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中山記念は中山芝1800mで施行されるG2。
同じ内回り、大阪杯のステップレースでもあり、昨年は中山記念11着のダノンザキッドが、大阪杯では3着と大幅に巻き返した。
今年の出走馬から春のG1を賑わせる馬は出てくるのか。過去10年分のデータを利用し、勝ち馬を見極めたい。
逃げた馬の成績は【1-0-3-6】。複勝率40.0%と健闘している。内訳は以下のとおり。
2023年 ドーブネ 7番人気1着
2022年 パンサラッサ 2番人気1着
2018年 マルターズアポジー 6番人気3着
2017年 ロゴタイプ 7番人気3着
1000m通過タイムが最も遅いのは、ロゴタイプの年で61秒4。最も速いのは、大逃げを打ったパンサラッサの年で57秒6。開幕週のレースらしく、逃げ馬含め先行勢の好走率が高い。
▼脚質別成績
逃げ 10.0% 10.0% 40.0%
先行 22.9% 37.1% 45.7%
中団 2.6% 12.8% 23.1%
後方 0.0% 2.8% 2.8%
※数字は左から勝率・連対率・複勝率
2018年から2021年は、初角5番手以内の馬の着内独占。2021年は1000m通過57秒8のハイペースでも前々で決まった。
中山芝1800mのスタートは、スタンド前直線の半ば。1コーナーまで約1ハロンほどしかないため、隊列決定が早くペースが上がりにくい。
2コーナーへ向けて上りが続き、上りきった地点がコース全体の最頂部にあたる。向こう正面途中まで一気に下ると、3、4コーナーは平坦。最後の直線は293mと短く、最後に急坂が待ち構えている。
年明けの中山開催はCコースを使用しており、中山記念は開幕週かつ、保護されていたAコースへ替わるため、ラチ沿いを通るメリットが大きい。
コース形態は前に味方し、馬場状態はイン有利。ハイペースの年でも、基本的にはこのバイアスが優位に働く。
逃げ馬に注目すると、昨年の中山記念を逃げたドーブネと、直近14戦中13度ハナのテーオーシリウスがいる。前者は4枠7番、後者は8枠15番。
ドーブネは昨年中山記念のテン1ハロン12秒7、3走前のキャピタルSは12秒8と、ハナに立ったレースは比較的緩めの入り。
対するテーオーシリウスは、直近3走は連続のハナ。各々のテン1ハロンは、小倉記念12秒5、福島記念12秒1、チャレンジカップ12秒5。この2頭なら枠の差をふまえても、テーオーシリウスが行きそう。
ドーブネよりも、4枠8番のマテンロウスカイのハナを一考できる。4走前逃げたケフェスSのテン1ハロンは12秒3。テーオーシリウスは逃げたいだろうし、横山典弘騎手も行く気なら競り合いが続くケースもありそう。
ただ、傾向的にハイペースでも前が止まっていない。あまり面白くない結論で恐縮ながら、先行力を素直に評価したい。
◎エルトンバローズ。昨年は未勝利戦から4連勝。その内重賞を2勝も、ラジオNIKKEI賞は開幕週の前残り馬場を内枠から好位でロスなく立ち回り、毎日王冠も開幕週のスローペースを先行と評価しづらい内容。
前走のマイルCSは厳しいとみていたものの、緩みないペースを中団につけ、差し決着のなか、4角は外を回す形でもじりじりと伸び4着。マイル路線の古馬一線級相手に善戦しており、今回1ハロン延長と前残り馬場なら先行押し切りを期待。
馬券は◎の単勝。
(文・垣本大樹)
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