本命に推したドウデュースが突如出走を取り消しました。その速報が伝えられたドバイのプレスルームは騒然。それもそうです。友道調教師とは夜明け前にメイダン競馬場で会ってドウデュースに自信満々のコメントを聞いていたのですから。取消発表の後、友道調教師とは会っていませんが、JRAの発表によれば左肢に跛行が原因。大本命に推していただけに残念でなりませんが、前途ある馬だけに出走取消を決めた友道調教師の決断を支持せざるを得ません。

気を取り直して残る2レースを展望します。最後の1回に2レース、字数も限られているため急ぎ足になってしまうことをお許し下さい。


ドバイシーマクラシック(芝2410m)
僅か10頭立てと寂しい顔ぶれとなってしまいましたが、これは昨年の年度代表馬イクイノックス(牡4・木村哲也)と昨年の覇者シャフリヤール(牡4・藤原英明)2頭が名乗りを上げたためではないでしょうか。当地21日、イクイノックスドバイワールドカップ出走の厩友ジオグリフの最終追い切りを終えた木村調教師は自信満々に語りました。
イクイノックスはいい動き、追い切りは上手く行った。美浦にいる時と同じくいい状態で、厩舎の仕上げは計画通りに出来た。ドバイの芝への適性は未知数だが、昨日午後雨が降って、その後も相当散水している。馬場も押し固めているようだ。気候、環境ともドバイは日本よりも良好。馬場の心配はしていない」
単勝2倍を確実に切る人気を背負うことになるでしょうが、この馬を抜きにこのレースを考えることはできません。

相手一番手も昨年の覇者シャフリヤールをおいてありません。追い切りに騎乗したかつての主戦、合格したばかりの福永祐一調教師に今朝(24日)シャフリヤールの状態を確認したところ、連覇に自信満々との由。イクイノックスシャフリヤール2頭を軸に考えれば、勝負馬券は3連単以外にありません。

もう一席も日本勢を中心にせざるを得ません。昨年12月香港ヴァーズを勝ってG1女王となったウインマリリン(牝6・手塚貴久)は世界一高速馬場の日本では時計半分足りないものの、日本よりも時計半分から一つ重い香港シャティンの芝で本懐を遂げたように、シャティン芝に極めて近いメイダンへの適性はイクイノックスシャフリヤールよりも上。逆転の可能性を否定することはできません。

ドバイの経済低迷から不振をかこつゴドルフィンですが、この舞台に取って置きの切り札を送り込んできました。レベルスロマンス(英・セ5・C.アップルビー)です。一昨年のUAEダービー勝ち馬が昨年6月から芝、それも2400mの選手権距離を使い始めるとリステッドレースからブリーダーズカップターフまで破竹の5連勝で芝ダート兼用のG1ホースに上り詰めました。芝も重い欧州、軽い北米と兼用、メイダンの芝に一転の心配もありません。純正のゴドルフィン生産馬とし上記日本馬を一気に交わす爆発力があることに留意しなければなりません。日本勢が人気を集める日本で人気薄になるようであれば、単勝の妙味に千両以上の魅力を感じています。

上記4頭に迫る可能性を唯一持つのは昨年のアイルランドダービー馬ウエストオーバー(愛・牡4・R.ベケット)までと見ています。この5頭をどう3連単に組み立てるか、このレースの焦点はこの一点に絞られます。


ドバイワールドカップ(ダート2000m)
日本勢が出走15頭の過半数となる8頭を占めました。ダート馬天国の北米勢に圧倒されてきたドバイワールドカップの歴史を振り返ると正に隔世の感があります、日本馬でここで凱歌を上げられたのは、ヴィクトワールピサ。2011年東日本大震災のあの年まで遡らなくてはなりません。

さて字数も尽きつつあるので、まずは私の本命から手短に書かせて下さい。サウジカップからここの連覇を狙うパンサラッサ(牡6・矢作芳人)です。当地22日夜、枠順抽選会からホテルへの帰途、担当の池田厩務員と同じバス、それも隣席に乗り合わせました。昨年ドバイターフで長い写真判定をパドックの中で待ち、同着となって共に歓喜の涙を流して以来、一年ぶりに言葉を交わしました。サウジからの転戦で疲労が心配ではないか、と訊ねました。
「ドバイは厩舎の周りが静か。日本では車の僅かなエンジン音、鳥の声にも敏感で煩くなるパンサラッサがドバイでは落ち着きはらって状態は更によくなっているよ。何なら明日(23日)朝、パンサラッサを触らせてあげようか?」

余裕綽々の笑顔でした。しかし、枠順は逃げ馬には致命的な大外枠。これを今朝(24日)、朝食で一緒になった矢作調教師にぶつけました。
「中途半端な競馬はしない。何が何でもハナに立たせる。それでも保つのがパンサラッサですから」
ときっぱり。パンサラッサはハナ切れなければ後はどこにもいないという一介の逃げ馬ではありません。この馬を抜きに馬券を組み立てることはできない、と2人の談話から結論を得ました。

さて、パンサラッサを脅かす一番手はサウジカップ直線で日本勢上位独占の夢を打ち砕いたカントリーグラマー(米・牡6・B.バファート)。今回パンサが大外を引いてしまった分は前回の着差を詰めてくることでしょう。この2頭のほかにはカフェファラオ(牡6・堀宣行)、ジオグリフ(牡4・木村哲也)、クラウンプライド(牡4・新谷功一)のサウジカップ上位馬にダートでは底を見せていないウシュバテソーロ(牡6・高木登)、昨年のサウジカップ覇者エンブレムロード(サウジ・牡5・M.アルムロワ)までを相手に馬券を組み立てたいと考えています。明日25日(土)の予想公開をお楽しみに!

★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースのドバイWCデー4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2023年3月24日(金) 12:00 甘粕代三
【ドバイワールドカップデー2023】レース展望③ドバイターフはドウデュース鉄板!日本馬で上位独占も!!
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ドバイターフ(芝1800m)
あのアドマイヤムーンが2007年に勝って以来15年(当時のレース名はドバイドューティーフリー)、14年ジャスタウェイ、15年リアルスティール、17年ヴィブロス、19年アーモンドアイ、昨年のパンサラッサとこのレースは日本勢の金城湯池ともいえます。私もジャスタウェイヴィブロス優勝の際にはオーナーとともにメイダン競馬場外埒沿いで声を張り上げ、歓喜の涙に震えたものでした。そして今年も4頭が名乗りをあげました。頭数こそ少ないものの少数精鋭と言っても決して過言ではありません。

その中でも特に昨年の日本ダービー馬、ドウデュース(牡4・友道康夫)に注目しています。ドウデュース皐月賞で1番人気となりながら後方に控え、直線で猛然と追い込んできたものの足を余して3着。帰途、前のタクシーに友道調教師を発見、電話をかけて皐月賞後のローテーションに関して電話で話したことを昨日のように覚えています。私は体型から見てマイルから2000mが適距離ではないか、と友道調教師に投げると、そうかもしれないと言いながら日本ダービーへと向かいました。オーナーサイドの強い意向だったと伝えられています。

超ハイペースだった日本ダービーを後方から行って見事に差し切りレコードタイムでダービーウィナーに輝きましたが、これは超ハイペースが生んだ展開のあや。その後のニエル賞、凱旋門賞は距離、欧州の重い芝に合う訳もないと見ていたら案の定の惨敗。休み明けの京都記念で復活し、ドバイではどのレースを狙うのかと注目していたら、選手権距離のシーマクラシックではなく1800mのこのレースでした。

ドウデュースは当地23日朝、最終追い切り。ドバイ入り以降2度目の追い切りでしたが、馬体ははち切れんばかり、持ち乗りを背に15‐15程度の軽いものでしたが、とても15‐15とは見えないほどの迫力を見せました(撮影も筆者)。


その直後に香港メディアのインタビューを受けた友道調教師の答えを耳にして、わが意を得たりと思わず膝を打ちました。問いかけは、2400mの日本ダービー、2200mの京都記念を勝った馬がシーマクラシックではなく1800mのドバイターフになぜ出走したのか、というものでした。友道調教師曰く
「体型を見て貰って分かるようにドウデュースはマイラー、歳を重ねてそれがはっきりとしてきました。メイダン1800mはワンターン、ドウデュースには最適の大舞台ですから」
そして、鉄板ですか? と問われると一言。「そう願っています」


このインタビューの通訳に駆り出されて、自らの相馬眼の確かさを確信、自信満々の友道調教師の一言から馬券は決まりました。ドウデュース1着固定の3連単、香港での4連単以外にありません。

紙幅も尽きてきましたので、当地23日段階でドウデュースに迫る相手を列記してドバイターフ展望を締めたいと思います。
日本勢ではダノンベルーガ(牡4・堀宣行)。ドウデュースと同じくハーツクライ産駒のベルーガですが、適距離はドウデュースよりも更に狭い1800m。堀厩舎は鉄砲好走が大の得意、長期休養明けの恣意は微塵もありません。

そして昨年の3歳マイル王、セリフォス(牡4・中内田充正)。ドウデュース、ダノンとは反対に1ハロン延長が鍵を握ります。これとてドウデュース日本ダービー同様、ペース次第で1ハロン延長はいかようにもなります。

外国勢ですが、このレースを連覇しているロードノース(英・牡7・J&T.ゴスデン)は昨年、パンサラッサと優勝を分け合った後に3連敗。休養明けの今年2月、ウィンターダービー(G3・リングフィールド・AW2000m)を圧勝。メイダン芝の適性も含めて無視はできませんが、7歳馬だけにフレッシュな日本4歳馬3騎以上の評価はできかねます。

この7歳の老雄よりは衰退著しいとはいえホスト国、ドバイの2騎を上位に評価しなければなりません。本来であれば本命級の馬を送り出してこなければならないホスト国、ドバイがこの2頭というところにも砂漠のエルドラドの凋落がここにも垣間見えます。マスターオブザシーズ(セ5・C.アップルビー)はG1未勝利ながら今年1月のザビールマイル(G2・メイダン・芝1600m)を先行抜け出しで優勝。3月前哨戦のジェベルハッタ(G1・メイダン・芝1800m)は後方から直線猛然と追い込んで勝ったアルファリークからクビ+クビ差の3着。ゴドルフィン期待の上り馬となりました。

また同厩のネーションズプライド(牡4・C.アップルビー)は昨年の英ダービー8着を皮切りにベルモントダービー(G1・ベルモント・芝2000m)2着、サラトガダービー(G1・サラトガ・芝1900m)では終に優勝と大西洋を跨いだダービー行脚をこなしたタフな馬。その後、ジョッキークラブダービー(G3・アケダクト・芝2400m)と連勝しブリーダーズカップターフ(G1・キーンランド・芝2400m)では3歳馬としては大健闘の5着の良績を残しました。今年の使い始め、ドバイミレニアムS(G3・メイダン・芝2000m)を快勝してゴドルフィンの総大将に大出世。少数精鋭の日本勢と迎え撃つ筆頭の座におわすのは、この馬をおいてありません。

その他見落としている馬がいないのか、あと2日足らずとなりましたが、これをしっかりとこなして日本時間25日(土)公開の予想に反映させます。暫しの御猶予をお願い致します。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2023年3月3日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】トップ厩舎なのに穴激走も多い矢作厩舎/弥生賞ディープインパクト記念展望
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先週の中山記念は最終的にシュネルマイスターに本命を打ったものの、直線勢いよく伸びて来たところで進路が塞がってしまい4着。少々悔しい結果となった。もちろん内を突く以上詰まるリスクがあるのは当然なので、こればかりは仕方ない。

勝ったヒシイグアスは4コーナーで上手く脚を溜めた松山騎手の好プレーが光った。これで2年ぶり2度目の中山記念制覇。リピーターが強いレースらしい結末だった。今後という意味では2着のラーグルフにも注目。いかにも距離不足を感じさせるレースぶりだったが、それでもラストは力強く伸びて勝ち馬に迫った。モーリス産駒らしく、古馬になっての本格化を予感させる好内容だった。

さて、遠くサウジアラビアでは日本馬が今年も大活躍。バスラットレオンシルヴァーソニックパンサラッサの3頭が勝利した。

3頭のうち2頭は矢作厩舎の管理馬。矢作厩舎といえば既に世界的に名を知られるトップ厩舎だが、それでいて穴馬券の供給が多いのも特徴。パンサラッサの快挙から約半日後の阪急杯では、ホウオウアマゾンが6番人気で3着と好走。昨年のマイラーズカップで2着好走ののち4走連続で2ケタ着順が続いていたが、その間マイルや1400m、そしてダートを挟み、約10カ月ぶりの馬券圏内好走となった。

矢作厩舎は昨年JRAでの出走回数が523回。これは全厩舎の中でトップ。ちなみに2位は清水久厩舎で504回、3位は391回で斎藤誠厩舎。

・2022年厩舎別出走回数トップ3

矢作厩舎  523回
清水久厩舎 504回
斎藤誠厩舎 391回

なお、昨年の全国リーディングも1位が矢作厩舎、2位が清水久厩舎、関東リーディングが斎藤誠厩舎。まさに出走回数通りとなっている。

数多くのレースを使える…というのはそれだけ勝つチャンス、さらには稼ぐチャンスが増えるということでもあり、厩舎力に直結するのかもしれない。そして数多くのレースを使うからこそ、凡走も多いが、凡走が多いからこそ穴での好走が増える。1戦必勝型厩舎は人気になりやすく、穴での激走は少ない。

阪急杯では中内田厩舎のグレナディアガーズが単勝1.7倍。中内田厩舎は昨年の出走回数が245回。2022年の全48勝のうち45勝が1~3番人気でのもの。レース数を絞るため人気になりやすく、5番人気以下では2勝。矢作厩舎は2022年の59勝のうち1~3番人気で39勝、5番人気以下で15勝。清水久厩舎は52勝のうち1~3番人気で31勝、5番人気以下で15勝。

以下のように並べてみると顕著な差が出ている。

・2022年人気別勝利数

矢作厩舎  59勝 1~3番人気 39勝 5番人気以下 15勝
清水久厩舎 52勝 1~3番人気 31勝 5番人気以下 15勝
中内田厩舎 48勝 1~3番人気 45勝 5番人気以下 2勝

ホウオウアマゾンを例にしたが、同じレースに出ていたミッキーブリランテも、本当によく名前を見かけ、毎年のように穴をあけている。穴馬券を獲るためには、戦績や騎手も大事だが、厩舎も大事だと痛感する。

~今週末の注目馬~

というわけで、今週末からいよいよクラシックトライアル戦線がスタート。ココでは弥生賞ディープインパクト記念を取り上げることにする。現時点での注目馬はコチラ。

タスティエーラ松山弘平騎手)

ハイレベルだった共同通信杯組のタスティエーラに注目したい。共同通信杯は4着と競り負けたが、いかにも距離が延びた方が良さそうな内容だった。父サトノクラウン自身も古馬になって宝塚記念香港ヴァーズを制したスタミナ型。本馬もレース内容&血統面から距離延長はプラスになる。先週の中山記念で好騎乗を見せた松山騎手には、今週末も期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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パンサラッサの口コミ


口コミ一覧
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モズスーパーフレア

パンナコッタ

スタコラサッサ

 プラス1 2023年12月20日(水) 19:53
倍率ドン、さらに倍 
閲覧 263ビュー コメント 0 ナイス 2

何か 足の長いカメムシがいるなぁ って思ったら カマドウマでした・・

蜘蛛とか、トカゲとか、 仕事して!(ムカデは出んでいい!)



パンサラッサ引退式の延期【中山競馬場】
https://www.jra.go.jp/news/202312/122003.html

体調不良ということっぽいですね

まぁ無理しても仕方ないですしね


ジェラルディーナが競走馬登録抹消
https://www.jra.go.jp/news/202312/122005.html

有馬記念ファン投票的には ジェラルディーナは12位だったみたいですけどね
https://www.jra.go.jp/news/202312/120705.html

一応 有馬記念に出て 引退のつもりだったけど まぁ 体調とか リスクとかの関係で 引退することにしたんですかね




平沢 健治騎手が引退
https://www.jra.go.jp/news/202312/122002.html

引退後は、松下 武士厩舎で調教助手となる予定です、ということらしいです



有馬記念(GⅠ)は【中山競馬11レース】です!
https://www.jra.go.jp/news/202312/122001.html

そんなわざわざいう話でしたっけ って思ったら 2016年までは第10レースだったんですかね

有馬記念しか買わない人向けのアナウンスですかね




で 1月の 京都競馬場イベント情報は まだですか

えっ、マジで遅くない・・?

どうした、中で 何か 揉めているのか・・?






イギリスでは 選挙とかも賭博の対象になるらしいですけど 日本でもそういう制度があれば 武蔵野市議補選の倍率とか どんな感じになるんでしょうかね

https://news.yahoo.co.jp/articles/5ea799a6ed011661bd826b9e738f82773a00f22f
https://news.yahoo.co.jp/articles/555a45beaf702e0fd4dc350588227e274e5bee8e
https://www.tokyo-np.co.jp/article/198390

武蔵野市は (別にマニフェストにも掲げてなかっただろうに急に出した)外国人参政権の話とか 駐輪場売却とか で揉めてましたけど 

武蔵野市民は 果たして 誰に投票をするのか






一応 今週から 高血圧対策で 昼は カップ麺(推定塩分4g~)⇒ 餅inみそ汁(推定塩分2g)にかえて トマトジュースも飲むようにしましたけど どのぐらいで下がるのか

まだ手遅れではないですよね・・?

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 ゼファー 2023年12月14日(木) 19:03
プレ:第68回有馬記念GⅠ
閲覧 274ビュー コメント 0 ナイス 6

クリスマス・イブの午後・・・
累計:約▲2000〜2300 を取り戻さないとヤバイ事態になっている可能性があるので、
先ずは戦歴から、勝馬・2着馬・3着馬を、しっかり精査しておく!

1着:ジャスティンパレス
第168回天皇賞(秋)GⅠは、第43回ジャパンカップGⅠより、かなりレベルが高い認識
展開がハマった上位に見えるが、10番手からの追走も、第43回ジャパンカップGⅠより追走は全然しんどい
何よりこの馬が、1.55.6で走り、上がり3ハロン:33.7 で2着した戦歴は素晴らしい!!

第43回ジャパンカップGⅠの精査
タイトルホルダーが刻んだラップは,おおよそ以下の通り
前半3・5・6ハロン:38.0ー60.0ー74.0ー後半6ハロン:69.0
パンサラッサ以外の馬は、スロペースの後半特化型レース
速い脚を長く持続できるかを問われた闘いだった
速い脚に劣るタイトルホルダーが5着に落ち、
速い脚を持つリバティアイランド・スターズオンアース・ドウデュースが、
直線に向いた順番でそのまま2・3・4着でゴールした

2着:ドウデュース
第116回京都記念GⅡが、圧巻だった
レベルが高い第89回東京優駿GⅠを制した実力を示した京都記念GⅡの圧勝
第168回天皇賞(秋)GⅠー第43回ジャパンカップGⅠを使った疲労が心配だが、
ジャスティンパレスを負かせる実力を持つ

3着:スルーセブンシーズ
父の血か、ドリームジャーニーの様に5歳から本格化!
凱旋門賞GⅠ帰りで人気を落としているが、稀に見る時計の早い馬場状態で走った消耗はマシだと思う
池添謙一騎手なら、かなり頼もしい、善戦など狙わない勝つ為だけに特化する鞍上
2kgの恩恵で、ジャスティンパレス・ドウデュースをブッコ抜く可能性も高い

第一感!!!
ジャスティンパレス・ドウデュース・スルーセブンシーズ の3連単BOX で勝負!
この6点の中から、更に厳選した1点に大きく張る事も検討したい!!

穴馬:ディープボンド
1着馬の上がり3ハロンが35秒台になる展開と馬場なら、この馬は侮れない
決脚の鋭さを問われるレースでは、戦える武器が全く無い
6歳で既に能力の陰りも・・・トム マーカンド騎手とウマが合うなら。

別枠:クリストフ ルメール騎手
恐ろしいほどのレースセンスで、確実に上位へ持ってくる天才
馬に魅力がなくても、この騎手だけはマークしておかないと泣きを見る

消:タイトルホルダー
緩めたい中盤に、アイアンバローズが鈴をつけて交わしに動くので厳しくなる
絶好調時であれば踏ん張れるが・・・絶好調では無いと思えるので


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  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年7月4日() 19:31:26
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  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年7月4日() 19:13:51
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2023年11月26日ジャパンカップ G112着
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